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青空の無い街

1 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/25(木) 21:07:10


――――2XXX年、世界は破滅を迎えようとしていた。

いくつもの争いが世界を埋めつくし、
緑で覆われた地球は荒れ果てた荒野や廃墟ばかりで灰色に。
外に出れば聞こえるのは誰かの叫び声。
戦に疲れ果て武器を置いた人間は命を失い、
無邪気に笑う子供たちの声はもうここにはなかった。
ただ聞こえるのは絶望へと向かう足音だけ……。

戦に残ったのは、たった二つの組織。
それらはかつて睨み合っていた者たち。

過去に様々な犯罪を犯した者を集めた、 gaol -ガオル-
警察官や自衛隊を集めた behy -ビハイ-


なんの為に戦うのか、誰の為に戦うのか、
いつの間にかそれさえも忘れていた。
この悲しみの向こうに何もなくても、悲しみしかまっていなくとも、
僕らはただ武器を持つ以外に生きる道は無い。




「生きたいと思うならば、武器を取れ。」


――――そう言っていたのは、誰だったのか、僕はただその足で立ち上がった。

青空の無い街 へ さぁ、君もおいで。


ルール
・長文ロル推奨(300文字以上)
・バトルメイン 恋愛も可能 (死亡は無し)
・トリップ必須
・中傷・荒しは無視 名無しさんのアドバイスは聞き入れましょう。
・最強設定、美化設定は無し。
・予約後3日以内に連絡がなければキャラリセ

>>2 に続く

2 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/25(木) 21:44:07

世界観
舞台は、西洋風。平和を亡くした数100年後の世界。
世界はここ最近になって緑を失ったため過去10年ほど前にはまだ残っていた。
大陸は温暖化やその他の理由の為にその面積を大幅に失いほとんどの緑を亡くした。
基本的に町は廃墟になっているが所々に残っている町もあるが殆ど人間はいない。
街外れには潰れた研究所、教会など多くの建物を残している。
元々スラム街であったAY地区にはまだまだ人間が残っているといううわさがある。


-gaol- ガオル
大陸の東に本拠地を持つ。
過去に殺人など罪を犯した人物を集めた組織。AY地区出身者が多い。
過去に禁忌を起こした医者や詐欺師などがそろう。
1人のボスと5人の幹部で成り立っている。
弱肉強食の世界で組織内での争いもやや目立つ。
幹部になれば組織内で命を奪っても罰されないが、幹部以下の人間は罰される。
幹部になるには今の幹部の命を奪う事。
ただ、世界の終わりを待ち behyを潰してしまおうと考える。

behy -ビハイ-
大陸の西に本拠地を持つ。
世界が廃墟になる前に警察官や自衛隊などの人間を集めた組織。
1人のボス、4人の幹部で成り立つ。
能力次第で幹部になる事は出来るが、基本的に幹部の変更は無い。
元は貴族出身など良家出身者が多い。
組織内での争いは禁止されており命を奪いあうなどはもってのほか。
ただ、世界を少しでも長く持たせようと gaol を邪魔者扱いしている。


AY地区
スラム街。世界の闇をすべて集めたところ。
基本的にこの二つの争いに参加するものは少ない為客観視している者が多い。
住民の数は未知数である。


募集キャラ
gaol
ボス 1人
幹部 4人
その他 (医者、罪を犯した者)無限

behy
ボス 1人
幹部 4人
その他 (元警察官 医療班)無限

AY地区の住人 無限


プロフィール
名前:(フリガナ)
年齢:
性別:
性格:
容姿:
役柄:
備考:(gaolの人物は犯した罪など)


冷たい雨が降る、 消えてしまったのは青空か、君の姿か。

レス解禁。

3 ◆gH8kI9WvfU:2010/11/25(木) 22:21:19
gaol幹部予約します

4 ◆BMgkDp1egc:2010/11/25(木) 22:33:14
gaol幹部予約

5 ◆J3PqKELIrY:2010/11/25(木) 22:45:26
gaol幹部予約です。もしかしたらPFを一週間ほど待って頂きたいです。

6名無し:2010/11/25(木) 22:57:25
元はbehyにいた人間で現在はgaolの部下として活動している、などの設定は大丈夫でしょうか? もしよろしければ、gaolのその他無制限の人間を一人予約させて頂きます。

7 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/25(木) 23:13:20
>>3-4
(PL/了解しました、素敵なプロフをおまちしていますね!)

>>5
(PL/了解しました、もしも時間がかかるようでしたらまた後日連絡頂けると嬉しいです。)

>>6
(PL/大丈夫ですよ^^その場合は何か小さな事でもよいので罪を書いていただくことになります。
素敵なプロフをお待ちしていますね。)

8Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 02:52:19
(p.>>7許可有り難う御座います。>>6で質問した名無しです。PFはこれで大丈夫でしょうか……何か不備がありましたらお教え下さい。

プロフィール
名前:Sin=Obscurite(シン=オプスキュリテ
年齢:偽名を変える度に歳も変わる。behy時代は二十代後半という“設定”だったが、現在は三十代。
性別:男
性格:gaolの人間にしては正義感が強く、曲がったことをあまり許せないという全く場違いな性格を持つ。この性格の所為で損をしている事も理解しているが、生来からの性格だけはどうしても上手く直せないらしく、嘘も下手だし誤魔化すのも下手。だが実際は仲間や幹部の決めたことに口出ししたりしようとはせず、隙あらば自分も参加してbehyに攻撃してやろうかな、なんて事も考えている。他人を偉そうに諫める割には復讐心を燃えさせている所を見ると、どうやら自戒はできないタイプの人間らしい。ちなみにこれでも大分gaolの雰囲気には馴染んだ方で、gaolになりたての頃はまだbehyの時の癖が抜けていなかったりとかなり揺らいでいた。その為スパイなのではないかと疑われたことも一度や二度ではない。隠してはいるもののどうやら女好きの気があるらしく、昔からの知り合い、友人、敵、復讐の標的問わず女性には攻撃をあまり仕掛けようとはしない。仕掛けてもちょっと銃弾を撃ったりする程度で終わる可能性が大。纏めてみれば「他人には自分の敷いたルールを歩かせ、自分は自分の好きなように生きる」という感じ。本人曰く「gaolに入ってからこんな性格になった」。
容姿:シャンパンゴールドと言われる色味の金髪を背中まで伸ばし、一つの三つ編みにして纏めている。纏めている紐は黒い紐で、以前behyに所属していたときの偽名である「タナトス」の名が入ったネームプレートが付いている。前髪は長く顔全体を隠すほどだが、常に真ん中で分けて耳にかけているから目を覆い尽くしたりすることはない。切れ長で若干吊り目の瞳は緑色という典型的な金髪碧眼。ヒゲは綺麗に剃り、常に肌には気を遣っているとか。身に纏っているのはbehyや軍人時代から着ている黒い軍服。着崩すことなくしっかり着用しているが、バッジなど軍から支給された物は全て廃棄しているらしい。普段は軍服に隠れて見えないが黒革製のチョーカーを着けていて、それにもまた「タナトス」の文字。behyの元仲間に貰った物で出来れば捨てたいのだが、何故だかそれも気が引けるという事で付けている状態。手には常に指貫の黒いグローブで、ブーツも同じように黒。武器である二本の長剣は腰の辺りで交差させるようにして所持。身長は180程度で案外着痩せするタイプらしく、軍服を脱ぐと筋肉は結構ついている。だが実際軍服に腕を通すと男にしては若干細身の体躯な為そこがまたコンプレックス。肌の色は濃すぎない程度の褐色で、小麦色よりも少しばかり濃いくらい。軍服を着ていない場合は白いシャツに黒いスラックス、と至ってごく普通の服装でスラム街を闊歩する。

(p.長すぎるとしたらばさんに怒られたので分けます)

9Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 02:52:45
役柄:gaolの部下。
備考:一人称は常に「オレ」を使い、二人称は場合によって「オマエ」と「アナタ」を使い分ける。幹部には一応敬意を払っているらしく、たどたどしいものではあるが敬語を使用して話す。元はbehyに所属していた正義感の強い軍人だったが、仲間を殺した罪により追放を受け廃墟で餓死寸前になっていたところをgaolの幹部に拾われてそのままgaolに所属、その際まで使用していた偽名を捨て、今の偽名を使用して過ごしている。ちなみに自分がgaolに拾われたのは同情などではなくただただ「役に立ちそうだったから」という道具的感情からだったのだろうと推測しているがそこまで深くは考えていないよう。behyを追放された際には「死亡」という形で軍も退役させられている。口癖は「これは嘘じゃない」と「いや、オレは悪くない」。

(p.シンを拾ったgaolの幹部様、及びシンにチョーカーを渡し、尚かつシンのbehy側の偽名である「タナトス」を知っているbehy側の人間(ボス、幹部問わず)を募集致します。男女の性別やシンを拾った理由などは問いませんので、どなたかやって下さると幸いです。それでは、主様の了承を頂いてから絡み文の投下を致します。今回はPF提出だけで失礼します)

10 ◆twUuYEEvFQ:2010/11/26(金) 08:15:53
>>9
シン様のbehy側の募集キャラをやらせて頂いてもいいですか?

11 ◆twUuYEEvFQ:2010/11/26(金) 14:22:22
>>10
>>9ですが幹部で予約です

12Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 15:26:40
>>10-11
(p.こんな変わり者の募集キャラをやって頂けるとは感無量です;有り難う御座います。恐らくシンは滅茶苦茶突っぱねてくるか滅茶苦茶ちょっかい出すかのどちらかになりそうです、鬱陶しい!それでは、お待ちしております。有り難う御座います。)

13 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/26(金) 15:47:06
>>8-10
(PL/プロフありがとうございます。シンさんのかっこ良さにうはうはしております!wこのドキドキをどうすれば!?笑 では、絡み文をお待ちしております。)

>>10-11
(PL/予約了解しました。素敵なお子様をお待ちしておりますね!)

14& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/26(金) 16:14:48
(P, すいませんgaolのその他予約します。)

15 ◆TNWo85Re4I:2010/11/26(金) 17:04:15
gaolのボス予約します

16Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 17:05:39
>>13 主様
(p.許可有り難う御座います。かなり設定的に無茶ぶりをしていると自分でも思っていたのですが、了承頂けて安心しました。格好いい?いいえ、ただの女好k…失礼しました。それでは、以下絡み文です。)

――……“タナトス”?誰のことかな、誰なんだろうな、……誰、なんだろう、なぁっ!…………オレはオマエ達が嫌いだ。大嫌いだ。大っ嫌いだ!
(がんっ、と音を立て、自分の足下に転がる“それ”を踏みつける。ぐりぐりとブーツの爪先で踏みにじってやれば、最早呼吸音にすら掻き消されそうな程の呻き声がほんの少しだけ自分の耳に届いた。それにも気付かないふりをして、片方の手に握った長剣を肩に担ぐ。当然その長剣も血に濡れているから、軍服も必然的に赤く染まってしまうことになるのだが。でもそんなこと、この男にはどうでもいいのだ。地面に血の赤で模様を描きながらも必死に生にしがみつき、藻掻いているとしか思えないbehyの人間。その服装は自分の着ている服――軍服と同じだから、多分コイツとオレは遭ったことがあるよ。いやあ、どうでもいいけど。いっそここで殺してくれ、とでも思っているんだろうな。……なーんて事を考えていれば、今度こそ自分の耳にある単語が届き、確かに鼓膜を震わせた。タナトス?タナトス?Thanatos?ひくり、と額に青筋が浮かび、口許が歪む。その笑みは引きつったそれで、誰がどう見ても「この男の逆鱗に触れてしまった」と思わせるようなもの……だったのだが、今“タナトス”に踏まれている軍人は、そんな事思いもしないのだろう。ただただうわごとのようにそれだけを繰り返す。それに嫌気が差したのか、彼は舌打ちすれば軽く首を傾げ、肩に担いだばかりの剣をゆっくりと下ろす。くるり、と逆手に持ち替えて、ゆらり、と刃先を彷徨わせて。それから数秒後。言い終わるのと同時に、彼は同期の軍人の背中に深々と長剣を突き刺した。ガツッ、という硬質の音は、剣が背骨と触れ合う音か?それとも肉も皮膚も内臓も全て貫いて、コンクリートに剣が突き刺さる音か?ふんっ、と鼻で笑ってから、刀身の半分ほどが突き刺さった剣の柄から手を離した。そしてもう一本、今はまだ鞘に収まっている剣を手に取る――かと思えば、ただ彼はその手をぶらんと下げたまま。ぽつり、言葉を零す。それは謝罪でも何でもない、純粋な恨みを込めた罵倒だった。オマエ達なんて嫌いだ、オマエ達にオレの何が分かる?何も分からないでしょ?オレもオマエ達がどういう理由で“タナトス”を追放したかなんて分からないけど!でも!オマエ達が“シン”を狂わせたのは明白なんだから!最初こそはやけに落ち着いた様子で言葉を紡いでいたものの、その激情が抑えられるわけもなく。まるで子供がいやいやをするように頭を振り、今まで踏みつけていた頭を力の限り蹴り飛ばす。普段であれば、既に目の前の“それ”が絶命していることなど容易に分かっただろうに。)
(p.絡み、づらい……ですね……恐らく。「こんなの絡める訳ないだろ!」と思いましたら、遠慮無く言って下さい。書き直させて頂きます。それでは。)

17零(gaol) ◆BMgkDp1egc:2010/11/26(金) 17:17:59
プロフィール
名前:零 れい
年齢:18歳ぐらい
性別:女
性格:自分の興味の無い物には何にも興味を示さない。幼い頃からAY地区で育ち他人に頼る事を知らずに、自分の力だけでなんとかしようとするが、時にそれがトラブルメーカーへとなりうる。女と思えない程に口が悪い。喧嘩早く何か嫌な事があればすぐに手がでてしまう。脳天気な所があるが、好き嫌いがキッチリしとおり何があっても自分の意見を変えない頑固者である上に一般人の常識と並み外れたマイルールを持つ為、部下を振り回したり無理難題を持ち出しては迷惑がられているが、無意識である。当初gaolに参加した時は、ただ適当に誰か殺せれればいいかなぁ…ぐらいだったが、今となっては「俺以上の奴に出会う為」と新しく入る人間との出会いを楽しみにしている。自分の欲を満たす事のできない人間は自分も含めただのクズ。幹部としての意識は0に近く、強い奴を殺したらこの地位にいた程度。焦らしたりして相手の苦しみを見るのを好む人格破綻者。
容姿:身長154センチと小柄な身長で体の凹凸が見られないつるぺた。赤みのかかったワインカラーに近い茶色の髪を肩に付かない程度に伸ばし本来はサラサラな髪であるのにめんどくさいと言う理由で自分で切るので毛先はバラバラ。前髪は眉毛が隠れるぐらいにパッツンヘアー。髪は細くよく寝癖が付いている。額には幼少の頃から真っ直ぐに伸びた傷があり、顔つきは年相応で垂れ目なのだがいつでも何かを睨みつける癖があり大抵は目を細めている。右目は薄い灰色。左目は真っ白な包帯で頭から鼻の上を通り隠されている為不明。唇は薄く、頬は大抵青白い。任務中は大抵顔の下半分をマスクで隠している為実質見えているのは右目だけ。傷だらけの体は少し焼けていて右肩には黒猫の刺青が彫ってある。服装は少しダボッとした迷彩柄のズボンに黒いブーツ。普段から血に濡れる事が多いために黒系の服を着ており大抵は灰色のロンTに真っ黒のジャケット。首元にはシルバーアクセサリーを付け見た目は完全に男。普段は背中にマシンガンを常備しているが基本的に使うのは隠し持っているナイフと銃。
役柄:gaol幹部

18零(gaol) ◆BMgkDp1egc:2010/11/26(金) 17:22:27
備考:一人称「俺」二人称「お前」「旦那」
幼少の頃からAY地区で育ち8歳前後にはもう殺/人・売/春・スリなどの犯罪行為に手を染めていた。全ての行為の方法は、AY地区に居るときに学んだ。10歳頃にあったある事から左目を誰にも見せる事がなくなった。好戦的で戦闘になれば他に何も目に入らなくなるが、一人だけ相棒として共に戦う事が出来る人物がいるが、その人物の事もあまりは信用していない。

(PL/>>4で予約した者です。トリップが間違っていたらすいません><;こんな性格破綻者ですが、もしよければ参加させていただけると嬉しいです!
後、零と組んでいただける人物を募集させていただきます。年齢性別は問いませんので、gaolの方でもしよければお願いします。)

19 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/26(金) 18:26:59
>>14-15
(PL/予約了解しました^^素敵なPFをお待ちしております!)

>>17-18
(PL/プロフありがとうございます。俺っ子は秘密主義なんですよね、分かります。←素敵な絡み文をお待ちしています^^)

20アンジェリーナ=キャランジ(gaol幹部) ◆J3PqKELIrY:2010/11/26(金) 18:29:55

名前:Angelina=Carangi(アンジェリーナ=キャランジ)
年齢:25歳
性別:女
性格:一言で現すと真面目な性格。常に無表情を保ち、何事にも冷静に対処する。ボスへの忠義を一番とし、組織の向上と敵痛い組織の殲滅に対して人一倍強い全力を注いでいる。任務をこなすためには過程を省みないことから冷酷なイメージがあるが、gaolに対しての仲間意識は強くある。そこへ至るまでの過程よりも、結果を重んじそれ以外に特に興味はない。gaolのボスに心底心酔していて、ボスに忠義を尽くしている。ボスのためならどんなことでも厭わず、寧ろ使われる悦びさえ抱いている。ボスを慕う様は時に異常とも言われることがあるが、アンジェリーナのそれは最早崇拝に近しいため誰の言うことも聞き入れない。逆に敵対しているbehy相手には容赦なく心の底から嫌悪を示している。behyの人間に対しては冷静さを欠くことが多く、そこまでbehyを毛嫌いするのにはボスへの慕いとは関係なく私怨も関係している。その気になれば何日もシャワーを浴びなくても平気だったり、立ちながら眠ることができたりと男らしい部分が多いが、任務や組織が関わらなければ割かし女性らしい一面も持ち合わせている。
容姿:光沢のある金髪は全体的に緩く弧を描いていて、長さは毛先が腰を超すほどまでもある。昔から髪の量が多く梅雨の時期は大変だと嘆いている。前髪は丁度目に掛かる長さだが、本人はこれでも見えるからと言ってそのまま放置している。きりっとした目元は水色のビードロを嵌め込んだ様な瞳で、それを縁取るのは髪と同じ金色の睫毛、眉毛も同様。化粧や身嗜みは抜かりなく、いつも清潔に気を使っている。薄く引いた真っ赤な口紅が白くした肌に映えている。普段から真っ白いシャツにぱりっとした背筋の伸びる黒いジャケットを重ね、スリットの際どいタイトスカートというスーツ姿。スカートの丈は膝よりも少し上あたりだが、スリットがあるため脚はかなり動かせることができ走ることも可能。シャツの釦は第三釦まで開け、中からは黒のキャミソールの端が見える。首元には銀色のネックレスをしていて、アクセサリー類は毎度それだけに限っている。右手首にはスタンダードな黒革の腕時計を嵌めているが、かなりの年季が入ったものだからか時々調子が悪くなる。冬の間はいつも黒のタイツを履き、靴は光沢のある黒のハイヒール。ハイヒールでの移動は慣れているのか、そのままでも十分すばやく移動できる。外出時は紅いマントを羽織っていくことが多い。太腿にはレッグホルスターをつけ、そこに二丁の拳銃をセットしている。通常の使用武器は太めのベルトにセットしたマシンガン。
役柄:gaol幹部
備考:一人称は主に「私」や「我々」。二人称からは相手によって異なり、behy相手には主に「貴様」、部下や幹部相手には「お前」。口調もその相手によって変わるが、敬語を使用するのはボスに対してのみ。使用武器は二丁拳銃とマシンガンで、よく使用するのは後者。gaolの中では珍しくAY地区出身ではなく、素性は一切不明になっている。犯した罪は違法薬物売買と殺人で、自身も薬物に手を出していた。
幹部ということで、直属の部下さんを募集させて頂いても宜しいでしょうか?完璧な主従関係でもじゃじゃ馬な部下さんでもどちらでも構いませんので、どなたかやってやろうという方がいらっしゃれば宜しくお願いします…!

(p/>>5で幹部予約した者です。一週間遅れるといいましたが、やはり参加させて頂く側として失礼になると思い先にプロフだけを提出させて頂きました。堅物な女ですが、どうか仲良くして頂ければ嬉しいです^^)

21Insanity=Maria(gaol/幹部) ◆pPzsv/E/Do:2010/11/26(金) 18:32:07
プロフィール

名前:Insanity=Maria(直訳:狂気の聖母)
年齢:非公開
性別:女
性格:掴み所のない飄々とした性格で人を食ったような物の言い方をしており、彼女を敬遠し嫌がる者も少なくは無い。どんな危機的な状況であろうとも常に薄気味悪い微笑みを浮かべており、雰囲気は不気味という言葉がぴったり。先程まで熱心に取り込んでいたのに再び見れば飽きて一人遊びしてたりと、熱しやすく冷めやすい飽き易いタイプ。嘘を吐いて騙し困らせるのが快楽という歪な心を持っており、標的は誰でもいいらしく基本的には他の幹部やgaolの者だが飽きればボスも一応ターゲットの中に入ってる様。退屈すれば無理矢理でも誰かを玩具のようにして弄ぶ、仕草が気に入らなかった等という些細な事で理不尽に怒るところから相当な我が儘だと伺える。精神的に不安定で一人になることを極度に嫌がり、一人になれば泣き喚いたりして仲間を血眼になりながら探し見つければ抱きついて暫く離れない。良いように言えば人懐っこい。自他共に認める気分屋で、興味があること以外は全て適当に済ます。かなりの甘党で常に甘いものを口に入れておかなければ落ち着かないらしく、その為棒付きキャンディーやラムネは大量に至る所に常備している。
容姿:一本一本が細く猫っ毛のワインレッドの髪は流れるようなストレートで、長さは腹部辺りまで伸ばしており纏めるのは面倒だという理由で束ねずに下ろしている。前髪は目に掛らない程度に切られているが長さは不揃いなので自分で切っているよう。身長は163センチとあまり高い方ではないがかと言って極端に小さいわけでもなく平均的で、肌は生まれつき日焼けにくい体質らしく色白。死んだ魚のような瞳は鈍い金色をしており、緊張感が伺えず比喩ではなく本当に死んでいる。薄桃色の小さな唇には何時でも不気味な笑みを湛えているが本人曰く無意識。服装は指の第二関節が隠れるぐらい袖が長い淡いベージュのブラウスに、深緑色の裾がレースで縁取られた膝丈のジャンパースカートを好んで着ている。黒タイツにエナメルのピンヒールを履いており、これは夏でも変わらないよう。首には飾りっけの無い金のネックレスをしていて肌身離さず大切に付けている。
役柄:gaol/幹部

(p:すみませんorz途中ですが事情により備考は後日書かせて頂きます。)

22 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/26(金) 19:49:55
>>20
(PL/プロフ提出ありがとうございます。えっとお姉様に踏んで欲しいなんて…お、思ってませんから← お時間ある時で構いませんので、絡み文お待ちしておりますね。)

>>21
(PL/プロフ提出ありがとうございます。半分みただけでお子様の素敵さに感動しております!いつでも大丈夫なので続きをお待ちしております!)

23零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/11/26(金) 21:23:14
>>19 (承諾ありがとうございます!そうです、俺っ子は秘密主義なんです。これからよろしくおねがいします!)

(PL/以下が絡み文になります!sin様には絡みに行かせていただきますね^^!)

なぁ、俺おテメェ等に言ったよな?「弱えぇ人間は嫌い」って。おめぇら、俺の任務受けるっていったよな?俺の聞き間違いだったのか?……まぁ、どうでもいいや、俺が直々にお前らの勘違いを正してやるよ。おめぇらの変わりはどこにでもいンだよ。
(チクチク時計の音だけがこの空間に音をなす。どれほどの時間が経ってしまったのだろうか、一時間、二時間。それとも5分?空はいつもながら青空は無くて何処か寂しげな灰色の空。それに慣れている俺には度ってことないが、その灰色がより一層に此処で時間間隔を失わせてゆく。AY地区の奥またその奥
。此処まで来てしまえば流石のAY地区にも子供の姿一つ現わせず野犬などが時々現れる程で、今現在そこに居るのは一人の少女と三人の未成年であろう男女。少年の様な少女はマスクや包帯で顔を隠しどこかその見えぬマスクの下で口元が微笑んでいる様だ。少女は瓦礫の上に腰を下ろしマシンガンを足もとに置き一度小さなため息を吐くとやれやれと言わんばかりに目の前の男女を睨みつける。それはまるで蛙が蛇に睨まれたように。ただその灰色の瞳はまっすぐに彼らを見つめている
。チクタクチクタク、ただ時計は時を刻む。彼はおとといぐらいに任せた任務を見事失敗しどうにかして少女である幹部をごまかそうかとこの地区に滞在していた。その時であったのが獲物を探していた少女に出会ったのだ
。俺の勘違いだっただろうか、一応は信用して任務を任せてやったのに、裏切りられるなんてなんて可愛そうなんだろうと自傷してみながらも重い口は開かずポケットから愛用の銃を取り出しゆっくり少し前に付いた血液を拭き取る。無言の時が流れてゆく、これがどれほど苦痛だろうか。一人の男がおびえながら口を開いたや刹那少女の重い口も同時に開く、淡々に表情一つ変えずに瞳は銃の方を向いたまま問いかける。彼らはうろたえ唇を震わしている。その姿に心の奥底から笑ってしまいそうだ。阿呆だ、馬鹿だって。三つ目の質問の後銃から瞳をずらし勢いよく手に持った銃を彼らの一人の眉間に向ける。ビックっと肩をあげる三人、なんて愉快なんだろうか
。震えた口調で吐きだされる品の無い言い訳にヘドロが出そうなんだ。泣き叫ぶ声、なん気持ちいンだ。でもあんたらが助けを求めたその瞬間、ゲームはおしまい。にっこりと微笑みその刹那三つの大きな音がAY地区に聞こえる音にかき消されていった)
あぁ、もう聞こえてねぇか。ってことでご愁傷様。
(目の前に広がる赤い赤い世界。真っ黒なブーツで人間の形をしたそれをつつき返事の無いそれににっこりと微笑み懐から出したたばこの煙が空に上がるのをゆっくりと眺める)

(PL/なんというぐだぐだな文章…。絡みにくい場合はすぐさま絡みに行きますのでおつたえください!これから皆様よろしくおねがいします!)

24Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 22:11:47
(p.少しばかりPFを訂正させて頂きますね。主に備考欄に加筆修正、募集項目の訂正を致しました。)

プロフィール
名前:Sin=Obscurite(シン=オプスキュリテ
年齢:偽名を変える度に歳も変わる。behy時代は二十代後半という“設定”だったが、現在は三十代。
性別:男
性格:gaolの人間にしては正義感が強く、曲がったことをあまり許せないという全く場違いな性格を持つ。この性格の所為で損をしている事も理解しているが、生来からの性格だけはどうしても上手く直せないらしく、嘘も下手だし誤魔化すのも下手。だが実際は仲間や幹部の決めたことに口出ししたりしようとはせず、隙あらば自分も参加してbehyに攻撃してやろうかな、なんて事も考えている。他人を偉そうに諫める割には復讐心を燃えさせている所を見ると、どうやら自戒はできないタイプの人間らしい。ちなみにこれでも大分gaolの雰囲気には馴染んだ方で、gaolになりたての頃はまだbehyの時の癖が抜けていなかったりとかなり揺らいでいた。その為スパイなのではないかと疑われたことも一度や二度ではない。隠してはいるもののどうやら女好きの気があるらしく、昔からの知り合い、友人、敵、復讐の標的問わず女性には攻撃をあまり仕掛けようとはしない。仕掛けてもちょっと銃弾を撃ったりする程度で終わる可能性が大。纏めてみれば「他人には自分の敷いたルールを歩かせ、自分は自分の好きなように生きる」という感じ。本人曰く「gaolに入ってからこんな性格になった」。
容姿:シャンパンゴールドと言われる色味の金髪を背中まで伸ばし、一つの三つ編みにして纏めている。纏めている紐は黒い紐で、以前behy に所属していたときの偽名である「タナトス」の名が入ったネームプレートが付いている。前髪は長く顔全体を隠すほどだが、常に真ん中で分けて耳にかけているから目を覆い尽くしたりすることはない。切れ長で若干吊り目の瞳は緑色という典型的な金髪碧眼。ヒゲは綺麗に剃り、常に肌には気を遣っているとか。身に纏っているのはbehyや軍人時代から着ている黒い軍服。着崩すことなくしっかり着用しているが、バッジなど軍から支給された物は全て廃棄しているらしい。普段は軍服に隠れて見えないが黒革製のチョーカーを着けていて、それにもまた「タナトス」の文字。behyの元仲間に貰った物で出来れば捨てたいのだが、何故だかそれも気が引けるという事で付けている状態。手には常に指貫の黒いグローブで、ブーツも同じように黒。武器である二本の長剣は腰の辺りで交差させるようにして所持。身長は180程度で案外着痩せするタイプらしく、軍服を脱ぐと筋肉は結構ついている。だが実際軍服に腕を通すと男にしては若干細身の体躯な為そこがまたコンプレックス。肌の色は濃すぎない程度の褐色で、小麦色よりも少しばかり濃いくらい。軍服を着ていない場合は白いシャツに黒いスラックス、と至ってごく普通の服装でスラム街を闊歩する。

25Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 22:14:02
役柄:gaolの部下。
備考:一人称は常に「オレ」を使い、二人称は場合によって「オマエ」と「アナタ」を使い分ける。幹部には一応敬意を払っているらしく、たどたどしいものではあるが敬語を使用して話す。元はbehyに所属していた正義感の強い軍人だったが、突然仲間を殺した罪により追放を受け廃墟で餓死寸前になっていたところをgaolの人間に拾われて事実上では命を救われ、そのままgaolに所属、その際まで使用していた偽名を捨て、今の偽名を使用して過ごしている。ちなみに自分がgaolに拾われたのは同情などではなくただただ「役に立ちそうだったから」という道具的感情からだったのだろうと推測しているがそこまで深くは考えていないよう。behyを追放された際には「死亡」という形で軍も退役させられている。それまでの階級は大尉だったらしいが本人談なので実際はもう少し階級も上下する可能性がある。口癖は「これは嘘じゃない」と「いや、オレは悪くない」。

(p.シンを拾ったgaol側の方(幹部、ボス、部下問わず)、及びシンにチョーカーを渡し、尚かつシンのbehy側の偽名である「タナトス」を知っているbehy側の人間(ボス、幹部問わず)を募集致します。男女の性別やシンを拾った理由などは問いませんので、どなたかやって下さると幸いです。では、無駄にスペースを取ってしまい失礼しました。)

26零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/11/26(金) 22:32:31
>>16sin(PL/sin様のかっこよさに惹かれ導かれてきました、はい。なんていうか年上の方に失礼な奴ですが、どうかお相手してやって頂けると本体が喜びます!これからよろしくおねがいします^^)
(理由は暇だった。だから適当に廃墟した町を歩き回って何かを潰して気が済んだらほん境地に戻ろう。そう考えていただけだ。潰したい物はいくらでもあったけど、どんなに潰しても気が済む事は無く真っ赤に染まりぽたりぽたりと雫を落とすナイフを片手に歩き回る、たとえ今何か生き物に会えばそのままナイフを投げてしまいそうなそんな気分だ。なんて愉快な気分だろう、青さの無い空が気持ちよく感じて嬉しさも倍増。さぁ、もうひと狩りしよう。と足を進めるとどこからか耳に入る叫び声、笑い声、そして心地の良い殺気。ゾクゾクする。そんな表現が一番似合うだろう。口元がほころび体の力が自然と抜けてゆく。がくっと音を立て一度地面に足を付けば声を上げ笑いゾンビの様に関節が無いように手を顔を付け立ち上がる。愉快、愉快。自分も参加したい、あぁ、殺してしまいたい。その衝動が彼女をその気配の元へと足を進めさせる。強くなる殺気に心が悦む。早く早く。足を出来る早く進める。さっきの一番強い場所、そこに付いた時目の前に現れたのは軍隊の服を着て横たわる人形とそれを痛め付ける真っ赤な男。襲いかかりたい衝動に駆られつつも廃墟の陰に隠れゆっくりと観察する。呼吸を整えこの緊張感を味わう、だって此処でばれてしまえば楽しいショーは終わってしまうから。そこで聞こえたのは「タナトス」という言葉、誰だ…?聞いた事無いなんてこんな場所で冷静に考えてしまう自分を抑えながら一度その光景から目をそらすと何かがごつりとぶつかった音が耳に入りまた勢い良くそちらの方向を見つめる。それは映像化しなくとも音で分かる何度とも聞いた音。ああなんて心地よい。もう彼らの遊びは終わりだろう。なんなら俺も仲間に入れてもらおう。気配をたてずに立ち上がり武器など懐に抑え込みふらりと立ち上がりその物陰から姿を現す。ツーンとした血の匂いをかき消すように煙草を口に含み、わざとらしくぱちぱちと拍手をそえ相手の言葉をかき消すように言葉を紡ぐ。真っ赤にそまった自分の姿と相手の姿はとてもにているだろう。不可抗力である事を示すために両手をひらひらと胸の前で振り片方の瞳でまるで玩具を見つけた子供の様に微笑んだ)
おもしれぇショーだったよ、あんたの狂った姿、すっごく滑稽。でも、そんなしょうもない奴相手するぐらいならさぁ、俺と遊んでくれよ。お前強いんだろ?

27Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/26(金) 23:38:41
>>26 零幹部

…………何だ、オマ……あ、アナタ、でしたか。……オレは悪くない……オレは悪くないんだ。――え?……オレがアナタのお眼鏡に適うかどうかは分からない……デスが、それでも良ければ。
(「罪を正すための良心を知れ罪を正すための刑罰を知れ」と誰かが言った。その言葉の意味は理解できなかったが、ただ分かるのは自分の正義が受け入れて貰えなかっただけ。……見放されただけ!はぁ、はぁ、と肩で荒い呼吸を繰り返しながら頬を伝い落ちる汗を拭う。汗と血が混じり合って伸び、自分の頬に奇妙な模様を描くのもどうでもいい。呼吸が落ち着くに連れて自分の目の前に転がったままの軍人が死んだのだという事を徐々に、緩慢に、悟っていく。元は同じ場所で、同じ志を持って、同じように笑ってた筈なんだけど。……ああ、でもそれは“オレ”じゃない。タナトスという名前のどこかのだれか。だって自分は彼の名前も知らないから。自分はもうgaolの人間だから。だから――そこで、突然聞こえてきた拍手と足音。この場には似合わないその音に肩越しに振り返れば、そこに居たのは自分の所属するgaolの幹部である一人の女性。その黒いジャケットや片目以外を全て隠した出で立ちからは女性だと想像はできないが、その声のトーンで女性だろうという事は予想できた。ほっと肩を落とし、片手で金髪を掻き上げるようにして頭を掻きながら、安心した様子で口を開く。それでもついついいつもの調子で「何だオマエか、吃驚させないでくれ」なんて事を言ってしまいそうになって慌てて言い直した。その状態で笑っているのはどこか照れている風にも思えたが、すぐにその温かそうな雰囲気も正反対の冷たさへと変わる。滑稽だと。彼女は言う。自分の過去に縛られて、behyの人間に全ての恨み辛みをぶつける自分に狂っていると。……ああ、恐らくそれは合っている。それでも。「オレは悪くない」、とうわごとのように繰り返しながら片手で額を抑え、軽く頭を振る。ただ、彼女は続けて自分に「遊んでくれ」なんて事を言ってくるのだ。自分達が仲間であることは理解しているのだろうが、この組織にそんな仲間同士の結束意識なんて物が殆ど存在していないことは自分も理解している。だから、断ることもしないしできない。額を押さえていた手を離し、先程までの様子が嘘のように笑みを浮かべれば軽く、自分の上司である幹部に数歩近付いた。)
(p.格好いいだなんて……零様の方が格好いいですよ。コイツはただの女好きですから、どうしようもないですw いえいえ、此方こそ絡んで下さって有り難う御座います。これからよろしくお願いしますね。)

28青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/26(金) 23:55:48
名前:青いメガホンの女
年齢:不明。
性別:女
性格:残り少ないこのガラクタに成り下がった世界で、まだ少しの希望を信じていつの日かまたお天道様が顔を出してくれるのを待つかのように俯きはせず、常に顔をあげて堂々と今を生きている。争いごと、騒ぎは好きか嫌いか問われれば好きなほうで、何かあれば直ぐその方向へと足を向ける。その為巻き込まれたり流れ弾があたったりなどで生傷が絶えない。つらい時、苦しいときでも笑顔は絶やさない、その理由はもうこの世にはいない恋人が残した最後の言葉にある。バカで楽天的、考えるなんて頭にはなく、面白そうな事があれば子供の様に無邪気な笑顔を携えて足を動かす、が生に関しては貪欲で生きるという道を放棄したことも、これから放棄する気も全くない。ある意味人間らしい性格をしている。
容姿:真紅の腰ほどの長いサラサラとしたつやの在る髪を、左側に纏め緩めに一つにして括って、真っ青な青空を思わす布を頭にバンダナの様にして巻き前髪を中に入れて額をだし、それにより覗える真青な瞳は鮮やかなスカイブルー。身長167で体の凹凸はハッキリとしている。黒い羽のファーが付いたもう何年も着て汚れた赤いロングコート、黒いシャツに黒い短パン。ベルトに500円だま程度の大きさのキラキラとした蝶が付いた赤黒のボーダーのガーターベルトをはいて、底3㎝、ヒール10cm厚底のパンプスを履き、赤いコートの腰の部分には「空は快晴! 世界は改正?」と濃い青色で書かれた青いメガホン、それが落ちないように持ち手の部分に黄色いプレゼントなどを包むときのテープを括りつけ、利き手の右手首に縛り付けている。一言で言えば奇抜で派手な格好。だがそれに似合わず、左手の薬指にシンプルなダイヤの指輪をはめている。
役柄: 元はbehyに居た、AY地区の住人。
備考:一人称「俺」二人称「アンタ」呼び捨て。
何時までたっても終わらない無駄に命を捨てるだけの馬鹿げた戦争がいやになり、「残りの余命楽しく生きたいなら、武器を置け」と自分自身に悟しbehyを抜けた。武器はもう握らず、代わりにスピーカーを握って今生きている人々に自分が今ここで確かに生きている、という生の存在を知らしめるため、そして恋人の分も自分が生き延びて世界の終わりを教えてやろう、という為ここに居座り続け、そしてメガホンで喚き叫んでいる。
名前は彼以外には誰にも教えない、というのを自分の中のルールにしている。そのため呼び名に困った誰かが自分の事を「青いメガホンの女」と言い出した、何気にその響が気に入ったので依頼それを名前としている。

(p 予約も何もしていませんが、はいってもよろしいでしょうか?
プロフに不備が有りましたらおっしゃってくださいませ…)

29 ◆TNWo85Re4I:2010/11/27(土) 00:10:59
(p:gaolのボスを予約した者ですが、Sin様の募集キャラをやらせてはいただけないでしょうか?もし宜しければ、要望が御座いましたらご遠慮なくお申し付けくださいorz)
>Sin様,主様

30Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/27(土) 00:15:16
>>29
(p.おお、ボス様!有り難う御座います。此方としても是非ともお願い致します。そうですね……どんな理由でもよろしいので、シンを拾った理由などを書いて頂けると嬉しいです。その他は全くありませんので、楽しみにしております。有り難う御座います)

31Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆twUuYEEvFQ:2010/11/27(土) 00:37:04
名前:Ivan=Plehve(イヴァン=プレーヴェ)
年齢:40歳
性別:男
性格:何事に対しても異常に冷静で自らが死ぬ時でも恐らく冷静に死んでいく過程を観察するであろう程。無表情が多いが他の表情がない訳ではない。ボスになりたいなどの出世欲や権力欲は皆無で幹部という地位にも興味がない、ただ仕事に生きていたら幹部になっただけらしい。ボスに対しても忠義があるのかないのか分からずただ言い渡される仕事を冷静にこなすだけ。gaolの人間もただ仕事の相手と言うだけで特別な感情を抱くことがあまり無いが生まれ故郷や自分の生き方などを否定や馬鹿にされると憤怒の感情を出す。外見に反し動物好きだったりする。恥ずかしいという感情を持っていないのか恥ずかしいことも平気で言え、鈍感なのか天然なのかわからないが仕事では良く気づくのにプライベートとなると敵の気配や殺気以外、人の感情や色恋沙汰など全く持って気づかない。一応多少の冗談や我が儘も言ったりする。
容姿:髪型はショートでストレートの薄い色の金髪できちっとしたオールバック。前髪は丁度目に掛かる長さ。鋭くやや三白眼な瞳はアクアマリン色(碧色)である。肌は色白なほうで体は結構鍛えている。普段はこちらのほうが逆に動きやすいと白色か黒色のシャツに蒼色か灰色のネクタイに黒色スーツ。偶に黒色の軍服を黒色のブーツと一緒に着ることがあるが大体はスーツに革靴。左腕に革の腕時計をしている。
役柄:behy幹部
備考:一人称は主に「私」。二人称は「貴様」一応ボスには「貴方」。口調はボス相手でも変わらない。使用武器は自動小銃だったり拳銃だったりと距離や数相手によって変えるが、至近距離では体術。幹部内では珍しく良家出身ではなくAY地区出身。AYで何十年か生活した後両親の故郷である北の国へ、そしてbehyに入った。gaolのシンがbehyに居た時気まぐれにチョーカーを渡した張本人。gaolにAY地区にいた時から知っている歳の離れた友人がいるが、出来るなら過去にいろんな目にあったので関わり合いたくないらしい。
(Pl:>>10で幹部予約した者です。なにかよく分からない男ですけどよろしくおねがいします。/またgaolにいる友人を募集します(男女役職問わず、ただ年下だとありがたいです))

32 ◆LMj2uGANNg:2010/11/27(土) 08:54:06
behy幹部予約します

33Insanity=Maria(gaol/幹部) ◆pPzsv/E/Do:2010/11/27(土) 09:42:35
名前:Insanity=Maria(直訳:狂気の聖母)
年齢:非公開
性別:女
性格:掴み所のない飄々とした性格で人を食ったような物の言い方をしており、彼女を敬遠し嫌がる者も少なくは無い。どんな危機的な状況であろうとも常に薄気味悪い微笑みを浮かべており、雰囲気は不気味という言葉がぴったり。先程まで熱心に取り込んでいたのに再び見れば飽きて一人遊びしてたりと、熱しやすく冷めやすい飽き易いタイプ。嘘を吐いて騙し困らせるのが快楽という歪な心を持っており、標的は誰でもいいらしく基本的には他の幹部やgaolの者だが飽きればボスも一応ターゲットの中に入ってる様。退屈すれば無理矢理でも誰かを玩具のようにして弄ぶ、仕草が気に入らなかった等という些細な事で理不尽に怒るところから相当な我が儘だと伺える。精神的に不安定で一人になることを極度に嫌がり、一人になれば泣き喚いたりして仲間を血眼になりながら探し見つければ抱きついて暫く離れない。良いように言えば人懐っこい。自他共に認める気分屋で、興味があること以外は全て適当に済ます。捻くれた性格ではあるが、一応しっかりした一面も持っており一度決めたことは曲げないがモットー。behyのことは特に怨んでたり妬ましく思っているわけでもなく、何故敵対しているのかいまいちよく分かっていない。かなりの甘党で常に甘いものを口に入れておかなければ落ち着かないらしく、その為棒付きキャンディーやラムネは大量に至る所に常備している。
容姿:一本一本が細く猫っ毛のワインレッドの髪は流れるようなストレートで、長さは腹部辺りまで伸ばしており纏めるのは面倒だという理由で束ねずに下ろしている。前髪は目に掛らない程度に切られているが長さは不揃いなので自分で切っているよう。身長は163センチとあまり高い方ではないがかと言って極端に小さいわけでもなく平均的で、肌は生まれつき日焼けにくい体質らしく色白。死んだ魚のような瞳は鈍い金色をしており、緊張感が伺えず比喩ではなく本当に死んでいるが何か胸が躍るようなあれば輝くらしい。薄桃色の小さな唇には何時でも不気味な笑みを湛えているが本人曰く無意識。普段の服装は指の第二関節が隠れるぐらい袖が長い淡いベージュのブラウスに、深緑色の裾がレースで縁取られた膝丈のジャンパースカートを好んで着ている。黒タイツにエナメルのピンヒールを履いており、これは夏でも変わらないよう。洗濯してて無い場合は、鎖骨が見えるぐらい首元が開いたヴァイオレットのセーターに黒いスキニーパンツという楽ちんな格好をしている。首には飾りっけの無い金のネックレスをしていて肌身離さず大切に付けている。
役柄:gaol/幹部
備考:一人称は「ワタシ」二人称はその人によって綽名などを付けるので様々。名前は勿論偽名で、何故こんな滑稽な名前にしたのか問われると「なんとなくっていうかいつの間にか付いてた」らしく本人の意思で決められたものではなく気が付けば定着していたらしい。使用する武器は主に二丁拳銃とジップ・ガンだが取り出すのが面倒であれば、そこら辺に落ちてるもので攻撃や対処する。過去に犯した犯罪は殺人と詐欺。両親は物心つく前に何者かに殺され、AY地区で路頭を彷徨っていた所今のボスに拾われて現在に至る。その為彼女からしたらボスはお父さんのような存在で、見つけると子供のように飛び跳ねながら抱きついて行ったりする。昔の自分を知っている腐れ縁というか幼馴染の人間がいるようだが、会えば威嚇しまくる。

