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【異形】異形狩り【人間】

1 ◆AldickGl/2:2010/05/28(金) 02:24:43
「悪魔、堕天使、吸血鬼、死神。異形は全て悪であり、排除するべきなのです」
誰かが高らかに、“人間の”正義を振り翳して言った。

「悪い奴等ばかりじゃあないんだよ」なんて言ったって聞いてもくれないし聞こうともしてくれない。あちらにとって見れば、ただの悪魔の囁きにしかならないのだろう。

本気で人間が嫌いな奴も、人間と分かり合おうとする奴も、共存していこうと思う奴も。
皆がこの場に集まった。
さいごの居場所に。


「俺は仲間を守る為なら、悪いが人間共を全員敵に回してやっても良い」
「そうか、ならばこちらも貴様等を“駆除”させて貰おうか」


>>2に続きます。

39パニエル=フォン=ファルニア(吸血鬼) ◆0jVt1ao7Gw:2010/05/30(日) 08:11:01
>>19-20 lily

誰かいるのか?…こんな時間にこの公園に人がいるなんて珍しい…うーむ
(嗚呼今日は綺麗に輝く美しき月も星も、雲の裏に隠れてしまった。恥ずかしがりやさんなのかな?それとも我々異形と人間の戦いが嫌になったのかな?そんな考えが脳内を巡る。自分は――人間の世界に長くいて人間と長く接しているが……自分は人間ではない。『人間を演じている吸血鬼』なのだ。努力のお陰で日光は大丈夫になった、夜は元々大丈夫というか好きだ。だからこんな夜は平気というより吸血鬼の性質としたら好きすぎて堪らない。と考えていたが先ほどまで感じていた多少の疲労感が考えを遮らせる、今日は大学内にいる異形狩り賛成派の人物の元にある異形狩りに関する資料を盗み見してきたのだ、見付かるかもしれないと言う恐怖とスリルに精神を使ったからか終わった後少し疲れた。吸血鬼の時には疲れなどあまり感じなかったのだが、やはり人間に変装している時は人間と似たような感覚になるのだろうか…そんな疲労感からか考えは少ししんみりとした方へと向く。そういえば最近『妻』に会いに行ってない――…すこし身の回りが落ち着いたら会いに行こうか……と思えば聞こえてきたのは何かが軋むような音と声。珍しい、こんな時間にここを出歩く人なんて危険と言うことであまりいない。特に音のした公園は昼間は子どもたちがちらほら居るが夜になれば居なくなる。普通なら怖くなってその場を去るかもしれないが、自分は違う。だってひとりでに動くブランコだったりしたら、実に良い研究対象じゃないか!なので気にせず、公園内に入り辺りを見回す。するとブランコの方から焔のような赤髪が見えた。外見は男性…というよりは中性的な感じ。先程の声をちゃんと聞いていればまだ性別も分かったかも知れないが…生憎とそこまでは聞き取れなかった。取り合えずどうしようかと片手を背中の後ろへもう片方を口元へと持っていきうーんと思案を始めるのだった。)
(pl:初めまして!駄文で申し訳ありませんが絡ませて頂きました;/男装とか自分の萌をもうプッシュしてくるんですが!可愛くて仕方がない…!かなり浮いてる偽英国紳士な奴ですが、よろしくお願いしますね^^)

40lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/30(日) 08:38:05
>>38 パニエル
(草木も眠る、なんて良く言ったものだと思う。静まりかえった夜の公園は草木でさえもまるで眠っているかの様に静かで。時折吹く生暖かい風にその身をそよがせるだけ。全く生きている感じがしない。地面を力強く蹴ってブランコをまた動かす。振り子の運動に揺られて移り変わる景色を眺めているのももう何度目なのだろうか。もう飽きたとでも言わんばかりに急に再び地面に足をつけて運動をストップさせた。まだ少しゆらゆらと揺れるくらいが心地良い。もう一度空に視線をやるが未だ月はその身体を灰雲に隠したまま出てくる気など無いみたいに雲越しに鈍い光を地上に届けている。…もしかしたら兄もこの月を見ているかも知れない。同じ国内であれば同じ時間に空に月は現れるから。いや、そんな訳無いか、今月を見上げている者などどうせこの国には数える程しかいないだろう。淡い期待を自分自身で打ち壊せばふとその燃え盛る焔の様な髪の毛の一部を止めている金色のヘアピンを丁寧に髪から外す。雑貨屋などで見かけるそれと比べると少し小さ目のようで。だが丁度ピンの折り返し部分の所に施されている装飾は自分でも密かに気に入っている。(続

41lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/30(日) 09:34:20
ピンと同じ様な金で作られた小さく薄いメダルの様なものに一匹の蝶々が捺してあるものだった。二年前に母が他界する直前、それは父の家に伝わるいわば家紋のようなものだと言っていた。だから兄と会うための大事な手がかりかもと今も大切にしている。支えを無くしたせいで顔を隠している前髪が鬱陶しくなったのかそれまで眺めていたヘアピンで再びそれを止めた。そして前を向けば先程まで気が付かなかったが人影の様なものが公園の中に佇んでいる。動かない様を見ればすぐにでも攻撃する必要も無さそうだが相手が何もしてこないのも気になる。確認の為にもあくまで凛と張った声で問いを掛ける。そして自分の隣のもう一つ空いているブランコを指差して)
そんなとこに居るんじゃ無くて… 此処座れば…?

(p.うわぱぱぱ、叔父様だ←/叔父様大好物ですよ!!本体萌えポイント急所!!)

42 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 13:04:14
キャラ表

死神
予約◆mXR.nLqpUY(〆切は6月1日

吸血鬼
ヴェルガーダ=イクスプロジア ◆AldickGl/2(>>6
パニエル=フォン=ファルニア ◆0jVt1ao7Gw(>>32
予約(>>7)◆Co1fJVXy6k(〆切は5月31日

堕天使
予約(>>8)◆4U6q9b1U0g(〆切は5月31日
予約(>>14)◆w13SR5tpU(〆切は5月31日

悪魔
予約(>>37)◆UR7BrLL/mY(〆切は6月1日

混血
lily◆3zLiTObCFg(>>15-17

軍人
予約◆qH82d/gWGk(〆切は6月1日


(p.多分人生初のキャラ表ですすみませんアホですorz 「ここ見づらいから改良しろよ!」という所がありましたら遠慮無くヴェルガーダの頭を殴って言っちゃって下さ(ry)何か間違っていたり抜かして…無いと思いたいのですが大丈夫でしょうかorz)

43ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 14:08:33
>>22-23 lily

いや……驚かせたなら悪いな。だから“それ”しまってくれ。な?
(「誰か居るの?」という問いが恐らく自分に投げかけられる。やはり足音でばれてしまうのか、それとも自分が殆ど気配を消していなかったからか。どちらにせよ感付かれてしまったのは仕方がない。このまま居ないフリをしても逆に怪しまれるだけだろう。意を決し、やっとの事で一言だけを絞り出した。驚かせてしまったら申し訳ない。確かにこんな闇夜の中でフラフラ歩き回って自分に近付いてくる人間――自分は人間ではないが、人影なんて怪しすぎて仕方がない。怪しまれて当然だ、仕方がない。電灯も少ない上に先程までこの地上に月明かりを降らせていた月も今は雲に隠れてしまっている。また出てきてくれやしないだろうか。そうすれば、月明かりでいくらか相手が見やすくなるだろうに。確かに夜目の利く方ではあるが、やはり見づらい。だからといって懐中電灯も何も持ってきておらず、目の前にいるらしい相手の身なりや種族、人間なのかどうかを調べる術もありはしなかった。ただ、相手が何かを取り出したのが動きや気配で分かる。この状況で携帯電話を取り出せるわけもないし、それとはまた違う気がする。もっと小さな物でもある気がしてくるがどうなんだろうか。だとしたら何だ、武器だろうか? 手に隠せる程度の武器といったらかなり限られてくるだろうが、存在していない訳ではない。どちらかといえば、自分のように堂々と刀を二本引っ提げて闊歩する自分の方が珍しいんじゃないかとも思う。自分は敵じゃない、敵意もない、相手は自分の種族を知らないだろうが血を吸うような気もない。だから安心してくれ。そのような意味合いも込めて、手に持ったそれをしまってくれと口にする。それは自分の耳にも入り、自身の鼓膜を震わせた声がどこか懇願にも聞こえる響きを持っていたのに言ってから気付いたが、まあこれくらいなら相手も感付かないだろうと思い直した0
(p.いやいや、逆に視力悪くなりますy(ry)優しいというかお人好しというか、兎に角何だか吸血鬼らしくない吸血鬼です\(^o^)/ 倒れたら多分ヴェルが拾ってくれまs(ry)此方こそよろしくお願いします(`・ω・´))

44 ◆EbSVART8ro:2010/05/30(日) 14:14:19
>>14で予約したものですが、(酉が違ってすみません;)テスト期間に重なっておりまして、プロフの提出が、2週間後とかになってしまうので…堕天使一人キープ宜しいでしょうか? お願いいたします;)

45 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 14:15:09
>>44

キープおkです。テスト大変ですよね…頑張って下さい。トリップ変更も了解しました(`・ω・´)

