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世界の狭間→《ヴァンセルグ》←歪んだ箱庭都市

1ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/11(金) 12:39:35



――おや、見慣れない顔ですね。

ここならまだ引き返す事は出来ますが、迷い込んで街に足を踏み入れてしまったのなら……帰る事は出来なくなってしまうんですよ。

まずは、この街《ヴァンセルグ》のご説明を――。


《街がまだ正常に機能していた頃。大賢者と詠われし王直属の補佐官がいた。しかし、仕えた王より裏切られ、報復として当時最も栄えていた街を異空間に切り取って歪めて出来たのがこの街。石造りの洋風な街並みで昼間の空の色は赤である。因みに朝焼け、夕焼けは紫色。

無法地帯で殺人、誘拐、窃盗、詐欺、裏切りは日常茶飯事だが、事を荒立たせれば、各区画責任者が処罰を下す事となる。

その街で生まれた者は、この歪んだ世界しか知らず、迷い込む人間は何らかの事情(呪われた者、犯罪者、特殊な性癖を持つ者etc.)を抱えている。後々やって来た聖職者は自らの意志で都市に辿り着くも、この歪みから出る事は不可能だった。

従って、出る事を諦めた人々はそこでの暮らしを日常にと生活を変えていった。

四大元素(火、風、水、土)のどれかと契約を交わすか、呪われた者のみが何らかのリスクを負って魔術、召喚術を扱えようになる。

街は区分されており
墓地区画葬儀塔、商業区画楼閣塔、樹海区画時計塔、神聖塔の3区画4塔の構成となっている。》

【レス禁止】

56ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/18(金) 12:26:57
>>54-55メアリアン本体様
(p/訂正有り難う御座いました^^ケーキ、持参しますぞ´∀`ノ←/不備は御座いませんのでどうぞご参加下さい^^)

57シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/18(金) 12:35:00

>>主様
(/参加許可ありがとうございます^^果たしてこいつがまともにお酌何て出来るのでしょうか←/そして主様の素敵な絡み文に絡みに行く気満々だったのですが、樹海に入ったらコイツ一瞬で餌になりそうなので…お手数をお掛けしますが後程投下する此方の絡み文に絡んで頂けますでしょうか?本当申し訳ないですorz)

>>35 エン

(客足も止み漸く訪れた自由な時間。部屋に備え付けてあるシャワーで身を清め、濡れた髪をタオルでガシガシと雑に拭きながら窓から外を眺めれば、空は清々しい程の快晴。ここ最近仕事でずっと部屋に籠りっきりだったし、身体が鈍ってしまう前に外の空気でも吸いに行こうかと適当に身形を整えて楼閣塔の外へと足を運べば、久しぶりの外の空気を思いっ切り吸い込み、その場でグッと伸びをした。さて、今日は何処へ行こうかと思案を巡らせながらふと何気なく路地裏の方へ視線をやれば、そこには壁を背に座り込む一人の人影。ーーよし、何も見なかった事にしよう。と一度はそのまま通り過ぎたが、やはり少し様子が気になってしまい数メートル歩いた所で考えを改めて来た道を引き返してみる。変な奴だったら直ぐに逃げればいいだろうと、路地裏へと入り込みその人影へと近寄って行ってはみたが、他人に声を掛けられる事には幾度もあれど、自ら他人に声を掛けるなど滅多にした事がないので、どう声を掛けようかと暫し考えれば、相手と一定の距離を保ちながら口を開いて)
……あの、生きて…ますか?

(/初めから思いっきり失礼な事をしましたが、絡ませて頂きました!/こんな感じなガキんちょですが、これからよろしくお願いします^ω^)

>>40 アルフレッド

(部屋に飾る用の植物の苗や花の種等を買いに行こうと訪れた商業区画の街。少し買いすぎただろうかと片手に数種類の苗を持ちながら街の時計で現在の時刻を確認する。次の客の予約までまだ時間もたっぷり余っていることだし、もう少し回って行こうかと歩き出せば、ふと野菜売り場が目に入ってきた。草花も好きだが、菜園何かを始めてみるのも新鮮で楽しいかも知れない。今度太夫様に頼んで庭でも作ってみようかなと思いながら足取り軽く店へと近付こうとすれば、ちょうどタイミング悪く店の前へ長身の男が立ち止まった。ーー仕方ない、あの男が居なくなるまで少し待とうと遠くからじっと男の様子を眺めるも、一向に退いてくれる気配がない。一体何時までこうしているつもりだろうか、買うならさっさと買って立ち去ればいいのにと若干苛つきながら暫く待っていたのだが、とうとう痺れを切らして相手の方へ近寄っては、後ろから少し不機嫌そうに声を掛け)
…すみません、邪魔です。

(/絡ませて頂きました!そしていきなりのご無礼をお許しくださいorz/口の悪いガキですがどうか温かい目で見守ってやってください´ω`)

58シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/18(金) 12:37:26

>>ALL

(今日は丸一日仕事の日。といっても今日は自分目当ての客の予約は一件も入っていないので、格子窓の中で只じっとしているだけなのだが、こうやって色んな人間に物色されるようにジロジロと観られるのはどうもまだ慣れない。同じように格子の中にいる他の娼婦や男娼達が妖艶な笑みを浮かべながら客を誘っている姿を横目に自分は何もせずぼーっと遠くを眺めれば、良くもまぁそんな風にニコニコと笑っていられるもんだと小さく溜め息を吐いた。それにしても今日は日が差していて心地の良い天気だなと、格子の隙間から空を見上げれば、どうせ客も来ないことだし少しだけ目を閉じても良いだろうかと格子にコテンと寄り掛かる。まぁ後で叱られたとしても適当に誤魔化せばいいか、と口許に手を当てもせずはしたなく大きな欠伸をすればそのまま静かに目を閉じて)

(/連レス失礼します。ALL様宛の絡み文です!何だか凄く絡みにくい文になってしまいましたorz/これはちょっと絡み難いな、というようであれば遠慮なくお声掛け下さい!)

59 ◆174zHE//4M:2014/04/18(金) 20:55:46
>>主様
(p/本体のみの書き込み失礼致します、! >>18にて太夫兼楼閣塔責任者を予約させて頂いた者です。現在せっせとPFを作成しているのですが、どうにも今日中には間に合いそうもないので、延長が可能であれば明日まで待って頂けないでしょうか? 御検討お願い致します; )

60ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/18(金) 21:37:36
>>59
(p/忙しい所、わざわざご連絡頂き有り難う御座います^^はい、延長了解しました!素敵な太夫様をお待ちしております`´ゝ)

61エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/19(土) 00:51:43
>>57シノブ
…おぉ、心配ありがとうなぁ、お兄さん。わしは生きてるよ。
(走って切れた息も座っているとだいぶ落ち着いて、最悪だった気分も少し良くなった。そんな折、生きてますか?と言う青年の声が聞こえた気がして顔を上げた。控えめな声で、最初は本当に気のせいかと思ったのだが。そこに佇んでいた青年から発せられた物だと悟り、同時に少しだけ吹き出した。だって真っ昼間にこんな路地に座っている人間は、酔っぱらいか変な人と思うのが普通だ。それが生きてますか、なんて言葉が出てくるとは。まだ少し気分が悪いのも忘れて、可笑しそうにけらけらと笑う。笑いながら心配ありがとう、と返すと幽霊じゃない証拠、とでも言いたげにひらひらと手を振って見せた。そして声を掛けてくれたついでに、とちょっと頼み事をしてみる。相手はこんな様子の人間に声を掛けてくれる位には優しいらしいし、ここの路地は見たところ通りから入ってすぐの所みたいだし。そうそう相手に手間は取らせないだろうと。)
…ところで心優しいお兄さんに相談なんだけどさ、通りの方に柄の悪い連中が居ないか見てくれない?

(/絡みありがとうございます! いえいえ、多分これからこちらがガンガン失礼していくと思いますので…先に謝っておきますごめんなさい← こちらもこんな遊びまくってる尻軽男ですが、よろしくお願い致します。m(_ _)m)

62 ◆tnXKuFa4SU:2014/04/19(土) 10:12:44
[PF]

「道具であれ食べ物であれ小動物であれ〜…珍妙なものをお買い求めなら是非是非自分のお店に来てね!」
「ふっふっふ…上手くできてるっしょ!売れ行きはからっきしだけど、これは僕が作った中でも超超自信作なんだよ 」

「あー…ホントあの客ウゼェ…今度なんか言ったら顧客名簿から消してやろうか――……ああウソウソ!冗談だってもう、本気にしないでよ?ししょー。」

名前:ラング
性別:男
年齢:19歳
役柄:商人
性格:いつもニコニコサービスをモットーにしている若商人。店には何に使うかよく分からない代物や骨董品、珍味系の食品等が置いてありかなり怪しい雰囲気だが店主である彼の趣味であるらしい。誰に対しても営業スマイルと飄々とした態度で接し店での接客でもそれが変わることはない。そんなおちゃらけた態度の一方で内面は普段のテンションと比べると結構ドライ。常に笑顔を貼り付けた顔も在宅時や一人の時は無表情が多い。金銭面や経済的にはかなりシビアな価値観を持っており、基本的に人間関係はうわべだけ、滅多なことじゃない限り他人を信用することはまずないが、ある人物に対しては悪態を吐きつつ好意的に接する。本来は画家志望だがそれだけでは生活面に困るため商売で生計を立てている。木炭画と油絵が得意。
武器:常に持ち歩いている十徳ナイフを武器として使う。呪われた身。鴉サイズの紅蓮と黄白色の羽を持つ鳥を召喚し使役。鳥事態は簡単な火属性の魔術を扱う他爪で引っ掻くなどの攻撃をする。実は鳥が呪い主。術を使う際の対価は体力と色彩、使うたびに徐々に視界の色が褪せていく。体力も一度使うとかなり消耗する為召喚術は殆ど使わない。
容姿:暗褐色の髪は肩に届く長さで全体をならしており、前髪は真ん中と両サイドに分けられている。黒いタートルネックに群青色と黄白色のツナギ、その上にフード付きの白いマントっぽいデザインのロングコートを羽織る。頑丈な手袋と革製のロングブーツ、顔の口元から右頬にかけて火傷痕があり顔の下半分は黒いマスクで隠している為肌の露出は少ない。顔立ちは年齢より幼く見え、少し縦長な瞳は鮮やかな琥珀色。身長は174cmと平均的で着痩せするタイプなのか外観のわりに筋肉は割と付いている方…らしい。

63 ◆tnXKuFa4SU:2014/04/19(土) 10:13:34
備考:一人称「僕」二人称「君、〜君、〜さん、呼び捨て」ある人物に対しては「ししょー」と呼ぶ。炎にまつわる呪いを受けており元いた世界では、彼が暮らした村で火事が頻繁に起こったため忌み子とされていた。その力を狙って近付くものも多かったらしく頻繁に利用されたり裏切られたりしたせいで彼が現在他人を容易に信用しない原因にもなっている。6年前に呪い主の鳥と共にこの世界に迷いつき路頭に迷っていたところをある人物に助けられ、暫しの間居候させてもらう。そこで商人としてのノウハウを習いつつ現在に至る。絵は元から描くのが好きだったらしく、たまに店先でも木炭画で客の似顔絵を描いたり作品を売り物として出している事も。デッサンの為に仕事がない日はどこの区画にもしょっちゅう訪れている。
募集:(pl/プロフにも書いた過去に助けてくれて、唯一作り笑いや猫被りしていないラングを知っている師匠的な人物を商業区画の方から男女年齢関係なく一名募集したいと思います!その他こんな関係どう?というのがあれば声を掛けていただければ是非乗りたいと思います^^)


(pl/>>49で予約した者です!ウェイウェイ系な芸術家の卵を作るはずがなんか腹黒な奴に…;^^不備がないか確認を宜しくお願いします!)

64エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/19(土) 11:06:51
>>62-63ラング本体様
(/ちょっとほの暗い雰囲気の商人さんに共鳴を感じたので…。貴方様の募集キャラに、うちのエンを使って頂けないでしょうか?鍛冶屋ですが一応商業地区ですし、まぁいつもへらへらとした奴なのでいいかなぁ、とか…(←) ご検討よろしくお願いします。 )

65ラング【商人】 ◆tnXKuFa4SU:2014/04/19(土) 11:32:29
(pl/こんにちは、ラング本体です!素敵なエン様にお声を掛けて頂いて本体は画面の前で非常に舞い上がっております…!是非とも募集キャラをお願いしたいです!^^こんな内心腹黒な奴で良ければよろしくお願いします!_ _)
>>64 エン 本体様

66ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/19(土) 17:16:36
>>62-63ラング本体様
(p/PF制作お疲れ様でした^^素敵な商人さんを有り難う御座います!!不備など有りませんので、現在投下されてる絡み文に絡んで頂くか、絡み文の投下をお願いします´`ノ)

>>59様、ALL様
(p/本当に今更で申し訳有りませんが、予約延長を希望された方には延長希望日から5日以内とさせて頂きます´∀`ノキャラ表に不備がありましたら教えて下さいorz)

[キャラ表]
*墓地区画葬儀塔*
主任兼葬儀塔責任者
メアリアン◆6Yga6qIQZk様 >>54-55

副主任(1名)

研究員(無制限)

*商業区画楼閣塔*
太夫兼楼閣塔責任者
◆174zHE//4M様ご予約 4/23まで

娼婦、男娼(残り4名)
シノブ◆BZMoTrq4no様 >>36-37

鍛冶屋
エン◆sxFGqilH9I様 >>20-21

商人(無制限)
ラング◆tnXKuFa4SU様 >>62-63
◆prGJdss8WM様ご予約 4/20まで

*樹海区画時計塔*
ハンター兼時計塔責任者
ディアス◆Ga5NbHWG66(主)>>23-24

ハンター(計5名)

*神聖塔*
司祭兼神聖塔責任者
アルフレッド◆vBOFA0jTOg様 >>31-32

神父、修道女(無制限)

67 ◆174zHE//4M:2014/04/19(土) 21:17:32
[PF]
「ようこそ御出でくんなましんした、どうぞゆるりとお寛ぎを」

「――…いい、お前が気に病む必要は無いと言っただろう。幾ら客とはいえ、して良い事と悪い事の区別も出来ぬ愚者は放っておくに限る」
「! またお前は …否、今は客だったな。(チッ) ――…ほら、杯を此方に寄せろ。酌ぐらいはしてやる」

名前: カグヤ ※源氏名  
性別: 男
年齢: 24歳
役柄: 太夫兼楼閣塔責任者
性格: 如何なる時も冷静沈着、雲烟過眼。常日頃したたかに生きる合理主義者であり、年齢以上に大人びた落ち着きを感じさせる人物。楼閣塔内では基本太夫として廓のしきたりを重んじ、馴染みとなった客を相手にする際のみ完全な素顔を晒し談笑等の交流を許す。それ以外の客には最悪目線すら遣らず、笑いもせずに、ただ人形の如く淑やかに座す姿がテンプレート。勿論大人しく段階を踏んで行けば最終的に損は無いのだが、それまでの道のりがとてつもなく長い上馴染みでも中々床入れを許さない為、良くも悪くも「客泣かせの月」と名を広めている。初回の客でも直感的に気に入った場合独断で段階をすっ飛ばす事も有り得るものの、あくまで例外であり極希。一方塔の外に出れば割と社交的で、素顔は晒さないまでも一線を引くような壁は殆ど感じられない。また猫や犬、兎といった小動物を好むようで、目にすれば凛とした表情が和らぎ穏やかな笑顔を浮かべる。同じ楼閣塔に住まう娼婦、男娼達に対しては家族のような認識を持っており、彼ら(彼女ら)に無体を働こうものなら最低出禁、最悪半殺しの刑に処すとか処さないとか。(※噂)
武器: 大太刀(刃渡り150cm、刀身の幅は通常の日本刀に比べ少し広い程度)を、外出の際鞘ごと背負う形で装備。 / 極力公にはしていないが後述通り(※備考欄参照)呪われた身であり、必要とあらば全長2メートル程の白蛇を召喚し、水に関わる全てを自在に操る事が可能(氷、霧への形状操作等)。但しこの召喚術はあくまで「残された最終手段」として扱うものであり、使用する毎に必ず咳や吐血(恐らく「全て」の水分を操る力に伴い、自身の血液までもが異常操作されてしまう為)を伴う。
容姿: 毎日手入れを欠かさない髪は混じりけのない銀色で、本来は首筋を覆う程度の短髪なのだが仕事中は専用の鬘を用い腰までの長髪をさらりと靡かせており、大抵は後ろ髪の一部を右肩に流す形で結い上げている。その際用いる五〜六本の簪は全て月をモチーフとしており、客から要望があれば結わずに接する事も有。また、元々目鼻立ちがハッキリしている為化粧は目尻と唇に紅を差すのみで、長く濃い睫毛は伏せると少々重たげ。切れ長い瞳は少々鋭く、髪や睫毛と対を成す様な金色。身長172cm(+高下駄or草履5cm)に筋肉の目立たない細身、肌は他より少し色白に映る程度の健康色。仕事時の着物は黒地に白銀色の三日月や桜が描かれたもので、襟元と裾からはその下に纏った翠色の布地が覗き帯は橙交じりの金色。足元は白い足袋に紫紺色の草履。仕事中の女装に対し外出時は本来の出で立ちでいる事が多く、服装も男物の和装(モノトーン基調)。動き易さを重視している為忍のようにも見え、装飾も最低限に留めている。尚、仕事内外関わらず紺の薄布(顔の輪郭と口の動きがなんとなく分かる半透明なイメージ)で顔の下半分を覆っており、仕事外で素顔を晒す事は滅多と無い。

68 ◆174zHE//4M:2014/04/19(土) 21:18:21

備考: 一人称「私、妾(わっち)」、二人称「〜様、〜さん、お前、貴様」等相手によって様々。仕事中は基本廓言葉(例外有) 。/ 十四年前この街に迷い込んだ存在であり、元の世界ではとある集落で生まれた子供。物心ついてから数カ月は優しい両親の元穏やかな日々を送っていたが、一歳を迎えた年の夏大規模な水害に遭い、集落の半数が壊滅。この時点では自身が呪われた身である事に気付ける筈もなく、自然の脅威は次の年もまた次の年も繰り返し集落を襲い、人々は夏が来る度訪れるだろう水害に怯えた。やがて十歳を迎えた年、ついに水の呪いを孕む身の事実が暴かれ、湖に住まうと伝わる水神(大蛇)への贄としてその身を捧げる事に。両親は度重なった水害により既に亡く、ただ現実を受け入れ湖の水面へと落ちたその時。空間が歪み、気が付けば樹海の川に身を投げ出すような形で倒れていた。それから暫くは樹海内で過ごし、召喚術の後遺症により動けなくなっていたところを当時の楼閣塔責任者に救われ現在に至る。客をとり始めてから数年は男娼として塔に身を置いていたが、責任者が亡くなると翌年からその役割を継ぎ齢十八の頃太夫の立場を兼ねた楼閣塔責任者に。また、過去楼閣塔に住む娼婦や男娼達に対し幾度も危害を加えようと動いた人物を「要注意危険物」として取り締まっており、苦々しく思いつつも自ら相手を引き受けている(但し半分以上は監視目的である)。本名は「ユキト」だが、公にはしていない。
募集: (p/上記備考欄にある「要注意危険物」← を男性で一名。年上だと私的には嬉しいですが、成人している方であれば役柄等は問いませんノ )

(p/こんばんは、>>18>>59の者ですノ 提出期限の延長有難う御座いました、わりと早く完成したので投下させて頂きますね。無駄に長くて申し訳ないです; やりたい放題なので不備等あればズバッとご指摘下さい!)

69ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/19(土) 23:28:39
>>67-68 カグヤ本体様
(p/PF制作お疲れ様でした^^素敵な太夫様を有り難う御座います!正に高嶺の花^^*不備など御座いませんので、既に投下されてる絡み文に絡んで頂くか、絡み文の投下お願いしますorz)

70カグヤ【太夫】 ◆174zHE//4M:2014/04/20(日) 22:21:23
>>35 エン

(何がどうしてこうなったのか、全ての事が済んだ今でも正直分からない。いつも通りの空、いつも通りの街、いつも通りの客引き、いつも通りの仕事…。そんな変わらぬ日常の中楼閣塔への客足が落ち着いたのを見計らって男装で買い物に出向き、ついでにこの街に来てからずっと使っている大太刀の整備を依頼しようと鍛冶屋に向かっていた、ただそれだけの行動だったのに、だ。足元には数人の男達が転がっており、皆同様にぴくりとも動かない。一先ずの対処として気絶させているだけで血の海が広がるような事態にはなっていないが、人気の無い道を行く途中真横から錯乱状態の人間が飛び出して来た時は正直肝を冷やした。此処、商業区画の治安は樹海区画と比べれば幾分かましではあるが、それでも完全に安全とは言えないのがこの街…ヴァンセルグである。あと数秒でも判断が遅れれば殺してしまっていたかもしれない。外部ではなく自分自身に敵意を向けているような様子が妙に引っ掛かったものの解決には至らず、思わぬ厄介事に遭遇した所為で随分ずれてしまった道筋を正す為再び足を進める。と、その最中少し踏み入った路地裏の先に目的としていた人物が座り込んでいる姿が見え、前髪の間から覗く双眸ぱちと瞬かせ若干早足気味に歩み寄って行くと、何故こんな所に、と思ったままの言葉を口にして)
! ――― 鍛冶屋、何故こんな場所に…。襲われでもしたか?
(p/初めましてー、遅ればせながら絡ませて頂きました* 煙草の煙吸っちゃった人には御仲間ごと気絶して頂いてます(←) こんな感じの楼閣塔責任者ですが、どうぞ宜しくお願いします。)

>>40 アルフレッド

有難う御座いんした、旦那。また逢える時を楽しみにしていんす。
(早朝。微かな布擦れの音に目を覚ませば共に起床した客の着替えやら諸々の支度を手伝いつつ、己もある程度身なりを整えて見送りに向かう。今回の客は馴染みの中でも最上、守りが堅いと多くに囁かれている己が、床で肌を許すまでに至った稀少な存在である。そうなる為の条件を敢えて上げるとすれば、第一に見るのは人柄の良さ。勿論職業上金銭的な面も重視してはいるが、それだけを餌に釣り上げようとする輩は初会の時点で早々に切り捨ててきた。その後の経過は客によって様々で、早々に諦める者も居れば扱いに納得出来ず憤慨する者も有、更には「今度こそ」と出禁を喰らわぬ程度にアピールを続ける者も居る。そういう輩は振れば振る程金を積む為、頃合いを見て受け入れるのも一つの商法だろう。但し、これらのやり取りは全て疑似恋愛を前提とするもの…本物の愛情など有りはしない。この点ばかりは、馴染みも初会も例外無く同等だ。一つの仕事が終わった直後である今、甘い送り文句とは裏腹に次の仕事相手を想うこの時こそがその証拠。それから塔の自室へ戻り風呂に入ったりなんだりしている間に時刻は昼に近付き、今日一日のスケジュールを確認した後久し振りに食料品でも見に行こうと再び塔を出た。普段と違い太夫の装いのまま出てきてしまった為若干視線が刺さるが特には気に留めず、からころと下駄履きの足を進める。やがて目的地に着くとその店先で何やら迷っている様子の人影が見え、それを遠巻きに眺める通行人に構わず歩み寄って行くと、少し迷った後薄布の下の口を動かし声を掛けてみて)
――― もし、何かお困りでありんすか?
(p/初めまして、絡ませて頂きました! うんうん考えた結果珍しくも女装姿で外出中な図に…髪を結っているか下ろした状態かは想像にお任せします。← これから宜しくお願いしますね*)

