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【悪魔】と殺人鬼は最期の晩餐に笑う

1 ◆NHqABxsmz2:2013/11/24(日) 23:15:04 ID:e4GFprXw0


【悪魔】と殺人鬼は最期の晩餐に笑う


19XX年、英国のとある資産家は幸せに暮らしていました。


――――悪魔が不幸の呪いをかけるまでは



最期の晩餐、悪魔は微笑みながら ×××× を上品にいただきました


*


【規則】

1.トリップとアンカー必須です
2.ロルは180文字から800文字以内推奨です
3.殺し合いと歪んだ恋愛(NL/GL/BL)とシリアスとグロテスク推奨です
4.過度なグロテスク表現と性行為表現は禁止です
5.名前の横に役柄を記入して下さい(例/名前【兄】/名前【姉専属】)


/レス禁止

2 ◆NHqABxsmz2:2013/11/24(日) 23:16:52 ID:e4GFprXw0


【悪魔】と殺人鬼は最期の晩餐に笑う



幸せを嫌う悪魔は幸せなデイリー家に不幸の呪いをかけました

すると幸せだった家族達は忽ち、不幸の底へと堕ちて行きました



 *


デイリー家の長女はそれは美しくありました。
しかしながらデイリー家で愛されていたのは美しい長女ではなく、心優しい次女でした。

心優しい次女は美しくはありませんでしたが、誰からも愛されていました。
長女は誰からも愛される次女を愛していた反面、誰からも愛されるということを妬んでいました。
そして悪魔に呪いをかけられた長女は自分が愛されたいがままに、愛されている次女を殺したのです。

こうして長女は愛されると思いましたが、長女は愛されませんでした。

家族は次女の死を悲しみ、悲しんだ父は次女によく似た心優しい孤児を養子に迎えました。
デイリー家の妹となった孤児は、それはそれは美しく長女と同じ美しさを持っていました。
それもそのはず、妹は人間ではなく、美しい少女に化けた悪魔なのですから。

悪魔と知らない父は、長女の美しさと次女の優しい心を兼ねた妹を愛しました。
それが気に食わなかった長女は、愛してくれない父などいらないと、長女に仕える使用人に命じました。

「 仰せのままに 」

その日の晩餐、長女は微笑みながらステーキを上品にいただきました。


 *


父の死を悲しんだ母は、寂しさから毎夜に長男を求めました。
次第に長男は夜を恐れるようになり、ある夜、寄り添う母を殺してしまったのです。
長男は母を殺してしまったことに罪悪感を抱きました。

それに気が付いた長男に仕える使用人は、死んでいる母の頭を潰しました。

「 奥様は私が殺しました 」

その日の晩餐、長男は微笑みながらスープを上品にいただきました。


 *


父と母の目がなくなった次男は美しい妹を誘惑しようとします。
しかし妹が大切にしている猫に嫌われ、思うようになりません。
猫を煩わしく思った次男は、次男に仕える使用人にそのことを漏らしました。

すると次の日から妹が大切にしていた猫を見かけなくなりました。

次男はこれで妹を誘惑できると喜びましたが、次は妹に仕える使用人が煩わしいのです。
そして次男がまたも使用人にそのことを漏らしました。

「 それは猫を殺すよりも容易いことです 」

その日の晩餐、次男は微笑みながらデザートを上品にいただきました。



/レス禁止

3 ◆NHqABxsmz2:2013/11/24(日) 23:48:52 ID:e4GFprXw0


【悪魔】と殺人鬼は最期の晩餐に笑う



■生存(募集人物)…

【兄/26歳】母を殺害
【姉/24】次女を殺害
【弟/21】(主がやらせて頂きます)
【妹/18】

【姉専属の使用人/男/18~】父を殺害
【兄専属の使用人/女/18~】母を殺害(したことになっている)
【弟専属の使用人/女/18~】妹専属使用人を殺害


■死亡…
【次女/23】心優しく誰からも愛されていたが、2年前に嫉妬深い長女(姉)に殺害される
【父親/60】養女である妹を可愛がったため、1年半前に嫉妬深い長女(姉)の命令により姉専属の使用人に殺害される
【母親/48】母親から性的暴行を受け、耐え切れなくなった長男(兄)に1年前に殺害される
【妹専属使用人/18】次男(弟)に煩わしく思われ、1年前に次男(弟)の命令により弟専属の使用人に殺害される



■死亡人物の設定…

【父/Albert−アルバート】
 頭が良く神経質で厳しかった
 奥二重に高い鼻と大きい唇で掘りの薄い顔立ち。青い瞳。188cmで体格が良い。濃い茶色の毛でストレートのショートヘア
 

【母/Elise−エリス】
 心優しく大らかであった 
 二重に小さな鼻と厚い唇で掘りの深い顔立ち。緑の瞳。155cmの細身。金髪の毛でウェーブかかったロングヘア


【次女/Claris−クラリス】
 頭が良く心優しいため、誰からも愛された
 一重に目立たない鼻と唇ではっきりとしない顔立ち。緑の瞳。157cmの膨よか。栗色の毛でウェーブがかったショートヘア


【妹専属使用人/Romeo−ロミオ/本名:Robin・Tanner−ロビン・ターナー】
 大人しく妹に忠実であった
 二重に低めの鼻に小さな唇で童顔な顔立ち。170cmの細身。水色の瞳。金髪でストレートのセミロングヘアで低い位置でポニーテール


/レス禁止

4 ◆NHqABxsmz2:2013/11/24(日) 23:49:48 ID:e4GFprXw0


【悪魔】と殺人鬼は最期の晩餐に笑う



【設定】
舞台は今よりも少し前の英国であり、資産家のデイリー(Dailly)家が主役です。
当スレは自分以外に殺人を犯した犯人を疑い探し当て殺し合うということが前提です。
そのため、自分と自分に仕える使用人が犯した殺人以外は、初めの段階では全員誰が犯人か知らずにいます。
そして殺し合いの最中に、不幸を齎した本当の犯人(悪魔)を殺し当てれば、悪魔の呪いは消え、デイリー家は不幸から抜け出しHAPPYENDとなります。
しかし悪魔を殺せずに兄妹が全員殺し合って死んでしまうと、悪魔の呪いは消えず、デイリー家は不幸から抜け出せずBADENDになります。


【家族PF】

「参考台詞をいくつか」

名前:英名のみ。苗字不要です。フリガナ必須です。
役柄:
性格:美化設定推奨ですが、他人の行動を制限するような設定は禁止です。
容姿:美化設定推奨ですが、他人の行動を制限するような設定は禁止です。髪色や目の色は父と母の容姿を参考にし、なるべく遺伝させて下さい。
備考:武器の携帯は推奨しませんが、ナイフやスプレーなどの護身用程度でしたら可能です。また>>2-3で書かれた設定は引き継いで下さい。



【妹(悪魔)PF】

「参考台詞をいくつか」

名前:英名のみ。苗字不要です。フリガナ必須です。
本名:必要とする場合のみ記入して下さい。フリガナ必須です。
役柄:
性格:美化設定推奨ですが、他人の行動を制限するような設定は禁止です。
容姿:美化設定推奨ですが、他人の行動を制限するような設定は禁止です。人間に化けている時の容姿ですので、髪色や瞳は現実的な色のみです。
備考:悪魔は人間に化けると100年は悪魔の姿に戻ることができません。また人間に化けている時に殺されると死んでしまいます。悪魔は不幸の呪いをかけること以外に能力は持ちません。また>>2-3で書かれた設定は引き継いで下さい。



