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【悲恋】ワンダーランド、魔女の証明【戦争】

1管理者 ◆XHKDIsPEFA:2013/08/08(木) 18:25:38


ねぇ、あなたには心はある?



自分、家族、友人、恋人、想い人のところにあるのが何かしらの愛……心だものね?



すごーく、素敵。


だから全部、ぜーんぶ




私のもとに






よこして?






>>2

17 ◆IsatNuNknw:2013/08/12(月) 16:21:07
(/素敵スレ………!空いていれば次女を頂いても宜しいですか?)

 >>>0

18 ◆iB9SsJLihY:2013/08/12(月) 17:03:54
(/>>11の者です!本当にご迷惑おかけしました;;
三姉妹の国の村人を予約させていただいてもいいですか?)

19Rin(末っ子) ◆5/2kkxYfkE:2013/08/12(月) 22:55:23
…暑い、嗚呼、もうお昼だったの忘れてた…。
(暑い暑い夏の訪れが交差する昼下がりの事。シャリン、シャリン。ざわめく街中響くのは、彼女の名と似た鈴の音。そっと隠した鈴の音、国民は彼女に気が付けばそっと顔を上げ、太陽のような笑顔を向けてくれる。その笑顔に、少し引きつりつつも三姉妹の末っ子の役割を果たすために笑顔を一つ返し手を振る。窮屈な城の中を抜けて町の中、城下町の門兵には目を付けられてこの国からは出れないけど、外に出るのは心の空気の切り替え、とても気持ちいい。少し歩いた町の隅、夏の暑さを掻き消すような噴水を見つけ、そっと淵に腰を下ろす。黒色の髪は太陽の光を浴びてピンク色の輝きを放し、そっと触れた水はキラキラと輝く。こんなにしょうも無いことを美しく思わさせる太陽に久しぶりにこんにちは。目を閉じると、耳を癒す水音。久しぶりに訪れた外はこんなにも美しさで溢れていて、眩しい。そんな現実、鳥は歌う、そっと瞳を閉じて現実に溺れてしまおう。大きく深呼吸、次瞳を開けたとき、そこが現実で夢でありますようにそう願いを込めて…)

(PL/許可をいただきましたので絡み文を投下させていただきます。ものすっごく久しぶりにロルを書いたので、へたくそな文章ですいません…。早く皆様と絡めますよに^^)

20ダンデライオン・ウッドワード(副隊長) ◆I0QEgHZMnU:2013/08/13(火) 23:44:42
(p:主です。遅れて申し訳ありませんorz)

プロフィール
名前:ダンデライオン・ウッドワード
年齢:21
性別:不明
性格:長所は真面目なところで、短所は真面目すぎるところ。というくらい真面目で忠実、誠実。特に兵隊長のとこを異常なくらいに尊敬、憧れを抱いており、彼のいうことならなんでもきく。兵隊長は長女に対抗するための宝石をもっているが、効果は永久ではないためとても心配している。そのため、宝石を生み出す魔女にはストーカーの如く新しい宝石をもらおうとつっかかる。立場的にこれは恋心ではないと収め混んでいるが兵隊長と話しているとたまに顔がにやけるほどのもの。性別をあかしていないのは過去何かしらのコンプレックスがあってのこと。じぶんの性別をあかさないとするために基本他人には冷たくクールに接するようにしているが根が優しいためかなんやかんやで面倒を見てしまうお人好し。
容姿:太陽の光が反射するくらい眩い金髪で、前髪は斜めに分けている。髪の長さは首もとあたりのショートだが、サイドだけは肩の下当たりまで伸ばしている。目の色は海の底のように青く、暗く何か遠くで考え事をしているよう。顔は中世的で普段は表情を変えないため冷たい印象を受ける。肌は白いが、病的なものではない。身長は165センチであり、体は普段から鎧で覆われるかまたは長袖等肌や体格を隠す服をきているため体つきはわからない。武器は何故か銅の剣を用いていて、重たそうにしている。
役柄:副隊長
備考:子供の頃、街で乱暴されているところを兵隊長に助けられて以来、兵隊長を好いている。兵の中に武器の修理や扱いが専門の兄がいて、城の中では仲が良いといわれている。しかし兄に本当の性別を言われては困るため、常に注意している。

ということで同じ兵の中で武器の修理や扱い専門の兄を募集します!

21管理人 ◆XHKDIsPEFA:2013/08/13(火) 23:45:59
>>17-18
まとめてで申し訳ありません。予約了解しました!

22シャネリア・リィルドット ◆iB9SsJLihY:2013/08/14(水) 00:54:06
(/>>18の者です!PFが完成しましたので、不備があればおっしゃってください!)

プロフィール
名前:シャネリア・リィルドット
年齢:18
性別:女
性格:一言でいえば消極的。昔から自分のことにはあまり、というかかなり自信がなく、会話一つでさえおどおどとしてしまう。慣れた人には笑顔で話せるが、それ以外の人前だとすぐ隠れてしまったりする。自信をつけようと日々幼馴染に協力してもらっているが、今のところ上手く行きそうな兆しがない。それでも大切な人が危険になった時は果敢に助けに行ったりと、勇敢な部分も併せ持っている。三姉妹は若くしてこの国を収めていて尊敬している反面、敵国からの世からぬ噂からか、疑問に思っている点もあるよう。自然や生き物が好きで、を家族で農場を経営している。それを手伝うのが大好きで、毎日の日課。争いごとを好まないが、仕方のない時もあると割り切っている。
容姿:炎のような真紅の背中くらいまである長髪で、前髪は首くらいまであるものを右に黄色いピンで止めている。後ろは毛先が軽くカールしており、本人曰く寝癖で直らない…とのこと。目は若葉のような鮮やかな黄緑色で落ち着いた印象を思わせ、見る人をどこか安心させる。少し垂れ目。顔つきは絶世の美女というわけではないが、それなりに整っており美人。体つきは平均的な身長に対してかなり軽い。本人が少食なせいもある。外で働くことが多いので真っ白というわけではないが、同年代の女子よりは少し肌が白い。深緑色の膝下ぐらいまである長袖のワンピースの上から、茶色のローブをきている。ローブの首元には花の飾りがあしらってあり、母親の手作り。オシャレにあまり興味がないので、シンプルなものを着ることが多い。
役柄:三姉妹の国の村人
備考:一人称「私」二人称「君、呼び捨て、〜さん
三姉妹の国の中でもかなり田舎の方に住んでいる。見回りの兵士もなかなかこないようなところのため、最近のことに疎い。
幼馴染に淡い恋心を抱いている。
募集:シャネリアの思い人である、小さい頃から彼女を励ましてくれた幼馴染を募集します!

23 ◆sxFGqilH9I:2013/08/14(水) 04:03:07
名前:Grijs・Paars (グライス・パールス)
年齢:21歳
性別:男
性格:超フリーダムでマイペース。気まぐれで猫の様な性格。結構色々なところでうろうろとしていたり、寝ていたりと。しかし考えて居ないように見えて色々考えているし、理解もしている。考えているようで何も考えていない時もあるらしいが。忘れっぽい…というか、都合の悪い事を忘れてしまうという都合のいい脳の持ち主。しかしなにやら言語難解な本を読んでいたり、魔女に対抗する石を作ることが出来る辺り、頭は悪くないらしい。動物、特に猫とは波長が合うらしく、たまにじゃれているのが見られることもある。かなり抜けていて、ご飯を忘れる事も多い。やるべき所ではしっかりとやる奴…らしい。恐らく血液型はAB型(/←)
容姿:銀色で長く、一本一本が細い髪は腰まであり、真っ直ぐでサラサラとしている。月の光に照らされると白く見え、更に前髪は長く、目が隠れてしまっている。目の色は薄紫で、アメジストの様に透き通って見える。顔は整っている方であるが、前髪の所為であまり活用されていない様子。いつも眠そうにしているものの、表情はちゃんとある様子。足まである長い黒のローブを着ており、靴はローファー型の黒い布製の靴。ローブは鎖骨辺り迄開いている緩いもので、不思議な雰囲気に合ってしまっている。首に白い雫の形をした石を銀の鎖で繋ぎ、掛けていて、それは自身が作った中で最も長女の魔女に対抗出来るものらしい。ポケットの中には赤やら青やら、色は違えど自身の持つ石と同じ効果をもたらす石が入っている。身長179センチ程と程々に高い方。髪が長い為女に間違われかける事も多々。
役柄:魔法使い
備考:一人称は私、時々俺。二人称は貴方、(貴女)、君…。名前を呼ぶ事は少ない。『名前なんて魂の入れ物の装飾に過ぎないから』、など不思議な論理を並べる事も。かなりの確率で敬語が抜けるものの、するべき所ではしっかりと敬語で話す。いきなり現れてはいきなり去っていく謎の人物。魔女に対抗できる石を作れる人物。
募集:特にありませんが、こんな設定どうでしょう?と言うのがあれば是非!

(/>>9にて魔法使い予約した者です。魔女、と書かれて居なかったので男にしてしまいましたが…駄目なら書き直させて頂きます!他、不備ありましたら遠慮なくお願いします。)

>>11>>18>>22
(/私が後から来たくせに、役を取ってしまい申し訳ありません!更に言えば書き込むのが遅くなりまして申し訳ありません!貴方の分までしっかりとやらせて頂きます!)

24管理人 ◆mi5oeFiLOg:2013/08/15(木) 12:29:40
>>22-23
不備はございません。魔法使い様に関しても男性で大丈夫ですよ!
とても素敵なキャラ様で絡むのが楽しみです!

25Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/15(木) 13:48:21
>>24
(/参加許可ありがとうございます!管理人さんのキャラにストーカーされる様なのでどうあしらおうかと…←オイ こちらも絡むのを楽しみにさせて頂きます!)