46 ◆8R2U2a65ow:2010/05/30(日) 14:31:31
軍人予約させて頂きます。

47 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 14:36:53
>>46

予約おkです。PF提出は期限内にお願いします。

48 ◆t1Nvij173s:2010/05/30(日) 14:38:10
異形狩り発案者を予約します

49 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 14:41:36
>>48

発案者様きたああああ(ry
予約おkです。PF提出は期限内にお願いします。

50ファイブレス=クルービット(軍人) ◆S0F0gQ9ClA:2010/05/30(日) 16:00:36
【人間用PF】
名前:ファイブレス=クルービット
性別:女性
年齢:23歳
容姿:数ヶ月前までは腰辺りまでツラツラと伸びていた黒髪は、肩につく程度に切った。頭上にボリューム感があり、云わばアシメにしていて「可愛い」というイメージは持たせない。猫毛プラス癖毛の所為で毛先はあちらこちらを向き、ボサボサしている。前髪は鼻先につく程伸ばしていて、辛うじて瞳には掛からないよう避けている。顔立ちは冷たい。瞳は何も映し出そうとしないような黒色で、切れ長。驚いた時などにしか瞳を見開いたりしない為基本は細々としている。頬には色が差さず、全体的に白い肌は不健康を思わせる灰色。身長は160、体型は細身だが華奢。栄養が行き届かなかった所為もあって、十代前半から何もかもの成長がストップした。服装は黒が基調。ボタンは銀色で、肩から胸ポケットに掛けては銀色の鎖を引っ掛けている。五センチから十センチもありそうな、太いベルトは鮮やかな赤色。それは斜め掛けしていて、武器である拳銃を差している。上着はロングコートで、膝までの長さだが下の方はボタンをするのが面倒な所為で開きっ放し。腕には縦ラインが入っていて、それは勿論銀色であり高貴な印象を漂わす。女性でありながらもズボンは黒の無地。長さは手違いから一つサイズの大きい物を穿いている。裾を引き摺らないためにヒールが高く、膝下の長さがある赤茶色の革ブーツを履く。胸元に光るのは亡くした婚約相手の指輪と自分の物。シンプルな銀色の輪で、内側には互いの名前が彫り込まれている。右腕にはパールが幾つも輝くブレスレットを着けているだけの、シンプルさがウリ。
性格:幼少期から大人びた行動を繰り返していた為今もその名残が取れず、嫌になるくらい冷静。カッとする事はとある異形の者の前でしかない。例え体から血が垂れ流れていても、気付くのは戦いが終わってからという抜けた面もある。自分の事を名前で呼ぶところは、まだ子供らしくて普段の態度からは一変し「可愛らしさ」も滲み出る。普段はキリッとした厳しい人イメージが大きい。意志が固く、一度決めた思いは曲げない面倒臭い女ではあるが物忘れが激しいため時と場合によれば忘れることもある。自分の都合が悪いことに首を突っ込まないタチで、序でに言えば面倒事は嫌い。珍しく異形狩りには積極的で、常にアンテナを張り巡らせている状態。殺人大好き。とかいう部類ではないが、幼い頃から異形の者は悪だと言い聞かされていた為駆除することに罪悪感はない。寧ろ人としての誇りだとも思える程。
職業:軍人
役柄:異形狩りに駆り出された軍人
武器:軍用拳銃(銃弾は異形の者が弱いとする銀製の物)。けれど命中率が悪く、イマイチ使い方が分からない為異形の者への脅しとして使用。
備考:一人称「ファイ」、二人称「あなた」。二十歳の時に結婚を前提としたお付き合いと言うものを経験したが、同じ軍人だったこともあり異形狩りに駆り出された際異形の者に殺害された。その場に自分も居たが、異形の者の顔はどこかに傷があったことしか覚えていない。
募集キャラ:婚約者を殺害した異形の者(この女からかなり憎まれてしまう存在になりますが、何方かやって下さると幸いです; 出来れば顔のどこかに傷があって下さると嬉しいです)

(pl:>>27です。トリップ粉砕したので此方を使わせて貰いますね! キャラを募集してみました、勿論今いらっしゃる方でも構いません^^何方か宜しくお願いします><)

51おすすめ♪:2010/05/30(日) 16:19:44
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52パニエル=フォン=ファルニア(吸血鬼) ◆0jVt1ao7Gw:2010/05/30(日) 18:20:36
>>40 lily
おや、やっぱり人がいたのかね。それじゃあ隣に座らせて貰おうか……君はこんな時間にこんな所にいて…どうかしたのかい?迷子って訳じゃないだろう?
(しぃんと静寂のみが支配するこの場所、風も殆ど無いのだろう草木も眠るように静まりかえっている。ああ、でも微弱ではあるが生暖かい風が偶に吹く。だが草木をざわめかせるほどの力は持っていないようだ。しかしそんなことよりも自分が気になっていたのはブランコであった、数メートル先には赤い髪の人物が乗るブランコ。未だに揺れているそれに乗っているのは本当に人間なのだろうか、もし幽霊なのだとしたら幽霊が出る公園として非常に良い研究対象になる。しかしブランコはいきなり止まり、そのまま動き出さなくなった。…何かあったのだろうか?それとも自分に気づいたのだろうか、だがその場で動かずに何かを見つめて呟いているのを見ると自分に気づいているわけではなさそうだ。ここは少し観察して立ち去った方が良いだろうか、いやしかしこんな時間にこの公園にいるというのも気になる…迷子ならば交番にでも連れて行かなければならない。暫く考え込んでいれば不意に声が聞こえる、声の主はブランコにいる人物らしいが…他に人が居ないのを見るとどうやら話しかけられているのは自分のようだ。そして遠目であまり見えなかったが相手は隣のブランコを指さして「此処に座れば」と言ってくる、ここは相手の言葉に甘えておくべきか。相手へと近づき相手の隣のブランコに座る、近くで見た相手の顔はやはり中性的に見える。格好は男性だが顔立ちなどから女性にも見えるのだ。そしてにこりと相手に怪しまれないように笑うと疑問に思っていたことを相手に問いかけた)
(pl:萌えポイント急所ですか!;こんな偽英国紳士キャラに…ありがとうございます^^/とりあえず不安にさせないように胡散臭い笑みをうかべてみましt←)

53イブ=エターナリア(死神) ◆mXR.nLqpUY:2010/05/30(日) 19:33:48
名前:イブ=エターナリア
性別:女
年齢:見た目は20歳前後、実年齢は本人曰くこの世界と一緒。5桁を超えた辺りから数えるのが面倒になったんだとか。
容姿:全身をすっぽり覆う闇色の外套に身を包み、大抵はフードを被りこんでいる。中には外套と同じ丈の装飾も模様も無い黒のワンピースを着ていて、靴は黒いサンダルを履く。真直ぐ伸びた銀髪は背中の真ん中辺りまであるが、フードを被っている関係で外套のなかに隠れてしまっている。憂いを帯びた瞳は紫水晶を思わせる淡い紫。顔つきは中性的でフードを被って髪を仕舞いこんでいる状態だと全く持って判断がつかなくなるほど。身長は160cm周辺。外見年齢は、この姿で覚醒してそれからずっとそのままでいたらいつの間にか定着して落ち着く様になったから。大した理由ではないので気まぐれに幼くしてみたり成長させてみたりする事も。
性格:誰よりも長く生きて誰よりも長い時を見ているのに、それに似合わずその言動にはあどけなさが見え隠れしている。しかしその一方では妙に老成した様子を見せたりと、非常に掴みにくい性格をしている。゛誰よりも子供で、誰よりも大人゛そんな表現がよく当てはまる。死ぬ事が無く、何度も心を許した人との別れを経験しているせいか淋しがり屋。驚異的な治癒能力を持ち、命に限りのある人間に対しては相当有利なはずだが、戦闘は嫌い。理由は、いくら元通りになるとしても痛いのは嫌だから。それでも仲間が傷つけられそうになると何の躊躇もなく変わりに傷を負ったりと、仲間の事はかなり大切に思っている。故に自身は人間が嫌いな訳では無いが、仲間を奪うなら話は別、武器を向けて来る人は完全に敵視する。自分の持つ不死の能力をあまり好んではおらず、一時期は仕事そっちのけで消す方法を模索していたほど。意思の疎通が出来る存在が現れてからは大切な人は自分が必ず看取ってあげられるし、今だったら人間の攻撃から守ってあげられるなどの利点が出来て幾分マシになったが、それでも彼女の根底にはずっと願い続けてきた゛死にたい゛と言う強い思いがある。
種族:死神
役柄:異形の者を統べる死神
武器・能力:黒の柄に銀の模様の入った自分の身長より長い大鎌。地上を歩く時と邪魔だと感じた時は指輪に形を変えて指に嵌めている。浮遊能力を持っていて浮かせられるのは自分と無機物、それと反発の意志が無い有機物。冥界への扉を開く能力は、体を離れた魂にしか影響しないので戦闘では全く役に立たない。
備考:一人称は゛わたし゛二人称は゛あなた゛や名前を呼び捨て。普段は廃館に居るか、当ても無く空中を浮遊していたり人間に混ざって地上を散歩していたりする。名前の゛イブ゛は遠い昔に出合った人間の少女にもらったもの、゛エターナリア゛は永遠と言う意味の言葉をもじって名乗って居るだけなので、前者と違って後者には特に愛着は無い。
募集キャラ:イブが無意識のうちに゛死にたい゛と零してしまった人物を、異形の者で男女問わず募集します。因みに、イブ本人は自分が呟いた事に気付いていません。(p;こんな死にたがりの死神の募集キャラを仕方ないからやってやろうと言う方がいらしゃったらもう泣いて喜びます><)

>>主様(p;プロフはこの様な感じで宜しかったでしょうか?不備があれば即刻訂正致しますので(・ω・´))

>>皆様(p;生き物の宿命から外れて悠久の時を生きるのってどんな気持ちなのかなぁ、とか考えながらプロフを書いてたらこんな事に…^^; 異形の皆様、頼りない統率者でごめんなさいorz 人間の皆様、張り合いのない敵ボスでごめんなさいorz こんな奴ですが見捨てないで仲良くして下さると嬉しいです^^)

54 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 19:37:45
>>50
何て格好いい軍人様><軍人万歳w
PFに不備はありませんので絡み文を投下して下さって大丈夫です。

