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二つの国【BL】

1 ◆05CMqXFFzc:2011/02/15(火) 22:57:28

―――昔、世界は二つの国に分れていた。
太陽しか昇らない白の国、月しか見えない黒の国。
二つの国では戦力となる男性しか暮らすことが許されず、女性は子孫を残す為だけに地下で暮らすように定められていた。
二つの国は対立していて、交流などは決して許されず見つかれば即処刑という厳しい罰が与えられた。
しかし、そんな罰を覚悟で恋に漕がれる者もいた。
同じ国の者同士でも許されない罪だったが、対立している国同士で恋に落ちてしまう者もいた。
―――………さて、君は誰と恋に落ちこの厳しい世界をどう生きていくのだろう…。

>>2 募集キャラ
>>3 ルール説明
>>4 プロフ説明
レス禁

2 ◆05CMqXFFzc:2011/02/15(火) 23:14:11
*募集キャラ*
「白の国」
国をまとめる者…一人
白騎士…三人(国をまとめる者の次に地位が高く、非常に腕の利く者たち)
第一騎士…五人(白騎士からの命令を受け、団体行動を仕切る者たち。三番目の地位となる)
第二騎士…10人(地位からして四番目の者たち)
第三騎士…10人(地位からして五番目の者たち)
白の国の住人達…無制限(若くまだ戦力に満たない者たち。地位からすると一番低く命令には背くことは許されない。戦争になったときだけ、武器を持つことを許される)

「黒の国」
国をまとめる者…一人(白の国と同じく)
黒騎士…三人
第一騎士…5人
第二騎士…10人
第三騎士…10人
黒の国の住人達…無制限

※性格はなるべくカブらないようにお願いします!

3 ◆05CMqXFFzc:2011/02/15(火) 23:27:31
*ルール説明*
Ⅰ:ロルの長さは問いません。豆ロル・短ロルは禁止です(ニコッ/クスッ 等…)
Ⅱ:中傷、荒らし等のカキコは禁止です
Ⅲ:必須 プロフ提出
Ⅳ:予約から2日間以内にプロフ提出をお願いします
Ⅴ:キャラキープ・キャラリセ等では理由をお願いします
Ⅵ:ギャル文字・記号等の使用は禁止です(本体様同士の会話ではOKです)
Ⅶ:必須 トリップ
Ⅷ:プロフの美化設定・最強設定禁止です
Ⅸ:本体様同士での喧嘩は禁止です
Ⅹ:恋愛は行き過ぎ注意で

4 ◆x5rxEexzv2:2011/02/16(水) 00:10:57
*プロフ説明*

名前:(英名・和名どちらでもOK)
年齢:(16〜29まで)
性格:(詳しく)
容姿:(詳しく)
役柄:(1つだけ)
武器:(3つまで)
備考:(口癖・一人称 等…)

*主のプロフ*
名前:九條 琥白(クジョウ コハク)
年齢:21歳
性格:一見穏やかな表情に見えるが頭の中では何を考えているかよきうわからず扱いが難しい人物で、自分行動が多い。怖いなどとは思っておらず、案外自分からどんどん進んでしまうタイプ。躊躇を持たず、進むほうなので自分の意見を否定されてもあまり理解はできないほう。ただ、それに向いたり、はむかう事は特になく流れや情報に乗って行動を進めるような感じで勤めている。基本、差別や軽蔑は嫌いで誰とでも変わりなく会話をしたりする人物で、そうゆう場面に出くわせばめんどくさいことは避ける性格だが、放っておけないタイプらしく口を出してしまう。
容姿:耳下あたりまでの金髪の髪で片方だけ金色のカラコンを使用。左耳の少し上あたりに小さなダイヤのピアスを使用している。アクセサリーはそれだけを使用していて、服装は白色のスーツに黒色のネクタイとハンカチーフを胸ポケットにしまっていて、靴は黒色。大体白と黒で統一されていて、内ポケットに武器を装備。指紋や跡がつくのが気に入らないらしくいつでも白色の手袋を使用している。
役柄:白の国/白騎士
武器:ピストル(スタームルガースタンダードピストル)ポケットナイフ
備考:一人称「私」二人称「君」

