＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ なるほど、学校で受けるいじめですか。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
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／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
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l | | | l | / ∧
＿＿＿
／ ＼
／ ノ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
.| （__人__） | 博士、やる夫はもう学校に行きたくないお。
＼ ｀ ⌒ ,m ／ この口調と見た目のせいでいじめられるのはもううんざりだお。
（⌒ 8＠3 つ､
i＼ ＼ ／ ﾄ' ﾉ
| ＼ y( ｼ |ー'
| ヽ＿ノ |
| |_
ヽ、___ ￣ ヽ ヽ
と_＿＿_＿＿＿ノ＿ノ
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 ふむ、前にもいじめられた経験は？
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
. ∧:::::|i i〈 ｀ヽ i:::::::', } ', /
∧::ﾍij`' ゝ＼:::'., .入 /
.∧:: ﾆ= .＼＼:'., , ' ＞イ|
∧:. ', 入.ﾉ:::. ／/;;;;;|.|
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ ……家が貧乏で母子家庭だからそれで馬鹿にされた経験はあるお。
. ノ ｀ ⌒´ ＼ でも小学校の時の話だし、いじめっていうほど酷くもなかったお。
／´ ヽ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | 今の学校だってそれまではみんなとそれなりにつきあって来たお。
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／ でも、ある日を境に突然いじめられるようになったんだお。
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ それまでは誰もやる夫君の容姿や口調を馬鹿にする人はいなかったんですね？
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | うーん、クラスメイトにからかわれる事はあったけど、
＼ ｀ ⌒´ ／ それもたまにだし、冗談みたいなもんだから馬鹿にされてるとは思わなかったお。
／ ＼
＿＿
_r─=ニニ￣｀¬､__
__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ やる夫君、ノーベル賞を受賞したトーマス・シェリングのコインのゲーム理論の
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ 話は知ってますか？
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ
./ :::::::. l ｌ::::::::| l ! l
::::: | l:::::::| l l
─− - _ ::ｉ l l::::::ｌ ｜ l
￣ ｀ Y l | | l::::::l ｜ l
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / / やる夫は難しい話はよくわからないお。
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 初期のいじめは少数のグループのみがやる夫君をターゲットにしていた。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 ですが、そのいじめが徐々にクラス全体で行われるようになった。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 違いますか？
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / 博士、何で知ってるんだお？
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 最初に生まれた変化はのちに大きな波になる。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 これは後々説明しましょう。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
┌────────────────────────────────────────┐
│二〇〇五年にノーベル経済学賞を受けたアメリカの経済学者であるトーマス・シェリングは、 .│
│コインを使っての人種差別による実験を行った。 │
│白人と黒人は別々の区域に何故住み分けるのかどうかの実験である。 .....│
└────────────────────────────────────────┘
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃
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┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
トーマス・シェリングの論文
"Dynamic Models of Segregation"（住み分けの動学的モデル）
オセロを使った図
↓
http://jasss.soc.surrey.ac.uk/15/1/6/Figure1.png
┌───────────────────────────────────────┐
│この実験の際、シェリングはある仮説を取り入れた。 ....│
│それは人間はマイノリティ（少数派）に属するのを嫌がるというルールと、もう一つは、 │
│人間は同じ傾向（人種、性別、思想、貧富など）にある者同士とくっつくというルールである 。......│
└───────────────────────────────────────┘
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃
┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃
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┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
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┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
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┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 人類は協力し、協調しあって発展していったのです。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ ですが、裏から見ればこれは余所者を排除しようとする事でもありました。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ 外敵から縄張りや仲間を守る為の本能は虐殺にも繋がるのですね。
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
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､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ ナチスはこれを巧みに利用しました。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ ヒトラーはユダヤ人とドイツ人を分け、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 ナチスに懐疑的だったドイツ人をナチスの一員にする事で洗脳したのです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ ではどうしてナチスの洗脳は成功したのでしょうか？
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
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|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
修正
＼＿＿＿ ノし'{
,,.. -‐=≧ミメ、
一=≦ 〕iト
三二ﾆ=‐-ミ ﾆ=‐- ヽ
-‐=ﾆ二 メ、 ミメ、 ‘:、
「` ＜{ メ{ [_
ー＝≦≧=二三 / `＜{ [
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__ 三二ニ/ }
／ _ ヽ===ミ＿___ ＜ o′
んﾊ Y/￣＼__＼ !
V:.:「 |! / /,ハ |
Ⅵ! ＼＿_l 辷lｿ≧r'′
丶 ≧=‐ノ|: |
r -‐= ﾍ |
〈 ＼ | これは人為的に促すことも可能です。
ヽ 丶､ 「≧┘ そして人間は属した集団に従うようになる。
＼ r‐＜
―――‐‐丶 / 〔
≧ミメ,丶 ≧==≦ ＜￣
/ ≧=‐- ‐=≦
,′
}:.､
} 廴
ト< ＼
| / ,′
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 集団に属した人間は協調性によって、
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ その集団のルールに従います。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ 人類学者だったピーター・リチャーソンはこの事を明らかにしました。
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 人類は協力し、協調しあって発展していったのです。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ ですが、裏から見ればこれは余所者を排除しようとする事でもありました。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ 外敵から縄張りや仲間を守る為の本能は虐殺にも繋がるのですね。
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
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＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ ナチスはこれを巧みに利用しました。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ ヒトラーはユダヤ人とドイツ人を分け、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 ナチスに懐疑的だったドイツ人をナチスの一員にする事で洗脳したのです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ ではどうしてナチスの洗脳は成功したのでしょうか？
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
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. ｜ ( ●) ⌒） |
. ｜ （__ノ￣ / どうしてだお？
. ｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
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r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, それはナチスが「権威」をうまく利用したからです。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ ナチスの一員になった者にとって、ヒトラーこそ最高の権威なのです。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ そして権威に服従した人間はどんなひどい事でも行います。
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ 一九六一年に当時二七歳だった心理学助教授スタンレー・ミルグラムの
′ 「ミルグラムの実験」はこの権威による服従の有効性を解き明かしました。
＼ | このミルグラムの実験はのちにいくつもの同様の実験が行われております。
|
〕iト /
／ ￣￣
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 彼は残酷な行為を強いる服従に対して、服従する側の考えや人格よりも、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ その強いられる状況のほうが強いのではないかと考えたのです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 そしてミルグラムの考えは正しい事が証明されました。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ 博士、ちょっと話が見えてこないお？
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
┌──────────────────────────────────────────────┐
│ミルグラムの実験は、数百万人のユダヤ人を強制収容所に送ったアイヒマンからヒントを得て行われた。 ....│
│彼は平凡であり、実直な人物で少なくとも異常者ではなかった。 ...│
│そんな人間が何故、あれほど残酷な真似をしたのだろうか。それは権威に対する服従である。 .│
└──────────────────────────────────────────────┘
,．‐'´三三二ヽ
,ィ彡三ｿ´ ｀`ヾミミ＼
ｲ彡r'"´ ｀`ヾﾄ､
! ﾞiii!､
l -‐''' 'ヽ ,l/^!
| ､ ,,,､､-‐- ｿ ,!
ﾞ､ '"´ _,j! ヾミ三ﾆﾐ､ .Y
ﾄ､ ィ彡'ﾞ} ヽ｀""´ ; ﾄ､､
ヾ! ´""´j j )^ヽ, l ﾘ ﾄ､‐-､
ヽ､ ,' ､_ソ;;; ,, ,! / l ﾄ､ ＼ ＿
／ ＼ -‐ﾆ=''" ,'/ !|::| ! ｀''ｰ- ､､
／ / ,ﾄ､´二´_, イ ,ｲ::::,! !
／ / |／「::/ヽ //:::/ |
,／ ,/ | j,:,{ ＼／/:::/ ,!
／ ＼／ !/,:,:,:! ,/:::/ /
/ / ／ |,:,:,:,:,| /／＼ / r=====ｭ
アドルフ・アイヒマン
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
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_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 やる夫君が何故クラス全員からいじめられているのかという、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 原因を説明する為ですよ。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 最初はいじめグループのみがやる夫君をターゲットにした。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- / ミルグラムの実験で罰を受ける役割を負っていた相手に対し、
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ 最後まで電圧を上げ続けた被験者のひとり、
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 溶接工のブルノ・バッタは典型的なブルーカラーで権威に弱い男でした。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 実験を手伝っていた者の中にはこの男を
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 「明らかに知能の限られた中肉中背の原人」なんて呼んでいたほどです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ この手のタイプは集団に依存するタイプでもあります。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 別に悪意も何もない、ただ、電圧を加えろと指示されたから加えた、それだけです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿＿
_r─=ニニ￣｀¬､__
__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ やる夫君、いじめっ子達はクラスの中で比較的弱い人間、
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ 地位の低い人間、つまりクラスの中でどちらかといえば、
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ いじめられる側のクラスメイトにやる夫君をいじめるように言ったでしょう？
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ
./ :::::::. l ｌ::::::::| l ! l
::::: | l:::::::| l l
─− - _ ::ｉ l l::::::ｌ ｜ l
￣ ｀ Y l | | l::::::l ｜ l
＿＿＿_
／_ノ ヽ、＼
／（ ●） （●）.＼
／ （__人__） u. ＼
|ｎi 7 ｀ ⌒´ . |ｎ その通りだお、なんでわかったんだよ？
l^l | | ｌ ,/) U l^l.| | /）
', U ! ﾚ' / . . | U ﾚ'/／)
{ 〈 ﾉ ／
..i, ."⊃ ｒニ /
."'""⌒´ `''""''''
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, いじめっ子のグループに君を殴るように命じられたクラスメイトは、
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ あるいは最初は戸惑った様子を見せた。でも、最後はやる夫君を殴った。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ それが何回か繰り返されている内に相手はもう戸惑うことはなくなっていた。
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
三二ﾆ=‐ ? /
? ト イ /
ﾆ=‐- ,}? 人 人＿人 |
? ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ 何故ならやる夫君を殴った相手は命じられたから仕方なくやってるんだと、
′ 考えるようになっていたからです。
＼ | 協調性のある、言い換えれば集団に依存するタイプほど、
| その中でのルールに慣れやすい。
〕iト /
／ ￣￣
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / ……
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,／ ,,,,,,,,,,,,"'ヽ、
/ ,,,／" `ヾ, .`ヽ,
./ /" u .ヾ, .ヽ
i /o u ,,;:::"" ヾ、 ,,i_
i.i0 ",〆,ｿ, v, r.i
. i ヽ, ,,〆,,,, ""` ヾ6|
. ヾ i, , 〆,, ＼, 、 .ヽｊ
. ヾ, "" , ο). ヽ, i
ヽ /τ",,=ﾆェ,, ）,、 . i ……
i, i 〆ｴェxノ" ii,
ヽ ヽ ヾ-==~ ,ヽ
. ヽ,, ,,ノ ＼
`ヽ ,,,,,__,
ヽ,
:;:::::::l::::!:::::::::/::/:::::::::::::::::::::l
',',::::::',::l::::::/:,::'::::::,::-−:､:::::',
, -/〉;':,l:::/,へ,ｰ,､ヽ:::::::::｀ー〉
. // `´ !:! ヽ:!:::::::::::::ﾉ
. !:! !:! !l ',:::::::::l
ヾ!._ l/ ,../- l:::::::::}
ｧｯ､ /=‐´ !r‐､!
ｰ'- ｰテｱ /´ｨ .!
, j /／ ,.‐、 さっさとやらねえと今度はテメエいじめるぞ。
. ! /., ´ /ヽ ヽ-、
.__ .lﾉ /´ r､ '., ', 丶
ヽ｀ー---‐ｧ , ' !. ', '.,. ' ,. ヽ
`ー― ´ ／ ', ! l ', ',._
ヽ .／lヽ ｜ l. l. ', '.,'.,
`ー‐ ' / ',ｱ、 l | ヽ. ', '.,
/ ',:::ヽ l ｀ .|
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,／ ,,,,,,,,,,,,"'ヽ、
/ ,,,／" `ヾ, .`ヽ,
./ /" u .ヾ, .ヽ
i /o u ,,;:::"" ヾ、 ,,i_
i.i0 ",〆,ｿ, v, r.i
. i ヽ, ,,〆,,,, ""` ヾ6|
. ヾ i, , 〆,, ＼, 、 .ヽｊ
. ヾ, "" , ο). ヽ, i
ヽ /τ",,=ﾆェ,, ）,、 . i ……
i, i 〆ｴェxノ" ii,
ヽ ヽ ヾ-==~ ,ヽ
. ヽ,, ,,ノ ＼
`ヽ ,,,,,__,
ヽ,
,r‐┐／)
/ /／／／>
／ イ └'´／
./ .＼_.ンニﾆス_（＼(ヽ
/ ._＿...二つヽ､_(._'弋 ＼＼
（ /oﾟ(（ ●）) (＜）＼`┘ ヽ＼ や、やめて……
ヽ .ヽ、 .（__人┌─‐' ／ .ヽ、
＼ ヽ ﾉ （｀¨乙二..＿_／ ﾉ
. | ｀ ⌒´ ｀ー‐- ィ'
＿＿
.-´ ｀｀ヽ
／ ヽー ｀ヽ
/ ノ （Ｏ ）ノ￣￣｀ヽ、―ニ
/ （●） __）⌒/ ´｀ヽ _ 三,:三ー三,:
| ::⌒（__ノ/ ノヽ--/￣ , ｀ ｀￣￣￣
。ヽ 。 ）( }. ...| /!
げぐっ ヽｏ （__ン }、ー‐し'ゝL _ どごっ
人 ー jｒ--‐‐'´} ;ーー------
/ ヾ---‐'ーｒ‐'"＝＝
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / ……
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ そしてやる夫君をいじめる事でいつしかいじめっ子のグループと同調していった。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ ドイツのジャーナリストだったセバスチャン・ハフナーは、最初はナチスに懐疑的でした。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´ ハフナーの法学部仲間もそうでした。
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, ですが、そんな彼らもナチスの突撃隊として迎え入れられると、
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 他のナチ党員と同様にユダヤ人を虐げました。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
__＿＿
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ （●）i!i!（●） ＼
| u , （__人__） | な、なんでだお？
＼ .｀⌒´ 〆ヽ 最初はナチスに疑問を持ってたのに……
/ ヾ_ノ
/rｰ､ |
/,ﾉヾ ,> | /
ヽヽ〆| .|
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 人間は集団に属するとその集団と同じ行動をとります。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ それを明らかにしたのが社会心理学者だったソロモン・アッシュの実験です。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
┌─────────────────────────────────────────┐
│ソロモン・アッシュの同調実験は二枚のカードを用意し、一枚のカードに一本の線を引き、 ....│
│もう一枚のカードに三本の線を引いて最初の一枚に引かれた一本の線の長さと同じの線は、 ...│
│三本の内どれかを答えさせる実験である。 │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────┐
│ │
│ │
│━━━━━━━━━━━ │
│ │
│ │
└─────────────┘
┌───────────────────┐
│ ......│
│━━━━━━━━━━━━━━━━a ......│
│━━━━━━━━━━━b │
│━━━━━━━c .│
│ ......│
└───────────────────┘
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ 質問者と被験者が一対一の場合、間違える人間は皆無でした。
′ この時はみなｂと答えました。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ ですが、周りにサクラを仕込んで、その大勢のサクラがaやcを選ぶと、
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ 他の被験者も同様にaやcを選んだのです。明らかに間違っているのに。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ このアッシュの「同調実験」と同じ実験をしたのが、
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ 脳科学者だったグレゴリー・バーンズでした。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､ バーンズはＭＲＩを使って、被験者の脳の活動を見ながら実験を行った。
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ この実験でわかったのは、
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ 人は周りに同調せずに解答した場合、
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ 恐怖や不安を感じるということです。
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
__,=―-､__
,ｨ⌒ヽ､ ヽ}｀ﾞヽ､
r'´ミ ､ミ､ヾi//彡彡,〉
i､_ j/´彡'´ ',⌒ゝ-ｨイ|
ﾄ､｀￣´,ｨ i::. u .::i｀―'´ .ノ
ミ｀┴‐彡'彡{-‐ｫﾆｬ'´ ﾄ=‐ｬ､}ミ､＿彡ｨ
ﾄ｀ヽ―'´ ｢｀|彡辷ｿ彳ﾞ|i辷ﾇﾐ´|｀￣ /
.ミ､＿_,ｨ,火ゝ ,ｨ´ﾞﾆiｺ｀ヽ､__ﾉﾐ三彡
彡'´／ゝY´{ }j､｀￣ﾌ やる夫君、人間とは弱い生き物なんです。人はひとりでは生きていけない。
｀‐--‐'´人ﾋ-‐'ﾆﾆ=‐ノ'⌒≦＿ 明らかに間違っていても、少数派になるのを恐れて何も言えなくなる。
,=-‐'/ .,个ヽ､＿,ｨ´ ／ ,ｨ⌒｀ヽ､ もし、君が今とは反対の立場にいたら、君だっていじめをしたでしょう。
,=-‐' 〈 / i＼::::／/ / ./ ヽ､
.人 i ｀､ r､ Y / .ｉ､ ,' ',
,' ', λ i .i´|;;;;;;;;/ |ﾐ､{ , .i,i
.i ', .ﾘ ﾉ / .｢;;;;/ .|ヾ ', ,, ﾉ ﾉ入
i / },'.／ / .|;;;;i .i )ﾐﾆ ／/ // i
_-─―─- ､._
,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
/ ::::／::::::::＼::ヽ
| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l
` ､ （__人_） .;/ ……
`ｰ,､_ ／ﾟ
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, ですが、こんな話をした所でやる夫君には現実的な解決にはなりませんね。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ ではこれからどうやって君の悩みを解決するかの話をしましょう。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´ 蹴られ、殴られ、教科書を燃やされ、教室で自慰をさせられ、
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ 背中を鉛筆で刺され、ゴキブリを食わされ、死ねと罵られるこの現状への解決策を。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
□
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│ │
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| │:: ::;:: ::::: :|:::: :::;; ::::::::j
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| ,＿__＿＿＿_＿,＿_.