>>19 Rin
…平和だなぁ……。
(今日はとても天気がいい。どこへいくでもなく、ふらふらと町を歩きながら、そこの人々の暮らしを見ていく。町はこんなにも穏やかなのに、何故あんなに三姉妹とその周りは殺伐としてるのか…。心底疑問だ。綺麗な噴水に座る灰猫を見つけ、その子の隣に座る。似た匂いでも感じたのか、のそのそと膝に乗ってくるその子の背を撫でながら、横を向く様に座り噴水の水に触れる。今日はとても暖かい。顔に当たる日射しと指先に触れる水はとても気持ちがいい。このまま寝てしまいそうだ…。そんな事を思っていると本当に眠くなってきて瞼が下がる。ふっと意識が途切れて……。ばしゃ、と激しい水音と冷たい感覚。少しの息苦しさにすぐに意識が覚醒する。どうやらバランスを崩して噴水の中に落ちたらしい。嗚呼、やってしまった。まぁ、大して大変にも思って居ないのだけど。水の流れる大理石に手をついて、白く長い髪と水が掛かって黒が少し濃くなったローブから水を滴らせながら起き上がると。噴水の縁に座り直して全く気にしていない様子で、隣に逃げていた灰猫の頭を撫でたりして。)
…っ………。

(/全然絡んでないけど絡ませて頂きました←/早速水に落ちてるアホの子です。こんな感じの子ですが、よろしくしてやってください。)

26Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/15(木) 14:09:25
>>all
(湖の畔、森の外れのその場所は、街から少し離れているから人もあまり来ない、静かで涼しい、少し気に入っている所だ。いつもの様に木にもたれて、他から見れば何の事か分からない様な言葉の本を読んでいる。これは、何処か外国の薬術書で、こちらの国でも、それの応用は出来そうだからと誰か…多分古本屋のお爺さん…からもらったものだ。古く分厚い本に、薬の知識がびっしりと書かれている。それによれば、毒草でも少しなら薬になる時があり、毒と薬は表裏一体である、と。これは言い換えれば薬も多く使えば毒になるという事。自分が作る石も、薬の様な物だ。この書にあるように、自分の石も多く使えば毒になり得るのだろうか…。そんな事を考えていたのだけど、いつの間にか眠ってしまっていた。どのくらいの間寝ていたのか…、少しだけ強い風が吹いて目を覚ますとすぐ目の前に人の影を見つけて。見知らぬ顔…ひょっとしたら記憶に無いのかも知れないのだけど、それでも眠そうな目を少し細め、不思議そうに首をかしげて。)
……誰?

(/絡み文投下しておきます。絡み難い等ありましたら言ってくれれば飛んで行くので!暇でしたら絡んでやってくださいませ。)

27ダンデライオン・ウッドワード(副隊長) ◆I0QEgHZMnU:2013/08/15(木) 15:23:16
>>19
Rin
そなたは三人姉妹の一番下の姫とお見受けする…一国の姫に正式な場を持つことができずすまないが話を聞かせてはくれないか?安心してくれ、剣を向けたりしない。そちらが何もしなければ。
(眩い光を絶え間無く発し続ける太陽。木々に実る色鮮やかな果物にその明かりは反射して、まるで宝石のように美しい実りを象徴してていた。しかし、太陽もあまり長い間日照りを与えるだけでは畑は干からび水もなくなってしまう。その反面の存在…、まるでこの国のように。敵に攻め入られたとしても国を保ち続けられるまさにワンダーランド。上辺だけみれば不思議な平和な国ではあるが、深部まで潜り込めば長女の姫の暴走が嫌でも見えてしまうもの。国民も騙されているのだろうか?それとも嫌々ながらも守られているのだろうか。日でジリジリと熱くなった鎧をおもたげにその"ワンダーランド"を歩く己。独り身の行動ゆえに特に敵国と分かられることもなく、街を偵察するように歩いていた。汗が滲んだ額を拭うと、ふと冷気が漂う。そちらの方に目をやれば光を吸収してキラキラと輝く噴水が視界に入る。溢れ出る水の中にはまるで宝石が散りばめられたかのようなほど美しかった。しばらく見惚れていればそこに不思議な色の髪をした女性がいることに気づく。西洋にはあまり見ない服装。その美しい容姿を見るからに第三の姫であることを確認した。敵…ではあるが、正式の戦の場ではない。そんなマナー違反はできない、とその場から離れようとしたが彼女の穏やかではない表情に目を細めた。星屑を細く編んだかのように眩い金髪の髪を揺らす風。その心地よさにこの場に少し留まることを決めた。鉄の鎧で鈍い音をガシャンと存在感を放つように近づく。そして静かに声をかける。相手がなるべく恐怖を抱かぬように自分の命の盾ともなる銅の剣を自分から離れたところに軽く投げた。戦う意思はないと言う意味を含めて。相手は敵ではあるがどうも無視できない存在に無表情ではあるが、その声色には心配をするかのような音があった。)………何故、そんな悲しい顔をしているんだ?

(p:はじめまして!敵ではありますが、いきなり仲良くなろうとしちゃってます(^O^)可愛らしいキャラだと仲良くなりたくなってしまいますので、これからの進展が楽しみです!よろしくお願いします!)

28ダンデライオン・ウッドワード(副隊長) ◆I0QEgHZMnU:2013/08/15(木) 15:23:54
>>26
グライス
私だ、ダンデライオンだ。
前々からいってるようにあの魔女に対抗できる宝石をもっと寄こせと言っているんだ!
くれぬようならば力尽くでとってやろうか!
(ザッザッと草を掻き分ける音。お日様の光は木々の葉で微量にしかこちらには届かず、過ごしやすい空間を創り出しているが己にとってはそんなのも関係なしに早足に森を抜けた。表面がキラキラと輝く湖畔を目にすれば、その水よりも深く暗い碧をした瞳で当たりを見回した。底に大量の水晶でもあるのではないかと錯覚するほど美しい泉には目もくれずに、太陽の販社で滑らかに光る金髪の髪を揺らして何かを急いで探すように足を踏み出した。目的のものが見つかったのか、普段は無表情なその目が見開いた。そう、探し物…いや、探し人はいまやっと目の前に現れた彼、魔法使いであった。あの魔女に対抗する宝石を生み出せる相手。己の尊敬する兵隊長に効果がきれないような強力なものがさらにほしい。それをもららえないかと常に相手を追いかけ回すことが日常と化していた。寝息をたてている相手を見下ろせば眠気まなこに自分が誰であるか問われる。呆れたように言い返せば普段の落ち着いた口調とはかけ離れた物言いで相手に少しばかり顔を近づける。兵隊長のこととなると少しばかり感情的になるのが悪いところなのはわかっている。自分とは対照的な長い銀色の髪がふわりと揺れる。前髪の間から覗くそれすら宝石のような瞳にあの長女のように心を奪いやしないかと少しばかり心配になる。寄越さないのならばと夢中なのか相手の上に跨がれば両手で相手の肩を掴み声をあげて。)


(p:乱暴な子に加え、数回会った設定にして申し訳ありません。宝石ほしさにしつこくしてしまいますが、よろしくお願いしてやってください。マイペースなグライスくんのイケメンシーン期待してます←)

29Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/15(木) 17:12:36
>>28ダンデライオン
……なんだ。煩いのか…。…一度石をやった者にはやらない…前にも言わなかったか?
(名前を告げられても思い出せなかったものの、続いた言葉に誰かが分かる。断っても何度も何度も、石を寄越せと言って来る人間。別に刺を含んでる風でもなく、当然の様に煩いの、と形容すると、相手の剣幕にも気にせずに手元の本に目を落とす。自分は一度石を与えた者にはもう石を与えない。それは何故かと聞かれればそういう風に決めている、としか答え様が無いのだけど。正直、石を与える人間もそれに相応しい人間を選んでいるし、そういった人間は2つ目を必要してこないのだ。そんな事を考えていると、不意に肩を捕まれ、相手が力ずくでも寄越してもらう、と言ってきた。別に痛みに屈するつもりもないし、石をやるつもりも無い。相手を見上げると、自分と対象的な金色と、強い意思のある瞳が近くにあった。それでも自分の決め事は決め事だ。真っ直ぐ相手を見れば淡々と、前に何度か言った覚えのある言葉を告げて。)

(/数回会ったことある設定大丈夫ですよ!こちらこそよろしくお願いしますm(__)m/イケメンシーン…出るのでしょうかこののんびり野郎から…← )

30シャネリア・リィルドット【村人】 ◆iB9SsJLihY:2013/08/16(金) 05:21:48
(起床し何時ものように窓を開けて、朝の眩しい光を取り込んだ。キラキラと外にある小さな蓮の葉のような形の水面に反射して、幻想的な空間がそこだけ広がっているように見えた。己は毎日ここから見るこの光景がだいのお気に入りであり。それを見るだけで何時ものような気持ちに、己を奮い立たせることができるのだ。ぐっと伸びをし、「…よし」と小さく呟く。それから部屋の端にある小さなクローゼットを開けた。中から取り出したのは鮮やか、という色には到底見えない素朴な色のローブ。それをはおり、床の歩くごとに軋む木の音を聞きながら、既に起きていた両親に挨拶をする。朝食を取り日課である牛の放牧をする。穏やかながら力強くなく牛と共に、水飲み場である先ほど窓から見た小さな池にたどり着いた。放牧には体力を消耗する。ふう、と額に流れた汗を拭った。これから畑仕事も待っているのだが、少し休もう。池の横にあった木陰に何頭かの牛も集まっていた。芝の地面を踏みしめ、草の香りを嗅ぎながら、己もそこに向かう。そこで驚いたような「え?」という声をあげる。当然だ。そこで、一人の人間が木にもたれかかり倒れていたのだから。助けようとするよりも前に、怖い。という感情が彼女の中に現れる。恐る恐る、と言った言葉が一番似合うような仕草で、そろりそろりと近づいた。面前までくると、そろりと頬に触れようとする。)
あ、の。大丈夫…で…すか?

