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【誰でも】801板的オススメ作品を紹介しあうスレ【ウェルカム】
1
:
風と木のやる夫
:2011/08/16(火) 23:18:46 ID:LAWGJbT6
このスレッドは801板的オススメ
漫画、小説、ゲーム、その他のメディアの何でもを
オススメしあうスレッドになります。
短編形式でもよし、レビュー形式でもよし、
誰でも何でも、自由に気軽に投稿してください。
ジャンルは自由!
非BL、BL、18禁BL、ガチホモとなんでもどうぞ。
紹介する前に、ジャンルなどを表記しておくと
より読んでもらいやすいかもしれません。
※
ただし、18禁作品の作品を紹介する際には
【R-18作品】という注釈を入れるのが好ましいでしょう。
98
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:09:22 ID:y6iAqwgc
. . .‐=:アr≠ミ///// ` .
/: : : : : :{/戈Z彡///\__ ┐
. : : : : : : : : /////////////≧ュ、__ {
/: : : : : : : : :////>=彡'"´ ̄: : : : : 寸f}
′:.: : : : : :.:///: :.r 、: : : : : : : : : : : i Ⅵ
i: : : : : : : : //´: :.i : :\> : :_:_:.:/:.:/: :/: : :|{
|.: : : : : : :.:j/.: : : :|:.:i: : :.|{´ハ: /`/: :/ }: : 八
|: : : : : : : /: : : : :.|:i:|: : :八{ Ⅵ:/: :/ ,: : ′
,: : : : : : :/⌒ヾ.: :.|从: :,乍ミx、' j:/ / :/ なんといってもグラハム・ベル氏の人間臭さが凄まじい!
. /: : : : : : :{ (:rt \{ j/ V:ソ ゛ / ′,
′: : : : : : :\__ {: / 彼のイメージとしては第一に「偉大な発明者」の印象が
ノイ: : : : : : : : : : : :ト、 〉 勝ってしまうことが多いと思われますが、読み込んでみると
|:! : |:.: :/ : : : : : | \ ノ_ r‐┐ 発明者となったことによる悩み・苦しみ・孤独感…
. 从: :|:.:/i: : : : : __| ` //// L _
/ Ⅵ/_,}:-―く ` 、 i: > イ//⌒Y^ヽ / あらゆる負の感情に襲われる姿が描かれており
, . : ´/: : : : : : : :\ `Yヽ:jノ:/://,{__儿ノ⌒ 電話という素晴らしい発明をしたにも関わらず
′: : \: : : : : : : : :.:\ _人__}ト //////|i|/∧} それを後悔しているような描写があったり
i: : : : : : :\ : : : : : : : : : /:::::::}::::`///////|i|/し′ 自分の研究室に電話を置くのをやめてしまったり…
、: : : : : : : : ヽ.: : : : : : :.〈:::::::::ト、://////////
}: : : : : : : : : :∨:.: : :.: : :.\:::| /////}/rt/rト、
. \: : : : : : : :/:i: : : : : : : : :.L〈////| |/| |ト、| |'Y
‘,: : : : :/: :| : : : : : : : : : :.:∨//| レ' ノ| il| | |
_____
// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト、
/ト一ァ:::::::ァー、:┤'.
/イ::{::j/::ノj/⌒ ミ:!│
j:/!r代::ナ T::メ ハ|::| 最初から最後まで「人間臭い」人であるとミサカは思います。
リ.|:∧ /イ:小 やたらとメンヘラ臭が漂っているのもまた良し
ル:个 、`’_.イ:厶八ゝ とミサカは言い張ります(キリ
_r<∧ \` / |::ノ>、
/ヽ__ ゝ__爪__ノ : : /∧ あれだけ偉大な功績を次々に残しておきながら
/ レニ)|: :ⅥⅣ : : :∨ '、 夢は「痛みや苦しみもなく、眠るように死ぬこと」とおっしゃられていたり
/ Y .三|: : ヽ/ 〈╋〉|. ヘ あらゆる意味でぶっ飛んだお方ですよ、とミサカは苦笑します。
〈.ァ‐、| ノ┘:r─「`l : : ノ |
. / / ハ: ; ⊥、_とヽ{ ̄}ニ二_〉 ソコガ 好キ デスケド
ヽ /r∨ Y `ー'┴‐ |
 ̄ ∨ ' |ー──r──'
99
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:09:57 ID:y6iAqwgc
.ィ´三三三三三三ミ`ヽ
..ィ{L三三三三三三三ミ」}}
/V.:.:.7.:.7.:.:.:/.:.:./.:.:ヘニヽ三ト、
|:ノ.:.:./:._/.:.:i/:/.:/.:./.:.{⌒Y.:.:.:.:!
