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EP6 屋上の秘密

21 名無しさん :2011/08/13(土) 18:25:36
417 :1:2007/11/11(日) 08:11:36 ID:MAeortje
授業が終わって中庭を歩いていたつくしを、あきらが呼び止めた。

「牧野、これからバイトか?」
「ううん。今日はお休みだよ。」
「そっか。じゃ、これから俺んち来ね?」
「美作さんち?」
「ああ。新種のバラが咲いてんだ。」
「へぇ。うん、見に行く!」

あきらは、迎えに来た車につくしを乗せ、自宅に連れ帰った。

「牧野、こっち。」

あきらはつくしを手招きして、東屋に連れて行く。

「あ、ここって、前に美作さんと西門さんに閉じ込められたとこだ・・・」
「そんなこともあったっけ?」

バツが悪くなって惚けるあきら。

「そうだよっ!道明寺と閉じ込められて・・・。あんときは大変だったんだから。」

プンと膨れるつくしを、あきらはかわいいと思った。
くるくると表情の変わるつくしを見ていると、どこかあったかい気持ちになれる。
いつだったか、自分に合うのはつくしのような女だと・・・
いつも太陽の陰に隠れている三日月のような自分を満月にしてくれるのはつくしなのだと思ったことがあった。
でも、親友の惚れた女だからと、自分の気持ちにブレーキをかけたあきら。
そのブレーキが効かなくなってしまったのは、あの場面を見てからだった。
非常階段から聞こえてきた喘ぎ声。
総二郎と興味本位に見てしまったのは、もう一人の親友に抱かれていた愛しい女の艶かしい顔。
激しく肌がぶつかり合う音と淫靡な水音、そして切なく喘ぐ女の声。
恋人が不在なのをいいことに、その親友に体を開くいやらしい女・・・
身持ちが固いはずのつくしが、なぜ類と・・・?
あきらは、自分の中に小さな嫉妬の炎があることを自覚した。


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