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【終わらない悪夢】Frankenstein【朽ち果てた街で】

1 ◆A/0k4mTYPg:2013/01/09(水) 20:59:01

※グロテスクな表現を含みます。ご注意を※



「――ねえフランケンシュタイン、仲間を頂戴。もっともっともっと、仲間を。そうしたら貴方達の前には現れないと誓うから。仲間を頂戴。――え?造ってくれないの?…そう、なら仕方がないね。貴方の大切な人、殺すから、いいよ」


あるところに、フランケンシュタインという青年が居ました。
青年は狂気をはらんだ自分の好奇心を満たす為に、他人の墓を暴きました。
死体を手に入れた青年はそれをつなぎ合わせて、クリーチャーを造り上げました。
しかしクリーチャーは青年の思ったようには動いてくれません。凶器を振り回しながら、毎日毎日、何の罪も無い人間を殺してしまうのです。

“殺人鬼”。

まさにクリーチャーにぴったりな言葉。
自分が殺した人間の亡骸を持ってきては、これで自分の仲間を増やせというクリーチャー。

毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日。

青年は遂に精神的に限界が来て、クリーチャーを放り出しました。
クリーチャーは自分では仲間を増やせません。しかしもっと、仲間が欲しいのです。

「造ってくれないなら貴方を追い掛けるだけ。何処までも何処までも。貴方の前に動かなくなった貴方の愛した人やお友達を連れて来たら、どうなるのかな?」

青年は我慢の限界が来て、警察に縋りつきました。
馬鹿な事をした。反省している。助けて欲しいと。
当然、他人の墓を暴いて怪物を造り上げるなんて赦される筈が在りません。青年には重い罪が科せられる事でしょう。
警察が、一般人を手当たり次第殺しているクリーチャーを放っておく訳にはいきません。
軍を導入して、クリーチャーを殺す事に決めました。

「貴方は誰?」
「軍人だ」

――銃声が鳴り響く。
怒声や悲鳴や笑い声が飛び交う。
狂気に満ちた街で繰り広げられるのは、殺し合い。
生き残るのは、正義か悪か。

>>2 レス禁

48Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/11(金) 00:01:33

>>47
(pl:不備はありませんので参加を許可します。これからよろしくお願いしますね。)

49 ◆ONvyV1D5zw:2013/01/11(金) 00:14:29
(/ご丁寧な返答有難う御座います。それでは、PFを投稿させて頂きますので、お手数ですが不備のご確認のほど、宜しくお願い致します。後、長さの方でエラーが出てしまったのですが、これ以上簡略化は出来ないと自分で判断した為、貴重なレスを一つ消費し、二つに分けさせて頂きます。本当に申し訳ありません。)

プロフィール
名前:Glacia=Merlin(グレイシア=メルリン)
性別:女
年齢:享年22歳
性格:標準時は自己中心的でわがまま、それに気まぐれな面も持った根っからの女王様気質。然し常に自分のことで頭が一杯だからか、自分のことを卑下されても特に気にしない事が多い。自分の感情、気まぐれ、利益のみを考えて動く。機嫌が悪いときは視界に入った程度で鉈を取り出すような殺人鬼だが、逆に良い時は己から殺しもせずに話し掛ける程である。前世には体が弱く車イスで生活していたのだが、一度死亡してからの蘇生だからか、すっかり健康体(?)を取り戻している。自分を蘇生させてくれたフランケンシュタインに歪んだ愛情を抱いており、人間を殺害し差し出すことで、自分を大切な存在にして貰えるのでは無いかと考えている。然しフランケンが自主したという事実は未だ知らない。クリーチャーは共に蘇生した良き仲間と考えている為に比較的優しく接する事が多いが、軍人や一般人のことはフランケンに差し出す生贄としか考えていない。故に殺害も簡単に犯してしまうのだろう。何処にも姿が見当たらない時は、高確率で己の墓がある墓地の大きなしだれ桜の下でよく物思いに耽っている。側には彼女が生前愛用していた車椅子がツタに飾られて転がっていて、今にも土に沈んでしまいそうだ。生前に愛していた人に殺害されて死亡したのだが、その理由が理解出来ずに今でも僅かばかり気にしている様子。其の人の事のみ鮮明に記憶に残っている為、時折『あの人』として会話に繰り出したりする。あまりに考え込み過ぎてしまうと、無理に蘇生された脳の欠陥が露出し性格が正反対になってしまう。その時には俯き加減で眉は常に情けなく下がり、口癖が「ごめんなさい」と弱々しく豹変する。どうやらそれは幼少期の頃の性格らしく、それが蘇生により脳の記憶機関に捩じ込められたらしい。精神状態が安定すればきちんと元に戻れるのだが、記憶は鮮明に脳に残っている。

50 ◆ONvyV1D5zw:2013/01/11(金) 00:15:28
容姿:生前は目が痛くなるような金色の髪の毛が自慢だったものだが、死後は少しくすんだ銀色に変化している。其れを腰辺りまで伸ばし、先端に細かくウェーブが掛かっている。前髪は右に流しつつ、左側に残る少量の髪を黒いピンで横髪に寄せ止めている。瞳は両目とも深海を思わせる藍色をしていて、豹変時には目を凝らすと翡翠色に変化しているのが伺える。原因は不明。服装は生前ドレスの下に着用していた丸襟で袖部分が広い海色のブラウスと、人を殺害する時に邪魔になってしまう為膝辺りで右側に布を残しつつ乱雑に破かれたレースのフレアスカート。踵の低い茶色のベルトパンプスを履いていて、脛辺りまでの淵をレースで縫った白いソックスを下に履いている。殺される時に刺された心臓部分は赤黒くブラウスに血が滲んでいて、どうやら潰されてしまっている模様。武器の鉈は常に装備し、刃には大量の血が付着している。接近戦の時の為に毎日研ぎを欠かさない包丁を、スカートで隠れている太ももに括りつけている。服のどの部分にも返り血らしきものが滲み、その狂気が見て取れる。
武器:鉈、包丁
役柄:クリーチャー(女)
備考:裕福な家庭に産まれたものの、生まれつき気が弱く臆病だった為に虐められることが多かった。それを救ってくれたのが『あの人』という存在で、そのお陰で性格は以前の見る影も無い。やがて『あの人』に恋心を抱き、交際を始めて6年で結婚。然し突然何故か殺害され、そのまま死亡。お腹には子供が居た為恨んでいたが、墓で眠るうちにすっかりその憎悪は晴れている。生きる事に対して執着があった為、今度は蘇生させてくれたフランケンに恋心を抱くようになる。
(グレイシアの生前の恋人『あの人』をどの役職でもいいので、男性で募集します。グレイシアはすっかり顔を忘れてしまっていますが、其方は覚えていても忘れていても、途中で思い出したりしても構いません。因みにグレイシアは彼にも歪んだ愛を注いでいましたから、安直に言ってしまうとストーカーじみた行為を働いていたと思ってください。殺害した理由はどんなものでも大丈夫です。何か聞きたいことがあればどうぞ。)

(/貴重なレス有難う御座いました。では、今日はこれにて失礼します。)
>>主様

51 ◆ONvyV1D5zw:2013/01/11(金) 00:17:53
(/何度もレス消費して申し訳無い限りです...、性格の部分で誤字がありましたね。×自主○自首です。確認が足りずすみませんでした。)
>>主様

52Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/11(金) 00:34:01
>>28アリオット・ミューラー
(不用意な外出は控えていたがふらりと足を運んだ人間の住む公園。遠くからも近くからも聞こえる悲鳴に仲間がどうやら大量にやられているらしいと理解しては、だらしのないその表情が僅かに歪む。筋肉がついている中年の彼は手持ち無沙汰に時折ポケットを探っては何かをぽいっと捨てながら公園まで歩き公園も一周する。そうしているうちに公園の中へ自然と足を向けてベンチにジャケットを乱雑に引っ掛ける。自分もそこへ腰を下ろすとベンチは軋んだ音をたてる。一服しようと煙草を取り出しベンチにもたれかかりながらジャケットのポケットを探る。次にズボンのポケット。目的のものはなく、さきほどポケットから捨ててしまったのかと気付いてため息をついていたところ、誰かに声をかけられた。そちらへ視線だけをやると長身の男がこちらを見ていた。軍の人間だと理解しつつも今はニコチンの方が大切だった。投げやりに答えて、火を求めた。)
あー……まぁ一応人間みたいなもんだよ。
それはそうとオニーサン、火貸してくんない?
(PL:絡ませていただきます!宜しくお願いします!)



>>32Alice
(夜に出歩くのは避けていたはずだがつい美味しそうなお酒がたくさん売っている店を見つけてしまったのがいけなかった。日が落ちるまでそこにいたせいで最後は挙動不審に店を後にしてしまったことを後悔する。試飲しすぎたのか少しクラクラするようで足取りに違和感を覚えていた。そして己の中で湧き上がる憎悪と殺人への欲求。ある種の本能ともいえるその感情には相変わらず逆らえない様子で人気のない路地で放置された荷物の上に腰を下ろした。このままではいつ人間を襲ってもおかしくはないが、体力を消耗しては尚更この衝動に負けてしまう。少し酔いを醒まそうとしたとき、普通の足音と軽やかな足取りの二つの音が聞こえてくる。一つは人間だと分かったがどうも足音が重い。もう一つはクリーチャーの可能性が高いと考えれば腰を上げてその軽やかな足取りがこちらへ近づいてくるのを待った。相手がこの路地を通る寸前、スッと手を出して声を潜めながら伝える。)
はーいストップ。
お前さんの追いかけてるソレ、軍人だから。
(PL:オッサンが絡みました!宜しくお願いします!)

53Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/11(金) 00:34:48

(PL:連続すみません。オッサンの絡み文です。下手糞な文ですが、オッサンは無防備ですよっていう内容です。どうぞ宜しくお願いします!)
(夜明け。夕方とも錯覚しそうになるその微妙な光を窓から確認すると、水を一口飲む。夜の殺人衝動を抑えるための方法である睡眠がうまく取れなくて家で一日耐えたからやけに消耗していた。しかし一度は死んだ身。消耗しているのは精神だけで体は皮肉にも絶好調だった。煙草を口に銜えれば、煙を口に含みその風味を楽しみながら家を出る。ふと魚が食べたくなったので今日の飯を調達しに川へと足を進める。昼間だと言うのにウィスキーのボトルをつり道具と一緒にバケツに入れて片手にぶら下げ歩いていると、川に人だかりが出来ていた。人に紛れて見に行けば、川岸に人間の死体が大量にあった。クリーチャーが仲間を増やそうとした結果なのは明白だったが知らん顔して通り過ぎる。あまり長居しては軍の人間が来てしまうだろうと考えたのか人だかりから離れるように川を下って、岩場の陰に腰を下ろす。今日の晩餐を考えながら、夢中で釣り針にエサを仕掛けていた。)

54Schokolade(クリーチャー) ◆/fJZhARvJ2:2013/01/11(金) 01:48:16
名前:Schokolade(ショコラーデ)
性別:男
年齢:12歳
性格:年相応に無邪気であり、何事にも興味を見せるなど、好奇心のかたまり。草花や虫、絵本に食べものとすべてが物珍しく、きらきらと瞳を輝かせて見ている。道端に捨てられていた薄汚れたテディベアを拾って以来、名前をつけて愛でており、片時も離れる様子を見せない。狂気と平常が不明瞭であり、ふわふわとあどけなく微笑んでいたかと思えば、欲望を剥きだしにして人間を虐殺することもある。クリーチャーとしての殺人衝動を持て余しており、時に怪物と成り果てる自身に酷く怯えている。自身がクリーチャーだということを認識しておらず、軍人はおろかフランケンシュタインの存在も知らずにいる。たどたどしい口調が特徴的であり、一人称は「ぼく」で二人称は「おにいさん」や「おねえさん」などと代名詞を用いる。
容姿:鎖骨辺りまで伸びている髪はカーミンロート、ふわふわとした感触をしている。マリーゴールドの造花がついている髪留めを使い、大雑把にうなじでひとつにまとめている。疎らに切られている前髪は2:8の割合で分けられており、覗く瞳はマンダリンオレンジ。二重ではあるが、猫目のために薄情な印象を与えることがある。顔立ちはあどけなく、目鼻立ちがすっきりとしている。年相応にころころと表情が変わり、微笑んだときにできる笑窪が特徴的。身長155cm。肩幅が狭く華奢な体格をしていて、痩せこけた四肢には幼さが残っている。フードがついている真紅のローブを纏っているが、サイズが合っていないために裾をひきずってしまっている。ローブのポケットには武器である小型のチェーンソーが乱雑に収納されている。常にテディベアを抱いている。裸足。
武器:チェーンソー
役柄:クリーチャー
備考:生前の記憶を失っているが、そのことにすら気付かず、日々を過ごしている。反面、確立されない自身を不安に思うことも屡。頻繁に夢に現れては墓を暴いている男性(フランケンシュタイン)に恐怖心を抱いていて、近頃は眠れていない様子。


(pl:夜分遅くに失礼します、>>16の者です。不備などありましたら、ご指摘いただければと思います…!)

55 ◆Mn5i.RyHvE:2013/01/11(金) 16:36:28
(/はじめまして。世界観に牽かれてやって参りました(・ω・´)もし良ければ>>47、Troy様の同居人クリーチャー(♂)をやらせていただいても宜しいでしょうか?ご検討宜しくお願い致しますorz)

56Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/11(金) 16:46:36
(PL :>>55様まじですか!ぜひとも宜しくお願いしますm(._.)m)

57 ◆Mn5i.RyHvE:2013/01/11(金) 18:38:27
>>56Troy本体様
(/わわ、ありがとうございますm(__)m宜しくお願いします、

早速質問なのですが、もう既に同居している設定なのかそれともロル内でそういう方向に持っていくのかどちらが良いのでしょうか?)

58Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/11(金) 18:39:15

>>49-50、54
(pl:PF提出ありがとうございます。不備はありませんので参加を許可します。これからよろしくお願いしますね。)

>>55
(pl:予約了解しました。一週間以内にPFの提出をお願いしますね。
以下、更新したキャラ表です。お手数お掛けして申し訳ありませんが、新たに予約した方、PFを提出された方は確認のほどよろしくお願いします。)



軍側
元帥 ◆p80xMLTOwI様予約
大将 Cecily Ace◆MbTKFNutWk >>25
中将 アリオット・ミューラー◆udhuETr00A >>24
少将 (男女問わず1名)
大佐 Alvans・Varenvelg◆eFBItkoZRs >>38
中佐 昊 春瑛◆zHq/2psmaQ >>39
少佐 (男女問わず1名)
大尉 ◆OvjnrYpWkM様予約
中尉 ◆/wyVLszwG6様予約
少尉 ◆7onVMqQi2Y様予約

クリーチャー側
男(1/5名)
◆bCZJFX6Oa.様予約
◆Mn5i.RyHvE様予約
Schokolade◆/fJZhARvJ2 >>54
Troy◆KSdlFS2kHA >>47
女(2/5名)
Dorothy◆A/0k4mTYPg >>20
Glacia=Merlin◆ONvyV1D5zw >>49-50
Alice◆lRfwz4HPxA >>27

59Cecily Ace(軍/大将) ◆MbTKFNutWk:2013/01/11(金) 18:42:12
>>45 アリオット ミューラー
だって…部下を連れて来てもしものことがあったら困るじゃないですか。一応爆発するように作った薬品のチェックをするんですから
(いつも実験材料が少しでも危険なところにあると「採ってくるから大人しくしていて下さい」と懇願されるし、出かける前も部下たちが「貴女に何かあったら困るんですって…」と半ば泣き出しそうな声で呟いていたが自分の身ひとつくらいなら自分で守れる自信はあるし、たまには自分も直接現場に触れたい。それに薬品の場合は自分のつくったもので大切な仲間が怪我すると嫌だし、やはり結果は自分自身の目で見なくては次へ繋げない為どうしても出てくる必要があったのだ。だから仕方ないでしょう、と反省する様子は全くなく、むしろやらかしている気もない。呆れている様子の相手に、依然としてニコニコと笑顔を向け。ベンチに腰掛けたまま足をブラブラと遊ばせたり組んだりしていたが、唐突に立ち上がり細めていた目をパッと開くとニッ、と口角をあげて先ほどとは違い少しキリッとした笑顔になり)
大丈夫です。私は一応ではなく正真正銘パーフェクトな大将なのですから!
(自信満々に堂々と言い放つと、ドヤと言わんばかりの自信ありげでかつ満足気な笑みに表情を変えて。いったいこの自信がどこから湧いてくるのかなんて自分でもわからないが、最初の頃のようにオドオドとしているよりは断然良いだろう。誇らしげに胸を張って)

60Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/11(金) 19:26:05

>>28 中将サン
(その晩は朔の日だった。月明かりのない街は薄暗く、夜目の利くクリーチャーでさえ人間を見つけるのは骨が折れる。お陰で狩りは難航していた。獲物を求めて随分と街を徘徊したにも拘わらず、成果はゼロ。短気なドロシーはあからさまに苛立った様子で人気の無い路地を闊歩していた。この地区は老朽化が進んでいる上、何処かのクリーチャーが派手に暴れたのか、一部の建物が崩壊しており剥き出しになったコンクリートには血飛沫が付着していた。出番のないサーベルを肩に背負うと、チッと下品に舌を打ち、行く手を阻む邪魔な瓦礫を蹴り飛ばす。コンクリートの塊が路上を転がると、音に驚いた黒猫がふぎゃあ、と鳴きながら岩影から飛び出してきた。一目散に逃げていく猫を見て「あっ」と声を上げ、咄嗟にサーベルを鞘に収め、ドロシーは駆けた。些細な出来事ではあるが、猫を発見した事で一時的に殺戮の衝動は治まっていた。静かな夜の街。辺りに転がる瓦礫の隙間を縫うようにして猫を追い掛けていると、とうとう観念したのか猫は逃走をやめ、毛繕いに勤しんでいた。服に毛が付着するのも気にせずに抱き上げる。猫は大人しかった。不健康に白い頬をそっと緩め、目と鼻の先にある公園に入り、ベンチに座る。猫の喉を指で擽ると、ゴロゴロと鳴いて擦り寄ってきた為、思わず笑みを深める。かわいい。生き物を見てそう思う心をドロシーは持っていた。何処かでまだ19歳の少女のままだった。しかし、そんな幸せな時間も長くは続かない。不意に聞こえる足音、ピクンと顔を上げ、暗闇を睨み付けるようにして目を凝らす。現れた人物を見て全身の血が沸騰した。――軍人。軍人は、わるいやつ。ころさなきゃいけないなぁ。丸っこい双眸の瞳孔は、いつしか開き切っていた。)
………んんー?あっれぇ、軍人じゃん。こんな夜中に殺しに来たの?あっはっは!――ご苦労様だなぁ。

(pl:絡ませていただきますねー!長ロルはかなりのブランクなので読みにくかったらすみません…!相容れない関係ではありますが本体同士は仲良くしましょうね^^←)

61Alice(クリーチャー) ◆lRfwz4HPxA:2013/01/11(金) 21:43:32
>>44 アリオット・ミューラー
何言ってるの、嫌に決まってるじゃなイ。
(嫌だわ嫌だわ、まだワタシの右腕には乳酸がたっぷり詰まってるのに。もうちょっと休ませてくれたっていいじゃない、というのは此方の都合。けれど彼――いや、彼等はワタシを屠りに来たのだから、そんなの考えてくれる訳が無い。それにしてもこいつ等はワタシを嘗めているのかしら。眼が見えないからって不利とは限らない。むしろ360°全てを見回している様な気分なのに。確かに頭が弱いって言うのは多少自覚してたけどさ、こんなもの罠ともいえないわ。けれども逃げ場なんて無い。四方八方に囲まれたワタシは四面楚歌のお姫様。勿論助けに来てくれる王子様なんて居やしない。だけどワタシは只のお姫様じゃない、動いて戦うゾンビ姫。どうせこの体は滅多な事じゃあ死なないんだしクリーチャーとしての生にも興味は無い。殺しの快楽を奪われる事には少し抵抗があるけど、どうせ死んだら全て無になる。今が有る内に、全てを楽しもう。例えこの人物が敵でなくても殺す、それが今の自分的流行。理由をつけるとするなら、そうね、ワタシの目の前に現れた事かしら。弱い弱い人間は殺人鬼におびえて暮らすものなのよ。一度目をつけられてしまったら眼を抉られても指をつぶされても文句は言えない。でもね、ワタシは優しいからそんな事しない。たった2,3秒、その間痛むだけで良い。一撃で脳天を叩き割ってあげる。脳みそに痛覚は無いからそれ程痛まないわよ、安心して?数十m.離れた彼らの事も気にせず、ワタシは刃の部分が自分の頭くらいある斧を振りかぶる、そして――)
――サよなラ。
(/戦闘大好き同士殺伐と気が合いそうですねw/罠は見破らせて……というか聞き破らせて貰いましたwまぁアリスに成す術はないのでそのまま目の前の人物をブッコロしかできませんがw/戦闘に入っちゃいましたが、此方は確定ロル行き過ぎない程度(心臓貫くとかは大丈夫です)であれば大丈夫なので遠慮なくどうぞー)

>>52 Troy
(手と共に差し出されたのは静かに諫める様な声。何よ何よ、軍人だからって何がどうして駄目なのよ。というか酒臭いし。鼻は無駄に利くし、こっちまで酔っちゃいそう。ワタシお酒って弱いのよね。そういう要因も重なって、ワタシのドロドロ活火山は噴火5秒前。殺しちゃおうかしら。でもこの声、そして臭いはどう考えてもクリーチャーだし。というかワタシの知り合いだし。確かこの人、夜は滅多に見かけないような。ワタシ達クリーチャーにしてはまともな方だから、夜闇に紛れて殺人なんてしないのかしら。ああ、もったいないもったいない。折角死んだのだから生前のことになんて囚われず、思いっきり楽しめば良いのに。あ、もしかしてワタシを止めたのも人間達のルールに従ってかしら。嫌ね嫌ね、野生の世界でも決まってる通り弱い者は強い者に切り捨てられる運命なのに。軍人だからって関係ないわ、所詮頭部眼球心臓肝臓腎臓どれか一つでも撃ち抜かれたら動けなくなってしまう程度のホモサピエンス。例え銃を持っていたとしても、そんなの一人じゃ怖くない。ワタシ達を動けなくするには、圧倒的に人数が足りない。だから止めないでよ、ワタシの愉しみを邪魔しないで。そんな感情は口より達者な瞳が無くても十二分に表情には表れるようで、いつの間にか口を尖らせていた。まだ足音は聞こえるけどもうかなり遠くにいってしまった玩具をワタシは諦め、彼の隣に座り、いかにも不平不満を言うような声で)
ナによ何よ、邪魔しなくたっていいじゃない。アナタ達だって仲間が欲しいんでしょ?ワタシも楽しめて、万々歳じゃないノ。
(/絡みありがとうございます、此方こそよろしくお願いしますね。)

62Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/11(金) 21:59:11
>>57
(PL :ロルで持っていきたいのは山々なのですが力量不足でそこまで出来る自信がないので、すみません同居してる設定でお願いしますorz
同居することになった経緯などはそちらに全てお任せしますので、好きなように勝手に作り上げてくださいorz
宜しくお願いします!)