>>53
俺がスレを立てた際に考えて思い描いていた死神様そのものじゃないですか…!
大丈夫ですよ、こっちの原色吸血鬼が守ります(`・ω・´)
不備はありませんので絡み文を投下して下さって大丈夫です。

55 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 19:46:31
キャラ表

死神
イブ=エターナリア◆mXR.nLqpUY

吸血鬼
ヴェルガーダ=イクスプロジア ◆AldickGl/2(>>6
パニエル=フォン=ファルニア ◆0jVt1ao7Gw(>>32
予約(>>7)◆Co1fJVXy6k(〆切は5月31日

堕天使
予約(>>8)◆4U6q9b1U0g(〆切は5月31日
予約(>>14)◆w13SR5tpU(予約キープ中

悪魔
予約(>>37)◆UR7BrLL/mY(〆切は6月1日

混血
lily◆3zLiTObCFg(>>15-17

軍人
ファイブレス=クルービット◆S0F0gQ9ClA(>>50
予約(>>46)◆8R2U2a65ow(〆切は6月1日

異形狩り発案者
予約(>>48)◆t1Nvij173s(〆切は6月1日


(キャラ表を更新しました…が、抜けていましたら申し訳ないですorz)

56 ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 19:47:29
(p.早速不備を見付けてしまいましたorzこちらです、申し訳ありません)

キャラ表

死神
イブ=エターナリア◆mXR.nLqpUY(>>53

吸血鬼
ヴェルガーダ=イクスプロジア ◆AldickGl/2(>>6
パニエル=フォン=ファルニア ◆0jVt1ao7Gw(>>32
予約(>>7)◆Co1fJVXy6k(〆切は5月31日

堕天使
予約(>>8)◆4U6q9b1U0g(〆切は5月31日
予約(>>14)◆w13SR5tpU(予約キープ中

悪魔
予約(>>37)◆UR7BrLL/mY(〆切は6月1日

混血
lily◆3zLiTObCFg(>>15-17

軍人
ファイブレス=クルービット ◆S0F0gQ9ClA(>>50
予約(>>46)◆8R2U2a65ow(〆切は6月1日

異形狩り発案者
予約(>>48)◆t1Nvij173s(〆切は6月1日

57ファイブレス=クルービット(軍人) ◆S0F0gQ9ClA:2010/05/30(日) 19:51:26
(pl:長いということで二つに分けさせて頂きます;)

>>19-20lily
こんばんは。こんな夜中に外をふらついていても平気なのか? ファイが送ってやるから、一緒に家へ帰ろう。今の時間帯は、危険だ
(やっと終えた書類の整理。トントン、と今日一日追われた数十枚の書類の端を揃えて、丁寧な手付きで茶色の封筒に仕舞い、厳重に封をした。横目に壁にぶら下がった赤い線で彩られた時計を見て、小さな溜息を落とした。既に深夜を通り越そうとしている。もう数時間で太陽が拝める時刻だ。眠る時間もない。人間の体にとって、それはとても苦しい現実だった。ここ二日間、まともな睡眠を取っていない。仕事場のソファーか、自宅のソファーか。ふわふわの羽毛布団で寝ることが滅多に無くなってきた頃だ。今日こそは羽毛布団で眠ろうと思っていたのに──少し、悔しい。一人くらい書類の整理手伝ってくれたらいいのにという、甘えた考えを呑み込んで、甲高い音を立てる動く椅子から腰を浮かせた。隣の仕事用机にはゴチャゴチャと沢山の物が置いてあるが、自分の机には生憎そんな物がない。寧ろ殺風景で、鉛筆二本と消しゴムが入ったペンケースのみだ。それらを交互に見て、いつか何かを置こうと決心する。その「いつか」は一年後か、二年後か、いつになるかは分からない「いつか」だったが。コツコツと踵の心地よい音を立てながら、少しばかり派手な軍服を脱ぎ、桃色の扉をした女々しい更衣室に辿り着くと個人の名前が貼られた棚に上着を畳んで仕舞い、黒いティーシャツ一枚とズボンというシンプルな服装のまま再び桃色の扉を開いて出て行った。あんな派手な服装でそこらを歩いていると、注目の的になる。それだけは避けたいという気持ちの表れでもあった。ヒールの高いブーツの音を奏でながら、袖を肘辺りまで上げる。腕には幾つかの切り傷が目立ち、紫色をした打撲の痕が真っ白い清潔感漂う包帯によって隠されていた。これは異形の者との戦いの際についた傷だ。然程痛みはないが、過保護な姉にグルグルと包帯を巻かれて、重体そうに見せているだけ。勝手に外せば後が面倒だから、このまま。くしゃりと頭皮を掻き毟って、この大きな建物を背にした。今は月の灯がなく、その姿を見せたくないのか灰掛かった厚い雲に覆われている。暗闇に目が慣れるまで、じっと立ち竦んでいた。日中は暖かい風が辺りを包んでいたが、深夜である今は少し寒々しい。今度からは薄着のティーシャツを着るのは止めようか、何て考えて、足を一歩踏み出した。建物の敷地内を出ると、すぐ傍には小さいながらも人がよく集まる公園がある。幼い頃はこの公園でよく遊んだものだ、と過去を回想しながら目線だけを公園に向けたが、不気味にも鉄同士が擦れる音が聞こえると足を止めた。こんな真夜中だ。子供が遊んでいるわけもあるまい──考えられるのは、異形の者がいるということのみ。武器は持ち歩かない主義のため、もし争いになっても負ける確率が高い。けれどここで見て見ぬ振りをするのも気が引ける。ズボンのポケットを指先で弄び、何かないかと探した。あったのは一本の鉛筆──きっとあの時間違えてポケットに入れてしまったのだろう。あまり芯は伸びておらず、傷を負わせるには無意味な物だったが他には何も持っていない為これを武器に仕立てた。そして公園の中へと体を入れる。小さな花壇もあれば、滑り台もあり、鉄棒もあれば、砂場もある。何もかもを揃えすぎたお蔭でゆったりとしたスペースがなくなり、本来は広いのだが「小さな公園」と称されるようになったらしい。)

58ファイブレス=クルービット(軍人) ◆S0F0gQ9ClA:2010/05/30(日) 19:53:03
>>57続き
(ギイギイ鈍い音を立てるその張本人はブランコで、真っ直ぐブランコへと歩を進めると声を発した。どうやらニンゲンみたいだ。目立つ赤毛に視線を遣りながら声を出す。この時間帯は異形の者が動き出す時間。「彼」を家に送り届けてあげよう。軍人であるファイの、本日最後のお仕事だ)

(pl:夜中、外に出てたらファイ(プラスα本体付)が攫いに行きますy(黙れ/ぼっさぼさ頭のヤツが公園を通り掛かったフラグで(ry 宜しくお願いしますね!)

59ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 20:40:12
(p.遅ればせながら絡み文を投下致します。この原色吸血鬼に絡んで頂けると嬉しいです><)

(人間がぞろぞろと歩く大通りを、これまた堂々と歩いていく。ただ首に巻いている厚手の黒いストールで口許を隠し、少し俯きがちにもなっているけれど。それじゃあ堂々と歩いていると言わないのではないか。だが、本来ならば日の光を嫌い、闇に包まれた夜に活動を始める異形の者である自分がこうして人間の中に紛れ込んで歩いている、というだけで堂々としているんじゃないか。そう考える自分が可笑しいのだろうか、異端なのだろうか。そんな自分はついさっき小さな店で買った可愛らしい棒付の飴を片手に持って歩いている。人間にばれないようにと気をつけながらそれを嘗めていくが、やはり不安で仕方がない。見つかったからといって相手を殺す真似もしないが、ただ不安だ。自分の所為で他の仲間が危険に晒されてしまうのが。そうなったら、自分は死ぬまで罪悪感を抱えていくんだろうな。そう考えながら、自分の足下に視線を落とす。誰が言い出したんだかも分からないこんな争い、さっさと終わればいいのに。そんな考えまで湧いてきて、気付かないうちに足が止まっていた。空を見上げれば、雲一つ浮かんでおらず澄んだ青が広がっている。世界はこんなに穢い、それなのに空は綺麗で、種族の事なんかで争いをしている自分達を見下しているような気すらしてくる。ここまで来ると被害妄想じみているだろうか。ここに居れば通る人間の邪魔になる、と我に返れば少し小走りで他の建物の外壁に近付きもたれ掛かる。ほんの少しストールが下がり鋭利な犬歯が口許から見えてしまっていたが、これくらいならば気付かないだろうと考えて焦る事もしない。人の波を見ながら、再び飴を口に銜えた)
(p.絡みづらいどころか何だか駄文過ぎて泣きたいですorzコイツ甘党(ry)

60 ◆UR7BrLL/mY:2010/05/30(日) 20:46:28
>>53
>>37で予約した悪魔です。
よかったら、イブ様の募集キャラをやらせていただいてもよろしいですか?

