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【弱肉強食/戦闘スレ】どうせ散りゆく命なら――、【NL】

1語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 01:53:10

――倒れ貶され地を這い摺ってでも、己の生き様を貫いて見せる。



時は群雄割拠の戦国時代――。



華開く東国、【 紅 】

涼やかなる北国、【 藍 】

恵み舞う南国、【 翠 】

絢爛豪華な西国、【 黄 】



誰もが勝利≪名誉≫を求め敗北≪死≫を畏れる乱世の果て、――最期に笑うのは一体誰か。


<  弱  肉  強  食  >


>>2 掟
>>3-4 世界観+募集伽羅表
>>5 PFの書き方(見本)
>>6 スレ主のPF


―レス禁―

2語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 01:55:06

(p/初めまして、そうでない方はこんにちは。覚えてらっしゃる方いないかもしれませんが、以前も此方の掲示板で「弱肉強食」というキーワードでスレ立てしたものですノ もう一度扱いたいと思い戻ってきた次第なのですが、大分間が空いてしまったので勝手ながら前スレでのキャラはリセットさせて頂き、また一から再スタートしようと少しだけ内容を弄って再建させて頂きました。以前いらした方でも新規様でも同様に参加受け付けてますので、興味を持って下さった方はレス解禁まで暫しお付き合い下さると嬉しいです^^ノシ)


■ 掟 ■

壱:荒らし、中傷は無し。来ても無視する事。
弐:トリップ・ロル必須。ロルは中〜長ロル(最低150文字〜上限無し)推奨。
参:題名にもあるように戦闘が主なスレですので、それらが苦手な方は戻る事をお勧めします(一応日常、ほのぼの要素も有)。恋愛はNLのみOK。ただし、キス・ハグ・押し倒し以上の行為は禁止。
四:キャラリセは基本しませんが、あまりにも来ないようであれば考えるかもしれません。その時は、事前にお知らせします。ちなみに一人一役です。
伍:予約リセは五日間。事情があって遅れる場合は主に知らせて下さればキープ出来ます。
六:キャラ同士の喧嘩は大いに結構ですが、本体同士はNGでお願い致します。


―レス禁―

3語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 02:17:28

【世界観】

舞台は陰暦XXXX年、多くの群雄が天下を賭けて斬り合う時代。中でも四大勢力と呼ばれているのが【 紅 】、【 藍 】、【 翠 】、【 黄 】の四カ国であり、それぞれ強大な戦力・権力を携えている。街並は日本で言う江戸時代風。

■黄ノ国―キノコク―■

西の地に位置する国。煌びやかな黄金の街並が特徴的。

・皇帝…男一名
・側近…一名
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■

北の地に位置する国。規律が行き届いており、黄ノ国とは正反対と言える落ち着いた藍色で統一された街並が特徴的。

・皇帝…一名(p/主が頂きますので、募集はしません)
・側近…女一名
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…四名
・兵士…無制限


―レス禁―

4語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 02:26:01

■翠ノ国―スイノコク―■

南の地に位置する国。年中暖かく、他の三国とは異なり水辺に建つ屋敷や住居が特徴的。全ての建物が様々な色合いの翠(みどり)で統一されている。

・皇帝…女一名
・側近…男一名
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■

東の地に位置する国。四大勢力のうち、最も強大且つ優勢とされている。落ち着いた濃紅で統一された町並みと、燃えるような紅(あか)を纏った城が特徴的。藍とは古くからの因縁がある。

・皇帝…男一名
・側近…女一名
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名
・忍…四名
・兵士…無制限


―レス禁―

5語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 02:29:27

◆ PF ◆

「(宜しく、以外でキャラが言いそうな台詞を。最低一つ、最高三つまで)」

名前:(和名のみ、苗字無し。フリガナ必須)
性別:(男か女で)
年齢:(皇帝・側近・兵団長・忍隊長は18歳以上、それ以外は自由)
性格:(出来るだけ詳しく。最低でも改行無しで一行を埋めること)
容姿:(和装のみで、出来るだけ詳しく。多少の美化はOK、絶世の美女や誰よりもイケメン等の過度な美化はNG。性格と同じく改行無しで一行)
役柄:(>>3-4から。名前の横にも記入して下さい。例:【藍ノ国/皇帝】、【紅ノ国/兵団長】)
武器:(所持している武器を、最高二つまで。持っていない場合は無記入でOK)
備考:(一人称、二人称等。その他書いておきたい事があれば自由に)


―レス禁―

6伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 15:13:53

(p/再びこんにちは、スレ主ですノシ 藍ノ国皇帝、風伯改め伯詠のPFになります。ちょこちょこ弄ってますが本質はそのまんまです、はい←/それではこれよりレス解禁としますので、需要あるか分かりませんが予約等あればどうぞ!)

◆PF◆

「弱者は喰われ強者は生き延びる、――それが弱肉強食というものだ。貴様でもその程度は理解出来よう…?」
「ぬかせ。貴様に介錯されるぐらいならば、自ら命を断つ方が何万倍もましよ。……但し、その前に貴様という〝脅威〟を絶たせて貰う」

「まだだ、まだ立てる――…っ!」

名前:伯詠(ハクエイ)
性別:女(公の場では男)
年齢:24歳
性格:冷静沈着。滅多な事が無い限り表情に大きな変化は無く、一に国、二に国、三に民と自身を優先順位に入れない利他的考えの持ち主(但し、対象は自国とそこに暮らす民のみとされる)。しかし一方で敵国のみならず自国の者達にすら冷酷無慈悲という印象を抱かせ、部下を動かしているのは信頼と言うより畏怖と言った方が正しい。無駄な事を嫌い、戦いに勝利し自国を護り通す為ならどんな方法も厭わず実行する行動力を持つ。それ故、彼女にとっては自分の身体は勿論命すら国を動かし護る為の“道具”でしかないらしいが、自虐的な思想を説く中にも強靱な意志が存在し、信念を貫く為に必要ならばプライドをかなぐり捨ててでも戦おうとする人間臭い面も有。また戦闘や兵法に関しては他国の者に戦神(いくさがみ)と称されるほどの天才であり戦場でもそう呼ばれる事が多いが、何度も身内に殺されかけた過去を持つ為一種の人間不信に陥っており、他者に干渉される事を何よりも嫌い過度に入り込もうとする存在を頑なに拒む傾向がある。
容姿:少し青がかった黒髪は基本ストレートの少々癖ありで、ぎりぎり肩につく程度で切られている。肌は目にした誰もが「雪」と形容する程白く、あまり健康的とは言えない。そんな白さの中、透き通った薄灰色の瞳が上手く調和している。瞳は切れ長気味で、比較的端正な顔立ちではあるが、常に据わっている所為で鋭い印象が勝りひと睨みすれば殆どの者はたじろぐ。服装は基本男性用の和装で、袖と襟…裾部分に銀糸で彼岸花の刺繍が施された濃紺の着物を好んで着用する(全体の造りは水干に近い)。あまり大きくはないものの、確かに存在している胸の膨らみはさらしで可能な程度まで潰し、戦の際は鎧を纏う為身なりだけで言えば完全に男。声も中性的である為、余程鋭い者を除けば瞬時に性別を見破られる事は有り得ない。身長172cmで細身。体重は平均より少々軽く、力で多少劣る分素早さに長けている。
役柄:藍ノ国/皇帝
武器:二本の刀と刃が仕込まれた鉄扇
備考:一人称は「我、わたし」、二人称は「貴様、そなた、貴殿」等。先皇の時代、長年睨み合いを続けてきた【 紅 】の侵略によって両親を亡くし、他に皇座を継ぐべき兄弟もいなかった為〝先皇の息子として〟満八歳で皇帝に即位。か弱い少女でしかなかった戦争当時、国を立て直すにはあまりに無力な自身を憎み鞭打ち、強い覚悟の元即位と同時に“女”としての己を捨てた。その際異を唱え反旗を翻した者は家臣を含め一人残らず処刑、数年を要して現在の状態まで【 藍 】を立て直し皇帝として在り続けている。また即位を反対された理由として幼少期から患っている心臓病があり、普通に過ごす分には何の問題も無いが、予期せぬ動きや衝撃には対応しきれず高確率で発作を起こしてしまうという、戦将としては致命的な弱点。それに対し色々と配慮利かせる側近へは、唯一右腕として少しの感謝と信頼を寄せている(但し殆ど表には出さない)。

―レス解禁―

7 ◆GkPT7cfQdY:2013/08/02(金) 16:00:13
(/わあ、以前見てました!戻ってきてくれて嬉しいです。宜しければ紅ノ国側近を予約させていただきたいです!)

8 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/02(金) 16:24:25
(/お久しぶりです主様!!前スレにてお世話になりました、羅刹PLです。
スレ復活の喜びのあまり小躍りしてしまいました(笑)
今スレでも藍の忍隊長をやらせていただいてもよろしいでしょうか?
(…あ、お姫様呼び大丈夫ですか?前回は勝手にその、物凄く今更ですが申し訳ありません!)

9 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/02(金) 16:26:04
(/初めまして!なんだかとっても素敵なスレの匂いを嗅ぎ付けてやってきました← よければ黄ノ国の側近を貰ってもいいでしょうか?)

10 ◆FF7KdVFutk:2013/08/02(金) 16:42:15

((ついにレス解禁…!!待っていましたっ。以前は眺めているだけでしたが、宜しければ紅ノ国の皇帝様を予約させて頂きたいです…!!))

>>主様

11語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 16:44:53

>>7
(p/見て下さってたんですか…!そう言って頂けて此方も嬉しい限りです^^紅の側近了解しました、PFお待ちしてますねノシ)


>>8
(p/わあああ御久し振りです羅刹本体様! まさかこんなに早く再会出来るとは感涙で前が見えませんよどうしてくれるんですk(ry)あ、因みに一応前スレでのレスには目を通しております。あちらを上げるべきか本当に迷ったんですが…^^;お姫様呼び大歓迎ですよ!ただ鉄扇健在なので注意して下さいねw それではPFと、以前までと同じようなやり取りが出来る事を楽しみに待ってますノシ←)


>>9
(/初めまして、参加希望有難うございます^^勿論大歓迎ですよ、黄の側近了解しました。PFお待ちしてますねノシ)

12語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 16:55:47

>>10
(p/お待ち頂き有難うございます、何だか案外見て下さっていた方がいてちょっと照れ臭いですn(…と無駄話は置いておきまして、紅の皇帝了解しました^^PFの方お待ちしております!)

13 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/02(金) 17:45:34
>>主様
(p:初めまして!良ければ藍ノ国の側近を頂いても宜しいでしょうか?)

14 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/02(金) 17:57:41
(/はじめまして、楽しそうなスレの香り…翠の国の側近を予約させていただきたいです!)

15語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 18:00:29

>>13
(p/初めまして、こんなツンツン皇帝の側近で良ければどうぞ貰って下さいな^^PFお待ちしておりますノシ)

16語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 18:09:15

>>14
(p/初めまして、おおう…何か側近大人気ですね!← 翠の側近予約了解しました、PFお待ちしてますねノシ)

【伽羅表】

■黄ノ国―キノコク―■

・皇帝…男一名
・側近…>>9様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■

・皇帝…>>6 伯詠◆THWvs9mLvI
・側近…>>13様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…>>8様予約、性別不問であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限


■翠ノ国―スイノコク―■

・皇帝…女一名
・側近…>>14様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■

・皇帝…>>10様予約
・側近…>>7様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名
・忍…四名
・兵士…無制限

17 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/02(金) 18:48:40
>>主様
(p:はじめまして!宜しければ、紅ノ国の兵団長を予約させて頂きたいです`´ゝ)

18 ◆8zHol6NAOo:2013/08/02(金) 18:53:37
(P:黄ノ国の皇帝を予約させて頂きたいですノノ)

19語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 19:30:49

>>17様、>>18
(p/反応が遅れた上纏めての対応すみません; お二方ともご予約了解しました、素敵なPFお待ちしております^^ノシ)

20語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/02(金) 19:57:13

【伽羅表】
(p/更新ついでに各国の象徴となるものを加えてみました。ちょっとしたおまけのようなものですが、宜しければPF作成時の参考にどうぞ^^)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約
・側近…>>9様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠◆THWvs9mLvI
・側近…>>13様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…>>8様予約、性別不問であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…女一名
・側近…>>14様予約
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>10様予約
・側近…>>7様予約
・兵団長…>>17様予約
・忍隊長…男女各一名
・忍…四名
・兵士…無制限

21 ◆9UxLLuLDEE:2013/08/02(金) 22:30:42
わあ素敵…!宜しければ翠ノ国の皇帝を予約させてください!

22 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/03(土) 07:18:05
>主様
(/確かに側近と皇帝様大人気ですね!…私は翠の国の皇帝様がPFを提出してからPFを提出しますねー)

23語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 10:51:26

>>21
(p/対応が遅れてしまい申し訳ありません;翠の皇帝予約了解しました、PFお待ちしております^^)


>>22
(p/本当にあっという間に埋まっていきましたね、やっぱり国の要だからでしょうか…? 了解です、楽しみに待ってますね^^ノシ)

24月見里 ハル【怪盗シルバーシザー】 ◆yN/6XIAHQg:2013/08/03(土) 11:29:23
(pl/書き込み失礼します。ずっとこのスレッドを見ていて私としても凄く大好きでした!復活おめでとうございます!そして、今度はキャラクターとして参加させては頂けないかと思いまして参上した次第に御座います!!あまり来られないかとは思いますが、もし宜しければ藍ノ国の兵団長を予約させて頂きたいです。)
>>主様

25 ◆YQYhS9lMg.:2013/08/03(土) 11:38:35
(pl/おおおっと、名前他スレのままですみません;;無駄スレ消費失礼しました。)
>>24

26 ◆zMqCNkY1XA:2013/08/03(土) 11:46:27
(/もしよろしければ翠の国の兵団長をいただきたいです…)
>>主様

27 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/03(土) 11:52:56
◆ PF ◆

「私は道具です。感情なんて不要なものは元から身に付けていません。だから――…好きにお使い下さい。」
「また、花の季節が来ましたね。…?ええ、花は好きですよ。こんな事を言うなんて、道具として失格でしょうか。」

「感情なんて……心、なんて…ッ!私は…私にはそんな醜いもの、要らないの!!」

名前:綴(ツヅリ)
性別:女
年齢:21
性格:感情を殺し、人間性を極限まで無くす事を特技とする元暗殺者。自らを道具と名乗り、普段から誰に対しても礼儀正しく、然し必要以上の接触はしないという風にヒトである事を徹底的に捨てている。その為仕事仲間たちとの仲は良いとは言えず、大概は畏怖という感情で従われている場合が多い。皇帝については忠誠を誓っており、彼の命令ならどんなものでも従う程の忠誠心を持っている。然しその一方で花を愛でる心を持ち、たまに窓の外を見てはふっと無感情だった顔が笑顔にはならないものの、柔らかくなる時がある。
容姿:赤味がかった茶色の髪を肩につく程で無造作に切り、右の側頭部に黄色い牡丹の花飾りを着けている。瞳は金色の光を携え、威圧も暖かさも与えない無機質な眼。着物は派手な印象を与えず、裾の方に少しだけ花の刺繍が入った暗い黄色のもの。然し袖だけは振袖の様に長く、その中に仕込刀を多量に隠している。顔立ちや体型は子供としか言えず、身長は142cmしか無い。戦場ではその小柄な体躯を生かし、スピードで相手方を翻弄しながら駆け抜ける戦術を得意とするが、現在は側近のため大人しく皇帝の傍に居るのみである。また、服の上からは見えないが筋肉が体型の割にはかなりついている。
役柄:黄ノ国/側近
武器:袖の中に大量の仕込刀
備考:一人称は「私」、二人称は「〜様、〜さん、貴方」等。代々暗殺を家業としている家に生まれ、感情の一切を捨てるように教え込まれた。能力は幼かった頃から非常に優秀で、またその為幼い頃から多くの血を見てきた。殺人に関しての感覚が麻痺しており、命というものについてもその道徳性があまり分かっていない。皇帝については従うべき者であり、それ以上の感情もそれ以下の思いも持っていない。

(/黄ノ国の側近を予約したものです。とても稚拙なPFですが、不備・誤字等が無いか拝見してくださると幸いです…!)

28 ◆7KR.e180t.:2013/08/03(土) 12:09:31
>>主様
(p/こんにちは。よろしければ紅ノ国忍隊長(女)を予約させてください!)

29羅刹【藍ノ国/忍隊長】 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/03(土) 12:18:11
◆ PF ◆

「また余計なモノまで視えちゃった。目が良過ぎるのも考え物だね」
「どうしてだろう、君にはもっと生きて欲しいんだ」

「俺が何者なのか?――…あんたと同じ、死屍を積み上げるただのヒトだよ」

名前:羅刹(ラセツ)
性別:男
年齢:21歳
性格:何にも縛られず流れる水のように己の思う侭に行動する。飄々とした物言いは相手が誰であろうと変わらない。命を奪う行為に躊躇いも罪悪感もなく、草花を手折る気軽さでそれを実行する。忍隊の長ではあるが部下の管理はもう一人に丸投げし大した興味も示さず、国同士の争いも同じく。終わり良ければ全て良しとばかりに物事を深く考えようとしないが、料理に関してだけはその起因から材料集め、調理工程まできっちり把握・管理する熱の入りようを見せる。また、気に入ったものに対しては世話を焼こうとしたり必要以上に構ったりと好意は包み隠さず行動に出る。動物に好かれる性質で、自らも動物好き。
容姿:紫がかった黒髪は不揃いで肩につかず、横は耳に少しかかる程度の長さ。切れ長の目に深い藍色の瞳を持つが、異能を使う際はその色が金色に変わり猫のように瞳孔が細くなる。右目下には二本の黒い紋様がある。二の腕から手の甲にかけて幅一寸の布を巻き、忍装束とそれはどちらも闇に溶ける漆黒。左耳に小指の爪ほどのアンモライトが嵌った耳環をつけている。首に幅広の領巾を緩く巻き、それを引き上げて口元や顔を隠していることもしばしば。職業柄他の男性よりも細身だが、しなやかな筋肉がつき決してもやしではない。
役柄:藍ノ国/忍隊長
武器:刀身まで黒い匕首/一対の忍刀
備考:一人称「俺」二人称「君、あんた」等。かつて翠ノ国の王家に仕えていた異能の一族の末裔。本名は朔羅(サクラ)。7歳の時に一族が滅びて以来、己の出自を隠して各地を流浪し、藍ノ国に入って間もなく当時の忍隊長・黎月(レイゲツ)に拾われ、15歳で忍として王家に仕え始める。17歳の冬に養父であり師でもある男を暗殺、隊長の座を奪い取り、刃を向けた者をすべて力で捻じ伏せて現在に至る。呪術や占術を行使する異能は健在。特に”目”が良く、普通は見えないものを視たり、千里の先まで見通したりすることも可能。もっとも、その力を日常的に使うことはほとんどなく、一族で代々受け継がれてきた知識を用いて自らの手で事を済ませる。母国である翠ノ国に関して多少思うところがあるようで、時たまふらりと足を踏み入れては適当に散策し、一族の隠れ里があった場所を訪ねている。藍ノ国の皇帝の性別を知っており「姫」呼びすることがあるものの他者が近くにいない時に限り、勘づいた存在はさり気なく消すなどして秘密を守っているあたり、皇帝自身を僅かなりとも気に入っている様子。


(/よし、その涙は私が拭ってさしあげy((ry/強気なお姫様万歳!負けずに構い倒しますのでご覚悟を(笑)
それでは、新しいPFです。あんまり変わってませんが← これから改めてよろしくお願いします!)

30語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 14:21:27

>>24
(p/大好きだっただなんて…!そう言って下さる方がいて本当に嬉しいです、有難う御座います^^ 勿論大歓迎ですのでPFお待ちしてますね。ミスは御気になさらずノシ)

>>26
(p/有難う御座います、翠の兵団長是非貰って下さい。PFお待ちしてます^^)

>>27 綴(本体)様
(p/PF提出有難うございます。なんだかうちの子と同じような香りがするのは気のせいでしょうk(ry)…はい、すみません。不備はありませんのでどうぞご参加下さい、絡めるのを楽しみにしてますね^^)

>>28
(p/参加希望有難う御座います、と紅の忍隊長(女)の予約了解しました^^PFお待ちしておりますノシ)

>>29 羅刹(本体)様
(p/懐かしい羅刹くんのPFに涙以外のものも出そうになりましt(( 元風伯、もとい伯詠も内心は喜んでる筈です。たぶん!←お互いに覚悟しとかないとですかねーw 此方こそ、娘共々宜しくお願いします^^)

【伽羅表】

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約
・側近…>>27 綴◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約
・兵団長…>>24様予約
・忍隊長…>>29 羅刹◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…女一名
・側近…>>14様予約
・兵団長…>>26様予約
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>10様予約
・側近…>>7様予約
・兵団長…>>17様予約
・忍隊長…>>28様予約(女性)、男性であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限

31伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 14:23:22

>>ALL様
(p/嬉しいことに賑わってきましたので、一応絡み文を置いておきますね。宜しければどうぞノシ あ。もちろん、新たに文を投下して下されば喜んで絡みに参ります^^)

死の直前までも主を護る、その忠義だけは褒めてやろう。――散れ、愚図共が。
(誉れ高き四大勢力の一つとして数えられ、涼やかな北方に位置する『藍ノ国』。その頂点に立ち民を統べる彼女――否、『彼』は先代の皇帝である父と、その支えであった母が亡くなると共に僅か八歳で皇帝の座に就いた。それから早数年…成人の儀もとうに済み、纏う雰囲気が利いてか、より本質的に権力を握る事となった己に逆らおうとする者は自国には一人も居ない。…と言ってもそれは所詮表面上、腹の底を探れば裏切り者等幾らでも居るだろうが。そんな風に思考を巡らせながら、今日も普段通り決まった時刻に自国の様子を見て回っていた。護衛に、と後ろからついて来る数人の兵士達には一度も視線をやる事無く足を進め、そのまま多くの店が立ち並ぶ大通りに出る。少し脇へ逸れれば国境地へと通ずる其処は程良い雑踏に溢れ、民の様子を観察するには丁度良い場所と言えた。己が歩を進める度道脇に逸れ、平伏する民。そうして作られた道の中央を行く途中、不意に何かが身体…腰辺りにぶつかった。見れば、目の前には九…十歳程度であろう少年の姿。己に比べ幾分か小さな体で衝撃を受け止めた為か、見事に尻餅をついている。よりにもよって皇帝たる己にぶつかるとはなんと鈍臭い小僧であろう。ついでに言うと運も悪い。しかしこんな事に一々時間を費やす暇は無いと、周囲でざわめく民衆には目もくれず「気を付けよ小僧。次は無い」とだけ告げさっさとその場を去ろうと――したのだが。不意に飛ばされてきた『何か』を鉄扇で弾き返した事により、状況は更に騒然とした。まるで傍らでがくがくと震える先の少年を己が護ったかのような構図に、小さく眉を寄せる。金属音を立てて地へ転がったのは鋭利な手裏剣で、敵国の忍が関している事は確実。小さく舌打ちこの大通りから民を遠ざけるよう部下の一部に命じれば、残りを使い周囲を探らせる。結果引き摺り出されてきたのは民に扮していたらしい三体の忍。そのあっけない結末に敵ながら呆れを覚えつつ、眼前にて蹲るような体勢のそれらを冷ややかに見下ろす。しかし流石に忍――主の名だけは絶対に言わぬ、と強情な様子に埒が明かないと息を吐いては、後で幾らでも探る手立てはあると傍らの部下に号令を出し。どこまでも冷淡に言葉を括ると、鈍い断末魔を黙したまま聞き届けて)

32語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 14:40:03

(p/一部記入漏れがありましたので訂正です、失礼しました; )


【伽羅表】

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>27 綴◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>24様予約 8/8まで
・忍隊長…>>29 羅刹◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>21様予約 8/7まで
・側近…>>14様予約 8/7まで
・兵団長…>>26様予約 8/7まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>10様予約 8/7まで
・側近…>>7様予約 8/7まで
・兵団長…>>17様予約 8/7まで
・忍隊長…>>28様予約(女性)  8/8まで、男性であと一名
・忍…四名
・兵士…無制限

33羅刹【藍ノ国/忍隊長】 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/03(土) 15:28:31
>>all
(/絡み文です。久々なもので拙さ爆発しています(・ω・`)
戦場という場面上、絡みにくい方には此方から突撃しますので声かけてください。)

(口元を覆っていた布に指先を引っ掛けて落とすと呼吸が楽になり、同時に何とも言えない嫌な臭いが鼻を突く。青々と広がっていた原も今ではどす黒く汚れていて、まだどこかで続いている喧噪が耳に障る。戦場を崖の上に生える木の枝に立って見下ろせば、あちこちから上がる細い煙が澄んだ蒼穹に昇っていく様子が見えた。――…まるで、死者の魂を安息の地へ誘うかのように。国のため犠牲になった彼らは被害者なのか。自らの選択の結果、他者を手に掛けた彼らは加害者なのか。その答えは生涯見つからないだろう。だから想像してみるのだ。己を含めて戦に生きた者の魂が迎えるのは安寧でも重苦でもなく、無であるのではと。ただ、消える。それが幸せなのか否かは人それぞれ。藍色の目に映るのは遠くの景色。足元に転がる忍の遺体など、それが生きることを止めた瞬間から視界に入っていない。どちらが優勢かまでは視えなかったが、どうであれ自分は好きなように動くだけだ。首に巻いた布で再び口元を覆い隠すと落ちたならば確実に無事では済まない高さから躊躇いなくひらりと身を躍らせ、不自然な風をその身に纏わせて衝撃を殺せば爪先が地に着いた瞬間争いの真っただ中である方向へと駆け出す。目の前に立ち塞がる障害物を切り伏せるため忍刀の柄を握れば、前方に気を取られて無防備なその背へと刃を滑らせ)

34鈴藍【藍ノ国/兵団長】 ◆YQYhS9lMg.:2013/08/03(土) 15:56:43
◆ PF ◆

「藍ノ国の為ならば……、たとえこの身が焼かれようと引き裂かれようと、然と闘ってみせましょう。」
「駒を気遣う必要などありません。――全ては皇帝陛下の御心のままに。」

「弱い。弱い、弱い弱い弱いっ!!分かっているのだ、そんなことは!!!」

名前:鈴藍(レイラン)
性別:女
年齢:24歳
性格:謙虚で慎ましく藍ノ国、否、皇帝に多大なる忠誠心を注いでいる。自分の道標である皇帝や皇帝の側近を慕い、命を利用されることすらも辞さない。己や自国に直接的な関係が無い限り、一歩を身を引いてその場を観察するタイプ。信頼に値する人物に笑みを浮かべることはあれど、愉快な笑い声をあげたことなどは無く、無愛想ではあるが相手の目を真っ直ぐに見て話す程の凛々しさは持ち得ている。根は頑固に加えて正直者あるが故に時偶不躾な発言や予測不能な行動を取って部下達を困らせることもあるが、目上の者に対してのみ大体の礼儀は持ち合わせていると公言。然し懐は深く部下達からの人望も厚いようだ。昔生涯に愛したただ一人の恋人を紅ノ国の者に殺され、それ以来恋愛的な面では自分を晒さない。自分は失礼な発言をすることがある癖に詮索されることを苦手とし、ずけずけと人の内を覗こうとする人間を嫌っている。可愛らしいものは人並みに好んでおり(可愛らしいものに好かれるかは置いて)、本人曰くどうしても守りたくなるのだとか。国のことに関してはよく頭の中で考えてから行動に移すが、私情に駆られた時などは周りが全く見えなくなって自分一人で突っ走ってしまうことも常と、割と不完全な兵団長である。
容姿:一見黒い色をしているが光に当たると赤みがかかる、癖のないストレートの髪を胸辺りまで伸ばし、前髪は額の上中央から毛髪一本もはみ出さないよう左右へ分け、横髪にぴたりと添えられてている。アーモンド型の凛々しい瞳はエヴァーグリーンで、真っ直ぐに見詰めると吸い込まれそうな程に深い色合いをしている。肌は戦士ということもあり傷が多少あれど、透き通った象牙色を保つ。女性らしい曲線と痩せ型の体型はしているものの、それを打ち消すが如く大きな剣を腰に差している為か女らしき雰囲気は完全に遮断。身長は167cmと高めに関わらず、戦場での身のこなしは至って軽やかだ。背筋を常にぴんと伸ばしており、会話をする時にも無駄な身振りや手振りは滅多にしない。感情の昂ぶりを自分の弱さと心得ている故にそれを表に出すことを屈辱と感じるようで、どれだけ激昂しようと悲哀しようと表情を変えてやるまいとしている。
役柄:藍ノ国/兵団長
武器:藍色の柄をした大剣
備考:一人称は「私」、二人称は「貴様、お前、〜殿、〜様」と様々。呼び捨てが許可されればさん付けも無しに呼ぶ。幼い頃は両親と共に暮らす幸せな一国民だったが、すぐに黄ノ国と翠ノ国の国民であった両親(結婚した後に規律が整った藍ノ国へ移住したと聞く)が他界。心の支えにしていた恋人も戦いで亡くなった。恋人の悲願である国の勝利を達成させるべく命を懸けているが、戦いに巻き込まれる人々を見てはジレンマに駆られることも。兵として入団してから忠誠心を持って一心不乱に戦い、兵団長にまで上り詰めた。戦闘に先陣を切って参戦する反面、戦いを恐れる弱さの感情を未だ抱えていることも事実である。本当は兵士向きではない弱者な自分を殺したい程憎んでいて、負の言葉を幼い頃より封印しているらしい。

(pl/参加了承感謝致します!PFが出来上がりましたので提出させて頂きます。然しながら急いで書いた部分もありますので、誤字脱字には目を瞑ってくださると嬉しいです;;何か不備があればどうぞお申し付けください!)

