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【長文ロル推奨】夕凪商店街【日常物語】
1
:
◆HxC0abXB7c
:2013/04/23(火) 20:37:59
海の見える街、「さざなみ市」
市街は有名な観光地であり、ビーチサイドやショッピングモールなど各所から人が集まる程。
そこから少し離れた場所にある「夕凪商店街」
このお話はその夕凪商店街の日常を描いた物語である。
【ルール】
・荒らし、中傷、宣伝など他人が見て不快に思う事はしないで下さい。参加者も反応しないように。
・名無し様の注意は無視せず聞き入れ改善に努めて下さい。但し、名無し様も言葉遣いには気を付けるよう宜しくお願い致します。
・長文ロル(300文字以上)推奨です。
・トリップ必須。解らない方は最低限自分で調べるなど考えて下さい。それでも解らない方は主に聞いて下さい。
・キャラ同士の喧嘩は行き過ぎないように。流血沙汰、死亡などは厳禁です。勿論本体同士の喧嘩はお控え下さい。
・恋愛は行き過ぎない程度に。ジャンルは問いません。
・キャラリセは不定期に行います。
・以上のルールと最低限のネットマナーを守れる方、参加をお待ちしております。
>>2-3
は空けておいて下さい。
108
:
上原あをい
◆nOA3ItxPxI
:2013/05/11(土) 17:52:07
>>75
六雲風月
あ、あ、――…あ、えと、それなら良かったです。
(此方を振り返る彼は見事なまでに無表情で、考え事でもしているのだろうか直ぐに言葉は返って来ず、これは少しヤバイんじゃないんだろうかという思いで視線をふらふら彷徨わせながら眉を下げた。しかし少しの間を置いて答えが返って来ると安心したように胸を撫で下ろし再び視線を彼の顔へ向けると、はて、どこかで見たような。輪郭のはっきりしない記憶を辿るように首を捻りながら、少しずつ浮かぶのはペットショップで犬と戯れる少女と彼の姿。ああ、そうかそういえば。閃いたような表情を浮かべると"――か、づき、くん?"と、自信のあるようなないような微妙なラインで名前を呼び掛ける。一見怒っているようにも受け取れるこの顔付きも淡々とした喋り方も、自分より相手を気にかける態度も、きっとそうだ。彼がいつも面倒を見ている少女の姿も頭の片隅に描きながら、自分の記憶に間違いがないことを確かめるように相手を見詰めて)
>>76
若葉もみじ
よし、じゃあ、お菓子とジュースでも…おおそうじ?―……あをいの家も、大掃除必要、かも。
(やはりどこかの喫茶店などの方が良かっただろうかと自分の提案を悔やむが、彼女の浮かべた嬉しそうな、楽しみなような表情を見ると目的地は決定し、帰りに買い物でもしようかと声を掛ける。会えて良かったと、その言葉に照れ臭い気持ちを抱えて、しかしそれよりも大掃除という単語に反応すると大惨事であろう自室を思い浮かべて思わず苦笑いを零した。もしかしたら自分はこれからもこうやって外出して、彼女のように誰かと会い、言葉を交わし、また家に招くという機会が出来るのかもしれない。今日のところはリビングで済ませるとしても、近々部屋の片付けを行わなければいけないなと考える。憂鬱なようで、でもどこか楽しい気がした。誰かと居る空間は心地いいものだと久々に噛み締めては"行こっか"と手を握ったままゆっくりと歩き始めて、思考回路は既に何のお菓子を買おうかな、というところへ移っていた)
(p:豆腐の成長過程を日記につけて夏休みの宿題をいたしますね!w)
109
:
上原あをい
◆nOA3ItxPxI
:2013/05/11(土) 18:44:24
>>88
青井遙
(泣きそうな、それでも自分の名を呼びどうにか笑う彼女に僅かながら安堵して。きっとこの仔犬達も彼女のことを元気づけているのだろう、そう思えば犬も、そして彼女も愛おしく感じて更に一歩、また一歩と歩み寄ってはリードを握っていない方の手を優しく握り締めた。そういえば彼女とこうして会うのも久し振りじゃないだろうか。ふらふらと歩いては迷子になってしまうところが自分の知っていた頃の彼女と変わっておらず、その行動自体は心配だが相変わらずな様子に安堵する。"こっちだよ"と声を掛けながら握り締めた手を導くように、商店街まで無事に連れ帰ることを心に決意してゆっくりと歩き出す。少し休憩していた仔犬達も連れられるようにそれぞれ歩き出し、何だか遠足に出向く小学生のような気分にもなった。柔和な顔つきになった相手を横目で盗み見ると、更に安心させるように、言葉を紡いで)
直ぐ、着くからね。大丈夫だよ。
>>100
藤井あげは
(人の気配など感じなかった。否、感じられるほど周囲に気を配る余裕はなかった。ただでさえ久し振りの外出、人の目、加えて転んだ現状。この後どうすれば良いのかとそればかりであわや衝突寸前まで背後に接近していた相手にも何ら気付く事なく、ただひたすらに同じ体勢を貫き通している。しかし暫く経った後に頭上から声が降ってくる、大丈夫か、と。その声を辿るように顔を上げて相手の姿を探すと視界に入った姿は何度か見覚えのある顔で、彼の髪色は自分と同じように派手な色をしていた。何と無く、親近感。確か和菓子屋であっただろう彼の職業とその風貌は何だかちぐはぐで、しかしまあ引き籠もりなのに髪だけあほらしくピンク色という自分も人の事は言えないなと思いながら、先程投げ掛けられた言葉に2回ほど頷いた。そしてへっぴり腰で立ち上がると、改めて彼の顔、というよりは髪を見詰めながら口を開いた)
大丈夫、です。ええと、…髪の毛、すてきですね。
(p:オレンジ髪を想像したら素敵過ぎて!こちらこそ宜しくお願いいたします)
110
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/11(土) 20:17:04
>>106
直
久方ぶりに、休息をとろうと思ってな。店は休みにしてきた。 たまにはふらふらして新たなアクセサリーの構想でもしようか、とな
(嫌いじゃないと言っておきながら仏頂面な相手に対し、内心でこれが"つんどら"か…と間違った認識をしていた。 まず字も違うし平仮名ではなくカタカナだ。口に出さなくて正解も正解、大正解である。そんな事を口走ったら怒られるのが関の山、口に出さないという今回の判断は的確であった。そんな事も傍らに、相手から質問を受けた。まあ確かに、普段仕事をしているのに今日は商店街をふらふらしている。疑問に思って当然だろう。そんな相手に質問の答えを返す。答えもなにも、ようするに気まぐれによるものであるのだが。しかし気まぐれで休みにしました、なんて言えないし言わないので普通な答えを返すのだった )
>>108
上原
(相手が眉を下げた。下げられてしまった。それだけで心に矢の雨が降り注ぎそうだ。もう既に一〜二本の矢が心に突き刺さっているが。またか、またなのか。 またやってしまったのだろうか。不安で仕方ない。しかし、次の瞬間。相手の表情が安堵したようなモノに変わった。こちらもまた安堵、矢の雨は止み、心は晴れた。安堵していると、何やら相手は閃いた表情。どうしたんだ?と疑問に思いつつ数秒経つと、自分の名前を呼ばれた。確かに自分は風月だ。 だが、 何故知っているのか。 そういえば、相手の顔は何処かで見た。 そう、何処かで…。必死に記憶を駆け巡って相手の顔を探す。 この人も違う、これも違う…と探し続けて数秒後。ようやっと記憶と合致する顔を見つけた。そう、彼女は確か…)
ああ、俺は風月だが。もしかして…上原、か?
111
:
藤井 あげは
◆2CDu8jhbwQ
:2013/05/12(日) 22:59:32
>>105
六雲 風月
……のわりに、あまり休まっているようには見えないが。(自分に向けられる視線がぐっと増えた、というよりも、それぞれ別の場所に向けられていたそれが一か所に集まったという感じだろうか。理由は察せられる。何となく相手が辟易している…少なくとも、休息がとれているとは思えないのも、それだろう。学業優先で一時的に付き合いが薄くなったことはあるものの、商店街に住む大半の者とは、それこそ物心ついた頃から付き合いがある。それに加え、表情に乏しいのは自分も同じだからか、相手の表情から何を思っているのかはだいたいこんな感じかと推測するのは比較的簡単だ。商店街が賑わうことは大いに結構なことだが、いろいろと精神的に疲れるのが難点である。喧嘩でも起こるのかとどこか面白そうな顔でこちらを見る高校生くらいの女子の集団に視線を向ければ、ぱっと顔を逸らされそそくさと立ち去っていく。目立ちたくないなら髪色を戻せばいい、外に出るときに着替えればいい、そう分かっていて直さないことを選んだのは自分だ。だから甘んじて受け入れるべきなのだが、思わず吐きそうになる溜め息をぐっと抑えて、目の前の相手に意識を向ける。あんなのをいちいち気にしていたらキリがない。背の高い年下の相手を軽く見上げ、さっき思ったことをそのまま口に出して)
(/目つきの悪さに悩んでいる風月くんが可愛いです。うちの子は改善どころか前髪伸ばしてさらに人相が悪く…(笑)
>>106
三崎直
……ん、分かった。(反応が薄いのは気にしない。…食いつかれても困る。相手の注文を聞きながら、行書体なのか何なのか、やたらと達筆な手で書かれた店の名前と、植物の蔦と花のような模様が右端に印刷された真っ白な紙袋を取り出すと、中を広げてガラスケースの上に置く。店に立ち始めた頃、袋の用意をせず菓子を出すことが度々あったが、今ではだいぶ慣れてそのような失敗をすることは少なくなった。なくなった、と言い切れればいいのだが、意識が別の方へ向いていると時々やらかす。一歩下がって戸に手をかけると、ガラスケースの中からカステラの箱と饅頭の箱を取り出した。夏に近づき日中暑さを感じるようになってきた季節に合わせてか、饅頭が入った白い箱には若緑で描かれた露芝の模様がある。色は他にもあるようだが、いずれも淡い。これを考えたのは母親だろう。カステラの方は年中同じ箱に味によって巻く帯紙の色が変わるだけだが、中身だけでなく入れ物にも季節を織り込むのも立派な仕事。まだ中身すら満足に作れない身ではあるが、追々こっちの方面も勉強していかなくては。中の饅頭が寄って形が崩れないように気を付けながら袋へ入れると、すっかり頭の中に入っている各菓子の値段を足して出た金額を告げて)…1410円です。
(/確かに、愛想ない者同士は難しい…かもしれませんが、楽しくいきましょう!お言葉に甘えて、ゆっくりまったりやらせて頂きますね。)
112
:
藤井 あげは
◆2CDu8jhbwQ
:2013/05/12(日) 22:59:48
>>109
上原あをい
……え、あぁ…どう、も…?(友人のついでで染めてもらった日からそのまま何となく保っている髪色への反応は多種多様だが、世辞とはいえその類の言葉を向けられるとどう返していいのか分からなくなる。こういう時、もっと面白い反応を返せればいいのだが、口からこぼれたのは在り来りな、それでいて相手が反応に困るだろう言葉。しかも、疑問符つきである。生来の非社交的な性格と、最近の主な活動場所が和菓子屋というあまり若い少女たちは立ち寄らない場所であることが合わさって、会話をつなげるための言葉が上手いこと出てこない。ようやく立ち上がった相手の様子を見る限り、転んだ勢いに反して怪我はしていない…ようだ、多分。スウェットの下に青痣が出来ている気はするが。改めて相手を見ればどうしても視線は人工的な色をした髪に向く。それは彼女も同じなようだ。自分は連行された美容院にてされるがままだったが、相手は自らの手で染めたのだろう。ムラになって薄くなっている桃色は、時期はもう過ぎてしまったが、桜餅を連想させた。もしくは、苺大福。あのほんわりとした色を生み出すのに、いったい何度生地を駄目にしたことか…。餡子や苺、特に苺の方は包むのも一苦労で、とそこまで考えてから、はたと我に返り、視線を彷徨わせた後そういえば使いの帰りだったと思いだし)……俺は店帰るけど…、足元に気をつけろよ。