(p:ぐお、なんだが途轍もない女になってしまいましたorz全てが無茶苦茶で若干痛い奴ですが何卒よろしくお願いします。えっと、幼馴染の方を募集させて貰います。年齢やgsolかbehyかは問いませんが、男性の方でお願いします。)

34 ◆ASdOPQflJ6:2010/11/27(土) 12:06:58
behyボス予約

35& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/27(土) 12:10:43
(P. 》14 にて予約したものですが、PF待ってもらっていいですか???)
》主様

36 ◆9vbDwrwlAM:2010/11/27(土) 12:28:17
gaolの幹部予約します

37狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/27(土) 14:30:24
(p:>>36で予約した者です。長いとPCに怒られてしまいましたので分けさせていただきます)

プロフィール
名前:狐(Con)
年齢:自称18歳
性別:男
性格:常に飄々としていて掴み所が無く、簡単に言えば何事にないしても適当というか事なかれ主義のように見える。実際面倒だと己が判断すれば平気で敵前逃亡を図るし、戦闘に陥っても面倒臭そうなやる気なしの真剣味が全くない始末。しかし、そう見せているのは昔からの職業病の名残で、胸の内は残虐非道、頭の中は策謀だらけという最悪。笑顔も鎧、緩慢な仕草も一つの作戦。仲間内でもその意識は変わらず、己に向かってくる挑戦者には容赦ない。敵味方をあまり考えず、まず己の利を優先して何事も考え始める。笑い上戸でよくいきなり何でもない所で爆笑し始めて止まらなかったりするが、怒ったりすることはあまりなくそれはただ単に冷めているから。裏切りも詐欺もするのが当たり前されるのが当たり前、だから何をされても怒らず怒るに値しない。大事なものも口先だけで、本当は自分が一番なナルシストの自己主義者。周りのことにはとことん興味が無く、自分の周囲で何が起きようとも適当に処理している。しかし自分が一番だとは思っていても、自分が最強だとは思っていないのでいつこの命が散っても構わないという覚悟だけはある。だからといって簡単にやられるつもりもないらしいが

38狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/27(土) 14:31:45
(>>37の続き)
容姿:淡い金髪は脱色してから色を入れたもので、あまり髪質がいいとは言えない。右に左に上にとかなり好き勝手に跳ねまわる髪で、落ち着くのはずぶ濡れになった時くらいのもの。その髪を短すぎず長すぎずの適当な適度な長さに自分で切っていて、前髪は鼻先に届くほど長く視線を隠す。水色のカラーコンタクトを入れた瞳は冷たく無機質だが、切れ長だが垂れ目なせいでお面の狐のように吊り上がっているのにどこか怖い印象を与えない少し愛嬌のあるものになっている。その瞳を隠すように薄い茶色の大きめのレンズのサングラスを昼夜問わずに掛けている。肌は色白で細面、そのせいか女顔や童顔に見えることが多く本人はそれが一番気に食わない。身長は175cmと標準レベルで体つきは華奢、スラッとしているというよりはひょろ長く脆弱に見えるのが残念。服装は裸の上から目立つ深紅の長そでシャツを第二釦まで開け、緩くダラダラと締めた黒のネクタイ。銀色の無駄に派手な太めのベルトに黒のスラックス、黒の革靴(5cmヒール)。指には左手の人差し指と中指に、右手の中指と薬指と小指にそれぞれ別のデザインのシルバーリング。優男のような笑みを浮かべる唇には左側に二個銀のピアス、左耳に赤青黄緑紫の石で造られたピアス。常に首からオレンジと黒色のヘッドッホンを掛け、それを使用していることも多々あり
役柄:gaol幹部
備考:一人称は「ボク」二人称は「キミ/〜サン/ボス等」口調は誰に対しても生意気なタメ口で、ボス格だけには少しだけ礼儀を払っているのか語尾が敬語っぽくなる。年齢の上下よりも階級を重んじるタイプで、それも今現在の所属の中での階級に限り過去のお偉いさんであるとかは全く気にしていない。武器は基本的に話術を好んで使用し何よりもこれが一番威力があると自負しているが、どうしようもない時にはあっさりお手製の爆弾を使用。それはシャツの裏だったり、指輪だったり、ピアスだったりと彼自身の持ち物の中に紛れている。たまに爆弾じゃないただの装飾品を投げたりとドジな所もある。その威力は小型だが規模は半端なく、自分さえ助かれば周りの迷惑など全く気にしない。ただの爆弾や、催眠ガス、爆風、爆音、等様々な種類を常備。出身は不明で、本人の口からも言わない。元々behyとgaol側をふらふらしており、今は何となくgaol側にいたら幹部になっていたというような成り行き。過去に犯した罪は詐欺とスパイ活動。本人にとっては殆ど遊びのような感覚で、罪悪感も責任感も請負人としてのプライドも何もなかった。現在の名前"狐"は偽名で、フリーだった時には狐面を付けていたのと彼の素顔の印象からこう呼ばれるようになったとか。両サイドをふらふらしていた時につるんでいた自称トモダチがいるが、彼本人はともかく相手側からは相当に嫌われているとか

(p:一応確認してから予約しましたが、確認ミスでもし幹部が満員でしたらその他に移ります。かなり性格の悪い狐ですが、これからどうぞよろしくお願いします。備考の方にあるトモダチを募集させていただきます。男性で年齢不問役柄不問、behy側の方でお願いします)

39Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/27(土) 15:50:19
プロフィール
名前:Leo=Kirsche(レオ=キルシェ)
年齢:本人曰く永遠の二十代らしいが、実際の所は二十代後半から三十代前半
性別:男
性格:世界は自分を中心として回っていると思っている馬鹿で、それでもって自己中心的な考えをしている。二兎追うものは一兎も得ずとはいうが、そんな言葉など己の頭にはないかのように二兎いるのならば二兎得るのが常識としか頭にない。可愛くいえば欲張り屋。しかし手に入れる為には手段を選ばないほど。気分屋で、機嫌がいい時は誰かがミスをしても許すけれど機嫌が悪い時は部屋に篭ったり小さなことでも失敗すれば許さない。口調ははっきりしていて、すぐに好きや嫌いなどとの言葉を口に出す。見た目はとても温厚そうに見えて、にこにことしている為に普段のままでの感情は掴みにくい。けれど、怒ったりすればそんな面影はないに等しいとか。自分が思っているように物事が進まないのは嫌だけれど、意外な展開は大好きだとか。殆どゲーム感覚で子供っぽいところは全然抜けておらず、面倒臭いときは適当に言い訳をする為に、部下にも手を焼かせているとか。
容姿:淡い栗色の髪の毛は光が強く当たれば若干だが金髪にも見えるらしく、猫っ毛なのか髪質は以外にも柔らかい。ストレートとは言えず、毎回髪はセットしない為かきちんとした髪型は決まってはいない。が、強いて言うのならば若干天然パーマのようにクルンとはねている事が多い。前髪はセンター分けで長さは目に触れる程度で後ろは首筋ぐらいの長さ。横は耳は完全に隠れる程度に伸ばしている。gaolにしては余り相応しいというような風貌ではなく、見た目も優男に見えるほど。目は吊りあがっているかそうではないかと答えるならば、そうではない方に部類され、瞳の色はどちらかといえば薄く月のような色をしている。服装は白い長袖のシャツに赤ワインのような長ズボンを着用している。装飾品は邪魔だから、という理由であまりしていないが、首に金色のロケットペンダントをぶら下げている。
役柄:gaolボス
備考:一人称「俺」二人称「君・〜クン,〜チャン(年齢関係無し)」年齢を気にせず、誰にでもタメ口で話す。武器は二丁の拳銃に、頑丈に改良したワイヤーを主に使う。同じgaolのSinを拾った張本人で、何故拾ったのかというと、何となく弟の面影があったかららしく、Sinの事をいつも気に掛けている。罪は弟殺しで唯一、血のつながった家族の弟を殺したと思いこんでいる。何故殺したのかは自分でも分かっておらず何度もペンダントの中にある弟と自分が写っている写真を捨てようと思うものの捨てられずに未だに首にぶらさげているが、現在では弟が生きているとの噂でそれも敵同士であるbehyに所属しているらしいとの噂を耳にした。ボスという役柄だが、本人曰く只のゲームみたいなものという意識でトップにいる方がいろいろと面白いことができるからだそう。

(p:誰、この子((/滅茶苦茶な子ですが、どうぞよろしくお願い致しますorz/それと備考にも書いたのですが、血の繋がった弟を募集させて頂きます。弟なので男性で年齢はレオが二十代〜三十代前半なのでそれよりも下であると嬉しいです。behy側で役柄は問いません。あとレオにつけられた傷が体の何処かにあってほしいなぁと;;注文が多いですが、お願い致します。)

40Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/27(土) 16:04:44
>>31イヴァン様 >>39レオ様
(p.まとめてしまいますが、失礼します。こんな女好きの我が儘軍人の募集キャラをやって下さり有り難う御座います。イヴァン様もレオ様も格好いいお方で……本体が現在鼻血ダラダラ垂らしております(きりっ) それでは、これからよろしくお願い致します。)

41Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/27(土) 16:25:51
>>40シン様
(p:いえいえ、逆に貴方様の募集キャラをやらせて頂き光栄です++/もう少しこうしてほしいなどのご要望が御座いましたらどうぞご遠慮なくお申し付けください^^不束者ですが此方こそ宜しくお願い致しますorz)

42alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/27(土) 19:17:14
(p. 》14にてよやくしたものです。プロフィールに誤差があるなら、言ってください)

 プロフィール

名前  alis=gameid(アリス=ガメイド)

年齢 14歳

性別 女

性格 基本的には、無口でアジトの隅っこで歌を歌っている。話した事の無い相手には慣れないが、
   心を開いた相手には,笑顔を向ける。自己中心的な考え方の人が嫌いである。
   本当に死んでほしい人間が死んだとき、悪魔的な笑みを浮かべる。 
   意外と子供っぽく、お兄ちゃん的な人間に甘えたい。

容姿 髪は長いふわ髪で栗色。ちいさい三つ編みを後方で軽く縛っている。(みんなにあまり気付かれない)
   前髪に黒いピン留めをしている。
   目は、両目が違う色であり、右が青、左が赤 右のほうに泣きぼくろがある。
   服はアリスを思わせるような服であり、ミニエプロンドレスをまとっている(もちろん赤)
   靴は茶色のブーツである。
   十字架のピアスと、首にぴったりな十字架のチョーカーをしている。
   身長162cm

役柄 gaolその他

備考 一人称「私」二人称「名前」で呼ぶ。武器は剣と鞭。
   犯した罪は、「家族殺し」当時、麻薬中毒に陥っており、罪に気づいて、写真を大切にしている。
   behyに、死んだはずの双子の姉がいる噂を信じている。
   「人を好きになる事」(すなわち『恋』)が分からない。

(p. behyにいる双子の姉を募集します。役柄は問いませんが、一緒のチョーカーを付けてあげてください

43alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/27(土) 20:32:39
(p.追加です。)

備考 貧乳であることを気にしてます・・・。

44 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/27(土) 20:51:20
>>28青いメガホンの女様
(pl/pfの提出ありがとうございます。な、なんと切ないのに可愛らしくて愛おしいお方でしょうか…。えっととりあえず結婚しry…。ゲフゲフ。では。素敵な絡み文お待ちしております。)

>>31イヴァン様
(PL/PF提出ありがとうございます。ちょっと天然でかっきいイヴァンお兄様にメロメロになりそうです…!素敵な絡み文をお待ちしております!)


>>32 34(pl/了解しました、素敵なお子様をおまちしております!)

>>33Insanity様
(PL/PF提出ありがとうございます。えっとえっと、お持ち帰りしても…?可愛すぎて胸のドキドキが…。では、素敵な絡み文をおまちしております!)

>>37-38狐様
(PL/pf提出ありがとうございます。ナルシストなのに覚悟をしている潔さ…!本体の鼻から血が…ゲフゲフ。では素敵な絡み文をお待ちしております!)

>>39Leo様
(pl/PFの提出ありがとうございます。ボスなのにフランクな感じのお兄様…!度っキュンですよ、度っキュン。では素敵なみ文をお待ちしております!)

>>42 alis様
(PL/PF提出ありがとうございます。可愛らしいalis様にメロメロな本体です、ロリkkry。笑 では、素敵な絡み文をお待ちしております!)





(PL/>>2のgaol幹部の募集人数に誤りがありましたので修正いたします。
皆様にはご迷惑をおかけしました。以下キャラ表になります!参考にしていただけると嬉しいです。)

募集キャラ
gaol
ボス 1人
>>39Leo=Kirsche◆TNWo85Re4I
幹部 5人
>>3 ◆gH8kI9WvfU
>>17-18零◆BMgkDp1egc
>>20Angelina=Carangi◆J3PqKELIrY
>>33 Insanity=Maria◆pPzsv/E/Do
>>37-38 狐 ◆9vbDwrwlAM

その他 (医者、罪を犯した者)無限
>>24-25 Sin=Obscurite◆c26USd5JLs
>>42 alis=gameid◆cs4lHdlh8

behy
ボス 1人
>>34◆ASdOPQflJ6 keep
幹部 4人
>>31 Ivan=Plehve◆twUuYEEvFQ
>>32 ◆LMj2uGANNg


その他 (元警察官 医療班)無限

AY地区の住人 無限
>>28青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2

45青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/27(土) 21:36:29
>>16 Sin
―居たよ…。居た居たッ、マジで居たってぇ!!情報提供してくれたおっちゃん激烈感謝!あーりーがーとー!
ってことで、久っさしぶりィ! 今はなんて名前? つーか名前なんて如何だって良いけどさ元気にしてたぁ?
(今日は一体何をして残りの命を使おうか? 探検?はもうやった。演説?は今朝朝一にやった。猫を追いかける? 猫なんていねーよ。スラム街の誰も居ない、好んで寄り付きもしない今にも建物が崩れてしまうそうな元は教会の様な大きな建物、聖母マリア様に痛々しく深い亀裂が入り、片方の手首はもう跡形もなくなくなっていた。所々に真赤なペンキや黒のペンキで下品で卑猥な言葉が書かれ、もうどこにも神々しさは残っては居なかった。そんな聖母マリア像の前に並んでいる長椅子、それに寝転がり自問自答を続ける女が居た。何もない、する事がない、暇だ。暇過ぎて死んだ人っていんのかな?だったら俺ってばヤバクね? 失笑を浮かべながら考えていると、1人の中年の男が来て今騒ぎが起こっている。と情報をよこしてくれた。スイッチが入ったかのようにダラダラとしていた女はまるで獲物を見つけた猛獣の様な動きでその“騒ぎ”に向け今から遊びに行く子供の様な無邪気な笑みを浮かべ足を動かした。数分、いや数十分全力疾走で騒ぎがある方向へとカンを頼りに走った。そして、微かに鼻腔を突く鉄の匂いに現場が直ぐ近くであることを悟り、ドクンドクンと早くなる鼓動を感じながら一つの曲がり角を曲がった―瞬間体中一気に鳥肌が立ち心臓が痛くなるほどの鼓動を感じた。モノクロだった世界に今その現場を見た瞬間色が付くのが分かった。ポツリポツリ無意識に呟かれる言葉は段々と意識が篭り始め、もう己では制御できなくなり、大きくなる声を抑えることもなく朱に染まる頬を両手で抑え、過去自分が入っていた組織behyに居た相手の顔を思い出しながら、今目の前に居る相手と思い出の中の人物と照らし合わせる。一致した、そう思った瞬間血だまりの中に倒れている者の事など眼中には無くなり旧友に会えたという嬉しさにかられ、パシャパシャと鮮血を靴に浴びながら相手の元へと近づいていった。
p ロルがgdgdです。はいスイマセン…。うまくからめているか心配です…。意味不wwという所がありましたら仰ってください! 直ぐに修正いたします!)

>>44 主様
(p え、こんな奴と結婚するんですか!? 金毟られて終わりですよ!?
気が済んだら逃げますよ(結婚サry/よろしくお願いします! 早く皆さんとこの世界に溶け込めるよう努力いたします! )

46零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/11/27(土) 21:55:56
>>27sin (PL/えっと、本当にgdgdなところが多くて土下座したい勢いです…。いや、こいつはただの馬鹿です。はい。いやいや女好きは素敵なステータスですから…笑 )
…ンなに、他人行儀な言葉使いしなくてもいいけど?あんたと俺はある一種の同士じゃねぇか。…そりゃ、どうも。さぁ、お前強いんだろぉ?だって、昔の仲間こんなにグチャグチャに出来る奴なんて弱いわけないよなぁ。
(おかしくて可笑しくて込み上がってくる狂気が我慢できなくなりそうだ。クスクス、クスクスそんな声を出して笑ってしまいたい。あれだけの殺気を出している人間が自分を見ただけで照れたように微笑み、口元を緩める。緊張感を失った事を示す様に生温かい風がチョコレートの様な髪をふんわりと揺らす。穏やか気持ちである事は確かなのだ。だから自分も口元を隠すマスクを取る。マスクの下からは不健康そうな青白い頬と薄い桃色の唇が姿を現す。口角を上げ年相応の子供が友人に話しかけるような気さくで淡々とした口調で言葉を紡ぐ、だって俺らは、繋がっているだろう。こんな気味の悪い狂気をお互い持ちあわせているんだ。仲間なんて証それだけで十分なんだ。と可笑しそうに自分の下をゆっくいと舐める。その口調とは裏腹に片方の瞳はただ相手を獲物の様にただ睨みつけていた。最後の言葉それは遊びを承諾してくれた証拠。今から楽しいゲームをはじめるんだろ。相手の大きな剣に付いた真っ赤な血液を見るだけで心が揺れてしまう、自分はそろそろ重症なのだろうか。遠慮気味に微笑む相手。そっと心配しなくていい。そういうようにうんうんと自分の言葉に頷くき言い返す。二人の周りに広がる真っ赤な海、見渡せば無残に転げ落ちている人間だった物。目の前に居る相手の昔の仲間。それを指差す。自分のことは棚に上げそっと呟く。あんたがそれで俺を怨んでくれうならほんもんさ。でもあんたはその顔どんなにゆがめてくれるのだろうか。大きなマシンガン、ポケットに突っ込んだ小さなでも改造して物すごく威力を使うべきか、一歩近づいてくる相手の姿を瞳に移しその刹那ポケットの中に押し込んでいた拳銃を取り出し相手の頬を狙い弾丸を吐きだす。その弾の行方など気にすることなく撃った勢いで一度数歩後ろまでぴょんっと飛び間隔を広げ問いかける)
なぁ、拳銃、マシンガン、ナイフ。それともこぶし、あんたは、どれが好き?俺は、全部好き。

47狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/27(土) 22:16:55
>>44主様
(p:参加許可ありがとうございます!!こいつはただの詐欺師です、いい奴なんかじゃありません++←/これから宜しくお願い致します)


(p:先に絡み文の方を提出させていただきます!先に置いてある方にはこちらから向かいますのでもう暫くお待ちくださいっっ)

―――…今日も綺麗な灰色の空だねぇ、って…灰色の空は綺麗でも何でもないか。マジでこの空って青かったの?見てみたかったなぁ……ボク絶対信じないもん
(目の前に広がるのは、味気ない灰色一色の空。仰向けで寝転んでいるのは廃墟の頂上。一体どうやってこんな所まで上ったのか、それすら覚えていない。赤いシャツは無機質なこの灰色の世界によく目立ち、まるで襲ってくれと言っているようなもの。淡い金髪も、殆ど意味のないサングラスも、ただ彼の個性を主張していて。ごろりと転がったまま、男は空を見上げていた。サングラスをかけているせいで本当に目を開けて空を眺めているのか、それとも飽きて眠りこけているのか分からない。だが、ふいに男が唇を開くことでまだ彼の意識が落ちていないことが分かる。ぼけーっと緊張感なく空を見上げて、誰に向けるでもない独り言をただ呟いた。しかしそれは独り言というには大き過ぎて、静寂によく響く。一人で大声を出したのが哀しかったのか物足りなかったのか虚しかったのか詰まらなかったのか、暫しの無言の後に自分で突っ込みを入れて苦笑する。瞳が笑っていないことは、サングラスのせいで分かりずらい。また何かを考え始めたように黙り込んで、次に口を開いたときもまた誰かに話しかけているようで。あり得ないという意思を声音に強く滲ませて、空の色について話し始める。資料や話でしか知らないこの空が昔は青かった事実、最初に持っている記憶からこの空は灰色だから到底信じられない。隣に誰かがいるように相槌を打ちながら、顎に指を当てて興味深そうに空を見上げる。信じない、最後に呟いた言葉は真実。彼はこの目で自分が実際に見たものしか信じない、逆に言えばただの噂や目に見えないものなんて信じない。だから友情も愛情も信頼もその存在を知ってはいるが信じていないし、持っていない。空を見ることに飽きたのか、ごろりと寝返りを打って横を向き、遠くまで果てしなく広がる廃墟の山を眺めた。別にそんなことをしても楽しくないけれど)
だーれか来ないかなぁ…トモダチ君とか?
(首にかけっぱなしだったお気に入りのヘッドホンを耳に当てて、音楽を流し始める。それは昔流行った曲らしい。自分が理解できる言葉も、そうでない言葉も、気にせず一つの音として聞き流す。いつの間にか茶色のサングラスの奥の瞳は閉じていて、ヘッドホンの音量は外に漏れるくらいの大音量で、警戒心が無いどころかこれでは警戒のしようが無い。完全に自分の世界に入り込み、出てくる気もなさそうだった。自分だけは襲われないという曖昧ながら確かな自信が頭のどこかにあるようで。このおめでたい頭は一体いつからだろうか。悲惨な現実しか目の前に現れないこの世界から逃げて、一人穏やかな世界へ逃げる)

48青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/27(土) 22:53:44
>>23 零
感度良好524 フロ…って、まっさかぁ…さっき聞こえた銃声はココで起こってたわけか。ちょ、セコムどうなってんだよ!ってウチセコムしてねーよ! つーかマジどーしょっか? ここ一応…俺の家だったんだけどねぇ。…ねぇ、聞いてヨロシ? これやったのアンタだよね。これを殺したとき…楽しかった? 楽しいなら大いに結構なんだけどねェ…。リンゴ食べる?
(どこから調達してきたのかはたまた盗んできたのか、片手にはパンや飲み物野菜など大量の食料が入った茶色い大きな紙袋を胸にもたれかからせるように持ち、もう片方の手にはその紙袋の中から取り出したであろうまだ熟し切れていない緑と赤が混じった食べかけのリンゴがあった。シャクリといい音を立てながら一口、また一口と口に含み胃袋に入れる。半分食べたところで何処からか銃声が聞こえてきた。見に行きたいな、そう思ったが流石にこんなスラム街に食べ物を置いていく訳にはいかない。そう思い渋々その感情を抑えると何処かで聞いたことのある歌の一説を口にした…が、その歌は長くは歌われなかった。自分がただいま住処としている家、正しく言うと壊れかけている元は家だった瓦礫の山。なんて運が良いンだろう? いや、けど家がなくなったんだから寧ろ悪いのか? 死んでいる人間3人と殺したであろう人間1人に視線を交互に向かわせると、苦笑い交じりにうーんと唸り先ほどの銃声の出所を確認した後、扉が合ったであろう場所に視線を向けボケと突っ込みをたった一人で行い、気が済んだのかクルリと踵を返し相手に再び視線を向けるとその場に腰を下ろして胡坐をかき半分残って居たリンゴを一口、口に含み質問を投げかけた。問い詰めよう、そんな事は考えていない、寧ろそんなつまらないことこの女の頭の中にはインプットされていなかった。ただ、相手は殺した瞬間楽しかったのか、そうでないかを知りたかった。残り少ない余命を限られた命の制限時間をつまらないことで使って欲しくはなかったからだ。ガサガサと紙袋の中から比較的綺麗な方のリンゴを取り出し、相手に見せながら微笑を浮かべて問いかけた。
p くそ、どれだけ頑張ってもロルがgdgdに…。狂った子大好きです! 結婚してくだs(殴/バカな奴ですが宜しくしてくれれば嬉しいです!)

49青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/27(土) 22:58:48
A――、A―Aaaぁ…。あああぁー!!! ささくれた人間のカス、生きる希望を無くしたゴミ! 聞こえるか! 今日はお前らに言いたい事が在る!ってな訳でクソォ詰ってる奴ァ今直ぐ取って耳の穴ぁ風通しよくしろってんだコンチクショー!
(空は相変わらず曇天のまま、ちっとも表情を変えようとしない。まったく、なにが悲しいのか…、とうとう雨まで降ってきた。泣きたいのは青空が今日こそは顔を出してくれると思っていたのに、またもや裏切られたコッチだよ。空から降る大量の雨は、天井から何階か崩れたのか、元々低いものだったのか4階までしかない足場の脆いビルのむき出しになったコンクリートを容易く削っていく、もうココも長くないんだろう、最後歯一体なにを思って崩れて行くのか、早くもでき始めた水溜の上を足が濡れることも構わずパンプスで踏んだ。パシャッと水しぶきが足にかかる、パシャパシャと水を含み色が変わり始めた赤黒のボーダーを見つめた後、ふぅと一つ息を吐きスラム街全土を見渡せるビルの窓も壁もない柱だけが支えの端に来ていた。一歩足を踏み出せば即死であろう高さ、もう一度深く息を吸って体中の酸素と二酸化炭素を入れ替え心を落ち着かせる。女の風貌はこの黒い世界ではと真赤なコートに黒いシャツと短パン、赤黒のボーダーのガーターベルトに黒の圧底パンプス。腰に付けられた青いメガホン、それから手首へと繋がる黄色いテープ。今も世界がいい方向へすすんでいるという希望を分かれないような明るい笑顔を浮べ、顔に滴る雨を水を含みベチャベチャなコートの裾で拭い女は腰についた「空は快晴? 世界は改正!」とかかれたメガホンを手に取った。ボリュームを最大にしてまた大きく息を吸い、スイッチを入れたばかりで上手く言葉に成らないメガホンを使い続けるとやがて声が“言葉”になりだした。ニィと笑みを浮かべるとこの世界全てにとどける様な大声でメガホンを僅かに空に向けて言葉を吐いた)
この雨は一体いつになったらやむんだよ…誰かやませろよ! やませて見せろよコンチクショーがッ!!!ても目立つものだった、この雨が降る曇天の空の下でも同じく。真紅の長い髪その上からまかれた真青な布、
(今はなき恋人の形見である指輪を見つめながら、カナ切り声をあげ誰でもない信じるだけの自分自身にそう叫びかけた。後には激しくなるばかりの雨音とキーンと甲高いハウリングが雨の中にとけていった。)

(p 絡み文です。絡みにくいという方居たら仰ってください! 自称光の速さで絡みに参ります!)

50青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/27(土) 23:31:25
>>47 狐
青いよ…、空は確かに青かった…。真っ青でとっても綺麗で…ううん…“綺麗”なんて陳腐な言葉じゃ表現出来ないな。アンタが信じないならそれでも良いよ、きっと絶対に青い空拝ませて心の底から無理矢理にでも信じさせてやるから。―てな訳で隣ヨロシ?
(曇天、雨空、曇天、曇天、曇曇曇…。この変わらない空も飽きてきたよ、何も知らない子供だったらこんな空をみてこれが“アオゾラ”だと思い込んで「アオゾラきれいだねー」なんていってしまうのだろうか? そんな未来…やだな。そこまで考えるとハッと自分が辛気臭くやっていることに気が付きブンブンと頭を振ってその思考を振り払った。頭から先ほどの思考を完璧に消し去るようにふぅと一つ息を吐いてニッコリと嘘偽りのない、青空がまた顔を出している未来を信じ笑顔を浮かべた。さてと、今日は一体どこに行こう、偶には高いところから世界を見渡そうかな? という事で、この前見つけた穴場とも取れる絶景の景色が見える場所へと足を運んだ。コツコツと厚底パンプスを鳴らしながら歩くこと数十分、瓦礫に埋もれた足場の脆い、原型をかろうじて留めている階段にを上ること数分。ついた、誰も居ない穴場…っと思ったら先客がいるではないか、なんとも自分と同じ様に目立つ格好をした女の…いや男の子か男性が1人。コツコツとヒールを鳴らしながら相手に近づいてゆくと何か呟いているようで、盗み聞きをするつもりはないのだが聞こえてくるものは仕方がない、その言葉を聞いているとどうやら相手は自分と同じく青空を見たがっているらしい、ここまで自分と似ている人を見たのははじめてらしく嬉しさのあまり少々口元に笑みが宿った。相手の元まで来ると寝転がっているすぐ隣に腰を下ろし灰色が広がる空を見上げて昔自分が大好きだった空を脳裏に蘇らせ語った。その口調はいつものバカらしいものではなく、一人の清楚な女性、彼が居たときの女その者だった。微笑を浮かべると相手の痛み気味の恐らく人工的な金色の髪を黄色いテープの付いている方の手でスッと撫でるように梳きニィと力強い笑みを浮かべると資料に視線をやり、そこに書いていることを信じさせてやると言い切り。その後、視線を相手から空へと移しここに居ても良いかと相手に了承を取った。
p 絡ませていただきました! 狐っ子…良いですよね…狐…つーか釣り目…、そしてボクっ子…萌えr(蹴/キャラはバカで本体は変体ですがそんな奴でよかったら宜しくしてください!)

51Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/27(土) 23:34:24
>>45 青いメガホンの女

――っ、オマエは……!?…………いや、失礼。それで、オマエは誰、だ?……誰なんだろうな?“オレ”はオマエを知らないけど――元気だよ。
(叫び声も呻き声も何も聞こえない。何も。聞こえない。自分の叫びはほんの少しだけこの空間に反響して、虚しく掻き消えていった。ああ、まるでこの同期の仲間のよう。まるで今の仲間のよう。人の命のよう。何て呆気なく終わるんだろう。蹴り飛ばした死体の背中に突き刺さったままの剣の柄に手をかけて引き抜こうとした途端、背後から聞こえてくる足音。gaolの仲間か?それともbehyの敵か?もしも後者だったらすぐさまに切り捨ててやろう、なんて考えながら警戒心を強めていれば、再び自分の鼓膜を震わせる甲高い声。その声にびくっ、と肩を跳ねさせ、腰に括り付けたもう一本の剣に手をかけながら肩越しに振り返った。――それと同時に、眼に飛び込んでくる原色の数々。赤。青。黄色。ちかちかする。灰色と赤しか目に映していなかった自分の目にその配色はヤケに鮮やかに見えて、一瞬顔を顰めてしまう。だが、その直後にはその表情も何処かに消え失せていた。目の前にいる女性の顔を見て。ゆっくりとその緑の目を見開く。ああ、彼女は誰だ?誰なんだ?オレが関わった人間か?――答えはそのどれにも当て嵌まらないように、感じた。驚愕の表情を顔に貼り付けたままで声を絞り出すが、すぐに鮮血の跳ねるぱしゃぱしゃという音に意識を引き戻される。呆然とある一点だけを見つめていた瞳をゆっくりと動かせば目に映る真紅の髪を持つ女性。見たことのある顔つきに一瞬眉を顰めてしまったが、すぐに片手で顔を覆えば一言謝罪を添える。それからすぐにはっきりと、こう尋ねるのだ。「オマエは誰だ?」と。オレはオマエなんて知らない。綺麗な真紅の髪の毛も、その一点の曇りもない鮮やかすぎるスカイブルーの瞳も、オマエの心の内も。それを知っているのは、もう既に捨てた自分のどこか。それでも、この言葉だけは何故だか返したくなったのだ。ふわりと口許に笑みを浮かべて、「元気だよ」って。)
(p.初めまして。絡んで下さり有り難う御座います。全く持って失礼な奴ですみません……あとできつく叱っておきますので(キリッ)。大丈夫ですよ。自分よりもずっとgdgdではないロルで……自分も見習わねば。それでは、よろしくお願いします。)

52青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/11/28(日) 00:37:39
(p あがぁぁ! 今己の絡み文を見てみたらなんと大きくミスってる点が…
正しくはこうでございます…無駄レス消費申し訳ありません…!)

A――、A―Aaaぁ…。あああぁー!!! ささくれた人間のカス、生きる希望を無くしたゴミ! 聞こえるか! 今日はお前らに言いたい事が在る!ってな訳でクソォ詰ってる奴ァ今直ぐ取って耳の穴ぁ風通しよくしろってんだコンチクショー!
(空は相変わらず曇天のまま、ちっとも表情を変えようとしない。まったく、なにが悲しいのか…、とうとう雨まで降ってきた。泣きたいのは青空が今日こそは顔を出してくれると思っていたのに、またもや裏切られたコッチだよ。空から降る大量の雨は、天井から何階か崩れたのか、元々低いものだったのか4階までしかない足場の脆いビルのむき出しになったコンクリートを容易く削っていく、もうココも長くないんだろう、最後歯一体なにを思って崩れて行くのか、早くもでき始めた水溜の上を足が濡れることも構わずパンプスで踏んだ。パシャッと水しぶきが足にかかる、パシャパシャと水を含み色が変わり始めた赤黒のボーダーを見つめた後、ふぅと一つ息を吐きスラム街全土を見渡せるビルの窓も壁もない柱だけが支えの端に来ていた。一歩足を踏み出せば即死であろう高さ、もう一度深く息を吸って体中の酸素と二酸化炭素を入れ替え心を落ち着かせる。女の風貌はこの黒い世界ではと真赤なコートに黒いシャツと短パン、赤黒のボーダーのガーターベルトに黒の圧底パンプス。腰に付けられた青いメガホン、それから手首へと繋がる黄色いテープ。今も世界がいい方向へすすんでいるという希望を分かれないような明るい笑顔を浮べ、顔に滴る雨を水を含みベチャベチャなコートの裾で拭い女は腰についた「空は快晴? 世界は改正!」とかかれたメガホンを手に取った。ボリュームを最大にしてまた大きく息を吸い、スイッチを入れたばかりで上手く言葉に成らないメガホンを使い続けるとやがて声が“言葉”になりだした。ニィと笑みを浮かべるとこの世界全てにとどける様な大声でメガホンを僅かに空に向けて言葉を吐いた)
この雨は一体いつになったらやむんだよ…誰かやませろよ! やませて見せろよコンチクショーがッ!!!
(今はなき恋人の形見である指輪を見つめながら、カナ切り声をあげ誰でもない信じるだけの自分自身にそう叫びかけた。後には激しくなるばかりの雨音とキーンと甲高いハウリングが雨の中にとけていった。)

53Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/28(日) 00:50:32
>>46 零幹部

……そ、ですか?ならば、御言葉に甘えてみる、です!――ごほん。確かに、同志といえば同志だな。でも、強いかどうかオレは分からないな、だってそんな自惚れたような事――……仲間?何のことでしょう?
(目の前にいる彼女はマスクを取り去って緩やかに口角を吊り上げて、言葉を紡ぐ。それに一瞬きょとんとした表情を見せて首を傾げたものの、すぐにこくりと小さく頷いて口許を緩める。そしてぴしっ、と効果音が付きそうな程、寸分の狂いもなく、隊長にするようにして彼女に向けられた敬礼。それは無意識か、それとも頭で考えてのことか。――ごほん、と一つ咳払いしてから、ゆっくりと肩の力を抜く。そしてそのまま、彼女に口を開いた。その口調は先程までのものとは違い、同じ部下やスラム街で出会う人間達に向けるようなものだった。慣れない敬語という枷が外れ、彼の口から饒舌に言葉が吐き出される。肩を竦め、へらへらとした笑みを浮かべて、彼女の言葉に同意する。自分だって狂気を持っている。狂気を無理矢理に持たされて、どうしようもなくて、そんな自分を救ってくれたのがgaolという敵の組織だっただけ。――それこそ藁や蜘蛛の糸を掴む思いでしがみついてみれば、見事に自分は堕落したというわけだ。尤も、堕落したことなんてこれっぽっちも後悔していないのだが。あの分からず屋の堅物共の首を切り落として、胸を貫いて、地面に這い蹲らせて――そうしたら、さぞかし心地良いだろうに。そこで不意に聞こえてきた彼女の言葉に、一瞬眉を顰める。だがそれも本当に一瞬のこと、すぐに先程の笑みを取り戻せば小首を傾げてやった。仲間なんて存在、知らないなぁ。誰だっけ?そうはっきりと言ってやれば、突然向けられた銃口。それに今度こそその緑の瞳を見開いて、反射的に半身を逸らして銃弾を避けていた。それでも頬に走る鋭い痛み。銃弾によって切り裂かれた傷口から流れる血の感触を感じながら、背後に転がる死体の背中から今度こそ剣を抜き取る。それを持ち直してから、もう片方の手も腰に括った剣に添えた。)
――オレも同じさ。どれも全て好きだ。……だけど、仲間内で殺し合いなんてしたくはないな……せめて手合わせか訓練にして貰いたい。
(p.いえいえ、こちらの方がよっぽどgdgdで……しかも幹部様にタメ口で口答えだなんて、まあ何て子なのかしらシンは!(← い、良いんですかね……にしては全く女好きが出ていませんが……(汗)

54Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆twUuYEEvFQ:2010/11/28(日) 01:04:03
>>16 Thanatos(Sin)
――帰ってこないと思ってきてみれば…随分久しい顔だな?…Thanatos…
(――遅い、遅すぎる。新しく他の上司から配属された部下にgaolの奴らを偵察してこいと頼んだのだが、遅い余りにも遅すぎる。かれこれすでに1〜2時間は経っている。最初こそは待っていたもののそろそろいくら自分でも待てなくなってくる、小さく溜息をつくと愛銃の拳銃を腰のホルダーにしまい自動小銃を右手に持つと、かつりと革靴をならして瓦礫の道を進んでいく。この地区も見るも無惨な光景になった、自分がまだ住んでいた時はまだ今よりもマシな方だった。だが今はどうだろうか、壁にはひびが入りスプレーで絵やらいろんな言葉が書かれ、道も瓦礫で埋め尽くされている。その道を慣れたように足早に歩くと一つの廃墟の住居にたどり着く、2階建てではあるが屋根が屋上のようになっていて休んだりするにはもってこいの場所。手早く屋上へ上り辿り着くと縁に座り、足をぶらりとさせて辺りを見回す。ビルから望むよりは劣るがそれでも下で見るよりは多少でも視界がひらけて良い。すると、微かに鼻腔を鉄の匂いが鼻を突いた。強さからしてすぐ近くだと思うと下の方で誰かが騒いでいるのが聞こえる、下を覗いてみればそこにいたのは戻るのが遅いと思っていた部下でもう一人は確か、元はこちらbehyに居た男。ガンッという音が聞こえたから多分部下に既に息はないだろう。それでも気づかないように怒り狂って蹴る相手の足下に当たらないよう一発弾丸を放つと、相手を見て無表情のまま話しかけた。今の偽名は知っていたが敢えて相手がつけていると思われるチョーカーに刻んだ名前、behyに居た時に名乗っていた名前で呼んだ。/Pl:駄目ロルですいません;絡ませて頂きました。こんな奴で宜しければ仲良くしてやってください、よろしくおねがいします。)

>>44主様
(Pl:かっこよくないですよ!めろめろになったらこの子がもれなく調子に乗りまs←/よろしくおねがいします^^)

55Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆twUuYEEvFQ:2010/11/28(日) 01:18:56
>>23 零
…ついて行けばボスの所にたどり着けると思ったが……計算間違い、か。だが、幹部に出会えたのは幸運だったな…。
(ついおとといのことだ。自分が生まれ育ったAY地区を不審な人物を見たらついて行き、ボスの場所を特定しろ。という仕事のために歩いていれば偶然なのだろう、目の前でgaolの人間だろう3人の男女が走っている姿を発見した。丁度その現場を見ていなかったからいけなかったのか、まさか相手達が逃げて居るとも気づかずボスの所に着くかもしれないとその男女について行った。男女は何日か逃げた後gaolの幹部であろう少女に見つかり、何やら話しているところを遠くの壁から気配を消して壁により掛かり聞く。そこで初めてその男女が任務を失敗して相手から逃げていると気づき小さく舌打ちをした、まさか自分が判断を誤るとは。しかしここで待っていれば有益な情報が得られるかもしれないと聞き耳を立てちらりと壁の向こう、男女と相手が居る現場を見れば何か話したあと相手は躊躇なくその三人へと引き金を引いた。辺りに銃声が響き渡る。数秒経った後自動小銃を片手に相手の方へと歩いていけば、無表情で淡々と言葉を相手へと紡いでいくのだった。相手にボスの所まで案内させればいい話だ/Pl:駄ロルですが絡ませて貰いました。申し訳ありません;こんな奴で良かったら仲良くしてやってください、よろしくお願いします)

56Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆twUuYEEvFQ:2010/11/28(日) 01:35:39
>>47 狐
―――…任務完了。この地区にいたgaolの下っ端共は殆ど始末した…今より帰還――…いや幹部を発見した、これより排除に移る。
…空は昔は青かった。だが貴様はそんなことを知らなくても良いのだがな…
(思い曇天の中銃声が一つ、また一つ。鳴り終わった頃そのなっていた場所にはgaolの下っ端達何人かとスーツ姿の自分が居た。下っ端達は赤い血液を体から流しぴくりとも動かない、頬や白いシャツに付いた血に無表情な表情を眉をしかめた顔へと変えると純白のハンカチを出し頬の血を拭う。シャツは帰ってから替えよう。ポケットから携帯を取り出すと本部へと連絡する、AY地区をさらに小さい地区に分けたその一角の地区を制圧したことを伝えると携帯の電源を切ろうとする。だが切ろうと移動した指はボタンを押すことはなかった。電話の向こうの本部の人間もどうしたなど心配の声を自分へとかける、再び電話を耳に付けると視線をまっすぐ外すことなく電話の向こうの本部の人間に伝えた。幹部を見つけたのでその幹部を始末すると。電話を切るとポケットへとしまいそのまま視線の先にいる幹部を見る、こっちに気づいていないようだが確かにヘットフォンをした相手が高所にいた。こつりと相手へと着実に踏み出していくと自動小銃を相手へと片手で向ける。確かに昔の空は今よりもマシで青空も少しは見えていた、だがそんなのを相手が知る権利はない。なぜか、それは此処で自分に始末されるからと小さく呟き相手を無表情でもじっと睨んだ。/Pl:絡ませていただきました!駄ロル済みません;こんな子ですが良かったら仲良くしてやってください、よろしくおねがいします^^)

57Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆twUuYEEvFQ:2010/11/28(日) 01:50:23
>>52青いメガホンの女
―――人間に雨を止ませることなど無理だ……それよりも少し黙れ、騒々しい…
(黒い傘を差したまま、スーツ姿でAY地区を一人歩く。本部の高官達が見たら幹部という地位でありながら休日にスラムのAY地区を歩くとは…などと文句を言うのだろう、だが生まれ故郷を歩いて何が悪い。高官共に文句を言われる筋合いはない。先程から降り始めた雨も少しずつ勢いを増し、今やもう傘はひっきりなしに雨をはじきその音で自分の周りは満たされている。正直騒々しい。ぱちゃぱちゃと靴にかかる雨を鬱陶しいと思いながらある廃墟の民家にたどり着くと、雨漏りをしていないことを確認し民家の中へとはいり、三階まで登る。傘を壁に立てかけ多少付いた雨粒をハンカチで拭うと空を中から見る。飽きる程見慣れた灰色の重い空はひっきりなしに涙を流す、まるで下界で起きていることに悲しんでいるように。しばらく空を眺めていたがいきなり辺りを大音量の声が埋め尽くす、大音量過ぎて耳がキーンとなるのに不快感を感じながらも民家の前のビルを見るとそこにはメガホンを持った女が。報告書にも載っていた青いメガホンの女だ、喋っていることは誰か雨を止ませろだの何だの。かちゃりと拳銃を腰のホルダーから取り出し相手へと向けると相手へと当てないように態と相手の近くを掠るように発砲すると、騒々しいと相手に告げた/Pl:絡ませて貰いました。なんて酷い子なんだ!←こんな子ですいません;こんな子で良かったら仲良くしてやってください。よろしくおねがいしますね)

58Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/28(日) 02:12:14
>>54 イヴァン

……“帰ってこない”?何を言っているんだ。……オレを見捨てたのは、“タナトス”を追放したのはオマエ達……ああ、何だ。コイツの事か?…………あー、ぁ。タナトスって、誰だっけ?
(突き刺したままの剣で傷口を広げるようにぐりぐりと動かしながら、知らず知らずの内に荒くなっていた呼吸を落ち着かせていく。それと同時に額に貼り付く前髪が鬱陶しくて、軽く首を振った。最初こそは湧き出るかのように大概に溢れ出していた血も徐々に止まってきているのかコンクリートに模様を描いてはくれない。それに舌打ちして、剣を引き抜いてから再びその死体の頭を蹴りつける。このくらいじゃ気が収まらない。いっその事、この死体をばらばらにしてやろうか。手足をもいで。腹を切り裂いて。そこら中に臓物を飛び散らせたら、その時こそ自分のこのどろどろとした“なにか”は晴れてくれるんじゃあないか。普段は冷静で生真面目、とすら取れる思考が徐々に狂気に冒されていく。そしてそのまま、剣をまたもその身体に突き刺――すよりも先に、自分の足下に何かが被弾する。その音に辺りを見回し、最終的に上空を見た。……ああ、居た。自分にチョーカーをくれた、友人とも言えるような、彼が。男が。スーツを身に纏い、手には銃を携えて。その口から零れた言葉に、目を眇める。そして、にやりと口許を歪めてみせた。帰ってこないなんて何を言っているんだ、オレを追放したのはどこの誰?タナトスを捨てたのはどこの誰?ねぇ、オマエはそれを知らないの?それを立て続けに問い詰めようとしたところで、はたと気付く。もしかして、彼の言う帰ってこない云々はこの死体のことなんじゃないかと。その答えに辿り着けば、すぐに禍々しさすら孕んだ笑みを消して、きょとんという効果音が一番似合う程の表情でそう確かめるように口にする。――しかし、その表情も長くは続かないのだ。タナトス、という単語が聞こえてくればふっと彼の顔から表情が消える。全くの無表情。それでもその瞳は真っ直ぐに“元”仲間を見据えていて。まるで喉の奥から絞り出すかのように、マイクのテストでもするように軽く声を出してから、軽く両手を上に挙げて――“タナトス”ではなくなった“シン”は、敵に問うた。)
(p.初めまして。格好いいイヴァン様にきゅんきゅんしっぱなしの本体です。この度は募集キャラをやって下さり有り難う御座います。感涙です; 駄目ロル……?それは自分のことですね、分かります。それでは、此方こそよろしくお願いしますね。)

59Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/28(日) 11:33:05
>>44主様
(p:許可有難うございます++いあいあ、自己中心的な奴ですがどうぞ本体共々宜しくお願い致します^^)

>>16 Sin
(p:きゃッ←シン様素敵++滅茶苦茶カッコイイじゃないですか!!ストライクゾーンでsry/可笑しな可笑しなボスですが、どうぞ宜しくしてあげてくださいませorz)
――これはこれは…驚いたよ。そこらへんで止めたらどう?もう、死んでるよ。さぁ、帰ろう。俺たちの居場所に
(宛てもなくぶらぶらと歩を進めていれば、がんっと鈍い音が聞こえて来た。何だろうと気になれば楽しそうな笑みを浮かべて。そのまま、ひょっこりと顔を覗かせればそこには己が拾った人物、シンが居て。何か呟いているのは聞こえてくるが、何と言っているのかは聞きとれなかった。只、目の前にいる彼のこんなに感情をむき出しにしているのは初めて目にする。gaolにとってbehyの奴を殺したりするのは分かる。が、異常だった。誰もが見ても、わかるであろうその血まみれの仏の姿。もう息なんてしてはいないのに。けれども、彼は何時まで経っても止めることなどしない。gaolとbehyの関係だからじゃないのだろうか。彼にとって、何か別の感情があるのではなかろうか。そう一瞬思うも、誰にでも忘れられない過去はあるだろう。己も忘れられない過去があるから。いつものにこにこっとした表情でパチパチと拍手を数回すれば、彼の前に姿を現して。さぁて、この事をbehyの奴らが気付くのには時間の問題。面白いゲームになればそれでいい。ただ自分が楽しければそれでいい。金目になる物ないかなぁなんて呑気に思考を巡らせ、彼にストップをかけた。これ以上やっても無意味にすぎない。取り敢えず大事な大事な部下がこれ以上狂わない為にも。楽しいものを見せてもらった、とでも言うように相変わらずの笑みを浮かべて。どうせろくな居場所なんてないのだから、汚れた過去を持つ者同士の居場所へと。この世は弱肉強食、汚れた自分なんかに居場所がないなら這い上がって作ればいいだけのこと。己の居場所を。その場所へと彼を誘う言葉を呟けば、先程日まで暇で仕方なかったときに拾った小さな小さな白い一輪の花を軍人の胸元へと笑みを浮かべながら静かに捧げて)

60Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/28(日) 12:33:22
>>23
(p:素敵な零ちゅわn←もうかっこカワユイ++ですね(キラン((/その銃で私のハートを射抜いてくださiryry/不束者ですがどうぞよろしくしてやってください^^)

面白いものを見せてくれて有難う。面白いねぇ本当に…人が人を殺すのは何回見ても飽きないよ。……また新しい新人を探さないと、人出が足りなくなっちゃうかなぁ?新人を手配するのは俺も大変だからほどほどに、ね?
(AY地区。自分が育ったであろう故郷。優しくて、温かくて……そんな記憶とうの昔に忘れた。いい思い出なんて所詮汚い思い出で消されるものだ。此処にいると嫌なことばかり思いだす。そう、嫌なことばかり。つまらない思考を繰り広げていると、大きな音が一つなったところで場所が近いことを察すれば、何か何か面白いことが起っていると思えば居ても経ってもいられず、すぐに走り出した。そこで目にしたものは己の部下達。三つめの音が聞こえ終われば、人数を確認して。死んだのが三人、必然的にこの状況で生き残っている者が彼ら三人を殺ったことになる。彼女は幼い風貌をしながらも腕は立つ。人間、見た目で決めるのは良くないとはこのことだろう。弱い強いは見るだけでは分からない。油断しただけで殺される、そういう世界なのだから。彼女のお陰でつまらないこともなくなったし、虚しい思いも消え去った。けれど己の心の雲が取り払われても空は相変わらずの曇り空。何をそんなに悩んでいるのだろう。空は広い、沢山、己にも知らない面白いことを何度も見てきてる筈なのに、どうして雲の霧はとれないのだろう。可笑しいね、本当に。狂ったような言葉を口にすれば、冷めた目で三つの死体に目を向けて。どれほどの人間を仲間に入れても。所詮は強いものに殺されるのが定め。また手配することに面倒だなぁなんて思考を巡らせて小さく溜息を漏らすも、彼女には感謝している。つまらなかったことを一気に楽しくしてくれたのだから。それに彼女は幹部だ。gaolのルールで幹部が仲間を殺そうと罰せられることはない。楽しいものを見せてくれるのは別に良いけど、後が大変だからと付け加えて軽く忠告をすれば、まだじぃっと三つの死体を黙って見ていた。にこにことした、なんとも言い難い笑みを浮かべながら)

61狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/28(日) 14:14:28
>>16sin
(p:絡ませていただきますね!!最悪な性格の上司ですがなんとか宜しくお願いします*/こいつゆるゆる過ぎて礼儀も無くて…鍛えてやって下さい←)

―ねーぇ、sinのおっさん大丈夫?…あんまりイライラすると禿げるよ?
(革靴を鳴らしながら、何もない廃墟の群れを歩き回る。特に目的なんて無いし、任務もないし、気の向くままの優雅なお散歩と言ったところ。ヘッドホンを大音量で鳴らして、頭が揺れているような感覚。今誰かに狙われたら絶対に無傷では済まなそうで、それでも表情はサングラスで分かりずらいが緊張の色はほぼ100%感じられない。とりあえず一通り歩きたい所まで足を向けて、そろそろ帰ろうかと辺りを見回して気づく。ここはどこだ?確実に迷子になっていた。さぁ大変、ヘッドホンの音楽を止めて首に掛け、周りを見回して目印を探す。しかし元から適当に歩いていて、しかも音楽に意識の九割を向けているならば周りの景色なんて目に入っているわけがない。どうしようかと危機感なく考えていると、耳に誰かの声が聞こえる。そこに足を向ければ、赤色があった。何かに対して恨みをぶつけるがごとくに叫んでいる後ろ姿は見慣れたもので、聞き慣れた声で、それだけに興味を引かれて近づいて。荒れまくっている男に近づくのは命知らずだったが、それでも緩い雰囲気で後ろから近づく。真後ろまで来ると、いきなり男の肩をポンッと叩いて声をかけた。この惨状を見つつも、表情はいつもの優男のような緩い笑顔のままで。男にかけた声も明るく穏やかな少しからかいを含んだ軽いもので。何を思ったのかたった今男が蹴り飛ばしたモノの方へと足を向けて、やっと男の目の前に姿を現す。その既に動く気配もないモノ傍らに立ち、満面の笑顔で己の頭を指さして冗談を。別に男を元気づけようとかそんなつもりは毛頭なく、ただ彼自身がそう感じたことを言っただけで。首を傾げて笑みを浮かべて、男を見つめる顔は本当に一グループの幹部の浮かべる表情だろうか。逆に言えば、鮮やかに飛び散る赤色に目を奪われることなく飄々としていられるこの態度こそが彼の本質なのかもしれない。すたすたとモノから離れて男の方へ近づいていく。人懐っこい笑顔を浮かべて男の目の前までやってくると、ポンッとその大きな肩に手を置いて笑みを浮かべる唇から言葉をかける)
…さて、帰ろっか

62狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/28(日) 14:33:18
>>23
(p:絡みに参りました^^ゆるゆるとした性悪ですが仲良くしてやって下さいノシ/狐には男前な零ちゃんを見習ってほしいものです+)

いやぁ、相変わらず容赦ないよねー…零チャン?ボクも優しくない方なんだけどさぁ、そこまではできないねぇ―――代わりなんていくらでも居るんでしょ?だったら見逃してあげればいいのに…見逃しても、キミのセカイには関係ないでしょ?
(銃声が、無情に響く。その実際の現場は見ていないけれど、音声だけでどれだけ悲惨な場面だったかは容易に想像できる。面白過ぎてたまらない、こらえようもなく唇が笑みの形に歪んでしまう。静かになってから、漸くその銃声の張本人の前に姿を現した。ダラダラとした恰好は相変わらずで、首にかかったヘッドホンもいつものままで。クスクスと笑いながら少年風貌の少女に近づいて片手を上げた。容赦ない、笑いながらそう言ってピチャン、と赤い水溜りに足を踏み入れる。革靴が汚れるなーとか思いながら、それでも笑顔は崩れない。煙草の匂いが苦手なのか、少し嫌そうな顔をしてそれでも苦笑で少女の名を呼ぶ。妙に馴れ馴れしいのは年が近いように感じるからか、性分か。ゆらゆらと灰色の空へと舞いあがっていく煙草の煙を眺めながら、皮肉気にこの目の前の光景を笑う。赤色は好きだけど、ここまでベタ塗りされると少しくどいかな。よっこらしょと爺臭い呟きと一緒にしゃがんで、サングラスの奥から赤い世界を一緒に眺める。人形のようにぐったりとしてもう二度と起き上がることのない三つのカラダ。それを切なげに見つめて、苦笑を浮かべて少女を見上げる。見逃せばいいのに、そう呟いて首をすくめた。役に立たない人間は、彼にとってどうでもいい存在、どうでもいい存在は存在しててもいなくても大差ない。だから放っておけばいいじゃないか、と。少女の主義も理念も何も分からないから呟く言葉はただの独り言のようで。別に返事を求めているわけじゃない。セカイなんて言葉を使ってみたら、少し臭いような気がして自分に嘲笑が浮かぶ。オレンジと黒のお気に入りのヘッドホンを耳にかけて、スイッチを押せば彼のセカイが訪れる。ねぇ、と呼びかけるように少女のズボンの裾を引いて、しゃがんだまま見上げて首を傾げた)
……それで、どーすんの?コレ
(助ける気なんてないからね、手伝う気もないからね、笑みを浮かべる唇は無音でそう付け加えた。問いかけたのは興味があったから。この先の少女なりの後処理を何となく見てみたい、観察してみたいと思ったから。傍観者の狐はあくまでも他人面)

63狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/11/28(日) 16:45:37
>>50青いメガホンの女
(p:絡み感謝です!!ただゆるゆるの狐とは違って意思の強いお姉様に惚れました++/こちらこそキャラ本体共に馬鹿ばっかですが今後とも宜しくお願いしますっ)

んー?見ない顔だね、初めまして真っ赤なお姉ーさん。お隣どーぞ、ボクも独りじゃ暇でさぁ……危うくこんな場所で眠っちゃうところだったんだよねぇ。――あ、もしかしてここお姉ーさんのテリトリー?だったらごめんね、勝手に入って来ちゃって。――……お姉ーさんってさ、"アオゾラ"って奴見たことあるの?
(ヘッドホンの音量を最大にして、自分の世界に入り浸る。すっかり周りなんて意識の外に追いやった時色素の抜けた淡い金髪に触れる手を感じて目を開ける。殺気があったなら気づいていたから、きっとこの手の持ち主にそんな気はないのだろう。隣に座る女性の方に顔を向けてついでにごろりと体ごと横になって。寝転がったまま女性を見上げて、少し己の記憶を探った。今まで会ったことがある?己の記憶からの答えはNo.どうやら初対面らしい。人懐っこい警戒心の欠片もない笑顔で女性を見上げて、初めまして。スッと手を差し出せば、その指にはこれでもかと無駄にたくさんのシルバーリング。女性の指にはシンプルな指輪が一個だけ、この差が少し可笑しかった。青空なんて信じない、そんな独り言に答えてくれた女性の言葉。しかしそれは彼の大音量の音楽に掻き消されていたのか、そっちには触れずに自分の言いたいことだけをべらべらと喋って一人で満足。全く他人を気にしない自分が世界の中心であると信じて疑わない彼らしい行動。しかし不意に何故見たこともない女性が己に声をかけたのかが気になった。少し考えてから一つの可能性が浮かび、疑問符を顔全体に浮かべて女性に問いかける。ここは、アナタの場所ですか。彼はただの散歩の途中に見つけただけだから、誰の許可も得ていない。けれどもしここが野生動物のように誰かのテリトリーだったとしたら、無断侵入の彼は許されるのだろうか。面倒事が嫌いな彼はすぐにどう切り抜けるのかを考え始めて、女性を不安げな顔を作って見上げて。しばしの沈黙の後、何を思ったのかごろりと体を反転させてうつ伏せになる。女性に対して完全に背中を向ける無防備な体勢。その体勢のまま、急に何を思ったのか問いかけを口にする。"アオゾラ"それは実際に彼の目に映ったことが無い架空のもの、それを確かこの目の前の女性は見せてやるとさっき言っていた。そう、彼は女性が近づいてくるのを感じた瞬間からとっくの昔にヘッドホンのスイッチなど切っている。聞こえていない振りをして、しっかり女性の話は聞いていた。興味津々の顔つきで女性を見て、"アオゾラ"について無邪気に問いかける)

64Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/28(日) 17:28:08
>>59 ボス(レオ

…………誰かと思えば、ボスでしたか。見苦しい物を失礼。――ああ、そうしよう。そう、しましょう。……何の、気紛れですか?
(死体の頭を蹴り上げると同時に血が跳ね、自分の黒いブーツを汚す。ああ、汚い。汚い汚い汚い汚らわしい!!チッ、と舌打ちしてその血を振り払おうとしたところで、ぱちぱちと軽快な音が聞こえてくる。それは自分を賞賛する賛美か、それとも自分を嘲笑う嗤い声か。俯いているにも等しかった顔をゆっくりと上げれば眼に飛び込んでくる一人の男。自分と歳はさほど変わらないだろうその姿は、どう考えてもこの状況には似付かわしくないとさえ思える。それでもそのにこやかな笑みは今までに何度も見てきたもので。若干不機嫌そうな表情でいたものの、彼の笑顔を見て彼の事を脳で処理し、認識してからはぱっと表情が苦笑へと変わる。こんな状況で出てくるから、一体誰なのかと思ってしまった。血がこびり付いて既に乾きかけている手で軽く頭を掻き、ははっ、と乾いた笑いを浮かべる。ああ、本当に見苦しい。彼は一体、こんな自分をどう思ったんだろう。馬鹿だと思った?憐れだと思った?それとも、gaolに相応しい者だと思った?それを聞くことはしないで、ただただ自分の頭の中で考えているだけ。「帰ろう」と言われたときにはふわりと今までの苦笑とは違う笑みを浮かべて頷いた。だって、今の自分にはあの場所にしか居場所がないから。居場所を無くして野垂れ死にそうになっていた自分を助けてくれたのが敵だったなんて今では気にならない。嬉しい。幸せ、シアワセ?……死体の背中からゆっくりと剣を引き抜いていけば、堰き止められていた鮮血が徐々に溢れ出す。その様を面白そうに見つめていたが、不意に視界に入ってきた白い何かに眉を顰めた。今のこの世界では珍しくなった花。一輪だけの白い花が汚く血に染まっていく様は、見ていて気分が良いものではない。部下の死体に手向けるならまだいいものの、ましてや相手は敵だ。ああ、本当に、このボスは何を考えているんだろう?命の恩人である彼の考えが、何故だか全く読めなかった。)
(p.いえいえ、レオ様の方が格好良いお方で……きゅんきゅん!こちらこそ裏表の激しい部下ですみません、よろしくお願いします。)

65alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/28(日) 17:38:23
・・・・・青い空はもう無い。
私はシアワセなのだろうか?(歌を紡いでいる)

66alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/28(日) 17:57:43
剣を研ぎたいんだけど、砥石がどこのあるか分かる人いないかなぁ??

67Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/28(日) 18:42:10
>>61 狐

――何だ、やかまし…………な、なな……オ、オレはまだオッサンではない!だから大丈夫……です!……はい。帰る、です。
(背後から近付いてくる足音。それは先程の自分の怒声やこの世界に溢れる銃声や悲鳴に比べれば本当に小さなもの。だけど、今の自分には他の音が自分の鼓膜に入ってくる事自体“喧しい”のだ。眉を顰め、それ以上近付いたら殺すぞとでも言いたげな表情と雰囲気で肩越しに振り返る。そして「やかましい」と言い終わるよりも先に自分の肩に手が置かれる。思わず振り払ってしまいそうになったが、その正体がgaolの幹部である彼だった事もありぐっと堪える。こんな状況を見られたという危機感なんて微塵もないが、ついついbehyの人間や自分と同じような部下に言うような口調で吐き捨てそうになってしまった、その事への危機感の方が大きかった。後で機会を見てちゃんと謝っておこう、と心に決めていれば聞き捨てならない言葉。何を言っているんだ、と言いたいのだが、あまりの衝撃に言葉にもなりやしない。何度かぱくぱくと口を開閉させて、今度こそぱしっ、と軽く目の前にいる幹部にびしっと効果音でも付きそうな程の勢いで指差した。そしてそのまま、感情にまかせてまくしたてる。自分はこれでもオッサンなんかじゃない、と。そもそも誰がハゲてたまるものか、というかハゲるのならば既に髪の毛なんてこんな風に三つ編みにもしていられないでしょうが!!そう吐き捨ててやりたいのはやまやまなのだが、さすがにそこまで言ってしまうと自分の首が飛ぶか、と残り僅かな理性でその衝動を押し殺す。そしてはっきりと、だから大丈夫だと声高に告げた。――ふぅ、と息を吐く。そして額の汗と返り血を拭い、小さく頷いて軽く笑みを浮かべた。もうこんな死体に用はないから、さっさと帰ろう。)
(p.狐様……!やかましいなんて言ってますがごめんなさい。母親として自分が謝りましょう(←) 絡んで下さり有り難う御座います。シンには人を鍛えるような力量は御座いません……o...rz)

68Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/28(日) 18:46:56
>>47 狐(Con)
(p:絡ませていただきます++狐キュンにキュンキュンでs((/gagaロル&不束者ですが宜しくお願い致しますorz)

青かったんじゃない?だってほら、青空とかいうでしょ?んー…でも俺は灰色の空も好きだけどなぁ。人の心みたいで、そう思わない?
(青、青、青。空は青かった、らしい。だが今ではそんな面影ない。灰色で覆われ、昼でも明るい、とは決して言えない。薄暗い、そんな表現が一番似合うのではなかろうか。でも、自分は嫌いではない。人の心を覆う言葉では言い表せないようなもやもやとした灰色の空は相変わらず青色の空に戻りそうにはなくて。どれほどの人が望んでいるのだろう。どうして空は灰色になったのだろう。そんなの、人間の自業自得の所為だ。人は己以外に興味はない。気付いた時には遅い、そんな醜く汚らわしい動物なのだ。己も人間なのに、第三者のようなことを思いながら歩いていれば、gaolの幹部の彼を見つけて。最初は誰かに話し掛けているのだろうか、と疑問に思うもそこには彼以外に姿はなかった。只の独り言か、と思いながら彼の方に歩を進めれば、許可も貰わず少し距離を置いた状態で隣に腰を下ろした。大音量で音楽を訊いているのだろう、外にまで音が漏れている。普通に話しても彼は自分の世界に入っている。そこで寝ころんでいる相手の顔を覗き込むような態勢になれば、彼のヘッドフォンをつんつんと突いてみて。己がいることを知ったら彼はどんな反応をするだろうか。驚くか、それとも何も思わないか、どちらにせよどうでもいいことだろう。今日は機嫌がいい、いつも話すことなどあまりしないが今日ぐらいゆっくりと部下と一緒に会話を交えるのも悪くはないだろう。たまにはゆっくりとできる休日を持つのも人間には必要不可欠。己においてはいつもがゆっくりとした休日なのかもしれないが、今日ぐらい、今日ぐらい誰かと話したい気分なのか、その場から動こうとはせず、黙って灰色の空を眺めて)

69alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/28(日) 18:48:48
》Sinさん
すいません、砥石知りませんか??(ボロボロになった剣の刃を見せて、ちょっとオドオド・・)
知らなかったらいいですけど・・・。

70Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/28(日) 19:24:34
>>49 青いメガホンの女
(p:お ね え さ ま !((/思わずニヤケながら画面を眺めていました++貴方様のようなキャラクター大好物でsryこんな奴ですが仲良くしてやってください^^)

煩いなぁ……ただでさえ雨の所為でテンション最悪だっていうのに。近所迷惑だよ、常識を一から学んで偉そうなこと言ったらどう?――…まぁ、面白そうな人に会えて嬉しいけどね。
(寝転がっていればいつの間にかこんな所で眠っていて。すると、頬に否全身にぽつりぽつりと水が当たっている。折角の眠りから起こされれば、不機嫌そうに体を起して。さらにそこに聞こえて来た女の声。それも普通の音量ではない、大げさに言えば鼓膜が破れそうで。声の聞こえてきた方の廃墟を見れば、ゆっくりと重たい腰を上げて彼女の方へと歩を進めれば、彼女と居る廃墟と自分のいる廃墟が近いのか、ひょいと跨げば相変わらず表情が読みとり難い笑みをにっこりと浮かべて。けれど明らかに口角を引き攣っている。どうしてこうも機嫌を悪くすることが続くのだろうか。嗚呼、煩いとでもいうかのように両手の人差し指を両耳に突っ込めば煩いとアピールして。よくこんな面倒なことをしているなぁなんて思えば、相手の言葉が自然と耳に入ってきて。人間のカス、ゴミ、なんて面白いんだろう。人と言ってもいろいろな人がいるものだ。己のような自分の為だけしか考えていないような輩や彼女のように必死に何かを訴えるような輩。本当に人間は面白い。だから見てて飽きないんだ。再起ほどの機嫌の悪さは何処へ言ったのか、またニッコリとした笑みを浮かべて。雨にぬれていることなんて、もう気にしていないのかぽつりぽつりと大地を潤わせる恵みの雨。このまま何もかも浄化してくれればいいのにな、なんて変な思考を巡らせて)

71 ◆K.S8LGPiZE:2010/11/28(日) 19:43:22
>>65-66 alis様
(PL/絡み文ありがとうございます。ですが、このスレは>>1でも書いた様に長文ロルで300文字以上をルールとしております。alis様のロルを拝見した所文字数が大幅に足りていないので、長文にして頂きたいと思います。細かい様ですいません…。)

72零(gaol幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/11/28(日) 21:40:11
>>48青いメガフォンの女(PL/どの辺がgdgdなのか…!?素敵すぎて鼻血が…、え、結婚?喜んで← こちらこそ、宜しくお願いします!)
……煩ぇ…ッ、あぁ、そう。お前ンちだったのか。そりゃ都合良い。こいつらお前ンちに不法侵入していた見たいだから俺が代わりに始末しといてやったんだよ?――別に?楽しいとか楽しくないとかそんな感情さえないね。いらない玩具は捨てなさいって小さな頃ママに言われなかったか?
(ただ長く薄い灰色の煙を拳銃が静かに息を吐く。その灰色は空に吸い込まれて行く様にゆっくりゆっくり上に向かい消えて行くだけ、なんだから切なくて任務の終わりにそれをぼんやりと眺める時間だけが唯一無心になれる気がして、ホットした。なのに、どこからか聞こえる女の叫び声。誰かに見られ叫ばれるのはいつもの事だったし、叫ぶ相手さえにも拳銃を向けるのが当たり前だった。だが耳に入るそれは恐怖に怯えて逃げようとする叫び声では無くこの状況に似合わないハイテンションに明るい声。いやいやなんて冷静に突っ込みたくなるが、頭はうごかかずぱちくぱちくと瞳が見え隠れするだけで小さく抵抗する様に声を漏らした。数秒の間の事であとたのにそれは長時間の様にかんじ、本来ならすぐに頭を回転させ得意の嫌みをいうのだが、頭は動かず口から離した煙草が手の甲に当たりだらしなく声を漏らす。痛い、痛くない。だが、やっと現実に戻ったのか手の甲をペロリと舐めまた垂れた瞳をキリッと上げその場に腰を下ろし相手の方を向く、ゆっくりと相手を品定めするかのごとく下から上までを眺める。見た目はこんなに普通なのに女ってわかんねぇなぁ…なんてのんびり考えて小さく含み笑い。己も女だというのに。相手が己の家だという話に少し興味深そうに頷き、自分は正しい事をしたと言わんばかりにニッコリと微笑み片手を差し出す。「分かったなら金払え。」その笑顔はそう言いかけ。殺しは楽しいか?そんな事考えたこ無い。生まれた頃から、もの心ついた頃から自分の周りには真っ赤が広がっていた。誰かを殺す、いつの間にか当たり前になっていたんだ。まるで日課のように。命は玩具だ、言葉を吐き出す瞳はきつく相手を睨みつけ、口元はどこか微笑み)
………食べる。
(取り出される真っ赤なりんご。この場にあわない。だがきれいで見た瞬間に声を上げたお腹だけは素直で少し照れ小さな声で要求した)

73Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/28(日) 23:57:32
(p:絡み文を投下しておきますノンgdgdの駄文なのは気にしないd((

おーにさんこちら、手の鳴る方へってね。――ほんと、飽きないなぁ。楽しくって楽しくって仕方がないよ。もっと、もっと楽しませてよ俺を。足りない、まだ、まだ足りないんだ。
(ぶらぶらとAY地区を彷徨っていた。相変わらずの曇天模様。いつになったら曇りは晴れるのだろうか。否、もしかしたら一生晴れることはないのかもしれない。立ち止まり黙って空を眺めていれば、何やら騒がしい。首を若干傾げながら後ろを振り向けば、居た。何がって、敵が。一人、二人、三人…ざっと五人ぐらいだろう。この廃墟の町、隠れるには少し難しい。さて、逃げるか戦うかのこの二択。どうしよう、と思考を巡らせていればなにやら思いついて。鬼ごっこ。けれど、相手はそうは思ってはいないだろうが己にとってはゲーム感覚。自分の命ですらも、楽しければ囮に使う、ただそれだけだ。ゲームスタート、といつもの笑みを浮かべながら言葉を漏らせばすぐさま近くの廃墟へと入って。いつ崩れるかも分からないこの廃墟に。からかっては逃げ、逃げてはからかっての繰り返し。いつの間にか逃げている間に最上階へと来ていて。さぁて、どうする。諦めて捕まるか、それともぎりぎりまで粘るかのまた二択。そう、其れが面白いんだ。人生、選んで選んでの繰り返し。落ちるか落ちないかのぎりぎりまで来れば、狂ったような笑みを浮かべながら、そのまま――落下。そう、何事もゲームだ。この世はゲームで出来ている。だってつまらない、より楽しいの方がいいだろう?そんな事を思えば落下しているも、このまま落ちたら死ぬのが普通。呑気に少し頑丈なワイヤーを取り出してむき出しになっていた少し錆びた鉄パイプに其れを巻きつければ、スルスルと地上に着いて。まだ、まだ死ぬわけにはいかないんだ、と心の中で呟けば楽しそうにクスクスと笑みを浮かべて)

74 ◆V9V4XGYQ.Q:2010/11/29(月) 06:50:57
behyの幹部予約します。

75alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/29(月) 07:30:31
(p、すいません長文ですね。》主様)

あ、砥石外で拾ったので大丈夫・・・(ドサドサ〜と音がして、大量の砥石を置き、その中から1個選び
剣を研ぐ。 研ぎ終わると、「こんなかんじかなぁ〜」とつぶやいて剣をしまう)
あ、それと猫拾ったんです。(アリスの腕の中で体力が落ちた子猫2匹が震えている)
よしよし、はいミルク(どこからともなくミルクを出して小さい皿にあけて飲ませている)
フフ・・・可愛いねぇあななたち、お母さんとはぐれちゃったのかな??
・・・・・・・・・・・・待ってて。
(そういうと、この前殺した人物のベルトを抜き取り、雨で洗い、ベルトの十字架をとって、
細く切ったベルトに十字架を付けて、猫にちっちゃいチョーカーを付けるアリス。
すると、母猫が迎えにきていたので、子猫を母猫に渡して、「やっぱり家族がいいよねぇ」とつぶやく。
やっぱり、家族がいい。一人ではなく。そんな考えを巡らしてポケットから、家族の写真を取り出した)

76ななし:2010/11/29(月) 16:59:13
>>75
きついことを言うようですがそれは長文とはいいません。それに規定のロル数300文字以上には程遠いように思われます。そのへんを考えて投稿するようにした方がいいかと…。もし300文字の目安が分からないのならばPCにもともとあるメモ帳(またはテキストエイダ)に書いてから投稿してみては如何でしょう?それと・・・は…にした方が断然見やすいですよ^^

御節介申し訳ありません。

77alis=gameid (gaol)& ◆cs4lHdlh8.:2010/11/29(月) 17:58:41
ありがとうございます。長文って難しいですね。
これから挑戦してみます。
》ななし様

78 ◆2.fooky0EY:2010/11/29(月) 21:14:53
gaolの人物よやくしていいですか?

79Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/29(月) 23:37:50
(p:二人称が〜クンとか〜チャンなのに、呼び捨てにしていましたorz変更で二人称は呼び捨てにします;;申し訳ないですorz)
>>ALL様,主様

>>64 Sin
(p:褒めると調子に乗りますよ++←いあいあ、その裏表がまたこう、なんというんでしょうか。素敵ッス++もうシン君大好きッス!取り敢えず抱きしめてもいいですk((ryry)

気にすることはないよ。だって、人間一つや二つ、そういう感情があるものだろう?もちろん、俺にもね。――何って、お花を添えたんだよ?こんな奴には勿体ないくらいの真っ白で綺麗なお花を、ね。けど、この花はもう汚く醜い。先程の価値なんてコイツと一緒でもうないね?……シン、そんな顔しないで?悪かったよ。もうしないから
(彼の言葉を耳にすれば、何がそんなに可笑しいのか、何がそんなに面白いのか、何がそんなに楽しいのか。全く持ってそういう要素がないのに笑みを浮かべる。己は人との思考が少しズレている。だって、面白いだろう?先程までは息をしていたのに、もうすでに息をしていない。そして醜く汚い格好へとなっているのだから。誰が予想した?この横たわった奴もこんなことが起るなって思ってもいなかっただろうに。面白いんだ、実に面白い。人生、後悔のないように過ごすことが一番だ。己の身にも明日にも起こるかもしれないが、それもそれで面白い。だって、人間死んだら何処へ行くかなんてわかりやしない。死んだものしか。新しい世界へ行けるのなら、自分は死も楽しく受け止める。そしてそこでまた面白いゲームを始めるんだ。醜い姿へと変わり果てた“それ”を冷めた目で見ながら、人は誰しも怒りや恨みなどの感情を持っているものだと口にすれば、またにっこりと笑みを浮かべて。先程の己の行動が信じられないと言った表情の彼は、何の気紛れかと問い掛けて来た。少し首を傾げながらも、当然というかのような表情で飄々と答えて。本当ならば、あの花は押し花にして己のロケットペンダントに終っとこうと思っていた。今の世界でとても貴重な植物だから。凛として咲いていた其の白い花は、今では赤に染まりなんだか苦しそうに見えた。ふと彼の方を見れば眉を顰めていて。嗚呼、彼の前でこんなことするものじゃなかったと思ったが今更遅い。スッと笑みが消えれば珍しく反省している様子で。彼を悲しませたくない。其れは何故か。己が拾った人物だから、ただそれだけなのか。いや、多分違うだろう。真っ赤に染まった花を掌に置くとグシャリと黙って花を潰して、手を開けばそこには無残な花の姿があって)

80Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/29(月) 23:38:10
(p:二人称が〜クンとか〜チャンなのに、呼び捨てにしていましたorz変更で二人称は呼び捨てにします;;申し訳ないですorz)
>>ALL様,主様

>>64 Sin
(p:褒めると調子に乗りますよ++←いあいあ、その裏表がまたこう、なんというんでしょうか。素敵ッス++もうシン君大好きッス!取り敢えず抱きしめてもいいですk((ryry)

気にすることはないよ。だって、人間一つや二つ、そういう感情があるものだろう?もちろん、俺にもね。――何って、お花を添えたんだよ?こんな奴には勿体ないくらいの真っ白で綺麗なお花を、ね。けど、この花はもう汚く醜い。先程の価値なんてコイツと一緒でもうないね?……シン、そんな顔しないで?悪かったよ。もうしないから
(彼の言葉を耳にすれば、何がそんなに可笑しいのか、何がそんなに面白いのか、何がそんなに楽しいのか。全く持ってそういう要素がないのに笑みを浮かべる。己は人との思考が少しズレている。だって、面白いだろう?先程までは息をしていたのに、もうすでに息をしていない。そして醜く汚い格好へとなっているのだから。誰が予想した?この横たわった奴もこんなことが起るなって思ってもいなかっただろうに。面白いんだ、実に面白い。人生、後悔のないように過ごすことが一番だ。己の身にも明日にも起こるかもしれないが、それもそれで面白い。だって、人間死んだら何処へ行くかなんてわかりやしない。死んだものしか。新しい世界へ行けるのなら、自分は死も楽しく受け止める。そしてそこでまた面白いゲームを始めるんだ。醜い姿へと変わり果てた“それ”を冷めた目で見ながら、人は誰しも怒りや恨みなどの感情を持っているものだと口にすれば、またにっこりと笑みを浮かべて。先程の己の行動が信じられないと言った表情の彼は、何の気紛れかと問い掛けて来た。少し首を傾げながらも、当然というかのような表情で飄々と答えて。本当ならば、あの花は押し花にして己のロケットペンダントに終っとこうと思っていた。今の世界でとても貴重な植物だから。凛として咲いていた其の白い花は、今では赤に染まりなんだか苦しそうに見えた。ふと彼の方を見れば眉を顰めていて。嗚呼、彼の前でこんなことするものじゃなかったと思ったが今更遅い。スッと笑みが消えれば珍しく反省している様子で。彼を悲しませたくない。其れは何故か。己が拾った人物だから、ただそれだけなのか。いや、多分違うだろう。真っ赤に染まった花を掌に置くとグシャリと黙って花を潰して、手を開けばそこには無残な花の姿があって)

81Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/11/29(月) 23:39:45
(p:�瑤Δ錣錣錣�!!間違えて二度投稿してしまいましたorz本当に申し訳ございません;;貴重なスレを使ってしまって本当にもし訳ないです。)
>>ALL様

82Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/11/30(火) 01:55:34
>>82 ボス(レオ

そういうもの、ですか……オレにはよく解らない、です。……何で、こんな人間に?やはり、オレには分かりませんよ。――いえ……オレも、すみません。少し取り乱しました。
(笑みを浮かべて自分をフォローしてくれる上司。こうまとめてみれば本当に“いい人”な感じがするが、実際は死体や血溜まりを見てもその笑みを変えていない。それを気にすることもなく、自分もまた同じように口許に苦笑を浮かべて、よく解らないと告げた。確かに、誰しもそういう感情は持っているんだと思う。でも、自分ほどの人間が居るのだろうか?自意識過剰か?それとも馬鹿か?それでも、自分の中に渦巻く感情が負の情念の中で最上位に君臨するそれだと男は思うのだ。――憎しみ。恨み。悲しみ。戸惑い?絶望?そんな感情がぐちゃぐちゃに混ざり合って融け合って、どろどろと自分の口と剣から、憎悪となって吐き出される。その結果が、同期の死だ。代わり映えしない笑みと飄々とした態度は、酷く自分の精神を掻き乱した。どうして敵に花を手向ける必要がある?ここは死体ですら切り刻んで踏み潰して、原形も留めなくなるほどに破壊するべきではないのですか。その言葉が全て彼に吐き出される事はなく、ただぽつりと。疑問だけを口にした。確かに、赤く紅く穢れた花に先程までの可憐さなんて残っていないのだけれど。そしてそのまま、苦虫を噛み潰したような表情を垣間見せれば唇を噛む。ああ、どうしてなんだろうか。彼の考えが全く分からない。全く全く、拾って貰ったときから、分からない。まるで霧がかかったかのように、彼の心は見透かせないのだ。思い詰めるように考え込んでいれば聞こえてくる謝罪。はっとして声を上げれば、そこには拾い上げた花を握り潰すボスの姿。gaolのトップに立つ男である彼が自分に謝ったなんて最初は信じられなくて、それでも笑みの消えた彼の顔がそれを事実なのだと言っているように感じて。目を伏せて、緩く頭を振る。先程呟いたときのように小さく自分も謝罪を口にする。――そしてそのまま、おもむろに手を挙げる。ふらふらと迷うように宙を彷徨ってから、その手は彼の手の中で握り潰された花へと向かう。ああ、この花は汚れることなく彼の手の中にあった方が奇麗だったのに。その感情はボスに対する敬愛か、それとも命の恩人への感情か。それは定かではなかったのだが、自分が思ったことがそのまま口に出てしまったことだけは理解できた。)
――勿体ない、アナタが持ってた方が良かった。
(p.調子?是非とも調子に乗って下さいませ(きりっ)素敵と言っていただけて自分も嬉しいです。有り難う御座います。じゃあその代わり自分はレオ様に抱き付きますn……げふげふ。重複投稿は自分もやったことがありますから、気にしないで下さいね^^*)

83零(gaol幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/11/30(火) 21:57:07
>>53sin
うへ、どこまでも真面目な奴事だなア。まぁ、そんな謙虚な奴嫌いじゃねぇぜ?自分の弱さを認めれない人間はここじゃただの役立たず、それだけの事だがな。……何、お前、記憶喪失?まぁ、俺には関係ないけど。
(口元を緩めまるで、どこかの軍隊の様に一炊の狂いなく敬礼を向けられると身体の心底から寒気を感じ大きく身震いしその嫌悪感からか、片方のみの瞳は垂れ下がり口元をこわばらせる、辛気くさいのは育ちからか苦手なんだと言わんばかりに手に持った拳銃をまるで棒のように扱い自分の肩をポンポンと叩きやれやれと首を揺らし落ち着いた声で言葉を紡ぐ。相手の謙虚な言葉にぱちくりと一度瞬き。先ほど眺めていた相手の剣捌きは、あんなにも他の奴らよりも飛び抜けていて、あいつなら俺を楽しませてくれそうと俺の第六感がそう告げていたのだ。珍しいぜ?そんなの。だが己ね部下と良い彼みたいに謙虚な人間というのも悪くないとピューと鼻歌を唇をアヒル口にして軽く口笛をくちずさむ。相手の事に一瞬疑問が頭によぎり握り拳を頬に当てマジマジと相手の顔を見つめて軽く首を傾げる、俺の思い違いだったのだろうか。少し前にもらった書類に奴はhybeの出身と書かれていた気がしたのだが。それとも人違いか?だが、そんな事どうでも良いと吐き出した声には喜びも悲しみも何も感情が無いままだった、ただ目の前にあるのは相手の周りに落ちている真っ赤に染まっている人形達で可哀想などの感情はなかったがどこか滑稽に感じられた。)
なんだ、気があうねぇ…、何あまちゃんな事言ってンだよ?俺を殺せばお前は幹部になれンのに、こんなチャンス手に入れないなんてあまちゃんにも程があるんじゃねぇの。
(見開かれる緑色の瞳、相手が剣を持つ姿。それだけでこんなにも心が奮い立つのは何故だろうか。おかしい、楽しい。口元の緩みが止まらない。飛んだ勢いで瓦礫に軽々しく着地するとポケットからナイフを出しそのままの勢いで相手に切りかかろうとし)
(PL/そんなどこが、gdgdか教えて頂きたい…← いやこんな幹部自分なら絶対に嫌です!キリッ それはきっと零の見た目のせいですので!お気にせずに 笑

84Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/01(水) 01:06:32
>>83 零幹部

……どうにも、この“クセ”は抜けないんだ。オレも早くgaolに馴染めるようにしないと。……さぁ?オレが知った事じゃあないなぁ。
(口許を緩めていたかと思えば、一瞬にしてその表情は強張った物へと変わる。その理由が自分の無意識による敬礼であると気付くのにそう時間はかからなかった。慌てて手を下げ、取り繕うかのように乾いた笑みを浮かべる。そしてそのまま、笑みを浮かべたままの状態で俯く。gaolに入ってから、もう何ヶ月経ったんだろう。behyを追放されてから自分はどれだけgaolの人間として日々を過ごしてきたんだろう。カレンダーすら持っていない自分だからそれは解らないけど、大分時間が過ぎたことは理解できる。それなのに今になっても軍人としてのクセが抜けないなんて。恥ずかしい。まずその感情が先に出た。確かに軍にいた頃に比べれば自分の性格もかなり変わったとは思うが、それでもやはり馴染めては居ないのだろう。――もう以前のようにスパイ扱いされるなんて真っ平御免だ。言葉の最後に、心の中でそう付け足した。口笛で自分を一応フォローしてくれているらしい幹部に眼を細めれば、首を傾げる。自分の顔を見つめてくる彼女の目を自分も同じように見つめ返しながら、実に楽しそうに笑い声を上げて見せた。どこまでも、どこまでも、まるで相手を弄ぶかのようにしらばっくれる。知らない知らない、全然知らなーい!さて、次に何か言われたらどう反応してやろうか。そう考えていれば彼女の口から出る「関係ない」という自分への“救い”。それに一瞬眼を見開けば、すぐに笑顔を見せて頷いた。どうでもいいというのなら、それが一番いい。)
……甘い……いやあ、だってオレは今の地位で満足しているんだ。これ以上上に上がろうなんて思ってないさ。…………今は。
(頬を垂れ落ちる自らの鮮血。それを軽く拭ってから、腰にあるもう一本の剣も鞘から引き抜いた。それに、常に部下から命を狙われるような地位には居たくない。それに元々behyの人間であり未だにこの世界に馴染めていない自分には、部下という地位がお似合いだ。例え甘いと称されても、それは変わらないのだ。砂糖菓子のように、花の蜜のように、顔を顰めるくらいに甘く。ただしそれは「今は」そうだというだけで、将来的にはどうなるか解らない。切り掛かってきた相手のナイフを右手に構えた剣で受け止め、自分にすら聞こえない程度の声で呟いた。)
(p.いやいや、もう……自分のロルを直視できないくらいです(←) ですが自分は大歓迎です! あまり傷つけようとしない気がしますが、それでもいいのですk(ry)

85狐(gaol/幹部) ◆9vbDwrwlAM:2010/12/01(水) 17:56:06
>>56Ivan様
(p:申し訳ありません;何故か何度書き直してもNGワードにぶち当たってしまい返レスができない状態ですorz返せるのにはもう少し時間がかかるかと思われます;必ず返しますので待ってて下さい!!)


>>67Sin
(p:いえいえ、やかましいのは分かってます←でも直す気はありません殴/こちらこそもう暴言のオンパレードですいません;Sin様はおっさんではなくいい大人です*/こんな狐には、まず立派な大人として人間の常識を教えてやって下さいな+)

いやぁ、ごめんねーやかましくて。あ、全然今のキミの暴言は気にしてないから。だってボクって結構寛大だし?――うーん…ボクより年上はとりあえず全員おっさんの部類に入るからそこんとこヨロシク。キミ個人の意見なんて全っ然聞いてないから、聞く気ないから―――そ、禿げる心配が無いのはいいことだよ。まだ綺麗な髪が残ってるみたいだし……さて、それじゃあボクに帰り道を教えてくれないかな?
(肩に手をかけてみれば、いきなり言われたのは"やかましい"普段は礼儀正しい男の筈が、相当気が動転しているらしかった。しかし、彼はそんなことは気にしない。相手がどんな状況であろうと自分にとって楽しい玩具になるならそれはそれで構わない、精一杯弄ぶ。満面の笑みで男を見て、サングラスの奥からは反応を楽しむように意地悪な笑みを浮かべて、"ごめんね"と悪気もなく謝ってみせる。謝罪の意思が見えないどころか、明らかに男で遊び始めていて。わざとらしく大袈裟に首を振って、気にしていないと大きな声で言って。その声は他に音を発する者がいないこの場所では酷く響いて、少し五月蠅く耳障りだ。最後に自分で自分のことを寛大なんて言って笑い、しかしその笑顔はどこか影があるように黒いもので、向けられた方は気を許してはいられない。別に本当に気にしていないのだが、逆にこんな反応をすれば大抵の人間は焦ったりと面白いことを知っているのがこの性悪狐。やはり男は"おっさん"という呼び方がお気に召さないらしい、思わず怒鳴り返されるほどの反応は面白くて仕方なかった。その怒鳴り声に身を引くことなく、逆にあっさりとした表情で自分勝手な意思表明。"ヨロシク"の後にはキラキラとした星マークがついてきそうで、ビシッと男を指さしてサングラスの奥でウィンクを決めるのも忘れない。無駄な所で演技精神、サービス精神旺盛である。けらけらと笑いながら男の肩を叩き、"聞いてない"と宣言するその言葉は深く人を傷つけそうな言い方で。本気で気にしていないのだと示すようなもの、だから自分とは群れるなと言っているようだった。どうやら、心配をしてあげた所で男はまだ禿げる心配はないらしい。自分で冗談交じりに言っておきながら、意外と真剣そうな真顔で良かったと言って。自分とは違い人工的でない生まれつきの綺麗な長い金髪、それが少し羨ましいと言うのが本音で、無い物ねだりだということも分かっていて。ころころと立場を変える度に染めていたこの髪は、元は何色だったのだろうかと不意に思う。さらりと男の髪を一房手にとってその柔らかさを確かめるように弄りながら、"綺麗だ"と口にして。漸く落ち着いたのか、男は帰ろうと言ってくれる。そう、自分の家が結局のところ一番居心地がいいのだ。にっこりと笑って男の言葉に頷いて、次の瞬間には明るい笑顔で口を開いた。そして告げる言葉は間抜けなもので)

86 ◆K.S8LGPiZE:2010/12/01(水) 20:46:30
募集キャラ
gaol
ボス 1人
>>39Leo=Kirsche◆TNWo85Re4I
幹部 5人
>>17-18零◆BMgkDp1egc
>>20Angelina=Carangi◆J3PqKELIrY
>>33 Insanity=Maria◆pPzsv/E/Do
>>37-38 狐 ◆9vbDwrwlAM

その他 (医者、罪を犯した者)無限
>>24-25 Sin=Obscurite◆c26USd5JLs
>>42 alis=gameid◆cs4lHdlh8
>>78◆2.fooky0EY

behy
ボス 1人
幹部 4人
>>31 Ivan=Plehve◆twUuYEEvFQ
>>74◆V9V4XGYQ.Q


その他 (元警察官 医療班)無限

AY地区の住人 無限
>>28青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2

(pl/キャラ表を更新させていただきました。なお、三日間以上連絡の無い方はキャラリセとなっている事をご了承ください。)

>>74 >>78
(PL了解しました。素敵なPFをお待ちしておりますね。)

>>80
(PL/了解しました。呼び捨てなボスも惚れぼれします^^!)

87Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/02(木) 02:50:58
>>85 狐幹部

……いいんですか?許して。いや、許されるのは嬉しいけど。――そう、ですか……そうなるとオレもオッサン、かあ……複雑な気分ですね。聞いてもくれないんですか、狐幹部。酷くないですか?――プライドもありますし、意地でも禿げてなんてやりませんからね!……って、綺麗……ですかね?――……え……あ、ああ。解りました。
(満面の笑み。意地悪げな笑み。笑ったままで自分を咎めようともしない幹部に、一瞬虚を突かれる。だがすぐに我を取り戻し、訝しげな様子で問い掛けた。だって幹部は部下よりも当然地位は上なのだ。自分より下の相手に「やかましい」なんて言われても怒らないなんて、彼は温厚なのかそれとも自称しているとおり“寛大”なのか。だが許されて罪に問われない事にこしたことはない、と思い直し、自分もまた笑みを浮かべた。だがその直後、その笑みは凍り付く。まるで一時停止でもしたかのようにその笑顔が数秒ほど停止して、それから一気に落ち込んだような表情へと変わった。見たところ、目の前にいる彼は未成年だ。あくまでも恐らくであるから間違っているかもしれないが。そうなると、二十代前半でも二十代後半でもオッサンになってしまうのか。ああ、何だかその指へし折ってみたいわ。なんて物騒なブラックジョークも考えながら、はぁ、と盛大に溜め息を吐いて、がっくりと肩を落とす。確かに今の自分は三十代前半という“設定”だから、そう思われても仕方がない。それでも、やはりはっきりとオッサンと称されるのは辛いものがある。更に自分の意見すら聞いてくれないらしい横暴な幹部様に顔を顰め、まるで拗ねたような口調で言ってやる。その様は全く持ってその外見には似付かわしくないそれで。しかしそれでも辛気くさく落ち込んでいるのは自分の性に合わない。顔を上げればサングラス越しに彼の目を見据えて、はっきりと告げてやった。これが「自分がgaolの為に命をかける」だの「目的は遂行する」だのいう内容ならまだ格好が付いたのだが、如何せん内容が内容だ。意地でも禿げてなんかやらない。ふん、と得意げに言い切ってからこれまた数秒間の間。彼の手に握られているのは自分の金髪。そしてその口から出た言葉にきょとんとしていたものの、はっとして思わず尋ね返してしまう。綺麗だ、なんて言われたこともなかったから。――そして、ころころと表情を変え続ける元軍人は今度は“驚愕”に目を瞠る。だが敢えて理由を聞かないまま、驚愕の表情を笑みで掻き消して了承を口にした。)
(p.直さなくても結構です、それでこそ狐様……!いやオッサンだと思います、自分の中では三十代前半で仮性オッサンに……げふんげふん。シンが教えられるか解りませんが……了解しましt(ry)そしてすみません、敬称を省略して名前を書いていました……!狐幹部、許して下さい><)

88零(gaol幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/02(木) 16:11:23
>>55ivan(PL/絡みありがとうございます^^いやいや、こちらの方が駄文で…まだまだ反抗期なお子様ですが宜しくお願いします!)

はぁぁ!?ちょ、俺もうてめぇらの事恨んで恨んで恨んで…愛してしまいそうじゃねぇかぁ、任務失敗しただけじゃなく、敵に追跡されてんだよ!?…なぁンてな、で、なに、あんた。ボスの居場所 を教えて欲しいの?
(拳銃の煙はただただ上に上がって行く。それは彼らの人生に終焉の幕を閉じるかのごとく静かに静かに音はなくなっていく。こんな風に「仲間」という存在に手を上げたのは何回目だろうか。何度手をかけても心は納得する事なく、後悔さえもないのだ。まるでこの青空の無い灰色の空の如く心の中は曇り続けているだけなのだ。それと共に口から吐いた煙草の煙も空高く上がってゆき、視界はより一層灰色に染まる。腰かけている瓦礫から腰を上げ先ほど銀の弾丸がこみかみを貫いた一人の被害者の男だった物の横に腰を下ろす、適当に彼の髪を掴み顔を上げさせじっくりと見つめると、どくどくと額から流れ落ちる赤い雫が顔を伝い地面に吸い寄せられては水溜まりを作る。記憶の無い顔、実はお前に頼んだ任務さえも覚えてないんだ。なんて言ったらお前は俺を恨むだろうか。ふと感じる、誰かの生きている気配に唾液を一息飲み髪を握っている手とは逆の手で拳銃を持ちゆっくりと振り返る。相手は知らない顔、見覚えの無い顔。嗚呼、所謂敵と呼ばれる存在だ。面倒くさい。プルプルと髪を持つ手が震え突然大きな声を上げ手を震わせば口からでるのは罵声とこの場に似合わない愛などと言う単語。眉を寄せ彼を震わせる。答えがないとしても、憎くて愛しくてこの気持ちをどうしようもないのだ。人間身を見せたかと思えば納得したらしく先ほどの演技を終えるとぽいと彼を捨て拳銃を構え目の前に立つ相手の方を見つめて問いかけた。そのマスクの下には嬉しそうに微笑みをつくり)

89青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/12/02(木) 19:14:13
>>51 Sin
…人違いかぁ…、そっかそっか! けど今はじめて会った人が元気って良いことだね! ―ならえーっと改めまして…はじめまして…かな? 俺はそうさね、青いメガホンの女、とか青とか好きによんじやってよ。行き成り意味不な用件で話しかけてマジソーリー、でアンタの名前聞いといてヨロシ?
(どうしてだろう? 明らかに最初俺を見た時の目は俺を知っていた、覚えていたのに…。何故目の前の男はその心を偽るのだろう? 俺には理解できない。だが、それが目の前の男の生き方なら口出しはできないな。女は最初キョトンとした目で男を見つめた後ポツリとどこか寂しげな声色で呟いた。が、すぐにいつもの調子を取り戻しニィと何事もなかったかのような笑顔を相手に向けて何時も通り元気一杯の声で初対面である相手に馴れ馴れしくもメガホンに繋がった黄色いテープの付いた手でポンポンと肩を軽く叩いた。一通り笑い終えた後、手を下ろすと改めて相手に向き直り少し恥ずかしそうに口元に笑みを浮かべて“初めての人に対する”挨拶を首をかしげながら口にし、名前ではなく通り名の様な物を相手に名前として教えた。クルリと赤いコートを翻しながら踵を返し、コツコツと血の足跡をつけながら相手から数歩離れまた、クルリと最初と同じ様にコートを翻し相手に向き直った。苦笑いを貼り付けた顔の前に片手を縦に突き出して謝罪とは取れぬ響の言葉を吐き出すと改めて相手の名前を問いかけた。
p あわわわっ、お叱りになられるので? そうですか…一体どうやってお叱りに? 地下室で? 鞭とかつかいますか? あ、いやそんな別に見たいわけではなくてですね! 社会見学というものでs(殴))

>>57 Ivan
…キッヒヒャ! 騒々しい? 騒々しーね! へー、アンタはさ銃声は騒々しく無くて、この音は騒々しーってぇの!? キッヒャハハハ! 可笑かしくね!? 変わってね!? つーか狂ってね!!?
(無駄だ、無駄無駄無駄、所詮たかが人間に雨をやませることなんてできやしない、けど信じるくらい。訴えるくらい良いじゃないか。急に己がしている事の虚しさと無力さ無謀さに気付き雨を一身に受けながら口元にあったメガホンを持っていた手を力なくダラリと腰の横に垂らした。どうせ誰も見ていない、この雨じゃ分かりやしない、ここで泣いてしまおうか。雨と一緒にモヤモヤを全て流してしまおうか。グッとした唇を噛み締めた瞬間、破裂音がすぐ近くから聞こえたと同時に近くの柱の壁に亀裂が入り弾痕ができていた。余りのことに反応が追いつかず目を見開いたまま硬直し何が起こったのか頭の中で整えていると、直ぐにその一連の現象の正体が声をかけてきた。「騒々しい」ああ、俺は五月蠅いからうたれたんだ。やっと理解できた。と同時に無性に楽しくなってきた、押し殺していた笑い声は止めることなど出来なくなり自然と口から漏れていた。腹を押さえて数秒笑い続け「ヒィヒィ」という息づかいに戻してゆくと、ニィと挑戦的に浮かべた笑みのまま相手に視線を向けメガホン越しでなくても十分大きい声を張り上げた。
p 行き成り発砲とは…将来大物になりそうな子ですね←/大丈夫です発砲程度でコイツはへこたれませんので!)

90Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/03(金) 03:24:11
>>89 青(青いメガホンの女

そう、人違い。オレと間違えたら、その人が可哀想だろ?……ああ、初めまして。じゃあ、オマエは青。いいかな?――……ああ、そうだ。オレの名前はシン。シンだ。よろしく。
(普段は滅多に浮かべないような優しげな、それこそ人を殺して激情を渦巻かせていた人間とは思えないほどの優しげな微笑を湛えたままでそう口にする。人違い。厳密には、正しくは、名前違い。彼女だって自分の正体に気付いているだろう。何せ三つ編みにしている髪を纏めている紐にはご丁寧にネームプレートまで付いていて、偽名だって彫り込まれているのだから。それでも深く問い質してこない彼女の優しさが嬉しかった。心の中で「ありがとう」とそっと礼を言って、少しばかり冗談めかして言ってみる。gaolの人殺しなんかに間違っちゃ可哀想だ、なんて。behyに居たにしろgaolに居るにしろ、人殺しなのは変わらないというのに。肩を叩いてくる彼女の手の温かさを感じながら、笑顔のままで初めまして、と挨拶を口にする。それから目の前にいる赤いロングコートを身に纏った女性の“名”を聞いて、その緑の瞳を細めた。青いメガホンの女。それは名前というよりはただの呼称であるように感じたが、それでも彼女がそう呼べと言うのなら文句はない。うーん、と少し悩む素振りを見せてから、それならばとできる限り名前に近いであろう呼称を口にした。青。彼女の見た目からはちょっと想像しづらいが、これが一番いい筈だ。苦笑いで謝罪してくる彼女に苦笑しながら「良いよ」と告げ、今度は自分の名を名乗り忘れていたことに気付く。彼女からすればまだ自分は“タナトス”であるのだろうが――ふっと自嘲気味に笑い、真ん中で分ける形にしている前髪を掻き上げながら今の偽名を口にした)
(p.そうですね……地下室で手錠を使って拘束してから鞭で(ゲフンゲフンゲフン 是非とも我が家の地下室に社会見学にいらっしゃって下さい、そしてそのメガホンで実況をお願いします(きりっ)

91 ◆NexIj5XhBA:2010/12/03(金) 15:44:28
トリップが違いますが>>78です。
gaolの人物を予約しましたが、元gaolで今はAY地区の住人というキャラに変えたいのですがいいでしょうか?

92 ◆LMj2uGANNg:2010/12/04(土) 20:29:04
>>32です、時間内に書くことが出来なくて再び予約しにやって来ました><
改めてbehy幹部予約させて頂きます^^

93零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/09(木) 23:09:38
>>60ボス(PL/そ、そんなかっこよくも可愛くもありませんよ、ただ狂ってしまったorzでも零はボスに懐いてるんです、だから打たないんです!キリ←)
……なンだ。旦那か。見てて楽しいね…、俺にはわかんねぇな、その感覚。自分の手でかける方が楽しいに決まってんだろ?――ハハハ、何部下が殺されて楽しんでいるヤツの台詞じゃねーな。最初からわかってただろ。ならもっともっと強いヤツをくれ。壊しても、壊しても壊れない、奇妙で可笑しな玩具を俺にくれよ。
(灰色の空は広く広く。どこからか香る腐敗した臭い。慣れた臭いはどこか気持ち悪くて、ナツカシイ。生まれ育ったここは変わる事なく狂っていてどうしても変わらない狂気を持った自分にはお似合いだと感じる。弱い奴は嫌いだ。生きたければ武器を取れ。そう告げたのは誰だったのか。それも自分を鍛えあげた強さだった。タバコの煙に前が見えなくなりそうだ。ふと感じる誰かの気配、こんな奥にまで来るなんて物好きか、同類の人物。感じられない殺意に気を許したのかじっと相手が来るであろう方向を見つめれば、良く知った人物につり上がった瞳をパチクリさせ小さく呟く。その表情はどこか安心していて。タバコを口から外し一息大きく息を吐く、見ているだけなどつまらないではないか。変な人間だ。ぼんやりと目の前で無惨な姿になってしまった人形達を見つめるが、こんなの見てもつまらないと一つ大きなため息を。その場から立ち上がりまだ温かみのある真っ赤な雫に触れる。嗚呼、暖かい。ペロリとそれを舐めると広がるのは鉄の味、これさえも懐かしいと思わせるのはAY地区の出身だから?所詮は血に塗れて生まれた生命だろ。相手のボスらしい言葉に思わず大きな笑いがこみ上がる腹を抱え瞳から涙が出る程に、こんな場所に似合わない甲高い笑い声が似合わない灰色の世界を染める。最初からわかっていただろう、俺がこいつらを殺してしまうなんて。なんて悪い人間だ。収まらない笑いを我慢しつつも涙を腕で吹き口元を三日月の様に鋭くあげニヤリと微笑み手を前に付き出し要求した、ただ玩具が欲しいと。その瞳は子供の様にキラキラと輝き。

94 ◆sUOXLav4ic:2010/12/11(土) 17:44:01
behyボス予\約します

95Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/11(土) 20:27:28
プロフィール
名前:Noll=Silvantie(ノル=シルヴァンティエ)
年齢:43歳
性別:男
性格:物腰柔らかで丁寧な口調だが性格はまったくの真逆で冷酷で、他人の気持ちを考えようとしない。唯一彼が愛し、信じていた人はもうこの世にはいない妻でありそれ以外の人間には無関心。彼にとって自分以外の人間はは妻とそれ以外、という区切りしか無いため、基本的に部下に対してもその他に者に対しても態度はまったく同じ。実は穏やかで丁寧な言葉遣いも相手と自分の間に壁を作るためのある種の防衛手段であり、必要以上に他人に踏み込まれるのを嫌う。gaolを嫌うのも妻を殺した者はgaolの人間らしいという噂があるからでありそれ以外にどんな犯罪を犯していたとしても気にもとめずに自分には関係のないことと言う程。妻のことが絡むと口調が多少荒くなり感情的になる。
容姿:40代とは思えない程に若々しい見た目は古くから彼を知る人曰く、妻を亡くしてから一切変わらないと言われるほど。やや吊り目気味の濃紺の瞳に前髪を少量出してあるオールバックの黒髪、やや色白で黒縁眼鏡といかにもインテリな見た目。身長は180㎝後半と高いがかなりの細身のためひょろ長くもやしのような印象もあるが一応筋肉はついておりしなやかな体つきをしている。左右の耳に2,3個ずつ小さな銀のピアスをつけている。服装は紺色のワイシャツに黒のネクタイをぴっちりと締め、上に黒のスーツを羽織り同じく黒のスラックスに革靴を履いている。ベルトの色は白。左手薬指に妻の名前が刻まれた銀色の指輪を嵌めている。
役柄:behy/ボス
備考:武器は銀色の拳銃を二丁と、ナイフ。一人称は「私」であり、二人称は「貴方」か「君」で誰に対しても敬語で話す。gaolにいつはずである自分の妻を殺した者を捜している。発見された妻の遺体には彼女の指輪だけが消えており殺した犯人が持ち去ったと考えられているために初めて出会った者には必ず自分の嵌めている指輪を見せ見覚えが無いかどうかを尋ねるのが彼の習慣となっている。尚、妻の持つ指輪は指輪に彼自身の名前が刻まれている以外は全く同じもの。

(PL:>>94で予約した者です。早速PFを投下してしまいましたが宜しかったでしょうか?久々のオリ板復帰のため見苦しいところ多々あるかもしれませんがどうぞ宜しくお願いいたします^^*/Nollの妻を殺した者を募集されて頂きます。年齢性別は不問です、また、所属もそのままgaolでも実は内部のbehyだった!でもその他外部でも構いません^^ただし指輪をネックレスと言う形でも何でもいいので身につけて欲しいです><その他動機やらnollの妻だと分かっていたのかどうかなどは募集キャラをやって下さる方にお任せします*)

96 ◆K.S8LGPiZE:2010/12/11(土) 21:16:27
大変遅くなってもう分けございません。

>>91
(PL/はい、大丈夫ですよ。素敵なお子様をお待ちしておりますね。)

>>92
(PL/了解しました。それでは素敵なPFをお待ちしております。)

>>95 ノル様
(PL/PF提出ありがとうございます。いえいえ、楽しむ事モットーのスレとして行きたいので気楽にどうぞ^^えっとノル様に愛されていた方がうらやましい…よし、本体とけっry…それでは素敵な絡み文お待ちしております。)

97 ◆LMj2uGANNg:2010/12/11(土) 21:25:20
>>92です、もし宜しければ>>95様の募集キャラをやらせて頂いても宜しいでしょうか?><

98Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/12(日) 01:09:11
名前:Night(ナイト)
年齢:不明
性別:男
性格:主のために尽くし主の一歩後を行く忠義的な真面目な性格。ただ主と言ってもボスへが一番だが仲間のこと全てを「主」と思っている。何をして欲しいと言われれば直ぐさま実行し、何が食べたいと言えばその料理を迅速に用意する。典型的なバトラーといった感じがするが昔は殺人鬼、そのため仲間にそのことを聞かれれば上手く逸らし敵には異常な怒りで怒鳴る。だがどうにもならない事態となれば殺人鬼としての狂気の一面を見せる。それ以外は大抵冷静で周りを良く分析する。過去は忠義を尽くしても心の通じ合った仲間以外には頼まれても語りたがらない。仲間には人一倍忠義を尽くしているが敵には仲間を傷つける者として冷酷でほんの少し狂気な一面を見せる。
容姿:手入れはしている黒と白混じりの髪は、長さは肩を少し過ぎるぐらいの長さで一つにまとめている。紐は目立たない黒色。前髪は顎に届く程の長さだが、邪魔にならないようにしっかりワックスで後に撫でつけている。きりっとした目は透き通っていてそして淀んでいるグリーンの瞳。いつも清潔に気を使っている。身長は170程度、顔は老執事のよう。普段から黒シャツの上に黒のベストを着て、赤いネクタイを締める。黒のズボンと黒い革靴は動きやすい仕様。両手には黒色の革手袋、左目に片眼鏡。極度に冷え込んだ日には黒い軽量なコートを着る。
役柄:gaol部下
備考:一人称は主に「私」。二人称からは相手によって異なり、behy相手には「貴様」、部下や幹部相手には「貴方様」「〜様」。口調も相手によって変わるが、主に敬語使用。使用武器は極細の鋼線。素性年齢一切不明。犯した罪は連続大量殺人で、一時期AY地区で噂になった元殺人鬼。仲間にも敵にも触れられたくない過去らしい、殺人鬼から何故執事になったのかは不明。

(Pl:>>91で予約した者です。住人として予約変更致しましたが結局gaol部下となりました。度重なる変更申し訳ありません。執事な男ですが、どうか仲良くして頂ければ)

99Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/12(日) 11:03:41


プロフィール
名前:Noll=Silvantie(ノル=シルヴァンティエ)
年齢:43歳
性別:男
性格:物腰柔らかで丁寧な口調だが性格はまったくの真逆で冷酷で、他人の気持ちを考えようとしない。唯一彼が愛し、信じていた人はもうこの世にはいない妻でありそれ以外の人間には無関心。彼にとって自分以外の人間はは妻とそれ以外、という区切りしか無いため、基本的に部下に対してもその他に者に対しても態度はまったく同じ。実は穏やかで丁寧な言葉遣いも相手と自分の間に壁を作るためのある種の防衛手段であり、必要以上に他人に踏み込まれるのを嫌う。gaolを嫌うのも妻を殺した者はgaolの人間らしいという噂があるからでありそれ以外にどんな犯罪を犯していたとしても気にもとめずに自分には関係のないことと言う程。妻のことが絡むと口調が多少荒くなり感情的になる。
容姿:40代とは思えない程に若々しい見た目は古くから彼を知る人曰く、妻を亡くしてから一切変わらないと言われるほど。やや吊り目気味の濃紺の瞳にうなじが多少隠れる程度に伸ばされた強い天然パーマの黒髪に、やや色白で黒縁眼鏡。身長は180㎝後半と高いがかなりの細身のためひょろ長くもやしのような印象もあるが一応筋肉はついておりしなやかな体つきをしている。左右の耳に2,3個ずつ小さな銀のピアスをつけている。服装は紺色のワイシャツに黒のネクタイをぴっちりと締め、上に黒のスーツを羽織り同じく黒のスラックスに革靴を履いている。ベルトの色は白。左手薬指に妻の名前が刻まれた銀色の指輪を嵌めている。常に銀色のアタッシュケースを持ち歩きその中に武器を仕舞っている。しかし、お気に入りの二丁拳銃はスーツの中に入れ、必要なときにはアタッシュケースごと投げて戦ったりもする。
役柄:behy/ボス
備考:武器は主に銀色の拳銃を二丁と、ナイフ。一人称は「私」であり、二人称は「貴方」か「君」で誰に対しても敬語で話す。gaolにいつはずである自分の妻を殺した者を捜している。発見された妻の遺体には彼女の指輪だけが消えており殺した犯人が持ち去ったと考えられているために初めて出会った者には必ず自分の嵌めている指輪を見せ見覚えが無いかどうかを尋ねるのが彼の習慣となっている。尚、妻の持つ指輪は指輪に彼自身の名前が刻まれている以外は全く同じもの。

(PL:少しPFを書き直させて頂きました^^*)

>>96(主様)
(PL:参加許可有難う御座います!以後宜しくお願いします/そんな><ありがとうございます、嬉しいのでむしろ本体と結婚しましょう、むしろしてくださry←)

>>97
(PL:早速募集キャラをしてくださる方がいらっしゃるなんて…!勿論です^^*妻のこととなれば粘着質な奴になるかと思いますが生暖かい目で見て下さいw)

100Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/12(日) 11:44:00

(PL:早速絡み文投下させていただきます!もう自分で読み返してもなんだこれというぐだぐだっぷりですが絡んで頂ければ泣いて喜びますwもしも、こちらの文に絡んで欲しいなどの要望があれば飛び跳ねながら絡みに向かいますので遠慮無くおっしゃってください^^*)

おや?どうして隠すのでしょうか?私に見られては困るから…ですか?そうなのですか?―――ほら、大人しくその手に持っている物を見せて頂けますか?
(灰色の曇天、色素を失った廃墟の群れ、影が強くさす路地裏、生き物の気配さえ感が辞させないモノクロ写真のような世界の中にいる二人の人間。片方の人間ははボロボロの薄汚れた布を体に纏い座り込んでいる少年。壁に背中が当たっているのにそれでも怯えた様子で何かから逃げるようにじりじりと、その体を行き止まりの壁へ擦りつけている。対するもう一人の人間は片手を壁に付き、その長身で相手を上から見下ろすような体勢であくまでも口調は穏やかに何事かを相手にたたみかけ尋ねる男。片方の手は少年の顔に突きつけられた銀の拳銃をしっかりと握りしめ引き金に指がかけられている。恐ろしい程に冷たい瞳で少年の恐怖で真っ青になった顔を眺めながら、薄笑いともとれるような微笑みで問いかけることをやめない。銃を突きつけられた少年はパクパクと口を開いたり閉じたりをするばかりで声にならないうめきを長身の男の言葉の合間に漏らすだけ。そんな状態が数分続いた後に、ふいに長身の男は片手の銃を降ろし相手から数歩後ずされば先程よりはいくらか優しい口調で最後の質問を問いかけた。怯えきっていた少年はその優しげな口調におずおずと手に握りしめていた銀色の指輪をコトリ、と地面に落とす。しかし男はその指輪を拾おうともせずにちらりと一瞥すればつまらなそうにふん、と鼻を鳴らしただけで不満げに眉間に皺を寄せ低い声で一言“行け”とだけつぶやいた。その声に慌てて地面の指輪を拾って早くこの場所から離れたいとでも言うように何度も足をもつれさせながらもかけていく少年を横目で見ながら男は深い溜息をひとつついた。ああ、また彼女の指輪ではなかった。溜まった疲れが失望と共に押し寄せてくる、それに身を任せるようにぐったりと体を壁にもたれかけてタバコを出そうとポケットをまさぐる。が、丁度切らしていたようでポケットに入っているのは数枚のコインだけ。短く舌打ちをうてばゆっくりと目を閉じ、心を落ち着けるようにゆっくりと息を吐いた。)

101Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/12(日) 11:48:11

(PL:ほんっとうに申し訳ないです(´;ω;`)絡み文を書いていたらまた設定がもりもりと出てきてしまいましたorz何度も何度もレス消費すみません…><)


プロフィール
名前:Noll=Silvantie(ノル=シルヴァンティエ)
年齢:43歳
性別:男
性格:物腰柔らかで丁寧な口調だが性格はまったくの真逆で冷酷で、他人の気持ちを考えようとしない。唯一彼が愛し、信じていた人はもうこの世にはいない妻でありそれ以外の人間には無関心。彼にとって自分以外の人間はは妻とそれ以外、という区切りしか無いため、基本的に部下に対してもその他に者に対しても態度はまったく同じ。実は穏やかで丁寧な言葉遣いも相手と自分の間に壁を作るためのある種の防衛手段であり、必要以上に他人に踏み込まれるのを嫌う。gaolを嫌うのも妻を殺した者はgaolの人間らしいという噂があるからでありそれ以外にどんな犯罪を犯していたとしても気にもとめずに自分には関係のないことと言う程。妻のことが絡むと口調が多少荒くなり感情的になる。
容姿:40代とは思えない程に若々しい見た目は古くから彼を知る人曰く、妻を亡くしてから一切変わらないと言われるほど。やや吊り目気味の濃紺の瞳にうなじが多少隠れる程度に伸ばされた強い天然パーマの黒髪に、やや色白で黒縁眼鏡。身長は180㎝後半と高いがかなりの細身のためひょろ長くもやしのような印象もあるが一応筋肉はついておりしなやかな体つきをしている。左右の耳に2,3個ずつ小さな銀のピアスをつけている。服装は紺色のワイシャツに黒のネクタイをぴっちりと締め、上に黒のスーツを羽織り同じく黒のスラックスに革靴を履いている。ベルトの色は白。左手薬指に妻の名前が刻まれた銀色の指輪を嵌めている。常に銀色のアタッシュケースを持ち歩きその中に武器を仕舞っている。しかし、お気に入りの二丁拳銃はスーツの中に入れ、必要なときにはアタッシュケースごと投げて戦ったりもする。首に銀色のロケットペンダントをかけ、その中には勿論妻の写真が入っている、
役柄:behy/ボス
備考:武器は主に銀色の拳銃を二丁と、ナイフ。一人称は「私」であり、二人称は「貴方」か「君」で誰に対しても敬語で話す。gaolにいつはずである自分の妻を殺した者を捜している。発見された妻の遺体には彼女の指輪だけが消えており殺した犯人が持ち去ったと考えられているために初めて出会った者には必ず自分の嵌めている指輪を見せ見覚えが無いかどうかを尋ねるのが彼の習慣となっている。尚、妻の持つ指輪は指輪に彼自身の名前が刻まれている以外は全く同じもの。重度のヘビースモーカー。

102Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/12(日) 16:23:26
>>ALL
(p.本体から失礼します。初めまして。新しい方がぞろぞろ入って下さって嬉しい限りです……!これからもこのスレの一員としてよろしくお願いしますね^^*)

>>100 behyのボス(Noll

(薄暗いなんて言葉では言い表せないくらいの淀みと影を携えた路地裏を見下ろすようにして、その男はビルのフェンスの外側に座っていた。とは言っても、最早フェンスだって錆びて壊れてフェンスの役割を果たしていないのだが。あちこちがひび割れ、崩れ落ちたビルの最上階から眼下に広がるその光景を観察する。時折その手に握られたペットボトルに満たされている水を口に含んで喉の渇きを癒しながら。……少年と男、二人が何やら話しているらしい。何を話しているのかはあまり聞き取れなかったのだが、少年が酷く怯えている事から何をされているのかくらいは解る。恐らく脅されているんだろう、あの男に。闇夜のような黒の髪を持つあの人間に。以前は自分が従っていた筈のあの男に。彼の正体がbehy側の人間――それも頂点に立つ者であると気付いたときにはこのまま切り掛かってしまおうとも思ったのだが、そうなるとあの少年も巻き込む可能性が高い。今ではgaol側に居る人間だが、できれば無関係の人間は巻き込みたくないというのが本音だった。ペットボトルの中に入っていた水を全て飲み干せば、空になったそれを自分の傍に置く。かと思えば聞こえてきた足音と溜め息。また視線を路地裏へと戻せば、どうやら話は終わったらしく少年は何処かへ逃げ去っていったようだった。まあそれもそうか、とくすりと笑う。それから腰を上げて軍服に付いた砂埃を払い、目を閉じて息を吐く相手を見下ろした。もしあのやり取りを写真にでも収めていたらどうなっていたことやら。人を守る筈のbehyのボスが、少年を殺そうとしていたなんて!男はゆっくりとその両手に二振りの剣を持ち、路地裏へ降り立つ為の一歩を踏み出した。――この世は不条理だ。理不尽だ。自分も彼も、そう変わらない筈なのに。なんて考えても、過去が変わるわけもないというのに。)
(p.ボス様…!PFの時点でワクテカが止まりませんでした。初めまして、絡ませて頂きますね。ノル様が格好良くて自分どうすればいいのか……!こ、これからよろしくお願いします(きりっ)

103 ◆K.S8LGPiZE:2010/12/13(月) 22:40:53
>>98ナイト様
(PL/pf提出ありがとうございます。わたし好みの執事様がぁぁぁ。えっといつ頃から我が家に来ていたry…それでは素敵な絡み文お待ちしております!)

>>101
(PL/了解しましたっ!あれですね、磨けば磨くほど味が出るんですよね^^!

104Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/14(火) 00:58:12
(Pl:絡み文投下させていただきます!意味が分からない文が高いです、絡みづらいって人はいってください。疾風の如くから見に行きますので!←)

――許せ?痛い?痛いに決まってるではありませんか、貴様のような奴が痛みもなく楽に逝けると思うな。命を乞うても私は許しはしない…さぁ、泣いて喚いて苦しみながら逝け
ふう…時間が狂ってしまいました。
(重苦しい曇天、見る影もない廃墟たち、十年ほど前から消え失せた緑。ある一つの廃墟にある男を追い詰めた、それはgaolの悪口を言っていた男、男からしたら冗談だったのかもしれない。だがそれを聞いた瞬間自分の体はそでに男への攻撃を開始していた。いま男は地面に顔を擦り付け涙やら鼻水やらダラダラと流している、汚らしい。相手の頭を踏んでいる足にさらに力を入れればみしみしという音と共に相手は「助けてくれ」「痛い」「死にたくない」などと大声で叫ぶ。それも騒々しくその口でその声で主の悪口を言っていたのかと思うと無表情のままもっと片足に力を入れる、みしみしと音が鳴るたびに男が痛さでもがき苦しんだ。悪口を言う男を他の仲間が赦さない限り自分は赦さない、そして目の前にいる男が簡単に逝って楽になることなど赦せなかったから鋼線は一切使わず軽い武術で対応した。最初こそ丁寧な口調だったが怒りがふくれあがっていくにつれ口調も少しづつだが崩れ始める、未だに助けて欲しいと言う相手に小さく舌打ちしたがその後すぐににいと妖しく笑うと鋼線を取り出す。もう我慢出来ない、そう思うと糸をそのまま相手へと振り落とし散々苦しんでいた男の息の根を止める、糸に付着した血を糸を振ることによってはじくと。しまい地に伏せぴくりとも動かない男へと一切視線も向けず時間を見て「予定が狂ってしまいました」と小さく呟いた)

105Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/14(火) 04:53:05
>>104 ナイト

――そいつってbehy側の人間だったのか?だったら、オレも手伝ったんだが……んー、そう考えると惜しいな。
(視線の先、少し離れたところに佇む執事。彼の正体を知っているからか特に足音を隠そうともせず、ただただごく普通に三歩でもしているかのように歩みを進めた。ここで仲間に会えるなんて珍しい。最近は誰か仲間を見付けて話すこともせず、gaolでもbehyでもない人間と話すこともせず、ただ一人でぼーっとしながら過ごしていた気がする。そう考えながら彼の元に着くまであと数メートル程、という所で「おーい」なんて間の抜けた声を出して彼を呼んでやった。それから彼が振り向くよりも先に足を踏み出し、ブーツの底とひび割れたコンクリートがカツカツと音を立てることも気にせずに駆け寄る。その口許には笑みが浮かんでいて、久々に彼と会えたことを喜んでいるのがありありと見て取れた。執事の真後ろまでくれば、徐々にコンクリートを濡らすそれに目を奪われる。白黒灰色のモノクロームの世界で、彼の足下に広がっていく赤いそれは倒錯的ながらも美しかった。この世には廃された工場やそれこそここにある廃ビルの数々、所謂廃墟などにそそられるという“退廃美”も昔は存在していたらしい。今ではどうだろうか?ここまで廃墟だらけになったら、流石に美しいなんて言えないんじゃないかなあ。――なーんて、今更考えても無意味だろうか。ただ一つ、はたと気になったことを問うてみる。彼の足下で絶命しているこの男は、behyに居た人間なのかと。服装からすればそれは有り得ないのかもしれないが、変装しているなんて事も考えられる。もしそうだとすれば自分もこの男を痛めつけて、苦しめて、拷問に近い時間を味合わせてあげる手伝いをできたかもしれないのに。まるで子供のように拗ねた表情を浮かべて頭の後ろで手を組んだ。最早この男の頭の中に、死体がbehyでもgaolでもない人間であるという考えは存在していないらしい。)
(p.ナイト様の御主人様は自分だ(きりっ)…失礼しました。初めまして。シンと同じように本体もまたナイト様の登場及び参加に喜んでおります。何かとご迷惑を掛けてしまうかもしれませんが、よろしくお願いしますね。)

106Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/14(火) 19:29:14


>>102(Sin)
――――おや、随分と久しいじゃありませんか。“死人”になってもなお動き回るとは驚きですね。
(ぱらぱらと何処からかコンクリートの破片が降ってきた。訝しげに眉をひそめながらその方向へ目を向ければそこに居たのは、かつて自分の部下だった男。behyで禁忌とされている仲間殺しの犯人として追放した者だった。驚いていないと言えば嘘になる。相手がいつからそこで自分を見ていたのかも分からない程に気配に気付く事が出来なかったことも驚きの一つだ。こんなにも明確な殺気を出していたのに気付けなかったとは不覚、いくら妻に関わる話かもしれないと思っていても警戒は怠ってはいけないのに。その強い殺気に感づけなかった事にすっと血の気が引き、じわりと汗が滲む。さっきまでの興奮はすっかりと冷め、むしろあそこまで感情的に銃を一般人に突きつけてしまった事を後悔して心を落ち着けるためにも額を抑えながら何度目かのため息を付く。どうせ自分が目を向けた時点で相手は自分に見つかったと感づいただろう。無駄な小細工を諦め、乾いた唇を舐めるとわざとらしく声をかける。実際に言葉を発してみれば不思議と心は落ち着きを取り戻し、少し声を張らなければ届かないであろう距離にいる相手を眺めながら、そう言えば他人に上から見下ろされたのも久しぶりだな…なんてどうでもいいことを思考する。この身長、そしてこの地位、誰もが見あげるように話すのに新鮮だな、とふ、と口許をほころばせれば左手の拳銃を弄びながら皮肉を投げかけた。死亡と言う「形」で相手の追放したのは紛れもなく自分であり、相手が本当は死んでいないことなど一番よく分かっている筈なのに。実際のところはこの世界で居場所を失うことは死に等しかったのだから生きていたことに多少の驚きと、そして興味も生まれた。一体どうして生き延びられたのだろうかと、一体どこの物好きがあの死にかけの男を拾ったのだろうかと。)

(PL:初めまして、以後宜しくお願いします^^*/かっこいいだなんて…!そんなに褒めちゃうともれなく本体が求婚しますよ☆←/こちらこそ素敵な設定にどツボすぎる口癖でもうノックアウト状態です!!><)

107Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/14(火) 20:06:21


>>104(Night)
おやおや、現行犯逮捕でしょうか?一応私もbehyのトップに居る者として、放っておくこともできないのですよ。
厄介事でも、面倒な事でも…他に……そうですねえ、例えば――――目の前に凶悪な殺人鬼がいたとしても。
(普通なら思わず鼻をつまみその場で嘔吐してしまうそうな濃い血の臭い。しかしそんな臭気を気にとめることもなく、むしろその発生源へと足を進める男はやれやれと一息吐いた。もうすっかり慣れてしまったこの臭い、やはり好きになれないしその先にあるモノを想像すると気分も暗くなるが仕方がない。気持ちを切り替えるように頭を左右に一振りすれば左手に構えた銃のハンマーを引き起こす。カチリ、と言う独特の金属を聞きながら前方に見える男の背中へ声をかけた。銃をうつ準備ならさっきしたばかり、身を守る道具なら右手のアタッシュケースに詰まっているし身を守る術だってこの体に厭と言うほど叩き込まれているのにやはり緊張する。引き金にかけられた人差し指に力を込めると、一歩ずつゆっくりと相手に近づきながらも言葉を紡ぎ続ける。自分の前にいる相手は現在では大分落ち着いているようだが少し前まではAY地区でも、そしてbehyの中でも囁かれるように、誰もが気付かれるのを恐れるように声を潜めて話をする程の殺人鬼であった者だ。怖い?いや、違う、死にたくないんだ、妻のためにも。改めて誓う想いを微塵も出さずに男は言葉を紡ぐ。そう、例えば…なんてわざとらしく思案するように視線を泳がせてから、にたり、そんな表現が似合うような笑いを浮かべて最悪の一例を出す。目の前の“元”殺人鬼に向けて。)

(PL:初めまして、早速絡ませて頂きました^^*性格悪い癖に微妙にヘタレ気味なボスとその本体です←/執事!執事!あまりの執事様っぷりにgaoに転職しようかと悩みました(・ω・`)/ちょ/まだまだ未熟ですが、以後宜しくお願いします。)

108泉架&菜鎖 ◆y47bHrIhpA:2010/12/14(火) 23:26:55
名前:liient=desuvelnid[リーエンツ・デスヴェルノイド]
年齢:不詳(推定10歳)
性別:女
性格:冷酷な悪魔のように人の気持ちを考えようとしもしない かなりのサドスト 暗黒の塊のような少女 命を躊躇なく奪うまさに鬼神の子
大体誰でも敬語で話すがliientにとって敬語とは「殺したい」「ウザい」「死ね」などを意味している
ささやかな天使の笑みも「死ね」などの意味を持つ事があり、表情から状態を読み取るのは至難の業とも言える
最愛の母は元gaolの幹部であり最強と唄われたほどの実力であった
だがある時部下の一名が自分を誘拐し囮にして母を殺され その事を本人はとても悔んでいる
(その後二年後(わずか6歳)でその幹部を殺め復讐に成功した その後gaolには代わりの新たな幹部が入った)
その時に出来た額から胸下に及ぶ深傷は心の傷でもあり、それを言われると目の色が変わりとんでもないことになる
母が殺された事もありかなりgaolを恨んでいる gaolの奴に出会うと表情が一変し殺気に包まれる
容姿:身長は同年代から見ると少し低め大人と比べたらとても小さい
黒に紫の帯の着物のようなデザインの服 左袖と右裾が無くカウンターなどが付いている(人の目からは見えないようにある)裾の陰に武器を隠している
右腕にはブレスレッドがあり そこには秘薬が数種類入っている(治癒や毒など) 
首から下げているペンダントは服の中で見えないが母の形見であり不思議な宝石が付いている 裏には隠し扉がありそこを開くと母の写真がある
緋色の瞳に琥珀色の髪、髪型はサイドテール
役柄:AY地区の住人
備考:武器は主に隠し持っている拳銃&ナイフ(戦闘用に特化した鋭いナイフ)×7
一人称は「私」又は「あーちゃん」 二人称「貴方」「貴様」「お前」又は「お兄ちゃん」&「お姉ちゃん」
(又はの後は騙しの際 普段は幼き子を演じるため使い分けている)
好きな言葉は「自業自得」「死」 口癖は特にないが言うならば「大人げない」「当然の事よ」

入っても良い?

109零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/14(火) 23:38:51
>>62
(PL/絡みありがとうございます!いやいやただの馬鹿ですよ?自分的に狐君みたいな男と付き合いたい!←後、零が暴言ばかりですいませんoqz)
……げッ、化け狐。そうか?こんなに優しくしてあげただけ、ましだろ。…関係ない、関係ないねぇ…、ただ目障りだったから消しただけ、気分が晴れないから消しただけ。ただむかついたから消しただけ。助ける理由が無いから殺しただけ。俺のセカイに必要ないから殺した、だけ。お分かり?
(タバコの煙はただ空に登って行き、手に届かない空の一部へと姿を変える。こんなにも簡単に姿を消せる煙が羨ましい。ふっと吹いた季節にピッタリな冷たい風がふわりと髪を撫で、赤みのかかった茶色の毛がまたゆっくりと揺れる。それはまた何かを連れ来て、風が吹く方向と逆を見れば、ダラダラとした細身の少年がこちらに近づいてくるではないか。眉を寄せ睨みつけ、口から相手を馬鹿にする様な呼び方を。彼はgaolの中で自分と同じく若くして幹部に躍り出た男で、歳も近くと言う事で面識はあったが、あのヘラヘラとした態度が嫌だった、己を女みたいにちゃん付けするのが嫌いだった、その姿が誰かに似てて寧ろイラついた。彼は自分を酷いと言う。何を馬鹿げた事を?一撃で楽にしてあげたんだ。やれやれと言わんばかりに首を横に振り小さくため息を付く、それはまるで大人びた子供が他人を馬鹿にするかの様に子供じみた口調だった。横に座り込む相手に「親父か」なんてツッコミ一つ入れ、彼の言葉をオウム返し。だって自分が何かをしてもあんたには関係ないのに、それを聞く君だって可笑しいのに。そんな彼に少し笑いがこぼしれる、仕方ない答えてあげるよ。最初はゆっくりとした口調で相手に問い掛ける様に、段々ヒートアップし笑いが込み上げてくる、聞いてなくても良いただ言いたいだけ。最後の言葉を発する前ニッコリと微笑み相手のヘッドフォンに手をかけ方耳だけ浮かせば耳元で問いかけ)
あぁ、ほっとけば?肥料かなんかになるだろ。それに、玩具ならまた旦那がくれるから――。
(裾を掴む相手の指を軽くはじくと興味のなくした瞳は涙を出し口元を大きく開き欠伸一つ。そんなのいらない。くるりと後ろに振り返りポケットから携帯を取り出しピコピコ取り出しどこかへメールを。そして再度振り返り相手に言葉を漏らした。)
化け狐、たまにはお前も仕事すれば?

110Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/14(火) 23:48:19
>>106 behyのボス(Noll

えー……酷い言い様だな、勝手に人を殺さないで下さいよ。一応居場所も手に入れましたし、死んでませんよ。……これじゃオレ、悲しくて泣きますよ?…………なーんてな。オマエにオレの何が解る?
(飛び降りる為に踏み出した足が止まる。飛び降りるよりも先にこちらに気付いた彼に失笑を浮かべ、身を乗り出すようにして下を見る。本来ならば階級的にも見上げる立場に居るであろうあの男をこうして見下ろせるというのは何となく気分が良かった。酷いな、なんてぼやけば軽く頭を掻いて、相手に撃たれるかも知れない、攻撃されるかも知れない、死ぬかも知れない、そんな恐怖など無いかのように軽く軍服とシャツの胸元を緩めて首筋を見せつける。首筋に通る頸動脈に指を当てれば、今もとくとくと血が流れているのが確認できる。胸に手を当てれば、往生際の悪い自分の心臓が意地でも鼓動を刻んでいるのが解る。死人扱いだなんてこれはひどい。アンデッドでもキョンシーでも吸血鬼でもないしましてや死神でもない。確かにあちらで自分が死亡扱いになったのは知っている。殉職して二階級特進だとすれば、自分は少佐か中佐かそれくらいまで上がっているのかな?いやでも、仲間を殺すという禁忌を犯したのだからそれもないか。もしかすれば墓すら建てられていないかも。……いや、実際死んでいないのだから墓など建てられても困るのだが。剣の切っ先で、自分の横に置いていたペットボトルをこつんと小突く。からからと転がってビルから落ちていくその残骸を見送ってから、あははっ、と人の良い明るい笑みを浮かべた。肩を竦め、悲しいなんて態とらしく口にする。ああ泣きそうだ泣きそうだ。いっそ泣いて自分の胸に溜まるどろどろとした廃油のように汚らしい感情を全て吐き出してしまおうか。それを彼が汲み取ってくれるかは解らないけど、そうすることだって悪くないんじゃないか?――ああ、でも。やっぱり無理かも知れない。剣を持ったままの片手でくしゃりと前髪を掻き上げ、笑顔のままで。貼り付かせた嗤いのままで。)
(p.球根……いやいや、求婚……だと!?素晴らしいではありませんか、それでは早速婚姻届に(ry)口癖は自分も気に入っているものを使用してみました(きりっ)そう言って頂けると嬉しいです>< ああもっとシンを虐めてあげt……おや誰か来たようだ?)