| ／ ／ ／ ／i |￣￣￣￣￣￣|
|＿,| 三 |二二二二| 三 |;;;;|＿＿ /⌒'⌒´⌒´⌒´⌒'ﾊ＿＿＿
／ ::::| ◎ |li≡≡ilWl | ◎ | / / ノ ヽ :: 丿/;;l
￣￣'￣￣￣￣'￣￣ ./ ヾヽ （ /:::/
/ /:::/
l⌒'⌒´⌒'⌒´⌒'⌒´l,/
|,,||￣￣￣￣￣￣'|,,||
┌──────────────────┐
│机に座り、やる夫が呟きを漏らした。 ....│
└──────────────────┘
＿＿＿
／_ノ '' 'ー＼
／ （ ●） （ ●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼ いじめを解決する方法か……
| ｀'ーｎl^l^ｌ | 博士は色んな案を出してくれたけど、
＼ l っ/ 本当にやる夫にできるのかお。
( ゝ
ｉ ＼
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 まずは証拠を集めましょう。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ ところでやる夫君はこの中でどれがいいと思いますか？
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
┌──────────────────────────┐
│そういって博士がやる夫に差し出したのは腕時計だった。 ....│
└──────────────────────────┘
＿＿＿__／￣￣￣皿￣￣￣＼_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|l|l|l|l|l|／.／￣￣￣‖￣￣￣＼＼l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l||
|l|l|l|l|│ | ＼ | | │l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l||
|l|l|l|l|｜ |＝ ○ ＝| ｜l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|ll|l||
|l|l|l|l|｜ | | ｜l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l||
|l|l|l|l|l|＼＼＿＿＿‖＿＿＿／／l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l||
.￣￣￣＼＿＿＿＿＿＿＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
超小型カメラの一覧。
http://emzft.info/cam_contents/newcam_contents.html#clip
＿＿＿
／）／ノ ' ヽ､＼
／ .ｲ '（●） .（●）＼
. /,'才.ﾐ). （__人__） ＼ 腕時計かお？
. | ≧ｼ' ´ ⌒｀ |
. ＼ ヽ ／
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 いえ、これは腕時計型のカメラなんです。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 隠し撮り専用の。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
＿＿＿
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ●） （ ●）＼
| ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒´ ／ へえ、まるで漫画やアニメみたいだお。
/⌒ ヽ
| ヽ＿＿ ＿ ',
:､＿ ） （￣ ＿丿
| ／ ￣｀ｉ ／￣ ｀ｉ
| | , |
∧ | |＿_／ /
｀ーヽ ＿ | | ＿／
（＿＿） ､＿＿）
__,ｨ‐ｫ‐ｲ⌒彡｀ヽ=､
,=ｲｿ/ﾉ／／'´"´7 }ﾐ､＼ ,ｨ
ノ彡｀´ . ｀ﾄﾐ､＿,ｨ≦"/
r'"/ u ,,,,=＜ﾞﾞﾞ: : ミヾ､＿ '"7 __,ｨ
λﾉ,,,,,,,,,ｪｭ''''7´ｨぅ)ﾞv‐-=ゞ､ミﾆ彡'≦'´ ノ
／〉'´ﾞ〉-､｀7廴二ノミヽ r=ﾃ-､ﾆ二 ∠=ｲ
ﾄ-‐'´ .辷ﾝ{"＼,ｯ ｀ヽ､__ } 7〉∨彡'´ ∠
､≧='´ / / ヽ込-､＿ノﾞ :}ヽ／: : ''ｿ ﾉ三彡／´_,ｨ これ以外にもペン型やライター型、メガネ型など色々あるので、
＼ '´ ＼{ヽ彡-‐―・´ :: ir‐'´ミ二三￣彡ｨ いくつか好きなものを持っていくといいでしょう。
｀ﾐ三彡' ∧ ､ :: 八 ｀ミ-‐ ,イ´
｀´く ∧: : ＿,=-‐'ﾍヾ､ =三ｼ
ﾍ彡'.∧＿,=-‐‐'´::::::: ;; ∨ミ､二彡'´
｀彡'´ ＞､:::::::::::: ;; ∨ｼ'´
ゝ-ヘ彡入::: ;;＿＿,=┴'"⌒≧―――
＿i......:::大´ ,ｨ'´;;;;;;;;;;;;;/
/λ}:::: / ∨"´;;;;;;;;;;;;;;;;;/
□
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| ／ ／ ／ ／i |￣￣￣￣￣￣|
|＿,| 三 |二二二二| 三 |;;;;|＿＿ /⌒'⌒´⌒´⌒´⌒'ﾊ＿＿＿
／ ::::| ◎ |li≡≡ilWl | ◎ | / / ノ ヽ :: 丿/;;l
￣￣'￣￣￣￣'￣￣ ./ ヾヽ （ /:::/
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l⌒'⌒´⌒'⌒´⌒'⌒´l,/
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／/ ∩ノ ⊃ うーん、しかし、これがカメラとは、
( ＼ ／ ＿ノ ＼／ ＿ノ ぱっと見ちょっとわからないお。
.＼ “ ／ . ＼ “ ／ とりあえず明日はこれつけて久しぶりに学校いってみるかお。
＼ ／ /＼／
＼ ＼
＼ ＼ ＼
> > >
／ ／ ／
＿＿＿_
／ ＼
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／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ _／ 今日はもう寝るお。
/ l ヽ
. / /l 丶 .l
/ / l } l
／ユ¨‐‐- ､_ l !
_ ／ ｀ ヽ__ `- {し|
／ ｀ヽ }／
／ ／/
,,, ＿＿ __＿ _／ ／_/
もうちょい見てみるかー
小さなやる夫板辺りで
□
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(⌒ ;;) ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (⌒ )￣￣|| ||
（ ;; ⌒;;)￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(⌒; ;; ;)￣|| ||
, .,.;;;;（ ,.,;;;;,) ￣￣￣￣￣￣￣￣（⌒ `´ ` ,;; .,. ,; ;;;)___|| ||
三三三三三i／￣￣￣￣￣￣￣ |三三三三三三三i／
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│学校は怖い。気が滅入りそうになる。 ...│
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| :|
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＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| :|＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| :|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿
┌────────────────────────────────────────┐
│やる夫はひどく憂鬱な気分だった。胃の辺りを締め付けられるような不快感。 ...│
│早朝に家を出た。学校へと向かう為に。通学路を通りながら博士のいった言葉を思い出す。 │
└────────────────────────────────────────┘
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, なるほど、その先生はやる夫君がいじめられている所を無視したんですか。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
_-─―─- ､._
,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
/ ::::／::::::::＼::ヽ
| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l
` ､ （__人_） .;/ そうだお。
`ｰ,､_ ／ﾟ
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 それはもしかしたら先生が単純に見落としていただけかもしれませんよ。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ やる夫君、その時先生は何かを見てませんでしか？
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 本や携帯、もしくは日誌などを。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ そういえば、先生は携帯のメールをずっとチェックしてたお。
| ｀ ⌒´ | それも熱心に。
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 なら、それは注意の錯覚です。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 人間の注意力はそれほど高くはないのです。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ 特に何かに集中してると視界に入っても認識はできなくなります。
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
__,=―-､__
,ｨ⌒ヽ､ ヽ}｀ﾞヽ､
r'´ミ ､ミ､ヾi//彡彡,〉
i､_ j/´彡'´ ',⌒ゝ-ｨイ|
ﾄ､｀￣´,ｨ i::. u .::i｀―'´ .ノ
ミ｀┴‐彡'彡{-‐ｫﾆｬ'´ ﾄ=‐ｬ､}ミ､＿彡ｨ
ﾄ｀ヽ―'´ ｢｀|彡辷ｿ彳ﾞ|i辷ﾇﾐ´|｀￣ /
.ミ､＿_,ｨ,火ゝ ,ｨ´ﾞﾆiｺ｀ヽ､__ﾉﾐ三彡 人間の意識や注意は一度に一つにしか向かないのです。
彡'´／ゝY´{ }j､｀￣ﾌ これは視界に限ったことではないのですが。
｀‐--‐'´人ﾋ-‐'ﾆﾆ=‐ノ'⌒≦＿ 例えば会話でも同じ結果がでました。
,=-‐'/ .,个ヽ､＿,ｨ´ ／ ,ｨ⌒｀ヽ､
,=-‐' 〈 / i＼::::／/ / ./ ヽ､
.人 i ｀､ r､ Y / .ｉ､ ,' ',
,' ', λ i .i´|;;;;;;;;/ |ﾐ､{ , .i,i
.i ', .ﾘ ﾉ / .｢;;;;/ .|ヾ ', ,, ﾉ ﾉ入
i / },'.／ / .|;;;;i .i )ﾐﾆ ／/ // i
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_,
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 認知心理学者であるウルリック・ナイサーをはじめとする
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ 脳科学者や神経科学者などが人間の注意力に関するいくつかの実験を
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨ 行ってきました。
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ やる夫君、ここでちょっとしたゲームをしませんか。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ まずはこの動画を見て、白いチームが何回パスしたかを数えてください。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
┌──────────────────┐
│博士がモニターのスイッチをいれる。 │
└──────────────────┘
ｌ:ｉ:f:|i|!「¨＝- _
|i:i:i:|i|!|￣ - ＝- _
|i:i:i:|i|!| ￣¨ ＝- _
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￣￣￣￣￣
錯覚の実験動画
https://www.youtube.com/watch?v=Ahg6qcgoay4
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│博士の指示通りにやる夫が動画に映ったゲームのパスを数えはじめる。 .│
└─────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ （１、２、３……）
／ （●） （●） ＼
| U （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ∩ノ ⊃ ／ | | |
＿＿_( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼ | | |
| | ＼ “ ／ ＿＿_l || | |
| | | ＼ ／ ＿＿＿_／| | |
| | | ￣ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣￣￣￣("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､ ､._从人/し._,.
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ, ､.ｊ (__,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ _) お (_
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡 ） い (_
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ ―＝ﾆ ち (_
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", ） い (_
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 '") (_
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' '⌒∨＾Ｗ⌒`
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ やる夫君、答えはあってましたか？
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ | 一つ数え間違っちゃったお。
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ<
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| /
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ それくらいなら誤差の範囲です。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ それよりも他に何か気付いたことは？
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
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|i:i:i|ニﾆ| |
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／_ノ ヽ､_ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u | やる夫にはわからないお。
r､ r､＼ ｀ ⌒´ ,／
ヽヾ 三 |:l1 > ー‐ ヘ
＼>ヽ/ |｀ ｝ ヽ
ﾍ lノ `'ｿ ｲ | |
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＼. ｨ_ノ .| | |
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,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ やる夫君、次はパスを数えずに動画を万遍なく見ててください。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
,' / /i.ﾉ / ',:::::::i､. |::::::', ;i::::::', i )入
{ ' /λ. / ,'|:::::::i.', |:::::::i ､.,'.|::::::i. |彡ﾐ〈
┌──────────────────┐
│やる夫がもう一度、動画を見始めた。 ..│
└──────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ （なんだろう？）
／ （●） （●） ＼
| U （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ∩ノ ⊃ ／ | | |
＿＿_( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼ | | |
| | ＼ “ ／ ＿＿_l || | |
| | | ＼ ／ ＿＿＿_／| | |
| | | ￣ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣￣￣￣("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
＿＿_
／ ＼
／ ヽ ／ 丶
/ （●） （●） ヽ
l::::⌒（__人__）⌒:::u:l あれ、ゴリラの着ぐるみが映ってるお。
＼ |r┬-| ／
/ `ー'´ ヽ
し､ ﾄ､ﾉ
| _ l
!___/´ ヽ___l
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ これ、人間の注意力テストの実験で有名なんですよ。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ この実験でわかってきたのは人間の脳は視覚や聴覚に意識が向いてると、
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ 他の事柄に関して認知が出来なくなる、脳が情報を処理できなくなるんです。
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／
′ 手品師やメンタリストはこの原理を巧みに利用します。
＼ | 人間は一つの物事に対してしか意識を向ける事が出来ません。
| これは知能指数が二百の天才でも同じです。
〕iト /
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ, この実験の参加者達の７５％は自分は間違いに気づくと答えました。
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ しかし、結果は散々だった。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 逆にゴリラに気付いた人たちはまともに数を数えていませんでした。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, 痛覚、嗅覚も関しても同様です。だからその教師は恣意的ではなく、
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 本当にただ見落としていただけなのかもしれませんよ。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ 勿論、これにも対処法はあります。
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
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／ ― ＼ ┏┛
／ノ ( ●) ＼ ・
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. ｜ （__ノ￣ / それはどうすればいいんだお？
. ｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
. | / ＼＿ﾉ
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ 単純に大声を上げて助けを求めればいいんです。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ つまり、相手の認識を何らかの方法でこちらへと向けるんです。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ なんか当たり前な事だお。
／ ＼
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 そうですね。
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､ でも、当たり前な事って実はとても大事なんですよ。
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
. ∧:::::|i i〈 ｀ヽ i:::::::', } ', /
∧::ﾍij`' ゝ＼:::'., .入 /
.∧:: ﾆ= .＼＼:'., , ' ＞イ|
∧:. ', 入.ﾉ:::. ／/;;;;;|.|
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／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ●） （ ●）ヽ
l ⌒（__人__）⌒ | 流石に朝も六時だけあって、誰もいないお。
＼ ｀ ⌒´ ／ 何かほっとするお。
／ ヽ
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | それじゃあ、博士に言われたとおりに隠しカメラを設置するお。
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
┌─────────────────────────┐
│やる夫が博士から借りた隠しカメラを設置しはじめる。 .│
│博士の教えてくれたポイントに従って。 .....│
└─────────────────────────┘
┏─────┓ . . ..::::::::::| || .／
│≡≡≡≡≡│ . . ...:::::::| ||／ ||
┗─────┛ . . . .:::| || || | .
(◎) . ..:::| ||／ || .! : :
ヽ|ノ . .::| || || | : :
＿＿（__）＿＿＿＿＿＿＿__| || || ｜ : :
＼| || ／ || ,i : :
￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||. ＼. ／／ ,|i〕 | : :
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＼||＿_＼￣￣￣￣￣￣＼,||. ＼ || i :: :::
＼ ||＼＿＿＿＿＿＿＼ ＼,|| | ::: .:::
￣||. ||＼|| :=: ||￣ ＼ | ::: ::::
￣||: || ||￣￣￣￣￣|| ＼ ノ .:::: :::::
|| || ||.. ＼ ﾞ^ヽ, .:::::::
〔￣￣￣〕. ＼ ｀〜､
￣￣＼ ＼￣￣￣￣￣￣＼.. ＼
＼. ||＼＿＿＿＿＿＿＼ . ＼
￣￣￣||~ ||＼|| :=: ||￣. ＼
￣￣￣|| || ||￣￣￣￣￣|| ＼
||. || ||
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | これでいいかお。
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
┌──────────────────┐
│それからやる夫は一旦、学校を出た。 .│
└──────────────────┘
□
┌─┐
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│ │
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::::::::::::::::::::::::::l | |｢￣￣￣￣￣￣￣|| |:| | |:|!＿ ..,,!_|l .―_¬ |ニﾆ -‐.| |!
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::::::::::::::::::::::::::l | ||: :: :|＿＿__.!: : : : : || .f{外ﾊ|. .rtﾊ々ｽﾍ. |l j,､ ﾍ l| |! ｶｰﾝｺｰﾝ
――――― | ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!/ 〃,ﾘ .j}｀{^ﾏ}Y ﾊ |l t ｀り_{ l| |!
￣￣￣￣￣ /｀¬ t_ム{LLj. |.|ｌ ｆ´ｰｔ_,ノ｀ｰ､ l| |!
------------ 〈_!i_＿|__ ___/__〃i |l_{.|___|ｉ { ハ l| |!
__}_.????. ｒ――亠―‐亠,.=亠-､‐亠_------ }j lワ {, iニ.ｺ_
__ ￣丁⌒ヽ. ──‐f´￣￣￣ ヽ￣¨二ニ=----――-- ニ二_f´ } j__ __,! l_---_--_-_
‐う ! {--_―亠―――‐亠‐亠‐- 二._丁￣￣￣￣￣,二--―く____ヽ }―--- ニ
_____,,..ｭ.{ ﾍ¬ー-ニ._ー-- ---------‐‐‐―｀―‐‐ｧ--r,-―――‐‐-､￣_ー----___
￣¨¨´ ! }ﾊ..._ { } ￣iT￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「{ l|j{{ }-- .}}￣
j }¨し;￣｀ 丶 ､ l|._＿＿＿＿＿____に_￣ .._￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀¨¨
__＿,,,...ﾉ___,,.....厂｀ ＿____｀_ヽ___＿_____l_ |_!| r‐- ￣二_‐- .._
------------‐‐___―‐f' o o} | |..._ ￣丁 ‐- ￣.二二二二二二
￣￣￣￣￣￣ |l | | | ￣ ¬‐ .._ i |
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | ……
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
┌──────────────────────┐
│いつもの自分の机だ。何も変わらない自分の。 .│
│落書きだらけの汚い机だ。 ...│
└──────────────────────┘
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
r'´＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ヽ
├'´ ヽ|
| iヽ{ヽ、／/ ◯ |
| ＼｝:. {:.:.W:/ |
/￣￣￣￣￣￣￣￣｀ﾞ ヽ_{_ノ ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
. / || |
/ 学校くんな || くさいんだよ |
. / ＿||＿ |
/ V::||::V |
. / シネ 〉:||:〈 豚 |
/ /:::||:∧ |
首吊れ |:::::||:::::| |
|¨~||~¨| ゴミ虫 |
ヽ::||:::/ |
生きてて恥ずかしくないのｗ￣ |
／ ￣￣ ＼
／ノ ヽ__ ＼
／（―） （― ） ＼ 椅子と机の引き出しに画鋲がついてるお……
|. （_人＿） u | それも接着剤でくっつけた……
＼ ｀⌒ ´ ,／
/ ヽ
./ l ,/ / i
(＿) (__ ノ l
／ ／ ___ ,ノ
!､＿__!､＿_＿＿_つ
,．.:-――-- ､
,ｨ'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.
