[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
【BL】一片の光も無い鳥籠の中で【復刻】
1
:
主代理
:2010/12/25(土) 23:00:43
ここはBL推奨スレです。
組織に囚われた少年か組織の人間かになり組織からの脱走を試みたり、少年を実験に使ったり…と言った日々を過ごして貰います。 精神年齢18歳推薦です。
裏はキス…位まででお願いします。
入る際にはキャラプロフをお願いします。
分からない事はどんどん聞いて下さい!
プロフィールは過去スレ参照でお願いします。
------------------------------------
名前:
立場:(組織側か、少年側か)
容姿:
属性:(受け・攻めなど)
備考:
(このスレは、以前オリキャラ板のスレが一斉削除されてしまった時の元スレ復刻版となります。
主様では御座いませんが、自分の手元に
>>1
のデータが残っていましたので勝手ながら再建させて頂きました。
スレが削除されてしまって数ヶ月経ちますが、すぐに再建という手を思いつかずこんな時期になってしまいました。
勝手に再建してしまった件、すぐに再建できなかった件、主様元参加者の皆様方本当に申し訳ありません。
再建をきっかけに、是非また皆様と楽しくお話しさせて頂きたく思います。
新しく入ってくれる方もお待ちしております。)
22
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/01/08(土) 00:43:37
>>21
(永瀬)
───っおい、額打ち付けると、赤くなっちゃうぞ。───…あ、あの…、えーと、お、俺藍蘭零っつーんだけど、あ、あんたは?
(暖かい部屋からゆっくり足を出す。少し冷えた空気に鳥肌がたったのは生理的現象だからどうしようもない。それでも寒さ対策に毛糸の靴下を履いて、自室の温もり籠もる毛糸の上着を羽織ってはいるのだが。腹減りを訴える虫がうるさくなって、何か軽食をほしがるやいなや早くも食堂へと向かう足取りはなんだか軽い。お金なんてあるわけじゃないし、この時間やっているものでもない。ただ少し、火の元を借りるだけ。何をつくろうかわくわくしながら廊下を歩き進めた。すると、目の前でなにやらあまり見覚えの無い少年を目にする。きっとあの格好ではこっち側だろう。そう予測して邪魔になったら申し訳ないからと素通りしようとするが、音に機敏になった身体は直ぐに振り向いてしまった。そこまで大きな音じゃなかったが、なんとなく重たく感じて声をかけた。肩に手をかけて相手の顔を覗きこんで、やめたほうがいいぞと。それだけを言うつもりだったのだが思わず言葉が消える。あまりにも悲しい目、整った顔立ちをしているけど、その目はあまりにも暗かった。何故か自分が切なくなるほどに。腹減りはどこかへ消えていた。その綺麗な茶褐色の目が、もう少し明るくなった顔が見てみたい。心のどこかでそう思いつつ、放っておけなかったのだろう。気づけば自らの名前を名乗っていた)
(PL:初めまして、藍蘭零と申します。何かこう母性本能がくすぐられる子でちょっとどきどきしながら絡ませていただきました…!これからよろしくお願いします*)
23
:
永瀬 朱鷺(少年)
◆kqjXC4SWNA
:2011/01/09(日) 19:35:14
>>6
(加賀嶺)
……うわ。何処だったっけ、ここ。
(誰もいない廊下に自分の発した声が辺り一帯に浸透するかのように響いていく。昼間、呼び出しに従い自室から離れた研究室に行き点滴を打たれたのは良いが、その帰りに運悪く幻覚症状が表われその場の床に転がり症状が引いて行くのを只待ち続けた。結果として随分と時間が経ってしまった訳だが、昼間と夕暮れ時とでは景色が異なり、症状によって精神的に強いショックを受けたせいもあってか帰る道を忘れて現在は所謂迷子の状態だ。だからと言ってどうにかしようという意欲は皆無で再び眠るように目を閉じる。そうしてうつ伏せに寝転がったまま瞼の裏の暗闇を見つめていると、冷たい床に直接触れている頬や指先に足音が振動となって伝わってきた。ゆっくりと目を開け視線だけを動かして見える範囲で足音の主を探せば、前方から相手が歩いて来るのが見えた。手探りに進む相手の様子をぼんやりと観察して、目が見えないのだと気付くのに時間は大してかからなかった。むくりと上半身だけ起こすとその場から無機質な声で相手に話し掛けた)
――……ねえ、君も迷子なの?
(p/はじめまして、絡ませて戴きました。加賀嶺君と朱鷺との最終的な距離が明確ではありませんので30cmでも10mでも自由に設定して下さると嬉しいです;)
>>22
(藍蘭)
――…とき…永瀬朱鷺。君のこと知ってる…違うな、聞いたことある…でもはじめまして。
(余韻に浸ろうと目を瞑ったが、それから間もないうちに肩に手を置かれハッと我に返る。とは言ってもそれは意識の中の問題であり、振り返るどころか他人事のように扉に頭を押し付けたままピクリとも反応を示さず、唯一の変化といえば瞑られていた目が半開きになった程度だ。しかし偶然にも覗き込まれたのとタイミングが重なり、茶褐色の瞳は開かれると同時に相手の顔を映した。藍蘭と名乗るこの小柄な少年は、前に何度か組織の人間から話を聞いたことがあった。その時は記憶に留める気など特に無かったが、聞いていた通りの宝石のような赤い瞳を見ればすぐに思い出した。ゆっくりと目を瞬きさせほんの僅かに口を開くとあまり聞かせる気も無いような声でボソッと下の名前を口にする。それから漸く額と両方の手を扉から離し、相手へと身体を向け背筋を伸ばすともう一度、今度は頬筋を使って丁寧に発音しながら自分の名前を伝える。発音そのものは丁寧だが表情と抑揚はほぼ無いに等しく、喋り終えるとまるで”終わりました”とでも言うように口を閉じて赤茶の髪を揺らしながらかっくりと首を傾け)
(p/絡みありがとうございます!いやいや朱鷺は一歩間違えれば只のホラー少年です。朱鷺、本体ともにかなりのマイペースですが宜しくお願いします)
24
:
名無し
◆SESAXlhwuI
:2011/01/16(日) 00:08:34
(懐かしいですねっ♪久々に来たらまさか蘇ってるとは思わなかったです…。前回とは別キャラで元キャラも伏せて挑みますが、多分性格変わってないと思います← 以前いた人は察してください。
送れましたが、組織役で予約をさせていただきます。)
25
:
どうしよう
:2011/01/16(日) 21:42:27
入ろうか悩む…;
26
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/01/18(火) 23:59:22
>>23
(永瀬)
─…永瀬、朱鷺?ふーん…。"とき"かあ、良い名前だな!お前あ、いや永瀬!──って、聞いたことあるの?な、なんか照れるなあ…。
(ながせ、とき、音に出して、一音一音確かめるように相手の名前を繰り返し、小さく呟いた。トキ、と聞くとニッポニアニッポンの方の鳥の姿が脳裏を過ぎる。白く、常に手入れされたような白い羽に、どこからか神秘のようなものを感じる朱鷺という鳥。でも過ぎったからと言って相手とその姿が重なるわけではない。相手の髪の毛の色は赤茶色で、目だって同じく茶色っぽい色。きちんと別の物と考えて、良い名前だなと素直に思う気持ちに偽りは無かった。つい勢いでお前、なんて言ってしまうがすぐさま名字に呼び変える。名前で相手を呼ばなかったのは個人的に恥ずかしいだけなのだが。相手の挨拶の言葉を耳にすると、うまく言葉に表せないような感情が胸の中で花を咲かせて、一番近い言葉は暖かいかな、それとも嬉しいかな。自分じゃ理解できない範囲の事を無理に理解しようとしてもできないものはできない、と考えることを諦める。そんなことよりも、先ほど感じたあれは嘘だったのだろうか。まだ少し冷たい感じはするものの、もう怖くはなかった。相手が提供してくれた話題にのっかると良いことか悪いことかも分からないまま少しだけ表情豊かな頬を綻ばせて、微笑を浮かべ。)
(PL:なんかこう、ぎゅってしたくなります。ぎゅっと><いえ、こちらこそまだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。)
>>24
名無しさん
(PL:こんばんは、お久しぶりでございます。元参加者の方と聞いて色々思考を巡らせながら今からわくわくしながらお待ちしておりますね!短文で申し訳ないです、また絡めるのを楽しみにしています!)
>>25
(PL:オリキャラで、キャラ制限が無いので大丈夫だと思います。ご参加とあればお待ちしておりますね!)