63 ◆Mn5i.RyHvE:2013/01/11(金) 22:28:47
>>スレ主様
(/PF投稿致しますがどうにも入りきらないようで…><;すみませんがレスを分けさせて頂きます。貴重なレス無駄消費申し訳ありません。)


・プロフィール
名前:Reinier(レイニール)
性別:♂
年齢:20〜25歳
性格:一見冷静で生真面目な青年に見えるが実は心配性でかなりお人好し。困っている相手に対しても冷たく突き放すような言動を取るものの押しに弱く、何だかんだ言いつつも最終的には手助けしてしてやる。ブツブツと愚痴を零しながらも一度引き受けたことは最後までやろうと一生懸命な彼の事を頼る人も少なくはないようだ。クリーチャー達のことは結構大事に思っており、無意味だが身体の心配をしたりと過保護な部分もある。一方軍人には苦手意識があるらしく関わりたくないからと街で見掛けても突っ掛かったりはせずにスルー。うっかり接触してしまっても冷静に話したり無反応だったり。家事が得意で料理もそこそこ。極稀に機嫌が良い時のみ、同居人や知り合いのクリーチャーに手料理を振る舞ったりするらしい。味はなかなか。几帳面で手先が器用、細かい作業は得意だがややこしいのは苦手。殺人衝動は少なからずあるものの、自分が死んでるからといっても人殺しはしたくないと必死に衝動を抑えている。ただし自分や仲間に危害が加えられそうならば正当防衛だと自分に言い聞かせ仕方無しに人(軍人)を殺めてしまう場合もありその度に酷く自分を責めている。強がりだが独りが苦手な寂しがり屋で仲間が欲しくないと言えば嘘になる。死んだ時の正しい年齢は分からずその真面目な性格や考え方から20〜25くらいだと思われる。外見も大人なのだがもしかしたらもう少し若いかもしれない。
容姿:さらりとした指通りの良いクリーム色の髪の毛を耳下辺りで自然な形に切り揃え、前髪は長めで目に掛かる程度。大した手入れはしていないが質の悪くない頭髪からはほんのりと石鹸の良い香りがし、綺麗好きなのだと分かる。寝癖などがつかないタイプなのか髪は真っ直ぐ。顔は全体的にすっきりとしており女顔とも取れるさっぱりした中性的な顔立ち。澄んだエメラルドグリーンの瞳を持つ切れ長な目は長めの睫毛に縁取られ少々目付きが悪い為冷たい印象を与えるが、微笑めばそれなりに優しく見える。常にシンプルな黒縁眼鏡を使用。身長は176cm、体重は軽め。多少筋肉はあるが痩せ型。

64 ◆Mn5i.RyHvE:2013/01/11(金) 22:29:04


容姿(/続き)

本人曰く女顔を誤魔化す為に眼鏡をかけているとの事。多少度も入っているようだ。清潔感のある白いシャツを第一ボタンを開け着用しその上から黒い大きめのカーディガンを羽織り寒さを凌いでいる。さらに細身の黒いズボンに黒い靴、と黒系の服が多いようであまり目立つ服装はしない。暑い時期には腕捲りを、寒い時期にはそれなりに服を着込んだりと季節や気温に合わせている。カーディガンのポケットには折り畳みナイフが常備。色白とは言え比較的普通の人間に近い容姿で欠損部分も無い為に街に出て衣類を入手したりするらしく衛生面にも気を使っていたりとクリーチャーらしくない一面がある。女顔はコンプレックスらしくその事について指摘されると機嫌が悪くなってしまう。丈夫だが力は弱く力仕事は無理そう。何故か銃も少しなら扱えるらしいがそこまで上手では無い。

武器:折り畳みナイフ。

役柄:クリーチャー

備考:一人称は「俺」、二人称は「あんた、君、〜さん、名前」。年上には若干砕けた敬語を、それ以外にはタメ口。生前は何らかのビジネスをやっていたのか身なりが良くお金もそこそこ所持していたらしい。年齢についての記憶が実に曖昧。死因は持病である喘息の発作で目立った外傷も無く綺麗な状態のまま亡くなり、現在に至る。因みにクリーチャーになってからは喘息の症状も出ず健康体。死んでしまったなら死んでしまったで未練なんか無かった。なので自分を掘り返したフランケンに対して微妙な感情を抱いている。人を殺めるのは嫌いだが、同じクリーチャーには迷わず拳を降り下ろす。しかしそれも所謂愛のムチ、ちゃんと理由があり無意味に人に手を挙げたりはしない。注意をきかずに無茶をしたりする奴には容赦無く説教をする時もあるとか。好戦的なクリーチャーに対しては“どう接したら良いのか分からない”と避け気味になり自然と距離を置いてしまう。なので悪態をついたり冷たく接したりしながらも同居人(Troy)と過ごす穏やかな時は嫌いじゃないらしい。同居し始めた理由は“他のクリーチャーより接しやすいから”。独りが嫌いなのも理由の一つである。


(/うああ、なんか予想以上に長くなってしまいました…;;
以上で終了です、連レス失礼しました。)

65 ◆Mn5i.RyHvE:2013/01/11(金) 22:29:31
>>62Troy本体様
(/分かりました!

PF完成しました。
なんだか経緯がgdgdになってしまった…><申し訳ないです、

こんな子でなんだか申し訳ないのですが、宜しくお願いします^^嫌な点ありましたら何なりと言ってくださいね(()


またまた連レスすみません;;

66Glacia=Merlin(クリーチャー) ◆ONvyV1D5zw:2013/01/11(金) 22:39:42
(『星は綺麗だ』 『人と関わるのは楽しいよ』 『皆同じなんだ』、全て全てあの人に教わったこと。――暖かな光が山に吸い込まれてゆくのが見える。徐々に薄暗くなる辺りは肌が粟立つ程に静かだ。淵の色を綺麗な朱から藍色へと変貌させてゆくしだれ桜の花は絵画のような美しさを感じさせる。此のキャンバスに鮮やかな赤を舞い散らせたなら、この切ない気持ちも少しは収まってくれるのだろうか。幹に寄りかかっているからか背中はほのかに冷たく、隣に在る一人分のスペースに溜め息を漏らした。世界で一番愛しい彼は、今何処で何をしているのだろう。不可解だけを宿して眠りについた私に、新たな心を与えてくれた大切な人。――“愛してる愛してる愛してる。”何百の言葉でも足りないのに、呟いた其れは彼の耳には入ってくれない。彼の心は認識してはくれない。それが憎くて堪らず、桜に囲まれては眉を顰めた。―嗚呼、誰かを生贄に。この私の身代わりに。そして、私が彼の『大切な人』に。―満月を背に佇むその姿は正に怪物。鉈を振っては舞い、浮かべる其の笑みは正に狂気。彼への愛を捧げる為に、生贄にも愛を。血を。死を。幸福を。闇に淡くぼんやりと光るその目には精気は無く、青白い肌と銀色の髪には月光が反射して見える。――生贄になることは幸せ。仲間になることは幸せ。常識や思考を完全にシャットアウトした彼女の脳内には、仲間と一般人の区別しかつけられないであろう。桜の花弁が舞い散る中、此の光景に恍惚とする自分が居た。“こんな日に、貴方が居てくれたなら。”星ももっと綺麗に見えるのに。…あの人が教えてくれたから。―踊るようにステップを踏みつつ墓地を降りてゆき、嬉々とした笑い声を上げては今日も彼女は退屈を紛らわすのだ。)

(/参加許可どうも有難う御座います。絡み文が完成しましたので、投稿させて頂きますね。…とは言ったものの、ついつい癖で感情ばかりのロルになってしまううぅ…。ロルについてはパッパラパーなのですが、どうかお付き合い願います。これからどうぞ宜しくお願いしますね。)
>>主様、ALL様

67Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/12(土) 00:37:31
(PL:Reiner様がはいってくださったのでプロフの改訂版を出します。
お手数ですがキャラ表の更新お願いいたしますorz)


・プロフィール
名前:Troy (トロイ)
性別:男
年齢:30代半ば
性格:人間らしい大凡の喜怒哀楽と人間らしくない冷徹さを兼ね揃えた、ちょっとズボラなオッサン。精神年齢は老けているのか若すぎるのか分からないが歳相応ではないことは確か。同じクリーチャーに対しては家族のような感情を抱いており妙に親身だったり厳しかったり。敵の立場の者に対しては特に戦闘にならない限りは態度には出さないが心の根底には嫌悪感がある。一見何事にも無頓着そうにも見えるが、どこかでちゃんと考えていたりいなかったり興味があったりなかったり。唯一の楽しみは意外と人間らしく食事。ちなみに頭の中の大半は「酒」「ニコチン」「飯」「睡眠」である。人間を無差別に襲うことや突然殺すようなことはしたくない様子だが、夜中になると殺人衝動にかられるので夜は好戦的。
容姿:黒い天然パーマの髪をオールバックのように流して高い位置で一つに結う。顎と口周りに無精髭。大きなレンズの黒縁眼鏡。服装はタンクトップに軍人がはいているような迷彩柄のポケットがついて裾が縛れるズボン。屋内では裸足で屋外では黒いゴツめのブーツ。戦闘を予期出来る時は革ジャンを着たり手袋をしたり。もしも礼服で髪や髭を整えたならばそこそこな紳士であろうが残念ながらそこまでの清潔感は持ち合わせていない様子。体格は細くなくむしろマッチョ。ヘビースモーカーなので煙草は体の一部。
武器:素手も拳銃も刃物も何でも。一応専門は爆弾らへん。持ち歩いているのは手榴弾と肉を切りやすいように改造したナイフ。
役柄:クリーチャー
備考:生前は少しばかり機械に強いただのオッサン。特に鍛えてもいなかったのでクリーチャーになってからの方が引き締まった。人間を無差別に襲うことはしない主義。しかし気に入った人間は例外で諦めが悪い。見た目も生活もほぼ普通の人間なので普通に過ごしているが一応双方に気を遣ってか街から離れたところにて同居人の青年と暮らしている。今まで散々退屈であったが貴重な話し相手である青年に対しては母性のような感情を抱いて接しているようで、過保護気味。母性を抱きつつも実際に世話をされているのは自分であり、滅多にない彼の手作り料理を期待して生きる日々が最近は続く。家庭栽培も始めたため最低限の必需品だけ街で調達している。殺人衝動にかられるのは決まって夜であるため夜は引きこもるか出来るだけ睡眠を取るようにしている。





>>65Reinier
(PL:うわぁぁなんか絶妙に可愛い子がキタ!小汚いオッサンと同居させちゃっていいのかしら。ありがとうございます!
宜しくお願いします!)

68Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/12(土) 00:43:01

>>63
(pl:PF提出ありがとうございます。不備はありませんので参加を許可します。これからよろしくお願いしますね。)

>>67
(pl:了解しました。次回更新時に修正しておきますね。)

69 ◆T.pkNFWIrg:2013/01/13(日) 23:47:49
(/初めまして、素敵な世界観にホイホイされました。もし、良ければ軍側の少佐を予約させて頂きたいのですが宜しいでしょうか?それと了承を得られるならば>>49-50でグレイシア様が募集されていらっしゃる役柄に応募したいのですが、如何でしょうか。ご検討の方、双方共に宜しくお願い致します。)

70 ◆ONvyV1D5zw:2013/01/14(月) 00:33:04
(/わわ、なんと...!!嬉しい限りです。私の方からもどうか宜しくお願いします。拙いロル回ししか出来ず、何かとご迷惑を掛けてしまうかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いしますね。)
>>69

71Cecily Ace(軍/大将) ◆MbTKFNutWk:2013/01/14(月) 10:03:23
(いつもは薬品で膨らんでいる白衣のポケットには、今は自作の焼菓子が入っており、左手にはポケットに入りきらなかった分がを数袋持って。今回のお菓子はいつも以上に上手くできたので、つい調子に乗って作りすぎてしまった。それもちょっとなんて可愛らしい量ではない。軍の仲間たちのお茶のおともにでも、と大皿数枚どれも大盛りに盛ってもまだ残り、袋に小分けして各部隊に送りつけても今の状況だ。手作りの菓子は長持ちするものではない。湿気にやられたりして美味しくなすなる前にこれを食べきれるだろうか、と考えて、何処かに散歩に行って優雅にお茶をしつつ、遊びにやってきた鳩やらの動物に手伝ってもらうという策が浮かび。早速近くの公園にやって来たが、そういえばここはエリア内であった。日々軍とクリーチャーが殺し会う血生臭い場所に果たして鳩は来るのだろうか。だがもう色々と疲れた。近くにあったベンチに座ると空を見上げて。鳥であろう点は空を漂っているが降りてくる素振りも見せず何処かへと飛んで見えなくなるので小さく溜め息をついて。一枚クッキーを取り出して小さくかじり)
うん、我ながら美味しくできたわね。できたけど……やりすぎた…
(もう一度、今度は大きく溜め息をつくとかじりかけのクッキーを一気に頬張り一緒に持ってきた紅茶で流し込み/絡み文出来たので投稿します。私に文章力がないので「?」となる部分もあると思いますが、絡みにくい場合は言って下さい。こちらから絡みに行きます)

72Lucien=Merenda(軍/少佐) ◆T.pkNFWIrg:2013/01/14(月) 17:27:11

・プロフィール
名前:Lucien=Merenda(リュシアン=メランダ)
性別:男
年齢:27歳
性格:何事にも無気力で、頑張りを見せないまるで怠惰を絵に描いたような人間。常に怠そうで面倒臭がり、と何とも二十代らしくない。そんな様子な為に何を考えているのか、外側からは読み辛い。加えて大抵へらへらとだらしのない笑みを浮かべているので余計に不明であり、何処となく近寄り難くもある。けれど笑っている割には感情の起伏が少なく、悲しんだり怒ったりすることが余り無い。その所為か、人を人と思わぬ行為やサディスティックな行為を好む。なので、上司にも砕けた口調で話したりと敬う心が皆無と言える。女性不信という訳ではないが、少々女性が苦手であり、若干の恐怖心を抱いているよう。そうなった理由は昔の結婚相手が原因。性格も結婚する前までは優男で真面目な人間であったが、月日を重ねていく内に現在のようなものに変わってしまった。彼女のことは今でも鮮明に覚えており、殺害してしまったことを後悔している。その念に縛られている為、拘束されるのが嫌いな身としては忌々しくて仕方が無い。その鬱憤を晴らす手段としてクリーチャーを殺しており、今ではそれが楽しくて仕方無い。
容姿:コーヒーにミルクを混ぜたようなアッシュの髪は後ろが項辺りまで、前は眉を隠すくらいに伸びている。手入れは一応している為、ごわついていたり、乱れていたりといった様子は見られない。頭部には深緑を基調とし、つばは黒い軍帽を斜めに被っている。白人系なので肌の色は白く、顔に存在する二つの瞳は琥珀色。目付きは少々悪く、切れ長であり、左目の下にある黒子が特徴的。普段からこまめに運動したり、鍛えているのでそこら辺の男性よりは筋肉がある。身長も181㎝と高い。軍帽と同色の深緑を基調とした軍服を常に着用しており、いつでも何処でも対処出来るよう道具は一式忍ばせている。少々大きめのサイズを購入したのでだぼついてはいるものの、戦闘には支障が無いらしい。なるべく軍服の中は軽装でいたい為に、季節構わず黒のタンクトップ一枚という薄ら寒い格好。下のズボンも上と同色であり、上着と同様にポケットが沢山ついている。靴は茶色の革靴で、動き回っているお陰で見事に泥だらけ。其方は余り目立たないと考えているので、泥を拭ったりなんかはしない。右耳には黒いピアスを一つ付けており、左耳にあったものは妻を殺したときに捨てた。
武器:拳銃(デザートイーグルを愛用して使用)、猟銃等銃器を多用
役柄:少佐
備考:一人称は俺、二人称はアンタ、お前等。結婚した女性に対し、当初は愛情を注いだのだが次第に恐怖が芽生えてしまい、殺害に至る。元々、親が警察関係の仕事に就いていた為、上手く揉み消してもらい事無きを得た。勉学などは小さい頃好きだったので、自ら軍人を学び自身を鍛えて20歳頃に念願の軍人になる。性格は変貌してしまったものの仕事に対する姿勢はまだ真面目な方。


(/主様からの許可は出ていませんが、一応プロフィール投下を。グレイシア様の方もこんな感じで宜しいでしょうか?何か不備等ありましたら、びしばしご指摘ください!主様、グレイシア様共に確認お願いします。)

73Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/14(月) 18:22:27

>>72
(pl:PF提出ありがとうございます。不備はありませんので参加を許可します。グレイシア様の許可が下り次第活動を開始してください。これからよろしくおねがいしますね。)

74 ◆G3lnd6Ywl.:2013/01/14(月) 18:48:51
(/素晴らしい伽羅に感涙でございます…!!/不備など全くありません。不束者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。気になる所があれば、いつでもなんなりとお申し付けくださいませ。/私の絡み文に絡みづらい、忙しいとのことがあれば、貴方様の絡み分に絡みにいかせて頂きますので、どうぞ仰ってくださいね。)
>>72

75 ◆ONvyV1D5zw:2013/01/14(月) 18:54:32
(/>>74にてトリップミスがありましたね。正しいトリップは此方です。レス消費申し訳ありませんでした。)

76Lucien=Merenda(軍/少佐) ◆T.pkNFWIrg:2013/01/14(月) 23:12:10
(/許可も頂いたので絡ませて頂きます。時間の都合上、これで終わりです。残りと絡み文はまた後日ということで。)


>>28アリオットさん
(一歩外に繰り出せば呼吸をする度に鼻に届く血の生臭い匂いに嫌気が差し、常に薄ら笑いを張り付けた顔も自然と眉間に皺が寄り唇もへの字になる。軍隊を引き連れたとしても単独行動を好む自分にとっては邪魔な存在であり、クリーチャーだと思って殺したと言い訳しながら殺害さえしてしまいたい程だ。今もこうして一人で外出し、妻を殺すときにも使用したデザートイーグルを手にしながら向かい来るクリーチャー達に弾丸を撃ち放つ。一発で楽になれるように頭部を狙ってはいるが、既に死を経験している奴らは再び土に倒れるのだろうか。その事に疑問を抱きつつも取り敢えずは轟音を放ち、倒れているクリーチャーを何も思わずに踏みつけながら移動する。一つ気怠そうに溜息を零せば、周囲を見渡しここら一帯に標的が居ないことを確認し、次の場所へと向かう。けれども、そろそろ休憩してもいい頃合いだろうと勝手に決めれば付近の公園に入り、危険でないのを窺ってから視界に入ったベンチにゆったりと腰を下ろした。今日は猟銃を持ち合わせていない為、幾分体が軽く動き易い。右手にある銃で事足りているので、きっと今後も猟銃を使用する機会が無さそうだ。空に視線を上げつつ、思考を巡らせていれば突然静寂を破られ、肩を揺らして声を上げた方を見遣り。見知った姿を認めれば緩い締まりの無い笑みを浮かべながら、鈍い動きで立ち上がり手をひらつかせ首を傾け返事して)
――…ああ…人間っすよ、人間。どうも、アリオットさん。お元気そうで何より何より。

(/初めまして、絡ませて頂きました!初っ端からこんな態度で申し訳無いです…。これから宜しくお願いしますね!)


>>32Alice
(悲痛な人の叫び声が耳を劈き、まるで鼓膜を狙って棘を刺されたように痛い。叫んだってクリーチャーは倒れる訳ではないし、自分の力が強くなったりする訳でもないのに何故あんなに大きな声を上げるのか。自分が生きたという証拠でも残したいのか、醜い。吐き捨てるかのように死体の転がる道へ唾を一つ吐き出せば、口元を拭って軍帽の鍔を人差し指と親指で挟み、目深に被り直す。意識を集中させて自分以外の異質なものへ銃口を向け、次々と体を撃ち抜き。その度に晴れていく心の靄はいつまで経っても無くならず、完全に晴れるということは今までも、そしてこれまでも無いのだろう。もし、その瞬間が訪れるとしたのならば、殺した妻が自分の前にクリーチャーとして現れ、それを自らの手で終わらせたときだけだ。そんな日は来るのだろうか。考えるだけで苛々してしまうレベルに達してしまい、忌々しげに舌打ちをし眼前に迫っていた敵を思い切り撃った。荒くなってしまった呼吸を抑えるように肩で息をしながら胸を押さえれば、深呼吸を一つ。落ち着いたところで視線を上げれば、またもやクリーチャーを発見し、丁度良い憂さ晴らし相手だと思わず笑みを浮かべる。其方に向かって足を進めていけば、口元に左手を当てながら大きな声を発し、右手に持った銃は威嚇するように相手に向けつつ。ぐちゃり、と踏み出す度に音を出す地面に耳を傾けながら、微笑を零して。女性は苦手だけれども、クリーチャーなら、別だ)
はい、ストーップ。…御嬢さん、俺に殺されてくれない?クリーチャーの女殺したなら、すっげー気持ちいいと思うんだわ。

(/初めまして、絡ませて頂きました!Aliceちゃんかわゆす(*・ω・)これから宜しくお願いします!)