71カグヤ【太夫】 ◆174zHE//4M:2014/04/20(日) 22:22:41
>>43 ディアス

(ある晴れの日、所用の為訪れた樹海区画。黒地に細かな桜模様が施された着物に三度笠を被り、勿論護身用の武器を背負うのも忘れずに楼閣塔を出たのは朝方だったと記憶しているが、頭上に広がる赤空の鮮やかさは時刻が既に昼、正午を回っている事を示していた。例の所要は一刻程前に済んでおり、今はその帰り道。何かと物騒な地区ではあるが、ヴァンセルグと呼ばれるこの都市に迷い込んだ当初暫く身一つで歩き回っていた事もあり、ハンターの護衛無しに一人歩き出来るくらいには強く生きてきた心算だ。此処へ来るたび脳裏を巡る過去の記憶をどこか懐かしく思いつつ、しかし必要以上の長居は無用と足を進める。それからどれ程の時間が経過した頃だろうか。少し遠くから聞こえてきた水の音を辿って行くと、生い茂る草を分け真っ先に目に入ったのは空の色を映した赤い川。ほぼ同時至近距離で響いた獣の咆哮に顔を上げ、襲い来た巨大な影を咄嗟の判断で斬り伏せた。更にはどさり、と重い音を立てて地に倒れたそれが何であるか認識する前に突進してきた新たな影が視界を塞ぎ、この獣が既に別の者を襲い尚且つその人物に狙いを付けられているなど知る由もなく今度は間一髪で急所を貫くと、次の瞬間抜き去った大太刀を横薙ぎに払い目深に被っていた笠を瞳が見える高さまで引き上げて)
! ―――ッ、…熊か。
(p/参加許可有難う御座います! 正直高嶺の花ポジションが務まっているか微妙ですが、取り敢えず熊と戦ってみました(←) 初っ端から獲物を横取ってしまいすみません; 住んでいる区画は違いますが、本体共々宜しくお願い致します*)

>>58 シノブ

(今日も今日とて、一時の夢や愛情を求め集ったお客勢で賑わう楼閣塔。多くの娼婦、男娼達が表の張見世にてそれぞれの手腕を奮っている頃、此方は此方で別件の接待を終え長い廊下を歩いていた。一人ではどうしたって引き摺ってしまう着物の裾を軽く持ち上げながら目指す先は、つい先程脳裏に浮かべた見世。普段の忙しさを思えば今日は珍しくも後に控える客は一人も居ないし、予約も明日以降のものしか入っていない。加えて先刻終えた接待は少しの談笑と酌を務める程度だった為、余裕がある時に新米含む若い者ら(己もそれ程年配ではないが)の様子を見ておこうと思い至ったのだ。やがて、髪に差した簪がシャラリ、と幾度目かの音を立てた頃。遠目に客を誘う後ろ姿が幾つか見え、余り近くなりすぎないよう一定の距離を残し足を止めた。余裕を持って微笑む者、ベテランに比べると少々ぎこちないが、それ故の初々しさで客を射止める者。こうして客観的に見ると様々な性質が垣間見えて面白い、そう思い始めたのはつい最近の事だ。新米の客引きを眺める内少しの懐かしさを覚えつつ、見世全体に少しずつ視線を配る途中。ふと他とは違う雰囲気を纏った人影が目に入り、同時に誰であるか見当が付きそっと歩み寄った。そうして確認するように源氏名を呼び、ほんの少し腰を折り顔を覗き込むようにしながら一応廓言葉にて声を掛けて)
―――シン…? こな場所で眠っていては風邪を引きんすよ。
(p/初めまして、絡ませて頂きました* 一応皆の仕事ぶりを見守り中の太夫です(←) 同じ塔の住民という事で、どうぞ宜しくお願いします^^)

72 ◆F0PKda0uTU:2014/04/20(日) 23:26:58
(/素敵なスレに見事に釣られました!←商業区から男娼をやらせて頂きたいと思っているんですがちょっとした提案で、お客様のストレスを発散させる為や、異常な性癖を持った人の相手をする為に体を売る、と言うことを専門に扱っている。と言う設定でも宜しいでしょうか…?説明が可笑しくて申し訳ありませんorz((要するに暴行等を受け入れる事を専門にやってて他の人のような体の売り方をしてないと言うことです←((こんな意味不明で誰得かも分からない設定ですがもし宜しければ予約をお願いします…!)
>>主様

73ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/21(月) 00:07:01
>>72
(p/有り難う御座います^^自分の方こそ、理解力皆無で申し訳ないです;;それは、M系の方と捉えて良いんでしょうか(・・?描写的に悲惨過ぎなければ大丈夫だと思います。男娼のご予約、承ります。やっぱり辞めた。と思われましたらご連絡頂けると幸いですorz)

74エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/21(月) 02:07:30
>>70 カグヤ
あんな…わしは襲われた位でへたりこまねぇよ。
(あまり良くなかった気分もだいぶ収まり、ぼんやりと空を見ていて気付いたのは未だ手に持つ煙管から細く煙が上っていた事。ため息を吐いて煙草の葉を地面に落とし、足で踏みつける。あまりこの煙は流していい物でも無い訳だし。新しくいつもの葉を詰め込み、火を付ける。そうしてまたぐてっ、と壁に背を預けた所で、聞こえたのは自分へと向けられた心配の言葉。そちらに首を傾けると、見えたのは軽めの和装に顔半分を覆う覆面の人物。…うん、忍び装束、と言う形容が一番合っている気がする。彼は割と顔馴染みのお客さんだ。襲われたか、なんて中々に的を射ている問いにふん、と軽く鼻を鳴らすと否定とも肯定とも付かない言葉を返す。襲われた事は襲われたが、自分は別にそれでへたっている訳では無いのだ。そんな誤解をされるのは真っ平御免だ。煙管をくわえると一口吸い、さっきの煙を追い出す様にふぅっと吐き出す。だいぶ気分が落ち着いた事を自分に言い聞かせる様に、すぐ直る、と言葉にして。)
…ちょっと使ったらいかん物使っただけ、すぐ直る。

(/絡んでくださった上エンの後始末をしてくれた様で、ありがとうございます!(←) ところで勝手に馴染みのお客様にしてしまいました!申し訳ありません。…ただカグヤさんの事を“カグヤさん”と知っているのかとか、そこらへんは不透明なのです。どうしましょうか…? こんな風に細けぇことをグダグだ言う本体ですが、どうかよろしくお願い致します。)

75メアリアン(主任) ◆6Yga6qIQZk:2014/04/21(月) 06:40:01
>>35 エン

……アァ。この前、ウチの区画でオイタした人タチですネ。マダ懲りていないトハ……フム。
(他区画での情報収集は趣味のようなもので、買い出しのついでにいくつかの店に顔を出して回る。くだらない噂からつい先日の事件の真相まで様々な話を仕入れる事ができたのだが、「今そこの通りで…」から始まった話はまさに現在進行形の事件だった。この街では別段珍しい事ではないので話してくれた客も一緒に聞いていた店主もさほど気にとめていない様子だったが、少し思い当たる事があったので鍛冶屋を囲んでいたという男たちの特徴などを細かく確認していく。すると予想に違わず先日墓地区画で問題を起こした輩と特徴が一致したため、溜め息と共に小さく呟き、口許に不穏な微笑を浮かべた。そして客と店主に礼を言い、話に聞いた場所に向かおうと路地裏に入って暫くしたところで、壁に背を預けて座り込んでいる人物を発見。なにやら空を仰いでいるのは、先程の話に出てきた鍛冶屋その人だった。よもや現場に着く前に渦中の人物と会えるとは。様子からして逃げて来たところのようだし、一緒に居れば目的も果たせるかもしれない。そこまで考えると目の前まで歩いて行き、顔を覗き込みながら声を掛けた。――顔色は悪いが命に別状はなさそうだ。大方例の「煙草」とやらでも使ったのだろうと、彼に関する情報を思い出しながら推測する。そして辺りに気を配りつつ屈み込んで相手に目線を会わせれば、コトリと首を傾げて大分洒落にならない冗談を口にして)
アラ、大丈夫ですカ? 今カラ死ぬようナラ、ワタシが買い取リますヨ?

(pl/な、なんか初っ端から利用しようとしててすみません…! 大分頭のアレな葬儀屋ですが宜しくして下さると嬉しいです><)


>>40 アルフレッド

(定期的に通っている商業区画にある孤児院へと向かう途中、何やら足を止めた通行人たちがとある店から一定の距離を取って半円状に囲み、ヒソヒソと言葉を交わしていた。懐中時計を取り出して時間に余裕があることを確認すると、円の中に加わり様子がうかがえる位置まで移動する。そしていつも利用する野菜の屋台と怪しさ全開な長身の男をみとめれば、見覚えのある後ろ姿に首を傾げた。司祭が野菜を前に呟き続けるという謎の光景。近くの人を適当に捕まえて話を聞くと、かれこれ数分はこの状態らしい。今日の目的は野菜ではないため、店主を気の毒に思いつつ本来の予定を遂行すべく踵を返し――かけたところで、困り顔の店主と目が合ってしまった。「タスケテ」と動いた唇と必死な視線は無視するわけにもいかず、ハァと溜息を零せば足を屋台へと向ける。辺りの野次馬が騒めくのは無視し、ひょいと葛藤中の司祭の横から顔を出せば手短に注文をつけて鞄から取り出した小箱を貨幣の代わりに置いた。そして色とりどりの野菜を詰めた紙袋を受け取るとそれを左手で抱え、空いた右手で相手の服の袖を掴むとそちらを見向きもせずに引っ張るように歩き出して)
詰め合ワセを一ツ。いつもノ、ココに置いテおきますネ。…………営業妨害ですヨ、サッサとして下サイ。

(pl/絡むというか、問答無用で引っ張っているだけになってしまいました…orz もちろん振り払って下さっても全然構いませんので! こんな変人葬儀屋ですが仲良くして下さると嬉しいです><)

76メアリアン(主任) ◆6Yga6qIQZk:2014/04/21(月) 06:43:30
>>43 ディアス

――――ット、危ナイですネ。……携帯ボトル、ですカ。何やら抉レテいますガ……フム。
(樹海に生息する植物のサンプルを集めるため、早朝に塔を出発してから早数時間。大部分は集まったのだが、唯一生息場所の絞り込みができない特殊な植物だけがまだ発見できていなかった。一度帰って日を改めるか、それともこのまま探索を続けるか。そんな事を考えつつ、途中で拾った長めの木の枝で鬱蒼と生い茂る草木をばっさばっさと掻き分けながら進んでいく。それから暫く悩んでいたが、微かな水音が聞こえるようになると、戻るにせよ続けるにせよ一度休憩を挟もうと決めて音の方向へ針路をとった。しかしもう少しで水辺に出るというところで、不意に響いた甲高い音に足を止める。そして間髪入れずに飛んできた物体を後ろに飛ぶことで避ければ、地面に落ちたそれをまじまじと観察してから飛んできた方向、つまり水源のある方向へと目を向けた。「誰か」が「何か」に襲われているとみて間違いないだろう。何か鋭いもので抉られた無残なボトルを一応拾い上げると、辺りを警戒しつつ慎重に草木を掻き分けて進む。しかし水辺に出て熊と対峙している人物が腐れ縁の知り合いである事を確認すると、一気に脱力して手近な木の幹に寄り掛かった。いざとなれば「誰か」を助けなければと思っていたのだが、必要ないだろう。完全に傍観を決め込んで、拾ったボトルを振りながら茶化すように声をかけて)
アァ、心配シて損しまシタ。……熊が死んデモ、キミが死んデモ、キッチリ値段を付ケますカラ安心シて下サイネ!