27
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/01/21(金) 01:19:53
名前:天羽 領
立場:組織側
容姿:本来ストレートの栗色の髪の毛がはねている。目の色は青く肌は白い。というより空色。「澄んだ目」と言われるが実際の性格はそんなの欠片もない。服装は上はパーカーの上にブレザー。下は七分丈のズボン。両耳にピアスをしているがあまり目立たず、相手に付けていることも気づかれない。慎重は170cmと年齢相応だが、体系は細い。童顔で実年齢より下に思われがち。靴はボロボロのスニーカーを履いている。常に少年たちと遊べる(傷つけられる)ように体中にナイフ等を仕込んでいるため、時々格好がおかしいときがある。手首に異常な傷がある。
属性:リバ
備考:約20の年齢にして性格はかなり子供っぽく喜怒哀楽が激しい。自分のために動き、他人に命令されるのを嫌う。人の傷ついた姿、苦しんでいる姿を見るのが好きという悪趣味。血を見るとテンションがあがる異常体質。というか変態。組織側、少年側共によく思われていない事を自覚しているらしい。ここに来たきっかけは好奇心から。ふらっと来てそのまま流れで入ったという。以前は高校、大学とまともに通っていたが組織に入るとともにあっさりと中退。友人とも絶縁した。ただ腹違いの弟だけは連絡を取っており、時々抜け出して会っている。年齢のせいか少年側に思われることも多く、騙して利用したりする。酒は好きだが、酔っ払うと多重人格者のように様々な性格が表れる。神出鬼没で突然現れたり消えたりし、こっそり盗み聞き等もしているので結構情報通。
(p/
>>24
の者でございます。何か指摘がありましたらどうぞです。
絡み文は後日投稿する予定ですが、絡み文の前に絡んでやる!って人は是非絡んでやってください。
これに参加していたのは随分前で前すぎていた人の記憶にあるかもわかりませんが(こちらは結構記憶にあります←)、宜しくお願いします。)
>>26
藍蘭さん
(お久しぶりです、とでも言ったらいいのでしょうか。改めてよろしくおねがいします。以前よりもフリーダムなキャラになっていると思いますが。)
28
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/01/23(日) 11:09:42
名前:白銀 雪(シロガネ セツ)
立場:少年側
容姿:黒髪サラサラショートに灰色の瞳を持つ。18歳だが見た目は小柄で小学生と言われても信じてしまうほど。
中性的な顔立ちでよく女に間違えられる。 肌も白く低体温で貧血になりやすい。
怪我をする事が多くいたるところに傷があり包帯を巻いていることが多い。(今は頭に包帯を巻いている)
服装は白のYシャツに(黒の紐リボン付き)黒の短パンに白の靴下(膝まで)と黒の革靴着用。
属性:受け
備考:ボーっとしていて何を考えてるか一見してわからない少年。
一人称は「ボク」。組織には最近入ったばかりで右も左も解らない状態。
普段はボーっとしてるが親しくなった人にはよく話し感情を表すこともある。
その逆で慣れない人の前だと警戒心が強く上手く話すことができずにいることが多い。
よく転んだり貧血で倒れたりおっちょこちょいな一面を持ち包帯などを常備しているが薬類は持っていない。
そして超方向音痴で彷徨うことが多い。
実はどんな酷い怪我や病気をしても自らの治癒能力だけで治すことの出来る不思議な体質を持つが
その一方ですぐに病気などになりやすい不安定な身体の持ち主。(軽い傷ならすぐに治る)
今巻いている頭の包帯は組織に連れて来られる時に出来た怪我の為に組織側の人間が巻いた物。
(pl/どうも入ろうか悩んでいた25です。皆さん宜しくお願いしますノ)
29
:
匿名希望
:2011/02/06(日) 15:09:30
随分前に参加していて好きなスレだったので復刻嬉しい 今回は予約しないが機会があればまた参加させて頂きます 支援あげ
30
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/02/06(日) 23:10:11
>>27
(天羽)
──…?、…あ、ああ、…──花の匂い、か。
(はらはらそろり。ほろほろふわり。雪が舞う開くことのない何重の窓は相変わらず寒気に侵食されて白く曇っていて、遠目から見てみればまるで大きなキャンパスのようだ。思ったからといって、指を濡らしてまで絵を描こうとは思わないが。窓から来るはずのない隙間風に裸足は冷たく、ぺたぺたと身を縮こませながら歩くのは温熱のためか、先日捻った左足のせいか。零の裸足にはどこか歪でありながら、足首を中心にぐるぐると包帯が巻かれ、地面に接する足裏は土踏まずの周りがやんわりと黒に汚れている。スリッパを履くには少々厚手だから仕方ないのだが。そのまま廊下を歩いていると何もないのにと動きが止まる。そこだけまるで時が止まったかのように、ぴたりと。その静止とは真逆に、勢いよく振り返るとそこには何もない。あるのは、無惨に落ちてしまう真っ赤な花。まるで、血のような、色の椿。酸っぱい感情が胸を締め付け、足が気の病でじんわりと痛む。普段、組織のそこらに設置してあるベンチやソファーに腰をかけることはそう無いのだが、思わず気分が悪くなった様子でゆったり腰をかけた。─そう、ただの、花の匂いだったのだ。甘く、卑しい。)
(PL:思わず推理してしまいました…!><改めてよろしくおねがいしますね!ナイスフリーダムですよ!nice freedom!←)
>>28
(白銀)
(まるで夢の世界からきたような少年だと、自分のことを棚に上げながら彼の容姿に思わず胸がときめいた。白雪姫、シンデレラ、赤頭巾ちゃん、三匹の子豚、ラプンツェル、そして不思議の国のアリス。童話やおとぎ話。多くの夢物語を好む人間として、まるでアリスの世界から来たような容姿にどうしてここにいるのだろうかと疑問が頭を埋め尽くす。もうクエスチョンの数を両手で数えきれるだろうか?だがそれも頭の包帯を見て現実に戻される。嗚呼、彼は俺と同じ立場の少年なんだと。相変わらず無駄にきらびやかな芸術的な絵がどうも鬱陶しい。かたりとその絵に触れていても、その世界へ行けないのなら、こんな絵なんてなければいいのに。それこそ無駄な自暴自棄の考えを吐き捨てるかのように首を振って脳から追い出す。嗚呼、いっそ本の世界にいけたらいいのに。読んでいた本をぱたりと閉じ、ぼうと目だけは白と黒の相対にある色を纏う姿を追って、脳内ではこう誰かが喋る。「早くいかないと女王様に叱られてしまう。急がないと。急がないと。」)
(PL:直接的に触れる絡みではなく申し訳ないです;藍蘭零と申し者です。よろしくおねがいします!)
>>29
(匿名様)
(PL:元参加者様ですと!支援あげありがとうございます、是非次の機会に絡むことができるのを、零本体共々お待ちしておりますね!><)
(PL:返信遅くなって申し訳ございません。)
31
:
白銀 雪
◆TpFtvhsmDA
:2011/02/06(日) 23:43:14
>>30
藍蘭さん
えっと…あの…此処って何処なんですか?
(まだ、記憶が曖昧な身体を起こして勝手に部屋から出た。自分の立場がまだ良く理解できずに彷徨い此処が何処なのか?どうしてボクが此処にいるのか?そんなことで頭の中はぐるぐると回っていた。頭の包帯を触り自分が無理やり連れて来られたことだけは理解できたが未だに此処が何処なのかなんてものはさっぱりと理解できていない。きっと自分の特異な体質のせいなのだろうとは薄々は解っていたがそれがどうしてこんな結果になるのかが理解できなかった。と、見知らぬ赤い髪の少年…多分自分よりは年下だろうと思われるその少年に声をかけることにした。が、初めて会った少年に初めての場所、顔はぼーっと無表情で声も小さく相手に聞こえているかは曖昧なところだった)
(p/こちらこそ、こんな無表情キャラですがよろしくお願いしますノ)
32
:
白銀 雪
◆HcQ0ddQusw
:2011/02/06(日) 23:47:27
名前:白銀 雪(シロガネ セツ)
立場:少年側
容姿:黒髪サラサラショートに灰色の瞳を持つ。18歳だが身長約145㎝と小柄で小学生と言われても信じてしまうほど。中性的な顔立ちでよく女に間違えられる。 肌も白く低体温で貧血になりやすい。怪我をする事が多くいたるところに傷があり包帯を巻いていることが多い。(今は頭に包帯を巻いている)服装は白のYシャツに(黒の紐リボン付き)黒の短パンに白の靴下(膝まで)と黒の革靴着用。
属性:受け
備考:ボーっとしていて何を考えてるか一見してわからない少年。一人称は「ボク」。組織には最近入ったばかりで右も左も解らない状態。普段はボーっとしてるが親しくなった人にはよく話し感情を表すこともある。その逆で慣れない人の前だと警戒心が強く上手く話すことができずにいることが多い。よく転んだり貧血で倒れたりおっちょこちょいな一面を持ち包帯などを常備しているが薬類は持っていない。そして超方向音痴で彷徨うことが多い。実はどんな酷い怪我や病気をしても自らの治癒能力だけで治すことの出来る不思議な体質を持つがその一方ですぐに病気などになりやすい不安定な身体の持ち主。(軽い傷ならすぐに治る)今巻いている頭の包帯は組織に連れて来られる時に出来た怪我の為に組織側の人間が巻いた物。
(p/プロフに身長をつけたしておきました。…ってしばらく離れてた間にトリップを忘れてしまうという; これであってるだろうか?)
33
:
白銀 雪
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/06(日) 23:58:19
(p/トリップを思い出すのにNGワードを探すスレをお借りしました;やっと思い出せてほっとしました)
34
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/02/11(金) 01:17:25
(読み仮名つけるの忘れてました。一応「アマハ リョウ」といいます。
あと久々すぎてロル忘れかけてます。その辺は暗黙の了解でお願いします←)
>>絡み文
ん〜…もっとこう、綺麗な装飾なのないかなぁ…。
(静かな、音も聞こえないような部屋に一人佇む。ここは武器庫のようで様々の武器が自分の前に並んでいた。その武器を一つ一つとり、ナイフはキレ味の良さそうなもの、銃は弾丸が多く入れられるものなどを探していく。だが良い物はどれも赤い血の跡がついたものばかりで中々気に入ることができない。とりあえず、いくつかを服の中に仕込み、部屋を出ていく。これからどうしようか、とぼんやりと考えながら歩く。廊下の窓からは空気が入ってきて冷たい。空も曇り、今にも雨が降りそうだ、と思う。窓に寄りかかり、じっとその曇り空を見つめていた。明らかに無防備で、後ろから襲いかかられたら簡単に傷を負ってしまいそうだ。そんなこと、今の自分にはどうでもよく、ただ空を見つめているだけだ。)
>>30
藍蘭
…こんなところで何してるの?
花なら、俺が咲かしてあげようか?―――綺麗な、花を、ね。
(何もすることがなく、ナイフで暇を持て余しながら廊下を歩いていた。暇だ、暇すぎる。何かすることは無いのだろうか?ただ暇を潰すことだけを考え、左手首の傷を見る。治り、傷は塞がってはいるが、怖い。捲くった袖を再び降ろす。その時に前方に誰かがいることを知った。自分の遊び相手か。それとも、自分を叱る奴らか。どちらでも構わなかった。ただ、自分の欲を埋めてくれるなら。相手はベンチに座っていて何かを見ていたようだ。ふっと、笑みが零れた。無防備すぎる。容易にいたずら―という名の攻撃―ができそうだ。静かに、だが早く相手に近づいていき、相手の後ろからそっと話しかける。左手は相手の肩を持ち、もう片方は愛用のナイフを少年に突きたてながら。あと少し、あと少しでナイフが触れそうな部分に楽しさを覚える。もう癖になってる。こうやって人を驚かすことが。昔は弟にしていたな。自然と、手に持つナイフと肩を掴む腕の力が強くなる。)
(PL;推理しなくていいです;;そもそも記憶に残っている程の人物ではなかったのですが。こちらは楽しんでいますよ、うふふ…←)
35
:
白銀 雪
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/11(金) 13:58:17
>>34
天羽さん
ここって、どこなんだろう…。
…。
(突然ここに連れて来られて何がなんだかさっぱり解らない。目覚めたのはどこか解らない部屋の中だし今の状況を把握できる物も無いしで頭の中は混乱状態だ。けれどそんな状況にも関わらず顔は何時ものように無表情のままだ。と、頭に鈍い痛みを感じる。連れて来られた時に出来た傷だった。包帯が巻かれていていてちゃんと措置はされたことが解る。が、内心この程度ならすぐに治るだろうと思った。こういう時自分の能力は便利だと思う。そしてこのままじゃ埒が明かない為部屋を出て探索することにした。数分後、自分の方向音痴をすっかり忘れていて今先ほどの部屋に戻ろうとしても多分真逆の方向に行くことだろうと後悔した。誰か人に聞こうか?けどそれは危険じゃないだろうか?と頭の中でぐるぐると考えていた。と誰かが目の前に歩いていることに気づき声をかけようかかけまいか戸惑い)
(p/初めまして、絡ませてもらいました。これからよろしくお願いします^^)
36
:
白銀 雪
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/11(金) 14:04:53
ここって、どこなんだろう…。
(突然ここに連れて来られて何がなんだかさっぱり解らない。目覚めたのはどこか解らない部屋の中だし今の状況を把握できる物も無いしで頭の中は混乱状態だ。けれどそんな状況にも関わらず顔は何時ものように無表情のままだ。と、頭に鈍い痛みを感じる。連れて来られた時に出来た傷だった。包帯が巻かれていていてちゃんと措置はされたことが解る。が、内心この程度ならすぐに治るだろうと思った。こういう時自分の能力は便利だと思う。そしてこのままじゃ埒が明かない為部屋を出て探索することにした。数分後、自分の方向音痴をすっかり忘れていて今先ほどの部屋に戻ろうとしても多分真逆の方向に行くことだろうと後悔した。そしてどうしたものかと廊下で途方にくれていた)
(p/遅くなりましたが絡み文投下です;上のを若干改造したものです)
37
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/02/12(土) 23:15:10
>>34
(天羽)
──…何って、何してるんだろう。僕自身がよくわかんねえ…、自棄になってるのかな…。…あっ、ああごめん。なんか変なことをいっちゃって…っ痛、─…!