35羅刹【藍ノ国/忍隊長】 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/03(土) 16:08:44
>>31 伯詠
(まるで機械仕掛けの人形のように日々決まった動きしかしない皇帝の城下視察の様子を少し離れた場所からじっと眺めては、その代わり映えしない光景に退屈のあまり欠伸をこぼす。やることがなくて珍しく己から護衛の仕事に就いたはいいものの、暇潰しのつもりがかえって暇になっている状況を変えたのは歓迎されぬ者たちの命知らずな行動。路上での口頭尋問くらいで吐くような奴が偵察の任を任せられる筈がない。そこは時間をかけて拷問をし、吐かせるくらいでいかなければ。兵に見つかりあっさりと捕まるくらいの小物相手に時間を裂いてやる必要はないと彼女は言うのかもしれない。それもどうだと頷けるくらい面白みのない捕物劇が終幕を迎え、どよめきと悲鳴が収まらぬ大通りに立つ無情なお姫様の傍で尻餅をついたまま衝撃のあまり声もなく涙を流し情けなく震えている子供が兵の一人に引かれていく様子を視界に捉えながら、一応人前であるということで首に巻いた布で顔を隠し、手には兵が見逃した侵入者を一人ぶらさげてゆったりした足取りで皇帝の前に姿を現す。どんなに頑張って平民を装ったところで、彼らが纏う死の臭いは誤魔化しきれない。首筋に手刀、鳩尾に拳を入れて黙らせたそれを地面に放り投げれば、布の間から見えている目で冷酷無慈悲な皇帝である彼女の顔を見つめ、どうします?――…と声なく問いかけて)
(/まとめて拭って差し上げましょう!!←/伯詠様のデレを引き出して見せましょうぞッ←無理。)

36伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 18:25:34

>>34 鈴藍(本体)様
(p/PF提出有難うございます! 不備は全く見当たりませんので、どうぞご参加下さい^^)


>>35 羅刹
もう一体、か。ふむ――この場では殺さぬ、地下牢にでも放り込んでおけ。拷問でも尋問でも、楽には死なせぬ。
(またこの眼か、と。誰に言うでもなく、口に出すことすらせず呟いた言葉は、ただ己の胸中に消える。脳裏を過ったのは、血みどろの戦場で刃を奮う度――次々と屠られていく兵士が最期の一瞬に垣間見せる様々な感情が入り混じった瞳。彼奴らが何を思いこの戦乱を生きているのかなど、己には知る由も無い。知ろうと考えたことも無いが、今また眼前で死にゆく忍の瞳が同じ色を宿していることに気付くや『嗚呼…訓練された忍(道具)と言えど結局は脆弱な人間と同類か』と、微かに口許を歪ませた。本日は晴天なり、誰かがそう言い出しても不思議ない好天候に恵まれた今日という日。雲一つない爽やかな青空の下で。予期せず繰り広げられた茶番劇は侵入者三体の絶命を以て終幕したように思われたが、どうやら完全ではなかったらしいと、新たに現れた侵入者に灰眼を細める。既に気絶しているそれは連行されてきた、という方が正しいだろうが。もう一体、と口にした瞬間周囲の部下が蒼褪めたのは気のせいではない。見つけ出せなかったことへの処罰が下るとでも思ったのか。しかし己としては、単に取り逃がしていた鼠を引き出された程度の感覚である。そもそも一介の兵士に残らず暴かれてしまうような輩がこの藍に攻め入ったとあっては、それこそ失笑どころでは済まないのだから。先の輩は比較的簡単に逝かせてやった心算だが、新たに見つかったこ奴はどうしてくれようか。同じ扱いではつまらない、というよりも、折角もう一人の情報源が現れたのだ――囲っておくべきだろうと、侵入者を連れてきた自国の忍隊長を視界の端に先程までと同じ単調な声色で命じて)
(p/なんとお優しい…!じゃあ遠慮なく再会の抱y((斬/デレ…デレって、何でしたっけ?←行方不明すぎて見失いますた。そしてロルがグダりすぎて半端ないですすみません;この無駄に長くなる現象はどうすればいいのか…orz)

37 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/03(土) 18:26:13
(/申し訳ありません、少しだけミスを発見したので訂正させて貰います)

◆ PF ◆

「私は道具です。感情なんて不要なものは元から身に付けていません。だから――…好きにお使い下さい。」
「また、花の季節が来ましたね。…?ええ、花は好きですよ。こんな事を言うなんて、道具として失格でしょうか。」

「感情なんて……心、なんて…ッ!私は…私にはそんな醜いもの、要らないの!!」

名前:綴(ツヅリ)
性別:女
年齢:21
性格:感情を殺し、人間性を極限まで無くす事を特技とする元暗殺者。自らを道具と名乗り、普段から誰に対しても礼儀正しく、然し必要以上の接触はしないという風にヒトである事を徹底的に捨てている。その為仕事仲間たちとの仲は良いとは言えず、大概は畏怖という感情で従われている場合が多い。皇帝については忠誠を誓っており、彼の命令ならどんなものでも従う程の忠誠心を持っている。然しその一方で花を愛でる心を持ち、たまに窓の外を見てはふっと無感情だった顔が笑顔にはならないものの、柔らかくなる時がある。
容姿:赤味がかった茶色の髪を肩につく程で無造作に切り、右の側頭部に黄色い牡丹の花飾りを着けている。瞳は金色の光を携え、威圧も暖かさも与えない無機質な眼。着物は派手な印象を与えず、裾の方に少しだけ花の刺繍が入った暗い黄色のもの。然し袖だけは振袖の様に長く、振袖の中を大分改造して小刀を多量に隠している。顔立ちや体型は子供としか言えず、身長は142cmしか無い。戦場ではその小柄な体躯を生かし、スピードで相手方を翻弄しながら駆け抜ける戦術を得意とするが、現在は側近のため大人しく皇帝の傍に居るのみである。また、服の上からは見えないが筋肉が体型の割にはかなりついている。
役柄:黄ノ国/側近
武器:袖の中に大量の小刀
備考:一人称は「私」、二人称は「〜様、〜さん、貴方」等。代々暗殺を家業としている家に生まれ、感情の一切を捨てるように教え込まれた。能力は幼かった頃から非常に優秀で、またその為幼い頃から多くの血を見てきた。殺人に関しての感覚が麻痺しており、命というものについてもその道徳性があまり分かっていない。皇帝については従うべき者であり、それ以上の感情もそれ以下の思いも持っていない。

38綴【黄ノ国/側近】 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/03(土) 18:27:28
>>31 伯詠
(情けない。殺されて行く自国の忍を見て思った感想は其れだけだった。自分が此処『藍ノ国』に来たのは彼らを監視する為。藍色の衣を纏い、顔を隠す為に同じく藍色の薄布を頭に被って先程の騒動を茶屋の中から見ていた。いや、騒動とも言えるのだろうか、こんな事。藍ノ国の皇帝は噂に違わぬ非情さを持っていた。過去の記録によると"彼"に楯突いた者は家臣ですらも処刑されている。もしかしたら、この国は自分が思っているよりも余程危険な国なのかもしれない。だが、今それに気付いた所で栓の無い事だ。恐怖による支配というのは一時的、即時的には効果があるがいつかは破綻するもの。もしも自分の予想通りあの皇帝が暴君だとするなら、それはむしろ此方側にとって好都合だろう。黄ノ国が送った忍は全て目の前で殺され、周囲も大分パニックに陥っている。これ以上此処に居ても得るものは少ないだろう。そう考え、恐怖と畏怖で混乱する民衆の間を潜り抜けて自身の居るべき場所へ帰ろうとする。が、然し――ふと一陣の風が吹く。指先で摘んでいた、頭に掛けていた薄布がひらりと飛び去り、黄の牡丹を付けた頭、そして幼いとしか言い様が無い顔が晒される。まずい、そう思って振り返ると藍色の薄布はひらりと"あの"皇帝の前に飛んで行き――)
(/絡ませていただきました!被ってしまった様に見えたのなら申し訳ありません……ふてぶてしいのは重々承知ですが、似たもの同士という事でお願いします← まだまだ拙い文ですが、どうか宜しくお願いしますorz)

>>33 羅刹
(背中に向けられた刃を、しゃがむことで間一髪かわす。前方の敵の足を姿勢を低くしたまま袖に隠した小刀で斬り、そのまま足を無理矢理動かして傷口を的確に蹴る。これで暫くは動けないだろう。然し安堵する余裕は無い。今度は後ろに突如現れた奴の相手をしなければならないのだ。前転の要領で彼と距離を取れば、素早く立ち上がり小刀を構え、体の正面を彼の方に向ける。けれど、そこで疑問が生じる。――彼は何故、自分の後ろに立てた?自分は争いの中でもかなり端の方で戦っていた筈だ。事実、彼の背景に人は居ず、ただ崖と血に塗れた不穏な空模様が見えるだけだ。此方だって戦闘のプロ、ましてや元暗殺者だ。そう簡単に背後を取らせない自身はある。…冷や汗が伝う。無感情だった瞳を鋭く細め、然し表情は変わらず。普通の相手ならば2対1程度を勝利する事など容易いものだが、こいつを含めているとなると話は違う。まだ相手の力量を計れてすらいないのだが、本能と第六感は警鐘を鳴らしている。が――自分もここで引く訳にはいかない。もし自分がこの場面で逃避してしまったら兵士達の士気は大いに下がり、この対戦での負けの可能性が高まってしまう。その位の役職にはついているのだ。幸いにも後方では兵士同士の戦いに夢中らしい。先に動くのは、彼か、それとも自分か。)
(/絡ませていただきました!戦闘スレという趣旨に違わず最初っからかなり飛ばしてます……!是非、これから宜しくお願いしますね!)

(/連レス失礼致しました。)

39 ◆FF7KdVFutk:2013/08/03(土) 21:30:37
名前:王華( オウカ )
性別:男
年齢:27
性格:自国、自身を含めて絶対的な自信を持っている。生まれ持ってのカリスマ性は周りを振り回すことが多々とあるも、父から受け継ぎし紅ノ国の繁栄を維持し、今もなお向上させるべく努力をたやさない。皇帝という立場にあろうとも戦場以外では民と自ら進んで接することによって、信頼も厚い。しかしながら、それは王としての責任ではなく、人の信頼を得ると言うことは彼の元からの性格でもある。信頼関係を持つ上でこそ、国の繁栄に繋がる。彼自ら表立って戦場に出ることは僅かであるが、紅ノ国の民として、こっそり紛れ込んでいる事も。名前こそ名乗らぬ無名の兵士。しかしながら、その実力は他の兵士に劣るものでは無い。彼は刃を交えるという行動を幼き頃より好んでいた為、今もなお、鍛練をしている。他国に対しては、父から受け継いだレッテルにより、残虐非道と思われがち。彼の父に当たる人物は力こそ絶対、と言う考えの持ち主であったが為、どんな手を使おうとも他国を手に入れようとしていた。しかしながら、彼は他国とも良好な関係を結べれば良いと考えている。故に甘い一面も存在し、時に足元を掬われる。だが、彼はその程度で揺らぐ相手ではなく、全てを照らす太陽の如く大きな器の持ち主であると自負している。/彼は基本的に穏便に(人を殺さないように)物事を運ばせようとも考えているが、言葉で伝わらぬ場合には力で捩じ伏せる。勿論、それを良かれと思っている訳ではない。それでも王としての責務があることを忘れず、時には無慈悲な王と化す。本当にまれな事ではあるので、基本的には周りを振り回すやんちゃな王。平然と敵国に忍び込み、自ら話をつけに行くことも多々と存在する。
容姿: 燃えるような赤髪の中には燈のメッシュが時折見え隠れしている。一番長くとも肩口迄で、かなりの癖っ毛。左右にぴょんぴょんと跳ねている。前髪は眉にかかる程度で、左流し。それは自国の紅ノ国を象徴するかの如く派手なもので、彼の瞳もまた、燃えるような赤色。自信ふ溢れ、強い光を宿した瞳は力強く、其れこそ太陽と呼ぶに相応しいもの。目つきはやや悪いが、性格が性格なので怖い、と思われることは少ない。しかしながら、睨みをきかせれば威圧感が醸し出され、王としての姿も見せられる。顔立ちはすっきりとしたもので、無駄な肉のつかない整った顔立ち。かと言ってそれが女性らしかったりする訳では無く、ちゃんとした男性としての顔立ちであり、何処か凛々しさすら感じさせるもの。身長182cm。体格は細身でこそ無いが、無駄な脂肪はついておらず、その分筋肉がついている。大刀を振るう彼の手は、少しばかり大きめ。基本的には引き締まった身体で、無駄なものが取り払われている。昔から鍛えられてきた身体には、背中に大きな古傷があるとかで。服装は淡い紅色の着物を好み、上に濃い紅色の羽織が彼の基本的なもの。紅色の着物は無地ではあるが、羽織には自国を示す太陽が堂々と描かれている。加え、右腕にのみ黒い忍者手袋を着用している。また、敵国に忍び込む際には、地味な茶色の着物を好み、狐の面をつけて顔を隠している。其れだけでは大抵バレると思われがちだが、王として接する訳でも無いので、別人だと思われがち。

>>40に続きます。

40 ◆FF7KdVFutk:2013/08/03(土) 21:33:51
◆ PF ◆

「こんなにも良い天気ではないか。何、戦など止めて、俺と酒でも飲み交わそう!って、いたたっ。冗談だって、怒るな怒るなっ。」

「どうだ、戦など止めて我が国と手を組まないか?血に塗れてしまうより、汗水流して農作業でもしていた方がずっと有意義だとは思わないか?」
「お前は俺の考えが理解出来ないのだろう。――俺もだよ。…残念だ。此処で朽ち果てろ。我の名は紅ノ国第十三皇帝王華。貴様を敵と見なし、此の場で葬る。安らかに、逝け。」

名前:王華( オウカ )
性別:男
年齢:27
性格:自国、自身を含めて絶対的な自信を持っている。生まれ持ってのカリスマ性は周りを振り回すことが多々とあるも、父から受け継ぎし紅ノ国の繁栄を維持し、今もなお向上させるべく努力をたやさない。皇帝という立場にあろうとも戦場以外では民と自ら進んで接することによって、信頼も厚い。しかしながら、それは王としての責任ではなく、人の信頼を得ると言うことは彼の元からの性格でもある。信頼関係を持つ上でこそ、国の繁栄に繋がる。彼自ら表立って戦場に出ることは僅かであるが、紅ノ国の民として、こっそり紛れ込んでいる事も。名前こそ名乗らぬ無名の兵士。しかしながら、その実力は他の兵士に劣るものでは無い。彼は刃を交えるという行動を幼き頃より好んでいた為、今もなお、鍛練をしている。他国に対しては、父から受け継いだレッテルにより、残虐非道と思われがち。彼の父に当たる人物は力こそ絶対、と言う考えの持ち主であったが為、どんな手を使おうとも他国を手に入れようとしていた。しかしながら、彼は他国とも良好な関係を結べれば良いと考えている。故に甘い一面も存在し、時に足元を掬われる。だが、彼はその程度で揺らぐ相手ではなく、全てを照らす太陽の如く大きな器の持ち主であると自負している。/彼は基本的に穏便に(人を殺さないように)物事を運ばせようとも考えているが、言葉で伝わらぬ場合には力で捩じ伏せる。勿論、それを良かれと思っている訳ではない。それでも王としての責務があることを忘れず、時には無慈悲な王と化す。本当にまれな事ではあるので、基本的には周りを振り回すやんちゃな王。平然と敵国に忍び込み、自ら話をつけに行くことも多々と存在する。

41 ◆FF7KdVFutk:2013/08/03(土) 21:34:32
容姿: 燃えるような赤髪の中には燈のメッシュが時折見え隠れしている。一番長くとも肩口迄で、かなりの癖っ毛。左右にぴょんぴょんと跳ねている。前髪は眉にかかる程度で、左流し。それは自国の紅ノ国を象徴するかの如く派手なもので、彼の瞳もまた、燃えるような赤色。自信ふ溢れ、強い光を宿した瞳は力強く、其れこそ太陽と呼ぶに相応しいもの。目つきはやや悪いが、性格が性格なので怖い、と思われることは少ない。しかしながら、睨みをきかせれば威圧感が醸し出され、王としての姿も見せられる。顔立ちはすっきりとしたもので、無駄な肉のつかない整った顔立ち。かと言ってそれが女性らしかったりする訳では無く、ちゃんとした男性としての顔立ちであり、何処か凛々しさすら感じさせるもの。身長182cm。体格は細身でこそ無いが、無駄な脂肪はついておらず、その分筋肉がついている。大刀を振るう彼の手は、少しばかり大きめ。基本的には引き締まった身体で、無駄なものが取り払われている。昔から鍛えられてきた身体には、背中に大きな古傷があるとかで。服装は淡い紅色の着物を好み、上に濃い紅色の羽織が彼の基本的なもの。紅色の着物は無地ではあるが、羽織には自国を示す太陽が堂々と描かれている。加え、右腕にのみ黒い忍者手袋を着用している。また、敵国に忍び込む際には、地味な茶色の着物を好み、狐の面をつけて顔を隠している。其れだけでは大抵バレると思われがちだが、王として接する訳でも無いので、別人だと思われがち。
役柄:【紅ノ国/皇帝】
武器:大刀を背に一本。日本刀を腰に一本。懐には鉄甲と呼ばれるものも。
備考:一人称「我、俺」二人称「貴方、貴殿、貴様、お前、アンタ、etc」
紅ノ国皇帝の双子の兄として誕生。一卵性であった彼等はよく顔立ちが似ており、見分けがつかない程でもあった。勿論、生まれた順序によって彼に皇帝の立場は譲られるのだが、影武者として弟にも王華と言う名が与えられた。しかしながら、弟の王華は他国の者に暗殺され、死亡。それは皇帝である彼の代わりに。その事実を知った彼は、父に逆らい、力だけで捩じ伏せる国ではなく、全ての民を尊重し、お互いに協力し合う国となるように日々努力をしている。父には最後まで反対されるも、父が死亡してからと言うものの、彼は弟の目指した国を作るべくしている。今の彼があるのは、弟のおかげであろうか。

((>>10で紅ノ国の皇帝を予約した者です。長々しいPFが完成致しましたので、投下させて頂きましたっ。最初のmsは本当に申し訳ありません...!;確認の程、宜しくお願い致します。))

42伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/03(土) 22:15:05

>>38
――これは貴様の物か。
(不意に。何とも言えない温度の風がさらりと過ぎ、漂う血臭を舞い上げた。それは同時に微量の砂埃をもたらし、ちり、とした感触に状況反射で瞼を伏せる。その間僅か一秒。再び視線を上げると、目に入ったのはこの国を象徴する藍の色――正確にはその色を湛えた布――だった。いつの間にこんなものがと考えるより先に足元へ飛ばされてきたそれを片手で拾い上げ、更に前方を見た瞬間。ばちりとかち合った金の瞳に目を見張る。小柄な身体に幼い顔(かんばせ)。恐らく初対面だろう、見覚えがあるような無いような…少女らしき人物が、此方へ振り返った状態で其処に居た。その表情から、否――態度から若干の焦りが感じられるのは気のせいなのか、事実なのか。頭部に窺える牡丹の花からして黄ノ国の住人である可能性も高い『少女』へ歩み寄って行くと、例の薄布を指先にぶら下げつつ静かに問い掛けた。未だ遺体処理も済んでおらず騒然とした大通りで、その声はやけにはっきりと響いて)
(p/絡んで頂き有難うございます+ いえいえ、何だか親近感が湧いて嬉しかっただけなので大丈夫ですよ。そうですねー、似たもの同士という事で← 此方こそこんな皇帝と本体ですが、どうぞ宜しくお願いしますね^^/PF訂正の方も了解しました、次の更新時に直しておきますのでノシ)


>>40-41 王華(本体)様
(p/丁寧なPF有難う御座います、じっくり確認させて頂きました← 不備ありませんのでどうぞご参加下さい^^…あ、ミスについては全然気にしなくて大丈夫ですのでノシ)

43鈴藍【藍ノ国/兵団長】 ◆YQYhS9lMg.:2013/08/03(土) 23:03:02
(PL/許可を頂き、ありがとうございます!絡みを一通り終えた後、絡み文を提出させていただきますね!)


( “敵は自らの弱き心が作りだす”私に藍の名をつけた両親は、私にそんな言葉を残してくれた。藍ノ国を信じ、こよなく愛するただの平民であった。藍ノ国――そんな名に相応しく、この国の町並みは藍色に染まっている。空は殺意が沸く程に青く、早く夜になってしまえばいい、そんな言葉を舌の上で転がした。いつも通りの変わらぬ偵察。いつかこの藍の街の平民達だけではなく、全ての国の国民達が我等の皇帝の前に平伏すことだろう。そしてその時、平伏す平民の最前列に私が跪いているならば、きっと世界は規律を取り戻す。全てが自分の中で狂ってしまった、あの日から。――愚かにも皇帝の前に飛び出した少年は、まるでいつかの自分のようだった。震えていることしか出来ない、涙することのみ許された身。皇帝に危害を加えた敵国の忍を無感情な瞳で一瞥した後、尻餅をついてしまった子供に手を貸すと、震える少年の掌の小ささに胸の奥がちくりと傷んだ。「泣くな。いつか強い兵士を目指せ。」少年の頭を撫でつつそう声を掛けてやると、不意に皇帝の背後の民衆の中にきらり、と光るものを見つけた。――手裏剣だ。判断したと同時に背中に差した大剣を素早く引き抜き、相手の喉元へ突きつける。自分の腕よりも太い大剣にも関わらず、その腕はしなりもしない。愚鈍としか言い様の無い四人目の忍びの顎に添えるように刃を少し上に持ち上げてやれば、ひっ、と情けなく上擦ったような声が漏れた。なんだ、まだ声が出せるのか。小さく呟いた声は誰にも聞こえず、はっきりとした声色で拷問するかこのまま殺すか処遇を簡潔に尋ねた。“…こんな奴等を仕込んだ程度で、皇帝に傷がつけられるとお思いか。”愚かを通り越して溜め息さえ出てくる。わざわざ手裏剣を使うところも、自分は忍だと公言しているようなもの。もしも皇帝の許しさえ貰えるのなら、意地の汚い彼奴の首を刎ねるところだが…忍の喉から血が薄く伝っていくのも構わず皇帝に目線を向け、ただ審判を待って)――如何なさいましょう。主の名前だけでも聞き出しましょうか?

(PL/主様、参加許可ありがとうございます><、拙いロールしか回せませんが、これから共々宜しくお願い致しますorz)
>>31 伯詠

44鈴藍【藍ノ国/兵団長】 ◆YQYhS9lMg.:2013/08/03(土) 23:05:03
(PL/連投失礼致しました!)


( 何故。どうして。――戦場に立つといつも背後に迫る弱き心の影。黄ノ国の兵士を一人、大剣で大きく切り裂く。“どうして戦わなければいけない”黙れ。黙れ。“敵ではないのに”敵だ。叫び声と断末魔しか耳に届かない戦場の真っ只中で、呟くように何度も「黙れ」と唱える。大剣を舞うように振り回していると突然、はた、と思い出したように動きが止まる。…目の前から刀を持ち飛びかかってきた黄ノ国の兵士の顔と、失った父の顔が重なって見えたのだ。気を取り戻した時には既に遅く、相手の振りかざした刃は己の左二の腕へと傷を残していた。溢れ出す血にくらくらとする身体を支えるように大剣を中央に置き、両手でしっかりと支える。下から上へと思い切り大剣を振り、相手の身体を切り裂くとまるで人形のように呆気無く崩れ落ちた。――油断するな。此処は戦場だ。言葉にすることで自分の心を奮い立たせ、語りかけてくる弱い自分を完全に遮断する。全神経を戦うことに使え。ぎゅっと大剣を握りなおすと、背中を滑る奇妙な剣の動きに身の毛のよだつ感覚を覚え、思い切り中央の剣をぐるりと右側へ叩きつけるように振り上げた。耳が痛くなるような金属音と共に刃を一時引いて距離をとる。一応の確認と思いぱっと相手の顔を見上げた途端、無感情の顔に驚愕の色が浮かぶ。相手は確か藍ノ国の忍隊長であった筈。名前は思い出せないが、その藍色の瞳には見覚えがあった。何を考えているのか分からないが、敢えて剣は中央にしっかりと構えたまま、相手に息切れを含んだ声で問い掛けた。…此処が戦場である以上、最低限の疑心を以てかからねば、いつ敵に寝首をかかれるやもしれない。深緑色の眼を相手から逸らさず、肩の力は抜いているものの決して警戒を緩めることは無く)――刀を下ろせ。敵では無いだろう?