(pl/あいさつ代わりに喧嘩売ってしまったorz 基本憎まれ口しか叩かないと思いますが信用の裏返しと言う事で!← こんな奴ですが宜しくお願いします><)


>>58 シノブ

――――オヤ? 確か、カノジョは第十五研究室の……。
(「商品」引き渡しの帰り道、大きく頑丈なキャリーケースをがらごろと引っ張りながら楼閣塔内を進んで行く。華やかな見世を彩る男娼や娼婦、彼らの気を惹こうとめいいっぱい着飾った客たちで溢れるこの場所は、研究・医療機関である葬儀塔とはほぼ正反対の性質を持っており、仕事で幾度となく訪れているとはいえヴァンセルグという異世界の中でさらに異世界に迷い込んでしまったような錯覚を覚える。身体が資本の彼ら彼女らはよく医療機関としての葬儀塔を利用するため楼閣塔内には知り合いが多く、少し進むごとに呼び止められて相談を受けたり冗談半分で誘われたりしていると、少し先に綺麗に着飾った葬儀塔の女性職員を発見した。物陰に佇んでじっと一ヶ所を見つめている部下がこちらに気付く様子はなさそうなので、足を止めて視線を辿る。するとそこには格子に身体を預けて目を閉じている男娼の姿があり、声を掛けたいが掛けにくいのか、あるいは何か近づけない理由があるのか、最近ミスが多いと報告を受けたが原因はこれなのか、などと一瞬で様々な考えを巡らせた。そして「部下のプライベートには関与しない」などという良識はどこかに置いてきてしまった彼女は、張見世に近づくとひょいと屈みこんで話しかけ、目線で後方の部下を指し示して)
……ソコで寝テいるアナタ。商売の基本ハ、好機を逃さナイ事ですヨ?

(pl/メアが廓遊びをしているところが想像できなかったので、何だか訳の分からない絡み方になってしまいましたすいません…orz 女性がシノブくんを見つめていた理由等はお任せします…!← ネジの飛んだ葬儀屋ですがどうぞ宜しくお願いします><)

77カグヤ【太夫】 ◆174zHE//4M:2014/04/21(月) 12:06:02
>>ALL様
(p/既存の文には一通り絡み終わったと思うので、当方の絡み文を投下させて頂きました。…が、御覧の通り初っ端からゲホごほ言ってますので「絡み辛ェよ!」という方は此方から絡みに行きますのでなんなりとゞ /※場所は一応商業区、カグヤは男装姿です。)

――― ゲホ、ごほ…ッ!
(事の経緯を説明するのは簡単だ。仕事の延長として買い物に出向いた帰り道、厄介な連中に捕まり例の「力」を使った。言葉にして表せばそれだけ。だがしかし、先程からヒューヒューと渇いた音を響かせる喉は明らかに身体の異常を訴えているし、噎せ返り咳込むたび手の平を汚す赤は、毎度ながら「ただ事ではない」という事を物語っている。―――― 呪い。それがこの「力」の源、水に纏わる全てを使役する不穏分子。喉奥から競り上がる液体は生温く、酷く鉄臭い。「力」の代償としてこうなる事を理解している以上、本当ならば使わずに済ませるべきなのだが…今回は状況が悪すぎた。運が悪かった、と言うべきだろうか。流石に妹分の娼婦数名を背に庇いながらの剣劇は分が悪く、彼女達の命には代えられないと召換術を使った。直前に目を閉じ耳を塞げと言い置いたお陰で全てを知られてはいないが、全てを片付けた後に見た怯えきった瞳はあまりに哀れで申し訳なくて…。すまない、怖がらせてしまった。そう短く詫びると途端に首を横に振り、口々に礼を述べてきた一人ひとりの表情が何度も脳裏に再生される。嗚呼、―――― 罪深いことだ。空は徐々に紫へと移り変わり、夕刻が近い事を示している。数分前先に帰路へ着かせた妹達の元へ 、楼閣塔へ戻らなくてはと思うものの中々治まらぬ咳と乱れた呼吸がそれを許さず、通常ではありえない程冷え切り所々に霜さえ見られる路地裏に留まったまま、濡れて機能を失った口布を手元でくしゃりと握り)
は、―― 全く、これだから“ 蛇 ”は嫌いなんだ。

78メアリアン(主任) ◆6Yga6qIQZk:2014/04/21(月) 22:23:32
>>77 カグヤ

オット……オヤ、コンニチハ。――――どうしました? 随分と緊張しているようですが……。
(楼閣塔での往診を終え、この後は特に急ぎの予定もないので商業区画の出店を冷かしていると、余所見をしていたせいか路地から飛び出してきた小柄な影にぶつかってしまった。相手が倒れそうになるのを咄嗟に支えて謝罪をしようと口を開くが、それより先に腕の中から何かに気付いたような声が上がる。そっと手を解いて顔を見てみるとそれは何度か診察したことのある娼婦で、同じように声を上げた後から続く数人もまた知り合いだった。しかし記憶の中の彼女たちが愛らしく微笑んでいたのに対し、今は皆一様に顔色を失い、引き攣った表情をしている。外傷はなさそうなので恐らくは精神的な物だろう、極度の緊張状態なのは明らかだ。ならば、と、意識して人を安心させる特定の音域の柔らかい声を出して、目線を合わせるように少し屈みながら問いかけた。少々時間はかかったものの要領を得ない言葉からなんとか状況を把握すると、彼女たちの「お願い」に一つ頷いてそれぞれにキャンディを握らせてから見送る。そして路地裏に入って暫く進むと異様に気温の低い一画に辿り着き、小さくくしゃみをして身体を震わせたところで目的の人物を発見。足早に近づくと挨拶もそこそこに体温は?脈は?瞳孔は?と相手の反応も血に濡れる事も構わず診察し、一通り終えたところでようやく相手を見て所見を述べた。そして手についた血を白衣の裾で乱雑に拭うと、鞄から水のボトルとタオルを取り出してすっと差出し)
――っくしゅ! アァ、居た居タ。ドーモご機嫌ヨウ。――――フム。今のトコロ命に別状はアリませんガ、一度精密検査をオススメしマス。ソウすれバ、多少ハ症状を抑えル薬も作れるカモしれマセン。……良ケればドウゾ。

79メアリアン(主任) ◆6Yga6qIQZk:2014/04/21(月) 22:32:43
(pl/あばばばばやってしまった\(^o^)/ >>78に本体会話を貼り付け忘れてしまいました、↓のものがそうです…! 無駄なレス消費申し訳ありません><)


(pl/おぅふ、初っ端からガンガン行こうぜ!的な感じでやりたい放題ですみません…orz 研究者としても医者としても放っておけなかったんだと…!← ぶっ飛んだ奴ですが仲良くして下さると嬉しいです><)

80シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/24(木) 20:22:28

>>61 エン

(やっと顔を上げたかと思えば何故か突然吹き出した相手。自分的にはそんなに可笑しなことを言ったつもりは無いのだが、一体何がそんなに面白かったのだろう、選ぶ言葉を間違えたのか?と不思議そうに小首を傾げる。とりあえず笑える位の元気はあるようだし、パッと見た感じ悪い人では無さそうな雰囲気だが、一体こんな所に座り込んで何をしていたのだろう。そんな事を考えていれば、次に発せられた男の言葉で何となくだがその答えが見えてきた。下手に首を突っ込んで自分まで厄介な事に巻き込まれないといいのだが、−−嗚呼。こんな事ならやはり黙って見棄てておくべきだっただろうかと数分前の自分の行動に今更ながら若干後悔すると、心底面倒くさそうな顔をしながら路地からそっと顔を覗かせて辺りを見渡してみる。見た感じ相手の云う柄の悪い連中の姿は見当たらない。とりあえず今の所は大丈夫みたいだな、と少しだけ安堵して相手の方へと戻ってくれば、自分も壁へと寄り掛かって)
……別にそれっぽい人はいませんでしたが、…追われてるんですか?

(/なんと!それならお互い様という事で此方も遠慮なく失礼させて頂きます、ごめんなさい(←)いえいえ、大歓迎です。尻軽男さんには沢山お金を落としていって貰いますので´∀`←)

>>71 カグヤ

……っ、!すみません、日向が気持ち良くて…つい…。
(誰かに名前を呼ばれた気がして重たい瞼をゆっくりと開く。寝ぼけ眼のまま声がした方へと視線を向けてみると、其処には此方の顔を覗き込むぼんやりとした人影。まだ完全に覚醒していないのか暫くぼーっとしたままその人影を見つめていると、漸く目の前に居る人物が誰なのか気が付いたらしくハッと目を見開き、格子に寄り掛かっていた身体を慌てて起こした。ほんの数分目を瞑るだけ、そう思っていたつもりだったのだが、どうやら思っていた以上に熟睡してしまっていたらしい。その証拠に口許には涎の跡、頬にはくっきりと格子の跡が残ってしまっていた。それにしても太夫様がこんな時間に此処に来るとは珍しい、普段ならまだ客の相手をしている筈なのだが、仕事に空きでも出来たのだろうか。太夫様はいつも忙しそうにしている印象があるので、此方としては余暇がある内にゆっくりと身体を休めて貰いたいのだが…と相手を気遣うように口を開くと)
…太夫様はお休みになられないのですか…?

