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【弱肉強食/戦闘スレ】どうせ散りゆく命なら――、【NL】

1語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 01:53:10

――倒れ貶され地を這い摺ってでも、己の生き様を貫いて見せる。



時は群雄割拠の戦国時代――。



華開く東国、【 紅 】

涼やかなる北国、【 藍 】

恵み舞う南国、【 翠 】

絢爛豪華な西国、【 黄 】



誰もが勝利≪名誉≫を求め敗北≪死≫を畏れる乱世の果て、――最期に笑うのは一体誰か。


<  弱  肉  強  食  >


>>2 掟
>>3-4 世界観+募集伽羅表
>>5 PFの書き方(見本)
>>6 スレ主のPF


―レス禁―

105水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/08(木) 11:10:22
主様>>100
(/大丈夫です、こちらから絡みに行きますので!覚悟してくださいね…?)
>>31(伯詠様)
(今日は藍ノ国に視察、もとい偵察をしに堂々と翠ノ国と名乗り、藍にやってきていた。流石に恐怖で政治を統一させていると噂の名高い藍。皇帝は堂々として立派だがいささか子供が可哀想だとシーザーサラダを食べながら思った。そう思っていると、藍の皇帝が何かを鉄扇でとばした、なにかと思い目を凝らすと手裏剣だった。はあ?とトマトオニオンスープを飲みながらそう思いながら手裏剣と藍の皇帝を交互に見つめていると、国民を遠ざけるように指示したのか、自分の居る店の自分以下の国民は逃げていった。店員はローストビーフと紅茶をおいていった。目を丸くしてキョトンとしていると他国の忍が三人連れてこられ、主の名前を問いただす音が、ローストビーフを食べていると聞こえてきて、散れ愚図共が。という声が聞こえてくると他国の忍の断末魔が紅茶を飲んでると聞こえてきて顔をしかめて)
…何もこんなところで裁かなくても…血を誰が掃除するのでしょうか。恐怖で政治を行うというのは恐いですねぇ…。

106ななし:2013/08/11(日) 12:39:29

上げー。

107曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 21:50:12
>>99 伯詠
国民より異物が気になるか。…己の意志に非ず。少々寝床が動きましてな。少年、泣いているだけでは何も守れないぞ。
(何の感情も見えない面のような表情と冷ややかな視線を受け止め、逸らす事無く真っ直ぐに相手を見据える。そんな状況でも、腕の中に隠した少年の啜り泣く声が耳に届く。相手の口から出て来た言葉は自分宛の問い。自分の発言は見事に流されたようだが、それはまぁどうでもいい。不甲斐なく逝った忍達には申し訳なく思うものの先刻、飛来物から少年を護ったように見えたが、冷酷無慈悲な皇帝は相変わらずで藍ノ国の民である少年への気遣いなどを窺えなかった事が少し気に障り、吐き捨てるように皮肉を口にする。自分の事は知っている様子で名乗る手間が省けたのは良かったが、相手が知らなければ、適当に誤魔化して脱出するという策は実行する前に消え失せる。実力行使というのは最終手段として考えている為、向こうから攻撃して来なければ剣を抜く事は今のところ考えていない。問いに対して真面目に説明する気も無いので、肩に付いた草を払い落としながら少しの沈黙の後に、人を食った間接的な解答をする。途端、袖口が引っ張られ口答えするな、と言いたげに腕の中の少年が泣きはらした真っ赤な目で自分を見上げてくるので、ふっと微笑を浮かべ、衛兵も皇帝も気にしていない風に軽々と抱き上げると相手そっちのけで少年に向けて話し出し)

(p:有り難うございます^^ゞ伯詠様も凛々しくて素敵です〃〃ウチの子が何様な口の聞き方してすみません;;gdgdですので返し辛い等ありましたら言って下さいね^^;ほのぼのは難しいかもですが、下らない口喧嘩なら…`∀´←/>>98了解ですゝお帰りをお待ちしております!)

108曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 22:00:11
>>93
(本当は長く留まる事は無いのだが、死者への慰霊、もしくは自分への慰めか…。勝つでも負けるでもなく終結した本日の戦。薄暗い闇に包まれた戦場に一人残り、所々血に濡れた草の上に胡座で座ると後ろにある樹木の幹に背を預ける。自分もこの戦の参加者であり、敵兵の血で髪と着衣の一部を染めた紅は、それを越して赤黒く変色している。錆び付いた血の臭いと死臭がまだ消えぬこの場所で非戦闘員に持たせていた酒を杯ぎりぎりに注ぎ、せめてもの手向けのつもりで地面に置く。それは敵味方関係無く、勇敢に戦い逝った戦士に向けて。兵士の亡骸は明日までに弔いをされ土へ還るだろう。味方の戦死者の中には手練れも居たし、今日が初陣の兵も居た。きっと敵の兵士もそう変わらないだろう。自分はと言えば、目立った外傷も無く、胴の鎧に亀裂が入った程度で済んだ。縛った髪を解き、組み紐を懐にしまうと、もう一つの杯に酒を注ぎ、自分の口へと運ぶ。常温で温い酒は、味も匂いも分からず、ただ喉を流れて消えていく。同じ銘酒だとしても、この状況の中で飲む酒は普段飲む時より喉の通りが悪くなる。溜め息を吐き出し、空になった杯に再び酒を流し込んでいれば、闇が濃い木陰の方から微かな気配を感じた気がした。顔も向けず姿勢もそのままで、独り言のように言葉を紡ぎ)
そんな所に居ないで出て来たらどうだ。

(p:はじめまして!僭越ながら絡ませて頂きました´`ゞ不都合などありましたら言って下さい^^;今後とも宜しくお願いします^^/)

>>106ななし様
ななし、上げてくれて感謝する。
(p:支援有り難うございます^^今回から参加の新規の者ですが、何とか頑張りますので応援よろしくお願いします´`/連レス失礼しました!)

109 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/12(月) 23:33:38
(p/藍ノ国の忍隊長を予約してもよろしいでしょうか?)

110曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 23:47:06
>>109
(p:本体より失礼します。残り1名空いているので、大丈夫だと思います^^流石藍ノ国、人気ですねぇ´`*主様ではありませんが、素敵なPFお待ちしております!)

111蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 00:34:11
「蝶の寿命は短きもの、けれど長々と無駄に生きるより一瞬でも綺麗に生きた方が素敵ではなくて?」
「あら、見縊ってもらっては困りますわ。私は私の君主にしか興味ありませんの…なぜですって?貴方に教える義理はございませんわ。…秘密は女を強く美しくするのですよ」

「この毒は蜜のように甘く貴方の身体を侵していくことでしょう…お試しになりまして?」

名前:蝶華(チョウカ)
性別:女
年齢:20
性格:お嬢様のような喋り方と見た目からプライドが高く大人っぽく感じられるが実際は悪戯が好きだったりお喋りが好きだったり仲間同士でお酒を飲んだりということが好きな茶目っ気の溢れる性格である。けれど一度戦闘に入ると人が変わったようになり、敵を毒で徐々に侵し続けその様を見るなどとても惨たらしい殺し方をしたり殺傷力の高い毒で敵を毒を盛られたと感じる暇もなく殺すなど気分によって殺し方を変えるというとても同じ人には見えない。敵の死に際にも笑顔でいるような他者から見たら狂っている思われても可笑しくなく部下の忍達から敵にまわさなくて良かったと密かに思われている。
容姿:薄紫のゆるくふわふわとした髪を腰下まで伸ばし頭には蝶の形の髪飾りを着けている。瞳の色は澄んだ水のように青く肌も白い。身長は154㎝と小柄だが胸は平均よりも大きい。普段は蝶と百合の絵柄が書かれた紫色の着物をはだけさせて胸の谷間などが見えるくらい露出度を高くして着こなしている。素足に厚底のぽっくりを履いている。武器である扇子は普段から袖に隠しておりいつでも取り出すことが可能である。
役柄:藍ノ国/忍隊長
武器:主に毒を持つ蝶を操るか毒の仕込んである扇子を使う。
備考:一人称は「私(わたくし)」、二人称は上の者や初めて会った者に「様」、下の者は呼び捨てか「さん」。毒を扱うことに一流の家系で育ち自身も毒への耐性をつけているので殺傷能力の高い毒を盛られても死ぬことが無い。戦闘では毒蝶や扇子を使うがそれが無い時の為に基本的な体術も勿論会得している。君主伯詠のことは女としても君主としても尊敬の念を抱き見つけたら笑顔で話しかけたり抱きつくなどとてつもなくフレンドリー。勿論他の味方の者を見つけると笑顔で話しかける。


(p/109の者です。早速PFを書いてきましたが不備などがあったら指摘お願いします; こんな毒を扱うキャラですがこれから宜しくお願いします)

112蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 01:03:35
◆ PF ◆

「蝶の寿命は短きもの、けれど長々と無駄に生きるより一瞬でも綺麗に生きた方が素敵ではなくて?」
「あら、見縊ってもらっては困りますわ。私は私の君主にしか興味ありませんの…なぜですって?貴方に教える義理はございませんわ。…秘密は女を強く美しくするのですよ」