77Lucien=Merenda(軍/少佐) ◆T.pkNFWIrg:2013/01/14(月) 23:13:09
>>53Troy
(上の方に命令されて仕方なく眠い目を擦りつつ、付近の川へ向かう。内容としては人間の死体が流れているので、それを回収しろといったようなもので。何故そんな怠いことをしなければいけないのかと道中ぶつくさ文句は一通り並べたものの、逆らえないので仕方なく諦めた。現場に辿り着き、現状を見て思わず大きな溜息を口から零れ出た。気持ち悪いくらいに死体が川の流れに沿い、緩やかに水と一緒に流れていく。しかも量はかなり多く、時間が掛かりそうで今にも放棄してしまいたくなった。加えて、人だかりも出来ており、こんな時間に外出なんて暢気な奴らだ、クリーチャーに倒されろなんて軍人らしくもないことを考えれば一本調子で声を張り上げ、人を散らせた。面倒だったので銃を取り出したくなるの必死で抑えた自分は我ながらに偉いと思う。そう思いつつ、川を眺めていればやる気が削がれ、何とも言えない気持ちになってしまい、少々辺りを散策してから取り掛かろうとぶらぶら歩き始めて。人垣を散らしたとはいうもの、まだ様子が気になって眺めている人々はちらほら居るようで、其処まで興味があるのならどうぞ持っていってくださいと言いたくなる。溜息を再び吐き出せば、岩場の陰の方に何かしている影を見付け、首を捻って足音を忍ばせつつ近寄り。それが魚釣りをしているのだと気付けば、小さく笑みを零すもどうやら相手はクリーチャーなようだ。ポケットから忍ばせていた小銃を取り出せば、声を掛けて)
…こーんなきったない川で釣りしたって何も釣れねーと思うぜ、オッサン。

(/初めまして、絡ませて頂きました。戦闘する気は無いんです、世間話がしたいんです←/これから宜しくお願いします!)


>>66Glacia
(ふと、昔のことを思い出す。妻の顔が脳裏を過ってはまた戻り、存在したまま離れること無く自分を追う。怖くなって逃げて突き飛ばして殺して。持っていた銃の引き金を引いた瞬間、開眼した。ああ、夢だったのか。その事に安心して額の汗を拭い去れば、其処に手を当てたまま深い息を吐き出す。いつまで苦しめられるのだろうか。起き出して乾いた体に水を取り込み、身支度をして外へ出る。頭が痛くて、今日は何だか正しい判断が出来そうにも無いと考えつつ、覚束ない足取りながらも確かに踏みしめていき。何処に向かっているのかよく分からないが、足が勝手に動いている。多分、本能が其処へ向かわせているんだろう。こんな夜中に起き出して向かう場所なのだからきっと何かあるんだ。クリーチャーが進行の邪魔をして来れば、無言に無感情に冷たい銃口を向けて倒していく。今は邪魔をするな。ふらふらと進んでいけば、見えてきたのはどうやら墓地のようだ。こんな所に何かあるのだろうかと疑問を抱くも、取り敢えずは其処に佇んだ。何かある訳でも、起きる訳でも無い。薄気味悪い鳥の声や、木の葉が笑う声しかない世界。そんな中に現れた女性の影。思わずびくりと、肩を揺らし急いでデザートイーグルを構えるも何だか調子が出ない。相手が女だからだろうか、しかしクリーチャーならば気にならなかったはずだ。不可解な鎖に縛られたまま、珍しく少々体を震わせて笑い声を上げる相手に向かって言葉を繰り出し)
――止まれ。…お前を、此処で終わらせる。

(/初めまして、絡ませて頂きました。こ、此方こそ不束者ですが宜しくお願いします…!いきなりびびってます;;)

78Glacia=Merlin(クリーチャー) ◆ONvyV1D5zw:2013/01/15(火) 00:32:02
――貴方、だれ?、……生贄になってくれるの?嬉しい…!!、―ねぇ、星が綺麗でしょう?そう、あの人から教わったことなのよ。この星をもっともっと綺麗にするには、貴方が必要なの。私が、そう望むから。だから…
(はて、どうしたものか。高笑いを浮かべステップを踏みながら墓地を駆け下りてゆくと、不意に呼び止められ、ぴたりと罠に掛けられたかのようにその足を止める。暫しの間揺れもせずに不気味に立ち止まっていたが、相手の言葉を脳内で処理した後、言葉を繰り出した。見るとどうやら相手はただの一人間。クリーチャーでは無い。それが判断出来ると、途端に顔を花が咲いたように綻ばせ、ずいっと身を乗り出して言葉を放つ。―『君が大切だ。』あの人が言った。私は大切でなければいけない。あの人に殺された今でも、誰かの「大切」でなければいけない。仲間以外は全て単色。一つの種類で括っている己にとっては、相手もその小さな一つでしかない。嬉々とした笑みを浮かべては鉈をぎゅっと握り締め、ぎょろりと見開かれた目で相手の瞳をじっと見上げる。小さく震える相手の体を見てくすり、と嘲笑を一つ。右手を胸に当てて左手は空を見せつけるように高く吊り上げる。そして満天の星空を見上げ恍惚とした声色で言葉を吐いた。まるで知識を得た子供が其れを大人に自慢するように、その言葉は紡がれてゆく。愛しい愛しい彼の為に。愛しい彼の私の為に。“貴方が。”ふいに過ぎる誰かのシルエットに見て見ぬ振りをしては三日月の笑みを口元に落とす。美しい顔立ちをした相手をもっと白く化粧をして、真っ赤な洋服を着せてあげたい。そして其の美しい人形を、愛しき彼に捧げる。一通り想像を膨らませたところで、「ああっ…!!!なんて素敵なの…!!!」と狂気じみた震える声をうっとりと上げた。上を見上げていた顔をぐるりと相手に向け、鉈を両手で握り大きく振りかぶる。そして最後に言いかけた言葉の続きを口の端から小さく零しては、再び悍ましい笑みを浮かべ)――死んで。

(/絡み有難う御座います!!怯えてる人大好きですよ、大丈夫です^^←/迷惑を掛けてしまうかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いしますね!/あと、結婚している時はグレイシアは『あの人』を愛称で呼んでいた…という設定を付け加えてもよろしいでしょうか?勝手に考えていた裏設定でしかないので、貴方様の判断にお任せしますが…。)
>>77 リュシアン=メランダ

79Schokolade(クリーチャー) ◆/fJZhARvJ2:2013/01/15(火) 21:11:55
>>28 アリオット
(pI:初めまして。宜しく御願いします!)

(お月様は口唇に狐を描いて微笑んでいた。なだらかな曲線のそれを、ひとは三日月と名付けたらしい。不思議なものだと思う。ひとはどれにも名前を付けたがるし、それを美徳としている。へんなの、って呟いたらひそりと空気が震えたのがわかった。真夜中の空気はとても冷たくて、刺すような冷気は肌を粟立たせる。しんと冷えた空気にぶるりと肩を震わせると、苦し紛れに襤褸のローブを体に巻きつける。いとけない欠伸をひとつ漏らすと、ぼんやりと霞んだ脳内で思考を巡らせる。どこへいこうか。きょろきょろと落ち着きなく視線を彷徨わせ、瓦礫に溢れた街を見る。記憶に残る美しい街並みは見る影もなく、街は戦火に呑まれているように思えた。だだっ広い広場の噴水も、芳ばしい香りを漂わせているパン屋さんも、何もかもがごみ屑になってしまった。だとしたら、ぼくはどこにいけばいいんだろう。瞼の裏側でくたびれた白衣が微笑む。彼はぼくの眠りを妨げて、嘲笑うみたいに口唇を綻ばせて、それから悲しげに眉をひそめた。彼は正しい答えを知っているのに、ぼくは計算の仕方さえわからないのだから、彼は悲しいらしかった。何かに憑かれたかのように、忙しなく駆ける。硬質な石畳を踏み締める度に、裸足の踵はぺたりぺたりと音を立てた。向かう先はどこなのかもわからないというのに、ぼくの足は止まることを知らない。すんと鼻をひくつかせる。おいしそうなにおいにぐるると喉を鳴らした。噎せ返る血と混ざった特徴的なそのにおいに、浅ましく理性がとけてゆく。鼓膜を擽ったテノール。薄れゆく正常な思考の片隅に、狂気が垣間見得た。微笑を貼りつけた表情は、正しく怪物のそれだった)
にんげん?……ぼく、かいぶつなんだよ。よろしくね

80Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/01/16(水) 00:23:00
>>61Alice
はいはい邪魔して悪かったな。
まぁ何だ、俺だって一応お前さんたちを気遣ってんだよ。
(目の見えていない小さな少女を止めたは良いが、少女の持つ空気が一変したのを感じ取れる。自分とはまるで正反対の殺人衝動に素直な彼女にとっては自分の行動は不快であろう。相手の態度から人間と軍人との間に線引きを一切せずに本能のまま殺しにかかっているであろうと推測するが、人間と軍人とでは戦闘能力が違う。並外れた破壊力と生命力を得たクリーチャーでさえ排除されつつある今日この頃に、相手を簡単に軍人の下へと送りたくはなかったのだ。渋々隣に腰掛けてきた彼女の頭にぶっきらぼうに手を乗せて軽く撫でる。邪魔して悪かったなんて一ミリたりとも思っていないというのは明白だったが、一応謝罪の言葉を口にしておく。煙草を口に銜えてほろ酔い程度になった心地の良い気分のまま、弱肉強食の世界に身を投じて仲間を増やしてくれる相手に感謝をしていると匂わす発言をする。しかし、酔いに任せて言ってしまったために少しばかり照れくさそうに視線をそらした。そのせいで酔いがさめつつあるおかげで殺人衝動もいくらか治まったようだった。照れくささから逃げるように、話題を逸らすために相手に質問を投げかけた。)
お前さん、どこか家というか、拠点はあるのか?