(/絡みありがとうございます!わわっ、全然仕事してない引きこもり新人です(←)此方こそこんな奴ではありますが、塔の住民同士どうぞよろしくお願いいたします^^)

81シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/24(木) 20:26:21

>>76 メアリアン

…っ、!…ね、寝てません。目を閉じていただけです…。
(不意に外から声を掛けられる。いけない、つい寝過ぎてしまった、とまだ眠たい目を擦りながら、声がした方へと視線を向けると、格子越しに見えたのは不気味な白い仮面。まるで幽霊でも見たかのように一瞬でサーッと顔から血の気が引けば、直ぐ様その場から後退った。一体何処の誰だと初めは警戒していたのだが、よくよくその姿を確認してみると、そこには自分も以前に世話になった事がある葬儀屋の姿。寝起きだったとはいえ無駄に驚いてしまった自分が何だか恥ずかしくなり相手から顔を逸らせば、せめてもの強がりで冒頭の言葉を述べる。お陰で先程までの眠気もすっかりと吹き飛んでしまった。そういえば先程「好機を逃す」と言ったが、どういう事だろうと葬儀屋の目線を辿っていくと、その先で一人の女性と目が合った…が直ぐに目を逸らされてしまう。何処か見覚えが有るような無いような、しかしあの女性が誰なのか思い出せずに首を捻ると、小さく溜め息を吐いた後に他の娼婦や男娼の方をチラリと見て)
……好機、ですか…でも、僕には他の皆のように振る舞える自信がないので…。

(/あんな絡み難い文に絡んで下さってありがとうございます!何か勝手に顔見知りみたいな感じにしてしまいました(←)此方こそ生意気なガキですが宜しくお願いいたします^^)

82ディアス【ハンター】 ◆Ga5NbHWG66:2014/04/25(金) 00:58:59
>>53 エン
……………あれだな。森でキノコを食ってみたら、ヤバい奴だった…っていう感じだ。お前に用が有るんだが…もしかして先客だったか?
(何故か聞いた質問がそのまま帰って来た。弱々しくも笑顔を浮かべている割にさ迷う視線。何か事情があるのかと目の高さを合わせるようにしゃがみ込んで、首を傾げる相手の顔を眉根を寄せてじっと見る。自分が過去に経験した症状と相手の顔色を比較して何が近いか本気で悩む。良いのか悪いのか、二日酔いにはとんと縁が無く、その考えには至らない。咳もしてないし、熱もなさそうで風邪とは少し違う。沈黙して数十秒。あっ、と何か閃いた表情をしたかと思えばビシッと相手を指差す。真面目腐った面持ちでその口から出た答えは、拾い食いからの食中り。幼少時代に何度かやらかした事から、辛い日々を思い出し勝手に誤解して同情する視線を相手に送る。伸びをするように腰を上げ、用があると言えば相手を気遣かって手を差し出すが、背後から数人の足音と殺気がして肩越しに後ろを見やりながら相手に確認し)

(p/怖い方々蒸し返しまして、すみませんorzダメだったら言って下さいね´`;ヤクザは合ってますねw←プラスおバカさん/いやいや、本体様は神様です^^首傾げキュンですよ〜´∀`*)

83ディアス【ハンター】 ◆Ga5NbHWG66:2014/04/25(金) 01:02:16
>>58 シノブ
(朝方、時計塔の近くで人の腰丈程のワームが大量発生しており、この近辺まで木々が荒されているという。塔自体が襲われる事は無いだろうが、一応時計塔責任者に就いているので動かない訳には行かない。戦闘体勢を整え外に出てから、一通り潰し終わった頃には既に日が高くなっていた。特に高価な魔物でも無く、朝っぱらから起こされてタダ同然の駆除作業。自分への労いとして手酌じゃない酒を飲まなくてはやって居られない。まだ、日が出ている時間帯だがそんな事ははっきり言ってどうでもいい。戦闘中、うっかり頬に出来た浅い切り傷も血が固まったからとそのままにして楼閣塔へと入って行く。品定めするかのような視線を向ける奴らとそれに笑顔で媚びる見目麗しい男女。それを横目に誰でもいいなんて思いながらボヤいていれば他とは違って目を閉じている男娼の姿が目に留まる。近づいていき、相手の寄りかかっている格子をコンコンと叩いて)
媚びる奴らの相手ってはっきり言って面倒だよなぁ。酒飲みに来ただけだし…よう、起きろ。そして俺に付き合え。

(p/僭越ながら絡ませて頂きました!誘って貰いましたのに、返事が遅くなってしまってすみませんorz初対面からガラ悪い奴ですから軽くあしらってやって下さい´`ゞ部屋の構造などはお任せします。こんな本体と息子ですが、どうぞよろしくお願いします^^/)

84ディアス【ハンター】 ◆Ga5NbHWG66:2014/04/25(金) 01:05:23
>>71 カグヤ
…熊か。じゃねーよ!ったく、俺の獲物横取りしやがって。それにしても、お前の剣捌きなかなかやるな。あ、この熊肉貰っていいだろ?
(武器を構えたのも束の間、自分が手出だししていないにも関わらず、目の前の熊が地に伏せた。一瞬何が起きたか理解出来ず、呆然としていれば横から聞こえた人の声に視線を移動させる。三度笠を上げた時に露わになった金色の瞳に目を奪われた。女性かと思ったが男性のような気もする。相手の手に持った大太刀に気が付くと男か女かなど、もうどうでもよくなった。普通に考えて熊をやったのは紛れも無くこいつだ。両手にあった武器を腰のカバーに無造作に収め、相手に向き直って笠を上げた所を真似して見せると途端に怒気を含めた声色で突っ込む。行き場の無くなった闘争心を払拭するのに熊の死体を睨み付けながら何の非もない相手に悪態をつく。死体を眺めていて分かったが、急所を一突きで倒している。ハンターなら自分が知らない筈はないのだが、記憶にない。他の区画の奴なのだろうがいい腕を持っているのに惜しいと少し思う。だが手放しで誉めるのは癪で、そこそこに賞賛しておく。怒っていた事も忘れて相手の方へ、ニッと笑い問い掛けるが返事も聞かず懐に入れてあるナイフを取り出し、熊の肉欲しさにそれを突き刺し)

(p/絡み有り難う御座いました^^いやいや、務まってます!美しいのに戦闘力も高いとは…憧れます+大丈夫bうちの子は三歩歩けば忘れます←w/初対面で太夫様とも知らない形を取りましたが大丈夫でしたでしょうか^^;何か不都合が有りましたら仰って下さいね^^こちらこそ本体共々よろしくお願いします´`ノ)

85ディアス【ハンター】 ◆Ga5NbHWG66:2014/04/25(金) 01:09:53
>>76 メアリアン
!あいつ…うるせー!俺がこんなのに殺されるか、よっ!!―――お前に心配という概念があった事に驚きだな。
(熊と対峙し、間合いをどう詰めるか計っていた時、熊の後ろから聞き覚えのある声が耳を打つ。視線を移せば木の幹に寄りかかり、その手には先程犠牲にした自分のボトルを持つ相手。何でこんな所で会うんだ。と驚いて目を開き、半ば引きつった表情が顔に浮き立つ。それを隙だと思ったのか、自分より頭一個分デカい立った熊が先に動く。前足を鞭のようにしならせて交互に左右の爪が自分を切り裂く勢いで繰り出してくる。上手く後方に下がりながら避けていけば、再び耳に入る相手の声。気を取られて避けるタイミングを失い、右腕に軽い引っかき傷を負いつつ両手で持ったバトルアックスを交差させて熊の片手を受け止める。熊が死ぬか自分が死ぬか。さっき聞こえた言葉が頭の中で響き、ついに何かが切れた音がした。相手に対して大声で啖呵を切れば、力の限りに武器を振り抜き熊をよろめかせる。これを気に思い切り地面を蹴って跳躍し、上体を捻って反動を付けると二刀のアックスを熊の喉元へと叩き込む。返り血が左肩を赤く染め、熊が倒れる。一息吐けば、その上に立って不機嫌な表情と共に相手に嫌味を投げつけ)

(p/絡み有り難う御座います!こちらこそ口悪くてすみません;´`ゞドンと来い^∀^ノ←/多分、こういうやり取りを楽しんでいるのかも(笑)はい、これからもよろしくお願いします!)

86ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/25(金) 01:17:14
>>ALL様
(p/連レス失礼しましたゞ期限が過ぎました予約者様のリセットをさせて頂きます。◆prGJdss8WM様、申し訳御座いませんがリセットさせて頂きますorzご了承下さい´`キャラ表に不備が有りましたら教えて下さいorz)

[キャラ表]
*墓地区画葬儀塔*
主任兼葬儀塔責任者
メアリアン◆6Yga6qIQZk様 >>54-55

副主任(1名)

研究員(無制限)

*商業区画楼閣塔*
太夫兼楼閣塔責任者
カグヤ◆174zHE//4M様 >>67-68

娼婦、男娼(残り3名)
シノブ◆BZMoTrq4no様 >>36-37

◆F0PKda0uTU様ご予約 4/26まで

鍛冶屋
エン◆sxFGqilH9I様 >>20-21

商人(無制限)
ラング◆tnXKuFa4SU様 >>62-63

*樹海区画時計塔*
ハンター兼時計塔責任者
ディアス◆Ga5NbHWG66(主)>>23-24

ハンター(5名)

*神聖塔*
司祭兼神聖塔責任者
アルフレッド◆vBOFA0jTOg様 >>31-32

神父、修道女(無制限)

87アルフレッド(司祭) ◆vBOFA0jTOg:2014/04/25(金) 01:43:35
>>42 ディアス

――先の私の様子では、否定しきれませんね。お恥ずかしい限りです。
(どれくらい思い悩んでいたのだろうか、背後に近付いてきた気配にも気付かず、声をかけられて初めて意識を引き戻して。慌ててそちらを振り向き予想外の人物に一瞬目を丸くしたものの、軽口に対して苦笑いをし邪魔になっていた自分の体を避けた。殆ど会話などしたことがない人物に言われるには些か辛辣すぎる言葉にもとれるが、自分の様子を省みれば反論など出来よう筈もなく、トマトを片手に肩を竦めて言葉を返した。彼はなんでもないことのように欲望には忠実になればいいと言うが、生まれ持っての性格故簡単には変えられない。それに身に染み込ませる様に望みは我慢しなければならないとも刷り込まれて育てられたのだ。司祭という役職を抜きにしたとしもきっとこの性格は消えないだろう、と考えつつ僅かに目を伏せた。しかしその後また顔を上げると柔らかく微笑みながら、片手で吟味していたトマトを差し出して)
うぅん……、どうもケチ臭い性分でして…。――あ、トマトならこれがお勧めですよ。

(/絡み有難うございます! 一応アルは三十路間近なおじさんですから、ね^^; 寧ろディアスさんに若々しさを分けて頂かなくては…!← /ではでは、お言葉に甘えて、司祭とのみ記載させて頂きますね)

>>45 エン

まぁ、本当に酒に呑まれて道端にへたり込む様な人間だと分かっていれば、とうの昔に縁を切ってますよ
(少しムッとしたように言い返された言葉には、確かに気持ちは分からないでもないと少し肩を竦めるが、勿論謝罪などする筈もない。何事もなかったかの様な表情で彼を見下ろすと、さらりと言ってのけて。言葉も表情も何時もの信者や初対面の人間に向ける物とは全く違うものだが、寧ろこれは親しいが故だと言えよう。ゆらりと動いた先の煙管から葉が落とされるのを見れば、僅かに鼻腔をくすぐった薫りに眉を寄せて口元と鼻を手で覆った。いつも纏っている薫りとは異なるというのはすぐに分かる、恐らく彼が切り札として用いている煙草だろう。絡まれてもあまり応戦するのは好んでいないというのは知っているが、自らの体調さえも悪化させる道具を使う位ならば戦えと何度思い、そして言ってきたものか。呆れた様に大きく息を吐いてから平時は柔らかい線を描いている眉をきつく顰め、ぶちぶちと小言をくれてやる。口ではあれやこれや言いつつも、店まで運んでやると片手を差し出して)
……――貴方ねぇ。そんな物使うぐらいなら応戦する方がましでしょうに、実害が大きい分蜥蜴の尻尾切りより愚かですよ、全く。――ほら、どうせまだまともに動けないのでしょう?店までお送りしますよ

(/あ、あれれ?堅物と言うよりなんだか小言言ってるだけ、に…? 口煩いと叱ってやって下さい!←))

88アルフレッド(司祭) ◆vBOFA0jTOg:2014/04/25(金) 01:44:35
>>57 シノブ

……っ!申し訳ありません。
(一旦立ち止まり吟味を始めればそうそう立ち去れないし、次第に増す空腹感も加わって更に魅力的に見える野菜との睨めっこは尚も続いて。仕事後だと気が緩んでいたこともあって自分が不審で、かなり邪魔な障害物となってしまっている事まで気が回っておらず、不機嫌そうに声をかけれ漸く慌てた様に身を避けた。一つの事に熱中してしまうと周りに気を遣わなくなってしまうのは、悪い癖だと反省しつつ、声をかけてきた少年へと申し訳なさそうに眉を下げて謝罪を述べ。大分不愉快そうに見受けられるので、もしかしたら自分が思っているよりもずっと彼の邪魔をしていたのかもしれない。司祭と名乗っているにも関わらず人様の迷惑になってしまうとは、些か情けなく思われる。詫び替りになればと控えめに、野菜の良し悪しを判別してあげようかと声をかけ)
あの、何かお探しですか?野菜の目利きは得意なので、よろしければお選び致しますよ。

(/絡み有難うございます^^ 此方こそのほほんとし過ぎて、シノブさんを更に怒らせてしまいそうで…(((;゚Д゚))) こちらもどうぞ仲良くしてやって下さい!)