(PL/初めまして!何か絡みづらい点があれば申し訳ないです;;拙いロールしか回せませんが、これからどうぞ仲良くしてやってくださいませorz)
>>33 羅刹

45羅刹【藍ノ国/忍隊長】 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/04(日) 01:03:52
>>36 伯詠
じゃ、自害しないようにして放り込んでおきますよ。
(もう一人の侵入者がいた事実か、それとも己の出で立ちのせいか、更にざわめく群衆を尻目に軽い口調で応じれば一部の空気がぴしりと凍りついたのが感じられた。皇帝に対して平伏するどころか友人にでも接するような気軽さが原因であることはとうに把握済み。直す予定は今もこれからもない。未だ目覚めない男の襟首を掴んで塀に押し付けようとしたところで、ふと新米忍の拷問練習にでも使おうかと思い立って動きを止める。途中で死なれては困るのでいろいろと準備はしてやろうと、年に一回あるかないかの上司的思考を働かせればふふっと思わず笑みを浮かべた。素人の拷問ほど苦しいものはない。痛めつける加減が掴めていないからか、見ていて思わず同情してしまうくらいえげつないことをさらっとやってくれることが度々ある。監督は他の忍かもう一人の忍隊長に任せてしまうつもり。引き摺って歩くのも面倒臭くてよいせと男を肩に担げば、相手とすれ違いざま小さく耳打ちをして言われた通り城の地下牢まで駆けてゆき)あ、そうだ。――…左側に、気をつけて。
(/さぁ来いッ!すべてを受け止めy((黙/デレというのはですねー…伯詠様が可愛くなった瞬間です!!←/いやいや、私も長ーくなっちゃってるんでお気にせず。主様のロル好きですよ^^)

>>38
(肉を絶つ感覚が刃を通して腕に伝わり、赤い飛沫が視界を舞う――…ことはなく、刃が空を切り余った勢いを殺したのを最後にそれまで使っていた術を止め、視界の外からの攻撃を避けた相手を面白そうに見つめる。どうやら当たりを引いてしまったらしい。そこらに転がっている一般兵とは明らかに違った装いと雰囲気を持つ彼女と向かい合い、困ったと苦笑する。適当に斬り伏せて戦の中心部、我が国の皇帝がいるだろう場所までさっさと行こうと思っていたのだが、なかなかこの世は思った通りになってくれないものだ。両手に構えた忍刀を手の平の中でくるりと回して持ち直せば、いっそ人形のようにも見える相手の顔貌、指先ひとつの動きも見逃さないよう視線を配る。自国の兵である男への攻撃を見た限り、兵士よりも忍に近い訓練を受けているようだ。こういう輩を相手にする際、一瞬の油断が命取りになることは自分がよく知っている。こうして対峙するのはこれが初めて――…さぁ、どうしようか。さっき仕留められなかったのは本当に痛い。敵同士交わす言葉は不要、交えるは刃のみ。ゆっくりと得物を構え直しては一拍、地面を蹴り開かれた間合いを一気に詰めれば相手の出方を見るために忍刀を横薙ぎに払い)
(/初めまして。絡みありがとうございます。実を言うと戦闘ロルがかーなーり苦手な私です…!が、どうぞよろしくお願いします^^)

46羅刹【藍ノ国/忍隊長】 ◆uGEvYoT.FY:2013/08/04(日) 01:04:45
>>44 鈴藍
――…あぁ、本当だ。その大剣、見覚えがあるよ。ごめんね?(硬い金属がぶつかり合うことで生じた痺れが柄を通して腕に伝わり、刃を押し返す力を利用して後方へ一回転。軽やかに着地してみせると称賛すべき反射神経を披露してくれた相手へと目を向け、そこで初めて彼女が己の属する国の兵であることに気が付いた。万といる兵の顔ひとつひとつを記憶しているわけではないが、代表される者は一応覚えている。女の身で兵団長の地位まで上り詰めた実力者――…その特徴としては、今も構えられ切っ先がこちらに向いている大剣だ。己が扱う忍刀とは違いしっかりとした刀身は、まだ新しい赤に塗れている。その様子を観察しながら紡いだ言葉、その声音に悪いと思っている様子はちらともない。目の前にあって邪魔に思ったから刃を向けた、それが敵か味方なんて彼の中では関係ない。実際、下された手にある刃を味方とされる者の血脂で汚したことは数度ある。藍同士で向かい合っている暇がこの戦場にそうある筈もなく、今が好機とばかりに突っ込んできた頭の足りない敵兵の首に無造作に貫けば、腕を負傷しているらしい彼女を一瞥して)過ぎたことは放っておいて、さ。今は俺なんかに構っている余裕はないでしょ?
(/初めまして〜。いえいえ、絡みありがとうございました!こちらこそ、よろしくお願いします^^)


(/連レス失礼しました。)

47姫蘭【紅ノ国/忍隊長】 ◆7KR.e180t.:2013/08/04(日) 16:36:17
(p/紅ノ国、忍隊長を予約した者です。女キャラが久しぶりすぎて不安な反面とても楽しみですw/文章下手なのでプロフィールも怪しいですが、何卒宜しくお願いしますm(_ _)m)

◆ PF ◆

「年齢なんてただの飾りよ。どんなものでも、付けられる飾りは綺麗でしょう?どんな年齢も、それぞれの輝きを持つの。」

「国なんて糞食らえよ。私はただ、自分が生きたいように生きるだけ。気に入らないなら棄てればいいの。」

「そうね、貴方と私は何の恨みも思い出も持ち合わせてない赤の他人…、でもね、この胸が…この胸が言うの。貴方を殺せ…ってね。」

名前:姫蘭 (キラ)
性別:女
年齢:28歳
性格:冷静で落ち着いたイメージの中でも常に薄い笑みを浮かべており、よく喋るうえに年齢のせいか自然と姉貴肌。淑女であることをいつも心掛けており、馬鹿笑をする事はまず無いが少々高飛車でもある。割と自分勝手であり、他人に興味が無いわけではないが基本的に自由人で我が道を行く女。故に軍隊のように大勢で行動し、おまけに上下関係があるとなるといよいよ性に合わない様。ただし、志が似ている者や話の合う者には興味を持ち、現在使えている皇帝にも同じような感情で従っている。いつもは時と現状を素早く察知し、適した対応のできるベテランくノ一として名が立っているが、本来は人を殺す事が好きな異常者で若い頃は手当たり次第に手を出し、よく人を殺めていた。とはいえ今もあまり変わらず、情けや容赦という言葉は彼女の辞書に無い。感情は著しく動き、淑女でいることを心掛けていながらも喜怒哀楽が自然と動いてしまう。また嘘をつく事は得意だが、人の話を結構な割合で聴かない。
容姿:薄紫の着物は半袖であり、袖の部分が網掛けになっている。裾の丈は膝上になっており結構短いが、半分から左にかけて段々と長くなっており、左側の丈はふくらはぎが隠れる程。帯は黒で赤い紐で飾っている。靴は厚底で、赤い鼻緒の黒い下駄。黒いニーハイソックスをはいている。また腕に濃い紫色のアームウォーマー、同じ色で長めのスカーフを首に巻いている。身長は164cmで身体つきは良い方で足が長く、全体的にスラリとしている。年齢にしては全く衰えを感じさせない引き締まった身体だが、大人の女性という妖美な雰囲気も醸し出している事が特徴的。髪は明るい茶色でサイドが長く、後ろはミディアムヘア。右の方に椿の髪飾りをしている。毛先が内巻きカールになっている。瞳は濃い紫色で若干つり目だがごく自然的。また耳に赤い石のピアスをしている。
役柄:紅ノ国/忍隊長
武器:忍刀、クナイ
備考:一人称「私」二人称「貴方」。紅ノ国で1位2位を争う有名な家柄の出身だが、誰とも血は繋がっておらず乳飲み子のうちに貰われてきた身。甘いモノが大好物。

48 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/04(日) 17:00:48
(p:>>17で予約させて頂いた者です。こんなのが兵団長でいいのか疑問ですが^^;PFが完成しましたので、お手数ですが不備が無いか確認お願いします´`ゞすみません、長くなってしまったので分けさせて頂きますorz)

◆ PF ◆

「…んぁ?ああ、お前か。何してって……寝てた。あのな平常時に気ぃ抜いて何が悪い。起こすな。呼ぶな。聞こえない。」

「いくぞ、お前らぁ!皇帝や国の為じゃねぇ、自分が生き抜く為に闘え!!」

「俺は紅(あか)を身に付けない。戦が終わる頃には敵味方関係なく、紅一色だからな。」

名前:曽羽閏(ソウジュン)
性別:男
年齢:29
性格:日常と戦場での人格の差が激しく、日常と言えば、雑務などそっちのけで所構わず寝心地良さそうな所を見つければ惰眠を貪ろうとする。その癖、白兵戦となると別人のように率先して兵の先頭に立ち、水を得た魚のごとく縦横無尽に剣を振るい、敵を斬り倒す。そのしなやかで隙のない動きと束ねた白銀の髪が尻尾に見えた事から紅ノ国の白豹という異名があるが本人が預かり知らぬ所で生まれた名など認知する気もなく良く惚ける。一応敬語は使うが皇帝の前でも態度を翻す事無く無礼だろうが何だろうが自分の意見は言う。不興を買うならそれでもいいとさえ思っている。部下に対しては気さくに接し面倒見もいい。戦の後は内輪で宴会などやったりしている。時には夜間に1人で剣の腕を磨いてたり。
容姿:身長177cm。筋肉が程良く付き、引き締まった身体は衣服を着ると細身に見られがち。髪は白銀色で長さは胸の辺りまで。直毛で普段は結わずにそのまま下ろしているが、戦闘時は高い位置で一括りに紺の組み紐で結ぶ。前髪は目より下だが、真ん中分けにしているので邪魔にはならない。目はやや上がり気味で紺に銀を散りばめた夜空のような瞳をしている。左目の眉の上に5cmにも充たない古い刀傷がある。服装は白地に袖口から段々と淡い藤色に染められて雲の刺繍が施された着物に濃紺の袴。その上から右腕にだけ肩から装甲して籠手と手甲をはめて、胴部分に鎧を身に付けている。幾年の戦場経験から最終的に着衣が紅になるなら、わざわざ紅色を身に付ける事もないと、紅ノ国の者であるのに紅色は身に付けていない。
役柄:【紅ノ国/兵団長】
武器:主に使用しているのは長剣で鞘には金の細工で太陽と炎の紋様が装飾されている。同じ細工をした脇差しも一緒に腰に下げている。

49 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/04(日) 17:05:38
(p:>>48の続きです。)

備考:一人称、俺。二人称、お前、呼び捨て、役職呼び等。無名の貧しい武家に生まれ前皇帝の頃から兵士に志願し、個人的に皇帝も国も関係なく、自分が生きる為に戦って来たという想いが強かったが、兵団長になり新皇帝の政になってからは血を見る事が減って、この皇帝なら忠誠を誓ってもいいかと思いつつある。目の上の傷はまだ、ただの一兵士として藍ノ国に攻め込んだ時に、宮中に隠れてた女に付けられたもの。女を斬る事を躊躇った結果だった。勝手に気絶したから斬る事なく放っといたから、どこかで生きているかも知れない。

(p:連レス失礼しました><!!)

50鈴藍【藍ノ国/兵団長】 ◆YQYhS9lMg.:2013/08/04(日) 18:05:10

(/大分遅い投下となってしまいましたが、絡み文にございます><、長らくなりきりを離れていたために可笑しな点は多々あると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します(深礼)/絡みづらければ此方から喜んで絡みに参りますので、遠慮なく言ってくださいませ^^*)

( 全ての勝利は我が国のもの。我等が絶対君主であり、三日月の象徴を背負う凛々しき皇帝陛下のもの。その為に私は藍の剣を振るい、血を浴びてはまた振り下ろす。繰り返される戦争と、繰り返される日常の中で、必ず語りかけてくる一人の弱い女。泣いてばかりいて、幼くて震えることしか出来なかったあの頃の憎い自分。――こんな綺麗な若葉色をした草原には花が似合うだろう。赤く鮮やかに咲く花が。最早大きく声をあげようが、周りの叫びと断末魔でかき消されてしまう。藍ノ国、翠ノ国、紅ノ国、黄ノ国、色鮮やかな国達の鮮血が飛び散って、己とて自国の者を切り捨ててしまっているかもしれない。目の前に現れた紅ノ国の兵士を刃を巨大な大剣で受け止めると、鈍い金属音が耳に木霊する。右足で思い切り敵の腹部を蹴り上げると相手は草の上に尻餅をつき、咄嗟の表情には恐怖の色が浮かんだ。…死への恐怖がまだあるのに、どうして戦場などへ赴いたのか。皇帝に命も身体も預けた身、殺されると分かったらまずどのように状況を打破するか考えるものだ。死をただ待つことなど、とうの昔に忘れてしまった。「…お前など、紅ノ国の兵士では無い。」ぽつり、呟く。…己が見た紅ノ兵士というのは――藍色の柄をした大剣を無感情な目で振り下ろし、右肩から腹辺りまでを深く切り裂いた。血が噴水のように溢れ、すぐに兵士の瞳から光が消える。すぐに背後からも敵の気配を感じ、そのまま剣を反転させて刃を振り下ろす。刃で受け止められたが、己の扱う剣は一般的なものの二、三倍程太い。こんな状態になってしまえば優勢はどちらなのか、火を見るより明らかである。刃が弾かれた音を聞いたその瞬間、刃の向きを変えることなく振り下ろすと簡単に敵は崩れ落ちた。…これでいい。全ては皇帝のため。全ては我が国のため。愚かにも啜り泣きながら縋った昔の自分は、もう居ないのだから。考えを振り払うかのように直様方向転換をした後、どの国の者かさえ分からないその背中目掛けて再び大剣を振り上げ)――全ては藍ノ国の勝利のためだ。
>>ALL

51 ◆7T14iW2zik:2013/08/04(日) 19:11:19
(p/初めてなんですが紅ノ国の忍隊長の男を予約させてください)
>主様

52蓮 水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/04(日) 19:56:14
「…知っておられましたか?水晶は他の宝石のパワーを高める、つまり私は皇帝様(翠の国の皇帝様の名前がはいります)に力を与える存在として名前をもたらされたのです」

「くすくすくす…何を驚いているのかしら、私がビクビクおどおどしているただの小娘とでも?」

「…心底あなたにはがっかりしました」

名前:蓮 水晶 (レン シェイジェン)
性別:女
年齢:20
性格:皇帝を盲目的なほど尊敬している。これは幼い頃からの側近の英才教育の結果で、皇帝が絶対、皇帝こそ世界の王…そう刷りこまれている。名前の水晶も側近だからである。(水晶は他の宝石のパワーを増大させる力があるため)皇帝を傷付ける者は例え誰であろうと始末しようとするぐらいの性格。また好きなものは花と宝石という女の子な一面も。花やお茶等色々な令嬢としてのスキルを磨かされているが料理はからきしできない。物心が着いた時には既に機関銃等の銃の類いと短刀の手解きを受けていて、性格はとても良いのだが時々ビックリ発言をかましたり、普通ではあり得ない言葉を吐くお茶目な一面も。皇帝だけではなく翠の国の国民皆が大事で国民達を傷付ける戦争が好きではない。他国共仲良くしたいという儚い希望は持つものの国民や皇帝を傷付ける敵だと判断すると始末に向かう。独自の考えを持つが誰にも相手にされないであろうと考えている。皇帝や国民達の前ではとてもおとなしいが、最初はおとなしくしてても敵が攻撃してきたりこちらの言葉に耳をかさなくなると敬語口調が刺々しくなる。
容姿:深い緑色の髪の毛。頭の下に蓮の生花でひとつ縛りにしている。目はライトグリーンで硝子玉のよう。鼻は少し潰れているもののまあまあである。鼻の周りにそばかすがあり、それがコンプレックス。前髪はおろしていない。服は着物の下を短くしたもの。スパッツをはいている。着物は鶯谷色で鶯谷の鳥の柄が特徴的。帯は黄緑。下駄は濡れ鴉色。翡翠のピアスと中指にぴったりはまる翡翠の指輪。
役柄:【翠ノ国/側近】
武器:マスケット銃と短刀
備考:一人称「私」二人称「〜様」三人称「〜様達」花言葉やハーブ、音楽や宝石等の知識に詳しく、そういう関係のお店に知識を貸していることもしばしば。
(/遅くなり申し訳ありません。翠ノ国の皇帝様がPFを出していなかったのでそろそろヤバイかと思いましたので提出させていただきました)

53姫蘭【紅ノ国/忍隊長】 ◆7KR.e180t.:2013/08/04(日) 20:20:04
(p/身長変更、備考追加致しました。お手数ですが此方のプロフィールで宜しくお願いしますm(_ _)m!)

◆ PF ◆

「年齢なんてただの飾りよ。どんなものでも、付けられる飾りは綺麗でしょう?どんな年齢も、それぞれの輝きを持つの。」

「国なんて糞食らえよ。私はただ、自分が生きたいように生きるだけ。気に入らないなら棄てればいいの。」

「そうね、貴方と私は何の恨みも思い出も持ち合わせてない赤の他人…、でもね、この胸が…この胸が言うの。貴方を殺せ…ってね。」

名前:姫蘭 (キラ)
性別:女
年齢:28歳
性格:冷静で落ち着いたイメージの中でも常に薄い笑みを浮かべており、よく喋るうえに年齢のせいか自然と姉貴肌。淑女であることをいつも心掛けており、馬鹿笑をする事はまず無いが少々高飛車でもある。割と自分勝手であり、他人に興味が無いわけではないが基本的に自由人で我が道を行く女。故に軍隊のように大勢で行動し、おまけに上下関係があるとなるといよいよ性に合わない様。ただし、志が似ている者や話の合う者には興味を持ち、現在使えている皇帝にも同じような感情で従っている。いつもは時と現状を素早く察知し、適した対応のできるベテランくノ一として名が立っているが、本来は人を殺す事が好きな異常者で若い頃は手当たり次第に手を出し、よく人を殺めていた。とはいえ今もあまり変わらず、情けや容赦という言葉は彼女の辞書に無い。感情は著しく動き、淑女でいることを心掛けていながらも喜怒哀楽が自然と動いてしまう。また嘘をつく事は得意だが、人の話を結構な割合で聴かない。
容姿:薄紫の着物は半袖であり、袖の部分が網掛けになっている。裾の丈は膝上になっており結構短いが、半分から左にかけて段々と長くなっており、左側の丈はふくらはぎが隠れる程。中に短いスパッツも履いている。また帯は黒で、赤い紐で飾っている。靴は厚底で、赤い鼻緒の黒い下駄。黒いニーハイソックスをはいている。腕はに濃い紫色のアームウォーマー、同じ色で長めのスカーフを首に巻いている。身長は170cmで身体つきは良い方で足が長く、全体的にスラリとしている。年齢にしては全く衰えを感じさせない引き締まった身体だが、大人の女性という妖美な雰囲気も醸し出している事が特徴的。髪は明るい茶色でサイドが長く、後ろはミディアムヘア。右の方に椿の髪飾りをしている。毛先が内巻きカールになっている。瞳は濃い紫色で若干つり目だがごく自然的。また耳に赤い石のピアスをしている。
役柄:紅ノ国/忍隊長
武器:忍刀、クナイ
備考:一人称「私」二人称「貴方」。紅ノ国で1位2位を争う有名な武家の家柄出身だが、誰とも血は繋がっておらず乳飲み子のうちに貰われてきた身。甘いモノが大好物で民に扮しては時より国を跨いででも気に入った甘味処へと足を運ぶ。得意な任務は偵察、情報収集。人殺しになると好き勝手にしてしまうため暗殺は不向きで、情報収集は暇さえあればどこかでしているほど。(しかし報告をするかしないかは別)

54語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/04(日) 20:35:16

(p/一先ず業務的なものだけ返していきますね。順番に若干のバラつきがありますがご了承下さい;)


>>53 姫蘭(本体)様
(p/お姉さま!…いや、お姐さま? 素敵なPF有難う御座います^^不備など全くありませんので、どうぞご参加下さいノシ)


>>48-49曽羽閏(本体)様
(p/!…な、なんてイケメンn(ry) こほん失礼、PF提出有難う御座います^^ 五歳も年下な伯詠が物凄く失礼を働きそうな気しかしませんすみません← 不備はありませんのでどうぞご参加下さいなノシ)


>>51
(p/参加希望有難うございます!紅の忍隊長(男)の予約了解しました、PFお待ちしてます^^)


>>52 蓮 水晶(本体)様
(p/上のお二方に続きまして、素敵なPFを有難う御座います! …でも一つだけすみません、可能であればお名前の方を苗字有りではなく名前のみにして頂けますでしょうか? あ、あのもし拘りがあるならそのままでも構いませんので、お手数ですがご検討お願い致します^^;)

55翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/04(日) 22:14:06
◆ PF ◆

「あらぁ、可愛いお客様。ここらでは見ない顔だけれど、今日はどちらからいらしたのかしら?」

「何千、何万の人間に恨まれようが、私はまったく構わなくてよ。あなたの思うまま、いくらでも汚して頂戴?――国を、民を育てるためならば、誰よりもずるく生きてみせましょう。」

「―――殺せ。」


名前:翠麗(スイレイ)
性別:女
年齢:31歳
性格:婀娜めいた雰囲気が特徴の翠の皇帝。女性にしては豪快な一面をもち、基本的には姉御肌な気の好い女。堅苦しいことを好まず、いつでも自分の思うがまま自由に振る舞っている。少々わがままで、そのため部下には毎度手を焼かせている。自分からは部下に対して密な信頼と愛情を寄せている。時折無邪気になり甘え上手の手抜き上手。国と民をつとめて愛し、我が子として生涯身を懸けて尽くすと決めている。そのため国民からの信頼は厚い。情が深く人と人とのつながりを大切にする反面、一転して冷酷かつ非道な部分も持ち合わせており、そうして弱肉強食の時代を生き抜く皇帝としての風格をかもしだしている。その容赦のない決断によって国を栄えさせてきたという自負もあり、愛し子達の国を守るためならば手段は択ばない。人懐こい気もあるため他国民であろうと親しげに絡んでいくが、国の更なる繁栄のため他国を吸収し国土を広げるという荒々しい野心も密かにもっている。戦に関しては女性独特の柔軟な考え方と狡猾かつ大胆な手法で自軍を率い、意外な方面でも才を発揮する。しかし自身のもつ一番の才能は「商い」であり、目利きの高さと独特のセンスから異国との海外貿易、輸入品の売買などの操作を得意とする。また性に自由奔放な面もあり、色仕掛けを武器に相手に取り入ることも少なくはない。それには下手をすれば負い目になりかねない「女性」という立場を逆手に取り、身体をつかって国内で伸し上がってきたという背景がある。

56翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/04(日) 22:14:43
容姿:透いた琥珀色の髪は腰を超えるほどまでに伸び、全体的に大きくウェーブがかかっている。前髪も同様に緩くウェーブがかかり、右に大きく分けて右目から頬にかけてを覆っている。反対の左頬には睡蓮をモチーフとした刺青が入っており、女の顔に傷をいれるというこの行為は生涯を懸けて国を掲げるという意志の表れでもある。髪の手入れには自分なりのこだわりがあるようで、触るとこしのあるそれがいっとう自慢でもある。琥珀の睫毛で縁取られた左目は翡翠石を埋め込んだような色をしており、形は少女のように真ん丸ではないが女性らしくやや切れ長。目つきが甘く、余裕と自信に満ち溢れている。目鼻立ちがくっきりした派手な顔立ちをしており、少女のような純情な雰囲気は取り払われ、婀娜めいた色香を漂わせている。凹凸のある豊満な女性らしい身体付で、それを惜し気もなく人目に晒している。前述からも分かるように美容健康に執心で、日々自身の身体を磨いている。唇にはいつも真っ赤な紅をさし、耳には大きめの翡翠石の耳飾りを揺らして、爪を濃い緑色に装飾している。身長は168㎝。多少底の厚い下駄は黒塗り。着物は装飾や柄のきらびやかなものを好み、緑色ベースのものが多い。帯は赤や黒の色の濃いものを選び、帯留め等の装身具には翡翠石が使われている。羽織は黒生地に金銀様々な糸で睡蓮模様をめいっぱいに咲かせた豪奢なデザインのものが目下お気に入りの様子。身体が締め付けられるのが嫌だと、襟元を大きく広げ脚をだし、羽織は肩からすこし落して羽織っている。
役柄:翠ノ国/皇帝
武器:針数十本(長さはや太さは様々)/鞭
備考:一人称は私。二人称はあなた、おまえ。前皇帝の一人娘であり、前皇帝の崩御に合わせて十八の齢で皇帝に即位。公にはしていないが結婚・出産経験がある、未亡人。夫が誰でその後子供がどうなったのかについては口にしておらず、事実を知るのは当の本人だけであり、長年触れずにいたせいか城内には全く知らない部下もいる。僅かに事情を知る部下達の間では、夫は他国の人間であったといわれている。即位前ある蘭方医のもとで学んでいたことがあり、蘭学に精通している。そのため、武器の針の先端には僅かに自ら調合した薬を塗りこめている。

(p/トリップが違うかもしれませんが、>>21で予約した者です!翠ノ国皇帝のPF投下させて頂きました。不備等ありましたらお手数ですがご指摘お願いします!)

57語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/04(日) 22:40:21

>>55-56 翠麗(本体)様
(p/PF提出有難う御座います!これまたお色気たっぷりな御姉様が…← 不備ありませんのでどうぞそのままご参加下さい^^ノシ)

58 ◆JeDP4cldSc:2013/08/04(日) 23:11:02
(/前から面白そうなスレと思っていたのですが、本当に入りたくなったので…、藍ノ国の忍、頂いてよろしいでしょうか?)

59緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/04(日) 23:43:45
◆ PF ◆

「私みたいな餓鬼に負けて悔しい?ふふ、その気持ちねぇ…私には全っ然分からないんだ!良かったらさぁ、教えてくださらなぁい?」

「こンの糞野郎!お前みたいな下衆に負ける訳ねぇだろうが!さっさとその身体の汚ぇ血ぶちまけろ!」

「あのね、お父さんに聞いたの。仲間を守れない奴は最低だって、弱い奴だって。…だから、だからね、貴方たちの事は私が守るよ。皇帝様も、国の人も、みんなみんな私が守るから」

名前:緋鞠(ヒギク)
性別:女
年齢:18歳
性格:未だに幼さを感じさせる部分とやけに老成した部分が混ざり合う実年齢を読ませない性格の持ち主であるが、大半は可愛げのない子供のような性分で埋め尽くされている。なので、好意を持った人にはとことん甘く、従順な犬のように付き従って回る。その対象になるのは主に自国のトップに居るような、皇帝だったり兵団長であったり忍隊長であったりする人々。そして嫌悪感を抱いた者にはこれもまた犬のように噛み付くが、噛み付き方が少々苛立たせるようなもので小馬鹿にしてみたり暴言を吐いてみたりと幼稚。けれど、餓鬼と馬鹿にされるのは慣れているのでわざわざそれを取り上げて相手を突き落すのがお気に入りの貶し方。これでも正義感、使命感は強い方で命令されたことはきちんと守るし、自国の人間のことは皆家族のように思っており傷付けられる事を大いに嫌う。苛々が募れば、女とは思えない程に下品な言葉を多用してしまうのを気にしており、他から注意されても幼少期がそのような言葉遣いだった所為で抜け切らず、精々成人するまでには治れば良いなと思っている所存。

60緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/04(日) 23:44:40
容姿:首筋を曝し、耳を覆う程度に切り揃えられた桧皮色の髪は一つ風吹けば靡くくらいにはまめに手入れしている様子。前髪は右に流し、若干眉を隠している。猫のような目は常に忙しなくくるくる動いて辺りを観察しているのが見て分かり、瞳の色は墨を流し込んだみたいな黒。まだあどけなさの残る顔立ちであることを気にしてか、公の場では白い面を付けている。小さな頃から外で遊び回り、この歳になっても訓練は欠かさない為に肌の色は健康的に焼けており、面の所為でやや顔は白め。なので時折、体調不良かと心配される。身長は157cmと普通だが、鍛錬を積んできたお陰で絞られた身体となっている。しかし、胸部も絞られてしまったので膨らみというよりは胸筋のようになって表現するならば硬質の壁。暖色の着物を好んで身に付けるが、どの着物にも深いスリットを入れて動き易くしているのが特徴。ちらりと覗く太腿には締め付けるように包帯が巻かれ、その上に重装な黒のホルスターが取り付けられている。中には薬が仕舞い込まれ、戦闘時に使用。帯色だけはどのような着物を着ていても、赤と決めておりそれが合っていなくても気にしない。其処へ無造作に武器を挿している。足元は白い足袋に、自ら歯を削って低くした下駄を履いている。
役柄:紅ノ国/側近
武器:日本刀二本
備考:一人称は私で固定されるが、二人称は多彩でその時々によって変化する。当時道場の師範であった父と二人暮らしで、貧しいながらに稽古に励む幼少期を過ごした。道場に通っていたのが、男ばかりだった所為かその口調が移り未だに引き摺っている。若輩者なのを気にしてか、暇があれば本を読んで知識を蓄えるも余り応用されることは無い。白い小鳥を飼って可愛がっているが、大体森の方へ放して気儘な生活をさせているので名前も付けていないし帰ってくるのは三日に一度というような頻度で寧ろ野鳥。


(p:>>7で予約させて頂いた者ですが、トリップを忘れてしまった為此方に変更させて頂きます。お手数掛けて申し訳ありませんoyz不備等ございましたら、ご指摘宜しくお願い致します!)