…お前こそ、何してんだよ。──ナイフ、危ないからしまえって。
(声が聞こえる。声をかけられていた。ふと気づけばぼうとただ目の前にある真っ白なキャンパスを見つめているだけで、とくに何をしているわけでもない。だから声をかけられたという事実に気づくのも、少し1テンポおくれての話しだった。無意識の口から過去の一人称で返事はしていたが。ゆっくりとめぐっていた思考回路を急激に回し上げられると、ようやく我に返り自分に話しかけられているという事実を頭が認識し、相手がいるであろう、後の方を軽く振り返った。いや、振り返ろうとした。急に走る肩への痛みに軽く顔を歪めると、視界の端で捕らえられるナイフの切っ先に久々に目を見開く。これまた久々に随分と"いかれた"奴に目をつけられたものだ。怪我に対する恐怖と、こんな程度の刃物かと違う思考が心の半分づつを支配しているのが混じり合う。そう、こういう相手は怯える目を、好む奴が多い。一息深くつくと、キッと強い心持ちを持ち、赤色の瞳は相手の顔を見て言い放った。遠回しに離せよ、と。たしか、これが"いかれた奴"にとって面白くない反応だっただろうか。それとも、ナイフを掴んで冷静に対処するのが正解だっただろうか。そんなことを考える余裕は別の思考に侵されてどこか消えていた。君に花なんて咲いても綺麗ではない。花の綺麗な時は散り際なのだから、君に花が咲いたところで美しく無い。過去に未来を告げられ去っていった人の言葉である。)
(PL:なんともお恥ずかしい…!過去に参加していた方、ってことで懐かしい設定を掘り出しつつの返信です。いやー、きっと覚えてますよ!古い方であればあるほど記憶に根強いております^^*)
>>31
(白銀)
─…っはい!?…え、えっと、こ、此処はなんか変な組織…っていうか、総称は俺も知らないけど、…まあ、世間体には知られてないような、所、だと思う。
(まさか声をかけられるとは思わず、動揺がおもいっきり肩にびくりと伝わっていった。時計を持つ兎はどうやら迷っていたようだ。思わず肩をびくりと揺らすと、それに比例し大きな声が室内に響く。此処は何処なんですか?単純な質問だ。英語にしてもそう長くはならない。だけど答えは日本語でも何文字だろうか。いい感じの言葉が思いつかず、変という言葉で説明してみるものの、しっくりは来ない。なんという名前の組織なのだろうか?何年も居て知らなかった事に小さく悔しさを覚えながら自分なりの言葉で説明した。世間体には知られていないような場所。それとも、世間体から近づいてはいけないよ、と言われている場所か。ただ言えることならば組織に来る前から家に引きこもってばかり居た自分でも薄々ここの存在が有るという事実を知っていたことに疑問を覚える。誰から聞いただろうか。たしかあのときは桜が咲き始め、つぼみがひっそりと撫子のように佇んでいる頃だっただろうか。雀に首から狩られる時だっただろうか。桃色の四季に、話しを聞いたはず、確か、確か、───大切な人からだった気がする。)
(PL:さわがしくてすみません><よろしくおねがいします!)
38
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/13(日) 00:14:20
>>37
藍蘭さん
そう…なんだ。
えっと、ボクはどうしてここにいるのかな?
(相手が動揺して肩をびくりと揺らすのを見てどうしてだろうと不思議に思い若干首を傾げる。自分はそんなに可笑しな質問をしただろうか?もしかしたら世間一般ではここは常識的な所で自分だけが知らないだけの場所なのだろうか?と頭の中で相手の反応の答えを探す。だがどうやら自分の考えは全て違ったようだ。相手から返って来た答え。「変な組織」「世間体には知られてないような所」。どうやら自分が知らなくても不思議じゃない場所だということが解り安心する。そして相手に小さい声ながら言葉を返す。けれどなぜそれなら自分がここにいるのか?と新しい疑問が頭に浮かんだ。会ったばかりの、まだ名前も教えてもいなし聞いてもいない相手に咄嗟にどうして?と質問してしまった。後からこんな質問は失礼だっただろうか?と思い自分の無表情な顔に若干戸惑いの色が見える。きっと相手もこんな質問をして驚いているのではと内心思いつつ)
(p/いえいえ、親切でいい子ですね^^)
39
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/02/13(日) 01:30:11
>>35
(白銀)
―――ん?君、誰?
そのキョロキョロしてる姿から…来たばっかりの子かな?
道に迷ってるなら、教えるけど?
(しばらく、ぼーっとしていた。ひとり物思いにふけっていた時に、ふと視界に誰かが入った。真横の、割と遠くにいる人間が見えるなんて、自分は思ったより視界が広いと内心で思う。相手を見ると、黒髪の華奢な少年だった。自分に話しかけようとしているみたいだ。そんなところを見ると、自分がどちら側の人間なのか理解していないようだ。…ちょうどいい。面白いから騙してみようか。いつもの少年たちに向けるような目ではなく、小さな子供に話しかけるような目で話す。だが、その心の奥には残酷なことしか考えていないのだが。そっと、手も差し伸べてみる。余った手はポケットに入れたまま、くねくねと弄ぶようにしていた。)
>>37
(藍蘭)
ふふっ、変なの…。
冷静なフリしてもさ、コレ、怖いんでしょ?
(知らずのうちに、力を強めていた。ナイフを持つ手も強め過ぎて、相手の首にあたりそうだ。ここにいる人間はおかしいヤツばかりだ。首くらい――いいだろうか?とギリギリまで這わせてみる。これで相手がどんなリアクションをするか…楽しみだった。空が暗い。自分の行いを呪っているかのように。構わない。だってこれが俺の一番の楽しみだから。相手が一瞬目を見開いて、自分を睨みつけるのを、見逃さなかった。こいつは強がってると判断した。だから余計に楽しくなる。掴んでいた肩から手を下し、ブレザーに手を突っ込む。…怪我が見える。そこに”いたずら”してみようか?それとも…。多分、今の自分の顔は色々変わっているかもしれない。楽しい顔だったり、悩んだ顔だったり。すっと、銃を出そうとする。反動の少ないリボルバーだ。もしかしたら、たやすくかわされてしまうかもしれないがやってよう。よけれるものなら、よけてごらん?頭でそう、囁きながら。)
(PL:マジですか。かなり前なんですけどね2、3年…いや、それ以上かも?とりあえず掲示板全盛期に居た人物ですね。)
40
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/13(日) 06:48:51
>>39
天羽さん
え、あの…その。
…多分そうです。
…ありがとうございます。
(相手がこちらの存在に気づいたらしい。そして誰という問いに咄嗟に答えられずに言葉に詰まる。けれど次の来たばかりの子?という問いには多分と答えた。ここがどこだか解らないし自分の置かれた状況なんてもっと解らなかったが今の相手の発言から他にも人が自分のように連れてこられていることが解った。その為多分と答えたのだ。そして道を教えようか?との相手の問いにお礼は言ったもののいったいどこに帰ればよいのか自分自身よく解っていない。先ほどの部屋にでも帰れば良いのか?そもそも自分の家に帰ることは出来ないのか?と思っていた。けれど会ったばかりの…しかも年齢が上であろう人に対して余り色々聞くのは失礼だと思いお礼以外何も言わなかった。相手が自分を騙しているということにも気づかず。表情は相変わらず無表情のままだ)
41
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/02/15(火) 23:37:54
>>38
(白銀)
─どうして、か。……んー、俺にはよくわからないけど、良くない所に迷い込んだんじゃない、かなあ……。
(曖昧な返事でごめんな。そう付け加えると自虐的にうっすらと笑いを浮かべた。答えの見つけようのない質問を何度も繰り返すのは彼の口からで、全ては分からない事に対する恐怖のせいか、それとも"好奇心"か。好奇心で穴へ落ちていった少女は成り行きで不思議な国へ迷い込み、正直な彼女は王女によって首が落ちそうになるが、結局は敬愛すべき姉によってその夢から覚めていく。だがこれは夢ではなく現実。眠っていても、起きていても、どう見ようが変わらない。ここは目覚めることのない状態をただ彷徨うだけなのかもしれない。時には女王側の者によって薬を投与し、殺されるときがあるかもしれない。そう、常に処刑待ち。そうして、これまで此処で知り合った友人達も姿が見えなくなった。消えることの出来ないこの身に焦げるような気持ちが溢れて、胃液すら込み上げてきそうな勢いに思わず自制をかける。あぶない。だがそう手をさしのべてくれる人は居なかった。うっすらと、少年は笑う。)
>>39
(天羽)
───怖い?…なんだ、あんた案外普通じゃん。いかれた奴だと思ったけど、そうでもなかった。勘違いして、…ごめん。
(ナイフが恐ろしい。銃が恐ろしい。鈍器が恐ろしい。針が恐ろしい。毒が恐ろしい。どうしてと訪ねられて、一般的な答えはそれで死ぬのが怖いから恐ろしい。でしょうか。ですが私は違います。私は、"痛いから恐ろしい"のです。どうしてって訪ねられるのならば喜んで手首を突きつけてあげましょう。きっとまた、痛いだけで私は消えて無くなることは出来ないのですから。相手の持つナイフの冷たさに眉を歪めつつも、思ったより相手が普通な考えの持ち主ということに微笑を浮かべた。コレ、というのは凶器のことだろうか。確かに多少の恐怖はある。それでも、あくまで死に対する恐怖ではなく、怪我に対する恐怖。痛みと死、彼はどちらの意味で言ったのか。死の意味として自分は受け取ると、相手にどうしたものか小さく謝罪をした。ほら、百面相なんてして人間らしい。)
でも、ナイフはしまってよ。それと、──それも。
(柔らかい口元と瞳はすぐにまた鋭くなった。所詮いくら強がっても、結局は強がっているだけらしい。相手の懐からごそりという音に対して良い予感はせず、何と特定はせずにそれと言えば痛む足を庇うようにナイフを避けるようにしてゆったりと立ちあがるために足に力を加えた。)
(PL:マジですか…!じゃあ多分知ってるかと!全盛期の方で、絡んだことある方なら絶対知ってます!(・ω・´ )
42
:
白銀 雪
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/16(水) 01:00:28
>>41
藍蘭さん
そう…ですか。
いえ、ボクの方こそいきなり質問をしてしまってすみません…。
(相手は考えた後に曖昧ながら考えた返事を自分に返してくれた。そして曖昧でごめんなと付け加えた相手にボクこそといきなり質問をしたことを謝った。そして改めて相手の返事を心の中で復唱した。「良くない所に迷い込んだんじゃないかなあ……。」の言葉に何となく納得してしまう。そもそもいきなりこんなどことも解らぬ所に連れて来られ部屋で目覚めるなんて相手が考えるように童話などまるで絵本の世界だと思った。けれどこれは現実でちゃんと痛みも感じる。と、自分の包帯に手を若干当てつつ、つまりここは夢でも童話の世界でないならどこか危険な場所なのだ。そう考えがまとまると急に怖くなってきた。きっとこの反応にたどり着くのに常人より鈍かったことだろう。顔は無表情のままでもやっぱりどこか不安な顔に変わってきていた)
43
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/02/18(金) 01:31:41
>>40
(白銀)
………多分?