(/オレンジに黒メッシュが私の中で最近のブームです。何故か(笑)ピンクも可愛いですよ〜。)
113
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/12(日) 23:04:49
>>107
(上原あをい)
そっか、でも遠慮はしなくていいからね。女の子に重い物持たせる訳にはいかないから。
(今まであまり外に出ることがなかった相手にいきなり市街地のショッピングモールは大変か…と、眉を顰めた様子の相手を見て思う。そう解ってはいるのだが服を買うというのが市街地ぐらいしか思い浮かばなかったのだ。どうだろうかと不安に思いつつ反応を伺っていると、少しの不安は見え隠れするもののどうやら嫌という訳でもない様子。どちらにせよ慣れていてもそうでなくとも、自分がリードする立場なのだから相手に不安感を抱くようなことをしてはいけない。そんなことを肝に銘じいつもながら温和な表情を浮かべていると、荷物持ちという言葉に過剰反応する相手を見てはついクスクスと小さく笑った。相手がそう言うのならば今は頷いておこう。大荷物になるかどうかはまだ解らないが状況に応じて相手に負担をかけないようにすればいい。というよりも、男女二人でショッピングモールへ行き女性が荷物を抱え男性が手ぶらというのも可笑しな光景である。そんな会話をし相手とのショッピングを楽しみに思っていたところ、柔らかい表情を浮かべる相手の誘いを聞いては普段より少しだけ子供っぽいような、嬉しそうな笑顔を浮かべて言葉を返した。)
お礼って程でもないけどいいよ、あをいとゆっくり話もできるし。
(PL/癒されますよー!あをいちゃん可愛すぎて一緒にお出かけする直が羨ましいっ…/わなわな←)
>>110
(六雲風月)
ふぅん、まぁ気分転換は良い判断じゃないの。この商店街じゃ文句を言う人もいないだろうし。
(何となく予想通りの理由。というかこの時間にふらふらしていたら店は休みか休憩時間くらいしかないだろう。相手の説明を聞けば腕を組んだまま"ふぅん"と短い相槌を返し、いつもと変わらぬ上から目線で良い判断だと頷く。言い方はかなり偉そうであるが気分転換をした方が良いというのは正論であるだろう。それに市街地だとキッチリ営業時間が決まっていて、従業員交代制で閉店まで営業するのだろうが此処は郊外の商店街。殆どの店が自営でありバイトがいる店もあるが身内の従業員が多く、客層も近所の人達ばかり。そんな馴染みばかりのこの商店街で誰がちゃんと営業しろだの勝手に休むなだの煩く言うだろうか。寧ろ、ずっと営業なんてしていたら周りから休めと言われるような場所だ。相手が急に店を休みにしてフラフラしていても何ら問題はないので、自分とて責めるつもりは毛頭ない。アイデアを出すのにも気分転換は必要だよなぁ、と手作りの店ではない自分の雑貨屋ではあまり関係のないことを思っていると少しばかり相手のアクセサリーが気になってきた。17歳といえばお洒落にも気を遣う年頃。勿論アクセサリーにも興味はあり、あまり派手な装飾をつける趣味はないがシルバーアクセサリーに男物があってもおかしくはない。久しぶりに相手の店へと顔を出そうかなと思いつつ、組んでいた腕を降ろし相手の方へと視線を向け質問を投げかけた。)
店、何か新商品でも出た?
(PL/すみません!時間がないのであげは君のレスは後日返します><;;)
114
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/13(月) 22:18:24
>>111
あげは
(自分も、相手も。表情が乏しい(自分は乏しいどころか大抵常に無表情だが。しかも意図的)。だから何か通じ合っているというか何というか…まあそんな感じなのだ。こうした週末などは特に市街から訪れる人が多い。 週末になる都度に、人々の視線を集めるのも何とも言えぬモノである。 しかし、それが目つきが悪い所為だけでない事は分かっている。目つきが悪いだけで、そこまで恐れられる訳がないのだから。 もちろん、もう一つの原因は"大抵は常に無表情でいる事"だ。 分かっている。自分が悪いのだ。 しかしそれでも尚、無表情で居るだけの理由がある。 それは曲げられない。 だから仕方のない事なのだ。 そう、割り切っている。…なんとも的確な事を告げて来た。 何故分かったのか、なんて事は思わない。自分も、相手の事はなんとなく理解出来るからである)
あげはの言うとおり…対して休めてはいないな。 まあ仕方のない事だが
(/それも個性ですよ!w それはそれで良いじゃないですか!)
>>113
直
新商品か、最近新しくブレスレットを作ったな。あとは、シルバーリング。 決定デザインを描いたメモだ、見るか?
(相手の問いかけに数秒考え込むようにしたのち、すぐに答えた。ブレスレットもシルバーリングも、デザインはシンプルなモノだが、デザインする時はやはり悩みに悩んだ。 見た目がシンプルであろうと、当たり前だが悩みに悩み抜いた結果作られたアクセサリーなのだ。 相手に差し出したデザイン画。そこに描かれているデザインまず一枚目がブレスレットのデザイン画。 主な部分となるブレスレット型のシルバーに、ターコイズを螺旋状にはめ込んだもの。もちろん、身につけづらくては元も子もないので平らに削ったターコイズをはめ込んでいるのだが。二枚目のシルバーリングのデザイン画は、主となるリング型のシルバーに、枯れ草のような模様に削られた黒金の板を重ねたモノ。両方とも、一晩〜二晩ほど悩み抜いてから作り上げた商品である)
115
:
堺健人
◆s8ee1DM8jQ
:2013/05/14(火) 00:11:33
>>89
青井遙
そっかそっか。ま、健人君が来たからには、もう大丈夫だぞー。
(自分が店を閉めてからジョギングをし始めてどれ位たったかは分からないが、日はもう傾きかけている。自分の知らないうちにこんな所まで来てしまって不安になってしまう事は、致し方無い事だ。彼女の瞳の隅に浮かんだ涙を見えない様に上から押さえつける様にして頭に手を置いて撫ぜてやる。頭を上から押している為彼女から自分の表情は見えないが、安心させる様に微笑みかけた。自分にとってこの商店街にいる年下の昔馴染み達は弟や妹の様なもの。そんな妹分が不安に涙を滲ませていたのだ。心から来て良かったと安堵する。さて、夏が近づきかけているとは言えど時刻が時刻、しかも海風は体を冷やしてしまう。このままでは風邪を引かせてしまうかもしれない。それに彼女の足元でじゃれ合っている数匹の仔犬は彼女の務めるペットショップの子達だろう。と言う事はきっとまだ勤務中に違いない。このまま話し込んでしまったら勤務先の方にも心配をかけてしまいそうだ。もうそろそろ帰ろうかと手を彼女の頭から手を退けて、その手で彼女の空いている手を取りニコリと微笑みかけて)
さ、暗くなっちまう前に帰るか。
>>95
六雲風月
お?んじゃ、出来上がったら風月の店に届けてやるよ。勿論、お兄さんの奢りな。
(美味い菓子と言う言葉に反応した彼から、そう言えば彼は菓子が好きだったなと思い出される。年上である筈の自分よりも大人びて落ち着いた雰囲気を醸し出す彼の昔と変わらない子供っぽい所が垣間見えてついそれが嬉しくなり、口元を緩めて彼の頭をかき混ぜた。相手がもう頭を撫でられる様な年でもないとは知っているが、どれほど図体がデカかろうと年下である事に変わりはない。そんな年下の可愛い弟分に楽しみだと言われればそれに答えずにはいられない。自分とほとんど目線の変わらない背丈の彼に向かってにかり、笑いかけて)
空、ねぇ。…あぁ、本当に綺麗だなぁ…。…なぁ風月、海行かないか?
(相手の言葉につられる様にして上を仰ぐと視界いっぱいに広がる澄み切った水色は、確かに気持ちを高揚させるには十分だった。ふにゃりと口元が綻ぶのも抑えられない。なんとなく深呼吸した彼の鼻腔を擽るのは、土や花の匂いが混ざった春の薫りと、ほんのり潮の香り。その香りからこの近くの海の潮騒が聞こえてくる様な気持ちになった。そう言えば海が青い訳は空の青を映しているからだとよく聞く。となると、この澄み切った空の水色を映し出した海の青もさぞ美しいに違いない。それだけで海を見たい、と彼は思わないではいられなかった。半ば上の空のまま上を見上げた状態で、相手にぼそりと呟いた)
116
:
堺健人
◆s8ee1DM8jQ
:2013/05/14(火) 00:11:48
>>97
三崎直
へぇ、受験生の鑑じゃねぇか。偉いなぁ、直は。とにかく、体調にだけは気ぃつけんだぞ?
(作り置きしていたロールケーキを皿に盛り付け、ストロベリーソーダを作りながら彼の話をきく。高3になったばかりの時期と言えば、志望校ややりたい事もはっきりせずフラフラしている人も多い頃だ。そんな中、彼はもう既に目指す進路は決定しこのままの調子でなど言っており、その言葉に感服せざるを得ない。些か子供を褒める様になってしまったが、彼を褒める言葉がするりと口から出た。きっと高校入学当初から真面目に勉強に励んできたのだろう。自分もどちらかというと進路決定は早かったが、志望を言えば教師からはやめとけと言われ友人からは笑われと散々で唯一母親だけが応援してくれた事が思い出される。友人や教師ならば少し位応援してくれても良いではないかと思った程だ。まぁ、それも全て自分の素行が悪かったせいなのだけど。体調管理に関する言葉は受験生に向けるには使い古された感じもするが、本当に無理だけはして欲しく無いので体は労る様にと伝え。それから自分の受験期の事を言おうと口を開くが、人様に迷惑ばかりかけたあの頃の事を自分の口から語るのは恥ずかしい。と言うか知られたく無い。不自然に切れた言葉を取り繕う様にケーキとストロベリーソーダを出して)
俺なんかさぁ、……あ、いや、何でもねぇ…。…ほら、ストロベリーソーダと桜ロールな。
>>103
藤井あげは
ん?おぉ、悪りぃな、気ぃ使わせちまって。
(声をかけた相手は予想通りの無愛想だったが、どうやら試食を引き受けてくれるらしい。その上お茶まで出してくれる様だ。自分の方が年上なのに相手に気を遣わせてしまって少し申し訳ない。眉尻を下げて詫びてから彼の示してくれた席へ向かい。席に腰掛け机の上にケーキの箱を置いて周りを見渡せば、落ち着いた和の雰囲気に自分とそのケーキだけが酷く浮いている様に感じた。商店街の近場だからと言ってジャージで来るべきじゃ無かったな。手櫛でボサボサの髪の毛梳かしつつほんのちょっぴり後悔。しかし変に改まった格好で来ても気持ち悪いだろうし、休みの日まで仕事着を着たくは無い。結果色々考えたってジャージ、その他部屋着っぽい物になるのは明らかだ。自分のズボラさに苦笑いが零しつつ彼が戻ってくるまで少し手持ち無沙汰なので、一緒に持って来ていた紙ナフキンを折って簡易な皿を作ってケーキを盛り付けていた)
>>107
上原あをい
あ?……、いんだよ、俺店長だから。
(ひとしきり頭をかき混ぜた後手を退けた時に相手から問われた仕事についての事に、一瞬固まってしまう。何時も偉そうに年上面している相手に、天気が良かったから店開けっ放しでサボってました、なんて言えない。暫くウロウロと視線を彷徨わせて言い訳を考えていたが思いつかない。整髪料でセットされた頭を掻くけど結局上手い言い訳を思いつけなくて、そっぽを向き唇を尖らせまるで拗ねた子供の様な声色で経営者にあるまじき言葉を呟いて。しかし時間帯的には混む時間ではないのだが、流石に開けすぎたかもしれない。そろそろ戻るべきだろうし、何時迄もこの道のど真ん中に座り込んでいるわけにはいかない。所謂ヤンキー座りだった状態から立ち上がり。さっき頭に手をやったせいで整髪料がとれて長く伸ばした前髪が目にかかるのを鬱陶し気に避けつつ彼女の方を向いて。さっき話した感じからするとコンタクトを落とした訳ではなさそうだしきっと転んだか何かした状態だったのだろう。その彼女を立たせる為に手を差し出して)
何か落し物って訳じゃないんだろ。立てるか?