【使用人PF】

「参考台詞をいくつか」

名前:英名のみ。この名前はデイリー家に仕えた時に父に名付けられた設定の名前です。必須です。
本名:英名のみ。苗字も含めて。フリガナ必須です。本名は基本的に公言してはいけない設定です。
役柄:
年齢:
性格:美化設定推奨ですが、他人の行動を制限するような設定は禁止です。使用人は仕えている主人の命令には基本的に従わなければなりません。
容姿:美化設定は推奨致しませんが、設定上必要であれば美化設定して頂いて構いません。髪色や瞳は現実的な色でしたら何色でも構いません。服装は使用人らしいものが望ましいです。
備考:使用人は様々な理由で全員12歳の頃からデイリー家に仕えている設定です。また>>2-3で書かれた設定は引き継いで下さい。



(/長文を読んで頂き有難う御座いました。素敵な新スレが立ち並ぶ中のスレ立て申し訳御座いません。7名の募集と少なめですので遅い進行でも長く続けられるよという方を募集しております。色々と規則や設定が多く、また不甲斐ない主ですがもし宜しければお付き合い願います。宜しくお願い致します!役柄の予約期間は一週間です。これにてレス解禁で御座います。)

5 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/24(日) 23:53:09 ID:MVgWdpug0
(p/レス解禁お待ちしておりました…!宜しければ妹(悪魔)を予約させてください。)

6 ◆CXs3Xc8EjM:2013/11/24(日) 23:55:32 ID:9.gTTtEE0
(/解禁お待ちしておりました!是非弟専属の使用人を予約させてください!)

7 ◆NHqABxsmz2:2013/11/25(月) 00:04:41 ID:e4GFprXw0

>>5-6
(/解禁を待っていてくださったなんて感激です!お二人のご予約受け付けました!一週間以内にPFの投下お願い致します!)

8 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/25(月) 00:06:29 ID:ehnIXwTo0
(/解禁待ってました、今まで見なかった素敵スレ…!長男やらせて頂いていいですか…!)

9 ◆NHqABxsmz2:2013/11/25(月) 00:29:51 ID:e4GFprXw0

>>8
(/嬉しいお言葉有難う御座います!ご予約受け付けました!一週間以内にPFの投下お願い致します!)

10 ◆y74DVXNET2:2013/11/25(月) 06:34:28 ID:???0
(/久々に掲示板来たら素敵スレ発見!長男の使用人頂いてもよろしいでしょうか?)

11 ◆CXs3Xc8EjM:2013/11/25(月) 11:53:14 ID:ezHWa8ok0

【使用人PF】

「私に不可能などありません。貴方様が望むのなら、私は皮膚を剥かれ、肉を削がれ、骨を砕かれ様とも構いません。貴方様のお望みは、私が叶えてみせましょう。貴方様はただ、私に命令してくだされば良いのです。─────妹を手に入れろ─────……と」

「もう、後戻りは出来ません。私はあの方の為に生きると決めました。あの方に全てを捧げると、誓ったのです。ですから此処で───……死んでください」
「毎夜毎夜、私は夢を見ます。ロミオを殺した日の夢です。ロミオは悲しそうな顔で、苦しそうな顔で、私を見つめていました。せめてもの情けで心臓を狙ったのですが、どうしてロミオは安らかに眠ってくださらかったのでしょう」

名前:Eve( イヴ )
本名:Evelina・Vizzoni( エヴェリーナ・ヴィッツォーニ )
役柄:弟専属の使用人
年齢:20歳
性格:とても礼儀正しく、言葉遣いも丁寧。主人の命令にも「仰せの侭に」の一言で実行し、心情を読み取って柔軟に対応する事が可能。だが、彼女には表情が欠落している様で、常に無表情。声色も淡々としている所為で何処か作り物染みている。デイリー家に仕え始めた当初からずっとこの状態が続いており、彼女の笑う顔、喜ぶ顔、怒る顔、悲しむ顔、を見た者はいないと言う。命令されれば表情を作る事は出来るが、あくまで命令の故にその表情に似せているらしい。感情の有無を問いかけようとも「私にはお答えしかねます」の一言で話を流されてしまう。───だが、腹の中では弟様を酔狂する狂人。弟様の手足となり仕える事が最大の悦び。その邪魔をする輩は例え弟様の家族であろうとも容赦はしない。デイリー家に仕え始めた頃はただ主人が喜ぶ姿を見たかった。その程度の感情だった筈が、悪魔がやって来た時から型が外れた様に腹の中は狂気に染まる一方。本人はそれに気づかない侭狂気に呑み込まれ、すっかり弟様を酔狂してしまっている。日常でその鱗片は見えもしないが、妹様の使用人を殺めた際には狂喜に染まった笑顔を浮かべていたと言う。その事実ばかりは、彼女自身しか知らない事。
容姿:二重にやや高い鼻と小さな唇で掘りの薄い顔立ち。瞳の虹彩は淡青色に対し、瞳孔は眼底部の血管の色が透けて、淡紅色となっている。髪はプラチナブロンド(白金)でストレートのロングヘア(背中の半ばより下程度)。仕事中は高い位置でポニーテイルにして纏め、休息を取る際には低い位置で右寄りに一つに纏めている。赤いリボンが特徴的。彼女はアルビノと呼ばれる遺伝情報の欠損により生まれ持って容姿が特殊。両親が元々アルビノであった訳では無く、偶然でこう言った容姿となってしまった。その所為で視力が悪く弱視の為、コンタクトレンズをつけている。だが、彼女は視界で得る情報より嗅覚、聴覚、感覚で得る情報を重視している面がある。身長165cmの平均的な体型。服装は、黒色のワンピースにフリルの付いた白いエプロンを組み合わせたエプロンドレス。ワンピースの丈は膝下が基本。また、太腿の左右に黒いベルトを巻き、拳銃が収められたホルスターが付属している。ホルスターの真横には小さなポーチも付属していて、代えの弾丸がそこに収められている。直属の使用人だからこそ、どんな時でも対応出来るようにと自分で用意をした。また、拳銃を取り出しやすくする為にスカートの裾があげられるようにエプロンにボタンを付けた。靴は動き易いようにブラウンカラーのブーツ。使用人なので装飾品は付けないのだが、昔から黄金色のペンダントを大切に保管している。ペンダントには家族の写真が入っているそうな。

12 ◆CXs3Xc8EjM:2013/11/25(月) 11:55:08 ID:???0
備考:一人称、「私( わたくし )」二人称、「デイリー家に対し、貴方様、─様、/使用人に対し、貴方、─さん、呼捨て」
父親がシチリアマフィアの部下であり、母親はイタリアの北部出身。つまり彼女の出身はイタリアで、アジアに訪れた際にアルビノである彼女が狙われて家族は惨殺。その精神的なダメージで彼女は表情を失くしたのだと思われる。その後、彼女は人身売買で売られに売られて、最終的には組織が警察に見つかり、身寄りの無い彼女は孤児院へとやって来た。そこでデイリー家に12歳の頃拾われた。彼女は自分自身の素性を一切話しておらず、過去の事は無かった事とし、新しく与えられた名前、Eveを名乗って新しい人生を歩んでいた筈が───……。

(/おうふ、一番乗r(ry まだまだ未熟な文章で、色々と不安な点は多くありますが、ご指摘、ご確認の程宜しくお願い致します!)
>>主様

13 ◆NHqABxsmz2:2013/11/25(月) 19:59:33 ID:???0

>>10
(/おかえりなさい!ご予約受け付けました!一週間以内にPFの投下お願い致します!)

