【無法という名の自由か】君が望むのは【偽りの平和か】 - 1350305381

1：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 21:49:41: 2060年――
日本には新人類が誕生していた。彼等は人と、ある契約を交わす代わりに契約者の刃となり戦い、盾となり守る。日本政府は彼等を総称してこう呼んだ。【ローレライ】と。

2120年――
ローレライが誕生してから60年の時が過ぎた日本は、東西で２つの国に別れた。平和を手に入れる代わりに自由を奪われる帝国。自由を手に入れる代わりに帝国に狙われる第七地区。この２つの国によるローレライを用いての戦いが至る所で繰り返されていたのだ。ある者は私利私欲の為に、またある者は何かを護るために。

ルール
壱荒らしは基本的には無視の方向でお願いします。
弍ロルは必須です。少なくとも二行程度は書いてください。
惨トリップも必須です。
肆戦闘はやり過ぎないでください。殺すとかは無です。
伍恋愛も行き過ぎは禁物です。押し倒し、キスまでで。敵どうしでもOKです。BL GLは無しでお願いします。苦手な方もいますので。

profile

名前三谷木時雨(miyaki sigure
年齢不明
性別男
人種人間(ローレライも基本的には人間ですが、ここではローレライと書いてください。
性格とても芯が強く、気持ちにブレがない。また人間の器が大きく言葉にも説得力がある。とても思慮深く、他人の痛みがわかるが、それを表にだすのが恥ずかしいらしい。知人からは変なツンデレと言われているが本人は否定している。
容姿肩より少し下くらいの長さの黒髪を後ろで縛っている。首筋には00という数字のタトゥーがある。背は高い方で、黒いコートに黒のズボンを着ている。
所属第七地区
武器銃の先端に刃のついた二丁拳銃。(ローレライと契約するまでの武器です。契約後も使うかもしれませんが。
備考日本政府が裏で研究していた不老不死実験の最初で最後の成功例。他にも実験台は居たが、皆実験に失敗して処分された。既に百歳以上生きていて数々の出逢いと別れを繰り返してきたので、一人になる寂しさを誰よりも知っている。

かなり変な設定になりましたが、気にしないでください。それでは人が来るのを待っています。
2：参加希望 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/15(月) 22:04:07: 何という素敵スレ！
主様のローレライ希望ですが、よろしいでしょうか？
3：主 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 22:12:41: いえいえ、そんな素敵スレだなんて…褒めても何もでませんよ？←黙r
少々お待ちください。キャラ表を書きますんで。
＞参加希望様
4：主 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 22:25:31: 【帝国】
人間♂a×♀aローレライ
人間♂b×♀bローレライ
人間♀a×♀cローレライ
人間♂c×♂aローレライ
人間♀b×♂dローレライ
【第七地区】
人間♂a×♀aローレライ
人間♀a×♀bローレライ
人間♂b×♂aローレライ
人間♂c×♀cローレライ
人間♀b×♂bローレライ

これはあくまで、契約する人間とローレライのキャラ表です。恋愛対称は自由ですので。
ちなみに主は第七地区の人間♂aをいただきます。
5：参加希望 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/15(月) 22:38:59: >>主様
えww

キャラ表お疲れ様です。
第七地区の♀aローレライ希望です
6：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 22:44:59: はいどうぞ。
profile提出お願いしますね。
＞参加希望様
7： ◆iIFGXVSfgo：2012/10/15(月) 23:03:03: >>主様
(/第七地区の【bローレライ】をやりたいのですがよろしいでしょうか?)
8：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 23:05:14: ♂でしょうか、♀でしょうか？
＞bローレライ希望様
9：参加希望 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/15(月) 23:06:57: profile

名前　藤崎夜夢(hugisaki yomu)
年齢　20歳
性別　女
人種　ローレライ(第七地区の♀a)
性格　常に無表情で冷静だが、ドジな一面もある。誰に対しても敬語で接している。幼い頃から一人で生きてきていた為、一人は慣れている。契約者と契約した後、初めて寂しいという感情を知った。
容姿　黒い豪華なドレスのようなゴスロリを身に纏う。手首には赤いルビーのブレスレットをしている。黒い髪は長く太股まであり、ストレートになっている。肌は白い。
所属　第七地区
武器　薙刀と銃(武器が一つしかダメな場合は銃)
備考　一人称「私」、二人称「貴方」。契約者の場合は「貴方様」。三人称は「～さん」。契約者の場合は「時雨様」。過去に両親を事故で亡くす。自分だけ奇跡的に助かったものの、長い間人とは関わらず一人で暮らしてきた。

