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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その4

193547:2015/04/29(水) 00:22:31 ID:pCQNKbWs0
鈴麗。 新緑の武人。
中国の裕福な家庭で暮らしていた彼女は、恋人の小雲を妖魔に殺され
復讐のために白地に乗り込もうとしていた。

そんな彼女を入口で呼び止めたのは、黒いマントを纏った初老の男だった。
「この先は怨みと憎しみが渦巻く場所、
行ってはならんぞ・・・」
「私はどうなろうとも、あの人の敵を取る」
「邪魔しないで」
男を振り切り白地へ入り込む鈴麗。
男はそれ以上何も言わなかった。
ただ、奇妙な言葉をぶつぶつと呟いていた。



白地では大勢の妖魔に加え溶岩や毒といった自然現象も鈴麗の障害となったが、
それ程手こずることもなく鈴麗は白地を進んでいく。
しかし、最も強き障害は彼女の体の中で蠢いていた・・・

「はっ!」
鈴麗の跳躍してからの双龍煌焔刀の一撃がまた一匹の妖魔を切り裂いた。
と同時に彼女の胸が膨らみ、着地と共に豪勢に揺れる。

「・・・またか」
鈴麗のスレンダーな体型は、今ではグラマーとデブの中間の様な体型になっていた。
顔は少しふっくらとした程度だが、
腰周りはくびれを残しながらもぽっこりと出ていている。
チャイナドレスなのでかなり露出している下半身は、
形の良さを残したままにとても肉付きが良くなっている。
同じく元々出ていた脇にも肉がつき、二の腕と共にたぷたぷとしている。
だが一番大きくなったのは胸であった。
先ほども揺れたが、戦うどころか動く度にゆっさゆっさと揺れるほどである。

鈴麗が妖魔を倒すたび、彼女の体は少しずつ膨れ、太っていき、
それでも進んでいった結果、こうなってしまったのだ。

「まさかこんなことになろうとはな・・・」
「あのご老人の言ってた・・・いやあの人が仕掛けたのか?」
「だが、どんなに醜く太ろうが、ここに居るのは等しく醜い妖魔のみ。何を躊躇うことがあろう」
「―――せめてあの人の元に向かうときには元の体に戻りたいが――」
鈴麗は僅かな躊躇いを残しながらも
白地を突き進んでいった。

そして―――


悲痛さすら感じさせる叫びをあげて、女性の亡骸の様な姿の妖魔が消滅していく。
そして妖魔が居た所に、一人の青年が横たわっていた。
生きていた小雲だ。

彼を見て鈴麗は笑みを浮かべるも、すぐに背を向けてしまう。

(小雲様・・・生きててくれて本当に嬉しいです・・・)
(ですが、心も体も醜く変わり果てた私は貴方と居ることは出来ません・・・)
心が変わり果てたとは、復讐のために多数の妖魔を殺戮してきたこと、
体が変わり果てたとは、戦った結果の肥満化だ。
桃の様に膨らんだ尻は当然の如くチャイナドレスでは隠せず、
小雲から一歩ずつ遠ざかる程に豪快に揺れている。
そこから伸びる太ももは、木の幹のような太さで
脚どうしの隙間は無くて、密着しむっちりと変形している。
腕もとても太くて、双龍煌焔刀が無くても妖魔を倒せる様にさえ見えてくる。
そして一番大きな胸は、例えようの無いほどに巨大な爆乳であり、
チャイナドレスを突き破って、飛び出ている。
そんな胸よりかは少し小さいが、それでも十分すぎる程に巨大なお腹は
こちらもドレスを少し破いて、へそ周りが出ている。
顔も目鼻立ちはそのままであったが、結構丸々としている。

こうして鈴麗の体を見返してみると、確かに肥満体ではあるが、決して醜くはない。
そして、目覚めた小雲は、何の躊躇いもなく鈴麗を追いかけていき―――


数週間後、鈴麗の故郷で結婚式があげられた。
新郎は小雲で、新婦は、今度は愛情と幸せによって、より膨れ上がった体にウエディングドレスを纏った鈴麗であった。


もう少し(後1人)だけ続きます。
あ、言い忘れてましたが「黒いマントを纏った初老の男」は肥満化要因として勝手に加えた自分のオリジナルキャラです。


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