117
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/15(水) 21:01:24
>>115
健人
ありがとう、健人。楽しみに待っている
(ぐしゃぐしゃと頭を撫でられる。 もうそんな歳ではないし、ガラじゃない。 けれど、嫌な気分には微量たりともならなかった。それはそうだろう。 随分前からの付き合いだし、自分にとっては兄のようなモノなのだから。 もう、他に家族が居ないから、余計なのかもしれないが。 完成したら菓子を届けてくれる挙句に奢り。 いつか必ず恩を返さねば、と思う。 いくら兄のようでも、甘えすぎは良くないだろう。 それに、自分自身何かお返しをしたいのだ)
……海。 行こう、健人
(海。 その言葉一つで、胸が高鳴った気がした。 想像するだけで心が澄み渡りそうなくらいだ。 海はきっと映し出している。 広く晴れ渡る青く遠い空の姿を。 そう考えるだけで、心が躍る。 見に、行きたい。 空を映す海を。 穏やかな波を繰り返す海を。 もう、見に行くという選択肢しか脳内にはなく。 遊園地に向かう子供のような弾む気持ちで、相手に行こうと声をかける)
118
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/15(水) 22:48:37
>>111
(藤井あげは)
じゃあ2000と、10円ね。…何か一応接客は様になってるみたいだね?
(注文通りの品物がガラスケースから取り出され、既に値段は頭に入っているのだろう相手がレジも使わずに合計額を口にする。財布を取り出し親から渡された1000円札を2枚、ついでに小銭入れからは端数である10円玉も取り出してキャッシュトレーへと乗せる。その間に気付いたことは相手がちゃんと順序を守って接客をしているということ。頻繁にこの店へ来ることはないのだが同じ商店街の住民であり昔からの仲、相手が店に出るようになった時のこともよく覚えている。当初に比べれば大分接客というものを理解できているだろう。まぁこれで営業スマイルでもできれば完璧なのだが。お釣りを待つ間にそんなことを考えれば少し可笑しく思ったのか、クッと口角を上げて鼻笑い混じりで毎度の如く上から目線な物言いを。愛想がないのは元々の性格の為直すのは難しいかもしれないが、凡ミスが少なくなっただけでも進歩した方だろうと。まるで自分が教えたかのような目線で相手を軽く褒めてやった。)
(PL/直は愛想が悪い上生意気ですが…あげは君なら何とかマイルドな雰囲気になると信じます!←)
>>114
(六雲風月)
へぇ、カッコイイじゃん――、ま、まぁ僕の趣味じゃないけど。
(ブレスレットとシルバーリング。その言葉は年頃の男子には結構響くものである。勿論、この本人も例外ではなく新商品について興味が湧くのを感じていると渡されたメモを受け取り視線を落とした。描かれたデザインはアクセサリー好きの心をぐっと掴むような、とてもセンスの良いもの。あまりアクセサリーに興味がなくても目を惹いてしまいそうだ。デザイン画で伝わるセンスの良さに現物はもっと格好良いものか、どんなファッションに合うだろうかなどと考えていれば無意識に"カッコイイじゃん"なんて言葉が出てしまった。口に出した直後にハッとし慌ててデザイン画から目を離すと先程の言葉を打ち消すかのように否定的な付け加えをした。女の子なら幾らでも褒め倒せるが同性相手に褒めて良い気になられたら困る、というか癪である。デザイン画を相手の方へと向けて返し、誤魔化すように目を閉じながら割かし興味があるにも関わらず、このデザインは趣味ではないと天邪鬼なことを言い切った。)
>>116
(堺健人)
ふっ、健人って凄い不真面目そうだもんね。店立ち上げれるくらいには頑張ったようだけど。
(受験生の鑑だと褒められるが自分自身でそんな大層なことをしたという意識はない。まぁ周りの進路も何も考えていない同級生を見ると真面目な方であるとは思うが。褒め言葉や気遣いの言葉などを聞いている内にも相手の準備は整ったようで、カウンターテーブルにはケーキとストロベリーソーダが置かれた。春の桜を思わせるロールケーキに色鮮やかなストロベリーソーダ。そろそろ時期外れになるこのメニューはきっと今年はこれで最後なのだろう。早速ストロベリーソーダを飲んでみると程よい酸味と香りがソーダによく合っていて美味しい。次はフォークを取りケーキへと進めながら相手がわざわざ話を逸らしたのを知った上で言いかけたことを突っ込んでやる。ずっとこの商店街で生きていた身としては相手の高校時代のことは知らないが、今の相手を見るに当時のことも想像でき、つい鼻で笑ってしまう。オフモードの相手のダメっぷりを見るに真面目に勉強というのは想像し難いが、事実こうして店長をしているのだから勉強をしたという過程が残る。その辺はそれなりに褒めつつ、しかし学生時代はさぞやんちゃをしたのだろうと貶すような言葉を放った。)
119
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/17(金) 18:00:32
【プロフィール】
名前:宮城 市架(みやしろ いちか)
性別:男
年齢:16歳
容姿:身長168センチ、痩せ型。一時期モヤシッ子と家族からも友人からもからかわれた事に反発し日々筋力トレーニングを欠かさず行っている成果で程々に筋肉質。指が長く手足が大きい。二重瞼で切れ長の目で色はやや茶色っぽく、左目の下に泣きボクロがある。眉は細く整えており少々釣り上がっている。市街地の美容室で髪、眉共に白に近い金髪に仕上げて貰っており本人もなかなか気に入っているよう。ふわふわとした猫っ毛で襟足は肩につく程度、前髪は目にかかる程度で大体8:2の割合で左に流している。服装はカジュアルでシンプルなものが多く、中でもパーカーを好んでよく着ている。アクセサリーの類は邪魔になるからと着けていないが、爪は常にマニキュア(主に黒や紫など)を塗ってある。どこに出掛けるにもギターケースを背負う。
性格:比較的、何事も楽観視しており嫌な事があっても気にしたって仕方が無い事だからと蓋をする。平たく言えば無関心を貫いている。常日頃、愛想良くと言うよりはだらしなくも感じ取れる笑みを浮かべており人前ではそういった表情をほぼ崩す事なく、感情も荒立てないように気を配る。実際はキレやすいのだが、キレたところでどうしようもないし、という考えの方が先立つので周囲からは取り分け大人しい少年、といった印象である。実家が楽器店という事もあり音楽への関心、熱意はひどく大きいもので、自室は音楽雑誌やコード表などが溢れている。ギターへ捧ぐ愛情は人間に対する以上。
店:宮城楽器店
備考:宮城家、3人兄弟の次男坊として生まれ兄や弟よりも構われる時間が少ない真ん中っ子あるあるで育つ。市街地の男子校に通う高校2年生だが、家でも学校でも男所帯であることに嫌気が差し途中退学。今は父の趣味から建ち上げられた楽器店でアルバイトをしながら音楽家になるというささやかな夢を抱いている。いつかはこんなショボイ商店街なんか捨てて、と考えているがやはり生まれ育った場所であり暖かさに溢れている人々を手離す勇気が出ず踏ん切りがつかない状態。(募集とまではいきませんが兄と弟をやりたいという方が居れば是非、性別と年齢を考慮して頂ければその他の設定は問いません。)
(P:このスレの暖かい感じに惹かれてヘラ男が参加希望です。)
120
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/17(金) 18:12:01
>>118
直
…そうか。 では、お前の趣味を教えてくれないか? 今後のアクセサリー作りに役立てると共に、その趣味に合うアクセサリーを作ってみよう
(自分の中では結構気に入っている作品なのだが、趣味じゃないなら仕方が無い。だが、何処か残念そうだ。しかし、すぐにとりなおすと、相手の趣味を問いかけた。 趣味に合ったアクセサリーほど惹かれる物は中々ない。 アクセサリーはとても魅力的なのだ。 相手に趣味を教えてもらったら、その趣味に合うアクセサリーを作る。 その段取りを既に考え出していた。 客の趣味に応え、趣味に合う素敵なアクセサリーを作るのが仕事。 だからこの問いかけは当然といえる。こういうのも何だが、アクセサリーを作る技量とセンスはかなりのものだ。 そんな人に趣味に合ったアクセサリーを作ってもらえるというのは魅力的だと言えるだろう)
趣味を教えてくれれば、まずはデザイン画を描いてみる
(返されたメモをちらりと見て。 教えてもらったら、まずはメモにデザイン画を描くという。 まあ最初はデザイン画をいくつか描いてデザインを決定するのが当たり前だろうから、この言葉は至極当然だ)
121
:
◆HxC0abXB7c
:2013/05/17(金) 23:47:56
>>119
様
暖かい雰囲気を感じて下さって嬉しいです!
PFに不備はありませんので参加OKです^^*
122
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/18(土) 17:40:58
(P:許可ありがとうございます、以下絡み文でーす。レス番指定してくれればこっちから絡みに行くんで何なりとどーぞ!)