61 ◆7T14iW2zik:2013/08/05(月) 00:08:46
◆ PF ◆

「……貴様を殺す事に躊躇いはない。これが俺の任務だからだ。」
「俺は…貴方の剣となり盾となり、影となりましょう。」
「………必要なこと以外は語らない。それが忍だ。」

名前:華豺(カサイ)
性別:男
年齢:22歳
性格:冷静沈着で必要最低限の言葉しか口にしない。表情に変化がないため、周りの他人からは感情がないと思われている。任務に対しては冷徹で残忍な殺人マシン。女、子供関係なく紅ノ国に仇なすものは情け容赦なく始末する。忍としての腕を買われ、他国から裏切りの話が何度か来たが、どんなに良い話でも全て断って今の皇帝に仕えている。集団で行動する事は好まないので、部下は基本自由行動にしているが、皇帝の命とあらばすぐに部下を集めて迅速な対応ができる。また、忍であるため、どんな汚れ仕事でも請け負う程、皇帝に絶対の忠誠を誓っている。頭の回転も早く、自分よりも主、の根っからの忍気質。一匹狼ゆえ、他人に対して厳しく、攻撃的になりすぎてしまう。おかげで敵を作ってしまいがちで、自分の事を良く思わない連中も国の中には居るが、他人の言うことなんてどこ吹く風といったかんじで聞く耳をもたない。
容姿:肩までの長さの髪は血を思わせる紅色。顔はできるだけ見せないようにするため、任務中は鼻から上は仮面をつけている。瞳の部分は細長い穴が空いていて案外ちゃんと周りが見える。普段は普通に仮面を取っている。切れ長の瞳は夜の様に深い黒。身体は毎日の鍛練で引き締まっているが。ゴツイ訳ではなく細身。鎖帷子の上に黒の忍装束を着ているが、左半分だけ着ている状態で右半分は腕を通さず腰の帯から垂れ下がっている。両手に銀の籠手をし、黒の忍袴にも銀の脛当てをあてている。下駄等は履かず、黒の足袋を履いている。腰の帯は緋色。装束の中には手裏剣やら何やらと色々なものが入っている。身長は175程度と大きい訳ではない。
役柄:【紅ノ国/忍隊長】
武器:二刀小太刀/苦無
備考:一人称は「俺」二人称は「お前、貴様」。忍の里の出身で、物心ついた時には既に忍としての訓練を受けていた。産みの親の顔は知らず、森に捨てられていた所を里の長に拾われ育てられたが里の人々全員を殺して里を出てきた。どんな任務でもそつなくこなすが、一番得意なのは暗殺。

(/51の者ですが、不備がありましたらなんなりとおっしゃってください。)
>主様

62語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/05(月) 00:36:20

>>58
(p/参加希望有難うございます^^藍の忍どうぞ貰って下さい、PFお待ちしておりますノシ)


>>59-60 緋鞠(本体)様
(p/PF提出有難うございます!不備は見当たりませんのでどうぞご参加下さい、^^)


>>61 華豺(本体)様
(p/おお、紅の軍勢がぞくぞくと集まってきましたね…!お早いPF提出有難う御座います、不備ありませんのでどうぞご参加下さい^^)

63伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/05(月) 00:37:59

>>43 鈴藍
すぐには死なせず吐けるだけ吐かせよ。後の処遇はそれから決める。
(無様な面だ。仲間が全て息絶えたこの状況で、愚かにも攻勢に出た輩を前に思うことはそれだけ。主への忠義を貫くのは結構――だが、本来忍びが果たすべきは諜報。己が身を挺して敵地へ赴き、その結果如何に自国にとって有益な情報を持ち帰るか、だ。その役目を見失ってしまっては最早『優秀な道具』ではない。其処に在るのはただ、存在価値すら見出せぬ愚鈍なガラクタ。精々捨て石にでもなれば良い方だろう。それにしてもこの半端さ。己の暗殺を企てたにしてもあまりに手勢が薄すぎると、敵方が次にどう動くかの予測を立てながら、捕らえた侵入者を今にも殺さんとしている女――我が藍の兵団長――へ淡々と命じた。無能な役立たずに興味など無いが、内包されている情報を、その一片でも吐く可能性があるなら損も無い。吐かなければさっさと始末してしまおうか、それともどうせ簡単にはいかぬだろうし、いっそ死んだ方がましだと思うような責め苦を今際の際まで続けてやろうか。どこまでも無感情に見える双眸の奥、そんなえげつない思考を巡らせる。そんな中――不意に軽い力に引かれ、身体が僅かに傾く。見れば先程の子供が此方を見上げながら袖を握っており、無礼だ何だと漏れ出る周囲の声を聞き流し『一体何の心算か』と泣き腫らした瞳を見つめた。次いで呆れを孕んだ息を小さく吐き、性分上特に慰めることはしないが、閉じた鉄扇の先で小突くように背を押してやればそのまま母親の元へ向かわせて)
(p/絡み有難う御座います!いえいえ、此方こそ無駄に長くなってしまって…^^; こんな上司で後先不安だらけですが(あらゆる意味で←)、此方こそ宜しくお願いしますねノ)

64 ◆VwdMB3S98I:2013/08/05(月) 00:54:15
(/藍の国の兵士を予約させて頂きます)

65語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/05(月) 01:16:08

>>64
(p/参加希望有難うございます。藍の兵士予約了解しました、PFお待ちしてますね^^)

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>27 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…>>58様予約、あと三名
・兵士…>>64様予約、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…◆ikSRVBLi1U 様
・兵団長…>>26様予約 8/7まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

66緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 09:59:53

>>31 伯詠
(所用と視察という名目において自国、紅ノ国より遥々藍ノ国へ足を踏み入れたのは良いものの、違う土地へ来てしまうと感覚が狂ってしまい、普段同様に動けないのは自分だけではない筈。不慣れである大地を一歩一歩何かを確かめるよう慎重に踏みしめて辺りの様子を目に焼き付けるように視線を飛ばしていく。何だか重苦しいような、縛り付けられているような、感覚。この国の民たちは悪くないのに、上層がいがみ合っているから、なんて哀れみに満ちた瞳を向けていると不思議そうな眼差しで返されたので慌ててその場を早足で過ぎる。此処だけばかりをうろついていては得られる情報など片手ほどもないだろう。場所を変えようと、軽く走り出してみれば大勢が平伏する光景にぶつかり何事かと見回すと其処には訪れた地の皇帝である人物が数人の配下を引き連れ、―恐らく国内周りをしているのであろう―闊歩している姿があった。良いところで出くわした、これも何かの縁だろう。物陰に身を潜め、普段公の場で付ける面を取り出せばすっと顔へ持っていき、ちらりと様子を見遣る。皇帝の列はどうやら足止めを食らったようだ。ぶつかってしまった少年は気の毒だろうにと、不憫に思っていればまた動きがあった。何者かが暗殺しようとしたのだろう、馬鹿だなあ。捕えられた者たちは、呆気なく息の根を止められてしまった。それにしても、と忍の姿を目を凝らして観察してみれば何処かで見た気がする。大方、名誉を欲する小賢しい者共が皇帝の命も無しに飛び出していったのだろう。小さく溜息を零せば、相手の前へと素早く姿を現し面から覗く二つの瞳でしっかりと捉えながら抑揚の無い声で大して面白くも無い本を朗読するように言葉を発し、最後に笑みを含ませた声で告げながら首を傾げて)
――その姿、藍ノ国皇帝伯詠殿とお見受けする。私は紅ノ国、緋鞠と申す者だ。此度は我が国の忍共が無礼を働き、誠に申し訳無い。この者達は独断で動いた愚者に過ぎず、皇帝よりの命ではない。以後、斯様な事が起こり得ぬよう対処させて頂く所存。…けど、アンタの命は常に狙われてるっての覚えといてね、こわぁい皇帝サン?

(p:参加許可有難う御座います。絡ませて頂いたのですが、あれやこれやと設定してしまいましたが大丈夫だったでしょうか?まだまだ餓鬼んちょですが、これから宜しくお願いします!)

67緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 12:18:20

>>33 羅刹
(毎回毎回、このような咽る血の香りに包まれ人の倒れ行く光景ばかり見ていたらいい加減頭がおかしくなっていきそうだ。自らを鼓舞するように雄叫びを空いっぱいに響かせ立ち向かってくる勇猛な兵士に一撃、そしてもう一撃と加えれば赤い飛沫を吹き上げ地に伏した。その際に付着してしまった頬の返り血を袖で拭い取れば、汚物でも見るような目付きで見下ろし背中を踏みつけた。あんたらがいけない、うちの国に歯向かうから。二本の刀を手に、そっと目を閉じ周囲の気配を感じ取る。此方からは向かっていかない。私の一番の役目は皇帝を守ることだから。群がってくる人々を交わし、次々と容赦なく斬り付けていけば積み重なる屍人の山。歯向かうからこうなる。大人しく従っておけばいいものを。舌打ちを零し、辺りにさっと視線を投げれば未だ戦闘が数多の場所で繰り広げられていて何だか厭き厭きする。終焉、という言葉は自分の鼓動が聞こえ得る間に耳にすることが出来るのだろうか。血を浴びてぬらぬらと光る刀に目を落とし、勢い良く振ってある程度それを落とせば鞘に納めないまま重たい足を引き摺るように歩いた。怪我をしている訳でもなく、ただ気分の問題。けれど、側近である自分が気怠い雰囲気を纏わせていたらそれは士気に関わるのではなかろうかと思い返せば、深呼吸を一つ挟み気合を入れた。このままじゃいけない。そんな折、何者かと気配を機敏に感じ取り生唾を飲み込み足元に力を入れて地面を蹴り上げ、その勢いを使って身体を反転させれば其処には忍らしい姿の男性の姿があり。間一髪、なんて落ち着いている閑暇も得られず緊張感いっぱいの表情で相手を睨み付ければ、ふと笑みを零し挑発的な態度で刃を向け目標を定めるかのように目を細めて)
あっぶな!…ねえ、お前さ、背後からしか向かってこれない弱虫なの?意気地無いね!もっと正面から堂々といこうよ、潔くさぁ。

(p:絡ませて頂きました。ムカつく餓鬼だとは思いますが、宜しくお願いしますねー!)

68曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/05(月) 18:45:44
>>31 伯詠
(他国に遠征へ行った帰り、途中にある休憩所(水飲み場)に立ち寄れば牛馬用の干し草が山と積まれた荷車が止まっている。此処までなりを潜めていた惰眠の気が出て来て、部下に気付かれぬように潜り込む。動き出したら飛び降りればいいと思った事が誤算となる。戦いの疲れと草の香りが通常の眠りよりも深い眠りに落としていく。目が覚めたのは業者がどこぞの厩舎の餌置き場に干し草を荷車から斜めにして落として行った数分後だった。寝ぼけ頭で思考を巡らしても、ここがどこか分かる訳がない。草に埋もれてうつ伏せのまま、頭だけ上げれば目の前を確実に平民とは違う形をした一行が横切ろうとしていた。その中に知る顔を見つけ、無意識に緊張が走る。藍ノ国の皇帝、伯詠。どうやら寝転けている間に単身、敵国に入国してしまったようだ。そんな心情の中、事が起きたのは一瞬。皇帝の足元に転がる子供と華麗な鉄扇捌きに目が釘付けになったのも束の間。見事な統率力で当事者を捕捉してきたようだ。そこで、またもや知った顔を見る。紅ノ国の城で幾度かすれ違った忍達だ。忍の方は管轄外で詳しくは無いが確かまだ新人で偵察だけの任務の筈。功を焦ったか、はたまた因縁か…。助けに入りたいのは山々だが、この状況ではこちらの分が悪い。流石に新人でも忍の端くれ、己が君主の名を出さない態度を取っているのを見て複雑ながら関心する。拷問に連れて行くなら、救出の機会はあると密かに草の中から這い出て行動に移そうとしていた矢先に断末魔の叫びが耳朶を打つ。奥歯を噛み隠れていた厩舎から草まみれのまま飛び出すと相手の足元にいる少年に左腕を伸ばし着物の袖でその顔を覆う。相手が皇帝で有るにも関わらず非難の視線を向け)
…子供の目の前でするべき事では無いだろう。

(p:参加許可有り難う御座います^^/駄文ながら絡ませて頂きました。いやいや、イケメンなんて事は´`ゞ出合い頭に草まみれですし(笑)こちらこそ麗人の皇帝様に無礼な口答えしてすみません;敵同士ですが、今後ともよろしくお願いします^^*)

69綴【黄ノ国/側近】 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/05(月) 18:47:27
>>42 伯詠
――っ、は、はい。
(何の偶然かは分からないが、気紛れな風の悪戯は自分にとってあまり良くない状況を運んできた。全体が藍に包まれた皇帝の手には先程まで自分が被っていた薄布。やけに響くその声は民衆の興味を引くのには十分で、大勢の人物にこの顔を見られてしまう。――まずい。心中で2度目の呟きをし、表情には出さないが軽く歯軋りする。然しその無表情はこの場では、まだ年端も行かぬ少女としては余りにも不自然だった。皇帝からの問いかけに小さく「はい」、と返事をし、この国の平民なら絶対にしないような堂々たる態度で彼の元に歩んでゆく。早く、あの衣を受け取って帰りたかった。やはり幼少の頃に習ったきりで慣れていない偵察など忍隊長にでも任せておくべきだったのだ。自省で胸中を満たし、俯きながら皇帝の下へ向かう。自身は巻き込まれたくないからだろうか、周りの者達は自然と道を開け、彼までの道程を作ってくれる。そして彼の前まで辿り着き、少しでも顔を晒さないため俯きがちにこう言えば)
私の物です。どうか、返して頂けないでしょうか?

(/そう思って頂けたなら良かったです^^ 私の方は既に小物臭を放ち始めてますが← やっぱりPFと実際に動かしてみたものは違いますね、まだまだ初心者です…)

>>45 羅刹
(キィン、という小気味良いとさえ思える金属音が耳に響く。横に払われた彼の忍刀を自分の小刀で受け止めたのだ。然し、やはり体格の差、そして男女の差か。例え筋力があるといえどそれは自身の様な体格にしてはであり、本来はこの体躯を生かして舞う様に戦う事を得意とする自分には彼の刃を受け続ける力は無かった。筋力を振り絞って彼の忍刀を弾くと後方へ跳び下がり、持っていた小刀を彼の足元へ投げつける。小刀の刃は地面へと突き刺さり、彼の進行を妨害する。――いや、この行為に期待している役割はそれではない。振袖とも思える長さの袖から取り出されたのは、先程と同じ型の小刀。それも一つや二つではない、幾つも幾つも中から出てくる。これ程の暗器を所持しているのだから、必然的に力もその分多く使うことになる。だから鎧はつけない。そうでもないと自分の体躯では戦場では生き残れる事が無いから。そう、先程の投げつけは脅し。もしそれ以上自分に近寄ってくるならその身は針山と化すという脅し。片手に2本刃を携え、相手の出方を伺うように、そしていつでも攻撃出来る様に構えをし)

(/私も戦闘ロルはかなり苦手であります…!読み辛かったりしたら本当に申し訳ありません。こんな下手糞なロル付き合ってくれると幸いですw)

70綴【黄ノ国/側近】 ◆ccqXAQxUxI:2013/08/05(月) 18:48:09
>>ALL
(良く晴れた蒼空は悠久の時を刻み、下界で起きている事等まるでほんの些細な事の様に感じさせるある日の午後。陽の光は自分の立っている草原を心地好く照らし、草花はその恵みを一心に受けている。此処は黄ノ国と他の国の境目にある小さな草原。周りには森林が連なり、この場所から人工物を感じさせる所まで行くには20分程歩かなければいけない程の場所にある。何故自分が仕事を忘れてこの様に呆れ返る程平和な時間を過ごしているかというと、それはとある仕事までの暇潰しの為。勿論その仕事とは血生臭いものではあるが、それさえも彼女は厭わない。私は、道具だから。幼い頃より言い聞かせられ、そして自分自身からも言い聞かせていた言葉。上からの命とあれば例えそれがどんな仕事であろうともやってみせる。それが自分の唯一の存在価値であるから。――然し、こう平和だとこの世界が本当に戦の真っ只中なのかという事を疑問に感じてくる。人がいない場所ならば世界はこんなにも平和なのだ。ごろん、と無防備に体を大の字に寝かせ、流れ行く雲と突き抜ける様な青さの空を見ながら、ふと気紛れに眼を閉じ)

(/絡み分となります。なんかスレの趣旨に合わずやたら平和ですが、もちろん全然別の雰囲気にしてくれて構いませんので……!また、絡み辛いという事であれば此方から絡ませて頂きますので、お気軽にお申し付けください!/既に絡み分を出されている方には此方から絡ませていただきます。)

(/連レス失礼致しました。)

71曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/05(月) 18:48:52
>>33 羅刹
(どちらの国が先に戦をふっかけたかなんぞ歴史を綴る書物でもはっきりしない。それ程昔から紅と藍はいがみ合う関係が続いている。本日の戦もその延長線上の争いに過ぎない。数時間前には澄んだ青空を見上げ、絶好の昼寝日和なのにと悔やんだ事が遠い昔の事に思えてくる。白銀の髪を高い位置で一結びにして今は戦場の直中で生死を賭け長剣を振るう。右から斬りかかって来た敵の攻撃を半歩下がって鼻先で回避し、強靭な斬撃を繰り出し顎下から耳までを切り上げる。赤い鮮血が迸り、白地の着物はまた、紅を吸い上げ白い部分は面積を縮めていく。斜め後ろから来る敵には剣の柄で脇腹を強かに殴打すると軸足を回転させ敵の正面、肩から腹にかけて防具ごと肉を絶ち、斬り伏せる。先に草花を染めた血が乾かない内に新しい血が大地を濡らす。汗と砂埃と血の臭いが充満した此処では、もう既に鼻の感覚機能は麻痺している。顔に赤い雫を付着させたまま敵を探して走り出す。その先に強敵と互角に剣を打ち鳴らしている部下の背が視界に写る。加勢に入るつもりで近寄れば別方向から部下の背後を狙う忍の姿を確認し、叫びながら寸での所でその攻撃を弾き返す。真っ向から相手を見据えると刃先を斜め下に払い、刀身についた血を落として再び相手に向けて愛刀である長剣を構え)
…忍!!お前の相手は俺がする!

(p:はじめまして!駄文ですが、絡ませて頂きました^^勝手に攻撃を止めさせちゃいましてすみません;;不都合等ありましたら言って下さいね。やはり忍の隊長さんだけあって行動が格好いいですねぇ´`*羨ましi← 敵国の武将ですが、どこぞよろしくお願いします!)

72曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/05(月) 18:51:34
>>50 鈴藍
(東西南北にそれぞれ大きな国が存在している。どこの国同士でも陰謀、策略が絶える事なく侵略が繰り返される。そんな中、どういう訳かどの国の所有とも定められていない山野が存在する。全ての国の国境に面しており、ここを通れば色んな物質を四つの国に売りに行く事が可能だった。行商人たちは必ずこの道を通る為、自国の所有地にしてそこに関税をかければ、かなりの利益が得られる事は間違いない。しかし四カ国とも考えは同じなようで、この場を巡る争いは何度となく行われて来たが決着も着かず今に至る。他国同士の堰が切れたら闘い、また休戦の繰り返し。今回も時期的に堰が切れたのだろう。四方に展開するそれぞれの国の陣営が闘志をむき出し、一斉にして大乱闘が開始される。黄、翠、藍それぞれの兵士を斬りかかって来た順に地へ這わせていく。何処へ向かって進むでもない戦は目的が段々と分からなくなって来る。その為に兵士達には自分の為に戦えと言ってある。下の兵士は殆ど自国の皇帝の顔さえ知らない。そして国の為に兵士に志願した者も一握りに過ぎない。だから自分の身は自分で守れ、と。不意に現れた小太刀を使う黄ノ国の兵士の剣先を長剣の鍔もとで受け止めて弾き返す。二、三合打ち合った所で背中から殺気を感じた気がして肩越しに一瞬だけ視線を向けると女性の声と共に振りかざされた大剣が写る。目の前の兵士は自分を挟んでいるからその後ろを知らずに自分に向かって刃を突き出してくる。挟み撃ち状態だが、透かさず剣を引き左に背を向けて後ろにさっと飛び退く。あのままでは、やり合っていた兵士と共に斬り倒されていたに違いない。危機を一時回避して額に流れる汗を手の甲で拭い)
!…その大剣、受け止めなければ問題ない。

(p:はじめまして!僭越ながら絡ませて頂きました^^ゞ勝手に戦場の理由を付けてしまってすみません;そしてgdgdでorz女性の大剣士さんと戦えるなんてドキドキですo`∀´*敵では有りますが、どうぞよろしくお願いします^^/)

73曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/05(月) 18:59:18
>>ALL様
(p:遅くなりましたが、駄文ながら、絡み文を投下させて頂きます。先に投下されました絡み文には此方から絡みに行かせて頂きます^^見落としや絡みづらい等がありましたら教えて下さい´`ゞ此方から絡みに行かせて頂きます!>>70綴本体様へ。すみません;綴様の絡み文への返レスは、少しお待ち下さい >人<;/連レス失礼しました。)

(今宵は空に霞も無く、いやに綺麗に輝く満月が夜空に君臨している。昼間の明るさとは比べるでもないが、明かりが無くても道を歩くのに不便はしない。薄らと足元に影を落とし山道を歩く。今日は兵と忍の長、その上の官吏が集まる会合があったのだが、余裕で寝坊したのでそのまますっぽかして家から出てきた。家に居れば誰かしら呼びに来るだろうからと、どこぞの国境付近の雑木林に入り込み、例のごとく惰眠を貪ろうと寝床を探す。奥まった所に丁度良さげな山毛欅の木を見つけた。太い幹が自分の背丈と頭一個分の高さまで続くと幹は三方向に分かれて枝葉を伸ばしている。身軽な動作で木登りを始め、三つ叉の所まで来ると落ちた枯れ葉がそのまま残っており、寝床にするには正に最適。そこに腰を下ろして一つの幹に身体を預けると目を閉じる。木漏れ日の暖かさと木陰を通る風がとても心地よい。常に戦場に身を置く自分としては、いつこの命が尽きるとも知らぬ。休める内はこの平穏の中で過ごしていたい。そう思って眠りに落ちる。目が覚めた頃には既に日が西に傾いて空を綺麗な赤に染めていた。どうしてだか離れ難くてずっとその空をぼんやり眺めていたらいつの間にか空に月が浮かんでいたのだ。重い腰を上げて歩き出したのが先刻の事。手入れもされていない伸び放題の木々の枝を月明かりを頼りに避けて進んでいれば、前方から落ちた枝が踏まれるパキッとした音を聞き、足を止めて腰に差した剣の柄に手を掛け)
…そこに誰か居るのか?

74語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/05(月) 20:21:35

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…>>58様予約、あと三名
・兵士…>>64様予約、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…◆ikSRVBLi1U 様
・兵団長…>>26様予約 8/7まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

75華豺【紅ノ国/忍隊長】 ◆7T14iW2zik:2013/08/05(月) 21:24:21
(目の前の忍は鮮血を飛び散らせながら倒れ付した。血水がかかるが、表情一つ変えずに自分の頬についた血を拭えば、膝を折り、倒れた忍の頭巾を剥ぎ取り顔を見る。その顔には見覚えがあった。つい最近紅ノ国の高官に就いた男だった。自分は翠ノ国へ諜報の任を受け潜入していたのだが、有益な情報は何一つ手に入らなかった。そのうえ追っ手までやってくる始末だ。勿論翠ノ国で問題はおこしていないし、証拠も残していない。今回の任は自分と皇帝や、皇帝に近しい者にしか知らされていない。となると、情報を流している裏切り者なんかが居るのだろう、と思っていたが予感は見事に的中した。何一つ情報を得られないまま国に戻っては皇帝にあわせる顔がないのだが、今翠ノ国へ戻れば警備は厳重になっていて、自ら死地に赴くようなものである。仕方がない、と自分に言い聞かせ紅ノ国へ戻ろうと立ち上がり死体に背を向ける。すると背後で微かに「カチリ」という音がしたと同時に例の死体が爆散したかと思うと、死体の中から無数の針が四方八方目掛けて飛散した。間一髪、側の木に身を隠していなければ針山になっていただろう。左二の腕辺りに数本刺さっている針を抜き捨てると軽い目眩がした。毒針である。傷口は熱を帯びた様に熱い。厄介な、と思いながらも木に寄り掛かるように座り、すぐに毒を吸い出す。近くに敵がいれば今の音で集まってくるに違いない。と誰かが近寄ってくる気配を感じて立ち上がり腰の小太刀を抜き構えて、気配のする暗闇を睨み付けた。)
≫ALL


(p/絡み文投下させていただきました。久し振りでグダグダしていますんで、絡み辛いと仰っていただけばこちらから絡みにいきますので。)

76伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆5VHKZAv2yA:2013/08/05(月) 21:45:50

>>45 羅刹
(ざわり、周囲の群衆が揺れる。仮にも国を統べる長たる皇帝を前に、軽すぎる口調と態度で告げられた言葉――しかしそれに対し何の咎めも無しに頷くだけの己は、さぞかし民を驚愕させたことだろう。直接見える機会が限られているとはいえ僅かながら接触のある兵と違い、一般国民の前に忍隊の長が姿を見せるなどそうあることではない。加えて暗黙の了解で何かが成り立っているかのような、このやり取りだ。普段の様子をよく知らぬ第三者が凍りつくのも無理はない。が、己にとってはとうの昔に日常と化している為それ以上は何も言わず、口許を歪ませる様子を一瞥すればたった今下した命令通り去っていく背から視線を外した。一々見送りはしない。ただ興味が薄いのか信頼の表れか。考えるまでもなく解りきった答えは、我が胸中のみぞ知る。――左側に気をつけろ、と。擦れ違い際に囁かれた言葉に軽く視線を巡らせ、やがてその意味を理解すると共に悟られない程度の息を落とした。奴め、忠告するぐらいならば全て片付けてから行けばいいものを。今そんな事を思ったとて、既に場を辞した忍頭には届く筈も無い。暫し黙り込めば機嫌を損ねたと思ったのか、「…伯詠様、?」と遠慮がちに呼んでくる衛兵へ遺体の処理を指示し再び歩き出す。勿論先の忠告に見合った対処は忘れずに――地下牢へは後で様子を見に行くかと思案しつつ、城下の視察を続け)
(p/よし、50メートル走6秒台の私が突撃しますy((要らん情報/成程! えー可愛いというか、子供に対する扱いはちょっとだけ優しくなった……気がするんですけどね←/なんと…!そんな風に言われたのは初めてです^^*あ、ロルが赤面しt((何故 )


>>66 緋鞠
ふん、どうやらとんだガラクタを飼っていたようだな。――それはこの乱世を生きる全ての者に言える事。今更示すほどの価値も無いわ。無駄口を叩きに来たなら即に去れ、紅の側近。
(自らの技量を見誤ったが故の愚行。それは、ただ弱い以上に罪深いことだと己は思う。力があるなら、目先の弱者を好きなだけ攻め立てれば良い。虐げて優越感に浸れば良い。しかし自惚れと欲に濁った瞳で標的を定めたところで、敗北は火を見るより明らかだ。明らかだと言うのに。突如姿を見せた新たな乱入者に対し僅かの動揺も無く口を開き、事切れた忍を『ガラクタ』と罵った。戦の道具である忍を『ヒト』とは認識しない。どれだけ優秀有能だろうと、また捨て石程度の価値だろうと。どちらも等しく盤上の駒なのだから。つらつらと並べ立てられていった相手の言葉が不意に調子を変え、この状況で笑みさえ感じさせる声色で括った上ご丁寧に首まで傾げて見せる。対する己は徐々に冷ややかな無表情を濃くしながら、何を今更、と吐き捨てた。戦乱の世に生まれ落ちたその瞬間から、脅威として認識すべきは外敵のみに非ず。裏切りと謀略が飛び交うこの時世、いつ誰に背を斬られるとも解らない。国同士の会合で、皇帝の傍に控えているのを幾度か目にした覚えがある――紅の側近ともあろう者が無駄に油を売ることもあるまいと、ぴしゃりと命じるように去れと告げ)
(p/此方こそ参加して下さり感謝です!…と、絡みも有難うございます。^^全然大丈夫ですよ、此方はもう口の悪さが半端なくてですねorzキャラの特性とはいえ、あまりに返し辛かったり絡み難い等あれば遠慮なく仰って下さい;/此方こそ宜しくお願い致します^^)

77 ◆JeDP4cldSc:2013/08/05(月) 22:41:38
「俺自身の命など…大切にするべきものだとは思っていません…犬死にする気も無いですが。」
「正義だの何だのとは言いません…ただ、俺の国の為に死んでくれませんか?」
「うるさい…うるさいなぁ……耳障りだ。このくたばり損ないが。」

名前:零 (レイ)
性別:男
年齢:19歳
性格:物静かで上の命に従順。その従順さは死ねと言われればその場で死ぬだろうと思われる程。忍らしいと言えばらしい。忍を長くやっているため、頭で考えるより先に体が動く事もしばしば。敵には容赦がなく、殺戮も心が無いのではと思う程淡々と行う。生にはあまり執着が無いらしい。対等な者には対等に。立場が上の者には敬語で喋る。無類の本好きで、毒草やなんかの説明書などで知識を蓄えている他、物語も好きらしい。読んでいる時は無意識に笑みを浮かべて居ることも多々。本と同じ位好きなのが動物。犬猫と遊んでいる時は無表情の中に嬉しさが見えるらしい。怪我していたのを拾った、というきっかけで黒い子鼠を飼っている…とはいっても、指笛を吹くと自分の所に来る様になっている、というだけなのだが。表情は少ないものの、基本人嫌いでは無いので、話しかけられれば普通に話すし、笑顔も見せる。
容姿:髪は夜の空の様な、藍がかった黒。日の当たり方では綺麗な青にも見えたりする。それを領にかかるくらいに延ばしていて、前髪は目に掛かるくらい。左右3:7で分けていて若干右目が隠れている。特に意味らしい意味は無い様子。目の色は日に透かした若葉の様な薄緑色。それなりに整った顔立ちなものの、目が鋭く、何処かキツい印象を与える。身長179センチ、と高いのか低いのか曖昧な身長。体は小さい頃から忍の訓練をしていたせいか、引き締まった体つき。夜の光に上手く紛れるように、と自分の髪色と似た、夜空の黒の忍装束を着ており、頭には三日月の紋が入った鉢金をしており、顔半分は覆面で隠している。下は忍袴に音が立たないようにと布の草履。小太刀は背中にX字を作る様に背負っている。休みや任務の無い時は、黒の着流しに白の帯を結び、小太刀を差して町や路地裏をふらふらと歩いている。
役柄:【藍ノ国/忍】
武器:小太刀を二本。鞘と柄の色がそれぞれ黒と青で、夜、海、と名前があるらしい。夜の方は細身で切れ味がよく、海の方は少し重く深い傷をつけられる、と役割があるらしい。
備考:一人称は俺、二人称はあんた、あなた、君、○○さん…等。基本その人その人で変わる。赤ん坊の頃に道端に捨てられ、先代の忍頭に拾われ育てられた。子供の頃から忍の教育をされたので、年齢の割にかなり長く修行している。


(/>>58で予約した者です!何か、すっごく内気な子が出来てしまいましたが……。不備、矛盾ありましたら言ってください!!)

78緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 23:34:35

>>50 鈴藍
(一人、また一人とか細い炎が吹き消されて儚い生涯に幕を下ろしていく。終幕までの間に演じられていたものは果たして短かったのか長かったのか、それは計り知れないけれど良い最期でも迎えてくれたら良い。というのは自国の民に対する思いであり、決して敵国の人間に対するものではない。仲間でなければそこらで野垂れ死ぬといい。刀を持ち上げ鋭利な切っ先から柄まで舐めるような視線を向けると、其処に映ったのは人を殺める事に何の罪悪感も覚えない人ならざる目を持った一人の人間。今までこんな目で、躊躇いもなく斬り付けていたのかと思うと何だか背筋が震えて少しでも隠れるようにと慌てて面を取り付けた。こんなじゃ駄目だ、また餓鬼扱いされる。子供だということは利点でもあったし、同時にコンプレックスでもあった。普段ならば人を揶揄する際のネタとして扱えるのだが、戦場において心が不安定な折には弱者である事をまざまざと思い知らされる。こんなちっぽけな事で恐怖に慄いてしまう、餓鬼。双方の刀を確りと握り直して、呼吸を整えれば揺らぐ心に強制的な枷を嵌めて無理に形を保つ。私は強い、怯えるな。唇を真一文字に引き結べば、顔を上げて身を屈めると前方に駆け出し、そのまま急停止して身体を反転させる。何者かの気配を背に感じたのだが、どうやら気のせいではなかったらしい。両手に構えた刃を持ち直せば、父から教わった独特の姿勢をとって相手を見据え、敵国だと判断すれば棘のある声をぶつけて)
お前、紅ノ国の者じゃないな?だったら、殺す。皇帝様の邪魔になる存在だから、此処で殺す!

