(幼い頃から声を出せないディーノは友人と話す事は少なく、休日に予定が無い時はよく図書館に入り浸っている。物語、図鑑、歴史文書、魔法書籍、様々なジャンルを片っ端から読み耽っている。全部とは言わずも、七年以上入り浸っているディーノは多くの本を読んでる。今日も数冊程借りて行こうと梯子を使って本を取ろうと手を伸ばした時ーーズルッとディーノは足を滑らせた。咄嗟に判断をしたのは使い魔である白夜。三メートル程巨大化し、落下するディーノを受け止めた。そのまま着地するも、受け止めた勢いで大きく振動し、本棚に並べられた本が落ちて来た。流石にそこまで受身を取れず、ディーノと白夜は本の中に埋まった。本の山から顔をディーノが出すと、白夜は不機嫌そうに睨んでいた為、苦笑を浮かべてそっと頭を撫でやった。)
(/ALL宛の絡み文です!酷い事になってますので、それを助けてくださるも良し、一緒に本に埋まったも良し、騒ぎを聞きつけたも良しです。絡み難ければ此方から絡みに行きますので、お気軽にお声かけくださいませ!)
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