「この毒は蜜のように甘く貴方の身体を侵していくことでしょう…お試しになりまして?」

名前:蝶華(チョウカ)
性別:女
年齢:20
性格:お嬢様のような喋り方と見た目からプライドが高く大人っぽく感じられるが実際は悪戯が好きだったりお喋りが好きだったり仲間同士でお酒を飲んだりということが好きな茶目っ気の溢れる性格である。けれど一度戦闘に入ると人が変わったようになり、敵を毒で徐々に侵し続けその様を見るなどとても惨たらしい殺し方をしたり殺傷力の高い毒で敵を毒を盛られたと感じる暇もなく殺すなど気分によって殺し方を変えるというとても同じ人には見えない。敵の死に際にも笑顔でいるような他者から見たら狂っている思われても可笑しくなく部下の忍達から敵にまわさなくて良かったと密かに思われている。
容姿:薄紫のゆるくふわふわとした髪を腰下まで伸ばし頭には蝶の形の髪飾りを着けている。瞳の色は澄んだ水のように青く肌も白い。身長は154㎝と小柄だが胸は平均よりも大きい。普段は蝶と百合の絵柄が書かれた紫色の着物をはだけさせて胸の谷間などが見えるくらい露出度を高くして着こなしている。素足に厚底のぽっくりを履いている。武器である扇子は普段から袖に隠しておりいつでも取り出すことが可能である。
役柄:藍ノ国/忍隊長
武器:主に毒を持つ蝶を操るか毒の仕込んである扇子を使う。
備考:一人称は「私(わたくし)」、二人称は上の者や初めて会った者に「様」、下の者は呼び捨てか「さん」。毒を扱うことに一流の家系で育ち自身も毒への耐性をつけているので殺傷能力の高い毒を盛られても死ぬことが無い。代々、藍の国の君主に仕える忍の家系で蝶華は忍びとして7歳から仕え始め15歳になった時に忍隊長となった。戦闘では毒蝶や扇子を使うがそれが無い時の為に基本的な体術も勿論会得している。君主伯詠のことは幼い時から仕えているので性別も女と知っており、女としても君主としても尊敬の念を抱き見つけたら笑顔で話しかけたり抱きつくなどとてつもなくフレンドリー。勿論他の味方の者を見つけると笑顔で話しかける。


(p/109の者です。少し設定を追加しました。レス無駄すみませんでした)

113曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/13(火) 12:48:25
>>112 蝶華様
(p:またまた本体より失礼します´`なんと妖艶なお姉様〃〃自分が見る限りでは問題ないと思います^^主様がお見えになるまでは仮参加という形で、ご参加下されば宜しいかと`´b既に投下されている絡み文に絡んで頂くか、絡み文の投下をお願いします^^/)

114蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 18:59:56
>>113曽羽閏様
(p/>>113様、仮参加の許可ありがとうございます+ウチの子共々宜しくお願いします)

115蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 19:02:47
ふぅ…やっと一息つけますわね。
さて、あともう少し…。
(自身の持っている扇子で扇ぎながら少しでも涼をとろうとする。扇ぐ度に薄紫の髪が軽く揺れる。着物をはだけさせてはいるが暑さをしのげることはなく堪らず一息ついた。夏空の広がる下、陽はまだ高くに昇っている。けれど北の方であるこの地はむしむしとした嫌な暑さではなく時折涼しい風が吹く避暑地には丁度良い土地であろう。ここは藍ノ国から少し離れた村の入り口。命を受けて紅ノ国へと偵察に行った帰りであった。紅ノ国に目立った動きは無かったものの嵐の前の静けさとも言えるし今後いつ何を仕掛けてくるかも解らない。何も掴めずに帰るわけにもいかず、何より伯詠様に少しでも敵国の内部事情を把握していただきたい。どうしようと考えていた時、運良く紅ノ国の忍びの一人であろう男に声をかけられ…目立った動きはないが紅ノ国の敵軍についての情報を少し掴むことが出来た。"紅ノ国の忍は親切ですわね…初対面の私に様々なことをお話してくださいましたもの。…あら、親切?愚か?どちらかしら?"と内心思いながら微笑みを一瞬浮かべる"私のお薬を気に入って下さったことに変わりはありませんけどね"と。さて、私の蝶達もあまりに暑いとまいってしまうと5分ほど休んだ後に藍ノ国へ帰るべく再び足を動かした)

>>all
(p/絡み文です!今は仮参加として参加させていただきます。なかなかの変人?ですが皆さん宜しくお願いします^^)

116 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/15(木) 00:18:11
>>主様
(p:度々、失礼致します。>>13で藍ノ国の側近を予約させて頂いた者です。約束の期限内にPF提出出来ず、誠に申し訳ございませんでした。ようやく出来上がりましたが、提出期限が過ぎているため無効になっていると思いますので主様の許可が得られればまた再度、予約させて頂きPFを提出することは出来るでしょうか…?繰り返し、申し訳ございません。ご検討宜しくお願い申し上げます。)

117語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/15(木) 21:39:39

>>ALL様

只今帰宅致しました、スレ主ですノシ
遅くとも明日、明後日中には伽羅表の整理+返レス、絡みを投下していく予定ですのでその辺りはもう少々お待ち下さいね^^;


>>116
(p/御久し振りです、再予約大丈夫ですよ^^PFの方楽しみに待ってます+)

118語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/15(木) 21:44:58

>>112 蝶華(本体)様
(p/素敵なPFを有難う御座います! 私の方からも特に不備等は見当たりませんので、どうぞ本参加して下さい。投下して頂いた絡み文にも後程絡ませて頂きますね^^)

119曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/16(金) 00:55:40
>>115 蝶華
(東と北の境目、即ち紅ノ国と藍ノ国の国境。その付近の目立たぬ所に見張り台を建設するという命令が下された。大工職人五、六人と共に数日前から十人以内の部下達と、ここより近いとある村に滞在している。何年も前に出た案件をずっと先送りにして来たのにも関わらず、この蒸し暑い季節になってから作れと言い出す高官共の気が知れない。我等が皇帝も上手く丸め込まれたなと内心呆れつつ警備の任務を遂行する。筈だった。煌々と青空に存在を主張し、大地を照りつける太陽の下、辺りには木槌で木材を嵌める時の小気味よい音が響く。鉋を掛ける大工に、木を切る兵士。いつの間にか警備から手伝いへ任務が変わってしまっていた。汗は出るが、ここは北方の地。真夏と言えど湿度も低く、時折清涼な風が吹き抜けて行く為に都よりは過ごしやすいし作業に滞りがない。早く終わるに越した事は無いと自分も木材運びに加わり何度か森と作業場の行ったり来たりを繰り返し、一時休憩に入ろうとしたその時。足元をふらつかせた紅ノ国の忍と見られる人物が此方に向かって来るといきなり倒れた。何事かあったのかと近寄り助け起こせば、忍は虚ろな目で自分を見てから安堵の息を付き、村の方を指差しながら〝蝶〟と一言発して気を失った。その忍を部下達に任せて、まだ害を成した者の姿を確認出来るかも知れないと単独、村を目指して走る。大した距離でも無いので、息が切れる事も無く村まで辿り着く。そこで今まさに歩き出そうとする見知らぬ女性を見つけ、相手の背を見ながら鋭い声を飛ばし)
おい、そこの女。紅ノ国の者に危害を加えたのはお前か?

(p:僭越ながら、絡ませて頂きました!初っ端からウチの子何やってんだって感じですね´`;不備、不都合などありましたら、仰って下さい^^ゞ改めまして、こんなヤツと本体ですが宜しくお願いします*)

120蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/16(金) 02:04:23
>>118主様
(p/主様リアルお疲れ様でした。そして参加許可をくださりありがとうございます^^ こんな毒っ子ですが本体共々宜しくおねがいします!)


>>119曽羽閏様
ぇ、私のことでしょうか?…そんな!?何かのお間違えではありませんか?…わ、私そんな危害を加えるだなんて…大それたことできませんわ。
(歩き出そうとした時、後ろから気配を感じて瞳を細める。気配に少し殺気を帯びている。この辺でそんな者と出会うならばきっと紅ノ国の者であろうと思った瞬間、鋭い声が飛んできた。それと同時にわざとビクッと肩を震わせて不安そうに眉を下げて相手の方を振り返る。案の定、相手の容姿を見ると先程の紅ノ国の忍から教えてもらった兵団長の曽羽閏であった。白銀髪の髪に夜空のような瞳、そして何より左目の眉の上に古い刀傷があった。"まさかそちらからおいでになるなんて…伯詠様や皆へ良い土産話が出来そうですわ"と内心微笑む。そういえば、紅ノ国の忍の者は見張り台を東と北の先目に近々立てる予定だと言っていた。そして出来始めている見張り台が後ろの方に見えるも表情は変えずに気が弱い女を演じ続ける。ビクビクと怯えた様子で両手を組んで自身の胸へと押し当て涙を瞳に浮かべながら相手を見つめ震える声で相手に答える。鋭い声を飛ばされ何を言われているのか解らず戸惑い震えている女にしか見えないように。蝶達は自身より離れたところに散って隠れているため私の傍にはいない。相手がこれでも騙しきれなかったらすぐにでも扇子で蝶達にしか解らない匂いを飛ばして集め相手を翻弄させ毒漬けにでもしようか、それとも隠している各種他の毒にしようかと考えていた)

(p/早速絡んでくれてありがとうございます^^ いえいえ、、もう毒漬けにしたうちの子が悪いので;そしてまた怖いこと考えてますし; こちらこそ色々主様がいない時に助けてくださりありがとうございました。これからうちの子共々宜しくお願いします)

121蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/16(金) 02:15:33
(p/誤字脱字です;すみません;)
訂正→白銀髪の髪に夜空のような瞳、そして何より左目の眉の上に古い刀傷があり間違いない。
訂正→東と北の境目

122語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/16(金) 23:42:19

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/20まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

123 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 05:35:16
>>語り部様
(/前々から気になっていたスレでして、勇気を出して予約を…!
翠ノ国の兵団長を予約してもいいですか?)

124伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 11:04:36

>>106 ななし様
(p/お礼が遅くなってしまいましたが、上げて下さり有難う御座いました。宜しければこれからもスレを見守っていて下さると嬉しいです^^)


>>123
(p/参加希望有難うございます!翠の兵団長予約了解しました、PFの方お待ちしてますね^^)


>>93
此方も手筈通り、か。――これも藍の勝利の為。誇るが良い、その礎となった事を。
(苦しくて、哀しくて、辛過ぎて、虚しくて。――嘗て怒涛の勢いでこの心を攻め立てた感情は、最早無い。今回、敵軍との雌雄を決する場となった国境地。眼前に広がる光景はまさに死屍累々といった有様だが、その惨たらしさを認識して尚考えるのはただただ、事前に練っていた軍略の――その全てが予定通り遂行されたか否かという事だった。噎せ返るような血の臭い。多くが武器を交え散って逝く、戦場特有の死の香り。そんな中ふと、声が聞こえた。此方が少しでも動けば僅かな布擦れの音にさえ搔き消されてしまいそうな程、か細く弱々しい声だ。しかし幸いと言うべきか。そう遠くない位置から発せられた為に気付けた訳で、声の主を特定するのは容易だった。木の幹にぐったりと背を預け、辛うじて息をしている様子の兵士――その濁りかけた黒い瞳が、己を映し細められる。辛いのか、哀しいのか、苦しいのか。否。当然のように道具として扱い、最期を迎えようとしている今でさえ手も差し伸べぬ君主への恨みでも渦巻いているか。「…、様……申し訳…せん……」 胸の奥が微かに疼いた。これは、この感情はいけない。早く棄て去ってしまわなければ。ついに事切れた兵士の開かれたままの瞼を下ろしてやり、立ち上がる。この死は予め想定されていた軍略の一部でしかない。故に、一々嘆く暇も必要もないのだ。指し手が迷えば全てが崩れ、兵は無駄死にとなる。最低限の犠牲、勝利に必要な犠牲。赤く染まった地面に視線を落とし、一瞬の間の後。背後の木陰――恐らくは其処に身を潜めているだろう気配の主――に、振り返らぬまま言葉を放ち)
――これ以上隠れている必要も意味もあるまい、姿を見せよ。
(p/遅ればせながら絡ませて頂きました! 無駄に長い気がするのは仕様です← ご覧の通りの皇帝ですが、どうぞ宜しくお願いしますね^^)

125華豺【紅ノ国/忍隊長】 ◆7T14iW2zik:2013/08/17(土) 11:26:30
(p/すいません。最近私生活が忙しくてなかなか顔を出せませんでした。明後日以降からは来れると思います。)
>ALL様

126梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 20:39:14
(/翠ノ国の兵団長で予約していたものです。PFが完成しましたので、ご指摘よろしくお願いします!)

◆ PF ◆

「若いうちは悩め!足掻け!それで沢山鍛錬しろ!そうすりゃ道も見えて来る!」
「どこもかしこも戦いの痕ばかり、本当に酷いねぇ。ま、あたしの言えた義理じゃないんだけどさ。」

「さあ、ちょっくら行ってこようか、私が最も可憐になれる場所へ。これが終わったら、満月の晩に月見酒と洒落込もうじゃないか。」

名前:梛桐(ナギリ)
性別:女
年齢:32
性格:何かにつけてよく部下を自身が食べるための甘味を買う"お使い"にだしたり、鍛錬で山に入った時などにいつの間にか帰っていたりと、周りの人間に関しては軽い感じの扱いをすることが多い。要は日常で細かいことはあまり考えない主義であり、良く言えばサバサバした性格ということ。しかし白兵戦になった時や一度他国との戦いが始まった時の集中力は高く、相手を落とすために何をすればいいのか、何が必要なのか、瞬時に判断する洞察力と思考力がある。そのため参謀として戦に参加することも多い。が、そういう"指示される"というものが大の苦手であり、そういう場合はいつの間にか前線に出ていることが多々ある。白兵戦は好きだが、汚れることが嫌いなため素早く、正確にがモットー。女性にして兵団長にまで成り上がったその実力は本物で、薙刀の特徴上、刀や棒術などにも長けている。戦場とそういった雑な部分を除けば面倒見のいい姉御肌なので、新兵などから尊敬されている面が。兵団長になってからの年数も長いので、若い兵や、次の団長候補などによく世話を焼いている。幼少期の皇帝も知っているため妹分のように気軽に接していて、あまり敬語も使わない。忠誠心というものがあまりないが、翠ノ国の美しい水辺の風景や皇帝、国の人柄などを気に入っており、できる限りは護ろうと務めている。女性ながら趣味は体を鍛えることで、腕力だけに限れば青年よりも強かったりする。人に頼られる、相談されることが多いため、他人に頼る、弱い部分を見せる、と言ったことが極端に苦手。本人も悟られぬよういつも通りの笑顔を浮かべて誤魔化している。密かな一番の悩みは女としての幸せを逃したことだったり←
(/長すぎたので次レスに続き書きます!)

127梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 20:40:02
容姿:漆黒の艶やかな腰まである髪は、耳より少し高い位置で上下左右に寸分の狂いもなく綺麗に太い紐で一本にまとめられている。前髪は無造作に前に伸ばしてはいるが、全体的に左に流し、耳のあたりで紅色の髪留めで軽く止め、視界を遮ることのないように。切れ長でスレートグレイの色の目は、闇と光、どちらにも染まらぬようなあやふやな不安定さを醸し出していて、見つめれば心の不安が吸い込まれて行くよう。大人の魅力がある顔つき。健康的な色の肌は、彼女が戦士であるということを教えるようにその引き締まった体によく映えていて。かといってごついわけでもなく、女性特有のしなやかな品のある体でもある。三十路といっても、そんなことは全く感じさせないような容姿で若々しい。基本的に薄い黒地に、蓮の花が幾つか散りばめられた着物を着ており、帯は紅色。背中には薙刀を背負っている。本人曰く、「薙刀は日常生活の方が辛い」とのこと。着物はどちらかというと男性ものの形に近く、肉弾戦になった場合でも対処できるようにしてある。その代わりどうしても布がはだけて胸が出てしまうため、サラシで潰してはいるのだが中々全て潰すというのは難しかったので、運動するのに支障がない程度に収めている。身長は168cmと高め。幼い頃の傷が二の腕あたりにあるため、包帯で隠してる。
役柄:【翠ノ国/兵団長】
武器:薙刀、体術
備考:一人称「あたし」二人称「お前さん、嬢ちゃん、呼び捨て…等」
とある流派の生き残りで、"梛桐"という名前は代々その当主が受け継いできた。翠ノ国では名高い流派だったが、他の国との大きな交戦により大多数が耐えてしまったため、当時5歳ほどだった梛桐を当主にと話が上がった。正しくは梛桐が成人するまでの当主の代理がいたのだが、当然幼子だった梛桐には分かるはずもなく、他の梛桐の名を欲した欲深い人間ばかりと接して幼少期を過ごす。時には肉体的苦痛も与えられ、その時の傷は未だに腕に残っている。ある程度自立できるようになると、自分を散々貶め、梛桐の名を穢した一部の人間の命を葬ったのち、翠ノ国にその梛桐の技能を買われ、兵士となる。梛桐という名前に誇りを持っている反面、己の最も辛い過去に結びつく自分の名前に嫌悪もしている。

128語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 21:22:45

>>126-127 梛桐(本体)様
(p/お早い、且つ丁寧なPFを有難う御座います^^これから絡んでいくのが楽しみでなりません* 不備等は見当たりませんのでどうぞご参加下さいノシ)

129語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 21:27:04

>>125 華豺(本体)様
(p/申し訳ありません、見落としてましたorz/了解です、最近暑いので無理をなさらない程度に顔を出して下さいね。お待ちしてますノシ)

130梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 01:44:38
>>128 語り部様
(/許可ありがとうございます^^
私もみなさんと絡むのが楽しみです。)

(/久々で下手なロルですが、絡み文を置かせていただきますね。此方からも絡みにいかせていただきますが、お声をかけてくださればガンガン突進いたします←)

