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300年幻想郷

1とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 20:48:37


ふふふ、ようこそおいでました幻想郷。


あなたは”この”幻想郷はご存知ないかしら?まぁそれもそうよね。


あなたの過ごしてきた幻想郷はむかーしむかし。遥か遠くの過去だものね。


いいわ。この幻想郷への参加権を貴方にもあげる。


たまには違うものも中々でしょう?刺激がなければつまらないもの。


この幻想郷、あなたは気に入ってくれるかしら。ちょっと心配だわ。



それじゃあ、



      願わくば、貴方に素敵な幻想を――




>>2 ルール、募集キャラ
>>3 PFの書き方、その他注意事項

2とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 20:49:12
≪ルール≫

①長文ロル(300字以上)必須です。字数合わせの為多少足りないくらいなら大丈夫ですが、それ以上の文を書く自身が無い方はご遠慮下さい。
②トリップ必須です。
③恋愛はGL,NLのみです。BLは別のスレッドがあるのでそこでどうぞ。行き過ぎに気を付けましょう。
④後々まで影響を及ぼすことがないもの(死、特定の種族の腕がもげる等)でなければ喧嘩はありです。(弾幕ごっこのみで!)もちろん本体同士ではご遠慮下さい。
⑤荒らし、宣伝、中傷などなりきりと関係ないことは書き込まないで下さい。
⑥名無し様の意見はよく聞きましょう。
⑦あまりにも美化している、最強設定はおやめください。
⑧これはあまりに被ってる、というキャラ設定があったら主が注意しますので聞き入れてください。ちなみに原作のキャラと被りすぎるのも駄目です。
⑨バカ。

≪募集キャラ≫
まずは8名を募集しようと思っています。人が増え次第増やしていくのでそのつもりで。尚、板権キャラも混じっています。
ちなみに、一人一役までです。

①博麗の巫女ウン代目。10〜18歳。②の人と同じような年齢で。
②霧雨の魔女。10〜18歳。①の人と同じくらいの年齢で。
③七色の魔女。10〜18歳。             
④八雲橙。晴れて八雲の性を手に入れることが出来た。八雲紫、そして八雲藍の後を継いだ。見た目年齢10〜29歳。本来の年齢は310歳以上で。性格の改変、能力の改変、容姿の改変あり。
⑤紅い館のメイド長。人間。14〜19歳。
⑥レミリア・スカーレット。年齢は見た目年齢が原作のまま、実年齢は800程度で。性格の改変なし。能力の改変は強化ならあり。容姿改変はなし。
⑦魂魄妖夢。紆余曲折を経て冥界の主になった。今は亡霊だが未練があるのでそのまま冥界の主君でいる。見た目年齢は原作から少し成長させて。実年齢は300〜400歳。
⑧冥界の従者。西行寺幽々子の生まれ変わり。ただの人間。10〜15歳。←すみません、主がやらせて頂きます;

かなり制限がありますが基本的に性格・容姿・過去のエピソードなどは自由です。ですが過去のエピソードは上の設定と矛盾がないようにしてください。

3とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 20:49:44
PF例(オリキャラ)
名前:(苗字が決まっている場合があります。(①番など)それ以外は自由です。)
年齢:(決められた年齢の範囲で。)
性格:(自由です。)
容姿:(板権キャラと酷似していて構いません。但し多分こいつの元ネタはあいつだろうな、という元キャラにのみです。(①だったら霊夢など)
役柄:(①などで書いて下さい。)
能力:(あまりにも強すぎるものは止めてください。)
過去:(あったら。)
備考:(その他伝えたい事。一人称など。)

PF例(板権キャラ)
名前:(板権キャラの名前通りで。)
年齢:(上の設定の範囲内で。)
性格:(改変ありと書かれたもののみ。)
容姿:(青髪が赤髪に、とかは駄目ですがちっぱいからボインになったなどはOKです。(容姿改変可のみ)服装の改変もどうぞ。こちらは容姿改変不可でも変えていいです。)
役柄:(①などで書いて下さい。)
能力:(基本改変は強化のみです。)
過去:(必須です。シリアス設定歓迎です!)
備考:(その他伝えたい事。)