>>66Glacia
ああ、噂の……
(大量殺人や無差別殺人を繰り返す悪魔のような存在、クリーチャーは個体差はあれど本能は皆等しく持ち合わせているようだ。稀なのかもしれないが理性を持ち合わせる者もいる。筋肉質で存在感のある彼は人間の中年と姿形はほとんど同じ。ましてや夜に来る発作のような殺人衝動を除けばクリーチャーの中では感情のある方である彼。そして噂に聞いたそんな彼よりも感情豊かな彼女。クリーチャーとなった経緯や詳しい話を知っている人物を探してこんなところまできてしまった。薄暗くなった分、下手に人間に会えば殺してしまいかねないが、仲間と会うなら多少は平気なはず。幻想的な世界で切なそうな顔をしたりステップを踏んだりと軽やかに動く彼女の姿を見つければ、深呼吸する。小さく咳払いをしてから意を決して相手に声をかける。)
お嬢さん、キミの想う人の話をちょいと聞かせてくれねーか。
(PL:絡ませていただきました。ただの好奇心旺盛なオッサンです。どうぞ宜しく。)



>>77Lucien
――オニーサン、わかっちゃいねーな。
人間の出汁で魚が集まるんだよ。最悪獣でもなんでも肉ならご馳走に代わりはないからな。それとも何、オニーサンがご馳走してくれるって?
(夢中で釣り針にエサをかけて相手の声に視線を向けることはなく、そのまま川の表面を見つめる。きったない川だと相手は言ったが付近の大量の死体のことを言っているのか否か、または相手が軍人だと知っていたからか、あえて「ヒトの出汁」だと生々しい表現を選んだ。一般人だったらこんな棘のある言い回しは決してしない。心の奥底にある軍人への嫌悪感が彼をそうさせた。人間の血の香りに誘われて動物でも出てきてくれればそれはそれでご馳走だと前向きに答え、口に銜えていた煙草の煙を吐き出す。軍人が銃を手にしているのは何となく分かるが、銃弾を多少浴びたところで死ぬようなタマではない。舐めてもらっちゃ困ると中年の男は口角を上げる。そこでようやく相手の方へ顔を向ければ釣竿を固定して相手の方へと歩み寄る。半ば強引に距離を詰めれば馴れ馴れしくも奢ってくれるのかと媚びてみせた。)
(PL:絡みありがとうございます。世間話かもんです。オッサンはどうせですから食事を奢ってもらおうかとしているようですね←)

81Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/16(水) 02:48:34
>>32 アリスちゃん
(涙と鼻水で顔を濡らし、尻餅をついて命乞いをする姿のなんとまあ滑稽なこと。サーベルが掠めた二の腕部分の服は裂け、血がじんわりと滲んでいた。犬のように、くん、と鼻を鳴らす。大好きな鉄の臭い。甘い快感が背筋に走りサーベルを握る手が歓喜に震えた。フランケンシュタインの手によって蘇生するまで知らなかった殺戮の底知れぬ快楽に瞳は蕩け、ドロシーはこれ以上に無いほど興奮していた。しかしその隙に這いつくばって逃走を試みる人間に眉をひそめ、靴に仕込んだ毒針を出して、力いっぱい背中に蹴りを入れる。刹那、洩れた醜悪な呻き声に苛立ちが募る。きったない声。人が気持ちよくなってんのに、何逃げようとしてんの?全く人間はほとほと気分を害する生き物である。一刻も早く仕留めなければ。毒が回り意識が朦朧としている人間の髪を乱暴に掴み、ぐっと顔を上げさせる。片手でサーベルを鞘から抜くと、濁った瞳と目があった。まるで哀れむように、その瞳が細められる。―――これから殺されるっていうのに、なんなのよその目!カッと頭に血が昇り、そのままサーベルで喉を裂いた。頬に返り血が付着する。びちゃ、と音を立てて肉の狭間からサーベルを引き抜いた。切っ先からボタボタと止めどなく血が滴る。背後から近寄る聞き覚えのある足音を耳にすると、振り返らないまま普段よりも饒舌に舌を回した。何故だか顔を見られたくなかった。)
……んあ?アリスちゃんじゃーん。今日は何匹仕留めた?あ、もしかしてコイツ狙って此処にきたのかなぁ?あは、ごめんねぇ、逃げようとするからさ、…つい殺しちゃった。

(pl:絡ませていただきますねー!キチガイですがよろしくお願いしますー!^^*)

82Glacia=Merlin(クリーチャー) ◆ONvyV1D5zw:2013/01/16(水) 09:44:56
(/皆さまへの絡みが遅れてすみません;;やっと完成しましたので、投下させて頂きますね。申し訳ないのですが、私より後に参加された方は、私の絡み文>>66に絡んで頂きたいです。絡みづらい、とのことであれば私からいきますので、どうぞ仰ってくださいね。/取り敢えずは私より前に参加された方々へレスしていきますので、皆さま、これからどうか宜しくお願いします。それと、長いと叱られてしまった為、勝手ながら二つに分けさせて頂きます;;すみませんm(__)m)
>>ALL

――あら…、貴方も星見をしたいの?…夜は綺麗ね。星が見えるもの。
(今宵は星が綺麗だった。まるであの時のように。流れる血に匂いを孕んだ風の匂いは、やけに彼女の表情を綻ばせてやまない。あの人のことを思い出すと、あの日、あの時感じた思いがそのまま体に浮かぶのだ。――こんな日は、疼く。血の匂いを更に求める本能に、そっと伏せていた目を開き、忍び寄る気配に眉を顰めた。腰を掛けていたベンチに近寄る、それは明らかに仲間の気配では無い。案の定、声を掛けられた方へと顔を向けると、其処には綺麗な欠陥の無い人間が佇んでいる。強気な態度を見るに、軍の者なのだろう。くすり、と楽しそうに口元に孤を浮かべて微笑むと、なるべく穏便に収めようと言葉を繰り出した。穏便に、静かに眠らせてやろうと思ったのだ。“こんなに綺麗な夜だから。”不意に吹いた奇妙な風が彼女の銀色の髪を静かに揺らす。笑んでいた表情がほんの少し歪み、その目が憂うように細められた。隣に愛しい彼が居てくれたら、そう思うだけで胸が張り裂けそうになる。「…彼は今、何処に居るの?」ぽつりと落とすように呟かれた言葉は誰も居ない公園に響き、寂しさだけが彼女に募ってゆく。彼女が其の寂しさを紛らわす為に行っていることは、決まって一つだ。彼の大切な人になりたい、その一心が夜の彼女を動かしている。不意にベンチから立ち上がり、そっと相手に近寄ってはまた楽しげな笑みを浮かべた。其れは狂気的なものでは無く、至って良心的な笑み。静かに鉈を取り出せば、先程より低めの、然し恍惚とした声色で言葉を囁いて)――貴方も、仲間にしてあげましょうか?

(/絡ませて頂きました!!遅れて申し訳ありません;;これから宜しくお願い致しますね*)
>>28 アリオット・ミューラー

83Glacia=Merlin(クリーチャー) ◆ONvyV1D5zw:2013/01/16(水) 09:45:28
――アリスちゃん、今日も絶好調みたいね?
(今夜はやけに五月蝿い夜だ。四方八方から人間の這うような呻き声が響いているし、人の肉を裂く心地良い音がリズム良く聞こえてくる。醜くもあり美しい人間の死に様が彼方此方で咲いていると考えると、自然と体が躍る。そんな中でもやけに騒がしい方へ、足を赴くままに進めてゆく。やはりあの子が居ることを分かっていたようで、彼女の口元は緩く孤を描き。あの子は彼女が知るクリーチャーの中でも特に殺人を好み、常に人を殺めているといっても過言では無いだろう。然しそんな頭の螺子が外れたような子も、彼女は簡単に愛することが出来るのだ。何せあの子は彼女が周りと比べ好いている部類のクリーチャーだからだ。“狂った子程愛しやすい”、これは彼女の自論でもある。他の者とは簡単な付き合いしかしないものの、あの子にはひどく興味を惹かれるのだ。―その嬉々としてただ彼に差し出すでも無く、殺人を犯す愚かさ。醜く懇願する人間に、容赦無く笑みを浮かべ刃を振りかざす非情さ。世離れした其れに多くの者が惹かれる筈なのに。そう大方考えを巡らせた後、逃げた人間を追いかけようとする相手を引き止めるように近寄りつつ話しかけた。その表情は純粋に嬉しそうな笑みで、目はうっとりと細められている。あの子に近づくごとに踏みしめる草は耳に良い音を響かせて手折られて。掌をご機嫌そうにひらひらと振り相手を見やれば、その距離はもう既に近距離。言葉を紡ぎ笑みながら首をこてん、と傾げて)

(/絡ませて頂きました!!遅れて申し訳ないです;;これからどうか宜しくお願いしますね*)
>>32 アリスちゃん

――ご機嫌よう。貴方は誰?………想う、人…、彼…、…フランケンシュタインのことねっ!?いいわ、いいわよ。教えてあげる。何が聞きたいのかしら?
(真っ赤な血を見たいと願えば、其処にはいつも人間が居た。だから叶った。それは彼女にとっては当たり前であり、当然のこと。“自分が望んだから”だから当然。それが彼女の思考だ。さて、生贄を探しにゆこうと舞い踊りつつ移動しようとするが、不意に聞き覚えのない声で引き止められ、其の動きがぴたり、と糸でも張られたように止まった。爬虫類のように鋭く、然しぎょろりと瞳孔が開いた状態で、恐ろしい笑みを浮かべ相手の顔を振り返る。すると其処に居たのは人間では無く、彼女の仲間である一人だ。やや残念そうに先ずは挨拶をすると、自分のことを知っているであろう彼の名前を問うた。然し、唐突に問いかけられた質問に異常な空気が濃くなってゆき、吃驚した故に目は更に見開かれる。相手の顔を嬉々とした顔で見詰め、身を乗り出すと恍惚とした笑みを浮かべた。抉られた心臓…胸に手を当てつつ、夜空を仰ぎ見て“何を”と問いかける。全てと言われてしまっては歯止めが効かなくなってしまうからだ。愛しさが溢れてしまうからだ。会いたい衝動が激しくなっていき、彼女自身が辛くなってしまうからだ。ふわり、と銀色の髪を揺らし躍るように一つ躍るように回った。思い出せば出す程に込み上げてくる愛しさは、彼のことを口にしたからといって消える訳では無い。“嗚呼、愛しい。愛しい。愛しい。”月を背にして彼女のシルエットが浮かび上がる。頬をほんのりと赤らめているその表情は正に人間のようだが、その奥底には悍ましい程に潜む『愛』。頬に両手の平を当てて、熱を冷まそうとするが、そう簡単にもいかずに、熱はどんどん帯びてゆき)