【これで良いでしょうか？】
10： ◆iIFGXVSfgo：2012/10/15(月) 23:07:44: >>主様
(/すみません、表記不足でした。♂です)
11：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 23:14:04: すばらしいプロフですね。問題点など全くありません！
＞夜夢本体様

ではprofileの提出をお願いします。
＞bローレライ希望様
12：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 23:18:42: ちなみにローレライは契約者に合わせた武器に変身することができます。もちろん変身中でも言葉は話せます。以上追加設定でした。
＞ALL様
13：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/15(月) 23:18:53: >>時雨本体様
ありがとうございます！
すみませんが、初回お願いできますか？
14：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/15(月) 23:30:39: …………ハァ。
(雨が降る中、自分の居る場所から数キロ先では帝国と第七地区による戦いが起こっていた。戦況は五分五分といった所だろうか。戦いの様子を見ていると、一人、また一人と帝国側も第七地区側も人が倒れていった。中には命乞いをする者、そんな奴等に容赦なく武器を向ける者、そんな悲惨な現状を見て深い溜め息を吐いた。)
＞ALL
15：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/15(月) 23:43:49: >>時雨
時雨様。どうかなされましたか？
(相手の側を通りかかると、ため息が聞こえた。雨が降る中、悲惨な戦いが目に写った。だが夜夢の表情は崩れずにいる。無表情を崩す事は殆どない。豪華な黒いゴスロリを揺らしながら相手に近づき、どうかなされたかと問う。ため息は浅いものではなく、深いものである。夜夢はもちろん相手の心中を完璧に察する事は出来ない。故に相手がなにを考えているのかがわからなかった。平和を手に入れるが自由を奪われた国と自由を得るが狙われる国。ここには危害が及ぶ。夜夢は契約者を必ず護ると決めているのだ。)
16：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/16(火) 00:07:18: ……いつの時代も、人は争いの先にしか答えを見付けれないのだろうかって思ってね。
(契約者である夜夢に自分の溜め息が聞こえてしまったのだろう。相手がどうかしたのか？とたずねてきた。自分は長い間生きてきたのでそう思うだけであって今の時代の人間はどう思っているのだろうと、疑問に思い、夜夢に向き直りたずねれば)夜夢。君はどう思う？
こんな戦いなんかじゃなくて、もっと平和的に解決する方法があると思うかい？
＞夜夢
17：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/16(火) 00:36:40: (/PF投下しますね)

名前;御守白(みかみはく)
年齢;21歳
性別;男性
人種;ローレライ(第七地区の♂bローレライ)
性格;気ままに動く、自由人。自分に正直な性格。···なのだが本来の性格は非常に冷静で、頭の回転がとても早く優れた判断力を持つ。物心ついた時から一人だった為、自分が孤独だったという事をよく理解していない。
容姿;黒フードつきコートを着て、黒のシャツに黒のズボン。首に淡い白色をした水晶のネックレスをさげている。肩まで伸びた白の髪、瞳は両方とも緋色。右の二の腕辺りに、謎の紋章が刻まれている。
所属;第七地区
武器;拳装甲·足装甲、ナイフ
備考;戦地で敵を殲滅する為に動く殺人機にする人体実験により、人を超えた異常な身体能力を手に入れてしまう。物心ついた時には既に研究所に居たため親も親戚もいないし知らない。契約者であっても、呼び捨てで呼ぶ。

(/誤字脱字不備等ありましたらお願いします。これで大丈夫でしょうか?)
18：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/16(火) 07:26:31: 不備なんて全くありません！
これからよろしくお願いします。
＞白本体様
19：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 18:22:12: >>時雨
(人は争いの先でしか答えを見つけられない、か。正論であり、私と同論である。いつの時代も、という言葉は、契約者である不老不死の時雨が長年生きて見てきた事も含めているのだろう。夜夢自身、自分は人間かどうかもわからない。契約者もそうだろう。人間にしては冷静すぎていたり、喜怒哀楽を見せ無さ過ぎたりしているのだ。そして、平和的に解決する方法があると思うかと言われ、暫く沈黙した後に自分の考えを発する。平和敵に解決できる方法があるなら、それを優先させるだろう。夜夢の答えは一択であった。深紅色の瞳を相手に向けて。)
…平和的に解決する方法があれば、そちらを優先したでしょう。故に私の考えは、『無い』としか答えられません

【夜夢の瞳の色とか人間かどうか書くのを忘れていました…早すぎますが、プロフィール訂正しても良いでしょうか？】
20：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/16(火) 18:36:15: >>all