61イブ=エターナリア(死神) ◆mXR.nLqpUY:2010/05/30(日) 21:13:29
(p;うわ、何この駄文orz 取りあえず先に絡み文を投下させていただきますね^^; 既に絡み文を出されている方にはこれから絡みに参りますのでノシ)

…さあ。ひとりで完結してしまったわたしには、種族の名前なんて些細なことだもの。でも、あなたがそう呼ぶのなら、きっとわたしはあなたにとっての死神なんだわ。
(町外れにある、廃墟も同然の教会。屋根の上の十字架は根元からぽっきりと折れて地面に転がり、色鮮やかなステンドグラスが彩っていたのであろう窓はそのことごとくが割れている。こんな場所でも、かつては信仰者で溢れていたのに。入り口で立ち止まって、かつての聖なる場所だった建物を仰ぎ見ながらそんな事を思う。時間の経過は激流となって全てを飲み込んでいく、これは誰の言葉だったか。そんなことはないのに、形あるものがいつかは絶対に消えるなんて嘘っぱちなのに。でも、この世界でそれを信じてくれる人は何人居る?所詮少数派の主張は、大衆の喚声にかき消されてしまう物だから。…と、そこで思考の旅に出かけていた意識を引き戻して目の前の、辛うじて壁と繋がっているようなだけの扉をみつめる。そうだ、わたしは仕事を師に来たんだった。当初の目的を思い出してギィ…と古びた音を立てて扉を押し開ける。外観と同様に中も酷く荒れていて、硝子の破片が床全体に散乱している。そんな中を進んでいくが、硝子を踏む音は全く響かない。何故って、床上数センチを浮遊しているから。無音で宙を滑ってパイプオルガンの前まで行くと、かすかに床の埃を舞い上げながら着地する。目的はパイプオルガン─ではなく、目の前にいる魂。それは金色の髪に蒼い瞳をした可愛らしい少女だった。彼女は自分と、自分が携えている鎌を交互に見てから”死神さん?”と問いかけてくる。何度も何度も繰り返される質問、しかし明確な答えは未だに見出せないでいる。だってそれは人間が作ったお話の中の存在でしょう?そもそも、わたしはひとりだから”人間”のような総称はいらない。でも、目の前の彼女がそう感じたのなら、自分は間違いなく彼女にとっては死神なのだろう。なんて曖昧な返事。それでも、間違ったことは言っていない。少女は納得いかないような顔をしていたけど、残念。もう時間だわ。おしゃべりはここまでにして、もう行ってもらわなくては。スッ…と鎌を構えて少女をみつめる。その瞳に恐怖が浮かんでいるのを見逃しはしないけど、見えたからってどうなるものでもない。自分に出来るのは、彼女を冥界に誘うことだけなのだから。”ごめんね”そう呟いてから鎌を振り下ろす。さあ、わたしが一生行くことの無い世界に繋がる扉よ)
──…開け。

>>60
(p;ま、まじですかΣ 実はドッキリとか言う落ちなn(ry
まさか本当にそんな方がいらっしゃるなんて…!!是非是非お願いします><)

62 ◆UR7BrLL/mY:2010/05/30(日) 21:16:42
>>53
>>37で予約した悪魔です。
よかったら、イブ様の募集キャラをやらせていただいてもよろしいですか?

63フォレス=ロウ=ルカルフル(悪魔) ◆UR7BrLL/mY:2010/05/30(日) 21:23:09
プロフィール
【異形用PF】
名前:フォレス=ロウ=ルカルフル
性別:男
年齢:外見は20代前半、実際の年齢は7400歳程度
容姿:人間にまぎれて生活している時は、悪魔らしい特徴は消し去っている。黒一色の髪は天然パーマがかかっていてくしゃくしゃになっていて、前は目のすぐ上くらいまで伸びている。少し垂れ気味な目の瞳は金色で、どことなく脱力感漂う顔を見ると全体的に迫力に欠ける。遠くから見ると細長い棒にしか見えない体は身長190cmをゆうに超えて、かなりの細身。肌の一切を覆い隠すようなワイシャツとスーツ姿で、それらは一切が黒一色で統一されている。その上から風も無いのに後ろにたなびく、同じく黒色のマントを纏っている。悪魔のくせに純銀製のものに拒否反応を示さず、ウォレットチェーンや両薬指の指輪は純銀でできている。悪魔の姿になると、背後のマントが翼のように横に広がり、歩くのがしんどくなるらしく空中に浮いて移動する。
性格:過剰に芝居がかった行動や台詞回し、その中でどこか人を小馬鹿にしたような態度のせいで人間は元より異形からも鬱陶しがられている。行動の根底にあるのはまず自分が楽しむ事、そのためには異形を裏切り人間に加担したり、意味も無く大量の人間を惑わせてみたりと基本的にやりたい放題。普段は感情の高ぶりをあまり見せずに、だいたいヘラヘラした表情を浮かべている。しかし、自分のしたい事、気まぐれを邪魔する相手には誰かれ関係なく攻撃的な表情を見せる。相当長い時を生きているので悪魔の中でも相当高い格を持っているはずなのだが、それを気にも留めず好奇心が赴くままに生きている。
種族:悪魔
役柄:イブの呟きを耳にした悪魔。それをネタにするようにイブに近づくが、密かに死神を殺せるほどの力を蓄えようとしている。
武器・能力:能力だけで十分力を持っているので武器は持ち歩かない。体、マントを蝙蝠に変え、その形を変えつつ様々な術に用いる。
備考:一人称「ワタクシ」、二人称「〜嬢」、「〜サン」、「〜様」普段は人間の街の中に潜んでいたり、怪しい神を信奉する人間に召喚されてみたり、自由勝手に生きている。
募集キャラ:もし募集キャラが居ましたらここで。
(p:プロフはこんなな感じで大丈夫でしょうか…?不備があったら訂正します。
とにかくうざったい奴になってしまいました…攻撃してください。みなさまよろしくお願いします^^
>>イブ様 随分とウザい奴になってしまいました><…よろしくお願いしますね)

64ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 21:26:27
>>63

うあー先輩! 大先輩万歳! 七千歳万歳ですw
不備はありませんので絡み文を投下して下さって大丈夫です(`・ω・´)

65ファイブレス=クルービット(軍人) ◆S0F0gQ9ClA:2010/05/30(日) 21:52:42

>>59イクスプロジア
(pl:甘党なんて可愛らしいじゃありませんk(げっふんげっふん/因みにこの女は辛党(w) 初っ端から喧嘩腰なのはえっと、その……会えて嬉しいからで(黙ろうか 兎に角宜しくお願いしますね!)

──昼間からお散歩とは随分陽気だな? 殺されたいか、お前
(軍人たる者、常にアンテナを張り巡らせなければいけない。軍人たる者、異形の者に情けをかけてはいけない。見つけ次第抹殺──小さなメモ帳を、そのページに見知らぬ誰かの電話番号が書かれた紙を栞代わりに挟んで閉じた。必要最低限のベンチしか置いていない公園の木製ベンチに腰を下ろし、暇潰しにと読んでいたメモ帳は胸ポケットに仕舞う。派手な服装は、この穏やかな空気の流れる場所には不似合いで、緑色の新緑をつけた木々は荒々しく風に靡いていた。小さな溜息を漏らす。その溜息は木々のザワメキによって掻き消され、音にはならなかった。ゆっくりと立ち上がる。本当は見回りが面倒臭くて仕方ないが、異形の者を見つけた時には少しだけ嬉しい。殺す時には軍人としてのプライドが増すようで罪悪感は感じない。それが仕事ならば、尚更。ロングコートの裾を風に揺らすと同時に歩き始めた。さて、どこが一番出没率が高いかな?路地裏?それとも教会?敵の陣地に乗り込むのも、悪くはない。どうしよう。不思議と緩む頬に手を添えて、悩ましげに眉を下げた後小腹の空いた腹に何かを入れようと思い立って幾つもの屋台が立ち並ぶ大通りに行こうと決めた。普段あまり口にしない物を売っていると最近評判になりつつあるその場所へは、未だに行ったことがない。その場所には、一体何があるのだろう。歩きながらでも食べることの出来るものがあれば良いのだけれど──ふ、と目を遣る大通り。人混みは嫌いだ。そう思わずには居られない程の人混み。入って行くことを躊躇いたくなる人の多さに、思わず唇を小さく開いて唖然とする。食べ物を買うにも一苦労な気がして、踵を返して違う場所へ行こうとした刹那、見慣れない髪型を見つける。前髪が黒、後ろ髪が赤と不自然なその髪色はニンゲンが染めたものだろうか。それにしてはその人物は恰好が可笑しい。もう薄着でも大丈夫な気温のはずが、彼は着込んでいる。─過ぎった言葉は、「異形の者」。ああ、彼が追い求めた駆除するに値する異形の─思い立ったらすぐ行動の自分は、無意識に人混みの中を駆けた。派手な髪色、忘れはしない。追いかけて辿り着いた先は喫茶店の隣にある、古ぼけた建物。その外壁に凭れかかる彼の口許をよく見てみると、鋭く尖った犬歯がちらりと覗いていた。決定的な証拠。吸血鬼という種族の。けれど何故彼は、この青空を拝めるのだろう。闇掛かった頃のほうが、きっと好むはずなのに。沢山の疑問と不自然さに追われ、暫く佇んでいたがすぐに彼に近付いた。そして、不敵に片方の唇の端を吊り上げる。昼間に外を出歩くから悪い。きっと彼は動きが鈍くなっていそうだから少し気を緩める。甘い匂いが鼻に掛かって、細い目を更に細くする。甘い物は、大嫌いだ。ギリッ、と歯と歯を噛み合わせると鈍い音を立てる。それは心地よいものではなかったが、苛立ちを落ち着かせるには良いものだ。自分よりも高い身長の彼を睨みつけるようにして見上げれば、陽気な彼への苛立ちを露にした。殺されたいか、という問いに対して彼が言い放つ言葉は見えている。ベルトに引っ掛けた拳銃を片手にすると、ゆっくりと銃口を彼に向けた。──打てるはずも、ないけれど。)

66lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/30(日) 22:27:40
>>43 ヴェルガーダ
あ、あぁ… キミは… 人間か? それとも…
(武器を構えて戦闘体勢に入ったことはバレてはいないか、と内心安堵していたのだが優しく何処か哀し気な声音で武器を手に取ったことが彼には分かっていたんだと悟った。今は大人しく言うことに従う方が良いと隠し持った錐をポケットの中で口を開いて待ち構えていた牛革のケースにそっと差し込み蓋を閉じた。ちらっと彼の方に視線をやるが今の声音やシルエットだけを望めばやはり目の前の彼は男性なのだろうか。いや、その前に確かめなければいけないことが有るじゃないか。ーー目の前に佇んで何もしてこないけど彼はやはり…"異形"なのだろうか。今やこの国、この界隈で人間にとって異形達は敵存在であり見たら仕止めたいくらいの存在で。異形に出会い殺し合うかそれとも必死に逃げるかしない者は異形しか居ない…なんて言われるくらいに。まぁ自分にとってはそんなこと気に掛けることでも無かった。元々自分は混血、中立の立場なのだ。だからどちらの味方にだってなれる。というかこんな職業をしていれば寧ろ異形の方が客率が高いくらいなのに。敢えて"異形"というワードは伏せて彼に問いを掛けた。(続)

67lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/30(日) 22:35:47
彼がもしも"異形"だと言ったら自分はどうするだろうか…多分何もしないだろう。きっと彼も此方に危害を加えては来ない様だし悪い人じゃ無さそうだ。おもむろにブランコからその身を乗り出すと前にあった柵を乗り越えて彼に向かって歩を進めて)

(p.あらま、逆効果←/何だか此方も男装だし病んでるしアレなんですが^p^)

68リック・リチャード(発案者) ◆WWFv8QKOhc:2010/05/30(日) 22:54:42
【人間用PF】
名前:Rick=Richard(リック・リチャード)
性別:男
年齢:26
容姿:生まれつきの金髪はそのままで肩に触れるか肩に触れそうなぐらいの長さだが、女装している為に鬘を被っている。同じ金髪の色をしていて長さは背中まである。少しパーマになっている鬘。瞳はそこまで小さくはないが目がつりあがっている為にキツイ印象を与えがち。目の色は深い藍色。女装をしている為に、唇には淡い赤色をした口紅をしていてシンプルな化粧をしている。肌は昔からそんなに焼けていなかった為に少し白いが至って健康な色をしている。身長は168と男にしては低く女性にしてはやや高めの身長をしている。其れプラス、黒い3センチくらいのヒールを履いている為に170を超える。耳には水色の石が埋め込まれたピアスに首にはシルバーのペンダント。中には姉と昔一緒に撮ったことのある写真を埋め込んでいる。それ以外に装飾品はしていない。服装は黒を基調としたスーツを身に纏い下はスカートじゃなくズボン。中には白いブラウスを着ている。上着の前のボタンは3つほど開けていてブラウスは一つ開けている。胸ポケット、右足首に銃を隠して持ち歩いている。いつも持ち歩いている黒いバックには仕事の書類が詰まっているとか。
性格:どうして女装をしているのか、それは別に女になりたかったからじゃない。気持ちも男だ。ただ女に化けていた方がいろいろと都合がいい、と思っただけ。この計画の発案者とあって命を狙われているかもしれない、女に化けていればもしもの時に相手が隙を見せる可能性がある為だけにこの格好をしている。やると決めたことはとことん貫き通す性格で以外に努力家。けれどプライドが高い為に誤解を招くこともしばしばある。嘘を吐いたりするのに躊躇と言う言葉を知らないかのように平気で嘘を吐くホラ吹き野郎。姉が大好きだったのか、今で言うシスコンの部類に入る。何かと自分の事は余り口にしない為にちょっとした秘密主義。意外な面もあり実は子供が好きらしく、いつも子供と遊びたいという衝動を抑えているとか。
職業:探偵
役柄:異形狩り発案者
武器:銃を二丁持っていて銀をモチーフにした色をしている。弾が切れれば変えがあるが弾の変えはバックに入っている為に準備に手間がかかるとか。
備考:一人称「私」二人称「お前」幼き頃に姉を異形の者に殺められた。唯一の身内を失った為に一度は無気力だったが暫く立ち復讐を心に決めた為にその執念は計り知れない。其の時から異形の者は全て消す、大人になってこの計画を発案したとか
募集キャラ:姉を殺めた異形の方を募集します。(性別、種族、年齢、問いません)
(p:>>48の者です。トリが違うかもしれませんが、これからはこれにします;;職業なのですがどういうのか分からずこんな感じになってしまいました。もし不備が御座いましたらご指摘お願い致します。すぐに訂正いたします^^)

69ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/30(日) 22:58:31
>>68

女装万歳! 女装好きな俺に取ってはもう美味しすぎてw
PFに不備はありませんので絡み文を投下して下さって大丈夫です。

70フォレス=ロウ=ルカルフル(悪魔) ◆UR7BrLL/mY:2010/05/30(日) 23:12:01
…あらら、これはなんとも悪趣味な方もいるものですねェ。神を祀り人が跪き己の罪を拭う事を望み精神の支えとなって常日ごろから人々にとって必要不可欠な場所となっているであろう教会の!あろうことか迷える人々を神の御許へ導く司祭が立つべき場所に!…ワタクシが立ってしまっている?もう少しましな場所に召喚してほしかったのですが…と、何を言ってもワタクシの主となる筈だったあなた方には届かない…ああ、無情!!………さて
(高い建造物が立ち並ぶ街の隅の路地、通り過ぎるだけでは風景に溶け込んで人々に忘れ去られてしまいそうな教会…。今その教会の扉には大きく、黒い錠がかけられ、装飾を施した窓には暗幕がかけられて中の様子が一切窺えないようになっている。その中―…点々と浮かび上がる蝋燭の火で薄暗く照らされる空間、混沌とした空気の中で幾人もの人が折り重なるようにして床に倒れ伏している。黒いローブで外見の特徴を覆っているせいで年齢も、性別も判別するのは難しい。それを静かに見ていた影―薄暗い闇の中一人、その場を渦巻く混沌とした空気の源泉ともいえるほど異様な雰囲気を醸し出す影は、聖なる主が祀られる壁を背にして宙に浮いている。その影―フォレスは自分を取り巻く状況を確認するかのようにゆっくりと首を回すと、仰々しく両手を広げて天井を仰ぎ見る。そのまま空中を回転しながら高速でまくしたてる。状況を推し量るにそう難しい事ではない…愚かな人間が時折やる事だ。きっとこの教会を使って黒ミサでも行われたのであろう…そして、自分は彼らに召喚されたのだ。何を望んでいるかはとにかく、彼らに奉仕するべき存在として。しかし、自分がこの場に存在した瞬間、己が発する気配に中てられて失神してしまったのだろう…。召喚されたものの、主がいなくて命令が無い以上自分はここにいる義務は無い。天に向かって叫ぶと、しばしの間硬直。床に倒れた人間たちがしばらくは起きてきそうな様子ではないのを見て、飽きてきたのか床に降りていかにも人間らしく振舞う。)
聡明で好奇心旺盛なワタクシは呼ばれた狭い箱庭で起きない主を待ち続けるほど暇ではないのですよ。あなた方の望みは分かりませんが…ワタクシが出ていけばあなた方はそれだけ長く生きられると考えてくだされば…。ああ!生きてるって素晴らしい!!と、いうわけでワタクシは逃走致しますヨ?ワタクシに命を払って頼みより、ワタクシと二度と出会わない事を神に祈ってくださいネ?では失礼…
(床に倒れる人の間を縫うように歩きながら教会の入り口の巨大な扉の前に立って振り返る。左右に大きく手を拡げたまま、言いわけをするように言葉を連ねるその表情は楽しそうな笑みを浮かべている。早口で好き放題まくしたてると、その場で軽やかに身を翻して巨大な扉に手をかける。軽く息を吸って一気にこじ開ける。錠が壊れる乾いた音と、外から降り注ぐ痛いほどの眩しさに顔を背けるも、すぐに視線は外の風景を見回す。背後を振り返って人間を見るその表情にもはや興味は感じられない。軽く言葉を残すと外へ足を向ける。新たに生まれた気まぐれを解消してくれるような、素敵な巡り合いを求めながら―…)
(p:グダグダした絡み文になってしまいました…。ウザいこいつに絡んでいただけると嬉しいです><)

71パニエル=フォン=ファルニア(吸血鬼) ◆0jVt1ao7Gw:2010/05/30(日) 23:31:55
>>59ヴェルガータ君
(pl:甘党可愛いよ可愛い←/胡散臭い英国紳士ですが宜しくお願いしますね!)

──久しぶりだね、ヴェルガータ君。元気かい?
(教職として大学に居り人間に教えている自分…案外居心地が良いのだが吸血鬼とばれればここにいれないだろう。まあわざわざ仲間が人間に殺されていくのを只見るだけというのも嫌だが。適当なベンチに座り鞄から血液パックが入った不透明な金属製のボトルを出すとそれを少し飲む、血が全身に亘っていくような感覚を感じる…ああやはり飲み物は血でなくては、ほっとしたような表情を浮かべればふたを閉めて鞄へと再びしまう。最近は吸血鬼に戻っていない、最後に戻ったのは何時だったか…そんなに思い出せないほど前以来吸血鬼に戻っていないようだ。本当は吸血鬼に戻った方が楽なのだが、こればかりは仕方がない。さてと辺りを見回すと何処に行こうかと思案する、今日は早く仕事が終わって時間が余っているのだ。こんなに時間が余ったのも久しぶりで何をすべきだろうか正直悩む、買い物か食事かはたまた久しぶりに廃館に戻るか。暫く考え込むとまずは腹ごしらえをしてそれから何をするか考えようと大通りへ向かうことにした。何時も通り人混みがすごい大通りにいる人たちはどこから現れたのかと毎回思う、案外研究対象にして研究してみるのも面白いかもしれない。そう考えてしまうほどの人混みだった。迷わず足を踏み入れ辺りを見回していれば見覚えのある髪型を見つける、あの珍しい髪色…と思いちらりと見えた横顔を見ればなおさら確信できた。少し早歩きで相手に近づけば相手の横に立ちぽんと肩を叩く、仲間にあったのは久しぶりだそう思いながらにっこりと微笑んで)