(店先が散らかってるだろうが。と、父親にあたるジジイに怒鳴られたのはつい先程の事で、それまで新しい曲のコードを掻き鳴らしていたギターを名残惜しげにケースにしまって健康サンダルを履き表へ顔を出すと、お掃除セット、いわばほうきとちりとりで地面を撫でるように掃除を始める。通りがかるおばちゃんはどれも見たことのある顔ばかりで、ろくに楽器店に興味も示さないくせに今日もご苦労様なんて声を掛けて来るもんだから鬱陶しくて堪らない。なんて思ったところで、明日からドラムを叩き始めるおばちゃんなんて見たくもないから締りのない笑顔で蓋をした。掃いても掃いても砂埃は風に舞い上がる。時々、こんな何にもならないような事を日々繰り返しているのが無性に馬鹿らしくなって全て投げ出してしまいたくなる。楽器に関係の無いような雑用ばかり押し付ける親父も、社交辞令で声を掛けて来るおばちゃんも、一向にギターが上手くならない自分も、全て。ただ、そう考えた後で湧いてくるのはいつも罪悪感で、我が家もひっくるめてこの商店街に居る人々が暖かく心優しくあるのはちゃんと分かっているのに、結局のところ中途半端から抜け切れない自分が嫌いなのだ。観衆に認められるギタリストになりたい、音楽家になりたい、その為にはもっと大きな都市へ行かなければならない、でも怖い。今の自分はちりとりに収まる事の出来ない砂埃みたいなものだと自嘲の笑みを零す、しかしちりとりに収まるだけが砂埃の行き先ではない。自分に与えられた可能性はまだ無限大である。ほうきとちりとりを元あった場所に放り投げて大きく伸びをしながら店の中へ戻り声を掛ける。そして部屋へ行きギターをケースに入れたまま背負うと颯爽と外へ出て行った。)
親父!掃除終わったから俺ちょっと行って来んね、夕飯までには帰って来るから。
123
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/19(日) 16:13:10
(P:連レスすみません、髪と眉の色を金髪としましたが黒髪に訂正です。しょぼい訂正ですんません!よろしくお願いしまっす。)
124
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/19(日) 17:19:51
>>120
(六雲風月)
じゃあ今欲しいとしたらネックレスかな。あんまりゴツゴツしてない装飾の…リングとかプレートとか好きかも。
(貶されていると思い兼ねない発言にも気を悪くすることなく寧ろ今後の参考にと趣味を聞いてきた。アクセサリーショップの店員なら至極全うな対応だが、きっとこれは彼の素であり仕事関係なく真剣な質問なのだろう。此方が文句を言おうが偉そうにしようが真っ直ぐ受け止め誠意のまま返す相手にはもう慣れたというか、真面目過ぎて腹が立つこともない。それに自分の趣味にあうアクセサリーを作ってくれるというならば是非お願いしたいというものだ。デザイン画を描くという既にやる気満々の様子を見て、どんな形のアクセサリーでも興味はあるがとりあえず今はネックレスが欲しいということを伝えた。付け加えとして大まかなイメージとしての装飾も教える。この商店街に居る時は大体エプロン姿や制服姿の方が多く、アクセサリーをする時と言ったら休日に市街地へと行くくらいだ。自分の私服のイメージと骸骨や十字架などヘビーな感じのネックレスは似合わないだろうし、あまり好きでもない。という訳で無難でシンプルなリング型やプレート型が自分の趣味に合うというところだろう。言ってしまうと虚しくなるが、自分自身にセンスがあるとはあまり言えない為、下手に細かいデザインを指定するよりイメージだけを教えてデザインは相手に任せた方がきっと素晴らしいものが生まれるだろう。)
>>122
(宮城市架)
(どうやら最近女性の間では音楽ブームが来ているらしい、と市街地の様子を見て思う。ブームといっても女性が楽器を始めたというより音楽に関するグッズがよく売れているようだ。音符柄の文房具を始め、衣類、バッグ、生活用品その他諸々…最近はそんなものをよく目にする。前々からあったジャンルではあるが何かの影響で今空前のブームらしい。先程も学校でト音記号などのキーホルダーを鞄に付けている女子生徒を何度も見かけたほどだ。商店街へと向かう通学バス、いつも通り一人だけ残っている静かな車内でそんなことを思い出していた。男子である自分が何故女性の好きなものを真剣に考えているのかというと、女性趣味があるとか話題に乗りたいとかそういうのではなく、雑貨屋である実家の為だ。比較的女性が多い客層でこういうブームに乗らない手はない。考えている内にも窓を流れる景色はだんだんと速度を緩め、商店街から一番近いバス停で停車し扉が開く。隣の席に置いていた鞄を肩にかけバスから降りて商店街へと向かいながら、今度話題の音楽グッズを仕入れてみるかと思考を巡らせるのは止まらない。ふと前方に視線をやってみると知った人物がギターケースを背に歩いているのが目に入った。音楽のことを考えていたら音楽に関係する人と会うとはどんな偶然か。怪訝な表情を浮かべ足を進めていると相手に近づくのは当然のことで、すぐ側まで来れば最早自分なりの挨拶と言えそうな嫌味で話しかけてみた。)
またそんなデカいケース背負って…もうそれ以上筋肉付かないと思うけど?
(PL/絡ませて頂きました!本体が音楽好きなんで楽器屋の子でテンション上がってますwこんな生意気な奴ですが仲良くして下さいな^^*/容姿変更の件了解しました!)
125
:
青井 遙
◆dzQqdEpS8Q
:2013/05/19(日) 17:42:58
>>95
風月
うん。よく分かったね。
(相手は私が謝ることをわかっていたはず。彼と私は何年もの付き合いになるんだから。そういえば彼のことを自分はどのくらい知っているのだろう。彼は私が謝ることまで読んでいたはずだから、彼はどこまで自分を知っているのだろう。彼は自分を探しだしてくれた。それが本当に嬉しい。愛楽に戻ったら、始めに店長に謝らなくては。残ってる仕事はあとはないから、買い物して家に帰るくらいだろう。あーぁ、今日は大変な一日だったな。迷子にはなるしいろんな人に迷惑をかけるし…。本当に申し訳ない。心の底からそう思った。かづ君も大変だっただろうし…。本当に私は人に迷惑をかけてしまうな。心配性だし、不器用だし。そう思っているうち、気がつけば涙を流してしまっていた)
うん!来てくれてありがとね。
>>98
直
え!?もうそんな時間!?
(時間を聞いて驚いた。1、2時間前には散歩が終わってお店に戻っている時間なのに。最悪だ。予定が狂った。散歩が終わったら、動物達に餌やりをしなくてはならないのに。人だけではなく、動物にも迷惑かけてしまった。餌は誰かやってくれただろうか。動物達にストレスを作ってしまったかもしれない。)
いいの?ありがとう!!
(相手の言葉に笑顔になる。相手の携帯を受け取り、愛楽に電話をかける。でたのは店長だった。店長に訳を話すと、店長は笑っていた。餌は店長がやってくれたらしい。店長に謝った後、電話をきった。本当に散歩コースで迷うなんてバカバカしいなぁ、もう。最悪だよ、今日は。両親のこと考えて迷うなんて。両親でみんなに迷惑をかけてしまうなんて。両親に謝ろうか。仕事に集中するためにも、人に迷惑をかけないためにも。)
(/いえいえ、そんなことありませんよ。またまた遅くなってすいません!)
126
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/19(日) 18:32:33
(もう日は傾きかけているが空気が澄んでいて気持ちが良い、何と無く浮かんだコードが鼻歌として溢れ出そうだったが人目に触れる事を懸念して胸三寸に留めた。さて家を飛び出したは良いもののこれからどこへ行こうか?まさか商店街の道のど真ん中でギターを弾き出す訳にもいかぬだろうし夕飯までにと時間制限をしてしまった以上遠くまで行くことも出来ない、徒歩なので尚更。次から次へと浮かぶコードを早くこの手で音にしたくて堪らないのにその場所が見付からない、これだから田舎はという否定的な考えを打ち消すように軽く首を横に振り後頭部をくしゃっと掻いた。一際大きな風が吹くと咄嗟に目を瞑り、鼻を啜ってはパーカーのフードを目深に被りながら辺りを見渡しこうなりゃ夕飯抜きでも構わないから海まで向かおう、そして日が暮れるまででも、兎に角気が済むまでギターと触れ合っていよう。そうして軽くなった歩みで足早に目的地へ向かおうとするのを引き止めるかのように棘のある馴染みの声が聞こえた。徐ろに立ち止まり、振り向きざまに同じような声色で、ただし相手とは違い愛想の良い笑みを口許に浮かべて、向き合うと相手の頭に大きな掌を乗せた。小麦色の髪はこれから来る季節にぴったりだなと、指通りのいい髪に手を滑らせ)
…アンタは嫌味ばっか言ってっからそれ以上は身長伸びないねえ?なーおちゃん。
(P:あざっす!いやーマジですかそれはこっちもテンション上がっちゃいますね、同じく生意気な奴になると思いますがお願いします。)
>>124
直ちゃん
127
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/19(日) 23:02:31
>>125
(青井遙)
よし、じゃあ帰ろっか。此処から商店街まで大分距離あるけど…歩ける?
(時間を聞くなり目を丸くして驚く様子から、それ程までに何かに没頭していたことが解る。最近は日も長くなってきておりこの時間でも太陽は完全に沈んでいない為、時間の感覚が狂ってきていてもおかしくはないだろう。店のことを心配しているのか、動物達のことを心配しているのか、相手の性格からして恐らくどちらでもあるだろうが、ずっと泣きそうな表情を浮かべていた彼女は渡した携帯を見ると笑顔を浮かべて早速電話をかけ始めた。電話の向こうの声は流石に聞こえないが、話をする相手の様子を見るだけでも叱られていないことが解る。まぁ普通は仕事なんかより真っ先に無事かどうか心配をするものなので当然の対応だ。通話が終わり相手から携帯電話を受け取ると商店街の方にも無事を伝えたことだし寄り道などせず真っ直ぐ帰ろうと笑いかける。商店街まではバスを使いたいところだが犬が居てはバスに乗ることはできない…と口に出すと絶対に相手が自分を責めてしまうだろうからそれは脳内に補完して。歩いて帰ると商店街に着く頃には完全に日が落ちるだろうがそれは仕方ないだろう。それよりも此処まで歩いてきたというのにまた長い距離を歩いて商店街に戻るのは流石に辛くないだろうか。相手に視線をやってから犬達へと視線を落とし、もう一度相手へと視線を戻すと足は疲れていないか、まだ歩けるかと聞いた。)
(PL/お忙しいでしょうから返レスは時間のある時で大丈夫ですよ^^)
>>126
(宮城市架)
嫌味と身長は関係ないでしょ。あとその呼び方やめてってば。
(開口一番の嫌味。普通なら喧嘩に繋がっても可笑しくない状況だが相手は愛想良く笑いながら言葉を返す。相手は、というよりも此処に住む昔馴染み(同性に限る)とは此方の嫌味なんてスルー耐性がついてしまっているらしい。嫌味を言うのは悪癖というか、別に喧嘩をしたい訳ではないのでこういう返事で気にしないのだが相手の言い草には少々イラッとくる。特に呼び方に。相手とは10センチも違わない身長差だが自分が平均よりも低めであり相手が平均的だというのは事実でありそれは割とどうでもいい。自分が一番責めたいところは当然"直ちゃん"という呼び名である。愛想が良いというか少々馬鹿にされているような気もする笑みを浮かべる相手とは反対に、むっすりと不機嫌MAXな表情を全面に出して呼び方をやめるよう指示する。昔馴染みなのだから自分の名前にコンプレックスを持ち、苗字呼びやら"ちゃん付け"やらとにかく女と思われるような呼び方を嫌っているのは解っているだろうに。そんなこともお構いなしに相手は自分のことを"直ちゃん"と呼ぶ。相手が女性ならば水に流してやれるところだが、男性となると苛付きも沸々と込み上げて来て常に愛想のないつんけんとした表情が不機嫌なのが一目で解るくらいだ。それでも一応紳士というかクールなスタンスの為、切れて声を荒げるなんて事はせず、あくまで冷静にやめてという一言だけを紡いだ。)
(PL/早速一触即発が起きそうになっちゃいましたが市架君の嫌味具合が素敵ですw)
128
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/20(月) 00:07:52
嫌がったとこでアンタが三崎直だって事に変わりはないんだからさー呼び方ぐらい好きにさせたら?親しみと愛を込めてんだからこっちは。
(日々の筋トレが実を結び待ちに待った成長期真っ盛りな自分からしてみれば相手の身体付きは大層華奢である、手をそのまま肩へ落とし何かを諭すように無言で頷きながらトントンと軽く叩いた。群を抜いて低いとかそうでもなく寧ろ全体として中性的なところが相手の魅力の一つだろうし。と思ったがどうやら相手とは着眼点がずれていたようだ。普段から自分も含め同性には無愛想を貫く相手の表情は明らかに不機嫌ですと言わんばかりに歪められている。魅力であると受け取っている部分が相手にとってはただの、所謂コンプレックスである事ぐらいはいい加減把握してはいるがだからと言ってそれが何になるんだろうと首を捻った。はっと短く溜息をつき思ったままを述べると流石に先程の呼び方には皮肉を混ぜ込んで返してやったが自分だけではなく同じようにちゃん付けをしたりなどして呼ぶ者も、愛着を持って呼んでいるだろうにと付け足す。しかしまあ何とも勝手な個人的意見であるため押し付ける訳にもいかないし少々語弊があるが女の扱いの上手い相手の事だ、対象が同性になったところで揶揄か愛情かぐらいの認識は出来ている筈だ。肩に置いていた手を退けると少し距離を開けるように歩み出し、何事も無かったような笑みと冗談交じりの言葉に添えて片手を差し出した。)
――んーやっぱ今のナシ。もう呼ばねえからごめん。あ、ねえアンタの家こっち方向だっけ?手でも繋いで帰る?