···ハッ!
(風吹く小さな丘。そこで己が拳を振るう男が一人。いつもは着けている拳装甲·足装甲は無しに、拳に纏うのは黒い手袋。拳を振るう度にか風をきる鋭い音のみが響く)
せあッ!!
(脚がくるりと弧を描く。またも空をきる音が響き、更に蹴りを連続して繰り出す。速く、鋭く。人を超えた身体能力は素手で人を殺すほど。それでもまだ技を磨く。強さを求める。何かの、為に)

(/絡み待ち文を投下しますね。駄文ですが、絡んでくださると嬉しいです···)
21：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/16(火) 18:56:53: 確かにそうだね。
夜夢の言うとおり、平和的な解決策なんて無いんだろうね。
そんな物があるなら争いはおきないはずだから。
(彼女の答えはあまりにも無情であり、正しくもあった。平和的な解決策なんてものはあるはずがないのだ。話し合いで決まるのなら両国ともとっくにそうしているだろうから。昔から人はそうだった。自分達の利益の為に争うのだ。無駄な犠牲を払ってまでも。そして自分達が犯した大きな過ちに気付くのはいつも争いが終わった後。それをわかっていても争う事しか出来ないのは、人の愚かな所だ。そしてそんな自分も愚者の一人。長年生きてきたのに結局は争いの先にしか答えを見付けることが出来ないのだ。)……さぁ、そろそろ行こう。
これ以上雨にあたると君が風邪をひいてしまう。
＞夜夢

(いいですよ～
22：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/16(火) 19:07:42: ……君は何のために強さを求めるのかな？
(普段人気のない丘に今日は一人の姿があった。戦場で何度か見たことがある。確か、誰かのローレライだったかな？と思えば彼に近寄って行き、唐突にそうたずねた。彼の実力は相当な物だ。戦場で何度か戦っている姿を見たが、素手で人を殺せる程だ。恐らく過去に何かあったのだろうが、今はどうでも良いことだ。そんな彼は丘で一人、己が拳を振るっていた。更なる強さを求める様に。)
＞白
23：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 19:15:57: >>白
……。
(小さな丘を通りかかった時に聞こえた、空を斬る音。それは独特の音で、剣や刀等のもので空を斬るような音だった。何となくと言った様子でそちらに視線を向けると、なにも装備をしていない男が一人、拳や脚で空を斬る音を出していた。通常の人間ではこうはならないだろう。見ていれば分かる。人を超えた身体能力であり、素手で人を殺す事を可能とする者だろうと。夜夢は自分が人間であるのか否かすら分からない。見た目は普通の人間である。だが、その無表情で人形を思わせるような顔立ちと喜怒哀楽のない事から、人間ではないと肉眼で判断する者も居た。目の前の男を怯えもせずに近付いて行く。黒い豪華なゴスロリを纏い、黒く長い髪を揺らしながら、ゆっくりと歩いて行って)

【絡ませていただきました、よろしくお願いします！】

>>時雨
(契約者の言葉に頷く。そして戦っている所を眺めた。本当に、人間とは愚者である。これ以上無い程愚かであり、考えと口論が直結している。深くは考えず、後のことも考えず。被害を考えず、退くという事も考えず。全て私利私欲のために動き、自分が得するように動く。何を言おうと、何の言葉で取り繕うと、結局は偽善であり、皆自分勝手なのである。それを知って動く者も居れば、その事を考えずに動く者も居る。どちらにせよ、愚者である事に変わりない。自分は人間であるかも分からない。契約者はどちらか知っているのかもしれないし、知らないのかもしれない。ただ、この戦いの無意味さを知りながらも、戦いに身を委ねる私も愚者である。戦いにあがらう事もせずに、ただ人形のようにいる。それは、自分自身が求めている自由と、似ているのかもしれない。そろそろ行こうと言われ、ゆっくりと相手を見て、こくりとまた頷き)
……はい、私は風邪ひこうとも構いませんが、貴方様が風を召されてはいけませんので

【では今から書きます】
24：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 19:21:21: profile