. .':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:i:.:.:.:､:.:i､
.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;ｲ:.i:.:ｨ:i:_|､:i:._!:」
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.j ｀¨`ミ ｲ7¨
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;ｨ:.:.| 代fﾃ fオ
':.:.:.:.:.:.:.:.:.;ｲ(!:.:.! '' ''!
j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`r,!:.:| ' ﾉ
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./！:.ト､ ´,ｨ′ 豚臭いわねえ……なんで教室に豚がいるのかしら？
l!:.:.:.:.:.:.:,ｨ:/j､ ｌ:.:| / 辷':.|
j|:.:.:.:,ィ"j:!'/ `!.:| ,ｲ| ! Y:.{
,/:.:./ V:./ j:.:j, || ｌ lい
!:.:.:i_ _,.ﾉ∧ !:.| Ⅵ| | |!Y!
j!:.:.:ﾄ-ｲ/ ', |:.{ ヽ| ! l j:|
|:.:.:j! //.: i j:.∧ ! ! |! |
!:.:.:.|〃 .:. | {:/ ヽ | | ', i
j|:.:.:';/ .:. | }j j !. い、
!i:.::i:j :､ i 〃 | ', 〉 }
jl.!:.:.i:l､ Y{ ! } ,ｲ!∧
┌────────────────────┐
│クラスメイトの姫神が聞こえよがしに呟く。 ....│
└────────────────────┘
＿＿＿＿＿_
, へ、 ／ ＼
／／:::::＼ ／ ／/ | ｜ ＼ ＼
. ／／:::::::::::::::::＼ / /＿|_ ｜ |＿l＿ ＼ ヽ
. ／／:::::::::::::::::::::::::::: > | ｜ |人人ノ∨＼|＼|＼丿 ｜
／／:::::::::::::::／￣二)´ | ｜ |､＿_, ､＿_,. | | |
く／::::::::::::::::::::| ､_ﾉ ∨＼〉 ￣ ′ ￣ | | |
＼:::::::::::::::::::::、 ヽ、 ｜| ｢￣￣| | |） | | 豚はさっさと養豚所にいけばいいのにね。
＼ ::::::::::／＼ ＼ |人 V´￣ﾉ | | / 何で人間と混ざって教室にいるんだか。
＼／ ＼ ＼ rヘ、 从. ＼ ｀ﾆ´ ィﾚＶ lV
＼ 厂／￣｀ヽ ＼Ｎ＞r―＜トﾚｌ人/∨
＼广/ ￣/ ＼＿／ ＼＿_
∟| /|＿／|＼＿／/ ＼
ヽ / : : ＼＿／: : :/ ∟、
＼＿＿| : : : : : : : : : : : | __）
/: : : : : : : : : : : : | ／ヽ 〉
/: : : : : : : : : : : : : :＼＿_ノ丶／＼
〈 : : : : : : : : : : : : : : .ｲ ＼ノ、 ヽ
ヽ: : : : : : : : : : : : : ;ﾉ ／ ﾉ
/ニニニﾆ<只>ニ{ ／ ／
/ : : : : : : : : : : : : : : ＼／ ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : :/ ／
┌────────────────────┐
│月詠が姫神の言葉に相槌をうって見せる。 .│
└────────────────────┘
┌────────────────────┐
│やる夫に取って、教室は牢獄だった。 │
│決して気の休まることのない牢獄だった。 .│
└────────────────────┘
_-─―─- ､._
,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
/ ::::／::::::::＼::ヽ
| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l
` ､ （__人_） .;/ ……
`ｰ,､_ ／ﾟ
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
::::::::::::::::::::＼::::::::::ヽ:::::::::::::/:ヽ
――::::､::::::::::'::,::::::::}:::::::::,:'::::::}
::::::::::::::/ > ､;; ;;ﾍ;;;;'::::::::;ﾍ:::::〈
::::::､-'// ,':/ ｀""ヾ∨:ﾍ
:::r ' |::! |::| |::| }::ﾊ
::> ｣::|_ i!::! _!｣ !ﾊ}:|
/ ﾚ' ¨"≠ﾚゝ ／ ﾘ/ j/
"ﾓﾃエ ,'ェｧ /
､ {
ヽ | おい、やる夫。速攻でおーいお茶とシャケのオニギリ買ってこいよ。
i _ノ / , ‐､ 三丁目のセブンイレブンでな。ちゃんと行ったか確認すっから、レシート持って来いよ。
ヽ , ＿＿＿_ / __r‐< !
＼ ｀ ｰ--- ' , ' ／ ｀ヽ ＼{
ヽ ／ ／￣ ＼ ｀ヽ
ヽ ＿_ノ ,ト--､ ｀ |
/ ｀ヽ { |
┌────────────────────────────────┐
│授業開始間近になり、いつものように谷口がやる夫にパシリをさせる。 .│
│三丁目のセブンイレブンはここから三キロは離れている。 │
│絶対に授業には間に合わない。 .│
└────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ わ、わかったお……
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
┌────────────────────────────┐
│いつもの事だ。クラスメイトもやる夫に命じるのは慣れていた。 .....│
│いつまでも慣れないのはやる夫だけだ。 ..│
└────────────────────────────┘
□
┌─┐
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┌┼─────┼──┐
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┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
|:::::::::::::::::::::::| └──────────────
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＼ |========= Ｅｉｇｈｔ Ｔｗｅｎｔｙ ====
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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| || lニニl ﾛ,|| || lニ ∧ ∧ ::::::::::: | | ||
| ||□□□□|| || ~~・━(ーﾟ*,) __＿__|＿＿|＿＿＿＿＿＿||＿＿＿＿＿＿＿
|≡||========||≡||=== ヽ| |) ｌ≡ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ）〜| | ∧＿∧
し`Ｊ .| |（・∀・ ）
￣￣（ ）
Ｙ 人
（＿_）__） )）
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| |＼
| セブンイレブン ===========================| |
|￣||￣￣￣￣~..||￣￣￣￣￣||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||￣￣￣￣|＼.
| || || ／ ／ ／ || ||＿＿＿＿| |
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| ||| !| l.|| [] ||~|~|~~~~|~|~|~~|~|~|~|~|~|. .|| | |
| ||| !| l.|| ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. || | |
| ||| !| l.|| ／ ／ ／ ||~|~~|~||~~~|~~|~~|~|~~~|~|. || | |
| ||| !| l.|| ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. || | |
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┏━━━┓ |見|`|・ｬ・|ﾉ_
┃\*****┃ ∩凸∩ |本|. ﾞｒ-ｒ' ／.
┗┯┯━┛￣（´∀｀ ）￣￣￣￣￣￣
|￣￣￣￣|＼. （.<v> と） ありがとうございました。
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┌─────────────────────────────────┐
│コンビニで谷口に言いつけられた物を買うと外に出た。 │
│このまま急いで教室に戻った所で授業に間に合わないのはわかっている。 .│
└─────────────────────────────────┘
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／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
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| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
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／ ＼ （急いでも仕方ないから、歩くお）
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
┌──────────────────────────┐
│やる夫は歩いて戻ることにした。 │
│博士が言っていた「スティグマ」を自分なりに考えながら。 .│
└──────────────────────────┘
＿＿ ノ｛＿
／ ￣ 〔＿＿_
＿／／ ｛＿
/ ／ 三二ﾆ=‐-- ...,,,___ ≧ミ
| / 三三二二ニニﾆﾆ==‐‐-- {
|=＞――――‐ ､ 三二ニﾆ=‐- ..,,,__ 廴 ＿＿
l/ ｀¨¨¨ア 三二ﾆ=‐- ＜￣
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} __ ヽ ㍉ -‐＜＿
ﾉ=- ` }} 三二ﾆ=‐- ...,,__ /
′ 、 斗 ヽ {{ /
L､_ ﾉ （＿,,,..斗-‐ ＿r===/￣「} ≧=‐- ､＿＿_ ／
|_ ﾉ=ﾐ「ハハ､＿／ | ん{|{ ,三二ﾆ=‐- 弋__
∨￣ 乂 ﾉノ { / ＿,ノ廴 ＿＿_ 「￣｀ヽ 「スティグマ」はキリストの受けた傷が転じて、
/＼＿/ト ＿/＿,/ {￣㍉ ー‐ -- ,,...__r‐'′ キリスト教では聖痕と呼ばれるようになりました。
ゝ-ｧ‐ ＼ ヽ、 ≧=‐-- ―‐=≦ しかし、元々の言葉の意味はギリシャから来ており、
ゝ-- ､＿ / }）､ これは奴隷や罪人につける烙印だったのです。
八ー‐ `丶 ｡o≦ { ィi〔 〕iトミ
. 乂＿ ィi〔 / ィi〔 イ ＼＿
／/ ∧ .x≦ イ ､
∠{ / / ‘:､_／ イ ／ ＼
／ ,/ ∧／// ﾄ ＿／ ` ､
x≦ ｛ ｛ ∨///| ／ ‘:,
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＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ やる夫君、君にとってのスティグマはなんでしょうね。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 ヴァルネラビリティは有徴性、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ つまりノーマルである常人とは異なる特徴から生まれるといわれてますが。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼ 家が貧乏で母子家庭で太ってて勉強もスポーツもあんまりできなくて……
| （ ●） （● ）. |
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 やる夫君、有徴性それ自体は別に劣っていても優れていても関係ありません。
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､ 要するに有徴性とはノーマルズ（平均的な人）とは異なる特徴の事を指します。
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､ だから人より優れている場合でも有徴性はあるということになります。
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
. ∧:::::|i i〈 ｀ヽ i:::::::', } ', /
∧::ﾍij`' ゝ＼:::'., .入 /
.∧:: ﾆ= .＼＼:'., , ' ＞イ|
∧:. ', 入.ﾉ:::. ／/;;;;;|.|
＿＿__ ＿___
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＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 有徴性とは平均からの差異なのです。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 そして人間はこの差異に着目し、攻撃を加えます。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ これがいじめです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ ここで説明すれば、スティグマと有徴性は若干意味が異なるということです。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ スティグマは相手を劣ってる、地位が一段低いと否定的に位置づけるからです。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ ですが、その理由は別に合理的じゃなくてもいいんです。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 攻撃の理由が劣った者に対する嘲りなのか、優れた者に対する妬みなのか、
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ それだけの違いです。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | じゃあ、優等生でもいじめられるってことかお？
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
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､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ その通りです。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ そしてスティグマは肉体的、社会的、能力的有徴性以外にも押されます。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 例えばゴシップ、スキャンダル、あるいは罠に嵌ってもスティグマは刻みつけられます。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 例えば悪い噂を流されたりとかです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
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／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
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／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
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､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 中東専門の記者であるロバート・フィスクや作家のタリク・アリは、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 このスティグマによってどの様なことが行なわれているのかを長年に渡り、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 観察してきました。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
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／ | | | l ＼ |
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
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二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ やる夫君、スティグマは恐ろしいですが、使い方によっては強い武器にもなります。
′ それは相手の秘密、隠しておきたいスキャンダルを掴むということです。
＼ | そして同じスティグマを持つ者は強い仲間意識が働きます。
| これは秘密を共有することで生じます。
〕iト /
／ ￣￣
＿＿＿_
／ ＼ （スティグマか……やる夫には難しいお）
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
□
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│ │
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│三三│ □ □ │三□│ | |│／ ／│|│／ ／│| ＿＿
│[][]::::│ □ □ └──┘ | |└───┘|└───┘| |!┏ﾟ|
└──┘ l三三! | |:[l | l]:| ||⌒||
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| | | ||〓||
| | | ￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / やっぱり、先生に廊下に立たされたお。
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
┌──────┐
│放課後。 .....│
└──────┘
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|| | | | | | ｒ, -‐'´:::::::::::::::::::::
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l|| ｀ｔ=!_ ｌ|＝＝＝＝--― - ､_ | ||: : : : : : : : : : : : : : : : :
l|| lト |.lfヽヽニニニニニニニ! -- ､ | ||: : : : : : : : : : : : : : : : :
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ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ _ノ ― Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ （__人__） | ああ〜何かむかついてきたな。
／ ﾟ o ｀ ー´ ／ おい、やる夫、お前サンドバッグになれよ。
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / い、いやだお……
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
＿,,,,,,,,,,,,,＿
,,-‐''´ ｀`''ー 、
／ ヽ､
/ / , ､ 丶 丶
. / | / , l l 丶 ﾍ
/ | l ／| /1 |､ | i l |
| , i | | /‐'''ﾌノ | |'''ﾍ / l i |′
ﾍl l l jﾍレ-='､ | ,/-=､|/l / l丿
ﾍi l,ﾍ | '! {辻|l ｌ／ 'l辻l`ﾌノ ノ′
｀ﾞ{仝､ﾍ、ゝ-' `ｰ' 厶'"
｀ﾞｰ-ﾆ､ ` /
`ユ ､ にﾌ ／ じゃあプロレスごっこにするかい？
／ﾞｌﾍ ﾞヽ､＿_,,ｨ'"
,,／/ ヽ＼、 〕１`ゝ､_
,,-‐''´ `‐- ﾍ、 ﾞ>='、卜､> ﾞ'ｰ-,,_
,'´ ／ ﾍ ∧_∧| ＼ ﾞ''ｉヽ
ｿ`ヽ ﾍ ヽ､〕 l `l / | ﾍ
＿＿＿_
／ u ＼
／ ＼ ／＼
／ し （＞） （＜） ＼ ど、どっちも嫌だお……
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '田 ） ＼ ｎ:
〃 {_{ ノ ─ |｜
ﾚ!小§ （●）三（●） | ｢| |^|`| ああっ、家畜のてめえに拒否権はねえんだよっ！
ﾚ § （__人__） |ﾉ| ! : ::}
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ヽ ,ｲ
(愛＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞ ／
＼。＿＼＼＼＼＼／
-─‐-
／:. .:.:./ニニ ＼
/ヒ:7:.:./:.l:.:.:.:.:.:＼}:、
f三仏./:.:./{:八:.:.:.:ﾄ､:.:.:li:.、
_＿∧__ノ（|:.:.:K じト＼{ィl:.:.ﾘ:.:ﾄ
⌒7:.:.:ィ:.:.:.:|:.:.:| "" じｱｲ:.:.:|
/:／/:.:.:.从:.:.{ .厂) /:.:|:.:.ﾉ サンドバッグとかプロレスとかつまんない真似やめなさいよ！
" /:.:.:.厶:.lヾト 二 .イﾄ:.:.Ｘ
.ｲ二ハi:i: :＼ 〔:.:.:i:.:.:.| ⌒
/ ヽ:i:iｘ: : :Ｖ二l:トミ′
／ ＼i:ix: ∨ ∨∧
.／ i } ＼i:ixヽ. V ∧
, l _ イ ＼i:ﾊm}: : ﾊ
〈 .-─Ｋ´ ∨ ヾ刈: ｲ }ﾟ，
ヽ { ヽ にｨ介 ､/ ∧
∨ ＼ 〈r=====r=|:ﾄﾚ、} ∧
＼ ハ / : : : : : : : |:トﾒ:＼ .}
┌────────────────────────────────────┐
│ギャル夫、ハルヒ、国木田は谷口とツルんでよくやる夫をいじめ回すグループだ。 ......│
└────────────────────────────────────┘
／' /::::::::::::::::/:／ |::::::::!:::::::::!ヽ::::::::::::::ヽ､::::::::| |::::::::::|＼:::::!:::::::::|､｀
ゝ |::::::::::::::://~‐--､_ ｖ::::::| |::::::::! ＼:::::::::::::! !::::::|~~|::::::/￣ヽ:::|::::::::|＼、／
/~／ ´|::::::::::::::!/ ~Ｙ､::!､.!:::::::! ＼:::::::! !::::/ |:::/ |::::|::::::::::|、 ヽ
::::ゝ、_.|:::::::::::::| ／´~￣`ヽ､! ＼::ヽ ＼:| !/￣~|/ヽ |::!:::::::::|ヽ／´ヽヽ
／ ／､|::::::::::::| イ､ /〇｡:::::::1＼ ＼ヽ ｲO｡::::::::::! ＼ .|ｲ:::::::::|〃ヽ
／:/ ∧::::::::::| ＼ !:::::::::::::::! |::::::::::::::::/ |/ | |:::::::::| ヽ ヽ
./:::/ /::|＼::::::| ヽ:::::'! ::::::::::´ ! |:::::::::|、 ! !
::::/ /::::||!::::＼::| ヽ~￣´ , ~￣~｀ /!:::::::/ ｝
::/ !:::::ヽ|:::::::::＼ ,--――――--､ /!:::::::/／
ヽ !:::::::::::::!:::::从、 |／´:::::::::::::::::｀＼| /-/::::/ それよりも犬のおしっこ飲ませたり、ゴキブリ食べさせなさいよ！
::::ヽ!::::::::::::::::!､:::::::ヽ | ｜ ノ/::::::/
. |::::!:::::ヽ:::::::::＼::::::::＼ ヽ / ／ /::::/
|:::ヽ::::::ヽ::::::::::＼::::::::::＼ ＼ / ／/／/::/
|::::＼::::::＼:::::::::::＼::::::::::"''‐ 、_ -'"
ＮVVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ⌒ ヽ_ │i|
ﾚ!小§ （●） （＜） | ｲ
ﾚ §. （__人__） |ﾉ ハルヒっちも好きだねえ。
＞ |ｒ┬-| ｨ この前は猫のウンコ食わせるしさ。
⊂⌒ヽ / `ー' く /⌒つ でも、ゴキブリなんていないよ。
＼ ヽ / ＼ ヽ /
,．-:‐:::￣￣｀ヽ
､__:-‐::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
７:::::::::::::/:::/:::::::::::::::::::::::::::ヽ ,.､
/,イ:::;:::::/::,/::::::::::::!:::::::l::::::::::::ﾊ. / /
" ,'::/::::/:/-!:::::::::〃:::,.ｲ::::::::::::::i ./ )/ /
l∧::::!ﾚｨ=､::::/ﾉ::ノｰﾉ::,l:::::::::::} / /¨.〈
l Ⅶ､弋り∨"´ｲ心〈 ,'::::::i::,' / {二. ',
,..．-ﾞl ,. 弋り/⌒ﾚﾚ { ゝ } そうそう、裏庭いけばカマドウマはいると思うけど。
/ ゝ ｒ - , ,__ソヽ. } ´ /
,〃 ヽ l ＼ゝ _,.ィ ./ ＼ / /
／/ ! l ヽ￣/ / ＼ ,' .l
く´ l ヽ.,イ¨¨ヽ. ./ l / ヽ/ .!