5黒羽 枢 ◆w/l3YNfQls:2011/02/16(水) 01:14:35
名前:黒羽 枢(クロハカナメ)
年齢:17
性格:基本、特に明るい訳でも極端に暗い訳でもなく日頃から物静かで大人しい。だが実際のところ非常にナイーブで怖がり。本当は弱い自分を、見せない為にも自分の気持ちに嘘を吐き何もかもを偽り常に平常心を保っている。その為感情を表に出すことは滅多になくなり更に人に頼る事が苦手になり何があろうと一人で抱え込み溜め込んでしまう。
容姿:少し赤みがかった黒髪は肩につくかつかないか程度の長さで、左側の前髪は瞳を覆い隠すほど長い。瞳の色は基本深紅だが左側だけは何処と無く血に染まった様な色の為前髪で隠している。服装は黒色のスーツだがネクタイは緩く締めており襟元のボタンは1つ外し、上着のボタンはつけていないなどとラフな感じに着崩しておりまるで学生服の様。内ポケット、スラックスのサイドポケット等に武器を装備している。体型は華奢で身長は168cm弱で太陽にあたる事がほぼ無いためやや色白。首筋に引っ掻いた様な傷が幾つもあり常に包帯で隠している。
役柄:黒騎士
武器:二丁銃、ナイフ、ワイヤー
備考:一人称は「僕」二人称は「〜さん」「君」。不安な事がある時無意識に首辺りを引っ掻く癖がある。

6禊 魔弥 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/16(水) 02:25:57
名前:禊 魔弥(ミソギ マヤ)
年齢:18
性格:一言で表すなら冷たいく大人のような印象を受ける性格をしている。あまり人懐っこい方ではく人をからかうのを好んだりする子供っぽい一面も持っていたりもする。が、初めて会った者にはいつもは大和撫子のような態度や猫かぶりをしたりととても男をは思えない態度をとる。実はとても負けん気が強く生意気だったりする。心をを許した者には自分の弱い一面を見せたり甘えてしまうことがある。
容姿:金髪の髪は腰の下あたりまで伸ばしていてサラサラのストレートで顔のサイドの髪が短い為姫カットのように見える髪型をしている。顔は女顔で瞳の色は明るい茶色で大きく二重。服装は黒を貴重としたゴスロリチックな服が多くいつもは黒と白を貴重としたロリータワンピース(膝上ぐらい)を着用していて頭には黒地に白のフリルをあしらったヘッドドレスを付け足には黒のニーソックスを履いていて靴もリボン付きの黒のパンプスと黒が多めな女のような格好をしている。華奢で色白、身長約145cmと低く声も高い為初めて会った者は女と勘違いすることが多い。
役柄:黒騎士
武器:小型のダガー
備考一人称は主に「私」時々「俺」。二人称は「(苗字)さん」か慣れた者には呼び捨て。ダガー等の短剣を主に使いダガー投げが得意でどちらかと言うと攻撃力や持久戦よりスピード重視の攻撃型。なぜ女装のような(女装なのだけれど)格好をしているかと言うと元々家に伝わる男は成人するまで女の格好と名前をつけると身体が丈夫になるとの言い伝えによるもの。逆に女の場合は男の格好と名前を成人まで続けなくてはならない。別にそれを信じている訳ではないが家のしきたりと割り切って考えているが可愛い物自体は嫌いじゃないらしい。そして自分を女と間違えた者にはいたずら要因に使われることが多い。元々騎士としての家系の為小さいころから訓練を受けていた。

7禊 魔弥 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/16(水) 02:28:54
名前:禊 魔弥(ミソギ マヤ)
年齢:18
性格:一言で表すなら冷たいく大人のような印象を受ける性格をしている。あまり人懐っこい方ではく人をからかうのを好んだりする子供っぽい一面も持っていたりもする。が、初めて会った者にはいつもは大和撫子のような態度や猫かぶりをしたりととても男をは思えない態度をとる。実はとても負けん気が強く生意気だったりする。心をを許した者には自分の弱い一面を見せたり甘えてしまうことがある。
容姿:金髪の髪は腰の下あたりまで伸ばしていてサラサラのストレートで顔のサイドの髪が短い為姫カットのように見える髪型をしている。顔は女顔で瞳の色は明るい茶色で大きく二重。服装は黒を貴重としたゴスロリチックな服が多くいつもは黒と白を貴重としたロリータワンピース(膝上ぐらい)を着用していて頭には黒地に白のフリルをあしらったヘッドドレスを付け足には黒のニーソックスを履いていて靴もリボン付きの黒のパンプスと黒が多めな女のような格好をしている。華奢で色白、身長約145cmと低く声も高い為初めて会った者は女と勘違いすることが多い。
役柄:黒騎士
武器:小型のダガー
備考一人称は主に「私」時々「俺」。二人称は「(苗字)さん」か慣れた者には呼び捨て。基本丁寧口調だが時々慣れた者の前や嫌いな者の前、気に食わない時など口が悪くなる。ダガー等の短剣を主に使いダガー投げが得意でどちらかと言うと攻撃力や持久戦よりスピード重視の攻撃型。なぜ女装のような(女装なのだけれど)格好をしているかと言うと元々家に伝わる男は成人するまで女の格好と名前をつけると身体が丈夫になるとの言い伝えによるもの。逆に女の場合は男の格好と名前を成人まで続けなくてはならない。別にそれを信じている訳ではないが家のしきたりと割り切って考えているが可愛い物自体は嫌いじゃないらしい。そして自分を女と間違えた者にはいたずら要因に使われることが多い。元々騎士としての家系の為小さいころから訓練を受けていた。