ィ.:.:.:.:从/」`メ;/.:/.:.//」ナヽ !..:.:.:.!
|从.:i ,xf::::ハ ノルイ/f:::::ハ //:.:.:.|
イ.:{ ヘ 弋少 込少 /.:.:.ハj とまあ、単なる伝記として読んでもとても素晴らしく、また面白くもあり
/:!.:.ヽ.j , ,'`):| いろいろと考えさせられるものでもあり、大変勉強になるのですが
. /:∧.:.:/ヘ. 、 /.イ.:| それだけではなく801的に萌える要素も散りばめられているのです!
/}/ i.::ハ.:.:.\  ̄ . イ.:.:.八|
. |/ ノ人.:.{` .. _ ..イ.:.:ノ.:从 とミサカはニヤニヤしながら続けます。
_.. < \ /くノ.イ}/ )
{ニニミヽ: :\. `フ⌒ヽ
/__ \\: : :ヽ/ { ゚八
′ 、 \ヽ: : :\ \{ Y\
{ \ j j: : : : :.\ j゚jリ: : :`ヽ
| i ヽ!: : : : : : :.ヽy⌒}}ヘ∧
/:/l:::i´ `i::.V: .:ヽ
/:/::L:r────────‐‐l::.::.V: .:ハ
/:/::__/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V::./:l: : :!
. /: |::::::::::::::::::::::::::::; ─ 、:::::::::::::::::::::: V::::l: : :!
/: :└─‐‐.ァ‐┬' l: : / l:>┬‐─‐、┴<: : :|
l:∧:..ミ|: : :/ l: .:l: l l: / l:..// V: :l: : :|
|:l V‐l: :/‐┼‐トj l/ !//──-- l: .:l: : :| 個人的に一番萌えたエピソードは、通話実験の時の話ですね。
リ { lj:l ィfアzィ卞 ィfアzィ卞、 /´V: : :|
ト、 リ 弋辷ク 弋辷ク ,' )∧: :! グラハム・ベル氏が電話の通話実験をしようとしたときに
|: : :ヘ  ̄  ̄ /イ/:.∧:| 自分の服に薬品を零してしまい、思わず電話を使って
/リ: .:圦 i 、、、/≦: //:..:l:l 助手であるトーマス・A・ワトソン氏に助けを求めたという
. // l: .ハ: lヽ 、_、 イ l: : //l: : l:l なんとも可愛らしいエピソードがあるのですが
´ |:/ リ/:> < /l// .l: /リ その際のお言葉
/ / /:/ l__≧ ´-‐ ´ リ、 l/
. lr∠孑'´ヘ /: ヽ 「ワトソン君、用事がある、こちらへ来てくれないか」
. /: ./ /o/ ∧ イ: . : .\
/: ./ /o//:.∧___,.. <: . : . : _:\ がよく知られておりますが、「孤独の克服」では翻訳者様が
/: . l /: . : . : . : . : . : . : . :./ `ヽ! とてもいい仕事をしてくださっております、とミサカは興奮しますw
!: . :l/: . : . : . : . : . : . : . :./ l
V: . : . : . : .ィ 、: . : . : . : . / }
V: . : . : . :lXン: . : . : . : / |
|`: . : . : . `: . : ヽ: . : / |
|. : . : . : . : . : . : ..\〈, i
|. : . : . : . : . : . : . : . / l
100
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:11:00 ID:y6iAqwgc
′ /:三::/ ‐ァ= _三三三三三三三 /
l /三/ / , イ / 丁 ̄¨へ三三三,イ
i /::/ .':/ //_.′ / ′ ノ ヘ三/ ヽ
| //:::::: / /:/ / ̄7/ `,.く / / / / ′ V '.
| | | イ一、:::/ /::|:. / __/_|/-、 ,X / ′ / / |/ |::: |
’ レ′⌒Ⅴイ !/|:イテ:::::::ヾ ゞ// / イ .'__/.. -‐ ! :: | | |
/ | r'⌒ト、| / |!::::::::::i:! '´ ////|_/-_ ,:'´:: | | | |
′::::/ 人 ヽ : | 弋____,ノ / / 'テ:/iTヾ! '::::::/:| | ∧!