(p:絡ませて頂きました。初っ端から刺々しい子ですけれど宜しくお願いしますー!)


>>70
(普段から可愛がっている―普段といってもふらりと姿を現したときだけだが―小鳥が、珍しく怪我を負って飛んできた。いつものように喧しく餌を強請りにやってきたのだと思っていたのだが、肩に留まったふわふわとした鳥は赤い化粧が施されていた。明らかにこれは自然の中で行われたものではない。人為的な、例えば誰かに石をぶつけられたような怪我だ。急いで手当の準備を始めると同時に、何だか嬉しく思ってしまう。自分の元に来れば、助けてくれると思ったのだろうか。薄く笑みを零すと、片手に収まるその子を大事そうに見詰めながら器用な手付きで小さく切った包帯を巻き付けてやる。痛かったでしょう、沢山泣いたでしょう。今も鳴き声を上げている小さな命。人差し指で頭をそっと撫でてやれば、声は静まった。それから軽い餌を与え、じっと観察していると小鳥は礼を残すかのように一声短い鳴き声を上げて飛んで行ってしまった。まだ怪我治ってないのに、とすぐさま後を追い始めるとどんどんと森林の奥へと連れ込まれていく。待って待ってなんて叫んでも聞く耳さえ持ってくれない。ふと森を抜け出ると心地よさそうな草原に辿り着き、丁度小鳥もその地へと降り立った。捕まえようと距離を縮めていけば人の姿が見え、死体だろうかと首を傾げる。こんな平和な場所に死体なんて不釣り合い、と感じれば小鳥を手中に収めながら上から覗き込んで)
――…死んでるの、かなあ?おうい、生きてまーすか。

(p:絡ませて頂きました。ほのぼのしましょう、是非←/これから宜しくお願いしますね!)

79緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 23:36:25
>>73 曽羽閏
(事務的な資料集めや書類に目を通す作業は詰まらないけれど、仕事なのだから仕方が無いだろうと片付けて命令通りの事を淡々とこなしていく。この程度で良いだろうか、検討をつけて書類の束を纏めて小脇に抱えるといそいそと会合の場へと向かう。どうせ発言はしないし、ただ突っ立っていればいいのだから楽である。今日は少し趣向を変えて、黒の面にしてみたのだがどうだろう。格好良いんじゃないか、なんて鼻歌混じりに歩いていれば会合に出席する予定であろう者から兵団長の姿が見えないので捜してきて欲しいという命を受けた。折角、資料をまとめ上げたのになんて愕然としているのも束の間、努力の結晶はいとも簡単に取り上げられ探索せざるを得なくなった。あの人、私の面が今日は黒だって気付いてくれたのかな。ぼんやり考えつつも、仕方ないから歩を進めて建物内部を捜し回ったものの見付かる気配が無い。家を訪れてみても不在のようだ。何処へ行ってしまったのだろう、と首を傾げて思案に暮れていれば美しい満月が目に入った。もう夜かあ、と眺めるも今はそんな場合ではない。ふらふらと彷徨っていれば、一つの山毛欅の木を発見し若しやと思いゆっくり近付いていく。此処に居なかったらもう帰ろう、なんて脳裏に咲かせながら辺りに小枝を踏みつける音を響かせ進んでいけば、ふと聴こえた誰かの声。聞き覚えがある、そう判断すれば駆け寄って昼間から捜し回っていたことを感じさせない明るさで声を掛けて)
――あのっ!曽羽閏さん、ですよね!ずっとずっとずーっと、探してたんですよ!もう、何処行ってたんですか、探すの大変だったんですからね。

(p:絡ませて頂きました。お仲間なので鬱陶しく付き纏いますが、これから宜しくお願いします!)

80緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 23:38:09
>>75 華豺
(理由は分かっているつもりだが、ごたごたした揉め事は分かりにくくて何が何やら分からない。把握しているつもりになっても、言葉を碌に知らない自分は掴み切れていない事が多くて足手まといになっている感が拭えない。だからこそ本を沢山読むのだが、どうにもならないので致し方無し。今回も何か揉め事が起こったようなのだが、理解出来ず取り敢えずは分かった振りをして首を縦に振っておく。もっと大人になれたら内容を掌握しきれるのだろうか。溜息を零して頬杖をつきたくなるのを堪えながら、従っていれば、諜報へ駆り出された忍隊長を回収してこいという命を受けた。ああ、そう、そういう風に短く分かり易く言ってくれればぴんと来るし、易しいのに。自分の理解力の無さを棚に上げて、相手を責めるもそれは口に出さずにそっと心の奥底へしまって鍵をかける。身支度を整え、戦場へ赴いてみればいつものように赤い絨毯が敷かれて置物のように転がる骸。厭き厭きする、と吐き出せば踏みつけないようにと気を遣いつつ息を潜めて姿を捜す。何処に居るんだろう、此処を捜せば見付かるだろうなんて適当な事を言われたけど本当だろうか。犬を捜している訳でもないのにがさごそと茂みを漁っていれば、何処かで爆発音が聴こえた。まさか、と嫌な予感を胸に過らせつつもその場に向かえば血の雨が降り注いだかのような地面と木陰に隠れる人影を見付け、鞘から刀を引き抜き両手で持ちながら駆け寄れば其処にあったのは見知った姿で。負傷している様子の相手の前に屈み込んで、手早く太腿に巻かれていた包帯を引き千切り腕へと軽く巻き付け。それから、心配そうに見遣りながら首を傾げて口を開き)
華豺さん、大丈夫ですか?上からの命で、華豺さんの帰路の手助けをするようにと申しつけられました。動けないようでしたら、少し休んでいてください。敵が来たら私が全部倒します、華豺には指一本触れさせない。

(p:絡ませて頂きました。勝手に助けに馳せ参じました←/これから宜しくお願いしますー)

81緋鞠【紅ノ国/側近】 ◆S/zRkiONns:2013/08/05(月) 23:41:53
(p:一通り絡み終えましたので、絡み文投稿させて頂きます!宜しければどうぞ^^*絡みにくい等ありましたら、此方から絡みに参りますので仰ってくださいませ!それとレス消費すみません;;)

(海で泳ぐことが夢だった。綺麗な透き通った水に触れて、冷たさに笑みを浮かべて、なんて。この夢が、夢のまた夢であることは分かり切っている事実なのに何処か少ない望みを賭けている自分が居て、惨めな気分になる。行けなくて気を落とすのは自分だから良いの、なんて言葉でまとめては見るけれど本当に不可能だったときの気の落ちようといったらどうなることやら。小さく溜息を零せば、手元に視線を落とした。真っ白な紙に、対照的な黒い墨。気分転換に、と近くの森の中へ絵を描きに来たのはいいが、いざ到着してみると気が乗らず、ぼんやりと夢について想像していた。木なんて見飽きた、海が見たい。たっぷりと墨を含んだ筆先を眺め、そっと持ち上げてみれば白紙に黒点が落とされる。海、実物が見れないのなら描いてしまおうか。一度、父に見せられた書物の中でしか見た事は無いけれど何とかなるだろう、と頷けばおぼろげな記憶を必死に手繰り寄せ筆を進めていった。来た当初は日差しがぽかぽかと柔らかくて暖かいなあ、なんて思っていたのに今では斜陽を受けている。絵を描くという行為は時間泥棒だな、と思いつつも出来上がった作品を眺める。贔屓目に見てもこれは海とはいえない。黒で塗り潰された、ただの紙だ。苦笑しつつ、下手だなと改めて実感する。元来、上手くはない。ただ好きなだけで、世間でいう下手の横好き。西日にその紙を翳しながら、目を細めれば腰掛けていた切り株から腰をずらして後ろに倒れ込み、下に広がっていた草原へと寝転がる。私がこうしている間に戦いが終わっていたら、そして紅ノ国みんなで海へ行けたら。薄い望みを捨てるように、紙をぐしゃぐしゃに丸めて投げ捨てる。そんな考え、捨てなくちゃ)
――あー…海良いなあ、海。みんなと行きたい、けど…忙しいだろうし、無理だよなあ…。…だめだめ、私は仮にも側近!そんなの捨てて、国の為を、思わなくちゃ…。

82水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/06(火) 09:41:25
「…知っておられましたか?水晶は他の宝石のパワーを高める、つまり私は翠麗様に力を与える存在として名前をもたらされたのです」

「…何を驚いているのかしら、私がビクビクおどおどしているただの小娘とでも?」

「…心底あなたにはがっかりしました」

名前:水晶 (シェイジェン)
性別:女
年齢:20
性格:皇帝を盲目的なほど尊敬している。これは幼い頃からの側近の英才教育の結果で、皇帝が絶対、皇帝こそ世界の王…そう刷りこまれている。名前の水晶も側近だから。(水晶は他の宝石のパワーを増大させる力があるから)皇帝を傷付ける者は例え誰であろうと始末しようとするぐらいの性格。また好きなものは花と宝石と動物という女の子な一面も。また、好きなものと豆知識に対してとても博識でお店の人に知識でかつぐらいの博識ぶりをみせる。花やお茶等色々な令嬢としてのスキルを磨かされているが料理はからきしできない。物心が着いた時には既に機関銃等の銃の類いと短刀の手解きを受けていて、性格はとても良いのだが時々ビックリ発言をかましたり、普通ではあり得ない言葉を吐くお茶目な一面も。皇帝だけではなく翠の国の国民皆が大事で国民達を傷付ける戦争が好きではない。他国共仲良くしたいという儚い希望は持つものの国民や皇帝を傷付ける敵だと判断すると始末に向かう。独自の考えを持つが誰にも相手にされないであろうと考えている。皇帝や国民達の前ではとてもおとなしいが、最初はおとなしくしてても敵が攻撃してきたりこちらの言葉に耳をかさなくなると敬語口調が刺々しくなる。
容姿:深い緑色の髪の毛。頭の下に蓮の生花でひとつ縛りにしている。髪の毛は一本一本が太く、直毛でいつか巻き毛にしてみたいと強く願う。目はライトグリーンで硝子玉のよう。鼻は少し潰れているもののまあまあである。鼻の周りにそばかすがあり、それがコンプレックス。前髪はおろしていない。服は着物の下を短くしたもの。スパッツをはいている。着物は鶯谷色で鶯谷の鳥の柄が特徴的。帯は黄緑。下駄は濡れ鴉色。翡翠のピアスと中指にぴったりはまる翡翠の指輪。
役柄:【翠ノ国/側近】
武器:マスケット銃と短刀
備考:一人称「私」二人称「〜様」三人称「〜様達」花言葉やハーブ、音楽や宝石等の知識に詳しいので、そういう関係のお店に知識を貸していることもしばしば。
(/遅くなりました…。少し変えましたので再度チェックをお願いします)

83水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/06(火) 09:41:37
「…知っておられましたか?水晶は他の宝石のパワーを高める、つまり私は翠麗様に力を与える存在として名前をもたらされたのです」

「…何を驚いているのかしら、私がビクビクおどおどしているただの小娘とでも?」

「…心底あなたにはがっかりしました」

名前:水晶 (シェイジェン)
性別:女
年齢:20
性格:皇帝を盲目的なほど尊敬している。これは幼い頃からの側近の英才教育の結果で、皇帝が絶対、皇帝こそ世界の王…そう刷りこまれている。名前の水晶も側近だから。(水晶は他の宝石のパワーを増大させる力があるから)皇帝を傷付ける者は例え誰であろうと始末しようとするぐらいの性格。また好きなものは花と宝石と動物という女の子な一面も。また、好きなものと豆知識に対してとても博識でお店の人に知識でかつぐらいの博識ぶりをみせる。花やお茶等色々な令嬢としてのスキルを磨かされているが料理はからきしできない。物心が着いた時には既に機関銃等の銃の類いと短刀の手解きを受けていて、性格はとても良いのだが時々ビックリ発言をかましたり、普通ではあり得ない言葉を吐くお茶目な一面も。皇帝だけではなく翠の国の国民皆が大事で国民達を傷付ける戦争が好きではない。他国共仲良くしたいという儚い希望は持つものの国民や皇帝を傷付ける敵だと判断すると始末に向かう。独自の考えを持つが誰にも相手にされないであろうと考えている。皇帝や国民達の前ではとてもおとなしいが、最初はおとなしくしてても敵が攻撃してきたりこちらの言葉に耳をかさなくなると敬語口調が刺々しくなる。
容姿:深い緑色の髪の毛。頭の下に蓮の生花でひとつ縛りにしている。髪の毛は一本一本が太く、直毛でいつか巻き毛にしてみたいと強く願う。目はライトグリーンで硝子玉のよう。鼻は少し潰れているもののまあまあである。鼻の周りにそばかすがあり、それがコンプレックス。前髪はおろしていない。服は着物の下を短くしたもの。スパッツをはいている。着物は鶯谷色で鶯谷の鳥の柄が特徴的。帯は黄緑。下駄は濡れ鴉色。翡翠のピアスと中指にぴったりはまる翡翠の指輪。
役柄:【翠ノ国/側近】
武器:マスケット銃と短刀
備考:一人称「私」二人称「〜様」三人称「〜様達」花言葉やハーブ、音楽や宝石等の知識に詳しいので、そういう関係のお店に知識を貸していることもしばしば。
(/遅くなりました…。少し変えましたので再度チェックをお願いします)

84水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/06(火) 09:46:19
(/ミスりました、貴重なる1レス2レスが…)

85蛍舜【藍ノ国/兵士】 ◆VwdMB3S98I:2013/08/06(火) 21:25:04
◆ PF ◆

「さぁ、飯にしよう! 古来から兵士を元気付けるのは、美味しい食事と美しい女性と決まってるんだ」
「君とはもっと違う場所で、違う出逢い方をしたかったよ。そしたら、俺達――」

「戦に規則なんてもんはない。だろ?」

名前:蛍舜(ケイシュン)
性別:男
年齢:28歳
性格:常に軟派な笑みをたたえた優男。大の女好きで女性を見るや、声をかけずにはいられない性分。それは例え敵国の女性であっても見境なく行われる。顔立ちは整っているほうではあるのだが、その性格故かなかなか女性が寄りつかない。周囲の人間からも「喋ると残念」と言わしめるほど。飄々とした彼にとって規律の行き届いた自国に多少の息苦しさを感じてはいるが、愛国心がないわけではない。ただ、自国の領土拡大などは一切興味がない。兵士になったのは金払いが良いからで、根っからの戦闘狂でもない。そのため、戦闘はできるだけ急所を狙って一撃で仕留めることに重点を置いている。他にも他人(特に敵国の人間)を油断させるために、自身の飄々とした部分を誇張して見せている節がある。そういった振る舞いと奇抜な服装を見た周囲からは「女好きのうつけ者」として認知されているが、実はかなりの努力家。毎日の鍛錬はもちろんのこと、兵法に関する書物を読んで勉学に励んでいる。
容姿:肩まで伸びる象牙色の髪はやや癖があり、普段は緩く一つに纏め、鼻先まである前髪は左に流す。戦中でも櫛を通すことを欠かさないため、髪は常にさらさらで柔らか。垂れ目がちの青い瞳。左目の視力を失っており、右目より若干濁った色をしている。身長は182cm。一見不真面目に見られがちだが、きちんと鍛錬はしているようで筋肉質な体つきをしている。魅せる筋肉と呼ばれるものや贅肉は彼の「美しくない」という意向により、鍛錬以外の場でもストイックに絞っているのだとか。金の昇り龍の刺繍が施された暗い藍色の羽織を左側だけ袖を通さず着こなし、胸当てをつけている。下は浅紫の細身の袴。足元には臑当をつけ、貫を履く。
役柄:藍ノ国/兵士
武器:三日月が模られた鍔のついた打刀、臑当に仕込まれた小刀
備考:一人称「俺」、二人称は男性に対しては「お前」、女性は「君」または「あなた」。5人兄弟の長男。貧しい家庭に生まれ育つ。少年時代は日に三度の食事もままならず、盗みを働いていたこともあった。左目の視力を失ったのもその時。そんな自分の出生を恥じ、かなりコンプレックスを抱いている。他人に知られることを何よりも恐れており、自分の過去を語ろうとしない。しかし、皮肉なことに足が速いのも危機察知能力に優れているのも、そういった過去から培われたもの。

(/>>64で藍ノ国の兵士を予約した者です。遅くなってしまってすみません; 不備がないかチェックお願いします)

86語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/06(火) 22:41:18

>>82 水晶(本体)様
(p/お手数お掛けしてすみません、訂正有難う御座います!不備はありませんのでどうぞご参加下さい^^)


>>85 蛍舜(本体)様
(p/素敵な部下様にドキドキでs(ry) PF作成お疲れさまでした、不備ありませんのでどうぞご参加下さい^^)


【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…>>58様予約 8/9まで、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>26様予約 8/7まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

87 ◆JeDP4cldSc:2013/08/06(火) 22:48:52
(/藍ノ国、忍予約した者です。>>77にてpf投下させて頂いたのですが…。見落とされているのか、不備があるのか…もし不備あるのでしたら言って頂ければ幸いです。)

88語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/06(火) 22:57:34

>>77  >>87 零(本体)様
(p/いやぁぁああ…!御免なさい!申し訳ないですorz すっかり許可出した気でいたみたいで…;; 改めまして提出して頂いたPFに不備はありません、どうぞご参加下さいノシ)

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>26様予約 8/7まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

89水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/06(火) 23:09:46
>>86
(/おお、晴れてこの日がやってきましたか!うふふふふ←…藍ノ国人気ですねぇ…^^;やはり主様に魅了されたんですかねぇ…)
>>50(鈴藍様)
…ッ!?
(側近として、国民をただただ戦地へ見送る生活。国民の鬱憤もたまっているのだろうか。もしも城に講義されに来られたとしたらどう反応すればよいかわからないし、国民の皆がどのような覚悟をして、どのような決意をして、この戦地へと来るのだろうか。城の中で翠麗様と閉じ籠っていてはいけない…そう思い、戦地へと視察と後衛の手伝いを兼ねて戦地と赴いてみればこの有り様。もはや味方同士で争っているものもいるのではないだろうか…。立ち込める血と汗の臭い。たまに鼻がツンと来る、死臭だろうか。顔をしかめて、せめて翠ノ国の戦死した勇者達の亡骸を翠ノ国に持って帰りたいと思い、戦前へ来ると後ろからなにか声がする。独り言?と思っているとザシュッ、キンッ、ザシュッ…人が切られている音が、その音を出す原因の人が、近付いてくる。また、独り言が聞こえる。本能的に危険だと感じ、さっと避けて)
…あ、藍ノ国ッ!?…藍の勝利のために命を消せと言うのですか!?
(/絡ましていただきました。ちねと言う単語が使っていいのかどうなのかわからなくて命を消せという表現になりましたが…。宜しくお願いします!)

90水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/06(火) 23:38:34
>>70(綴様)
(今の時間は昼休み、いわゆる休憩の時間だ。今日は戦死者の名簿や遺族達への手紙、兵として戦死したことで葬式代等の計算…今日は精神的に疲れる一日だった。だから今日は馬を連れてぱからぱから、遙々遠く黄ノ国の近くに来ていた。あそこには素晴らしい穴場とも言える、心落ち着ける場所があるのだ。流石に馬も疲れてきたようで一回休憩を入れる。その時にパイナップルの畑が見えた。今はつぼみをひらかせていていて、それがまた見事に美しいと惚れ惚れさせられてしまう畑だった。ぽろっと一輪道端に落ちていたので拝借して部屋に飾ろうかと考えて袖にいれておき、馬も休憩が終わり、颯爽と馬に乗って目的地へとぱからぱからと向かう。いざ目的地へと着くと木が目の前にそびえたつので馬を止め、森の中に入っていく。森林の空気を一身に吸いながら、ずんずんと最終目的地へとつくと先客がいて、大の字でねっころがっていた。可愛らしい顔と長い袖。少なくとも翠ノ国の国民ではないだろうなと思い、そろそろと近づきまじまじと顔を観察するも他の国の国民であったら注意しなければとそろそろととおのき、途中で摘んできたぱいなぽーの花を顔に乗っけてみてニコニコ笑いながら)
…勇気ある人ですね。戦争真っ只中と言うのに眠れるなんて…。パイナップルの花言葉が合うかもしれませんね。
(/たまには息抜きも必要だと思うんですよ(真顔)という訳で←どういう訳だ。絡まさせていただきました。お花が好きな側近同士ということですので、テンションあげあげでs((宜しくお願いします)

91水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/07(水) 00:13:11
>>75
(翠ノ国から一回外にハーブ摘みをしてきてくれと頼まれたので腰にかごを下げて出てきたものの、あいにくと国の近くにはないので泣く泣く国境線近くまでやってきたかいがあって、大量にレモングラス?かなんだかが大量に取れたので戻ろうとすると後ろで爆発音が聞こえ、なにかが飛んできたのだろうか、後ろになにかが飛んできた音がしたので恐る恐る後ろを振り向くと血をくっ付けた針、針が後ろに見事に斜めに地面に刺さっていた。こわっと思いながらも恐る恐る爆発した箇所に近付くと太刀を構えた男が居てこちらを鋭い眼光で睨み付けていた。そういえばこの男、見たことがあるような気がする。いやしかし蛇に睨まれている蛙のようで体が全然動かない。じりじりと後ろにとおのけば袖からマスケット銃を手に落とし、臨戦体制をとる。じりじりと後ろに下がる。相手は刀、自分は銃。どう考えても接近戦はこちらが不利。弾丸を一回一回入れなきゃならない…銃のさきに剣をつけといてよかったと思う。銃も特注で見た目を美しく、可愛く、耐久もダイヤモンド辺りを使っているのか丈夫だとおっちゃんは言っていたし…あえて最初に刀として相手にぶつかっていくか…いや、剣はちょろっと三年間ぐらいしか習っていない…相手は爆発が起きるぐらいの相手なのだろう。紅ノ国の忍びと見た。勝ち目は薄い。国境線に逃げ、こちらを攻撃させるまでに国に戻らなければ…国に行けば忍びや兵がいるだろう。しかも警備が固くなっていた。これは千載一遇のチャンス。こちらの側近を攻撃したという大義名文を持ってこちら側から紅ノ国に攻め込めるだろう、戦争は嫌だけど翠麗様の理想を叶えてさしあげなければ…そう思い、マスケット銃を構えながら)
…紅の忍びさんですか?…こちらで何をなさっているのでしょう?
(/名前の打ち方がわからなく、名前を記入できずすみません…絡ませていただきました、宜しくお願いします)

92 ◆zMqCNkY1XA:2013/08/07(水) 08:14:51
(/>>26の者です。PFが間に合わなさそうなので明日までにしてもらってもよろしいでしょうか?)
>>主様

93零【藍ノ国/忍】 ◆JeDP4cldSc:2013/08/07(水) 16:30:06
(/参加許可ありがとうございます!早速絡ませて頂きます…と言いたいところですが…用事が入ってしまったので、先に絡み文置かせて頂きます!既に絡み文書かれてる方には申し訳ないですが…暇でしたら絡んでやってくださいませ。)

>>all
……敵兵が30…味方が27…両国とも死亡人数はあまり変わりないな…
(夜の国境の林の中。味方と敵の死体が折り重なって倒れている中からすっくと立ち上がると辺りを見回す。ここはさっきまで戦場だった場所。血を吸いこんだ土の地面と赤に塗られた樹の幹が目に入るだけ。敵兵はいない。もう撤収してしまったらしい。死体に紛れて倒れていたから、見逃されたらしい。死体を二度殺そうとしない、点検をしたのが下っ端の兵で助かった。今回の任務は敵の戦術、武器などを知ること。どんな手を使っても情報を見て、記憶し、生きて持ち帰る。戦闘に巻き込まれるのは想定外の事だったけれど、その分敵の戦術を肌で感じることが出来た。見るより体験した方が記憶もしやすい。いいと言えば結果的にはよかったのだ。まれに訓練されきっていない兵がいるらしく、怯えを目に宿しながら戦っている者もいた。それは自国でもいたりするから変わらないのだけど…。口元の布を取ると、血の匂いと鼻をつく死臭が漂っているのが分かる。自分の服も体も、返り血塗れだから尚更濃く感じる。もう慣れてしまったから、別段嫌な匂いとも思わないけれど。疲れが収まるまで倒れている人数を数え、死亡人数を判断してみるけれど、自国とほとんど差はない。互角、と言うことか…。いつ、この戦いは終わるのか。疲れも収まった。そろそろ帰ろうかと思っているとふと、葉と衣服の擦れる、微かな音が耳に入る。敵の残党か、別の国の手の者か…警戒しながらそちらへ向かうと木陰に紛れ、息を潜めて様子を伺った)

94曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/07(水) 17:59:26
>>79 緋鞠
??……あ、緋鞠。こんな時間まで探していたのか?…それは悪かった。だが、もう終わっているだろう?会合。
(木々の間から覗く人型の影を見つけるも、剣の柄に手をかけたまま構えを解こうとはせず、相手の出方を探っていれば、向こうから声をかけて来た。相手はどうやら自分を知っており、明るい声音から敵意も無い様子。そう感じて構えを解き、無造作に歩いて相手に近づく。聞いた声は多分知った者だと思っていたが視界に入った相手は黒い面をしており、喉元まで答えが出掛かっていたのだがその瞬間、誰か分からなくなってしまった。悩む表情で眉を寄せると、漸く相手に該当する名前が浮かび上がり、あっと声を上げるとすっきりした顔で相手の名前を口にする。いつもは白い面をつけた皇帝の側近である少女だ。相手のずっとの連呼にかなりの時間を取らせてしまった事を知り、済まなそうに相手を見る。今はもう夜。使命感の強い相手の事だから会合に出てない自分を探して来いとか言われて本当にずっと探していたのだろう。何処にいたという問いには答えず、謝罪の言葉を告げる。どちらかと言えば、会合をすっぽかした事ではなく、相手の手を煩わせた事に対して。白銀の髪に満月の光を反射させながら伸びをすると、いい年をした大人が悪びれた様子もなく悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべて相手に終わっていると言い)

(p:絡み有り難う御座います><*いえいえ、付き纏い大歓迎です!可愛いです´`〃それに比べてウチの子ったら…分からないとか失礼発言すみませんorz見放されないよう頑張らねば!こんな兵団長ですが、どうぞよろしくお願いします^^/)

95曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/07(水) 18:01:16
>>70
(黄ノ国の国境方面の里より凶暴な虎が現れ、村人に死傷者が出たとの事で国に討伐の願い書が届いた。自分が行くと志願したら、部下の二人が付いて来ると言い出したので、それを了承して目的地へ向かう。人を相手にするよりは幾らか肩の荷が軽い。里に着いて村人に事情を聞けば、今は森の奥にある池付近に潜んでいると教えられた。その場所を聞いて森へと入って行く。池が肉眼で確認出来る所まで来ると、いきなり近くの茂みから黄色の風としか形容しがたい速さで大きな虎が自分に向かって躍り掛かって来た。身構える間も、剣を抜く機会も無く、ただ籠手をはめている右腕を喉元に翳す位しか方法が無かった。案の定、虎は喉元を狙っており、籠手ごと右腕に食らいつく。二人の部下は瞬間、状況が理解出来ず動きを止めていたが、すぐに我に返って抜刀すると、自分に噛み付いている虎の両脇目掛けて斬撃と突きの攻撃を仕掛ける。かなりの手応えはあった筈だが、噛む力は緩むどころが強くなるばかり。突きの攻撃をした部下は刀を虎から引き抜く前に体当たりを食らって草むらへ姿を消す。血が前脚の黄色い体毛を染め刀が刺さったまま腕も離さずに自分を引きずって森の奥へ奥へと疾走し始める。食いちぎられぬよう腕に力を入れはいるが、そう長くは持たない。左手で虎の身体を掴み地面に擦れる身体を浮かせていたが、その手を離し、腰にある脇差しをなんとか引き抜き、目に突き立てる。虎は均衡を失って左に傾くが、なんとその先は崖で。腕が漸く解放されたものの、釣られて一緒に斜面を滑り落ちて行く。自分の下になって落ちた虎は既に絶命しており、ぴくりとも動かない。任務は完了したが辺りを見渡しても何処に居るか分からない。右腕からは赤い雫が流れ地面を濡らす。人がいる何処まで下山しようと歩き続けて居れば、開けた草原に辿り着く。そこで気持ち良さそうに寝転がる相手が目に留まり思わず本音が口をつき)
ああ、俺も寝たい。

(p:はじめまして!駄文ですが、絡ませて頂きました^^ゞえっと…動物虐待とかはすみません;見逃して下さいorz何かと締まりの悪い敵国の団長ですが、今後とも宜しくお願いします^^/)

96曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/07(水) 18:04:19
>>75 華豺
(忍隊長が諜報の任で国を離れてから計ったかのように、新しく高官に着任した一人が行方不明になったとの報告が入った。上の命により、その高官が使っていた家宅を捜索していれば火鉢の中から灰に埋もれた燃えかすを発見する。灰を払って焦げ付いた紙片を広げれば、翠ノ国のものと思われる印がはっきりと残っていた。皇帝の知らぬ所で翠ノ国と交流があるとすれば密偵である可能性が高い。その内容を確認する事は残念ながら出来はしないが姿を消した高官に成りすました間者が何かしらを終え、これを処理して消えたと考えられる。確か忍隊長が向かった先は翠ノ国だった筈だ。至急、皇帝に報告をして他の忍を援護に向かわせるよう進言したが、もう一人の忍隊長と共に皆、別の任務で出払っているという事だった。その任務はその高官が与えたものらしい。無言で御前から退出すると袖口から組み紐を取り出して髪をひとつに縛り厩舎から適当な馬を拝借し疾駆する。そういえば、親しくなった下忍から何かあった時にと解毒薬と切り傷用の軟膏を貰っていたのを思い出す。懐にある事を確認すれば、翠ノ国の国境に辿り着く。そこで立ちふさがる十人も満たない輩達は正規の軍ではなく山賊の類いだった。あくまで翠ノ国は関与していないと言う事だろう。退路を確保する意味もかねて馬上から抜き放った長剣を閃かせて次々と切り倒していく。敵も粗方片付いた所で爆発音を聞き付け其方へ馬首を巡らせて走って行けば、人影を見つける。馬を降りて相手に近寄りながら声を発し)
華豺、無事か!?…俺で悪いが援護に来た。

(p:はじめまして^^駄文&gdgdですみませんが;絡ませて頂きました´`いやはや飛び出して来ちゃって足手纏いでは無かろうか;;こんな奴ですが、どうぞよろしくお願いします`´ゝ/連レス失礼しました!)