,У、 / l:::::::::l∨ 〃 ,' |
まあやる夫自身かそれ以外の立場の弱い奴らにやらせればいいか
／ /／ ／‐───- ､ ＼
/r‐─‐ｧｰf/ /-────-､ ＼＼ ヽ
/ ∨三/'¨７ / / / ＼厶 ハ ',
. / ＼/__,/ / ,ｲ l | il V∧ハ
/ _//〉‐/ /＼/ |ｉ |l | 丶 i| ｌ ﾄ､ ',
,′ f⌒∨ / /ハ {＼! |ｌ !{ ＼ ｉ| | トく l
/ ﾊ. V /ｨfテミ､ ヽ八 ヽ ヽ_| ｌ |／ |
ｌ l 〈_∧ ', ﾊ{_f::j:ﾘヾ ヽ∧＞七 j ! |_ |
| l _ﾑ _ ゝへ| V;之_ _ ヽﾊ ,' / | ＼|
| l ＞'´ ヽ ｨ≡气 / / l＼/!
| l | -ー―一ﾍ , ､__ ヽ 〃:／| ∧ |
j八 | ＿＿} { ｀ｱ ,ムｲ / ,ｲ__j│ そう思ってちゃんと用意してきたわよ！
,r≦三ﾍ ￣ ト､ ` ｰ' ,. イl│ Ⅳ / | ｊlﾘ
/ / ﾊ _, --‐〈. ＞‐r＜ /l│ 〃 / j ／
/／ / | ﾊ , ｲ1 / ヽ./ ∧/ / ／'
. 〆 / い ＼ -＜ }}／￣￣｀ヽ＞ーｲ ､ /
〈 / ∨ 代＼ ハ､ , -―‐- 丶 /／丁fヽ
∧/ ∨ `三彡' ＼ __ ∨´ |│ l
l | ＼＝＝彳│ ＼／ ｀ | |│ ｌ
l | `ー‐ ´ | ＼ l| |│ l
┌───────────────────────────┐
│そういうとハルヒが袋の中からゴキブリを取り出す。 .....│
│摘ままれた触覚から垂れ下がるゴキブリはまだ動いていた。 │
└───────────────────────────┘
上､ ／⌒ヽ, ,／⌒丶､ ,エ
`,ヾ ／ ,;;iiiiiiiiiii;､ ＼ _ノｿ´
iｷ ／ ,;;´ ;lllllllllllllii､ ＼ ｉＦ
iｷ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii､ ﾅｆ
!ｷ､._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! ＿_ｆｻﾍ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミﾐヾ=`´ 'i､
i' ,.＿Ξミミミミミヾ巛彡////iii＿ |
| ;ｉｆ≡|ヾヾヾミミミミヾヾ､//巛iiﾘ≡ｷi |
| iｆ! |l lヾヾｼヾミミミ川|iｉ//三iﾘ `ｷi |
| ,iｆ ,ｆ=|l l lヾリﾘﾘﾘﾘ川川|爪ミミiﾘ=ｔ､ｷi |
| ;iﾅ,ｻ |l l l リﾘ川川川川|爪ミﾐiiﾘ ｷi ｷi |
| iﾅ ;ｻ |l l ﾘﾘﾘﾘ川川川川l爪ﾐﾐilﾘ ｷi ｷi |
| iｻ ;ｻ, |ﾘ ﾘﾘ川川川川川l爪ミﾐiﾘ ,ｷi ｷi |
| iｻ ;ｻ, | ﾘ彡彡川川川川|爪ﾐﾐｉﾘ ,ｷi :ｷ、 |
,i厂 ｉｻ, |彡彡彡彡ﾉ|川川|爪ﾐミﾘ ,ｷi `ヘ､ カサカサ
,√ ;ｻ, |彡彡彡彡ﾉ川川|ゞﾐﾐミﾘ ,ｷi `ヾ
´ ;ｻ, |彡彡彡彡川川ﾘゞﾐミﾘ ,ｷi
;ｻ, |彡彡彡彡リﾘﾘミミミｼ ,ｷi
,;#, |彡彡ノリリﾘﾘミミミｼ ,ｷi
;ﾒ'´ !彡ノリﾘﾘﾘリゞﾐミｼ `ﾍ､
;ﾒ ヾリリﾘﾘノ巛ゞシ `ﾍ､
;ﾒ ｀`十≡=十´ `ﾍ､
ﾉ ゞ
生だと喰ったこと無いけど
ＮVVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ⌒ ヽ_ │i|
ﾚ!小§ （●） （＜） | ｲ おおっ、用意いいじゃんっ！
ﾚ §. （__人__） |ﾉ またキモオタに集めさせたのか？
＞ |ｒ┬-| ｨ
⊂⌒ヽ / `ー' く /⌒つ
＼ ヽ / ＼ ヽ /
l＼イ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:|:.:.:.:.:∨ヽ＼
|:.//＿j:.:.:.:.:.:|:.:.:lⅣ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Χ:.ﾊ:.:.:.:.:.|＼:＼〉
/:.:./ :.:.:.:.l∨ート､ ＼ｌ＼:.:.:.:/::ハ!│:.:.: |、 }:.!
/ /:.:./ / !:.:.:.:.:! んﾔ心、 ＼ 丶 ≠气 |:.:.:.: |:∨:.| まあね。
∨l:./ /:.::|:.:.:.:.:ｌ 乂zツ |:.:.:.: |:.厶:l じゃあ、やる夫、さっさと食べなさいよ。
|:.Ｖ:.:.从:.:.:.:.:.:、 厂ｌ -､ _'＿ ,小:.:.:〃 ! ｀ト --- ミ
Vハ:.:.xﾍ:.:.:.:.:.l＼.| / ） } У .ｨ: : !:.:./i:i: :| } ヽ
∨: :ヽ＼:.:ヽ ﾉ／ /一 ／ /|: : !:ｲ: i:i: :| ′
/＾＼: :＼ヽ/´、 ／ ￣ ／|: : : : : i:i: :| /
.′ ＼: :V ￣￣｀Y￣ ／|: : : : : i:i / /／￣⌒ .′
i .ヽﾊ -─‐{二 イ|: : : : /i:/ .イ イ
| /￣/:i:ｉ:| ＿__} |: : : /i:/ / ./￣
,, -- ‐‐‐ -- ,,
, ´ u u ` ､
. / ＿ ｨ ､＿＿_ ',
/ ￣＿ ＿ ､ ∨
. / ' / 。 i l|i::::::::::::i|l i 。 ) i. ',
, _i_ゝ--' 彡 i ミ.ゝ‐' 厶. ＼
ノ´ ￣` ／ 人 ヽ u ∨
. / u ゝ‐ ':::::::`ｰ‐ ' u ', ……い、いやだお……
' i⌒⌒i i
i. i|￣ ` ﾉ
ゝ. lj U ノ
. ＼ く
/`ｰ ､ , .i
. / ` ー -- ‐ ′ .i
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ ／ ＼ Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ ⌒ ､_! ⌒ | 食ったらサンドバッグは許してやる。
／ ﾟ o 'ｰ三‐' ／
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
／:::::::::;'::::::::::;'´ ,.-'7´:::::l::::ヽ:ヽヽヽ＼
/:::/:::::ｌ::|::::::::::i' ,.:':::::/::::::::::::!::|:::';:::';:ヽヽ::ヽ.
'::::/:::::::|::|::::::::::|'::l:::::::l:::::::::::::j::::|::::l､::}::::l:::'t::::',
. ,::::;':::::::;:-rl::::::::::|:::|::::::j;::::::::::/|::;'|:::ハ:ﾊ::|:::::l::::::',
. |::::l:::::/ ﾊ::::::::::|:::|ーH-､::/ ,!/ |:;' ,l'-lｲ:::::ﾄ､::::l.
l::::|:::ヽ. ,ｲ |:::::::::::l::lヽ::| !::;:'｀ / / 伝:l !|::::;ﾊ.';::::l.
l::::|::::::::l 1_ !:::::::::::１ ,:状六ﾞi` '砂 ,!:;ﾊ::V:::::|
. l::::|:::::::;',':l |f,:::::::::::',ヽ.ヽ无_l 丶 'イ::::!:::|::::| 頭からがぶっといきなさいよ！
ｌ:::::|:::::;','::l |l. ';:::::::::::', ｀¨´ ,..... ､１ /:::::|:::|l::r ¬､
. l:|::::|::::|/::| |ヽﾍ:::::､:::::'、 l. | /::::::;!:::|｣._ 厂二ヽ､
ｌﾊ::::|::::::l::ヽ｣:::::::ヽ::::＼:::ヽへ、 ,.ヽ -' ,/::::::::;':::/ ヽ､l ,.-ヽ､
. || |:::::l::::::ヽ::::ヽ:::::::ヽ::::::::y′／｀ヽ｣__..ノﾊ::::::;'::::l ヽ､＿.) ,' l.
. |l !::::';:::::::::ヽ::::ヽ::::::::ﾄ､/ ／ _,.-'´ ヽ|::ト|:::::!_::∧ ´ ト{.__仁 |
. || ｌ:::::';::;.-'´ ヽ::ｌヽ:::::|〈 ´ -一´T| ヽ:::|::',ヽ､', l /
1 ゝ'二¬-､ ﾘ ';::;' ヽ fツ ヽﾄ;::| l ヽ /
, .．-‐ - ．
,.ィ: ': : : : : : : ､: : : . 、
/: :,: : : : : : : : : :.ﾊ: : :.:.ヽ
,' : ': : : :/: :,ｨ: :,: : :.:l : ',: :.ﾊ
.{: : l: : : ;l :,'斗/.!: : :ﾑ: :,': : :.i
ﾊ: ﾊ: : :l.lムﾒ' !ノ,=x':.ﾊ: :./
ヽ|＼:!〈ﾋ;;ﾘ ′ﾋﾘ'.ﾊ:／
ヽ ,、 ＿ヽ , ´ いっきっ、いっきっ！
>l＼ ゝ-' , イ
／,∧＼｀ .r ´.､
,,.．////､/∧ >< .!∧/丶､
/､//////'／'∧'ゝ,ﾊ!/<///ﾊﾊ
.'//＼////＼'/∧|llﾊ|'//ﾊ//,'/,!
l////へ////,＼'∧llll|//,///l//l
,, -- ‐‐‐ -- ,,
, ´ u u ` ､
. / ＿ ｨ ､＿＿_ ',
/ ￣＿ ＿ ､ ∨ （ゴキブリ食べるのも嫌だけど、サンドバッグも嫌だお……）
. / ' / 。 i l|i::::::::::::i|l i 。 ) i. ',
, _i_ゝ--' 彡 i ミ.ゝ‐' 厶. ＼
ノ´ ￣` ／ 人 ヽ u ∨
. / u ゝ‐ ':::::::`ｰ‐ ' u ', う……
' i⌒⌒i i
i. i|￣ ` ﾉ
ゝ. lj U ノ
. ＼ く
/`ｰ ､ , .i
. / ` ー -- ‐ ′ .i
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ あと三秒以内に決めないとどっちもしちまうぞ。
〃 {_{ ノ ─ │i|
ﾚ!小§ ／･＼ .／･＼| ｲ ━
ﾚ § ⌒（__人__）⌒|ﾉ ┃┃
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ∩ノ ⊃
(受＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞／
＼。＿＿＿＿ ／
＿ _
_, - ´ ￣｀ヽヽ-、
,. ´ , ＼
. ／ , / 、 ヽ
/,ｨ / .| ｜ .|. ヽ ､.ﾍ
〃/ ! | .ﾊ ,l | | l |
|| | | | .|_,.ゝ 代 ﾌTァﾄ､｜ / |
ｌ| | | | .l. ,.ゝl､ ､ .／._jム| ヽr' .!
ヽ | ヽ| ﾊ |｀ ｀´ ´| ﾝイ ノ
｀＼.｜ ー' , ー' / ﾉ´
｀¨ヽ .＿ ,厂
＼ ／ 今日はラリアットを決めたいな。
__l - l´
_, -' / ＼. ／ ｀ヽ､
´/ | / ヽ ﾉ ＼｀ヽ
┌───────────────────────────────┐
│ギャル夫の言葉に反応したやる夫は、ゴキブリに頭から噛り付いた。 .│
└───────────────────────────────┘
o
ゝ;:ヽ-‐―ｒ;;, 。
,,____＿冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼ ,,,,,,,, o ／
"｀ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 （;:;:;:;:ヾ-r
〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:） ０ ソ;:;:;:;:;:;:;:｝
,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞｲ"ヾ,:;:,ｿ
(;:;:ノｒ-´^~;;r-ー⌒｀ ,.、
" ,,,, _;:;:⌒ゝｿ;:/
（;:;:丿 （;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
ヾ;;;;;;;;;;;;/; ＼
´ /;:ﾉ 。 。
（）
| iﾅ ;ｻ |l l ﾘﾘﾘﾘ川川川川l爪ﾐﾐilﾘ ｷi ｷi |
| iｻ ;ｻ, |ﾘ ﾘﾘ川川川川川l爪ミﾐiﾘ ,ｷi ｷi |
| iｻ ;ｻ, | ﾘ彡彡川川川川|爪ﾐﾐｉﾘ ,ｷi :ｷ、 |
,i厂 ｉｻ, |彡彡彡彡ﾉ|川川|爪ﾐミﾘ ,ｷi `ヘ､ カサカ……
,√ ;ｻ, |彡彡彡彡ﾉ川川|ゞﾐﾐミﾘ ,ｷi `ヾ
´ ;ｻ, |彡彡彡彡川川ﾘゞﾐミﾘ ,ｷi
;ｻ, |彡彡彡彡リﾘﾘミミミｼ ,ｷi
,;#, |彡彡ノリリﾘﾘミミミｼ ,ｷi
;ﾒ'´ !彡ノリﾘﾘﾘリゞﾐミｼ `ﾍ､
;ﾒ ヾリリﾘﾘノ巛ゞシ `ﾍ､
;ﾒ ｀`十≡=十´ `ﾍ､
ﾉ ゞ
┌───────────────────────────────────────┐
│食いちぎられ、上半身だけになったゴキブリがやる夫の口腔内で脚と触覚を震わせた。 .│
│滲み出たゴキブリの体液がやる夫の舌に流れる。 ..│
└───────────────────────────────────────┘
上､ ／⌒ヽ, ,／⌒丶､ ,エ
`,ヾ ／ ,;;iiiiiiiiiii;､ ＼ _ノｿ´
iｷ ／ ,;;´ ;lllllllllllllii､ ＼ ｉＦ
iｷ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii､ ﾅｆ
!ｷ､._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! ＿_ｆｻﾍ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミﾐヾ=`´ 'i､ ピクピク
i' ,.＿Ξミミミミミヾ巛彡////iii＿ |
| ;ｉｆ≡|ヾヾヾミミミミヾヾ､//巛iiﾘ≡ｷi |
| iｆ! |l lヾヾｼヾミミミ川|iｉ//三iﾘ `ｷi |
| ,iｆ ,ｆ=|l l lヾリﾘﾘﾘﾘ川川|爪ミミiﾘ=ｔ､ｷi |
| ;iﾅ,ｻ |l l l リﾘ川川川川|爪ミﾐiiﾘ ｷi ｷi |
| iﾅ ;ｻ |l l ﾘﾘﾘﾘ川川川川l爪ﾐﾐilﾘ ｷi ｷi |
o
ゝ;:ヽ-‐―ｒ;;, 。
,,____＿冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼ ,,,,,,,, o ／
"｀ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 （;:;:;:;:ヾ-r
〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:） ０ ソ;:;:;:;:;:;:;:｝
,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞｲ"ヾ,:;:,ｿ
(;:;:ノｒ-´^~;;r-ー⌒｀ ,.、
" ,,,, _;:;:⌒ゝｿ;:/
（;:;:丿 （;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
ヾ;;;;;;;;;;;;/; ＼
´ /;:ﾉ 。 。
（）
┌────────────────────┐
│激しい嘔吐感が食道からこみ上げてくる。 │
│やる夫は我慢できずに吐いてしまった。 .│
└────────────────────┘
_,,...,,,...,_
,,..-‐''::::::::::::::::::::"''‐- ､.,_
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ＼::::::::::::::;:|─･─‐＼:::::::::::::::::::ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: / ￣￣￣ ．・： ､∵￣￣
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / ,;), :；.(;;;ヽ ”､ うええっ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ :；.ﾉ;;) ”､､;;;;;
:::::::::::::::::::::::::::::: : / : ” ヾ
--ｚ=====ミ
．.:´:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..､
. ／:.:.:.:.: .:.:.:.:/ 二二二二 ＼:､
. ,:':.:.:.:. ｲ/.:.:.:./／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼}:.＼
/:.:.:.:/ Ｚi:.:.:.:/:.:.:.;.:.:.:l:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
':.:.:.:.:.:X__|:.:.:.|:.:.:./:.:.:ｲ:.:.:.:.|:.:.:.:.: !:.: i:.:.:.:.:.:ﾟ，
i:.:.:.:.:://Ｎ|:.:.:.|:.:7T:.:TＸ:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.
|:.:.:.:〈/ﾑ:.:|:.:.:从{ｨ==ミ ＼ﾄ､:.:.:厶斗7:ｉ:.:.:.:.l
|:.:.:.:.:.:.{. Ｙ.:.:.| Vしﾒl} ｀ ∨/}/ ':.:|:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.八 |:.:.:.| 辷rﾘ ｲ刈 Ｖ:.:.:|:.:.:.:.|
|i:.:.:.:.l:.:.:.ﾇ|:.:.:.| ､じ' /:.:.: !:.:.:. |
|l:.:.:.:.l:.:.:.从:.:.:| __ /:.:.:.:.:|:.:.:.:.|
|l:.:.:从:.:.:.:.:ﾄ :.ﾄ． ｀ ｲ:.:.:.:. 人:.:.:l| うわ、汚いわねえ。
|l:.:.:.:.:.ヽ :.:.| ヾ ＼ イ:.:.|:.:.:／:.:.:.:ｲﾘ
|}:.:.:.:}:.ハ:.:.!＼ 7ー≦:.:.:!:. ﾑｲ:.:.:.:.:./ /
乂.イ: : :ヾ: : :ヽ ∧ヽ:./:.:/!:.:/l:.:/}:／
イ====ミヽ:.:.:.:.:.:.:.廴___{_:_:〕iトイ |/ :i′
〃 ＼ﾄ.: : : : Ｖ二二ﾊ : :i:i〕ﾄ．
′ V∧ : : ∨ |: :i:i: | ﾟ，
{ }V∧ : : ∨ .|: :i:i: | ハ
ﾟ、 V∧: : : ∨ .|: :i:i: | ．
}! ----V∧: : : ﾟ， .!: :!: :ﾊ }
|:、 ／ : : ｘ====V∧: : : V:!: :!: { Y⌒ヽ
|: } .イ: : :／: _:_:_:_:_:}ヾi:ﾄ: : : ヾ :ｌ: :! ！==ハ
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '田 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ノ ヽ_│i|
ﾚ!小§ （ ○） 三（()） | ｲ
ﾚ § （__人_） |ﾉ てめえ何勝手にゲロ吐いてんだっ！
/ ゜。 `⌒ 。゜ ∩ 神聖な教室を汚してんじゃねえぞ、この豚っ！
(愛＼ ∞ ∞ ｆ＾ ' ｿ
.＼ “ ＿∞∞ ／ ／
＼。＿＼＼＼＼／
＿ _
_, - ´ ￣｀ヽヽ-、
,. ´ , ＼
. ／ , / 、 ヽ
/,ｨ / .| ｜ .|. ヽ ､.ﾍ
〃/ ! | .ﾊ ,l | | l |
|| | | | .|_,.ゝ 代 ﾌTァﾄ､｜ / |
ｌ| | | | .l. ,.ゝl､ ､ .／._jム| ヽr' .!