で、どこなの。覚えてんだろ
(相手の曖昧な返事に苛立ちを覚える。その挙動不審な態度に自分は低い声で聞き、ボロボロのスニーカーで床をぐりぐりと踏みつける。ほんの数分前までの偽善は何処へいったのか。今はそんなの欠片も見せずに残酷な目を露わにしている。もう、自分が相手と同じ境遇でないこともばれているんじゃないだろうかと感じた。全く、自分は子供らしい、と思う。良い大人とよばれそうな人間がこんなに喜怒哀楽を出している。少し落ち着きを取り戻し、相手に尋ねる。さっきよりは柔らかく、ただもう優しさは感じられない。ただ自分を待っているのは目の前の少年の発言と、行動だけだ。)
(PL:失礼なことにかんじるかもしれませんが本体は全然そう思ってないので安心してください;;一応…。)
>>41
いかれた奴?この俺が?
―――ふん、お前らのほうがよっぽどイカれた奴らだろう。
(ナイフを持つ手が、一瞬だけ震える。そして顔を酷く歪める。イカれたと言われたのが不愉快だったのか、それとも別の何かか。自分には分からないモノが自身の中で揺れた。ふ、と鼻で笑い、相手の腕を引っ張った。―――ナイフを持った手で。引っ張り、ソファから引き剥がす。そして一回転し、腰かける。まるで自分が王様であるかのように。無表情になる。笑うことも、何もできない。何故だろう?ただ、顔に示すことができなかった。だから低い声で相手に告げる。ナイフからは自分のどこかが当たったのか、血が少しだけ、染みていた。)
何、こっちの方が怖いのか?
(鋭い目つきをされても何とも思わなかったようだ。変わらず口元を緩め、ニヤッと笑う。その少年のような目はまるで幼い子供だ。残酷という言葉さえ知らないような無垢で残酷な子供のよう。”それ”とぼかされた物を出す。試し、とでも言うかのように相手の足もとを撃ち抜いてみた。)
(PL:あ、言動が二つになって空間が割れました← 許して下さい。
多分記憶によると結構絡んでましたよ。よく来てましたから、あの頃は。(遠い目←))
44
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/18(金) 18:35:57
>>43
天羽さん
…。
…すみません、方向音痴なので。
(相手が低い声になりボロボロのスニーカーで床をぐりぐりと踏みつけるのを見て一瞬驚いた。けれど顔はあまり無表情と大差が無い。そして相手が「覚えてんだろ」と言ったのでとても困ってしまった。なぜなら本当にどこの部屋でどう此処まで来てどっちの方向だったのかも覚えていなかったのだから。こういう時、方向音痴な自分が嫌になってしまう。今までだって普段生活している中で道に迷うことは良くあったのだ。そしてやっと10回ぐらい往復して道を覚えるケースが多い。つまり自分はとても方向音痴で日常茶飯事道を彷徨っている訳で…今回もそれと同じようになってしまったのだ。もっとちゃんと考えるべきだった。けれど、いきなりこんなところに目覚めたら逃げるか周りを調べるのは普通のことだとは思うのだけれど自分はやっぱり大人しくするべきだったと後悔した。折角聞いてくれた相手には悪いのだが本当に解らないのだ)
(p/全然大丈夫ですよ^^)
45
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/02/19(土) 23:19:56
>>42
(白銀)
──…で、でもまあ大丈夫だろ!安心しろと言えるほどの度胸もないし、勇気もないけど、…大丈夫。
と、ところで俺、藍蘭零っつーんだけど、あんたはなんていう名前なの?
(表情は何一つ変わらない。どうやら好奇心の少女とは違ったようで、焦り走り去る兎とも違ったらしい。だが不安という感情はゆったりと心の中に流れてくる。切なく、苦しく、そして恐ろしく。思わずなんて事実を伝えてしまったのだろうと内心後悔という言葉が浮かび上がるが、何もしらないで恐ろしいことをされるより、恐ろしい事実を知って恐ろしいことをされるほうが、同じ不幸でも少しは優しい不幸になるかもしれない。思わず根拠の無い慰めの言葉を飛ばす。大丈夫。他人からの大丈夫が小さな支えになることを過去の自分が覚えていた。大丈夫だよ、大丈夫。昔から根拠のない嘘吐きな言葉ではあったか。そういえば、と挨拶も自己紹介もなかった二人の間にようやく始めの言葉をいれた。自己紹介は勿論、自分から。)
>>43
(天羽)
──…いっ、った…!お前、何するん……、──。─そうだね、あんたは思ったより"普通の人間"、…だね。
(ゆっくり足に力を加えたと同時にぴりぴりとした熱が薄いYシャツを綺麗に裂いて、うっすらと少ない肉が切られる感覚。だがそれよりもひっぱられた腕の勢いに驚くのと、加えるつもりのなかった足に圧力がかかり、そちらの方に意識はもってかれる。強く顔を歪めると無様にも床にぐしゃりと潰れた果物のように身体が地面に打ち付けられた。なんとか仰向けになって相手の顔をせめて睨み付けてやろうと顔を向けるが聞こえる、お前らの方がよっぽどいかれていると。何故か傷つけられた腕がじんわりと痛んでくる。でももはや傷跡は無いだろう。ここ最近、身体が異常なほど人間離れしてきていることを薄々感じてはきていたが、いまさっきの軽い傷ならもはや塞がり始めるとなると言葉を失う。Yシャツには怪我をした後だけが残されていた。いかれている。そう、いわれても仕方がなかった。実をいうならこの痛む足ですら先日負った傷で、もう骨がくっついているなんて。多少、腫れてはいるが。)
─!…っ、ま、麻酔銃?それとも…普通の?
(自分の身体が可笑しい。そんな今更なことにぼうとしていれば、耳を殺すような爆音に意識が全て相手に向く。黒光りする、鈍い塊。偉そうな態度にはそれがよく似合っていた。なんとかその弾はかすることは無かったが、火薬の匂いは弾がかすったような感覚にすら陥る。そして訪ねる。どんな銃だったのか。これまたやはり観点が恐ろしくずれているところだ。当てる気だったのか?うってくるなんて頭おかしいだろ?そんなことは口にださなかった。)
(PL:Aさんか、Oさんか…はたまたHさんか!なんて思考していまっせ…!ふふふ!(遠い目)いえ、こちらこそ長くしてしまい申し訳ないです;)
46
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/19(土) 23:48:26
>>45
藍蘭さん
…ありがとうございます。
藍蘭 零さん…ですね。ボクは白銀 雪と言います。いきなり声をかけてすみませんでした。
(相手の「大丈夫」との言葉に一瞬驚いたような顔をした。まさか見ず知らずの人にこんな言葉をかけられるなんて。ましてやいきなり声をかけて質問して…こちらは相手に答えばかりを求めて。逆に迷惑だったのではなかろうかと思っていた。こんな風に人から大丈夫と言われるのはこんなにも安心するのだと思い無表情な顔が若干微笑みありがとうと相手に告げた。決して今の状況が何か変わった訳ではなかった。だけどこんな訳の解らないところにいきなり連れて来られた自分にとって相手のその言葉は本当に不安で満たされていた心の中を安心感で優しく満たしてくれたのだ。そして相手が自己紹介をしたのでそういえばまだしていなかったと思った。何をしているんだ自分はと若干自分を責めてつつ相手の名前を覚えるように復唱して自分も自己紹介をした。そして名前も知らない訳の解らない自分に親切にしてくれた相手にすみませんと謝った)
47
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/02/22(火) 01:34:31
>>44
(白銀)
…はぁ。
方向音痴とか…あいつみたいなこと言いやがって…。
まあいいや、来なよ。連れてってやるよ。
(相手が「方向音痴」だと言うのであきれた表情を見せる。そして一瞬、あいつの顔がよぎる。―――今はもう会えない、あいつの顔を。否、会えるが、表向きには会えない。わざと大きくため息をつく。今の自分は相手と同じくらい、いや、それ以上の無表情さじゃないだろうか。ふとそう感じるが、すぐにどうでもよくなる。ひらりとブレザーを翻し、相手に背を向ける。ブレザーの内側にはさっき仕込んだばかりの沢山の”玩具”がある。翻したときに見られただろうか?気にしない。相手に背を向けた時に、聞こえるか聞こえないかの小さな声で回想をしながら呟く。うわ言の様に。自分が相手だったなら、聞き返してしまうだろう、小さな声だ。その呟きをかき消すかのように相手に向き、手を伸ばし、連れていくという。自分を何処へ連れて行く気かきくだろうか。いや、聞かないかもしれない。もし聞かれても素直に答えれば良いだけの話。聞かれなかったら逆に聞くか?さっきから試してばかりだ。―――いいじゃないか、ここはそういうところなのだから。)
(PL:よかったです^^あらためてお願いしますね)
>>45
(藍蘭)
―――普通…?
…フッ、ハハハハハッ!!……なぁ、お前から見て俺は普通なのか?
……………。
そもそも、ここに”普通”なんて存在するのかよ?
(相手が倒れるのを冷静に見つめる。自分も図太くなったものだ。嫌味ともとれる相手の話を笑いで返すのだから。相手から睨みつけられても、少しも恐怖を感じない。大体、自分の方が有利な位置にいるのだ。…手が痛い。ブレザーに血が滲み、手を伝って垂れていき、床にぽたぽたと落ち始めた。気にしないつもりだったが、意外と深く切っていたようだ。次は注意しないと。…いつ、切った?そんなの、どうでもいい。一瞬だけ顔をゆがめる。――そうさ、自分はただの人間だ。だから痛みだって感じる。だんだんと痛みが増していき、血が床にたまり始めた。それを見つめ、さっきまで笑っていた顔は無機質なほど無表情になり、真剣な顔つきで別の質問を言う。床から目線を外さずに。自分はその答えを知っている―――でも聞いてみたくなった。立場の違うものからは、どう見えるのか?)
ふふふっ…さぁ、どうだろうねぇ?
受けてみる?
(相手の問いに答えない。答えたら面白くないでしょう?そう、思いながら。銃を頭で軽く叩いて、相手の頭にゴリッと音を立てて突き立ててみる。別に撃つ気は無いのだが、リアクションをためそうとする。怪しく笑う自分は悪趣味だと思う。相手は銃に少しばかり恐怖を感じている?なら、更に恐怖を煽ってやろう―――。)
(PL:さぁ誰でしょう?(笑)でもそのイニシャルに当てはまらないですよww)
48
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/02/22(火) 17:42:29
>>47
天羽さん
あいつ…?
…どこに…ですか?