97華豺【紅ノ国/忍隊長】 ◆7T14iW2zik:2013/08/07(水) 18:59:57
大丈夫だ。……問題ない。
(暗闇から姿を表したのは、自国の皇帝の側近だった。見知った者で敵ではないことに安堵するも、遅かれ早かれ、爆発音を聞き付けた者なら必ず向かって来るだろう。今この状態で敵に囲まれては不利になるのは目に見えている。休んでいろ、と言われたが、敵は休む暇を与えてはくれない。少なからず戦闘経験のある側近といえど、戦闘のプロである忍や兵士には敵わない。まして、今の自分は左腕が毒により麻痺している。とてもじゃないが、彼女にも気を配りながら闘うのは難しい。面倒な事をしてくれたな、と爆散した死体を忌々しそうに睨むも原型は留めておらず、ただの肉片と化している。チッと軽く舌打ちをすれば持っていた小太刀を怪我をした所に突き刺した。痛みが走るがそんなことはお構いなしに、突き刺した小太刀をそのまま横凪ぎに切り払った。傷口からは血が溢れている。しかし、これでいい。血が流れればそのうち毒も出るからだ。これで麻痺は消えたが、まだ少し違和感がある。万全とまではいかないが仕方ない。ここに近付いてくる気配はあるがまだ遠い。これなら逃げる事はできるだろう。)
…今のうちに逃げるぞ。囲まれると面倒だ。
>緋鞠
(p/こちらこそ、せっかく助けに来てもらったのに無愛想ですいません。これからよろしくお願いします。)

98語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/07(水) 21:27:01

※お知らせ
明後日、9/9より実家へ帰省する為15日あたりまでスレに顔を出す事が出来ません。
その間にPF提出された方への対応については長らくお待たせするのも申し訳ないので、明らかに違反していなければ既存の参加者様の判断で仮参加という形をとって頂ければと思います。
此方の都合でご不便お掛けしますが、ご了承下さい;

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…>>18様予約 8/7まで
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/7まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、性別不問であと一名
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>26様予約 8/8まで
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

99伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/07(水) 21:29:11

>>68 曽羽閏
――何故貴様が此処にいる。
(突如眼前へ躍り出たのは、一人の男だった。どういう経緯で現状に至ったのかは知りたくもないが、干し草に塗れたその男に向けられた言葉と非難の眼差しを黙って受け流し、濃い血臭が鼻につく残酷な情景から護るように少年の視界を奪う様子を冷ややかに見下ろす。言葉の内容自体は確かに頷けることであろう。だが今はそれよりも――『何故此処に居る』と、最初に口を突いたのはそんな問いだった。相手の事は知っている。我が藍ノ国と長い間争い続けてきた紅ノ国、その兵団長にあたる人物だ。紅の傘下にありながらそれを思わせる色を一切身に付けていない理由も、度重なる戦での様子を見ていれば本人の宣言なくとも理解出来た。そんな男が何故今、この場に居るのか。特に重要ではない草に塗れている理由はさて置き、知りたいのはそれだけ。嗚呼――相手が『紅に属する者』というだけで心の奥底から込み上げてくるこの感情は、一体何処へ向ければ良いのだろう。どう吐き出せば良いのだろう。生憎と此処は、本来平和に近い筈の城下だ。戦場ではない以上やたら無闇に武器を抜くことは出来ない。先に尻餅をついてから一向に立ち上がろうとしない少年は、恐らく未だ泣いているのだろう。突然の乱入者にどう対応すべきか迷っている様子の衛兵をちらりと一瞥するも、面のような表情は動かず)
(p/絡み有難うございます!いやいや、イケメンなんですよこれが← そして言われた事ガン無視しましたこの人/そうですね…^^;まずほのぼのはあり得なさそうなので残念ですが、此方こそ宜しくお願い致しますノシ)


>>69
勿論返してやろう。…だが、その前に貴様が何者なのか聞かせて貰おうか。
(手元で揺れる藍の薄布。相手にとってこれが何であれ――恐らくは身を隠す為に用いていた道具――此方にしてみればただの布だ。成り行きで手にしたとはいえそんな物をいつまでも持ち続ける意味は無く、またその気も無く一言『返してやろう』と告げる。しかし当然ながら、この状況、場で黙って『帰してやる』道理も無い。何用だろうと部外者が我が国へ侵入を果たしたことは事実である。領地の所有者として、皇帝として。何も言わずに見送る等どうして出来よう。ただ静かに問う。無駄のない――敢えて喩えるなら、澄んだ冷水のような声色で。決して綺麗などではない。そんな表現とは程遠い、どこまでも無機質な水。あるいは氷だ。再び騒ぎ出した風に煽られ大きく靡く布を、飛んでいってしまわぬようしっかりと掴み取ったまま、己と同等かそれ以上に視線を集めている相手の答えを待ち)
(p/いえいえ、それを言うなら私もまだまだ未熟ですよ^^実際に動かしてみると違うっていうのは凄く解ります…←何度か経験済みな人)

100伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/07(水) 21:30:37

>>75 華豺
――何事かと思えば。随分と苦しそうだな、どこぞの忍よ。
(戦装束に身を包んだ遠征からの帰還中、前触れ無くそれは起こった。そう遠くない場所からの爆発音に驚き前足を高く蹴り上げた馬を諌めつつ、状況把握の為に耳を澄ませる。同時に目を凝らせば、夜の闇に溶けながら――それでいて月明かりに照らされた幻想的な景色の中。一際目立つ『紅』色を見つけた。毒々しいまでの色味を主張している訳ではない。しかし解るのだ。何より近づく程に濃くなる血臭が、脳裏に浮かんだ推測を確実なものにしていく。木々の隙間から下界を照らす見事な月を誰一人仰ぎ見ることなく、連れてきた十数人の兵士も己も、馬でさえ一切余計な音を漏らさず状況を窺っていた。じりじりと距離を詰め、最終的には部下と馬を後方へ残したまま残り数メートル付近の地を踏んだ時。薄らと確認出来たのは無残にも地へ転がされた死体と、殺めた張本人だろう男の姿だった。どこの国の者かまでは断定出来ないが、出で立ちからして忍と見て間違い無いだろう。真にそうならば恐らく既に――ほら、考えている傍から気付かれた。特に慌てたり、焦る理由はないのだが。野生獣のような鋭い視線を受け薄明るい月光の下へ一歩踏み出すと、臨戦態勢の相手を前に静かに口を開いた。反応を窺いながら鉄扇の裏に隠れた口許を軽く歪ませ、灰色の瞳には怪しげな色を滲ませて)
(p/遅ればせながら絡ませて頂きました^^敵同士なのでキャラは殺伐とするかもしれませんが、これからどうぞ宜しくお願いしますノシ)


>>89 水晶(本体)様
(/いやいやそんな事は…でも集まって下さった皆様には感謝感謝です! あ、絡み文投下して下されば此方から参りますので^^これから宜しくお願い致しますノシ)


>>92
(/延長了解しました、お待ちしてますね^^)

101 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/07(水) 23:50:41
>>主様
(p:>>13で藍ノ国の側近を予約させて頂いた者です。現在PFを執筆中ですが間に合いそうにないので、期限を明日まで延長に出来ることは可能でしょうか…?><;我儘言って申し訳ございません。)

102語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/08(木) 00:04:36

>>61
(p/対応が遅れてしまい申し訳ありませんorz/大丈夫ですよ、延長了解しました。ゆったりお待ちしてます^^)

103語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/08(木) 00:06:46

>>102
(p/あばばば、!何故>>61と打った自分orz />>101様の間違いです;無駄レス消費失礼しました。)

104蛍舜【藍ノ国/兵士】 ◆VwdMB3S98I:2013/08/08(木) 02:03:06
>>31 伯詠
(その日は蛍舜にとってたまの非番だった。そのたまの非番をどう過ごすかという計画は既に昨日の朝のうちに決まっていて、その計画というのがこうだ。――「昼から町に行って、その日、出逢った女性と食事するだろ? それで夜は共に酒を傾けるんだ」――以上の内容を素面で、しかも上官の目が光る兵舎で話すのだから、それを聞いていた同僚は堪ったものではなかっただろう。結果として上官のお叱りを受けたのは蛍舜のみであったが。そして当日。象牙色の柔らかな髪を風に靡かせ、颯爽と町を歩く彼の姿があった。顔こそ涼やかだが、両頬に紅葉にも似た手形の後がついているところを見ると、ナンパが難航していることが窺える。しかし、こうして美女に平手打ちを食らうのも悪くないのかも知れない…と彼にとって新たな扉が開きかけた時。数人の藍ノ国の兵士達が己の脇を走り抜けて行った。その一瞬、己の瞳が捉えた兵士達の顔は何とも緊張感に満ちていた。何かあったと判断するには十分な材料だ。騒動があったのなら国を護る兵士として見過ごすわけにいくまい。今までのへらりと顔の筋肉が緩みきった笑みは消え、次に兵士達が走ってきた方角を見遣った。そこは国境地へ通ずる道。胸がざわつく。そう思った時にはその方角へと走っていた。様々な最悪な事象を思い描きながら、それに対する対処も考えつつ、辿り着いた先にあったのは道に転がる三人の――三“体”と言ったほうがいいのか――忍と、手裏剣。それから、あろうことかその場に立ち尽くす御人は紛れもなく我が国の皇帝だった。この状況から察するに、皇帝は奇襲にあったらしいが、己が到着する前にはもう全て事が終わっていたのだろう。地面に無造作に転がっている忍は注視していてもぴくりともせず、生を感じられない。この三人の忍の息の根を止めたのは…と思考を巡らせてやめた。眉間に皺を寄せ、恐怖の滲んだ表情を皇帝に見せる訳にはいかない。あくまで自分は一兵士と感情を殺し、改めて彼の元へと静かに歩を進めた。声が届く距離まで詰めると、厳かに一礼し、それからゆっくりと話し始めた。今の伯詠は味方兵士である己でさえ手にかけそうな、そんな張り詰めた空気を醸し出していると感じたからだ。それでなくとも彼には自国の人間にも無慈悲との噂が実しやかに囁かれている。慎重になるのも仕方がない話だ。己はまだ命が惜しい。力尽きる時は美女の膝元でと決まっているのだ。…そんな阿呆なことを考える余裕はあった。とは言え、緊張や恐怖といった感情には遠く及ばないが)
伯詠様。到着が遅れまして申し訳ございません。自分は藍ノ国の兵士、蛍舜です。これは、一体……。
(/参加許可ありがとうございます。恐れながら絡ませて頂きました! 素敵なんて滅相もない…! これからどうぞよろしくお願いしますね)

>ALL様
(/改めましてよろしくお願いします!今後も既に絡み文を置かれてる方にはこちらから絡ませて頂きますね)

105水晶【翠ノ国/側近】 ◆ikSRVBLi1U:2013/08/08(木) 11:10:22
主様>>100
(/大丈夫です、こちらから絡みに行きますので!覚悟してくださいね…?)
>>31(伯詠様)
(今日は藍ノ国に視察、もとい偵察をしに堂々と翠ノ国と名乗り、藍にやってきていた。流石に恐怖で政治を統一させていると噂の名高い藍。皇帝は堂々として立派だがいささか子供が可哀想だとシーザーサラダを食べながら思った。そう思っていると、藍の皇帝が何かを鉄扇でとばした、なにかと思い目を凝らすと手裏剣だった。はあ?とトマトオニオンスープを飲みながらそう思いながら手裏剣と藍の皇帝を交互に見つめていると、国民を遠ざけるように指示したのか、自分の居る店の自分以下の国民は逃げていった。店員はローストビーフと紅茶をおいていった。目を丸くしてキョトンとしていると他国の忍が三人連れてこられ、主の名前を問いただす音が、ローストビーフを食べていると聞こえてきて、散れ愚図共が。という声が聞こえてくると他国の忍の断末魔が紅茶を飲んでると聞こえてきて顔をしかめて)
…何もこんなところで裁かなくても…血を誰が掃除するのでしょうか。恐怖で政治を行うというのは恐いですねぇ…。

106ななし:2013/08/11(日) 12:39:29

上げー。

107曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 21:50:12
>>99 伯詠
国民より異物が気になるか。…己の意志に非ず。少々寝床が動きましてな。少年、泣いているだけでは何も守れないぞ。
(何の感情も見えない面のような表情と冷ややかな視線を受け止め、逸らす事無く真っ直ぐに相手を見据える。そんな状況でも、腕の中に隠した少年の啜り泣く声が耳に届く。相手の口から出て来た言葉は自分宛の問い。自分の発言は見事に流されたようだが、それはまぁどうでもいい。不甲斐なく逝った忍達には申し訳なく思うものの先刻、飛来物から少年を護ったように見えたが、冷酷無慈悲な皇帝は相変わらずで藍ノ国の民である少年への気遣いなどを窺えなかった事が少し気に障り、吐き捨てるように皮肉を口にする。自分の事は知っている様子で名乗る手間が省けたのは良かったが、相手が知らなければ、適当に誤魔化して脱出するという策は実行する前に消え失せる。実力行使というのは最終手段として考えている為、向こうから攻撃して来なければ剣を抜く事は今のところ考えていない。問いに対して真面目に説明する気も無いので、肩に付いた草を払い落としながら少しの沈黙の後に、人を食った間接的な解答をする。途端、袖口が引っ張られ口答えするな、と言いたげに腕の中の少年が泣きはらした真っ赤な目で自分を見上げてくるので、ふっと微笑を浮かべ、衛兵も皇帝も気にしていない風に軽々と抱き上げると相手そっちのけで少年に向けて話し出し)

(p:有り難うございます^^ゞ伯詠様も凛々しくて素敵です〃〃ウチの子が何様な口の聞き方してすみません;;gdgdですので返し辛い等ありましたら言って下さいね^^;ほのぼのは難しいかもですが、下らない口喧嘩なら…`∀´←/>>98了解ですゝお帰りをお待ちしております!)

108曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 22:00:11
>>93
(本当は長く留まる事は無いのだが、死者への慰霊、もしくは自分への慰めか…。勝つでも負けるでもなく終結した本日の戦。薄暗い闇に包まれた戦場に一人残り、所々血に濡れた草の上に胡座で座ると後ろにある樹木の幹に背を預ける。自分もこの戦の参加者であり、敵兵の血で髪と着衣の一部を染めた紅は、それを越して赤黒く変色している。錆び付いた血の臭いと死臭がまだ消えぬこの場所で非戦闘員に持たせていた酒を杯ぎりぎりに注ぎ、せめてもの手向けのつもりで地面に置く。それは敵味方関係無く、勇敢に戦い逝った戦士に向けて。兵士の亡骸は明日までに弔いをされ土へ還るだろう。味方の戦死者の中には手練れも居たし、今日が初陣の兵も居た。きっと敵の兵士もそう変わらないだろう。自分はと言えば、目立った外傷も無く、胴の鎧に亀裂が入った程度で済んだ。縛った髪を解き、組み紐を懐にしまうと、もう一つの杯に酒を注ぎ、自分の口へと運ぶ。常温で温い酒は、味も匂いも分からず、ただ喉を流れて消えていく。同じ銘酒だとしても、この状況の中で飲む酒は普段飲む時より喉の通りが悪くなる。溜め息を吐き出し、空になった杯に再び酒を流し込んでいれば、闇が濃い木陰の方から微かな気配を感じた気がした。顔も向けず姿勢もそのままで、独り言のように言葉を紡ぎ)
そんな所に居ないで出て来たらどうだ。

(p:はじめまして!僭越ながら絡ませて頂きました´`ゞ不都合などありましたら言って下さい^^;今後とも宜しくお願いします^^/)

>>106ななし様
ななし、上げてくれて感謝する。
(p:支援有り難うございます^^今回から参加の新規の者ですが、何とか頑張りますので応援よろしくお願いします´`/連レス失礼しました!)

109 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/12(月) 23:33:38
(p/藍ノ国の忍隊長を予約してもよろしいでしょうか?)

110曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/12(月) 23:47:06
>>109
(p:本体より失礼します。残り1名空いているので、大丈夫だと思います^^流石藍ノ国、人気ですねぇ´`*主様ではありませんが、素敵なPFお待ちしております!)

111蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 00:34:11
「蝶の寿命は短きもの、けれど長々と無駄に生きるより一瞬でも綺麗に生きた方が素敵ではなくて?」
「あら、見縊ってもらっては困りますわ。私は私の君主にしか興味ありませんの…なぜですって?貴方に教える義理はございませんわ。…秘密は女を強く美しくするのですよ」

「この毒は蜜のように甘く貴方の身体を侵していくことでしょう…お試しになりまして?」

名前:蝶華(チョウカ)
性別:女
年齢:20
性格:お嬢様のような喋り方と見た目からプライドが高く大人っぽく感じられるが実際は悪戯が好きだったりお喋りが好きだったり仲間同士でお酒を飲んだりということが好きな茶目っ気の溢れる性格である。けれど一度戦闘に入ると人が変わったようになり、敵を毒で徐々に侵し続けその様を見るなどとても惨たらしい殺し方をしたり殺傷力の高い毒で敵を毒を盛られたと感じる暇もなく殺すなど気分によって殺し方を変えるというとても同じ人には見えない。敵の死に際にも笑顔でいるような他者から見たら狂っている思われても可笑しくなく部下の忍達から敵にまわさなくて良かったと密かに思われている。
容姿:薄紫のゆるくふわふわとした髪を腰下まで伸ばし頭には蝶の形の髪飾りを着けている。瞳の色は澄んだ水のように青く肌も白い。身長は154㎝と小柄だが胸は平均よりも大きい。普段は蝶と百合の絵柄が書かれた紫色の着物をはだけさせて胸の谷間などが見えるくらい露出度を高くして着こなしている。素足に厚底のぽっくりを履いている。武器である扇子は普段から袖に隠しておりいつでも取り出すことが可能である。
役柄:藍ノ国/忍隊長
武器:主に毒を持つ蝶を操るか毒の仕込んである扇子を使う。
備考:一人称は「私(わたくし)」、二人称は上の者や初めて会った者に「様」、下の者は呼び捨てか「さん」。毒を扱うことに一流の家系で育ち自身も毒への耐性をつけているので殺傷能力の高い毒を盛られても死ぬことが無い。戦闘では毒蝶や扇子を使うがそれが無い時の為に基本的な体術も勿論会得している。君主伯詠のことは女としても君主としても尊敬の念を抱き見つけたら笑顔で話しかけたり抱きつくなどとてつもなくフレンドリー。勿論他の味方の者を見つけると笑顔で話しかける。


(p/109の者です。早速PFを書いてきましたが不備などがあったら指摘お願いします; こんな毒を扱うキャラですがこれから宜しくお願いします)

112蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 01:03:35
◆ PF ◆

「蝶の寿命は短きもの、けれど長々と無駄に生きるより一瞬でも綺麗に生きた方が素敵ではなくて?」
「あら、見縊ってもらっては困りますわ。私は私の君主にしか興味ありませんの…なぜですって?貴方に教える義理はございませんわ。…秘密は女を強く美しくするのですよ」

「この毒は蜜のように甘く貴方の身体を侵していくことでしょう…お試しになりまして?」

名前:蝶華(チョウカ)
性別:女
年齢:20
性格:お嬢様のような喋り方と見た目からプライドが高く大人っぽく感じられるが実際は悪戯が好きだったりお喋りが好きだったり仲間同士でお酒を飲んだりということが好きな茶目っ気の溢れる性格である。けれど一度戦闘に入ると人が変わったようになり、敵を毒で徐々に侵し続けその様を見るなどとても惨たらしい殺し方をしたり殺傷力の高い毒で敵を毒を盛られたと感じる暇もなく殺すなど気分によって殺し方を変えるというとても同じ人には見えない。敵の死に際にも笑顔でいるような他者から見たら狂っている思われても可笑しくなく部下の忍達から敵にまわさなくて良かったと密かに思われている。
容姿:薄紫のゆるくふわふわとした髪を腰下まで伸ばし頭には蝶の形の髪飾りを着けている。瞳の色は澄んだ水のように青く肌も白い。身長は154㎝と小柄だが胸は平均よりも大きい。普段は蝶と百合の絵柄が書かれた紫色の着物をはだけさせて胸の谷間などが見えるくらい露出度を高くして着こなしている。素足に厚底のぽっくりを履いている。武器である扇子は普段から袖に隠しておりいつでも取り出すことが可能である。
役柄:藍ノ国/忍隊長
武器:主に毒を持つ蝶を操るか毒の仕込んである扇子を使う。
備考:一人称は「私(わたくし)」、二人称は上の者や初めて会った者に「様」、下の者は呼び捨てか「さん」。毒を扱うことに一流の家系で育ち自身も毒への耐性をつけているので殺傷能力の高い毒を盛られても死ぬことが無い。代々、藍の国の君主に仕える忍の家系で蝶華は忍びとして7歳から仕え始め15歳になった時に忍隊長となった。戦闘では毒蝶や扇子を使うがそれが無い時の為に基本的な体術も勿論会得している。君主伯詠のことは幼い時から仕えているので性別も女と知っており、女としても君主としても尊敬の念を抱き見つけたら笑顔で話しかけたり抱きつくなどとてつもなくフレンドリー。勿論他の味方の者を見つけると笑顔で話しかける。


(p/109の者です。少し設定を追加しました。レス無駄すみませんでした)

113曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/13(火) 12:48:25
>>112 蝶華様
(p:またまた本体より失礼します´`なんと妖艶なお姉様〃〃自分が見る限りでは問題ないと思います^^主様がお見えになるまでは仮参加という形で、ご参加下されば宜しいかと`´b既に投下されている絡み文に絡んで頂くか、絡み文の投下をお願いします^^/)

114蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 18:59:56
>>113曽羽閏様
(p/>>113様、仮参加の許可ありがとうございます+ウチの子共々宜しくお願いします)

115蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/13(火) 19:02:47
ふぅ…やっと一息つけますわね。
さて、あともう少し…。
(自身の持っている扇子で扇ぎながら少しでも涼をとろうとする。扇ぐ度に薄紫の髪が軽く揺れる。着物をはだけさせてはいるが暑さをしのげることはなく堪らず一息ついた。夏空の広がる下、陽はまだ高くに昇っている。けれど北の方であるこの地はむしむしとした嫌な暑さではなく時折涼しい風が吹く避暑地には丁度良い土地であろう。ここは藍ノ国から少し離れた村の入り口。命を受けて紅ノ国へと偵察に行った帰りであった。紅ノ国に目立った動きは無かったものの嵐の前の静けさとも言えるし今後いつ何を仕掛けてくるかも解らない。何も掴めずに帰るわけにもいかず、何より伯詠様に少しでも敵国の内部事情を把握していただきたい。どうしようと考えていた時、運良く紅ノ国の忍びの一人であろう男に声をかけられ…目立った動きはないが紅ノ国の敵軍についての情報を少し掴むことが出来た。"紅ノ国の忍は親切ですわね…初対面の私に様々なことをお話してくださいましたもの。…あら、親切?愚か?どちらかしら?"と内心思いながら微笑みを一瞬浮かべる"私のお薬を気に入って下さったことに変わりはありませんけどね"と。さて、私の蝶達もあまりに暑いとまいってしまうと5分ほど休んだ後に藍ノ国へ帰るべく再び足を動かした)

>>all
(p/絡み文です!今は仮参加として参加させていただきます。なかなかの変人?ですが皆さん宜しくお願いします^^)

116 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/15(木) 00:18:11
>>主様
(p:度々、失礼致します。>>13で藍ノ国の側近を予約させて頂いた者です。約束の期限内にPF提出出来ず、誠に申し訳ございませんでした。ようやく出来上がりましたが、提出期限が過ぎているため無効になっていると思いますので主様の許可が得られればまた再度、予約させて頂きPFを提出することは出来るでしょうか…?繰り返し、申し訳ございません。ご検討宜しくお願い申し上げます。)

117語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/15(木) 21:39:39

>>ALL様

只今帰宅致しました、スレ主ですノシ
遅くとも明日、明後日中には伽羅表の整理+返レス、絡みを投下していく予定ですのでその辺りはもう少々お待ち下さいね^^;


>>116
(p/御久し振りです、再予約大丈夫ですよ^^PFの方楽しみに待ってます+)

118語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/15(木) 21:44:58

>>112 蝶華(本体)様
(p/素敵なPFを有難う御座います! 私の方からも特に不備等は見当たりませんので、どうぞ本参加して下さい。投下して頂いた絡み文にも後程絡ませて頂きますね^^)

119曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/08/16(金) 00:55:40
>>115 蝶華
(東と北の境目、即ち紅ノ国と藍ノ国の国境。その付近の目立たぬ所に見張り台を建設するという命令が下された。大工職人五、六人と共に数日前から十人以内の部下達と、ここより近いとある村に滞在している。何年も前に出た案件をずっと先送りにして来たのにも関わらず、この蒸し暑い季節になってから作れと言い出す高官共の気が知れない。我等が皇帝も上手く丸め込まれたなと内心呆れつつ警備の任務を遂行する。筈だった。煌々と青空に存在を主張し、大地を照りつける太陽の下、辺りには木槌で木材を嵌める時の小気味よい音が響く。鉋を掛ける大工に、木を切る兵士。いつの間にか警備から手伝いへ任務が変わってしまっていた。汗は出るが、ここは北方の地。真夏と言えど湿度も低く、時折清涼な風が吹き抜けて行く為に都よりは過ごしやすいし作業に滞りがない。早く終わるに越した事は無いと自分も木材運びに加わり何度か森と作業場の行ったり来たりを繰り返し、一時休憩に入ろうとしたその時。足元をふらつかせた紅ノ国の忍と見られる人物が此方に向かって来るといきなり倒れた。何事かあったのかと近寄り助け起こせば、忍は虚ろな目で自分を見てから安堵の息を付き、村の方を指差しながら〝蝶〟と一言発して気を失った。その忍を部下達に任せて、まだ害を成した者の姿を確認出来るかも知れないと単独、村を目指して走る。大した距離でも無いので、息が切れる事も無く村まで辿り着く。そこで今まさに歩き出そうとする見知らぬ女性を見つけ、相手の背を見ながら鋭い声を飛ばし)
おい、そこの女。紅ノ国の者に危害を加えたのはお前か?

(p:僭越ながら、絡ませて頂きました!初っ端からウチの子何やってんだって感じですね´`;不備、不都合などありましたら、仰って下さい^^ゞ改めまして、こんなヤツと本体ですが宜しくお願いします*)

120蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/16(金) 02:04:23
>>118主様
(p/主様リアルお疲れ様でした。そして参加許可をくださりありがとうございます^^ こんな毒っ子ですが本体共々宜しくおねがいします!)