ヽ | ヽ| ﾊ |｀ ｀´ ´| ﾝイ ノ
｀＼.｜ ー' , ー' / ﾉ´
｀¨ヽ .＿ ,厂
＼ ／ これはお仕置き決定だね。
__l - l´
_, -' / ＼. ／ ｀ヽ､
´/ | / ヽ ﾉ ＼｀ヽ
:: :::: ::::: :: : : .: : : :: : :: ::....
:. ::::: ::: :: : :: ::: .. ::: :: :::::: :: ::: :: : :..
::: :: : ::::: :: :...
: ::: :::::: :: :: ::: ::: ..
,从 __ :: ::::: :: :...
,ィ⌒ヾ __, -く:::ヽ、
／´. : :: ::.: . ィ:､::＼:::l::j⌒ヽ ＼
l:､::::}::::::j/´:⌒::::l.... }! ドンッ
〈:⌒´￣/::::::::::::::ﾉ: : :/:: : :: : : . .... ...
､:::::::::::::::::::::::／ ::: :: ::: : .. . . .....
Y:::::::::::::::::f : :::: ::::::
ｉ:::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::l
|::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::::l
|::::::::::::::::::|
}:::: :::::::::::::|
j::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::'、
┌────────────────────────────┐
│ギャル夫がやる夫の胃袋の辺りを殴りつけた。執拗に何度も。 │
└────────────────────────────┘
:: :::: ::::: :: : : .: : : :: : :: ::....
:. ::::: ::: :: : :: ::: .. ::: :: :::::: :: ::: :: : :..
::: :: : ::::: :: :...
: ::: :::::: :: :: ::: ::: ..
,从 __ :: ::::: :: :...
,ィ⌒ヾ __, -く:::ヽ、
／´. : :: ::.: . ィ:､::＼:::l::j⌒ヽ ＼
l:､::::}::::::j/´:⌒::::l.... }! グリグリっ
〈:⌒´￣/::::::::::::::ﾉ: : :/:: : :: : : . .... ...
､:::::::::::::::::::::::／ ::: :: ::: : .. . . .....
Y:::::::::::::::::f : :::: ::::::
ｉ:::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::l
|::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::::l
|::::::::::::::::::|
}:::: :::::::::::::|
j::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::'、
┌────────────────────────────┐
│ストマック打ちは顔面に対する攻撃に比べて傷跡が残りにくく、 ....│
│しかしじわじわとくるような苦痛を与える。 ....│
└────────────────────────────┘
＿,,,,,,,,,,,,,＿
,,-‐''´ ｀`''ー 、
／ ヽ､
/ / , ､ 丶 丶
. / | / , l l 丶 ﾍ
/ | l ／| /1 |､ | i l |
| , i | | /‐'''ﾌノ | |'''ﾍ / l i |′
ﾍl l l jﾍレ-='､ | ,/-=､|/l / l丿
ﾍi l,ﾍ | '! {辻|l ｌ／ 'l辻l`ﾌノ ノ′
｀ﾞ{仝､ﾍ、ゝ-' `ｰ' 厶'"
｀ﾞｰ-ﾆ､ ` /
`ユ ､ にﾌ ／ いやあ、ギャル夫君、流石はボクシング部だけはあるね。
／ﾞｌﾍ ﾞヽ､＿_,,ｨ'"
,,／/ ヽ＼、 〕１`ゝ､_
,,-‐''´ `‐- ﾍ、 ﾞ>='、卜､> ﾞ'ｰ-,,_
,'´ ／ ﾍ ∧_∧| ＼ ﾞ''ｉヽ
ｿ`ヽ ﾍ ヽ､〕 l `l / | ﾍ
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 どうやらちゃんと録画されてるようですね。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | 最初はばれるんじゃないかってずっと思ってたけど、
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／ みんな気付かなかったお。
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ 「木を隠すには森」これはちゃんと根拠があります。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ 行動経済学者のダニエル・カーネマンは、
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､ この人間の「経験則」を研究し、ノーベル賞を受賞しました。
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
この作品はゲーム理論、社会心理学、進化心理学あたり？和訳されてる面白い文献あったら紹介ｵﾅｼｬｽ
基本的に何でもだね。洗脳とかも。
＿＿＿
／_ノ '' 'ー＼
／ （ ●） （ ●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼ 経験則？
| ｀'ーｎl^l^ｌ |
＼ l っ/
( ゝ
ｉ ＼
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ ふむ、突然ですが質問です。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ バッドとボール合わせて１１０円、
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ その内バッドはボールより１００円高いです。
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ じゃあ、ボールの値段は？
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
＿＿＿
／）／ノ ' ヽ､＼
／ .ｲ '（●） .（●）＼
. /,'才.ﾐ). （__人__） ＼ １０円？
. | ≧ｼ' ´ ⌒｀ |
. ＼ ヽ ／
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 不正解です。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈 正解は５円です。
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ カーネマンはプリンストン大学とイェール大学の名門校の学生らにこの問題を出しました。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 答える時間も十分に与えた上にです。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ しかし、多くの生徒は間違えました。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
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ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 何故か？
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 それは人間は思考ではなく、大半は学習により得た知識や経験から、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 本能的に答えを出すからです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶これがヒューリスティックです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
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l | | | l | / ∧
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ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ これにより、それまで考えられてきた
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' ノーベル賞受賞者である経済学者のゲーリー・ベッカーが唱えてきた
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 「合理的選択」つまり、
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' 人間は合理的に選択し、行動するという仮説が消えました。
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＿＿__ ＿___
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＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ １１０なら１００と１０に分けてしまう。これが人間の持つ直感です。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 本能と言い換えてもいい。そこからさらに１０円を分ける、これが思考です。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ しかし、多くの人間は思考せず、直感のみで反射的に答えてしまう。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
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/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
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| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ カーネマンのこの研究にヒントを与えたのが、
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 心理学者のジュリアン・フェルドマンの論文でした。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ フェルドマンは人間が判断を下す際、その多くはそれまでの経験と単純な規則から来ており、
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ 論理や思考は二の次だと言っています。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
__,=―-､__
,ｨ⌒ヽ､ ヽ}｀ﾞヽ､
r'´ミ ､ミ､ヾi//彡彡,〉
i､_ j/´彡'´ ',⌒ゝ-ｨイ|
ﾄ､｀￣´,ｨ i::. u .::i｀―'´ .ノ
ミ｀┴‐彡'彡{-‐ｫﾆｬ'´ ﾄ=‐ｬ､}ミ､＿彡ｨ
ﾄ｀ヽ―'´ ｢｀|彡辷ｿ彳ﾞ|i辷ﾇﾐ´|｀￣ /
.ミ､＿_,ｨ,火ゝ ,ｨ´ﾞﾆiｺ｀ヽ､__ﾉﾐ三彡 人間は常に論理的に思考して行動しているわけではありません。
彡'´／ゝY´{ }j､｀￣ﾌ というよりも常にそんな事をしていたら脳の情報処理能力がすぐにパンクしてしまいます。
｀‐--‐'´人ﾋ-‐'ﾆﾆ=‐ノ'⌒≦＿
,=-‐'/ .,个ヽ､＿,ｨ´ ／ ,ｨ⌒｀ヽ､
,=-‐' 〈 / i＼::::／/ / ./ ヽ､
.人 i ｀､ r､ Y / .ｉ､ ,' ',
,' ', λ i .i´|;;;;;;;;/ |ﾐ､{ , .i,i
.i ', .ﾘ ﾉ / .｢;;;;/ .|ヾ ', ,, ﾉ ﾉ入
i / },'.／ / .|;;;;i .i )ﾐﾆ ／/ // i
__,ｨ‐ｫ‐ｲ⌒彡｀ヽ=､
,=ｲｿ/ﾉ／／'´"´7 }ﾐ､＼ ,ｨ
ノ彡｀´ . ｀ﾄﾐ､＿,ｨ≦"/
r'"/ u ,,,,=＜ﾞﾞﾞ: : ミヾ､＿ '"7 __,ｨ
λﾉ,,,,,,,,,ｪｭ''''7´ｨぅ)ﾞv‐-=ゞ､ミﾆ彡'≦'´ ノ
／〉'´ﾞ〉-､｀7廴二ノミヽ r=ﾃ-､ﾆ二 ∠=ｲ
ﾄ-‐'´ .辷ﾝ{"＼,ｯ ｀ヽ､__ } 7〉∨彡'´ ∠ だから人間の脳は思考の代わりにパターンを学習するようになりました。
､≧='´ / / ヽ込-､＿ノﾞ :}ヽ／: : ''ｿ ﾉ三彡／´_,ｨ そしてパターンから判断を下すようになったのです。
＼ '´ ＼{ヽ彡-‐―・´ :: ir‐'´ミ二三￣彡ｨ
｀ﾐ三彡' ∧ ､ :: 八 ｀ミ-‐ ,イ´
｀´く ∧: : ＿,=-‐'ﾍヾ､ =三ｼ
ﾍ彡'.∧＿,=-‐‐'´::::::: ;; ∨ミ､二彡'´
｀彡'´ ＞､:::::::::::: ;; ∨ｼ'´
ゝ-ヘ彡入::: ;;＿＿,=┴'"⌒≧―――
＿i......:::大´ ,ｨ'´;;;;;;;;;;;;;/
/λ}:::: / ∨"´;;;;;;;;;;;;;;;;;/
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ なるほどだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_.＼
／ （●） （●） ＼ 人間ってサルと変わらないのかお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
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_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 記憶力の点に関して言えば、ピグミーチンパンジーのボノボのほうが、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 人間よりも極めて優れていますよ。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 そう、倍はね。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 話は戻りますが、人間が思考する場合、
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ それまでのパターンとは異なる状況に遭遇した時に起こるのが多い。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ というよりもほとんどがこのパターンと思っても差し支えない。
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
＿＿＿
／_ノ '' 'ー＼
／ （ ●） （ ●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼ 異なる状況？
| ｀'ーｎl^l^ｌ |
＼ l っ/
( ゝ
ｉ ＼
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ 例えば居間に便器が置かれていたら人間はぎょっとなる。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ その時、何故居間に便器が置かれているのかを考える。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´ そのような状況に遭遇したことがないから思考するわけです。
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ しかし、居間にテーブルやテレビが置かれていても、
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ 人間は気にもかけません。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼ それはこれまでの学習からパターンを見出しているからです。
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､まさかテレビやテーブルが実は便器ではないのかと考える人間は中々いないでしょう。
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼.
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | うーん、少なくてもやる夫はテーブルを便器だって疑ったことは一度もないお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / 仮にそういう人間がいた場合、日常生活では大きな支障を来たすでしょうね。
＼ 〕iト------/／ 時間もかかれば、情報処理も追いつかなくなるし、脳は多くの糖分を消費する。
′ それは人類の歴史では死に直結するのです。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
最初の認知のレベルからして、もうワンダー
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", 人間が今のような生活を手に入れたのはほんの数万年です。
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 それ以前の数百万年はカロリー不足はすぐに餓死に直結していました。
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' 特に人間の脳は糖分でしかエネルギーを補えない。
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ ケトン体のみでは脳の完全な代用エネルギーにはなりませんし。
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 貴重なエネルギーをセーブする為に脳の構造は進化してきたのです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ そしてパターンを読み取る能力に特化していますから、脳は見慣れた物に注意を払わない。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 だからクラスメイトも教師もボタン型や火災報知器型の隠しカメラに気付かないのです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
ボタン型隠しカメラ
http://item.rakuten.co.jp/g-shopch-jp/c-06-18/
火災報知器型隠しカメラ
http://ftune.jp/SHOP/mc-mc044.html?origin=pla&ptid=18283950120&productid=mc-mc044
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 所でやる夫君、この動画をどうしますか？
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､ これを持って警察に行くのも君の自由です。
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､ 勿論いかないのも自由ですが。
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
. ∧:::::|i i〈 ｀ヽ i:::::::', } ', /
∧::ﾍij`' ゝ＼:::'., .入 /
.∧:: ﾆ= .＼＼:'., , ' ＞イ|
∧:. ', 入.ﾉ:::. ／/;;;;;|.|
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | うーん、これを警察に持っていけばあの三人はたぶん退学だと思うお。
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／ 他のクラスメイトも停学や謹慎食らうだろうし……
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ でも、それだけだろうし、それでいじめがなくなるとも思えないお。
. ノ ｀ ⌒´ ＼ 博士はどう思うお？
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ そうですねえ、まずは少年法の説明をしましょうか。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 十四歳以上二十歳未満の犯罪少年は罰金以下の場合、
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ 家庭裁判所に送られます。
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
量刑の相場はどうなんだろ？
＿＿
_r─=ニニ￣｀¬､__
__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ 調査と審判をする為に未成年者を少年鑑別所に収容するか、自宅待機させます。
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ そこで家庭裁判所は少年院に送るか保護観察処分、不処分、あるいは検察官に逆送するか、
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ 十五歳以下なら児童自立支援施設に送るかを決めます。
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ
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_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 逆送は検察官送致ともいうんですが、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ これは罪が懲役、禁固、死刑に相当する場合です。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 そして検察官は刑事裁判を行い、懲役、禁固、あるいは不起訴を言い渡すのです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼ 逆に悪質で明らかに禁固以上の罪の時は直接、検察官に送致されます。
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿_＿__ ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ ( ●) ＼ ・
. ｜ ( ●) ⌒） |
. ｜ （__ノ￣ / それでやる夫のいじめは訴えてどれくらいのことができるんだお？
. ｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
. | / ＼＿ﾉ
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, まず、刑事裁判はあり得ないと思ったほうがいいですよ。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 傷害致死や殺人未遂というレベルじゃないと取り上げられませんから。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ となると家庭裁判所の判断になりますが、事例から見ても、
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨ 良くて保護観察になれば御の字でしょうね。
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
_-─―─- ､._
,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
/ ::::／::::::::＼::ヽ
| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l
` ､ （__人_） .;/ 保護処分はニュースで見たから知ってるお……
`ｰ,､_ ／ﾟ 確か少年院とかに入らなくてもいいんだお……
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 一応、保護処分には少年院送致という選択も入りますよ。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 保護処分と保護観察は似てるけど違いますので。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ ただ、統計的には保護処分よりも不処分のほうが多いし、
./ ｀ヽ､;;;∨ その不処分よりも審判自体を開始しないほうがずっと多いです。
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
＿＿＿_
／ u ＼
／ ／ ＼＼
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J | 仮にあいつらが退学になっても社会にいるんだから、
＼ u ｀⌒´ ／ 仕返しされる事のほうが大きいお……
__,=―-､__
,ｨ⌒ヽ､ ヽ}｀ﾞヽ､
r'´ミ ､ミ､ヾi//彡彡,〉
i､_ j/´彡'´ ',⌒ゝ-ｨイ|
ﾄ､｀￣´,ｨ i::. u .::i｀―'´ .ノ
ミ｀┴‐彡'彡{-‐ｫﾆｬ'´ ﾄ=‐ｬ､}ミ､＿彡ｨ
ﾄ｀ヽ―'´ ｢｀|彡辷ｿ彳ﾞ|i辷ﾇﾐ´|｀￣ /
.ミ､＿_,ｨ,火ゝ ,ｨ´ﾞﾆiｺ｀ヽ､__ﾉﾐ三彡
彡'´／ゝY´{ }j､｀￣ﾌ となると、相手の情報を集めないといけませんね。
｀‐--‐'´人ﾋ-‐'ﾆﾆ=‐ノ'⌒≦＿
,=-‐'/ .,个ヽ､＿,ｨ´ ／ ,ｨ⌒｀ヽ､
,=-‐' 〈 / i＼::::／/ / ./ ヽ､
.人 i ｀､ r､ Y / .ｉ､ ,' ',
,' ', λ i .i´|;;;;;;;;/ |ﾐ､{ , .i,i
.i ', .ﾘ ﾉ / .｢;;;;/ .|ヾ ', ,, ﾉ ﾉ入
i / },'.／ / .|;;;;i .i )ﾐﾆ ／/ // i
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ もう一つは動画をネットに流す事でしょうか。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ マルセル・ベノイスト賞を受賞した経済学の教授エルンスト・フェールの行なった、
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´ 「信頼ゲーム」では悪人を罰する事に他者は快感を覚えるという実験結果が出ています。
}::',＞､__,x＜ {｀￣´ ですが、あまりおすすめはしません。
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´ 人間は裏切り者に対して自分が損をしてでも報復行動に出ます。
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, そして共同体の中で害を為す者を集団で排除しようとする。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ これも人間の本能、いや、集団的動物の本能といえます。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ ネット上で起こる犯人狩りや叩きなどはこれらの一例でしょうね。
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
/./ ,' ,' / .// ﾉ ,ｨ'´ .＿ Y
入{ i i/ // ／,ｨ'´.,ｨ='´￣彡ﾆミL､ ／ /
{ミヾヽ!{i!､,,〃／／ノノ／,ｨ彡ﾍ､__二=-‐--ﾗ'´ /ﾉ ,ｨ ,ｨ
t i ,ｨ='／ .::::::万ヽ=ﾆ二ﾆ='´ ノ／ｲ'´/ .,
t‐-‐'´ 〉'´ / i し .:::::::::弋 ,ｨ彡'´ ノﾉｲｨ
ﾄ､_', ／ i. / U !j .. .::::: !j ｀i､｀ヽ=彡'´-‐'´ ／／ /
ﾍ 二/ }/ { ,! ,ｨﾆ}､＿＿__ ノノ /
＼｀￣´.〈ｬ;,,,, ヽ,､( ,,,,,,,,ｨ=ｲ＜＿,ｨ({ ".〈〈 ∨￣´'´ ,ｨ´ ﾉ
入＿,ｨr(ﾞ弋i〈__二( iО) }ﾉ〓 | : }ﾉ /ヽ､＿_,ｨ彡＜_ しかし、効果のほどはわかりません。
ｬヾ-=|'乂ノｲﾞﾞi⌒乂__ノノﾉﾍ ∧:::. .' /ミヽ__ノ´ } ｀ﾞヽ､ 不特定多数が相手なので正直、予測できないです。
_＞､ .入 ,ｲ__i＿_|ゝ=､ ＿／:: ﾄ､_/ ｀／ / ｀ヽ､
,ｨ'´ ｀￣´`ﾍ廴_,ｨ‐' ￣｀}/ ;;: / ; // ,' ｀ヽ