≪その他注意事項≫
・名前欄には 名前(自分の番号)#トリップという感じで書いて下さい。例 博麗霊夢(①)#890016waki
・予約リセットは5日間、キャラリセットは1年間です。それまでにリセット期間の延長が必要だったら言ってください。
・質問等があったら受けつけますので、遠慮なくどうぞ。

それでは以下よりレス解禁です!皆様に楽しい幻想が訪れますように。

4 ◆5Gbxv/ceF.:2011/12/30(金) 21:32:36
紅い館のメイド長を予約します

5とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 22:03:02
>>4
(了解しました。)

6 ◆.7FhrQ4rjk:2011/12/30(金) 22:23:28
④予約します

7とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 22:27:58
>>6
(了解しました。板権キャラは扱いが難しいでしょうが頑張ってください!)

8 ◆5Gbxv/ceF.:2011/12/30(金) 22:41:39
>>4の者で質問なのですが、メイド長は版権ではありませんよね?版権でしたら申し訳ないのですが予約を解除させて頂きたく思います;

9とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/30(金) 22:44:09
>>8
(大丈夫ですよ。一番最初に名前が書いていないものは全てオリキャラです。)

10nanasi:2011/12/31(土) 00:48:35
>>スレ主様
個人的な意見ですが、
版権きゃらがあるのならば、むしろなりキャラ掲示板向きではないかと思われますが、いかがでしょうか。
ここで作られると、どうも混同されてしまうような気がするのですが。
以前はあったようですが、今は完全に住み分けられているようなので、
そのバランスは崩さない方が良いかと思われます。

11とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2011/12/31(土) 01:26:45
>>10
(板権キャラがいても、この設定ならオリキャラ板のほうが正しいのかと思います。
そもそも居る板権キャラの過去などを勝手に捏造しているのですからあちらではあまり受け入れてもらえないと思います。
そして当然この設定ですからオリキャラの方が比率が高くなり、あちらに立ててもこっちに立てろ、という名無しさんの意見が予想されます。
以上のことから、ここで継続したいと思います。)