>>11
(/可愛らしくそれでいて恐ろしい使用人さんに鳥肌が立ちました…!主の役柄的にも大変お世話になると思います、末永くよろしくお願いします!不備は御座いませんので宜しければ絡み文の投下をどうぞ!)

14 ◆NHqABxsmz2:2013/11/25(月) 22:37:21 ID:e4GFprXw0

【家族PF】

「良い女ってのはさ、顔が良くて頭の悪い女のことを言うのさ。だから俺はクラリス姉さんのことを一度も良い女だと思ったことはないよ。良い女を愛したことも一度もないけれども」

「ああ、きみは俺に全てを捧げてくれると言う、こんな幸福は他にないだろうね。でも俺はきみを絶対に愛せないし、きみと過ごした今までの8年間、きみを愛しいと思ったことすらないんだ。わかるかい?……それでもイヴ、きみが俺に忠誠を誓ってくれるのなら――――――、床に這い蹲って惨めに俺の足でも舐めろよ」

「お前を殺して俺も死ぬ、…なんて、ほんっと笑えるよ。―――――死ぬのはお前だけで十分だ。――――――さっさとしね」

名前:Cecil セシル
役柄:弟
性格:非常に狡猾な脳の持ち主だが頭の中はほとんどピンク色。大人しく優しそうである見た目とは反対に、口を開けば汚い言葉と厭らしい言葉しか出てこない下品な野郎。規則や決まりルールなどの言葉すら嫌うほどに、自由がなく何かに束縛されることを嫌がる。しかし他人を束縛することは好きなんて、気まぐれで自己中心的である猫のよう。相当な短気であり気に食わないことがあると性別や年齢に関わらず、すぐに暴力を振るう癖がある。人格がこれだけ非道な悪人であっても生まれ持った容姿が良いために、顔が目的の女性からは人気がある様子。そんなちやほやされる環境のため、自ずと遊び人になってしまい、扱い易く楽しいという理由により美人で頭の悪い女性を好む。自分に仕える使用人はただの優秀な使用人、または自分の手足としか思っておらず、忠誠的であることを利用したりと酷い扱いをする。汚い仕事は全て遠回しに使用人にさせ、自分の手は汚さない主義。自分の使用人に愚痴を漏らしたのはその後の使用人の行動が予測出来たため、つまり故意的に妹の使用人を殺させた、そんな恐ろしい男。

15 ◆NHqABxsmz2:2013/11/25(月) 22:37:59 ID:e4GFprXw0

容姿:母譲りの金色で癖のある毛は毛先が自由に跳んでおり、後ろ髪は首筋にかかる程よい長さ。前髪は右目を隠してしまい、露出された左目は金色の睫毛に覆われ、切れ長の二重で垂れている。元の瞳は硝子玉のように透き通った青色であったが、現在では濁っていて生気を感じられない。筋が通っている高い鷲鼻に広く薄っぺらい唇、左頬に小さな黒子があり、目元以外の顔立ちは父親似。腰が若干括れている程に細い身体は白く骨が剥き出している。それでいて181cmの長身を持つ。日によって変わる服装は大体がシンプル。白に茶色のストライプが入ったワイシャツ、大きなボタンが付いた青緑のカーディガン、黒のスキニーのジーンズなど。他にもワイシャツの上からセーターを着たり、夏場はワイシャツの袖を捲ったりしている。足元はキャラメル色の大きな靴。左手の薬指と小指には金色の指輪を嵌めている。柔らかい雰囲気を持つ見た目だけならば童話の王子様を想像させる。
備考:一人称は「俺」二人称は「きみ、あんた、お前、呼び捨て」現在は文学を学びに大学へ通っている大学生であるが、真面目に通っているようではない。チョコレートにケーキにアイスクリームなどの甘い物が好物であり、普通の食事は滅多に摂らず、それらをいっぱい食べた後にはいっぱい眠る。女性を弄んでいるため女性問題を多発させており、その度に父親の金で事を穏便に済ませているらしい。こんな遊び人でも本当に愛した女性が一人、それは次女のクラリスであり、彼女とは姉弟ではなく恋人になりたいと思ったほど。拒否する次女に何度も迫ったが結局は実らないまま次女が殺されてしまい、次女を殺害した殺人鬼を憎んでいる。妹を誘惑する理由は心優しいところが次女に似ているためであり、妹自身に恋心を抱いているわけではない。

(/遅くなりましたが主のPFを投下させて頂きました。クズな弟ですがどうぞ仲良く殺し合って(?)下さい!よろしくお願いします!)

16 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/26(火) 00:23:31 ID:MVgWdpug0
【妹(悪魔)PF】

「小賢しい人間共の幸福だの笑わせてくれる。嗚呼、嗚呼、忌々しい。たかだか私の掌で転がされる様な矮小な物、容易く壊してくれよう。―――――それにしても不味いワインだ、誰の血だったかな。」

「リディアは皆様の幸せを一心にお祈り致しております。次々と起こった不幸――…もうじき幸せが舞い降りて来るでしょう、だから大丈夫。そんなに、怯えずとも。…リディアは、何も、しませんよ。」

名前:Lydia(リディア)
本名:――
役柄:妹(悪魔)
性格:次女クラリスを彷彿とさせるのは先ず物腰柔らかな笑顔とその口調だろうか。それは人々に安心感を与える様に、穏やかでお淑やかな様が滲み出ており、まるで醜悪な感情など一切知らずに生きて来たようにも窺える。次にその仕種だろうか。ゆったりとしていながら無駄な動きは何一つ無く、触れるものすべてに慈愛を込めているかのような指先はよく猫をそれはそれは優しく撫でていた。その猫が居なくなった時も、自らの使用人が無惨な姿に変わり果ててしまった時も大きな目に涙を溜めて悲しがった。自らをデイリー家に迎え入れてくれた義父と義母の死では三日三晩部屋から出て来なかったという。しかし気丈に振舞い不幸のどん底へと引き摺り込まれていくようなデイリー家を健気に励ますなど、心優しくも芯の強さを垣間見せている。しかしその実、デイリー家を不幸に陥れた張本人であり、三日三晩部屋から出なかった際も目に涙を溜めた際も堪え切れぬ腹の底からの嗤いに耐え続けていた。醜い憎悪の塊で何よりも幸福を嫌うが為に、自らの力でその幸福を根絶やしにしようと企んでいる。醜悪な化身に誘発される様に容易に左右され一喜一憂を繰り返す単純な人間という存在を心底莫迦にしており掌で転がされている様を見ては内心ほくそ笑んでいる。造り出された美しさと優しさで人間を魅了しては内側から醜さや卑劣さを引き出して最終的には壊してしまう、それが自身にとっての"幸せ"なのかもしれない。