>>70 カグヤ

……――あ、
(買うか買うまいかを悩んでいるとは言え、こうして手に取り店先で長居をしてしまっていれば、買わないとなるとこの店の人間にも申し訳がない。そもそも立ち止まった時にもう自分の中でどうするかは決まっていた様なものなのだろう。別に明日をどうやりくりするかに頭を使わなければならない程逼迫した懐でもないし、たまの贅沢くらいならと妥協した時、声のした方を振り向きその人物を視界にとめると僅かに声を漏らし、珍しい顔に少し瞬きをした。この楼閣塔責任者とは幾度か顔を合わせた事はあるものの、こんな街中の往来で出会うとは少し予想外である。雅やかな雰囲気に狼狽え戸惑いで僅かに視線を彷徨わせたが、それもほんの一瞬。いつも通りの微笑みをつくると挨拶の言葉をかけて。続けて親切に声をかけてくれた事に感謝を述べ、現在の状況を簡潔に答える。そのまま軽く首を傾げつつ、相手の目的を世間話程度の軽さで問いかけて)
――――あぁ、今日は。お心遣い感謝致します、しかし特に困っていたという訳ではなく、お野菜を買うか否か悩んでいただけでして。貴方も、お買い物ですか?

(/絡みありがとうございます! 艶っぽいカグヤさんに堅物男子は少しヘタレ気味になりそうです(`・ω・´)← これからどうぞよろしくお願いします^^)

89アルフレッド(司祭) ◆vBOFA0jTOg:2014/04/25(金) 01:45:23
>>75 メアリアン

(まさに熟考するというに相応しい状態で周りを一切遮断し、思考に没頭していた所為で自分の状況も周りの状態も全く気に留める事などなくて。何者かに服の裾を引っ張られる外部からの接触により、漸く周りの状況を把握する事が出来た。服の裾を引くのは葬儀塔責任者、そして自分はこの店の営業妨害紛いの事を行ってしまっていたようだ。自分としたことが――、と少し頭を抱えたくなったがそんな間も無く、急かす様に彼女が声をかけてくる。兎に角自分のようなでかい男がこのまま突っ立っていては更なる妨害になるだけ、野菜を買うならまた更に悩むことになるのは簡単に予想できる。迷惑をかけた手前何も買わずに邪魔だけして帰るというのは気が引けて、迷惑料だと懐から幾らかの貨幣を取り出し店主に渡し深々と謝罪をして。そしてそのまま服の裾を引っ張られるままに彼女の後を追った。勿論振り払う事など簡単に出来るが、自らの失態を気付かせてくれた彼女にそんな無礼は働けず、ただ申し訳なさそうに後ろに続く。それからそっと、声をかけて)
――……はっ、申し訳ありません!私とした事が……、お詫びとして受け取って下さい。………あの、――メアリアンさん? 申し訳ありません、ご迷惑をおかけしてしまって…。

(/絡みありがとうございます! 取り敢えずちょこちょことついて行く事にしたみたいです← こちらこそ堅物になるかと思いますが、よろしくお願いします^^)

90 ◆F0PKda0uTU:2014/04/25(金) 23:57:16
[PF]

『……初め、まして…、?…会ったこと…有ります…?…すみません…記憶力無くて……。』

『…知らない人に、身体を売るくらいなら…まだ、半殺しにされる方がマシ…。…あなたもそう思わない…。…思わないかぁ……。』

『…傷を付けるのは、あなたの勝手…だけど…どうなっても知らない、よ……?』

名前:ナギサ(源氏名:ナギ)
性別:男
年齢:20歳(実年齢:19歳)
役柄:男娼
性格:自己主張の少なく比較的大人しい性格。口数も少なめで話すのも結構トロいが、楼閣塔の人達に対しては基本普通に話す。しかし、昔の出来事(※備考参照)で人間不信な所があり、人と距離を置きがち。動物や甘いものが好きで、お客さんがいないときはよく一人でフラフラと動物を探しに行ったり、甘味処へ行ったりと結構自由に行動している。忘れ癖が激しく、常連のお客さんの事もよく忘れてしまう(※相手に興味を持った場合はよく覚えている)。大抵、ぼんやり(と言うか眠たそうな)目をしていて良くぼーっと空を見ている。怒る事はほとんど無いが怒るとしても静かに怒るタイプ。お客さんや他の人に対しては物腰柔らかでおっとりとした喋り方をするがたまに毒舌。しかし、悪気は無い。
武器:刃渡り25cm程の短刀を鞘に収めて持ち歩いている、その他護身術を身に付けている。呪われた身であり真っ赤な目をした黒猫を召喚し、相手に呪いをかける事が出来る(※死に関する呪いはかけられない)。その他、猫パンチや引っ掻く等攻撃する。但し、呪いをかければ自分自身にも不幸な事が起こる。黒猫は呪いをかける以外に特に自分自身に影響は無いので、常に召喚している。
容姿:墨の様に真っ黒な髪は肩甲骨辺りの長さで大体下の方で少し横の位置に青色のリボンで結んでいる。二重でぱちりとした瞳は長い睫毛に縁取られていて色は右が赤色で、左が灰色のオッドアイ。細身で華奢な印象を与える肌は健康とは言いがたい白色。身長は172cm(4cmの下駄込み)。服装は仕事時は、淡い水色のグラデーションが入った白地に藍色の蝶が所々に舞っている柄で帯は淡い紫色。装飾品は余り付けないが、ラピスラズリの宝石が付いたネックレスをつけている。仕事以外では藍色の着物か、Tシャツに若草色のカーディガンに細身のズボンとスニーカーと言う動きやすい格好のどちらか。
(/長くなるので分けます;;)

91 ◆F0PKda0uTU:2014/04/26(土) 00:18:40
(/>>90の続きです)
備考:[一人称](お客さんの前では)私、素は僕または俺[二人称]あなた、〜さん、〜くん(ちゃん)と人によって様々。 幼い頃、両親が事故で無くなり、親戚に引き取られるがそこで虐待を受けていた。しかし、ナギサを傷付ける度に親戚たちに不幸が降り注ぎ、ナギサを半殺しにした所親戚の一人が交通事故で全身麻痺になった。それから自身が呪われた身であると知り、森に棄てられた。そして、森を歩いている途中でこの世界へと迷い混んだ。何をすれば良いか分からずさ迷っている時、人身売買をする商人に捕まり色々な所へたらい回しにされ、楼閣塔へとたどり着いた。虐待のような、暴力を受けてきたためそれ以外に何をすれば良いのか分からない為、異常な性癖を持つ人に身体を売る事にした。その際には一応忠告はしておく。しかし、滅多に異常な性癖を持つ人が来ないので、大体はお酌をする事を中心に働いている。呪いの種類は色々有り、傷が酷ければ酷いほど傷を付けた相手に降りかかる不幸が大きくなる。尚、傷をつけていいのは“顔、胸元、ふくらはぎ辺り“以外。所々には刺し傷や火傷、痣が有り、特に目立つ首や腕辺りは包帯等で隠している。家事が得意なので大抵の事はこなせる様子。人間不信だが、とある人物にはある程度心を開いており、お酌をして話すのが密かな楽しみになっている。ちなみに、年齢を偽っているのは、その方が都合が良いから、らしい。
募集:(/今のところナギサが唯一心を開いている人物を一人募集したいと思います!年齢、性別、役柄は問いません!!後はこんな関係を結びたい等有りましたら是非声をかけて下さい^^)

(/>>72にて男娼を予約した者です!長くなるとか言いながら全然長く無かったですorz((やはり説明が可笑しかったですね、すみません;;別にMな訳では有りません、誤解させてしまい申し訳有りません><;;色々めんどくさい奴になってしまいました…((不備など有りましたら指摘お願いします!!)
>>主様

92ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/26(土) 11:35:10
>>90-91ナギサ本体様
(p/PF制作お疲れ様でした^^こちらこそ変な誤解をしてしまいまして´`ゞそれと本当に細かい事を言ってしまって申し訳御座いませんが、召喚術をお使いになる場合は四大元素の属性を持って頂くか、属性無しなら召喚術ではなく猫さんが悪魔のような存在で憑依されているなどの形を取っては頂けないでしょうか^^;大変お手数おかけしますが、考慮お願い致しますorz)

93エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/27(日) 03:08:05
>>75メアリアン
お姉さん、ちょいと冗談キツくないかい…
(走って乱れた息を整えつつ、赤い空を見る。ぐらぐらとした視界が少しだけ落ち着いて来て、そろそろ立って店に帰ろうと思った時。ひょい、と視界に現れたのは顔の半分を覆う白い仮面。少し驚いた様に目をぱちぱちと瞬かせ、視線だけ動かして相手の姿を確認する。青緑のふわふわとした髪に白いシャツと白衣。線の細さや体つきからして女、だろうか。ここらで見慣れない人物だと思っていると、ふとその口から出た笑えない冗談に苦笑いが溢れた。こちらは死ぬほどでは無いにせよ、吐き気と頭痛がまだしているのだ。本当に死んだ事は今まで無いから死なないと断言出来るが、そういう事を普通は言わない。普通の人なら怒るとか、負の感情を持つのだろうが、生憎自分も何処か普通では無い人間だ。面白い奴、と思った。とりあえず目には目を、歯には歯を。冗談には冗談で返す事にしようか、と。上を向いていた顔を前に戻すと、面白そうに唇の端を吊り上げ、怒りも嫌がる素振りも見せずあっさりと返して見せて。)
わしはまだ死神さんの世話にはならないつもりだからねぇ…。残念だけど他を当たってよ。

(/絡みありがとうございます、いえいえいいんですよ。こんなのが使えるなら利用しちゃってw そしてエンはどうやらメアちゃんを気に入った様なので問題ナッシング!です!)

>>80シノブ
ありがとうね、お兄さ…そういう事普通聞いちゃう?…ま、纏めちゃうとそんなトコかねぇ。
(自分の頼み事を聞いた相手の顔は、みるみるうちに雲って行くのがわかった。当たり前だ。自分だってこんな頼み事、されたらまず面倒臭いと思うだろう。しかしまぁやって貰わないと相手までも面倒事に巻き込んでしまうかも知れないのだ。…頼んでる時点で巻き込んでる気がしないでも無いが。しぶしぶと通りを見、戻って来た相手の報告に耳を傾け、ほっと一安心。居ないのであれば、しばらくここに居ても問題は無いだろう。そんな事を考えていると隣に立った相手が追われているのか、なんて聞いてきて。面倒臭そうにしておいて自分から進んで面倒事に首を突っ込む相手の姿勢に少しだけ苦笑しつつ、だいたいそんなだと、曖昧にぼかして告げた。ぼんやりと下から相手の顔を見上げていたものの、ふとその横顔に見覚えがあることに気が付き、僅かに眉を潜めて。)
…あれ、あんた…どっかで…?

