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Mirrors
1
:
語り手
◆uhYVAjZNX.
:2010/05/29(土) 22:22:55
Mirrors―――それは、鏡のように左右対称のモノ。
Mirrors―――それは、生まれながらにし二つイル。
Mirrors―――左右対称、決してどちらにも傾くことはない。
Mirrors―――左右均等、決してかけることは…無かった…
『もう嫌だ…“アイツ”があるから僕は一つになれない!』
『モウ嫌ダ…“あいつ”ガイルカラ僕ハ僕ニナレナイッ!』
Mirrors―同じ姿をした、同じ心を持っていた二つが双つを拒絶した。
Mirrors―似ている部分は残っていても、姿も心も行く道も全てが全て異なった。
Mirrors―そして、二つは一つになった。それでも…―
『まだ“アイツ”がいるから僕は一つじゃない』
『“あいつ”ガイルカラ…』
Mirrors 一つになりたい。
Mirrors 僕ハ僕ニナリタイ。
Mirrors そう考えた一つと一つ、元が同じだったせいか否か…一つと一つは“一つ”の結論を出した。
『“アイツ”を消せば…』
『僕ガ僕ニナレル…』
『“アイツ”を殺せば…』
『僕が産マレルッ』
Mirrors――それは、合わせ鏡の様に合わさって。
Mirrors――それは、狂気と凶器を映し出す。
Mirrors―――それは、鏡のように左右対称。
>>2
に続きます。
2
:
語り手
◆uhYVAjZNX.
:2010/05/29(土) 22:26:53
Mirrors。此処はそんな名前の、だれも知らない知りえない数多くの中の一つの世界。
その世界に住む人は普通の世界と少し違っています。1人と1人は合わせ鏡の様に姿も声も心の有様も一緒。
その同じ顔をした2人は喧嘩なんてするはずもなく、ただとても仲良しでした…。
だからこそ幸せだった。だが、とある村に住んでいる平凡な子供の言葉によって変わってしまった。
「________が居たら僕が 僕 じゃなくなっちゃう! みんな 僕 じゃなくて 僕たち を見るんだ!
顔も声も似てるからって 僕 個人を見てくれない!」
この言葉は国民の心を震わすのには充分でした。やがて同じ顔、声、心を持つ2人は互いに武器を取り合い、1人だけになろうと…もう1人の同じ顔を持つ人を殺め始めました。
やがて、月日は流れ…同じ顔の人は生まれなくなりましたが…、髪の質や目の色、体格、同じ声、同じ趣味、其の他諸々の 同じ が2人ずつ生まれるようになりました。
「「もう駄目だ! このまま 同じ を傍に居させればまた世が乱れてしまう!」」
そう嘆いた二つの国の王は、話し合って一つの結論を出しました。
そうです…、分けたのです。
同じ顔を持つ人Aと同じ顔を持つ人Bを、別々に1人ずつ一つの国に…。
ですがやはりこんな事で争いはとまりません、今度は国どうしでぶつかり殺しあいました…。
この話しは一つになりたいと願ったばかりに、もう一つを殺さないといけない…そんな話です。
そして今も直、この話しの終焉は見えていません。この話しを完結させるのは貴方なのですから…。
>>3
に続きます
3
:
語り手
◆uhYVAjZNX.
:2010/05/29(土) 22:29:10
ルール
・荒らし、中傷は禁止。また来てもスルーしてください。
・トリップは絶対。
・名無し様は神様です、素直に注意を聞いてくださいね。
・本体さんは仲良く。
・ロルは最低でも350文字以上。行き過ぎの確定ロル、豆ロル、短ロル過ぎは禁止です。
・恋愛はB G N、何でもありの自由です。が行き過ぎは無し。
・戦闘も自由ですが、死亡はなし。また一方的過ぎるのも無しです。
・伽羅リセは2ヶ月。理由がある場合は言ってください。
・最強、美化は共になしです。
募集キャラ一覧。
紅の国 蒼の国
国王1 国王一
女王1 女王一
兵士1〜5 兵士一〜伍
国民1〜10 国民 壱〜壱拾
国王1と国王一、というように同じ役柄と番号を選んだ方は何かしら
容姿または性格に似ている部分を作って下さい。
>>4
に続きます。
4
:
語り手
◆uhYVAjZNX.
:2010/05/29(土) 22:30:35
プロフ 名前の後ろには役柄と何番かを入れてください。
名前:(和名 洋名どちらでも構いません。同じ役柄と番号でも苗字を統一しなくても良い)
性別:
性格:(出来るだけ詳しく)
容姿:(美化禁止)
武器:(持ちすぎ禁止、最低でも基本とサブあわせて3種類まで)
役柄:
備考:(無ければ書かなくても…。役柄以外でも募集伽羅OKです、此処にお書き下さい)
色々と前フリに設定などでこんがらがった人もいるでしょうか?