72リーキュ=ヴェリア(堕天使) ◆dhBn0kOD2Y:2010/05/31(月) 13:21:35
>>70フォレスさん
――悪魔…か。此処で何をしている、此処は君が好むような場所では無かろう。
(青い青い空…見上げるには少し眩しすぎるくらい燦燦と輝く太陽。黒色と白色のツートーンの髪を照らし、そっと触れればじんわりと熱が手につたわる。ねえ、なんで空はこんなに青いのかしら?なんで太陽はこんなに燦燦と輝き続けるのかしら?ふう…小さく溜息を吐くと、小さな歩幅で高い建造物が立ち並ぶ街の隅の路地を歩く。あまり人通りが無い為か、しん―と静まり返っていていて、カツカツ…と自分の靴のヒールの音が不気味に響く。ふと視線を罅割れた地面から上へ上げると、5メートルぐらい先にあまり存在感を感じさせない誰も使っていそうに無い古錆びた教会があった。なんだ…こんな処に教会なんてあったのか、と不思議そうな顔をするとのっそりのっそり今までの何倍も遅く歩いてみる。そして、教会の目の前に立つと掛けていた黒縁の眼鏡を指でズレを直すと、ふうと小さく息を吸って黒い錆が付いた錠に手を掛ける。それと同時に、バアンと大きな音と錠が壊れるを立てて扉が開く。吃驚し過ぎて錠に手を掛けた時のまま、暫くの間硬直する。中から出てきたのは――全身黒の男…悪魔だった。なんだ、相手は自分よりも背が異常なくらい高く、小さい自分の姿は全く見えていな様子。驚かされた為か、ふくれっ面をしながら首を上に上げ話しかける。)
(p:フォレス様の素晴らしい絡み文に絡ませて頂きました!gdgdすぎて恥ずかしい限りで御座いますorz偉そうな野郎ですが宜しくお願いしますノ)

73ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/31(月) 14:08:51
>>65 ファイブレス=クルービット

…………いや、殺されたくはないな。それに、こんな大勢の前で発砲したら大変だろ? 関係ない奴にまで当たるかもしれない。
(油断していた。今の状況になっている理由を言うなら、この短い一文で表現できる。まさかこんな所で簡単に見つかるわけもないだろう、だって先程飴を買った店の店主だって自分の種族を疑っていなかったのだから。そう考えてのんびりしていた挙げ句に鋭利な犬歯を隠そうともしなかったのが仇になった。目の前にいる闇夜のように黒い髪を持ち、今は細められている黒い瞳を持つ恐らく軍人と思われる女性に身体の向きを変えないままで視線を向ける。そのまま眼帯で隠れていない青い眼を細めれば、口許に寂しげな微笑を湛えて口にした。「殺されたくはない」、と。当然の答えだろうが、別に嘘を吐く理由もないしメリットもない。というか、この状況で死にたいと堂々と言える奴が居たら是非とも会ってみたい。種族も人間かも問わないから。と、そこで浮かんでいた微笑を自嘲めいたものへと変え、今度は飴を手に持ったままで自分に銃口を向けてきた彼女へと身体毎向き直った。右手に持っていた飴を刀を持っている左手に器用に持ち替え、数秒ほど拳銃を見た後にゆっくりと手を挙げる。手を挙げながら、こんな所で撃ったら大変なことになる、と口を開いた。何の関係もない人間達に流れ弾が当たったりなんてしたら堪った物ではない。勿論彼女は銃の扱いにも慣れているのだろうし、その可能性は低いが。それでも万が一ということもある。彼女の狙いは自分。だが自分に戦う意志はない。だって彼女はまだ誰も傷つけていないから。恐らく殺されていった――もとい“狩られた”仲間の中には彼女が手を下した者も居るのかも知れない。だからといって、仇を討つような真似をしようとも思わない。冷酷、冷たいと言われる可能性もあるが、仇討ちなんてのはただの自己満足なんじゃないかと考えている所為かどうしてもそのような考えに行き着く事ができない。少し沈んだ声音で言いながら、臆することもなく銃身を掴もうと銃に手を伸ばした)
(p.可愛いだなんてそんな…辛党万歳! ファイブレス様格好いいです…! もっと喧嘩腰で絡んでやらないとこの吸血鬼戦おうとしな(ry)こちらこそよろしくお願いします(`・ω・´))

74名無し:2010/05/31(月) 14:53:12
【ネット】けしからん!プロフで寝室を生配信している人妻が不倫相手を募集
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75lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/31(月) 18:53:52
>>52 パニエル
別に……。 人を、探してて。 それにボクにとってはこの時間帯の方が動きやすいんだ。 色々と、ね?
(隣にあるもう一つのブランコにゆっくりと腰を降ろした彼を再度眺めてみる。叔父様や紳士、などという表現が似合いそうな身なりをしている。シンプルだが彼の魅力を引き立てて。センスが元から良いのかも知れない。少し考え事をするかの様にぼうっとしていると彼が優し気な声音で此方に問いを投げ掛けてきた。その顔に微笑みを浮かべる彼を見てふと思い出した事がある。この位の齢の異形の男性を見るともしかしたら父かも知れない、とつい考えてしまう癖があるのだ。…駄目だ。目の前に居てこんな優しい顔をする彼が異形な訳無いじゃないか。強引に自分を納得させる。もう一度彼の方へ向き直り問いの答えを返していく。正直に言うと情報を信じている訳でも無いし何故此処に居るのか自分でも良く分からなくなっていたのだ。曖昧な返答をした後に思わせぶりに語尾を上げたりなんかして。何でこんな風なんだろう。これじゃあまるで彼と会話の続きをしたいみたいじゃないか。構って欲しいみたいじゃないか。確かに一人には慣れている。(続

76lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/05/31(月) 18:59:17
だけど、だからって他人に頼るのは気負うから嫌いで。なるべく関わらない様過ごしてきたのにな。家族を重ねてしまった彼を一瞥するとまた静かにブランコを漕ぎ始め)

(p.裏表な叔父様なんて(げっふんげっふ(ry/この子ホントに何がしたいのか俺にも分からない←)

77リック=リチャード(発案者) ◆WWFv8QKOhc:2010/05/31(月) 21:02:35
>>19-20lily
全く、どうして私がこんなこと……ビンゴ!やっぱりあの旦那は此処にいたんだな。――だぁれ?そこにいるのは
(夜空に星がまだ輝いている。闇は一層深い闇へとなりつつある。人影はない、それもそのはず。殆どの人は今頃夢の中。金髪のパーマになっている髪を揺らしながらカツカツと夜の街を街灯を頼りに歩く。確か、あの男を見失ったのはこの辺と呟きながら手には資料を持っていた。自分の仕事は探偵、いつも事件を解いているわけじゃない。本来の目的は姉を殺めた人物の情報が入ってくるかもと思った。が、予想外に殆どの依頼は浮気調査だのいなくなったペット探しだの全く持って関係無いことばかり。今回は浮気調査。報酬は前払いな為に此処で放り出してもいいのだが、これからの仕事に影響が出ると投げ出したことはない。街に響くヒールの音、真っ暗な街からちらほらと灯りが漏れているが自分のいる付近では一か所だけ。多分その家に入り込んでいるのだろうと思えば何処かで楽に見張れる場所は無いか、と辺りを見渡せば公園。ジャングルジムの頂上に乗れば光が漏れているのは、とあるマンションの二階。この高さなら覗けると思いサングラスをして正体がばれないようにと努力をする。そしてヒールにも関わらず、よっといいながら頂上に着けば望遠鏡を取り出して見ていた。カーテンが邪魔で見えないことに気が付けば一度ジャングルジムから下りて石を其の窓へと投げつける。当然、何だろうと思いカーテンを開くに決まっている。賭けだが、一度開いて隙間ができるかもしれないと思ったわけだ。もう一度急いでジャングルジムに登れば隙間が少しできていた。油断したのか女性の声より低い声でビンゴと言えば男のように胡坐をかいて。ギィ…と音がすれば反射的にブランコの方を向いた。顔は見えないが誰かがいるのは確かだ。異形の者か、それとも一般人か。目を凝らす中で先程の声の低さとは違い色っぽい声を出しながら口元には笑みを浮かべていて/p:絡ませて頂きました^^男装のlily様、いいですねぇ++うちの子も女装してますが気持ちは男でs((/宜しくお願い致しますノン)

78イブ=エターナリア(死神) ◆mXR.nLqpUY:2010/05/31(月) 21:30:41
>>19-20lily(p;初めまして、絡ませて頂きますね^^男装とか萌えですよ、本体はもうきゅんきゅんです><← 頼りない死神ですがどうぞ宜しくお願いしますね^^)
─…何か探しているの?わたしで良ければ手伝うよ?
(仄かな月明かりが暗闇の世界に薄いヴェールをかけたような夜。こういう光景を幻想的、とでも言うのかな。今宵ばかりは大多数に漏れずに月のヴェールを纏う影法師は、何の当ても無く─強いて言えば風の吹く方向にまかせて星空の下を浮遊しながらそんな事を思った。毎日違う顔を見せてくれる夜は好き。だけどやっぱり、こんなに綺麗な夜にひとりで居るのは淋しいとは思わない?無性に誰かに会いたい、そんな気分だった。誰かいないかな、そう思って空中を360度見まわす。しかしどれだけ目を凝らしても、虫一匹見当たらない。小さく溜め息を零して再び風に揺られながら、気を紛らわせる為に何か別のことを考えようと必死に頭を働かせる。…そう言えば、今日は特別自分が迎えに行かなくてはならないような魂は無かった。久しぶりの休暇と言うわけだ。しかし休暇とは一体何をすればいいのだろう?今度誰かに聞いてみようか、そこまで考えた所ではたと何かに気が付いたようにぴたりとその場で停止する。ああ、何故こんなにも人恋しくなったかが分かった。夜が綺麗なのも有るけど、迎えにいった魂が無いということは、つまりは日が暮れてからは誰とも会話をしていないと言うこと。成程ねと、一人納得するもそれでは淋しさは埋まらない。結局、思考を逸らす作戦は失敗に終わったようだ。だたら最後の手段、こうなったら休暇とやらは人探しに使ってしまおう。そう思ってもう一度空中を満遍なく見回してから地上に降り立つ。鎌は指輪に替えて右手の人差し指に嵌めて、夜だから目立つ事も無いのでフードは被ったまま、人影を求めての夜の散歩。いったいどのくらい歩いただろう、あまりに誰にも会わなさすぎて心細くなってきたた所で、ふと耳にしたきぃ…と言う独特の掠れた音。時計を持ち歩かないから正確な時間は分からないけれど、月の位置からして深夜を過ぎるか過ぎないかぐらいの時刻なはず。何でこんな時間にブランコ?そんな疑問と音の発生源である人物が居るはずという期待を胸に、公園に足を踏み入れる。するとそこに居たのは堕天使と人間との混血の子。名前は確か…そう、lily。たとえ半分でも異形の血を引いているなら、顔と名前ぐらいは覚えてる。相手が人間側につく混血なのか、異形側につく混血なのかは分からないけれど、そんなのはどうでも良い事でしょう?まるで警戒心という物を何処かに置き忘れたかのように近付いて、話し掛ける)

