>>63 Vis
アタシの担当地区はちゃーんと全滅させたし…それに大した事ないんだもん、飽きちゃった
(空を見上げていると視界に入ってきたのは赤い髪。不意に来たものだから少しだけ睫毛を上下させたがすぐにその人物は自分の幼馴染である少年だと言う事に気付く。相手は少し呆れた表情を此方に向け、隣に座りながらサボってると怒られるよ、と呟く様に言った。少しだけ強張った様な声に反応し隣をちらりと見るが再び空を見上げて、特に気にする様子も無く飴を口に含んだまま上手く呂律が回らない様子で飽きたと相変わらずのマイペースな声で言った。自分の任務はきちんと遂行したし、実際そこら辺にいる悪魔は強くないし、実際こんな仕事ばっかりだと嫌になってくる。まぁ、好き放題暴れたり出来るのは悪くないけど、等と考えてはニヤニヤと不敵な笑みを1人浮かべる。両手両足をぐーっと伸ばしたかと思うとぶらつかせていた足は胡座をかき子供っぽい笑みを相手に向けながら口元に手を当てて話しかけて。)
ねね、これからバックれてどっか遊び行っちゃう?