でもこの話しを簡単に大雑把に説明すると、
・双子がお互いの片割れを消したいとおもっている。
となります。
以上の説明で理解できましたでしょうか?
では
>>5
からスタートです。
5
:
あいうえお
:2014/08/02(土) 12:21:36
私は目の前の殿方に挨拶をしました。
ひらりとお気に入りのワンピースの裾をあげて小さく会釈をします。
可愛らしく微笑むのも忘れずに。マドマアゼルみたいで素敵でしょう?
「はじめまして、 っていうんだよ!」
だけど口調はいつも通りの私です。
あくまでも幼稚で稚拙で判断力が鈍そうで頭が弱いクソガキの私が聞き苦しい声色で言葉を紡ぎます。
鞘に収めた剣をするりと取り出せば、床面には赤黒い染みが出来てしまうことでしょう。
ポタポタと滴る血を満足そうに相手に見せると私は嬉しそうに微笑みます。
ほらほら見てみて、すごいでしょ?そう言うかの如く、無邪気に笑います。
6
:
あいうえお
:2014/08/02(土) 14:57:33
「…どーおかなぁ?小さなレディにはよく分からないかなぁ?ねー?」
当然本当の事を言う訳がありません。私はしらを切りました。
人差し指を頬に当て、不思議そうに小首を傾げて、さも普通の少女であるかのように振る舞います。
ですが、そんな態度を取っている一方でかなりマズイことになったと、私は馬鹿なりの頭を行使して勘づいていました。
相手の言う通り、私は只のクソガキです。…いいえ、無駄な知識を持っている上で行動しているのだからもっと酷い、救いようのないキチガイなのかもしれません。
キチガイのクソガキである私は、結局は只のトチ狂った人間でしかなく、相手とは違いトチ狂った能力を持つ人間ではないのです。
私を守護してくれる彼等は、今はどこにもいません。
これをゲームに例えるのならば、この状況は『詰み』といえたでしょう。
ですが、私は
7
:
あいうえお
:2014/08/02(土) 15:56:56
「――――…」
「え、」
巨大な身体に大きな穴が開きました。
私を守る筈の大事な障壁がたった今彼等によって引き裂かれてしまったのです。
「い―――や、」
掠れた声の後、私は悲鳴をあげました。身体が貫かれた自分の半身を見たからではありません。
自分に降りかかる死の恐怖に気付き、打ち震えていたのです。
彼等の放った光の槍が、私へと向けて放たれようとしていたのです。
「――――…いや、ウソ…嘘ウソ嘘嘘嘘嘘嘘嘘っっ!!?いやぁぁぁぁぁっ!!」
(――――嗚呼、)
漸く、ようやく普通の少女の感性に戻ってくれたのですね、『私(ミー)』
私が泣いています。私にすがって泣いています。死ぬのが怖いと泣いています。
醜い身体になった挙げ句に身体を貫かれ死んでいく、私という半身に助けを求めているのです。
「イヤ、いや嫌ぁ!ちょっと!!ねえっ―――助けなさいよぉ!!早く!速く!!疾く!!このままじゃっ――…」
「このままじゃお前だけじゃなくって私も死んじゃうじゃないのぉぉぉぉっ!!!」
碧眼の瞳は涙で濡れていました。その表情は酷く狼狽した様子でした。
でも、それでいいのです。私と私(あなた)は一心同体。そう言ってくれたのは、あなたでしょう?
名前のない私に私と名前を付けてくれたのはあなた。一心同体と言ってくれたのもあなた。
私はあなたが生きるために生きてきたのだから――――…
あなたが私が死ぬために死んでくれたっていいでしょう?
だって、
「いや――――、」
私達、
「早く―――、ッッ…」
二人で一人の、
私達でしょう?
「、あ"っっ」
次の瞬間、避ける術を知らない少女へ向けて、一斉に氷の矢が放たれる。
絶対の盾を失った少女が逃げれる訳もない。
8
:
かきくけど
:2014/08/12(火) 11:47:23
「…ワタシデスカ?そう、ワタシはですね――――宇宙からの使者デス。」
にっぱりと、屈託のない少女の笑顔でそう返答する。
まるで、露程も嘘を言っていないような言動だった。
自分の妄想を、本当だと信じ切っているからこその即答だった。
少女は言葉を続ける。痛々しい妄想を嬉々として相手に向けて伝えてゆく。
「つい最近マデは、人間として生きていましたがヨウヤク本来の記憶が戻ったのデス。
ワタシはこの星ヨリ、幾万光年先の宇宙カラやって来マシタ。
任務ハこの星の侵略。スベテは銀河系の意思。アナタ達人類は逃れことがデキマセーン。」
くすくすと笑いながら言葉を紡ぐ少女。
しかしながら、痛々しい言動を吐くその様子は――――本気だ。
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