79リック・リチャード(発案者) ◆WWFv8QKOhc:2010/05/31(月) 21:38:34
(p:連レス申し訳ございませんorz少々続くかもしれませんが、ご了承くださいorz)
>ALL

>>59ヴェルガーダ
(p:キャーッ!!甘党の男性、いいですねぇ…のんびりとした雰囲気を放っているヴェルガーダ様、本体の心ドストライクでs((黙/宜しくお願い致しますノン
(今日は依頼されていた仕事も一通り片付けた。久々の自由の時間、事務所でゆっくりしたり自分の趣味をしたりも出来たが明るいうちにしておきたいことがあった。相変わらずのスーツ姿に色とりどりの花束を両手に抱え、柔らかい笑みを浮かべていた。久々の墓参り。大通りと言うことで人の波がすごい。時折肩をぶつけてしまうこともあったが頭を軽く下げて姉の眠る場所へとコツコツとヒールを鳴らしながら歩いていた。この異形狩りの発案をしたころを黙って思いだせば、花束を抱える手に思わず力が入る。あんなことさえなかったら、今頃自分も平穏に暮らせていたのに、なんて儚い思いを抱えていた。ふと我に返れば今は感傷に浸りたいとでも思ったのか人通りの少ない建物の隙間へと歩を進めた。時には知らない道から行ってみよう、ふと思ったことだった。足を踏み入れた時ストールを撒いている男性。それだけなら、別に気にも留めなかった。だが、微かに見えた鋭い犬歯。異形の人物、ミツケタ…。一人を消すごとに自分の姉を殺した人物に一歩近づく自分の中ではそういう方程式が成り立っていた。トサッと花束を落としてしまえば胸ポケットにある銃へと手を差しのばし銃口を向ける。さぁ、楽しい楽しいパーティーの始まり。何処まで私を楽しませてくれるのかしら、と不敵に笑みを浮かべれば首元にはペンダント。頭のネジが外れたかのように飴を銜えている目の前にいる人物を相変わらず銃口を向けたまま。――殺す、異形の者は全てこの世から抹消する。理由があろうとなかろうと、私には関係のないこと。目的を果たせれば其れで言い。その先に何があるかなんて考えていない。全て消して姉が戻ってくるわけでもない。けれど、こうするしか考えが浮かばなかった。肩を揺らしながら笑って)
――さぁ、楽しい楽しい宴の始まり。一緒に楽しみましょう?

80ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/05/31(月) 23:13:11
>>66-67 lily

悪いな、驚かせて。……俺は……そうだな、何て答えればいい?
(目の前にいる相手を驚かせてしまったから、つい先程相手は武器を取り出したのだろう。だとすればこちらに非があるのは明白で、申し訳なさそうに目を伏せれば謝罪の言葉を述べる。驚かせて悪かった。そうは言うものの、この闇夜の中でどうやって驚かせずに話しかけたり近付けばいいものか自分は分からない。どうすればいいんだろうか、後で誰かに聞いてみようか。そう考えるも、それを知っていそうな友人も殆ど居ない。吸血鬼であるにしては自分を人間と偽ったり適当にはぐらかして正体を隠している為に人間の友人も居る。居るといっても、片手で足りる程度なのだが。もしも自分が“騙している“人間達は、自分が吸血鬼だとすればどうするのだろう。驚くのは当然だとして、自分を殺そうとするか? 怒るか? 悲しむか? それとも逃げるか? そのどれでもあってほしくない、そう思うのは傲慢なのだろうか。と、そこで相手から投げかけられた質問に顔を上げる。それとも、の後に続く言葉は知っている。それを言うことなく、しばしの間沈黙する。どう答えれば良いんだろう、その前に相手は人間か? それとも同類か? もしかして、そのどちらにも属さないのか? 結局、苦笑して「どう答えればいい?」と聞くのが精一杯だった。その代わり、まるで自分の種族を言外に示唆するかのような行動を取る。音もなく自分の背中から青い蝙蝠のような翼を出現させてみせる。とはいっても、ここら一帯が闇に包まれているのだから意味もないのだろうが。さてどうしようか、ばさりと羽ばたかせてみようか、それとも飛んで見せようか。)
(p.逆効果だなんて\(^o^)/ いえいえ、男装も万歳ですし病んでる子好きですよ! 俺!w)

81 ◆AldickGl/2:2010/05/31(月) 23:28:06
キャラ表

死神
イブ=エターナリア◆mXR.nLqpUY(>>53

吸血鬼(男女問わず五人
ヴェルガーダ=イクスプロジア ◆AldickGl/2(>>6
パニエル=フォン=ファルニア ◆0jVt1ao7Gw(>>32

堕天使(男女問わず五人
予約(>>14)◆w13SR5tpU(予約キープ中

悪魔(男女問わず十人
フォレス=ロウ=ルカルフル◆UR7BrLL/mY(>>63

混血種(男女、種族問わず五名
予約◆PfsOtF5iCM(〆切は6月3日

人間との混血(無制限
lily◆3zLiTObCFg(>>15-17

軍人(男女問わず十名
ファイブレス=クルービット ◆S0F0gQ9ClA(>>50
予約(>>46)◆8R2U2a65ow(〆切は6月1日

異形狩り発案者
リック・リチャード◆WWFv8QKOhc(>>68

その他募集キャラ等
ヴェルガーダ=イクスプロジア(主+吸血鬼):沢山居る友人の中でも親密な親友(性別年齢種族問わず)
lily(人間と堕天使の混血):母違いの兄。純血の堕天使でlilyの存在を知っている者。
ファイブレス=クルービット(軍人):婚約者を殺害した異形の者(この女からかなり憎まれてしまう存在になりますが、何方かやって下さると幸いです; 出来れば顔のどこかに傷があって下さると嬉しいです)
リック・リチャード(発案者):姉を殺めた異形の方を募集します。(性別、種族、年齢、問いません)


今日〆切の予約していた方をリセットさせていただきました。申し訳ありませんorz
そしてパニエル様の募集キャラを立候補して下さった混血種を予約していた方はあの、すみません、見落としていた為に少し〆切を延ばさせていただきますorz

82イブ=エターナリア(死神) ◆mXR.nLqpUY:2010/06/01(火) 16:17:11
>>59ヴェルガーダ=イクスプロジア(p;初めまして、絡ませて頂きますね^^ 甘党いいじゃないですか、本体も甘い物は大好きです。甘い物は神です← 本体共々駄目な奴ですがどうぞ宜しくお願いします><)
…50点。考え自体は悪くないけど、そんなことで抗えるほど理は甘くないわ。─―…ヴェルガーダ、ストールが意味を成してないの。…ええとね、それを食べ終わってからでも全然良いから、直してくれると嬉しいかも。
(とある晴れた日の昼下がり、現在地は大通りなので、なるべく自然に見えるようにフードを外して銀髪を風に靡かせている死神は、人込みの中に居るこの世に未練たっぷりの半透明の男に点数を告げる。どうやら人目があって、関係ない人を傷つけてしまう恐れのあるこの場所では自分は鎌を振るえないと思っているらしい。今のはその考えに対しての点数。確かに今自分は無関係な人を巻き込む事と、こんな場所で正体がバレて近くに居る仲間まで危ない目に遭わせることを危惧して鎌を振るえないでいる。でも、暗くなったらどうかしら?今よりは人が減って他人を巻き込まなくて済むタイミングも出来るし、それまでに近くの仲間には逃げててもらえば良いだけじゃない。詰めが甘いの、だから50点。くすっと笑みを零してから皮肉るように言葉を紡ぐと、暗くなるまで彼に用はないので、踵を返して雑踏に紛れた。暫く流されるがままに大通りを進んみ、途中途中で仲間に声を掛けていく。そろそろ歩くのに疲れて来たので何処かで休憩しようかと思った丁度その時、視界の端に青いコートと赤い髪を捕らえる。しかしそのどれよりも自分の目をひいたのは、口許から覗く白い歯だった。一瞬きょとんとした表情を浮かべるが、脳が視覚情報の処理を終えると、ほんの些細な不注意から居なくなってしまった仲間の事が頭を過ぎって、不安が心の中を占める。慌て気味に彼に駆け寄って、つい、と服を引っ張りながら小さく名前を呼んだ。挨拶を交わす時間すら惜しくて、吸血鬼、その象徴である鋭い牙が外気に晒されている旨を伝えてからすっと彼のストールに手を伸ばした…が、しかしその手はそれに触れる直前でぴたりと止まる。理由は、少し思い至った事があったから。彼が手にしている物とストールを交互に見て、考える。やはりストールがあると棒付きの飴は食べにくいのだろうか。だとしたら彼がストールをずらしているのは故意?だったらその意思は尊重しなくては。それに最悪、もし見つかっても彼を逃す時間ぐらい稼げるし…と、そこまで思考を巡らせると、伸ばしかけていた右手をローブの中に戻して言葉を紡ぐ。色々考えた割りには結局ストールを巻きなおす事を要求してしまっているが、心配な物は心配なんだ。そう、心の中で言い訳してみる)