17 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/26(火) 00:24:19 ID:???0
容姿:ミルクティブラウンの髪は柔らかい質感で胸元の辺りまで伸ばしており、前髪は向かって左側に分けられ瞳が覗く長さに整えられている。長い睫毛に覆われたアーモンドアイは淡いながら優しい印象を与えるグリーン、目鼻立ちの整った造りで常に柔らかな笑みが浮かべられた唇は薄く施された化粧でほんのりピンク色。身長は155cm程度とやや小柄で華奢な体躯だが胸は大きい。スカートの部分がふわりと広がった黒のワンピースを好み、膝丈の裾からは細い脚が覗く。チェック柄をしたブラウンのケープを肩から羽織る。踵が僅かに高い黒い靴。両耳朶には白い丸型のピアスを1つずつ着けている。
備考:一人称「リディア、わたし」二人称「あなた、お義兄(姉)様、名前に敬称」人の皮を被った悪魔とは比喩ではなく事実である。幸福に満ち溢れたとある資産家の家族に目を付けるとその幸せを悉く奪う様に仕向け、呪いを掛け、じわじわと不幸へと侵食させている。先ずは誰からも愛される心優しき次女を殺害させる事に成功するが、勿論それだけでは飽き足らず、更なる不幸へ導く為に自らデイリー家へと忍び込める様に仕向けた。―――それからも、次々と不幸を導いていく。大切にしている様に振舞っていた猫にも使用人であるロミオにも誘惑して来る次男セシルにも至って何の感情も抱いておらず、次男セシルに限ってはその小賢しい様に早く殺してやりたいとタイミングを窺っている。人間に化けている間はその味覚も人間同等の為に美味と感じる事は無いが、誰かが殺される度にその死骸から血を頂戴し口にしている。

(p/悪魔、悪魔とwktkしながら作成に励んだのですが陳腐な完成度に不安を抱いております。不備、不箇所のご確認と、何かありましたらご指摘の程宜しくお願い致しますoyz)

18 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/26(火) 00:43:04 ID:ehnIXwTo0
【家族PF】
「母が…もう死んだと、俺を求めるの事が無いと分かってても…あの人の声が、まだ聞こえてくるみたいで……まだ夜が来るのが…怖くて、怖くて…仕方ないんだ…!」
「俺は…君を利用してる。分かってるんだ…分かってるんだけど…。俺はどうしようもない臆病者だから、また、君を利用しちゃうかも知れない…それが今は、一番怖い…。」
「…ははっ…俺…馬鹿だ…。こんなに近くに、彼奴を殺した奴が居たのに…普通に話して、すぐ傍で生活して……何もしなかった、なんて…俺は…__…お前は……お前なんて___死ね。」

名前:Allen (アレン)
役柄:長男(兄)
性格:常に笑顔を浮かべており、性格もその表情に見合って穏和で優しい、また家族の為、他人の為に行動するしっかり者…と、周囲には思われているが、それは半分以上演じているだけ。本当は弱気で自分の意見がはっきりと言えない臆病者。周囲に嫌われる事を恐れており、自分に自信が無く、不満や不安は何でも飲み込んで自分一人で抱え込む。これは第一子という事もあり父に厳しく躾られた故。母に求められた時も断る事が出来ずに、了承してしまったのもこの性格が原因。昔は自慢だった母似の自分の容姿が、今は嫌で嫌で仕方がなく…というか、自分の部屋の鏡を全て割ってしまう程嫌悪している。今も部屋にある鏡には無数の罅が入っているとか。しかしそんな母でも殺した事に罪悪感を感じており、また罪を被ってくれている使用人にも同じ感情を向けている。同時に、また相手を利用してしまう事があるかと恐れ、何時相手に裏切られる事があるかと疑心暗鬼になってもいる。母が居なくなった今も夜を恐れ、眠れなかったり、眠れたとしてもと悪夢を見たりとかなり精神が不安定。家族を思う気持ちは本物だが、今は母を殺した事に気付かれはしないか、また他の人物を殺したのは誰かと不信感を持ってしまっている様子。

19 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/26(火) 01:38:40 ID:ehnIXwTo0
容姿:くすんだ金髪の髪は襟足に付く位の長さで、癖はほとんど無い。しかし髪の一本一本が細いので絡まり易く、一度絡まったり癖がつくと直し難い。前髪は頬に掛かる位延びた物を、2:8程度で左右に分けている。前髪の間に見える目は切れ長で、瞳の色は緑色。彫りはそこまで深く無いものの、それなりに端整な顔立ちをしている。髪の色、目の色だけでなく目の形や鼻、顔の雰囲気が母と似ている。そういう意味で母似。服装は白いYシャツに黒い長ズボン、という超シンプル。シャツは以前は少し開けて居たのだが、いつからか几帳面な程に一番上まできっちりと閉める様になっている。靴は茶色のブーツやローファー型の物や色々とその時々で。身長は185と高めで体躯は細身。筋肉はあるにはあるが仕事柄そこまで付いてないと言っていい。アクセサリー類は基本付けないが手首に一つだけ、水色、黒、白の石のブレスレットをしている。また、外にあまり出ないので肌の色が白い。別にひょろひょろしている訳では無いけれど、全体的に弱そうな感じ。
備考:一人称は俺、二人称は呼び捨て、君、等。昔から中々人に心が開けず、初めて出来た友達と呼べる人間は、妹の使用人であるロミオであった。大人になった今までも変わらず相談をしたりと主人と使用人の関係だけでない、親友同士だったという。しかしそのロミオは何者かに殺されてしまい、親友と呼べる人間を失ってしまった。その為親友を殺した人間を憎み、探している。それがいつ発覚しても良いように、と母を殺した凶器でもある折り畳み式のナイフを持っている、が、しかし見つけたとしても自分に殺せるのか、どうするのかと言うのはまだ分からないのが現状。

(なんだろう……凄く…不安定な子が出来てしまった…。こんなのが兄で大丈夫なのでしょうか…?← とりあえず不備ありましたら、遠慮なくお願いします!)

20Eve【弟専属】 ◆CXs3Xc8EjM:2013/11/26(火) 07:59:34 ID:Tm/fwu8o0
(/有難う御座います!此方こそ、役柄的にも大変お世話になると共にご迷惑をかける事もあるかと思いますが、精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します!)
>>13 ( 主様 )

(ロミオを殺した事に対し、彼女は罪の意識を抱いていない。弟様に歯向かった故に、正しき報いを受けた。それだけの事であったと、彼女は認識している。ロミオの事は決して嫌っていた訳では無い。同じ使用人として、お互い助け合う時もあった。助けられた日だって、確かにあったのに。───それでも、弟様の邪魔をする事だけは、許されない。だが、彼女はロミオをその手で殺めた事に対し、淋しいと感じていた。時には暇潰しに話し合ったり、一緒に出かけたり、相談に乗ったり乗られたり。その相手が消えたのだから、彼女がそう感じる事も無理は無いだろう。自分自身で殺めておきながらも、彼女はロミオの死を彼女なりに悲しんでいるのだ。だからこそ、毎週日曜日午前10時から11時にかけて、彼女は必ず屋敷から離れている。どんな日であろうとも、その日だけは欠かさず同じ場所へ向かう事に決めているのだ。デイリー家、及び使用人の墓地。亡くなった彼等を弔う為、彼女は使用人として白い薔薇の花束を持って祈りを捧げている。安らかな眠りが訪れますように、と。そして、一番に思うのは決まってロミオだ。毎夜毎夜、眠る度にロミオは苦しそうな顔で、悲しそうな顔で、彼女を見つめている。それは既に夢だと理解していながらも、未だにロミオが苦しんでいる気がした。ロミオが安らかに眠るその日まで、彼女は墓地へと繰り返し向かう。何度も何度も、同じ花束を持って。今日はしとしとと雨が降っていたが、この程度で足を留める程彼女の意思は弱く無い。墓前に花束を添え、両手を合わせて祈りを捧げる。声は届かないと思いながらも、いつもの様に屋敷内の報告は欠かさない。弟様は、ご長男は、ご長女は、妹様は。そうやって無意味に言葉を紡ぎながら、彼女は淡々と、機械的に一人語りを始めた。───勿論墓なので、心中で。)

