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【戦闘】漆白戦争【長文ロル推奨】

1 ◆0sZyBdEglw:2012/01/11(水) 09:34:18
夜空に光る満天の星。

綺麗に丸いお月様。

誰もが癒しを求めこの夜空を眺めているであろう。


しかしその片隅でこの夜空を戦場にする者達がいる。

お月様を星を夜空を紅く染め上げる。

さぁ行こうじゃないか戦場へ。

―――今宵、漆黒と純白が混ざり合う…人は其れを漆白戦争と呼ぶ―――


・戦場へ行く   →>>2
・戦場へ行かない→他のスレへどうぞ

レス禁

236Cecilia=Cloth(黒/情報員/主) ◆0sZyBdEglw:2012/02/04(土) 08:07:38
>>ALL
(p/本当に皆様お早いわッ<(`^´)>← えっと、イベントやらなんやらの件ですが皆様の意見をお聞きしたところ、「まだ早い」や「折角皆様と絡んでいたのに」というお声を聞きましたので今回はイベントはしないことにします^^このスレが忘れ去られてしまった時にでも、イベントやっちゃおうかな的な考えはしてますけどね←←)

>>233Adelaide=Belmondo(本体様)
(p/不備はございませんよ^^絡めることを楽しみにしてますね^^)

237Lars(白/情報員) ◆CK1NNa/NzI:2012/02/04(土) 09:03:57
(/遅くなり、申し訳ありません^^;;;少しイライラしている情報員が絡ませていただきました!絡んでんのかコレ…?って感じですが、すみませんw←/これからよろしくお願いしますね^^)

だから…違うって。…はぁ。…何で分かんないかな。てかこれ何回目だと思う?…ってほら、鐘鳴っちゃったじゃないか。
(静かな森の中、聞こえてくるのは風の音だけ。こんな争いだけのところだ。きっと虫一匹いないな違いない。そんなことを思わせるような、ドロドロした毎日を送っていた。しかしその静寂を打ち消す者が、一人。木の上に座り、あぐらをかいて体を前に押し倒し、下を向きながら何やらお説教をしていた。自分では声を押し殺しているつもりなのだが、その声は次第に怒り狂い森中に広がっていった。そんな男の罵声を直接聞くことになっているのが、木の下で肩を落としている気の弱そうな青年。彼はこの街では有名らしい情報屋らしく、以前の仲間とは何の関係も無かったため日頃からコンタクトをとっていた。しかしいざ捜査依頼をしてみれば何だこの有り様は。やはり下町の情報屋というとはたかがしれていた。少し悔む気持ちがあったもののねばるだけねばってみて現在に至る。依頼してからもう1ヵ月過ぎ。これなら自分で探した方が早い。彼なりの手段があるのかと思いきやそうでもないという。堪忍袋の緒が切れたらしい男は、ペコペコと頭を下げる青年の上から幾度となく責めたてていた。しかし次の瞬間遠くで人の気配を感じた。バッと体を起こすと、その行為を見て青年も危険を察知したのかいち早くずらがった。男は一人、その気配が近づく一点を見つめ…気配を殺していた)

238ビル・ギルディア(猟師) ◆mOYvzARW6k:2012/02/04(土) 21:10:22
>>230 コイネロ
(/だからこんな顔 )^o^( ←おほー!!って感じ。わっかるかなぁー…←わかんねぇよ。><)

十分やべぇことしてんじゃんよ。
ぶっ…まあ、物騒なトコになっちまったがね、俺は昔っからあそこが住み家なんでね。
(家事ロボットだと、さっきこの男は言った。家事ロボットならどうしてメイド系の女じゃないのか…。腑に落ちない答えに、どうしてもそれ以外の目的があるように思えてならない。趣味でやるにしてはどう考えても金がかかりすぎるし…まさか、こいつら黒の軍団は、こういう無防備に見える少年のロボットを使って、本気で、敵のアジトに腹に爆弾仕込んだダミーを送りつけるつもりなんじゃないだろうな…。一瞬そんな考えが脳裏を横切り、相手の大事そうに抱えている、そのロボットでさえも、何だか思惑の塊のようなものに見えてきた。ヤバい奴だ、コイツ、絶対にヤバい奴だ。そう確信すると、その愛想のいい笑顔の下で一体何を企んでいるのかと、敢えて、そのことを茶化すように言ってみる。自分のことをよく知らない奴なんだろう、名前を名乗っても、“ああ、あの…”と言われなかったのは、はっきり言えば久しぶりだ。森に住むなんて危険だ、すぐに引っ越せだと?笑わせるじゃないか。思わず苦笑が漏れた。真顔で心配してくれているような相手の顔を、じっと見降ろせば、軽く両手を上げつつ、参った降参だとでも言いたげに、肩をすくめると、当たり前のようにさらっと、それでもそこが自分の住み家なのだと答えて。 )

239ビル・ギルディア(猟師) ◆mOYvzARW6k:2012/02/04(土) 21:11:10
>>232 ラルス
(見るからに酔っぱらいに見えるその男の態度は、ひょっとしたら何かの薬でラリッているのかもしれない…とも思える様な無気力と不安定さで満ちていた。呆けてどこも見ていないようなその眼差し、手も足もだらんとベンチから放り出したような、脱力感に満ちた、身体を投げ捨てているようにも見えるその座り方…。酔っぱらいらしいよろけた眼で自分をチェックし、いかにも不機嫌そうな顔で、こっちをチラリと見やれば、何処からどう見ても“誰も近寄ってくんな!”と言う強い意志のようなものが感じられて。ホントにヨッパライだな…。そのうち、血気溢れた物騒な奴らに、森へ行く行きがけの駄賃のように血祭りに上げられても、その態度じゃ文句は言えねえぞ…。そう思ってつい声を掛けたのだが、どうやら相手は何もかも解ってこの場に座っている、つまりどちらかの軍団に属している、のであろうと勝手に推理する。ならば、敵方でさえなければ、玩具にされてなぶり殺しにされることも無いだろうし、上手くいけば誰か同じ団の人物が、背負って連れて帰ってくれるかもしれない。自分がどうこう言うまでも無いかと、立ち止ったまま、軽く溜息を落とし、再び相手に向かって声を上げた。)
お前。どっちの団員だ?もうすぐ何時もの時間になっちまうが、お前は行かなくていいのか?
(チラリとこっちを見て再び目を閉じてしまった。そのまま寝てしまうのかと、思わず“寝るなよ”と言いかけて、ふっと相手のつぶやきが聞こえてきた。“この辺で一番物騒なのは多分君だよ”だと?思わず眉根がキュッと寄る。しかもその後の、如何にも俺を知っているぞとでも言いたげに、俺の胸元を指差して発せられた、断定的な言葉は“ギル”。おいおい、お前その情報間違っているし…。つい、ふっと鼻で笑うと、苦笑交じりに酔っぱらいめがけて言い放った。)
俺が物騒だって?お生憎だな、俺はただの猟師だ。お前らみたいに人間相手にワナを仕掛けるわけじゃない。ついでに、俺のことを知っているというのなら、名前くらいはきちんと頭に入れておくんだな。酔っぱらいの坊や。

(/いえいえ、こちらこそ。早速喧嘩吹っかけてますが、市街地での交戦はNGですよね。残念。^^)

240インディ=ラクマン(戦闘マニア) ◆nCjcp2dGRE:2012/02/04(土) 21:11:42
>>171 コイネロ
(/とても…ひyでs(ry) 戦闘マニア且つロボットww負ける気がしない最強の組み合わせですね^^;←いやどっちかというと最凶?)

(厳しいというよりも恐怖心すら抱くほどの威圧感のこもる隻眼の左目で男は少年を見下ろしていた。あんだけ言ったというのにまだ謝りもしねェのか。と、そう言わんばかりに細く鋭く目を細めて。少年は目を開いたままピクリともしない。何が気に食わないって、詫びの一つも入れられないその口が気に入らないというのもあるが、それと同等なまでにこれほど嫌なシチュエーションはないだろう。如何にもちょっとの金銭すら持っていない子供から無理やりカツアゲをしようと試みる悪い人みたいじゃないか。まあ善人なのかと問われればそれは違うと即答すべき人間ではあるが。辺りに人があまりいない分まだマシな方だとはいえ、だからといって決して良い気分ということにもならない。未だに「ごめんなさい」の一言も口にしない少年を見下ろしていた、すると少し離れた所から此方へと駆け寄ってくる男が一人。スーツを着た黒髪で己よりも長身の男だ。非常に慌てた様子で駆け寄ってきたその男を冷めた横目で捉えると、勢いよく頭を下げては謝罪してきたじゃないか。相手が謝っている最中、先ほど男が謝れよと言わんばかりのキツイ言葉を浴びせた子供は、謝る男性の背中に隠れて男の着ているスーツの背広をぎゅうと握った。さすがに子供であろうとも赤の他人に向けてこんな行為はしない。むしろこういう時だからこそ「助けて」の一言ぐらい言うもんだ。だとすりゃァ……。ジトリと男は己よりも目線が若干上にある相手の目を見る。――この大人でこの子供か。そう思うと気が失せたようで男はハァッと強くため息をつき胸糞悪そうに前髪を掻きあげた。そして男が二言めに言ってきた「怪我はないか」という問いかけに。)
……してねェよ、ぶつかって来られただけだ。てめーはコイツの親か何かか?
だとすりゃァ、教育ぐれー徹底させろ。せめて、謝罪の一つはまともに言えるようにな。

241インディ=ラクマン(戦闘マニア) ◆nCjcp2dGRE:2012/02/04(土) 21:15:44
(/ぐぴゃぁwwwまさかのロルが切れているという……!すみません、訂正版です><;)

>>171 コイネロ
(/とても…ひyでs(ry) 戦闘マニア且つロボットww負ける気がしない最強の組み合わせですね^^;←いやどっちかというと最凶?)

(厳しいというよりも恐怖心すら抱くほどの威圧感のこもる隻眼の左目で男は少年を見下ろしていた。あんだけ言ったというのにまだ謝りもしねェのか。と、そう言わんばかりに細く鋭く目を細めて。少年は目を開いたままピクリともしない。何が気に食わないって、詫びの一つも入れられないその口が気に入らないというのもあるが、それと同等なまでにこれほど嫌なシチュエーションはないだろう。如何にもちょっとの金銭すら持っていない子供から無理やりカツアゲをしようと試みる悪い人みたいじゃないか。まあ善人なのかと問われればそれは違うと即答すべき人間ではあるが。辺りに人があまりいない分まだマシな方だとはいえ、だからといって決して良い気分ということにもならない。未だに「ごめんなさい」の一言も口にしない少年を見下ろしていた、すると少し離れた所から此方へと駆け寄ってくる男が一人。スーツを着た黒髪で己よりも長身の男だ。非常に慌てた様子で駆け寄ってきたその男を冷めた横目で捉えると、勢いよく頭を下げては謝罪してきたじゃないか。相手が謝っている最中、先ほど男が謝れよと言わんばかりのキツイ言葉を浴びせた子供は、謝る男性の背中に隠れて男の着ているスーツの背広をぎゅうと握った。さすがに子供であろうとも赤の他人に向けてこんな行為はしない。むしろこういう時だからこそ「助けて」の一言ぐらい言うもんだ。だとすりゃァ……。ジトリと男は己よりも目線が若干上にある相手の目を見る。――この大人でこの子供か。そう思うと気が失せたようで男はハァッと強くため息をつき胸糞悪そうに前髪を掻きあげた。そして男が二言めに言ってきた「怪我はないか」という問いかけにもどこかさめたように、真っ赤な左の隻眼を細めた目をして答えた。)
……してねェよ、ぶつかって来られただけだ。てめーはコイツの親か何かか?
だとすりゃァ、教育ぐれー徹底させろ。せめて、謝罪の一つはまともに言えるようにな。

242インディ=ラクマン(戦闘マニア) ◆nCjcp2dGRE:2012/02/04(土) 22:07:49
(/連レス失礼します!)