(p/ちょっと、口調を加えました。不備があったら指摘お願いします。)

8禊 魔弥 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/16(水) 02:32:37
名前:禊 魔弥(ミソギ マヤ)
年齢:18
性格:一言で表すなら冷たいく大人のような印象を受ける性格をしている。あまり人懐っこい方ではく人をからかうのを好んだりする子供っぽい一面も持っていたりもする。が、初めて会った者にはいつもは大和撫子のような態度や猫かぶりをしたりととても男をは思えない態度をとる。実はとても負けん気が強く生意気だったりする。心をを許した者には自分の弱い一面を見せたり甘えてしまうことがある。
容姿:金髪の髪は腰の下あたりまで伸ばしていてサラサラのストレートで顔のサイドの髪が短い為姫カットのように見える髪型をしている。顔は女顔で瞳の色は明るい茶色で大きく二重。服装は黒を貴重としたゴスロリチックな服が多くいつもは黒と白を貴重としたロリータワンピース(膝上ぐらい)を着用していて頭には黒地に白のフリルをあしらったヘッドドレスを付け足には黒のニーソックスを履いていて靴もリボン付きの黒のパンプスと黒が多めな女のような格好をしている。華奢で色白、身長約145cmと低く声も高い為初めて会った者は女と勘違いすることが多い。武器は服で見えない股の部分に隠している。
役柄:黒騎士
武器:小型のダガー
備考一人称は主に「私」時々「俺」。二人称は「(苗字)さん」か慣れた者には呼び捨て。基本丁寧口調だが時々慣れた者の前や嫌いな者の前、気に食わない時など口が悪くなる。ダガー等の短剣を主に使いダガー投げが得意でどちらかと言うと攻撃力や持久戦よりスピード重視の攻撃型。なぜ女装のような(女装なのだけれど)格好をしているかと言うと元々家に伝わる男は成人するまで女の格好と名前をつけると身体が丈夫になるとの言い伝えによるもの。逆に女の場合は男の格好と名前を成人まで続けなくてはならない。別にそれを信じている訳ではないが家のしきたりと割り切って考えているが可愛い物自体は嫌いじゃないらしい。そして自分を女と間違えた者にはいたずら要因に使われることが多い。元々騎士としての家系の為小さいころから訓練を受けていた。

(p/何回もすみません。武器を隠している部分を追加しました。連レス失礼しましたノシ)

9 ◆LWicZUL7gM:2011/02/16(水) 07:04:49
黒の国をまとめるもの予約

10 ◆x5rxEexzv2:2011/02/16(水) 07:14:55
>>5-8 
(/参加ありがとうございます!絡み文はのちほど投下しますので!)

>>9 
(/予約ありがとうございます!)

11禊 魔弥 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/16(水) 20:10:34
すみません、私用事があるので。
え…女が上に出て来るな?
ふーん…あ、いや別に何でもないですよ。
差別は良くないと思いますよー?
それに〝俺〟あんた等より強いし…。
だから言ったのに…人の忠告はちゃんと聞かないと。
(黒の国。今日は何も予定が無く暇だった為街で何か可愛い物でも物色しようかといつものゴシックロリータの服を着て街にやって来た。と、街を歩いていたら男共に声をかけられた。どうやら自分を女と思って世間一般でいうナンパという物をしてきたらしい。けれど自分は男だし別に男が好きとかそんな趣味は無い。仮にもそっちの気があったとしてこんなどこぞの誰か解らぬ男共なんてもっとごめんだ。その為、キッパリと用事があると言って断って先を急ごうとしたのだが男共はそれに納得がいかなかったらしくイラつき始めて女が上に出て来るなとか女のくせにとか言って私の周りを囲んで逃げ道を無くした。まったくこういう奴等私嫌いなんだけど…と、まだ女と勘違いしている男共を一瞥してふーんと声が思わず漏れる。そして差別は良くないと言うと男共はますます怒りを露にした。実際女が上に出て来るなとかカチンと来たのだが。まったくこいつ等は何て血の気が多いんだとうんざりした感じで心の中で溜息をついた。もし現実で溜息なんてついたらもっと相手を逆撫でしかねないと思ったからだ。けれどここまでの騒ぎが起こっっているのに誰も周りは助けに来ないなんてこいつ等じゃなくてもここら辺の男共も碌な奴じゃないんだろうなと思った。まぁ、別に期待はしてなかったけど。と、男共の中の一人が私の腕を掴んで拘束する。そして不適な笑みを浮かべた。きっと男はこれで自分が男の言うことでも聞くとか大人しくするとか思ったのだろうか?と、もう我慢できないと言った感じでポツリとあんた等より強いしと呟いた。その言葉が男共の怒りを頂点に上げたようだ。男共は私に襲い掛かってきた。まったくどれだけ馬鹿な奴等なんだと思い自分の手を拘束していた男のつま先を思いっきり踏んづけて男の拘束を解いた。男は何やら言葉にならぬ叫び声を上げる。そして周りの男共を片付け始めた。ナイフは別に出さなかった。その代わり相手の急所であろうところを狙い殴る蹴りしあっという間に男共は路上に倒れて行く。まったく、人の忠告を聞かないからだと呆れ顔で最後に倒れている男共に告げた)