12八雲橙(④) ◆.7FhrQ4rjk:2011/12/31(土) 22:41:38
名前:八雲橙
年齢:外見年齢:15歳(実年齢330歳)
性格:年を重ねたせいか落ち着きがみられるようになってきたが、素直な性格は変わっていない。しかし年を重ねたとはいえ考え方はいつまで経っても子供、ゆえに物事を難しく考えたりはできない。がある出来事をきっかけに努力家な一面も覗かせ基本誰に対しても敬語で話す。
容姿:身長は150cmになり髪型、服装は昔と何ら変わってはいない。だが頭に被っていた帽子は身に付けておらず来るべき時が来るまで被らないと心に決めた。昔から野良猫達の長になることが夢であったが長い年月をかけてようやく最近猫達の長になることができた。右頬から口元にかけてその過程、猫との喧嘩でできたものと思われる傷がある。なお、肉体の成長に伴い女性としての凹凸も若干ではあるが存在する。
役柄:④
能力:妖術を扱う程度の能力(昔は他の妖怪への対抗手段をろくに持たず手品程度の力しかなかったが長い年月をかけて徐々にではあるが自身の能力の向上に成功した。が、努力虚しくその力を活かす機会は現在のところほぼない)
過去:ある日、紫の家へ急遽呼ばれ、八雲性を賜りそれと同時に後を継げと言われる。何を言っているのか理解できず藍に尋ねたところ、紫様が言ったことそのまんまの意味と返ってくる。こうして晴れて八雲橙という名前になったわけだがその後継げ宣言から数日後突然二人が自分の前から姿を消す。懸命に探しまわったものの二人を見つけることはできず、二人に捨てられたという結論に達した。捨てられた理由は自分が非力で何もできないから。八雲性を賜り後を継いだはいいがきっと幻想卿を守ることはできないと絶望し二人は自分の前から姿を消したのだと。だが幻想卿を守れる程の力をつければ二人はきっと戻ってくる、そう考え、その日から鍛錬に鍛錬を重ね現在に至る。勿論他にも家事全般をマスターし生活には何不自由しない昔とは比べ物にならない程の成果をあげた。だがここまで成長を遂げるまでかなりの年数が経過し、いい加減二人はもう亡くなっているのではないかと考えるようになった。昔は絶対に生きていると思っていたが相当な年月が経ってしまったため最早望みはないに等しいのだが万が一二人が戻って来た時驚かせるという理由で八雲邸の隣に大きな墓標を作った。だがそれは自分自身が最早二人がこの世界には居ないということを認めてしまったという結果になってしまい、心の中でそうじゃないと葛藤している。最近は二人の名が刻まれている墓標に向かって今日の出来事を報告したりするのが楽しみなのだがそのたびに泣きそうになる為涙を堪えるのに必死だったりする。
備考:一人称は「私」、二人称は「〜さん」や「様」
(p:④を予約した者です。何だか設定がわけわからなくなってしまいましたので不備があれば遠慮なく言っていただけたらと;それと質問なのですが募集キャラとか作っちゃってもいいんでしょうか?もしありならば式神募集しようかと思いまして)

13西園寺桔梗 ◆HNWY60HZiU:2012/01/01(日) 02:07:11
博麗の巫女ウン代目希望で。
PF例(オリキャラ)
名前:西園寺桔梗(さいおんじききょう)
年齢:17歳
性格:素直・基本笑顔・人を信じていない・たまにブラック・・・
容姿:巫女さんの服を着ていて巫女さんっぽい髪型をしている。
   髪の色は何故かオレンジ。
役柄:博麗の巫女7代目
能力:影を動かすことができる
過去:両親と友達に裏切られた辛い過去がある。
備考:戦闘のときは性格が激変し別人のようになる。
   戦い方がすこし特徴的。
・・・どうですか?
他に足りないところってありますか?

14とある妖怪 ◆iYK0kCdAiU:2012/01/01(日) 20:10:32
>>12
(特に問題はありません。よろしくお願いします!)
>>13
(PFの所はきちんと見ましたか?①番は苗字が博麗でなければ駄目です。
あと此処は300字以上の長ロル必須なのですが大丈夫ですか?)