(自分が方向音痴と言ったので相手が呆れた表情をした。当たり前だこの歳になっても方向音痴だしもっと目印でもつけて行動すべきだった。けどヘンゼルとグレーテルみたいにパンを持っている訳でもないし今は包帯とかは持っているけどそれを床に転がしていくのもどうかと思う。と、相手がひらりとブレザーを翻し自分に背を向け「あいつみたいなこと」と小さな声で呟いたのでその言葉が切れ切れに聞こえて何て言ったのだろうと不思議そうに聞こえた単語を「あいつ…?」と復唱してしまった。あいつみたいと言うことは自分のように方向音痴な人が他にもいると言うことなのだろうか?…と、相手の仕込んでいる沢山の”玩具”には気付かずきょとんとしていた。だって相手がこちらに向いて連れてってやるよとの言葉に一瞬どこに?と思った。だって自分の目覚めた部屋も解らない自分の連れてこられたこの場所もよく解らない。そんな自分をどこに連れて行くというのだろうか?けど相手の先程からの話し方でここに住んでいる、関わっている人だということは解るので一応相手について行った方がいいのかもしれないと思った。これ以上自分でこの辺りをウロウロしたらもっと困ったことになりかねない。けれどやっぱりどこに行くのかは気になったので相手に小首を傾げて聞いた。答えられても理解はできないところに連れて行かれるのかも知れないが一応といった感じで聞いたのだ)
49
:
框逆 龍悟(組織)
◆Rmumm.mFko
:2011/03/02(水) 19:48:11
>>4
加賀嶺ちゃん
──…さっむー!うわさむ!なんやねん、この寒さは……なんで俺がいなくなりよった実験体探さなあかんねん…!
……あーいたぁ!加賀嶺ちゃん、こないな所にいたんか。探したでぇ。
(容赦ない自然の冷たい風が吹き荒れる屋上の扉を開けると、寒い物は寒かった。容赦無い自然の攻撃に体温を奪われ身体が震える、一人大声で不満を口にすれば探さなくてはいけない実験体を探しに行く。元は他の組織の人間が実験しなくてはいけない少年がいないと騒ぎ始め、近くにいた自分に探せと命令してきたのだ。他の同じ位や上の位の組織の人間には頼まないのに自分だけに頼むのには多分自分をまだ実験体として見下しているから――けれども正直そんなことは慣れた。だから特に不満も言わず来たのだが外がこの気温では不満も言いたくなった。取り敢えずさっさと戻りたいと一通り屋上を探してみる。柵の近くなどにはいないようで首を傾げたあと戻ろうとしたが、ふと声が聞こえた。聞き覚えのあるその声は見えないと言っていて、それで確信を得ると相手に近寄っていきにっと笑いながら頭をぽんと叩いた)
(p:初めまして!絡ませて貰いました^^よろしくお願いします!)
>>10
藍蘭ちゃん
あっれー、藍蘭ちゃんやないの。元気ー?
なぁなぁ今何持ってるん?俺に見・せ・て!
(ふとぼんやりとした意識の中から浮上する。自分の上司から開発した薬品を少年達に使う前に実験体になって欲しいと言われ、適当に承諾してから上司の実験室で注射を受けたのだが、そのとたん意識が吹っ飛んだ。恐らく副作用か失敗作か。そして今さっき再び目を覚ました、既に上司はおらず恐らく意識が消えた辺りから恐ろしくなってクスリを廃棄しに行ったのだろう。ぼんやりと虚空を見つめているかのような目で立ち上がる、中和する薬品でもうったのか頭が軽くぼんやりするだけで特に動きには問題ない。取り敢えず部屋から出て顎の無精髭を弄りながらぼんやりしたまま歩いていると、一人の少年の後ろ姿を見つけた。おっと目を先程とは違い輝かせると大声で相手を呼び手を振りながら相手に近寄っていった。相手の身長に合わせて屈むと自分も数年前まではこれくらい子供だったんだなぁと思い出される、そこから一気に時の針が動き出したかのように成長したのだが。先程相手が何かを持っているように見えたのでにっこりと笑うと見せてと子供のようにお願いするのだった)
(p:お久しぶりです絡ませて貰いました^^/容姿については前回の框逆(白髪の年配キャラだったかな←)から似ても似つきません!← ただ眼帯の下の目は色々あって前框逆の眼です。/こんな奴ですがよろしくお願いします)
>>34
天羽ちゃん
天羽ちゃんやっほー!こんなところでぼけっとしとったらあかんよ、気ぃつけないといつ攻撃されるかわからんでぇ。
(今日は昨日のうちに溜まっていた仕事を殆ど終わらせ、休日を得たためラフな格好でふらふらとふらついていた。今日ばかりは薬品の実験体とされることもないし変な仕事を頼まれることもない、だが歩いていれば研究員から感じるのは奇異の目。それもそうだつい数年前までは出て行った男が連れていた少年だったのにいきなり40代の成人男性となったのだから。その視線を気にすることなく鼻歌交じりに歩いていれば前方に窓からぼんやりと外を見ている相手を見つける、いつ少年達から刺されるかも分からないのにぼんやりと無防備に外を見ている相手を面白そうに笑うと助走を付けて全力で相手にぶつかる。そのまま相手の頭を乱暴に撫でると危ないと警告し)
(p:初めまして絡ませてもらいました。これからよろしくお願いします^^)
50
:
框逆 龍悟(組織)
◆Rmumm.mFko
:2011/03/02(水) 23:24:14
>>21
永瀬ちゃん
───そこん部屋の子と知り合い?───…額冷たいのにつけとると赤くなるで。
(廊下にある黒い革のソファーに寝転がり、無機質な天井を見上げる。少し寒いが我慢出来るぐらいだし特に気にもなりはしない。寒い廊下だというのに長時間ソファーで寝転がっていることに奇異の目を向けてくる同僚や上司の姿さえその視界には入らなかった――……遠い過去を思い出していたから。無意識にその過去を閉じているからか思い出そうとしても所々欠落したり風景がぼんやりして、しっかりと思い出せない。だがこういう時に限って右目が、眼帯に隠された紅い右目が寂しく疼くのだ。小さく溜息をつくとその天井へと手を伸ばす、伸ばしたところで天井にも外の青空にも届かないと分かっているのに知っているのに伸ばしてしまうのは何故なんだろう、誰かの手を取ろうとしているのは何故なんだろう。重力に逆らわずそのまま伸ばした右手を下ろす。ふと横を見ればいつの間にか今は空席の部屋の扉に額を押しつけている少年がいて。たしかあの部屋はある少年が使っていたはず、自分も何回か会ったことがあるがいつのまにかその少年はその部屋から消えていた。組織側だが何故消えたのかなんて知らないし、多分上司なら知っていると思うが語りはしないだろう。相手にいつもとは違い静かに声を掛けるとソファーから起きて座り直し、自分の額をつつくと頭を扉から外すように促した)
(p:初めまして絡ませていただきました…!これからよろしくお願いします^^)
>>36
白銀ちゃん
あれー…あんま見ない子やなぁ。なぁなぁ名前、なんていうん?
(今日は目覚めが悪かった。夢見が悪かったせいかもしれない、躯からは嫌な汗が沢山出ていたから恐らく魘されていたんだろう。手早くシャワーを浴びて嫌な汗を流してさっぱりすると適当に髪を乾かしいつもの髪型にセットして、スーツへと着替える。そしていつものように眼帯を付ければ終わり。その間にもどんな夢を見たのだろうかと思い出そうとしたが思い出せない、ただ漠然と悪夢のような夢を見たということだけが頭に残っている、どんな内容だったのかは分からない。とりあえず部屋を出て辺りをうろついていれば見慣れない少年を見つける、恐らく新しく連れてこられた少年だ。この漠然とした感覚を紛らわせるには良いだろうと思うと笑みを浮かべながら相手へと近寄り相手の目線と会わせるように屈むと、相手に声を掛けるのだった)
(p:初めまして、絡ませて頂きました^^よろしくお願いしますね^^)
51
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/03(木) 02:08:56
>>50
框逆さん
あ、えっと…ボクは白銀…雪…です。
…。
(此処がどこなのか。それを調べる為に目覚めた部屋から出てきたのにまさか迷うなんて…いやただ目覚めた部屋に戻れないだけでここは知らない場所なのだから迷うも何も無いかもしれない。と、何となく自分が迷っている現状をちょっとは前向きに考えようとしたが結局は目覚めた部屋に戻れないということは迷ったということなのだが。廊下でそんなことを考えていたら誰かが近づいてくる気配に相手の方を向いた。笑みを浮かべながら自分へと近寄って声をかけられたので内心戸惑っていた。けど相手が屈んで自分との目線を合わせてくれているのだから何か答えなくてはと思い相手に問われたことだけやっと詰まり詰まり答えることが出来た。相手は誰なのかは解らないがぱっと見で相手はここの場所にいる人なのかと思いつつ無表情の顔で相手と話した。ちょうど此処の関係者らしき人物なのだから此処がどこだか問うべきだろうか?それとも自分がどうして此処に連れて来られたのかと問うべきだろうか?どちらも自分が知りたい内容だったが初めて会ったばかりの相手にそれを聞くのはどうなのだろうとか思い聞こうか悩み相手をじーっと見ていた)
(p/どうも初めましてです。絡んでいただきありがとうございます^^こちらこそ宜しくお願いします)
52
:
框逆 龍悟(組織)
◆Rmumm.mFko
:2011/03/05(土) 21:21:49
>>51
白銀ちゃん
そうかー白銀 雪ちゃんゆうんかぁ、ええ名前やな…大事にするんやで
…で、こないな所でどないしたん?もしかした迷った?
(恐らく目の前にいる少年は此処が何処かを調べる為に部屋から出てきて迷ってしまったのだろう…見ていると自分も良く昔迷っていたなぁと昔のことを思い出す、何のために部屋から出て何処に行こうとしていたなんて覚えていないけど。相手はいきなり話しかけてきた自分に戸惑っているのか何なのかわからないが無表情で詰まりながらも名前を教えてくれた。相手の名前を繰り返して言うとニコニコと笑みを浮かべて頭を撫でながら相手の名前を褒めた、白銀 雪だなんて綺麗な名前じゃないか。大切な人に付けられた名前は大切にするものだと、自分も曖昧だが大切な人に言われた気がする。だから相手にも大切な人に付けられた名前をに笑みを浮かべながら大切にするように言った。そして相手の返答を待っていたが相手はいつまで経っても話してこない。自分があったばかりの人だから遠慮しているのだろうか…じーっと見ている相手に微笑むと首を傾げて相手に、薄々は気づいていたけれど迷ったのか尋ねてみるのだった)
53
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/06(日) 01:44:40
>>52
框逆さん
…え、あ、はい、ありがとうございます。
…。
(ニコニコと笑みを浮かべて頭を撫でながら自分の名前を褒める相手。咄嗟に顔が若干赤くなり少し無表情の顔が微笑んだように見える。こんな頭を撫でられるなんて滅多に無いことで咄嗟に反応できず言葉に詰まった。名前を大事にと言い名前と言われた言葉に返答するので精一杯だった。と、相手に微笑み首を傾げてもしかした迷った?と言われて一瞬思考が止まった。そう、自分は迷ってここにいるのだ。けどそれを相手に言っても大丈夫なのだろうか?未だ相手がどんな人かも解らない。ただ自分の名前を褒めたり頭を撫でてくれたり良く笑う相手をあまり悪い人だとは思えない。と思いつつ言葉で迷ったと言わずにコクリと相手の言葉に頷いた。それは相手の言葉に肯定したということ。信じて良いのか解らないけど今は自分一人では何もなす術は無いのだ。だったら相手に頼る他無い。けど未だ相手を信じて良いのか解らない為何も喋らずに頷くだけだった。そして頷いた後相手を再び見た)
54
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/03/07(月) 17:39:14
>>48
……お前みたいに、馬鹿な弟のこと。
何処にですか、か…。ふっ、新人は無知でいいね、いじりがいがあるよ。
さぁ…何処へだと思う?