名前　藤崎夜夢(hugisaki yomu)
年齢　20歳
性別　女
人種　ローレライ(第七地区の♀a)
性格　常に無表情で冷静だが、ドジな一面もある。誰に対しても敬語で接している。幼い頃から一人で生きてきていた為、一人は慣れている。契約者と契約した後、初めて寂しいという感情を知った。
容姿　黒い豪華なドレスのようなゴスロリを身に纏う。手首には赤いルビーのブレスレットをしている。黒い髪は長く太股まであり、ストレートになっている。瞳は血を連想させる程の深紅色。肌は白い。
所属　第七地区
武器　薙刀と銃(武器が一つしかダメな場合は銃)
備考　一人称「私」、二人称「貴方」。契約者の場合は「貴方様」。三人称は「～さん」。契約者の場合は「時雨様」。過去に両親を事故で亡くす。自分だけ奇跡的に助かったものの、長い間人とは関わらず一人で暮らしてきた。自分が人間か人外の者であるかは本人もそれだけの記憶は無く、不明となっている。だが人間ではない事は確かである。実力も相当なもので、戦いに慣れている。薙刀や二丁銃をかなり上手く使いこなす程である。武器を使わずに日傘だけでも殺せる程である。
25：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/16(火) 19:53:06: 私は大丈夫だよ。どうせ死なない身体…いや、もう死んでいるのかもしれない。
ほら、だから身体が凍えるほど冷たい。
(自分の事より私の身体に気を使ってくれる相手に優しく微笑めば、雪の様に冷たい自分の手で彼女の手を握る。そして自分のコートを相手にかけた。)
……ところで夜夢。さっきから私たちを見ている奴等は敵で良いよね？
(夜夢と話していた時から感じていた敵意のある視線についてたずねた。恐らく、いや間違いなく帝国の連中だろう。こちらが気付いた事に向こうも気付いたのだろう。視線が、敵意から殺意に変わったのだ。向こうは殺すつもりだろうが自分は無駄な争いはしたくないので、忠告した。5秒以内に消えろと。すると今回は素直に逃げていったのだ。いつもこうなら楽なのに等と思っている内に雨がひどくなってきたので少し急いで歩き始めた。)
＞夜夢
26：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 20:20:47: >>時雨
……そうですか
(死んでいる、という言葉に返す言葉は見つからず、冷たい手を見る。コートをかけられ、ありがとうございますと言って頭を下げる。そして敵で良いよね、と聞かれ、ゆっくりと頷く。そう、夜夢も戦闘に慣れ、敵意を感じていたのだ。契約者は、五秒以内に消えろと言った。それは無駄な争いを好まない相手らしい対応だった。自分なら情け容赦なく撃ち殺していただろう。優しい契約者である。それは不老不死である相手の余裕であるか、否か。それは相手自身しか分からない。勿論、命令とあれば殺していた。素直な連中であった。逃げるという行動を優先し、身を護るなど。夜夢であれば恥である。すると雨が酷くなった。日傘を持ってくるのを忘れていた。時に武器となる傘を。今度から携帯するようにしようかと気をつけるようにし、後を追うように夜夢も歩き始め)
27：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/16(火) 20:39:20: >>三谷木

······何のために?
(振るっていた拳を止め、視線をそちらへと向ける。風が吹き、自身の白き髪が揺れる)
大切な何かを守りたいから。奪われたくない、失いたくない。俺のその望みを叶えるために、俺は強くなりたい
(自分は相手が誰だかなど知らぬが、こいつになら自分の想いを言っても大丈夫だろうと判断した。己の、己にしかない信念を、相手に告げた)

>>藤崎

·······らあッ!
(拳と蹴りの連続。綺麗に線を描く様に拳と脚が動く。風をビュオンと斬って、再び拳は動き出す。誰かがこちらに近付いてきているのは分かっているが、とりあえずは気にせず拳を脚を振るい続けた)
28：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 20:48:51: >>白
……。
(夜夢は声をかけることもなく、ただただ拳と脚を振るう相手を見続けた。深紅色の瞳には何の感情も宿しておらず、血を連想させる不気味な色で見つめる。不意に、手に持っていた日傘を開き、肩に乗せる。黒色で宝石がついた豪華な日傘をくるりと回す。この傘は普通の傘であり、時に武器となる。耐久力にも優れているのだ。だが、戦うために開いたのではなく、ただ単に日傘として開いただけであり、武器として開いたわけではない。相手が強くなりたいという理由は、大切な者を護りたいからだろうか。大切な何かを守りたいからだろうか。どちらにせよ、自分と同じであるのかもしれない。強さ故に、護って、その先に何があるのだろうか。護るのが永久に感じたことがある。風を感じながら、相手を見てくるり、くるりと日傘を回し続け)
29：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/16(火) 21:27:01: >>藤崎