>>181 Thyme=Heath
(/絡んでいただきありがとうございます!ドツボだなんて><;私は戦場で平和で日常的な言葉をぽろっと言えるタイムさんがツボです!あとナンパ男みたいな事を書いちゃいましたすみません;orz此方こそよろしくお願いします^^)

ほーォ。鉤爪を避けて尚、ンな口を叩くたァ余裕ってか。――ククッ…いいねェ。
その腰にぶら下げてるモンが飾りじゃねーってんなら抜けよ。俺様と愉しもうぜ、女ァ。
(ビュッと風を凪ぐ鋭い音。否、風を凪ぐ鋭い音だけがした。相手の首辺りをめがけて横一線に薙いだ鉤爪には何の感触もない。斬ったという感触も、寧ろ当たったという感触さえしなかった。ナックルを装着した拳をグッと固める男の目が一瞬見開く。気配に気づかれていたとはいえこちらがどんな武器でしかけてくるかなんて、せめて背後を振り返らなければ分かりにくいだろうに、目の前にいる、鉤爪付きナックルの横薙ぎを瞬時に身をかがめてかわしたこの人物は、確かに後ろを振り返ったりはしなかった。つまりは背中を向けたまま襲ってくる武器の形状を読んでかわしたという事。――一番手としては持って来いだな、こいつ。男はかわされた事に驚きはするも、それと同時にラッキーだと口角をつりあげた。こちらの一撃を避けたそいつは、ようやく此方へと振り向いて距離をとる。そこで男は初めて気がついた。月光に照らされたソイツは紛れもなく女だということに。二つに結ばれた黒っぽい紫の髪にヘタレな男性よりもずっと行動力がありそうだと思わせられる凛々しい薄紫をした両の瞳。そして女だと決定づけるのはなんといっても、月光に照らされたことで露わになった、短パンにニーハイソックス、膝上まであるロングブーツという服装だ。男ならこれほど肌を強調させる様な服装はしない。それと距離をとった後に放たれた言葉も男のように低いものじゃなく女性のものである。女にしちゃァ素早い奴だ。口角をつりあげた男は愉快そうに肩眉を上げてクツリと笑うと、こちらの一撃をかわしたことを遠まわしにではあるが褒めた。そこら辺にいるであろう名前を聞いたっていまいちピンと来やしない団員を相手にしたって腕が疲れるだけだと思っていたところだ。女であろうが男であろうが、強けりゃ誰だっていい。戦うことに興奮することができりゃ性別なんざ関係ねェ――。チラリと女の腰にある立派な武器を見据えると、先ほど振りかざした鉤爪付きナックルを装着した拳を前に突き出し、まるで女性をナンパするチョイ悪男のように言った。)

243Lucien=Churchill(白/副団長) ◆c/HfnT7TgQ:2012/02/05(日) 06:52:58
(p/参加者の皆様初めまして。皆様の絡み文に絡みに行くのが遅れに遅れており申し訳ありません…!出来るだけ私の方から絡みに行きたいと思っていますので、もう少しお待ちいただければと思います><以下はご挨拶がてらの絡み文です。もし絡むのおせーよ!という方がいらっしゃいましたら、良ければ此方に絡んで頂ければ嬉しく思います。では、亀気味だとは思いますがどうぞ宜しくお願い致します。)

(雪が降っていた。季節を感じさせる鈍色の空の下、しずしずと音もなく、雪が降っていた。辺り一面の世界を取り込み徐々に色を奪っていくその様が見事で、けれど一体いつまで降り続けるつもりだろうかと呆れる気持ちも確かで。既に何時間かずっと外にいたせいで、知らず知らずのうちに肩や髪に粉雪が積もっていた。厚手のコートに袖を通しているので身体はそれほど冷えてはいないが、やはりこう何時間も冷気に触れていては風邪でも引いてしまうかもしれない。そう思えば急に城内の温かい暖炉が恋しくなり、それを払いもせず、ちらりと視線だけを足元へ向けた。途端、真っ白だった新雪の上にじわり、と赤い斑点が浮き上がる。最初は小指の爪程度だった反転は徐々に大きさを増し、それに伴ってじわじわと歪な形へと変化していく。寒さのせいか匂いは感じないが、それは確かに自分が普段見慣れている―というと語弊があるかもしれないが、少なくとも一目みてぎょっとしたりはしない―ものであった。鮮血。数日前から一変の変わりようもなかった雪景色の端が切り崩される。数秒間それを見つめたあと、先程からずっと持っていた細面の剣でひゅんっと一瞬空を切る。ぱたぱた、と今度は音をたてて剣についた血が地面に舞った。今度こそ本当に、自分が経っている半径二メートル程の範囲内は真っ赤に染まっただろうか。この短時間でそれだけの血を流す程に、今回の獲物は大きく、又しぶとくもあった。剣に指を添えて蛇を絡めた鞘に収めると、今度は足元よりも少し前。丁度倒れている”獲物”へと目を向ける。大きな角を二本携えた、立派な大人の牡鹿だった。山中を追いかけている間は純白の世界で一際異彩を放っていたその黒光りした毛並も、雪の毛布に横たわり息絶えた現在では些か輝きを失ったように見える。まだこの腹には自分が撃った弾丸が残っているだろうから、城に帰ったらまずそれを取り出し、角、毛皮、蹄、肉の四等分に分けることをしなければならない。しかしそんなちまついた作業も嫌いではなく、寧ろ漆黒軍との休戦の間、一刻の、束の間の、ただ何でもない日常の象徴とも思えた。――しかし、どうしたものだろうか。これほど大きな牡鹿である。乗ってきた雪車の場所まで背負っていくにも、認めたくはないが自分の身体で支えきれるとも思えない。かといって今回は一人で狩りに出てきたため、誰かを呼ぶこともできない。見慣れない景色に思ったよりも山中深くまで入り込んできてしまったかと後悔しながら、今度は牡鹿の次に自分が雪の中座り込む番であった。一旦引き返してもいいが、その間に腹を空かせた狼に折角の獲物を摘み食いされてしまっては元も子もない。ならば、)
―――もう少しこの雪景色を楽しむのも悪くはない、か……

244インディ=ラクマン(戦闘マニア) ◆nCjcp2dGRE:2012/02/05(日) 18:34:05
(/出来たところまで入れますね^^連レス失礼します。)

>>194 Cecilia=Cloth
(/戦闘マニアにはキツイ一言ww 確かに全力で避けたいものですけどねw´∀`;彼女が戦ってくれなさそうなのでインディがすごく冷たい男になってr←ゴメンなさい;orz)

ふん。女ってだけに情報員か、――まァそうだろーな。ンなもん関係ねェし興味もねェが。
どっちみち、そんなちっちぇーお頭(オツム)だけじゃ、その身は長くはもつめェよ。
(文句をつけたこちらの態度に対してニコリと微笑を浮かべながら言う目の前の女。その一見、綺麗な笑顔はどこか余裕のあるものだ。恐らくまだ拠点の中には男の目には映らなかった場所で他にもいろいろとしかけてきたのだろう。男は庭に落とされていた盗聴器だと思われる機械を握る手を相手に向けて突き出すと、その機械を握った拳をゆっくりと開く。相手で言えば敵陣の中から持ち出してきたのは一つだけ。相手は拠点内にある建物の窓付近にも近づいていたが、そちらはもう取りに行くまではしなかった。どうせ盗聴器か何かだろう、もし違っていたとしてもあのような場所に隠していたんじゃあそこを拠点とする集団の者たちもすぐに気付くはずだ。それに仕掛けられた集団がどうなろうが知った事ではない。真っ赤な隻眼の左目を細めていた男は、己を情報員だと言った相手を未だにつまらなそうな細い目をして見据える。情報員だ――だからどうした。戦う気が無い――なら此処(戦場)にゃ不釣り合いだ。体力じゃなく頭を使うのが専門分野――じゃあ戦えねェってか。毎日決まった時刻になると始まる戦争を唯一の楽しみとして戦場へとやってくる戦闘マニアのこの男には、どうにも相手の言うことすべてが繋がらないようだ。あしらう様に鼻で一つ笑った男は、手に握っていた盗聴器をポイッと相手へ上から落ちるよう目掛けて放り上げる。そして素早く白ベルトに付けられていたホルダーから二丁拳銃の片方を抜くと、放りあげた盗聴器をパンッと狙い撃ち砕いた。情報員だから。頭が使えるから。相手の言い方じゃまるでだから私は闘わなくてもいいのだと言っているように聞こえる。いや、実際はそういう意味も含まれているのかもしれないが、そうならば尚更男は目の前のこの女を軽んずるだろう。拳銃をしまい、その手で相手の頭を指さした男は、頭を使うというそれだけではこの戦争で勝ちを取ることはできないだろうし長持ちもしないだろうと言ってやった。)

245インディ=ラクマン(戦闘マニア) ◆nCjcp2dGRE:2012/02/05(日) 18:34:49
>>224 Vincent=bleuacide
(/怪我しないようにヴィンス様を抱え込んで私がゴロゴロします。これこそ俺得← ハイな状態で出会ったが故に通常運転のヴィンス様を知らないインディ…ww)

ククッ。どうやらてめーの知る世界ってのは、よほど狭ェところだったようだな。
(少しだけ、といっても大の大人一人分は余裕で入る3mという距離をわざと空けて、男は相手の前まで歩み出た。相手は、この戦闘マニアだと名乗り出るような男(ようはただの一般人)というわけではなく、どちらかの集団の一人だろうと思われる。思われる、というのにはやはり相手の着ている服装があまりにも戦場という場所には合っていないからという理由があるからだ。しかし、外見が外見だが、人は見た目によって決めてはならない。それに赤とはいえ神父服を身にまとっている長身の男は、神を偽善者だと冒涜した男に怒ることもなく、むしろそれに共感さえ抱いている様子でにやりと口許を歪ませている。キスをした十字架と神父服の生地をぎゅっと握り、姿を現した男の姿を見るなり息を吐けば、やっと姿を見せてくれたと嬉しげに口を開く相手へ、男は喉を鳴らすように低く笑って答えた。神を偽善者だと言う者の一人や二人、探そうと思えば簡単に見つかりそうなものなのだが、それが今の今まで出会えなかったとなると、相手の生きてきた所謂「彼の世界」はこのような戦争とは縁もないゆとりあるものだったのかと。平和な所だったのかと。神を冒涜してはならない様な掟でもあったのかと。そんな中、男と相手の間に作られていた3mという間合いを歩み寄って詰めた相手は、男の唯一視界にものを捉えることができる左の隻眼に自身の視線を絡ませようと見てくる。吸いこまれそうというべきか?いや、それにしては自ら飛び込んできかねない様な感じもする。何をそこまで興奮することがあるのかは定かではないが、とにもかくにもそいつは異彩だ。ある意味、戦闘時の男よりも上手をいくほど今の相手はテンションが高い。辺に刺激を与えない方が良いというものが多いだろうが、戦闘好きなこの男からしてみればこれほどゾクリと背筋が震えることはない。クッと喉の奥で殺した様な笑い方を一つして、穴があくほどこちらを見てくる相手の希望に応えるように、男は相手の薄い青色をした両の瞳をまるで射抜くように鋭く見据えた。そして見据えながらロングコートの中に右手を入れてダガーを一つ取り出すとヒタリと相手の首元にそれを押し当てて、殺したような低い声で相手に問いかけた。)
――酔狂なてめーに訊いてやらァ。てめーはこの戦争の関係者か?

246Lars(白/情報員) ◆CK1NNa/NzI:2012/02/05(日) 21:24:08
>>223 Vincent=bleuacide

(相手の周辺から目線を徐々に外し、湖の方へと向けるとそこには月が鏡のようにうつり、僅かにぼやけていた。そこへ葉っぱがふわりと舞い落ちるとその水が広がり、ぼやけた光を震わせる幻想的な様子が伺えた。相手が口を開くと同時に、すぐに目線を相手へと向ける。すると、今の間になにがったのであろうか。相手はどこか不機嫌そうな、怪訝そうな表情を浮かべていた。それはきっと今自分が言った言葉のせいであろう。しかし反省も撤回もする気はなく、逆に面白そうに…分かりやすいなぁと少しだけ笑って“ふぅん”と相槌だけをうった)
……暇潰しに誘われるなんて初めてだよ。いや、2回目かな。
(ポケットの中に手を突っ込み、ふぁ。と小さくあくびをする。そして一人で驚いた。人の前であくびをするなんて初めてじゃないか?と。いくら他人を馬鹿にしているといっても、ここ何年かは誰に対しても敵意を向けなかったことはなかった。いや、敵意を向けていなくとも常に心のどこかで緊張していて、あくびなんてできる状態ではなかった。反射的に口にあてた手をゆっくり下ろすと、ポケットの中に手を入れる。そして風がやみ、そのほんの一瞬で相手から発せられた言葉にもう一度驚いてしまう。“戦争が終わるまで、ここでお話しでもしませんか”……。相手の言葉に最初こそ信じられず、固まってしまった。相手は自分の暇つぶしのために言っただけなのだろうが、こちらからしてみればひどく信じられなかった。“お前とは話していたくない。”何を考えているのか分からない。”…そう言われてきた自身にとってその言葉は、喜びであり、同時に不安もあった。しかしここで返事を待たせるのもおかしい。心を決め、相手の方を向いてそう言うと“……うん、いいよ。”と返事をして。どこか嬉しそうな笑みを交えつつ、何の話しをしようか?と聞いてみた)

247Lars(白/情報員) ◆CK1NNa/NzI:2012/02/05(日) 21:49:02
>>229 コイネロ

……難しくない人なんていないよ。まぁ、世間からしてみれば難しいんだろうね。
(少しの悔やみはあったものの、相手のなんともいえない笑顔を見れば何も言えなくなってしまった。本当に何を考えているか分からない。まぁ、初めから振り払ってしまった手を今更握り、ごめんと謝ることなんてできない。難しい人ですねと言ってきた相手に、切実にその言葉をそっくりそのまま返したいと思う。世間から見ればこの天然ぶりは“分かりやすい”部類に入るのだろう。しかし自分がひねくれているせいか…。それがまったく、逆に思えてしまうのだ。それを肯定したくてそう言い返し、後から自分のことを認めたように付け加えた。ロボットをぎゅ、と抱きしめ、“警戒心?誰にですか?”とキョトンとした顔で言う相手をやや上から目線で見ると、この存在がひどく子供のように見えてしまう。つまり、世話のかかる弟をオロオロしながら見張っている感覚。それが本当のように、少し相手を心配したような表情で“…いや、敵とか…自分に害のあるものとかさ…”と曖昧に、しかし慎重答える。本当、下手すれば毒キノコでもなんでも口に入れそうな不安定さだ。弱点がいくつあっても、これじゃあ何の面白みもない。それに加えて“ラルスさんの弱点って何ですか”?…呆れた。もう、ため息しか出てこない。バンダナをした髪をかきむしり、少しイラついた表情で押し黙っていた/p:ラルスの御無礼失礼しました;;;本体はコイネロさんの天然っぷりは大好物なのですよジュル←)

248Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/05(日) 22:19:35
(p/遅くなってしまい申し訳ありませんorzやっぱり途中までですが、何とか出来た分を返していきますね。連レスになりますがご容赦下さい;;)

>>153 コイネロ
あぁ。少なくとも、私はそう感じた。
(己に謝罪してきたロボットに対し、小さく零した言葉。それが相手にも届いていたらしく、少し弾んだ声色で〝そうですか?〟と聞き返される。続いて紡がれた礼に微笑みながら迷い無く肯定し、他がどうであれ自分はそう感じた…と伝えて。そういえば、モノには職人の魂が宿るのだと――以前聞いた事がある。相手とのやり取りでふとそんな事を思い出し、今この場に居る〝ロボット〟もそうなのだろうか…と考えた。が、答えが瞬時に浮かんだ事により、一分も経たない内にその思考は停止した――…要するに、考えるまでもなかったのだ。相手が〝心〟を込めて制作したのだろうこのロボットが、単なる〝空洞のガラクタ〟である筈がない。きっと、彼の手によって生み出されてきた〝それら〟は彼自身が注ぐ〝愛情〟に染められているだろうから。心から愛せるモノが在る――…それが少し羨ましく感じたが、口元に浮かべた笑みが崩れる事は無かった。続いて、先の申し出を断った事により伝わってくる雰囲気が若干変化した気がしたが、細かな表情には気付けるはずもなく…投げ掛けられた言葉に答える。体調に問題はないと告げた後、診て貰っているのは〝眼〟なのだと付け足して)
体調にこれといった問題は無い――…病院といっても、私の場合は眼だからな。
(p/どうなんでしょうねー…基本攻撃されない限り自分からは仕掛けないので、余り変わらない気もしますw←デートwwどうやらそのようですn(ry))


>>188 Vincent
――…そう、思うか?
(あなたなら、きっと出来ますよ――…相手の口から紡がれたその言葉に、一瞬きょとんとした様子で瞳を瞬かせる。数年前、現在所属している純白の集団――…Iris Elementに入団してからというものの、最初の数ヶ月はあらゆる事に必死だった。視力を失った際既に両親は居らず、やっと見付けた〝新たな居場所〟に何とかしがみ付こうと足掻いていたのだ。その中で最も強く願い心掛けていたのは、〝仲間の足手纏いにならない〟事。現在は単独行動を取る事が多く団員と行動を共にする機会は少ないが、心掛けに変わりは無かった。入団から五年の月日が経ち――〝副団長〟という立場を得ようとも。そんな自身に相手が向けてきた言葉は確実に〝予想外〟と言えるもので、気が付いた時には既に問いを零していた。単なる驚きのような、確認のような…そんな色を浮かべて。次に告げられた〝心配は要りません〟という言葉には、否定するような事はせず「その言葉、信じても良いのだな…?」と、今度は先程のようにあやふやではなくしっかりと確認する口調で尋ねた。続いて、過去の出来事を自分の口から言い並べて数秒――…相手から返ってきたのは、案の定〝心配〟と……少々小言のような言葉で。言い分は最もだ――しかし、最早癖となっている〝傷の放置〟を直せる自信はあまり無く、返答するべく口を開いたものの言葉を濁し)
…あぁ、そうだな。私も何とかしたいのだが……。
(p/大丈夫ですよノ…森の中で躓いたらそれはもう派手にいきますよね、顔から←色々とヒドイ状態かもですが、見捨てないで下さると嬉しいでs(オイ)/足手まといになるまいと頑張りすぎた結果ですね、きっと←やりすぎました的な)

249Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/05(日) 22:21:01

>>191 Thyme=Heath
…漆黒(クロ)の者か。―――あぁ、そのようだな。……どちらの仕業かは知らんが…。
(酸素を取り入れながらその規模を増し、徐々に燃え広がっているだろう炎。そんな中、己の問いに対するはっきりとした〝肯定〟が耳に届いた。その声色には少しの覚えがあったが、それは自身が所属する〝純白の集団内〟ではない。ならば他に選択肢は存在しない…と敵方の人間であると判断し、それをそのまま口に出した。次いで告げられた言葉に体ごと振り返れば、今度は此方が相手へ〝肯定〟を示す。その間にも、両腕――…指先に纏わりつく僅かな震えと〝痺れ〟のような感覚は消えないまま。本当に、一体どうしてしまったのか……〝炎が怖い〟身体が本能的にそう示しているのだろうが、その原因を探ろうとすればするほど分からなくなる。もう既に気付かれている可能性もあるが、何とか目立たないよう震えを抑えながら、先に放った言葉に付け足すように〝誰の仕業かは知らない〟と告げた。聞こえてくる炎上音からして火元はそう遠くはないし、放火者本人とされても不自然は無いからだ。尤も、相手が信じてくれるかどうかは別問題だが。実際己がこの場所に来た時、既に火は上がっていた。攻撃法として用いたのか、或いは逃げる為の足止めとして仕掛けたのか……詳しい事は分からない。しかし、どちらにしろ嘘は口にしていない――全て言い終えると、相手の気配が感じられる方向を見据えながら反応を待ち)
(p/�弇聞イいい世覆鵑突㌃颪Ω羣造い泙后帖żǂ┐覆い覆蠅亡萃イ蠅泙垢諭亜唖ɺ畭佟蠅砲咾咾蟲ぬ◀任�g(しかも原因不明))


>>193 Cecilia=Cloth
そうか――…だが如何であれ、そんな言葉は必要無い。
(褒め言葉のつもりだった――己の反応に対しそう返してきた相手。それにしては棒読みが過ぎる気がしたのだが…そう感じずにはいられなかったが、どちらであれ〝褒め言葉〟として受け取る気にはなれなかった。普通ならば喜ぶなり即座に礼を言うなり……そういった反応を返すところだろうが、自身にとって〝聴覚〟は失った視覚に代わる感覚…と言うよりは視覚〝そのもの〟――要するに、常人が〝目〟を使うのと同じ事をしているだけなのだ。それを褒める対象にされても、あまり感情は生まれない。極端な例えを出すと、普通に生きる一人の人間を相手に〝目が見えて凄いですね〟と言うのと同じ……苛立つまではいかないが、何とも言えない気分になるだろう。…今回もまた然り。しかし、そうは言ってもこれはあくまで己の感性――理由を長々と言い並べる事はせず〝そんなものは不要〟とだけ口にした。敵味方という捉え方は好きではないが、相手が味方であればもう少し違う言葉を選んだかもしれない。一度言った事を取り消す気は無いが、ふとそんな事を思った。ぽつり、ぽつりとその音を増していく雨――…一瞬それに気を取られ言葉を紡ぎかけた口が止まってしまったが、近付いてきた足音と相手の怪訝そうな問いに引き戻される。数秒置いて口を開くが、問い直さずに取り消した。続いて、先程さっさと去ろうとしていた様子から相手も面倒な戦闘は起こしたくないのだろう…と解釈すると、淡々と言い並べた最後に〝去りたいなら去れ〟と告げる。もしこの推測が当たっていて相手が去る事を選んだなら、自身も城に戻る気でいて)
――…いや、やはり何でもない。貴様も余計な戦闘は避けたいのだろう?……去るなら去れ。
(p/いえいえ、私も今年が受験で来れない日が続くかもしれませんのでお互い様ですよ><;/というかまたロルが暴走しております;しかもなんだか凄く続け辛い雰囲気になってしまった気が…すみません;;)

250Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:23:20
(p:皆様返レス早くて追いつかない…w頑張って返しますね(`・ω・)b 連レス失礼します。)


>>196 Cecilia
ああ。――…どうやらお出ましのようだな。
(我が団の情報員はいつもしっかりとサポートしてくれる為、此方としても心置きなく頼れる。だからこその信頼の言葉が、どうやら相手にはちゃんと伝わったようだ。「了解」という強い返事に繋がれた言葉を聞けば相手の意思が感じられ、相手には見えていないもののその場でつい笑みが零れた。さて、相手のサポートを無駄にしてはいけない。普段から凛々しい表情ではあるが何となく今のThymeの表情はパワーを貰ったかのように活き活きとしていた。相手からの連絡が入ったことで止めていた足を再び進ませ、森の奥へと進み始めた時――微かに何かの気配を感じ取る。森に住む獣…という訳ではなさそうだ。第一この騒ぎで獣なんか尻尾を巻いて森から飛び出してしまう。ということはやはり純白の団員がThymeを見つけて襲い掛かる隙を狙っているのか――。周りの破壊音に紛れて小さく呼吸する息が聞こえた。間違いない、黒か白かはともかくすぐ近くに人が居る。気付かれないよう息を潜めているその人物と同じように、気付いているということを気付かれないようThymeは独り言のようにそっと呟いた。勿論それは独り言ではなく遠くにいるCeciliaへと向けた言葉だ。相手が何処に居るか解らない以上、ふいに後ろを取られてもおかしくはない。隠れている人物には気付かれぬようソードを構える準備をし、辺りに集中した。まぁ、ぶっちゃけた所集中力に長けていると言えないので、さっさと出てきて片付けたいものだが。)
(p:喜ぶCecilちゃんも可愛い!頼りにしまくりますよー(^ω^)あ、あとイベントの件ですが返信ができず申し訳ございませんでした;;そうですね、とりあえず今は皆様との交流を楽しみたいと思います。何分私も入ったばかりの者なので…次回イベントが検討されましたら是非参加したいと思います^^)

251Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/05(日) 22:23:49

>>199 Arudhion
コスモスを…?そうか―――…美しいのだろうな。
(――…コスモスの絵を描いてたんです。己が〝何をしているのか〟と尋ねた事に対し、普段どおり柔らかな口調でそう返してきた相手。この時期にコスモスが……本来は今とは違う季節に咲くだろう花の名を聞き、一瞬疑問府を浮かべた。別に相手を疑っている訳ではないのだが、〝珍しい〟と思わずにはいられなくて。本当にあるのか――その存在を確かめる事は出来ないが、先にも考えたように相手が嘘を吐くとは到底思えない為、すぐに頷き〝そうか〟と返した。絵が上手く、それに楽しみを感じている彼女の事だ――きっと此方にスケッチブックの白い画面に咲く〝コスモス〟を見せてくれている。これまでの経験と動いた気配からそう察してはいたが、自分にはその美しさを見て感じる事は不可能……今更ながらそれを少し残念に思ったが、彼女が幸せならばそれで良いか…と割り切った。寒空の下に逞しく根を張るコスモス――その美しさを脳裏に描きながら、相手の楽しげな様子に少しの笑みを浮かべ)
(p/いえいえ、私も遅いのでお互い様です><;/はい、可愛いですよーアルディオンちゃんは^^絵を見られないのが残念です←設定ゆえの悲劇(ぇ))


>>200 インディ・ラクマン
っ―――…遊びだと?何だ貴様は……。
(突如として、背を預けていた木に伝わった振動。発砲音らしきものは響かなかったことからみて、恐らく刃物だろう。そこまでの分析にそう時間は掛からなかったのだが、一つ疑問が生まれていた。今が戦闘時間であれば違和感など無い――が、現在の時刻はその約1時間前。本来であれば〝戦闘時間外〟であるはずだ。そんな状況で武器を放ってきた者は、敵方…漆黒の団員か――それとも、漆黒でも純白でもない〝第三者〟なのか。直接確かめない限り確信は無いが、その可能性は捨て切れない。そう思考を巡らせていれば、耳に届いた声。はっきりと覚えの無いそれは余りにも軽い…しかし、その言葉の内容からは明らかな〝戦意〟が滲み出ていた。この場合での〝遊び〟は、ほぼ確実に〝戦闘〟を示している――…殺す気は無いとしても、軽すぎやしないだろうか。そんな相手の態度に少なからず〝不快〟を覚え、木の幹に落ち着けていた背を離す。そのまま木の横へ移動し、先程刃が飛んできた方向――相手が居るだろう場所を見据えながら、〝不機嫌〟から生じた低い声色で言葉を並べ)
(p/絡み有難う御座います!木の陰から出てきてはくれたようですが、初っ端から不機嫌スイッチON状態です←取り扱いには気を付けてくだs(ry)こんな感じですが、此方こそ宜しくお願いしますね^^ノシ)


(p/今の所は以上です、連レス失礼しました;)

252Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:24:16
>>208 Vincent
そうか。冒険は楽しいからな、お前のその気持ちすっごくよく解るぞ。
(相手は一刻も早く森から出たいというのに(演技だが)あまりにも短絡的な結論。相手が呆気に取られるのも無理はなく、勿論本人はそんなこと気にも留めず相手がついてきていることを確認し森を進んでいく。その間にも相手は森へと迷い込んでしまった経緯を話してくれ、それを聞きながらうんうんと相槌を打った。凄く簡単で今さっき考えましたと言われても違和感を感じない言葉だったが、それを鵜呑みにすれば自分自身と照らし合わせるように何度か頷いてみせる。人一倍行動力があり、子供の如く好奇心旺盛の彼女は相手のいう「今日は違う道を通った」という言葉を少しの冒険心だったと捉えたのだ。いつも同じことの繰り返しはつまらないものな、少しはいつもと違うことをやって違う場所に辿り着きたいというのは凄くよく解る。私も色んな所へ探検しに行ってはボロボロになって帰って来た時が何度かあったなぁと幼い記憶を懐かしむように目を閉じた瞬間、――ヒュッと鋭い風がすぐ目前を掠めた。小さな風を受け前髪が靡くのを感じながらそっと目を開け、今しがた目の前を通ったものが弾丸だっということに気付くまでそう時間は掛からなかった。なんという危機一髪、ほんの少しでもタイミングがずれていたら顔面を貫通していたところだろう。まさに死ぬかもしれなかった瞬間だったというのに大して慌てるような素振りを見せることはなく、辺りに目を配らせた。――人の気配は感じられない。2発目が発砲されないし、先程の銃弾はThymeに向けられたものではなく何処からか流れ弾が飛んできたのだろう。それにしても掠めたのが相手じゃなくて良かったと安堵すると同時に今この戦場がどれ程危険な場所かを改めて思い知る。相手を巻き込む訳にはいかない、今は純白の団と戦うよりも"一般人の"神父を森の外へと送ることを優先にしなければ。先程の流れ弾に相手が気付いているかどうかはともかく、後ろを振り向けば護るべき一般人だと思い込んでいる敵にこう笑いかけた。)
大丈夫だ。お前は私が護ってやるからな。
(p:ギャップ良いですよね!というよりも本体が単なるアホの子好きですがw/お互い頑張りましょう!/そうなんですよ、暫く長文を書いていないと思ったら…戻って来い文章力…(´;д;`))

253Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:24:43
>>214 ビル
――何だ、誰か居るのか?木の陰でこそこそしてたらストーカーと間違われてしまうぞ?
(ザッザッとおしとやかの欠片もない勢いで舗装なんて一切されていない獣道を突き進む。腰の剣に凛々しい表情、そして敵を恐れずに進む強い足取り――これから戦場へと向かう彼女の姿は見ているだけで手に汗を握りそうな程緊張感に包まれていた。…と、思いきやハックシュン!という大きなくしゃみをしてずずっと鼻を啜りその緊張感は台無しに。流石に夜中は冷えるなと緊張感の欠片もないことを思えばガサッという物音に反応して振り向いた。音の正体は幸い敵の団員ではなく、かといって人間でもない。それは一頭の鹿だった。先程のくしゃみで驚いたのだろうその鹿はThymeの姿を見れば慌てて森の更に奥へと逃げていってしまう。まぁそれが懸命だ。こんな場所に居てはいつ戦争に巻き込まれてもおかしくはない。住み慣れたこの森で静かに暮らす邪魔をしてしまっていることついては何も反論できないが、せめて別の場所で安全に生き延びてほしい。――そういえば、あまり気にしてはいなかったがよく見ると草の陰に隠れるように罠が仕掛けられてあることに気付いた。それはどちらかの団員が仕掛けたものではなく狩猟用の罠である。ひょっとするとこの森に猟をしている人物がいるのかもしれない。そんな人が居たとすればその人はきっと、この戦争を良く思っていないだろう。あまり関係のない一般人を巻き込みたくはないんだけどな…。仕方ないというように小さく息を吐けばふいに聞こえた物音にピクッと耳が反応した。今度は鹿ではない、人間だ。敵かも味方かも解らないというのにその場で誰か居るのかと問いかけ、身を潜めている相手にストーカーと失礼な例えをすれば姿を見せるよう促した。)
(p:絡み有難うございます!折角格好良い猟師様をストーカー呼ばわりして申し訳ございませんorz/これから宜しくお願いします!)

254Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:25:02
>>228 コイネロ
そうだな、私は夜が明けたらお腹いっぱいパンを食べたい。
あぁ、お前がピンチの時もすぐに護ってやるぞ。
何を言う。お前も男なら敵に立ち向かう強さがある………はずだ!
(外で実戦を繰り広げる団員と、中で団員のサポートをする情報員。その二つがあって成り立つ一つの団なのだから、どちらかが欠けてしまえば戦えないのだ。出来ることはやらないと、という信頼のできる強い言葉にいつも非好戦的な相手が頼もしく見えた。フッと笑みを浮かべれば相手の言葉に頷いて、ぽつりと「パンが食べたい」なんて呆けたことを呟いた。夜が明けたら―つまり一日の戦争が終わったら当たり前のように疲れている。そんな時、城に戻ってすぐに寝るのではなく美味しいパンが沢山用意されていたら…なんてことを思ったのだ。城内に居るのなら3時までにパンを用意することは不可能ではないだろう。なんて半分冗談、半分本気――否、4割冗談、6割本気の我侭であった。相手の言葉に当たり前だというように短く肯定する。それに加えて彼女は副団長という地位の高い身分、我が団の団員のことを可愛く思っているし護るのも当然だと思っている。だから、相手のことも護ってやると頼もしい言葉を放つもののそれがあまりデリカシーのない言葉というのに彼女は気付く由もない。男が女に護られるなんて聞こえがあまりよろしくないにも関わらず、当の本人は任せろと言わんばかりにニコニコとしていた。生きてませんね――卑屈な言葉を聞きThymeは首を横に振ってすぐさま否定した。男だ女だ関係ない。そりゃ、鍛えている人とそうでない人の違いはあるが基本的に力の強さは男の方が勝っているのだ。ひょっとしたら潜在能力というものもあるかもしれないし、とにかく相手は決して弱いことなんてない。相手だって戦える、やる気を出させるように言葉を告げるが数秒の間を置いた後、「はずだ」と全てを台無しにする余計な一言を付け足した。因みに悪意があったとかじゃなくて強いんだと確信して立ち向かった結果、怪我でもされたら立つ瀬がないという不安でその言葉を付け足したのだが…まぁこの付け足し方では相手を馬鹿にしていると捉えられても文句は言えないだろう。)
(p:頑張って下さいよww あれですか、ロケットパーンチ的なry)

255Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:25:20
>>242 インディ
生憎だが戦争に関係のない者と戦うつもりはない。だからソードも抜かない。
(銃でも刀でもないことは解ったが具体的にどんな武器だと解った上で避けた訳ではない。要は運が良かっただけでもしかしたらあのかわし方が裏目に出る可能性もあった。結果的にかわせたから良かったものの――あの鋭い鉤爪付きナックルの一撃をまともにくらってしまったら大怪我じゃ済まないだろう。黒の団員でも白の団員でもないがそのナックルや誰彼構わず攻撃をしてきたという事から察するに、森に迷い込んだ一般人という訳でもなさそうだ。それに殺戮を楽しむかのような言動に捕えたモノは逃がさないといった瞳――酔狂な戦闘マニアといったところだろうか。これは厄介なものに捕まってしまった…。やれやれといった風に息を吐けば相手の様子では穏便にお別れできなさそうにもない為、どうしたものかと口をへの字に曲げる。すると、案の定相手はThymeに戦いをふっかけてきた。どうやら先程、反射的に避けたのが相手の闘志に火をつけてしまったようだ。攻撃をくらってもかわしても、結局は戦わなければならないじゃないか。どうしようかと思っているうちにも相手の戦る気は燃えるばかりで、剣を抜けとさえ言ってくる。困ったものだと内心でため息を吐きながら相手の誘いにはきっぱりとお断りをした。何故戦争に関係のない者まで手をかける必要があるのか。別に戦争をしてるからって殺しを楽しんでいる訳ではないのだ。相手は戦いたくて仕方がないのかもしれないが、自分は相手と戦う必要はないと首を横に振った。そして相手の言うとおりに剣を抜くどころか鞘に手をかけることもせず、戦う意思がないことをハッキリと告げる。これで相手は納得するだろうか。もしこれでも駄目だった場合――その時にならなければ解らないが、恐らく剣を抜くしか選択肢はないだろう。勿論、殺しはしないが。)
(p:そう言って下さると嬉しいです^^少年漫画の読みすぎかこんな場面で余裕そうに煽るのが大好きなんです←/やばい格好良い!是非愉しみまsy/ryry)

256Thyme=Heath(黒/副団長) ◆O8ZJ72Luss:2012/02/05(日) 22:26:01
>>243 Lucien
(ハックシュン!と大きな大きなくしゃみがとある部屋に響き渡った。その部屋は漆黒の副団長であるThymeの自室で、勿論くしゃみをした主もThyme自身である。目覚ましが鳴る前にくしゃみで目を覚ましてしまうなんて決して良い目覚めではないが、とにかく起きてしまったものは仕方がない。布団から上半身を起こし寒さにブルッと身震いすれば、未だ8時を指している時計を見れば顔を顰めた。朝方の3時まで戦争をやっていて、それから城に戻りあれこれやっていて布団に入る頃には日が昇りかけていた…ということは4時間ちょっとしか寝ていないじゃないか。物凄く損をした気分で立ち上がりカーテンを開けた瞬間、あまりの眩しさに一瞬目が眩んだ。朝日でも入ってきたかと思ったがその光はキラキラと真っ白で――開いた目に移りこんだのは幻想的な銀世界。その光景を見た瞬間、眠気なんて吹っ飛び子供のように目を輝かせてはすぐに着替えて外へと飛び出した。風が強いなとは思っていたがまさか積もっていたなんて。普段の服装よりも厚着をして真っ白な新雪の上に足跡を残しながらはしゃぐその姿はまるで子供のよう。色んなところに足跡を付けたいと思ったのか、城付近に留まらず今だ誰も踏み入れていないだろう森の奥へと進んでいった。この森は真夜中以外いつもシンとしているが雪景色の森はまた違う色の静けさを纏っている。いつもと違ったその雰囲気を楽しみながらどんどん森の奥へと進んでいくと、一人だと思っていた森の中でもう一人彼女以外の人間を見つけた。白に近い銀色をしたその髪は雪と同じで、座り込む姿は雪と同化してると錯覚すらしてしまいそうだ。絵のようなその姿を見て彼女は雪の妖精だと――そんなメルヘンな乙女思考持ち合わせている訳がない。驚いたように口をパクパクさせながら指をさして口にする言葉は、逆に相手を驚かせるような言葉だった。)
お前は…雪男じゃないか!本当に存在したんだな!
(p:絡ませて頂きます!折角の素敵な情景をこの阿呆がすみません←/宜しくお願いします!)

257Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/06(月) 06:06:45
>>245 眼帯のお方(インディ)

ええ、狭い狭い狭い世界でしたよ…とはいえ、孤児院なんてどこもそんなモノでしょうが…ね。
(低く笑う男の言葉に陶酔しきったようにはぁ、と溜め息を吐いて肩を震わせる。その時に脳裏に過ぎるのは自分が育った孤児院の風景で、風化したように色褪せてセピア色になったその記憶を丸めて心の中のゴミ箱に捨てた。忌々しい、と、普段通りの微笑を浮かべている筈なのに歪んだ〝酷い〟笑顔で絞り出すように彼の言葉に同意した。確かに、あの世界は狭かったから。それからぽろりと零れたのはほぼ独り言に近い言葉。先程までよりは少しばかり、本当に少し落ち着いた様子で漏らして、十字架と神父服を滅茶苦茶に掴んでいた手を離した。汗ばむ手が気持ち悪い、とそう微かに復活した理性で思う。白い手袋を脱ぎ捨てたくなったがそれをすんでの所で堪えて、自分の目の前にある血を被ったような真っ赤な瞳を見た。その中に吸い込まれたい、いや寧ろ、こちらから飛び込みたい。―ああ、自分の意見に同調してくれる人間が居るということはこんなにも幸福なのか。だらんと下がった十字架もそのままに彼の目を見つめていれば喉の奥で彼が笑った。その様子にすらぞくりと歓喜に震える気がして。それから射抜くような強い視線に嬉しそうに眼を細める。そんなVincentには当然ながら男がロングコートの中に手を入れた事にも気付かなかった。だから。自分の首元に押し当てられた冷たい刃物の感触に大きく目を見開いた。その場から動くことも、指一本動かすことも出来ずにいて。ただ、その冷たい刃と彼の低い声に少しだけ頭に上っていた血が下がった気がする。お陰で少しはマシになった思考で思う。正直言ってしまえば、自分は彼に嘘を吐きたくないと思っている。今まで自分に『戦争の関係者か』と聞かれれば『ただの神父ですよ』と答えてきたのだが、どうにも彼にはそれをする気になれず。ふう、と息を吐いて肩から力を抜き、ゆっくりと十字架を持っていた手を上げればダガーの刃にそっと触れた。―この男、この救世主(メサイア)になら、殺されてもいいかなぁ、なんて。そんな馬鹿げた考えを、ぽろり。)
―――…ああ…そうですね、ボクは純白の団員です…。
(P/ お優しい…!ですがそのままじゃ怪我しちゃいますからやめてくださーい>< ほんの少し冷静になりましたがそれでもまだ通常運転には程遠い模様です(ω`;)スミマセン)

258Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/06(月) 06:41:14
>>246 ラルス様

…ラルス様が欠伸をするとは、珍しいですね。昨夜はあまり眠れなかったのですか…?
(彼の視線が自分の周辺を彷徨って、ふとした一点で止まる。首を傾げて自分も同じ方向を見てみれば暗い色を湛える湖に一片の葉が落ちていた。微かに捉えられた波紋の美しさに眼を細めてそれからすぐに興味をなくしたかのように目の前の彼に眼を向けた。彼の口許に浮かぶ小さな笑みと相槌に軽く肩を竦めて、それから彼の欠伸に少しばかり眼を瞠った。彼は自分がストラを取るのを見たことがないと言っていたが、それを言えば自分も同じ事。彼が欠伸をしたところなんて見たことがなかった。だから少し悪戯っぽく笑って、ちょっとからかってみた。小首を傾げて昨夜はあまり眠れなかったのかと尋ねてみる。とはいえ、深夜に戦争が行われるのだから睡眠時間は少し短くなっても仕方がないのだが。彼曰く暇潰しに誘われたのは二回目だという。ああ、そうなると自分は二番煎じになるのかな。それでも自分の中にある彼と話したいという願望は変わっておらず、先程とは反対側に首を傾げながらそう口にした。それから彼が自分の方に向き直り、少しばかりの間を持ってから了承してくれたことにほっと安堵の溜め息を漏らす。ここで断られたら、自分はあとの数時間をこの退屈な空間で一人―或いは偶然やってきた敵か味方と共に―過ごすことになっていただろう。そう考えると自分は結構な利己主義者だな、と内心自嘲して、それから彼の問いに「あ」と思う。そういえば、話したいとはいえ自分は話題を殆ど持ち合わせていないのだ。全く持っていないということではないが、それでも彼の興味を惹くような話は出来そうにない。困ったように眉を下げ、薄い青の瞳を眇めて笑い、言葉を濁して軽く頭を掻いた。)
そうなのですか?しかし、ボクは是非ともあなたとお話ししたいと思っていますよ。…申し訳ないことに、ボクもあまり話題を持ち合わせていなくて…。

(P/ 連レス失礼しました><; そして申し訳ないのですが、>>248のキルヒェ様のレスと>>252のタイム様のレスには後程返レスさせて頂きますね;あと1時間あれば出来た筈なのに…!それでは!)