111零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/15(水) 00:08:55
>>108
(PL/えっと、一参加者からの言葉なのですが、はっきり言わせていただきます。まず、ルールに最強設定の禁止が書かれています。私個人の意見なのですが、最強設定であると思うのです。次に初回からタメ語を使うなどは、マナーの視点から見てどうかと思います。日常で見知らぬ人にタメ語で話しかけれませんよね?ネットも同じです。ですので、もう少しマナーを知って貰いたいと思い書かせて頂きました。)

112Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/15(水) 00:15:44
>>105 Sin様

――ああ、Sin様お見苦しいところを…恐らくbehyの下っ端でしょうな、Sin様のために命を繋げておけばよかったでしょうか…気が利かず申し訳ありません。
……そういえば、Sin様はこの辺りで何をなさっていたのですか?ここら辺には特にbehyの人間はいなかったはずですが…
(その足音には気づかなかった、だがその声には気づいた。ぱんと何かに弾かれたように意識を浮上させるとすぐに声のした方を向く。そこにいたのは元behyの人間で今はgaolの一員の相手、しかも自分が振り向くよりも先に相手は駆け寄ってきていたようで大分近くにいた。再び気づいたように後ろを見れば其処にいるのは先程自分が始末した男、相手の方に急いで顔を向けると一歩下がり深々と謝罪の礼をした。相手が何とも思っていなくてもこの様な場面を見せてしまうとは執事失格、相手が血に見とれているのにも頭を下げていたせいか全く気づかなかった。そうして相手の問いかけにようやく頭を上げるとちらりと自分の足下で倒れている男を見る、確かこの男はbehyに新しく入ったばかりの男、いわゆる下っ端の地位だったと思う。ふとその言葉を言った後相手の真意が分かった確か相手はbehyの人間を憎んでいる、もしかしたら相手も手を下したかったのかもしれない。いや本来なら早く相手に気づいて相手のためにギリギリまで存命させるべきだったのだ。自分が手を下さずに。再び深く頭を下げると申し訳ないと相手に言うのだった。ふと顔を上げると先程から気になっていたことを相手に投げかけた/Pl:Sin様も含めたみんなが私の主(ドヤッ)← こちらこそ初めまして、未熟な本体ですがよろしくおねがいします)

>>107 behyボス(Noll様)

その声はbehyボスでございますね?面倒ごとでも捕まえる、良い心がけでございます…しかし私は捕まりたくありませんね…まだまだ予定も沢山沢山あるので…――
――――凶悪な『殺人鬼』?………小僧、今の発言を無しにするのだったら特別に無傷で逃がしてやる……取り消せ。
(血を拭き取った武器を何処かへとしまうと背後から声が聞こえる。それと共に聞こえる拳銃のハンマーのカチリと言う音。小さく息を吐くと後へと笑顔で振り向く、やはり其処にいたのはbehyボスである相手だった。何度か聞いたことのあるその声はやはり忘れない物らしい。面倒臭くても捕まえる、敵にしては中々に良い心がけだ、ボスだから当たり前なのではないかと思うが案外できないものだ。ゆっくりと近づいてくる相手は拳銃を自分から逸らすことがない、このまま自分がなにも抵抗しなければ捕まるだけだろう。だが自分にはまだまだやらなくてはいけないことがある、過去を捨ててgaolに入り組織のために尽くすという仕事が。ふと笑いながら言葉を紡いでいたが相手のある言葉に表情を真剣なものにし雰囲気も殺気まじりのものとなり、言葉を止めた。『殺人鬼』…ちっと小さく舌打ちをすると黒の革の手袋をはめ直しながらぎろりと相手を睨んだ。それは触れてはいけないこと、触れてはいけない自分の過去。その口調は酷く冷たく味方に使う敬語など消え去っていた/Pl:こちらこそ実は性格悪い執事です、絡み有り難うございます。behyのボスさんが素敵すぎてbehyの人物にジョブチェンジしようかと思いましt← 自分も未熟ですがよろしくおねがいします)

113Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/15(水) 00:16:05
>>108
(零様に続き、本体から失礼します。自分も零様と同じですが、ルールとマナーを守って頂けると貴方も他の参加者様も心地よくなりきりでお話しできるのではないでしょうか。一参加者が出しゃばってしまい申し訳ありません。ですが貴方の発言は少しばかり目に余る物があったように感じますので、書かせて頂きます。それでは。)

114Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/15(水) 01:08:55
>>112 ナイト

いやいや、いいよ。大丈夫だ。気を遣わせて悪かった。……もし一般人だったら後味悪いし、な。――オレ、か?ただの散歩だ。何か面白い物はないか探してるのもあるけどな。
(謝罪の念を込めて自分に一礼する執事に、まるでgaolの人間とは思えないな、なんて事を考えながら苦笑を漏らし、片手を振って否定する。逆に彼に気を遣わせてしまっては悪い。――gaolに似合わないのは自分も同じか。これでも随分馴染んだ物だと自負していたが、そうでもなかったらしい。「だから顔を上げてくれ」なんて言葉を掛けて、それからぽつりと独り言のように言葉を漏らす。もし“これ”がただの一般人だったとしたら、何の罪もない一般人を殺さないと決めている自分のモットーに反してしまう。まあ影でコソコソとbehyと連絡を取り合っていたり一般人に紛れて自分達の動向を探るスパイのような人間であれば話は別だが。それでも目の前の彼が下っ端だと言っているのだから、恐らくそうなんだろう。それなら安心した、と言わんばかりに肩に入っていた力を抜く。それからその緑の瞳を細めて笑い、頭の後ろで組んでいた手を下ろした。散歩という言葉に嘘はないし、面白い物を探すという言葉も嘘ではない。ただ違うのは自分の“面白い物”はbehyの人間達であるということだけだろうか。――子供のような笑顔のままで答えればふと思う。彼はこの後何か予定でもあるんだろうか?ないなら一緒に話でもしながら散歩しようか。仲間と一緒にこの街を歩くのも良いかもしれない。)
(p.何とそれは嬉しい……!シンも喜んでおります>< 未熟……だと……?どこがですk(ry)失礼しました、ロルを上手く纏められない自分からすると羨ましいです……・ω・`)

115Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/15(水) 19:57:00
(PL:新規参加者様に関しては零様とシン様からの言葉に右にならえになってしまいそうなので、控えさせて頂きます。次に改めてPFを提出してくださるときには注意を受けることなく皆様に歓迎されることを願っています。)


>>110(Sin)
貴方は面白いことを言いますね。“オレの何が解る?”、解るわけがないでしょう、私は貴方では無いのですから。それとも…私に解って欲しいのですか?誰かとこの辛さを分かち合いたいのですか?誰かにこの憎しみをぶちまけてしまいたいのですか?behyの人間を殺したい?恨みを晴らしたい?それで、その後貴方はどうするのですか?――まあ、私には関係の無いことですが。
(自分が突きつける銃口に気にとめる様子もなくむしろ弱点を見せつける相手に顔をしかめる。これで相手が身を引いてくれれば自分は余計なことのために身を危険にさらさずにすんだのに。無意識のうちに空いた方の右手はポケットをまさぐっていて、ああ、煙草を切らしていたんだったな、なんて心の中で今日何度目かの呟きを零した。ふと、相手の心臓を捕らえていた照準を転がり落ち行くペットボトルに向ける。そのまま躊躇うことなく数発ペットボトルに当てて軌道を逸らせば、構えていた銃を降ろす。相手が襲いかかってくる危険が無いとも言い切れなかったが、それでも相手の言葉と貼り付けたような笑みが気になったから。銃を持っているとは言え撃つ準備も出来ていない状態でも警戒する様子もなく臆する事もなく言葉を投げかける。オレの何が解るかって?冗談じゃない、私に解るわけがない…むしろ解ってたまるかと言ってやりたいくらいだ。私は貴方ではないのだから、私には関係のないこと。そうやって切り捨てる、今までだってどんな時も人との必要以上の関わりは切り捨ててきた。余計なしがらみは自分には不要なのだから…それなのに、乾いた嗤いと誤魔化し切れていない泣き顔が自分に被るようで、切り離せなかった。言わなくても良いのに言葉が口から飛び出てくる、銃を握る手にぐっと力を込めて畳みかけるように問いを重ねる。そう――その後、どうするのか?恨みを晴らした後、復讐をした後、何が残る?それは確かに相手の瞳を捕らえて言っているのに自問でもあって。“君と私は似ていますね”、妻を殺した相手に復讐しようとする自分とbehyの人間に復讐しようとする相手が重なって思わずそんな言葉が口から転がり落ちそうになる。しかし、かわりに出てきたのはぞっとするくらい冷たい声で突き放す言葉。関係ない、関係の無いのだから関わる必要も無いと自分に言い聞かせた。)

(PL:わーいわーいシン君の本体様は俺の嫁!/ほんと良いですよね、責任転嫁^p^← しかもそんな台詞を言うシン君を想像するともう鼻血が止まりません></可愛すぎるシン君にもう心が揺らいでますが…な、なんとか虐めて見せます(・ω・´)キリ)

116Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic:2010/12/15(水) 20:35:33

>>112Night
“凶悪な殺人鬼”がどうかしましたか?私は一例として挙げてみただけなのですが…ああ、もしかして、貴方がその“凶悪な殺人鬼”だから?それなら尚更逃がすわけにはいかないですね、本当に厄介です。――ああ、そう言えば、この指輪に見覚えはありませんか?

(相手の鋭い眼光に怯むこともなくわざとらしく首を傾げながら問いかける。目の前の男が殺人鬼であることも、それでがNGワードであることも分かり切っているけれど、相手のあくまでも冷静なその態度を崩して壊して潰してやりたくて。意地悪く口角をあげると何度も殺人鬼と言う言葉を多用しながらなぶるように言葉を投げかける。口を滑らかに動かしながらも頭の中では書類に書かれた目の前の男の情報を思い浮かべる。思い出したところで特に何と言うわけではない、だが何か相手をもっと挑発する事が無いかと気まぐれに思っただけだ。どうして自分はこんなに相手に執拗に絡むのだろう。地に伏してもう涙も流さない肉の塊が、殺された妻に重なるから?目の前の男と妻を殺した男が重なるから?そこまで考えてふと思い出す。そう言えば彼にはまだ指輪の確認をしていない。完全に笑みが消え、殺気で溢れる相手を気にとめる様子もなく折角先手を取って構えた銃を仕舞うと左手薬指に光る銀色の指輪を掲げて相手に問いかける。貴方はこれを持っていないか、と。妻とペアリングであるはずのこの指輪を。その表情は先程の意地の悪いものではなくどこか狂気めいたような興奮したような表情で。僅かに頬を紅潮させて期待の籠もった瞳で相手をじっと見据えた。)

(PL:せ、性格悪い執事…ですと!?貴方様はどこで私のツボを知ったのですか?!もう、ドストライクですよ!!!← 乱暴な口調もぷまいですぐへry← )

117Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/18(土) 17:43:35
(p.ゲームに熱が入りすぎて少しパソコンから離れていたらシンのキャラが分からなくなったなんて……そんなことは……!orz返レスしますね><)

>>115 behyのボス(Noll

……分かろうともしない奴がそんな台詞を吐けるとは驚きですね。強いて言えば全部ですよ、全部。最後なんて、考えても無駄だから考えたこともない。――ああ、その通り。関係ないですね。…………なんて言うと思ったか、ばーか。ばーか!
(へぇ、と感嘆したかのように声を上げて、片眉を上げる。それと同時にくすりと笑って肩を竦めた。「私は貴方ではないのですから」、その言葉がどろどろとした自分の心の奥底にじんわりと染み入ってくる。剣の柄を握る手に力を込めて、細めた緑色の瞳で相手を射抜く。彼は恐らく自分のことを分かろうとも思っていないんだろう。“恐らく”なんて言葉を使ってはいるが、これは確信に近い。自分がgaolの人間という地位でなければ、今すぐにでもこの男の内面を皆に知らせてやれるんだけれど。剣を肩に担ぎ、彼が口にした問い全てを引っくるめて答える。強いて言えば、自分が望んでいるのは彼が上げた事柄全てだ。アナタに分かって欲しい。分からない。誰かに伝えたい。伝わらない。恨みも憎みも妬みも全てをぶちまけて全員殺して殺して殺して――その先に何があるのかなんて、考えたことがない。“最期”を考えても意味など無いのだ。「借りてきた答えしか出てこない」。そう付け足してから、にっこりとまるで友人に見せるような人の良い笑顔で彼に同意を口にする……かと思いきや、数秒の間を持ってそれを打ち消した。先程までの笑顔が嘘のように顔を顰め、彼を馬鹿と称するのとほぼ同時に彼の首に剣の切っ先を突き付ける。このまま彼の首を狩ることができたなら、どれだけ幸せなんだろう。どれだけ自分の心には達成感が満ち溢れるんだろう。……いや、恐らく達成感なんて存在しないのかな。侮蔑に顔を顰めたまま、もう一度子供のように喚く。叫く。)
(p.よ、嫁だなんて照れるなぁ///(←)責任転嫁の元ネタもしっかり存在しますが黙秘(きりっ) は、鼻血……!自分が拭き取ります!っ))ふきふき 虐めてもOK、労ってもOKなシンですのでどうぞ! っシン)

118ラディン・サーゼルト(AY) ◆QZMwcfDawY:2010/12/18(土) 20:03:31
名前:ラディン・サーゼルト
年齢:25
性別:男
性格:常に瞳を理由も無く楽しげに細めて口許には微笑を湛えているので、何処か軽薄でふにゃっとした印象を与える。その印象に違わず性格もまた芯が通っておらず、言動にはよく矛盾が生じるとか。言葉と行動や昨日の意見と今日の意見、数秒前の発言と数秒後の発言が一致しないなどと言う事は日常茶飯事で、他人を否定したり嘲りながらそれと同じ事をしたり、正論を振りかざしながら平気でそれに反する事をやってのける。また、呼吸するかのようにある事ない事を口から出任せに喋ってみたり、人懐っこい笑みを浮かべながら相手を欺いたり罠にかけたりと、かなり食えない性格をしている。二大勢力の争いに手を出したり関わる気は全く無いがその反面見世物のように捉えていて、まるで演劇でも観賞するかのようにそのやり取りを眺めている。なので突然思い立ったようにその動向を事細かに調べたり、必要と感じれば誰彼構わず質問をぶつける事もしばしば。
容姿:淡い金色の髪は肩に触れるか触れないかぐらいの長さで、癖毛なのかところどころ外側に跳ねている。斜めに流している前髪は目にかかるぎりぎりの長さで、瞳の色は氷を思わせる蒼。しかし目許は大抵緩んでいるので冷たい印象は全くと言って良い程無い。身長は185cm周辺と高めだが、体付きは標準より細身な為に頼りなさげな雰囲気に拍車をかけている。茶褐色のスラックスに黒のVネック。その上から白いフード付きのパーカーと色褪せたカーキ色のコートを羽織っていて、靴は黒のスニーカー。装飾品の類いはあまり好まず、唯一アンティーク調の鍵をチェーンに通して首からさげているだけ。
役柄:AY地区の住民
備考:一人称は「僕」二人称は「君」で、敬語は「使い方を忘れた」と言って全く使用しない。闇を凝縮したようなAY地区に生きているとあって多少の犯罪には手を染めていて、その事からgaol所属の友人に組織に入らないかと誘われているが毎回適当な理由を付けて断り続けている。生まれと育ちはAY地区では無いらしいが、如何せん彼の言葉の真偽は曖昧なので正確な出生は不明。(PL/こいつを組織に誘っているgaol所属の友人さんを募集させていただきたいと思います。友達になってやってもいいよ! と言う勇者様がいらっしゃいましたら、お願い致します。)

(PL/初めまして。特に予約をしていなかったのですが、AY地区の住民として参加させていただいても宜しいでしょうか?)

119Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/12/19(日) 19:24:11
>>ALL様

(/長らくここに来れずに申し訳ございませんでしたorzその間に入られた素敵な新しい方々、不束者の本体とキャラですがどうぞ仲良くしてやってくださると嬉しいです++/現在、私情により頻繁に此処へ足を運ぶことが難しくなっております。ゆっくり、とてもゆっくりですが返レスはしていきたいと思っております;; このスレやこの掲示板自体が活気づくよう本体も努力致しますので、これからも宜しくお願い致します。それでは、御挨拶と報告でした^^)

120零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/20(月) 20:48:57
>>84 sin(pl/お返事おそくなってすいません…。あとこないだはどうも楽しかったです^^!なんか自分からけしかけたのに飽きてしまいましたが、どうかやっつけてください!←)
……こんな所になじみたいなんて趣味がわるいねェ。俺らは別にこんな風になりたくてなったわけじゃねェンだよッ。
(馴染む。こんな闇の様な所に馴染みたいなんて自分には考えられない。真っ暗の空の下に生まれ、右の手には拳銃を左の手にはナイフを。こんな世界に生まれ育った自分には当たり前の世界に慣れたいなんてただの悪趣味。ぱちくりぱちくり、相手の瞳を見つめる。銀色の瞳には表情なんて無くて、自分は別にこんな風になりたかったわけじゃない。冷たい手を冷たい銃に移しゆっくりとそれを見つめる。自分の一部の様に、いやそれ以上に丹念に磨かれたそれは黒い中に光がありうっすらと零の顔をその体に映し出す。自分の命を任せている相棒。君の姿に映っている自分はどうしてこんなにも寂しそうで悲しそうなんだろうか。そっと眉を下げ瞳はどこか遠くを見つめている。戦だけに生きてそれが幸せな自分にはそれ以外の幸せをしらない。だから仕方ないんだ。助けの道は無い。ふぅっとゆっくり瞳を閉じまたもう一度灰色の瞳で相手を見つめ、一度ぺろりと乾いた唇を舐める。先ほどの帰り血がついた唇はとても生々しくて、生きている感じがした。相手を馬鹿にしていたような何処か呆れている様な甲高い声は段々と興奮してきたのか、言葉段々強くなっていく。最後は小さな子供が親に我儘を言って泣き叫ぶようなどこか頼りない声がこの生気のないAY地区の中に響いてゆく。)
あーあ。……つまんねぇ。こんな訓練みたいな事やーめた。お前さぁ、なんでそんなにすかしてんの?生きようと必死にならない奴に手をあげる趣味ないもんでねぇ。
(赤、赤、赤。相手の頬から落ちる真っ赤な雫も相手が持つ二つの剣も自分の心に火を転化させるのに十分なはずなのに、はぁっと大きくため息をひとつつくと拳銃を相手から少し離れたところに打つと首を傾け眉を寄せて睨みつけ遊びに飽きた子供の様に声を上げた。つまらないんだ、こんなつまらないゲーム興味ない。)

121零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/20(月) 21:17:16
>>100 behyのボス(PL/初めまして!問題児になりつつある零の本体です。えっと紳士なボス様にメロメロな本体なのですが、この心臓のときめきをどうすれば?!笑 それではこれからよろしくお願いします!)
(こんな雲の無い空。なのに、色は灰色。吹く風は少し暖かい。雨は降りそうにない。こんな日に思い出すのは少し前の時の事。なら気分も一度変えてみようではないか。隠れた化の半分を隠している包帯を取り少し大きめの眼帯に付け替える。濃い茶色の髪はどこか光がかかり赤くなる。だぼっとした迷彩柄のズボンにこの灰色の世界に似合わない真っ赤なチューブトップ。腕には真っ黒な黒猫が静かに住み着いていた。たまにはこんなにオープンする日もあっていいだろう。鼻歌を歌いたくなるような完ぺきな灰色の世界。こんな世界に魅せられた自分は異端者?そんな風に自傷しながら、黒いブーツで廃墟の破片を踏みしめる、時々とがったガラスなどを踏みつけるが気にしない。何も無い、何も無い世界なのにふと視界の中二つの人影。ぴたりと進めていた足を止め調度姿が隠れるような大きな瓦礫に姿を隠し興味深そうにそちらを見つめる。その二人のやり取りを一部始終観察した後零の唇にはまるで昔あったアリスのお話に出てくるチェシャ猫の口の様に三日月がひっくり返った様な微笑むがそこにはあった。なんて奇妙な事がおこるよるなのだろうか。一人はこの地区では珍しくないボロボロな服装をしていて目の前の男に脅されている。そこまでは別に変わらない光景。でも、違うのはもう一人の男くるりとした黒髪に吊り上った紺の瞳。知っている。あいつはあちらのボスだ。すなわち強敵だ。心拍数があがる、身震いが止まらない。戦いたい、戦いたい。欲しい。でも、まだお預け。もっと楽しい遊びを今探しているの。二人のやり取りを終えたのを確認すればポケットの中からお気に入りのたばこを口にくわえ火を付ける。煙はゆっくりと空に吸われてゆく。初めの一歩はゆっくりとでもそのつぎはすこし早歩きで相手から10メートルほど後ろに立つと子供の様に甲高い声を出し相手に話しかけた。その瞳はただ脅された少年の姿は無く相手の姿だけをとらえていた。)
なァなァ、おっさん、聞いてくれよ。俺今すげぇ、楽しいんだ。さっきさ、正義正義って言いながら偽善者ぶってる殺人者集団のボスが一般人に拳銃を向けてる姿を見たンだ。どうしてだろうねェ。なぁ、おっさん。どう思う?

122Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/12/21(火) 00:03:10
>>82Sin
(/返レスが遅くなってごめんなさいorzそんなこと言ったらガチで暴走しまsryry自分は事実を述べただけであります((ビシ←/こんな奴でよろしければ幾らでも!welcome!ですよ++/お優しい方ッ……取り敢えず、泣いてもいいですか++/眠気に襲われながらでgdgdですorzなら書くなって思われるかもしれませんが、どうかお許しください;;)

そーだよー。シンにもいつか分かる日が来るよ。……分からない?分かりたくないじゃなくて?なーんて、今のは冗談だよ。――シンは悪くない。俺が悪いんだ。だから、謝らないで?
(感情なぁに?ずっと昔、まだ自分が幼い頃誰だったか忘れたが、そう質問したことがある。その相手はとても面白いものだと答えた。が、幼い頃の自分には到底理解できなかったし、今考えれば面白いなんて答えは答えになっていないんじゃないかと過去の記憶にツッコミを入れたくなる。自分が思う感情というのは、人が理解しようとしてもできないや、わかっているようでわかっていない。それが感情なのではなかろうかという考えを頭の中に作っている。言葉を伸ばし、相変わらず能天気そうな声のトーンはこの場にはとても不釣り合いで。表情は一切変えず笑みを浮かべたままそんな事を口走った。相手が苦笑いを浮かべているとも知らずに。やはり分からない、と相手の口から聞こえてきた言葉に口は笑っているが目を若干細め、首を傾げながら。両手を後ろで組み、左側に首を少し傾けながら相手の顔を覗きこむその行動は下手したら、からかうような、苛立たせるような態度にも見えるに違いないだろう。相手の顔を黙って見てたがふいっと、屍と化した其れに視線を移せば、どうして相手は此処までする必要があったのだろうかと疑問が浮かんだ。 behyと言う名の敵だからか?それとも別の理由が相手にはあるのだろうか。相手に対する疑問はどんどん膨らんでいったが、相手もgaolの仲間。gaolの中には少なからずとも何か、思い出したくもないような想いを持っている者もいる。勿論、自分も例外ではない。だから今更理由を訊いたところで何かが変わることもないと自分で判断すれば、先程の思いを口にすることはなかった。自分が悪いのに、相手も謝ってきた為に首を数回横に振った。そう、相手は悪くない。自分があんな行動をしたから悪いんだ、と自覚はしているようで。死にしそうなまでに弱っていた相手を拾った時から、相手の事を気に掛けている自分がいた。気紛れ?弟に似た何かがあったから?そんなの、今考えたところで答えは見つからなかった。最後に聞こえた相手の言葉を聞き取れば、素直に嬉しくて。思わず笑みが零れれば、柔らかい猫っ毛がふわりと揺れた。そして、珍しく一言呟いた)
――……ありがとう。

123Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/12/21(火) 00:13:24
>>ALL様
(/見直していたら多々、変なところが御座いました;;二重投稿申し訳ないですorz)

>>82Sin

そーだよー。シンにもいつか分かる日が来るよ。……分からない?分かりたくないじゃなくて?なーんて、今のは冗談だよ。――シンは悪くない。俺が悪いんだ。だから、謝らないで?
(感情ってなぁに?ずっと昔、まだ自分が幼い頃誰だったか忘れたが、そう質問したことがある。その相手はとても面白いものだと答えた。が、幼い頃の自分には到底理解できなかったし、今考えれば面白いなんて答えは答えになっていないんじゃないかと過去の記憶にツッコミを入れたくなる。自分が思う感情というのは、人が理解しようとしてもできないことや、わかっているようでわかっていない。それが感情なのではなかろうかという考え既に頭の中に作ってある。言葉を伸ばし、相変わらず能天気そうな声のトーンはこの場にはとても不釣り合いで。表情は一切変えず笑みを浮かべたままそんな事を口走った。相手が苦笑いを浮かべているとも知らずに。やはり分からない、と相手の口から聞こえてきた言葉に口は笑っているが目を若干細め、首を傾げながら。両手を後ろで組み、左側に首を少し傾けながら相手の顔を覗きこむその行動は下手したら、からかうような、苛立たせるような態度にも見えるに違いないだろう。相手の顔を黙って見てたがふいっと、屍と化した其れに視線を移せば、どうして相手は此処までする必要があったのだろうかと疑問が浮かんだ。 behyと言う名の敵だからか?それとも別の理由が相手にはあるのだろうか。相手に対する疑問はどんどん膨らんでいったが、相手は同じgaolの仲間。gaolの中には少なからずとも何か、思い出したくもないような想いを持っている者もいる。勿論、自分も例外ではない。だから今更理由を訊いたところで何かが変わることもないし、もしそうではなかったら恥ずかしいと思い、訊ねる必要もないかと自分で判断すれば、先程の思いを口にすることはなかった。自分が悪いのに、相手も謝ってきた為に首を数回横に振った。そう、相手は悪くない。自分があんな行動をしたから悪いんだ、と自覚はしているようで。死にしそうなまでに弱っていた相手を拾った時から、相手の事を気に掛けている自分がいた。気紛れ?弟に似た何かがあったから?そんなの、今考えたところで答えは見つかる筈もなかった。最後に聞こえた相手の言葉が己の耳にすんなりと入ってくれば、素直に嬉しかった。我慢するよりも先に思わず笑みが零れれば、柔らかい猫っ毛がふわりと揺れた。そして、珍しく言わないような言葉を呟いた)
――……ありがとう。

124吸血鬼 ◆N9KxYC5DPs:2010/12/21(火) 03:00:12
名前:吸血鬼
年齢:二十代(自己申告)
性別:女
性格:普段は非常に楽天的でのほほんとした性格だが、ストレスが溜まると途端にネガティブで攻撃的になり、誰が何を言ってもいい返事は返ってこなくなる。体質と精神的な問題を抱え、昼間は住みついている廃墟の外に一歩も出ず、仮に出たとしても日陰を伝いながら移動する。だが夜はそれこそ本物の吸血鬼のように急に活発になって夜の散歩を始める。彼女が「世迷言」と呼ぶ意味不明なことをよく言い、本人も自分の言ったことの意味がわかっていないことが多い。そういったときは「こんなの全部世迷言だから本気にしないでね」というある種の魔法の呪文で全てなかったことにしようとする。最初は本心を隠すためだったがいつの間にか本心と世迷言を混同してしまい、今では自分の本心もよくわかっていない。生存本能は希薄で、敵の前でも延々と世迷言を言い続けてキレられ、殺されかけたことは幾度と無くある。軽い自傷癖のようなものもあるらしく、ネガティブ状態や退屈しているときなどは左手の指を齧る癖がある。気に入った人間に異常に懐き、相手の性別に関係なくべたべたとまとわりつく。
容姿:生まれつき色素が欠け、膝に届きそうなほど長い白髪を頭の低い位置で縛っているがぼさぼさで、前髪も顔を覆っているが分けたりなどはせず、髪の隙間から見えるたれ目は鮮紅色。色素がないせいもあるが、日光にまともに当たったことは殆ど無いため肌は死人のように青ざめたような色をしているが、本人はいたって健康。指を齧る癖のせいで左手の指先は血だらけのことが多い。犬歯が尖り、日光を嫌う彼女はまるで吸血鬼のように見える。服は大きすぎるぼろぼろの白いコートを改造してワンピースのようにしたもので、中は裸同然の薄着。また、アクセサリーの類は一切身につけていない。身長は165くらい。
役柄:AYの住人
備考:一人称「アタシ」、二人称「アンタ」「お前」「君」等。先天的にメラニン色素が無い所謂アルビノで、紫外線などに弱くそれ以上に日光を恐れていて昼間日陰から出すのは不可能に近い。日傘をさせばと言われたことは何度もあるが、答えは決まって「やだ」の一言。常に薄暗い状態に目が慣れてしまい、視力は昼間より夜間の方がいい。本当に吸血鬼なのではなく、尖った犬歯があって日光を極度に嫌うことから「吸血鬼」と呼ばれ始めそれが本名のようになってしまった。本名は自分でも忘れてしまったらしい。

(p:予約はしていないのですが、AYの住人として入ってもいいでしょうか? 返レス速度は遅くなってしまいますが…)

125青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/12/21(火) 15:26:44
(p スイマセン!何も言わずに音信不通になってしまい本当にスイマセン!!
少々PCに不具合が生じてしまったため、ここに来る事ができませんでした…

そして更に皆様に返すための返事を書いていたものが何らかの原因で消去されていまして…
恐れながらレス蹴りをさせていただきたく…

本当に申し訳ありません!!)

126青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2:2010/12/21(火) 19:36:06
(p 再度絡み文投下です。お手数ですが絡んでいただけたら嬉しいです、がこっちに絡めやという方、どうぞ気軽におっしゃってください!
無駄レス消費すいません)

(いつもの事ながら派手な格好で何か楽しい事を探しにスラム街を探索していると、見知らぬ数人…正しくいえば4人の男に絡まれてしまった。めんどくさい事になりやがったな、と内心毒づきながら元々ないプライドをさらに踏み潰し、絡んできた男達に土下座して命乞いをした。“助けてください!”と地に額を付けて叫ぶように言ったのだが、男達からかえってくるのは了解の言葉ではなく、下卑た笑い声だけだった。このまま殴られるのか、それとも運悪くヤられてしまうのか…、なんて慣れている所為で妙に冷静な頭で考えていると微かに金属がかすれる音が耳に届いた。瞬間、昔behyにいた感覚と長年の修羅場を潜り抜けてきた体が無意識に反応していた。頭を下げたまま両手で地面を軽く押し体を後ろめりにしてから体重を爪先にかけて地面を蹴り、真ん中に居た男に突進しながら腰につけていた青いメガホンを男の頭に振り下ろした。ガツンという音が響き、直ぐに殴られた男は背中から地面に倒れてその手からは先ほどの金属音の正体であろう、バタフライナイフが転がり落ちた。一連の行動をし終えた後果てし無い後悔に包まれた“しまった…やってしまった…、メンドイ事になる”今直ぐに頭を抱えて絶叫したいところだがそんな時間もくれないようで、残された男達は次々にもはや記号とかした言葉を叫びながらパイプやらナイフを振り上げて襲い掛かってきた。最初にナイフを振り上げながら向かってきた男には懐に入り込み、鳩尾に肘を一発、ナイフ男が揺らいで崩れかけると同時にパイプが頭上から振り下ろされる、それをギリギリで避けるとトンッと地面を蹴り上げ、体を捻りパイプ男の横顔に厚底パンプスのヒールを減り込ますように回し蹴りを一発、後ろで逃げ出そうとしている最後のナイフ男が目に入り、逃げ出す前に倒れかけているパイプ男の肩を踏みつけそこを足場にして残された最後の一人の元へと飛ぶと、そのままの勢いを殺さずナイフ男の頭に勢いを込めて踵落としを決め、今度はその頭を踏み台にして後ろへと飛ぶと、体操選手の様にクルリとコートを翻しながら宙で一回転して最初土下座をした地面に両足で着地した。Behyを抜けて戦わなくなりなまった体でも、素人同然の男達の動きは一直線でスキが多く捻じ伏せるのは簡単だった。だがやはり戦いなれていないのではカンが鈍く、無傷とはいかなかったようだ。現に今ナイフで切られたのか右の掌からは血が滴っていた)
痛ってェな…行き成り襲ってきてんじゃねーよ、発情期かってんだコンチクショーが
ったく…。無駄に体力使わせやがって…。あー!気分萎えた! ちょー萎えた!! やってらんねーよ!

127Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/21(火) 20:20:51
>>120 零幹部

…………オレだってそうさ。いや、もしかすれば誰でもそうなのかもしれないな。誰もなりたくてなった訳じゃない……まあ、何も知らないオレが言っても説得力なんてないけどな。
(どこか生気のない、それでいてもの悲しさすら含んだ声が自分の鼓膜を震わせる。何で彼女はこんなに寂しそうに言葉を叫ぶんだろうか。唇を舐めた目の前の彼女に頷いて、失笑めいた笑みを浮かべてぽつりと漏らす。自分だってbehyにいるときはまさかこんな立場になるなんて思っても居なかったし、なりたくてなったわけじゃない。ただ生きる為、生き延びる為にこの道を選んだだけなのだ。尤も、そうなれば「望んだ」といってもそこまで差違はないだろうが。それからまるで独り言のように、それでいて諭すように言葉を紡いでいく。もしかすれば、彼女だけじゃなく他の人も――と、そこまで言って止める。軽く頭を振って打ち消して、自分が言ったとしても何も意味なんて無いだろうと全てを掻き消した。だって何を言っても、目の前の彼女にとっては何が救済で何が幸せで何が不幸で何が――なのか分からないから。肩を竦めて数歩ほど彼女に近付いて。)
――訓練だって大切だぞ?生き延びる為に。……今のところは今の立ち位置で満足してる、もし満足できなくなったらその時にでも考えるさ。……って、別に生きていたくないわけじゃないぞ?
(剣の柄を握ったままでぐい、と自分の頬を伝う赤い液体を拭う。ぴりりとした痛みが走ったが、それも気にせずに自分の手の甲に付着した血に視線を注いだ。それから肩を竦め、正に軍人のように――実際まだ自分の意識の中では軍人なのだが――そう伝えてやる。生き延びていれば、色々と感じられるんじゃないだろうか、なんて。それを彼女に伝えることはしなかったが。それから聞こえてきた発砲音に思わず身構えてしまう。だがその銃弾が自分に被弾することはなく、どこか外れたところに飛んでいってしまったらしい。――それからふっ、と息を吐いて、自分の本音を口にした。取り敢えず、死にたいわけでも生きていたくない訳でもないのだと。)
(p.ロルがgdgdで申し訳ありません……!いえいえ、大丈夫ですよ。気にしないで下さい。自分も楽しかったですよーwwあの時は有り難う御座いました>< さてシンはどうするのかn(ry)

128零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/21(火) 20:30:17
>>104night(PL/好きです。結婚してくださいゲフ。えっとはい、絡んでみました。こんな良く分からない少女ですが、仲良くしていただけると嬉しいです!)
おーお。流石、nightだなァ。こんなにも楽しい喜劇を見たのは久しぶりだよ。お疲れ様。
(空はなんでも知っていて、風はなんでも教えてくれるのさ。緑を無くして色を無くしたAY地区にある少し大きな廃墟の上。そこから見渡せる景色は絶景で色々なところで行われている行為がなんでも見渡せる。暇な時、訪れるのはいつも此処だった。何もない廃墟の上に仰向けにねっころがりそこから見える景色は全て上下反対、裏表反対、左右反対。善悪さえも反対に見える。だから、上から見えた黒髪に白髪が混じった男が誰かを虐殺していたしている姿さえも平和に見えて口元を緩める、可笑しい可笑しい。静かな世界に広がるのは彼女のお腹からなる大きな唸り声。そういえば昨日から何も食べてない。よっと勢いよく立ちあがりんーっと一度大きく伸びると地面に置いていた拳銃を手に取り勢いよくその場から飛び降り近場の足場に足を付きその勢いでまた違う足場に飛び移る。あともう少しであそこに付く。ゆっくりと心の中でカウント、3、2,1。足は1の音と同時に地面に付き埃っぽい砂ぼこりが灰色の世界に包まれとドンっという大きな音がこの静かな世界を取り囲んだ。見慣れた彼をみつめると子供の様に嬉しそうに口角を緩め目を細め、よっと手を上げ先ほどの着陸の時の衝動さえも感じないかの様にそのまま足を進めてゆく。ふと見渡せば灰色の世界には繊細な真っ赤な世界が広がっていて、それを見て気を良くしたのかわざとらしく手を叩き相手に賞賛の拍手を。そして足は先ほどまで人間だった物の前になる、ぺちゃぺちゃと音を立てその赤い海を踏みしめるとぴょんっとジャンプ一つ、到着地は相手の前に落ちたお人形の頭。にっこり微笑み両手を相手の前に差し出しだした言葉はこの世界に似合わない日常的な会話だけで)
……って事で、塩ラーメンつくってくれねぇか?俺の今日の昼飯は塩ラーメンって決めていた物でねぇ。

129零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/22(水) 20:56:40
プロフィール
名前:零 rei
年齢:自称18歳
性別:女
性格:自分の興味の無い物には何にも興味を示さない。幼い頃からAY地区で育ち、生きるためにならば何でもする事が当たり前だと幼いころから考えており、殺しも何もかもに罪悪感はあまりない。女と思えない程に口が悪く、本人は女扱いは、背筋がこそばいとあまり好んではいない。だが、女を武器にして何かをすることは好き嫌いの観念で考えておらず零にとってただの殺人方法である。脳天気な所があるが、好き嫌いがキッチリしとおり何があっても自分の意見を変えない頑固者である上に一般人の常識と並み外れたマイルールを持つ為、部下を振り回したり無理難題を持ち出しては迷惑がられているが、無意識である。当初gaolに参加した時は、ただ適当に誰か殺せれればいいかなぁ…ぐらいだったが、今となっては「俺以上の奴に出会う為」と新しく入る人間との出会いを楽しみにしている。自分の欲を満たす事のできない人間は自分も含めただのクズ。幹部としての意識は0に近く、強い奴を殺したらこの地位にいた程度。焦らしたりして相手の苦しみを見るのを好む人格破綻者。だが、どこか子供ぽいところが抜けていないところがあり玩具で遊ぶ事を一番の楽しみとしている。時々自分の存在に迷いを感じているときがあるが、顔に出す事は無く我武者羅に発散させる。意外に表情豊か。
容姿:身長154センチと小柄な身長で華奢。体の凹凸が見られない所謂ツルペタ。(この体系に需要はあると本人は気にしてはいない)赤みのかかったワインカラーに近い茶色の髪を肩に付かない程度に伸ばし本来はサラサラな髪であるのに面倒くさいと言う理由で自分で切るので毛先はバラバラ。前髪は眉毛が隠れるぐらいにパッツンヘアー。髪は細くよく寝癖が付いている。ちなみにこの髪は地毛では無く色を変えている。そのため時々頭のてっぺんだけ色が違う事がある。額には幼少の頃から真っ直ぐに伸びた傷があり、顔つきは年相応で垂れ目なのだがいつでも何かを睨みつける癖があり大抵は目を細めている。右目は薄い灰色(カラコン)。左目は真っ白な包帯で頭から鼻の上を通り隠されている為不明。唇は薄く、頬は大抵青白い。任務中は大抵顔の下半分をマスクで隠している為実質見えているのは右目だけ。傷だらけの体は少し焼けていて右肩には黒猫の刺青が彫ってある。服装は少しダボッとした迷彩柄のズボンに黒いブーツ。普段から血に濡れる事が多いために黒系の服を着ており大抵は灰色のロンTに真っ黒のジャケット。右耳には星の形のしたピアスをつけている。首元にはクロスのシルバーアクセサリーを付け見た目は完全に男。普段は背中にマシンガンを常備しているが体つきが他人よりも華奢な所がありマシンガンを乱用してもすぐに肩が持たないという理由であまり使用せず、基本的に使うのは隠し持っているナイフと出来るだけ衝動を減らす様に改造した二丁拳銃。

130零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/22(水) 20:57:14
役柄:gaol幹部
備考:一人称「俺」二人称「お前」「てめぇ」「旦那」
本人に記憶が無いが産みの親に捨てられ幼少の頃からAY地区で育ち8歳前後にはもう殺/人・売/春・スリなどの犯罪行為に手を染めていた。それも全て自分が生きるための手段であった。全ての行為の方法は、AY地区で幼少の零を面倒見てくれる人達に学んだ。10歳頃にあったある事から顔の左半分(左目付近)を誰にも見せる事がなくなったが、実際は目を見られたくないという理由だけで視力はある。零が捨てられた時からその事件が起こるまでは、10歳離れた男をリーダーする他4人の男女のグループに育てられる(黒猫の刺青はこのグループのマークであった)。この頃になるまでは己一人の力では人を殺めた事が無く数人のグループで犯罪をしており、その事件で初めて自分一人で銃の引き金を引いた。そしてこの時以前にまで使っていた名を捨て、「零」と名乗り始める。このこと以前の記憶は本人が思い出すのを拒絶している部分があり、曖昧。

(PL/すみません、少し設定が増えたのでPFを書き直させていただきましたorz零の以前の名前などその他の事はまたぼちぼちと書こうと思っています!長いとおこられたので分けますね…。)

131零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/22(水) 21:22:33
>>126青いメガフォンの女(PL/レス蹴り了解しました^^なんか血だらけで死にかけてる小娘がいますが、適当にあしらってくださいb)
(頭から流れ出すのは暖かい真っ赤な雫。先ほどの戦いで古傷が開きぽたりぽたりと額から真っ赤な雫が頬を伝う。頭に巻かれた真っ白な包帯だった物はもうつかえずただ、赤に染まる。嗚呼、空が赤い。ふらふらとした足取りただたどりついたのは、gaolの本拠地では無くいつか自分の居場所であったAY地区。まだ泣くことしかできないのに捨てられ生きる事を教えてくれたこの場所。そのレンガが崩れ落ちそこに体を預ける。傷ついた肌真っ赤に染まる目の前、穏やかな風。その温かさに目を細めて、ワインカラーの髪をゆっくりとゆらした。懐かしい匂いが運ばれてくる。これは、血の匂いが混ざったここ独特のにおい。やっと戻ってこれたそんな気がする。今なら何も後悔ない、そっと手を空に仰ぐけど自分は何も得る事は無いのだから、嗚呼死にたい、消えたい、死にたい、でもやっぱり生きたい。ただ、寂しいんだ。そっと零れ落ちた涙はしょっぱくて悲しい味がした。強く泥と血液がこびりついた手の甲で拭きとる。目の中に泥が入り余計に痛み涙がこぼれおちるが大げさに首を振り強く瞼を閉じた。視界の無くなった五感は聴覚と嗅覚がより一層機能的になりどこからか男の叫び声が聞こえる。意外に近くで争いが起こっているようだ。ふぅっと小さく深呼吸一つ、こんな気持ち早く消してしまおうと積み上げられたレンガを踏み込みふらりっと貧血を起こしながらも瓦礫に飛び乗り下を見渡す。そこには目の見張る様な綺麗な真っ赤な髪をした長伸の女性が4人の男性に襲われている姿を目にした。ぱちくりぱちくり少し悩んだけど、その瓦礫に座りこむと少し相手を観察し始め、その騒動が終わりを告げると勢いよく相手の前に飛び降り声をかける)
……すげぇなぁ…青い女。なァ、俺と戦ってよ。
(にっこりと微笑みぽけっとの中からいつも使っている拳銃を取り出しにっこりとほほ笑む。ふらふらと体の重心を失い、包帯は赤く染まり体中には泥と血痕。こんな状況で戦えないのは分かっている。でも戦わなければ、自分が死んでしまうそんな気がした。)

132零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/22(水) 22:10:01
(PL/連レス失礼しましたorz)

>>127sin(PL/いやいやどの辺がgdgdか教えていただきたい…!←またお話しましょうね^^こちらの零は、ネガティブ週間、泣きべそかきながらご乱心の様です。笑)
………うるさい、うるさい、うるさい…!そんな余裕そうな顔すんじやねェよ、お前ら大人なんか大っきらいなんだよ。……こっちくンな。
(怖かったんだ、目の前の相手の自分を諭すような声も余裕がある様な瞳も。声が震え、目の前が少しにじんでくる拳銃を持つ手はただ相手を狙いただ静かに息をひそめる、なのにもう片方の手は迷彩柄のズボンを強くにぎりしめ少し長く伸びた爪が手のひらに食い込みぽたりぽたりと赤い雫が地面に吸い込まれ始めた。そんな痛みからだろうか、それとも心の傷だろうか唇を強く噛みしめやっと言葉を紡ぐ、目の前の相手は自分よりもきっと何年も長く生きていて経験も人生観も全く違う人間なのだ、所謂大人。子供な自分にはそれにうまく返せる言葉さえも知らなくてただ出てきたのは、単調な言葉たち。怖いんだ、幼い頃に何も出来ない子供だった自分たちを馬鹿にして命を奪おうとしてきた大人たちが、嫌いなんだ。怖くて怖くて、すがることしかできなかったあの頃を思い出している様で、自分の幼さをまたあの軽蔑するような瞳で見つめられている様な気がして。震える視界、何も出来ない自分は口から出る強気の言葉の反面相手の緑色の瞳から目を反らすことしかできなかった。)
訓練、訓練って、だからぬるま湯で育った軍人出身は困ンだよ。AY地区来てみろよ、毎日が命がけの訓練だ。ふぅん、まぁ好きにしろよ、俺には関係ない話しだし。……あっそ、俺は…。
(これだから困るんだと言わんばかりに肩をくすめ眉を落とし苦笑いを相手に向ける。Behyの人間は嫌い、そこからの偏見か、相手の性格はそこからきているなんてもう百も承知であるのに毒々しく言葉を発する。だがその表情には先ほどの言葉がどんな風に相手を傷つけるかなんてしらずに、どこか年相応の笑顔があった。どうしてそんなにも穏やかに話す事が出来るのだろうか。彼は、こんな広い空の下で生きている事に不安にならないのだろうか、自分はこんなにも不安なのに。言葉につまり小さくつぶやいた声「生きたい」それは音にならず喉の奥で潰れていた)