(P:どっちもキレないタイプだから温厚に終わりそうで何より。それにしても直君可愛いっす!w)
>>127
直ちゃん
129
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/20(月) 00:28:54
>>124
直
ふむ、リングやプレートか…。 少々待て、今描き起こす
(リングやプレート。 そのどちらかを作る事になるのだが、気分的に作るとするならプレートだ。 相手に少し待て、と告げてから、シャープペンシルでメモに描き込んでいく。 銀のプレートに、ブラックスターで重なった形にされた二つの円形を形どる。 銀のプレートと同じ長方形の形で、ブラックスターを使い枠を作る。 そんなデザインをたった今、考えた。 さらさらと描きあげデザイン画をすぐに完成させた。そのデザイン画を相手に差し出す)
…こんな感じで、どうだろうか。 気に入らなければ、遠慮なく言ってくれ
(正直言って、このデザインもかなり良いデザインだと思っている。 しかし、先ほどのデザインを趣味じゃないと言われてしまった為に不安があった。 気に入ってもらえれば良いのだが…と、心中呟く。 気に入ってもらえたら、無料で作ってあげよう、なんて商売にならない考えを広げていた。 しかし、気に入ってもらえたらそれだけで満足してしまうのだ。 元々、金が欲しくて店を継いだ訳じゃない。 人に喜んでもらいたくて継いだのだから。 なんともお人好しな考えだが、それが自分自身の生き方なのだ)
>>125
遥
……すまない、ハンカチを持っていないんだ
(涙を流す相手。 すぐにポケットをまさぐってハンカチを探すが、自分が飛び出してきた事を思い出す。飛び出してきたのだから、もちろんハンカチなど用意しておらず。だから自分が着ているシャツの袖を伸ばして、 シャツの袖で相手の涙を優しく拭う。 拭いながら、自分がハンカチを持っていない事を詫びる言葉を口にしながら。 長年の付き合いで、しかも一番親しい相手が涙を流すというのは正直戸惑うというかなんというか。 少し焦りながらも、自分が焦ってどうすると自分を一喝し焦りは表に出さずに居た)
ああ、どういたしまして。……手
(自分の利き手である右手を相手の方へと差し出す。 手、とだけ口に出したその真意は、要するに手を繋ごうという事である。 とりあえず、安心させつつ帰ろう。 そんな想いを抱きながら)
130
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/20(月) 20:58:23
>>128
(宮城市架)
…解ったならいいよ。何馬鹿なこと言ってんの、僕先に行くからね。
(相手の言う事は正論も正論、その通りである。コンプレックスとはいえ親が真剣に考えて付けた名前を心底嫌いにはなれないし、母親が"三崎"という姓の人と結婚したことを恨んだりしても意味はない。解ってはいるのだがいつまでもコンプレックスを引き摺ってしまう自分と、自分が中々納得することのできない正論をいとも簡単に言われてしまいぐうの音も出ずに口を噤む。自分だって17年の間この商店街で過ごしてきたのだ、嫌味のつもりで嫌う呼び方をしている人は一人もいないことくらい解る。寧ろ好かれているからこその愛称なのだろうが、嫌なものは嫌というものだ。商店街の人から愛着を持って呼ばれるのは嬉しい、しかしその呼び方は気に入らない。そんなジレンマからか不機嫌な表情から分が悪いような表情へと変化していく中、相手からの謝罪に考えることをやめて目を伏せながらこの話は終わりにして。たかが呼び方と言ってしまえばそれまでだが、長年のコンプレックスをあっさり解消するのは実に難しいことだ、と内心で自分自身に小さな溜息を吐いた時、相手の言葉と差し出された手に伏せていた目が開き怪訝そうに眉を寄せる。冗談、だとは解るが子供じゃあるまいし手を繋いで帰るなんて誰がするものか。冗談に乗ってやらないこともないのだがそんな気分でもなく、短く息を吐き出すと差し出された手を無視してさっさと足を進めていった。)
(PL/わーい^^*"可愛い"は本人だと怒っちゃいそうなんで私が喜んでおきます←市架君もヘラッとした感じがたまらんですっ><*)
>>129
(六雲風月)
わ、すご…即興でこんなデザイン思い浮かぶんだ。まぁ…良いんじゃない、僕は結構好きだよ。
(リングかプレートのネックレス。相手なら大丈夫だろうと思う反面、少し特徴が少なすぎただろうかと思うところもあったがそんな心配にも及ばず相手には十分な要求だったようだ。シャープペンシルを取り出し、先程のメモにさらさらと描き込んでいく姿をじっと眺めてみる。自分だったら色々な参考資料を見て四苦八苦しながらゆっくりと描き上げるだろうデザイン画を、相手はものの数分で完成させてしまった。しかも決して適当なものではなく先程見せてもらったデザインにも劣らずの出来だ。これには流石に本音で驚きを呟かずにはいられない。解っていたことだがやはり伊達に店長をやっている訳じゃないんだなと改めて感じる。…と、相手の凄さに驚いているだけでは駄目だ。これは自分の好みに合ったデザインを描いてくれたのだから返事をしないと。正直に言えば文句なしの出来の良さなのだが、従来の性格の所為で相手を絶賛する言葉は頭から離れていた。これが女性だったら素敵だの流石だの饒舌に喜べるのだが、という小さな現実逃避は置いといて。ともかく相手が自分の為に描いてくれたデザイン画だ、妙なプライドで思ってもないことを言ってしまえば絶対に後悔する。相手の手元にあるデザイン画を一点に見て小さく一つ頷けば、やはり微妙な言い回しになってしまったが当然気に入ったということを相手に伝えた。)
131
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/21(火) 18:30:38
な、お、くーん。ねえ俺ご覧の通り暇なの構って。
(そういや俺の名前の由来って何なんだろーと、自分の発言により尚一層相手を考え込ませてしまった事なんて気にも留めないかのように個人的な考えを及ばせていた。結論、響きが良い事ぐらいしか見えて来なかったのでそのまま思考を遮断して目の前で不貞腐れたようにも見える相手の姿を観察とばかりに凝視すれば、何やら葛藤するその表情に可愛いねえと洩らしそうになるもそのまま喉奥へしまい込んだ。ただでさえ機嫌を損ねている今、そんな単語を出そうものなら僕もう市架と口利かないからなんて言われてしまいそうだ、…そこまで邪険にもしないだろうか?取り敢えず同性に対して最早デフォルトである表情を取り戻し足を踏み出したその背中を追うように大股で進み、足の動きとリズムを合わせて改めた名を呼ぶとがばっと背後から腕を回し抱きすくめるような体制で言葉を続けた。ギターを弾くのはまた後でで良い、今日は思う存分外の空気や人と触れ合って、溢れ出るコードを脳味噌に溜めておこう。)
(P:怒っちゃいそうなんで心の中にしまっておきましたとも。市架はヘラヘラしながら人の触れて欲しくない部分に触れる奴ですね、そしてスキンシップが激しいですw)
>>130
直ちゃん
132
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/21(火) 23:10:46
>>131
(宮城市架)
うわッ、…僕これから店番なんだけど。
(冗談をあっさりと無視され差し出した手の行き場をなくしているだろう相手を気にすることもなくさっさと歩き続ける。すると、まぁ予想通りというか当たり前というか相手は素直に呼び名を改めて軽快なリズムで追いかけてきた。そこまで距離も離れていなかったので、すぐ追いついたのも気付いていたが振り向かずにいれば、急に背中へとかかる体重に驚いて足を止めた。相手がスキンシップが激しいことは知っているが急に背後から腕を回してきて転びでもしたら危ないだろう。そんな念も含みつつ"構って"の言葉には瞼を半分閉じて――俗にいうジト目という視線を向けて遠回しな拒否を示す。相手は学校に行っていないしギターケースを背負ったその姿を見るに本当に暇でフラフラしていたのだろう。しかし相手が暇だろうが何だろうが自分は帰ったら店番をするという義務があるのだ。残念(というほどでもないが)ながら相手の暇つぶしに付き合うことはできない。同じ商店街の子供なら親の店を手伝う暗黙の義務があることくらい理解できるだろうと。回された相手の腕をペシペシと軽く叩きながら無理だということを簡潔に答えた。)
(PL/有難うございますwこれからもそうして下さい←ある意味物凄い強者なんですねwでもそんな人程本人が気付けないことにもすぐ気付かせちゃったりできると思うんです(`・ω・)キリッ)
133
:
藤井 あげは
◆2CDu8jhbwQ
:2013/05/22(水) 00:41:59
(/出来た分だけ返させて頂きます。のろくてごめんなさい…;)
>>114
六雲風月
…お互い苦労するな。(やれやれと小さく肩をすくめて見せながらもその表情はたいして堪えているようには見えず、実際そうなのだ。ここよりも人が多い市街地の学校に通うことである程度の耐性を身につけたからからか、それとも生来の性格ゆえかは定かではない。自分の予想通りの答えを返してきた相手に、ふと思い浮かんだ考えを告げようかと数秒悩んだあと、窺うように首をかしげて)……予定がないなら、うちに来ないか?