259Lars(白/情報員) ◆CK1NNa/NzI:2012/02/06(月) 18:11:02
>>239 ビル=ギルディア

……ぇ、違うの?…じゃあジル?ビル?
(どうせ相手は、こっちが否定したところで今でも酔っ払いだと思っているだろう。酔っ払いが自分を酔っていると認めないのはお約束といってもいい。それでも念を押さないのは、もうどうでもいいと思っているから。まぁ、最初は決め付けられたとそれなりに腹が立ったし、誰でも相手の勘違いには敏感になってしまうこともあるだろう。それ相応の態度をしているため、相手が勘違いするのも分かるのだが。時計の針がカチッと音を立て、12時の鐘が歪な音を響かせた。戦争が始まった。もうすぐどこかで白と黒が混じり合い、赤を祭り上げるのだろう。やがて鐘の音は小さくなっていった。鐘の音が完全に消え、相手の“どっちの団か”という質問には答えずにいた。言ったところで利益はないし、これといって損もないのだがそれより今は、とにかく構わないでほしい。相手の間違ったらしい相手の名前を適当にまた考えて言えば、“まぁ、どうでもいーんだけどね”とでもいうような濃い溜め息を漏らすとベンチにもたれかかっている背中を相手に向け、間違いにも謝らずに素っ気ない態度を見せていた)
……ちょっと。だから酔っ払いじゃないって言ってるでしょ。それに坊やでもないし。
(くる、と相手に背中を向けると同時に、敵に背中を堂々と向けてしまったということに気づいた。敵、という言い方は悪く聞こえるが警戒するに値しているのは確かだ。面倒だなと思いつつももう一度正面を向き、頭の後ろで手を組んだ。もういい加減飽きてどっか行ってくんないかなぁ…と相手を見れば、放たれた言葉は“酔っ払いの坊や”この際酔っ払いという言葉は置いておこう。でも、坊やというのは聞き逃せなかった。子供に見られるのは初めてではないが…いや、数年前まではしょっちゅうだったが、この団に入ってからは言われていなかった。プツン、と何かが切れ、もたれていた背中を起き上がらせると少しムキになったような強い口調でそう言った。酔っ払いではないから、呂律が回らないわけではない。そう一言、二言相手に言い放ったあと、また不機嫌そうに目線を逸らしていた)

260Lars(白/情報員) ◆CK1NNa/NzI:2012/02/06(月) 20:36:16
>>258 Vincent=bleuacide

(たしかに、相手が言ったとおり情報を絶えず送り続けなければいけない役職上、血の気の荒い輩のせいで寝る暇なんてない。今まであくびをする余裕なんてものも持ち合わせていなかったのに、人の前で。しかも無意識にあくびをするなんて考えたこともなかった。当然したことには自分でも驚き、信じられない。しかし相手はそれ以上に驚いているらしい。同じく信じられない、といったような目線を向けられるとそれが分かった。これはやってしまったな、と思うものの今更言い訳をしてもしょうがない。相手にからかったような言い方で質問をされると、珍しくそれを甘んじて受け“初めて人前でしたよ”と少しだけ笑いながら言った。)
…うーん。それじゃあ、未来のことを話そう。昔話は好きじゃない。
(相手の“お話ししたい”という言葉は、やはり利己的な言葉なのだろう。しかし、子供のときにもらえるものをもらってこなかった自身にはひどく愛に満ち溢れたものだった。悪い言い方をすれば、相手の暇潰しのために利用されているだけだ。しかし嬉しいものは嬉しい。しかしここでそのまま喜んでしまえば相手の思うツボだ。顔がほころんでいくのをこらえ、話題がないという相手を見つめながら考えるフリをした。でも、よく考えれば考えるほどそれは難しい。もし、相手が興味を示さない話題を振ってしまったら。あまり気にしなくてもよいと思うのだが、こうやって面と向かえば緊張してしまう。でもあまり時間をかける、というわけにもいかず口を開くとそう言って。相手に目線を合わせると苦笑いを見せながら“君が好きならいいんだけど”と一応言ってみた)

261Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/07(火) 05:40:52
>>248 オルタンシア様

―ええ、勿論。他の誰が否定しても、ボクはそう思っていますよ。………本当に大丈夫ですし、それにオルタンシア様に心配をかける訳にもいきませんから…。
(虚を突かれたように眼を瞬かせられても、Vincentは口許に相変わらずの微笑を湛えたまま彼の目を見据えていた。自分が先程言った言葉は本心だ、敵味方問わず神父のような言葉を吐いて面倒なことは大抵はぐらかして、本心をつつかれれば何のことかととぼける。そんな自分がぽろりと吐き出した本心は普段ならばさっさと訂正してしまいたくなるのだが何故だか今回は寧ろ、訂正したくないと思ってしまって。驚きか確認か、不思議な響きを持った問いを掛けられて眼を細め、力強く頷いて口にした。とはいえ、彼は副団長。彼に対して出来るわけがないなんて事を言う人間はいないとは思うのだが―これもまた本心であった。否定する事もせず、ただ信じても良いのかと尋ねられて一瞬息が詰まる。だがすぐに息を吐き出して頷いた。それからまるで取り繕うかのようにずり落ちてもいないストラを直し、絡まってもいない十字架の鎖を指で辿って直した。彼に要らぬ心配を掛けさせるわけにはいかない。最初は普段通り呑み込んでしまおうと思っていた言葉を吐いて、ふっと肩から力を抜いた。それが諦めだったのかそれともまた別の何かなのかはVincentにも分からず仕舞いだったが。それから彼が自分の小言に等しい言葉にも気分を害した様子を見せずに口を開く。が、その濁された言葉に少しばかり表情を曇らせた。尤も口許は相変わらず緩く吊り上がっているから曇ったとはいえ苦笑程度のもの。何とかしたいのだが、という彼の言葉に少しばかり逡巡して、それからそっと言葉を漏らした。たかが団員である自分がこうして彼に意見していいのだろうか、そんな不安に駆られる。だが彼自身が何とかしたいと思っていて、自分も彼が心配なら、選ぶ程の選択肢はなくて。ぽつりと小声で言いにくそうに漏らす。途中で言葉が途切れてしまったのは、自分が彼に対して感じている事を一番近く表す言葉が見つからなかったからだ。)
…団員であるボクが言えた立場ではないのでしょうが…オルタンシア様は、少し…頑張りすぎているような、そんな気がするのです。
(P/ よかったですー…ほっ 確かに悲惨な結果になりそうな…それでもキルヒェさんは転ぶ瞬間もかっこよさそうなイメージです(←)見捨てるだなんてそんな…!寧ろその後付いた汚れを落として差し上げたいくらいですよー><* ほほう…頑張り過ぎちゃうキルヒェさんも素敵ですがたまには休んで下さいねキルヒェさん!)

262Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/07(火) 06:30:24
>>252 漆黒の副団長様(タイム)

え?あ…はい。そうですよね。やはりいつまでも探求心を忘れないのは大切だと思いますよ…。…だ、大丈夫、ですか?
(さくさくと足下の草や落ちた枝葉を踏み締めながら歩いていれば聞こえてきた言葉に想わず間の抜けた声を漏らしてしまった。が、ここで「そういうわけじゃない」なんて答えてしまったら墓穴を掘ることになってしまうだろう。少しばかり視線を宙に泳がせて、それからこくりと頷いた。彼女が前にいて自分を先導してくれていてよかった、眼は一番自分の感情を映しやすいというからもし彼女に今の自分を見られていたら自分の真意を見破られていたかも知れない。ほっと内心胸をなで下ろし、彼女の言葉に更にそう同意するように言葉を付け加えた。とはいえ探求心を忘れないというのは確かに大切なことであるから、あながち嘘でもないが。―と、そこで突然彼女が足を止める。先程聞こえてきた音からして恐らく流れ弾でも飛んできたのだろう。少しばかり離れた場所に生える樹には銃弾が当たったと思わしき痕が残っていて、それが辛うじて確認できた。ならば彼女が足を止めた理由も分かる。ぐるりと辺りに視線を向ける彼女の後ろからそっと顔を覗かせて、まるで何かを心配するように彼女の横顔に視線を注ぐ。それからおずおずと問い掛けてみた。大丈夫ですか、と。わざと弱々しいフリをして―実際軟弱ではあるが―彼女に尋ね、それから自分へと振り向いてくれた彼女の笑顔に小さく笑う。―――それにしても、ここまで自分のことを信じて、守ってやるだなんて言ってくれるなんて。敵を騙すことに今更無駄な感傷も感情もない筈なのに、ほんの少しだけ胸が痛んだ。ような気がした。ああ、でも彼女のその優しさは〝神父としてのボク〟に注がれているのであって、〝純白のボク〟には注がれていないんだよ。そう自分に言い聞かせて、胸の痛みなど見ないようにして、胸にある十字架に―否。凶器に手を添える。そのままくすりと嬉しそうに笑ってみせた。)
有り難う御座います…心強いですね、タイム様は。
(P/ ギャップ萌え…!アホの子ってほんと可愛いですよね、頭なでなでしたくなりますw お互いこれからも頑張りましょうねー! カムバック文章力…(・ω・`)私も以前の方がまだロルをちゃんと書けていたような気がします;)

263Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/07(火) 06:47:15
>>260 ラルス様

やはり、そうでしたか。珍しいなとは思ったのですが初めてかどうかは分からなかったもので…。
(普段ならば彼にこう言ってもはぐらかされたかもしれない。だが、今回彼ははぐらかすこともなく小さく笑って自分の言葉に応えてくれたのだ。一瞬眼を瞠り、それからふわりと微笑む。それに対しての嬉しさや気恥ずかしさを抱えながら呟く程度の声で言って、続けた。確かに自分は彼が欠伸をしたところを見たのは初めてだと思った。だがしかしそれは自分が見た限り、記憶にある光景だけでの話。もしかすれば彼が欠伸をしていたのに自分がそれを覚えていなかっただけかも知れないのだ。それにしても、こうして欠伸をする姿を見せてくれた事、そして彼の言葉からして、これは―ボクの事を信用してくれていると、そんな風に思ってしまってもいいんだろうか?それから自分を見つめて考え込む彼の言葉を待っていれば振られた話題。未来の話、とはいえ、生憎自分は〝Vincent〟という存在の未来を想像する事が苦手だった。が、嫌というわけではない。寧ろ彼と話すことで少しでもそれが見えてくるのなら。それに確かに、過去の話よりは未来のことに思いを馳せて想像する方が盛り上がりそうだ。例え自分のことを想像できなくても、目の前にいる彼の事やこの世界のこと、そして純白の仲間達の事を思う事は出来る。そう考えて、苦笑して自分に言う彼に緩く頭を振った。それから軽く謝罪と感謝の意を込めて頭を下げて。流れた薄い飴色の髪を片手で直しながら、彼の思い描く未来はなんだろうかと思う。ならばそれを尋ねてみようか、なんて考えて、ストラと聖書を持つ手に力を込めながら尋ねてみた。先程より少しばかり落ち着いた風がふわり、赤い神父服の裾と直したばかりの髪を揺らした。)
ええ、大丈夫ですよ。昔話よりは盛り上がるでしょう…―――ラルス様の思い描く〝未来〟とは、一体何ですか…?