(/絡み文投下ぁぁぁぁぁ(ry はりきってたら長くなっちゃいました、はi(ry 場所は解りにくいかもしれませんが、デイリー家おお墓の前です!無言である上にパッと見手を合わせているだけですので絡みづらければ此方から向かいますので、どうぞご遠慮なくお声かけくださいませ*)
>> ( ALL様 )

21 ◆NHqABxsmz2:2013/11/26(火) 20:09:40 ID:???0

>>16
(/悪魔らしい素敵な妹様に胸が高鳴っています!弟がご迷惑かける設定ですがどうぞよろしくお願いします!お好きに参加して下さい!)

>>18
(/台詞にドキッとしてしまいました…!優しい裏で病んでしまっているお兄様が素敵です!お好きに参加して下さい!)

22Cecil【弟】 ◆NHqABxsmz2:2013/11/26(火) 20:39:29 ID:e4GFprXw0

>>20 / Eve

(/素敵な絡み文に絡ませて頂きました*こんなにも心優しいイヴちゃんにロミオを殺させてしまい申し訳なく思っております…!弟は最低な男ですがどうかお付き合い願います*)

―――――イヴ、まだこんなところに来ていたのかい?
(名前を呼んでも返事のない静かな屋敷に苛立つ。暫くして舌を打ち、嫌々にソファーから重い腰を上げて自室を出た。目に入った長い廊下の窓に水滴が付いている。窓辺に手を掛け見上げれば、黒い雲が大きな空を覆っていた。折角の日曜だと言うのに生憎の天気だと心の中で呟けば曜日を思い出す。そして屋敷に居ない自分の使用人の居場所が分かり、適当な紺色の傘を手に取ってその居場所へと足を進めた。花が咲き誇る裏庭を通り過ぎた少し殺風景であるこの場所は、デイリー家に一生を仕えた歴代の使用人が眠る場所。勿論、一年前のあの使用人も。思った通りに探していた彼女は墓石の前でひとり祈りを捧げていた。ご丁寧に白い薔薇まで添えていて、ああ白い薔薇の花言葉は何だったろうかとつい考えてしまう。それもつかの間のこと、すぐにくだらないと吐き捨てて、祈りを中断させようと後ろから彼女に声を掛けた。不機嫌そうに眉を顰めた顔だが、口調と声色は冷静であった。大人しく降っていた雨が次第に激しくなり、差している紺色の傘が強く打ち付けられる。しかしながら、無断で主人の下を離れるような使用人に、与える傘などない)
……もうこんなところに来るのはお止め

23Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/26(火) 22:07:58 ID:ehnIXwTo0
(/認証&嬉しい御言葉ありがとうございます!早速今ある絡み文に絡ませて頂きますね。自分の絡み文は後程出します!)

24Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/26(火) 22:40:32 ID:ehnIXwTo0
>>20Eve
(デイリー家、使用人が眠る墓地。以前は死者に見られている気がしてあまり好きではなかったそこに、自分の親友は眠っている。一年に一度来ればいい方であったそこに、今では二週間に一度位の頻度で足を運ぶ。ただ、ここに向かうのが自分意外にもう一人…。誰かは知らない。ただ墓前に白薔薇の花束が置かれているだけだ。それでも、親友の事を忘れないでいてくれる人が自分以外に居る。それがただ嬉しかった。死者の弔いには、白薔薇が向いているだろう。しかし自分の持つのはイエロードットの薔薇の花。自分の目的は、弔いでは無いから。この色の薔薇の花言葉は_“君を忘れない”_。その言葉の通り、忘れない誓いと、決意をしに来ている。ただの自己満足なのかも知れないけれど、そうしなければ親友…ロミオは、自分の中ですら、死んでしまう気がしたから。しかし今日は、親友の墓石の前にいつもは居ない人影が見えて。少し近づいてみて分かった。自分の弟に支える使用人。…目の前には、白薔薇。…そうか、相手が……。相手へとゆっくり歩み寄りながら悲しい様な、嬉しい様な、そんな複雑な笑みを浮かべて。暗い気持ちを覆い隠す様に、わざと明るい声音で相手に話し掛けた。)
…白薔薇、置いてくれてたのって君だったんだね、イヴ…。

(/絡ませて頂きます!お墓の人が親友なので案外楽に絡めました!← 優しい裏で狂いに狂ってる人ですが、こんなので良ければよろしくお願いします。m(__)m)

25Lydia【妹】 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/26(火) 23:27:29 ID:MVgWdpug0
(p/参加許可頂き有難う御座います、既存の文への絡み、此方の絡み文の投下をさせて頂きます…!)


>>20 Eve

(何と無様で、何と惨めな事か。小降りとはいえ降り頻る雨に濡らされた後ろ姿はそう形容する以外他ならぬ様にしか見えず、視界に捉えた彼女とは距離を置いた場所に1人白い傘を差して佇み、その表情は普段のリディアからは想像だに出来ぬ程の酷い笑みを――嘲笑というものを、浮かべていた。事の発端は朝食を済ませ食後の紅茶を啜り、さて自室へと戻ろうとした時。僅かに音を立てて窓を打ち付ける雨に気付き傍へ寄り、ふと視線を落とすと見慣れたプラチナブロンドの髪を揺らしながら歩く彼女の姿がそこにはあった。傘を持つ様子は無く、代わりにその手には白い薔薇が抱えられているのが見て取れた。ああ、これは愉快。恐らく彼女――、次男セシルの使用人であるイヴは同じく使用人であり既に故人となったロミオの墓へその花束を手向けにでも行くつもりなのだろう。嗚呼、嗚呼、愉快。破綻しそうになる口許を堪え踵を返し向かうは玄関へ。ブラウンのケープをしっかりと羽織り、白い傘を持って、ドアを開ける。そのままデイリー家の墓地へと歩みを進めると案の定、先程窓から見下ろしたよりも更に滑稽な後ろ姿が墓前で佇むのをひっそりと見詰める。いつの間にやら浮かんでしまっていた笑みをしまい込み、眉を下げ、悲しげな声色で言葉を紡ぎながらゆっくりと彼女、そして墓前に近付き、然りげ無く傘を差し出して雨を凌いでやる。置かれた白薔薇は雨に打たれみるみる内に綺麗などと言えぬ様な状態へ変化していっているが、それを優しい眼差しで見詰めるとにっこりと柔らかく微笑み、彼女の顔を見上げる。笑いもしない、泣きもしない、怒りもしないつまらない人間。それでも墓地へ足を運ぶ様な、花束を手向ける様な、それらに似付かわしい理由があるのか。――すっかり冷えた手を暖める様に傘を持っていない方の掌で包み込み、屋敷へ戻る事を促す。ロミオはもう死んだ。ならば死人に用は無いのだ。死人に用があるのは、未練と罪悪感を持つ者だけだろう。)
――――ロミオは一体誰に殺されてしまったのでしょうか。彼はとても優しく、暖かく、いつも私を守ってくれたわ。…きっと安らかに眠っているのでしょうね、こんなに綺麗な白薔薇を手向けて貰っているのだから。さぁ、イヴさん、そろそろ戻らなければ風邪を引いてしまいます。リディアと一緒に戻りましょう?