83ヴェルガーダ=イクスプロジア(吸血鬼) ◆AldickGl/2:2010/06/01(火) 22:54:13
>>71 パニエル=フォン=ファルニア

ん? ……あ、あー! 久しぶりだな! お前こそ元気だったか?
(人間に自分の正体がばれないように振る舞うのはまた大変で、大好きなお菓子である飴を食べるだけでも気を遣う。自分の嗜好である甘い物を喰ってたら死にました、なんて笑い事にもなりゃしない。ならば堂々と喫茶店に行ってチョコパフェやらを食うのも止めて大人しく闇に紛れていればいいとも思うが、人間の作る甘い物が大好きな自分にとってはそれは死刑宣告にも等しい。言うなればNo sweets No lifeといった所なのだろうか。そう考えているところで、突然肩を叩かれる。まさかもう誰かに感付かれたか、と少し警戒しながらもそちらを見てみれば、そこにはまるで英国紳士の見本のような男。自分とはまた違う緑色の瞳を持つ彼の事を一瞬誰なのか理解できなかった。自分の名前を知っていると言うことは友人の誰か、それもこうフレンドリーになっているとなると恐らく相手も同じ異形の――と、そこまで考えてやっと目の前の彼が何者なのかを思い出した。自分の仲間で、同じ種族の吸血鬼。確か彼の瞳は赤かった筈だが、今は人間に擬態しているのかそれもない。人間に擬態出来る程の技量もない自分からしてみれば、何となく羨ましささえ込み上げてくる。仲間に会うのも久々だし、彼に会うのも久々だ。笑顔を見せて嬉しそうに言えば、飴を持っていない方の手を軽く挙げる。自分は勿論元気だ、そりゃ時々軍人に追いかけ回される事はあるけれど。それでも適当に撒いて生き延びてきている。彼は大丈夫なのだろうか。栗色の髪といい緑色の瞳といい、見たところ普通の人間にしか見えないのだから大丈夫、と取っていいのか。無防備に吸血鬼の証しである鋭利な歯を晒しながら、にこやかに笑みを浮かべたままで質問を返してみた)
(p.甘党万歳甘党万歳! いえいえ、英国紳士様格好いいですとも…! 此方こそよろしくお願いします!)

84lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/06/02(水) 05:44:44
>>57-58 ファイブレス
(ブランコに腰掛けたまま空を見上げる。もしかしたら月が出ているかも、なんて淡い期待も少しは抱いていたがそれをいとも容易く打ち壊すかのように自分と月の間に浮かんだ灰雲を睨む。月を見たいのに。それなのに此が邪魔で。邪魔なのにこの手で掴んでどかせられないのがとてももどかしくて。幾ら手を伸ばしたところで届きはしない。それに手を伸ばして届いたとしてもきっとそれは掴めずに終わるだろう。小さな小さな水の集まりは手に収まることも無く空に溶けて消えるだろう。ーー何時だったか、聞いたことがある。空の青は海の色が反射をしているからだと。光も無く底が見えない程に深い海と陽光を照らし突き抜けるような空とはとても相反する気がしたのだ。人間に例えて言えばタイプが合っていないような。だけど蒸発した海水はやがて雲になりそれが雨雲となり雨が地上に降り注ぐ。相反するもの達が互いに協力しているのを見ると何故か、苛立ちを覚えて俯いた。それと同時に誰かに声を掛けられた。声のする方に視線をやればそこには女性が居て。"危ないから家まで送り届ける"と。警察か軍人か。きっとそのような職業に着いているのだろう。(続)

85lily(人との混血) ◆3zLiTObCFg:2010/06/02(水) 05:55:43
ブランコに乗ったまま自分の前に立っている彼女に向かって話しかけた。)
キミは… 優しいね。 もちろん、人間だよね?
(他人に気を配れる優しさなどこの街ではあまり見かけなくなった。きっと彼女は人間だろう…いや。心のどこかで彼女が異形の者だったらとも思ってしまった。まだ異形も捨てたモンじゃないと思いたかった。それでも。彼女が人間であることに少し期待をするように問いかけて)

(p.マジですか!じゃあもう家に帰らない^q^/この子何処かしら病んでる子なんできっと扱いにくいかも←お願いします!!)

86 ◆AldickGl/2:2010/06/03(木) 21:49:03
キャラ表

死神(男女問わず一人
イブ=エターナリア◆mXR.nLqpUY(>>53

吸血鬼(男女問わず五人
ヴェルガーダ=イクスプロジア ◆AldickGl/2(>>6
パニエル=フォン=ファルニア ◆0jVt1ao7Gw(>>32

堕天使(男女問わず五人
予約(>>14)◆w13SR5tpU(予約キープ中

悪魔(男女問わず十人
フォレス=ロウ=ルカルフル◆UR7BrLL/mY(>>63

混血種(男女、種族問わず五名

人間との混血(無制限
lily◆3zLiTObCFg(>>15-17

軍人(男女問わず十名
ファイブレス=クルービット ◆S0F0gQ9ClA(>>50

異形狩り発案者
リック・リチャード◆WWFv8QKOhc(>>68

その他募集キャラ等
ヴェルガーダ=イクスプロジア(主+吸血鬼):沢山居る友人の中でも親密な親友(性別年齢種族問わず)
lily(人間と堕天使の混血):母違いの兄。純血の堕天使でlilyの存在を知っている者。
ファイブレス=クルービット(軍人):婚約者を殺害した異形の者(この女からかなり憎まれてしまう存在になりますが、何方かやって下さると幸いです; 出来れば顔のどこかに傷があって下さると嬉しいです)
リック・リチャード(発案者):姉を殺めた異形の方を募集します。(性別、種族、年齢、問いません)


今日〆切の予約していた方をリセットさせていただきました。申し訳ありませんorz
抜けている方が居ましたらお教え下さい。

87イブ=エターナリア(死神) ◆mXR.nLqpUY:2010/06/12(土) 22:14:02
>>70フォレス=ロウ=ルカルフル(p;遅くなりましたがネガティブな死神が絡ませて頂きますね^^/ウザイだなんてとんでもない!!募集キャラをやって頂き本当にありがとうございます^^)
あれ、昼間なのに真っ暗。でも外からの光が全く届かないなんて…ああ、暗幕が張ってあるのね。──…何で?錠までかかっているし、中で何かやってるのかな?──わ、びっくりしたー。…って、フォレス?
(全くと言って良いほど人気の無い道を、宛ても無くとことこと歩いている彼女の頭上に広がっているのは抜けるような青空。こんなに天気のいい日には鳥と一緒に風を切りたいと思うけど、空中遊泳をするには世界は明るすぎる。第一、そんな目立つ事をした日には一瞬にして幾つもの銃口が向けられることは目に見えているので、仕方なく地面を踏みしめてこの天気を楽しむ事にしたのだ。肺いっぱいに清清しい空気を取り込んで、それからゆっくりと息を吐く。まるで体の中に黒く淀んで蟠っているものを二酸化炭素と一緒に吐き出すように。暫く道を進んで行くと、周りの様子に擬態する生物のように注意していなければ確実に見落としてしまうような教会が現れる。しかしその様子を一瞥すると、今日は誰が通っても決して見落とすことは無いと思った。だって、教会なんて言う神聖な場所からは絶対にしてはいけないような気配がするんだもの。そんな何時もと違う教会の様子に興味を引かれたのか、一旦辺りを見渡して人が居ないことを確認してからトンッと地面を軽く蹴って中が覗けそうな窓の所まで飛んで行く。だが可笑しな事に、いくら覗き込んでみても真っ暗で何も見えない。電気を消しているとは言え昼間である以上真っ暗と言うことは普通ありえないだろう。じゃあ何故?指先で窓をなぞりながらそう考えるが、ふと室内に広がる闇を凝視してみると直ぐに分かった。真っ暗の正体は窓に張られた布、道理で光が届かない訳だ。しかしそれでも根本的な疑問は解決しない。教会の窓に暗幕を張る意味が分からないし、更には正面に回ってみると扉に大きな錠がかかっているのを発見した。何で教会が密室状態?多少不気味に思うも結局好奇心の方が勝り、扉にぴったりと顔をくっつけて少しだけ空いている隙間から目を覗かせる。最初にキャンドルの明かりが目に入り、それから他の所にも目を凝らしていると不意に派手な音を立てて勢い良く扉が開かれた。咄嗟に扉に添えていた手を突き放すように押し出して後ろに跳躍。これは死神だから成せる業なのだろうか、何とか開いた扉が顔面直撃なんて言う自体は避けられた。胸の辺りに手を当てて言葉の割には緊張感の無い様子でそう呟き、脱げかけたフードを元に戻しながら扉を開け放った張本人に視線を向ける。そして目の前の人物を認識するときょとんとした表情で彼の名前を呼んだ)

88 ◆AldickGl/2:2010/08/02(月) 00:38:44
(p.う、うわあああああ\(^o^)/ 主の癖に長期放置申し訳ありませんorz 今現在手一杯で上手くレスを返せない状態ですが…! 時間が取れ次第また帰還してがーっと返させていただきます…!orz という事で、今回は顔出しと上げだけで失礼します;主の癖にこんな奴で申し訳ありませんorz)


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