(/仮にも食べもの扱う店でどうかとは思ったんですけどね!個性なら仕方ないですよね!w←ぇ)
>>116
堺健人
いえ、別に。(客をもてなすことは当たり前、気にしなくていいと小さく首を振る。和菓子を買って店の中、今は相手がいる場所で食べる客には無償で茶を出しているため、わざわざ奥まで入らなくても茶器一式が使える。勿論、そこに備えてある茶葉はスーパーで売っている安物ではない。それに今は、今年作られたばかりの煎茶、いわゆる新茶と呼ばれるものが置かれている。味、香りとも最高級のもの。…もっとも、それを引き出せるかは淹れ手にかかっているのだが。温めのお湯でゆっくりと時間をかけて。相手を待たせてしまうのは申し訳ないが、ここは手が抜けない。ややあって予め温められていた茶わんに薄緑色の茶を静かに注ぎ、それと茶托、小さな皿を盆に載せると表に出る。ガラスケースから丁寧に花菖蒲を模した上生菓子を取り出すと席へ向かい)……お待たせしました。
134
:
宮城 市架
◆Re0z.4Is5E
:2013/05/22(水) 19:24:56
あー、ね?…アンタはさぁやっぱ継ぐの?雑貨屋。
(この体制のまま歩みを進めても良かったのだが相手からしてみれば重苦しい付属品と共に歩き続けられる訳無いだろうといったところだろうか、しかしまあ止まったとあれば更に密着を試みると男子特有の硬い触感に自分の姿が相手の視界に入らないのを良い事に少々不満げな表情を浮かべたりもして、軽く叩かれる腕も気にせずそのままを維持。店番、とほんのり忘れ去っていた現実的な言葉を相手の発言により思い出し、以前たまたま通り掛かった雑貨屋の前から覗き見した店内で女性客に笑顔を振舞う営業用と言わんばかりの相手を脳裏に描き、いま自分の手中に居る人物との激しすぎるギャップに小さく吹き出した。そして何とも言えぬ曖昧な返答の後に一拍置いて素朴な疑問をぶつけてみた。やはりこの商店街で生まれ育った以上は家業を継ぐのがルートなのだろうか。普段なら大して気にするような事柄でも無いのだが、自分も先程店番というほどでもないが雑用を押し付けられたばかりで、その上相手はこの一年で高校も卒業だ。年齢的にも距離的にも近いこの人物に日々募らせていた疑問の一つを問い掛けてみるのもまあ良いだろう。そして返答を待つように、腕を解いて横へと並び直し表情を窺った。)
(P:でも言うなと言われたら言いたくなっちゃいますよねえ(天邪鬼)あらやだ凄い、そんな人間に育てたいと思います!うっす!)
>>132
直ちゃん
(P:
>>122
にて絡み文投下してあるんでお時間あれば絡みお願いしまっす。ここに絡み文あるぞ!って方はレス番指定してくれれば行くんで(遡るの面倒臭くてごめんなさいw)!)
>>ALL
135
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/22(水) 21:27:59
>>130
直
…そうか、良かった。 では、すぐに作る。 2〜3日待ってくれ、完成したら持って行く
(きっと相手には感じとれるだろう。 もう何年もの付き合いなのだから。 今、嬉しそうにしている事が、きっと感じとれるハズだ。 大事そうにメモをポケットにしまい込む。 無料でアクセサリーをプレゼントしよう。そう考えている。 それはもう、貴重な意見を貰ったのだからそのお礼として当たり前だ。 それに、相手に一度でも何かをあげた事がなかったから。 そう、先ほども言ったように何年もの付き合いなのだ。 一度くらい、何かをあげても罰などは当たらないだろう。 早く、確実に作り上げる事を約束する言葉を口にする。 2〜3日。 手作りで丁寧に仕上げるシルバーアクセサリーでは、その速度はかなりのものと言える。 さらには、完成したら相手のところに持って行くとも告げて)
>>133
あげは
良いのか? 予定は無いが…迷惑でなければ、邪魔させて頂こう
(誘われているのだから、迷惑も何もない。 しかし、変に生真面目な為にそう口にした。 迷惑でなければ、と。 そう、確かに予定はない。 ただ、休暇をとってフラフラしていただけなのだから。 そんな自分に予定などあるハズもなく。 相手の店に行けば、また新たなひらめきが生まれるかもしれない。 そんな風に思いつつ、相手の店に行く事を決めた。 アクセサリー作りにも、ひらめきは必要だ。 デザインを考えるのに、ひらめきは必要不可欠なのだから。 そんなひらめきが日常的にぽんぽんとやってくる事などない。 また新たなひらめきを、求めていた訳で。 そんな中での誘い。 新鮮なものだ。 だから、ひらめきがあるかもしれない。 そう、思うのだった)
(/ま、まあ個性ですからね!w 仕方ないですよねww)
136
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/23(木) 20:52:07
>>134
(宮城市架)
当然。この商店街も此処の人達も好きだから離れるつもりはないし、卒業したら大学で本格的に経営学を学ぶからね。
(一体いつまでずっしりと乗っかっているつもりなんだ、夕方前のこの時間ではまだ暑さも残るというのに。密着する背中にじとりと嫌な汗を感じ始めるともういい加減にしろと言わんばかりに振りほどこうと相手の腕を掴む。何を勝手に想像しているのやら、小さく吹き出すような声が聞こえたのに少しイラッとしつつも離れようとした時。曖昧な返事の後に相手の方からするりと身体を離し、急に現実めいたというか、真面目な話を切り出す相手に視線を向けた。質問の答えは迷うことなく"YES"。ようやく離れてくれたので少しの涼しさを感じながら再度歩き出し、短い肯定の後に余談も付け加える。別に親が継げと言っている訳じゃない。この商店街も、此処に住む人達も、実家である雑貨屋も全て愛着があり好きなものなのだ。継ぐというのは間違いなく自分が進みたい道であり、これから先も他の道に揺るぐことはないだろう。それにしても普段将来のこと等を深く考えない相手がそんなことを聞くとはどういう風の吹き回しだろうか。相手のことだから何となく、というのも考えられるが相手なりに考えることもあるのかもしれないなと頭の隅で考えつつ歩を進めた。)
(PL/その気持ちは物凄く解りますけど勘弁してやって下さいorz←市架君なら余裕でなれると思います、全力で応援しますぜ!)
>>135
(六雲風月)
そんな早くできるもんなんだ…ま、期待して待っててあげるよ。良い奴持ってきてよね。
(相変わらず相手の表情に変化はない。が、嬉しそうにしていることは解る。アクセサリーを作るということにわくわくしているのか、自分の為に作るということを楽しみにしているのか、どちらにせよどう見ても相手の感情は嬉々としていることが解った。完成したら持ってきてくれるそうだがアクセサリー作りなんて2,3日で完成するようなものだろうか。いや、アクセサリー作りの工程など全く知らないのだが、何となくかなり時間をかけるもののような気がしていた。その辺の詳しいことは解らないが相手が2,3日というのならそれくらいでできるのだろう。パパッと仕上げて手抜きで持ってくるなんてこと、相手に限ってないだろうし。好みのアクセサリーを作るという約束を取り付けた後、期待以上のものが来るとは思うが上から目線な物言いできちんと待っていることを口にする。相手の張り付いたような無表情と同じく、此方も相変わらず可愛げの欠片もない偉そうに口角を上げているが、わざわざ言わないものの相手が自分好みのアクセサリーを持ってくる日を今から楽しみに思っていた。)
(PL/余計な言葉でしたら申し訳ありません!お時間が許す時にでも新規参加者様の絡み文には絡んで交流していって頂きたいです><;;)
137
:
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/24(金) 20:47:00
(/素敵スレ発見!! 参加してもよろしいでしょうか…?)
138
:
◆HxC0abXB7c
:2013/05/24(金) 21:13:52
>>137
様
わー!参加希望ありがとうございます!
勿論OKですとも、PFお待ちしております^^*
139
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/24(金) 21:24:56
>>136
直
勿論だ。 約束を破るような事はしないさ。 必ずや、期待以上の物を作り上げよう
(既に今から、アクセサリー作りの段取りを考え出している。 話をするのと並行して別の思考をしているのだから末恐ろしい。自分で期待以上の物を作り上げる、と言うのだからきっとその言葉を自身で裏切るような真似はしないだろう。 自分でも言っているように、約束は破らないし言った事は 愚直に、真面目に守る。 そんな人間なのだ。 それに、相手が期待をしてくれているのだからそれに応えずして何が友人か。 友人に期待をしてもらえている。 それだけで頑張る気になるし、やる気も倍以上に湧いてくる。 今から、相手の喜ぶ顔を見るのが楽しみになっているのだった )
(/余計な言葉なんてとんでもないです! 申し訳ありません、新規様の絡み文への絡み文を書いてはいるんですが、中々自分の納得がいかないと言うか…書いては消して書き直してを繰り返しておりまして。 すぐに書きあげるので、申し訳ありませんがもう少しだけお待ちいただけたら、と思います…本当に申し訳ありません!)
140
:
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/24(金) 21:50:38
>>138
(/わわ、ありがとうございます!!久しぶりにPFを書くので不備があれば言ってください汗)
名前:ティファニー・クリスティ
性別:女
年齢:15歳
容姿:金色の腰まである艶やかな髪にはゆるくウェーブがかかっていて、右耳の上に白いバラの髪飾りをして編み込んでいる。毛先は若干巻かれている。目は碧眼で睫毛が長い。身長は平均より低めで小柄。大体155cm程で、低いのを若干気にしている。耳にはリボンとレース型の金のイヤリングをつけている。白いフリルやレースがあしらわれたエプロン付きのワンピースを身につけて、腰をリボンで止めている。首には熊のクリスタルのペンダントと金色の懐中時計をぶら下げている。
性格:いつもどこか抜けていて、自分の世界に入り込んでいるような雰囲気を醸し出す。接客には熱心だが、その喋り方と瞳はやはりどこか抜けている。接客には熱心で計算が得意。家事も得意だがネズミと虫が大の苦手で、見た瞬間絶句し、そこから一目散に逃げ出す。基本人に合わせるタイプで、自分の意見はあっても言わない。悩み事なども隠し通し、何でも溜め込むくせにストレス解消法がよくわからない事に悩んでいる。基本無表情で口数は若干少なめ。店の展示などを考えるのが得意なのもあり、自分のセンスには少し自信がある。
店:カフェ「マリアーヌ」
備考:幼いころに母を亡くし、小さい頃から両親のカフェを継ぐために勉強を重ねてきたので学校へは行かず、父と二人でカフェを切り盛りしている。イギリスと日本のハーフ。英語がしゃべれるため、外国人の客も受け入れている。店の売り上げは上々。
141
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/24(金) 22:21:26
>>122
宮城
(今日は、どうも気分がアクセサリー作りに乗らずに店を休みにしてしまった。 一年間この商店街から姿を消していた時の夢を、見たからだろうか。 自分で勝手に決めて、自分で勝手にこの商店街を飛び出した。 どれだけ、心配された事だろう。 どれだけ、探された事だろう。 自分でやった事なのに、そんなふうに考える自分が居た。 その一年間、何をしていたのか。 何処に居たのか。 それを誰かに言うつもりは…今は、ない。 少なくとも、今は。 誰にも、言うつもりはない。 何とか、嫌な気分を払拭しようとする。 しかし、いつまでも気分が晴れる事はなく。 重い足取りで、流るるままにふらふらと歩みを進め続けて数分。 視界に、顔見知りが入った事に気付いた。 顔見知りでありながら無視は良くない。 ゆっくりと近付き、口を開く)
…宮城。 こんにちは、だ
(/絡みが遅くなり申し訳ありません! これからよろしくお願いいたします!)
142
:
若葉 もみじ
◆fzCerOKhgY
:2013/05/24(金) 23:35:32
(/こんばんは、お久し振りです若葉中の人です…!暫くぶりに来てみたらなんだか進んでしまっていたようで、これは前の返しをするべきなのでしょうか…、どちらにせよ土日は空いている筈…なので絡んでいきたいと思います)
>>主様
143
:
◆HxC0abXB7c
:2013/05/25(土) 03:36:56
>>140
様
可愛らしいハーフな子に今から絡むのが楽しみです//ω//
PFに不備はありませんので宜しくお願いします!
