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やる夫はトロツキー暗殺の指揮を執るようです
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この物語は1940年8月20日メキシコで暗殺されたロシア革命の英雄レオン・トロツキー暗殺を指揮した男の物語である。
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┌=、、 ! '- o‐l ⌒.l '‐ o-!│ なるほど、そのあたりは「スタフカ」に記載されているだろう。
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. llゝ,, , ( 、 _!. | パゾフ、機密資料室から「スタフカ」を持ってこい。
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. | . ─= ‐=─ ,ノ 俺の指示だといえば資料保管部は文句はいわん。
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. l ト!\.\.ij`ー-‐' /./ム.l
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r'コ.|T::==。=;;ニ;;=。==::T|.lニヽ
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ゞニ|:ij`,二フ´ | | `ニ二´ |ニン
/ ハ / ._ ‘‐∪‐’ _ ヽ ハ ヽ.
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. | | \ 三三三 / | |
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面会開始から一時間後、ベリヤは作戦の子細をすべて記録したファイル―コードネーム「スタフカ」―を持ってくるようパゾフに命じた。
当初十数分で終わるかと思った面会は、数時間たっても終わらず、ベリヤは次々とやる夫に質問を浴びせた。
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/l ミミ,
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lミ| '', = `、 ,,''´= 、` キl_
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|| , ヽ 二 ノ l lヽ 二 ノ l'ヽ,リ
||! / 丶 l イ l 同志、たとえばフランス国内を移動する際に買う切符と
ヽJ ノ ーヽノ‐ヘ、 ,、,ノ
l ' _ ' ;,_ l フランスからドイツに行く際の切符は違う売り場に行かねばならんのかね?
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ヽ /:l あぁ、後フランスではパリ郊外のアジトの非常口や出口の数は確認したかね?
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| (__人__) | いえ、同志ベリヤ。
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/⌒ヽ ー‐ ィヽ そのあたりは駅員が直接対応するため、人相を覚えられる可能性が非常に高いですお。
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/ / r─--⊃、 | パリではすでに到着時にくたくただったので、チェックはしませんでしたお。
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
やる夫はベリヤの繰り出す質問の意図を、後にどうやって非合法工作員として西側の生活に溶け込んでいったか詳しく知りたがっていたのだと理解した。
特に、ベリヤは大陸内の自由な行き来になくてはならない鉄道切符の基本的な買い方に興味を示した。
西側では切符を買う際、駅員が直接乗客をベルで呼んで一人ずつ対応する方式のため、顔を覚えられることを覚悟しなければならないことを伝えた。
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l !-‐oィl!一t!'‐o-l!`ー '/ヽ!
l ゝ二,/´ ゝニイ '' ノ`,|l
| ,( 、 _ l、 、_ノ なん、だと…。まぁ、その話はあとにしよう。
| ノ _'' _ ヽ、 ,,イ
. l '´二 二''` ´ | とりあえず、次に任務後にスペインに赴任中のことでだが…。
,l 、 ,,_ _ ,,,ノ''´ ,,ノ、
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ベリヤはやる夫にパリ郊外のアジトで、非常口や出口の位置や数を確認したかを尋ねた。
やる夫が到着時にくたくたのため、チェックをしなかったというと、ベリヤは非常に驚いた顔をしたという。
この質問は、ベリヤがグルジアチェーカー時代に実際に非合法工作活動に、ベリヤが従事していたことを窺わせた。
その後ベリヤは、バルセロナ近くで一緒になったゲリラグループについて関心を示したが、それは彼の下で働いていた人間がいたからだった。
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