15平 桜歌 ◆iYK0kCdAiU:2012/01/01(日) 22:37:47
PF例(オリキャラ)
名前:平 桜歌(たいらの おうか)
年齢:13
性格:前の生の性格とは真逆に、非常に真面目な性格。しかし忘れっぽくもあり、複数の仕事を請けるとどれか一つのみこなしてその他は全て忘れてしまう、というような少々間抜けた性格でもある。趣味は詩を詠むことで、よく屋外や人の居る場所で詠うのだが人が居る事を認識するととても恥ずかしがる。詩の完成度はあまり高くない。反面家事などは得意ではなく、良くものを焦がす。得意ではない事に対しては非常にアバウトで、魚などを焦がしても「ま、いっか。」で済ませる。忘れっぽい性格の為料理を作るスピードも遅い。仕事をして居ない時は大抵詩を作るかそれか縁側で寝ているかである。この前は縁側で寝ていたら全身桜まみれになったこともあった。また、能力のおかげで幽霊と意思疎通が出来るので幽霊とお喋りをしている姿もたまにだが見かける。戦闘面では幻想郷にいる強者などには及ばないがかなりの腕前を持っている。ピンクの米粒弾を愛用している節がある。私的には夜桜が好きなのでよく夜や桜に関連した弾幕を張っている。
容姿:ピンクの髪をセミロング位にしたもの。先端はカールというかちりちりしている、といった方が正しい。目の色は桃色に近い紫色。釣り目がち。頭に帽子などは被っておらず、本当に髪を飾らずただ単に下ろしている。着物は白をベースにし、そこからピンクや青などの色を加えている。蝶のの模様だったり波の様な感じだったりするが共通点はグラデーションがあるという事。着物の端々には東方風のフリルがついている。また、青い帯にも大きなリボンがついていて和装なのか洋装なのか良く分からない。靴下には短い白のものを利用している。靴は普通に茶のローファーを使っている。背丈はこの年にしては少し高いほうである。胸は全くといっていいほどない。だが本人はそれほど気にしていないようである。
役柄:⑧
能力:『幽霊と話せる程度の能力』幽霊と意思疎通が出来る。本当にそれだけ。
過去:幽々子の西行妖に対する好奇心が爆発。春雪異変以来と全く同じ異変を起こす。しかし前回と違ったのは幽々子の企みが成功した事で、ついに西行妖は満開となる。そして自身の死体を見てしまった幽々子は全てを思い出し、成仏する。そうして約300年間もの間は生まれ変わらずに存在しない事になっていたが、今になってようやく蘇る。しかし、6歳のころ親が死に孤児になった彼女は生まれていた時から身についていた空を飛ぶ能力でどんどん上へ飛んでしまう。そして、ついには幽明結界を越えてしまった。そうして迷い込んだ冥界に勝手に住む事になった。でも食事は出してくれるので主(という事に彼女が勝手にしている)に仕えている。
備考:一人称は「あたし」、二人称は呼び捨て。自分の主人に対しては敬語を使うが、それ以外は普通の口調。
(p:主の癖にPFが遅れてすみません;)

>>12
(すみません、書き忘れてましたが募集キャラは一応OKです。が、募集しているキャラが大体埋まってくる頃に主がまた募集キャラを追加します。その時に、ということです。すみません;)

16八雲橙(④) ◆.7FhrQ4rjk:2012/01/03(火) 00:02:13
(p:絡み文置きますね。絡みにくいぞコラァという方いましたら遠慮なく言ってください!作り直しますので;)

――ふぅ、家の掃除は終わった〜…、あ!お花を添えないと!;何もないっていうのは流石にお二人に失礼だよね。―紫様、藍様、橙ですよー、って、もう知ってますよねごめんなさい;今日はですねお二人の為にお花を摘んできたんです!綺麗でしょう?今から…えーと、何て言うんでしたっけ?でこれーと?そう、でこれーとしてあげます!……紫様、藍様、私お二人が居なくなられてから自分なりに頑張って修行したんです。料理もできるようになりました、といっても藍様ほどではありませんけど;力だって私の中では強くなったと思ってます、でもこれも紫様や藍様にはちても敵いません。月日が経っていくにつれてどんどんお二人のお友達も居なくなっていきました…。幽々子様はお二人が居なくなったと私が言ったら珍しく懸命に捜すのを手伝ってくださったんですよ?「飲み仲間が居なくなって寂しいわ」って言ってました。―…でも会ったのはそれっきりです。それっきり姿を見かけることもなくなったのできっとお二人を捜しに行ったのでしょう。次々と強い力を持った方々が居なくなってしまったので私結構大変だったりします。でも辛くはないです、見回りとかで忙しい日々ですけど幻想郷を守っていれば必ずお二人が戻って来ると信じてますから!死んじゃってませんよね?生きてますよね?何処かで私のこと見ていてくれているんですよね?私頑張りますから!お二人のように強くて立派になってみせますから!―…だからお願いがあるんです。もし私がお二人ほどの力を持つことができた暁には…、嘘でも良いですから「頑張ったね」って言ってほしいんです。