(/少し遅れましたが絡み文です!人見知りの激しい子ですが、本体共々よろしくお願いします!)

31 ◆xP/ot.8NZY:2013/08/16(金) 17:40:32
(/>>15の者です。ここ数日から体調を崩してしまい遅くなってしまいました…大丈夫でしょうか?もう期限切れになるかと思いましたが、他に出している人がいなかったので提出させていただきます。姫なんてキャラを作るのが初めてなので何かあれば指摘して頂けると幸いです;;)
名前:Christiane・Joubert(クリスティアーヌ・ジュベール)
年齢:18
性別:女
役柄:敵国の姫
性格:謙虚で慎ましく何事も慎重に慎重に進める。気が少し弱く、その為に優柔不断な一面がある。責任感を人一倍持ち曲がったことを一心に嫌う。周りに流されやすく自分の流れをあまり持たない。誰にでも敬語を使いタメ口はあまり使わない。礼儀作法を重んじ、礼儀がない者には例え城に仕えてる者でも容赦せず指摘する。が、ビシビシとはいかないタイプで優しく注意を促す。国民一人一人の意見をしっかり聞き、バランスのとれ国民全員が何一つ異論を持たない国づくりを目指し日々奮闘している。国民の事を第一に考えるためか自分のことを全く考えないのでよく大臣や村人に指摘されている。少し慌てる事があり何かあると、何もないところで転んだりすることがコンプレックス。ツンデレで自分の調子を狂わされると赤面し、怒って逃げ出す一面がある。
容姿:麗しく眩い金髪で前髪を右から左に編み込んで左耳の上で止めている。左耳の上から頭上にかけて明色の造花が沢山ついたヘアアクセをつけ、頭上には宝石が散りばめられた王冠をつけている。腰まで垂れた髪は毛先にカールがかかっている。瞳はどこまでも深く透き通った、少し濃い碧眼。身長は155cm程と年齢にしては小柄な方。少し細めの体つきで肌は白い。純白と淡い桃色でフリルなどの細かい装飾が沢山施されたふんわりとしたドレスを着ている。白いハイヒールを履き身長を誤魔化そうとしている。
備考:自分の婚約者であった王子を取り戻すべく長女の国に乗り込もうとしている。が、戦争など武力的な事は私的にあまり好みではなく、相手方三姉妹が魔法を使うとのことでこちらも魔法を用意しようと魔法使いのもとに度々足を運ぶ。基本王城にいるが、馬車を使い街に降り小さい子供と遊んだり買い物をしたりすることも多々。そのためか村人にはよく馴染まれている。父母を亡くし国のトップに即位。普通は大臣や部下に任せる政治や会議などに積極的に参加している。小さい頃から読書が趣味でこれまでに無数の本を読んできた。そのためか「賢王」と呼ばれることも。だが運動に関しては小さい頃からやってるものの何も手につかない。性格からはあまり想像ができないが女の子らしいものが大好き。低い身長がコンプレックスである。一人称「私」二人称「〜様」「〜さん」

32 ◆I6gPHQWNU6:2013/08/16(金) 19:47:39
兵隊長予約させて頂きたいです。

33Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/17(土) 00:09:59
……ん…?
(お腹が空いた。そういえばいつから食べていないのだっけ?ここ4日辺り何か食べた記憶がない。最後に食べたのはパン一個だったから、かなりキツい物ではある。とにかく凄くお腹が空いた。もう立つのもだるくてそこにあった木にもたれかかるとずるずる座り込む。そしてそのまま寝てしまっていたらしい。ふと、誰か人の気配を感じて重たい瞼を開ける。ぼやけた視界が少しだけはっきりすると見えたのは見知らぬ少女の顔。誰、と聞こうとしてきゅるる…と間抜けな音を立ててお腹が鳴り、食べ物の事を思い出す。初対面の筈の相手に遠慮などまるでせず、、食べ物は無いかと。普段から眠そうな目を更に細めて聞いた。)
…だr……ね、何か食べ物、無い?

(/絡ませて頂きます!マイペースな奴で扱いづらいと思いますが、よろしくしてやってください!←)

34シャネリア・リィルドット【村人】 ◆iB9SsJLihY:2013/08/17(土) 00:32:35
>>19 Rin
(ふわりと、その香りは己の鼻に香った。慣れない石畳の床に、慣れないヒール。今町で若者が多く着ているという、淡い桃色のワンピースの上に、いつも己が肌身離さず、と言ってもいいくらいに大切にしているローブを羽織って。しかしローブのみどこか田舎の芝の香りを漂わせており、そんな自分を先程からちらりちらりと見る者も多い。そんな人々の視線に、持っていたカゴの持ち手を、痛いくらいにぐっと握りしめる。こんなところ、本当はきたくなかったと、心底思った。しかし、普段から買い出しに行く母親が寝込んでしまったとあっては仕方が無い。カゴの網の跡が残ってしまった己の手を目の端で見ながら、歩を進める速さをあげた。)
あの、これと、これで。
はい、お願い、します…。
(最後の品であるりんごを大切そうに、割れ物を扱うかのごとくカゴにしまい、あらかじめかけてあった布を上からかぶせた。そこでふと、気づいたように後ろを振り返る。微かに、優しい木の香りに気づいたからだ。先を見つめれば、何かに焦がれるように、目を閉じている少女。己よりも小さい体のその姿に、ふと自分には及びもつかないほどの慈愛と、優しさがあるような気がした。それと同時に、悲しみ、渇望も。気づけばそっと、その美しいこの国の姫である彼女に近寄っていた。)
君は、なんで、悲しい顔を、…しているの…?

(/絡ませていただきました!
何だか人見知りの激しい子ですが、よろしくお願いします( ´ ▽ ` ))


>>33
あ、
(いきなりその人が開いた目は、アメジストのような美しい瞳。その目でじっと見られれば、思わず後ろに倒れこんでしまう。口を開いて言葉を発しようとしたが、音は出てこなかった。どうしよう、と恐怖と心配が入り混じった感情の中考えたところで、青年のお腹から、ぎゅるる、と可愛らしい音がなった。そこで、ようやく少し落ち着いてきた。食べ物がないかと問われれば、そういえばと、昼食用に作ってきておいたベーコンと畑で取れた野菜を挟んだサンドイッチがあった。そっと立ち上がり、水辺において置いたバスケットを両手で丁寧に抱えながら持ってくる。声は相変わらず緊張と恐怖のせいか出せなかった。さっとバスケットを青年の前におき、近くにその大きな体をゆったりと横たわせて座っていた牛の背後に隠れて、様子を伺うように目だけをそろりと見せた。)

(/いえいえ、グライスのいざという時の真面目さに期i((((
こちらこそ仲良くなるまでこんな感じですが、仲良くしてやってください←)

35Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/17(土) 18:43:01
>>34シャネリア
……お昼ご飯、分けてくれてありがとう。凄く美味しかった。
(目の前の子は、自分が目を開けると物凄く驚いたとでも言うように転んでしまった。どうしたのかと首をかしげていると、自分の言葉に何処か慌ててバスケットを持ってきて。それを自分の側に置くなり寝転んで休んでいた牛の影に行ってしまった。何でだろう、物凄く怯えられている。この中に入っているから食べてもいい、という事なのだろうか?相手は何も言わなかったけど、そういう事にしておこう、と。バスケットを開けるとベーコンと野菜のサンドイッチが4つ程。一つを手に取ると小さく一口かじる。とても美味しい。ベーコンと塩味と新鮮な野菜の食感が美味しい。久々の口にするものだから余計美味しく感じるのもあるのだろう。ゆっくり、黙々と一つを食べ終えて。それだけでも空腹が満たされたので、ご馳走様、と手を合わせる。その残りの3つが入ったバスケットを持つと、牛の影に隠れている相手の側まで向かう。多分、怯えられていると思うから、気配を消して。相手の隣まで行くと、柔らかく微笑んで、バスケットを相手に差し出しながらお礼を言った。)

(/真面目…果たしてなるのか…←オイ グライスはそういったことを気にせずぐいぐい行く子なので大丈夫です。(*`w´)b←)

36Rin(末っ子) ◆5/2kkxYfkE:2013/08/17(土) 19:16:33
>>25 Grijs様
(炎天下の中、ジリジリと日光が肌を攻撃してゆく中。ゆっくりと瞳を開けると、暗闇の中突然訪れた光に目が眩んでしまう。ぼんやりと視界の中辺りを見渡せば、どこかこの国で見た事の人が同じ噴水のへりで猫と遊んでいた。こんな炎天下なのにすごいなーなんてぼんやり見つめると、猫とうとうとしている男性はそのまま噴水へとダイブ、そこから起き上がる一連の動作に驚きのあまり瞬き二つするとなんだか人見知りが解消された気がして、ゆっくりと腰を上げた。太陽に力を借りた黒髪はピンクゴールドに輝き、長く伸びた裾を風に靡かせゆっくり足を進める。そして、彼の前に立つち、深呼吸一つするとどこかぎこちない笑顔を向けながら、のんびりとした声をあげる。腕を後ろに組みそっと首を傾げると髪についたサファイアが海が輝くように青く光る。彼は私の事を三姉妹だと知っているのだろうか。そんな不安はどこかに忘れてしまっていた。)
...大丈夫ですか?こんな所に寝ていたら熱中症で倒れてしまいますよー?