>>142
(若葉もみじ)
お久しぶりです!お元気そうで何よりです^^*
レスの件ですが、遡るのが大変なようでしたら再度絡み文を出すのも良いと思います。
しかし、まだお忙しく時々しか顔を出せないようでしたら、毎回絡み文の出し直しもどうかと思いますのでこれからの状況を考えて絡みを考えた方が良いかと思います。
拙い意見ですがご検討のほど宜しくお願い致します!
144
:
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/25(土) 15:18:44
>>143
主様(/ありがとうございます!// PFを少し訂正してみました。絡み文も後で投下します。よろしくお願いします!//)
名前:ティファニー・クリスティ
性別:女
年齢:14歳
容姿:金色の腰まである艶やかな髪にはゆるくウェーブがかかっていて、右耳の上に白いバラの髪飾りをして編み込んでいる。毛先は若干巻かれている。目は碧眼で睫毛が長い。身長は平均より低めで小柄。大体155cm程で、低いのを若干気にしている。耳にはリボンとレース型の金のイヤリングをつけている。白いフリルやレースがあしらわれたエプロン付きのワンピースを身につけて、腰をリボンで止めている。首には熊のクリスタルのペンダントと金色の懐中時計をぶら下げている。
性格:いつもどこか抜けていて、自分の世界に入り込んでいるような雰囲気を醸し出す。接客には熱心だが、その喋り方と瞳はやはりどこか抜けている。だが感情がないというわけではなく、たまに笑ったりもするがほとんど見られない。接客には熱心。ネズミと虫が大の苦手で、見た瞬間絶句し、そこから一目散に逃げ出す。基本人に合わせるタイプで、自分の意見はあっても言わない。悩み事なども隠し通し、何でも溜め込むくせにストレス解消法がよくわからない事に悩んでいる。基本無表情で口数は若干少なめ。店の展示などを考えるのが得意なのもあり、自分のセンスには少し自信がある。他、特技は家事、料理、お茶を淹れること、楽器の演奏、歌。客が少ない時は本を読んだりガーデニングを楽しんだりしている。おっちょこちょいでよく物を壊すことに悩んでいる。
店:カフェ「マリアーヌ」
備考:幼いころに母を亡くし、小さい頃から両親のカフェを継ぐために勉強を重ねてきたので学校へは行かず、父と二人でカフェを切り盛りしている。イギリスと日本のハーフ。英語がしゃべれるため、外国人の客も受け入れている。店の売り上げは上々。特に若い男女や老人に人気がある、窓からの景色がきれいなそこそこ広いカフェ。名前が長いので、客からは「ティー」の愛称で呼ばれ、自身もそれを気に入っている。
145
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/25(土) 22:54:16
……晴れ……。
(今は午前八時三十分。九時からのカフェの開店に間に合わせるために店の準備をしていたところだ。レースのカーテンを開けると淡い日差しが容赦なく差し込み、思わず目をつぶってしまう。店の入口のドアを両方とも開け、今日のおすすめ品であるコーヒーやデザートの宣伝が書いたボードを立てかけ、持ってきたジョウロで自慢の花々に水をやる。これは、彼女の日課であった。雲が少し出ていたが昨日は雨。今日は天気予報どおり晴れたのでどこか満足げにそうつぶやいては、洗濯物を今日干そうなどと考える。そしてふと、時計に目をやると八時五十分をまわっていた。カフェの開店に遅れてはいけないとエプロンをつけ直し、カウンターに立った)
>>ALL様(/初めまして!カフェやってる幼女が通ります、新入りです。よろしくお願いします!ヘンテコで絡みにくい絡み文で申し訳ない…!汗 時間の都合上自分から絡みにはいけないので、皆さん絡んでくださると嬉しいです!//)
146
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/26(日) 00:03:45
>>145
クリスティ
(大きな欠伸と共に、家もとい自分の店である「Creator argento」を出たのは数分前の事。 アクセサリー作りに重要なアイデアが、昨日から浮かばずに居たのだ。だから、今日は気分転換でもしようと外に出たのだ。 煌めく光が眩しく、思わず目を少し細める。 その姿も、他の人には恐ろしく映るのだろうかと、少し不安になる。 そんなふうに思考をしつつ、ある場所に向かって足を動かしていた。 ゆっくりと、早すぎず。 しかし遅すぎないという微妙な速度で歩き続けてまた数分。 自分のお気に入りのカフェ、「マリアーヌ」の入口前へと着いた。店の雰囲気が好きで、何度も何度も通っている店である。 此処で静かな時間を過ごし、心を澄ませば気分も変わるだろう。 そう思いながら、カフェの扉を開けた)
…また、来てしまった
(/絡ませていただきました! これからよろしくお願いいたしますね!)
147
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/26(日) 18:03:34
(開店の時間になった。その合図でもある、店の奥にある大きな古時計が鐘を鳴らし始め、しばらくするとまた丁寧に時を刻み始める。一旦閉じておいた扉が開き、数人の女性客や子連れの客がやってきた。開店直後にしてはなかなかの客の入りである。入ってきた客一人一人に頭を下げ、「いらっしゃいませ」と小さく、しかしよく透き通った鈴のような声を響かせ挨拶をする。そしてカウンターから離れては、席に座った客のもとへと小走りで向かい、一つ一つのテーブル全てから注文を受け、またカウンターへと戻る。今日は予約もいくつか入っているため時間が経つと忙しくなる、そう思いながらカレンダーに目をやり、棚からカップを出す。注文通りにコーヒーやお茶を淹れ、事前に作っておいたケーキやクッキーを取り出す。それをテーブルへと運び、客と軽い世間話などをした。無表情だが、しかし柔らかく暖かい、そんな表情を浮かべながらカウンターへ戻ろうと歩みをすすめる。すると、ふとカフェの扉が空いた。「いらっしゃいませ」とまた事務的な挨拶をするために口を開こうとすると、そこに立っていた男性は、よく見慣れていた客だった。何度も来てくれるので顔を覚え、自身の中ではお気に入りの客の一人であったその男性。カウンターへ戻ろうとしていた足のつま先をドアの方へ向けては、ゆっくりドアの方へ歩み、目を細め目線を上げる。そしてそのままこう言うと、滅多に見せない笑みを浮かべた)
……いらっしゃい、ませ。また…来てくれたですね。
(/絡みありがとうございます!素敵イケメンに絡まれて混乱中の背後です…//ω// よろしくお願いします!)
148
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/27(月) 20:37:28
>>147
クリスティ
(店に入った瞬間、心地よい雰囲気を感じた。 この店の雰囲気が、本当に好きなのだ。 ごく僅かな時間、心地よい雰囲気に浸っていると。 自分に歩み寄ってくる少女が視界に入る。 金色の髪に碧の瞳。 美しい容姿をした相手は、もう見慣れたこの店の店員だ。 客に必ずはするであろう挨拶と共に告げられた言葉をコンマ数秒程度で理解。 そして口を開いて言葉を返そうとした。…しかし。相手が、可愛らしい笑みをこぼしたのだ。 驚いた。 それもそうだ、自分が知る限り相手は基本無表情。 だから、とても驚いてしまい口を開いて言葉を発しようとして停止してましった。 数秒間、フリーズしたように動きが止まり。 心中では軽くパニックが起きていた。 何故、基本無表情な相手が自分に笑いかけてくれたのか。 いや、嬉しいが。とても嬉しいが、本当に吃驚した。 そんな思考をフリーズ中にしてから、ようやく口を開いた)
この店の雰囲気が…好き、だからな。 ふとした時にどうしても、来たくなってしまう
149
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/05/27(月) 20:45:11
>>139
(六雲風月)
うん、宜しく。さてと、今からどうしよっかなー…あ、ねぇ。暇ならどっか連れてってよ。市街地の方とかさ。
(約束を破るような事はしない。必ず期待以上の物を作り上げる。そんなただの口約束が本気で信じられるのは多分相手の性格によるものだろう。この生真面目で誠実な相手は今までだって約束を破ったことはないのだ。凄い事なのだがもう当たり前のようになっている為、相手ならちゃんと持ってきてくれるんだろうと軽く思いながら約束を成立させる。さて、立ち話に一旦の区切りがついたところで今何時だろうかとポケットの携帯を取り出した。確認した時刻は家を出て30分も経っていない、完全に暇を持て余している。特に予定ないしなぁとこれからどうしようかと考え、こんな所でフラフラしている相手もどうせ暇なんだろうと勝手に決めつける。自分は朝早くからずっと働いていたし、きっと親は午後からの手伝いを強制したりはしないだろう。まぁ、今日は一日店の手伝いをするつもりだったのだがたまには遊んでみようかな、という学生らしい考えに辿り着く。そして当然ながら目の前で時間を持て余している(と思う)相手も巻き込まれる対象で。商店街をフラフラするのも悪くはないのだが市街地に行きたいなーと自分なりに相手を誘ってみた。)
(PL/いえいえお忙しいのに急かしてしまい此方こそ申し訳ないorzご協力有難うございました!)
>>145
(ティファニー・クリスティ)
(とある休日の朝。休日でも店の子として生まれたからにはぐうたらと昼間まで寝るなんて習慣はなく平日と同じ時間に起床。洗顔や着替えなど、簡単に身支度を済ましては早速自宅の1階部分である店へと降りる。新商品の棚出しでもしておこうと思い昨日届いた段ボール箱を開け、丁寧に新商品を取り出していくとある置物に目が止まった。人形の形をしていて頭と胴体が木、手足が紐でできており、平らな所に置くとちょこんと座るこの置物はよくあるもの。それ自体は別に大したことないのだがこの置物はよく知っている姿をしていた。ヨーロッパの人をイメージしているのか目の色は青、毛糸でできているウェーブのかかった長い金髪。木で出来た胴体は女の子らしいワンピースを着ている。うん、凄くそっくりだ。偶然とはいえこの出来はちょっと本人に見せてみたい。小さく笑って彼女がいるカフェの開店時間までに棚出しの続きと掃除を終え、9時になると先程の置物を紙袋に入れて店を出る。そう離れていない距離にある「マリアーヌ」の戸を開けまだ誰も居ない店内へと入っていくと、カウンターに居る年下の女の子へ柔らかな笑みと共に挨拶をし、それから紙袋を差し出した。)
おはよう。これ、うちの新商品の一つなんだけどティーにプレゼントするよ。
(PL/絡ませて頂きます!可愛らしいティーちゃんにうちの子がストーカー紛いなことしてごめんなさいorz←)
150
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/28(火) 18:13:28
>>148
(相手が硬直した。自分が何かいけないことをしたか、言ったか。パニックになりながら自分の頬を両手で覆い抑えると、その口元が緩んでいるのがわかった。自分は、笑ったのだ。あまり生活の中で笑ったことがない彼女は酷く赤面し、俯いてしまった。何で自分は笑ったのだろうか。それはきっと、相手が店に何度も何度も足を運び、またこうやってきてくれたのが嬉しかったからだろう。恥ずかしさやモヤモヤで頭がいっぱいになりながらまた相手の顔へと自分の顔を向ける。酷く紅潮していた頬が収まると相手の声が聞こえた。自分の店の雰囲気が好き、そう言ってくれたのだった。店内の雰囲気にはかなり気を使っているため、そう言ってもらえたのが嬉しかったのか、自分でも気づかないうちに目を少し嬉しそうに細める。そして、こう言った)
…ありがとうございます。こうやって褒めてもらえると、…頑張った甲斐、あるですね。
>>149
(/絡みありがとうございます!//ストーカーだなんてそんな、イケメンならセーフでs(殴 )
(休日なので賑わってきた店内をカウンター越しに見ながら、少し満足そうに息をついた。新しく入ってくる客に「いらっしゃいませ」といつもの無表情で挨拶をし、頭を下げる。テーブルとテーブルの間をぱたぱたと小走りで歩き回っては注文をとり、お茶やお菓子を運ぶ。慣れてはいるが、今日は休日のため混雑し、あたふたと忙しく走り回る。やがて席がいっぱいになり、客の入りも止まる。窓から外を見ると、外に並べてある椅子には順番待ちの客も見えた。とりあえず休憩をしようと自分の分のお茶を淹れ、カウンターに座り直した。すると、気づかないうちにカウンターの前に客が来ていた。慌てて顔を上げ、いつもの挨拶をする前にその客が口を開く。見上げてみると、そこには見慣れた顔。自分がよく行く雑貨屋にいる男性で、何度か話したことがあった。そして、差し出された袋を小さな手で受け取ってはこう言った)
……これ、私に……、開けて、いいですか?