―――綺麗ですよ紫様、藍様。また明日も摘んできますから楽しみにしていてくださいね!(顔の所々に汚れを付けたまま外へと出る。今日もいい天気、幻想郷は今日も変わらず平和だ。この後は何をしようか、もう一度見回りにでも行こうか、それとも家でゆっくり過ごそうか、そう考えを巡らせながら視線を家の横へと移す。そこには自宅程はあろうかという大きな石柱が。石の中央には二人の名が刻まれている。それは自分の主人の名前であり、数百年も昔に突然姿を消した。この巨大な石柱は他人から見れば墓にしか見えないだろう。本人も墓だと思っている。だが二人はきっと生きているはずだ、二人を驚かせる目的でこの巨大な墓を作ったというわけだ。しばらく墓を見つめていると、思い出したように声を上げ、家から朝摘んできた沢山の花を持ってくる。あまりにも量があるため視界が遮られる、我ながらよくこんなに集めたものだ。早速供えようと思い失礼しますと墓に向かって呟くと花を一本一本添えていく。勿論花の色ごとに綺麗に分けていく。添える作業をしながら独り言のように主人である二人が居なくなった後の話をし始める。今は随分と妖怪が少なくなった。おそらくだが幻想郷に現在居る者は四、五人、二人が居た時はかなりの数の妖怪が居たというのに時の流れは残酷なものだ。そして二人の友人が珍しく貴方達を懸命に捜していたこと、自身の日々の仕事のこと、忙しいけど決して辛くはないことなどまるで目の前に二人が居るかのように話す。全て終わる頃には飾りつけも終わり、色とりどりの花が石柱の周りに咲き誇っていた。そして嗚咽を漏らし、涙を流しながらも精一杯の笑顔で綺麗ですよと言った。今目の前で二人が笑ってくれている、そんな気がしたから)

>>15
(p:了解しました!駄文になると思いますがこれからよろしくお願いしますorz)

17真也:2012/01/03(火) 08:40:13
桔梗様巫女棒降ってください
桔梗様巫女衣装見ていいですか

18平 桜歌 ◆iYK0kCdAiU:2012/01/03(火) 21:38:58
>>16 ネコミミの人
……お墓?に、してはでかいわね……どれどれ、八雲……むらさき?八雲あい?……??
(冥界の食料が切れた。大変だ。これはすぐに買い物に行かなくては。――なーんて、非常にのんびりしたことを考ているものである。冥界の食糧事情はつい300年ほど前までは本当にギリギリだったらしい。主に冥界の主のせいで。しかしその主が突然居なくなってからというもの、冥界の食糧問題は一気に解決した。まぁ当たり前であるがそれによって起こった弊害が所謂『平和ボケ』である。食糧問題というものが無くなって以降、食べ物のことで心配する必要が少なくなった。しかし、今度はのんびりしすぎて「あっ、食料なくなちゃった。でも待ってれば他の奴が買いにいくか〜」という具合である。それで一回飢饉に陥ったことがあるというのだからなんともお間抜けな話である。冥界の従者、桜歌が来てからそういう事になるのはなかったものの、やはり今でも無くなってから買いにいく、という始末である。……して、今は買い物へ行く道中だ。時折妖精達が悪戯として弾を放ってくるが、避ければいい話である。そうして右に左に奥に手前に行ったりしていると彼女は不思議な家を発見した。いいや、家が不思議と言うよりその横に立ってある巨大な建造物が不思議なのだ。興味を持った彼女はその不思議なものの傍へ降り立ち、そしてその建造物を見上げた。――それは一見したら巨大オブジェにも見えるが、墓標のようにも見える。そこに書かれてある名前、『八雲紫』と『八雲藍』の名前を間違った読みで読み上げる。『あい』はともかく、『むらさき』なんて名前の奴がいるのか、いや幻想郷だから居てもおかしくない……のか?なんて事を思いつつ、自身が地上に降り立った理由はすっかり忘れているのだった。……もちろん、横に居るネコミミ頭の人のことも忘れている、というか眼中に入っていなかった……)
(p:ぬおお!いきなり気合が入った文をありがとうございます!早速絡ませていただきました!この橙は憂いがあって素敵ですね〜)