(p/絡み文投下です。なんだか長くなってしまいましたが;)

12禊 魔弥 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/16(水) 20:33:58
>>10主様
(p/どうもです。一応こちらからも絡み文を投下させてもらいました^^)

13 ◆x5rxEexzv2:2011/02/17(木) 12:27:58
―――今日は何をしましょうか…。
それにしても、いつまでたっても明るいですね、この国は。
おかげで、夜も眠れませんよ…。
こんなことを言ったら叱られてしまうんでしょうけど。
(レンガでできた風格漂う白の国のメイン通りを歩いていた。空を見上げれば明るく光る太陽が容赦無しに照りつける。ある本では、「季節」というものが存在すると記されてあったが、この国でそんなことがありえる話でもなく、ただの願望として残されるだけであったが本人はいつになったらこの国に「季節」というものが訪れるのか笑みを浮かべて考えていたところ。しかし、いつになったら来るのか分らない「季節」など相手に出来るはずもなく今は攻め込んでくる敵の行動を確認するだけの退屈な日々。誰もが飽き飽きしているであろう。そんなことは聞かなくとも知っていること。そして毎日変わらぬ姿で時を過ごす白の国は我々の退屈しのぎの一つにもならない。同じ場所を見回って…。すべての場所を知り尽くしているからこそ、つまらない。だから彼は「季節」というものを信じ込んでいる。いや、来ると信じていないと希望など持てないのだろうか。唯一一番安らぎを与えてくれるのが寝静まった頃。きっと「夜」というのであろう。だが、「夜」なんてものは存在せず、そんなものがあるとは信じてはもらえず…。しかし、彼は皆が寝ることを「夜」という。あると信じているから。どうせ彼には仕事で寝る暇もないが、明るくても何一つ音がならない「夜」が好きだとか。例え明るくてもしっかりと一日の仕事を割り振りされている。時間で決められている。ある者は「一日中太陽でも、時計さえあればこの国には朝も昼も夜もあるんだ」と言う。確かにそうかもしれないが彼の考えとは異なる。彼は「朝、昼、夜なんてものはこの国にはない。一日中太陽が頭の上に昇っている限り」というのだ。そんな人とは違う考えを多く持つ彼にはあまり同意者がいない。つまり、批判ばかりだ。ただ一番上のまとめる者に認めらてここまで来たんだと考えれば、批判だって絶えないものだろうと至ってプラス思考。口数少ないわりには頭のなかで考えていることが多く、扱いが難しいのだろう。それは自分でもわかっている。ただ自分の意見を素直に聞き入れてくれるものは周りにいないことからしてみれば、これが一番自分に合った性格なのだろうと「クスクス」と笑みを漏らした。周りの不思議そうな視線など気にもせず…)
(/絡み文なのですがなんか、絡みづらい文になってしまったと…orz!普通に声かけてくれればいいですから(笑)すみません!!!)

14九條琥白【白騎士】 ◆05CMqXFFzc:2011/02/17(木) 12:55:33
(/>>13は主です!名前間違ってしまいました…orz!)