∨ .::::,=ﾘ -､,-‐- ,'.{ .;;:. /:: i // / ,ｨ='"´⌒｀ﾄ､
∨i .:::: ﾍﾉヽ二⌒ﾞ＞-‐､､)) .ﾉ.,イ;;:: ; ／./ / ／ /,' }
∨ i , ::: }' .j,=-‐'´:: .,ｨ' .,ｨ≦,ｨｭ ;;:.／ / / .／ .'/;' |
{ ﾄ､ i´､ '´ jｨ'´ :: .,ｨ=≦ィ'´ ;; ,ｨ'／ / / / /.'. ´)
i ﾘ 万 ', } ,' .{... ,ｨﾆ-‐'´ ;;;. _,ｨ=ﾆｿ / / / ./ ,ｨｲ´}
{ ﾚ ﾄ､ ',ﾉ i / ,,.. ,,,-‐'ﾞ´,,,,ｨﾗ´ﾉi＞､ / / / '／/,ｲ{
∧ {i .i ｀ヽ､ゝ/ ,' '´ ／:::ノ ./,ｲi Y / / ／ // i
＿＿
_r─=ニニ￣｀¬､__
__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} ｕ /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/ やる夫君の顔を隠しても、誰かが特定するかもしれない。
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´ そして多数の人間はいじめっこ達に目を向けるでしょうが、
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ′ (⌒Y 中にはやる夫君を狙う人間も出てくるかもしれない。
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ '⌒ヽ _ -' } 最悪、デマが飛び交って関係ない人間すら巻き込むかもしれない。
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ ゝ. _r‐ ′
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ ) ﾉ
./ :::::::. l ｌ::::::::| l ! l ｀⌒´
::::: | l:::::::| l l
─− - _ ::ｉ l l::::::ｌ ｜ l
￣ ｀ Y l | | l::::::l ｜ l
/ ,' j ,ｨ彡'.／,ｨ―=､ ､＼ ', }
j ' ノ´ ／／ ／三ミヽヾ､ ij ,ﾆﾐ､ |
｀￣彡'´./'´'´ ／ミヽヾヾヾゝ〃彡ﾍ､ |
｀￣´ ./ r'´; |､ .} ,
､ ／ .|:: }ﾐ} | ,ｲ|
､￣ .八,,､ U ,,jヾ､＼__ﾉj }
:{｀ヽt-ｨ'＜;; ＞=､,,,,, ヾ 〃 ,=彳}ミﾆ=彡'ｼ/
:{ ', K |:::: 二彳.rｨ少ﾄミ､＿__ｨヌﾉ.ﾉ}ミ､_彡' /
ｼﾍヽ｀ |:::: 彡八ﾞ‐-彡'｀Y‐‐ｉﾑ彡'./､｀彡ノ/
彡'ヘ_ ﾍ:::. ｀二彳__|:＿|､＿/｀`‐ ,彡'
,＞-' { ヘ､＿,ｬ'´ ヽ､.＿jｲ/ミﾆ彡'
;;＼ .人 { ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ/´ヽ-‐'
;;;;;;;;＼. ＼ i {ﾍ ヽ }:ﾐ::://
;;;;;;;;;;;;;;＼. ＼ ', ゝゝ-.':::ﾐ// もう一つは前にも言った相手のスティグマを掴む事です。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ﾍ ', ヾｪｪｪｲｲ この動画も一種のスティグマですが、しかしさほど強くはありません。
ﾍ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ个､_｀‐‐‐'/ 相手の弱みを探ること、もう一つはこちらも独自の社会的ネットワークを築くこと。
ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍﾇ ｀‐―'
ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ ∨
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ やる夫君、もし君に覚悟があるなら私も協力しましょう。
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／ 彼らに対する報復の手伝いをです。
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
通貨偽造とかしててくれれば手っ取りばやいんだが
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） | このままじゃ、やる夫はいつかおかしくなっちゃうお……
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ 現状じゃ、何も解決しないし、これ以上悪くなることなんてないお……
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 どうやら決意したようですね。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ それではやる夫君、もうすぐ夏休みにも入りますし、
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶その間に準備に入りましょうか。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ やるなら徹底的にやったほうがいい！
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ 中途半端に報復するからダメなのですっ！
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／ より豊かで穏やかな生活を送る為にも敵は容赦なく追いつめるべきなのですっ！！
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ その為に犠牲が出ても多少はやむを得ないでしょう！
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
ふざけるんじゃねえよ / 頭脳警察
https://www.youtube.com/watch?v=TGKKhe7djGg
＿＿
_r─=ニニ￣｀¬､__
__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} ｕ /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/ ですがやる夫君は肉体的、精神的に荒事には不向きです。
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´ 肉体は徐々に鍛えていくとして、まずはその精神をどうにかしましょう。
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ′ (⌒Y そう、やる夫君には一時的にサイコパスになってもらいます。
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ '⌒ヽ _ -' } この場合、薬物が手っ取り早いのですが、他にも方法はあります。
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ ゝ. _r‐ ′
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ ) ﾉ
./ :::::::. l ｌ::::::::| l ! l ｀⌒´
::::: | l:::::::| l l
─− - _ ::ｉ l l::::::ｌ ｜ l
￣ ｀ Y l | | l::::::l ｜ l
＿＿＿_
／ u ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | サイコパスって海外ドラマのデクスターみたいなのかお？
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 サイコパスは千差万別なんですが、今のところはその理解でいいでしょう。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", TMS（経頭蓋磁気刺激）で扁桃体を刺激すれば、やる夫君は何の良心の呵責を感じることなく、
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 ターゲットに拷問を加えたり、バラバラに切断することも可能になります。
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ='
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' というのは、サイコパス、特に連続殺人犯のほとんどは、
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 扁桃体に何かしらの異変があるからです。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' 扁桃体は感情、それも恐怖や共感性を司る脳内器官なのですが、
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡' これが麻痺すると死や痛みに対する恐怖が消え失せます。
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
まあほかにもいろいろやるのかｗｗｗｗ
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ もっとも、扁桃体が完全に麻痺すると、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 感情の抑制が利かなくなり、欲望のままに行動するようになりますが。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 北欧神話では彼らはベルセルクと呼ばれ、恐れられました。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 死に対して恐怖を感じず、常に冷静に戦ったからです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 殺人鬼の脳と優秀な軍人の脳が似ているというのはここにあります。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ しかし、ベルセルクがいた十三世紀とは違うので、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 相手を刃物や鈍器で殺したり傷つけては逮捕されてしまいます。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ なので、ここはもう少し穏やかに考えましょう。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼ 別に人間はウイルスに感染させても毒を飲ませても死にますからね。
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ これらは最終手段として、とりあえずは相手にスティグマを刻むことからはじめましょうか。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ あ、それとあとで精神安定剤を差し上げますので、恐怖を感じたら飲んでください。
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
＿＿＿
／_ノ '' 'ー＼
／ （ ●） （ ●）＼ （なんだか不安だお……）
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
| u ｀'ーｎl^l^ｌ |
＼ l っ/
( ゝ
ｉ ＼
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ ではやる夫君、今日は理科の実験をして遊びましょう。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ 小学生時代を思い出しながらですよ。
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ 今日は催涙スプレーの原料を沢山作る実験です。
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ 用意するものは唐辛子、辛ければ辛いほどいいです。
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／ おすすめはブートジョロキアでしょうか。
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
ブートジョロキア
http://kawabo.shop-pro.jp/?pid=19048512
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", 次に無水エタノール、コーヒー濾過フィルター、容器、熱湯を用意します。
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ='
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ なんか小学校の自由研究思い出すお。
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
キテレツ大百科OP お料理行進曲
https://www.youtube.com/watch?v=u8gVJ2RJdB4
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 あ、そうそう、作る前にゴム手袋とゴーグルは着用しましょうね。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
┌───────────────────────────────────────────┐
│まずは鍋でお湯を沸かし、沸かした湯に無水エタノールを注いだ容器をいれてエタノールを温める。 │
└───────────────────────────────────────────┘
無水エタノールの容器
↓
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┗━━┛ ┃
┃ 熱湯 ┃ ←鍋
┗━━━━━━━━━━━━━┛
┌─────────────────────────────────────────┐
│エタノールの注がれた容器にフィルターをいれて、その中に輪切りにした唐辛子をぶちまける。 │
│温まったエタノールに唐辛子の成分が抽出されるのを待つ。 .....│
└─────────────────────────────────────────┘
↓
┃ ┃唐辛 ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ フィルタ→ ┃ ┃ ┃
┃ ┗━━┛ ┃←エタノール容器
┃ エタノール ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 はい、催涙スプレーの液体が出来ました。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ どうです、簡単でしょう？
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", やる夫君、今からドンキホーテに行きましょう。
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 プリンと水鉄砲を買いに。
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ='
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ わかったお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│ふたりで靖国通りを歩いた。 │
│ドン、ドン、ドン、ドンキー、ドン・キホーテ、耳慣れた曲が聞こえてくる。 │
└───────────────────────────────┘
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＼ |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|:::::::::::::::::::::::| |
|:::::::::::::::::::::::| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿____＿＿＿__＿_＿＿＿__,|__ ::::::::::::::::::| | ＼ ＼ || ＼ ＼
| ||――――|| ||――――|| ::::::::::::::::| | ＼ ＼|| ＼ ＼
| ||..[][][][][]. || ||...[][][][][] || ::::::::::::::::| | ＼ || ＼ ＼
| || ・・・・・・ || || ｏｏｏｏｏ.|| ::::::::::::::::| | || ＼
| ||..[][][][][]. || || ﾛ|| ::::::::::::::::| | ||
| || lニニl ﾛ,|| || lニ ∧ ∧ ::::::::::: | | ||
| ||□□□□|| || ~~・━(∀ﾟ*,) __＿__|＿＿|＿＿＿＿＿＿||＿＿＿＿＿＿＿
|≡||========||≡||=== ヽ| |) ｌ≡ｌ ∫
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ）〜| | ∧＿∧
し`Ｊ .| | ｲﾗｲﾗ （・∀・#,）
￣￣ （ -と ）
Ｙ 人
（＿_）__） )）
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ ふむ、今日は焼きプリンが特売のようですね。
′ やはりドン・キホーテはいつ来ても安いです。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ そうそう、水鉄砲ですが、やはり飛距離は重要です。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 最低８メートル、できれば１０メートルは飛ぶのがいいですね。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ●） （ ●）ヽ
l ⌒（__人__）⌒ | 博士、これなんてどうかお？
＼ ｀ ⌒´ ／ WZH-042っていう水鉄砲だお。
／ ヽ 飛距離は１５メートルだって。
WZH-042
http://www.redspyce.com/product/3664.html
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ ほう、最近の水鉄砲は性能がいいんですね。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ これなら暴動の鎮圧にも使えるレベルですよ。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ 市販のものだと一番飛距離が高いもので無風で４メートルが限界です。
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 ちなみにカプサイシンを含んだエタノールの威力を上げる場合は、
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､ エタノールを揮発させるといいです。
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､ エタノールは揮発しやすいので、暖かい場所に丸一日放置するか、
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .} 熱湯にいれて容器の蓋を開けておけば濃度が増します。
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| /
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ また、油などの粘着性のある液体を混ぜると身体に付着し、
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ 落としにくくなります。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦ その分、飛距離は落ちますが。
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌────────────────────────────────┐
│博士と一緒に水鉄砲とプリンを買った後、やる夫は一旦家へと戻った。 │
└────────────────────────────────┘
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○ ／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::／ ＼ ＼:::::,,,,,,,,;;;,,,;;;';;:::;;;,,,,,,,,:::::
;;ﾐゞ, || ／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;／ ＼ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;;;ヽﾐゞ;,;||;／;:::':::;:::':::;:::':ﾉヽ;:::'::ﾐゞ`;;:ﾉ;ﾐゞ;:::':::;::::;:::／ ロ ＼ ＼: : : : : : :: :: : : : :
";"ﾐゞ:; ||,￣|￣￣￣ 彡ヽﾐゞ:ﾉミゞ;ﾉ:;ミ; ￣￣￣| |￣
ﾉミﾐゞ:; ||, | |ニlニ彡ヽﾐゞ:ﾉミﾐゞ;彡 ミ lニl | lニlニl |
;;ﾉ彡ﾐi ,||ゞ, | |___l;彡;;i;ヽﾐゞ;ｿミ;;彡::ﾉﾐゞゞ__|ﾞ | |___l___|ﾞ | ;":;;:
ノ;ヽﾐゞﾞ||ミ;;ゝ ﾉミヽﾐゞ;ﾉミﾐﾉノ;;ii;;;ヽﾐゞ, | iニニニﾆiニニニニi ;::;;":;;';; ;":;;
彡|l!:ﾐゞ||. | |ニl'ﾉ彡ii;ミミヽﾐゞ;;彡|l::lニlニl | i :::┌─||;i:::: i | || ／￣￣￣￣
|l! ||. | |___l___| .|l! |l! ";:;|l |___l___|ﾞ | i ﾞ |i:i:i:ﾞ||:| i | || |￣￣￣;":;;
＿|l! ＿||＿.|_＿＿______lii:＿___lii:__＿|l!ﾞ_＿＿＿|＿_i＿__|i:i:i:ﾞ||:|＿i.._| ||＿＿＿＿＿＿
＿|'ll:,__|_|＿＿_＿_＿__,|'ll:,＿_,|!li,____,|ll:,____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝===＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝==＝===＝=＝
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 準備が終わったら、
./ ∩ノ ⊃ ／ あとは携帯でギャル夫を呼び出すお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
┌──────────────────────────────┐
│やる夫がギャル夫に呼び出しの電話をかける。 ....│
│普段はパシリなどでもっぱら電話を掛けられるのはやる夫だった。 .│
│だが、今回は違う。 │
└──────────────────────────────┘
{{ |' |' |' / / ｒ=､/!
',! ! ! {! {! {! {! }ﾊ,'
>―‐┴―――┴―┴――――‐┴‐┴{`ｲ! |
/ /｀T ￣￣ ニニニニニﾆ ￣ TT '' ┐ !_ｌｌ ,'｀丶､
/ /〃￣ヽ ' −―――- ' 〃￣ヽ ｌ ｌｌｒ ﾞ! _,. ｀丶､
ｌ ! ゞ...,,_ノ _,.＝=;-､ ゞ..,,,_ノ ｌ /ｌ_ ｌｌ/
ｌ ｌ / , '/ ｀ヾ,ヽ ｌｌ ｌ ｌｌゝ､/
ｌ ｌ / 〃'{ ヽヽ ｌｌ ｌ ｌｌ / l!
ｌ ｌ 〃￣ヽｌｌ ﾄ､ ノ ｀ヾ￣｀ヽ ! l ∩ ｌ!
| ! ゞ...,,_ノ','､ヽ ＼ ／ ヽ_ﾉﾉ'| ｌｌ H' ｌ'!,. -
ｌ ! { {＿＿__ヽヽ＼｀ ´ , ／￣ ', / ｌｌ// ｌ/／
,| ｌ,ィ―――､ ｀ヾ＝'、 ／ ＼/// ｌ, '
／ｌ ! ゞ＿＿__ノ ｆ´｀ヾ', ｀ヾ{..,, -
,.-'´ ! ! ｀¨´ ヽ ｀ヾ―-
／ ｌ ｌ ｆ￣￣￣ヽ ｒ――- ､ ＞､
{ ｌ ! '､.....,,,,,＿ﾉ '､.....,,,,,,_ノ '､＿',
. '､ ｌ ｌ ,―――、 ,.―― ､ _.....,,,,,,ヽ
｀ｧ､__ｌ ｌ '､＿＿__ﾉ { } { ',
. ／ ! ｌ ,-――-､ , ニニニ´, ,ニニニ´|
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆 ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ _ノ ―＼ l |
ﾙ从§ （●） （●） ヾ | ああん、ブタの癖にお前何携帯かけてきてんの？
乂§ （__人__） 从ｲ
＼ ｀ー´ ／
／ ＼
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | いや、今日はギャル夫君にお願いがあって電話したんだお……
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ _ノ ― Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ （__人__） | はあ？なんでテメエのお願いなんて聞かなきゃなんねえんだ？
／ ﾟ o |r┬‐| ／ 殺すぞ？
/ ∽ ｀ ー´∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……二万払うから殴るとき、手加減してほしいんだよ……
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ノ ─ .│i|
ﾚ!小§ （●） （●） | ｲ
ﾚ § （__人__） |ﾉ 二万ねえ。三万なら考えてやらねえこともないけど……
＼ `ー'´ ,ノ
/,,― -ー ､ , -‐ ､
（ , -‐ '" ）
`;ー" ` ー-ー -ー'
l l
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | でも、やる夫の手持ちはこれだけだお……
＼ ｀ ⌒´ ／ お金出来たらまた払うお。
／ ＼
ＮVVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ⌒ ヽ_ │i|
ﾚ!小§ （●） （＜） | ｲ
ﾚ §. （__人__） |ﾉ へっ、まあ、いいや。
＞ |ｒ┬-| ｨ そうだなあ、そんじゃ、お前すぐに宮下公園来いや。
⊂⌒ヽ / `ー' く /⌒つ
＼ ヽ / ＼ ヽ /
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | わかったお……
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 獲物を誘い出したいなら餌をちらつかせること、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 これは罠の初歩です。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 この時注意したいのはあまり大きな餌を仕掛けると、
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 相手は用心するか、仲間を集めてくるかもしれないということです。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ 心理学者であるアブラハム・マズローはチンパンジーの観察である発見をしました。
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
ﾄ ヘ､＿＿,,ｨ＜´ };;;;;;;',
{ .',;;;;;;;∨
.〉 };;;;;;;;∨
{ ',;;;;;;;;',
| };;;;;;;;;}
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ チンパンジーは豊富な餌場を見つけると仲間に知らせますが、
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 逆に自分ひとり分しかない場合は仲間から餌を隠します。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
, ― ､
／ ､ヽ｀ヽ
,-‐,‐'" .ﾊ ヾ ,J ,. ､. ,. -‐ ､
／ ヽ .ノ`ー'~ ＼ ,iﾍ､=;＝､"'.;＾ ､＼
／ Y''T￣ ＼-' ” ` ﾐﾆ彳 ､`;.ｷ `i
／ `ｙ ﾍ⌒`ヽ､ ,ヽ ﾐ ヽﾘ ､｣_, ノﾉ ,
' ,／ r'",,.. ￣ ' `‐- 'ｲ ー−彡' .