(/失礼大歓迎です!ばっちこーい、ですよ!← あ、じゃあそうする事にします、格好のカモになると言う事でw)

94 ◆F0PKda0uTU:2014/04/27(日) 09:59:00
[PF]

『……初め、まして…、?…会ったこと…有ります…?…すみません…記憶力無くて……。』

『…知らない人に、身体を売るくらいなら…まだ、半殺しにされる方がマシ…。…あなたもそう思わない…?…思わないかぁ……。』

『…傷を付けるのは、あなたの勝手……だけど…どうなっても知らない、よ…?』

名前:ナギサ(源氏名:ナギ)
性別:男
年齢:20歳(実年齢:19歳)
役柄:男娼
性格:自己主張が少なく比較的大人しい性格。口数も少なめで話すのも結構トロいが、楼閣塔の人達に対しては基本普通に話す。しかし、昔の出来事(※備考参照)で人間不信な所があり、人と距離を置きがち。動物や甘いものが好きで、お客さんがいない時はよく一人でフラフラと動物を探しに行ったり、甘味処へ行ったりと結構自由に行動している。忘れ癖が激しく、常連のお客さんの事もよく忘れてしまう(※相手に興味を持った場合は覚えている)。大抵ぼんやり、と言うか眠たそうな目をしてよくぼーっと空を眺めている。怒る事は余り無いが、怒るとしても静かに怒るタイプ。お客さんや他の人に対しては物腰柔らかでおっとりした喋り方をするが、たまに毒舌(※悪気は無い)。
武器:刃渡り25cm程の短刀を鞘に収めて持ち歩いている。その他護身術を身に付けている。呪われた身であり、呪いをかけた主である悪魔が赤い目をした黒猫に憑依して常に自分に着いてきている。悪魔の力として相手に呪いをかける事が出来る(※死に直接関係する呪いはかけられない)。その他、黒猫(悪魔)は猫パンチや引っ掻く等で攻撃する。但し、相手に呪いをかければ自分自身にも不幸な事が起こる。呪いの種類やレベルによって自身に降りかかる不幸の大きさも変わる。
容姿:墨の様に真っ黒な髪は肩甲骨辺りの長さで大体下の方で少し横の位置に青色のリボンで結んでいる。二重でパチリとした瞳は長い睫毛に縁取られていて瞳の色は右が赤色で、左が灰色のオッドアイ。健康的な色とは言いがたい肌は白く、細身で華奢な身体付きはか弱い印象を与える。身長は172cm(4cmの下駄込み)。仕事時は、淡い水色のグラデーションが入った白地に藍色の蝶が所々に舞っている柄で帯は淡い紫色。仕事以外では藍色の着物か、Tシャツに若草色のカーディガンに細身のジーンズとスニーカーと言う動きやすい格好のどちらか。装飾品は余りつけないが、ラピスラズリの宝石が付いたネックレスをつけている。

95 ◆F0PKda0uTU:2014/04/27(日) 10:29:49
備考:[一人称](お客さんの前では)私、(素は)僕、または俺[二人称]あなた、〜さん(様)、〜くん(ちゃん)と人によって様々。幼い頃、両親が事故で亡くなり、自分もまた事故に遇い大怪我を負うがそこで悪魔に逢い、自身を生かす変わりに呪いをかけられてしまう。その後親戚に引き取られるも、呪いによって赤色に変色してしまった瞳を見て気味悪がられ虐待を受けた。しかし、呪いにより傷付ける度に親戚たちに不幸が降り注ぎ、それに恐怖した親戚の一人がナギサを半殺しにした所、数日後交通事故に遇い全身麻痺に。それからナギサを呪われた身と知った親戚たちはナギサを森に棄てた。そして、行く宛も無く森を歩いてる途中でこの世界迷い混んだ。どうして此処にいるのか、何をすれば良いのかも分からずさ迷っている時、人身売買をする商人に捕まり、色々な所へとたらい回しにされ、楼閣塔へと辿り着いた。身体を売るなどしたことが無く、何をすれば良いか考えた結果、異常な性癖(傷付けるのが好き等)を持つ人に身体を売る事にした。その際には一応忠告はする。しかし、そういう客は少ないので、基本お酌をする事を中心に働いている。尚、傷をつけていいのは“顔、胸元、ふくらはぎ辺り“以外。所々には切り傷や火傷、痣が有り、特に目立つ首と腕には包帯等で隠している。人間不信だが、とある人物には心を開いており、お酌をして話すのが密かな楽しみになっている。年齢を偽っているのはその方が都合が良いから、らしい。
募集:(/今のところナギサが唯一心を開いている人物を年齢、性別、役柄問わず募集したいと思います!他に何かあれば声をかけて下さい!!)

(/すみません、すっかり忘れていました;;訂正&付け足しをしましたのでまだ何か不備があれば指摘お願いします!)
>>主様

96ガイド ◆Ga5NbHWG66:2014/04/27(日) 19:51:04
>>94-95ナギサ本体様
(p/PF制作お疲れ様です。何度もすみませんでしたorz可愛い男娼さんを有り難う御座います^^/不備は有りませんので、今出てる絡み文に絡んで頂くか、絡み文の投下をお願いします´`ノ)

97ナギサ(ナギ) ◆F0PKda0uTU:2014/04/28(月) 23:45:57
……お兄さん、道を歩く時は…真ん中、を歩いて…ね…?
(じわじわと拡がっていく血は止まる事を知らず白い着物を簡単に赤く染めていく。嗚呼、こんな事になるんだったら、大人しく楼閣塔で昼寝でもしとけば良かったんだ、と少し後悔した。あれは少し前の事__今日はお客さんは余り来なくて自分は暇だった。部屋にいても何か暇を潰せる物が有るわけでは無く、ただ時間が流れていくのを待つだけだった。それが凄く…退屈で、寂しかった。だから出掛ける事にしたんだ、ただ、それがいけなかったんだ。__呪いの主である黒猫(悪魔)のルアを連れて街へと歩いていた時…途中で変な輩に捕まって路地へと引っ張られた、どうやら此方を“普通の“男娼と思ってるらしくそういう事に付き合えと言っているみたいで。でも、自分はそういう事はしたくない、そう思って断ったのに相手はその返答が気にくわなかったらしく刃物で左腕を切りつけてきた。ザクっとした音と共に血が溢れる……嗚呼、この人もか。そう思って溜め息をつくと一つだけ忠告して自分は隙を見て走りだした。相手の事なんか見ずにひたすら走った。足音と共に相手の怒鳴り声が聞こえた…と思いきや直ぐに悲鳴が響いた……どうやら相手は忠告を聞いてくれなかったらしい。内心、罪悪感に刈られながらも走り続け出来るだけ人が来ない路地へと入り壁に背を預けずるずると地面に座り込んだ。ズキズキと切られた腕が痛む、右手でそこを押さえているとルアが珍しく心配そうな顔をしていた。大丈夫だよと少し笑えばポツリと呟き静かに目を閉じた。)
……はぁ、もうっ…痛い、なぁ…。…ルア、大丈夫…だよ…ただ、着物…汚しちゃったな……。

(/参加許可ありがとうございます!絡み文を投下させて頂きます!拙い文で申し訳無いです´`;;絡みにくいと思いますので、こっちに絡んでなど有りましたら遠慮なく言って下さい!!これから宜しくお願いします!!)
>>all様

98エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/29(火) 03:37:12
>>82ディアス
……あんな、ここにキノコは生えとらんよ?
(何をしているように見えるかと問うて、数十秒。以外とじっくり考えてくれるなと思っていたら帰って来た答えは冗談みたいな返答で。冗談かと思って見れば相手は割と本気で哀れんでる目だし。ため息を一つ吐くと、ここは商業地区。キノコが生えている訳無かろうと煙管をびしっ、とつきつけて言ってみせた。ああ、頭痛が再来した気がする。そんな状態だったから、足音と殺気に気が付くのが遅れてしまったのだろう。目の前の相手にはなんでも無いように笑ってみせてから、まだ火の残る煙草の葉を落とし、またさっき連中に使った葉を取り出す。二回連続で使うのはこれで多分三回目。だから効果の程は知ってる。この前は相手が拒否反応のお陰で泡を吹いて気絶したし、その前は幻覚が酷く長くなっていた。まぁ、その分自分の体にもそれ相応の負担は掛かる。一回目は熱で寝込んだし、この前なんて吐血してぶっ倒れたりしてしまった。…ま、今回は近くに人が居るからなんとかなるだろう。もう気分は最悪だし、これ以上悪くなっても変わらないだろう。だからその程度の軽い気持ちで。先程の突然煙を吹き掛けるのはもう通じない。どうしようかと思考を巡らせつつ、相手に声を掛けてから煙草に火を付けて。)
あぁ、確かにわしの客だねぇ。…あんた、少しわしから離れとき。

(/いえいえ、蒸し返し全然良いですよ〜。ただこっちも煙草また使おうとしてるアホの子ですが← ヤクザさん合ってた…w いえいえ、私は神じゃないてすよ。寧ろ紙っぺら位の価値しか←)

99エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/29(火) 13:58:57
>>87アルフレッド
はぁ…お前さんとの縁は今すぐにでも叩っ切りたいねぇ。
(不満気な声を出してみたものの、別に謝られる事は元より期待等していなかった。相手がそういう性格で無いことはとうの昔に解って居たし、寧ろ謝られたりしたら困惑してしまう所だった。しかし解ってはいても、やっぱりちょっと言い返してやりたくなると言う物だ。少し大袈裟に溜め息を吐いてから、嫌味に聞こえる様に言葉を紡いだ。まぁ相手はこう言う事を遠慮無く言える数少ない相手だし、勿論本気でそう思っている訳は無いのだけど。相手は自分の動作で煙草の葉を使ったのが分かったらしい。匂いがしたのか、手で口と鼻を覆う辺りは余計だけど。別にそんな危ない薬使ってる訳じゃ無いのだし。それだけでも充分だと言うのに更に相手にグチグチと説教を始められたから堪ったものでは無い。煩そうに目を細めると、手をひらひらと降って見せた。言われなくてもそんな事は解っている。でも自分は不必要に戦いたく無いのだ。逃げられるなら逃げたい。しかしそんな小言の後、不意に発せられた相手の言葉と動作には、きょとんと目を丸くしてしまった。店まで送る、なんて珍しいにも程がある。口では普段の相手を皮肉しつつも、小さく笑みを浮かべて。相手の手を掴んで立ち上がろうと)
あーはいはいはい。説教は信者にでもしてくれぃ。わしは神は信じてな…は?珍しい。明日は槍でも降るか?