(/絡み有難う御座います!拙いロルしか回せませんが、どうぞ宜しくお願い致します*)
>>80 トロイ

84 ◆/wyVLszwG6:2013/01/16(水) 23:19:57

プロフィール
名前:Chloe=Corliss(クロエ=コーリス)
性別:男
年齢:22歳
性格:冷静沈着と言えば聞こえは良いが、任務とあらば迷いなく腰を上げ淡々とこなしていく様は、人と捉えるにはあまりに機械的。しかし、それは幼い頃散々叩き込まれた〝軍人〟としての教育が完成させた別の顔であり、本来は争いや戦いを好まない温和な気質を持つ。人としての喜怒哀楽はちゃんと持ち合わせているし、現場での立ち振舞いから誤解を受け易いが決して無感情な機械人間ではない。ただ、今それを抑えなければならない理由の一つがクリーチャーの存在で、あくまで〝化け物〟、〝加害者〟ではなく〝元人間〟として認識している為に、時折迷ってしまう自分自身に冷淡な仮面を施す事で任を遂行してきた。また任務外では別人のような笑顔を見せる事もあり、その様子は一種の二重人格染みた雰囲気を感じさせる。中将に対しては純粋な敬意を向けており、右腕として充分な働きが出来るよう心掛けている。
容姿:癖の無い純粋な銀髪に、同色の睫毛に縁取られた紅茶色の双眸が特徴。基本は動き易さを重視している為髪は短めで、後ろが首筋を覆う程度、頬付近の横髪は大体顎上辺り。長すぎない、しかし短くもない前髪は視界を確保出来るよう適当に分けている。世辞にも血色の良い部類ではなく、不健康とまでもいかないが肌色は白め。表情によっては丸くもなる両眼は切れ長気味で、顔立ち自体は中性的だが温和な雰囲気は薄い。ダークグリーンを基調とした軍服(上着は膝丈)に同色の帽子(鍔部分は黒)、首元を隠すようにバイオレット(菫色)のストールを巻いた姿が主で、靴は黒革のロングブーツ。軍服は全体を通してシンプルな造りになっており、目立つ装飾といえば階級章ぐらい。右手には手首までの指貫手袋(黒)、左には二の腕の半ばから指先までを覆う長手袋を纏い、上着の袖は常に肘上まで捲っている。身長176cm、細身に見えるが体力の限界値は高い方。尚、室内での活動時も帽子を外す事を除けば服装に大きな変化は無い。
武器:サーベル1本と拳銃1丁/サーベルは鞘ごと左腰に差し、銃は右太股側面のホルスターに常備。場に応じてどちらかを使い分ける。
役柄:軍/中尉
備考:一人称は「私」、二人称は「お前、貴方(貴女)、〜さん、〜(階級)」等。共に軍人であった両親の背を見て幼少期を過ごし、彼らを師として修練を重ねた結果齢16の頃軍入りを果たした。しかしその1年後、妹Shall(シャル)がクリーチャーの襲撃により死去。駆けつけた時既に事は終わっており、標的を移したクリーチャーに襲われ左腕の四分の三を失った。現在そこは義手で補っている状態で、慣れるまで時間を要したが現在はほぼ意思通りに動く為、大きな不自由は無い。更に1年後中尉へ昇格し、現在のポジションに落ち着いた。本来戦いを好まない身ではあるが、妹のような犠牲者を少しでも減らす為にと活動を続けている。

>>主様、アリオット様
(/遅くなってしまいすみません;>>33の者です。色々と詰め込みすぎた感が否めないのですが、こんな感じで大丈夫でしたでしょうか?お二人共に、不備等の確認の方をお願い致します。)

85Alliott=Muller(軍/中将) ◆udhuETr00A:2013/01/16(水) 23:32:09
>>ALL
(/氏名表記を皆様に合わせドイツ語表記に変更させて頂きますね。よろしくお願いします。)


>>84 クロエくん
(/PF拝見いたしました。文句のつけようがございません。お気遣いありがとうございます。腹心として、馴れ馴れしくさせて頂けることをとてもうれしく思います。これからよろしくお願いしますね。^^)

86 ◆gzRY.g0LmA:2013/01/17(木) 00:04:10
(p/初めまして!面白そうな雰囲気に誘われて来ました。宜しければ男性クリーチャーを一名いただいてもいいでしょうか?)

87Alliott=Muller(軍/中将) ◆udhuETr00A:2013/01/17(木) 00:13:43
>>ALL
(/連レス及び返レスが遅くなって申し訳ありません。実はただいま絶賛スランプ中です。出来ているところまで先に入れさせていただきます。残っている方は申し訳ありませんがしばらくお待ちください。<m(__)m>)

>>52 Troy
(ベンチに座る男は、町の住人と言うよりは、近隣の村の住人と言う感じの風情で、一見して農夫の様な雰囲気を見せているが、町の住人ならば外出禁止令は知れ渡っているのだろうに、田舎者は知らないのかと、苦々しく思いつつ、かといってまさか凶器らしきものも見当たらないし、血の匂いも纏っていない…。おそらくはクリーチャーではないだろうがと、かすかな警戒心を抱きつつも相手に見えるように近づくが、相手は現場用の重装コンバットスーツを見ても驚いた風もなく、逃げるそぶりも見せない。とりあえず連れてきている部下たちは公園周辺のクリーチャーを探索させ、自身はアサルトライフルを肩に戻し掛ければ、そのまま相手にさらに近づいてみたが、全く驚く様子も無ければ、やはりマジで人間なのかもしれないと思いつつも、さっさと帰るように注意を促しに近寄れば、“火をかせ”だと?…何を呑気な… 呆れたように相手を見れば、余裕の笑みを浮かべる堂々とした気配に、殺気など微塵もなくて、胸のポケットから軍用ZIPPOを取り出せば、ガチャンと火をともし差し出して。)
おいおい、そこのオッサン。火ぐらいは貸してやるが、今日は外出禁止令が出てんだぜ?
さっさと帰んねーと、アブねーやつらにぶっ殺されちまうが、それでもいーのかい。

(/早速の絡みありがとうございます。微妙に危ぶみつつもクリーチャーだと特定していないっぽい発言で、…しかも、オッサン呼ばわり…何という失礼な…いや、こういうやつなんですよ、コイツ。よろしくお願いしますね。^^)


>>59 Cecily
だってもくそもねえ!俺だって作戦中はこうやってコンバットスーツで現場に出るんだ。指揮官のお前がそんな恰好で部下も連れずに現場をちょろちょろされたらみんなの士気が下がるに決まってるだろう!
テメ―は本部で実験でもなんでもやってやがれってんだ。爆破テストはこんな現場でしなくたって、実験施設がいくらでもあるだろーが!
…って、俺が元帥飛び越して師団長に“またもや”報告しなきゃなんねーんですか?
(もう何回目だ?毎度毎度、部下のハラハラぶりをすり抜けて、毎回毎回よくも現場に出てくるもんだ。上層部はそう言うアンタだから心配してんだろうが…。大きく溜息を落とすこっちの気分はそっちのけで、如何にも上得意そうなその笑顔。コッチは中隊規模で作戦の展開中だと言うのに、その行動の自由気ままさは一体何なんだ? 流石にマジ切れしそうになる寸前で踏みとどまれば、ポケットから紙煙草を取り出して火を付け、気分を落ち着けるために大きく一口吐き出せば、冷たい眼差しで相手を見降ろし、作戦の概要を棒読みするかのように淡々と説明し。)
ちなみに、このエリアは現在、ウチの中隊で掃討作戦の展開中です。この公園は中間点で、左右から追い詰めたクリーチャーどもを終結させるポイントにしています。俺は白兵戦が好きなんで、爆弾なんてやめて下さいよ。可愛い部下たちに被害が出るのもゴメンです。

88Alliott=Muller(軍/中将) ◆udhuETr00A:2013/01/17(木) 00:14:23
>>60 Dorothy
(中隊規模の掃討作戦はうまく機能しているようで、今夜はすでに3体ものクリーチャ−を始末したとの報告を受けた。流石に心臓を撃ち抜いた位では死なない相手だからこそ、無駄に何発も銃弾を撃ち込まなくてはならず、部下の中には面倒だからと手榴弾で相手の身体をブッ飛ばして粉々にしてしまう、なんてエグイやり方をするものも出てきているが、自分の子飼いの小隊の連中は皆、ある程度は“戦いの美学”を持っている奴らばかりなので、暗黙の了解で、拳銃は心臓を打ち抜き、相手が人間ではないのだと最終確認をするために使い、止めは専らナイフで首をある程度切り落とすと言うのが一般的なやり方だ。それにしても今、俺の目の前にいる女…いや、少女と言うべきか……猫を抱いたその手は、血にどす黒く染まり、周囲に腐臭を撒き散らし、あからさまにクリーチャーだと分かるその気配、そして置かれた手斧。こちらを見るなり、挑発的に笑い声をあげて、威嚇とも言える視線を向けてくる。悍ましさに身が軋むほどの悪寒を覚えて。)
そう言うお前はなんだ。人殺しの化け物か…

(/うわっ…いきなり先頭に入りそうな…えっと、斧ですよね…どっち(拳銃orナイフ)にしよっかなあ…。頑張りますんでよろしくお願いしますね。^^)

89Dorothy(クリーチャー) ◆A/0k4mTYPg:2013/01/17(木) 00:26:20

>>84
(pl:PF提出ありがとうございます。不備はありませんので参加を許可します。これからよろしくお願いしますね。)

>>86
(pl:予約了解しました。一週間以内にPFの提出をお願いします。

以下、更新したキャラ表です。いつも通り、新しく参加された方、PFの修正・再提出をされた方は確認をお願いします。)


軍側
元帥 ◆p80xMLTOwI様予約
大将 Cecily Ace◆MbTKFNutWk >>25
中将 アリオット・ミューラー◆udhuETr00A >>24
少将 (男女問わず1名)
大佐 Alvans・Varenvelg◆eFBItkoZRs >>38
中佐 昊 春瑛◆zHq/2psmaQ >>39
少佐 Lucien=Merenda◆T.pkNFWIrg >>72
大尉 ◆OvjnrYpWkM様予約
中尉 Chloe=Corliss◆/wyVLszwG6 >>84
少尉 ◆7onVMqQi2Y様予約

クリーチャー側
男(0/5名)
◆gzRY.g0LmA様予約
◆bCZJFX6Oa.様予約
Reinier◆Mn5i.RyHvE >>63-64
Schokolade◆/fJZhARvJ2 >>54
Troy◆KSdlFS2kHA >>67
女(2/5名)
Dorothy◆A/0k4mTYPg >>20
Glacia=Merlin◆ONvyV1D5zw >>49-50
Alice◆lRfwz4HPxA >>27

90Chloe=Corliss(軍/中尉) ◆/wyVLszwG6:2013/01/22(火) 17:58:53

>>ALL様
(/無事許可を頂けたようなので、遅くなりましたが絡み文を投下させて頂きますね。先に出されている方にはなるべく此方から向かう心算ですが、大分時間が掛かりそうなので「遅いよ!」という方は下の文に絡んで下されば泣いて喜びます><←/これからどうぞ、宜しくお願いしますね。^^)