19平 桜歌(⑧) ◆iYK0kCdAiU:2012/01/03(火) 21:45:57
①博麗の巫女ウン代目
②霧雨の魔女
③七色の魔女
④八雲橙:◆.7FhrQ4rjk
⑤紅い館のメイド長:◆5Gbxv/ceF(予約)←4日までです!お忘れのないよう。
⑥レミリア・スカーレット
⑦魂魄妖夢
⑧冥界の従者:◆iYK0kCdAiU(主)

(p:予約さんへの警告ついでにキャラ表を貼っておきます。)

20八雲橙(④) ◆.7FhrQ4rjk:2012/01/04(水) 20:22:07
>>18 平さん

―八雲紫(ゆかり)、八雲藍(らん)って読むんです。こんにちは、こうして他の妖怪さんと話すのなんて何百年ぶりだろう?私は八雲橙(ちぇん)って言います!先程あなたが言っていたお二人は私のご主人様なんですよ〜(家から椅子を持ってきて石柱が丁度正面に見える位置に腰掛け温いお茶を飲む。家の掃除も終わってしまったし石柱の飾りつけも終わった。見回りに行こうにも日が暮れるまでまだ相当な時間がある、ならば久しぶりに余った時間をのんびりと過ごさせてもらおう。口元を手で覆い大きな欠伸をする。思えば最近あまり睡眠を取れていない。この余った時間を利用して仮眠でも取ろうと静かに瞼を閉じる、が、何やら気配がする。仲間の猫ではない、自分と同じ妖怪の気配が。目を開く、太陽の光が眩しい。目を細め視線を石柱の方へと移す。正面に妖怪と思われる少女の姿。目を丸くししばし少女の後姿を見つめる。どうやら少女は石に刻まれている自分の主の名前に興味があるらしく何やらぶつぶつ言っているのが聞こえる。それにしても他の妖怪と会うなんて何百年ぶりだろうか、この幻想郷も昔のように妖怪達で賑わう日も近いのかもしれない。少女のおかげで僅かだが希望を持つことができた。よいしょと立ち上がり大きく伸びをすると、少女へゆっくりと近づき、二人の正しい名前の読み方を教え、自ら自己紹介をする。少女の顔を見た第一印象は「若い」だった。自分も妖怪の中ではまだまだ若い部類であろうがこの少女からは全身から若さを感じる。彼女が人間であると知らずに憧れの眼差しで少女を見た)

(p:憂いありすぎて泣き虫な橙になってしまいましたorz/そして桜歌ちゃんを見て若いっていいな〜と思っている橙…、もう完全にb/ry)