(PL/絡みありがとうごいます。マイペースな人間のためどこか変なところがあるかもしれませんが、仲良くしていただければ嬉しいです^^)

>>27 ダンデライオン様
あなたは...
(噴水から溢れ出す自然の恵みをそっとすくい上げる。手に目一杯集めた恵みは指の隙間を見つけてはすぐに、落ちてゆく。太陽の光を反射し、落ちてゆく様はまるで宝石の用に美しい。こんなにも美しい宝石はこんなにも近くにあるのに誰にも気付かれない。それは不幸か幸せか。ぼんやりと考えていた私は他人から見れば悲しそうな表情だったかもしれない。自国の城下町にある噴水で、どこかの騎士様にそんな事を問われるのだから。目の前に突然現れた騎士の方は鈍い鎧の音を立てゆっくりと此方に近づいてきた。一度は短剣を持って武装しようとするが、相手はどうやら剣を己に向けるつもりは無い様子。それならば己も剣を鞘に戻し一度空気を飲んだ。優しい穏やかな風に、宝石のような水の近くで争い事などは似つかない。海の様に深い藍色の瞳は美しくてそっと息を飲んだ。彼はどんな答えを望んでいるのだろうか。問いの答えを探している刹那、どれほどの時間が立ったのだろうか。国の為と誰にも言えない思いが喉まで溢れ出す。それを飲み込み、無意識に眉を下げ口元に微笑みを作る。どこの誰か分からない騎士の方。嘘か本当かはあなたにお任せしましょう)
....っ。何もないなんて言えればいいのですが、ちょっとお姉さまと喧嘩して、お仕置きされちゃいました。ただ、それだけですよ?

(PL/絡みありがとうございます^^こちら警戒心が全くないおバカさんですが、本体はイケメンなダンデライオンさんにメロメロです!)

37シャネリア・リィルドット【村人】 ◆iB9SsJLihY:2013/08/17(土) 21:24:55
>>35 Grijs
あ、あり、が、とう…。
(目の前に差し出したサンドイッチを美味しそうに、ゆっくりと食べる様子を目をそらさずにじっとみながら、考えた。どうしてこんなところに人が。滅多に誰もこないし、来たとしても王宮の兵士くらいだ。もしかしてこの人も実は高い地位の人?なんて混乱している頭では中々思考も回らず、牛の短く滑らかな毛を撫でて、深呼吸。そしてまた牛の影から顔を覗かせれば、あれ。と驚きの声をあげる。消えていたからだ、バスケットも、青年も。そして再び混乱するかと思いきや、いきなり隣に現れた。飛び上がるくらい驚き、牛の首にしがみついた。ごめん、と軽く謝ることすらできず、大きく鳴いた牛は立ち上がって別の場所に。拠り所を失いかなり落ち込みながら、仕方ない、と腹を括る。強張った顔で、掠れるような声を一生懸命に出して、バスケットを受け取りお礼をいった。

(/なる時をいつまでもまt(((((
グイグイやってあげてください←オイ)

38Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/17(土) 23:33:20
>>36 Rin
生憎お日様に嫌われてるので、大丈夫です。
(近づいてきた人物に光が遮られ、目の前に黒い影を作る。そちらを見ると黒髪…、日を浴びてピンクに輝くその髪を持つ相手が、声をかけてきた。しかし自分はいつからだろうか、真夏でも太陽の光がそれほど熱く感じないのだ。暖かい、くらいだ。だからこそこの炎天下で平然と全身真っ黒の服でいられるのだ。まぁ今はずぶ濡れっていうのもあるのだけど。長女の魔力を跳ね退ける首にかけている石が、なんらかの作用を及ぼしているのか、ただの自分の体質なのかはわからないけど。その上光を最も集めにくい白い髪。熱中症にはなりにくいのだ。灰猫を撫でながら大丈夫、と告げる。そして相手の目を、眠そうな視線で見上げる。好いた人間を姉に奪われた、哀れな魔女、この国の重要人物、核とも言える人物がここで何をしているのか、と。遠慮の欠片もなく訪ねて。)
ところで哀れな末の魔女、こんなところで何を?

(/マイペースなのはお互い様です、そして唐突な無遠慮失礼発言、申し訳ありません!←)

39Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/17(土) 23:52:44
>>37シャネリア
……ん。
(やっぱり、というか。凄く驚かれてしまった。そのせいで相手は牛に抱きついて、自分でそれを逃がしてしまった。どうやら凄く気が弱い子みたいだ。それでもおずおずと自分の差し出したそれを受け取ってくれて、たどたどしくお礼を言う。初めて声を聞いたなんて思いつつ、短く答えてこくりと頷く。相手がバスケットを受け取ってくれたので、空いたその手で自分のローブのポケットを探る。少しして目当てのそれを見つけたのか、ちゃり、と音を立ててそれを取り出す。綺麗な薄い青い色の石。軽くくるりと指先を回して魔法陣を描くと、薄く石が光り、それに金の鎖がついて、ネックレスになる。自分が生み出した、長女の魔法に対抗できる石。女の相手にとっては意味の無いものかも知れないけど。一応装飾品にもなるし、お守りとしては最適だ。相手の好きな人が長女の魔力にかからないように、と。バスケットを渡した時の様に相手の方に差し出してぽつぽつと言葉を紡ぎ。)
…これ、サンドイッチのお礼。お守り…、好きな人が出来たらあげるといいよ。

(/まぁ…頑張ってみます。 そしてお礼に石をプレゼント〜←軽!)

40管理人 ◆XHKDIsPEFA:2013/08/19(月) 13:01:13
遅くなって大変申し訳ありませんでした。

>>31
特に不備はございません。副隊長として一生懸命お守りします!よろしくお願いします。

>>32
兵隊長様予約承りました!

41Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/08/24(土) 17:57:49
>>ALL様
――――……降ってくるなんて聞いていませんわ……。
(とある午後の日。貴族を招いての豪華かつ優雅なティーパーティーは終わった。自身の城の自慢の中庭に、親しくしている数人の貴族達を招き世間話をしながら紅茶とケーキを楽しんでいた。吹いてくる風は心地よく、日傘が要るか否かという丁度いい日差しを浴びながら、広く沢山の花々が咲いた庭を眺めながら美味しいお茶を飲みケーキを食べる。何て至福の時なのだろう。そう思っていたのは数分前の事だった。招いていた貴族達が帰っていくのを見送った後中庭に戻ってくると、瞬く間に広がった黒雲。先程までの気持ちの良い天気が嘘のように、しとしとと降り出した小雨はみるみるうちに音を立てた大雨へと変わっていった。そばにいたメイド達と慌ててカップや皿を抱えては城内へ続くテラスへと戻ってきた。受け取ったタオルに髪を包みながらそう、どこか憤慨したように呟く。お気に入りだった客人が来た時用のドレスも濡れ、草に引っかかって靴も汚れてしまった。頭には何も付けてなかったから良かったもののセットした髪型も崩れてしまった。はぁぁぁ、と重く長いため息をついては近くにいたメイドに風呂を沸かすように言い、土砂降りの外を見つめる。今日はこの後出かける用事があったのに、と眉間にしわを寄せ/今日は、遅くなってしまい申し訳ないです…!!;;変な姫様ですが絡んで頂けると幸いです//)

42Grijs・Paars【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/08/25(日) 03:04:26
>>41Chiristiane・Joubert
………。
(色々な所に行き、そこに居る人や町を見てきているのだけれど。ここの雰囲気はやはりあちらの国とは違っている。城の中がなんとなくピリピリしている。今すぐ戦争を起こす訳では無いみたいだけど。僅かになんとなく、だ。雨が振りだし、ローブや銀の髪が濡れるのも構わずに中庭につっ立って窓を見上げると、何度か見たこの国の姫の姿が見える。別にこの国に協力もしないし、長女の魔法にか対抗する力があるわけでもない。自分の首のこの石は、術にかかった者に渡しても意味を成さない。あれを解くには時間も体力もかかる。それに自分は戦いたくないのだ。だけど同情や哀れみの感情くらいはある。思い人を長女に取られた哀れな姫。まぁ、そんな悲観的で無いのが救いだけど…、なんて。面白いと言う様に、端から見ると分からないくらい僅かに頬を緩ませて。)

(/絡ませていただきました!絡みと言えない絡みですが…。さらっと不法侵入してますね、ごめんなさい。そしてどうやってとかは聞かないでやってくださいm(__)m こんな奴ですがよろしくお願いします。)

43Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/08/28(水) 16:48:56
>>42
………あら、いらっしゃってたんですか?
(お風呂から上がり部屋着のようなドレスに着替え城を歩く。あぁ、濡れた後の入浴はなんて心地がいいのか、そんな余韻に浸る。城の中はいつ戦争をしかけるんだ、などと大臣が話しているのも聞こえ、ピリピリとした雰囲気だった。彼女がそんな雰囲気を好まないというのもあるのか、口を小さくへの字にしながら、かつそんな大臣や家臣達に笑顔で挨拶をしながらツカツカとろうかを通る。正直、あの長女に対抗する力も術もない。頼ろうと考えた魔法使いにも恐らくそんな力はないだろう、と踏みもう諦めようとしていたところだが。あの長女が気に入らないのか村人もピリピリとしていて、もう戦争をしないなどと簡単には言えなさそうだ。はぁ、とため息をつきだいぶ小雨になってきた雨を突き当たりの窓越しに見つめる。すると、見慣れた黒い人影を見つけた。傘をさし近寄るとやはり、度々会って話をしていた魔法使いだった。魔法使いといえど体は人間、風邪を引いてしまうのではないかと少し大きめの傘を持ち直し近づいてそう話しかけては不法侵入の事など魔法で入ったのだろうと楽観的に考えながら傘に相手を入れて/絡み有難うございます。素敵な魔法使いさんですね、私の好きなキャラです*// よろしくお願いいたしますね)

44通りすがりの通行人:2013/08/28(水) 17:44:41
(/素敵スレ!よろしければ第三王子、貰ってもよいでしょうか?)