ノ ヽ､,,_,!::::::::::::::..､ , ヾ_ ミ三 彡ノ
／ `≡- ＼::::::::::::::::::::::" ､ ＾ ,） ､_ __＿彡 自分だけでは食べきれなければ仲間にもわける。
/ ｀ミ.ﾆ =ヽ:::::::::::::: /'^" ﾐ､ ー−'ノ しかし、自分の分しかなければ隠す。
,/ ﾐ= 彡 |::::::::::: !ヾ＼` ､ミ = 彡 人間も同じです。
∫ ,／＾`ｰ､＿ `ｰﾋ´|(;; ' 〃 |ﾍヾ＼ ﾐ三＝'"
. ' ＼ﾍー'￣ `ヽ. `i !: / ／＾ 、ミ = -'" ＿
／ / , i＜￣l ／ﾍ /":>'"＾ー'"￣ `ヽ
, ,.／: ,＼ヽ_ _,,./´／,.;Y::／ ' （
. ／ ,／: : ;ィ'`､＿` ,／〃´:／ `､
: ' ／: : :／ ﾍﾝ!!!!!!７'",〃´: ／ ヽ
: / .／: : :／ /丗,ｧ'" ,/: : :/ / ＼
/ ／: : :／: /iili/´ /: : :./ : ' ﾍ
, ／: : ::／:: ,/iiii/ /: : : :/ i 〃 ヽ
j´ ／: : : :／:: ,/iiii/ /: : : :/ : `ヽ
ﾉ /: : : : :／:::: /iiiiii/ , ' /: : : : ; ( `ｰ､
/: : : : ::/::::: : ./iiiiii/ _,-‐"~￣￣`i ヾ ヽ
/: : : : : /::::: ./iiiiiii/ _.ノ | _ , "`ヽ､
/: : : : : /::::: /iiiiiii/ / |（ ￣`､＿ ,〜-''"" ``ヽ~`ヽ ＼
: : : : : /::::: /iiiiiiii/ / _,, --―'"~￣￣~`) ~`ー-‐ヘ : ＼ `ヽ ＼
: : : : j:::::: /iiiiiiii/ ,; ‐'" __ ,- " ,ゞ ヽ : ､ i
: : : :j:::::: /iiiiiiiii/／ , ｩヮﾌ /￣`""''"~￣ ＿! :
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ この場合、罠の餌が大きいと相手は複数で来る可能性が高くなります。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ しかし、ほどほどであれば、一人ないし、せいぜい二人くらいでしょうね。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼ 相手が誘いに乗ってやってくると考えて。
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿＿_
／u ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | わかったお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│渋谷タワーレコードビルから右に曲がればすぐに宮下公園にはいる。 .....│
└───────────────────────────────┘
.. .... .. .:.:.:..: .:.:.:. . ... :. .:.:.:.: .: .... .:.:.:..... .. .... .. .. . ... :. .:.:.:.: .: .... .
" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ, .. .:.:.:.: .: .... .:.:.:...... .... .. .:.:.:.:. .. ... ....:.:.:.: .: .... .:.:.:.. .. :... .. ..
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ . .:.:.:.... .:.:.:..... .. .. :. .:.:.:.: .. .:.:.:.:.:.:.:.... .. . . ..:.:.:..: .:.:.:... .
" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ, . .. .... .. ......:.:.:.:.:... .. . .. ...:.:.:.:.:.... .. .. .... .:.:.:.:.:...... .. ... .
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ .. .... ...:.:... .. . . .. .:...:... .. . .. .. . .. .... .. ..
" ;ヾ ; ;";ヾ; ;"/" ; ;ヾ ;ヾ "" .. . .... ... . . . ..... .
ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;ﾒヾ "
゛ ヾ;ｉ;;ｉi ;ｉiメｿ ヾ; ;ゞ "
""|l!|| ｌｌ|ｿ ""
ｌ;l!ｌｌ |l| ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, , ,,,,,, ,
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|;l!ｌ| ||ｌ iiiiii;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iii＿＿＿＿＿＿＿_ :::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::
|ilｌ|| ｌｌl⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒|≡≡≡≡≡≡≡|⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
二ｌliｌ|ｌ ｌ!|二二二二二二二二二二.｀┳━━━━━┳ 二二二二二二二二二二二二
､.,.|::ｌ|| !!|､.,., ,.､.,┴ ,.､.,.,,.､.,. ┴.､.,.,
.,.,,.､.,.,,.､
.,.,,.､.,.,,.､.,.,,.
､.,.,,.,..,.,,.､.,.,,. .,.,,.､.,.,,.､.,.,,.､.,.,,.､.
.,.,,.､.,.,,.､.,.,,.､ ,,.､.,.,,.､.
┌─────────────────────────────────┐
│スケート場の近くにある公衆トイレで待っているとギャル夫が姿を見せた。 ...│
│どうやらひとりで来た様子だ。 .│
└─────────────────────────────────┘
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '田 ） ＼ ｎ:
〃 {_{ ノ ─ |｜
ﾚ!小§ （●）三（●） | ｢| |^|`|
ﾚ § （__人__） |ﾉ| ! : ::} 二万さっさとよこせよ、ブタ。
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ヽ ,ｲ
(愛＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞ ／
＼。＿＼＼＼＼＼／
┌──────────────────────────┐
│博士から貰ったエチゾラムのおかげか、 ..│
│やる夫は普段ほどギャル夫に対して恐怖を感じなかった。 │
└──────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
┌──────────────────────────────────────┐
│冷静にカプサイシン入りの水鉄砲を構え、ギャル夫の顔めがけて液体を吹きかける。 ....│
└──────────────────────────────────────┘
___
ｒ‐┴'ｰミト. .
|〃⌒ヾi.|三≧ト. .___
|{{::::::::::刈三三三三≧
Liゞ=彡! 三三三三三:!
i乂o.::ﾉ 厂三三三三||
乂.__彡'￣￣}三三三》
｀7¨ i三三｢）三ﾌ´￣',
{ _｣三三!|三（__ ,ノ ﾍ.
ゝ }三ﾆ|ｊ三三ミﾄ } ／
） ┴ｰ‐-=ﾆ三jｊｊｊ ,′ ／
〈 { Ｙ! / /
. Ｙ ｰ―-==一'i}}j′ノ´⌒ヽ
{ ﾉ}}!｀ヽ
ヽ ー―‐＜三|ヽ
i __ ﾉﾆ| }
｀ヽ ｢三三|彡'′ｊ
┌──────────────────────────────────┐
│上手くギャル夫の顔にヒットした。真っ赤な液体がギャル夫の顔を濡らした。 │
│やる夫が何度もかけ続ける。 ...│
└──────────────────────────────────┘
. ﾐヽ､. ｀''-､;;;;;;;;;;;;ﾞ''-,,ﾞ'ﾐヽ、ﾞ'│;;;;;;;;;ヽ. .!;;;;;;;;.! !lﾞ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ . / ./／ / . ,／ ／
｀ﾞ''＝ii､ ﾞﾆ;;,,.;;;;;;;;`-,,ﾞ'-~'-.ヽ.;;;;;;;;;;ヽ .i, !;;;;;;;｝ .|;lゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;./ ,〃 ." ,./ ン"
｀''‐ ｀''-､;;;;;;;;;;;;｀'-ﾐi､;;;ﾞ";;;;;;;;;;;;ヽ.ｌヽ|;;;;;;;｝ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ .,i'./ ,／ ／ .,
ﾞ''― ..,,,_、 ｀''-､,;;;;;;;;;;;ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｌ|;;;;;;;;;;;| !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/゛ ./;/ .,..‐ﾞ;;ｒ'" _./ ﾞ;;;
.ﾞ_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~ﾞﾞ''''''―-- ..,,_｀''-､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾔ;;;;;;;;;;;;;;;;;,/ .,ノ;ｉ| _〟 .,,./ ;..-'" .../ ;;;;;;;;;;;
￣ﾞﾞ''''''―-∠,,;_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;´ﾞﾞ'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|.,,ir'";;;;;;.ｌ..ｒ'";lン彡'"゛ ,,-'";_,,r‐''''"゛
. ￣"'''―-..,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／ ._,.. -ﾆｿ'''"゛ ビシャッ
＿＿＿＿z--―一¬''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｨ二rr‐'''ﾞ´二二二⊃
¨¨¨¨￣";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lﾆ＿＿z――――
ﾞ;;;;;;;;;_;,,..―ｰ'''^,ﾞ/";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-ｘiiiiv ∠;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;z
ﾞ'''"´ .,..‐";;;;;;_;,,..v-'il;;;;,,..⊥;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀''-xi､;;;;;;;;;;"'-.._ 二二二二
.. _..;;彡ｰ''''"´ / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀'''=iii､;_;;;;;~''-.二'''ｰ-
.ﾞ,..-''"゛ ,./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ'!tx､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞ''ﾆ彡-..__~''- ,,,
,,./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iｘ､;;;;;;;;ﾞ''./ -､;;;;;;;!y,,_;;;;;ﾞ'!ﾍ､, ｀ﾞ''ｰ-二
,,ｒ'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;_..у;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ﾞ''､;;;;;;;;;＼｀-､;;;;;;;ﾞヽ,`'r､;;;;ﾞ'-,ﾞ'''ｰ､､;;ﾞ'-､、
. ,.. -/″ ._./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ ´ / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｯﾞ｀''､;;;;!| ﾞ'､;;;;;;_;;＼ ｀'-､;;;;;.＼ ｀'-､.;;ﾞヘ､ .｀ﾞ''ｰ､,ﾞ''-
ﾞ";;／ ../ ;;;;;;;;;;;;;;;.;./ ゛ ./ ;;;;;;;;;y;;;;;;;;;;;;;;.iL;;/ |;;;;;.ｌ. ﾞ'<;|, .｀＼ ｀''-､,`ｉ、 ｀'-､;;｀'-､ ｀'''
..ﾞ゛ .,./ ;;;;;;;;;;;.ン'゛ .,/.ンﾌノ./ ;;;;;;;_;;;/ !;;;| !;;;;;.ｌ, .ﾞ' !､ ヽ.＼ ｀''-､;ﾞゝ､
. ,./ ;;;;;;;;;;;／゛ ,ﾉ／ l'"./;;;;;;;;;/.|;/ .!;;/ .ｌ;;;;;;;|. ﾞ' ＼ .ﾞﾗi､ ｀'-;＼, ｀'-､;;ﾞ''-
.. ,,./ ;;;;;;; ／ ,iジ゛ .,/;;;;;;;;;/゛|lﾞ l;;;,! ｌ､.l;;;;;;;.ｌ, .ヽ;.＼ .｀.ｌ;;、 ｀'-＼ .｀'-､
ヘ ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
/´L-ﾉ _ノ´ _ ＼ ＼
ム一‐ﾌ / < ﾉ ﾊ ＼ i|i!
／ く ⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼ i|!
／／ `L> 彡 〆 u;;;;;;; ＼ ＼ ヽi （目がいてえっ）
L／ヽ 〃 ﾊ u _ノ ―＼ l |
ｲ 从§;;;;;;（ ―）;;;;;（―） |从
／ﾟ o ｌ++++l ／
/ ∽ ｀ ⌒´∽
／／ | / ｉ 釗
／／ || ｌ `; ｌ | !|i !
／／ ,-''"/ / ｌ | ーー i|､
￣ ー､_ﾉ_) ｉ | ｌ
／ ｌ ｌ ノ
, ' ', ;ｌ ｋ' ￣
〃 ／ ;;;;| | ヽ;;;;;;;;;
ヽ ／ ;;;;;;;ノ ヽ､ー”;;;;;;;;;
┌───────────────────────────────────┐
│博士の助言に従い、やる夫が前後不覚に陥ったギャル夫の後ろに回り込み、 .│
│後頭部にスタンガンを押し付ける。 │
└───────────────────────────────────┘
..::::;;;;; ;;;;::.
ノ( ..::::;;;; ;;;;::.
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／::::::::::::::::', Ζ_, ' ;;;;;;;:::::: ﾉ人
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, -───==ﾐ__.／::／＼. ＼::::::::::::::::::::::::/ バチバチっ
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／ く＿_ｌ／::: ／＼:::::::＼:＼／:::／:::／
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/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ ドラマや小説でよくスタンガンで失神させる話がありますが、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 普通に使う限りにおいては失神なんてしません。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ ただし、顔やこめかみ、後頭部に対して使う場合はほぼ気絶します。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 ちなみにスタンガンのダメージ計算は
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 電圧(ボルト)×電流(アンペア)×作用時間＝ダメージになります。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 スタンガンを選ぶ場合はボルトだけではなく、アンペアも調べましょう。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼ むしろ、アンペアが高ければ低ボルトも効くし、
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、逆にアンペアが低いと高ボルトでも効きにくいです。
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／ 私がお薦めするのはTITAN-GB8でしょうか。
′ アンペアが高いので通常のスタンガンの９倍もの威力を誇ります。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
TITAN-GB8
http://www.armor11.com/item/titan-gb8.html
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│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│気絶したギャル夫を公衆便所に連れ込み、個室の中に押し込んだ。 ....│
│宮下公園の公衆便所はゲイのハッテン場として結構有名だ。 .....│
└───────────────────────────────┘
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
┌────────────────────────────────────┐
│ぐったりとしてるギャル夫のポケットから携帯を抜き出すとやる夫がメールを打つ。 ....│
└────────────────────────────────────┘
{{ |' |' |' / / ｒ=､/!
',! ! ! {! {! {! {! }ﾊ,'
>―‐┴―――┴―┴――――‐┴‐┴{`ｲ! |
/ /｀T ￣￣ ニニニニニﾆ ￣ TT '' ┐ !_ｌｌ ,'｀丶､
/ /〃￣ヽ ' −―――- ' 〃￣ヽ ｌ ｌｌｒ ﾞ! _,. ｀丶､
ｌ ! ゞ...,,_ノ _,.＝=;-､ ゞ..,,,_ノ ｌ /ｌ_ ｌｌ/
ｌ ｌ / , '/ ｀ヾ,ヽ ｌｌ ｌ ｌｌゝ､/
ｌ ｌ / 〃'{ ヽヽ ｌｌ ｌ ｌｌ / l!
ｌ ｌ 〃￣ヽｌｌ ﾄ､ ノ ｀ヾ￣｀ヽ ! l ∩ ｌ!
| ! ゞ...,,_ノ','､ヽ ＼ ／ ヽ_ﾉﾉ'| ｌｌ H' ｌ'!,. -
ｌ ! { {＿＿__ヽヽ＼｀ ´ , ／￣ ', / ｌｌ// ｌ/／
,| ｌ,ィ―――､ ｀ヾ＝'、 ／ ＼/// ｌ, '
／ｌ ! ゞ＿＿__ノ ｆ´｀ヾ', ｀ヾ{..,, -
,.-'´ ! ! ｀¨´ ヽ ｀ヾ―-
／ ｌ ｌ ｆ￣￣￣ヽ ｒ――- ､ ＞､
{ ｌ ! '､.....,,,,,＿ﾉ '､.....,,,,,,_ノ '､＿',
. '､ ｌ ｌ ,―――、 ,.―― ､ _.....,,,,,,ヽ
｀ｧ､__ｌ ｌ '､＿＿__ﾉ { } { ',
. ／ ! ｌ ,-――-､ , ニニニ´, ,ニニニ´|
┌────────────────────────────────────────────┐
│オッスっ、オラ、ギャル夫っ、都心に住む十代のゲイですっ、 │
│今、宮下公園の便所でひたすらせんずりぶっこいてますっ！ .│
│俺と一緒に楽しみませんかっ、ケツを荒々しく掘ってくれるガチムチマッチョな兄貴を募集してますっ。 ..│
│お互いのザーメンや小便を掛け合ったり、ケツの中で小便をされたいすっ！ .....│
│たくましい兄貴にケツを引っ叩かれながら何度もケツに中田氏されたいっすっ！ ....│
│ちんぽとケツの穴が好きな兄貴はすぐ来てほしいっす！ .│
└────────────────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | こんなんでいいかお。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
┌───────────────────────────────────────────┐
│それとオレッち、無理やりケツを掘られたいっすっ、ケツの穴が裂けるまでガン掘りされたいっす！ ......│
│口にもちんぽを無理やり突っ込んで欲しいっすよっ！ ......│
│お互いの小便やザーメンを飲んだり、汗まみれになりながら男らしく盛りたいっすっ！ ..│
│ああ、たまらねえっ、ちんぽがもう爆発しそうだああああ！！！！！！ │
└───────────────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | あ、忘れてたから付け加えておくお。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
┌────────────────────────────────────┐
│書き込みをゲイコミュニティ関係の掲示板にメールアドレスと一緒に貼り付ける。 .│
│それから個室に盗撮カメラを設置した。 ......│
│一時間ほど時間を潰していると誰かがやってきた。 ......│
└────────────────────────────────────┘
／
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ヽ＿ノ ヽ＿ノ ヽ＿ノ | || ....::| |
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＼ | |
＼. .| |
＼| |
＼
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│ギャル夫のフリをしながらやる夫は複数の相手とメールのやり取りをしていた。 ......│
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_,,..-――‐‐-.､
,..-''":::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
r‐'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ヾr''"ﾉﾘ"｀^^^^^~｀|:::::::::::::::::::::',
| ',:::::::::::::::::::::l
l＝= ≡≡≡≡ ヽ::／｀ヽ:::|
. ',┴} ､ `┴ |::| l⌒ l::::|
. l / ﾐl }） /:::::i ギャル夫君か、どんな子なんだろうな。
|.ヽ-‐ __/::::::::|
', ＝=一 ./ ヾ:::::::i
ヽ --‐ / ｀ヽ',
. ', ／.／ .'.,
ヽ.＿,,..-''".／ '.,
|:::::::/ /＿＿＿_. '.,
. ／ ￣￣￣ "''‐.､ ￣￣＼
. / ヽ '.,
/ ヽ ',
. /| '., .',
. / |.l l .l
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,' .| l l .l |
,' .l ＼ / |/ |
l .', /|｀''- | l
. | ',／ .| | / .,'
. l ヽ .| | / /
ヽ ＼| | ／ /
| .| | | /
, -‐ " ￣￣ `' ､
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,
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､l￣"~´/i/^´ |::::::::::l
{:| _ |:::::::::::i
{,---‐ｯ ゞﾋﾆ二二-`i:/⌒i|
| i ￣t i! ´__てj"' |:lr'｀ l
'､', ￣| ￣ 冫'/
ヽ! ､ ,､ ｲ:i ふふふ、十代のケツか。
'! ﾞ' ,' i::l
'､ '.=＝-‐ / ':i
ヽ ""´ ∠i '､
i＼ ／ l `ｰ ,
':.:.:.:￣ ,' `ー─- _
_ ‐' '"´ ,' ,' _, '..:' ' ､
／´ ヽ_ il / ,'_ - ''´ ,::;:' ヽ
／ "' -､ , ｰ''"´ ' ' ,
, ' ',
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ヌンチャク 「アナル窒息 兄貴の肉体温度」
http://www.pideo.net/video/nicovideo/3077e9d70af15ea4/
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,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿| いでえっっ、いでえよおっっ！
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ 母ちゃん助けてくれええええええええええええっっ！！！！！！！！！！！！
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ ケツの力を抜けよ。
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
┌──────────────────┐
│少しするとまた新しく男がやってきた。 │
└──────────────────┘
,.-''"~"''ｰ､_
ヽ＜ ,.-'" ~"'-、
＞レ'~ ＼
／ , ,.;'' ' . V
/ ,.:''" ';
;' _,.-'"ﾐ ';
. ﾋﾆゝ､ ハ ヒ´_,.-'''" .|
ヾ-t''〉 ;';;,,r'五ﾆ７ r'^';| 小便をパンパンに溜めてきたぜ。
/~~/ ｙ´ ~~""''-、 タ i
'; ( ﾉ ,_ ;i 'ﾚ',ｲ
'i ｀t｀"'っ ;i r-' '|
| ﾄこﾆ-.,__､ ;; | .'i
| t--.,_,, r' .'i
'､ _,.-' .|
ゞ,二;;;;='''"" _,..-┴
|i~ ￣ __,.-''"~ |:;iii
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿| うぐぐっ、うげげげげっ！！！！
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ 良い締まり具合だぜ。
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿ ああ……いいぞ、もっと強くしゃぶってくれ……うう、もう小便でそうだっ！！！
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''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
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│ギャル夫がふたりの男と楽しんでいる間、 ......│
│やる夫がギャル夫の携帯についた自分の指紋を消していく。 .│
│アセトンを染み込ませたハンカチで。 ......│
└────────────────────────────┘
{{ |' |' |' / / ｒ=､/!