(P/ 連レス失礼しました><;)

264Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/07(火) 18:49:02
(p/こんにちは、今日も少ないですが出来ている分のみ入れさせて頂きますねノシ)

>>219 Lars
団長の気紛れ?―――…、成程な。だが良いのか?……直に0時の鐘が鳴るぞ。
(戦争開始まで約一時間――…普段なら拠点の城の一室に居る筈の彼が、この場所に居る。それに違和感を覚え、質問を投げ掛けて数秒。ボス……つまり団長の気紛れだという答えが返され、疑問府付きでそのまま復唱する。しかし、少しの間の後紡がれた言葉で大体を理解し、納得した…という風に〝成程〟と呟いた。〝調べておきたい事がある〟というのも相手が〝情報員〟という立場に在る以上不自然はない為、深く突っ込むような真似はせず軽く流して。ただ、〝個人〟の行動なのか〝団員〟としての行動なのか――そればかりは分からないが。別に疑っている訳ではない…逆に信頼しているからこそ、こうして流せるのだろう。特に問題は無い筈だと、そう知っているから。それにしても――…いつ城を出たのかは知らないが、随分ぎりぎりまで歩き回っていたのだな……と改めて思う。〝ぎりぎり〟と言ってもあと四十分前後は確実に残っているのだが、それでも充分短い。己の記憶が正しければ、相手は戦闘が〝得意〟という訳ではない筈だ。決して戦えない訳でもない事は知っているのだが、間もなく始まる〝血みどろの戦争〟を思い確認するように言葉を紡ぎ)


>>226 ビル・ギルディア
…ビル・ギルディア?―――あぁ、そうだが。……Kiruhye=Orutanshiaだ。
(何者か――…そう問えば、返された〝ビル・ギルディア〟という名前と彼の役職。森に住む猟師……何度か耳にした事がある。名前の響きにも薄っすらとだが覚えがあるし、続いて相手の口から紡がれた〝先住者〟という単語。こうして直接会った事は無いが、いつだったか情報部に聞いた男で間違いないだろう…と確信した。名乗りを聞いて数秒の間――そうして名を元に相手の分析を行っていれば、不意に告げられた己の役職。先住者ならばそれなりの年数を此処で過ごしてきている筈で……役職ぐらいは知っていても不思議は無い。しかし、それでも少しの驚きは隠せず一瞬瞳から色が消えた。勿論見て分かる程の変化ではないが、僅かな間とはいえ思考が白く染まったのは事実だ。そんな状態に陥っていた為に、一呼吸置いてから〝肯定〟を示す。相手だけに名乗らせたままでは失礼だろうと、それに続けるようにして自身も名を告げた。別に覚えて欲しい訳ではない――ただ形式的に名乗り返しただけの事で。そこでふと、つい先程耳を掠めた言葉を思い出し〝何だったのだろうか〟という疑問が生まれた。恐らく、相手が己の存在に気付いた際に零した言葉……それ程気になる事ではないが、なんとなく尋ねてみて)
―――…そういえば、此処に来た時何か言っていなかったか?
(p/ちょっ…それ罠よりも数倍怖いです^p^←いや、寧ろ最強のワナなのk(ry))

265コイネロ(漆黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/09(木) 11:21:23
(PL:ふぉぉぉおorzレス溜まったぁ!一気に返します。ちょっと順番変えますねーすみません><

あと連絡なのですが、ちょっと三月くらいまでレスまともに出来ないと思われます。
パソコンが不調すぎて終了のお知らせです…。ケータイからレスすることも出来なくはないのですが、今以上の遅い上に短いロルになってしまうと予想できますので、しばらく自重させてもらいます。
復活したらすぐにレスしますので、少々お待ちを。

それでは次から一気にレス返行きます。
無駄レス消費失礼しました。)

266コイネロ(漆黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/09(木) 11:23:21
>>241インディさん
(PL:卑猥www最凶ですねw)

あ、いや親……です…。
けどコイツ、その…俺が作ったロボットでして。すみません、まともに話せないんです。
(自分の服を握り締める少年ロボットは多少謝ることぐらい出来たであろうが、それすら出来ないほどの怯えようには正直困った。一体何をしたのだろうかと相手を観察するも、自分への対応を見る限りはさほど悪い人には見えないので、不思議に思った。このロボットは日頃は自分か他のロボット以外とのコミュニケーションを取らないので、単なる人見知りかもしれないと結論付けておいた。相手の真っ赤な目に思わず吸い込まれるような錯覚を感じながら、親かと問いかけられた言葉に答える。実際親であることには変わりは無いが、生物学的に人間の子孫かと言われると違うのであるから、結局困ったような様子で肯定することしか出来なかった。とりあえず肯定はしたものの、慌ててこの少年が自分の作ったロボットであることを慌てて付け足す。謝罪が出来ないわけではないのだが、まだまだ自分の組んだプログラムが甘かったということだろう。すみませんと再度謝罪しながら相手の反応を窺った。)
 
 
 
>>243リュシアンさん
うわぁ寒い…、ロボットに寒さって感知させてたっけ…。
いやその前にコイツにGPS付けなかった俺が悪いな…――どうしようまた迷った。
(さすがに雪ではしゃぐ歳ではないのは分かっていたのだが、ロボットを防水性に作ってあることをいいことに連れ出して外で遊ぼうと考えたのが何よりの失敗だった。スーツの上から厚手のコートを着て、マフラーや手袋、日頃は履き慣れないブーツなんかも装備してみた。元々雪なんかでテンションが上がる性質ではないのだが、綺麗な雪景色を見ていてちょっと触れたくなったのだ。ある程度森を進み、雪を投げたり辺りを散歩しながら時間を潰す。一応何かあったときのために防御力に優れた15歳くらいの小柄な少女ロボットを連れ出してきたのだが、自分が寒さで我に返っても少女ロボットは顔色一つ変えないでマシンガンのような恐ろしい勢いで雪球を木に当てて森を破壊している。ツッコむ前に、いつものごとく道に迷った状況に気付けば顔を青くする。来たときの足跡を辿ろうにも、雪が新たに降り積もってしまったのだ。困ったように頭をかかえながら森を進むと、少し見晴らしの良いところに来た。そこに座り込む人影を見つけて、嬉しそうに駆け寄って話しかけた。)
すみません!あの、道を聞きたいんですけど。

(PL:初めまして、絡ませていただきました。宜しくお願いします!)

267コイネロ(黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/09(木) 11:24:08
>>235ヴィンセントさん
なんか、不思議な御方ですね、ヴィンセントさんって。
…えっ?いいんですか?俺はむしろその方が凄く助かります、ありがとうございます。
(戦えない。そう言い放った相手が敵の団員であるという事実には変わりはない。戦えないのに何故団員という立場を選んだのか…。聞くのもあまりに不躾な質問であるからと理解していたのでとりあえず黙っておいた。相変わらずくすくすと笑いながらやはり相手は変わり者だと口にする。神父の格好をしていながら、神父ではない。それどころか聖書に刃物を突き立てるというような、宗教に入っていなくても正直気が引けるような行為ですら簡単にやってのける。武器を持っていながら戦えないのはお互い様であるが、度々矛盾を感じる相手のことが不思議で仕方がなかった。相手の提案に一瞬耳を疑った。驚いた様子を見せ、本当にいいのかと聞き返す。部屋に籠りがちになる自分としては、こうやって話が出来る人間は貴重であるから、嬉しくて思わずこちらから頭を下げた。自分も答えのないことについて悩んではいるが、なんとなく相手が辛そうに見える。困惑した様子で相手の顔を窺いながら、大丈夫でないことは分かりつつも大丈夫かと問いかけることしかできなかった。)
ーーあの、大丈夫ですか…?

(PL :シリアスすぎるますぞwフェロモンwナイナイ!)


>>238ビルさん
(PL :wwwわからねぇですw)

えっ…やばくないです、多分。
ーーいや、俺が変なのかなぁ…。
でも危ないですって!……あ、もしかして森の中の猟師さんって…貴方ですか?
(何もやましい使い方をしているわけではないのに、何故だか相手の他にも色々誤解してくる人はいる。少年なのがいけなかっただろうか。セクシーなお姉さんで作ることは出来るが、そっちの方が性癖だと疑われそうで怖い。やばくないぞと言い返すも、なんだか今まで多くの人に疑われてきたせいで自信がなくなってしまった。腕の中の家事用ロボットの少年は状況がわかっていないのか、不思議そうに自分を見上げる。少年を見下ろしじっと見つめながら、自分の夢である感情のあるロボットを作るというものは変人の考えだったのかもしれないと思い始め、複雑そうな顔をしては小さく自分を疑っているようなことを呟いた。相手は大分余裕のようだが、こちらは落ち着いていられない。もし自分たちの戦争に一般人を巻き込んでしまったらと考えたら気が気でなかった。しかし、ふと以前に自分の味方から滅茶苦茶強い猟師が森にいると聞いたことを思い出す。猟師だからてっきり狩りをするときだけ森に出向くのかと思っていたが、もしその噂が相手のことだとしたら、森に住んでいること、相手が強そうなこと、諸々の筋が通るのだ。恐る恐るといった様子で答え合わせをするように聞いてみた。)

268コイネロ(漆黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/09(木) 11:24:50
>>247ラルスさん
……?ラルスさんって、情報員ですよね…?哲学者みたいです。
敵はまぁ…画面越しですし。――あの、なんか、すみません。
(相手の言葉はいちいち難しい。否、言葉自体はシンプルなのだろうが、どう解釈したら良いのかわからないのだ。自分が機械とばかり接していて人とのコミュニケーションを取らないことが原因だろうか。思わず眉間に皺を寄せてムムッと難しい表情をしながら相手は哲学者のようだと口にした。ロボットを抱きしめていることによって多少心が和らぐような気さえするのだから自分は人としてどうなのかと思う。それを裏付けるかのように自分の敵は一応目の前にいるのだが、実際戦うときは画面越しであることがほとんどだ。このように人と触れ合うよりも機械を触っている方が落ち着いてしまっている。一応誰とでも話せるが、深くは話せないことが原因だろうか。とにかく自分と話しているうちにどんどん相手の困っているようなイラついているような様子が見えてきて、どうにかしようと思うも、何も出来なくてとりあえず謝ることしか出来なかった。)
(PL:いえいえw御無礼なことないですよー。そう言っていただけると幸いです。さすがのマイペースコイネロも自分の無神経さに気付き始めたようですw)



>>248キルヒェさん
嬉しいです。なかなか、そう言ってもらう機会はないので。
眼、ですか……その、見えるように、なりそうですか?
(相手の言葉に思わず笑みがこぼれる。素直に嬉しかったのでその旨を言いながら、喜びを噛み締めた。漆黒の場内でも、ロボットがウロウロしていることに疑問を持つ者も多いだろうし、ましてやロボットとばかり接している自分はそうとうな変質者に思われているはずだ。それでいて褒められることなどあまり経験しないので、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。思わず自分の傍にいたロボットの頭をわしゃわしゃと撫でてしまったいた。主治医というから全身の健康診断とかそういう感じがと思っていたが、眼のことだと言われれば不思議そうに首を傾げる。正直全盲とは思えないほどの空間察知能力があって、自分との会話もこんなにスムーズな相手が、生活に不便なことはそんなにないように思える。それでもやはり医者にかかって改善策を模索しているのかと思うと、とっても無神経なのは承知の上で、治る見込みはあるのかと恐る恐る聞いてみた。)
(PL:コイネロから攻撃なんて仕掛けないですし…戦闘にはなりそうにないですねw)

269コイネロ(漆黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/09(木) 11:26:05
(PL:レス順変えたのに結局収まらなかったwwwすみません><
コレでラストです。
それでは皆さん暫しの間コイネロはお休みします。ごきげんようノシ)



>>254タイムさん
パンですか?俺のロボットに頼めば焼いておいてもらえますよ、頼んでおきます。
はは、頼もしいことこの上ないです。
はずだ、って……いやまぁ、ピンチだったら盾にくらいはなりますよ。
(パンが食べたい?何をいきなり言い出すのかと思わず笑い出しそうになるが、それだったら自分の部屋で暇を持て余しているであろう、家事担当のロボットに頼めばちょうど夜明けに完成するようにパンを焼いておいてくれるだろうと提案する。もちろん相手の冗談混じりの願望だなんて思っても無くて、そんなの何もためらう必要もないと言わんばかりにスーツのポケットからケータイ電話のような小型通信機を取り出すと、メールのように何か文字を打ってロボットに命令しておいた。戦闘に自信のない自分としてはこの時間帯に相手と出会えたことはラッキーかもしれない。頼りにしてますと情けなさも感じながら素直に口にした。敵に立ち向かえるはずだなんていわれても、即答でムリだと言いたくなる。自分は攻撃も守備も家事も全てロボット任せである。ロボットがいなければ何も出来ないのだ。ただし身一つで何かしろといわれたら、男である自分なら小柄な女性の盾になるくらいなら出来るだろうと冗談のような本気の言葉を返していた。)
(PL:コイネロは草食系です← ロケットパンチwwwいや、確かにそんな感じですw)

270Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/12(日) 07:12:27
(P/ 遅れてしまってすみません; 返レスしますね!)