45 ◆KFGvabwnY2:2013/08/28(水) 17:47:06
(/あー
他の掲示板で使っていた名前になってしまっていました…すいません><)

46Rin(末っ子) ◆5/2kkxYfkE:2013/09/02(月) 20:48:09
>>34 シャネリア(PL/こんにちは!すごく長い間レスできなくてすいません><かわいい国民のシャネリアちゃんに本体はhshsです!)
……ん…、……なんにも無いですよ?悲しそう、んーこないだまで祭壇にこもっていたからですかねぇ……?あら、あなたはお買い物ですか?この町の果物は本当に美味しくて、おすすめですよ。
(夏の日差しはじりじりと真っ白い己の肌を焼いてゆく。紫外線が肌を攻撃するなんてうまくいったものだ。紫外線など目に見えないものを唱える人々にも魔法使いの己にも嫌気がさす。はぁ…っとため息をつきたいような気分に差し掛かりそうなとき、瞳を閉じた真っ黒い世界の中に鈴のような可愛らしい音が聞こえた。その音が声と判断するにはいくつ時間がかかり、その声の方向へと瞳を向けるのには数秒の時間を必要とした。一国の姫とは思えないような鋭い瞳をゆっくりと開け、その声の方へ。ぱちくりぱちくり。突然入った光に戸惑いながらも、相手の姿を見据える。目の前には可愛らしい女性の姿。きっとこの国民の人だろう。相手に気づかれないようにそっとため息一つ付けば口元に笑みを零した。こんな女の方に心配をかけるなんて、情けない。表情に出す前に話を変えようと彼女のバケットに視線を動かした)

>>38 Grijs(PL/遅くなってしまい申し訳ございません;;魔女の3女はそんな言葉に折れたりはしません^^もっと痛めつけもだいじxy)
あら、可哀想なんて語弊ですよー。私は私なりに楽しんでますし。
(ずぶぬれになっても冷静にそしてマイペースに猫をなでる彼の姿は、どうしても己の肉親の強力な魔法を跳ね返すような能力を持っているようには思えなかった。きっと彼は私の事も嫌っているんだろうななんて苦笑い一つ。でも、なぜか嫌な感じはしなかった。だからすこし距離を取りつつも十分に声が届く位置に腰を掛けた。そっと彼の方をみると首元には白いしずくの形のした石を見つける。一瞬の無表情となんとも言えない感情を押し込めてまた、わざとらしく相手の言葉に答える。可哀想なんて言葉使わないで魔法使いさん。この運命あなたは笑うかしら。そっと手を空に仰ぐ。手のひらから零れ落ちる光にそっと目を細める。すると、ぽつりぽつりと、お天気空にも関わらず少しのしずくが零れ落ちる。小雨と呼ぶことができるかできないかの雨。そう、己の持つ魔女の力が呼び起こしたもの。)
ほら、とっても綺麗でしょ?こんなことできるのも私の特権です。
(雨の粒が太陽の力により時より虹色に見える。美しいもの、あなたの瞳はどう映る?)

>>41Joubert様
(PL/本体から失礼します。大変失礼な事というのは重々承知していることなのですが、本体の文才が非常に低いため、敵国のお城にRINを踏み込ませる事ができません…><;;本当に申し訳ないのですが、よろしければ>>19の絡み文に絡んで頂ければ嬉しいです…!面倒なことを頼んでしまい本当にご迷惑おかけします><)

47Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/09/05(木) 21:51:07
>>45
(/主様ではありませんが役柄がまだ空いてるならいいと思いますよ)

>>46
(/失礼なんてとんでもないです。皆様の絡み文を探す時間がなく自分から文を投下していたのでレス番つけて渡して頂けると有難いです、喜んで絡みさせていただきます。自分も文才ないんですがね…)
……ふぅん…へぇ、…なかなか良い所なのですね…ここ。
(太陽が煌く。ただでさえ光を発していて目立つ自身を、もっともっと目立たせるかのように太陽は光り続ける。かんかん照り、という言葉が似合うある日の午後。本来敵国には入らないであろうというこの世界の常識を軽々と覆し敵国に足を踏み入れる。もちろん変装は完璧で、長い金髪は編み込んで頭の上に持っていき、王冠は外していた。造花の装飾が美しいつばの広い帽子に風通しの良さそうな、かつ細かい装飾が沢山施された可愛らしいドレスに白いハイヒール。眩しいので薄いサングラスを緩めに鼻にかけ、ぱっと見れば何処かの裕福な家庭のお嬢さん、と言ったような格好をしていた。何一つ怪しまれず敵国に入った王女にはとある目的があった。それは長女に会うためでもなく、攻め込むために作戦を立てに来たわけでもなく。城下町における建物や装飾品のデザインの参考に、とのんきな理由で来ていたのだ。自分の統べる街とは違う雰囲気の建造物。大きな塔。自分の城下町の美しさには自信があったが、こちらの方もまた美しい。綺麗な建物やタイルなどを見つけるとすぐさま写真に残し、ウロウロと一人で街を徘徊していた。売っていたアイスクリームを食し、食べたことのない料理を見て感動する。そんな事をしていれば、大きな噴水が目に入った。自分の城下町にはまだ噴水がないため、参考にしてみようと日傘を差しながら近寄り)

48Rin(末っ子) ◆5/2kkxYfkE:2013/09/13(金) 19:34:40
>>47Jouber様(PL/絡み文ありがとうございます><本当に面倒くさいことをお願いしてしまい申し訳ないです…。いやいや、文章が素晴らしすぎてすっごくたじたじしてますorz)
あら、どこからか来られたお客様ですねー。
フフ…ここはとっても素晴らしい国ですよ?なんたって魔女が束ねているくにですからねー。
(カツンカツン、レンガを引いた地面にハイヒールの先が蹴りあてる音が耳に届く。珍しいな、こんな町はずれにハイヒールの音が届くなんて…。そっと顔を上げ、音の先へと視線を向ける。目に入ったのはどこかの裕福なお嬢様のような姿をした女性の姿。太陽の光のせいでよく顔を見ることができず、目をを細め手のひらでそっと焼き付くような日差しを遮る。認識できたのはサングラスをかけた女性の姿。自分の国のある程度の地位をもったお嬢様であるならば、顔見知りであるし一度見れば忘れないだろう。しかし、彼女はその顔はこの国の女性ではない。その上、なんとなくだが彼女はどこか違う国で見たことのある女性である。にっこりと口元に微笑みを作り、重い腰をそっと上げる。髪についた宝石は太陽の光を浴びそっと青い光を放つ。コツリコツリ、そっとレンガを蹴りあげ相手へと近づく。あなたは私をしってるかしら。わざとらしくゆったりとした口調で相手に話しかけた。魔女が束ねる国といえば、相手の表情に何かしら変化があるだろうと)

49Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/09/13(金) 20:27:58
>>48
…あら、今日は…その髪、国を治める三姉妹の末娘さんですね。名前は存じ上げておりますわ。
(気持ちの良さそうな噴水に、涼気を求めて歩きかけた。すると、前方から影が寄り、不意に話しかけられた。日除けにかけていたサングラスを鼻から下ろしながら胸元にかける。少しだけ顔を上げ、前を確認した。目の前から歩いてきたのは、噴水に座っていた少女だった。恐らく、自分より若干年下であろう。あどけなく、かつ優雅にそう笑って話しかけられれば、顔を上げたその容姿を見、瞬時にこの国の三姉妹の末娘であることを悟る。昔もらった肖像画。瞳の色、白目の肌、ふんわりとした笑顔。間違いないであろうと確信する。ここは素晴らしい国――…そう、どこか自慢げに、胸を張ったように言う彼女を見、一瞬だけ複雑な心情が脳裏をよぎる。この末娘は、姉のやっていることに賛同しているのだろうか?姉と国の素晴らしさは区別しているのだろうか、そう考えるとわざとらしいその口調を翻すかのように。にこっ、と小さく優しい笑みを浮かべては、さらりと相手を知っている、と告げ。そして広く大きな、真っ白い帽子のつばを少しだけ上げ、自分の目元を顕にする。相手は恐らく自分がどこかよその国から観光に来た裕福な家庭の娘だと思っているのだろう。相手を陥れるような策略はないが、相手のことを自分が知っているとわかれば、相手の表情だって変わってくるだろう。末娘は、姉のことをどう思っているのか。姉のやってることに賛同しているとすれば、もしかしたら正気を疑ってしまうかもしれないが。聞きたいことは沢山あったが、とりあえず反応を見。/そんなことないですよー。可愛らしい末娘さんに綺麗な文章がついて素敵です。)

50Grijs・Parrs【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/09/15(日) 00:11:48
>>43Christiane・joubert
はい、まぁ…。
それと…ありがたいけれど要らない。貴方が濡れるのも困るだろう。
(相手の姿が窓から見えなくなって、しばらく雨に降られながら庭園を探索…というか、歩いていた。草花が見事に咲いているが、あちらの国の植物よりも僅かに暗く、元気が無いように見えた。そういえばここに来る前猫に会ったが、威嚇されたし、引っ掛かれたりもした。こういう事になってしまう原因は一重に、この国の雰囲気だ。別に雰囲気が悪いからそういう風に「見える」とかではなく、そういう気を「吸って」しまうから植物も何処かくすんだ色に、動物は警戒心が強く、攻撃的になるのだ。それは前ここに来たときと変わっていない。寧ろ強まっている。ふと雨が当たらなくなったと思うと傘が差し向けられていて。そちらを見ると先程窓辺に居たこの国の王女。傘はありがたいけれど生憎自分はもうびしょ濡れ。これ以上濡れても変わらないし、何より自然のままがいい。軽く押し返す様に傘を相手の元へと戻して。伏せていた視線を上げると相手の顔を真っ直ぐ、相変わらず眠そうな物ではあるけれどどこか強い視線を向けて。口を開いた。)
…相変わらず、ここの国は動植物までぴりぴりしてる。…やっぱり戦争をする気?