/ ::::/ ! ::::| ハ \ i::::::!! イ'/:::. /|: ! イ.′
-=彡/ ::/ ::| | :::| !:.:.:ゝ-、 ー'′/:.::: ' !:/
. / イ :::| | :::| !:.:.:.:.:.:.:! !: /:./ |′ その訳というのがこちら
/ | ::::|∧ :::! :::::::::::: i '. ′ ′
! :ハ!:::ヽ| !::::r―ノ \ ___ ∧
! / |::: ハ:从ハ.′ ` イ:: '.
'′ !:/ 乂 ` 、 \ イ:.:.:.∧: i
イ ` 、 ` rー<::::::::::::|::: / ヽ |
_..‐ ´: : | \. /| ヽ `:、:::::| / ノ
. -‐ ¨: : : : : : : ハ. \ !ノ \ `ー'、
\\====||===/===================================//
// \\
| | | |
| | 「ワトソン君、こちらへ来てくれないか、会いたい」 .| |
| | | |
\\ //
//======================================||=====\\
.
101
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:11:22 ID:y6iAqwgc
′:::: !「三三三三三 イ:::::::::::::::::|:::::::::::::::: |::::::! ヾ::::::::::\⌒ヽ
| ::::::!三三三三 /:::::/1:::| :::::::: |:::::::::::::::::: |:::::i! i!ヽ:::::::::ハ リ
| ::::|:\ 三.. イ!::::::::/ |::ハ:::::::::| :::::::!:::::::::ハ::::j -‐ !::|::::|:::::::|
. | :::::|::::::::Y:::::::::ハ:::::::| |::| !::::::::|::::::::|:::::::/イ::ム,__ |::|::::|:::::::|
. ! :::::|ニ/:|:::::: :| !:::::|___j!:| !::::::/!:::::::ハ::イ _j:/=弐=≦i1|::/`1:::!
! :::::|::/::::!::::::丁丁::T 二l|ニト:ゝ' |:::::/ '|:/イi/:::::::::ハ メ//⌒i::::| 「会いたい」…だと…!!?
! ::::::::イハ ::: | j:トziテ:示く:/ !::/ / ' ト、:::::j! /ヘ,ノハ!
| ::::::::::|:,-、 ::::|イ下ト :::::::| |/ i/ ゝ―^` リ/::::::ヽ たった4文字…たった4文字が追加されただけでこの破壊力…!
| :::::::::从ー|:::::ト ゝヾゝ:::::ノノ |イ:::|:::::ト、:\ 読み返すたびに翻訳者様を胴上げしたい気分でいっぱいです!
| :::::::::| レヾ:::::ヘ -`一 ´ 、 !:::::::|:::::| `ー` わっしょい!わっしょい!とミサカは思わず興奮します!
i! :::::从 ヽ\ト ゝ u レ 八:::i::!`ヽ
i! ::::::::::ヘ \ ハ::::从 |: :ト、 そもそも大の大人が服に薬品を零して助手に助けを求めるとは
ノノ :::::/ ⌒ゞー─:ヘ . 二 ヽ ' !:::::/:!: ! !: i! \ その時点で既に可愛いいいい!
/ r ニ二: : :\:::::::::::::ヽ. ! ノ / !::/: :|: | !: i!: \ と思わず叫んでしまいそうなエピソードですね!
/´: : : : : : `: 、:\ト、:::::::::> .  ̄´ イ j/ i: ヽ' : : i!: / !
,'_:_:_:_:_: : : : : : : : : : :ヽ:::::ト、::\ >、 ‐-‐ ´ / !: : : : : :! ′ | とミサカは興奮を抑えきれません。
/ ` ‐- 、: : : : : : ! ::! ` .\ \ イ !: : : : : i! / ∧
.′ \: : : : ! :| > ´ |⌒ヽ. !: : : : : !'′ ヽ
102
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:11:39 ID:y6iAqwgc
, '´ ̄ ̄` ー-、
/: : : r‐r==========、
/: : /├l‐1 ―――――| またワトソン氏は
,': :∧〉}‐ヒL二二二二二.」
{: :i: i /ゝノイ ノ l/ / l :} 「グラハム・ベルほど素晴らしい影響を与えてくれた人は、私の生涯にはいない」
| :レ |. 〓 〓 .l :| キリッ!
|: : :(|.⊂⊃ 、_,、_, ⊂ l:/ とのお言葉を残しており、両想いなんですねわかります!