>>267 コイネロ様

…不思議、ですか?そう言って下さったのはあなたが初めてですよ。…そう言って頂けるとは…安心しました。それでは、これからもよろしくお願い致しますね。コイネロ様。
(くすくすと肩を震わせて笑いながら不思議だ、と口にした彼に一瞬目を瞠り、それから笑顔のままで小首を傾げた。そして彼の言葉を反復する。不思議だ、と。彼はそう言った。その事実に思わず眦を下げ、嬉しそうに笑って言う。何せ自分にかけられる言葉なんて、神父様として関わっている人間には優しいだとか慈愛に満ち溢れただとか、自分が神父ではないと知っている人間には不気味だとか気味が悪いだとか、そういう事しか言われてこなかったから。だからある意味、彼の『不思議だ』という言葉は自分にとって嬉しいものであった。だからこそこうして笑顔で礼に近い言葉を言えた。どうやら驚かせてしまったらしいがそれに関して何か言うこともなく、ただほっと安堵の溜め息を吐く。自分に頭を下げてきた彼に自分もまたぺこりと頭を下げた。これで、これから戦争の時間はこの場所―或いはどこか別の場所でも構わないが―で彼と時間を潰せることになった。特に好きでも嫌いでもないが面倒臭い戦争に参加しなくてもいい、ということより、今目の前にいる漆黒の情報員とこれからも交流を持てるのだということが嬉しかった。何故自分がそう思うのかまでは分からないが、ただ嬉しさを感じていたのは事実で。―しかし、自分の脳裏に蘇る光景にそれも埋め尽くされる。一部が乱れた、砂嵐を被った映像のような光景は自分が育った孤児院にあった小さな教会の礼拝堂。耳の奥で鳴り響く記憶の中の讃美歌にぼうっとその場に突っ立っていればふと聞こえてきた声に我に返った。はっとして俯いていた顔を上げれば先程までの風景は掻き消え耳の奥で聞こえていた讃美歌も途切れていて。困惑したような表情で大丈夫かと尋ねてくる彼に力なく苦笑して、こくりと小さく首肯した。それから額に手を置いて緩く頭を振った。―子供の頃の記憶なんてもうどうでもいいのにな。)
―――ああ、すみません。少し昔のことを思い出してしまって…ご心配なく。
(P/ ひぃんごめんなさいwww いやいや、実は気付いていないだけであるんですよ…ふふふ(←)

271Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/12(日) 13:00:34
(p/少し(?)お久し振りです。遅れてしまい申し訳ありません;時間をかけたわりにまだ一つしか出来ていないのですが、続きは今日か明日ぐらいに返させて頂きますので気長にお待ち下さると嬉しいですノ)

>>243 Lucien
(涼しい。いつものように戦を終え、昨晩城に戻って来たのは既に東の空が白み始めている頃だった。そんな訳でまだ大分重い瞼を上げ、最低限の設備だけが整った自室……シンプルなベッドの上で横たわっていた体を起こす。それでも中々寝ぼけが抜けない頭――…一度睡眠を終えることを選んだ以上少しでも眠気を覚まそうと、生まれ持った色素の薄い金髪を数回…梳くように掻いた。やがて立ち上がると窓の方へ歩いていき、手袋に護られていない…露出された指先でそっとそれに触れてみる。瞬間伝わった刺すような冷たさに、一気に目が冴えていくのが分かった。〝あぁ…今日も雪が降っているのか〟暖房がもたらす温風を掻い潜り、外から浸透する季節特有の凍てついた空気。ここ数日ずっと続いてきたそれで天気を判断し、心中で呟いた。普段であればこのまま自室に篭っているのだが、今日は例外のようで――何故か外に出たい。別に雪が好きという訳ではないのだが、おそらく俗に言う〝気紛れ〟なるものだろう。自分でもよく分からないが、逆らう気はなかった。どうせまた夜になれば外へ出るのだから、いつ出ようと結果は同じだ…と。そう考えながら洗顔を済ませると、着ていたワイシャツを脱ぎ着替えを始める。一時的に外気に晒された肌を隠すようにいつもの服を着込み、最後に武器を装着した。勿論戦いに行く気は無いが、凶暴な野生動物がいないとも限らない…その上での装備で。全ての準備を整え城を出ると、吐いた息が白く凍るのを感じながら雪を踏みしめ森の中を進んだ。それから暫く歩いた先――そこでつんとした鉄臭が鼻先を掠め、足を止めた。動物が出るだろうとは思っていたが、これは確実に血の臭い。近くで死んでいるのだろうか……そう思考を巡らせ再び踏み出そうとした瞬間、足元の何かに躓き突然の事に成す術無く前方に倒れ込む。――要するに、見事にすっ転んだのだ。感触からして道に露出した木の根…やはり用も無いのに外出しても良い事は無いな――妙に冷静な思考でそう判断し、身を起こして付着した雪を払う。それにしても、半ば滑るように着地した此処が柔らかな雪に覆われた場所で良かった……と何処かずれた、しかし素直な感想を口にした。普段なら瞬時に気付く筈の人の気配には、未だ気付いておらず)
痛――…くはないな。雪で良かった……。
(p/初めまして、絡ませて頂きました^^ふとキルヒェを転ばせてみたくなって絡ませて頂いたというのは内緒でs(ry)というか初っ端から長くてすみません;朝の光景長ェ←こんな同僚と本体ですが、どうぞ宜しくお願いしますねノシ)

272Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/15(水) 16:53:21
(p/大分遅れてしまいましたが、漸く出来たので返していきますねノ 連レス失礼します;)

>>261 Vincent
―――有難う、少し…安心した。
(ボクはそう思ってますよ――少々予想外に感じた言葉の真偽を問い、それに対し返された答え。同時に彼が頷いてくれたのが何となく分かり、ふ…と口元を綻ばせて〝有難う〟と紡いだ。言わなければ――そう意識した訳ではない、自然に口から零れ出た礼で。恐らくだが、仮にも〝副団長〟という立場にある己の行動を正面から否定する団員はいない――…もし居たとしても咎める理由が無ければその気も無いが、だからこそ不安だった。しかし、そんな心境の中聞こえてきた相手の言葉は〝それ〟を和らげるのに充分で、変に入っていた力が緩んでいくのを感じながら呟くような声量で――しかしはっきりと〝安心した〟と告げる。先程まで表情に滲んでいた〝不安〟も幾分か薄れ、大分穏やかなものに近付いた気がして。続いて、確認のように投げ掛けた言葉に対し相手の口から紡がれた〝本当に大丈夫です〟という答え――此方に心配をかけるわけにもいかない、そうも示してきた。そんな事は気にしなくても良いのだと……そう言ってしまいたかったが、それでは更に気を遣わせてしまうだけだと寸でのところで呑み込む。きっと相手も自身も言いたい事は――伝えたい事は同じだろうに、〝互いを気遣う〟とは中々難しいものなのだな。そう心中で苦笑しながら、「…分かった、信じよう」と相手に告げた。それから少々思案していると、遠慮がちではあるがはっきりと耳に届いた言葉。〝少し頑張りすぎているような〟というそれに暫し考え込み、現在までの自分を振り返ってみる。そういえば、あの頃も現在(いま)も…己は一体何を〝視て〟戦っていたのだろう――ふとそんな事を考えたが、深入りする前に思考を中断した。やがて一分も経たない内に少し下方へ向いていた顔を上げると、心中に浮かんだ事を率直に尋ね)
頑張りすぎている、か――…それはつまり、加減が必要という事か?
(p/転ぶ瞬間もかっこいいとかww一体どんな転び方なんだと爆笑した私がいます←わぁ嬉しいです><是非その時は顔を重点的に拭ってあげて頂きたk(ry)/ですねー(汗)でもキルの場合「休む」ってこと自体が分かって無さそうです←ぇ)

273Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/02/15(水) 16:55:10

>>268 コイネロ
――そうなのか?……意外だ。
(嘘偽りなど一切ない、本心から出た言葉――自分自身変に気を遣っての行動では無かった為、それに対し相手の口から紡がれた〝なかなかそう言ってもらう機会はない〟という言葉を理解した瞬間疑問府を浮かべた。続けて〝意外だ〟と付け足し、僅かだがそれを表情にも表す。確かに特殊だと捉える人の方が多いかもしれない……自身が彼の事をまだまだ知らないからかもしれないが、思うとしても精々〝不思議な人〟ぐらいで〝不気味〟やら〝気持ち悪い〟といった〝負感情〟は生じていなかった。きっと今より更に相手を知ったとしても、それは変わらないだろう。現に〝一度くらいは見てみたい〟とさえ思っているのだから。それから、恐る恐るといった声色で己の眼について尋ねてきた相手――…〝見えるようになりそうですか〟というそれに対し少々迷ってから〝否〟と返す。嘘を言って安心させても何も意味は無いし、何より相手を騙すような事はしたくないと思ったからだ。しかし、完全にその見込みが無い訳ではない……先に言い切った事と同じく〝真実〟であるそれも添えて、今の状況を伝え)
――…いや、今のところその見込みは無いと言われている。だが、完全に無いという訳でもないようだ。
(p/じゃあきっと今の状況と変わりませんねwキルヒェも存在と名前さえ伝えて下されば反応しますので←/暫くのお休み了解しました、復活を心待ちにしてますねノシ)


(p/以上です、連レス失礼しました。)

274Vincent=bleuacide(白/団員) ◆qN8j2C/vzk:2012/02/20(月) 06:40:09
(P/ 遅れてしまいすみません;返レスさせて頂きますね!バレンタインデーもあったのでちょっとしたソロルを書こうとしましたが間に合わなかったのでホワイトデーにでもリベンジしようと思います(←))

>>272 オルタンシア様

いえ、礼を言われるほどでは…ですが、ボクの言葉で少しでもオルタンシア様の不安を取り除けたのでしたら、それ以上に嬉しい事は御座いませんよ。―有り難う御座います。
(ふわり、彼の口許が綻ぶ。適当に、しかし頑丈に接着剤で貼り付けた仮面のような自分の笑みとは違う微笑を見て、自分の頬も緩んでいくような気がした。今更だけど本当に笑えるんじゃないか、と。しかしそれもすぐに他の感情と考えに埋もれていく程度のもので。微笑を象った彼の唇から零れた礼に眼を瞠り、すぐに緩く頭を振った。自分はただ思ったことを彼に伝えただけ、礼を言われるような事ではない。謙遜しているわけでもなく、素直にそう思った。とはいえ自分の言葉で副団長という地位に就く彼にまとわりついているであろう不安だとか、そういうものを取り除けたのなら。それは本当に喜ばしいこと。呟き程度の声とはいえ聞こえていた彼の声にそう、浮かんできた言葉をそのまま告げた。それから何か詮索してくることもなく信じよう、と言ってくれた相手に眦を下げて礼を口にした。彼に無駄な心配をかけたくないとはいえ、自分を信じてくれる彼に対してこうして気持ちを偽るのはある種の痛みを伴ったが仕方がない。俯くようにしていた彼が顔を上げ、自分に尋ねてくる。確かに彼の言うとおりだ、と頷きながら答える。が、ふと思う。加減とはいえそれは敵に対する加減ではなく―そこまで考えて必死にその考えを掻き消した。ボクは副団長ともあろう者に対してどんな無礼な事を考えていたんだ馬鹿か。それを気取られぬよう普段通りの笑顔を浮かべ、すぐに少しばかり困ったようなものへと変えて。少しでもいいから休んで欲しい。それは副団長を失って面倒なことになるとかいう保身的な事ではなく、ただ単純にこの純白の軍服を身に纏う彼が心配だったから。他にも色々理由はあるような気がしたが、今明確に浮かんでいるのはこれだけ。)
そう…なりますね。何と言いますか………もう少し、お休みになられた方がよろしいのでは、と思ってしまうのです。
(P/ スタイリッシュローリングですね(←) 顔ですね、了解しました!優しくふきふきごしごしします(`・ω・)ヾ 成る程…ここはヴィンスが休むということを教えるべきかと思いましたがヴィンスにそんなスキルはありませんでしt(ry))

>>265 コイネロ様
(P/ 先日の返レスにて言い忘れてしまい申し訳ありません;お休みの件、了解致しました。少し寂しいですがまた戻ってきたときにたっぷりとお話しましょう!それではー(^^)ノシぶんぶん)

275名無し:2012/02/24(金) 23:02:46
支援上げ!↑

276コイネロ(黒/情報員) ◆1sC7CjNPu2:2012/02/29(水) 18:35:20
(PL :お久しぶりです。
申し訳ないのですが、本体は新生活の準備のため春過ぎまでバタバタします。恐らくしばらくは顔出し不可能なので、一時休止させてほしいです。
夏ごろまでに顔出しがなければ、御手数ですがキャラリセしてください。コイネロは情報員という限りのある役職なので、やりたい方がいらっしゃいましたらいれてあげてください。
それでは宜しくお願いします。失礼します。)

277nanasi:2012/03/08(木) 07:44:23

上げ

278ビル・ギルディア(猟師) ◆mOYvzARW6k:2012/04/22(日) 12:44:01
>>ALL
お、久しぶりじゃねぇか。森の猟師&闇の武器屋のビル・ギルディアだ。ちょっと、昔馴染みに呼ばれて、中東あたりへ出張ってるうちに、気付いたらこんなに時間が経っちまってたってぇ、わけでなぁ。すまねぇ、レス返させてもうわ。
(/皆さん、お久しぶりです。丁度、仕事が繁忙期に差し掛かっていたのでなかなか来ることが出来ませんでしたが、漸く少し余裕が出来ましたので、復活させていただきますね。結構、レスが停まっているようですが、皆さま復活して下さると、とても嬉しいです。^^ノ 多分3レスほどの連レスになりますが返レス入れさせていただきますね。)