>>12 禊 魔弥
(/絡ませていただきます!宜しくお願いしますね!)
黒の国には、失礼な者もいるのですね。
それにしても武器も使わず、複数と争うなんて…。
せめて、武器の一つ使ってあげればいいものの。
物騒な国だ…。黒の国は。
(許されないことくらい知っているがバレても大丈夫だろうと安易な考えで足を踏み入れた黒の国。なるべく人目に付かないようにと足を進めるものの、いきなり複数の男性と一人の男性が口論になっているのが視界に入った。腕時計を見て、「少し拝見してみるか」と小言を漏らせば腕を組んで眺めていた。一人の可愛らしい格好をした男の顔を見る限り、黒騎士だということがすぐに分った。自分の地位は白騎士。わかるのはあたりまえのこと。一緒に戦っているし、白騎士という2番目の地位の者なら相手の戦闘構成を把握していないといけないし…。ただ、普通なら女性と勘違いしてしまうだろうと考えていた。複数の男は騎士なのだろうか、それとも住民なのだろうか。しかし、そんなことを気にも留めずこの国には女性に平気で声をかけ誘うものがいるのかと疑問を抱いた。女性に手を出すなど、もってのほか男性は戦闘の事を第一に考え国を守らないとならないのに、いまどきは…なんて考えながらため息をついた。最後までじっと眺めていればもう終ったらしく一人の男の周りに次々と倒れこんでいる複数の男。やっと終わったかとその男へ足を進めた。そして躊躇なく声をかけた。向こうも黒騎士。2番目の地位を持っている。だからきっと私の事も気づくだろうと確信したらしい。安易に襲いかかってきたりはしないはず。白騎士に襲いかかってくる馬鹿な者ではないはずだから。自分だって何も考えず黒騎士を襲えば大変なことになるだろうし。お互いその場の空気は読めるはず。頭もよく、強い黒騎士にうかつに手を出せば大変な戦闘になるだろう。相手も自分の国で争いがおこり被害が及ぶことは避けるはず。予想はあるものの。片手には愛用のピストルを持ち、話をかけた。念のためというやつだ。しかも、争ったばかりだし機嫌が悪いのも承知の上。だからか、片手に武器を持ち近づいてみて)

15禊 魔弥【黒騎士】 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/17(木) 19:56:42
>>14九條琥白
あら…珍しいお客様。
こんな無粋な奴等に使うような武器を持ち合わせてはいませんので。
それから、あなたとここで戦うつもりなんて無いのでその武器をしまって下さいませんか?
すみません、見苦しい所をお見せしてしまいましたね…ですが、この国全てがこのような奴等ばかりではないのですよ?
…それで、何故あなたはここにいらっしゃるんでしょううか?理由をお聞かせ願いたいのですが。
(人の忠告を聞かないからだと呆れ顔で最後に倒れている男共に告げた後、誰かが近づいてきて自分に「黒の国には…」との言葉に違和感を覚え近づいてきた相手を見た。と、違和感の理由が解った。なぜなら相手は黒の国の住人ではないのだから。相手は前に戦場で見た、そう白騎士の一人だった。自分はまだ相手とは戦ったことは無かったがその強さは白騎士という役職で想像が付く。何でこいつがここにいるんだ?との疑問は顔には出さずそして一言珍しいお客様と相手を形容して言った。一応初めて会った者の為猫をかぶることにした。相手が武器でも使えばとの言葉にこんな無粋な奴等に使う武器は無いと一瞬地面に倒れている男共をちらりと見てからニッコリと微笑んで言った。実際こんな奴等に武器を使うまでも無い。一々武器を出すほうがめんどうだ。そして、ピストルらしき物を持っているのに気づいて自分は戦う意思がないと告げこんな街中で物騒だと武器をしまって下さいと言い。と、相手の物騒な国との言葉に納得がいかなかった。けれど実際この場面を見られては素直には反論できない為見苦しい所と始めは言いその後こんな奴等ばかりではないと告げた。そして一番相手に聞きたいことをニッコリと微笑みつつ聞いた。顔は微笑んでいても内心は笑ってはいない)

(p/こちらこそ宜しくお願いします^^)