133 ◆K.S8LGPiZE:2010/12/23(木) 18:08:03
(PL/キャラ表を更新しましたのでまた目を通していただきたいです。個人様へのコメントは今回省略させていただきますが、皆様素敵なキャラでウハウハしております。絡み文をお待ちしておりますね。)

募集キャラ
gaol
ボス 1人
>>39Leo=Kirsche◆TNWo85Re4I
幹部 5人
>>129-130零◆BMgkDp1egc
>>20Angelina=Carangi◆J3PqKELIrY
>>33 Insanity=Maria◆pPzsv/E/Do
>>37-38 狐 ◆9vbDwrwlAM

その他 (医者、罪を犯した者)無限
>>24-25 Sin=Obscurite◆c26USd5JLs
>>42 alis=gameid◆cs4lHdlh8

>>98Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw

behy
ボス 1人
>>101 Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic
幹部 4人
>>31 Ivan=Plehve◆twUuYEEvFQ

その他 (元警察官 医療班)無限

AY地区の住人 無限
>>28青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2
>>124吸血鬼 ◆N9KxYC5DPs
>>118ラディン・サーゼルト(AY) ◆QZMwcfDawY

134Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆SgjwAoNrko:2010/12/23(木) 19:13:27
(p:トリップを忘れてしまい、トリップが違うと思います;すみません)

>>58 Thanatos(Sin)
……貴様こそ何を言っている。そうだ、私はそこにいる男を探しに来たのだ…どうやら無駄足だったようだがな。誰?タナトスは貴様に決まっているだろう…その首に首輪を付けてやったのを忘れたのか
(軽く下へと飛び降りると少しズボンに付いた土埃を払い、相手の足下で事切れた男を見る。敵を見つけたのなら欲を出さずにすぐに報告に来れば良かったものを、馬鹿で使えない男だ。剣を突き刺そうとする前に相手の足の近くの地面に被弾した弾は少し反射して、事切れた男に当たったが特に気にすることもない。相手は自分を見るなり何やら訳の分からないことを口走り始める、相手を追い出したのはお前等などと。何を言っているのだ、自分が探しに来たのはそこで事切れている男…と思ったところで思いつく。もしや相手は自分自身のことと勘違いしているのではないかと、案の定そうだったらしく相手は自分自身のことではないときが付いた。タナトス、そう過去の名で呼べば相手は無表情となりぴたりと止まる。その光景を同じく無表情で眺めていれば相手は自分に問うた、タナトスとは誰かと。誰など目の前の相手以外タナトスという男はいない、それ程までに認めたくなく憎い名前なのか。にやりとほんの少し口許を歪ませると相手の首を指さして相手にあげたチョーカーを「首輪」といってもう片方の手に銃を握り相手へと向けた)
(p:こちらこそ格好いいSin様にきゅんきゅんきゅんの本体です。いえいえ、貴方のは神ロルです。/こちらこそ宜しくお願いします)

>>88
教えてくれるならな、貴様等のボスの居場所を知ったら上に報告しなければならない。
(普通目の前で人が死んでゆくのを見たら驚いてくのだろうか。自分は見慣れたから驚かないのか、それともこの性格だから驚かないのか、自分の心は永久に氷に閉ざされているから?溶けることのない氷に。無表情のままに感情を動かすこともなく相手の元へと一歩また一歩と近づいていく、一歩一歩近づくたびに倒れた男達の流す血が鮮明に見えてくる。そのうちに相手は自分の存在に気づいたのか片方に事切れた男の髪を、片手には銃を握り自分に向けている。足をその場に止めると眉間に皺も寄せず無表情のまま相手と同じように自動小銃を相手へと構えた。するとどうだろうか相手はいきなり愛などと口走り演技を始める、その間にも銃は相手に向けたまま、表情も変えることはない。一通り演技が終わったのか相手がこちらを見ると相手の言葉に答える。相手が教えてくれるのならボスの場所を味方に伝えなくてはいけない、そう簡単に教えてくれるとは全く思っていないが)
(p:こちらのほうが駄文ですよ、神ロル過ぎて羨ましいです…(´p`)/こちらこそ無表情でノリの悪い男ですが宜しくお願いします)

135Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/23(木) 21:51:38
>>114Sin様
そんな…Sin様が謝ることなど何も…ああ、申し訳ありません。……散歩でございますか、もしよろしければご一緒させて貰ってもよろしいでしょうか?
(謝る相手に驚愕して瞳を見開かせると慌てたように相手に謝らないで欲しいと言い、主に謝らせるなどなんたることと再び謝った。だが顔を上げてくれと言う相手の言葉を聞くと申し訳なさそうな表情をしながら顔を上げた…自分がこの組織に合わないとは分かっているけれど自分は変わると決めたのだから、この組織全ての人に仕えるのだと。一般人、確かにその可能性もある。だがこの足下で伏せている男は間違いなくbehyの人間だった、その上主達を貶める言葉を吐いたため体が勝手に反応したのだ。相手は何もしていない一般人を殺さないことをモットーとしていると聞いたことがある、自分とは逆だ…自分は何もしていない一般人といえども主を悪く言う者は容赦なく命を刈り取る、自分の体に染みついた嫌な過去のせいか何も思わない。意識を浮上させると相手が此処を出歩いたのは散歩をしにと言う、面白い物を探しにと言っているがここら辺に面白い物はなかったような気がする。しかし力量を疑っていないがこの辺りは隠れられるところが沢山で敵に大量に待ち伏せされるという可能性を考えると、相手の身が不安だった。そのため一度軽く礼をすると相手について言って良いだろうかと尋ねた。/Pl:自分も中々上手くまとめられません…精進が必要です;´・ω・)

>>116behyボス
小僧…分かっていっているだろう…?behyの人間ならば私の過去も知っているはずだ…だがそれ以上言うな!私はもう「あの殺人鬼」などではない…!――そんな物知らん
(相手は自分の睨みに竦むこともなく首を傾げる、それを見た瞬間気づいた。自分が元殺人鬼であることも分かり切って言っていると。こんな時こそ冷静でいなければいけないのに相手の思うつぼだというのに、心の中で渦巻く怒りは抑えきれない。考えてみればbehyには自分の過去の資料もあるだろう、だがもう自分はあの殺人鬼ではない今はgaolの人たち全員に仕える執事。殺人鬼殺人鬼と何回も言ってくる相手に最早我慢出来なくなったのか近くの壁を思い切り殴りつけると、ギロリと再び睨んで片手から自分の武器である鋼線を取り出した。だが今にも襲いかかろうとする瞬間相手は指輪を取り出しこれに見覚えはないかと尋ねてきた。少し指輪を眺め、忌々しい過去の記憶をたぐってみるがその指輪には全くもって見覚えがない。ふんと鼻で笑うと知らんと相手に告げた/Pl:ドストライクでしたか!乱暴な台詞は本体が敬語から乱暴な台詞になるようなキャラが好きだからです←)

136Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/23(木) 21:52:55
>>128零様
零様…感謝の極みでございます。塩ラーメンでございますか、かしこまりました……すぐに用意致します
(灰色の地面と紅い鮮血、見ていると嫌でも思い出す自分の過去。数多の人々を手に掛け快楽を求めた日々、闇の中で笑う自分、一人だけの世界。だがある日行き倒れて気づいた自分が求めていたのは何だったのか、私が望んだ結論はこれじゃなかったのか?そしてある結論にいたりgaolに入り執事となった。ふと何かが落ちる音が聞こえ思わず過去の表情…鋭く獲物を狙うような目で顔を上げれば其処にいたのは自分の仕えるべき主の一人。慌てていつもの目つきに戻すと相手の言葉に深く礼をした、どんな言葉であれ執事にとって主から褒められるのは嬉しい。相手は自分に近づいてくると伏している男の頭にジャンプして、塩ラーメンを食べたいと言ってきた。ふわりと笑みを浮かべると深く礼をし部屋の何処からかカセットコンロと鍋、インスタントラーメンを取り出すと調理を始める。本当はきちんとしたものを作りたかったが材料がないので仕方ない、相手に「インスタントで済みません」と一言謝った/Pl:こちらも結婚してください(キリッ) こちらも偽.物みたいな執事ですがよろしくお願いします)

137Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/24(金) 19:35:35
(p.返レスが滞っていて申し訳ありません。私生活で少し立て込んでいますが全力で返レスさせて頂きます。「クリスマスイブなんて知らないし。非リア充万歳by芯」)

>>123 ボス(レオ

……そうでしょうか、ね。――もしかすれば、オレは本当に分かりたくないのかも。分かったらそこで何かが変わってしま……って冗談?冗談ですか!?折角人が真面目に……全く。――……いえ、いいんです。……そんなに謝らないでくださ、い。
(何だかこの世界の空気、雰囲気、状況、状態、全てに噛み合わないような間延びした声。だがそれに不快感を抱くこともなく、ただ苦笑めいた笑みを零す。分かるときが来るなんて、それはいつなんだろう?数時間後か?数百年後か!?それとも、自分が死ぬまで永遠に分かることはないのか?死んで魂だけの存在になって、ふわふわとその場を漂う浮遊霊になったとき、漸く答えが見つかるのか?――“分かりたくないじゃなくて?”その言葉が、首を傾げた相手の姿と共に鼓膜に入る。それに少しばかり目を眇めて考え込んで、ぽつりと漏らした。もしかすれば、自分は本当にそうなのかもしれない。彼の言うとおり、分かりたくない。理解したくないだけなのかも知れないな。軽く自嘲気味の笑みを浮かべてぽつぽつと独り言程度の声量でそう紡いでいけば、相手の言葉にそれがぴたりと止まった。冗談だなんて何てタチが悪い冗談なんだ、と言わんばかりの勢いで声を張り上げたが、すぐに呆れたように漏らせば照れ隠しのように視線を逸らせば特に乱れてもいない金色の前髪を掻き上げ整える。その時に頬に少しばかりの朱が散っていたのはまあ言うまでもないのだが。自分達の足下に転がる肉塊に視線を注いでいたかと思えば自分に向けて謝ってくるボスの姿。ああ、何でこの人は本当に自分にここまで謝ってくるんだろう。首を振って否定した彼と同じように、自分もまた頭を振って全てを否定する。このままでは堂々巡りになることなど目に見えて分かるだろうに。それでも、彼に罪悪感を抱かせてしまったというのが嫌だった。)
…………あー……いえ、……スミマセン。
(自分が想ったことがそのまま言葉になり声になり相手に向けたそれになり。それに対して彼が笑い礼を言ってきたことで漸く気付く。あれ、今自分は何を口走ったんだろうか?花に向けていた手を引っ込めてしどろもどろになり、視線を宙に彷徨わせながらも一言。そう口にしてふい、とそっぽを向いた。)
(p.こちらこそ遅くなってしまいすみません。いや、あの、ちょっとですnモゴモゴ よしそれでは御言葉に甘える事にします!せーのっ、ぎゅっ!(← 泣いたらシンが涙を拭いてくれます!要らないサービs(ry) いえいえ、どこがgdgdですか……!?自分の方がgdgdで申し訳ないです><;)

138Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/24(金) 20:08:16
>>132 零幹部

…………そんなにオレって余裕ひけらかしてるように見えるのか……?……ああ、……何か知らないが、オレはオマエを傷つけたのかも知れない、な。
(煩い、と紡がれる言葉にぴくりと片眉を動かす。目の前で何かの感情を抑え込むように強く手を握っている彼女の言葉にぽつり、呟く。そんなに自分は余裕を持ってこの世界で生きているように見えるのだろうか?常に何時捨てられるかという恐怖に怯えて、餓死寸前のあの満たされない渇きを思い出す度に恐怖が込み上げてきて、どうしようもなく愚かな自分が?既に死んだ人間になっている自分が?――そんな訳ないのになぁ。実を言えば、自分はずっとずっと、ずうっと余裕がない。常に何かを感じて満たされていると認識していなければ、いつまたあの史乃意識に囚われてしまうか分からないから。ふっ、と申し訳なさそうに表情を曇らせ、数歩ほど彼女に近付く。「こっちくんな」と彼女は言ったが、それすら聞こえていないかのように。そのまま歩みを進め、軽く頭を掻けばばつが悪そうに口にする。それでも、彼女が傷ついたかどうか、謝罪を求めているかどうか何て自分には分からない。だから謝罪の言葉は口にしなかった。「謝れ」って言われたらそのときは謝るつもりだけれど。――どこからか吹いてきた風がふわりと乾いた大地と自分の髪を撫でた。)
ぬるま湯、か……どうかな?もしかすれば、オマエが思ってるより余程汚くて苦しいかもしれない。……他の軍がどうだったかは知らないが、behyはそんなモノさ。……関係ないなら機嫌、直してくれ。――…………“生きたい”のか?
(にやり、口許を歪めて口にする。ぬるま湯だなんてそんな、生易しいものでしょうか?――behyなんて、堅苦しい規律と後付けの“禁忌”と“倫理”にがんじがらめに縛られただけの組織だ。正義だろうと悪だろうと、規則の前には全てが引っ繰り返る。正義が悪に。悪が正義に。そんな所だ。behyに居たときにはそれが普通だとばかり思っていたから、今こうしてgaolに来れて良かったとすら思う。あの偽善者集団の綻びを、これ以上なく総ナメ出来たのだから!――彼女は嗤っている。笑っている。年相応の笑みがその口許に浮かんでいて。それでも泣いているように思えたのはオレの気のせいだろうか?……そして、何となく、尋ねてみた。何となく。)
(p.えっと、何か……色々なところがgdgdなんです、ごめんなさい← 凄く楽しかったです!自分もまたお話ししたいです^^* そんな零ちゃんを抱き締めてあげたい本体が通りますノ)

139Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/24(金) 20:39:19
>>134 イヴァン

無駄足?へぇ、人間を守るbehyサマとやらが平然と部下を見捨てるのか。あーあー、オレがgaolじゃなかったら、情報を横流しにしてやるのに。…………首輪……か。あぁ……オレはまだオマエに見えない鎖で繋がれてるのかな?……なんて、口説き文句を男に使っても気持ち悪いだけだな。忘れてくれ、イヴァン。
(面白い物を見付けた、と言わんばかりに緑の瞳がきらりと光を帯びる。そのまま口許は弧を描いて、まるで新しい玩具を見付けた子供のような表情で自分と同じく地面に立つ男を見る。そのまま両手を広げて仰々しく演説でもするように、相手を長髪でもするように言葉を吐き捨てた。部下を見捨てる奴も知っている。一般人に躊躇無く銃口を向ける本性を持つアイツも知っている。ねぇねぇ皆さんbehyって実はこんなに汚い組織なんですよ知ってました?そうAY地区の人間にでも言いふらしてやりたくて仕方がない。尤も、gaolの自分にはどうしようもないが。実に残念そうに顔を歪めて、はぁ、と盛大に溜め息を吐く。勿体ない、勿体ない。実に勿体ないよ。――“首輪”という単語を聞けば、指差された自分の胸の上――首に触れる。それからまるで思い出したかのように声を上げて、軽く軍服とシャツの前を緩めて見せた。彼の手にある拳銃から飛び出す自分の命を狙う銃弾など気にしていないかのように濃すぎない程度の褐色の肌をさらけ出して、そこに存在する黒革製のチョーカーを見せびらかすようにして見せる。そこに刻まれた“Thanatos”の文字は今でも消えずに残っていた。シャツと軍服の裾を指で押さえて、口許に微笑すら浮かべて口走る。女性であれば落とせるか落とせないかの瀬戸際であろうその言葉を。笑みを浮かべて問い掛けるように首を傾げてから数秒。肩を竦めてそのチョーカーに指先で触れた。こんな口説き文句、男に使っても何の楽しみもない。ただ気持ち悪いだけだ。それでも彼に向けて言葉を吐いたのは、この“首輪”とやらを付けた男への嫌味のような意味合いも含めて。……そして相手がどんな反応をするのかが気になったから。まあこれで発砲なんてされたらたまったものじゃないが。がしがしと髪の毛を掻き上げて、片手を振って否定しながらまるで友人の名を呼ぶようにして彼の名を呼んだ。この名前を呼ぶのももう随分と久しぶりな気がして。)
(p.キャーイヴァンサンカッコイー!!……失礼しました。ならばこちらはきゅんきゅんきゅんきゅんです(← 神ロル?紙の間違いですよ……グダグダです\(^o^)/)

140Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/24(金) 21:17:48
>>135 ナイト

だーから、謝らなくても良いんだって。――何だ、オマエも散歩したいのか?なら一緒に行こう。話し相手が居た方が楽しいし、な。
(再び自分に謝罪を告げる相手の律儀さと執事然とした性格に、苦々しげに笑みを見せる。何もそこまで謝らずとも良いのに。そう内心で思えば手を伸ばし、ぽんぽんと励ますようにして彼の肩を叩く。そこまで固くならないでもいい。逆にこうしているとbehyに軍人として所属していた時を思い出すし、自分に“主”として敬われる資格はないように感じられたから。それから相手の申し出にきょとんとした表情を浮かべて数秒ほど沈黙する。何だか彼が自分を気遣ってくれているような、そんな錯覚を感じたのは自分が自意識過剰すぎるんだろうか?――だとしても、こうして話せる相手がいるのは喜ばしいことだ。にっこりと笑えば肩から手を下ろし、自分の後頭部で手を組む。それなら一緒に、と二つ返事で了承する。だってただの散歩でも、二人で話して歩いた方が楽しいだろ?……尤も、その他にも敵が見付けやすいだの敵に見つかっても立ち回りやすくなるだのという理由はあるのだが。モノトーンで構成された世界に色を付けるなら、それは自分の仲間達だろうから。)
(p.上手くまとまらないのがなりきりを始めてからの悩みです><; いえいえ、でもナイト様のロルが綺麗で……!自分も見習わなければ(きりっ) 昨日は有り難う御座いました、凄く楽しかったです!)

(p,連レス失礼しました。さてシンはこれから一人クリスマスだそうでs(ry) それでは、失礼します。)

141Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/12/24(金) 23:51:41
>>ALL様
(/皆様、Merry Xmas!流石に冷えますね;;風邪をひかないように十分注意してくださいね^^レオは馬鹿なので裸で外に出ても風邪ひきません((キラ←/返レスをしていきますので、連レスになりますがご了承くださいorz)

>>93
人それぞれだからね。だって、見てる方が自分の手を汚さなくてもいいじゃない?だから俺は殆ど第三者としてしか楽しまないんだよ。気が変わる時もあるけどね。――バレてた?何人か候補者はいるから、次は気に入ってくれるといいな。……俺時々思うんだ。零がいるときと新人じゃなくてよかったなぁって思うよ。だって、殺やれちゃうかもしれないじゃない?
(灰色の空が青へと変わることはもうないのだろうか。一度でいいから゛青空゛というのを見てみたい。だって、空が青だなんて今のこの世界じゃ幻としか思えない。何処までも続く空は灰色しか見せてくれない。その灰色の空の下に自分はいる。そしてそこからは血なまぐさい匂い。嗚呼、今ここで命の灯火が消えたんだと思うと不思議に思えて来た。自分は生きているのに、他の命はその人生に終止符を打ったのだから。いつか、自分も終止符を打つ日はそう遠くないだろうな、と自嘲気味な笑みを浮かべていた。相手の言葉に、キョトンという言葉が似合うような表情をしていれば此方も同じように笑みを浮かべて。いつでもそうだ。痛いのは嫌い、面倒なのは嫌い。只、人と人とが繰り出すそのゲームを自分はいつでも傍観者として見ていたい。けれど、自分で作り出すのも、勿論面白い。常に面白さしか求めていない自分は可笑しい?人とは考えが違う?それとも人とはそんなもの?そんなの、決める人なんていない。いるとすれば神様とやらだろう。けれど、神様がいるのならこんな争いはさせないだろうなと思考を巡らせていた。しかし、この争いのお陰で面白い思いが出来ているのは確かなのだが。今gaolの仲間へ入れようとしている人物に何人か候補はいるが、何日持つだろうか…。そして自分の素直な思いを相手に漏らした。このボスという地位にいなければ、相手と戦うことになっていたのかもしれないのだから。そう考えれば、これは偶然なのかそれとも必然なのか。この世は本当に不思議だ、などと呑気に思っていて)

142Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2010/12/25(土) 01:59:01
(p.数日過ぎた本体の誕生日、及びメリークルシミマス……ではなくクリスマスを記念して(←)芯のソロルを投下致します。本体の自己満で一つレスを消費してしまい済みません……ですが皆様!良いお年とクリスマスを!(敬礼)

……“闇に呑まれる”……か…………――前向きすぎてイタイな。空を見たって雲しかないぜ……メリークリスマスも言えないな、これじゃあ。
(最後の旋律にのせた自分の声が途切れる。ガガッ、というようなノイズに紛れて聞こえてくるバイオリンとピアノが一緒くたになったようなメロディも、それから程なくして消えた。――古びたラジオを傍らに、彼は高台の上で唄う。どんなタイトルなのか、どんなジャンルなのか、旋律と歌詞以外何もかも分からないのに。ふぅ、と息を吐いて、最後の言葉を吐き出してみた。ノイズから苦労して聞き出した言語を並べて、一つの歌詞を見出した。そしてそれを何度も繰り返して、歌全体の歌詞を聴き出した。behy時代から続けたこれは未だに続いているのだ。この曲こそはbehyに居たときから唄っていたから、恐らくこのチョーカーをくれた彼ならば知っているのかもしれない。そんな感傷にも似た感情を緩く頭を振ることによって振り払い、土埃やら傷やらで薄汚れたラジオをかちかちと操作する。そうすれば数分と立たず、先程のものよりも大きなノイズが辺りに響いた。その耳障りさに一度ちっと舌打ちしてしまったが、それでも我慢してそのノイズが収まるのを待つ。数秒後、男の耳にはしっかりとメロディが届いていた。当然ノイズはまだ入ったままだが、それでも先程に比べれば余程良い。笑みを浮かべてコンクリートに寝転がり、目を閉じる。自分の腰に括り付けている長剣二本も、今では自分の横に放り投げた状態だ。こんな所を襲撃されたら死んでしまうに決まっている。しかしそれでも、彼は音楽鑑賞という行為をやめはしないのだ。――ああ、ヘッドフォンが欲しいな。この曲を、このラジオの中に詰め込んだ曲を、一度でいいからまともに聞いてみたいよ。ふわりと吹いて自分の頬と髪を撫でる風を感じながら、男は流れてくる歌詞に軽く吹き出した。その前向きっぷりと言ったら、もう。羨ましくなるくらい、馬鹿馬鹿しくなるくらい、鼻で笑いたくなるくらいに甘くて甘くて。口の中に入れたら途端に顔色を変えて吐き出してしまいそう。でもまあ、世界がこんなになる前の話だろうからもうどうでもいいや。ぱちりと目を開けて、その緑眼で灰色の空を見上げる。重苦しく空を覆い尽くすそれは晴れることも途切れることもなくこの世界を覆っていて。――ああ、青空を見てみたかった。くすりと笑みを零しては再び自嘲気味に呟いて、軍服の胸ポケットから紙切れを取り出す。12という大きな数字にびっしりと羅列された数字の数々。12月のカレンダーを手にして、シンは笑う。メリークリスマス、と。雲の上では星が電飾の如く瞬いているだろうに。――音楽はもう、聞こえない。)

143 ◆vjaE76MAtc:2010/12/25(土) 15:36:46
behyの幹部予約します

144零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/26(日) 19:07:55
>>134 ivan(PL/いやいや神なんて程遠いorzいやいやivan様がかっこよすぎてお持ち帰りしたry)
うん。まぁ、別に良いよ。……でも一つだけ条件。
(真っ赤な真っ赤な世界が目の前に広がる。それはゆっくりとこの世界に浸透していくように深い色へと姿を変えてゆく。一瞬でも変わらないものは無いのだ、だからきっとこの命も。生臭い匂いが鼻を突く、不愉快だけど懐かしい。そこに広がるのはどこからか感じられる殺意と緊張感。きっとそれは目の前の無表情で拳銃を構えボスの居場所を教えろと訴える昔この空の色であったアクアマリンの瞳の彼。ピリピリと緊張感が走る。拳銃を持つ手が震える。なのに、楽しさはますます募るばかりだ。耳に届く自分のリーダーであるボスの居場所を尋ねる声に、うんうんなんて軽く答えると、一度ニッコリと微笑み拳銃と違う側の手に持った完全に冷えてしまった少し前まで彼女に震えていた人間だった物の顔をじーっと見つめるとマスクを付いたままの乾いた唇をそれの乾いた唇にゆっくりと口づけを。灰色のたれた瞳は納得したようにマスクの下で微笑みゆっくりと振り返り軽く口を開く。淡々とした口調の後に一度息を飲むと手に持った人形を勢いよく地面の真っ赤な水たまりに投げぺチャりとした音としぶきが彼女の体に付こうと気にする様子見せずに灰色の瞳で相手のアクアマリン色の瞳を見つめ小さめのまだ血の付いたままの人差し指を立てた。
俺の体が動かなくなるまで遊んでくれるなら、教えてやるよ。旦那の、居場所。知りたいんだろ?
(震える指は何から?緊張?悲しみ、恐怖?違うよ、これは喜び。ゆっくりと丁寧に言葉を紡ぎそれと同時に口元のマスクを取り立てた指に付く真っ赤な雫を小さな子供が棒付きキャンディーを舐めるかのようにわざと舌を出し拳銃の引き金を相手傍に向けて撃つ。ゲームはまだ始まったばかりだ。)

145零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/26(日) 20:27:30
>>136 night (PL/じゃあ二人で住みましょう(待 いやいや、どこが← こないだは楽しかったです!またお相手してください。笑)
どうも。あぁ、いんすたんとでも良い。お前の作る塩ラーメンなら美味しいと思う。なァ。お前ってAY地区の出身?見た事あンだけど。
(寒い寒い冬を迎えるのは、何度目だろうか。一人でそっと震える夜を迎えるのは何度めだろうか。AY地区の周りはとても寒くてでも、周りの皆がずっと温めてくれていた事だけは今も深く覚えている。非力な自分を守り、自分を此処まで成長させてくれた人間とあの場所の事は。だから、余計に相手のその鋭い獲物を狙う様な瞳が怖くて懐かしい。そんな瞳をする人間がどんな人間かなんてとうの昔に気づいていたけど、相手の表情が一瞬の間に変化するものだから、それは過去の者だと理解し笑顔を崩すことなくお腹を空いたと主張するようにあふれ出す唾液を舌で舐め。相手のふわりとした微笑みとすぐさま用意される様子に、驚きを加えて苦笑いをすると、料理を作り始める相手を尻目に何もすることの無くなった時間をもてあまし一度頬を掻くと、先ほどまで足の下に敷いてあったお人形から足をのけて勢いよく蹴り飛ばし、壁に当てそれをまた蹴るなど、遊び始めたのであった。これはこれで楽しいのだが、先ほどの相手の戦いぶりを思い出せば、どこかモヤモヤする。先ほどの瞳、口調は違うものの何処かであの恐怖心を感じた事があるのだ。それはきっと昔にあそこで生きていた時の事。覚えていない、でも知っている。そのモヤモヤがとても気持ち悪い。なら聞けばいいのだ。少し離れた場所から一度相手の名前を叫べば、問いかけ)

146零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/26(日) 21:37:42
(PL/連レスすいませんorz)
>>138sin(PL/嘘つきは撃っちゃうぞ★待 こちらもです^^ほのぼのも楽しかったです、いやんw私も抱きしめて…!多分、後半の零は軽く泣いてます←)
……違う…、違う…。…お前の言葉ぐらいで、傷つかねぇよ。ばっかじゃねぇの…だから、くンな…、
(曇っているのは青空だけで十分だった。目の前にいる相手の曇ってしまった表情を見た時何故か心がキュンっと傷んで、驚いたように灰色の瞳を大きく開き一時停止。その数秒後には否定の意味を言葉を含んだ言葉を蚊の泣くようなきっと相手には聞こえない小さな声で並べてゆく。きつく一度唇を噛みしめ大きく開いた瞳を一度閉じすぐに開くと視線を泳がせ自分の足元を見つめる。相手のまっすぐとした緑色の瞳が怖い。そんな瞳で、優しい言葉なんて欲しくない。一層の事怒鳴りつけて欲しかった、幹部なのに馬鹿だって、面倒見れないってきつい言葉をかけて欲しかった。子供の様に何も考えずに叫ぶことしかできない自分を殺してほしかった。だって、今の自分はまるで昔の自分みたいじゃないか。零という存在になった時捨ててしまった昔の自分、甘えた自分、泣きそうになる自分、あの頃に戻っては、駄目なんだ。分かってるのに、優しさが切ない。先ほど発した相手の否定の言葉は意味も無く届く事無く消えてゆく。傷ついてなんかいない。口から自然に発される否定の言葉と裏腹に手のひらで瞳を覆いぼそりと呟く。それは、命令等の分類では無く何処か願いに近い。嫌ななら逃げれば良い。それだけなのに、ただ自分が勝手に傷ついただけそう考えてる自分が嫌いで堪らない。)
…ふぅん、確かにな、俺のしってるbehyの奴はAY地区で腹いせに殺人してたしなぁ…、大変だな、正義様も。やっぱりどこの組織も汚ないんだな、仕方ないか。別に、機嫌悪くした記憶もねェけど?……生きなきゃ駄目なんだ、約束だから。
(あれだけ馬鹿にしたんだから相手は怒ったり、肯定するだろうと信じていたのに意外な事に相手の口元に浮かぶのはどちらとも取れない微笑み。珍しく相手の話に耳を傾け納得したように、ただ純粋に大変だと言葉をこぼす。別にbehyに興味なんか無いけどあそこの人間は正義と言う物に縛り付けられた者と異端者の集まりなんだと実感しただけ。綺麗になんか慣れない自分が言うなんて馬鹿みたいだけど。キョトン そういう言葉が一番ぴったりだろう、首を傾げ問いかける。人差し指で頬を撫で淡々と、だって自分は、微笑んでいて、機嫌を悪くした記憶なんてないんだから。でも、もし相手が気を使っているならば、きっとこのうまくできない笑顔のせい。そっと相手に背を向け大きく広がる灰色を見上げ喉から出る事の無かった言葉を今度は強く相手にこたえた)

147Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2010/12/26(日) 22:59:38
>>100behyのボスさん(Noll)
(/�瑤阿呂 帖�PF&絡み文で私のハートを射抜くとは←素敵なお子様にキュンキュンしてます++いーなぁ、レオにはない色気があっていーなぁ((黙 はい、ごめんなさい。今ちょっとだけ可笑しくなってました。ちょっとだけですよ!←/お互い、敵のボス同士ですが宜しくお願い致します^^/gdgdロル、申し訳ないですorz)

怖いねぇ…拳銃をあんな少年に向けるなんて。警察呼ばなきゃ、って思ったけど君がそのトップだから意味ないか。ねぇ、何をそんなに必死になって探してるの?何でそんなに……焦って苦しそうなの?可笑しいね、behyのトップの男がこんな風になるのなんて初めて見たよ。――Hello、ご機嫌いかが?behyのボス、ノルさん。
(全ての大地を覆っている灰色の空は何処までも何処までも果てしなく続いていて。空は本当に広い、と改めてしみじみと実感していた。廃墟の一番上にでも行って、寝てから己の居場所へと戻ろうかと歩を進めていった。そして、灰色の曇天の空の下で仰向けになれば、静かに目を閉じ、灰色の空の視界から闇が広がる黒へと色は変わっていった。さて、寝ようとすれば何やら声が聞こえて来た。それも、聞き覚えのある声が。廃墟となった建物の上から見える其処は路地裏で、一人の少年ともう一人。その声、あの容姿。それは間違いなく、自分と対立しているbehyのボスで。嗚呼、面白い事が今から起こる、といつも以上にニコニコしながら笑みを浮かべていれば寝転がったまま頬杖をつき、下を見ていた。暫くすると、相手は少年に銃を突きつけているではないか。何故相手がそんな事をするのか。最初は少年が窃盗やら何やら悪いことをしただけかなと推測したものの、多分それは違うだろう。何をそんなに必死になって探しているのだろう、と興味を持てば少年が走り去った後に男性にしては少し高い自分の声で言葉を発した。時々、自問自答をし相手をからかうような目つきで。この状態なら自分の方が相手よりも上にいる為に、敬意を払ってかそれとも単なる気まぐれか、ワイヤーを取り出し、静かに相手のいる場所へと降りて行った。貴方は何をそんなに必死なのか、教えてほしい。いつも冷静沈着であろう相手が、そこまで必死に探すものとは何なのか興味がわいた。口元に右手を添え、左手には煙草を一本持っており、表情を変えずに一言、どうぞと言って煙草を差し出して)

148零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/27(月) 21:01:22
>>141 旦那(leo
はいはい、旦那のそういう所を埋め合わせすンのが俺らの役目って言いたいンだろ?バレバレ。ふぅん…、次はもっと強いのが良い。俺を殺せるぐらい強いと、とっても嬉しい。あー、そうかもねー。でも、旦那俺より強いし、大丈夫なんじゃねェ?俺はあんたと戦いたくない。
(キョトんと気の抜けた様なこの目の前の人間が自分の所属している荒くれ者たちが集まるこの組織をまとめているなんて、この世界は一体どうなっているのだろうか。いや、彼の様な余裕のある人間だからこそ、いつの時も余裕のない元犯罪者たちをまとめれるのだろう。それに目の前の人間には自分の部下が部下に、所謂仲間に殺されてもあの笑顔を辞めずに喜ぶのだから相当可笑しいなんておもいつつ相手の表情を憐れそうに見つめる。呆れている半面尊敬はしているのだ。でも口には出さない、口に出しては負けてしまうから。相手の言葉に適当に生半可な返事を添える。組織のトップ様ががそれを楽しむならば、自分たちは駒はその歓楽を添えてやればいい。そうすれば、相手は自分の良くを満たせてくれる玩具をもっともっとたくさんくれるのだ。他人に可笑しいと言われてしまえばそれまでの話しだ、だが自分にはそれ以外の歓楽を作る方法を知らないのだ。そう言わんばかりに得意げに鼻を鳴らし問いかける。これが昔の時代にあった御恩と奉公の関係。だから…。相手の言葉が俺の喜びの為だけなんかじゃないのも知っている。だが、嬉しいのは確かな事でニッコリと微笑みわざとらしく、小さな頃誰かが教えてくれたように相手の前で両手を上げ所謂万歳をして見せ「そんな所が好きなんだ」なんて冗談で告げてみる。それが本音かどうかは相手の取り方次第。どんなに戦が好きな自分だが、いくらなんでも誰かを殺す事に躊躇の無い人間―所謂自分の様な人間―と戦うのはあまり好きではない。自分がどれほど愚かな人間か分かってしまうから。だから冗談半分に小さくため息をつくとぷいっと明後日の方向を見つめ呟いた)

149Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/28(火) 00:29:08
>>140 Sin様
あ、ああ…も、もうしわけ――…とこのまま謝っては埒があきませんね。――有り難うございます…散歩中何かありましたらすぐにお申し付けくださいね。
(相手の肩を叩く感触に顔を上げると相手をまた困らせてしまったとあわあわと再び謝罪を告げようと頭を下げようとしたところでぴたりと体を止める。このまま謝ってもまた相手は困ったような笑みを浮かべてまた自分が謝る、その繰り返しではないかと。そう内心で思えば苦笑を浮かべてどうしようかと思案する。こう言う時生粋の執事だったら何か違う考えも浮かんだのかもしれないが残念ながら自分は昔からの生粋の執事ではない、だから考えが浮かばない。どうしようかと口に手を添えながら考え始める。自分の申し出にきょとんとした表情を浮かべて数秒ほど沈黙した相手の返答にドキドキしながら待っていれば相手は了承してくれた。相手の返答にほっと胸をなで下ろすとぺこりと頭を下げて散歩中何かあったら自分に何でも言ってくれと伝えるのだった。/Pl:ああ…私もその悩み持ちです>< 綺麗じゃないですよ!Sin様のロルの方が綺麗です…! こちらこそ有り難う御座いました、楽しかったです!)


>>145 零様

有り難うございます、そう言われると作り甲斐があるというものでございます。
―――…いいえ、AY地区から少し離れた町の生まれでございます……恐らく見たことがある、というのも零様の見間違いかと
(びゅうと頬を撫でる風が冬であることを知らせる…少し過去を思い出した。いつも一人でいた自分、AY地区で快楽を追い求めていた時は一人朱に染まった世界で朱に染まった手で体を抱いて寒さをしのいでいた。その時代が決して辛かっただけの過去とは思わない、だが今はとても暖かい。暖かくてその過去も溶けて消えてしまいそうになる程今はとても充実していた。そこから意識を浮上させてまさに行動からしてお腹すいたといわんばかりの相手を待たす訳にはいかないと手際よく料理を勧めていく。しばらく料理すすめあとはどんぶりに麺やらつゆやら具材やらを入れるだけになった頃後の方で音が断続的に続いていたのが気になり少し振り返ってみてみれば、壁にむかって先程始末した男を蹴ったかと思うと帰ってきたのをまた蹴るというのを繰り返している。くすりとほほえましく笑うとどんぶりに入った塩ラーメンの上にチャーシューやら葱やらなるとやら具材を乗せる。それを両手でしっかりと持ち相手に持って行こうと思った瞬間相手の質問に動きを止める、あやうく両手の力が抜けてどんぶりを落としそうになったが其処は耐えた。相手の質問に少し間を開けて答えると相手の前に塩ラーメンを置き、話を逸らすかのように相手の見間違いと答えた。まさか味方で自分の思い出したくもない過去の姿を見たことのある人が居たなんて/Pl:じゃあ家を探さなくては← こちらも楽しかったです^^またお相手してくださると嬉しいです)

150零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/28(火) 20:52:29
>>149 night(PL/ならば、フランスぐらいにいきたry←こちらこそよろしくお願いします!あと、night様にあったという設定を作ってしまってすみませんorz)
おー、いただきます。…ん゛―そうか…、そうだよなあの殺人鬼とお前が一緒なわけねぇよなぁ…、じゃあ聞くけど、AY地区で肩に黒猫の刺青をした長い黒髪の少女見た事無いか?
(真っ赤に染まる己の鼻、息をするだけで冷たい風がキーンと頭を冷やし小さく「ヴー」と声を漏らし、寒さで震える手を小さく息を漏らし手を温める。どうやら寒い季節がやってきてしまったようだ。こんなとき思い出すのは、寒さで意識が遠くなるAY地区の事。なんて考えていれば先ほどまで蹴っていた男はどうやら使い物いならなくなってしまい、あぁーなんてわざとらしく息を吐き小さく使い物にならない相手を撫でその場に捨ててしまう。ふっと相手の声と香ばしい大好きな塩ラーメンの匂いが届き嬉しそうに微笑み振り向くが、相手は自分の言葉に驚いたのか手を滑らしそうになり急いで近寄る。こんなにまってやっと手に入れた自分の好物であるのにうしなってなるものか。目の前に置かれた塩ラーメンに唾液を飲みぺろりと舌を舐め一度、手を両手を合わせ笑顔で「いただきます」と大きな声で叫べば、勢いよくラーメンに食いつく。久しぶりに口にした麺は弾力性がありとても美味しいっと言える。口から何度も出てくるほめ言葉と共に出てくるのは、またしても疑問の言葉。いくらなんでも自分が物覚えが悪いと言えどもあの噂を忘れるはずがない。幼いころから何度も聞かされた「殺人鬼」の話し。あの人は絶対に彼に近づいてはいけない、そう言っていたから。それに自分もその殺人鬼にあった事があり、あの美しい緑の瞳に吸い込まれそうになった事を今も、忘れれない。でも今目の前に居る相手が本当にそうかなんて信じられないのだ、だってあの時の瞳は、恐ろしくて、怖くて…でも…。だから、あえて聞いてみた。遠まわしに昔の自分を知らないかと)

151零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2010/12/28(火) 21:03:07
(PL/皆様、もうすぐ今年が終わりますね…。零の本体は明日から田舎へ行く事になるため今年最後にソロルを投下していこうと思います。シン様の素晴らしさに感動して書いたなんて言わない…←。一応零も里帰りと言う事でPFの抜けていたところを穴埋めという感じで読んでいただければ嬉しいです^^無駄にレスを消費してしまい申し訳ございません…。それでは、皆様良いお年を…!)
(黒猫はいつも嫌われっこ。黒猫はいつも仲間と共に生きていた。こつりこつりAY地区の奥のそのまた奥にある、どこか古びた教会の中を足を進めていく。そこにはAY地区には珍しく死体など一つも無くただ、辺りには埃がたまっているだけ。一番奥の大きな傷ついた大きな扉が、大きな音を立て開く、そこから現れたのは眩い光、次に煌びやかに広がる神と呼ばれた人間が描かれたステンドグラス。光の無いこの世界、此処だけの色が妙に鮮やかで自分の居場所になったのはいつの事だろうか。意識も、記憶も無いとっても昔、自分が捨てられあの人に拾われた場所。ゆっくりと足を進め、マスク、妙に温かい空気に触れジャケットを脱ぐ、肩には黒猫の刺青。そして左半分の顔を覆う包帯を取り外す。そこには右目と色が異なる真っ黒な瞳とその下にある小さな黒子。もう誰にも見せない、天涯孤独だったはずの自分に突然現れた父親と同じ顔、大切だった人々を自分から奪った人間と瓜二つの自分の顔。あの時から止まってしまった自分の時間。あの時から始まった、今の自分の時間。あなたになった自分を、貴方は笑うだろうか。そっと埃だらけになった十字架にそっと触れる。今まで気づかなかったそこにあった言葉に気づいた時、涙は止まらなかった。雑くて、途切れた私の名前。そっと笑ってしまいそう、でも愛のある言葉…「to hi--,―――。From rei」涙が視界を覆う。思い出すのは、あの楽しかった時と優しかった彼の声、表情。震える手を包み込んでくれたあの大きな手の平はもう何処を探しても無いけれど、此処には溢れんばかりの愛があった。それだけで今は十分だった。神だけが知っている彼女の涙、そっとステンドグラスの外で降り注ぐ雪が彼女の泣き声を包み込む。)
――――ただいま、みんな……、ただいま、零…さん。
(黒猫はいつも一人だった、でも愛を知った黒猫ははそっと愛を紡ぐ、愛をくれた黒猫の為に…。)

152Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2010/12/29(水) 00:52:59
>>150 零様
どうぞ、お口に合えばよろしいのですが…美味しいなら嬉しゅうございます。
…まさか、そのようなことした記憶はまったくございません…黒猫の刺青をした長い黒髪の少女……はてどこかで見たような気もしますが……?
(先程ラーメンを落としそうになった時に相手に不審に思われていないだろうか。どうやら相手は自分の昔の姿を見たことがあるらしい、あの欲に塗りつぶされた恐ろしい表情の自分に。消えてくれなんて思わない過去だが思い出したくはない過去だ。なんて考えていれば先程相手がぽいと投げ捨てた先程まで蹴っていた男が視界の端にうつる、むかしはああいう光景など日常茶飯事だった。ふと相手の方へ視線を向けると相手は美味しいと満面の笑みを浮かべながら食べている、相手の口に合えばと心配だったため取り敢えず一安心した。しかし相手から出てくる褒め言葉に混じり出てきたのは再び自分に対する疑問の言葉。おもわず表情が硬くなる、今の自分はそのことには触れるなといったオーラを出しているのだろう。自分が殺人鬼な訳がないその言葉にどきりとした、そう相手の言ってることはあっているだって元ではあるが自分は殺人鬼なのだから。だが表情を崩さずにちらりと相手から視線をずらせば記憶にないと答える。そして相手が言った質問に首を傾げると少し過去を思い出したくないが思い出す、たしか昔仕留め損ねた獲物にそんな容姿の人物がいた気がする。容姿だけならば見掛けただけと言ってごまかせるだろうと軽く思ったのが間違いだった、深く考えずに相手の問いに答えた。まさか相手がその少女だったなんて/Pl:フランスいいですね^^ いえいえ寧ろナイス設定で感服します)

153零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2011/01/02(日) 12:08:11

(PL/あけましておめでとうございます。今年もマイペースな本体と子供の様な零と共に頑張りますので、これからもよろしくお願いします^^!)