>>243 リュシアン
(雪が降っている。流石にこの時期は、奴らも隠密行動のしにくい状況で、昼間っから森の中をうろつくことは無いだろう。この数日、日中の森は静かだった。そんなことを思いながら、いくつか張り巡らせた罠に、野ウサギやイノシシが掛っているのではと、チェックに回る。今日の獲物は、どうやら程良く太った猪が一頭と、野ウサギが二羽。ウサギを腰にぶら下げ、重い猪を背負って、途中に置いていた荷車に戻れば、どさりとそれを荷台に降ろし、シートを掛ける。さて、帰るかな…。そう思った途端に、耳に付いた銃弾の音に、はっと顔を上げた。今のはライフルじゃなく拳銃だな…。誰か俺の森でこんな時間にドンパチやってやがる…。そう思えば、多少むかっ腹も立ち、荷車に、狼除けの火薬の匂いの着いた覆いをさらに被せて、音のした方へと歩き出せば、100mほど脇道に入ったところで、倒されている大きな牡鹿と、その隣に座りこむ小柄な若いオトコ…女か?を見つけた。暫く、様子を伺っていたものの、どうやら相手は、折角の獲物を運ぶ術がないらしい。アホか…。そこでぼやっと突っ立ってどうするってんだ。こうしている間にも、獣の血の匂いは風に乗って狼の鼻に届く…。自分がなるべく銃弾を使わずに獲物を罠にかけ、小型のナイフで心臓を一突きにして仕留めるのには、わけがある。息の根を止めるために掻き切られた傷口から、周囲に飛び散った血の匂いが狼を呼び寄せ、おまけにその身体に打ち込まれた銃弾が肉の味をも落としてしまうからだ。だから俺は、そのために小型ナイフを使い、ナイフは帰るまで抜かない。いやがおうにも、目の前の状況はその悪条件を端的に表すほどに、獣の痛みに足掻いた血潮の匂いに満ちて、硝煙の匂いなども合い混ざり、一層の悪臭を撒き散らしている。さっさと引上げねぇと、格好の奴らのエサになっちまうぜ…。アンタもその大きな獲物もな…。ふっと息を吐き出せば、懐からおもむろに煙草を取り出し、火をつけないままに咥えて、相手の正面に向かって歩き出した。)
よぉ。そいつを仕留めたのはお前さんか?早ええとこ、引き上げねぇと狼どもが寄っちまうぜ。

(/おー、美しいロルですなぁ。折角の美しいシーンに水を差す、リアリストの猟師(専門家)が絡ませていただきました。ぶっきらぼーな奴ですが、よろしくお願いしますね。^^)

279ビル・ギルディア(猟師) ◆mOYvzARW6k:2012/04/22(日) 12:44:40
>>253 タイム
ふん、そんな暇なんぞ、俺にはねーよ。ナンパするなら、酒場にでも行くさ。…まぁ、この辺のあちこちに猪用のナンパ道具(罠)が仕掛けてあるからな。気を付けていくんだな。引っかかっちまったら、お前さんの細せえ足首なんぞは粉々になっちまうぜ。
(ざくざくと、鹿の獣道を踏み荒らしながら歩いていく如何にも自信満々のねーちゃん。怖いもん無しに、くしゃみまでしやがったぜ…。木立の陰で周囲に神経をとがらせながら、息を殺す自分とは違い、相手は如何にも、逃げも隠れもせぬぞと言いたげな行動を見せる。まぁ、別に俺だって怖がったりしてるわけでもなければ、お前さんらのバカバカしい戦争ごっこに水を差す心算もねぇんだが…。そう思いながらも、じいっと相手の気配を付かず離れずの距離から見ていたが、どうやら俺の仕掛けた猪用の罠に気付いたらしい。立ち止りじいっと罠を見ている相手に、しょうがねえかと、溜息交じりに大きく息を吐き出せば、どうやらこっちに気付かれたらしい。流石に我が身に迫る危険は察知するようだな、大事な感性だぜ、生き延びていくためにそれはな…。そんなことを思いながら、コチラをじいっと見ている相手の前に、すっとその身をさらす。暗闇から月明かりの下に出る時は、必ず月を背にするようにしながら出ていくのは自分の長年の戦闘経験がそうさせるのだ。大体俺はストーカーじゃねーし。流石にねーちゃんは、煽り方が上手いじゃねーか。そんなことを思えば、ふっと自分のバディだった奴の事を思い出す。そう言えば、アイツもこんな風に男勝りの減らず口な奴だった…。苦笑しつつも、相手をからかう言葉を口にしながら、胸ポケットから煙草を取り出し、一本口に咥えて、相手の前に立った。)
(/お返事遅くなってしまい、すいません。今度から“森のナンパ師”と呼んでくださっても構いませんよ。← それにしても、男勝りーな副団長ですなぁ。いや、これは楽しいかも…。^^)


>>259 ラルス
…ビルだ。ビル・ギルディア。他人の名前くれえ真面に覚えられねーのかよ。
で?お前の名前は?酔っぱらいのクソガキでいーのか?
(どうやら酔っぱらいではないらしい。視線を合わせないようにする、そのさり気ない素振りが、どうやらワザとやっているのだろうと言うことに気付かせる。ここでクダを撒いている酔っぱらいのように見せているのは、どうやら彼のポーズらしい…。何のために??どうして??当たり前のようなこのクソ平和な街中に、物騒な時間がやってくる。この町が0時の鐘と共に静まり返るのは、遠い森の奥で始まる戦争ごっこのとばっちりで、自分たちの平和な暮らしに影が差すのが嫌だからだ。そしてそんな嫌なものに目を瞑る人々の隙間を縫って、暗躍するものたちがいることからも、きっと彼らは目を背けているのだろう。遠い彼方から聞こえてくる爆発音…。始まったな…。小さな溜息を落とせば、じろっと相手の顔に視線を戻し、名乗りを上げて。どうやら、“仕事中”なのだろうと当りを付けた相手を見下ろして、その名を尋ねた。)

280ビル・ギルディア(猟師) ◆mOYvzARW6k:2012/04/22(日) 12:45:34
>>264 キルヒェ
キルヒェ?やっぱりお前さんが、白の副団長様かよ…。
お供はどうした?まさか、一人じゃねぇだろーが。
(やはりそうだったかと、確信はするものの、どう考えても相手はここにさっきから彼一人だけで存在していて、相手のハンデから考えれば、こうやって戦場に出ることも信じられないが、ましてや陣で指揮を執っているならいざ知らず、戦場のど真ん中に出歩き、わが身一人でいることなど、自分ならば考えられない。まさか本当に噂通りに戦場に飛び出していく奴なのだと、呆気にとられる。それにしてもどうして、こんなに死にたがるかね…。自分ならば、こういうタイプの相手なら落とすのは容易い…。俺が敵だったら、愛用のソーンオフ(銃身を切り詰めた)のBAR(軽機関銃の自動小銃)を用意しておいて、開始のゴングと同時に、やつの純白のウエディングドレス(戦闘服)も、その美しいプラチナの髪も冴え冴えと澄んだ白い顔までも、全てを真紅に染め上げてやるぜ…。そんな物騒なことを考えながら、やはりそうだったかと、答えを返しながら、相手の前にゆっくりと足を運び始める。視線は動かさない。幾らなんでも、わが身のハンデをモノともせずに、こんな戦場の最前線に飛び出してくるだけの能力のある奴だ。いつ、どんなモンが飛んでくるかわからねぇ…。警戒心は解かないままに、相手の手前5mまで近づいて止まった。)
やっぱり、悪魔の方がちけーな。まぁその殺気こそが、お前さんを護る盾なのかもしれねぇがな。
(/今度キルヒェサン用に落とし穴でも掘っておきヤス。生け捕りにしてどーすんだろーか、このオヤジは…。←\(^o^)/)


>>267 コイネロ
(/おほっ…って感じ、微妙なんですが伝わんねぇかなぁ…。うーん、ウヒヒのもうちょっと上品な感じ??←ますますわかんねぇよ!!←思いっきり殴っちまえ。)

あのなぁ。ロボットなんて、目的が無きゃ作んねぇだろーがよ。趣味ってなんだよ、趣味でそんな金のかかりそうなコト、昼日中から仕事もせずにやんのかよ、お前、一体何モンだ?
(ガキにせよ、セクシーメイドにせよ、どーせつくりモンだ。物騒なことに変わりはない。感情がないからこそ、迷いがない機械は、何よりも、どんな腕っこきの傭兵よりも、一番暗殺者に向いている。無邪気そうな顔をして、物騒なモンの開発でもしているんだろうなぁと、じいっと相手の顔を見下ろせば、どうやら相手は、ヤバいものでもないんだけど、自分の方が変なのかなあ…などと、複雑そうな顔をして、自分のロボットだと言う少年を見下ろしている。そんな相手を見下ろしながら、大きく溜息をついてそう聞き直して。)
危なくねーよ。むしろ、あんなとこでドンパチやらかすあいつらの方が余程、アブねーじゃねーか。
ああ、俺が森に住んでるアブねー猟師だ。ビル・ギルディアってんだ。
(ふっと、俺の噂でも思い出したのか、人の顔をじろじろ見て、徐にもしかして…なんて尋ねられれば、軽く“危なくねーよ”と、さらっと何時ものように両軍の愚かさを説き、自分が、相手の察した通り、物騒な森に住む偏屈猟師だと、名乗りを上げた。)

281Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/05/09(水) 21:07:32
(p/お久し振りです…!!←来れない日が続いて続いて続いて続いt(ry)雛祭りどころかGWまで過ぎ去ってしまいましたorz漸く落ち着いてきたので、少しずつですが復活させて頂きたいと思います^^;…取り敢えず、返レスしますねノ/無駄に長くなってしまったので、連レスで失礼します。)


>>274 Vincent
―――お前は今、不安ではないのか?
(ふわり――なんて優しいものではなく、晒された白い肌を刺すような冷気が首筋を掠めて吹き抜ける。こうもずっと浴びていると身体の芯から冷やされていくような感覚になるが、それでも相手の口から紡がれる言葉は全て…聞き逃す事無く耳に入っていた。入れている、と言うよりは吸収されていく……そんな表現が合う程に。副団長という役目を背負う己――この立場に限らず、人間社会とは上に行けば行くほど…地位が高ければ高いほど、それ相応……もしくはそれ以上の〝責任〟を課せられる。そこから生じる悩みや不安は、人によっては地獄にも似た苦しみとなっているだろう。それを思えば自身の抱える不安等些細で…小さなものに思えてくるが、そんな〝不安〟を取り除けたのなら、それ以上に嬉しい事はないと――言葉に乗せられ伝わってきた感情を素直に嬉しく思いながらも、見えない表情が気にかかり、一瞬訪れた沈黙を誤魔化すように小さく微笑む。戦争の終わりを告げる鐘の音はまだ聞こえない――感覚的には一時間程経過した頃だと思うのだが、近くに時計がある訳ではなく…あったとしても見る事が出来ない身では正確な時間等分かる筈がなくて。早く過ぎてしまえばいいのに――そう思うと同時に、ぽつりと独り言のような問いを零した。上下関係とか力量だとか、そんな難しい事ではない。単純に〝現在(いま)〟、不安ではないのかと問うたのだ。敵や獣の気配がないとはいえ、今この場には相手と己の二人だけ。襲撃を受けないという断定も出来なければ、無事に帰れるという保障も無い。特に深い意味は無いが、浅い訳でもない……何とも微妙な問い掛けで)
休む、か……確かにここまで来るのに色々な事に追われてきた。それが――…、普通だったからな。
(もう少し休んだ方が――続いて告げられたその言葉に、何処か懐かしむように瞳を細める。世界に満ちていた光が消えてから今日まで……とても一言では言い表せない日々を生きてきた。真っ暗な視界が歪む感覚に身体の力が抜け、ドサッ…と運良く真後ろに位置していた木の幹に背を預ける。その影響で紡いでいた言葉が途切れたが、ずるずると根元へ座り込んでから何とも言えない声色で続けて)
(p/まさにそんな感じですねw器用、なんでしょうか?←ふきふきごしごしww後半はちょっと痛そうでs(ry)そしてまた無駄に長く…orzキルヒェに体力の限界がきたようです←嘘)

282Kiruhye=Orutanshia(白/副団長) ◆fypidyylsw:2012/05/09(水) 21:08:51

>>280 ビル・ギルディア
嗚呼。供?―――いや、見ての通り私一人だが。
(やっぱりお前さんか――そう零した相手に対し、隠す理由も無くただ頷いて肯定を示す。が、次に向けられた言葉には小首を傾げ、〝それがどうした〟と言わんばかりに淡々と答えた。実際は、文字通り〝全盲の剣士〟である己を気遣ってか数人の部下が回される事が多い。しかし彼ら一人ひとりにもそれぞれ与えられた役割があり、それを速やかに遂行するのが第一に優先すべき事だ。団長の計らいとはいえ自分だけが特別な扱いを受けるのは申し訳なく、余程急を要する事態に陥らない限りは傍に部下を控えさせる事を断ってきた。単独の方が動きやすいというのもあるが、自身に着いてきた為に怪我を負わせるような事は避けたいのだ。毎晩共に戦場に立つ団員達の覚悟を軽んじている訳では断じてないが、なるべく無事でいて欲しいと願うのは〝副団長〟としても――〝Kiruhye=Orutanshia〟としても、想いに違いは無い。そのすぐ後、ゆっくりと……少しずつだが近付いてきた相手の気配。それを敏感且つ確実に感じ取りながら、やがて耳に入った言葉に小さく笑みを漏らす。が、その笑みに明るい感情は無く――僅かに伏せられた薄紫の双眸は自嘲の色さえ浮かべていて)
ふっ―――、悪魔以外の何に見えるというのだ……堕ちた天使か?
(p/ちょっ、まさかのキルヒェ専用ですか^p^←生け捕りとか…ww本当何されるかあらゆる意味でドキドキですn(逃))

283名無し:2012/06/15(金) 23:36:54

復活支援上げ!

284nanasi:2012/09/06(木) 07:51:31

上げ

285NO NAME:2012/11/10(土) 20:10:25
上げ


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