(呟くように、再び小さくいった。別に皮肉で言ったわけではない。ただ、かぶっただけ。目の前の少年が。…複雑な気分に駆られる。今対面している少年が自分の弟に似ているとさえ、思ってしまう。そんな思いを振り払い、首を振る。―――そして聞かれた。何処へ?と。それこそ、さっきの顔は何処へ行ったのか。思惑通りでにやけてしまう。思わず相手がいったことをオウム返ししてしまった。無知な子供は可愛い――といっても自分と余り歳の差は感じないが――。何も知らない子供は、大人のいうことを素直に聞く。善か非かも考えず。この少年はそんな子供と同じだと思う。何も知らない。何も分からない。だからみんなが教えてやる。どんな所なのかを。相手の問いを問い返すと同時に、すっと、ブレザーから銃を出す。軽い動作ですぐに出せる小さな銃、それでも当て方によっては重傷にすることだってできる。そのまま振り向く。まだ、銃は構えない。)
>>49
うわっ…眼帯おっさん…。
痛いっつーの!……ったく、危ないのはあんたみたいな人だよ…。
(いきなりの衝撃を受け、ビクッと肩を揺らす。見てみると能天気そうな顔が映り、わざと嫌そうな顔をしてみた。実際いきなりぶつかられたので嘘ではないが。その顔を見て、自分に害を為す人ではないのが分かった。…警戒はされているようだが。…データを盗み見した時に目の前にいる人物の秘密を見た気がすると思う。それももうどうでもよく、忘れてしまったが。それよりも撫で方が痛い。乱暴だ。相手の手を弾くように振り払い、反射的に懐からナイフを抜く。そのナイフをごまかすかのように大きくため息を吐き、ぼそりと呟いた。その手は、ナイフをくるくるとまわして弄んでいる。)
(PL:初めまして。こちらこそ、宜しくお願いいたします。)
55
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/08(火) 01:17:19
>>54
天羽さん
弟…?
っ…?!
(相手は自分の問いに再び呟くように小さく言った。弟…?相手が自分の問いに答えた後首を振るのを見て自分は聞いてはいけないことを聞いてしまったのだろうかと若干罪悪感が生まれた。…と、自分が相手にどこに行くのかと尋ねると相手の表情がにやけたので若干怖さを感じた。するとその恐怖心が更に増すことが起こった。相手が自分の問いを返すと同時にすっと、ブレザーから銃を出すのが見えたからだ。銃なんて見たことが無かったけど多分相手の反応からして本物だと思い恐怖心が心を満たすが自分が死ぬことは多分無いと思った。なぜなら大怪我をしても自分の治癒能力で何の措置をしなくても治ってしまうからだ。この頭に巻いている包帯も今はもう意味をなしてはいないだろうと思い右手で軽く頭の巻かれた包帯を触った。けど痛みが無いわけじゃない。銃で撃たれても多分…治ると思う。けど心臓を撃たれたら死ぬかもしれない。そんな事を考えていても顔は少し困惑した表情を見せるだけだった。どう返答して良いかも解らずただ若干困惑した表情で相手を見た)
56
:
真実
:2011/03/12(土) 02:41:42
大阪 羽曳野市高鷲出身、
府立 西浦高校卒業生の女
渡邉望('81,3月生まれ)は、
嘘つきまくりの
創価学会員で極悪トラブルメーカー。
恩を仇で返す裏切り者。
精神崩壊寸前で
犯罪者一歩手前な危険人物なので
関われば必ず後悔します。
くれぐれもご注意下さい。
57
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/13(日) 01:56:01
(p/本体から失礼します。自分のところは被害は余り出なかったのですが皆様は無事でしょうか?怪我せず無事でいてくれるといいです)
58
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/16(水) 03:05:05
>>46
(白銀)
──不安だよな、普通。気にすんなよ!俺だって、ずっと聞いてばかりだし。今でも分からないことは素直に人に聞くよ。
うん、じゃあえーと…、白銀!よろしくな。
(言うならば刑務所のようなものだ。逃げればまた戻される。脱獄すればさらに刑は伸びて狭い窓の無い格子の中へ身柄が繋がれる。ここだってそうだ、逃げればどんな手を使ってでも戻され、者によっては罰が与えられてまたこの組織という場所に身柄が繋がれる。そう、まるでここは高さばかり高くて底辺面積は見た目以上に無い鳥籠のようだ。自由に羽ばたくことは許されない。最初に自分が来た時だって──、考えたところで無意味なことを悟ると、安心してくれるだろうかと慰めの言葉をかけていく。ようやく一区切りがつくとやんわり微笑んだ。とても柔らかく、でもどこか切なげに。相手の名前を聞くと、過去に見た一面誰の後もない雪原が脳裏に現れた。昔は冬が嫌いだった。夏はまだ鳥が現れ水が落ちる。そして花が咲く。だが冬は雪が積もれば地面は全て白に埋め尽くされて、雪降る以外動きがない。それに触れることもできない。だがあるときにふっと大きな雪だるまが現れた。─誕生日おめでとう。そんなメッセージと一緒に。それ以来冬は大好き。素敵な名前を口に出すとまた、やんわりと笑った。)
>>47
(天羽)
──その腕、痛いんだろ?ならそういうことなんじゃ、ないのか?
(急に響く笑い声、ふっと消える恐ろしい微笑み。まるで目の前にいるものが鉄になったかのように自分の知る人間が人間らしさを失っていた。いや、問題はそれじゃない。ぽたぽたと床に滴る真っ赤な血液。相手のブレザーから滲む赤、赤赤赤。思わず目を伏せてその赤から逃れようと視線をずらした。どうせ永遠に赤からは逃げられないというのに。鏡を見ても、自らの腕から出たものを見てもこんな感情わきあがらないのに。恐怖という言葉が脳裏を真っ黒に埋め尽くした。どうしてこんなにも怖いのかはわからない。気づけば目どころか顔も伏せて相手という存在よりも、他人の血という存在から逃げていた。怖い、怖い怖い。誰でしょうか、今度は顔が黒く塗られた人間がどこかにたっている。あそこは自分の家だろうか。いや、あそこに倒れているのは誰でしょうか。なにやら変な布を被っているように見えます。そう、まるで血のような色の布を──。自分は何を考えていたのだろうか?深くを考える前に思考が現実に戻された。気づけば頭に銃が突きつけられていたらしい。その事実が曖昧なくらい血を恐れるのはどうやら先ほどのことに何かありそうなのだが思い出せはしなかった。"一般常識"からはいかれているであろう相手の前で意識が消えていくなんて許してはいけない。目を強く閉じてその恐怖をしのごうとする。その姿はまるで、おびえているかのようだった。─血が怖い。)
(PL:あれー?mjdsk…。だめだwwもうギブアップですww><)
59
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/16(水) 03:05:20
>>49
(框逆)
─誰っ!?…あ、ああ框逆か。え、ああっ、えーと、あの…えと、その、…──笑わない?
(ぱふぱふ。もふもふ。頭を撫でたり、尻尾を引っ張ったり、少し偏っている綿を直そうと身体をほぐしたり。随分と肌触りの良いぬいぐるみでついつい動物と本当に戯れているような気分になってしまう。シンプルな茶色いダックスフンドをイメージさせるぬいぐるみ。やっぱりいくらやることなすことが子供らしくないとはいえ中身は所詮子供だった。綿のつまったものが大好きらしい。上機嫌で廊下を歩いていると、急に名前を呼ばれて思わずそのぬいぐるみを服の下へと隠した。ちゃんづけするな、なんて決まり文句は忘れている。だってぬいぐるみが好きだなんてばれたら恥ずかしい。そんなまた子供のような思考に服の下にあるぬいぐるみは振り回される。だが相手があまりにも無邪気を込めてみせて、だなんていってくるものだから
本当なら見せないと一点張りなのに小さく交渉を持ちだしてきた。何を見せても笑わないか。と)
(PL:藍蘭ちゃんと呼んでいたので、知り合い…という形にさせていただきました!><よろしくおねがいします(・ω・´)ひげの関西弁素敵すぎておもわずきゅんときましたww)
60
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/17(木) 18:09:30
>>58
藍蘭さん
そうなんですか…ありがとうございます。色々と教えてもらって…。
はい…宜しくお願いします。
(不安だよなと言う相手の言葉に内心同意していた。見ず知らずの場所で見ず知らずの人たち…けど慰めの言葉を相手がかけてくれるそれだけで相手の優しさが解る。自分は感情を表すのが苦手で今まで慣れている特定の人ぐらいしか上手く話すことが出来なかった。だから今こんな無表情な自分に優しさをくれる相手の存在がとても暖かくて安心できた。だからありがとうございますと相手にお礼を言った。それは色々とここのことについて教えてくれたこととこんな会ったばかりの自分に優しくしてくれることに対してだった。そして相手がりがつくとやんわり微笑んで自分の名前を呼んで宜しくと言ったので普段無表情な顔が自然と柔らかくはにかんだ様に微笑んで宜しくと相手に言った。やっとちゃんとした表情を見せることが出来たが自分自身は自分が相手に微笑んでいることは気付いていなかった)
61
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/17(木) 19:07:21
>>58
藍蘭さん
そうなんですか…ありがとうございます。色々と教えてもらって…。
はい…宜しくお願いします。藍蘭さん。
(不安だよなと言う相手の言葉に内心同意していた。見ず知らずの場所で見ず知らずの人たち…けど慰めの言葉を相手がかけてくれるそれだけで相手の優しさが解る。自分は感情を表すのが苦手で今まで慣れている特定の人ぐらいしか上手く話すことが出来なかった。だから今こんな無表情な自分に優しさをくれる相手の存在がとても暖かくて安心できた。だからありがとうございますと相手にお礼を言った。それは色々とここのことについて教えてくれたこととこんな会ったばかりの自分に優しくしてくれることに対してだった。そして相手がりがつくとやんわり微笑んで自分の名前を呼んで宜しくと言ったので普段無表情な顔が自然と柔らかくはにかんだ様に微笑んで宜しくと相手に言った。やっとちゃんとした表情を見せることが出来たが自分自身は自分が相手に微笑んでいることは気付いていなかった)
(p/↑若干訂正です;)
62
:
Philivas(組織)
◆lTYfpAkkFY
:2011/03/18(金) 00:05:31
名前:Philivas(フィリヴァス)
立場:組織側
容姿:外見は35〜50歳くらいで現在は老化がとまっている。金髪をオールバックにして目の色は血のような赤。手の指の爪は鋭利に伸びている。白色の裾がボロボロのYシャツに赤のスラックス、赤スーツの上着。上着の袖の部分は切れ込みを入れてレースをつけたりなどやや派手。それに黒や赤の余った布で適当にぬって作られたとみられる縫い目がたくさんついたボロボロのマントを着て、縫い目だらけの縦に長い赤いシルクハットを被る。靴は素足に黒のサンダル。顔を横に縦断するように縫い傷がある。身長は190センチと長身で口調は悪く偉そうな物言い。朝はかなり弱いらしく髪はぼさぼさで歩く姿が目撃されている。
属性:攻め寄りリバ
備考:ある実験室からある日逃げ出した吸血鬼。現在は組織側によって色々手を加えられた結果、日光の下へ出ても無事、不死という体質になった。組織側の人間ということになっているが実際は殆ど実験に協力しておらず、自由気ままにいろんなところに現れている。第一印象が「赤」といわれそうなほど赤い服などを身に纏うのは赤が大好きだから。主な主食は血液だが、人の食事も食べれる。
(Pl:はじめまして、過去に吸血鬼で参加していました。名前を何故か思い出せないので名前は違いますが;←参加していたキャラで今回もいきたいと思っています。スレ再建ありがとうございます、お疲れ様です。新規の方とも仲良くしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。また、プロフィール紛失のため新しくかかせて頂きました。ただいままで通りの彼をやっていけたらと思います。)
63
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/18(金) 03:37:49
>>61
(白銀)
──…あっ、ようやく笑った!