>>152night(PL/あーでもハワイなんて言うのもいいですね^^う゛、う…night様も本体様も大好きです!←)
あ゛ーうまかった。ごちそうさん。……ふぅん、それ俺の事だよ、ほらこれみてみ。そンな容姿をしたやつなんてあそこには俺しかいねェ、よ?
(面白い。ただそう思った。震えた手は、持っていた物を落としそうになる。麺を食べ終わり、勢い良く汁まで飲めば、ニッコリと微笑み服の裾で口元を拭く。食後であるのに乾きはじめている口の中が確信に近づきつつある恐怖を裏付けている。もし、相手が自分の記憶にある人間だったならば、自分はこのまま殺されてしまうかもしれない。昔に一度目にした「恐怖」を知っている本能は何度も辞めておけて警告している、自分はきっとあの恐怖には勝てる気がしない。いや、きっと勝てない。そして彼の殺気が溢れるオーラにゾッと寒気がし、こんなに寒いのにヒヤリと背中から汗を感じた。うまく話せているだろうか。うまく笑えるだろうか。いつもあんな風に強気で居たとしても恐怖には勝てない物なのさ。少し相手にバレない様に深呼吸一つ吐き、瞳を閉じる。冷静さがあればなんとかなると瞳を開き相手の固まった表情を見つめる。口角を上げ相手の返答に「やっぱり」と小さく言葉を漏らす。恐怖心を隠す様に出てくるのは好奇心。自分の血はこことは少し離れた東洋よりの血が強くここでは珍しい黒髪。そして黒猫の刺青は、自分のグループの人間だけが入れていた物。かもしれないはやっと確信に変化した。弱い自分が嫌で、女ぽい自分が嫌で短く切り落とした血をかぶった様に深いワインカラーの髪を右手で掬い上げ根元の黒髪を相手に見せ、そして黒い色のジャケットを脱ぐとそこには黒猫の刺青が姿を表した。この真実を知った時相手がどんな表情をするのだろうか、楽しみな反面左手は汗ばんでいる。

154 ◆K.S8LGPiZE:2011/01/11(火) 21:12:37
(PL/皆様、あけましておめでとうございます。昨年はこのスレに参加していただき誠にうれしい限りでございます。このスレがここまで続いたのは参加者の皆様のおかげです。新年のあいさつが遅れてしまい申し訳ございません。今年もこのスレ、掲示板に活気が訪れることを心待ちにしております。
それでは、皆様これからもよろしくお願いします。)

>>143
(PL/遅れて申し訳ございません。主である私が遅くなてしまいましたのでPFの提出は今月中にお願いします。
それでは素敵なPFをお待ちしておりますね。)

155Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2011/01/12(水) 01:21:32
(p.お久しぶりです、シンの本体です。ゲームの魔力に取り憑かれたシンが暫くばっくれておりました。やだ……ごめんなさい、後々きつくしかりつけておきますので……(← それでは、返レスさせてイタダキマス。どなたか抜かしてしまっていたらその時はお教え下さい。\オレは悪くない!こんな面白いゲームが悪い!/)

>>146 零幹部

…………傷つくなら、来るなっていうなら、この場から離れればいい。――ってーワケには多分、いかないんだよな?
(彼女の蚊の泣くような、耳鳴りにも掻き消されてしまいそうな声が届くかと言えば答えは“No”。そのはずなのに、シンはぴたりと足を止めた。先程来るなと言われたときには歩むのを止めなかった癖に、今回はあっさりと。俯いては自らの視界を手で覆い尽くす彼女に、シンは一瞬目を眇めてから声を絞り出す。手を握れば中途半端に伸びた爪が手の平に食い込んでぴりぴりとした痛みを訴えてきたが、そのお陰で最初に出した声の震えもなくなっていた。先程までの普段通りの声音は一変、鋭い目付きで目の前の幹部を見据えた彼はどこか厳しさすら持った凛とした声で告げる。その声は最早捨てた――否、死んだであろう“タナトス”の声なのか、それとも“シン”の気紛れが影響したものなのか。そのどちらなのかはシン自身にも、それこそ彼女にも分からないのだろうが。それから数秒後、肩に入っていた力を抜いてへらりと微笑を浮かべた。こんな簡単にいかない事なんて知っている癖に、彼は口にして肩を竦める。それでも無理に彼女に近付こうとはしないまま、その場で足を止めたまま。)
……ああ、そうさ。そしてその中に入って何の疑問もなく生きてたのがオレだよ、オレ。……そうか、ならいいんだ。…………約束なら尚更だ。生きろよ。
(大変だなんて言葉を吐いた彼女に、ふっと自嘲気味の笑みを浮かべて前髪を掻き上げる。あんな気狂い共の中にいるのが当然だと思っていて、正義の為ならどんな罪でも許されると思っていて、それでそれでそれでそれで――じわじわと足下から何か、黒いものが這い上がってくるような気がする。その気持ち悪さに耐えていれば不意に誰かの微笑が目に入る。誰が笑ってる?自分?自分は見えない。なら、彼女か。彼女が笑っていたんだ。微笑んだ彼女に自分も先程同様の笑みを見せて、ならいいんだと口にする。つい数秒前の気持ち悪さはどこへやら、彼は幹部の女性にやけにはっきりした口調で命令じみた言葉を吐いた。)
(p.遅れてしまい申し訳ありません、恨むならゲームを恨めとシンがのたまっていますが気にしないで下さい(← やだ撃たないで!痛いのは嫌いよ!wほのぼのが凄く楽しかったです、またやりたいですね^^*じゃあはい、ぎゅっ☆(待 シンは気付いているのか気付いていないのか……ああくそ零ちゃん抱き締めたいです><(←)

>>ALL
(p.すみません、何故かこのタイミングで本体の腹の調子が悪くなってきたようですorz申し訳ありませんが、残っている方への返レスは後程という事になってしまいます。こ、これ差し入れです……待っていて下さい! っPSPと何かのソフト)

156零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2011/01/17(月) 00:03:15
>>155sin
(PL/ゲームの魅力は仕方ない`・ω・´キリ←きゃwwちゅww照れるじゃないか、馬鹿←えー零抱きしめても逆ギレされそうww←今回の内容、どうしてこうなったのか自分は分からないですorz)
違う……逃げるのは、簡単。でも、向き合うのは難しい…だから、俺は…。
(心は叫ぶ、怖いなら逃げれば良い。そのまま大した事なかったと口から出任せばかり告げて、また大笑いすれば良い。文句の言う奴は消せば良いそれだけの事、日常。なのに、どうして?相手のやけにはっきりとした口調と言葉は背中に一本の大きな針を刺した様にちくりと痛んだ。それと同時に肩が震える。それは、まるでイタズラした幼い子が両親に怒られて震えているかの様に。怖いんだ、弱い自分を知られるのが。それよりも、怒られる事が。俯いたまま目に入る彼の震えた拳、そっと口を開き「あっ」と驚きの言葉を開き手を伸ばそとするが、一瞬で手を戻す。どうして震えているの?そんな声を上げるあなたは誰なの。己には分からない。彼が、誰なのか。ただ、分かるのは自分が彼を知らないだけ。立ち止まる相手、震える自分の姿、なんて滑稽だろうか。思い通りにならない世界に何かがぷつりと切れた気がした。ゆっくりゆっくり顔を上げる、目に入るのは相手のへらりとした微笑み。何度か視線を泳がせつつもはっきりと言葉を紡ぐ。そして一息大きく深呼吸をすると、瞳を覆う真っ白な包帯に手を掛けしゅるりと掠れる音を鳴らし真っ黒な瞳そして泣き黒子を表しその両目で強く相手を見つめた)
ふぅん…。そんなに自分を責める事か?そん時の自分が正しいと思ってたらそれで良いと思うんだけど。仕方ないだろ、過去にどうこう言っても仕方ない。……分かってるよ。
(どこから出したか分からないナイフをペタペタと触り何やら考え事をようやく頭の中が整理出来て来た。どうやら相手は過去の自分を恨んでいるらしい、それも深く深く。自分には分からない感情ではない、昔の自分が嫌いなんて良く聞く話し。だって自分だって恨んでる。毎日殺し殺し殺し…、それが間違えなんて知っていた。でもそれしか生きれなかった。きっとあんたもそうだろ。そっと向けられる強い言葉と微笑みに緊張感が抜け小さくため息を付き)

157名無し:2011/02/21(月) 22:28:47
支援age

158Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2011/03/04(金) 13:05:04
>>153
あ……う…いや、あ…ちが……
――……ふふ…ハハハッ、やはりあの時仕留め損ねた獲物か……ハハハハハッ、ならばだましきれないな…。で?どうする気かね?敵に売り渡すのか?売り渡すのなら――私は此処で命を絶つ程度の覚悟がある
(カタカタと手が震える動揺でで眼が泳ぐ。最初に思ったことは「何故あんなに安易に答えてしまったのだろう」ということ。相手のまだ染まりきっていない根本の黒髪、そして肩の黒猫の刺青。違う誰かだったら騙し切れたかもしれないのだがこれはもう……。口からようやく出たのは動揺が丸わかりの震えた否定をしようとする言葉、自分でもきちんと違うと言いたいのにその言葉が焦ってでない。だが心の底で声を聞いた「もう目の前の相手を騙しきるのは無理だ」と。すると不思議と動揺の声が消えて顔が俯いた、そして不思議と笑いもこみ上げてきた。肩を揺らしながら笑うとゆっくりと顔を上げる。その表情はその優しそうな執事の顔ではなく――…只の自分からすれば昔の殺人鬼としての顔だった。顔に笑みを浮かべている相手よりも自分は邪悪に笑っているのかもしれない、溢れ出す殺気を最早止める気など無い。相手をじっと見ると過去と重ね合わせながら笑う、こんなにも思い出したくなかった表に出したくなかった過去の姿だというのに一度出してみると楽なものだ。――ふとあることが気になり始める、相手は自分の過去を暴いて何をする気なのかと、自分を売り渡すのならばそれで良いだろう。相手を口止めすることも出来るが――…そんなこと過去の姿になったって出来るはずがない。自分が仕えると決めた組織の仲間なのだから、それに自分の過去をみすみす敵に話すつもりもない。ふっと糸を出すと自分の首に巻くようにだが切れない力加減で止めて、ニヤリと笑った/常夏の島ハワイ!冬行ったら日本より暖かそうで良いですねー^^私も零さんと本体さん大好きですー!(ギュッギュ←)

159 ◆K.S8LGPiZE:2011/03/11(金) 00:24:13
(PL/皆さまこんばんは、主です。少しの間放置してしまい申し訳ございません。
主がいない間も活動してくださった方々ありがとうございます。
えっと今回はですね、過疎状態が続いてしまっているので、それを心機一転して行きたいと思いまして、今現在どれぐらいの方がいらっしゃるのかを把握するために3月いっぱいの間に「いるよ」っと一言でもいいですので顔を出していただきたいと思います。レス返しがまだ出来てないから来にくいという方もとりあえず顔を出していただけると嬉しいです。
後、キャラリセですが、4月中に行う可能性があるという事だけをお知らせしておきます。
あまり主はキャラリセが好きではありませんので、あくまでも可能性があるっとだけ理解していただければと思います。
それでは、失礼いたします。)

160真実:2011/03/12(土) 02:40:04
大阪 西浦高校卒業
羽曳野市高鷲出身
渡邉望 女('81年3月生まれ)創価学会員
・嘘つきまくり 裏切りしまくり
・トラブルでバイト先クビ複数回
・現実と妄想の区別できない
・善悪の区別もできない
・恩を仇で返す 責任放棄ばっかり
犯罪者寸前の危険人物!ご注意を!

161Sin=Obscurite(gaol) ◆c26USd5JLs:2011/03/13(日) 00:59:50
(p.お久しぶりです。シンの本体です。運悪くと言うべきか、本体が東北地方太平洋沖地震に思い切り巻きこまれてしまいました。今まで県内全域で停電が続いていましたが、夕方に漸く電気が通りました。生存報告と上げ、>>159の主様への返レスを兼ねて書き込みをさせて頂きます。このスレに限らず、オリキャラ板で活動する皆様が無事でありますように……!)

162零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2011/03/13(日) 18:18:26
(PL/こんばんは。先程の地震で幸いにも私の地域は少し揺れた具合でおさまりましたが、皆さまご無事でしょうか…?
本当にどうしていいやら、皆さまの安全を祈る事しかできません。皆さまの無事をお祈りして…書き込ませていただきます。)

163Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2011/03/31(木) 10:52:06
(pl:お久しぶりです、Night本体です。もの凄く今更な感じもしますが生存報告を。私の地域は小さな揺れで済みました、家族も無事なようで一安心です。>>159主様への返レスを兼ねての書き込みですが、主様も皆様も大丈夫でしょうか…。皆様の無事を願っています)

164支援上げです:2011/03/31(木) 11:16:16
地震の事とか気になりますが
これからも応援しています
頑張って下さい!!

駄文失礼しました

165Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2011/03/31(木) 23:33:19

(/お久しぶりです;;Leo本体のものです。長らくの間顔すら出さず申し訳ございませんでした。言い訳がましいかもしれませんが、私情が立て込み中々来れませんでした;;現在、大地震の齎した影響で被災地の方々、及び日本は大変なこととなっております。こんな中、何もできない自分がとてももどかしいです。被災地の方々の無事と早く復興できるように心からお祈り申し上げると共に、ここでの生存報告と致します。私なんかが偉そうに言える口じゃありませんが、こんな時こそ前向きに頑張っていきましょう!日本の活気、被災地の活気、ここの掲示板の活気が戻りますようできる限りのことをしていきます。本日はこれにて失礼させていただきます。長文と乱文失礼いたしました)

166名無し:2011/07/02(土) 23:38:16
支援あげ!

167Sin=Obscurite(gaol) ◆KGqWMK2Fbo:2011/09/25(日) 05:45:53
(ざああぁ――、と、陳腐な表現を許されるのであればバケツを引っ繰り返したような土砂降りの雨が降る。雨雲の下、彼はただ身一つで立っていた。普段肌身離さず持っている二本の長剣も荷物も何も持たず、ただ今まで通り軍服を身に纏った姿のままで、死の神(タナトス)の名を冠していた男は高い高い廃ビルの屋上、フェンスすら無い縁に立っていた。雨がコンクリートを叩き、剥き出しになった骨組みを叩き、割れた窓ガラスを叩き、そして自分を叩きのめす。目に雨粒が入り込み痛むのも気にせず、今は罪の名を持つだけとなった男は空を見上げた。全く持って青空など見えない灰色の雲に覆われた曇天の空。緑の瞳を細めたシンはぽつり、ぽつりと、言葉を紡ぐ。その度、昔の自分へと戻りながら。――仲間を殺すのは大罪だ。昔々の世界では親殺しが大罪であったように、behyという組織で仲間を殺すことはそれほどの大罪だった。生きたまま火炙りに処せられても文句は言えないほどに。それでも敢えて仲間殺しの罪を背負ったのは、「……オレは大尉として、タナトスとして、仲間を守りたかった」微かに目を伏せ、濡れて額に貼り付く前髪も気にせずにそう呟く。端から見れば矛盾した発言、しかしそれは真実であり、事実だった。behyに居た頃の部下。その内の一人に、上官や兵士の犠牲なんてどうでもいいしどんな方法でもいいからgaolを潰しましょうよ、だなんてほざく部下が居た。それこそ正に危険因子という言葉が似合う彼をこのまま放っておけばbehy全体が崩れていく。上官として、彼を止めなければと思ったのは事実だ。しかし殺すつもりはなかった、それもまた事実である。どこにでもいる犯罪者の当たり前の言い訳という名の真実。まだbehyの軍人であったシンが説得しに行ったとき、威嚇の意味も込めて彼に剣を向けたシンは、否、タナトスはこう言った。「オマエを殺してでもオレは大尉としてこのbehyを守りたい」と。そうすればこう返ってきた、「ならば殺せばいいじゃないですか」と。――そしてその部下は、自分の目の前で、自分が持っていた剣の切っ先を自らの心臓へと沈めたのだ。ぐじゅり、と臓器を貫き潰す感触に何も出来ず凍り付いていれば彼は目の前で笑い、自らの手に携えていたナイフでもって自分の頸動脈を切り裂いた。その光景が今でも瞼の裏に焼き付いて離れなくて、直後自分が上げた絶叫を最後に記憶は途切れている。次にある記憶は、部下からも上官からもボスからも、友人からも、罪人として軽蔑の眼差しを向けられて殉職という形で追放される瞬間。違うんだと弁明する時間すら与えられず、耐えきれず伸ばした手は穢らわしいと言わんばかりに振り払われた。パンッ、と手が払われる音が響いたその瞬間、確かにタナトスという一人の男は死んだ。

168Sin=Obscurite(gaol) ◆KGqWMK2Fbo:2011/09/25(日) 05:47:13
(――「…………そうだよ。“タナトス”はもう死んだんだ。仲間を守ろうとして仲間を殺した“オレ”はもう死んだんだ!」降り続ける雨に負けないように声を張り上げ、シンは悔しげに表情を歪めればまるで誰かに演説でもするように両手を大きく広げる。彼からすれば、本当に誰かに演説しているつもりだったのかもしれない。それでも、雨の中一人で廃ビルの上に立ち声を張り上げて叫ぶその姿は滑稽すぎた。「確かにオレはあの時既にbehyには居られないと悟っていた!それでも、それでも!オレをゴミのように外に投げ捨てたアイツ等は!オレの話なんて聞かなかったんだ!」そう、少しでもいい、話しを聞いて欲しかった。解って欲しいなんて言わない、ただ自分が望んで仲間を殺したのではない、望んでその罪を背負った訳ではない、自分はただ、皆を守りたかっただけだと。言いたかった。それすら許されなかったのだ。だから自分は嫌いだ、話すら聞く耳を持たず正義という垢にまみれ我が物顔でこの世界を救おうとする彼等が。大嫌いだ。そしてそれ以上に、未練がましくタナトスとしての自我を保ち続ける自分が大嫌いだ!捨ててしまいたいのに捨てられない黒革のチョーカーもネームプレートの着けられた紐も、何もかもを持ったまま。片手で頭を抱え、大きく息を吐けば口角を吊り上げる)
そうだ、……そうだ!オレは悪くない!シンは悪くない!悪いのは全部“タナトス”の馬鹿だ!オレは悪くない、悪くない悪くない悪くないぃっ!!
(先程までの悔しげな表情など何処へやら、笑いながら彼は狂ったように喚く。心の何処かではタナトスはシンという存在とイコールで繋がることを理解していて、「タナトスが悪い」と罪をなすりつける言動は自分の罪を再確認する言動に他ならないと解っているのに。悪くない、と誰に言うでもなく繰り返してから暫く哄笑を響かせていた彼は不意にがっくりと肩を落とし、笑いの表情すら掻き消えた無表情で再び空を見上げた。その頬に伝うのは未だに強く降り注ぐ雨だろうに、彼は突然泣いているかのように顔を歪めた。)

169Sin=Obscurite(gaol) ◆KGqWMK2Fbo:2011/09/25(日) 05:54:08
(笑いと狂った言葉を吐き捨てるだけの道具だった口から、吐息と共に掠れた言葉が漏れ出す。――ごめんなさい、と。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。全部全部、オレが悪いんです。守れるほどの力もなかったのに守ろう何てしたオレが悪かったんです。そうだよオマエが全部悪いんだ!謝罪の言葉すらも狂気に変換させて暫くは自作自演のように泣きじゃくりながら絶え間なく言葉を吐いていた男は、ふとその台詞を諳んじる口の動きを止めた。今までとは全く別の表情、言うなれば普段通りの表情で暫く何かを考え込んでいたが、ぱっと明るい表情になれば天に両手を広げた。そんなに苦しいなら、こんなに辛いなら、いっそ“タナトス”を殺してしまえばいいじゃないか。フェンスも何もない縁から身を乗り出せば下に見えるのは瓦礫すら小さな小石に見える地面。落ちれば助からないであろうことは容易に想像できた。だが、それでいい。タナトスを殺すには十分すぎるほどだ。彼は雨で濡れた手の甲で涙を拭い、何の躊躇もなく足を踏み出した。言葉を紡ぎ終わるが早いか、彼の命が終わるが早いか――。ただ最期、gaolのシンとbehyのタナトスは笑っていた。それだけは、真実。)
――――さよなら、“タナトス”。



(p/お久しぶりです。震災時の報告以来顔を出せておりませんでしたが、無事です。シンの本体です。トリップを忘れてしまったため恐らく違うとは思いますが御了承下さい。自分はこれで、このオリキャラ掲示板で物語に参加し、ロルを紡ぐのを最後にしようと思っています。これが最後のロルになるにもかかわらずこんな終わり方は正直ないだろ、と自分でも他人事のように思いましたが、この掲示板から居なくなる上でシンの闇というのは置いてはいけない物だと思い、こうして連れて行く事に決定しました。えっと、自分でも何を言っているのか解らなくなってきたのですが……このスレに参加できて幸せでした。参加者の方々と絡むのが凄く楽しくて楽しくて。シンと自分に付き合って下さり有り難う御座いました。そして募集キャラをして下さったLeo様とIvan様、有り難う御座います。これからも青空の無い街で生きる皆様が幸せでありますように。それでは、失礼します。)

170零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2011/12/17(土) 11:26:29
(ある日の事でした。いつも通り青空の無い街はいつもに比べて灰色で、雨の音だけが時間を進めているようでした。それはまるで誰かが泣いているようで、この世界を嘲笑っているかのようでどうしても、切ない気持ちで心が締め付けられてしまいます。空を見つめても青空の無い笑う事のない空は何も教えてはくれません。小さな少女は雨に濡れ、空を眺め真っ黒な靴を脱ぎ真っ赤に染まった包帯を取り真っ黒な瞳でゆっくりと地面を踏みしめている。コンクリートの冷たさが身体の芯を冷やしてゆく。彼女の真っ黒な瞳からはそれでも尚、雫が落ちて行くのです。それが雨のせいなのか否や。彼女にしか分からないのです。小さな手には拳銃では無く真っ白な一輪の花を持ち。ただ足を進めて行くのです。冷たい寒い。そんな感情なんて彼女には持ち合わせていなかったのです。そして、付いた先は古びた教会。埃まみれの真っ赤なカーペットを進んで行く。どうしてもここに来なければならなかったのです。雨はやみ、それでも瞳からは雫が流れ落ちて行きます。寂しいのか悲しいのかこの感情が彼女には何か分かりません。それでも胸の痛みは消えずにただただ、瞳から雫は止まる事を知らないのです。いつの事でしょうか、貴方の姿が見えなくなったのは。いつが最期なのでしょうか貴方と共に話したのは。生きていたいと、死にたくないと言って言った貴方を見つめたのは。生きろっと叱ってくれた貴方に出会ったのは。いつの事でしょうか。昨日かもしれない、それともずっとずっと前かも知れない。時間などいつの間にか通り過ぎてしまったのだから。自分を叱ってくれる貴方に心を揺るがされたのは何時の事だろう。色を失い、また色を教えてくれたあなたは、もう。涙は止まる事をしりません。それでも彼女は涙を止めようなんて思いませんでした。涙を止める事に何の意味も無い事に気づいていたからです。色が無くても明日からまた生きて行かないければなりません。それが鎖となってしまったからです。生きている、いなくなったそれだけ事なのに…。貴方は貴方と共に消えてしまった。自分を殺す事が大罪になるでしょうか。貴方を殺した貴方を、私はそれでも…。ステンドグラスに描かれた人々は笑って私達を見つめていました。こんな灰色の世界にも色はあったのです。それを教えてくれたのは貴方。古びた十字架の前に膝を付きそっとお祈りをしましょう。いいえ、違います。貴方にこの言葉を届けましょう。貴方には届くでしょうか。それでも貴方は貴方を攻め続けるのでしょうか。震える唇、そっと紡ぐ言葉。どうか、どうか、そちらでは末長い幸せを願い。)

God does not allow you, you do not allow you,either and I allow you….

(十字架の前、一輪の花を添え、そっと瞳を閉じた。そこに描かれたのはカラフルな世界。色を失った少女はまた、色を知る事が出来ました。)

I love you. Therefore, good-bye.

(少女はそっと教会の扉を閉めました。)
(PL/sin様とsin様の本体様へ。お疲れさまでした。同じ青空の住民として貴方と一緒に過ごせた日々は私にとっても零にとっても宝物となっています。遅すぎたさよならとなってしまいましたが、これが零と本体からの気持ちです。本当になんといっていいか分かりません。寂しい悲しい。どれもぴったりで違う様な気がしてしまうのです…。ただはっきりしている事はどうかいつまでもお幸せでいてください。いままで本当にありがとうございました。)

171T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2011/12/29(木) 07:16:19
プロフィール
名前:T(ティー
年齢:二十代後半〜三十代
性別:男
性格:AY地区の住人にしては結構陽気な性格だが昼間は殆どで歩かず夜に活動する夜型。gaolの人間、behyの人間問わずどちらかの組織に属する人間に出会うと取り乱してその場から逃げ出そうとする臆病さを持ち合わせ、無くした記憶について深く触れられると怒り出すというどうにも面倒な性格になってしまった。が、本人は気にしていない。記憶を無くしたとはいえ元がシンでありタナトスであることに変わりはなく根底の深層心理に眠る持論や思いなどは変わっておらず、ふとした瞬間に以前の面影などが垣間見える。故に曲がったことを許せない割りに自分の復讐を正当化させようとするなどといった自分勝手な正義感の強さは今も残っているが、その復讐心の矛先を向けていたのが誰なのか、何なのかも忘れている。
容姿:シャンパンゴールドの髪を項よりも上で切り揃えた短髪で後ろの髪よりも長い前髪は真ん中で分けている。若干吊り目だがそこまで人を威圧するような鋭さはない眼の色は緑色という典型的な金髪碧眼。血が染みてしまったチョーカーを手放すことなく首に付け、白いシャツに黒いスラックスを好んで着用する。スーツなどかっちりした服装はあまり好まない。が、外を出歩くときはサイズの大きな黒いパーカーを羽織りフードを目深に被っている。髪が短くなってしまったお陰で身につけることが難しくなったネームプレートつきの黒い紐はブレスレットのように左手首に付けている。靴は黒い革靴。戦闘などをしなくなった所為か筋肉が結構衰えたらしく、体付きは誰が見ても分かる程に細くなっている。身長は180程度、肌の色は濃すぎない程度の褐色で実際の年齢(本人談だが)よりも若く見られることが多い。普段から外を出歩くときにはフードの他にもどこで拾ったのかも覚えていない鉄パイプを引き摺る。
役柄:AY地区の住人
備考:一人称は「オレ」で二人称が「オマエ」。高所からの飛び降り自殺の際に上手く死にきれず一命を取り留めたがその代償として綺麗さっぱり記憶をなくしてしまった。そしてその後ふらふらと彷徨って今はAY地区のとある住人の家に居候中。断片的に残る記憶を掻き集めた結果理解できたのは、自分は死のうとしていたのに死ねなかった死に損ないで元々behyかgaolかどちらかの組織に所属していたということと、自分は自分が嫌いだったのではないかという憶測。名前すら忘れてしまった為ネームプレートから読み取れたアルファベットを名前のように名乗っている。事ある毎に自分は悪くないと喚き散らす口癖は未だ健在。


(p.お久しぶりです。この掲示板でロルを紡ぐのは数ヶ月前のシンのソロルで最後にしようと思っていたのですが、やはりこのスレの雰囲気と素敵な皆様が忘れられずに戻ってきてしまいました。その結果シンは記憶を無くしてしましましたが、もしもこんな自分とシンでよろしければまたこのスレで皆様とお話しさせて頂きたいです。シンや自分には勿体ないほどの言葉を下さった零さんにはもう謝っても謝りきれませんが、もし許されるならまたこのスレで皆様と一緒に物語を紡がせて下さい。大丈夫でしたらよろしくお願いします、そして、自分がここに居ることが場違いでしたらごめんなさい。)

172名無し:2011/12/29(木) 07:20:25
>>Sin様
お帰りなさい! 待っていました。
帰ってきてうれしいです!!

このスレ大好きなんで、これからも頑張って上げてほしいです!!
 
支援上げ!!

173T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2011/12/30(金) 16:22:18
>>172
(p.本体から失礼しますね。まさかおかえりなさい、なんて言われるとは思っていなかったので正直びっくりですしそれ以上に嬉しいです。シンは誰かに待っていただける程出来た奴では御座いませんが、有り難う御座いますとお礼を言わせて下さい。自分もこのスレが大好きなのでどなたか姿が見えるといいな、と思いながらこのレスを打っています。それでは、失礼します。近々ソロルを投下するかもしれません。)

174T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2011/12/31(土) 02:02:31
(ぐじゃんっ、という濡れ砕ける音が、鼓膜の奥にこびりついて離れない。高いところから濡れた砂袋を落としたような、水風船を叩き割ったときのような、何か液体がぶちまけられるような音。その音が何故か耳の奥に残って離れないのは、恐らく自分が最期の最後のさいごに聞いた音だからだろうか。なのに自分は生きている。死に損ないの自分は生きている。――――なあ、何でだ?何でオレはまだ生きてるんだ?“誰か”を憎んだからか?“誰か”に分かって欲しいと思ったからか?“誰か”にxxxれたかったからか?一体オレは、“何”を憎んでいて、“誰”を求めていて、“何”をしたかったんだ――?答えの出ない自問を繰り返して、瓦礫の間に隠れるように腰掛けた男はそっと自分の頭部にフード越しに触れた。今でこそ包帯も取れて髪の毛に隠れて見えなくなってはいるが、そこには醜い死に損ないの証がしっかりと、ちゃあんと刻まれている。忌々しい、と素直にそう思った。こんな傷痕がなければいいのに、自分が死のうとした理由すら理解できない男は嘆く。左手首に光る錆び付いたネームプレートが小さく光を反射して、その光に思わず緑眼を細めた。そこに刻まれた文字は錆で殆ど読み取ることが不可能だが――もしかすれば、オレはオレの名前を嫌っていたのか?暇さえあれば沸き上がる自問に思わず溜息を漏らし、まるで誰かに自分の顔を見られまいとするかのようにフードを指で摘んで更に目深に被った。誰にも見つかりたくない。誰も見付けるな。誰もオレを見付けるな。そして呟く、ティー、と。唯一ネームプレートとチョーカーから読み取れた英単語のアルファベット。せめて自分の名前だけでも覚えていられればよかったのに、不運なことにこの男は記憶を綺麗になくすと同時に自分の名前すら忘れてしまったらしい。ティー、と自分の名を呟いて、男は自分の目の前にある高い高い建築物を見上げた。――どう考えても助からない高さから飛び降りたんだよなぁ、と首を捻り思うのは『何故自分は助かったんだろう』ということ。いっそ、助からなくても良かったんじゃあないか――そう自虐的に、だが本気で、心の底からそう思った男はただでさえ瓦礫の隙間に身を隠しているにも関わらず更に身を小さくし、助けを求めるかのように左手を挙げた。曇天の空を掴むように、自分の記憶を手繰り寄せるように。途切れて落ちた記憶の糸は、一体何処に落ちているというのか。それすら今の彼には理解できなかったのだ。彼は人殺しの死に損ないではあるけれど、最早正義に燃えていた軍人でも復讐に燃え自滅した軍人でもないのだから。ただ言えるのは、“その時”と同じように今日もまた空が暗いということ。その空の暗さと、死に損ないの自分は死んでしまえと思っているのに未だ生きていたいと願う自分の図々しさと生への執着に思わず煩わしげな溜め息がこぼれ落ちた。)

(p.今年最後という事ですし、絡み文のようなソロルのようなものをちょっとだけ置かせて頂きますね。もしも復活が許されるのであれば復活ロルということにして頂きたく…でも絡み文にしては心情多すぎ、ソロルにしては何か絡み文臭いという文章ですごめんなさい。そしてこのスレに参加している皆様、見て下さっている方々、そしてオリキャラ掲示板の人達全てによい新年が訪れますように。)

175零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2011/12/31(土) 20:56:20
(PL/本体から失礼します。今年も後少しですが、来年も皆様宜しくお願いします^^来年には皆様にたまったスレ返しをさせて頂きます!!それでは良いおとしを…。)

>>171 T様
(PL/本体から失礼します。sin様…お帰りなさい!!またお会い出来るなんて夢にも思っておりませんでした。本当にまたお会いする事が出来て嬉しさが溢れてます。また一緒に世界を紡げる事を楽しみにしております。改めてこれから宜しくお願いします。)

(質素な部屋の中。渡された報告書に目を通す。それを見るや否や、小さな幹部は武器を持ち、部屋を後にする。歩きなれた青空の無い街、彼女はまた色を探し走り出した)

176T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/01(日) 16:22:54
(p.明けましておめでとう御座います! 出戻りの自分が言うのも少しばかりおかしな気が致しますが、今年もまたこのオリキャラ掲示板の方々にとっていいなりきりを送れる年になりますように、と祈っています。そういえば関東の方では地震があったようですが大丈夫でしょうか?)

>>175 零様
(p.またまた本体から失礼しますね; 零様お久しぶりです、結局死にきれず戻ってきました。自分も離脱直後はこうして戻るなんて事を考えていなかったので再び零ちゃんと零ちゃん本体様に会えて嬉しいです。こちらこそ、受け入れて下さって有り難う御座います。お礼の気持ちでいっぱいです。)

177零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/01/01(日) 20:12:05
>>158 night
…そんな事しねぇよ。今の俺におまえを捕まえる強さもねぇし、な。それに、こんなに上手いラーメンを作ってくれる奴に悪い奴はいねぇえ。これが俺の持論。ただ、気になったことを、解決したかっただけ。鎌かけて悪かったな。すまん。
(内心分かっていた。目の前の人間がいつや自分の命を狙った奴だってことを。少し前にあった瞬間、体の芯が全身で震えていたのだから。殺意を感じなくとてもわかる。恐怖感、威圧感に自分は絶えることはできなかったのだ。それでも、自分はそんな自分を認めたくなくて強がるふりをした。そっと、相手の表情をみる。一瞬血の気が引いた。相手の顔にあるもの、それは見慣れた執事の顔ではなく、いつぞや見た殺人鬼の顔なのだ。嗚呼、怖いさ。それでも恐怖をただ純粋に感じるほど、成長してないなんてわけないだろ?自分はあれからいくつもの恐怖を味わってきたと思っているのだ。ふっと息を吸い適当に言葉を発する。ポケットから出した拳銃をぼんやりと眺め相手に拳銃を向けるふりをするが、すぐに下げ引き金の穴を指にはめ、くるくると回しそれを見つめる。自分の実力をわかってるが故、無謀に真っ当にあたりに行くことなどできないのだ。嗚呼、納得したさ。この不快感のわけを教えてくれてもはや感謝したいほどだ。だが、ぺこりと頭をさげそっと相手の表情を見る。そこには首に糸を巻きつけようとする相手が。あせらない。びっくりもしない。ただ、謝罪の言葉を浮かべ、柄にも会わずにっこりほほ笑んだ。これが精いっぱいの誠意。PL/ものすっごく返事が遅れてしまって申し訳ございません。Night様の性格が本当に大好きです^^いつか、常夏へ…!!)

178零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/01/01(日) 20:13:41
>>174T様(PL/お帰りなさい^^。私も会えたことに本当にうれしいばかりです。零も戸惑いながらも、sin様の御帰りを心からお待ちしておりました。どうかまた零の事をよろしくお願いします。)
(空はそれでも青かった。すごく前に見た本にこんなセリフが書いてあった気がする。Gaolにきて数年。自分はAYにいたころよりどこか成長していた。最初はものすごく戸惑ったものだったが、殺人以外に好きな物が増えた。嫌いだった読書が好きになった。もともと色々な知識を得るのが好きだった為、読書をすることは知識を増やすことに不満は無かった。だから、気がつけば自分はほんの虫になっていて、自室にもいくつかの本があった。その本の中にあった物に「死者蘇生」という言葉を目にしたのはいつのことだろうか。死者を生き返らせる。そんな事馬鹿らしい事なのに。目をひいたのは確かなことだ。だから、ある書類を目にしたとき一瞬心が泣きだしたのさ。しんだはずの彼が生きているのだ。いや、彼らしい人間がAY地区で目撃されたって書かれていた。どうして?どうしていきているのだ。飛び降りた。そう聞いたとき、命は無いと思った。それでも彼が生きているのは死者蘇生をしたのだろうか。その答えを探しにまた自分の故郷へと足を進める。嗚呼、歩きなれている土地を歩くのはどうしてこんなに楽なのだろうか。いつもの悪臭に泣き出しそうな期待感。武器を持ち歩くは、それはこんなにも治安が悪いAY地区での最低限のルール。これが生きたいという事の証。目撃情報を頼りに我武者羅に足を進めてゆく。どうしてこんなに我武者羅になっているのかわからない。それでも…、それでも!見つからない…。嗚呼、他人の言葉なんて信じた自分が馬鹿だったよ。自分の目だけを信じろ、そう言われ続けたのを忘れたのか…、嗚呼、あきらめて本部に戻ろう。その前にお墓参りでも言ってやろうかと、あの高層ビルへと足を進める。空を見ても灰色、地面を見ても斑な黄褐色…。色はどこにもないのだ。時が止まったようだ、ふっと顔をあげたとき…、どこかで見たことであるような髪の色。体つき…、瞳の色。あの姿は…。そっと目を閉じる。あふれだしそうな感情。目で見たことさえ信用していいのかわからない。信用…してもいいのか。泣きそうだ。一歩、また一歩歩く。手が震え涙が出そうだ。信じたい、それでも手には拳銃を持ち震えた声で問いかけた)
……お前は…だれ、だ…?

(PL/あけましておめでとうございます^^正月になりやっと時間ができたので返レスしますね^^今年も皆様よろしくお願いします。連レス失礼しました;)

179T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/01(日) 23:51:20
>>178 gaolの幹部(零)

――――ひっ……!?く……来るな、来るなよ!それ以上近付くなぁっ!!
(はぁ、と吐いた息が虚空に消えていく。例えばそう、気温の低い場所で吐き出した息が白く濁って消えていくみたいに、自分も消えてしまえばよかった。何でこんな風に思うのかは分からなかった。自分が何かを憎んでいたことは分かっている。自分が何かを望んでいたことは知っている。しかしそれには“何故”という部分が綺麗に抜けているのだ。だから実質的には何も分かっていないのと、知らないのと変わらない。パーカーの中で滅茶苦茶になっているらしい短髪を整えようと一度フードを取る。手櫛で軽く整える程度だったがそれでも我慢できる程度まで整えてフードを被り直そうとした。――が、フードを摘んだ手の動きが止まる。じゃりっ、と小石と砂にまみれた地面を踏み締める音が聞こえたのだ。思わず大袈裟なくらいに肩を跳ねさせて顔を上げる。が、顔にかかったままの前髪が良い具合に自分の視界を遮って、自分に近付いてきて居るであろう人間が誰なのかは全く理解できなかった。それに、もし少女の姿を見たとしてもこの男は恐らく彼女が誰なのか、全く理解しなかっただろう。否、できないと言えば正しいか。だからそう、男がその足音に悲鳴を上げて後ずさろうとして自分の背中に刺さる瓦礫の角の感触に動きを止め、そのまま傍にあった錆び付いた鉄パイプを持っても不思議ではないのだ。後ずさろうとしたお陰で自分の顔にかかっていた前髪が顔の横で落ち着く。そのお陰でようやっと見れた人影に最早筋肉が衰えて細くなった両手で持った鉄パイプを少女へと向ける。その姿は確かに自分がAY地区の住人達から教えて貰ったgaolの幹部である人物と合致する。だから、こわい。だからにげたい。でもにげない。にげられない。しかしまあ、その手も身体も到底武器になりそうにない鉄パイプでさえ、かたかたと震えている。怯えか恐怖かはたまた別の感情か、歯の根が合わないくらい怯えているくせに、その場から立ち上がり背を向けて逃げ出そうとする事なく微かに上擦った声で叫ぶ。だから、彼女の唇から零れた確かな震えを含む声すら男は聞き届けることが出来なかった。恐らくgaolの人間であろう彼女が自分に干渉してきたら、今の“T”がどうにかなってしまうような気がして。)
(p.おかえりなさい、と言っていただけて嬉しいです。ただいま……でしょうかね、ただいまです。何か記憶無くしたらただの腰抜けと化していますが、こちらこそこれからもよろしくお願いします><)

180零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/01/02(月) 23:56:50
>>179 T(PL/改めてよろしくお願いします!ですね^^戸惑いながらもどうしようもない零ですが、少しずつTさんと馴染める様ガンバってもらいます←)
人、違いか…。すまねぇな。怖がらせるつもりはなかったんだ。ンで、おにーさんはこんな所でそんな武器で何してんの?自殺行為?それとも、俺を倒すにはそれで十分、と?
(灰色の猫のような瞳をぱっちりと開ける。自分を見て怖がる相手を足先から頭をかけて飲み込む様に威嚇する様に見つめる。例えば、彼が生きていたとして、自分を怖がるのだろうか。こんなに小さく非力な少女の事を見て震えるのだろうか。否、これは少女を見る様な瞳では無く、幹部になってから向けられる様になった瞳。なら、人違い。ふぅっと緊張感とおさらばして肩を下ろす。探した彼は死んだ。それでいいじゃないか。人違いにしては似すぎてる彼に背を向け、瓦礫に腰かける。相変わらずお尻の痛い瓦礫だ。震える相手を尻目にポケットからタバコを取りだし、くわえ火を付ける。ゆったりとした速さの煙りは灰色の空に消えてゆく。さぁ、一息ついた所で質問タイム。どうしてこんな所に君はいるんだ。自分の経験上では此処で、そんな武器で生きている事が信じられないのだ。何故なら此処はAY地区、顔が売れている奴なら兎も角、あんたみたいなやつ、見たことない。そんな奴が此処居たら昔の俺ならすぐに殴りかかっていたさ。理由は簡単、暇つぶしに。それか、腹いせ。そんな場所さ。ぷわっと息を吐き出し、煙草を持った手で灰を落とし、灰色の瞳で睨みつけた。甘い考えは嫌いなんだ)

181T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/03(火) 02:06:25
>>180 gaolの幹部(零)

…………っ……?……な、そんな、そんな事、オレが知りたい……。
(自分に注がれる鋭い視線。まるで自分を品定めするような、それでいて射抜くような、そんな瞳に耐えきれず顔を背けた。さらりとシャンパンゴールドの髪が揺れて垂れる。今までどんな時でも目深に被っていたフードをあっさりと不用意に脱いでしまうからこんな事になるんだ、ああ、でも、これでしねるならいいかなあ。今の自分が過去の自分という得体の知れない誰かに書き換えられるのも嫌だ。でも、このまま記憶を失って生きていくのも嫌だ。そんなでもでもだってのループに終止符を打ってくれるなら――そう思っていたのに、かけられた言葉は謝罪の言葉。更には怖がらせるつもりはなかった、だなんて言われて、がたがたと言い様のない恐怖に震えていた自分の身体が徐々に落ち着いていくように感じていた。身体の震えも、声帯が痺れたような感覚も、ゆっくりとだが薄れていく。彼女が自分に背を向けて腰掛けたときには荒くなっていた呼吸だって普段通りに戻っていた。鼻腔を擽る煙草の匂い。特に好きでも嫌いでもないそれに意識を払うくらいの余裕は出てきたところで、聞こえてきたのは自分への問い。どうしてこんな所にいるのか、と問われても分からない。何せ足が勝手にこの場へと動くのだ、何のアテもなく歩いていれば気付いたときにはこのビルの前。自分は何がしたいのか、どうしてここにいるのか。そんなことは自分が知りたい、と、彼女が知るわけがないだろうにそう口にした。恐る恐る鉄パイプから片手を離して、その手でフードを摘んで目深に被る。見慣れたAY地区の景色が少しでも狭まったことに漸く安心できた。が、すぐに言われた言葉にぞくりと背筋に寒気が走る。煙草の灰を落とす少女はgaolの幹部だ、錆び付いた鉄パイプ一本では到底敵わないだろう。でも、背筋が凍るその感覚は嫌なものではない。寧ろ、恐怖とは対極にあるような――それが歓喜である事にも、自分の唇から零れた呟きにも、男は気付かなかった。)
――オマエは、オレを殺してくれるのか?
(p.零ちゃんごめんね腰抜けになっちゃって…!← Tはいつになったら思い出すんでしょうかね、早く思い出せばいいのにry 改めて、こちらこそよろしくお願いします!)

182零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/01/04(水) 23:08:59
>>181T(PL/弱いTさんも大好きです!零は少しずつ気付いてきてる様です。少し会わないうちに幼児化してますね;;)
(怖がられる事なんて慣れていたさ。だが、目の前の男は探していた彼と同じ目をして怖がるのだ。まったく嫌になる。リラックスの為に煙草を吸っていたと言うのに、イライラは収まらず、灰だけが増えてゆく。そして、また一本、フードを被り視界を狭くする彼を尻目に吸い始める。こんなにも住み慣れた街。人が生まれ死にゆく、街。それはどこにいても同じはずなのに。何に、こんな少女相手に怖がるのだ。手に持つ、拳銃?マシンガン?こんなひ弱な腕簡単に折れてしまうんのに。どんなに空を仰いでも空は灰色で、緑なんてなくて、希望も無い。それでも色を見つけ出した気がしたのはやっぱり過去の事だったのか。はぁっと大きなため息をついても現実は変わらずただ、光が見えないだけ。一瞬、相手が自分に殺される事を望んでいる様な気がした。シャンパンゴールドの髪を持つ男、嗚呼、そんな目で見ないでくれよ。君が望むなら、終わらせてあげようか。瓦礫から飛び降り、ポケットの中、シルバーのお気に入りの拳銃を取り出す。スローモーション。そう言うのが、正しいのだろう。ゆっくりゆっくりと重い引き金を引く。耳に響く叫び声様な甲高い音が耳を襲う。弾劾は、相手のすぐ横を通り過ぎ、後ろの瓦礫へとアタックした。猫の様な瞳は、何も移さず、朧気に相手を見つめていた。何故、こんなに悲しくなるのだ。泣きたくなるのだ。自分でもびっくりさ、この距離で外すなんて、いや。外したなんて。そして、気がつけば拳銃を下ろし、小さく呟く言葉はまた予想外の事であった。ぽたりと落ちるそれが何か理解するのはまた次の事。)
―――撃てねぇよ…っ…お前は…お前は……!あいつじゃない…の…か?