(/小言万歳!お母さん万歳!(/°∀°)/←エンは阿呆なので寧ろどんどん叱ってやって下さいな!笑)

100シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/29(火) 14:59:27

>>83 ディアス

(コンコン、と外から格子を叩く音が頭に響く。五月蝿いな、せっかく人が気持ち良く眠っていたというのに台無しではないかと若干不機嫌そうに目を開けると、仕事中にも関わらずふあ、と大きな欠伸を一つこぼして格子の外に居る人物へ視線を向けた。何だかとても物騒な格好をしているが、相手はもしかしてハンターなのだろうか。見ているだけで痛々しい古傷に、頬にはまだ真新しい傷もある。そういえば、朝方に何やら魔物が出たとか何とかで街の方が騒がしかった気がするが、ひょっとしたら彼が退治してくれたのだろうか。そんな事を考えながらまた一つ欠伸をこぼすと、不意に告げられた相手の言葉に思わず目を丸くした。此処には自分よりも綺麗で愛想のいい者が沢山いるというのにその中で敢えて自分を選ぶだなんて、物好きな客もいるものだな、と思いながら横目で他の娼婦や男娼の方を見れば、そちらの方を指差して一応相手に確認をして)
……あの、なんと言うか…僕でいいんですか?他の人の方がオススメだと思いますけど…。

(/絡みありがとうございます!いえいえ、此方こそお手数お掛けして申し訳ありませんでしたorz部屋に通す所か接客する気が全く無い奴ですが(←)本体共々よろしくお願いいたします^^)

>>88 アルフレッド

(己が声を掛けた事で漸く邪魔になっていた事に気付いたのか、慌てた様子で身を退けた大柄な男。初めその顔を見たときはもしかしてとんでもない奴に自分は声を掛けてしまったのではないかと内心若干冷々していたのだが、見掛けによらず性格は温厚そうで少し安心した。偶々心の広い人だったから良かったものの、もし柄の悪い奴だったら今頃自分はどうなっていただろう。こうやって後先考えずに行動してしまう癖は直さなければいけないなと少しだけ先程の己の行動を反省しつつ、店先に並べられている野菜をじーっと見つめる。色とりどりの野菜は勿論、自分のお目当ての野菜の種や苗も並んではいるのだが、如何せん野菜の知識には乏しいのでイマイチ勝手が分からない。とりあえず簡単に育てられそうな物がいいのだが、と一人悩んでいると上から声が降って来た。なんだ、まだ居たのかとでも言いたそうな顔で相手を見上げると直ぐにまた視線を逸らして)
……いえ、今日は見に来ただけです。…菜園とかちょっと興味があって。

(/いえいえ、自分から吹っ掛けておきながら内心アルさんにビビってるチキン野郎ですので大丈夫ですよう(←)所詮うちの子はお子ちゃまなので´・ω・`)

101シノブ(シン)【男娼】 ◆BZMoTrq4no:2014/04/29(火) 15:05:47

>>93 エン

…そうですか。−−あ、少しでもヤバいと感じたら俺は即行で逃げますので…ご了承下さい。
(詳しい事情は良く分からないが、とりあえずこの男が追われているのは確からしい。もしその柄が悪い連中とやらに見付かってしまったらどうしようか。追手が一人であればまだ何とか逃げられるかもしれないが、流石にそれが複数となってしまうと非力な自分では到底敵わないだろう。そうなると残る選択肢は一つしかない、とチラリと相手の方を見遣れば此処まで首を突っ込んでおきながら何ともまぁ薄情な言葉を告げて軽く頭を下げた。すると先程からこちらの顔をじっと見ていた相手の発した言葉にキョトン、とした表情を浮かべる。当然相手と面識はないのだが、もしかしたら自分が張見世をしている時に何度か会っているのかもしれない。きっと先輩方だったら、こういう時に上手く誘って客数を稼ぐのだろうが、そういった事をするのは正直苦手だ。ましてや今は休暇中、仕事の事は忘れようとふるふると首を振れば相手から顔を逸らしてキッパリと言い放ち)
…いえ、初対面です。

(/基本コイツ天邪鬼なので愛情の裏返しだと思っていただければと思います(←)きっとカモになったのをいい事に調子に乗って色々せびりますよこの子w)

>>97 ナギサ

…!っ、ナギサさん!?…えっ、なに…これ…。
(休暇中のとある昼下がり、突然聞こえた悲鳴に思わずビクッと肩を揺らす。まぁ、この街ではこんな事日常茶飯事なのだが、今の声は割りと近くに感じた。この場に居るのは危ないかもしれないと足早にそこから離れて行くと、今度は通りから路地に続く血痕が…。ただ事ではない事態に恐る恐る路地の方を覗いて見ると、そこには見覚えのある姿。直ぐにその人物の元へ駆け寄って行けば、目の前の光景にみるみると顔が青ざめる。どうして、何でこんな事になっているんだ、と暫く呆然と立ち尽くせば、思いの外酷く動揺してしまっているのか中々その場から動く事が出来ずにいた。何度も落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら必死になってどうすればいいのか色々と考えを巡らせると、先程此処に来る途中で見付けたある植物の事を思い出し、来た道を急いで引き返す。目当ての植物−−ヨモギを摘みとり相手の元へ戻って来ると、ナイフの柄で軽くヨモギを擦り潰した後傷口へと塗り、持っていたハンカチでその上からぎゅっと傷口を縛った。これで一先ず安心だろうかと安堵の溜め息を吐くと、緊張の糸が切れたのかその場にへたり込んで僅かに身体を震わせながら苦笑して)
…っ、とりあえず…止血です…。何か、今頃になって震えて来ちゃいました…。

(/絡ませていただきました!そしてとりあえずナギサ君には応急処置を…!うちの子と歳も近く似たような境遇をお持ちの様なので仲良くして頂けると嬉しいです!これからよろしくお願いしますね^^)

102エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/04/30(水) 02:52:40
>>97ナギサ
…全く…今日は思わぬ拾いモノが多いなぁ。今日はどうやら吉日らしい。
(疑いたくなる程良い事続きな日と言う物はあるものだ。古くからの客が師匠である爺が打った業物を持ってきたり、ずっと見付からなかったお守りが見付かったり。少し散歩に行くと、知り合いの商人が売れ残ったからと小振りのナイフをくれたりした。これが吉日と言うものなのだろうか?路地裏でナイフを日にかざしつつ、煙草を吹かす。前使っていた人物が手入れを怠っていたのか、曰く付きなのか。随分と刃溢れしているそれを、ぼんやりと眺めているとふと話し声が聞こえて。ナイフを鞘に納めて懐に突っ込むと、そちらに足を進める。小さく聞こえる声を頼りに二、三回曲がり角を曲がると、そこに居たのは壁を背に座り込む青年。微かな血の匂いを感じてよく見れば腕を怪我している様だった。溜め息と一緒に煙草の煙を吐き出して、独り言をぽつりと。血が出ている傷を覗き込むと、見覚えのある傷痕。駆け出しの頃に自分の腕や手によく付いていた傷と似てる。目を少し細めると、小さく首をかしげて聞いた。)
お兄さん、その腕どうした?…刃物の傷かい?

(/可愛い男娼さんに絡ませて頂きます!ジジ臭くて遊びまくってる(遊ばれまくってる)ゲス野郎ですが、なんとかよろしくしてやって下さい!m(_ _)m)

103エン【鍛冶屋】 ◆sxFGqilH9I:2014/05/01(木) 04:01:01
>>101シノブ
正直だねぇ…まぁ、大丈夫だと思うよ。追い掛けて来れない筈だから。
(先程からなんとなく解ってはいたが、相手はどうやら凄く正直に物を言う人らしい。商売人として色んな人と関わってきたお陰か特に腹も立たず、楽しそうにくっくと笑って。正直なのは良いことだと思うし、今は寧ろ有難い。流石にあの人数が追い掛けて来たときに、他人一人を連れて逃げる元気はないのだ。まぁ、煙草の煙を吐き掛けた一人は大分錯乱していた様だし、アレを見て尚、追い掛けて来るなんて奴は少ないだろうと思う。よっぽど自分に恨みが無いと追い掛けて来ないだろうし…まぁそれはそれで危険な気もするがそれは一旦置いておく。ありもしない事をぐだぐたと考えるのは苦手なのだ。それよりも相手の顔に見覚えがある事の方が今は気になった。相手はきっぱり否定してくれたけど、何となく心当りがあるらしいという印象を受けた。首をかしげつつ思い出そうとするのだけど、どうにも思い出せない。まぁいいか、と思考をあっという間に放棄すると、けらけらと笑って言葉を紡いだ。)
ふぅん…。ま、わしも年だし記憶が曖昧だから、あっても見掛けた位かねぇ…。

(/mjk!美味しい情報ありがとうございます!← まぁ一応商人ですし遊び慣れてる()ので簡単にホイホイされないつもりですがね〜…w)

104ナギサ(ナギ)【男娼】 ◆F0PKda0uTU:2014/05/02(金) 23:51:52
……あ……シノブ、くん……?
(傷も案外深くて痛いし、このまま楼閣塔に戻っても皆に迷惑をかけるだけだと思ってとりあえず血が止まるまで休んでいようと思い目を瞑った…けど、誰かの足音と聞き覚えのある声に閉じていた目を開けて相手が誰なのかを確かめた。暗くて少し見にくかったけど相手は同じ楼閣塔の人だったから少しホッとして首をかしげながら名前を呼んでみた。自分は忘れっぽいから名前が合ってるかは分かんないけど…。此方の姿を見るなり彼は凄く顔を真っ青にして驚いてた…まぁこの傷を見たら大抵の人は驚くか、と一人納得すれば『大丈夫だよ』と声をかけようとく…が、その前に彼は何処かへと走って行ってしまった。ぼんやりとその様子を見送れば自分の周りをうろうろしているルア(黒猫)に声をかけて落ち着かせながらじっとしていると彼が何かを持って帰ってきた。よく見るとそれはヨモギで、彼はそれをナイフの柄で擦り潰しそれを傷口に塗ってハンカチを腕に巻いてくれた。内心ハンカチを汚して悪いなと思いつつも相手にお礼を言おうとしたが、へたりと腰を抜かして座り込んでしまった。それを見ては今度はこちらが驚く番で、思わず目を見開いた。そのあと、我に返れば、血の付いていない左手を恐る恐る伸ばせばそっと相手の頭を撫で、安心させるように言葉を紡いで。)
……あ、えっと…これ位大丈夫、だから…。…ありがとう…。

(/絡みありがとうございます!シノブ君可愛過ぎて思わずニヤニヤしてしまいましt((変態←)此方こそこんな奴で宜しければ仲良くしてやって下さい!宜しくお願いします><!!)
>>101 シノブくん

105ナギサ(ナギ)【男娼】 ◆F0PKda0uTU:2014/05/03(土) 23:57:15
……?ルア…?…!……だ、れ…です、か…?
(白く綺麗な着物を自分の血が赤く染めていく。それを見ながら小さく溜め息を吐いた。自分はとことん人に迷惑をかけてしまうな、そう思った。とりあえず、血が止まったら直ぐに楼閣塔に戻って太夫様に謝らないと…折角頂いた着物を汚してごめんなさい、って。そんな事を思うがが血が足りないのか頭がぼーっとしてあんまり考えられない。出血大量で死んだらどうしようなんてふと思えば、ルア(黒猫)が暗闇に向かって威嚇をし出した。どうしたのだろうかとそちらに視線を向ければそこには見知らぬ男性が。ビクリと身体を跳ねさせる。…自分の目の色は非対称で、片方は血みたいな色だから…気味悪がられる、そう思うと無意識に顔を合わせないようにうつ向いて誰かと尋ねた。此方の怪我に気付いたらしい相手は傷口を覗き込んで首をかしげながら聞いてきた…刃物の傷か、と。ピクリとその単語を聞くと思わず顔を上げて相手の方を見てしまった…が、目の事を思いだすとまたうつ向き、未だ相手を威嚇しているルアを宥めながらゆっくりと言葉を紡いだ。)
…っ!…ぁ…っ、…ルア、落ち着いて…。……あの…その、別に…大丈夫、ですから…。

(/絡みありがとうございます!可愛いだなんて勿体無いお言葉ありがとうございます><//エンさんはジジ臭くもゲス野郎でも無いですよ!?私的には素敵なキャラさんでハマッてます(´∀`//)←変態((此方こそ目すら合わせようとしてませんが(←)宜しくしてやって下さい!宜しくお願いします><!!)
>>102 エンさん


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