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世界観考察(ネタバレ多数)

83名も無きスタンド使い:2011/02/13(日) 11:59:01
>>80
お遊びと言ってしまえばそうですが、解釈のしようはあると思います。
もともとはあそこで死ぬ運命だったとしても、なにしろ上院議員。
大統領も夢ではなかった男です。
しかもDIOに脅され仕方なくとは言え、車を歩道でかっ飛ばし何人もひき殺し暴走した最期。
きっと内在した運命エネルギーは他の犠牲者よりも大きかったのではないかと想像できます。
その彼が、絶体絶命の際に(僅かの時間の)保身ではなく一般市民のために巨悪にただ一人立ち向かう決意をした。
これはまさしく黄金の精神。ただの無謀ではなく、勇気。ノミでなく人。
その精神により彼は『限界』を超え、太陽の光にも似た輝かしい議員人生のすべてをぶつけ、ついに勝ち名乗りを上げるのです。
「ワシは…ウィルソン・フィリップス上院議員だぞォ―――――ッ!!」
これは、彼が自分の「死の運命」を乗り越えた証であり、彼がダークENDの時の予定調和のように死ぬと言うことはもう無いのでしょう。
実際その時はアリシアに吸われたわけでもありませんし。
よってその芽生えた黄金の精神で大国のトップに立ち、強く気高く市民を守り善政を敷いたのではないでしょうか。

これは例えば花京院ルートなどでも同じことが言えると思います。
原作と違い、DIOと承太郎との戦いで、DIOの足を運び、ついでにエサにされた女性とか、
承太郎が死んでいるか確かめ発砲ついでに殺された(んだっけ?)警官とか。
あの人たちも、ダークENDではアリシアに吸われているから調和死のリストの中に入れられたのでしょうが、
運命エネルギーを吸われていないサクリファイスENDや花京院ルートでは死んでいないはずです。
主人公によって運命を変えられて生き延びた一人なのでしょう。
そう改めて考えると、主人公は自分ひとりで実に多くの人間の死の運命を変えたことになりますね。
スゲーや主人公。


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