>>all
(戦とは惨いものだ、何度そんな風に考えたことだろうか。目の前のどこから出たのかというほど、大量の鮮血を流しながらこときれた忍の死体を一瞥することもなく、後ろからその目に明確な殺意を持って切りかかってきた他国の兵の体を、薙刀の柄の先で吹き飛ばし、前からきた別の忍の体を刃で貫く。そして、倒れた後ろの兵の体を軽く己の体を反転させ、ストンと刃を落として切り落とす。また、血が地面を染めた。汚らしい、と思いながらも、口は弧をえがいていた。周囲には他国と戦う自軍の兵。どうやらこちらが押しているようだ。複数で己に向かってくれば薙ぎ払いで一掃し、個で攻めてくればそれこそ自分の独壇場で、巧みな棒術と薙刀の威力があわさり、相手は一瞬で地に沈む。時に矢を打ってくる者や、先程の忍のように気配を消して襲ってくる者はいるものの、長い間戦を生き抜いてきた経験はその上をいく。そうして己の予想していたよりも遥かに早く事が済み、拍子抜けしたように薙刀についた血を払った。残党に背後を取られぬよう、警戒しながら)
随分今回はあっさりだ。
(向こうが弱すぎた。という事はないだろうに。まさか負け戦である事を覚悟して、こちらの戦力を図りにきたか…?捨て戦だとしたら余りのあっけなさにも頷けるというもの。いや、たとえ向こうが本気であったとしても、負けるつもりはないのだが、兵士の生き残りが以前の倍ほどだ。違和感を感じざるを得ない。だとしたら周囲に忍や兵士の一人や二人はいても何らおかしくはないだろう。可能性がある以上、無視はできない。部下に周囲を各五人ずつ程で散策にいかせ、己は今立っている場所から動かずに懐から布を出し薙刀の手入れをする。血が刃と柄の隙間に溜まっては錆びてしまうからだ。赤い地面に座る気には到底ならず、黙々と立ったまま作業をした。月明かりが刃を照らし、夜ではあるが手元はよく見える。と、そこで木の影、此方からは暗闇で見えぬところに、1人気配が。布を折りたたみ、懐にしまってから口を開く。)
あたしに何か用かい?

131梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 10:06:42
>>115 蝶華様
(流石は北の国、寒い寒いと着物の袖の中に手をいれながら、背中に身の丈よりも長い大薙刀を背負い歩を進める。国に住んでいるものなら暑いのかもしれないが、生憎南の生まれの自分に寒さは堪える。藍ノ国の偵察に何故か兵隊長である自分が駆り出されたのが昨日のこと。一部の間抜けな忍や兵を尋問し情報をしいれたのが数刻前。ーー皇帝とはいえ、少しは年上をいたわってほしいねぇーーなんて考えながらまたぶるりと体を震わせた。忍でない自分に隠密などできるわけもなく、めぼしい情報を仕入れ、さっさっと帰ろうとしているのが今だ。自然と歩く速さは増していく。先程から何人か追ってがきているから、というのが理由で、もうばれたかと、自分の隠密の苦手ぶりにはほとほとあきれ返る。今しがた1人の男の忍の胸に薙刀の刃をさしたばかりだ。今も、ばれていないと思っているのか、それとも様子を伺っているのか、歩く此方に合わせて1人、一定の距離を保ち木の上を進んでいる者が。やれやれとため息を履けば、今度は前方から歩いてくる一人の女性。やけに派手な服をきた女だ。花魁何かと一瞬思ったが、歩みが静かすぎる。そう、例えば忍のような。それにこんな所には当然花魁はいない。まあ敵対されないなら反応する必要もなしと素通りしようとするが、そこで運悪くさっきからつけていた忍が飛びかかってきた。ーーこれまた空気の読めないーー内心めんどくさい気持ちで溢れかえっていたが、首を狙われては仕方ない、取り出した薙刀の刃は遠心力で相手の刀、防具を容易く破りその体に赤を散らせた。ブンとふって血を飛ばし、忍であろう女性に目を向ける。)
ははっ、忍ってのはよくわからないねえ、本当。
隠密の癖して、大体はこういう時に何故かヘマをする。

(/はじめまして、絡ませていただきました。疎い文ですが、頑張りますのでよろしくお願いします^^)

132梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 10:08:30
>>93 零様(男)
惨い、惨いねえ。
(数刻前には激しい武器と武器が交わる金属音と、切られ、あるいは刺され、といった兵の悲鳴がこだましていた戦場。地面は赤黒い血で染まり、死臭は己の鼻が曲がりそうなほどきつい。おそらく常人では吐くか、もしくは一生癒えない傷と記憶を刻まれるほどに、凄まじい光景だった。そしてそれに慣れてしまっている己は、恐らく最低、と罵られる部類に入る。この戦国の世に関していえば、どうなのかは知らないが。藍の国が他国と戦争をすると聞き興味本位で隠密は苦手だが気配を消し覗き、どちらも互角といった感じであった。どちらが勝つでもなく、終戦したようだ。兵力不足なのかは知らないが、中途半端な兵を入れることはどう考えても自国の損失を増やすことにしかならない。見れば先程死体に混じっている生きた人間を見逃すほどだ。たまたま起き上がる所を目撃してしまったが、あれは兵士があまりにひどい。死体に足が触れぬよう体の軸を保ちながら歩く。木の幹に背中をつけ、その光景を焼き付けるように灰色の目を細めた。そして、背に背負う背丈よりも長い薙刀をゆっくりと抜き、刃を地面に浅くさし、柄は肩にかけた。着物の袖から取り出した布で薙刀をふきながら、どうというわけでもなく言葉を発する。その言葉は、此方を伺うように木陰に隠れる気配に向けて。)
お前さん、さっき運良く命拾いした小僧だね。
そんなところにいないでこっちにきたらどうだい?

(/はじめまして、絡ませていただきます。下手なロルなので、返し辛いところがありましたら何なりと言ってください。^_^)

133蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/18(日) 17:51:55

>>131梛桐
あらあら…これは酷いあり様ですこと。
……そうでしたの。
(村から歩き出して少し経ったあたり、前から歩いて来る女性は見たところ武道を嗜むようで引き締まった体に薙刀を持っている。寒そうにしている姿は藍ノ国の者ではない証拠だ。これぐらいの気温では藍ノ国の者は寒いだなんて思わない。おまけに忍までつれている。木の上に一人…藍ノ国の忍を。私は忍隊長であり、勿論今相手を追う為に木の上にいる忍も知っている。つまりは目の前の女性は私のところの忍に追われるようなことをしたことになる。どこかの国の要人か、はたまた藍ノ国から何かを盗んだのか。どちらにしても相手は藍ノ国にとっては敵になるのであろう。と、木に隠れていた忍は相手へと飛びかかった。結果は…命を無駄にする結果となった。その忍の返り血が自身の頬に付きそれを人差し指で拭うとぺろりと舌で舐め取ると相手を無視して倒れた忍びの傍に寄りしゃがむ。そのまま忍の頭を自身の腿に乗せると膝枕の態勢で忍の頬を一撫でした。忍はやっと自分がいることに気づき自分に相手が藍ノ国から情報を盗んだとそれだけを言うと息絶えてしまった。そうでしたのと忍の言葉に頷けばそっと目を閉じさせてやり。そっと立ち上がると相手に振り返り微笑みを浮かべて話しかけた。先程の忍のことはまったく気にしていないといったような顔で自己紹介を始める。その瞬間、周りの木々がざわめき始めた。その不自然のざわめきの原因は自分の蝶達。私の感情に反応して木々の中で蠢いているらしい。けれどその姿は見えずにざわめきは不自然さしか感じられない。今の感情…部下の忍を殺されたのだ、勿論穏やかなわけはないがそんな様子は顔に出てはいない)
お強いのですね…私は蝶華と申します。貴方はどちら様でして?

(p/こちらこそ、初めまして^^ いえいえ、私より文章力ありますよ;私も頑張りますのでよろしくお願いします)

134梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 23:29:54
>>81 緋鞠様
(欠伸をもらしながら、森の中を一歩ずつゆっくりと進んで行く。今日は休暇であるにもかかわらず珍しく寝過ごすなんてこともなく、とくに鍛錬以外にやることがなかった。一日それで費やしても良かったが、最近入った面倒見のいい新兵に休む時は休んでくださいと半泣きで頼まれれば、正直頷きざるを得なかったのだ。そのため、気分転換も稀にはいいだろうと、国境近くの森に昼食の入った風呂敷を肩にかけ、足を進めた。勿論得物である薙刀を背に持ってはいるが、今日は珍しく鮮やかな水の流れが描かれた甚平を着ていて、サラシもとっていた。部下から女性として着物くらい…というお小言はうんざりだ、動きやすければ何でもいい。甚平は男が着るものではあるが、楽なので好んできている。少しばかり開けたところにくれば、かさりと赤い鼻緒の下駄を履いた足に当たった何か。拾い上げて見れば無造作に丸められた紙で、開いて見れば、ただ墨を無造作に塗っただけのもの。誰がこんな物、と視線を飛んできた方を見れば、草原に寝転がり、海がいいな、なんて呟く少女。まだあどけなさが残る顔つきは、彼女がまだ子供であることを表していた。すっと灰色の目を細め、薄い笑い声をもらした。どこか見覚えのある顔だが、確か紅ノ国の者だったように思う。翠の忍から聞いた情報なので、見覚えがある、というのは少し違うけれど。ーーまさか休暇でも敵に会うとはーーとことん戦士という宿命なのだろうが、わざわざここまできたのは赤黒い返り血を浴びるためではない。構えたり、警戒するといったことをせず、あたかも通りかかっただけの旅人、くらいの気持ちで話しかけた。手には先程の紙を持ちながら、草原の草を踏みしめる。)
嬢ちゃん、海が好きなのかい?