(p/何と素敵な方でしょうか…!+それにも関わらず失礼な言葉ばかりを並べたロルで申し訳ありませんoyz至らぬ所が沢山あるかと思いますが宜しくお願い致します!)

26Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/26(火) 23:33:34 ID:ehnIXwTo0
>>all
…ぅ…っ…うわぁあああああぁぁ…っ!___ぁ……あぁ…夢、か…。
(夜中、自分の叫びで目が覚めた。冷や汗をびっしょりとかいていて、心臓がドクドクと全力疾走した後の様に脈打つ。呼吸困難に陥った様なれ荒い息ばかり口から溢れていく。大丈夫、これは現実だ。大丈夫だから…そう、自分に言い聞かせる。…悪夢を見た。文字にすればたった五文字。たったこれだけ。しかし自分にとってこの悪夢は地獄そのものだ。……夢の中で母が生きていて、また毎晩自分を求めてくる。自分は断れず、拒否出来ない…。そうしてまた、夢の中で母を殺すのだ。今も毎晩夜が怖い。眠れない。眠れたとしても必ず悪夢を見る。…この繰り返しはいつまで続くのだろう…大きくため息を吐くと、喉がからからな事に気付く。あんな夢を見てしまった。どうせもう、眠れない。水を飲みに行くついでに朝までリビングで過ごそうか。暗い廊下を渡り、リビングを通り、ふらふらと頼り無くキッチンへと歩いていく。コップに水を汲んで一気に飲み干した所で、リビングの入り口に何かの気配を感じた。先程の自分の叫びで、起こしてしまった誰かだろうか?何も無いように振る舞わなければ…いつも通りになる様に、気をつけて…。明かりを付け、相手の姿を確認すると、困った様に微笑んで、いつも道理の言葉を紡いだ。)
……あ、ごめんね?起こしちゃった?

(/絡み文です。絡み難くて申し訳ありません、ちょっと悪夢を見させたかったんです!← こんな駄文無視していいので、こっちに絡んで等ありましたら遠慮なくお願いします!)

27Lydia【妹】 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/26(火) 23:46:47 ID:???0
(デイリー家へ来てから、先ず義父のアルバートが死んだ。次に義母のエリスが死んだ。大切にしていた猫は消え、最後に使用人のロミオが死んだ。死んだ、というよりも殺された、といった方が正式な形だろうか。それはそれは大層哀しみ、苦しみ、三日三晩飲まず食わずで部屋から出ようともせず、変わり果てたデイリー家を嘆いた。―――なんて、事実な訳も無く。腹が捩れてしまう程の笑いを堪えて、堪えて、愉快だと挙げてしまいそうになる声を抑えて、抑えて。そうして過ごしている内に何日か経ってしまっていたというだけの話であり、しかしそれでいてその事実を知る者は居なく、知る由も無い。悲しみ憂いながらも残った長男のアレンと次男のセシル、長女に、使用人3人を健気に励ます義妹として振舞う姿を誰が悪魔だと思おうか。一度人間に化ければ百年は戻る事が出来ず、これといった能力も無くただ人間に不幸の呪いをかけるというだけの生き物だが、そんな生き物に運命の天秤に乗せられてしまった矮小な人間達は今日も今日とて不幸への道を着実に進んで行っている。恐らく誰もが次に殺されるのではないかという不安と恐怖、疑念、そして家族を使用人を殺した犯人への憎悪に溢れている事だろう。しかしリディアはそのどちらにも属さない。ただ、ただ、デイリー家を健気に支える、そう、例えるならば天使の様な存在として振舞うのみ。殺される様な無様な失態など犯したりはしない。――不幸の淵に立ったまま迎えた朝を、さぞかしどんな気分で居るのだろうか。仄かに香る林檎の匂いを立たせながら淹れた紅茶をカップと共にトレイに乗せ、更にクッキーを何枚か乗せた小皿も添えて、大広間へと運ぶとそこには椅子に座る人の姿があった。にっこりと笑顔を浮かべて、まるで誰かが居る事を想定していたかの様に用意された2つのカップを乗せたトレイをテーブルの上に置き、問い掛ける。別に毒も何も仕込んではいない。そんなくだらない殺し方など、この私がする訳が無いのだから。)
―――紅茶を淹れました、リディアは最近アップルティに凝っているのですよ。宜しかったら、一緒にどうかしら。

(p/以上が絡み文となりますが未だにキャラを掴めていない部分が垣間見えていますね…oyzこれから精進していくので、どうぞ宜しくお願い致します!)

28Lydia【妹】 ◆8SqUCOTuGQ:2013/11/27(水) 00:04:45 ID:???0
>>26 Allen

(叫び声が聞こえた。その刹那、元より開いていた瞳を更に見開き再びデイリー家へ不幸が、――誰かの死が訪れたのでは無いかと頬を綻ばせて歓喜したが、それにしては気配が薄過ぎる。静かに自室のドアを開け、先程の叫び声とは一転して静まり返った屋敷内から微かに立つ物音へ耳を欹ててその方へ歩み寄って行く。そういえば以前にもこんな事があっただろうか。母エリスの死後、幾度かに渡って兄のアレンが夜中に発狂する事があり、当の本人は常に睡眠不足でひどい顔色をしていた。その記憶を過ぎらせると今回も結局のところ彼の夢見が悪かっただけなのだろうと一気に落胆する反面、そのまま精神を破綻させ自害にでも及んでくれれば良いのにとほくそ笑む。父アルバートの死をエリスは大層悲しんだ。その代償を彼に求めでもしていたに違いない。実の母に旦那の代わりを求められる哀れな息子。リビングへと到着し、その入口に差し掛かった辺り、彼も此方の気配に気付いた様で点けられた明かりの下で普段通りである事を振舞う様な笑みが、顔色の悪さに似合わずちぐはぐな印象を与えながら浮かべられている。心配そうな表情を浮かべて、1歩、彼との距離を縮めその想いを小さな声で伝える。本当は今にも嗤い出したい気持ちでいっぱいなのだ。それを微塵も表に出さぬよう、また、安心感を与える様に柔らかな微笑を浮かべて、暖かく付け足した言葉。そう、家族なのだから。リディアの事は殺してくれるなよと、思いを伏せた。)
…アレンお義兄様、顔色が悪いわ。ちゃんと眠れていますか?―――リディアに出来る事があれば何でも言って下さいね、わたしたちは家族なのですから。

(p/素敵なお兄様へ絡ませて頂きました…!夢見の悪いお兄様へ、ぜひリディアが子守唄を歌ってさしあげましょう+至らぬ所が沢山あるかと思いますがどうぞ宜しくお願い致します!)

29Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/27(水) 19:27:15 ID:ehnIXwTo0
>>28Lydia
リディア…。大丈夫だよ。ちょっと今日は、嫌な夢を見ただけだから…。
(誰だろうかと付けた明かりの下に現れたのは、義理の妹、リディア。やはり起こしてしまったらしい。自分のせいで申し訳ない。それでも相手は自分の顔色が悪い、と心配してくれる。胸が暖かくなると同時にちくりと痛む。家族全員を信じている…信じたいと思っているけれど、自分はどうしても疑ってしまっている。それが何だか申し訳ないのだ。しかし相手をこれ以上心配をさせないようにと、大丈夫、と微笑む。相手に告げると同時に自分にも言い聞かせる。そう、あれは単なる夢…。もう母は居ない、居る筈がないのだと。本当は少しも大丈夫では無いのだけど。出来ることがあれば、何でも言って、家族なのだから、と相手は言ってくれる。この家に来て、次々人が死んでる。普通なら誰でも疑うような状況なのに他人の心配が出来る相手は本当に優しい、いい子だと思う。…だけど残念な事に、眠りに関しては自分の精神が影響してる。精神は他人に直して貰うことは出来ないから…自分でなんとかするしかないのだ。だから自分は要求は何もせずにありがとう、と。それだけ言っておく。もう今晩は自分の部屋に戻るつもりは無い。どうせ眠れないし、寝ても良いことなんて無い。テーブルの上に置いてあった、読みかけの自分の本を手に取る。ソファに腰かけて、相手に苦笑いして声をかけた。)
心配ありがとう。その気持ちだけで充分だよ。……起こしてごめんね?とりあえず今晩はもうあんな事にならないからさ…。

(/絡みありがとうございます!いえいえ素敵なんて…リディアちゃんに比べたら屑みたいな物です…!((真顔 こちらこそ、色々とご迷惑おかけしますが、何卒、見捨てないでやって下さい…。)

30Cecil【弟】 ◆NHqABxsmz2:2013/11/27(水) 22:21:20 ID:e4GFprXw0

>>26 / Allen

―――――起きていたからね、別にいいさ
(突然の叫び声により肩を震わせ、古書を読む手を止める。音の聞こえた方に顔を向ければ、その先にある兄の自室のことを踏まえ、先刻は兄の叫び声だろうと確信した。またかと呆れたように溜息を吐き、膝に置いていた古書を閉じれば、小さいチェストの上に置く。集中力が切れたついでに、温かい飲み物でも飲もうかと腰を掛けていたベッドから立ち上がる。そして机前の椅子に掛けていた青緑のカーディガンを手に取り、そのまま袖を通さず羽織り自室を後にした。少しばかり肌寒い風が通る廊下は、ランプの淡い光で照らされている。冷えた廊下を早々と歩き、使用人でも呼ぼうかと思っていたところ、何やら遠くの人影がリビングに入って行った。その後を追うようにリビングの扉を開けると、そこで出会ったのはやはり兄であった。あれだけの大声を上げておきながら、何もなかったかのように明るく振舞う兄は異様にしか思えず、勘の良い自分はすぐさま理由を察することが出来た。謝られると視線を逸らすように下げ、さらりと受け流し、音が鳴らないよう扉を背中で静かに閉める。そして目を合わせぬまま、自分が思うに兄が一番望んでいるであろう言葉を代弁する。その後にゆっくりと顔を上げ、兄の緑色の瞳を見つめた。こうして見ると兄は母とそっくりで、それがまた可哀想で可笑しかった)
………兄さん、もうあれから一年経つんだ。そろそろ、忘れてもいいんじゃないの
(/絡ませて頂きました。憎たらしい弟でごめんなさいお兄様…!これから失礼な言葉ばかり吐くと思いますがよろしくお願いします*)


>>28 / Lydia

――………やあリディ、おはよう
(今朝の朝刊を目に通すと面白い記事を見つけ笑った。一昨日に騒がれた女性の殺人事件の犯人が捕まったと大きく書かれている。その犯人の顔写真も載っているわけだが、お世辞にも格好良いとは言えない顔立ちだ。確か殺害理由は女性が自分のことを愛してくれなかったから、なんてことだった覚えがある。思わずふっと鼻で笑ってしまうが、その気持ちも分からなくもないと、ひとり共感していたところ、きぃっと重い木が軋む扉の方に目をやった。どうやら美しい妹が美味しそうなお茶と菓子を持って広間に入って来たらしい。近寄る妹を柔らかく微笑み向かい入れ、読んでいた朝刊の殺人事件の面が隠れるよう折り畳み、テーブルの上に投げ捨てた。肘を付き手の甲に顎を乗せ、若干顔を傾かせながら妹に問う。微笑む姿だけならば好青年でも、口を開けばただの馬鹿で)
………へえ、きみからお茶に誘ってくれるなんて珍しいね。ああ、さてはやっと俺の愛が届いたのかな?
(/絡ませて頂きました!悪魔リディアちゃんの口調がとても好きです///妹ちゃんにとってはうざい弟ですがよろしくお願いします…!)

31Cecil【弟】 ◆NHqABxsmz2:2013/11/27(水) 22:39:45 ID:???0

(/現在の参加者様です *は募集中です)


■生存(募集人物)…

/兄妹

【兄/>>18-19/Allen/◆Yoen/4V3VM】

【姉/24】*

【弟/>>14-15/Cecil/◆NHqABxsmz2】

【妹/>>16-17/Lydia/◆8SqUCOTuGQ】


/使用人

【姉専属/男/18~】*

【兄専属/>>10様/◆y74DVXNET2/12月2日まで】

【弟専属/>>11-12/Eve/◆CXs3Xc8EjM】

32Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/27(水) 23:31:35 ID:ehnIXwTo0
>>30Cecil
それでも…ごめんね?
(気のせいかとも思った気配は、弟のもので。起こしてしまったかと謝ると相手は起きていたから、と。また古書でも読んでいたのだろうか?相手が自分を気遣い嘘を吐くような相手では無いと解っているし。…いや、それでも迷惑をかけただろう。再度ごめん、と。軽く頭を下げて謝った。相手のぽつりと言った辛辣にも聞こえるそれはしかし、自分の気持ちを汲んでいる言葉で。そうなんだよな、もう…一年なんだよなと困った様に微笑む。しかし続く言葉を言いかけて、すぐにそれを呑み込んでしまった。言いかけた言葉…でも、セシルは、俺と同じ体験はしていないだろう?…と。…言うだけ無駄だ。相手と自分では考えも、感じ方も何もかもが違う。今みたいに、自分の意見なんて何も言えない、世間体ばかり気にする自分と、奔放で、何かと問題を起こす事の多い相手。呆れる反面、その強さが羨ましくもあるのだ。きっと相手なら、母にあんな事をされたって、断るだろうし、もしされたとしても自分の様に一年も引きずりはしない。…そもそも、恐怖に駈られて母を殺したりもしないだろう。…自分があの出来事を忘れられないのは、多分、それ以前までは家族の誰より母に懐いていたから、その母にああいう事を頼まれ、断れなかったから……そして何より、自分が母を、殺したから…。でもそんな事は相手に言える筈もない。無意識に、母にそれを頼まれた時にした癖…片手でもう片方の腕を掴み、震えを抑える様な、自分を守る様な…そんな姿勢になると、前よりはこれでも良くなってるんだけどね、なんて。精一杯明るく笑ってみせて。)
そう…なんだよね。__でも、セシルは…いや、何でもない。
前よりは…夜は平気だし、眠れてるんだ。…たまに今日みたいな事はあるけど。