(実は口にはださないが、ひとつ疑問におもうことがあった。ととのった顔立ちをしているのに、なにかが足りない。数としては小さくて、物としては大きい何かが。でも、それが何かはすぐにはわからなかった。彼自身が悪い人ではないから、きっと心の何処かでそれを否定していたのかもしれない。やんわりと微笑んだ相手の表情をみたときその足りないものが補われた気がしてようやくことりと胸の底へと何かがおちる。彼には表情がない?いや、感情が薄い?でも不安という感情が深く根付いてる時点で十分感情はあるということになる。ただ、表情が少ないだけなのか、なんてそんなことを考察するほど零の頭は有能ではない。もっと、たくさん笑っている顔が見てみたいな。そう思うので精一杯だ。今度はやんわりとではなく、無邪気な子供のように笑ってみせる。といっても小さな相手の微笑みに釣られただけなのかもしれない。素敵な笑顔のお礼には、笑顔を。)
>>62
(フィリヴァス)
(ひたり、ひたひた、ひたり。冷たい廊下を裸足で早足で駆けていく。怖くない、怖くないと自分に言い聞かせながら。胸元には湯気のたつ一杯のホットミルクが両手に包まれていた。自室で牛乳が切れたらしく、なかなか寝付けないこの深夜に食堂のほうまでいって見つかる危険を顧みず煎れてきたらしい。だからこそ、電気はつけられない。もう時間は午前3時を回っている。外にはしんしんと雪がふりつもっており、もしも自分が恐竜だったら死んでしまうような寒さに再度肌を震わせた。早く、自室へかえりたい。再度怖くない、怖くないと念じながら一口歩きながら口に含むとふんわりと柔らかい味が口の中に広がって食道を通って胃に落ちていく。ここでお化けなんてでてきたらどうしよう。とって食べられてしまうのか。なんて一瞬考えてしまったがここに幽霊が居たと仮定しても自分の目には映らないだろう。そもそも日の目をみることすらないだろうか。きっと組織の人間に監禁されてしまうだろうから。──いけない、怖いことを考えてしまった。さらに自ら身体の温度を下げてしまったことに後悔しつつ、また早足で自室への道を辿った。)
(PL:あれ、イカロスさんでしょうか?お久しぶりです!イカロスさんとは別の方だったらすみません、絡み文の方は昔出会ったときに廊下で会ったような気がしたのでまた廊下の方にて泳がせました(・ω・´ )これからまたよろしくおねがいします!)
64
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/18(金) 14:55:29
>>62
フィリヴァスさん
赤…?
(見知らぬ部屋で目覚めて困惑していた。取り合えずここは自分の知っている場所ではない。それに何だか嫌な感じがする。このままここにいるよりは何か行動を起こしたほうがいいだろうか?けど部屋のドアが簡単に開くとは思えない。と思いつつも確認するかのようにドアに手をかけた。…開いた。これって無用心って言うんじゃないかな?と思ったが今はそんなことよりも部屋の外に出てここがどんなところなのかを確かめることが最優先だ。鍵の掛かっていないドアを開けて部屋の外に出た。そこは長い廊下で左右に分かれていた。どっちに行くべきだろうかと考えていたら目の端に赤いモノが映った。確認するように目に映った赤いモノの方に視線を向けた。そこには全身赤に身を包んでいる相手の姿があった)
(p/初めまして^^新規で入った白銀 雪
>>32
といいます。これから宜しくお願いします。そして絡ませてもらいました^^絡み難かったら絡み文が
>>36
にあるのでそちらで絡んでください。どちらも絡み難かったらすみません><;)
>>63
藍蘭さん
え…あ、ボク笑ってました?
(相手に「ようやく笑った!」と言われてはっと気付く。今自分が笑っていた?自分じゃ無自覚だった。会ったばかりの人に笑うことが出来るなんてと内心驚きそのせいか再び無表情に戻っていた。無邪気な子供のように笑ってみせる相手には失礼かもしれないが若干きょとんとした顔で相手を見て「ボク笑ってました?」と思わず聞いていた。きっと相手にとっては今まで笑わなかったり感情をあまり表に出さない自分を不思議に思っていたかもしれないが自分にはそれが普通なのだ。けど相手の言葉は自分を安心させてくれたことは確か。もしかしたら今まで会った人の中で一番最速で感情を表すことのできた相手かもしれない。…あ、けどもう一人、昔たった一人自分に今の相手みたいに話しかけてくれた人が…。と若干それを思い出して表情は若干微笑んでいるようだった)
65
:
Philivas(組織)
◆lTYfpAkkFY
:2011/03/18(金) 15:48:59
>>63
藍蘭 零
久しいな、藍蘭零……クックックックッ……
(時間は午前3時をまわった。ほとんどの組織の人間と少年達が寝静まりいい夢や悪夢を見ている時間帯、この施設では幽霊が出るのではないかという噂が流れていた。この廊下を歩く何人もの人達のうち、実体はあるのに一人だけ窓ガラスに写ってない人がいるという噂だ。組織の中にも「そんなのは噂に過ぎない」「いや噂じゃない、自分も見た」など色々な意見が出ていた。そしてその問題の廊下、ホットミルクを持って足早に歩く少年の後ろを音もなく一匹の蝙蝠が飛んでいた。その蝙蝠は他に目移りすることなく少年の後ろを静かに羽ばたく。その姿は……窓ガラスにうつっていなかった。そして少年との距離1mほどの近さになると、蝙蝠は姿を変えた。赤い衣服と黒と赤の布でつくられたマント。赤い帽子。青白い肌に赤い目の成人男性となったのだ、そう彼が噂の「幽霊」だった。実際は「幽霊」などではなく「吸血鬼」だからガラスや鏡、写真などに写らないだけなのだが──ふわりと音もたてずに廊下に降り立つと尖った犬歯を光らせて、相手の耳元で静かに囁いた。)
(Pl:アッー!←そうです!イカロスです!お久しぶりです!廊下で出会ったことを思い出す絡み文で……懐かしいです。名前がちがうのは暫く組織の手伝いでいなかったうちに変えたってことn(ryu)←はい、またよろしくおねがいしますね!)
66
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/18(金) 20:28:20
>>64
(白銀)
─えっ、気づいてなかったの…?…っははは!お前、面白い奴だな!
(笑う。口角が上がり、とても柔らかい。それは表情の一つ。個人的にも好きだ。だからこそつられてしまう。きっと笑顔とは素敵な感染物なのかもしれない。だれかが声を出して笑うと、他の誰かがまた笑って、またその声で笑って。そしてそこからまた──。すると相手が微笑んだ雰囲気を残したまま、きょとんとした顔になった。そしてそこからでた言葉は「ぼく、わらっていました?」なんて問いかけ。初めてなげかけられたそれに今度はこちらがきょとんとした顔になる。まさか、自分自身の表情を問いかけられる日がくるとは。笑いがこみあげると共に相手の印象ががらりとかわった。ユニークな奴。最初は色々と不思議なことを考えてはいたが、やっぱり人なのだ。この世の中での夢物語は実現しない。それはあくまで本の世界。だがそれは個人的な脳内での印象。実際の印象はすこし、冷たいイメージだった。でもやはり印象と実際の中身は随分と違うものだった。だってほら、やっぱり素敵な微笑みだ。再確認せずとも、そう脳裏に焼き付けた素敵なものとは簡単に消える物ではなかった。笑い声が室内に響く。)
>>65
(Philivas)
───…ふ、っだっ、あつっ!…てめ、あんたのせいでこぼしただ、…──ろ?
(後に、生物のような反応はあった。蝶だか、蜻蛉だか、何か虫が羽ばたくような音は普段なら気づかないような小さな音なのに、やけにそれが響いて聞こえるのは雪によって音を閉ざした深夜によってのものか。暗いからこそ、視覚以外のものが研ぎ澄まされる。だからといって気にすることはない。それよりも早く自室へ急ぐことのほうが自分の最優先事項であった。一瞬、何かが止まった気がした。物理的なものか、空間的なものかはわからない。そこに振り向く前に、──声が聞こえた。挨拶と、自分の名前。あまりにも耳元に近かったせいか、小さく声を漏らしてしまうがそれどころじゃない。すぐに誰だ、と挨拶を返さずに問いかけをなげようと大きく口を開く。だが動揺によって掌にあるホットミルクが指にかかり、その熱さに顔を歪め、掌からマグカップが落ちて──。典型的な負の連鎖だ。丈夫なマグカップといえど、勢いよく落ちていけば割れてしまう。中身もぶちまけて。それは足にもかかりまた顔を歪める。ひりひりと痛む指でそこにある無機物を触ると元あった形とはかけ離れている。なんて奴だ、とどんな姿か確認しようと綺麗に磨かれた窓に視線をむけると、姿がない。少しも、人が写っていない。責めようと開いた口はぽっかり開いたまま止まってしまった。)
(PL:アーッ!←正解でしたか!本当にお久しぶりです…!つい前と同じように窓みて確認させていただきました><*では、もしも姿が確認できたときには前の名前で一度呼んでしまっても大丈夫でしょうか?それとも、そのまま今の名前で呼んだほうがよろしいでしょうか?)
67
:
天羽 領
◆QAE.aAVU1Q
:2011/03/19(土) 02:03:21
>>55
(白銀)
……たいして怖くないみたいだね。
つまらないな。
(相手の”弟”という問いを無視した。ただ、答えたくなかっただけ。自分も怖いのだ。その領域に踏み込まれるのが。銃を構えようとする。相手が怯えた表情をしたからだ。だが、相手が死ぬ恐怖で怯えているのではないと分かる。きっと、こいつも何か特殊な体質で死なないのだろう―――と。試した結果が見えたのでおとなしく銃を下した。もう、興味はない。銃を上着で拭くと、もとあった場所にしまった。そして、ふと思う。何故、自分はこんなの持っているんだろう…と。気づいたら持っていた。気づいたら、楽しんでいた。)
(PL:ご心配ありがとうございます。自分の家はそれほどではなかったですので^^)
>>58
(藍蘭)
―――そうだよねぇ!思いすごしかな、ははっ。
……で?君は何をそんなに怖がってるのかな?
