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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その4

320547:2016/02/09(火) 22:41:51 ID:sEBb0RE20
唯がこうなったその日、彼女は家の近くに落ちてきた小さな隕石を見に来ていた。

「一体・・・何が落ちてきたのかしら?」
唯が覗き込んだその瞬間、隕石が割れ、蛭の様な生物が出てきて、唯の首筋に絡みついた。

「ひ!?」
唯はその何とも言えない感覚にへたり込み、
その直後に、ティアーユが駆けつけてきた。

「コテ川さん・・・遅かった!」

そして、蛭は、唯の体に溶け込むようにして消えた。
「消えた・・・」
蛭が消えたことに一瞬、安堵する唯。
だが、その直後に唯の体が膨れ上がった。

溢れ出す様に脂肪が増えていき、
服などあっという間に引き裂かれた。

「きゃあぁぁ!!」
そのショックで転倒する唯、
地響きの様な音が辺りに響いた。

100kg越しの肥満体となった所で、脂肪の増殖は止まり、
その後、唯はティアーユに事情を説明された。

「寄生型の宇宙生物!?」
「そう、その生物は寄生した人の脂肪を増殖させて、その中で生息する。
脂肪そのものと一体化してしまってるから、下手に取り除くと脂肪と一緒にあなたの命が失われてしまう。
存在がバレない様、他人の視覚に働きかけて、他人には太ってない様に見えるのが不幸中の幸いだけど・・・」
「・・・・・・」
「これからどうしよう・・・」
「・・・結城くん達と話がしたいです」


それから、唯はリト達に事情を話し、
唯のたっての希望で、リトに本来の姿を見せる
「スケスケスコープくん(改)」が与えられた。

また、他人からの見た目は変わらないが、それ以外の所で唯の肥満化による変化が出てきた。

「いや〜、すっかり寒くなったね」
「もう冬だしね」

そんな会話がクラスでされる中、唯は、
「暑い・・・」 「え?」
肥えた体は、熱を帯びていた。

「・・・古手川さんの近くって暖かいね」
「寄ってもいいかな?」
「・・・ええ、いいわ」
なので、この季節は人気者である。



「やめなさい!」
「誰だ?」 「え、古手川?」

以前の様に、不良に注意しようとしたら、こんな反応が返ってきた。
寄生宇宙人によって、他人の視覚が操作されているが、
聴覚は操作されないため、野太くなった声はそのまま聞こえてしまうのだ。
「・・・なんか声、格好良くなってね?」
「逆らう気、失せたわ」
(え?)
しかし、妙な所から人気が出た。



そして、視覚でも分かる最大の変化があった。
本来、肥満体の人は胃が脂肪に圧迫されるため、大食いには向かないとされる。
しかし、唯の場合は寄生宇宙人が自身の栄養を確保するために大量の食事を取らせるように食欲を操作して、
以前よりも遥かに食事量が多くなっていた。

「ははは、食べた分、どこに入ってるんだろうね〜?」
(大きなお腹に入ってます・・・)
「やっぱ、ココ(胸)かな〜」
(うん、ソコ(胸)にも入ってるわ)
ただ、他人からの見た目は変わってないので、‘痩せの大食い‘として認知された。


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