(/絡みありがとうございます。いえいえ、こちらこそ情緒不安定な兄でごめんなさい弟様…!← はい!暴言悪口楽しみにしていますn((変態か)

33Cecil【弟】 ◆NHqABxsmz2:2013/11/28(木) 23:12:43 ID:e4GFprXw0

>>32 / Allen

…………そんなのだから母さんにつけ込まれるんだよ
(二度目の煩わしい謝罪には何も言わずに、弟にすら低姿勢過ぎる兄を惨めだと腹の底で馬鹿にしていた。ふと名前を呼ばれたものの、その次の言葉は濁されてしまったが、兄の拙い顔を見れば大体の見当は付く。自身を抱きかかえるような姿勢を取る兄に、目を細め笑いかければそっと近寄り、自分よりも更に身長の高い肩に馴れ馴れしく手を置く。そして耳元にわざと吐息を混じらせながら厭らしく囁いた。まだ母親が生きていた頃、夜中にたまたま通りかかった兄の部屋から漏れていた母親の大きな喘ぎ声を思い出し、反吐が出そうになる。その声を直に聞いていた兄は何を考えていたのだろうか、想像を絶する。しかしそれは同時に可笑しくて堪らなく、奇妙に口角を上げて笑うその顔は、悪魔と見間違うほど不気味であり)
――――――で、どうだったの?実の母親との性行為、ってのはさ。ねえ気持ち良かった?

(/イケメンお兄様が不憫でならないです…;w;早速下品な言葉を吐いてますごめんなさい!)

34 ◆s2eTVdrYFE:2013/11/30(土) 08:09:21
(/素敵スレ…!よろしければ姉をやらせてください!)

>>主様

35Allen【兄】 ◆Yoen/4V3VM:2013/11/30(土) 13:24:41
>>33Cecil
解ってる…けど……。
(相手は二度目の謝罪には何も返して来なかった。しかしその代わりにとばかりにそんなのだから、と。煩わしそうに告げて来て。解って居る。そんなことは言われなくても。解っているけど出来ないのだ。自分の気持ちを口に出せない。出したら…逆らったら、怒られる…殴られてしまう、と。そんな訳は無いのにそういう気持ちになってしまう。言葉が出なくなるのだ。それがまた情けなくて、少し目を伏せた。足音が自分に近付くと肩に相手の手であろう重みが加わり、ビクリと小さく体が跳ねる。何だと言おうとしたら、不意に耳元に生暖かい息と一緒に言葉が吹き込まれた。ぞわっ、と全身に鳥肌がたった。それは一番、忘れようとしていた、改めて聞きたくなかった事実。あの時には、息子にそんな事を要求する母にも、受け入れる自分へも嫌悪しかなかった。目の前の現実を信じたくなくて、自分の声を聞きたくなくて、唇を、血が滲む程噛んで声を堪えていた。気持ちいい訳がない。…それでも、体の方は___、と。…違うと言い切れない。それを分かっていて聞く相手に吐き気がする。言うな、それ以上聞きたくない…頭が、全身が拒否を示す。それ以上に、違うと言い切れない自分を見たくなかったのかも知れない。怯えた表情で、反射的に相手を振り払っていた。)
っ……セシルっ!

(/まぁ…元々不憫な役でしょう?母親に性的暴行されるて…← いえいえ、私は全然いいんですよwアレンは涙目になってますが← こちらこそ可愛い弟君を振り払ったりしてごめんなさいm(__)m)

36 ◆y74DVXNET2:2013/12/02(月) 20:42:59
(/遅くなりましたがプロフィール提出します。詰め込んでみたらなんだか面倒な子に…!不備などありましたらご指摘願います)


「利用…?……ははは、私は貴方の道具なんですから、利用なさって当然です!だから何も怖がることなんてないですよ。…貴方は悪くない、悪いのは、私一人です」
「…怖くないわけないでしょ。奥様を“殺した”あの感触が、今も足に絡みついて離れなくて……気持ち、悪いし…こわい、よ。でも、今度こそ恩返ししたいから、さ」




名前:Lynette(リネット)
本名:Luccile・Sternchen(ルシール シュテルンヒェン)
役柄:長男の専属使用人
年齢:18
性格:自らをいらない子だと認識しており、使用人という存在意義をくれたアルバートには感謝、自分を捨てずにそばに置いてくれる長男には忠誠を誓っている。勤労態度は非常に真面目であり、命令されたことには全力を尽くし従おうとし、しかし躊躇いや罪悪感がないわけではなく、エリスの頭を潰したのは長男の為だからできただけであって、今でも夢に見るほど記憶に残っている。優しくされることには慣れておらずこの後何か悪いことがあるんじゃないかと疑ってしまう。その場の空気に合わせて喜んだり悲しんだりするフリをするのは得意だが、実際に悲しいときは表情を変えない。これは昔、最初は何か言われたりされたりする度に泣いて暴れていたがそのうち泣いたり抵抗したりするほど相手の機嫌が悪くなると知った為。使用人として過ごすようになってからは世界が広がり、少し年相応になりつつあるが、冷めている部分と子供のままの部分がまだ多く残る。長男には無条件の愛を向けており両親と同じかそれ以上に大切に思っていると同時に、自分の存在意義として依存している。
容姿:小さな鼻に薄い唇、ラピスラズリの瞳の、あどけなさの残る幼い顔立ち。腰まで伸ばした亜麻色のふわふわとした癖毛を後ろで一本の三つ編みにしている。前髪は両目を覆い隠してしまうほど長い。視力は悪くないが他人と目を合わせるのが嫌な為丸めがねを着用。前髪の長さもあり、顔の半分が見えなくなっている。やや痩せ気味の小柄な体格で、胸は小振りな為上着を着るとほとんど目立たない。服装は白いブラウスに真っ黒な燕尾服、黒いズボンはブーツイン。ブラウスにはバーガンディーのリボンタイを結んでいる。ブーツは黒革に白いリボンの編み上げでロング丈、ヒール有り。右耳に瞳の色と同じ宝石、ラピスラズリのピアスを身につけており、肌身離さず、とても大事にしている。白手袋も一応つけてはいるが、実は邪魔になる為作業をする時は外しており、それ以外でもたまにこっそり取っている。
備考:一人称「私」二人称は人によって変わる。良家の娘が駆け落ちの末生んだ子ども。娘はすぐに連れ戻され、娘の両親、つまり祖父母に、存在を世間に知られまいと幼い頃は幽閉されていた。何か悪いことがあると「お前のせいだ」と言われ、そうなのだと思っていた。母親だけは優しくしてくれたがあまり会わせてもらえなかったうえ、心労やもともと強くなかったこともあり5歳のときに亡くなっている。名前(本名)は母がつけたもので、姓は父のもの。11歳のとき、父親が連れ出しに来てくれたが、これから一緒に暮らして行こうというところで事故死。そこで昔言われ続けてきたことを思い出し、自分のせいで両親は死んだのだと思い込み、行く当てもなく彷徨っていたところをアルバートに拾われた。ピアスは父親の形見。

37じゅんいち:2014/01/08(水) 14:12:50
レロレロが好きやから…あげ


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