183T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/05(木) 05:32:07
(p.PSPのカラーにあるシャンパンゴールドが気になる今日この頃……返レスさせて頂きますね。)

>>182 gaolの幹部(零)

(二本目の煙草を吸い始める彼女の姿が視界の端をちらついたが、それを気にする余裕もなかった。自分が吐き出した言葉の意味を自分で理解したのは、何て事はない。数秒後だった。先程までは彼女に撃たれる事に恐怖していたのに、今は彼女に撃たれる事を望んでいる。さて、これは“オレ”が望んだんだろうか?それとも、“オレ”が望んだんだろうか?どっちだろう。どっちでもいいや。前髪と黒いフードの隙間から緑の瞳を覗かせて、自分に向けられた銃口を見つめた。その銃口から放たれた鉛玉が貫くのは、眉間だろうか。頭蓋だろうか。左胸だろうか。どこでもいい、終わるならどこでもいい。緩慢な速度で引き金が引かれていくのを見つめて――響いた銃声が思っていたよりも大きかったことに思わず反射的に目を閉じていた。だが本来自分に訪れるべき痛みも、死ぬ感覚も何もない。だってそう、耳元で聞こえた音で分かっていた。彼女の撃った銃弾が背後の瓦礫へと被弾したことを。ぱらり、砕けた瓦礫が落ちる音を聞きながら、閉じていた瞳を開く。今まで恐怖に強張ったりしていた男の表情は信じられないと言いたげなそれで、悔しげにぎりっ、と歯噛みした。彼女の鋭い猫のような眼が此方を見ていても、彼女が拳銃を下ろしても。彼は今までのか細い声とは違い、まるで以前のように、そう、以前の自分のように声を張り上げていた。)
――――何でだ、何で殺してくれないんだ!一思いに殺してくれよ!此処から飛び降りたって死ねなかったんだ、オマエが殺してくれなきゃオレはいつまで経っても死に損ないのままじゃないか!!
(あまりにも勝手で残酷な言い分だった。彼女がここに来たのは偶然で、自分がここに来たのも偶然で(とはいえ気付けばここに向かっているのだから偶然とは言いづらいかも知れないが)、そして自分が今死にたがっているのも偶然で、彼女が自分を確実に殺せる武器を持っていたのも、恐らく偶然なのだから。それなのに、Tとしては初めて出会った相手に対してはあまりにも横暴な文句だった。激しく頭を振る内、いつかフードも取れて顔も髪も露わになっていた。顔を歪めて髪を振り乱し、手に持っていた鉄パイプを適当に放り投げて。やっと死ねると思った。でも死ねなかった。殺しては貰えなかった。いつだったかこのビルから飛び降りたとき、死のうとしたとき、自分の頭部に刻まれた醜い傷痕がズキズキと痛みを訴えているような錯覚に陥る。銃声による耳鳴りが未だ続いていたが、それを気にする事もなく淀んだ緑で彼女を見る。そして彼女の唇から零れた言葉と地面に落ちるそれを見て、か細く声を漏らせば自分の顔を両手で覆う。少しは頭が冷えたのか、つい数分前彼女と出会ったときのように荒い呼吸を繰り返しながら思う。誰のことだろうか、彼女が言う“あいつ”とは。だって自分は――誰だろう?それすら分からなかった。)
……誰、誰だよ、オレはそんな奴知らない!オレは、“オレは悪くない”!!
(p.弱いというか何というか情けないですな(;´Д`)ウヘェ ほんと死にたがりすぎて申し訳ないです……orz 幼児化……だと……! 煙草吸ってる零ちゃんが格好良すぎてTより自分がつらいです←)

184零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/01/06(金) 15:24:59
>>183 T(p/ヘタレなTさんもすry零が差し出した手は遠慮なくぺいっしてあげて下さいね!全く未成年がタバコなんて←)
―――死にたいなら、俺じゃなくてもいいだろが!他をあたれや…!
(人を殺めるのが嫌だと感じたのは久しぶりだった。幼い頃、物理的に引き金が重いと感じた事があったが、今は感情的に引き金が重い。引き金を引けば彼が望む事を全て叶えてやれるのに。もう一度拳銃を構え様と力を加えようとするが、腕は震えるだけで、思い通りに動いてはくれない。どうしてこんなに嫌がるのだ!ただ、目の前にいる男を殺める事など至極簡単な事なのに。耳に付くような大声を出し自分を攻める男。自分はこんなに苦しんでいるのに、あんたは呑気だな。唇を強く噛み締め、顔をあげ雫が零れ落ちる瞳を気にせずまた相手を見つめる。何度見ても似ている、シャンパンゴールドの髪。瞳の色、一つ一つが嫌になる。嗚呼、嫌だ。思わずでた言葉は懸念の言葉。似ているならば、せめて、せめて。自分の居ない所で死んでくれ。また追いかけるのはつらいのだ。だが、緑色の瞳がこちらを見つめまた叫んだ時、体中の水分が逆流した様な気分になった。彼は昔の彼が良く言っていた口癖をまた同じ口調で言うのだから。ぱちくりぱちくり。瞳を何度も上下させる。やっぱりそうじゃないか。間違ってないじゃないか。お前は俺が探していた彼で…。嗚呼、また泣きそうだ。心が叫ぶんだ。君は自分を忘れているかもしれないが、自分は自分を探していたのだ。)
―――sin…。お前は…sinで…タナトス…だ。
(口にしてはあなたを壊してしまうかもしれない。あなたが死んだ理由を知っていたから。それでも…。拳銃を捨て、ゆっくりと足を進める。涙は止まらない。嬉しい、寂しい、悲しい。沢山の思いが交差する。そっと相手の近くにゆけば小さく声を出した。自分が良く知る人物の名前、そして、一度資料でみた昔の名前。全て知ってたさ。それでも過去は忘れてはならない。ゆっくり手を差し出す、灰色の瞳は相手みつめ。この手を拒まれてもいい、ただ、願わくば…)

185T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/07(土) 06:23:36
>>184 gaolの幹部(零)

(彼女は言う。殺して欲しいなら他を当たれと。確かにその意見は尤もだ。何も彼女に殺して貰わなくとも、他の奴を見付ければいい。例えばgaolの人間ならば人を殺すことに躊躇は覚えないだろう。例えばbehyの人間ならば自分がgaolに居たであろう事を告げれば殺してくれるだろう。恐らく自分は記憶を失う以前どちらかの組織に居たのだろうが――それもどうでもいい。今男の中にはただ行き場をなくした感情だけが渦巻いていた。視界を遮る邪魔な前髪を払う事もせず、彼女の言葉にぎりっと奥歯を噛み締めて服の裾を掴む。「オレは悪くない」。そう腹の底から叫んだ途端に微かに聞こえてきたちゃり、という音は恐らく黒革の紐に付けられたネームプレートが滑る音。手首に感じる金属の冷たさに軽く身を強張らせて、荒い呼吸を繰り返していれば彼女はただ此方を見つめていて。――ああ、何故だろうか。何だかとても懐かしい気がする。懐かしい気がした。しかしその唇から零れた言葉に大袈裟なほどに肩が跳ねる。その表情は先程までの怒りやらどうしようもない感情ではなく、最初彼女に出会ったときのようなもので塗り潰されていた。がしゃん、という耳障りな音は拳銃が堕ちた音。その音にすら過剰に反応して後ずさる。こわい、じぶんがなくなるのが。)
シ、ン……?し……知ら、ない、そんな奴知らない!オレはタナトスなんかじゃない!
(シン、と、自分の名すら忘れた男はその名を呟く。それと同時にぞくりと背筋が粟立って、その嫌な感覚に思わずえづきそうになった。自分の頭に刻まれた傷痕が錯覚じゃなく、本気で痛む。今までは銃声の所為だと思っていた耳鳴りだって大きくなっていくだけ。知らない、と大声で叫んで、男は両手で耳を塞ぐ。それでもやまない自分の頭の中で鳴り響く耳鳴り――否。誰かが自分を呼ぶ声に喚く。自分は死の神の名を冠した男なんかじゃないと。自分に近付いてくる彼女の足音が本当に少しだけ聞こえてきて、恐る恐るそちらに眼を向ける。ぐしゃぐしゃになった髪が邪魔だったが、それでも彼女が自分に手を伸ばしてくれたのだということは理解できた。彼女の灰色の瞳は真っ直ぐに自分を視ていたから。心臓の鼓動が早鐘のように鳴り響く中、自分に差し出された手を見つめる。……この手を取ってもいいんだろうか。彼女の言う“シン”でも“タナトス”でもない“自分が”。ゆっくりと左手を挙げる。今までは髪を結ぶ為に使っていた黒革の紐とそれについたネームプレートがずるりと白いシャツと黒いパーカーの袖から顔を覗かせる。錆に覆われたそこに刻まれていたのは確かに、彼の名前であったというのに。)
(p.ヘタレすぎて役に立ちませんよ!← 本体もTも零ちゃんの手を払い除けるなんて出来ないわっ! 全く全くwでもそんな零ちゃんに自分は惹かれたのです……!)

186T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/07(土) 17:20:29
(p.ギャーッ!!起きて見直したらかなりの修正点を発見してしまった……!申し訳ないのですがsageで修正したものを投稿させて頂きます。すみませんでした……)

>>184 gaolの幹部(零)

(彼女は言う。殺して欲しいなら他を当たれと。確かにその意見は尤もだ。何も彼女に殺して貰わなくとも、他の奴を見付ければいい。例えばgaolの人間ならば人を殺すことに躊躇は覚えないだろう。例えばbehyの人間ならば自分がgaolに居たであろう事を告げれば殺してくれるだろう。恐らく自分は記憶を失う以前どちらかの組織に居たのだろうが――それもどうでもいい。今男の中にはただ行き場をなくした感情だけが渦巻いていた。視界を遮る邪魔な前髪を払う事もせず、彼女の言葉にぎりっと奥歯を噛み締めて服の裾を掴む。「オレは悪くない」。そう腹の底から叫んだ途端に微かに聞こえてきたちゃり、という音は恐らく黒革の紐に付けられたネームプレートが滑る音。手首に感じる金属の冷たさに軽く身を強張らせて、荒い呼吸を繰り返していれば彼女はただ此方を見つめていて。――ああ、何故だろうか。何だかとても懐かしい気がする。懐かしい気がした。しかしその唇から零れた言葉に大袈裟なほどに肩が跳ねる。その表情は先程までの怒りやらどうしようもない感情ではなく、最初彼女に出会ったときのようなもので塗り潰されていた。がしゃん、という耳障りな音は拳銃が堕ちた音。その音にすら過剰に反応して後ずさる。こわい、じぶんがなくなるのが。)
シ、ン……?し……知ら、ない、そんな奴知らない!オレはタナトスなんかじゃない!
(シン、と、自分の名すら忘れた男はその名を呟く。それと同時にぞくりと背筋が粟立って、その嫌な感覚に思わずえづきそうになった。自分の頭に刻まれた傷痕が錯覚じゃなく、本気で痛む。今までは銃声の所為だと思っていた耳鳴りだって大きくなっていくだけ。知らない、と大声で叫んで、男は両手で耳を塞ぐ。それでもやまない自分の頭の中で鳴り響く耳鳴り――否。誰かが自分を呼ぶ声に喚く。自分は死の神の名を冠した男なんかじゃないと。自分に近付いてくる彼女の足音が本当に少しだけ聞こえてきて、恐る恐るそちらに眼を向ける。ぐしゃぐしゃになった髪が邪魔だったが、それでも彼女が自分に手を伸ばしてくれたのだということは理解できた。彼女の灰色の瞳は真っ直ぐに自分を視ていたから。それでも、彼女の瞳からは涙が零れていて。ああ、何で自分を見て泣いているんだ。何で赤の他人のオレの事で泣いているんだ。心臓の鼓動が早鐘のように鳴り響く中、自分に差し出された手を見つめる。……この手を取ってもいいんだろうか。彼女の言う“シン”でも“タナトス”でもない“自分が”。ゆっくりと左手を挙げる。今までは髪を結ぶ為に使っていた黒革の紐とそれについたネームプレートがずるりと白いシャツと黒いパーカーの袖から顔を覗かせる。錆に覆われたそこに刻まれていたのは確かに、彼の名前であったというのに。)
(p.ヘタレすぎて役に立ちませんよ!← 本体もTも零ちゃんの手を払い除けるなんて出来ないわっ! 全く全くwでもそんな零ちゃんに自分は惹かれたのです……!)

187Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw:2012/01/11(水) 15:00:06
(Pl:今更ですがあけましておめでとうございます、お久しぶりです。暫く来れず申し訳ありませんでした。少しずつですが返レス&絡んでいきたいと思います)

>>177零様(Pl:こちらこそお久しぶりです!零様に久々に会えて本体大歓喜です!← 改めて宜しくお願いします!^^)
……フフ、一度は命を狙ったというのに悪い奴ではない…とは。甘いのか寛容なのか…。
……取り乱してしまい申し訳ございませんでした。零様が謝る事はございません、寧ろあの日貴方様を狙おうとした私が悪いのです。
(仲間に我が身を売られるぐらいなら直ぐさま命を絶つ――…その覚悟で首にワイヤーを巻き付けている。少しでも力を入れて腕を動かせばこの頭と体は簡単に離ればなれとなり、体は冷たき骸となるだろう。さぁ相手が発する言葉は、そう待っていれば返ってきたのは自分が予想もしなかった言葉。相手は自分を売り渡すような事をしなかった、そのうえ上手い塩ラーメンを作る奴に悪い奴は居ないと来たものだ。一瞬ぽかんとした顔をすればすぐに小さく笑う、普通ならば自分の命を狙った者など許すはずがないというのに…相手は甘いのか寛容なのか、悲しげな表情を浮かべたかと思えばすぐに殺人鬼の顔から普段の執事の表情へと戻る。ワイヤーを首から外し仕舞えば相手の誠意の笑顔と謝罪を見て急いで相手の元へと駆け寄る。そして相手の足下で跪けば自分も謝罪をした、あの日貴方様を狙ってしまった殺人鬼としてそして仕える執事として。)

>>174T様(Pl:お久しぶりです、そしてお帰りなさい!再び会えた事に大歓喜です…!また宜しくお願いします!^^)
(かの報告を聞いた時我が耳を疑った。彼はあの方は既にこの世に存在しないと思っていたのに、もう二度と会う事も仕える事も無くなってしまったと思っていたのに。クシャリと手の中で報告書を握りしめれば、報告してきた者も無視し外へと無意識のうちに飛び出していた。どこで目撃されたなど最早覚えていない、いやあの方が生きているという歓喜で遠く思い出せなくなってしまった。そのせいもあったのか探しても探してもあの方は見つからない、見つけて組織に連れて行けば他の主達も喜ぶだろうしあの方も喜ぶ。変わらない空変わらない風景を何時間も探して、最早あの報告も勘違いの報告だったのだろうと諦めて帰ろうとした時その姿を見つけた。その姿は余りにもあの方と酷似していてだがそれにしては――…あまりにも変わりすぎている。外見ではない中身があまりにも…。ゆっくりと相手の元へと歩み寄れば威圧感を発しながらも丁寧に問うた、貴方はgaolにいた「あの方」なのかと)
お答えくださいませ…貴方は何者なのですか

188T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/12(木) 19:44:13
(p.お久しぶりですー!再び出戻ったというか生き返ったというか、またこのスレに参加させて頂いておりますシン本体です>< 自分もまたNight様と絡めると思うと嬉しいです、これからもよろしくお願いします!)
>>197 gaolの奴(Night)

(からから、と瓦礫の上を擦りながら鉄パイプを引き寄せて、錆び付いたそれを両手で握る。ひんやりとした金属の冷たさに自分の思考が落ち着いていくような気がして、ふぅ、と息を吐いた。胸の中にどろどろと凝り固まる感情がうざったくて、いっそのこと胸をズッタズタに切り開いて取り出したくなる。当然精神的な物なぞ肉体に手を突っ込んで引き摺り出すわけにはいかないのだが――目深にフードを被ったままで曇天の空を見上げて淀みきった緑眼を細めた。銃声も剣劇の音も何も聞こえない。聞こえるのは自分の呼吸音と静寂の所為で明確になる耳鳴りだけ。ああ、心地良い。これほどの静寂は逆に自分を無心にしてくれる。自分が何者かも考えずに居られる。自分は誰なのか、という自らのアイデンティティとレゾンデートルに関わる部分から逃げ出して男はただ怠惰に時間を浪費していく。あれから数ヶ月ほど、奇跡的ながらも助かった男はAY地区で過ごしていた。人と関わっていた。生きていた。その間に培われた“T”という一人の男としての自我を潰したくはない――だなんて。自分は誰か、そう思う度に泣き出したくなるくらいに悩んでいる癖に、それを手に入れることを拒む。自嘲気味にはは、と乾いた笑い声を零したのとほぼ同時に自分の背後から聞こえてくる微かな足音。ゆっくりとしたそれが静寂を破り捨てる。その途端にどくん、と心臓が跳ね上がって。瓦礫に隠れるようにしているとはいえ、相手の気配からしてこちらに気付いていないとは思えない。恐る恐る、まるで大人の部屋の中を覗き込む子供のように瓦礫から上半身を覗かせる。鉄パイプを持つ手から片手を離し、その手で身体を支えながら見てみればそこにいた執事然とした男。その威圧感にこの場から逃げ出したい衝動に駆られながらも、途端に乾ききった喉の奥から声を絞り出した。威圧感は痛いほど感じるが、彼の丁寧な物腰に妙に安堵を抱いてしまったからか。)
…………どういう、意味だよ。

189T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/15(日) 16:30:46
(p.す、すみません、今>>188の自分のレスを見直したらどう考えても可笑しいぞという点が幾つも見当たりまして……!絶対見つかってるのにまだ隠れてる気でいたよ馬鹿ー!; Night様申し訳ありません、今から書き直そうと思いますので返レスはもう少しお待ち下さい。手間を掛けさせてしまい申し訳ないです……;;)

190T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/15(日) 18:39:49
(p.それでは修正した返レスを投稿させて頂きますね。Night様本当に申し訳ありません……;)

>>187 gaolの奴(Night)

(からから、と瓦礫の上を擦りながら鉄パイプを引き寄せて、錆び付いたそれを両手で握る。ひんやりとした金属の冷たさに自分の思考が落ち着いていくような気がして、ふぅ、と息を吐いた。胸の中にどろどろと凝り固まる感情がうざったくて、いっそのこと胸をズッタズタに切り開いて取り出したくなる。当然精神的な物なぞ肉体に手を突っ込んで引き摺り出すわけにはいかないのだが――目深にフードを被ったままで曇天の空を見上げて淀みきった緑眼を細めた。銃声も剣劇の音も何も聞こえない。聞こえるのは自分の呼吸音と静寂の所為で明確になる耳鳴りだけ。ああ、心地良い。これほどの静寂は逆に自分を無心にしてくれる。自分が何者かも考えずに居られる。自分は誰なのか、という自らのアイデンティティとレゾンデートルに関わる部分から逃げ出して男はただ怠惰に時間を浪費していく。あれから数ヶ月ほど、奇跡的ながらも助かった男はAY地区で過ごしていた。人と関わっていた。生きていた。その間に培われた“T”という一人の男としての自我を潰したくはない――だなんて。自分は誰か、そう思う度に泣き出したくなるくらいに悩んでいる癖に、それを手に入れることを拒む。自嘲気味にはは、と乾いた笑い声を零して重い腰を上げた。がりがり、と錆び付いた鉄パイプの先端で瓦礫を擦って、とん、と軽く瓦礫を蹴って地面へと降りる。そろそろ帰ろう。何せ今は死に損ないの自分を拾った物好きがいるAY地区の家に居候している状態だ、あまり出歩きすぎても何だろう。それにこうして出歩けば出歩くほど、自分を知って居るであろうbehy或いはgaolの人間と接触する確率が高くなると言うわけで。それだけは何とかして避けたいと考えていた。力なくだらりと下げた手に持った鉄パイプを引き摺って歩いている所為で自分の歩いた後には足跡の他細い線が描かれていたが、それを気にすることもない。自分の足音と鉄パイプを引き摺る音だけが響く中、不意に自分に歩み寄ってくる誰かの足音を聞いた。今まで生気もなくふらふらと歩いていたとは思えないほど俊敏に顔を上げ、自分に向けて威圧感を発する相手を見る。知らず知らずの内に足が震えていたが、それにも気付かない。その威圧感にこの場から逃げ出したい衝動に駆られながらも、途端に乾ききった喉の奥から声を絞り出した。威圧感は痛いほど感じるが、彼の丁寧な物腰に妙に安堵を抱いてしまったからか。)
…………どういう、意味だよ。
(p.修正した返レスです。今回は申し訳ありませんでした。今後こういうことがないように努力致しますので、これからもよろしくお願いします;)

191Ivan=Plehve(behy/幹部) ◆SgjwAoNrko:2012/01/16(月) 16:28:31
名前:Ivan=Plehve(イヴァン=プレーヴェ)
年齢:40歳
性別:男
性格:何事に対しても異常に冷静で自らが死ぬ時でも恐らく冷静に死んでいく過程を観察するであろう程。無表情が多いが他の表情がない訳ではない。ボスになりたいなどの出世欲や権力欲は皆無で幹部という地位にも興味がない、ただ仕事に生きていたら幹部になっただけらしい。ボスに対しても忠義があるのかないのか分からずただ言い渡される仕事を冷静にこなすだけ。gaolの人間もただ仕事の相手と言うだけで特別な感情を抱くことがあまり無いが生まれ故郷や自分の生き方などを否定や馬鹿にされると憤怒の感情を出す。しかしその憤慨の感情も最近では滅多に見せる事もなくなり、仲間曰く「氷のようになった」らしい。外見に反し動物好きだったりする。恥ずかしいという感情を持っていないのか恥ずかしいことも平気で言え、鈍感なのか天然なのかわからないが仕事では良く気づくのにプライベートとなると敵の気配や殺気以外、人の感情や色恋沙汰など全く持って気づかない。一応多少の冗談や我が儘も言ったりする。
容姿:髪型はショートでストレートの薄い色の金髪できちっとしたオールバック。前髪は丁度目に掛かる長さ。鋭くやや三白眼な瞳はアクアマリン色(碧色)である。肌は色白なほうで体は結構鍛えている。普段はこちらのほうが逆に動きやすいと白色か黒色のシャツに蒼色か灰色のネクタイに黒色スーツ。偶に黒色の軍服を黒色のブーツと一緒に着ることがあるが大体はスーツに革靴。左腕に革の腕時計をしている。
役柄:behy幹部
備考:一人称は主に「私」。二人称は「貴様」一応ボスには「貴方」。口調はボス相手でも変わらない。使用武器は自動小銃だったり拳銃だったりと距離や数相手によって変えるが、至近距離では体術。幹部内では珍しく良家出身ではなくAY地区出身。AYで何十年か生活した後両親の故郷である北の国へ、そしてbehyに入った。gaolのシンがbehyに居た時気まぐれにチョーカーを渡した張本人。以前よりも感情表現が薄くなり彼と話す人殆どが「感情や心が凍てついているみたい」と感じる程らしい。体温は生まれつき低く手も冷たい

(Pl:ええー…覚えてる方いらっしゃるでしょうか?お久しぶりです。久しぶりに懐かしいスレが上がっておりまた参加したいという気持ちが沸き上がったので、PFに変更を少し加えて再び参加する事に致しました。トリップは違うと思いますが本人です。また後ほど絡み文&絡みに行きたいと思いますので宜しくお願いします。では今は失礼致します)

192 ◆SCNMPG.Vj.:2012/01/17(火) 19:45:58
(/behyの幹部を頂いてもいいでしょうか?)

193 ◆/Oucn1qs.o:2012/01/18(水) 20:32:35
(PL/皆さん、こんにちは。あけましておめでとうございます。そしてお久しぶりです。長い間顔を出すことが出来ず、申し訳ございません。
さて、久しぶりに顔を出して一発にこんなの言うなよって言う方もいるかもしれませんが、そろそろキャラリセを実施しようかなぁっと思います。
今回のキャラリセの対象は、
PFを提示して誰とも絡んでいない方とさせて頂きます。今日から25日までの間にご連絡が無ければ、キャラリセとさせて頂きます。)

>>192
(PF/はい、どうぞ^^素敵なPFをお待ちしております!)

194 ◆SCNMPG.Vj.:2012/01/19(木) 19:46:22
プロフィール
名前:Alberto=Cannavaro(アルベルト=カンナヴァーロ)
年齢:26歳
性別:男
性格:ビビりでヘタレな努力家。ただ家柄だけで入る事になったbehyで自分に与えられた仕事を一生懸命に処理している。力を振りかざす事を好まず、常に低姿勢で相手の様子を窺っているが言いなりになるような事はなく、自分の考えを持ち物事を平等に見つめる。自分を縛るものを疎ましく思いながらも全てを切り捨てて逃げ出す事が出来ないのは臆病さか優しさか、それとも甘さか。幹部という責任の重さと周囲から向けられる視線に精神疲労気味。おまけに方向音痴である為、日々疲労困憊している。一人称「俺」二人称「君」「貴方/貴女」「〜さん」
容姿:身長176cm痩せ型。プラチナの髪は襟足だけが腰辺りまで伸ばされ、その他は不揃いに切られている。髪は結っている事もあればそのまま背に流している事もあるが、黒い紐で束ねている事の方が多い。白いシャツにリボンタイ、黒い燕尾服を纏っているが、堅苦しい恰好は好まない。耳にルビーピアスをつけ兄が残した剣を佩いているが、手入れ以外で抜いた試しがない。
役柄:behy幹部
備考:家は古くから続く上級貴族。優秀な兄がbehyにいたが数年前に行方不明になり、その代わりとして組織に放り込まれた。拳銃を持ち、射撃の腕はいい筈なのだが組織内で一番弱いという噂を持つ。最近ある人物の推薦で幹部の地位についたが本人はその理由も知らず、またその人物が誰であるのかも知らない。


(/>>192です。プロフが完成したので提出します。初のヘタレキャラなので…どうなるか分かりませんが、ご検討よろしくお願いします。
また、備考に書かれている息子を幹部に仕立て上げた(?)人を募集します。behy側でもgaol側でも、はたまたATの方でも構いません。失踪した兄設定でも…^q^
理由の方もお任せしますので、もしやってやんよ!という優しい方がいらっしゃいましたら…よろしくお願いします<(_ _)>)

195Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2012/01/29(日) 18:59:51
(/あけましておめでとうございます。そして、長らくの不在申し訳ございませんでした。トリップは違うかもしれませんが、本人です。正直、何度もPCを開いてはこの掲示板へと、このスレへと足を運んではいたのですが日が経ちすぎ、書き込むことを避けていました。少しずつ活気を戻している中、また参加したいということは調子がいいかもしれませんが、是非Leoとしてまたこのスレに参加させていただくことは可能でしょうか?参加出来ても出来なくても、再度ここに活気が戻ってくれたらなと思います^^乱文、申し訳ございません)

196T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/01/29(日) 19:11:19
>>195 Leo様
(p.あけましておめでとうございます、そしてお久しぶりです!以前抜けて出戻ってきた参加者でありながらこのような事を言っても良いのか少々不安ですが、またLeo様とお話できるのならば自分としてはまたお話ししたいなあ、と思っています。もしも参加出来てまたお話できるのであればおかえりなさい、と言わせて下さい。こちらこそ乱文でしたが失礼します。Leo様とまた会うことができて嬉しいです。)

197 ◆/Oucn1qs.o:2012/01/30(月) 10:20:47
(PL/こんにちは。少し遅くなりましたが、キャラリセをさせて頂きました。今回は、長い間書き込みが無く、人数制限がされているキャラをリセットしました。主の独断ですみません。以下がキャラ表となっております。)

募集キャラ
gaol
ボス 1人
>>39Leo=Kirsche◆TNWo85Re4I
幹部 5人
>>129-130零◆BMgkDp1egc
その他 (医者、罪を犯した者)無限
>>98Night(gaol部下) ◆EDXn5p99tw

behy
ボス 1人
>>101 Noll=Silvantie(behy/ボス) ◆sUOXLav4ic
幹部 4人
>>194Alberto=Cannavaro◆SCNMPG.Vj.
>>31 Ivan=Plehve◆twUuYEEvFQその他 (元警察官 医療班)無限

AY地区の住人 無限
>>28青いメガホンの女(AY) ◆TGSsACfRq2
>>124吸血鬼 ◆N9KxYC5DPs
>>118ラディン・サーゼルト(AY) ◆QZMwcfDawY
>>171T(AY) ◆KGqWMK2Fbo



>>191 ivan様(PL/見落としていてすいません。お帰りなさい。また帰って来て下さって本当に嬉しいです;;これからまた皆で新しい世界を作っていきましょう^^再度よろしくお願いします。)

>>194
(PL/PF提出ありがとうございます^^へたれキャラにときめいているのは誰でもない主です、それでは絡み文をお待ちしております。)

>>195 LEO様
(PL/あけましておめでとうございます。そして、お帰りなさい。またLEO様が戻って来てくれて心から嬉しく思います。少しの間止まっていた世界も少しずつ参加者様が増えゆっくりと動きだしました。ですので、またLEO様にこの「青空の無い街」と言う世界を動かして欲しく思います。そして最後に戻って来てくれてありがとうございます^^)

198Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2012/01/30(月) 23:12:51
>>主様
(/そう言って貰えるとは思っていなかったので、嬉しさと安心さでほっとしています。これからも迷惑などおかけするかも知れませんが、参加させていただいている身として精いっぱい盛り上げていけたらと思います^^これからも宜しくお願いします!)

>>ALL様
(/復帰したてで沢山迷惑かけると思いますが、これからも仲良くしてくださればと思います^^そして、返レスなのですが大分日の経っているので蹴らせていただきます;もし、少しでも、え…と思われましたら遠慮なく申しつけください!)

>>174 T
(/sin、もといT本体さんにまでそう言って貰えたと思うととても嬉しいです。Leoのキャラを掴むのに時間がかかると思いますが、これからも宜しくお願いします><)

(君は今、何処にいるのだろう。何処へいってしまったのだろう。あれから、sinが帰ってくることはなかった。俺の元へ帰ってくることはなかった。書類を見ても、目を逸らしてばかりで、現実から目を背けていた。この灰色の空の元に、君はいるのだろうか。それとも、灰色の空の上へと逝ってしまったのだろうか。それでも、俺は信じない。君がまだ生きているのなら、会えるけれど、死んでしまっては会えないじゃないか。声も、君が消えた理由すらも、何も訊けないじゃないか。昔、弟を殺して以来、弟に似た面影を持っている君をずっと、ずーっと大事にすると決めたはずなのに。君は今、何処にいますか?かれこれ外を歩き回ってはgaolの場所へ戻り、目が覚めればまた探しに行く毎日。今日もその繰り返し。空を見上げても、灰色のどんよりとした空が広がっているだけ。誰だろう、空は青かっただなんて言った人は。そんな面影、これっぽっちもないじゃないか。――そう、これっぽっちも“キミ”の面影なんてないじゃないか。……あれ、俺が探しているのは誰だっけ。弟?それとも、弟に似たsin?誰、だれ、ダレ?風が冷たく吹き抜ける中、薄着で探す。今日も変わらず、探す。歩き疲れ歩みを止めると、ふと瓦礫が目に入った。少し休もう、と瓦礫に向かって歩き出す。ひょっこりと隠れるようにして瓦礫の隙間に居る人影。でも、きっと探している人物ではない。彼がgaolに戻らないということは死か、behyに戻ってしまったかのどちらかかもしれない、と思っていたから。それでも、どこか引っかかる目の前にいる人の姿。もしかしたら、もしかしたらsinなのではないだろうかと微かな希望を抱いてゆっくりと歩を進める。距離を縮めるにつれて、明確になる思い。――やっと、やっと見つけたよ“sin”。彼が死を望んだ理由も、記憶を失ったことも、知らないままなのにね)やっと、会えたね。ずっと、探していたよ。俺が嫌いなら、嫌いな部分を直すよ。気に食わないなら、謝るよ。だから、戻っておいで……戻ってきてよ、ねえ。

199T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/02/01(水) 16:43:53
>>198 gaolのボス(Leo)

(記憶を綺麗さっぱりなくしてから数ヶ月経ってほんの少しだけ分かったが理解できなかったこと。それはつまるところ昔の自分が何をしていたのか、だ。自分を拾ったAY地区の人間曰く、自分は黒い軍服を着ていたらしい。生憎と雨と血に濡れたそれは今や手元にないが、それを聞けば自分はbehyの人間であった気もする。しかし、ならば何故あそこから飛び降りる必要があったのか?それも分からない。それに軍服を着ていた割りには軍人であることを証明するバッジも何もついていなかったという。ならばgaolの一員である気もする。結局そんな感じで、自分がどちらに属しているか全く分からなかったのだ。どちらにも属しているようで、どちらにも属していない。そんな居場所のなさに瓦礫に預けた背に悪寒を感じた。いつか記憶を取り戻したら居るべき場所も分かるのだろうか?そうなったら、今の自分はなくなるのか?訳の分からない思考を何度か繰り返して、目深に被ったフードもそのままに相も変わらず曇りきった空を仰いだ。今にも雨が降り出しそうなくらいに重たい灰色の空に何だか見覚えがあるような気がして、知らず知らずの内に自分の頭部に手をやっていた。最早痛みも何も訴えなくなった頭にそっと触れてふぅ、と息を吐いたとき、どこからか足音が聞こえてきて。びくっ、と大袈裟なまでに肩を跳ねさせて空に向けていた視線を前へと戻す。その時に眼に飛び込んできた人影に淀んだ緑色の眼を見開いて、その場から逃げ出すことも忘れていた。その栗色の髪と立ち姿に目を奪われていれば彼の唇から零れた言葉に息が詰まる。“やっと会えたね”という言葉が引き金になったかのようにがたがたと身体が震える。浅い呼吸を繰り返して、まるで懇願するような言葉に身を強張らせた。彼は自分を知っている。でも、自分は彼を知らない。その“知らない”が“覚えていない”である事にも気付かないまま、頭を押さえていた手で耳を塞いで、震える声を喉奥から絞り出した。彼が戻ってきて欲しいのは、誰だろうか――。ずきん、と頭の傷が痛む気がして、半ば叫ぶように彼の声を拒絶していた。)
や……嫌だ、それ以上言うな、言うなよ!
(p.いえいえ、自分もこうしてまたLeo様とお話できると思うと嬉しいです。改めて、おかえりなさい! これからもまたよろしくお願いしますね!)

200 ◆VGviJddcJg:2012/02/02(木) 11:29:11
behyの幹部を予約したいですが、よろしいでしょうか?

201零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/02/17(金) 14:59:58
>>185
そうだ、お前はお前で他の誰でも無いさ。だから、お前は他の誰にでもないお前なんだよ。名前なんてどうでもいい。
(全てを失い、全てを消してしまえば新しい自分に慣れる気がした。新しい人生を作れると信じていたのは何時の事だろうか。一瞬で全てを忘れてしまえば幸せに近づける気がしていた。でもそれは違う。人生は積み重ねていくものなのだ。自分の昔の名を捨てたのは自分と同じさ、あの頃の自分も彼の様にもがいてた?そんな忘れた。もがき苦しむ姿。可愛そうね。この銃で一発解放してやろうか。冷たい灰色の瞳は彼をそう睨みつけるが、拳銃はもう投げ捨ててしまった。相手が上げた右手を思いっきりひっぱりその勢いで脇腹を刺してしまう事も出来る。嗚呼、死神。そう呼ばれた自分を誰か、誰か。拉致された被害者が加害者を好きになる様に、このてを優しくすれば君は、俺をどう思う?優しくしても突き落とすしかできない僕を君はどう思う?助けてあげる事が正義なのか。そう考えてる自分にふっと笑いがこみ上げる。ふっと鼻で笑うと答えの出た問題に回答するように必死に言葉を紡ぐ彼に冷静に言葉を紡ぐ。未来を考えるのは大切な事だが、今思う事をつたえようそれがすべてなのだ。そっと優しく相手の手を握りしめましょう。両手で優しく骨ばんだやせ細ってしまった手さえも愛しく感じるようにそっと。自分を卑下するのはやめて笑って。君がいてくれればそれで、空は明るくなるから。)
――――おかえり、……。
(PL/うわあああ返事が大変遅くなってしまってすいませんorzやっとテストと大会が終わりましたorz長く時間を開けて本当にすいません(;ω;`) !)

>>187night(PL/こちらこそこれからもよろしくお願いします!返事が遅くなってしまってすいません(;ω;`) )
(過去の事などせめても意味ないのなんて当の昔から知っていたよ。ゆっくりゆっくり世界が腐敗して行く中生き残る為には重要な人材は残しておかなければならない。旦那ならそう言って笑うのだろう。それならば、ここで自害などされてはなんとも言えない。それにまだ、自分は彼に教えて貰いたい事が沢山あるのだ。ならばこの判断は適切だろう?っと自画自賛していたのに相手は何か子供を見る様な表情で小さく笑う。その表情に小さく首をかしげる。自分を知っている人間はすこしでも傍にいて欲しいのだ。そう、それが子供で弱さである事にまだ気づいていない。跪く相手に自分も腰を下ろし視線を合わせる。自分が恐れていた彼は今、自分の前に跪く。世界はなんて不思議なのだろうか。時間はなんて不思議なのだろうか。にかっとととがった八重歯をみせ微笑む。もうそんなに落ち込まないでほしいと。伝えるかのようにそしてまた頭によぎった疑問を相手にぶつけた。不思議なのだ。貴方がここに居る事が。)
いや、今回はおあいこって事でいいじゃねぇか?その時生きるための事ならば誰もせめれねぇよ。だからさ、もう自分で命を絶つなんて馬鹿な事やめてくれねぇ?……でもさ、お前なんでgaolで働いてるんだ?お前ならAYでも余裕で一人でいきれるじゃねぇか。

>>198leo様
(PL/おかえりなさい!零ともどもおまちしていました!以前はこちらの絡み文に絡んでいただきましたのでよければ絡み文をお願いしてもいいでしょうか><?我儘なお願いですいません><)

202T(AY) ◆KGqWMK2Fbo:2012/02/19(日) 16:53:34
>>201 gaolの幹部(零)

っ……だ、から、だからっ!オレはオマエの言う誰でも――……っ?
(自分とは違い冷静に言葉を並べる彼女に思わず息が詰まる。自分は自分、名前なんてどうでもいい。彼女の言葉がすとんと胸に落ちて染み渡っていくような気さえして、先程まで紡げていたはずの言葉が一瞬口から発せられなくなる。何かを言おうとした口からただ息を吐き出して、それからもう一度息を吸って言葉を吐いた。そう、自分は自分だ。自分は“T”だ。この少女が言う誰でもない。しかし、そう言い切るには自分の中にある情報があまりにも少なすぎた。自分にあるのはTという名前と読んで良いのか些か疑問に思う単語と、不安と、behyかgaolのどちらかに所属していたであろう推測だけ。そう、自分には「自分は○○だから○○とは違う」と言い切れなどしないのだ。ならば自分は、誰だ?そう考えて、耳を塞いでいた手から力が抜ける。歪んでいた顔だって今では呆然としたものへと変わっていて。――つまるところ、Tという人間もシンという人間も自分から自分が立つ脆い足場を崩してしまう愚者だった。だから、こうして自分から逃げ場を潰してしまう。そして最終的に、一度は自分が拒絶したものに縋りつく。記憶を取り戻したわけでも何でもなく、この男が少女へと手を伸ばしたのはつまり、自己保身からかもしれないのだ。それでも優しく手を包み込まれる感覚に一瞬びくりと手が震える。今まで自分を睨み付けていた灰色の瞳を淀んだ緑色の眼で見返して、自分の手をそっと握り締めてくれる彼女の小さな手に指を絡めるように、手に力を込めた。それがトリガーだったのか、何だったのか。ふと脳裏に一言、言葉が過ぎる。記憶が蘇ったわけではない。ただ、その言葉を彼女に“言わなければならない”という感情が沸き上がる。乱れたシャンパンゴールドの髪を風に撫ぜられるのを感じながら、その感情のままに口を開いた。そのときだけ、彼は戻れていたのかも知れない。)
――――た、だい、ま……零、幹部。
(p.いえいえ、零様もお忙しかったでしょうしお疲れ様です><今の時期はテストや色々な事で忙しくなりますもんね……。それではこの長い時間を埋めたいので零ちゃんに塩ラーメンを献上致しますn(ry)

203零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2012/03/09(金) 23:14:46
>>202T(PL/塩ラーメンありがとうございます><うぅリアルの方の理由でT様の本体様には沢山のご迷惑をおかけして申し訳ございませんorz)
…し…ん…お前…今…なんて?……シン……お…か…えり…。
(そっと握っている手に力が加わる。自分ではなく相手の手に。何が、どうして?君は君で俺を求めてくれたのか。灰色の瞳がまた一度大きくなる。どうして、ねぇ。ぱくぱくと口を開いては閉じる。君は今誰の名を呼んだ?君の瞳は今誰を映しているの?零…零。それは誰?嗚呼、僕の名だ。君はそんな瞳で以前と変わらない声でまた己の名を呼ぶのだ。そっと目じりが熱くなって行く。心が叫ぶ。愛しいと、唇は震え、繋ぎ繋ぎで出て行く言葉に愛を込めましょう。強く握られた手をまたもう一度強く握ってあげましょう。もう離さない様に、もう逃げられない様に。ずっとずっと待っていたの。この瞬間を。貴方がまた帰ってくるこの時を。モノクロの部屋。窓から見上げた空は全て灰色で毎日退屈していました。時間は、童話の白兎が持っていってしまったのか動く事を諦めてしまいました。それでも、また神様は時間と色を返してくれたのです。震える手も心も嬉しさなのです。悲しくないのに涙は止まりません。嗚咽がしそう。このまま貴方はねぇ。もう言葉よりも伝えたい事が沢山あるから…そっと手を離し少女は目の前にいる青年を抱きしめる。強く強く…離れていた期間を埋めるかのように。)

204Leo=Kirsche(gaol/ボス) ◆TNWo85Re4I:2012/03/11(日) 22:10:45
>>199 T
(/そう言って貰えると本当にうれしいです。改めて、ただいまです!T(sin)様もおかえりなさい。また、このスレで絡めることを嬉しく思います^^こちらこそ、宜しくお願いします)

(この距離でも、目の前にいる彼が震えているのがわかる。そして、耳を塞いで、叫ぶように拒絶するような声を発した彼がそこにはいる。何かが違う。ずっと前に会った時とは、何かが違う。容姿はsinにそっくりだけど、何かが違うんだ。sinの姿をしながら、sinではない。そんな感じが。誰だ、目の前にいるのは。目の前に居る人物に、一体何があったのだろう。そして、sinに何があったのだろう。君を見つける前に、君に一体何があったの?でも、それを訊いてしまえば目の前にいる彼が壊れてしまいそうで。同時に、一生sinには会えないような気もした。根拠はない、ただの直感だ。もしかしたら、目の前にいるのがsinなのかもしれない。でも、sinでありながらsinではないとしたら、これは神が俺に与えた罰なのではないだろうか。自ら弟に手をかけたのに、それでも未練がましく弟に似た彼に執着していた罰。嗚呼、そうか。神様と言うのは実に意地悪で、容赦のない存在なのかもしれない。それでも、俺はその罰に逆らおう。俺は全てを理解したわけじゃない。けれどsin、いや、目の前に居る彼の全てを受け止めようと。君が過去を思い出したくないのなら、名前を呼ばれてほしくないのなら、俺はそれに応える。一番新しい記憶を手繰り寄せた時に思い出したのは、白い花を亡骸にささげた時の言葉。『アナタが持ってた方が良かった』sinは確かにそう言った。暫くの間、お別れだね。小さく、息を吐いてから、にっこりとした笑みを浮かべた。――……また、一から始めようか)いやあ、知り合いに似ていたようだけど、違うのかな。“ハジメマシテ”俺は、gaolのボスLeoだよ。君の名前を教えてくれないかい?

205nanasi:2012/04/28(土) 12:21:43
支援↑

206Jihan:2012/06/01(金) 14:10:34
Thank God! Someone with brains spakes!

207零(gaol/幹部) ◆BMgkDp1egc:2013/01/08(火) 20:30:22
(寒い寒い、雪の降るAY地区。空は今日も灰色で、所々に木の実の様な赤い蕾が咲き誇ります。この木の実は甘くはないけど、淋しく切ないのです。ああ、今年もクリスマスが終わりを告げました。何十年前にはこの教会でもクリスマスが行われていたのでしょうか。いまこの教会にいるのは小さな少女のみ。少女の腕の中には真っ白な首に桃色のリボンを付けた白猫。少女がそっと猫に話かけると猫はゆっくりとにゃーっと声をあげるのです。寒い冬に拾われた猫に彼女は一つのクリスマスプレゼントを渡しました。それは「百々」という名前です。少女が0であるように猫は永遠の百々なのです。今年の冬は思いの他寒く一人で生きてゆくには辛過ぎて、彼女は猫と行きてゆく事を決めました。一人で生きていく強さには何かを守る強さが必要なのです。本当に強くなるためには守るものが必要なのです。それをしったのが遅すぎたのか、彼女の手の平には救いあげては落ちて行くばかりでした。少し長く伸びた髪も見てくれる人もおらずそっと涙を流してもそれを吸い上げてくれる人はいません。それでも彼女は生きるのです。涙が零れれば百々がそっと舐めてくれます。寂しくはありません。それでも、それでも…。)
―――アァ、今日もさみぃな…。なぁ…百々、誰もいないんだ…これが寂しいっていうのか…。あぁ…あいてぇな…。
(そっと少女は目に見える事の無い神にお祈りをするのです、いつかきっと叶うようにと…)

(PL/あけましておめでとうございます。久しぶりにオリキャラに来てどうしてもこの子が懐かしくなってしまったのでソロルを書かせていただきました。クリスマス記念に書こうと持ったのでが、気が付けば年明けに…。皆様どうお過ごしでしょうか。久しぶりに皆様に会えないかなーっと零共々お待ちしております。どうか、小さな少女の夢がかないますように…)


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