16黒羽 枢【黒騎士】 ◆w/l3YNfQls:2011/02/17(木) 23:05:23
(p.文字数制限の為2つに分けさせて頂きますね^^;)
>>11 禊さん
あれも買ったしこれは持ってるし…
ま、こんなもんか。
何…あの人だかり…あれって
っ…わぉ、さすがだね。
怪我などは…?
(ひんやりとした空気の立ち込める街。それもそのはず、昼という時間にも関わらず空には月が美しく儚い光を発し浮かんでいる。この国に太陽が昇ることなどない、永久に月だけが顔を見せる夜なのだ。知識として太陽など知ってはいるが実際に目にしたことはない、だが疑問に思うことも特になくこれが当たり前なのだと受け入れ過ごしている―。うっすらとした光に照された街道を歩む足取りはふらふらとし少々の迷いが感じられる。様々な店、とはいっても全て書店なのだが。店に入ればざっと店内を見渡しすぐに目当ての本を見つければ手に取りパラパラと適当にページをめくればうん、と小さく頷きその本を購入する。いつもならその様な流れで書店を巡っていたが今日に限り気に入った本がなかなか見付からない。店を出ると自然と溜め息が出る、あれもこれもと自分の持っていない興味深い本が頭をめぐる反面既に持っている本もめぐる。指折り数え今日のところは、と納得した筈が再度溜め息が出る。これで予定が狂ってしまった、目当ての本を購入し部屋で読もうとしていたのに…。もういい、部屋に帰ろう。人の中に居るのが極度に苦手である自分にとってこの外出はかなりの体力を消耗してしまう。ネクタイを片手で緩めそっと心中で呟く、疲れた…ほんの数店みて回っただけなのにでた弱音。だがその数店で得ることの出来た本は僅か一冊。その為か足取りは何処と無くゆっくりで重いものだった。そんな足取りで街道を進めば何かを取り囲むかの様に集まる男共が目に入る、非常に目障りだ、しかもうるさい。体力がもう少しあれば…違う、そんな理由じゃない。面倒、それだった。足を進める内に何処か見覚えのある小さな人影を見つける。ふと足を止める、人だかりの隙間からなんとか再度人影を探そうとした。その刹那、目の前の男が声に鳴らない悲鳴を上げ苦痛に表情が歪んでいた。その光景に一瞬眉を潜める、見知らぬ人のその様な表情など見慣れたものだがやはり気持ちの良いものではなかった。更に次の瞬間みるみる内に男共は倒されていくではないか、さすがに動揺した様に目を見張る。不意の出来事とはいえ怖い、それが正直な気持ちだった。冷や汗が出る。まさかとは思っていたがやはり囲まれていたのは顔見知り。同じ黒騎士であったが服装はゴシック&ロリータ、通称ゴスロリの服だった。一見しただけでは可愛らしい人形の様な人だけれど立派な男性である。同じ職業の人だと知れば自然と冷や汗は引き何時もの何一つ感情の語られることのない表情を浮かべる事が出来た。次に耳に届くは相手の声だった。その声にクスリと口許にだけ笑みを浮かべる。そして倒れた男共に一瞬視線を移し目を細める、哀れだと言わんばかりに。相手の方へ向き直ればさすがだと微笑に近い表情で言う。そして特に問題はなさそうに見えるが内傷までは見えないため一応そう問い掛けた。)
(p.僭越ながら絡ませて頂きました^^ロルは苦手で...ぐだぐだですが温かい目で見守って頂けると嬉しいでs←((よろしくお願いいたしますねノシ)

17黒羽 枢【黒騎士】 ◆w/l3YNfQls:2011/02/17(木) 23:06:06
(p.連続投稿失礼しました;;)

>>13(九條さん)
――…違う、根本的なモノが。
人は多いし、明るすぎ…
感覚…無くなるな。
もう帰ろ…
ん…なんだろ、あの人…っ
(退屈だった。ただそれだけの理由で自国の禁を犯しこの国“白の国”を訪れていた。真っ暗な世界、自分の過ごす世界はこれが当たり前なのだがここは違った、根本的な何かが。そう
この国には光があったのだ、人工的なモノではない自然のモノ…ぽかぽかと感じたことのない温かさ、眩しい程の光、自分の知識に間違いがなければこれは太陽の光だ。綺麗だ…、暑いだの眩し過ぎるだの思う前の自分の率直な意見だった。こんな世界があるなんていつも以上に興味が湧いて仕方がなかった。一歩また一歩と足を進める、その度に辺りを見回す様に視線を動かす。ほんの少し見る角度を変えるだけでも目に入るのは新しいモノばかり、楽しい…一瞬だったがそう思えた。だが性格や感じ方などが変わったわけではなく、やはり人混みや光は苦手だった。徐々に頭が痛くなるような気がして陽の光の届きにくい路地へと移動し壁に身体を預けるように寄りかかる。どこの人混みもみな同じ、更にここは日が照っていて明るい。話しには聞いていたがこの白の国はいつになっても日が沈むことはないという。路地から行き交う人を眺めればほぅと溜め息が零れる。ふと何かを思い出したかの様に指を鳴らす。そして再度大きい溜め息をつくと路地から人混みへと自らを紛らせて行った。向かう宛などもちろんない、ここは見知らぬ地なのだから。ただ歩いた人混みの中を散策するように――。何れ程の時間が過ぎたのだろう辺りを見回すと人こそ減ってはいるものの自国同様景色に何一つ変化はなく来たときと同じように太陽が照り付けていた。やはりあの話は本当だったのか、納得した様に小さく数回頷く。時間が経ったことに間違いはないのだろうが変化を見せない世界に自然と溜め息がでる。根本的なことこそ逆だがあまり自国と変わらない、その事が検証出来ただけでも大きな収穫だった。でもここは明るい、感覚がおかしくなりそうだ…普段から暗い世界で生活しているため日に当たる事などなく異様に体力が消耗される。この状態で向こうの騎士達に見つかったら厄介だ、そう判断し自国へ帰ることにする。書物を探すのはまた今度にしよう…そう言い聞かせ足を自らが来た道へと向けて歩き出す。すると人々が誰かに視線を向けている光景に目が行く。特に気にする様子もなく近くを通り過ぎようとすれば“クスクス”と異様な笑い声が微かに聞こえ足を止める、理由は自分でもよく分からないが何か気になったのだろうと適当に解釈し笑い声がした方向へと視線を移す。見知らぬ人、当たり前なのだが回りの人とは少し違う雰囲気を纏ったその人を思わず見とれてしまう。もしも騎士だったら…等という警戒する気持ちはあるのだが不思議とその場から動けずただ無意識のうちに首筋へと指が伸びそのまま引っ掻いていた、血が滲んでいることすら気付かずに…。)
(p.なんか微妙な絡みで申し訳ないです><まだまだルーキーでして←((よろしくお願いいたします^^)