i⌒ヽ: :ゝ ル|_/⌒) とミサカはニヤニヤしてしまいますw
ヽ ヽ 从ヽ,、 __, イ从/ ヽ/
∧___,ヘi.i:.:\__八__/:i.i ハ ※注釈:801フィルターON状態の書き手による妄想です。
ヾ .}.}:.:.:.ヽゝoi|.|:.:.:}.} ソ そしてお二人とも妻帯者です。
,. -,ィ≦> ==== 、
/ . :《 i⌒∨{{二二 》
//. :.:∧辷シ≧==ミ={
.′ .:/ 》'イ、´:/ : : }:.i:\
}′.://イi: i ヽ斗-i、/. :}:.:トヽ
/. .:/: {{:/{ 从:l:≧_ト:|://:ノ }} この紹介書いてる奴は学生時代、聴覚障害学のレポート書くために
/'} / i: i⌒ヘ{ 八;;リ`ソ {i/ ノ 大学の図書館でこの本を読んでみた結果、うっかり盛大に悶えてしまい
_ノ : : | :iトォ、 ` 〉 司書さんに怪訝な目で見られたという恥ずかしい思い出があるぐらいですよ
/:イi: 小.:li/} . r'‐{「iフ
{:{ |:ト:ム-く \ i>.. イ|.:|《r<ヲ とミサカは呆れ顔でバラしますw
r< \\ `fiヽくノ/|:く,代´{
{ 丶 ハ ノ':.:V:ヽ` |彳「{{_》 伝記で萌えられるようになったら末期のような気もしますが
} ヽ } }\八V{.、ト|:.:.:.:.| 気にしたら負けだと思うことにしています
ヽ \ }!  ̄ん'∨`,ト{Yhn廴_
∨ 丶. |、 \ }/ レ }.}》ヽ` } とミサカは全力で開き直ります
∨ ミ}ヽ. ヽ} ノ} ノ
∨´ rァー‐≦´{、__ イ ト='ヘ
'. i{ | >┘} 8 }
人′ , ≦´0} 八 /
/  ̄ ミ≧. { { `ー'
103
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:12:04 ID:y6iAqwgc
/≦三三三三三ミト、
《 二二二二二フノ/`ヽ
| l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨{ミvヘ
ト== ==彡 》=《:ヽ
/≧ァ 7¨7: :ァ.┬‐くミV!ハ
′: /: イ: /': :/ |:リ ヽ }i! : .
i. /: il7エ:/ }:/ ≦仁ミ ト:.i|: i| 「生涯」というタイトルに相応しいというべきか
|:i|: :l爪jカV′´八ツソ Vミ :l| ページ数は501ページとかなりぶ厚い本ではありますが
|小f} ` , ´ ji }} : .{
}小 _ ,ムイ|: :∧ グラハム・ベル氏の可愛らしさ人間臭さを見るためだけでも一見の価値大いにアリ!
//:込 └` /| : :i i : :.∧
/:小:i: :> . .イ _L__|:| :li {∧ とミサカは全力でオススメします!
. /′|从 :|l : i :爪/´. - 、 〈ト |ト:ト :'.
N V 「{´ / ヽ{ハ| `\
| }人ノ/ li V
i´ } //} i′′ ハ 、| ` 以上で「孤独の克服-グラハム・ベルの生涯-」の紹介を終わります
{ { 〃ノ {l l! } : {
rー‐'⌒ヽ ,イ i{| | i とミサカは締めの挨拶をします。
〉一 ' ∨n ∨ ′ ハ
`r‐‐ ´ V | |
‘r‐‐ ´ \ }/i⌒ヽ {
`¨¨` ー .、 ` < ` | `ト、 }
}}\  ̄ `ヽ ト ソ
ノi \ } }
104
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 21:12:22 ID:y6iAqwgc
以上、「孤独の克服」の紹介でした。
比較的近代に生きたお方なのに萌えたりしてすみません。
でも本当に読めば読むほど可愛らしいお方なんですベル氏…!
もし現代に生きてたらプロポーズしたいレベルです(キリッ
105
:
風と木のやる夫
:2014/01/13(月) 22:17:15 ID:bQ1xCoOI
乙!
なんてわっしょいな
106
:
風と木のやる夫
:2014/10/20(月) 18:16:29 ID:ZraN7MQ.
なんというスレでしょう
沖田さんの執念は萌えます
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