>>119曽羽閏様
ぇ、私のことでしょうか?…そんな!?何かのお間違えではありませんか?…わ、私そんな危害を加えるだなんて…大それたことできませんわ。
(歩き出そうとした時、後ろから気配を感じて瞳を細める。気配に少し殺気を帯びている。この辺でそんな者と出会うならばきっと紅ノ国の者であろうと思った瞬間、鋭い声が飛んできた。それと同時にわざとビクッと肩を震わせて不安そうに眉を下げて相手の方を振り返る。案の定、相手の容姿を見ると先程の紅ノ国の忍から教えてもらった兵団長の曽羽閏であった。白銀髪の髪に夜空のような瞳、そして何より左目の眉の上に古い刀傷があった。"まさかそちらからおいでになるなんて…伯詠様や皆へ良い土産話が出来そうですわ"と内心微笑む。そういえば、紅ノ国の忍の者は見張り台を東と北の先目に近々立てる予定だと言っていた。そして出来始めている見張り台が後ろの方に見えるも表情は変えずに気が弱い女を演じ続ける。ビクビクと怯えた様子で両手を組んで自身の胸へと押し当て涙を瞳に浮かべながら相手を見つめ震える声で相手に答える。鋭い声を飛ばされ何を言われているのか解らず戸惑い震えている女にしか見えないように。蝶達は自身より離れたところに散って隠れているため私の傍にはいない。相手がこれでも騙しきれなかったらすぐにでも扇子で蝶達にしか解らない匂いを飛ばして集め相手を翻弄させ毒漬けにでもしようか、それとも隠している各種他の毒にしようかと考えていた)

(p/早速絡んでくれてありがとうございます^^ いえいえ、、もう毒漬けにしたうちの子が悪いので;そしてまた怖いこと考えてますし; こちらこそ色々主様がいない時に助けてくださりありがとうございました。これからうちの子共々宜しくお願いします)

121蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/16(金) 02:15:33
(p/誤字脱字です;すみません;)
訂正→白銀髪の髪に夜空のような瞳、そして何より左目の眉の上に古い刀傷があり間違いない。
訂正→東と北の境目

122語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/16(金) 23:42:19

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>13様予約 8/20まで
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…一名
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

123 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 05:35:16
>>語り部様
(/前々から気になっていたスレでして、勇気を出して予約を…!
翠ノ国の兵団長を予約してもいいですか?)

124伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 11:04:36

>>106 ななし様
(p/お礼が遅くなってしまいましたが、上げて下さり有難う御座いました。宜しければこれからもスレを見守っていて下さると嬉しいです^^)


>>123
(p/参加希望有難うございます!翠の兵団長予約了解しました、PFの方お待ちしてますね^^)


>>93
此方も手筈通り、か。――これも藍の勝利の為。誇るが良い、その礎となった事を。
(苦しくて、哀しくて、辛過ぎて、虚しくて。――嘗て怒涛の勢いでこの心を攻め立てた感情は、最早無い。今回、敵軍との雌雄を決する場となった国境地。眼前に広がる光景はまさに死屍累々といった有様だが、その惨たらしさを認識して尚考えるのはただただ、事前に練っていた軍略の――その全てが予定通り遂行されたか否かという事だった。噎せ返るような血の臭い。多くが武器を交え散って逝く、戦場特有の死の香り。そんな中ふと、声が聞こえた。此方が少しでも動けば僅かな布擦れの音にさえ搔き消されてしまいそうな程、か細く弱々しい声だ。しかし幸いと言うべきか。そう遠くない位置から発せられた為に気付けた訳で、声の主を特定するのは容易だった。木の幹にぐったりと背を預け、辛うじて息をしている様子の兵士――その濁りかけた黒い瞳が、己を映し細められる。辛いのか、哀しいのか、苦しいのか。否。当然のように道具として扱い、最期を迎えようとしている今でさえ手も差し伸べぬ君主への恨みでも渦巻いているか。「…、様……申し訳…せん……」 胸の奥が微かに疼いた。これは、この感情はいけない。早く棄て去ってしまわなければ。ついに事切れた兵士の開かれたままの瞼を下ろしてやり、立ち上がる。この死は予め想定されていた軍略の一部でしかない。故に、一々嘆く暇も必要もないのだ。指し手が迷えば全てが崩れ、兵は無駄死にとなる。最低限の犠牲、勝利に必要な犠牲。赤く染まった地面に視線を落とし、一瞬の間の後。背後の木陰――恐らくは其処に身を潜めているだろう気配の主――に、振り返らぬまま言葉を放ち)
――これ以上隠れている必要も意味もあるまい、姿を見せよ。
(p/遅ればせながら絡ませて頂きました! 無駄に長い気がするのは仕様です← ご覧の通りの皇帝ですが、どうぞ宜しくお願いしますね^^)

125華豺【紅ノ国/忍隊長】 ◆7T14iW2zik:2013/08/17(土) 11:26:30
(p/すいません。最近私生活が忙しくてなかなか顔を出せませんでした。明後日以降からは来れると思います。)
>ALL様

126梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 20:39:14
(/翠ノ国の兵団長で予約していたものです。PFが完成しましたので、ご指摘よろしくお願いします!)

◆ PF ◆

「若いうちは悩め!足掻け!それで沢山鍛錬しろ!そうすりゃ道も見えて来る!」
「どこもかしこも戦いの痕ばかり、本当に酷いねぇ。ま、あたしの言えた義理じゃないんだけどさ。」

「さあ、ちょっくら行ってこようか、私が最も可憐になれる場所へ。これが終わったら、満月の晩に月見酒と洒落込もうじゃないか。」

名前:梛桐(ナギリ)
性別:女
年齢:32
性格:何かにつけてよく部下を自身が食べるための甘味を買う"お使い"にだしたり、鍛錬で山に入った時などにいつの間にか帰っていたりと、周りの人間に関しては軽い感じの扱いをすることが多い。要は日常で細かいことはあまり考えない主義であり、良く言えばサバサバした性格ということ。しかし白兵戦になった時や一度他国との戦いが始まった時の集中力は高く、相手を落とすために何をすればいいのか、何が必要なのか、瞬時に判断する洞察力と思考力がある。そのため参謀として戦に参加することも多い。が、そういう"指示される"というものが大の苦手であり、そういう場合はいつの間にか前線に出ていることが多々ある。白兵戦は好きだが、汚れることが嫌いなため素早く、正確にがモットー。女性にして兵団長にまで成り上がったその実力は本物で、薙刀の特徴上、刀や棒術などにも長けている。戦場とそういった雑な部分を除けば面倒見のいい姉御肌なので、新兵などから尊敬されている面が。兵団長になってからの年数も長いので、若い兵や、次の団長候補などによく世話を焼いている。幼少期の皇帝も知っているため妹分のように気軽に接していて、あまり敬語も使わない。忠誠心というものがあまりないが、翠ノ国の美しい水辺の風景や皇帝、国の人柄などを気に入っており、できる限りは護ろうと務めている。女性ながら趣味は体を鍛えることで、腕力だけに限れば青年よりも強かったりする。人に頼られる、相談されることが多いため、他人に頼る、弱い部分を見せる、と言ったことが極端に苦手。本人も悟られぬよういつも通りの笑顔を浮かべて誤魔化している。密かな一番の悩みは女としての幸せを逃したことだったり←
(/長すぎたので次レスに続き書きます!)

127梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/17(土) 20:40:02
容姿:漆黒の艶やかな腰まである髪は、耳より少し高い位置で上下左右に寸分の狂いもなく綺麗に太い紐で一本にまとめられている。前髪は無造作に前に伸ばしてはいるが、全体的に左に流し、耳のあたりで紅色の髪留めで軽く止め、視界を遮ることのないように。切れ長でスレートグレイの色の目は、闇と光、どちらにも染まらぬようなあやふやな不安定さを醸し出していて、見つめれば心の不安が吸い込まれて行くよう。大人の魅力がある顔つき。健康的な色の肌は、彼女が戦士であるということを教えるようにその引き締まった体によく映えていて。かといってごついわけでもなく、女性特有のしなやかな品のある体でもある。三十路といっても、そんなことは全く感じさせないような容姿で若々しい。基本的に薄い黒地に、蓮の花が幾つか散りばめられた着物を着ており、帯は紅色。背中には薙刀を背負っている。本人曰く、「薙刀は日常生活の方が辛い」とのこと。着物はどちらかというと男性ものの形に近く、肉弾戦になった場合でも対処できるようにしてある。その代わりどうしても布がはだけて胸が出てしまうため、サラシで潰してはいるのだが中々全て潰すというのは難しかったので、運動するのに支障がない程度に収めている。身長は168cmと高め。幼い頃の傷が二の腕あたりにあるため、包帯で隠してる。
役柄:【翠ノ国/兵団長】
武器:薙刀、体術
備考:一人称「あたし」二人称「お前さん、嬢ちゃん、呼び捨て…等」
とある流派の生き残りで、"梛桐"という名前は代々その当主が受け継いできた。翠ノ国では名高い流派だったが、他の国との大きな交戦により大多数が耐えてしまったため、当時5歳ほどだった梛桐を当主にと話が上がった。正しくは梛桐が成人するまでの当主の代理がいたのだが、当然幼子だった梛桐には分かるはずもなく、他の梛桐の名を欲した欲深い人間ばかりと接して幼少期を過ごす。時には肉体的苦痛も与えられ、その時の傷は未だに腕に残っている。ある程度自立できるようになると、自分を散々貶め、梛桐の名を穢した一部の人間の命を葬ったのち、翠ノ国にその梛桐の技能を買われ、兵士となる。梛桐という名前に誇りを持っている反面、己の最も辛い過去に結びつく自分の名前に嫌悪もしている。

128語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 21:22:45

>>126-127 梛桐(本体)様
(p/お早い、且つ丁寧なPFを有難う御座います^^これから絡んでいくのが楽しみでなりません* 不備等は見当たりませんのでどうぞご参加下さいノシ)

129語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/17(土) 21:27:04

>>125 華豺(本体)様
(p/申し訳ありません、見落としてましたorz/了解です、最近暑いので無理をなさらない程度に顔を出して下さいね。お待ちしてますノシ)

130梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 01:44:38
>>128 語り部様
(/許可ありがとうございます^^
私もみなさんと絡むのが楽しみです。)

(/久々で下手なロルですが、絡み文を置かせていただきますね。此方からも絡みにいかせていただきますが、お声をかけてくださればガンガン突進いたします←)

>>all
(戦とは惨いものだ、何度そんな風に考えたことだろうか。目の前のどこから出たのかというほど、大量の鮮血を流しながらこときれた忍の死体を一瞥することもなく、後ろからその目に明確な殺意を持って切りかかってきた他国の兵の体を、薙刀の柄の先で吹き飛ばし、前からきた別の忍の体を刃で貫く。そして、倒れた後ろの兵の体を軽く己の体を反転させ、ストンと刃を落として切り落とす。また、血が地面を染めた。汚らしい、と思いながらも、口は弧をえがいていた。周囲には他国と戦う自軍の兵。どうやらこちらが押しているようだ。複数で己に向かってくれば薙ぎ払いで一掃し、個で攻めてくればそれこそ自分の独壇場で、巧みな棒術と薙刀の威力があわさり、相手は一瞬で地に沈む。時に矢を打ってくる者や、先程の忍のように気配を消して襲ってくる者はいるものの、長い間戦を生き抜いてきた経験はその上をいく。そうして己の予想していたよりも遥かに早く事が済み、拍子抜けしたように薙刀についた血を払った。残党に背後を取られぬよう、警戒しながら)
随分今回はあっさりだ。
(向こうが弱すぎた。という事はないだろうに。まさか負け戦である事を覚悟して、こちらの戦力を図りにきたか…?捨て戦だとしたら余りのあっけなさにも頷けるというもの。いや、たとえ向こうが本気であったとしても、負けるつもりはないのだが、兵士の生き残りが以前の倍ほどだ。違和感を感じざるを得ない。だとしたら周囲に忍や兵士の一人や二人はいても何らおかしくはないだろう。可能性がある以上、無視はできない。部下に周囲を各五人ずつ程で散策にいかせ、己は今立っている場所から動かずに懐から布を出し薙刀の手入れをする。血が刃と柄の隙間に溜まっては錆びてしまうからだ。赤い地面に座る気には到底ならず、黙々と立ったまま作業をした。月明かりが刃を照らし、夜ではあるが手元はよく見える。と、そこで木の影、此方からは暗闇で見えぬところに、1人気配が。布を折りたたみ、懐にしまってから口を開く。)
あたしに何か用かい?

131梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 10:06:42
>>115 蝶華様
(流石は北の国、寒い寒いと着物の袖の中に手をいれながら、背中に身の丈よりも長い大薙刀を背負い歩を進める。国に住んでいるものなら暑いのかもしれないが、生憎南の生まれの自分に寒さは堪える。藍ノ国の偵察に何故か兵隊長である自分が駆り出されたのが昨日のこと。一部の間抜けな忍や兵を尋問し情報をしいれたのが数刻前。ーー皇帝とはいえ、少しは年上をいたわってほしいねぇーーなんて考えながらまたぶるりと体を震わせた。忍でない自分に隠密などできるわけもなく、めぼしい情報を仕入れ、さっさっと帰ろうとしているのが今だ。自然と歩く速さは増していく。先程から何人か追ってがきているから、というのが理由で、もうばれたかと、自分の隠密の苦手ぶりにはほとほとあきれ返る。今しがた1人の男の忍の胸に薙刀の刃をさしたばかりだ。今も、ばれていないと思っているのか、それとも様子を伺っているのか、歩く此方に合わせて1人、一定の距離を保ち木の上を進んでいる者が。やれやれとため息を履けば、今度は前方から歩いてくる一人の女性。やけに派手な服をきた女だ。花魁何かと一瞬思ったが、歩みが静かすぎる。そう、例えば忍のような。それにこんな所には当然花魁はいない。まあ敵対されないなら反応する必要もなしと素通りしようとするが、そこで運悪くさっきからつけていた忍が飛びかかってきた。ーーこれまた空気の読めないーー内心めんどくさい気持ちで溢れかえっていたが、首を狙われては仕方ない、取り出した薙刀の刃は遠心力で相手の刀、防具を容易く破りその体に赤を散らせた。ブンとふって血を飛ばし、忍であろう女性に目を向ける。)
ははっ、忍ってのはよくわからないねえ、本当。
隠密の癖して、大体はこういう時に何故かヘマをする。

(/はじめまして、絡ませていただきました。疎い文ですが、頑張りますのでよろしくお願いします^^)

132梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 10:08:30
>>93 零様(男)
惨い、惨いねえ。
(数刻前には激しい武器と武器が交わる金属音と、切られ、あるいは刺され、といった兵の悲鳴がこだましていた戦場。地面は赤黒い血で染まり、死臭は己の鼻が曲がりそうなほどきつい。おそらく常人では吐くか、もしくは一生癒えない傷と記憶を刻まれるほどに、凄まじい光景だった。そしてそれに慣れてしまっている己は、恐らく最低、と罵られる部類に入る。この戦国の世に関していえば、どうなのかは知らないが。藍の国が他国と戦争をすると聞き興味本位で隠密は苦手だが気配を消し覗き、どちらも互角といった感じであった。どちらが勝つでもなく、終戦したようだ。兵力不足なのかは知らないが、中途半端な兵を入れることはどう考えても自国の損失を増やすことにしかならない。見れば先程死体に混じっている生きた人間を見逃すほどだ。たまたま起き上がる所を目撃してしまったが、あれは兵士があまりにひどい。死体に足が触れぬよう体の軸を保ちながら歩く。木の幹に背中をつけ、その光景を焼き付けるように灰色の目を細めた。そして、背に背負う背丈よりも長い薙刀をゆっくりと抜き、刃を地面に浅くさし、柄は肩にかけた。着物の袖から取り出した布で薙刀をふきながら、どうというわけでもなく言葉を発する。その言葉は、此方を伺うように木陰に隠れる気配に向けて。)
お前さん、さっき運良く命拾いした小僧だね。
そんなところにいないでこっちにきたらどうだい?

(/はじめまして、絡ませていただきます。下手なロルなので、返し辛いところがありましたら何なりと言ってください。^_^)

133蝶華【藍ノ国/忍隊長】 ◆TISAqOZHtQ:2013/08/18(日) 17:51:55

>>131梛桐
あらあら…これは酷いあり様ですこと。
……そうでしたの。
(村から歩き出して少し経ったあたり、前から歩いて来る女性は見たところ武道を嗜むようで引き締まった体に薙刀を持っている。寒そうにしている姿は藍ノ国の者ではない証拠だ。これぐらいの気温では藍ノ国の者は寒いだなんて思わない。おまけに忍までつれている。木の上に一人…藍ノ国の忍を。私は忍隊長であり、勿論今相手を追う為に木の上にいる忍も知っている。つまりは目の前の女性は私のところの忍に追われるようなことをしたことになる。どこかの国の要人か、はたまた藍ノ国から何かを盗んだのか。どちらにしても相手は藍ノ国にとっては敵になるのであろう。と、木に隠れていた忍は相手へと飛びかかった。結果は…命を無駄にする結果となった。その忍の返り血が自身の頬に付きそれを人差し指で拭うとぺろりと舌で舐め取ると相手を無視して倒れた忍びの傍に寄りしゃがむ。そのまま忍の頭を自身の腿に乗せると膝枕の態勢で忍の頬を一撫でした。忍はやっと自分がいることに気づき自分に相手が藍ノ国から情報を盗んだとそれだけを言うと息絶えてしまった。そうでしたのと忍の言葉に頷けばそっと目を閉じさせてやり。そっと立ち上がると相手に振り返り微笑みを浮かべて話しかけた。先程の忍のことはまったく気にしていないといったような顔で自己紹介を始める。その瞬間、周りの木々がざわめき始めた。その不自然のざわめきの原因は自分の蝶達。私の感情に反応して木々の中で蠢いているらしい。けれどその姿は見えずにざわめきは不自然さしか感じられない。今の感情…部下の忍を殺されたのだ、勿論穏やかなわけはないがそんな様子は顔に出てはいない)
お強いのですね…私は蝶華と申します。貴方はどちら様でして?

(p/こちらこそ、初めまして^^ いえいえ、私より文章力ありますよ;私も頑張りますのでよろしくお願いします)

134梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 23:29:54
>>81 緋鞠様
(欠伸をもらしながら、森の中を一歩ずつゆっくりと進んで行く。今日は休暇であるにもかかわらず珍しく寝過ごすなんてこともなく、とくに鍛錬以外にやることがなかった。一日それで費やしても良かったが、最近入った面倒見のいい新兵に休む時は休んでくださいと半泣きで頼まれれば、正直頷きざるを得なかったのだ。そのため、気分転換も稀にはいいだろうと、国境近くの森に昼食の入った風呂敷を肩にかけ、足を進めた。勿論得物である薙刀を背に持ってはいるが、今日は珍しく鮮やかな水の流れが描かれた甚平を着ていて、サラシもとっていた。部下から女性として着物くらい…というお小言はうんざりだ、動きやすければ何でもいい。甚平は男が着るものではあるが、楽なので好んできている。少しばかり開けたところにくれば、かさりと赤い鼻緒の下駄を履いた足に当たった何か。拾い上げて見れば無造作に丸められた紙で、開いて見れば、ただ墨を無造作に塗っただけのもの。誰がこんな物、と視線を飛んできた方を見れば、草原に寝転がり、海がいいな、なんて呟く少女。まだあどけなさが残る顔つきは、彼女がまだ子供であることを表していた。すっと灰色の目を細め、薄い笑い声をもらした。どこか見覚えのある顔だが、確か紅ノ国の者だったように思う。翠の忍から聞いた情報なので、見覚えがある、というのは少し違うけれど。ーーまさか休暇でも敵に会うとはーーとことん戦士という宿命なのだろうが、わざわざここまできたのは赤黒い返り血を浴びるためではない。構えたり、警戒するといったことをせず、あたかも通りかかっただけの旅人、くらいの気持ちで話しかけた。手には先程の紙を持ちながら、草原の草を踏みしめる。)
嬢ちゃん、海が好きなのかい?

(/はじめまして、絡ませていただきます^^絡みにくい部分などがありましたら修正しますので、遠慮なく言ってくださいノシ)


>>75 華豺様
ーーー予想通り、といったかんじだねぇ。
(周囲に飛び散る鮮血。その血の持ち主は、つい最近翠の国に有力な情報をどうたらこうたらで入ってきたらしい忍だった。自分から紅ノ国の忍を処分すると言った割には、余りにも情けない終わりだ。どうやら侵入者は敵国の忍隊長のようだから、こいつでは当たり前の結果と言えるのだろう。まあ予想の範囲内であり、もともと利用するだけして切り捨てる程度の駒だったので己には特に感じるところもないが、あの民を愛する翠麗がどう言うか。軽く想像してみるも、直ぐに思考を切り捨てる。妹のように思っていても所詮他人事、己には関係ない。背の薙刀に手を添えたまま、特に歩を進めた時におこる草の音や、衣擦れの音を隠すことなく暗闇を進んでいく。目を凝らせば奴さんはどうやらあの忍が仕込んでいたらしい針によって負傷中だった。先程の爆発音はそれが原因らしい。が、そんなことは忍に限っていえばあまり関係がないだろう。奴らは肉体と思考を切り離して行動できるのだから。忍のこそこそとしたやり方は好いていないが、そこに関してだけは忍に一目置いている。かといって毒が効かないわけではないのだろうから、最後の最後であの忍は役立ったと言えるのか。赤い唇の端を少しあげ、相手が攻撃しずらいが、此方の薙刀は届く、といった間合いで立ち止まり、その間およそ六尺ほど。面白そうにすっと目を細め、殺気立ち獣のような目を此方に向けながら小太刀を構える忍に語りかけた。)

(/はじめまして、私の本当にお粗末なロルですが、絡ませていただきますね。これから梛桐共々よろしくお願いします^^)

135梛桐【翠ノ国/兵団長】 ◆yxxZKrouE6:2013/08/18(日) 23:37:34
>>133 蝶華様
あたしは梛桐。
(生き耐えた、恐らく様子を見る限り彼女の部下だったのだろう忍の目をそっと閉じさせ、口元に薄い笑みを浮かべながら立ち上がった女、蝶華と名乗った人物は、己にどちら様と聞いてきた。とくに迷うこともどもることもなく、短く名前のみを答えた。梛桐、己の誇るべき名であり、忌々しい名でもある。ところで、ふと周りの木々に違和感を感じた。道に隣接するように並んでいる木からは、明らかに不自然な音。何かがざわめき、密集しているような。相手は忍者だ、妙な術を使うのは当たり前だろうが、用心するに越したことはない。すぐに反応できるよう普段通りの不敵な表情と、口の端を軽く持ち上げた笑みを浮かべつつ神経を研ぎ澄ませ、隙を作らぬようにしながら手に持ったままの薙刀を背に背負いなおした。どうやらこの蝶華という姉ちゃんは、己に大層怒っているようだ。殺気というのは隠そうと思っても中々隠せるものではない。しかし、さっさと国へ帰りたい自分にとって、戦うのは正直好ましくない状況だった。向こうがあたかも気にしていない、という態度を取るのであれば、こちらも何ら詫びる様子も刺した忍に視線を向けることもなく、忍が彼女の部下であると知らないかのような口ぶりで)
そういうあんたも中々の手練れだろう?
そいつは姉ちゃんの知り合いかい?
それならすまないねえ…、こちらも正当防衛なんだ。


>>all
(/入ったばかりなのですが、明日と明後日は家庭の事情で来れないかもしれません(ーー;)残り方々への絡みや返レスが遅れてしまうので、申し訳ありませんm(_ _)m)

136 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/20(火) 14:39:01
>>117 主様
(p:お返事が遅くなって申し訳ございませんでした。>>13,>>101,>>116の者です。此方の我儘を一杯聞いて頂き本当にありがとうございました。遅くなりましたがPFを投稿したいと思いますで、可笑しな箇所・不備がございましたらご指摘宜しくお願い申し上げます。)

◆ PF ◆

「な、なななななっ?!い、いいい色恋沙汰など恥ずかしくないのですか!?破廉恥なっ!自制なされよ…!!あぁぁっ…そんな意味で言ったつもりじゃ、も、申し訳のうございます!」

「…昨日、寄り道した団子屋の女将さんに落ち着いてるばかりか若さが足りないと申されました。そんなに私は若さが足りないのでしょうか?そんなに私は女のいっ、色気が足りないのでしょうか?こ、ーこのままでは私は女としての大切な何かを失くしてしまうのでは…!!あああああ!!!」

「私が生涯唯一命を捧げ、お守りすることを誓ったのはただ一人。現藍ノ国の皇帝、伯詠様。あの方を殺すのならば、先に私を殺してからにしなさい。例え、大切な友であろうと知人であろうと誰一人して何人たりとも触れることは許さないッッ!!」

名前:翔空(ショウクウ)
性別:女
年齢:23歳
性格:生まれた当時、両親が「大切な人の元へすぐ翔んでいける、心まで包み込むような広い空を映した優しい子に育って欲しい」と願って「翔空」という名が付けられた。その名の通り、戦場に赴いた時は一点を見詰め皇帝の元へ翔けて行き、盾となって敵と戦う。心まで包み込むような優しさを持ち得たか分からないが、人一倍に気持ちを敏感に感じ取ることが出来、その場に合った行動。また、相手の動作をよく見ていて気付くなど目利きの良さも併せ持つ。それ故、注意深く慎重になったりする時がある。反対にそれが転機となって状況把握、指揮能力に繋がりつつも大抵は溜め込んでいてなかなか発揮することが出来ない。基本的に朗らかで献身かつ思慮深い性格。故郷の黄ノ国を愛してるが、それ以上に自身を選んでくれた藍ノ国に対して恩義を感じていて、そこに住む人達一人一人を大切な存在として認識している。同様に主君である皇帝を深く敬愛して、皇帝の為なら命を投げ打ってでも尽くすことを躊躇わないが、時折病を持つ皇帝が心配になり叱咤することも。恋愛事には全く免疫がなく、色恋話を聞かせられた場合は激しく動揺するなどかなり初心な様子。最近は自身の色気の無い体、若さが足りないと周りから言われることが多くなったため激しく頭を抱えて悩んでいる。
容姿:肩まで届く鮮やかな向日葵色の髪は綺麗に切り揃えていて、襟足だけ腰まで伸びている毛を一つに束ね、赤い紐で結んでいる。その上に、藍ノ国の象徴『三日月』の形をした簪を挿してる。顎まである横髪は残し、短い前髪は水平に一直線に切れていて眉に触れるか触れないくらいの長さ。澱みの無い大きな目は水色の目をしており、何処か勇ましさが醸し出している。身長は166cmで健康的な肌色。弓と刀を扱うため毎日、空いた時間に全身の体を鍛えてるお陰か筋肉が均整にとれていて無駄のない細身な体型に出来ている。胸については微かに膨らみがあるくらいで、このことから色っぽさが感じられない体と悩みの種になっている。服装は白小袖に鶴の柄が描かれた鬱金色(うこん)の半襦袢を重ね、藍の袴を着用。何時も常備している打刀は簡単に抜けるようにするため、腰の帯に差してある。また戦場では甲冑を身に着けている。他の国に情報集めをする時は、三度笠を被って髪を下ろし、朱鷺色の辻が花の柄が入った着物、足袋に草鞋(わらじ)と旅人の格好をして行く。

137 ◆CcBm8p6RTI:2013/08/20(火) 14:42:01
役柄:藍ノ国/側近
武器:打刀、弓(※戦場にて使用することが多いので、外出する時も持って行かず自室にて飾っている)
備考:一人称は「私、翔空」、二人称は「あなた様、あなた、お前、貴様、〜さん、〜様」など。常に年下、同い年、年上には敬う心を持ちやや古風がかった丁寧語を使って話す。しかし、何かが原因で感情が昂ぶった時だけは言葉が荒ぶる。生まれと育ちは黄ノ国。下町で開いてる剣術道場の師範の父と町娘の母の間に生まれた2人姉弟の長女。女でありながら幼い頃から「剣術」に興味があり、父親に反対されてもいつか刀を扱うことを夢見ていた。やがて成長し元師範の祖父から刀の手ほどきを受け、技を伸ばしていき何時しか父親が納得するほど成長する。時が流れ、16歳の春に丁度、黄ノ国にお忍びに来ていた藍ノ国の使いが翔空の練習風景に目が留まり、皇帝の側近として城に迎えられる。才能もない、特別優れてるわけでもない自身を選んでくれた藍ノ国に恩義を感じ、いつか恩を返したいと思い日々働いていく。そこで出会った藍ノ国現皇帝・伯詠のことは当初何も分からず、ある程度の距離を保ち接している状態だったが、話していくうちに少しずつ皇帝のことを知っていき、距離を縮めていった。歳は一つ下だけれども、重い病気を持ちながらも幼少期からずっと皇帝として即位し続けている伯詠を敬愛しており、傍で支えていきたいと願っている。

(p:連続投稿失礼しました。)

138語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/20(火) 15:50:52

>>136-137 翔空(本体)様
(p/お待ちしてました、PFの作成お疲れ様です。何とも可愛らしい側近様で´`* 不備ありませんのでどうぞご参加下さいノ)





>>ALL様
只今リアルが少々ごたついておりまして、返レスや絡みが遅れてしまい申し訳ありませんorz
ちまちまとですが作成中ではあるので出来次第速やかに投下致します、!

139伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/22(木) 17:53:30

>>130 梛桐
(今度の戦、目的は勝利する事ではない。――開戦を知らせる法螺貝の音が響く前、己の口から放たれた言葉に集められた藍の兵士は、特に徴兵されて間もない者達は皆一様に顔を見合わせた。何も貪欲に勝ちを欲するだけが生き残る道ではないと、そう説いてみせたのも既に数刻前の話であり、戦局は既に終盤へと向かっている。状況は此方の劣勢。しかし薄灰の瞳は揺らぐことなく、更なる冷静さを以て傍に控えさせていた下忍――戦場に在る兵士達への伝令を担う者――に予め講じていた次の一手を授けた。任を果たした者は速やかに敵陣から撤退し藍の本陣へ戻るように、と。平たく言えば敵前逃亡を命じた訳だが、己にとってはこれも立派な戦術の一つである。勿論、全ての兵が想定通り逃げ切れる保証は無い。というより、命がやり取りされる戦場に居る以上敵味方共にそんな事は不可能だ。頭上、木々の隙間から注ぐ月明かりを受けながら馬を駆り、合流地点である本陣を目指す。今のところ周囲に敵の気配は無いが、先へ進むごとに濃くなり嫌でも鼻につく独特の臭気――更に馬を走らせると、何体もの骸に覆い尽くされた地面を前方に捉えた。ざっと数えて五十余体、といったところか。血や泥に塗れ揉みくちゃに重なり合っているそれらは――しかし辛うじて、敵味方の判別は利く。どうやら予定より多く屠られたか。眼前の光景を冷静に分析しながらそう呟くと、同時に近付いてくる足音を察し月の干渉を受けない木陰に身を潜めた。静かに馬を下り、片手で手綱を握って様子を窺う。時間にして数分、そうしていれば現れたのは翠の兵士。この辺りの見回りでも命じられたのか少しの間場を探る様子を見せていたが、異常なしと判じたらしく数名の足音が通り過ぎていった。恐らく逆方向――己がこれから進んで行こうとしていた先には、彼等を放った指導者が居る。正面突破は無謀。しかし、此処まで来て不用意に道を変え別の敵部隊に遭遇する事態を引き起こせばそれこそ計略に穴が空くと息を殺し、茂みの闇と同化しながら先へ行く。――と、不意に女のものだろう声が聞こえた。何か用か、というそれは紛れもなく此方へ向けられた問い。小さく舌打つがそれ以上の感情も明確な答えも出さずに、細く注いだ月明かりにふ、と浮かぶのは作り物の微笑で)
流石に派手に暴れたようだな、翠の戦士よ。――噂以上のその働き、まこと称賛に値する。

(p/早速、と言うには遅いですが絡ませて頂きました^^初っ端から性悪発揮中ですが、←これから宜しくお願いしますね*)

140語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/08/23(金) 21:10:20

【伽羅表】
(p/現時点でのキャラと予約状況です。記入漏れやミス等ありましたらご指摘下さいノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>136-137 翔空 ( ショウクウ ) ◆CcBm8p6RTI
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>126-127 梛桐 ( ナギリ ) ◆yxxZKrouE6
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

141伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/23(金) 21:13:41

>>107 曽羽閏
異物…そうだな。不本意だが気になって仕方がない。――童よ。今そなたを抱えているのは、かつて我が藍を壊滅させた紅の兵士だ。恐ろしくはないか、恐ろしかろう? …さぁ、我の元へ来い。
(異物。相手が発したその単語は己にとっても、また事の展開を見てきた群衆にとっても、相手自身を形容するに相応しい。民よりも異物が気になるかと、如何にも不愉快気な声色で紡がれた言葉に含まれる皮肉。対して薄く眉を寄せるも表立つ反応はそれだけで、射抜くような視線から逃げること無く――逆に一層鋭い光を瞳の奥に宿し口を開いた。先の問いに対する答えと思しき言葉には成程、と短く呟き、それからすぐに相手に抱えられた状態の少年へ視線を移す。先程までの小僧、から童(わらべ)へと呼称を変え、一歩また一歩と距離を縮めながら並べ立てるは戦禍の記憶。捏造、嘘偽りなど一つも有りはしない、紛れもない真実。――壊滅。そう言った瞬間、泣き腫らした大きな瞳が揺れた。自分を抱きかかえる人物から向けられた微笑。それによって解けかけた緊張が、己の言葉により恐怖に変わったのだ。藍の壊滅。子供ながらその単語の意味を、それによってもたらされる地獄絵図が何たるかを解っているようで、抱え込まれた腕の中で微力な抵抗を試みる様子にほんの一瞬口角を上げ、無理矢理引き剝がすことはせずあくまで促しながら薄灰の瞳を細めて)

(p/いえいえ、どんどん言って下さって大丈夫ですよ。 此方こそ何だか子供の奪い合いのようになってしまって^^; いつもは冷たい癖に余所者に触れられるのは嫌みたいな…複雑な皇帝心です←/口喧嘩、! wうちの子すぐ馬鹿だの阿呆だの言いますy )


>>115 蝶華
――蝶華が戻った? そうか。常通り此処へ報告に来るようにと、奴の部下に伝令させよ。
(不意にじくりと、左胸の辺りを走った鈍い痛みに筆が震える。一瞬息を詰まらせて、しかし皇室内に用意された寝具に身を横たえようとはせず、ただ淡い藍色の襟元をくしゃりと握った。肩から落ちかけた紺紫の羽織を元通り引き上げ、政務に戻る。現在この乱世で、優位に立ち進む四つの国――【 紅 】【 黄 】【 翠 】【 藍 】。中でも太陽を象徴とする紅ノ国は、先代皇帝の圧倒的武力、手腕により多くの国々から最強と謳われる大国だ。その輝かしい称号は多くが羨む宝であろう。多くが従う権力の示しであろう。しかしそれ故に、極上の巣穴は莫大な敵軍を寄せ付ける。残虐非道と謂われたかつての長は、それをしっかり理解した上で伸し上がっていったのか。欲深い獣の如くただ我武者羅に突き進み、結果得た【 最優勢 】の座は、果たしていつまで――机上の書を目で辿りそこまで考えた時。皇室の襖越しに自分を呼ぶ側近の声が、政務に没頭していた意識を現実へ引き戻した。それを微塵も悟らせぬ声色でどうしたと短く問うと、すぐに答えが返る。どうやら、今朝方偵察の為に紅へ放った忍頭が帰還したらしい。現在は未だ近場の村付近に居るようだが、素早さに特化した忍の足ならばそう掛かるまいと然して気に留めること無く、締め切られた襖の向こうで此方の言葉を待つ側近へ淡々と命じ書を広げた机へ向き直って)

(p/ようやっと絡ませて頂きました、!遅くなってしまいすみませんorz此方こそこんな調子の皇帝と本体ですが、どうぞ宜しくお願い致します*)

142翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/24(土) 04:07:08
>>31伯詠
(p/初めまして!随分と遅くなってしまいましたが、とても素敵な絡み文に絡ませて頂きます!久しぶりでロルが安定しておらず申し訳ないです></会談等好き勝手な設定の上になれなれしい絡み方になってしまいましたが、どうぞお話して頂けたら嬉しいです…!)

(語尾に消え入るような短い悲鳴が聞こえたのとともに、人混みが文字通りざわりと揺れたのはほんの一瞬のことだったように思える。日和もよく、思いのほか過ごし易い気候に気分をよくした自分は、本日の午後に設けられる公会談に合わせ予定よりも少し早く――此の、藍ノ国を訪れていた。会談、又は偵察の名目で幾度も訪れたことのある地ではあったが、少しばかり時間に余裕のある今では、やはり町の見え方も大分変わってみるというものだ。路端を進む馬車からちらりと城下を覗き見れば、そこには想像していた以上に活気ある大通りが続いていた。連なった店はどこも往々に繁盛し、あちらこちらと行き来する荷馬車の姿もある。そんな賑やかな様子を見ていれば、ついつい自分もその地を踏んでみたいと思うのは至極当然のことではなかろうか。確認すれば、まだ会談の時間までは十分だという。お供の部下が半ばあきらめた様子で止めに入るのを背中で聞きながら、自分は馬車を下りゆっくりとした人混みの流れに溶け込んでいった。勿論、身体の左右後ろには主の奇行にもやや慣れたといった顔つきのお供をつけ、条件を出されて渋々ながら目深に三度笠をかぶることも忘れない。それでも、自国にはないような目新しい品の数々に機嫌をよくして小洒落た小間物屋などをひやかしていれば、その時。数メートル程前方の人混みが、何やら騒がしくなったと見える。瞬間刀の柄に手を掛けた部下に片手で制止をかければ、少しばかり怪訝な顔をして前方の様子をうかがう。途端、聴こえてきたのは、持ち主の性格が反映されたような、鋭くも威厳に重きを置いた一声であった。その声が聞こえてきたことにより、自分は前方の人混みで一体何があったのか大方見当がついたといってもよかった。なるほど、よくあることである。殊に藍ノ国の皇帝はよく自ら城下を闊歩しては、民および国の様子を観察するのが常だときくし、一度納得してしまえば自分の中にはそれ以上の驚きは生まれなかった。しかし、これはいい機会ではないか。どうせ数時間後にはわざわざ席を設けて対面することになる相手なのである。ここで一度、改めて挨拶をしておくのもいいだろう。そう思えば、自分は三度笠をとり、それを片胸に人混みのなかにやんわりと歩を進めていった。流石といったところか、藍の皇帝は既にことを収め終えており、周りに渦巻く人々の表情にもう恐れはなく、ただ捕えられた刺客の行く末への好奇の目ばかりが強いようだった。ひとまず大騒ぎということにはならなそうだと一人小さく吐息をつけば、人混みの中の中心人物に向き直って安否を尋ねる言葉を掛けた。更には平生の通りとけたような微笑で相手に歩み寄れば、自分と同じくこうした刺客に狙われることがままあるであろう相手をねぎらう言葉をかけ、肩をすくめて苦笑した。)
――――あらあらあらぁ。ご無事ですこと?……まったく、こうも頻繁ではおちおち散歩もできませんわね、お互い。

143翠麗【翠ノ国/皇帝】 ◆7W7ykS3/3A:2013/08/25(日) 19:51:06
>>33羅刹
(p/初めまして!随分と遅くなってしまいましたが、とても素敵な絡み文に絡ませて頂きます!/ロルが安定しておらず申し訳ないですが、ぜひお話して頂けたら嬉しいです…!)

(つん、と鼻をつくのは、嗅ぎなれたはずの鉄錆た匂い。無遠慮に鼻腔に入り込んでくるその匂いに愉快になるほど酔狂にもなれない自分は、むせかえるようなその強烈さに少しばかりうんざりしたような吐息を漏らす。敵味方の激しい攻防が続く最中、周りの騒がしさとは反対に自分を中心とした二メートル程の一帯は、その吐息の音さえ拾えるほどの静けさをしたためていた。周りに少数の精鋭達を並べ、自分はその中心で戦の様子をあますことなく見つめる。そうした状態のまま、半刻ほどが過ぎたのだろうか。自分が直接手を下すことはなくとも、自軍の兵士が他人の肉を斬り、斬られ、その様子を翡翠の瞳に映すたび、まるでそれが己自身が体験したことであるかのように生々とした感触を思い出す。そうだ、自分はあのように肉を開き、傷を負い、血に濡れたのだったか。渇いているはずの指をこすり、確かめる。曇天の空のもと、薄く灰色がかった地面に血みどろに濡れた肉塊は互いに重なりあい、見える範囲一面に続くそれはもはや一枚の絨毯ようにも見えた。恐らくこの戦を生き抜く誰もが、敵も味方も分からなくなったそれらを踏んでいくのだろう。否、それを踏み越えて行けるような度量の持ち主でなければ、この戦は勝ち抜けない。裏を返せばそういうことなのだ。伏せた睫毛の下から鈍色の空を仰ぎ、遠方から登る狼煙を見つめる。どうやら戦も終盤に差し掛かっているようで、気づけば辺りも随分静かになってきた。膠着状態というほどではなくとも、到底すぐには決着はつきそうになかったが、両国とも疲労しているのは目に見てとれる。此処で一気に攻めあげてもいいところだが、如何せん敵国の動きも分からずじまいのためにあまり大手に動きたくない、というのが本音でもあった。普段よりもいささかきゅっと引き絞られた目つきで腕を組み、立ち上る狼煙を読みながら次の手を思案していれば、此方を横目に自分の判断をうかがっているような部下の顔に気づき、小首を傾げて困ったように小さく微笑んでみせる。鈍色だった空も次第に暗がり始めたようで、いつのまにか自分の身体にも影を差している。片手に持ち直した鞭の尻尾にべったりとへばりついていた鮮血も、いつのまにやらその鮮やかさを失い、硬く冷たい色合いに変化しつつあった。仕方なく撤退のための号令を放とうとした、――瞬間、研ぎ澄まされた殺気が背後を襲った。頭がその姿を認識するより前に反射的に身体が反応したのか、大きく心臓が波打つのを感じ、半身で振り向くのと同時にその「殺気」を避けるように持っていた鞭をくうに向かって鋭く真横に打ち付けた。攻撃を避けるために向こうから一方的に詰められた間合いを開く目的で打った一撃だったため、標的にあたったような感触は得られない。そして振り向いた目の端に現れたのは、ようやっと視認できた殺気の正体。闇に溶けるとはまさにこのことであろうか、自分の目には正に闇の塊が此方に毒牙を剥いて襲いかかってくるかのように錯覚して映った。それが漆黒を塗り纏った――黒装束に身を包んだ敵国の忍であると分かると、一気に翠の隻眼を見開いた。)
―――後ろから斬り掛かるなんて、随分不躾ね。そういう風にしつけられているのかしら?

144伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/27(火) 01:13:58

>>104 蛍舜
見ての通り、敵方のガラクタが絶えただけの事よ。――それと、わざわざ名乗らずとも把握していると前にも言った筈だが。詫びる暇があるならさっさとあれを片付けてこい。
(これでもかと張り詰めた空気が揺れる。音は振動によって生み出されると云うが、現在の状況はまさにそれ。外部から近づいてくる気配と足音、やがて現れた男が此方へ頭を垂れる様を黙って見据え、肝が据わっているのかただの虚勢か――はっきりと紡がれた問いに対し一言で答えを述べた。無駄な言い分など一切感じさせない。簡潔過ぎる程のそれは、つい数分前までの喧騒が嘘のように静まり返った大通りの、冷えた空気を更に濃くする。それからついでのように、名乗りは必要ないと告げた。以前全く同じことを伝えた記憶がある為、僅かながら冷ややかな声色に呆れを混ぜながら。そう、把握しているのだ。単に象牙色の髪を持つ相手が特徴的だからという訳ではなく、古参兵士、また新兵に至るまで、全ての兵卒を。それこそ、滅多に呼びこそしないが昨日今日入ったような者でなければ姿名前は完全に一致させているし、民に関して言っても、一人一人の名までは分からないがそれぞれの顔ぐらいは記憶している。冷血だ無慈悲だと散々囁かれてきた己だ、意外と思われているだろうか。今回の騒動は、端から見れば皇帝の暗殺未遂という大事。――しかしそれについては欠片も触れず、ただ静かに死体と血の処理を行う任に加われと命じて)
(p/絡み有難う御座います、と返レスが遅れ申し訳ありませんorz いやいや素敵ですよー! 此方こそ扱い難過ぎる皇帝ですが、どうぞ宜しくお願いしますね^^)

145伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/28(水) 22:57:16

>>105 水晶
(様々な群雄が天下を欲し割拠する乱世である以上、国に暗殺者や密偵が侵入するなど日常茶飯事。勿論油断は一切許されない。しかし今回は仕掛けてくる側が余りに安直すぎたと、微かに頬を汚した返り血を指先で拭い取る。特に不快とは思わないが、ぬるりとした液状のそれに興奮を覚える程狂ってもいない。見計らうように差し出された布を受け取り、付着した紅を完全に拭い去ったその時。不意に周囲の衛兵達が不自然にざわつきだし、今度は何だと手近に居た一人を捕まえる。おい、と低く声を掛けただけで強張る表情は最早気に留めず、ただその口から紡がれる言葉に耳を傾けた。そして――成程。一難去ってまた一難とはよく言ったものだと、兵を掻き分けざわめきの中心へ向かう。背後は死体や血の処理でばたばたと忙しないが、二度目の騒ぎの要因たる翠の側近――彼女と己との間を流れる空気は酷く静かに思えた。何をしに来た、等と。わざわざそんな無駄なことは訊かない。穏やかに世間話を出来る間柄でもない。ならばせめて挨拶代わりに、彼の女帝の機嫌でも伺っておこうか)
このような場所で顔を合わせようとはな。―― 翠の長は達者か?
(p/)


>>142 翠麗
全くだな。…そもそも呑気に散歩出来る程の暇などありはせぬが。
(三度傘を胸に、眼前へと現れた一人の女。――何処の何者かなど今更確かめるまでもない、南方の国【 翠 】を統治する女帝である。その艶やかな唇から紡がれた労いの言葉と、肩を竦めて見せる様子にたった一言。しかし幾つもの感情を裏に、はっきりとした口調で応える。国を背負う立場に在る以上、今回のような事態に十分な備えを利かせる意味でも油断は一時も許されない。少なくとも己は藍の王座を自分のものとした瞬間からそう心得、今日まで戦乱の日々を生きてきた。相手とて同じ枠組みに嵌る者の一人だ、大した違いはあるまい。そしてその相手、翠の長が何故藍(此処)にいるのか――それ自体の理由は既に分かっている。確かにあと数時間の後、午後になれば公式に用意した席で顔を合わせる予定であったのだから。しかし今確認した通り、その時刻までには未だ数時間の猶予がある。直前になって入国するのも如何なものかとは思うが、これでは逆に早過ぎる程だ。一歩も踏み出すことなく相手の前に立っている己の肩越し――転がされたままの死体と血の処理に追われる部下をちらりとも見ないまま、確認すべき事柄だけを淡々と並べて)
――して皇帝よ、予定より幾分か早い到着に思えるが。
(p/改めて初めまして、絡み有難う御座います^^ いえいえ…!十分、というか素晴らしいロルですし私もこの通りかなりの亀さんなので大丈夫ですよノ 会談の設定も絡み易くて有難いです、+ /こちらこそ敵の長同士ではありますが、どんどんお話していけたらなぁと思います。どうぞ宜しくお願いしますねノシ)

146伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/08/28(水) 23:15:48

(p/ぎゃぁぁあすみません!水晶様への返レスに本体会話が抜けてしまったのでレスごと訂正させて頂きます、超連レス状態で申し訳ありませんorz)


>>105 水晶
(様々な群雄が天下を欲し割拠する乱世である以上、国に暗殺者や密偵が侵入するなど日常茶飯事。勿論油断は一切許されない。しかし今回は仕掛けてくる側が余りに安直すぎたと、微かに頬を汚した返り血を指先で拭い取る。特に不快とは思わないが、ぬるりとした液状のそれに興奮を覚える程狂ってもいない。見計らうように差し出された布を受け取り、付着した紅を完全に拭い去ったその時。不意に周囲の衛兵達が不自然にざわつきだし、今度は何だと手近に居た一人を捕まえる。おい、と低く声を掛けただけで強張る表情は最早気に留めず、ただその口から紡がれる言葉に耳を傾けた。そして――成程。一難去ってまた一難とはよく言ったものだと、兵を掻き分けざわめきの中心へ向かう。背後は死体や血の処理でばたばたと忙しないが、二度目の騒ぎの要因たる翠の側近――彼女と己との間を流れる空気は酷く静かに思えた。何をしに来た、等と。わざわざそんな無駄なことは訊かない。穏やかに世間話を出来る間柄でもない。ならばせめて挨拶代わりに、彼の女帝の機嫌でも伺っておこうか)
このような場所で顔を合わせようとはな。―― 翠の長は達者か?
(p/絡んで下さり有難う御座います! 初っ端から厭味ったらしい皇帝です← /こんな感じですが此方こそ宜しくお願い致しますね^^;)

147ナナシ:2013/09/11(水) 21:01:10

上げ!

148曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/09/14(土) 17:55:13
(p:返レス遅れて申し訳ないですorz先に連レスする事をお詫び致します;;)

>>120 蝶華
――どの蝶が毒を持つか分からないなら、無害で有ろうと無かろうと見つけ次第即斬る。
(声を掛けると同時に相手の肩が震えるのを見た。眉を下げ此方を振り向く相手に困惑し人違いかと思う心情が渦巻いてはいるが、厳しい表情は変わらない。目を細め疑いの視線を向けながら、相手を観察する。相手の身形からして最初は遊女かとも思った。しかし、この村に遊女というのもはっきり言って場違いでしかない。薄紫の髪に蝶を模した飾り。はだけた着物にもやはり蝶の絵柄。それでも相手は怯えた様子で人違いだと言う。本当に只の民ならば…女性は特に斬る訳には行かない。今思えば、忍の言った〝蝶〟とは人が関与しているのか虫個体が害をなしたのか断定出来ない発言であった。そんな時、黒い揚羽蝶がひらひらと宙を舞うように自分の目の前に入って来た。瞬時に長剣の柄に手を掛ければ、刀身を鞘から抜き放ち、片足に力を込めると一歩踏み込んで強靭な突きを閃かせる。無害な蝶だったかも知れないそれは、真っ二つに裂かれ、木の葉の如く地へ落ちて行く。切っ先は相手に届かない距離であるが、念のため牽制の意味も含めて刃を向けたまま蝶は斬ると相手に宣言する。剣をその場で一振りして鞘に収める時の金属音を鳴らせば、向きを変えて近くの草むらに近寄り蝶を探し始め)

(p:お礼を言われるような事は何もしてないですよ^^こちらこそ殺気剥き出しですねー;どうぞ、お手柔らかにお願いします´`ゞ)

149曽羽閏【紅ノ国/兵団長】 ◆ElYXjZIEjU:2013/09/14(土) 18:02:10
>>141 伯詠
おっと…俺も藍ノ皇帝様も振られたようだな。さぁてと、異物が気になると言うならさっさと帰らせて貰うか。
(流石に一国の主だけに相手から向けられた此方のそれよりも鋭い眼光に兵士の性質からか一瞬、条件反射で剣を抜こうと身動ぎ、腕にある重さを思い出して動きを止める。少年に向け相手が発したのは自分が仕える国の名。抱き上げた少年は相手の言葉に反応を示して、落ち着いてきた瞳は忽ち恐怖の色を宿すと、緊張で目を見張り、一歩ずつ近づく相手とこちらをじっと見つめて微弱ながら抵抗してくる。紛れも無く先の戦では新米兵士としてだが、前線に立ち藍ノ国侵攻に身を置いた一人であるのは事実。その事を否定するつもりも弁明するつもりも無い。苦笑を堪えつつ少年を降ろそうとすれば、恐怖が極限に達したのか怯えるだけだった少年が自分の腕に噛み付こうと口を開けるのが見えた。少年の足と地面までの距離は大差なく、その場でパッと手を離すと足が地に付いたと同時にどちら側でもない方角へ、走り去って行く。その後ろ姿を見送ると相手の方に顔を向けながら肩を竦めて振られたとおどけて見せる。藍ノ国民である見物人達の自分に向けられる視線が嫌悪と憎悪に染まるのが分かると、軽く掌を叩きながら只で帰れそうには無いなと判断し、次の行動に移そうと口を開く。今まで様子を窺っていたのか棒立ちになっていた相手の衛兵である一人に狙いを定め、一足飛びに間合いを詰めると背後に回り長剣を鞘ごと腰から引き抜き、捕らえた衛兵の首元に食い込ませ)
こんな真似、したくはなかったが…要求は紅ノ国国境までの俺の身の保証だ。

(p:なんと寛大な!有り難うございます^^/そして勝手な行動の数々申し訳ないですorzなるほど、詠伯様なら仰りそうですね*それはそれで楽しそうです^^)

>>147 ナナシ様
(p:本体より失礼します´`ゞ支援上げ有り難うございます!!皆様が戻って来て下さる事を自分も願ってます^^)

150伯詠【藍ノ国/皇帝】 ◆THWvs9mLvI:2013/09/16(月) 02:06:27

>>147 ナナシ様
(p/同じく本体から失礼しますね。支援心より感謝します+ ご覧の通り亀さんペースになってしまうかとは思いますが、これからも頑張っていきますので見守っていて下さると嬉しいです^^)


>>149 曽羽閏
ふん、貴様の元へ留めておくよりは数倍ましよ。――国境(くにざかい)へ出ては危うい、頃合いを見て連れ戻せ。
(鋭く冷たい、その上感情が読み取れぬ〝無〟の瞳。さぞ恐ろしく映っているだろうとは思うものの、緩めるどころか更なる冷たさを以て双眸を据わらせる。やがて心身共に恐怖に支配された少年が、己でも相手でも、これまでの流れをおろおろと眺めていた母親の元でもない方向へ走り去った。どちらも振られたようだとおどける相手に鼻を鳴らし、薄く眉を寄せながら淡々と言葉を並べる。あの少年が手を取らなかったからと湧き上がる怒りも、まして哀しみなどは微塵も無い。ただ目の前で紅の者に抱かれている光景が、触れているという事実がどうにも堪え難かっただけの事であり、己に転ぶか否か――それ自体は然程重要ではなかったから。が、しかし。この藍ノ国の民、その全ての命を預かる皇帝としては、あらぬ方向へ逃げて行ってしまった一人をこのまま捨て置く訳にはいくまい。脳がまともに働いていないあの状態では何処に消えるか分かったものではないし、最悪勢いのまま国を出てしまい兼ねない。そうなれば脆弱な小僧一人、先ず生きては帰らないだろう。――否、帰れないと言った方が適切か。元より死を覚悟させている軍の兵士ならまだしも、あれは何の影響力も、戦闘力も無い平凡な民だ。そんな者の死までは望まないと傍らに控えていた衛兵の一人を呼び寄せ、その耳元に囁くように命を下す。その、直後だった。――新たなどよめきが、これでもかと場を満たしたのは。視線を移せば目に入るのは、相手によって〝人質〟と化した兵士。気丈に唇を引き結んではいるが、瞳には明らかな恐怖と怯えが浮かんでいる。突然の事態に足を止めかけた先の兵を目線だけで送り出すと、再び相手を見据え口を開いて)
――要求、な。実に浅はかで愚かな手口だ、そうは思わぬか?
(p/いえいえ、此方も大分好き勝手やってますから^^; /あらあら、衛兵さんどんまいですね(←)しかしながら伯詠に人質作戦は余り意味を成さないかm((ry )

151語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/09/19(木) 19:49:26

【伽羅表】
(p/前回と変わりませんが一応最新として投下して置きますねノ スレを回していく為にも、PF提出以降音沙汰の無い方についてはそろそろ伽羅リセを考えますのでご注意を。/未だ新規様募集中です、もし興味がありましたら>>2のルールと空き伽羅を確認した上で主までお声掛け下さい^^ノ)

■黄ノ国―キノコク―■…象徴(シンボル)は『 鳳凰 』

・皇帝…男一名
・側近…>>37 綴 ( ツヅリ ) ◆ccqXAQxUxI
・兵団長…一名
・忍隊長…男女各一名ずつ
・忍…三名
・兵士…無制限


■藍ノ国―アイノコク―■…象徴(シンボル)は『 三日月 』

・皇帝…>>6 伯詠 ( ハクエイ ) ◆THWvs9mLvI (スレ主)
・側近…>>136-137 翔空 ( ショウクウ ) ◆CcBm8p6RTI
・兵団長…>>34 鈴藍 ( レイラン ) ◆YQYhS9lMg
・忍隊長…>>29 羅刹 ( ラセツ ) ◆uGEvYoT.FY 、>>112 蝶華 ( チョウカ ) ◆TISAqOZHtQ
・忍…>>77 零 ( レイ ) ◆JeDP4cldSc 、あと三名
・兵士…>>85 蛍舜 ( ケイシュン ) ◆VwdMB3S98I 、無制限


■翠ノ国―スイノコク―■…象徴(シンボル)は『 蓮の花 』

・皇帝…>>55-56 翠麗 ( スイレイ ) ◆7W7ykS3/3A
・側近…>>82 水晶 ( シェイジェン ) ◆ikSRVBLi1U
・兵団長…>>126-127 梛桐 ( ナギリ ) ◆yxxZKrouE6
・忍隊長…性別不問で二名
・忍…三名
・兵士…無制限


■紅ノ国―コウノコク―■…象徴(シンボル)は『 太陽 』

・皇帝…>>40-41 王華 ( オウカ ) ◆FF7KdVFutk
・側近…>>59-60 緋鞠 ( ヒギク ) ◆S/zRkiONns
・兵団長…>>48-49曽羽閏 ( ソウジュン ) ◆ElYXjZIEjU
・忍隊長…>>53 姫蘭 ( キラ ) ◆7KR.e180t 、>>61 華豺 ( カサイ ) ◆7T14iW2zik
・忍…四名
・兵士…無制限

152語り部 ◆THWvs9mLvI:2013/10/16(水) 23:48:12

久し振りに定期上げです、ノ

153名無しさん:2013/12/11(水) 19:55:05


あーげ!

154じゅんいち:2014/01/08(水) 17:07:55
支援あげ(゜∇^d)!!


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