(/はじめまして、絡ませていただきます^^絡みにくい部分などがありましたら修正しますので、遠慮なく言ってくださいノシ)


>>75 華豺様
ーーー予想通り、といったかんじだねぇ。
(周囲に飛び散る鮮血。その血の持ち主は、つい最近翠の国に有力な情報をどうたらこうたらで入ってきたらしい忍だった。自分から紅ノ国の忍を処分すると言った割には、余りにも情けない終わりだ。どうやら侵入者は敵国の忍隊長のようだから、こいつでは当たり前の結果と言えるのだろう。まあ予想の範囲内であり、もともと利用するだけして切り捨てる程度の駒だったので己には特に感じるところもないが、あの民を愛する翠麗がどう言うか。軽く想像してみるも、直ぐに思考を切り捨てる。妹のように思っていても所詮他人事、己には関係ない。背の薙刀に手を添えたまま、特に歩を進めた時におこる草の音や、衣擦れの音を隠すことなく暗闇を進んでいく。目を凝らせば奴さんはどうやらあの忍が仕込んでいたらしい針によって負傷中だった。先程の爆発音はそれが原因らしい。が、そんなことは忍に限っていえばあまり関係がないだろう。奴らは肉体と思考を切り離して行動できるのだから。忍のこそこそとしたやり方は好いていないが、そこに関してだけは忍に一目置いている。かといって毒が効かないわけではないのだろうから、最後の最後であの忍は役立ったと言えるのか。赤い唇の端を少しあげ、相手が攻撃しずらいが、此方の薙刀は届く、といった間合いで立ち止まり、その間およそ六尺ほど。面白そうにすっと目を細め、殺気立ち獣のような目を此方に向けながら小太刀を構える忍に語りかけた。)

(/はじめまして、私の本当にお粗末なロルですが、絡ませていただきますね。これから梛桐共々よろしくお願いします^^)

135梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 23:37:34
>>133 蝶華様
あたしは梛桐。
(生き耐えた、恐らく様子を見る限り彼女の部下だったのだろう忍の目をそっと閉じさせ、口元に薄い笑みを浮かべながら立ち上がった女、蝶華と名乗った人物は、己にどちら様と聞いてきた。とくに迷うこともどもることもなく、短く名前のみを答えた。梛桐、己の誇るべき名であり、忌々しい名でもある。ところで、ふと周りの木々に違和感を感じた。道に隣接するように並んでいる木からは、明らかに不自然な音。何かがざわめき、密集しているような。相手は忍者だ、妙な術を使うのは当たり前だろうが、用心するに越したことはない。すぐに反応できるよう普段通りの不敵な表情と、口の端を軽く持ち上げた笑みを浮かべつつ神経を研ぎ澄ませ、隙を作らぬようにしながら手に持ったままの薙刀を背に背負いなおした。どうやらこの蝶華という姉ちゃんは、己に大層怒っているようだ。殺気というのは隠そうと思っても中々隠せるものではない。しかし、さっさと国へ帰りたい自分にとって、戦うのは正直好ましくない状況だった。向こうがあたかも気にしていない、という態度を取るのであれば、こちらも何ら詫びる様子も刺した忍に視線を向けることもなく、忍が彼女の部下であると知らないかのような口ぶりで)
そういうあんたも中々の手練れだろう?
そいつは姉ちゃんの知り合いかい?
それならすまないねえ…、こちらも正当防衛なんだ。


>>all
(/入ったばかりなのですが、明日と明後日は家庭の事情で来れないかもしれません(ーー;)残り方々への絡みや返レスが遅れてしまうので、申し訳ありませんm(_ _)m)

136 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/20(火) 14:39:01
>>117 主様
(p:お返事が遅くなって申し訳ございませんでした。>>13,>>101,>>116の者です。此方の我儘を一杯聞いて頂き本当にありがとうございました。遅くなりましたがPFを投稿したいと思いますで、可笑しな箇所・不備がございましたらご指摘宜しくお願い申し上げます。)

◆ PF ◆

「な、なななななっ?!い、いいい色恋沙汰など恥ずかしくないのですか!?破廉恥なっ!自制なされよ…!!あぁぁっ…そんな意味で言ったつもりじゃ、も、申し訳のうございます!」

「…昨日、寄り道した団子屋の女将さんに落ち着いてるばかりか若さが足りないと申されました。そんなに私は若さが足りないのでしょうか?そんなに私は女のいっ、色気が足りないのでしょうか?こ、ーこのままでは私は女としての大切な何かを失くしてしまうのでは…!!あああああ!!!」

「私が生涯唯一命を捧げ、お守りすることを誓ったのはただ一人。現藍ノ国の皇帝、伯詠様。あの方を殺すのならば、先に私を殺してからにしなさい。例え、大切な友であろうと知人であろうと誰一人して何人たりとも触れることは許さないッッ!!」

名前:翔空(ショウクウ)
性別:女
年齢:23歳
性格:生まれた当時、両親が「大切な人の元へすぐ翔んでいける、心まで包み込むような広い空を映した優しい子に育って欲しい」と願って「翔空」という名が付けられた。その名の通り、戦場に赴いた時は一点を見詰め皇帝の元へ翔けて行き、盾となって敵と戦う。心まで包み込むような優しさを持ち得たか分からないが、人一倍に気持ちを敏感に感じ取ることが出来、その場に合った行動。また、相手の動作をよく見ていて気付くなど目利きの良さも併せ持つ。それ故、注意深く慎重になったりする時がある。反対にそれが転機となって状況把握、指揮能力に繋がりつつも大抵は溜め込んでいてなかなか発揮することが出来ない。基本的に朗らかで献身かつ思慮深い性格。故郷の黄ノ国を愛してるが、それ以上に自身を選んでくれた藍ノ国に対して恩義を感じていて、そこに住む人達一人一人を大切な存在として認識している。同様に主君である皇帝を深く敬愛して、皇帝の為なら命を投げ打ってでも尽くすことを躊躇わないが、時折病を持つ皇帝が心配になり叱咤することも。恋愛事には全く免疫がなく、色恋話を聞かせられた場合は激しく動揺するなどかなり初心な様子。最近は自身の色気の無い体、若さが足りないと周りから言われることが多くなったため激しく頭を抱えて悩んでいる。
容姿:肩まで届く鮮やかな向日葵色の髪は綺麗に切り揃えていて、襟足だけ腰まで伸びている毛を一つに束ね、赤い紐で結んでいる。その上に、藍ノ国の象徴『三日月』の形をした簪を挿してる。顎まである横髪は残し、短い前髪は水平に一直線に切れていて眉に触れるか触れないくらいの長さ。澱みの無い大きな目は水色の目をしており、何処か勇ましさが醸し出している。身長は166cmで健康的な肌色。弓と刀を扱うため毎日、空いた時間に全身の体を鍛えてるお陰か筋肉が均整にとれていて無駄のない細身な体型に出来ている。胸については微かに膨らみがあるくらいで、このことから色っぽさが感じられない体と悩みの種になっている。服装は白小袖に鶴の柄が描かれた鬱金色(うこん)の半襦袢を重ね、藍の袴を着用。何時も常備している打刀は簡単に抜けるようにするため、腰の帯に差してある。また戦場では甲冑を身に着けている。他の国に情報集めをする時は、三度笠を被って髪を下ろし、朱鷺色の辻が花の柄が入った着物、足袋に草鞋(わらじ)と旅人の格好をして行く。

137 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/20(火) 14:42:01
役柄:藍ノ国/側近
武器:打刀、弓(※戦場にて使用することが多いので、外出する時も持って行かず自室にて飾っている)
備考:一人称は「私、翔空」、二人称は「あなた様、あなた、お前、貴様、〜さん、〜様」など。常に年下、同い年、年上には敬う心を持ちやや古風がかった丁寧語を使って話す。しかし、何かが原因で感情が昂ぶった時だけは言葉が荒ぶる。生まれと育ちは黄ノ国。下町で開いてる剣術道場の師範の父と町娘の母の間に生まれた2人姉弟の長女。女でありながら幼い頃から「剣術」に興味があり、父親に反対されてもいつか刀を扱うことを夢見ていた。やがて成長し元師範の祖父から刀の手ほどきを受け、技を伸ばしていき何時しか父親が納得するほど成長する。時が流れ、16歳の春に丁度、黄ノ国にお忍びに来ていた藍ノ国の使いが翔空の練習風景に目が留まり、皇帝の側近として城に迎えられる。才能もない、特別優れてるわけでもない自身を選んでくれた藍ノ国に恩義を感じ、いつか恩を返したいと思い日々働いていく。そこで出会った藍ノ国現皇帝・伯詠のことは当初何も分からず、ある程度の距離を保ち接している状態だったが、話していくうちに少しずつ皇帝のことを知っていき、距離を縮めていった。歳は一つ下だけれども、重い病気を持ちながらも幼少期からずっと皇帝として即位し続けている伯詠を敬愛しており、傍で支えていきたいと願っている。

(p:連続投稿失礼しました。)

138語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/20(火) 15:50:52

>>136-137 翔空(本体)様
(p/お待ちしてました、PFの作成お疲れ様です。何とも可愛らしい側近様で´`* 不備ありませんのでどうぞご参加下さいノ)





>>ALL様
只今リアルが少々ごたついておりまして、返レスや絡みが遅れてしまい申し訳ありませんorz
ちまちまとですが作成中ではあるので出来次第速やかに投下致します、!

139伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/22(木) 17:53:30

>>130 梛桐
(今度の戦、目的は勝利する事ではない。――開戦を知らせる法螺貝の音が響く前、己の口から放たれた言葉に集められた藍の兵士は、特に徴兵されて間もない者達は皆一様に顔を見合わせた。何も貪欲に勝ちを欲するだけが生き残る道ではないと、そう説いてみせたのも既に数刻前の話であり、戦局は既に終盤へと向かっている。状況は此方の劣勢。しかし薄灰の瞳は揺らぐことなく、更なる冷静さを以て傍に控えさせていた下忍――戦場に在る兵士達への伝令を担う者――に予め講じていた次の一手を授けた。任を果たした者は速やかに敵陣から撤退し藍の本陣へ戻るように、と。平たく言えば敵前逃亡を命じた訳だが、己にとってはこれも立派な戦術の一つである。勿論、全ての兵が想定通り逃げ切れる保証は無い。というより、命がやり取りされる戦場に居る以上敵味方共にそんな事は不可能だ。頭上、木々の隙間から注ぐ月明かりを受けながら馬を駆り、合流地点である本陣を目指す。今のところ周囲に敵の気配は無いが、先へ進むごとに濃くなり嫌でも鼻につく独特の臭気――更に馬を走らせると、何体もの骸に覆い尽くされた地面を前方に捉えた。ざっと数えて五十余体、といったところか。血や泥に塗れ揉みくちゃに重なり合っているそれらは――しかし辛うじて、敵味方の判別は利く。どうやら予定より多く屠られたか。眼前の光景を冷静に分析しながらそう呟くと、同時に近付いてくる足音を察し月の干渉を受けない木陰に身を潜めた。静かに馬を下り、片手で手綱を握って様子を窺う。時間にして数分、そうしていれば現れたのは翠の兵士。この辺りの見回りでも命じられたのか少しの間場を探る様子を見せていたが、異常なしと判じたらしく数名の足音が通り過ぎていった。恐らく逆方向――己がこれから進んで行こうとしていた先には、彼等を放った指導者が居る。正面突破は無謀。しかし、此処まで来て不用意に道を変え別の敵部隊に遭遇する事態を引き起こせばそれこそ計略に穴が空くと息を殺し、茂みの闇と同化しながら先へ行く。――と、不意に女のものだろう声が聞こえた。何か用か、というそれは紛れもなく此方へ向けられた問い。小さく舌打つがそれ以上の感情も明確な答えも出さずに、細く注いだ月明かりにふ、と浮かぶのは作り物の微笑で)
流石に派手に暴れたようだな、翠の戦士よ。――噂以上のその働き、まこと称賛に値する。

(p/早速、と言うには遅いですが絡ませて頂きました^^初っ端から性悪発揮中ですが、←これから宜しくお願いしますね*)

140語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/23(金) 21:10:20

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>136-137 翔空 ( ショウクウ ) ◆CcBm8p6RTI
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>126-127 梛桐 ( ナギリ ) ◆yxxZKrouE6
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

141伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/23(金) 21:13:41

>>107 曽羽閏
異物…そうだな。不本意だが気になって仕方がない。――童よ。今そなたを抱えているのは、かつて我が藍を壊滅させた紅の兵士だ。恐ろしくはないか、恐ろしかろう? …さぁ、我の元へ来い。
(異物。相手が発したその単語は己にとっても、また事の展開を見てきた群衆にとっても、相手自身を形容するに相応しい。民よりも異物が気になるかと、如何にも不愉快気な声色で紡がれた言葉に含まれる皮肉。対して薄く眉を寄せるも表立つ反応はそれだけで、射抜くような視線から逃げること無く――逆に一層鋭い光を瞳の奥に宿し口を開いた。先の問いに対する答えと思しき言葉には成程、と短く呟き、それからすぐに相手に抱えられた状態の少年へ視線を移す。先程までの小僧、から童(わらべ)へと呼称を変え、一歩また一歩と距離を縮めながら並べ立てるは戦禍の記憶。捏造、嘘偽りなど一つも有りはしない、紛れもない真実。――壊滅。そう言った瞬間、泣き腫らした大きな瞳が揺れた。自分を抱きかかえる人物から向けられた微笑。それによって解けかけた緊張が、己の言葉により恐怖に変わったのだ。藍の壊滅。子供ながらその単語の意味を、それによってもたらされる地獄絵図が何たるかを解っているようで、抱え込まれた腕の中で微力な抵抗を試みる様子にほんの一瞬口角を上げ、無理矢理引き剝がすことはせずあくまで促しながら薄灰の瞳を細めて)

(p/いえいえ、どんどん言って下さって大丈夫ですよ。 此方こそ何だか子供の奪い合いのようになってしまって^^; いつもは冷たい癖に余所者に触れられるのは嫌みたいな…複雑な皇帝心です←/口喧嘩、! wうちの子すぐ馬鹿だの阿呆だの言いますy )


>>115 蝶華
――蝶華が戻った? そうか。常通り此処へ報告に来るようにと、奴の部下に伝令させよ。
(不意にじくりと、左胸の辺りを走った鈍い痛みに筆が震える。一瞬息を詰まらせて、しかし皇室内に用意された寝具に身を横たえようとはせず、ただ淡い藍色の襟元をくしゃりと握った。肩から落ちかけた紺紫の羽織を元通り引き上げ、政務に戻る。現在この乱世で、優位に立ち進む四つの国――【 紅 】【 黄 】【 翠 】【 藍 】。中でも太陽を象徴とする紅ノ国は、先代皇帝の圧倒的武力、手腕により多くの国々から最強と謳われる大国だ。その輝かしい称号は多くが羨む宝であろう。多くが従う権力の示しであろう。しかしそれ故に、極上の巣穴は莫大な敵軍を寄せ付ける。残虐非道と謂われたかつての長は、それをしっかり理解した上で伸し上がっていったのか。欲深い獣の如くただ我武者羅に突き進み、結果得た【 最優勢 】の座は、果たしていつまで――机上の書を目で辿りそこまで考えた時。皇室の襖越しに自分を呼ぶ側近の声が、政務に没頭していた意識を現実へ引き戻した。それを微塵も悟らせぬ声色でどうしたと短く問うと、すぐに答えが返る。どうやら、今朝方偵察の為に紅へ放った忍頭が帰還したらしい。現在は未だ近場の村付近に居るようだが、素早さに特化した忍の足ならばそう掛かるまいと然して気に留めること無く、締め切られた襖の向こうで此方の言葉を待つ側近へ淡々と命じ書を広げた机へ向き直って)

(p/ようやっと絡ませて頂きました、!遅くなってしまいすみませんorz此方こそこんな調子の皇帝と本体ですが、どうぞ宜しくお願い致します*)

142翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/24(土) 04:07:08
>>31伯詠
(p/初めまして!随分と遅くなってしまいましたが、とても素敵な絡み文に絡ませて頂きます!久しぶりでロルが安定しておらず申し訳ないです></会談等好き勝手な設定の上になれなれしい絡み方になってしまいましたが、どうぞお話して頂けたら嬉しいです…!)

(語尾に消え入るような短い悲鳴が聞こえたのとともに、人混みが文字通りざわりと揺れたのはほんの一瞬のことだったように思える。日和もよく、思いのほか過ごし易い気候に気分をよくした自分は、本日の午後に設けられる公会談に合わせ予定よりも少し早く――此の、藍ノ国を訪れていた。会談、又は偵察の名目で幾度も訪れたことのある地ではあったが、少しばかり時間に余裕のある今では、やはり町の見え方も大分変わってみるというものだ。路端を進む馬車からちらりと城下を覗き見れば、そこには想像していた以上に活気ある大通りが続いていた。連なった店はどこも往々に繁盛し、あちらこちらと行き来する荷馬車の姿もある。そんな賑やかな様子を見ていれば、ついつい自分もその地を踏んでみたいと思うのは至極当然のことではなかろうか。確認すれば、まだ会談の時間までは十分だという。お供の部下が半ばあきらめた様子で止めに入るのを背中で聞きながら、自分は馬車を下りゆっくりとした人混みの流れに溶け込んでいった。勿論、身体の左右後ろには主の奇行にもやや慣れたといった顔つきのお供をつけ、条件を出されて渋々ながら目深に三度笠をかぶることも忘れない。それでも、自国にはないような目新しい品の数々に機嫌をよくして小洒落た小間物屋などをひやかしていれば、その時。数メートル程前方の人混みが、何やら騒がしくなったと見える。瞬間刀の柄に手を掛けた部下に片手で制止をかければ、少しばかり怪訝な顔をして前方の様子をうかがう。途端、聴こえてきたのは、持ち主の性格が反映されたような、鋭くも威厳に重きを置いた一声であった。その声が聞こえてきたことにより、自分は前方の人混みで一体何があったのか大方見当がついたといってもよかった。なるほど、よくあることである。殊に藍ノ国の皇帝はよく自ら城下を闊歩しては、民および国の様子を観察するのが常だときくし、一度納得してしまえば自分の中にはそれ以上の驚きは生まれなかった。しかし、これはいい機会ではないか。どうせ数時間後にはわざわざ席を設けて対面することになる相手なのである。ここで一度、改めて挨拶をしておくのもいいだろう。そう思えば、自分は三度笠をとり、それを片胸に人混みのなかにやんわりと歩を進めていった。流石といったところか、藍の皇帝は既にことを収め終えており、周りに渦巻く人々の表情にもう恐れはなく、ただ捕えられた刺客の行く末への好奇の目ばかりが強いようだった。ひとまず大騒ぎということにはならなそうだと一人小さく吐息をつけば、人混みの中の中心人物に向き直って安否を尋ねる言葉を掛けた。更には平生の通りとけたような微笑で相手に歩み寄れば、自分と同じくこうした刺客に狙われることがままあるであろう相手をねぎらう言葉をかけ、肩をすくめて苦笑した。)
――――あらあらあらぁ。ご無事ですこと?……まったく、こうも頻繁ではおちおち散歩もできませんわね、お互い。

143翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/25(日) 19:51:06
>>33羅刹
(p/初めまして!随分と遅くなってしまいましたが、とても素敵な絡み文に絡ませて頂きます!/ロルが安定しておらず申し訳ないですが、ぜひお話して頂けたら嬉しいです…!)