18禊 魔弥【黒騎士】 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/18(金) 00:43:37
>>16黒羽さん
ん?…黒羽さんじゃないですか。こんにちは、お買い物ですか?
もっと早くに来て助けて下されば良かったのに…。
大丈夫ですよ、ご心配ありがとうございます。
(男共を倒した後、一分も経たずに「さすがだね」とまた誰かに声をかけられた。けれど今回は知らない声じゃなくて聞きなれた声だった。そして声のした方向を見た。そこには自分と同じ黒騎士の一人黒羽 枢が立っていた。顔が自然と緩み柔らかい表情になる。こんな奴等を相手にした後だったからだろうか相手の存在が自分をとても安心させた。と、ある疑問が頭に浮かんだ。あまり外に出ようとしない相手がなぜ此処にいるのかと不思議に思ったのだ。まぁ、人だし外に出る事だってある。それにここは街中なのだから例えば買い物とかと…と、頭の中に一つの答えが出されてそれを相手にこんにちはと挨拶してからそのまま小首を傾げて言った。ふと相手がこの場にいつからいたのか知らないがもし早くにここに来ていたのならあんな状況から助けて欲しかったと愚痴のようにやや困った表情をして相手に告げた。別に相手を攻めている訳ではない。ただあんな状況で女と間違えられているままでいるよりも相手が割って入ってくれれば自分とは違い黒騎士だと解ってすんなり事が治まったりもう相手がいるのだと勘違いしてくれたかもしれないのだ。と頭の中ではそんな事を考えていると相手が「怪我などは…?」と聞いたので即答するかのように大丈夫ですよと言ってご心配ありがとうございますとニッコリ微笑んでお礼を言った。あんな奴等相手に怪我でもしたら黒騎士なんて務まる筈が無い。そもそも奴等も奴等で私が黒騎士と知らずに…まぁ、自分のこの格好で勘違いをしたのだろうけど声をかけてくるなんて馬鹿としか言いようが無い。と、心の中では未だに路上に倒れている男共への不満と文句で満たされている)
(p/初めまして、絡んでいただきありがとうございます^^ いえいえ、こちらこそぐだぐだのロルで;こちらの方こそ温かい目で見守ってくれると嬉しいです;)