21平 桜歌(⑧) ◆iYK0kCdAiU:2012/01/06(金) 15:10:07
あ、どうも……そうなんだ、「ゆかり」か……「らん」か……って、私は妖怪じゃなくて人間よ。まだ十云年しか生きてないんだから。
(その名前の不自然さに疑問を覚えてすっかりその思考に集中していた頃。彼女は突然……彼女にとっては。話しかけられていささか驚いたものの、こういうのを取り繕うのは得意であるという面から彼女には然程慌てたようには見えなかっただろう。しかしこの巨大な建築物に彫ってある名前は「ゆかり」と「らん」か、と感心した様子でいた。変わった読みだが少なくとも「むらさき」よりはなるほど納得という読みである。……ゆかり、どこかで聞いた事がある名前。だが彼女にそれをどこで聞いたか知る術はなく、まぁいっかと適当に放っておいた。……そして、彼女にとっては聞き逃せない言葉がこの女性の口からでた。妖怪である。自身は妖怪ではない、と強く反発する。いくら人間型の妖怪が多い幻想郷だからといって、人間を妖怪と間違えるのには納得がいかない。妖怪と言うのは総じて年を食っている。自分はそんなに年寄りじゃない、と少し頬をふくらませて抗議するのだった。……年寄りというのは大体の人物がなにやら愚痴愚痴しいものである。口を開けばやれ「昔は〜」だの「今の子供は〜」……という、非常に歪んだイメージを桜歌は持っている。何故そうなのかは、きっと幽霊と話せることに関係するのだろう。幽霊と言うのは大体が老いた者であるからして、お喋り好きなご老人は珍しい能力を持った桜歌に話しかけたくなるのである。そしてついついそういう話をしてしまって、機嫌が悪くなる、と……つまりはこういう理由で『大体が年を食っている妖怪』扱いされたくない桜歌であった。)
(p:泣き虫……だと!?よっしゃ、ドンと来い(←/そして年寄り扱いされたくない桜歌w彼女はbbaになってもババアじゃねーと言い張るんでしょうw)

22八雲橙(④) ◆.7FhrQ4rjk:2012/01/08(日) 12:11:52
>>21 平さん

昔は紫様が主に幻想郷の見回り等、幻想郷に危害を及ぼす者がいないか監視する仕事をしていたんです。今は私がやってますけどここ数百年は害を及ぼす者以前に幻想郷に住む妖怪の数が減ってしまって正直寂しいというか、暇というか…。―あ!すみません;一人で愚痴ってしまって…。――へぇ〜、人間型の妖怪ではなく本物の人間って凄く珍しいですね。…え?まだ数十年しか生きていないんですか!?―あ…、すみません;私達妖怪と同じ物差しで考えていました;私達妖怪は大方数千年くらい生きますけど人間って確か九十年くらいですよね?って、あの…もしかして怒ってますか?;人間を悪く言っているつもりはないんです、ただ九十年って短すぎるなーって思って…ご、ごめんなさい!(自分の主人達の名を興味深そうに発する彼女。いらぬ情報かもしれないが現在自分がしていることを教える意味でも昔主人がしていた仕事の大まかな内容を話す。といってもここ数百年は危害を及ぼそうとする者なんていない。毎日見回り等をしているが跡を継いでから危険人物自体見たことがない。いつの間にか妖怪の数も減っていてすっかり寂しくなってしまった。気がつくと半ば愚痴のようになっていることに気がつき申し訳ないと謝るとともに歳かな…と頭を掻く。そして聞くところによると彼女は妖怪ではなく正真正銘の人間だという。初めは信じられなかったが彼女のムスッとした表情を見る辺り真実なのだろう。人間か…、昔の幻想郷にも二人程居たが今も昔も本物の人間は珍しい。さらにまだほんの数十年しか生きていないのだとか。妖怪でいう数十年はヒヨコ同然、人間で言う赤ん坊。妖怪の寿命は大体数千年、それに比べて人間は九十年くらいしか生きられないらしい。しばし呆然と彼女の顔を見ていたがハッとして人間を馬鹿にしているわけではないとペコペコ頭を下げる。妖怪は数千年、人は九十年、この差はかなりのものなれど人間には人間の、妖怪には妖怪しか見られない物があるのだろうと思った。だが人間にしか得られない物を欲したところで手に入るわけがないとわかっていながらその得られない物に興味が沸いてしまうのはある種の妖怪の性であり)

(p:平ちゃんに橙は弱い事が判明←/ところで行数とか大丈夫ですかね?;携帯からなので不安で不安で;もし足りなければ教えていただけたらとorz)

23じゅんいち:2014/01/08(水) 18:58:51
支援あげ(゜∇^d)!!

24 ◆pz6OohBDZU:2014/01/18(土) 11:14:53
テストです

25 ◆DKZDcMETdg:2014/01/18(土) 11:16:06
てす





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