(つん、と鼻をつくのは、嗅ぎなれたはずの鉄錆た匂い。無遠慮に鼻腔に入り込んでくるその匂いに愉快になるほど酔狂にもなれない自分は、むせかえるようなその強烈さに少しばかりうんざりしたような吐息を漏らす。敵味方の激しい攻防が続く最中、周りの騒がしさとは反対に自分を中心とした二メートル程の一帯は、その吐息の音さえ拾えるほどの静けさをしたためていた。周りに少数の精鋭達を並べ、自分はその中心で戦の様子をあますことなく見つめる。そうした状態のまま、半刻ほどが過ぎたのだろうか。自分が直接手を下すことはなくとも、自軍の兵士が他人の肉を斬り、斬られ、その様子を翡翠の瞳に映すたび、まるでそれが己自身が体験したことであるかのように生々とした感触を思い出す。そうだ、自分はあのように肉を開き、傷を負い、血に濡れたのだったか。渇いているはずの指をこすり、確かめる。曇天の空のもと、薄く灰色がかった地面に血みどろに濡れた肉塊は互いに重なりあい、見える範囲一面に続くそれはもはや一枚の絨毯ようにも見えた。恐らくこの戦を生き抜く誰もが、敵も味方も分からなくなったそれらを踏んでいくのだろう。否、それを踏み越えて行けるような度量の持ち主でなければ、この戦は勝ち抜けない。裏を返せばそういうことなのだ。伏せた睫毛の下から鈍色の空を仰ぎ、遠方から登る狼煙を見つめる。どうやら戦も終盤に差し掛かっているようで、気づけば辺りも随分静かになってきた。膠着状態というほどではなくとも、到底すぐには決着はつきそうになかったが、両国とも疲労しているのは目に見てとれる。此処で一気に攻めあげてもいいところだが、如何せん敵国の動きも分からずじまいのためにあまり大手に動きたくない、というのが本音でもあった。普段よりもいささかきゅっと引き絞られた目つきで腕を組み、立ち上る狼煙を読みながら次の手を思案していれば、此方を横目に自分の判断をうかがっているような部下の顔に気づき、小首を傾げて困ったように小さく微笑んでみせる。鈍色だった空も次第に暗がり始めたようで、いつのまにか自分の身体にも影を差している。片手に持ち直した鞭の尻尾にべったりとへばりついていた鮮血も、いつのまにやらその鮮やかさを失い、硬く冷たい色合いに変化しつつあった。仕方なく撤退のための号令を放とうとした、――瞬間、研ぎ澄まされた殺気が背後を襲った。頭がその姿を認識するより前に反射的に身体が反応したのか、大きく心臓が波打つのを感じ、半身で振り向くのと同時にその「殺気」を避けるように持っていた鞭をくうに向かって鋭く真横に打ち付けた。攻撃を避けるために向こうから一方的に詰められた間合いを開く目的で打った一撃だったため、標的にあたったような感触は得られない。そして振り向いた目の端に現れたのは、ようやっと視認できた殺気の正体。闇に溶けるとはまさにこのことであろうか、自分の目には正に闇の塊が此方に毒牙を剥いて襲いかかってくるかのように錯覚して映った。それが漆黒を塗り纏った――黒装束に身を包んだ敵国の忍であると分かると、一気に翠の隻眼を見開いた。)
―――後ろから斬り掛かるなんて、随分不躾ね。そういう風にしつけられているのかしら?

144伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/27(火) 01:13:58

>>104 蛍舜
見ての通り、敵方のガラクタが絶えただけの事よ。――それと、わざわざ名乗らずとも把握していると前にも言った筈だが。詫びる暇があるならさっさとあれを片付けてこい。
(これでもかと張り詰めた空気が揺れる。音は振動によって生み出されると云うが、現在の状況はまさにそれ。外部から近づいてくる気配と足音、やがて現れた男が此方へ頭を垂れる様を黙って見据え、肝が据わっているのかただの虚勢か――はっきりと紡がれた問いに対し一言で答えを述べた。無駄な言い分など一切感じさせない。簡潔過ぎる程のそれは、つい数分前までの喧騒が嘘のように静まり返った大通りの、冷えた空気を更に濃くする。それからついでのように、名乗りは必要ないと告げた。以前全く同じことを伝えた記憶がある為、僅かながら冷ややかな声色に呆れを混ぜながら。そう、把握しているのだ。単に象牙色の髪を持つ相手が特徴的だからという訳ではなく、古参兵士、また新兵に至るまで、全ての兵卒を。それこそ、滅多に呼びこそしないが昨日今日入ったような者でなければ姿名前は完全に一致させているし、民に関して言っても、一人一人の名までは分からないがそれぞれの顔ぐらいは記憶している。冷血だ無慈悲だと散々囁かれてきた己だ、意外と思われているだろうか。今回の騒動は、端から見れば皇帝の暗殺未遂という大事。――しかしそれについては欠片も触れず、ただ静かに死体と血の処理を行う任に加われと命じて)
(p/絡み有難う御座います、と返レスが遅れ申し訳ありませんorz いやいや素敵ですよー! 此方こそ扱い難過ぎる皇帝ですが、どうぞ宜しくお願いしますね^^)

145伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/28(水) 22:57:16

>>105 水晶
(様々な群雄が天下を欲し割拠する乱世である以上、国に暗殺者や密偵が侵入するなど日常茶飯事。勿論油断は一切許されない。しかし今回は仕掛けてくる側が余りに安直すぎたと、微かに頬を汚した返り血を指先で拭い取る。特に不快とは思わないが、ぬるりとした液状のそれに興奮を覚える程狂ってもいない。見計らうように差し出された布を受け取り、付着した紅を完全に拭い去ったその時。不意に周囲の衛兵達が不自然にざわつきだし、今度は何だと手近に居た一人を捕まえる。おい、と低く声を掛けただけで強張る表情は最早気に留めず、ただその口から紡がれる言葉に耳を傾けた。そして――成程。一難去ってまた一難とはよく言ったものだと、兵を掻き分けざわめきの中心へ向かう。背後は死体や血の処理でばたばたと忙しないが、二度目の騒ぎの要因たる翠の側近――彼女と己との間を流れる空気は酷く静かに思えた。何をしに来た、等と。わざわざそんな無駄なことは訊かない。穏やかに世間話を出来る間柄でもない。ならばせめて挨拶代わりに、彼の女帝の機嫌でも伺っておこうか)
このような場所で顔を合わせようとはな。―― 翠の長は達者か?
(p/)


>>142 翠麗
全くだな。…そもそも呑気に散歩出来る程の暇などありはせぬが。
(三度傘を胸に、眼前へと現れた一人の女。――何処の何者かなど今更確かめるまでもない、南方の国【 翠 】を統治する女帝である。その艶やかな唇から紡がれた労いの言葉と、肩を竦めて見せる様子にたった一言。しかし幾つもの感情を裏に、はっきりとした口調で応える。国を背負う立場に在る以上、今回のような事態に十分な備えを利かせる意味でも油断は一時も許されない。少なくとも己は藍の王座を自分のものとした瞬間からそう心得、今日まで戦乱の日々を生きてきた。相手とて同じ枠組みに嵌る者の一人だ、大した違いはあるまい。そしてその相手、翠の長が何故藍(此処)にいるのか――それ自体の理由は既に分かっている。確かにあと数時間の後、午後になれば公式に用意した席で顔を合わせる予定であったのだから。しかし今確認した通り、その時刻までには未だ数時間の猶予がある。直前になって入国するのも如何なものかとは思うが、これでは逆に早過ぎる程だ。一歩も踏み出すことなく相手の前に立っている己の肩越し――転がされたままの死体と血の処理に追われる部下をちらりとも見ないまま、確認すべき事柄だけを淡々と並べて)
――して皇帝よ、予定より幾分か早い到着に思えるが。
(p/改めて初めまして、絡み有難う御座います^^ いえいえ…!十分、というか素晴らしいロルですし私もこの通りかなりの亀さんなので大丈夫ですよノ 会談の設定も絡み易くて有難いです、+ /こちらこそ敵の長同士ではありますが、どんどんお話していけたらなぁと思います。どうぞ宜しくお願いしますねノシ)

146伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/28(水) 23:15:48

(p/ぎゃぁぁあすみません!水晶様への返レスに本体会話が抜けてしまったのでレスごと訂正させて頂きます、超連レス状態で申し訳ありませんorz)


>>105 水晶
(様々な群雄が天下を欲し割拠する乱世である以上、国に暗殺者や密偵が侵入するなど日常茶飯事。勿論油断は一切許されない。しかし今回は仕掛けてくる側が余りに安直すぎたと、微かに頬を汚した返り血を指先で拭い取る。特に不快とは思わないが、ぬるりとした液状のそれに興奮を覚える程狂ってもいない。見計らうように差し出された布を受け取り、付着した紅を完全に拭い去ったその時。不意に周囲の衛兵達が不自然にざわつきだし、今度は何だと手近に居た一人を捕まえる。おい、と低く声を掛けただけで強張る表情は最早気に留めず、ただその口から紡がれる言葉に耳を傾けた。そして――成程。一難去ってまた一難とはよく言ったものだと、兵を掻き分けざわめきの中心へ向かう。背後は死体や血の処理でばたばたと忙しないが、二度目の騒ぎの要因たる翠の側近――彼女と己との間を流れる空気は酷く静かに思えた。何をしに来た、等と。わざわざそんな無駄なことは訊かない。穏やかに世間話を出来る間柄でもない。ならばせめて挨拶代わりに、彼の女帝の機嫌でも伺っておこうか)
このような場所で顔を合わせようとはな。―― 翠の長は達者か?
(p/絡んで下さり有難う御座います! 初っ端から厭味ったらしい皇帝です← /こんな感じですが此方こそ宜しくお願い致しますね^^;)

147ナナシ:2013/09/11(水) 21:01:10

上げ!

148曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/09/14(土) 17:55:13
(p:返レス遅れて申し訳ないですorz先に連レスする事をお詫び致します;;)

>>120 蝶華
――どの蝶が毒を持つか分からないなら、無害で有ろうと無かろうと見つけ次第即斬る。
(声を掛けると同時に相手の肩が震えるのを見た。眉を下げ此方を振り向く相手に困惑し人違いかと思う心情が渦巻いてはいるが、厳しい表情は変わらない。目を細め疑いの視線を向けながら、相手を観察する。相手の身形からして最初は遊女かとも思った。しかし、この村に遊女というのもはっきり言って場違いでしかない。薄紫の髪に蝶を模した飾り。はだけた着物にもやはり蝶の絵柄。それでも相手は怯えた様子で人違いだと言う。本当に只の民ならば…女性は特に斬る訳には行かない。今思えば、忍の言った〝蝶〟とは人が関与しているのか虫個体が害をなしたのか断定出来ない発言であった。そんな時、黒い揚羽蝶がひらひらと宙を舞うように自分の目の前に入って来た。瞬時に長剣の柄に手を掛ければ、刀身を鞘から抜き放ち、片足に力を込めると一歩踏み込んで強靭な突きを閃かせる。無害な蝶だったかも知れないそれは、真っ二つに裂かれ、木の葉の如く地へ落ちて行く。切っ先は相手に届かない距離であるが、念のため牽制の意味も含めて刃を向けたまま蝶は斬ると相手に宣言する。剣をその場で一振りして鞘に収める時の金属音を鳴らせば、向きを変えて近くの草むらに近寄り蝶を探し始め)

(p:お礼を言われるような事は何もしてないですよ^^こちらこそ殺気剥き出しですねー;どうぞ、お手柔らかにお願いします´`ゞ)

149曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/09/14(土) 18:02:10
>>141 伯詠
おっと…俺も藍ノ皇帝様も振られたようだな。さぁてと、異物が気になると言うならさっさと帰らせて貰うか。
(流石に一国の主だけに相手から向けられた此方のそれよりも鋭い眼光に兵士の性質からか一瞬、条件反射で剣を抜こうと身動ぎ、腕にある重さを思い出して動きを止める。少年に向け相手が発したのは自分が仕える国の名。抱き上げた少年は相手の言葉に反応を示して、落ち着いてきた瞳は忽ち恐怖の色を宿すと、緊張で目を見張り、一歩ずつ近づく相手とこちらをじっと見つめて微弱ながら抵抗してくる。紛れも無く先の戦では新米兵士としてだが、前線に立ち藍ノ国侵攻に身を置いた一人であるのは事実。その事を否定するつもりも弁明するつもりも無い。苦笑を堪えつつ少年を降ろそうとすれば、恐怖が極限に達したのか怯えるだけだった少年が自分の腕に噛み付こうと口を開けるのが見えた。少年の足と地面までの距離は大差なく、その場でパッと手を離すと足が地に付いたと同時にどちら側でもない方角へ、走り去って行く。その後ろ姿を見送ると相手の方に顔を向けながら肩を竦めて振られたとおどけて見せる。藍ノ国民である見物人達の自分に向けられる視線が嫌悪と憎悪に染まるのが分かると、軽く掌を叩きながら只で帰れそうには無いなと判断し、次の行動に移そうと口を開く。今まで様子を窺っていたのか棒立ちになっていた相手の衛兵である一人に狙いを定め、一足飛びに間合いを詰めると背後に回り長剣を鞘ごと腰から引き抜き、捕らえた衛兵の首元に食い込ませ)
こんな真似、したくはなかったが…要求は紅ノ国国境までの俺の身の保証だ。

(p:なんと寛大な!有り難うございます^^/そして勝手な行動の数々申し訳ないですorzなるほど、詠伯様なら仰りそうですね*それはそれで楽しそうです^^)

>>147 ナナシ様
(p:本体より失礼します´`ゞ支援上げ有り難うございます!!皆様が戻って来て下さる事を自分も願ってます^^)

150伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/09/16(月) 02:06:27

>>147 ナナシ様
(p/同じく本体から失礼しますね。支援心より感謝します+ ご覧の通り亀さんペースになってしまうかとは思いますが、これからも頑張っていきますので見守っていて下さると嬉しいです^^)


>>149 曽羽閏
ふん、貴様の元へ留めておくよりは数倍ましよ。――国境(くにざかい)へ出ては危うい、頃合いを見て連れ戻せ。
(鋭く冷たい、その上感情が読み取れぬ〝無〟の瞳。さぞ恐ろしく映っているだろうとは思うものの、緩めるどころか更なる冷たさを以て双眸を据わらせる。やがて心身共に恐怖に支配された少年が、己でも相手でも、これまでの流れをおろおろと眺めていた母親の元でもない方向へ走り去った。どちらも振られたようだとおどける相手に鼻を鳴らし、薄く眉を寄せながら淡々と言葉を並べる。あの少年が手を取らなかったからと湧き上がる怒りも、まして哀しみなどは微塵も無い。ただ目の前で紅の者に抱かれている光景が、触れているという事実がどうにも堪え難かっただけの事であり、己に転ぶか否か――それ自体は然程重要ではなかったから。が、しかし。この藍ノ国の民、その全ての命を預かる皇帝としては、あらぬ方向へ逃げて行ってしまった一人をこのまま捨て置く訳にはいくまい。脳がまともに働いていないあの状態では何処に消えるか分かったものではないし、最悪勢いのまま国を出てしまい兼ねない。そうなれば脆弱な小僧一人、先ず生きては帰らないだろう。――否、帰れないと言った方が適切か。元より死を覚悟させている軍の兵士ならまだしも、あれは何の影響力も、戦闘力も無い平凡な民だ。そんな者の死までは望まないと傍らに控えていた衛兵の一人を呼び寄せ、その耳元に囁くように命を下す。その、直後だった。――新たなどよめきが、これでもかと場を満たしたのは。視線を移せば目に入るのは、相手によって〝人質〟と化した兵士。気丈に唇を引き結んではいるが、瞳には明らかな恐怖と怯えが浮かんでいる。突然の事態に足を止めかけた先の兵を目線だけで送り出すと、再び相手を見据え口を開いて)
――要求、な。実に浅はかで愚かな手口だ、そうは思わぬか?
(p/いえいえ、此方も大分好き勝手やってますから^^; /あらあら、衛兵さんどんまいですね(←)しかしながら伯詠に人質作戦は余り意味を成さないかm((ry )

151語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/09/19(木) 19:49:26

【伽羅表】
(p/前回と変わりませんが一応最新として投下して置きますねノ スレを回していく為にも、PF提出以降音沙汰の無い方についてはそろそろ伽羅リセを考えますのでご注意を。/未だ新規様募集中です、もし興味がありましたら>>2のルールと空き伽羅を確認した上で主までお声掛け下さい^^ノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>136-137 翔空 ( ショウクウ ) ◆CcBm8p6RTI
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>126-127 梛桐 ( ナギリ ) ◆yxxZKrouE6
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

152語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/10/16(水) 23:48:12

久し振りに定期上げです、ノ

153名無しさん:2013/12/11(水) 19:55:05


あーげ!

154じゅんいち:2014/01/08(水) 17:07:55
支援あげ(゜∇^d)!!


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