19黒羽 枢【黒騎士】 ◆w/l3YNfQls:2011/02/18(金) 19:59:57
>>18 禊さん
はい…まぁそんなとこ、かな。
えっ、と…すみません。
そうですか、なら…よかった。
(珍しい事だった、ふらふらと徘徊していて同じ職種の誰かに出会うなど。同様にあの様な荒れた男共に出会す事も今まであまり起こらなかった事態であり咄嗟に対応策が出てこなかった。それもそのはず、自分が部屋を出るのは大方仕事の時だ。それ以外は“夜”一見景色は真っ暗と変わらないが時計の針は最初の12時を指す時間帯にしか活動しない。理由は簡単人が極数人しか居ないからである。その為“昼間”に活動する人の対処法には疎いのだ。そんな自分が“昼間”と呼べるまだ早い時間にこんな所に居るのだから、相手はきっと驚くか疑問に思っているだろう…そう勝手に推測する事が出来た。すると相手の挨拶が聞こえるとこちらも小さく頭を下げるように首を傾け穏やかな笑みを浮かべる。そして相手に“お買い物ですか?”そう問い掛けられまぁ…と曖昧な返事を返した、予定としては確かに買い物をするために此処を訪れていたが実際に買い物はしなかったも同じなのだから。それを誤魔化すかの様にへへっと苦笑に近い微笑を浮かべて――。やや困った様な表情で“もっと早くに来て助けてくれれば…”と言う相手に対しすぐさま浮かんだのは申し訳ないという気持ちだった。男共に囲まれ人が相手だと確認出来るまでに時間が掛かってしまった事、すぐさま声をかけられなかったこと、そして一瞬でも男共に対し恐怖感を抱いてしまった事も含めての。更に来たときには倒れていたなどという言い訳などは一切するつもりは無かった。第一の理由は相手に失礼だから、というのだがただ単にあれこれ言葉や理由を並べるのが面倒だった。少々困惑した様に言葉を詰まらせ“すみません”と謝る。そして自分が相手に投げ掛けた疑問“怪我などは…?”それに対する答えは待たずともすぐ聞くことが出来た“大丈夫”だと。予測出来なくもない答えだった、それもその筈相手は自分と同じ黒騎士なのだから。例え不意に囲まれようともあの様な輩、決して倒せぬ相手では無いのだから。寧ろ簡単に倒せる程の実力が無いと到底騎士など務まらないだろう…そう分かっていたのだが万が一とどうしても心配してしまう自分が居た。その存在に苛立ったように溜め息が自然と零れる、嫌いだこんな弱い自分は。そんな思いが巡るばかりで、その先には進めない。分かっているが止まらなかった、そんな不安定な内心を奥へ押し込みまるでそんなことなど無かったかの様にゆったりとした微笑みを浮かべて“よかった”と言う。相手は年上、とはいっても一つ違いなのだが今の姿を見ているだけではどうしても自分よりも幼く見えてしまいスッと相手の瞳から少しだけ視線を逸らした。)
(p.いえいえ^^ぐだぐだなんかじゃないですよっ!寧ろ素敵すぎて見習いたいです><)

20禊 魔弥【黒騎士】 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/18(金) 21:34:31
>>19黒羽さん
そうだ、宜しかったら一緒にお店を回りませんか?…あ、黒羽さんのお買い物のお邪魔ではないのならですけど。
いえ、黒羽さんを攻めている訳ではないのですよ。これはただの自分の願望に過ぎませんし。
はい。…心配ないと思いますけど黒羽さんも気をつけて下さいね。
(こちらが挨拶すると相手が小さく頭を下げるように首を傾け穏やかな笑みを浮かべたのでこちらもニッコリと微笑み返した。と、自分の問いにまぁそんなとこと答えたのを聞いて頭にふとした提案を思いついた。そして良かったら一緒にお店を回りませんか?と両の手を合わせて顔をぱぁあっと明るくして相手の顔を見て言ってみた。相手と行動していれば先程のような輩も自分には近寄らないと思ったのだ。つまりは相手に〝虫除け〟の役割をして貰おうと思ったのだ。と頭の中では相手に失礼なことを考え頼むのならと顔をぱぁあっと明るくして相手に自分は人畜無害と思わせようとしていた。このような芸当は生まれた時から女の格好してきた自分の損得の為だけに進化して行ったモノだ。けれどやはり相手に失礼ではと思いお邪魔ではないのならと苦笑い気味に言った。と、困惑した様に言葉を詰まらせ“すみません”と謝る相手にしまったと思った。自分の先程の言葉が相手に申し訳ないという気持ちにさせてしまったのだ。自分は決してそのようなつもりではなかったのだが先程の言葉ではそう取られても可笑しくないと改めて自思い攻めている訳ではないと相手に即座に言った。これは自分が悪い。そしてただの願望と最後に付け加えた。そして相手がゆったりとした微笑みを浮かべて〝よかった〟と言う姿を見て相手が心の内に何か不安なことでも抱えている様な気がした。自分がよく猫かぶりや顔と心で思っていることが違ったりとすることが多いせいか今の相手もそれに似たようなことをしているとなんとなく解ったのだ。その為相手にも気をつけてとニッコリ微笑んで言った。勿論相手も黒騎士なのだからにこのような心配は無用とは思っていたが先程の心配して言ってくれたことへのお返しとその心の内に秘めた不安感へ向けた相手へのささやかな心遣いだった。まぁ、この言葉をどう捉えるかは相手次第なのだが)
(p/素敵だなんて;そちらの方が素敵ですよ+ そして虫除けだなんて失礼なことを書いてしまいすみません><)

21名無し:2011/02/20(日) 18:55:17
上げ

22禊 魔弥【黒騎士】 ◆CRd4wukkaQ:2011/02/20(日) 19:05:42
>>21
(p/上げありがとうございます^^)


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