(/いえいえ、素敵なんて…。勿体ない言葉、ありがとうございます^^)

>>46Rin
楽しんでる…?好いた者を魔法なんていう偽りに捕られていてもか?
(一瞬だけ、こちらの首に下がる石を見て、相手のこちらに向ける目が無になるのを感じた。その理由は何となく、知っている。分かっていると言うべきかも知れない。魔法に心を操られた愛なんて、どうせ作られた偽りの気持ち。それでも、そんな気持ちでも好いた者を奪われていて楽しんでる、なんて言葉が出るとは思わなかった。すっと、目を細めると淡々と事実だけを述べる様に聞いて。…と、不意にぽたん、と鼻に雫が落ちる。相手の力が呼び起こした物なのだろう。自分の服はびしょ濡れで、あまり変わりはしないけど。晴れている中降る雫は虹色に輝いていてとても綺麗だ。自分は石を精製する以外には少しの事、それこそ薬の調合や基礎的な物位しか出来ない。だからこそ、素直に凄い、と称えて。)
成る程、美しいな…。私には出来ない事だ。

(/じゃあ遠慮なくもう少しグサグサ言ってみまs((殴 本当に無遠慮な奴で申し訳ありません。)

51Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/09/16(月) 17:57:40
>>50
そうですか? では、風邪を引かないように……、丁度退屈していたところです。中へ入りませんか?
(国の中、城の中はピリピリとした空気に包まれていた。前までは生き生きと咲き誇っていた大事に育てている草花も暗い。植物は正直だというが、ここまで雰囲気を読み取って反映するものなのだろうか。もう諦めかけていて、唯一あの事を気にしていない姫はそんな草花を見てため息をつく。自分のことでもないのに過剰に悔しがり嘆く大臣。大事な姫の婚約者を乗っ取られ怒る村人。犬や猫、家畜達もそんな雰囲気に対してか、ひどく機嫌が悪い。もうこんな者たちに囲まれているのは正直気が薄れる。私は気にしていないといくら言っても聞く耳も持たない。そもそも、何故他人のことでそんなに悔しがるんだ?などと思っていた。それは相手にも被害が出たのだろう。傘を引っ込めながら視線の先は相手の手の甲。引っ掻かれた跡があり、それは多分この国の猫。以前自分も散歩中にドレスを引っかかれたことがあった。そして相手の言葉を聞けばそう言い、「お話は中でしませんか?」と囁き。戦争をする気か、と聞かれ色々な思考が頭を巡り巡らす。きっと、この話は長くなるだろう。少し強くなってきた雨、暗くなりつつある空を見上げ、びしょ濡れになっている相手を一瞥し苦笑を漏らす。それにこんなピリピリとした雰囲気の中外にいたくはないのだ、という自分の本音も少々紛れ込ませ)

52Rin(末っ子) ◆B0Nv7AxmaM:2013/09/18(水) 23:00:04
>>49Joubertさん(PL/綺麗なんてとんでもないです><突然失礼な事を言い出す可能性がありますので、先に謝っておきますorz)
あらあらー私の事ご存じなんですね、流石は敵国のお姫様ですねー。
(空は美しいのにどうしてこんなにも気分は灰色の雲空が心を覆うのだろか。青空のあるのに青空の無い町の様。そこに現れた…己から距離を近づけた彼女にもう一度ゆったりとした笑顔を。彼女から告げられる言葉にふふっと嬉しそうに微笑む。己の事を知っているならば話が早い。サングラスの外した彼女は、以前姉の騎士から話を聞いてた敵国の姫の姿にそっくりであった。そして、己の事を知っている女性は、身分の高い女性であることを理解できる。夏の温かい風がそっと黒い髪をなびかせる。普通の人間では有りえない、魔女の自分だけが持つピンクの混じった髪を。この髪は他国から不思議な髪だからといって有名であるし、この近くの国では見ることのない東洋の服装も一度見たら忘れらないと何度も岩ら他事だ。それぐらいで驚いたりしない―――。海外から取り寄せたシルクのスカートの裾を上げ、魔女の娘であり姫である己はゆったりとした、それでもどこか優しい微笑みをみせ大きくお辞儀一つ。さて、どうして警備も付けず敵国に足を進めるのだろうか。独り身で奪略愛なんて笑ってしまう。なんてね。きっと貴方も私に聞きたいことが沢山あるでしょう。お辞儀が終われば、この場から見える木陰にあるベンチを指さし)
一度、あちらですわりませんか?今日みたいな暑い日にずっと立っていたら干からびてしまいますよ?
(相手の有無を聞く前にくるりとベンチの方に方向転換すれば、ゆっくりと足を進め背中に居る相手に声をかけ続け)

>>50魔法使いさん(pl/ええ、どんどん罵ってくださryげフン。なんだかんだで本体はとてもたのしんでいますのでb)
…あなたの様な魔法使いさんに褒められるなんて嬉しいです…。
(ゆっくりと雨の滴が頬を伝う。冷たい雨はまるで頬を伝う涙のようにそっとこぼれ落ちる。雨は止まり、空は先ほどのように晴れ渡るそらへと。それはきっと、あのころに落ちた涙と同じでしょう。顔に落ちたしずくをそっと拭き、相手に体ごと向ける。姉の魔術を封じてしまうような力をもつ魔法使いに褒めれる事は敵であっても嬉しい事だと、少し照れたように眉を下げ、肩を竦め力なく微笑む。あなたはこんな私の事を可哀想なんていうの。そんな相手が少し驚いたような表情をするもんだから、その笑顔のままぼんやりとこの場から少し遠くに見える西洋風の城を瞳に入れる。魔女の住む城、そこには姉と愛しい彼の姿がきっと、そこに。一度瞳を閉じ、次は街の生活を楽しむ市民の姿に視線を移す。彼らは私たちのような魔女が国を治めているのにも関わらず今日を生き続ける。それが答えではないだろうか。少し切ないけど、そっと笑顔を作りもう一度相手に向き直し質問の問いに答えた)
――――ねぇ、魔法使いさん。人間の中には生まれた時から鎖を付けられた人間がいるのです。私は、運悪くその鎖につかまってしまっただけなんです。鎖の先っぽには、多くの命がぶら下がっているのです。だから、私も彼女もこの鎖をちぎる事がでいないのですよ。

53Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/09/23(月) 11:28:20
>>52(/いえいえ、その時は敵国(?)よろしく隣国のお姫様として適応な反応を頑張って考えますので…頑張ります (( お手柔らかに( )
…そう、ですわね。ご一緒させて戴きますわ。
(ゆったりと花のような笑みを見せる相手を一瞥してはゆっくりとそのつばの広い自身の帽子を外し、胸の前に持ってきてはまたゆっくりと一礼を零す。きっと相手は私の正体に気づいているだろう。無理もない、こっちの国は三姉妹が生まれる前から面識があり、肖像画を贈っていたりもしていた。敵対しているとは言え、昔は仲が良かった。貿易も盛んに行われ、王室同士のお茶会などは盛んに行われていた。現に、此処の国には自分の国の技術が、同じように自分の国にはこの国の技術が。自分たちなりに活かされ、それぞれに華を咲かせていた。この二国同士では戦争をしないためか、兵士達の訓練などもやっていただろう。それに何より、あの騎士から話くらいは聞くだろう。―――…胸が苦しくなり泣きたくなる衝動にかられるも、ぐっとこらえる。その事は正直もう、9割は諦めていた。まだ様々な国から結婚の申し込みが来ている。もうそのどれかを受理してしまおうか――…。そんなことを思っていた。少し俯きながら考えていると暑いのでベンチに座らないか、誘われた。確かに自分も暑さを感じ、若干額には汗がにじんでいた。―――確かこの末子は長女のやり方に反対していたのではないか、そんなことを小耳にはさんだ事があった。―――…それに、聞きたい事は山ほどあった。これは罠だろうか?警備を付けてきていない事を恐らく、相手は悟っているだろう。あえて警備を付けなかったのには色々な訳があった。まず自分が拒んだのだが。とりあえず話を聞こうと決意し、顔を上げては口元を柔らかく緩め。この目の前にいる可愛らしい姫と仲良くなれるかな、そんな幼い心情を何処かに秘めては口を小さく開き、鈴が鳴るような高い声でそう告げ)

54Grijs・Parrs【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/09/23(月) 15:17:30
>>51Christiane・Joubert
それは有難いな…。しかし私は貴方の城の人間に嫌われている…姿を変えて付いていこう。
(相手の申し出は有難く、軽く頭を下げる。しかし問題が一つ…。前に協力をもとめられた時に断ったのが原因か、ここの城の人間には随分嫌われてしまっているのだ。特に断った現場を知る大臣に見つかり、散々悪態を吐かれるのはもう勘弁したい。ならばと、少しの時間しか出来ないけれど、姿を変える事にした。ハーブの一種の花を一つ積みとると、軽く呪いをかけ髪に指す。そうして髪を黒く、少し短くして、ローブの色を深緑に見せる、そう見えるようにすると言うのが正しいかも知れないが。自分には力がそこまで無いから、全く別の人間の姿に見せるのは難しいのだ。そこまで長くもこの姿は保てないしる顔自体はは変わっては居ないがしかしこれで印象は大分変わるだろうと。相手に向き直り。)

>>52Rin
私なんてこんな不格好な物しか作れない。貴女の方が凄いと私は思うがな。
(自分に対して相手の口から出たのは凄い魔法使い、なんて言葉。自分は長女の魔力を跳ね退けられる訳では無い。防ぐだけ…しかもそれさえ不完全だ。何処が凄いというのか。ポケットから幾つかの石を出し、不格好なもの、と形容する。赤や青、緑、色々な色、大きさも耐えられる期間も違うそれらが手のひら雨水と光を受けキラキラ反射する。自分の体の調子や心で出来が左右してしまう。出来れば一定にして置きたいのだけど…。こんな歪な物を生み出すしか脳が無い自分よりは自然を味方に付ける相手の方が余程凄い、と告げて。相手の、恐らく本音に近い言葉…。権力や地位という鎖が切れないと言う話をしばらく黙って聞いていた。自分としてはその鎖を切ったからと言って何が起こる訳でも無いと思う。今のまま、繋がれたままではどちらにせよ戦争になる。いや、もう起こっているのか…。どちらにせよ動かなければ状況は変わらないのだ。相手に言うと言うよりは呟くように、別の誰かに言うように言葉を発した。)
その鎖を切るとどうなる?人が死ぬか?違うだろう…やっても無いのに分かる筈が無い。