(相手からきた答えは、自分が考えていたモノとは全然違った。食い違う答え。自分が考えていたのは何だったんだろうか…そう思い、笑いとばす。明るい、無邪気な少年のように。銃を手で弄びながら楽しそうにしている。これだけみれば子供なのに。そして相手がさっきから自分を見ていないことに気づく。若干、目線が下だ。―――血か。気づけば目の前には自分の血で水溜りができていた。割と深く切ったからだろう。手が出血で震えだした。それと同様に目の前の少年も震えている。それを平然と…いや、寧ろ楽しそうに見つめ、相手に語りかける。パズルのピースを埋めていくかのように、相手の何かを知るのが楽しかった。)
(PL:まぁ、謎ということで…。ちなみにK多分入ってましたよ← でも分かっても名前出さないでくださいね;;恥ずかしいんで←)
>>62
(Philivas)
あ、赤い吸血鬼のおっさん。
最近見てなかったけど、何処か行ってたの?
(これは勝手に考えたあだ名だ。服などから赤が印象的だったから。そして彼の体質から。自分より年上な相手を遠くから見つけ、嫌味風に呼びかける。…きっとこの嫌味も、相手には通用しないのだろう。一応目上の相手だったので頭は下げる。しかし警戒はしている。相手がどういう人物だかを知っているから。以前、少年側の人間がその被害に遭っていたのを目撃していた。あの時はなんとも思わなかったが、良く思えば相手は誰でもいいのかもしれない。と思う。警戒を表すかのように、ポケットに手を突っ込み、その中にある武器のどれかをいじる。しかし久々にみた相手だったので軽く話しかけてみた。)
(PL:初めまして…。いや、名前に見覚えが← 絡ませていただきました。宜しくお願いいたします。)
68
:
白銀 雪(少年)
◆/ksZNYGY5I
:2011/03/19(土) 03:13:53
>>66
藍蘭さん
え、あ…え…?
…藍蘭さんの方こそ面白い。
(お前、面白い奴だな!と相手が言っていきなり笑い出したのでえ?と内心相手の笑い出す意味が解らず何でと言った感じで驚いた。顔は若干驚いているような顔になっているだけだが相当驚いている。気付いてなかったのと相手の言葉。確かに自分が笑っていたなんて気付いていなかった。相手の笑い声が室内に響くので驚き反面なぜだがほっとする。こんなにも笑う人を自分はあまり見たことが無いかもしれない。それが新鮮で相手の笑っているのをじーっと見ていたら何故だろうかこちらも…今度はちゃんと解る自分も微笑んでいる。そう今相手の笑っているのに釣られてこちらも驚いていた顔が微笑みに変わった。相手と同じように笑顔って感染するのかも知れないと思いつつ相手の方こそ面白いと微笑んで言った。こんな自分を面白いだなんて世の中には結構自分みたいに変わった人が多いのかもしれないと思いつつ)
>>67
天羽さん
…何と言うか…多分死なないと思うので。
(相手は自分の言った”弟”という問いを無視したいして怖くないみたいだねと言った。もしかしたら答えたくないのかもしれない。それに会ったばかりの人に身内のことを色々聞くのは失礼と言うものかもしれない。そして相手に多分死なないと思うのでと若干困惑した表情のままで言った。自分は怪我や病気をしても治癒能力が高くて治っちゃうんですなんていきなり言うのもどうかと思いさて、どう相手に説明しようかと思い何と言うかという言葉の始まりから相手に多分死なないという結果だけを告げたのだ。心臓を撃たれたら解らないのだけれど…。そして相手がつまらないなと言って銃を下ろし上着にしまってくれたのを見て心から安堵した。それと同時に自分は頭の包帯を触っていた右手を下ろした)
(p/無事で安心しました^^これからも無事を祈ってますね)
69
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/22(火) 23:39:07
>>67
(天羽)
──…何を、って、…お前こそ何が面白いんだよ。痛くないのかよそれ、──…
(問いかけには返事しなかった。質問を質問で返すなんて失礼だってわかっている。でも答えたくなかったし、答える必要もないはずだ。閉じかけてた目をうっすらとひらいてみると、やっぱり地面に溜まっている血。あれは自分の物ではなく、他者のもの。あの液体全て血なのだと考えると、意外にも彼の傷は深かったのかもしれない。だが親切心でそれを治す施しをすることはできても、精神的にそれは叶わない。切られたYシャツの血はどんどん裾のほうへ色を進めるが、それと同時進行でどんどん酸化して色は黒に変わっている。実際の傷はもうほぼ塞がっていた。これじゃあ結局どうしようもできない。それでも相手の心配をした。いや、疑問をぶつけているのかもしれない。何が楽しいのか全く理解できない相手と、恐ろしい血。手放しそうになった意識をむりやり自分の中へ引き込むと、打開策を練る。─そうだ、ここから離れればいい。安易な考えだが、悪くはないだろう。でも、やはり隙を探す目はどこか怯えていた。─心のどこかで本当にこの場から離れても良いのだろうかと思っているのかもしれない。相手の痛々しい怪我が、まだまだ痛そうで。)
(PL:わかったかもしれないです…!ヒントありがとうございました><多分あってたらよく絡ませていただいて、なんだかよく冷やかされて(?)いたような気がします…?←)
>>68
(白銀)
何おどろいてんだよ、だって笑ってるのに気づかないって…っははは!──…ありがとな。
(この暖かい雰囲気が心地よいのか、気づいたらずいぶんとだらけた体勢になって言葉を発していた。久しぶりにこんなふんわりとした雰囲気を味わった気がする。笑ったり、驚いたり、楽しい談笑とまではいかないが害の無い会話。どこか暖かい雰囲気に安心していたのかもしれない。常に笑顔が消えること無かった。というより、今まで会ったことがないような性格は興味深さもあった。どうしてこんな人がこんなところに来てしまったのだろう。もっと、普通のところで幸せに暮らして行けていただろうに。憎みきれない組織の人達に再度憎悪を燃やして、苦しい気持ちが胸を締め付ける。だがそれは酸素を継ぎ足されずに火はすぐに息喘いで途絶えた。考えたってしょうがない、来てしまったものは来てしまったのだから。それよりも目の前にあることを見つめて良いところを手繰って居よう。小さなこの会話でこんなに暖かい気持ちになれた相手に小さくお礼を言った。言葉はみじかく小さくとも、意味と思いは大きい─つもり。)
70
:
框逆 龍悟(組織)
◆Rmumm.mFko
:2011/03/26(土) 09:06:08
>>53
白銀ちゃん
そうかぁ…ちょっと待っとって。…ああ、俺や。白銀雪ちゃんゆう子の部屋教えてぇな。…うん、うん…わかったありがとうな。
部屋の場所わかったで、俺と一緒に行く?
(自分が頭を撫でると相手は顔が若干赤くなった。先程まで無表情だった顔が微笑んだように見え、こっちも柔らかく微笑む。その表情の変化が自分には嬉しかった。だが自分の問い掛けに相手は少し戸惑ったようだが静かに頷いて迷ったのだと肯定した。それを見て嫌そうな顔をするわけでもなく、にっこりと笑うと「よく言ってくれたなあ」と言って軽く頭をぽんぽんとして立ち上がった。相手に待つように言うとスーツのポケットから携帯を出して、知っているであろう研究員に連絡をとる。そのときの目は自分では気付かなかったが先程の笑みを浮かべているときと違い、虚ろなどこか虚無を見ているかのような瞳だった。だって連絡をしている相手が自分を強く未だに実験体として見る年下の研究員だったから。電話の向こうで研究員は嫌そうな声色で渋々と自分を見ている相手の部屋の場所を教えてくれた。そのまま適当に礼を言うと早々に電話を切った、こちらも長くあの研究員と話しているのは嫌だ。携帯を閉じ、先程とは違いにっこりと再び笑うと相手の視線にあわせてしゃがみ、部屋に案内すると手を差し出した。自分を信用して手を取るも、信用せず手を取らないのも相手次第だ)
>>54
天羽ちゃん
うわっ……。
……危ないなぁ、こっちもびっくりしたわ!まあ…お互い様やな。すまんな、びっくりさせてもうて。
(相手にがっしりとしがみついてがしがしと乱暴に頭を撫でる、相手は嫌そうにしていたが見えていないのかかまわず撫でつづける。だがいきなり手を弾くように振り払われたかと思えば、いきなりナイフが自分の片目に写る。その瞬間、能天気そうな表情は一瞬のうちに冷たく無表情となり、目も深い虚無に落ちたかのような人形のような無機質な目へと変わる。そして無意識のうちに眼帯に手をかけていたのだ。まるでそのナイフで傷つけた瞬間に魔眼で石にしてやるぞといわんばかりに。だが相手が大きくため息を吐いてぼそりと言葉を呟いた。その言葉を聞き最初に出た言葉は何もこもっておらず表情も無表情だったが次の瞬間ぱっと表情は笑顔に変わった。びっくりしたとケラケラ笑いながら言うと流石に自分にも悪いところがあったなと思ったのか素直に謝り頭を下げたのだった)
(PL:初めまして。こちらこそ、宜しくお願いいたします。)
>>59
藍蘭
──……?笑わんでぇ、だからはよ見せてぇな、藍蘭ちゃん!気になるわぁ
(相手に近寄りながら思っていたのは何を持っているのかということ。何か機密な本だったら取り上げるし、それ以外でも何か組織にとって見られたくないものだったら取り上げるつもりだった。まあ相手なら既に読んだりしてしまっているだろうが。だが相手の近くで屈んで見せてと言ったときにはそんな感じを微塵にも見せず無邪気に尋ねた。相手をちらりと見てみると何やらお腹が不自然に膨らみすぎている。自分が来た瞬間何かお腹に隠したのか、何か見られたら嫌な物なのかと考えが脳内を巡る。ちゃんづけするな、という相手の自分に対する決まり文句を忘れてしまう程なのか。だが相手は自分の考えに反し小さく交渉を持ちだしてきた。何を見せても笑わないか。という交渉を。一瞬ぽかんとしたがフッと笑うと笑わないと告げて、子供のように早く早くと急かすのだった)
71
:
藍蘭 零(少年)
◆L4/iHEg6iQ
:2011/03/29(火) 01:15:33
>>70
(框逆)
──えっと、…これ、そこで捨てられてて、…でもって、可哀想だったから──
で、も!…まずはそのちゃん付け、やめろよな。
(擬音としてニコニコというものがこんなに似合うような人はそうそう居ないだろう。常に微笑みを絶やさない相手に、不思議と心を許してしまったらしい。それでも羞恥心が消えることはないのか、ちらりと周囲を気にしながら懐から茶色い毛むくじゃらの塊を出した。その瞳は随分愛らしいもので、もしもこれが本当に生きているならば絶対拾ってしまうだろう。生きていなくても拾ってしまったが。どこかその愛らしい瞳に、どこか寂しげな感情でも感じ取ってしまったのだろう。ちらりと相手に見せるときも自分の懐から離すことはなかった。可哀想だったから、なんて今つくった理由にすぎないが、実際そんな感情がどこかにあったのかもしれない。そう言うとまたそのぬいぐるみを服の中へむりやり入れ込む。あまりこのように外にだしていると他の人に見られるかも知れない。そんな感情がどこかにあった。そうしてようやくいつものように言い放った。ちゃんづけするなと。ぬいぐるみみるならもうつけるなよ、というニュアンスでもあった。)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板