したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

EP6 あさって卒業

6名無しさん:2011/07/22(金) 04:01:46
967 :927続き1:2007/06/09(土) 21:12:36 ID:8BOCSeZs
司は、つくしの髪をかき分けた。うなじの中央の窪みに鼻をこすりつけるようにして匂いをかぐ。
「盆のくぼ」と呼ばれる急所だったなあ、と余計な事を考えた。こんなに弱くて小さくて隙だらけで、
その気になったらどうとでもしてしまえる。
(わかってんのか?)
「あんた、なんで日本にいるの?」
背後から抱え込むようにしている司の腕の中から、つくしが問いかけてきた。
(わかってねえ)
いつもどうでもいいことばかり気にかけて、ムカつく限りだ。
「休暇。うちのジェット。お前の卒業式。プロム。」
司の言葉はぶっきらぼうを通り越して、単語のみ。
それでも、休暇が取れたので自家用ジェットでつくしの卒業式とプロムに出るために帰ってきた、
と言いたいことは伝わったようだ。
そっかぁ、とつくしは呟いて、司の顔が見えるようにもぞもぞ体を回転させる。正面から向き合って見上げた表情はうれしそうだった。

畳の上は、司にとっては固いばかりで身動きしにくい。つくしの膝を割って、片足を割り込ませた。
そのままつくしの腰を支えながら起きあがる。
つくしは司の膝の上にまたがった格好になる。下着を着けていないのでズボン越しに伝わってくる体温に
胸が躍ったことは内緒だ。わざとそうなるようにしたのはもっと内緒だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板