···速く。もっと速く
(ブツブツと呟き、拳を振るう。拳を振るう速さは上がってゆき、風を斬る音も大きな音へ。何時から拳を振りだしたか、もう朝からずっと振り続けている。それなのに汗を流す事もない。速く、速くと呟きながら拳と脚を振るう)
ハッ!!
(踵落とし、肘打ち。連続して技が繰り出され、動きの速さは上がっていく。ふと、相手はこんなのを見てどうしたんだろうと思う。ただただ拳を脚を振るう自分を見ていて面白いとは思えない。そんなふうに思いつつも拳と脚の動きを止めない)
30：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/16(火) 21:40:15: >>白
……。
(どうするべきかと少し沈黙して悩んだ所、何もすることがないので、とりあえず相手の真似でもしてみようかと思った。傘に乗せていた日傘を閉じ、踵落としの時には日傘を地面に突き立て、ひじ打ちの時は日傘の先端をひじにつけて振る。それ以外のものは日傘を振ったりとしている。地面に日傘を突き立てた時、いくら軽いとはいえ地面に深々と突き刺さった。それを一瞬で抜き、日傘を振っているとは思えない空を斬る音で、ぶんぶんと鳴らしている。勿論、力は尋常ではない。こんな感じだろうかと思う程度に力は抜いているのだが、危険なものだろう。相手から距離をとってやっているので問題はないのだが。)
31：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/16(火) 22:07:17: >>藤崎

···ふっ!
(相手が急に傘を振りだした事に少し驚く。が、その間も拳が止まらず。後ろ回し蹴りに掌底、手刀と様々な技を連続して繰り出す)
·······ッ!!
(最後に、いつの間に持っていたのか右手に持たれたナイフを少し離れた場所にある木に向かって投擲。真っ直ぐに向かっていき木に刃が突き刺さる)
·······ふー·······
(休憩なのだろうか、息を吐きその場に座る。さっきから気になっていた相手に緋色の瞳を向けて、そのまま静かに見つめている)
32：藤崎夜夢 ◆Qt6ysZHgIQ：2012/10/17(水) 21:32:20: >>白
(木に刃が刺さっても、日傘を振るう事は止めず、視線は真っ直ぐ見たまま動かさない。ただ優雅に舞うように鋭い風を斬る音が大きく聞こえる。相手が休憩しても変わらず続ける。日傘で人を殺せるというのは通常の者よりも何倍も危険である。夜夢は化け物扱いされた事も少なくはなかった。妖怪と言われ、おそれられている。だが本人は気にすることはなかった。人間では無いのだから。本人は気づいている様子は無いが。血を連想させるほど深い深紅色の瞳が、動く度に太陽に反射し、きらきらと輝く。だがただ太陽に当たっただけで、元々の瞳に光は無い。)
33：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/17(水) 21:56:38: >>藤崎

········
(無言で、呼吸の音一つたてずに相手を見つめる。緋色瞳に映すは相手の姿のみ。他のものは映さず、ただただ相手だけを視界に入れる)
人でなき者よ、誰よりも人であれ······
(じっと相手だけを見つめていたが、急に一言口に出した。誰の言葉だろうか、人でなき者に向けられたその言葉。その言葉は前後で矛盾した事を言っているように解釈するか、別の意味に解釈するかは【人】それぞれだろうが。一言発っし終われば、再び無言で相手を見つめ)
34：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/18(木) 20:33:45: 駄目だね。暗い話題は私にはあわないようだ。
(妙に気分が沈んでしまったのでそう言えば、歩みを止めた。そしてしばらく考える素振りをすると相手に向き直り言った。)
夜夢。君はこの後時間があるかい？時間があれば君に見せたい物があるんだが。
(相手にそう言えば、もちろん傘を取りに行ってからね、と付け足して)
＞夜夢

そうか。何かを守りたいと思う気持ちは大きな力に変わる。
その信念を大切にね、白。
(別に自分は彼に詳しい訳ではないが、返ってくる答えは予想できていた。そして予想通りの答えが返ってきたので安心した。)
白
35： ◆ddOwx6xA8.：2012/10/19(金) 18:00:33: >>主様
(p/帝国の人間♂c予約よろしいでしょうかﾟ+｡*(*´∀｀*)*｡+ﾟ)
36：三谷木時雨 ◆YhefPZis9A：2012/10/19(金) 20:51:36: (どうぞ～。やっと帝国が来てくれた！
＞帝国希望様
37：御守白 ◆iIFGXVSfgo：2012/10/20(土) 13:06:08: >>三谷木

言われずとも、己の信念を曲げる気などない···アンタ、名は?
(不意に、相手の名前を問う。表情が幾分か柔らかなモノに変わり、微妙にだが笑みを浮かべて)
38：じゅんいち：2014/01/08(水) 18:43:25: 支援あげ(゜∇^d)!!