チッ―――。
(今にも雨粒を降らせそうな雲が重く垂れかかる空の下、今日も作戦は展開された。それを実行に移す一人として常と変わらぬ姿で現場へ赴き、腐臭の漂う道を行く。どうやら此処は既に手を付けられた後――無残に積み上がった瓦礫の山が、クリーチャーの襲来を受けたのだと、充分すぎる程に示していて。奥に伏している男性らしき人影はぴくりとも動きを見せず、大きく裂けた傷口には、溢れ出たそのままの血液が変色して固まっていた。助けが間に合わなかったのだろう。いくら外出禁止令を出していても、彼のように逃げ遅れる市民は必ずいる。今回のこれは己や他の軍人が駆けつける以前に起こってしまった惨劇で、事前に防げる筈もなかった。嗚呼――、駄目だ。こういった場面では嫌でも〝あの記憶〟が過ぎる。が、不意に鼓膜を突いた悲鳴が、立ち止まる事を許さなかった。まだ逃げ遅れがいたのか!――地を蹴り、目標へ走る。やがて見えたのは、複数のクリーチャーに囲まれた女性と幼い子供の姿だった。あれでは身動きが取れない。早く救い出さなければとホルスターの拳銃を抜き、空へ向けて引き金を引く。刹那。鋭い発砲音が空気を揺らし、母子に集っていた影が一斉に此方を振り向いた。一体は無言のまま睨みを利かせ、別の一体は劈くような奇声を発し、それぞれが〝邪魔をするな〟と態度で示している。しかし、退く訳にはいかない。クリーチャーが母子の方へ行かないよう、自身へと引き付けながら応戦に出た。敵は五人。分が悪いのは明らかだが、銃とサーベルを駆使し攻勢に徹する。赤色(アカ)、これは裂かれた右肩から散る己の血液。臙脂色(クロ)、これは腕を切り落とされた奴等(クリーチャー)の死肉。一体どれ程の時間、剣を奮っていたのだろう。途中漸く追いついてきた数人の部下が、あの母子を無事に保護する光景――それを視界の端に見た覚えはあるのだが、その後から今までの記憶は酷く朧気だ。脳裏に残るのは、青白い肌と黒ずんだ紅色だけ。冷淡な面を保とうとするあまり痛みまで忘れてしまっていたようで、遅れて訪れた鈍痛に肩を押さえた。べたりと、生温い液体が掌と指先を濡らす。崩れるように片膝をつき断続的な呼吸を繰り返しながらも、警戒は怠れないと周囲を窺い襲撃に備えて)

91名無し:2013/01/27(日) 21:45:04
age

92Alliott=Muller(軍/中将) ◆udhuETr00A:2013/01/30(水) 11:16:33
>>60  Dorothy
(/申し訳ないっ!! 斧ではなくサーベルですね。“置かれた手斧”は“背負われたサーベル”に、臣変えて頂ければ助かります。<m(__)m>)


>>61 Alice
(背筋がぞっとするようなその違和感のある姿。どう見ても10代かよくいって20代前半の娘だ。青白い顔は不遜なセリフと共に歪んだ様な凄艶な笑みを浮かべる。ありふれた娘の姿は浸み付いた血の匂いとどす黒く変色したのだろう血潮で変色し、その可憐だったはずの姿は原形をとどめていない。しかも頭部に撒かれた包帯で片目を覆い、片手は袖口から全く見えていない…。そして、ギラリと月の光を帯びて光る手斧。物騒なモノを使うじゃないか。…脇から留め具を外して抜き出した愛用のサバイバルナイフは、磨き上げた刃先を不気味に月光に煌めかせながら、右手に当たり前のように馴染んでいる。構えて身構える俺の背後から、部下のアサルトライフルのカートリッジ装着音が聞こえた。こら、お前ら、俺の獲物を横取りすんじゃねーぞ。チラッと視線を送った部下は、それを合図と誤解したのか、いきなりダンっと引き金を引く。振り向けば、ヒラヒラするカーディガンの袖をそのままに、斧を振り上げ襲い掛かってくる相手の胸に、真っ直ぐに放たれた銃弾が見え、どうせ躱されるだろうと思いつつ、腹立ちまぎれに思わず部下に向け声を上げ、相手へと向かって楽しげな笑みを浮かべ走り出した。)
コンの野郎、ちったあ俺に楽しませろよ。手え出すなって、言っただろーが!
お嬢ちゃんも軍人を舐めんじゃねーぞ、俺たちはお前たちを“狩る”ことに、躊躇いなんか持ち合わしちゃいねーからな。

(/戦闘は手探りモードで行きますんで、お手柔らかに願いますね。^^;;)


>>76 Lucien
(/早速の絡み、ありがとうございます。返レスが遅くなって申し訳ありません。こちらこそよろしくお願いしますね。^^)

(軍服を着たクリーチャーはいない筈だ…。視界にとらえた相手は、やはり人間だったようだ。だが、その顔を確認した途端に、グッと眉根に寄った皺を自覚するほどに、相手は思いがけない相手だった。常時単独行動を旨とする少佐。彼のことは軍の内部でも知れ渡っている。妻を撃ち殺した快楽殺人癖を危ぶまれている少佐として、彼の行動には注意が必要だとする上層部の話を思い出す。そのとき無線から聞こえてきた声で、どうやら彼の仕業と思しきクリーチャーの亡骸が複数発見されたとの報告を受ければ、苦虫をかみつぶしたような顔になる。あっけらかんと手を振る相手の顔を、まだ銃を降ろしもせずに呆れた顔で見下ろせば、チーム行動を旨とする自分の隊の作戦展開中にもかかわらず、横から獲物を掻っ攫うような相手の行動に、どう考えても何かトラブルの予感が濃厚にする。こういう時はさっさと、おっぱらちまうに限るとばかりに、自身の立場からであれば当たり前のように、命令口調で指示を出し。)
お元気も何も、何やってんだ?お前、今日もお一人様か?
このエリアは今、ウチの隊が作戦展開中だ。悪いが2ブロック南へ向かえ。

93Alliott=Muller(軍/中将) ◆udhuETr00A:2013/01/30(水) 11:17:28
>>79 Schokolade
(/早速の絡み、ありがとうございます。返レスが遅くなってしまい申し訳ありません。これからよろしくお願いしますね。^^)

(子供?その姿を見かけた時咄嗟にそう思った。小柄で華奢なシルエットは、薄汚れた真紅のローブで誤魔化されて入るものの、その裾を引き摺りながらぺたぺたと足音を立てて歩く…裸足なのか?この寒空に?? しかもその腕に抱えているのは、薄汚れたテディベア。その異様な姿は、こんな時間でなければ更に異様に思えたかもしれない。間違いない、相手はクリーチャーだ。その確信は、咄嗟にアサルトライフルのカートリッジの安全装置を外す、ガチャリと言う音で、自らも戦闘態勢に入ることにより、更に現実的な行動へと移行される。軽く背後に続く部下を左右に展開させつつ、自らは相手の真正面に立ち塞がるようにして立てば、背に背負った三日月の禍々しさは、相手にどのように見えるのだろうか。走り出した相手は真っ直ぐにこちらへと向かってくるが、未だに武器らしいものは持っていない。テディベアで一体何をするつもりなんだ? 相手の手に見えるそのぬいぐるみは子供の玩具としては数多くのファンがいる筈なのに、それをこの場で見ることの嫌悪感に眉を顰めながら、アサルトライフルを相手に向かって構え、照準を心臓に合わせて、引き金を引き…)
怪物ならさっさと、くたばるんだな。小僧!


>>82 Glacia
(/早速の絡みありがとうございます。こちらこそ返レスが遅くなり申し訳ありません。これからよろしくお願いしますね。^^)

(これが転機の良い昼下がりの光景ならば、如何様にもナンパ野郎の真似でもして声でも掛けようかと思うのだろうが、生憎と今夜はよく冷えた冬の夜で、しかも一般市民には外出禁止令が出ている。そんな夜半に一人で若い女が星見だと? どんなバカな女でもそんな口から出まかせの様な嘘はつかない…はずだが、目の前の女は一向に周囲の気配などそっちのけで、まばらに瞬く星空を見上げては、何やら物思いに耽り…。オイ、いい加減にしろよオレ。どう考えても相手は、生身の人間ではない。間違いなくクリーチャーだろう。そうは思うが、目の前の憂い顔の女は至ってマイペースに立ち上がると、こちらに近づいてきて…。不意に感じた殺気に、条件ハン氏亜yのように脇腹に吊るしたサバイバルナイフを引き抜けば、至って真面な人間らしい笑顔を向けたその手には不気味に月明かりに輝く鉈があり、ふうっと息を吐きだせば、相手から一歩引いて身構えて。)
彼って言うのは、アンタの恋人かい? あいにくと俺は、そんな奴にもアンタのお仲間にもまるっきり心当たりがないんでね。

94nanasi:2013/02/03(日) 15:49:34

上げ

95Troy(クリーチャー) ◆KSdlFS2kHA:2013/02/03(日) 23:26:41
(PL:遅くなってすみません。そして絡めてませんがとりあえずレスだけしたいと思います。)

>>83Glacia=Merlin
おぉおぉ、えらく興奮してるじゃねーか、落ち着け。
そうだなぁ……彼の望みとか希望があるなら聞きたいね。俺らは今後どうして行くべきなのか、彼の意思があるなら知りたい。
(様々なことに鈍感でズボラな彼ですら気付くぐらい、「彼」という言葉に反応して豹変していく相手を驚いた様子もなくただただ宥める。感情があるというのはお互い同じだがこうもベクトルが違うとなると面白い。むしろ執着心が薄いからこそ、呑気に生きていられるが相手のような感情を持っていると辛いことも多かろうと心の中で少しだけ同情していた。「何を」と急かされるように聞かれれば、悩ましげに顎の無精ひげをいじる。聞きたいことは山ほどあるようで、全部と答えたいのは山々だが目の前の興奮状態の相手を見てそれは言えないと踏みとどまった。最初に聞きたいことを考えるために銜えた煙草の煙を深く吸い込む。まずは自分の存在理由のヒントになりうるであろう自分たちを作った彼は何を望んでいるのだろうかということについてだった。もし「死んでほしい」と言われてもそれを実行できるわけでもないが、先代―というべきだろうか―が何を望んでいたかは知りたい。相手のような「彼」に近しい存在であった者であるこそ、何か有力な情報が得られるのではないかと期待して答えを待った。)
(PL:いやいや、私の方が下手糞な文がが多くて申し訳ないです><)



>>87Alliott=Muller
どーも。
クク、その格好じゃ「アブねーやつら」はどっちだかわかんねーな。
これでも図太く生きてきたんでね、大丈夫だご心配どーも、ご苦労さん。
(相手に火をつけてもらって煙草をくわえながら籠った声で礼を述べる。相手は自分が敵だと分かっているのかわかっていないのか、呑気に会話をしてくれてさらには親切に忠告までしてくれる。その滑稽さに思わず喉の奥から笑いがもれて、危ないのはどっちだと少しばかり嫌味を込めてからかってやる。人間をむやみに殺すのは己のポリシーに反するが軍の格好をしたやつは別で、腹の底からどす黒い感情が湧き出てきていた。相手の様子を見たところなかなかの実力者に思えるが、先手は打った。先ほどここに来るまでにあちこち歩いてポケットから捨てていたのは小型の爆弾。ライターを落としたのは馬鹿馬鹿しいミスだったが、自分の手元にある煙草でも十分な火種になってくれるだろう。あちこちにばら撒いたが死に損ないの自分たちなら致命傷には至らないであろうし、まず引っかかるような弱い輩は恐らくこの辺りにはいない。本来戦闘は好ましくないが相手が自分の正体に気付くのも時間の問題。そして敵が味方を殺し始めるのも同じく時間の問題。誰からでもいいからとっとと始末してしまいたいと思いながら軽い口調で礼を述べていた。)
(PL:スランプ中とは思えないくらい読みやすい文です…お見事!遅くなってすみません。)

96ななし:2013/02/12(火) 16:54:02

上げ

97じゅんいち:2014/01/08(水) 17:31:56
支援あげ(゜∇^d)!!


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