151
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/05/29(水) 22:07:50
>>149
直
構わない、良い店を知っている。…同行させていただくとしよう
(相手が自分を誘うなんて、珍しい事だ。 相手の誘いの言葉を聞いて思ったのはまずその事であった。 珍しい、と思いつつも相手が誘ってくれたのは非常に喜ばしい事なので少しばかり心が躍っていた。 市街地に、お気に入りの店が幾つかある。 その店を紹介しようと思う。 なんだかんだ言って、きっと相手も気に入ってくれそうだ。 今回、相手との距離が縮まった気がして…嬉しかった。 無表情で居るのは自分の意思。 それなのに、寂しがりな自分が居たから。 僅かな人としか親密でない現状に不満があった訳じゃない。 けれど、何処か寂しがりな自分は…相手と仲良くなれた気がして嬉しく思っていて。 感情が読み取れる人から見たらやる気満々といった様子で、小さな笑みを浮かべた)
(/こちらこそ、申し訳ありませんでした。 今後はこのような事がないように気を付けていきます!)
>>150
クリスティ
……笑顔、良いと思うぞ。 凄く、綺麗で
(自分は、常に無表情で居る。自分が好きな相手の前ではしばしば笑みを浮かべる事もあるが、基本的に笑わない。 相手は、自分ほどではないが基本無表情。 だから、相手の笑みもまた貴重だという事を知っている。 そんな笑みを自分に向けてくれたのだ。 嬉しい限りである。 自分もまた、柔らかく優しい、しかし小さな笑みを浮かべて相手を褒めた。 素直に思った事を述べた。 かっこつけているだけに見えるかもしれないが、この男は真面目に思った事を述べただけ。 その事に関して、恥ずかしいなどとは微塵も思わず)
…本当に、素晴らしい店だ。 これからも頑張ってくれ
(客の為に頑張る、というのは店を経営する者なら当たり前の行為だろう。しかし、その頑張りを客が感じるは…残念ながらあまりない。 しかし、自分はこの店の努力を、頑張りを感じる事が出来る。 それはきっと、客を想う気持ちが本物だからなのだろう。 そう思って、これからも頑張って欲しい想いを口にした)
152
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/05/30(木) 17:07:06
>>151
……そう、ですか?
(顔を上げたまま相手を上目遣いになりながら見つめる。すると、そう言いながら相手も少し笑みを見せた。接客をしていて思っていたが、相手はいつも無表情だった。いつも客に挨拶をすると、その客は皆笑っていた。たまに世間話をしに話しかけてくる客もいたり、プレゼントをくれる客もいたりした。しかし相手だけはいつも無表情で、あまり話もしたことがなかった。自分が笑ってしまった事に恥じらっていたが、相手の優しい笑顔が見れたのでいいかな、と思いつつ、綺麗と言われたのでこれ以上ないほどに恥ずかしそうに赤面し、俯いてしまい)
ありがとうございます、…褒められると、嬉しいですね。
(客に店内のことを褒められることはあったが、ここでは違った。店を良くしようという、努力を称えられたのだ。彼女にとっては、前者より後者のほうが嬉しかった。ほわん、ととろけるような小さな笑みを浮かべては相手の顔を見、少し頭を下げながらスカートの裾をつまんで膝を少しだけ曲げ、戻した。そして相手を席に案内しようと、お盆を両手で胸の上に抱える。そして相手の手を自分の小さな手でそっと握っては「こちらにどうぞ」と緩く引っ張り出し)
153
:
三崎直
◆HxC0abXB7c
:2013/06/02(日) 20:25:24
>>150
(ティファニー・クリスティ)
勿論。棚出ししてる時に見つけてさ、ティーみたいで可愛いなって思って…気に入ってくれると良いんだけど。
(休憩しているのかお茶を傍らにカウンターに座る相手の姿。きっと繁盛している此処のことだ、朝早くからお客さんも絶えなかったのだろう。ひと段落ついたであろうタイミングに来てしまったことに少々罪悪感を感じるが目の前まで来て帰る訳にもいかない。急に現れた自分の姿に相手は慌てた様子で顔を上げ、それとほぼ同時に差し出した紙袋を受け取り呟くような質問に頷いて答える。寧ろ、相手の反応を見たいが為に直接渡しに来たのだからそうしてほしい。そして、プレゼントする側としては当然の思いだが喜んでほしい。相手は普段からあまり表情が乏しいので喜びをそのまま表情として全面に出すのは考えにくいが、雰囲気だけでも喜んでもらえているという事が解れば十分だ。商店街の住人以外ならともかく、もう長い付き合いになるし無表情でも感情の変化くらい見分けることができる。差し出した紙袋を相手の元へと手離し、この商品を見つけた経緯と相手にプレゼントする理由を同性相手には決して向けることがないであろう屈託のない笑みを浮かべて、冒頭のように前置きをした。)
(PL/イケメン…なんでしょうかこの子(笑)こんなお人形さんみたいに可愛いと狙われちゃいますので気を付けて下ry)
>>151
(六雲風月)
じゃ、そこ案内して。丁度あと20分くらいで市街地行きのバスも来るし…一旦家戻って財布くらいは取りに行く時間あるかな。
(きっと誘いを聞いて相手は大層驚いていることだろう。自分では特に意味がある訳でもなく、ただ単に何となくでの言葉な為どうとも思わない。ちらりと見た相手の表情はあまり変わらず、小さな笑みを浮かべているだけなものの、市街地に案内したい店があるらしく活き活きとしているように思えた。これも長年の付き合いで得たものなのか、表情が変わらずとも相手の感情は大層豊に思える。何だかぐんぐんと相手の好感度を上げているような気もするが、此方は普段通りの淡々とした態度で案内は相手に任せようと答える。先程携帯で確認した時刻を思い出し、此処に来るバスは少なく大体の時刻表は頭にインプットされている為バスが来る時間も丁度良いタイミングだと解る。ふと、自分が仕事の休憩で外へ出てきたのでエプロン姿のままだということに気付いた。今日は休日なのでこのままの私服で良いが流石にエプロンをつけたまま市街地へはいけない。どうせ財布を取りに一旦家には戻らないといけないし、その際にエプロンを置いていこう。そう考え時間配分を頭の中で計算すると相手へと視線を戻し自分は一旦家に戻ることを伝えた。)
154
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/06/03(月) 18:14:18
>>153
………似て、ますね。自分でもわかるくらい。
(恐る恐る紙袋を開けてみる。中に入っていたのは、木で出来た小さい少女の人形だった。ふわふわの金髪に碧い瞳、小さい体。たしかに自分にそっくりで、目を見開いてしまう。それが気に入ったのか子犬が尻尾を振るように目を、小さく躍らせる。手にとった人形をいろんな角度から見ては目を細め、そう呟いた。お客からプレゼントをもらうことは多々あるが、それは食べ物ばかりだった。とても嬉しいのだが、自らの胃袋に収まってしまえば、もう目には見えない。どんなに綺麗なお菓子やケーキでも、食べてしまえば目の前には残らない。そんなことを度々残念に思ってきた彼女。人形なら、手元にずっと置いておける。そんなことを思いながら相手を見上げては小さく「ありがとうございます、とっても、嬉しいですよ」と透き通った声でつぶやくように言っては優しい笑みをこぼし/イケメンですよ!//ω// こっちこそ可愛いんでしょうか( ゚д゚ )←)
155
:
六雲 風月
◆CyAyjuN9hM
:2013/06/04(火) 20:02:04
>>152
クリスティ
ああ。 心が温まる、良い笑顔だ。……たまに、気が向いたらでいい。また、笑顔を見せてくれると…嬉しい
(笑顔。 それは、魔法とも比喩出来るような不思議なものだ。 笑顔を見せてもらった人もまた笑顔になり、嬉しくなるような。 まさに、魔法。 人と人とを繋ぐ、優しい魔法である。 比喩だが、これくらい言っても過言ではないだろう。 そんな綺麗な相手の笑顔を、また見てみたいと思った。 気が向いたらでいい。 また、相手の笑顔が見たかった)
…案内、感謝する
(相手の小さく柔らかな手に、自分の手が握られて。 優しく引っ張られる方に足を進め、席に案内され。 店員ならば席に案内して当然の事。 それなのに、何故だか感謝の言葉を述べた。 何だかおかしい事を口走った事に気付くのは数秒後の事となる)
(/返レスが遅くなってしまって申し訳ありません!)
>>153
直
了解、した。 流石に家まで着いて行くのは迷惑だろうし、この辺りで待っていよう。 どうせ、すぐに来るのだろう?
(相手が財布を取りに戻る。 それは了解した。しかし、その間自分はどうするという疑問が浮かび上がる訳で…。 まあ、流石に相手の家まで行き財布を取るところまで着いて行くのは迷惑だろうし、そこまでされたら鬱陶しいだろうと考えた。 だから、相手が家まで戻り財布を取り、此処に戻って来るまで此処で待っているという提案をした。 少しばかり待つくらい、なんてことはない。 だから、提案する口調で自分が待っている事を告げると、すぐに戻って来るだろうと問いかけて。 すぐに戻って来るのならば、待つ事くらいする、という意味合いだ。 まあ、少し時間がかかると言われたとしても自分が待つ事を提案するだろうが)
(/返レスが遅れてしまい申し訳ありません! これからはいつものペースで返レス出来る程度に身辺が落ち着きましたので…!)
156
:
ティファニー・クリスティ
◆Bm4GQFA6AI
:2013/06/04(火) 21:32:25
>>155
……まぁ、努力はしてみます…期待、しないでください、です。
(笑顔を見せて欲しい、彼女に対しての初めての言葉だった。それもそう、彼女は滅多に人に笑顔を見せないから。滅多、という言葉は似合わず、初めて、かもしれない。自分でも、数十秒前に何で笑ったかはよくわからなかったので、とぎれとぎれの言葉でそう告げる。そして口元を和らげては「お客様の笑顔も素敵ですよ」とつぶやき、相手の目を見上げて)
…すみません、ここしか空いてないんですが…よかった、ですか?
(今日は客でごった返していた。それも複数名の客ばかりなので、心地よい風が吹く窓際などは満席だ。周りをチラ見すると、自分がいつも作業をする席の前、カウンター席がいくつか空いていた。テーブルとテーブルの間を抜け、相手の手を引いたままカウンターの前まで誘導しては、少し高い作りになっている椅子を指差し相手を見上げて/気にしなくて大丈夫ですよ!^^)
157
:
支援
:2013/06/14(金) 15:30:24
上げ
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