(/本体さんMですかwwまぁ、罵るというか、酷い言葉はこの位にしときます。 )

55Rin(末っ子) ◆5/2kkxYfkE:2013/09/26(木) 01:35:56
>>52(PL/姫さまとても可愛くて本体がhshsしています笑 この二人平和な時なら仲良くなれたんじゃないかなーと思うと切ないです(>_<)

(じりじりと焼きつくような太陽な光は額から汗を零れ落としてくる。ゆっくりと額を伝う汗を腕で拭いながら、後ろも確認せずに日陰のベンチに腰を下ろす。ーー隣にどうぞっと警戒心一つ見せない微笑みを向け相手に声をかけ自分が座っている所の横を軽くたたいた。相手はどんな思いでここにいるのだろうか。幼いころに一度だけ訪れた相手の国。きっと貴方は忘れているだろう。しかし、そのころに見た彼女と現在長女の騎士をしている彼との暖かい雰囲気を忘れてはいない。今の貴方の笑顔は...。よく似た境遇のお姫様にどこか親近感を覚え少し、泣きそうだ。戦争を起こらせてしまいそうな二つの緊張感のある国なのに、今日の風は優しく暖かい。少しの間だけお国事を放り投げ同年代の女の子を演じましょう。)
ーーーさて、と。何から話すか悩みますねー。あ、とりあえず改めて、この国の第3の姫、RINと申します。よろしくお願いします。
(ゆっくりとした風が長い髪を揺らす。片手でそっと髪を抑えて微笑み一つみせれば、ゆっくりと頭をさげた)

>>54魔法使いさん(PL/これぐらいじゃ折れませんよ笑 どこか優しい魔法使いさんにリンは少し打ち解けてきたみたいです。)
ーーーねぇ、宜しければおひとつ頂いても?その宝石、とても綺麗だから...。
(相手のポケットから出た様々な色に輝く宝石。歪な形や様々な大きさ。それは完璧ではないものの輝き。完璧を望むように育てられた自分はそんな完璧が怖くて宝石に心奪われてしまったのだ。きっと、自然を味方にする自分の魔法は対象が自然の為に宝石を持っていても何も能力を左右されることないと。綺麗と思う本音を幼い子供の様な笑顔一つ向け、相手の瞳をそっと見つめる。ーー鎖を断ち切れ。そんな事、出来るだろうか。どんなに強い事を言っていても怖さは付き纏う。自分がこの国から居なくなれば、天候は思い通りにならず国に悪影響な事は言わずと知れている。それに、ここ以外の暮らしを知らない自分にはもう外の世界を知る事はないのだ。考えと同時に手に力がこもり、握り拳は血の色がおかしく染まり始めそうだ。自分の過ちで愛を失ったのだ。もう何も失いたくない。力弱く呟いた言葉。最後の言葉は喉に押し込みましょう。)
ーーー簡単に言わないで下さい。そんな事出来るなら、私は...。

56 ◆ORPCH7s2d6:2013/09/26(木) 16:45:01
[第三皇子貰ってもいいですか?]

57Grijs・Parrs【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/09/27(金) 00:33:33
>>55Rin
どうぞ。だが貴女がこれを持ってどう影響するか分からない。小さくとも魔石だ。
(こんな石をくれないか、なんて言葉が相手から出るとは思わなかった。相手の様子からしてみれば、姉に奪われた想い人に渡す、とかいう打算も無さそうだ。どちらにせよ術中の者を戻す作用は無いようだから渡すだけ無駄なのだけど。とりあえず相手は純粋にこれが欲しいらしい。別にどれも似たような物だ。手のひらに乗るそれを、どれでもいいから選べ、と相手に差し出す。ただ、これは自分の魔力の塊の様な物だ。魔法使いに渡した事はないから、どういう影響を及ぼすかは分からないのだ。魔石の影響で力を失った魔法使いの話も聞いている。相手に恨まれても責は負わないぞと一応忠告して。相手の言葉の先に何があるかは知っている。分かっている、という方が正しいかもしれない。眠そうな目で、噴水の水を指先でなぞる。ゆらゆらと揺れる水面を眺めながら、怒る風でも悲しむ風でも無く、淡々と自分の考えを告げていく。自分は、魔法なんて無くても世界は廻ると思っているし、不要だとも思う。寧ろこの国が戦争の窮地に追い込まれているのは魔法のせいだろうと。視線に微かに意思を宿して相手に向けて。)
貴女が居なくても、この国の天気は自然に戻るだけだ…いや、貴女だけじゃない。この国は、普通の人間が治めてもきちんと廻っていく…。

(/どうもグライスはリンちゃん相手だと厳しい方に走る様ですごめんなさい許してください。うちとけてくれるのは嬉しいですが優しいんですかね?こんなのが←)

58Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/10/02(水) 20:37:23
(/お返事が遅れてしまい大変申し訳御座いません。まとめさせていただきます。)
>>54
…申し訳御座いません、面倒をおかけします……全く身勝手な者達で。
(相手が魔法を使い姿を変えていくのを見てはそう言いながら頭を垂れ。そして流石ですね、と感心したように、どこか楽しそうに口元を緩めた。この魔法使いに助けてもらえると信じきっていた一部の城の者―――大臣や少しの貴族達は酷くこの男を嫌っている。それは自分が説得してもなかなか解消はせず頭を抱えていたところだった。最初は怒りをも覚えたものだが、ここまでとなると情けないというか、呆れてものも言えなくなる。なのでこの事ももはや諦めていた。なんて自分勝手な―――…。と言いつつ、自分達で何とかしようと思っても流石に無理なものだが。まあ自分も頼みに行ったものの、正直内心断られる事は少しだけ予想していた。ただ、このように連絡を取り合ったり話したりすることは予想していなかったが。そんな男を城内に連れて行けば後で愚痴を言われるに違いない、申し訳ない、と強調しながら近くにいたメイドに自分の部屋のカーテンを全て閉めさせるように、また、お茶を用意するように言い。流石に力を使ったまま話すのは気が楽ではないのだろう。せめて自分の部屋の中は誰も入れさせなく、また、外からは何も見えないようにしよう。ゆっくり話もしたいし―――…。それは彼女の心遣いであった。そして相手の前に立ちつつ、こちらへどうぞと身をゆっくり翻してはドレスを少し持ち上げながら城内へ歩き始めて)

>>55(/そんな、恐れ多いです。有難うございます。末子は長女に反対しているよう(?)なので今からでも少しは仲良くなれないかな、と嬉々としてロルを打ってる自分ですが…(( )
有難うございます、お邪魔致しますわ。…改めまして私、Christiane・Joubert…ご存知の通り隣の国の方で王女をしております、今は国を収めていますわ。どうぞお見知りおきを…。
(ポンポン、と優しく隣を叩かれればどこかに暖かい親近感を覚え、そっと足を揃えつつ腰を下ろす。ドレスの裾についた土埃を手でそっと払いつつ空を見上げれば、じりじりと自分達の頭上から日光を注ぎ続ける太陽に肩を並べ、大きな綿菓子のような雲が悠々と風に乗って流れてきている。風は心地よくなりつつあり、額の汗もようやく止んできたが流石に暑いのか、髪を右手でまとめつつ左手でそっと帽子を下ろし、膝の上に乗せて手で押さえる。相手の方を見ては名乗りを挙げられたことに驚きつつも、内心嬉しかったのかにこり、と顔を綻ばせて笑い返してはこちらも名乗り頭を下げて。そして小さく、貴女よりは少し年が上でしょうがね、と付け足し顔を上げ。風になびく艶やかな金髪を耳にかけ、細かい装飾が施された髪飾りでそれを止めながら、さて何を話そうかと考えて。この国は傲慢な長女が支配していることもあり、活気はあるもののピリピリしている。自分の国と同じような雰囲気を感じていた。まず目の前に広がる国の風景について話してみようかな、と小首をかしげては相手を一瞥し、街の方を見る。そして鈴が鳴るような高い声を風に乗せてこう続け)
随分賑わっているんですね、……でも、何処かピリピリとしているものなのですわね。

>>56様(/主様が不在ですが空いているのであればPFを提出してみては如何でしょうか。)

59Grijs・Parrs【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/10/04(金) 00:47:45
>>58Christiane・Jounert
自分が招いた事だ。気にしてない。…寧ろ私が謝るべき側だ。
(相手の謝罪にふるふると小さく首を降って応える。元は自分がここに協力しなかったから。だからこそこうして今嫌われこうして自分が化ける事になっている。昔のツケが回ってきているのだ。もっと言えば身勝手というのは自分にも言える事。事実この国の為戦うまで行かずとも石を渡す位は出来た。しかし石を渡すのは自分が渡してもいいと判断した人間だけ、と決めて、それをしなかったのは只の自分の我が儘だ。相手の言葉がそのまま自分にも言われている用で少しばつが悪そうに視線を逸らした。相手が近くに居たメイドに指示するのをぼんやりと見ながら、その気遣いに感心してしまう。本来なら相手にこそ恨まれて当然だと思えるのだが。この国はもう少しこの王女の権力が強ければ穏やかないい国なのでは無いか、なんて事も感じてしまう。そんなこんなを考えているうちに案内をするように城内に向かい歩き出した相手に、客人らしく、不自然で無い距離を保ち付いていき。)

60Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/10/07(月) 21:47:51
>>59
いえ、そんな…あ、どうぞおはいりください。ここだったら魔法を解いてもいいと思いますよ。
(相手を案内したのは自分の部屋。もうすでにメイド達が窓を閉めきりカーテンをかけてくれていた。相手の言葉にそんなことはないですよ、などと苦笑しながらやんわりと否定を返す。そう、相手が断ることなんて視野に入れていたし、受けて利益なんてないのだから。メイドがちょうど運んできたコーヒーと茶菓子がのったお盆を受け取っては扉を開きながらそう言い。電気をつけて照らされたその部屋はいかにも王室、というようなイメージ。クリスタルがたくさんあしなわれたシャンデリア、葉っぱをイメージした美しい壁紙、天蓋付きのふかふかのベッドや豪華絢爛な調度品の数々、と豪華極まりない。広さもゆうゆうとあり、国の歴史や経済についての本が並ぶ大きな本棚や書類が散乱した勉強机が隅に並ぶ。だが、ぬいぐるみがたくさんあったり写真が飾ってあったりと、どこかあどけなさを感じる「お姫様の部屋」であった。木で出来た大きめのテーブルにお盆を載せてはコーヒーをカップに注ぎ、茶菓子を用意し。)

61Grijs・Parrs 【魔法使い】 ◆sxFGqilH9I:2013/10/07(月) 22:18:37
>>60Christiane・Joubert
ありがとう。余計な手間をとらせてしまったな…。
(城の中を歩いて着いたのは相手の部屋、だろうか。多くの本や華美な装飾。大人な反面、ぬいぐるみ等、幼さが見え隠れする部屋。相手らしいとも思ってしまう。魔法を解いていいとの言葉にお礼を言いながら頭につけていた花を取る。自分の髪や服の色が戻ると同時に途端に花の綺麗な青色が黒く染まっていく。この姿を変える方法は花の色が犠牲になってしまう。昔は花の命を犠牲にしていたらしいが。今も充分好かない方法だ。綺麗な花の色をこんなにしてまで姿を変える事があったのかと考えてしまう。魔法はこれと同じ様な物だ。一方に力を与える代わり何かを奪っていく。長女はこれを他人の幸せと引き換えに自分の幸せにしているのだろう。壁際にあった花瓶に生けさせて貰い、相手に向き直る。相手のお茶の用意をぼんやりと見つめながらこちらの国からは見えない、魔女の国の様子を話し初めて。)
あちらの国は“たまに男が居なくなる意外は”完璧過ぎて居心地が悪い…。しかし最近、前よりは僅かに緊張してるみたいだ。

62Rin(末っ子) ◆B0Nv7AxmaM:2013/10/13(日) 20:09:49
>>57魔法使いさん(PL/許すなんて…!もちろんです!一部確定ロルがある&接触している部分があるので不快でしたら蹴り飛ばしてください!優しいと思いますよ、すっごく!)

ありがとうございます…。んーこの自然の様な緑色に光る宝石がいいです。あら、心配してくださるの?大丈夫ですよ…だってこんなに優しい魔法使いさんがつくってくれたんですもの。
(手のひらに広がる小さな虹の様な光の集まった石をゆっくりと一つ一つ眺めてゆく。太陽の光を浴びて紅蓮に輝く赤も、はちみつの様に温かい光を放つ黄色も綺麗だけど。自然のすべてを映し出す緑色の魔法石を持ち上げる。小さな石には沢山の光が詰め込まれている気がした。相手に微笑み一つ返しお礼を告げると、そっと壊れないようにつかむ。そのまま空に輝く太陽に当ててみるとなんだか温かくてちょっと泣きそうになる。心配してくれたなんてふざけて悪戯に微笑みを彼に向ける。敵である貴方が私の心配をするなんてどういう事でしょうね。それに、この力失うのも本望かもしれない。なんてね。偽りの無い小さな本音を相手の瞳を覗き込む、長い前髪に見えない瞳に気の抜けた微笑み一つすれば、そっと優しく相手が魔法石を差し出した手を両手でゆっくりと包み込む。彼のいう「人間」の中に自分は紛れることが出来ない。そう目の前にいる相手でさえ…。ゆらゆらと姿を変える水を目を細め見つめる。彼のいう事は真実である。自分がいなくとも世界は廻る。そう、平和に…。でもまだ自分はそれを認めれずにいるのだ。気持ちが沈んでいくのがわかる。顔はゆっくりと舌向いている。もしも魔法なければ、彼は…。でも魔法がなければ自分の居場所は…。)
そうですね…ほんとやだな…。当たり前の事なのに、面と向かって言われるとちょっと傷ついてしまいます。


>>58 Christiane(PL/私も二人がなかよくなればなーっと思っています^^戦争に負けず友情が生まれることを期待してます!)
よろしくお願いします…って言うのもなんか可笑しな話ですね。今日は護衛もいない事ですし、楽しくお話しましょうよ…ね?―――そうですね。戦争ももう少しで始まりますし、市民の方の中には、お姉さまの事を知っている方もいますので…し。
(明日は雨が降る予定だ。暑い暑いこの気温も明日は少しはましになるだろう。日陰に腰を下ろしていたとしても体の水分が飛んでいくような気がしてならない。本当は相手が自分の隣に座ってくれるのは期待していなかった、その為隣に座ってくれてそのうえ挨拶までしてくれたことだから、子供の様ににーっと笑顔を相手に向ける。金色の美しい髪、洗練された動き一つ一つが見とれてしまうほど美しい。まるで、どこかの国の人形の様でその美しさは己の姉に並ぶほどのものではないだろうか。風に靡く己の黒くピンクの髪を抑え下から覗き込むようににっこりと笑い綺麗な髪ですねっと小さく零した。護衛も居ない。同年代の同じ立場に立たされたお姫様とこんなに政治から逃れた場所なんてめったにないチャンスなのだ。愛する人をほかの人間にとられたという立場もまた、変わりない…。そっと外から己の国を眺めてみる。彼女が言うように人々の雰囲気は賑わっているものどこかピリピリ感が伝わってくる。風にまじりどこからか火炎の匂いがする。魔法だけでない人間同士の戦いがもうすぐ始まろうとしているのだ。相手は目の前にいる彼女の国である。だからこそ先ほどの笑顔と打って変わって真剣な猫の様な瞳は相手を見つめ、はっきりとした声で告げた)

63Christiane・Joubert【敵国の姫】 ◆xP/ot.8NZY:2013/10/16(水) 20:21:20
>>61
……そう、ですか。男性が疾走なさる事件はこちらの国にも伝わってきています…が、こちらからの被害はありません。
(元に戻る相手を見やりつつ、話を耳に挟む。確かに敵国に住んでいる友人からは男性が失踪している事件があったと話があった。そういう話をよく、最近は耳にする。顔が良い男性ばかりが狙われているらしく、敵国から自分の国に引っ越してくる人もちらほら見える。やはり魔女の仕業なのだろうかと考え。紅茶を入れたカップをトレイに乗せてテーブルまで持ってきては手前にあった可愛らしい装飾の木の椅子を若干前に引っ張り、どうぞと相手にすすめる。その椅子の手前のテーブルに紅茶と自分が焼いたクッキー、ケーキを並べる。これは相手が以前ここに来た時に美味しいと言ってくれたもので、また同じものを用意していた。その向かいに椅子を持ってきては同じように紅茶とクッキー、ケーキを並べ。雨が降る音がざあざあ、と若干聞こえる中、ドレスの裾をたたみながら椅子に座り。蒸し暑くなりつつある部屋の中を一瞥しては暑いのか、上着に羽織っていたケープを脱ぎ椅子の背もたれに畳み。外では「王女」だが誰も見ていないとあってはただの少女。少し暑いですね、と呟きながら苦笑し、若干汗が滲みつつある胸元や首元を手で仰ぎ)

>>62(/そうですね、頑張りましょう!←((謎 )
…そうなんですか。こちらでも少し耳にしますし、移住者も若干増えつつある気がします。胸騒ぎもしますし――……綺麗、ですか?
(相手の服の裾を踏まないように気を遣いつつ座る。おそらくは異国の地のものであろうその相手の服が可愛らしいなぁ、と思いつつ一瞥する。私もたまにはこんな可愛らしいものを着てみようか、いや着てみたい。そんなことを思いめぐらしつつ、汗が滲む額をハンカチで抑える。風に流れていく自身の麗しい金髪を手で束ねるようにして抑えては相手の言葉に耳を傾ける。そして自分の国に移住者が見えてきていること、そして最近ある胸騒ぎのこと。何となく口にしつつ険しい表情を作る。やはり戦争をしなければいけないのか。正直武力の行使はしたくない。すると、相手が自分の髪を綺麗だと褒めてくれた。多くの貴族たちに囲まれ美しい、美しいとよく言われるも、正直暗い色の髪に憧れていた。同年代の人と話す機会も少なかったためか素直に嬉しくなり、頬を染めつつにこり、と子供のような笑顔を見せながらあなたの髪、とても麗しいですと付け加え。そして相手の姉のことを話すときの表情、こわばった肩を見ては顔を伏せてしまう。相手は戦争をしようとしている国。自分はそんなの絶対にしたくないが、貴族や城の者、市民たちの怒りは震え上がってきている。それはそうだ、自分の国の王女の結婚を皆待っていたのだから。はぁぁ、と重くため息をついては魔法使いのこと、この国の王女のこと、そして目の前にいる相手のこと、といろいろ頭に巡らせ。火炎の匂いに鼻を向けては相手の国がある方を見て)

64るり:2013/10/19(土) 20:59:53
こんにちは

65さくら:2013/10/19(土) 21:00:14
こんにちは

66じゅんいち:2014/01/08(水) 14:18:21
あげ


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