',! ! ! {! {! {! {! }ﾊ,'
>―‐┴―――┴―┴――――‐┴‐┴{`ｲ! |
/ /｀T ￣￣ ニニニニニﾆ ￣ TT '' ┐ !_ｌｌ ,'｀丶､
/ /〃￣ヽ ' −―――- ' 〃￣ヽ ｌ ｌｌｒ ﾞ! _,. ｀丶､
ｌ ! ゞ...,,_ノ _,.＝=;-､ ゞ..,,,_ノ ｌ /ｌ_ ｌｌ/
ｌ ｌ / , '/ ｀ヾ,ヽ ｌｌ ｌ ｌｌゝ､/
ｌ ｌ / 〃'{ ヽヽ ｌｌ ｌ ｌｌ / l!
ｌ ｌ 〃￣ヽｌｌ ﾄ､ ノ ｀ヾ￣｀ヽ ! l ∩ ｌ!
| ! ゞ...,,_ノ','､ヽ ＼ ／ ヽ_ﾉﾉ'| ｌｌ H' ｌ'!,. -
ｌ ! { {＿＿__ヽヽ＼｀ ´ , ／￣ ', / ｌｌ// ｌ/／
,| ｌ,ィ―――､ ｀ヾ＝'、 ／ ＼/// ｌ, '
／ｌ ! ゞ＿＿__ノ ｆ´｀ヾ', ｀ヾ{..,, -
,.-'´ ! ! ｀¨´ ヽ ｀ヾ―-
／ ｌ ｌ ｆ￣￣￣ヽ ｒ――- ､ ＞､
{ ｌ ! '､.....,,,,,＿ﾉ '､.....,,,,,,_ノ '､＿',
. '､ ｌ ｌ ,―――、 ,.―― ､ _.....,,,,,,ヽ
｀ｧ､__ｌ ｌ '､＿＿__ﾉ { } { ',
. ／ ! ｌ ,-――-､ , ニニニ´, ,ニニニ´|
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復讐は何も生まない？知るか！！復讐する権利はやられた奴にしかないんだ！！
それに、復讐をすれば俺がスッキリするんだよ！！
何の罪もないアベさん達もエライことになるよな
具体的な製品名やら詳細な製法なんかは
出さないほうが安全な気もします
ギャル夫がこれなら、ハルヒがどれだけの目にあってくれるか楽しみ
これはビデオ撮影とかもしてるのかな？
教授が教授で安心したｗ
指紋消すだけならエタノールとかで十分だと思う。
教授は合意を得た人体実験。としか思ってなさそうだけど
とにかく乙
準備室のアセトンを掃除に流用してたのう
生徒に布雑巾で使わせたのは今考えると完璧アウトだが
どうかな。マジレスすると、やる夫は傷害罪に強制わいせつの教唆って感じか？
情状酌量とかで軽くなりそうだし
ギャル夫の方が過去に酷いことたくさんやってそうな気がするけど
ノヴァ博士はカウンセラーか心理学者としてのキャラだと思ったらやっぱりノヴァ博士だったよ
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│ノヴァ博士はいくつもの雑居ビルを所有している。 ......│
│歌舞伎町に立つこの雑居ビルもその一つだ。 │
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│このビルの最上階が博士の事務所兼自宅になっている。 .....│
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三二ﾆ=‐ ㌢ /
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㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
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＼ 〕iト------/／ よかったですね、やる夫君。ターゲットのひとりに上手くスティグマを刻めたようで。
′
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | とりあえず、ギャル夫を嵌めてやったからもう殴られる心配はしなくてもよさそうだお。
./ ∩ノ ⊃ ／ いじめっ子たちの中であいつのパンチが一番苦しかったお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
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＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ それは何よりです。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 そうだ、やる夫君、今から一緒にバーにいきませんか。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (● ) ﾍ＼
| （⌒ (● ) ｜
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ ｜ バーってお酒飲むところかお？
, へ、 ＿／
| ＾ヽ
| １ |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ そうです。やる夫君もビールの一杯くらいなら飲めるでしょ？
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 ノンアルコールのカクテルもありますし。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨
l￣￣￣￣￣l ||' ~~;; ;~''
l ..: .:.: .:.: ...: .| || :: ||￣￣￣￣￣'l|..::＿＿＿＿
i___＿___＿___,i ||:; || l| |ﾟ BAR ﾟ|
|| :: || l| |｡魔の巣 ｡| '~~;;;~''
|| || l| ￣￣￣￣;;
|| .. || l| ::;''~~;;;~'';:::
||￣''|| l|￣￣￣￣￣￣￣￣
;:;__.;;:;:_;:;__.;;:;;;:;:_;:;__;||..＿||＿＿＿＿＿,l|_ ＿_ _ ＿＿＿＿_
￣￣ ￣￣￣￣ ／ ＼
ダンウィッチの怪−人間椅子
https://www.youtube.com/watch?v=mE1ndqXbdUY
. 「!.「! iｮ 「! |;;| _「ｉ_ _ 「!_._ _「i__. _[]_ _[]_ .｢! _[]_
}i;;;Y;;;Y....ｒ「!┬’’┐,.⌒ ､’ |_ : I‐i_ .「!.‐i_. 「! |.i┐|..「!_{.冖.｝ _「!_!´＿_｀ｆ_.｀!,[]_[|_. ;|
.| !.|「!;!::::!「 !.|ｉ.⌒ |（ ）;｝ﾛ |:::| !! ::l !´=｀i |::||:[]:|:|Ｅ|:|ｌ´冖 i | | |;;;; | ‐ | .| ;;|
」_!.!L_!:_:| !_| !＿__|ヽ＿ y'≡」_」__」L :!__」､__,ﾉ__|::||:[]:|:|Ｅ|」!_|__|_|_!＿!_!＿|_=_|_」__|
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_ _[]_ ._[]__ .「ｌ _「|_ .[]_ ,-‐-､.[l_ [ｌ_,[]. ..「|_ .[i ..「!
:! ,-,.[]_ﾛ_!−|!. |_「!_._ﾛ_.ｨ ⌒ヽ,.「! [|._「!_ :|「!_「::|_.{iiiiiiiiii} .|[] |::::[]_;;;;|ｆ::｀i'..｀i
..| ,.! !___|. |冂.!!|￣||.冖.ｆ.ロ.ｌ（￣）.}.[] !f |.ロ.|:::|¬} ::| ..{iiiiiiiij .:|[] |:「 |;;;!|::: |≡|
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＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 マスター、ライトビールを二つお願いします。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
,. :-────一- 、
/. : : : : : : : : : : : : : :ハ
i: : : :i : : : i : : : i: : j: :j: }
l: : : :L: : :ﾉ: :_:_ﾉ:_/. /./
l: : : / 〉'"⌒ヽ r'"⌒〈
广ﾞV {─一rt｣ｒj──}
{ ,/` ゝ ＿_ノ^ゝ＿ノ
比ﾄ-ｲ /: ﾊ-ﾊ:Vﾊ
ｌ:i : l､ {: {: |: |:}: }: i
|:l : |:｢:「: |: :Y : i Y:Yl ……
以: ｌ:l: |: :| : ｌ: : l: l: | }
／{ ﾞヽl: |: :| : |: : l: l: ﾚ
,r＜: : ∧ ｀ 寸: :|: : ｌ／小、
/ V: : :ヽ ,〉rff＜ /_｣ハ
{ i: : : : ＼// V７´ ｀ヽｌ
ｌ l: : : : : : : ＞＝{ _ ',
ｌ l: : : : : : :/ 二f⌒〈 l ⊥､
l l: : : : : :/ ‐‐｣ V 廴 ハ
. l l_＞rイ 二j l rヘ､] ',
! { { /ｌ i ｢＼_八 l
', ゝ_,＞イ | l ├‐′ }
ヽ. ／ | | _＿j、 /
. `ｰ;rf千三三ﾆ! 廴__｣ ` ‐一′
|三三三三| ＿＿ノ
|三三三三ｌ/ |三|
|三三三三ﾄ、 l三|
＿＿／三三三三三＼
,r'"´三三三三三三三三三ﾐ＼
/三三三三三三彡'"´ _,, -―'＝ー‐--==ｧ
/三三三三彡'"´ _,, -―'三三彡'"´三三彡'
l三三三彡'´ _,, -‐'三三ﾐ彡'"´ ｀ヾ;/´ Y
l三彡'´_,, -‐'三三彡_,,=-‐''"´￣l ｀ / ﾉ
', _, '´三三彡'<´ ﾞｰﾞ ,' , ＼ ｀ヽ
',='´三彡'／' , ' , /､＿ノ .＼ .' ,
,r＝ｰ--‐‐v三彡'´, <_ﾉ }r‐､ ｀ｰ-=-‐'´ , ﾍ ',
/ ､ ＿_ノ彡'´ﾐ／ ﾉﾉ ｀´） ,,-‐'´ } ',
/=-=ﾉ､ /,r‐ﾐr'',ヘ_ ノ ﾊ_､__ﾉ´ ,,-‐' ﾍ ,j ﾉ おや、これはノヴァ博士、お久しぶりです。
./´ ｀ヽ Y_ノ ﾉ､ } ｀¨´ ,､,､=' ﾍ 》=',ﾉ ｰ=＿ノ
../´ ｀ヽ Y ', /三｀lｰ't--―''"´ ﾍ ﾍ,,='´,,=' } ///ﾊ ＼
'´ ｀ヽ Y ', } /三三', ＼ﾍ ﾍ ＿ﾍ,,='´ ,,='´ >ﾉ , '////ﾊ三＼
r Y ', }ノ.／三三三', . ＼｀''´￣_,,-‐=''"´ ﾍ／ノ ／//////ﾊ三三＼
､ ｀ｰ' ー'´ ノ三三三三{.' ,. ＼"´ﾍ ﾍ,,,='"´／ /__,,イ./|///////ﾊ三三三
ﾐ｀ー――'´三三三三三>､ヘ,,_ ｀ー-===-‐'"´.／ﾎﾎﾎ/;;;|//////／三三三
三三三三三三三三三/////|＼ ーt‐ゝ====-‐'ﾎﾎﾎﾎ/ ;;;;|/////<三三三三
三三三三三三三三三＼///|;;;;;;＼ |ﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎ./;;;;;;;;|//////＼三三三
三三三三三三三三三三>//|;;;;;;;;;;｀ｰ-=､ﾎﾎﾎﾎﾎﾎ／;;;;;;;;;;|////////三三三
三三三三三三三三三／///|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ｰ-=-‐'´;;;;;;;;;;;;;;;|///////三三三
三三三三三三三三 </////.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r=＝=ﾐ;;;;;;;;;;;;;;|//////三三三三
三三三三三三三三三ﾊ ///|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ };;;;;;;;;;;;;|/////三三三三
三三三三三三三三三 ﾊ///|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ー―';;;;;;;;;;;;;;;|////三三三三三
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ これはこれは喪黒さん、相変わらずお元気そうで。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿
＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞
＿ （￣./￣ ／￣ヽ__ﾌ.| .|ヽ__ﾌ￣￣￣＼￣￣￣|
/ .ヽ 〉 | ＼ / |⌒| ノ ヽ ＼
| .| ／ / ￣￣￣l"" ｀ﾞﾞ7―-―''''''''' | |
| .| ＿＿（＿/ ''―' ´ﾞゝ'"´ ''―' .|＿.ノ ほほほ、今日はお孫さんとご一緒ですか。
/ |─､´::::::::::::::::::::ｌ ヽﾆ二二二二二Ｖ二二二二二二/ |:::::::＼
. / ,＿___ /::::::::::::::::::::::| | .| | | | | l : l::::::::::::::ﾞ''-、
.| ／ ￣レ⌒ヽ:::::::::::| ヽ ─|――|─‐ー|――|ｰ─| / |::::::::::::::::::::::＼
.| . .） |:::::::::::::＼ ＼ .| .| | | ／ /:::::::::::::::::::::::::::::'､
.| ー￣￣￣ .l ／:::::::::::::::/ヽ 二二二二二二二二二 ／ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
.|＿_____________/:::::::::::::::::::::::＼ ―───────────‐' ／:::::::::::::::::::::::::::::::|
-‐=ﾆ二 メ、 ミメ、 ‘:、
「` ＜{ メ{ [_
ー＝≦≧=二三 / `＜{ [
`ー=ﾆ/ `＜ﾉ
-‐=ﾆ二三ニ/ / 〈
__ 三二ニ/ }
／ _ ヽ===ミ＿___ ＜ o′
んﾊ Y/￣＼__＼ !
V:.:「 |! / /,ハ |
Ⅵ! ＼＿_l 辷lｿ≧r'′
丶 ≧=‐ノ|: |
r -‐= ﾍ |
〈 ＼ |
ヽ 丶､ 「≧┘
＼ r‐＜
―――‐‐丶 / 〔 ああ、この少年は私の友人のやる夫君ですよ。
≧ミメ,丶 ≧==≦ ＜￣
/ ≧=‐- ‐=≦
,′
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | はじめまして、やる夫ですお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
,-'"￣￣￣｀｀ヽ
,ｲ二二二二二二 ヽ
,.-'"ニニニニニニニニニヽ、
＞､ﾉ ,,..-ぃﾌ iヾぃ､ ヽ＞'
l ソ <＿,／ △ ＼_＿ヽ ヾ }
// ,､_＿＿,人人＿＿＿,､ iﾍ ほほほ、こちらこそはじめまして、やる夫君。
/l ├┼┼─┼─┼‐┼┤ .l_,i 私は喪黒福造、御覧の通りのしがないセールスマンです。
,r--il:ﾍ ゝ､!__!._＿_!_＿_|_＿!ノ /--､
/ /> ＼ ￣￣二￣￣￣ ,イ <ヽ、｀ヽ、
/ ｲ＼ ',＞----------＜ / ／ ﾞヽ ヽ
/ 彳 ＼ ' , / ﾍ ／.／ i: ヽ
| l ' ,. ＼.' ,/ ﾍ／ イ , ' l ヽ
.､‐":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
.'',--.､ ...... ､ir‐ ,,―''''''''''''ﾞ,ﾞ,ﾞ二二二｀-｀-｀-ﾞﾞﾞﾞ"''''―-ri＿__、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
./ ｌ ./ : ..-ｰ''"´ `--'" .! | .ﾞ|''''｀-ﾆ;;--..,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::｀丶..、
.| ,ﾚ′ ｌ, / ', ｀―‐ﾞ ｀ﾞ'''- ､,´"'ｰ-..,,_,::::::::::::::::::
.､.:! 「 .ｌ＿ ,,,､′ . ..,,、 | ｀ﾞ'-､、 ﾘ''.i..､,,..,,,_::::
. ,┴ ′ : ￣￣￣￣￣￣ 、 ヽ : l、 ,ﾉ ! ./´ ﾞ',
: /゛ i! r ﾞﾞﾞ" : ''丶 ﾞ'- ／ ｌ ! .、
.| i′ : ''' '''' `､,, :〉 .`'-､ _,._, '' .'| : . l
l ,' iｰ..,,,,_, : ｀ ''''' '' ￣´ 、 （
', || ', . ｀ﾞ''ﾞ二ﾆｰ- ....,,＿__ ｀.^" !i ノ
ｌ, l! : l .i′ .´ﾞ'''ｰy....,,_￣'-､._..-- ......................,,,,..,,＿......irｯ .! ゝ 博士のご友人であれば、私にとっても友人です。
ヽ, l |y.、 ." / .￣,ﾞﾞ"'''''''''''''''l―''''''^ﾞﾞ´/ | .l | ほほほ、いやあ、しかしお若いですな。
─── ﾞ''ｰ- |、 | ｌ ｀''ilﾞ.、 / ,,' : i! ,' ./ .lﾞ | なんだがこうしてお喋りするだけで私も若返ってくるようですよ。
:::::::::::::::::::::::::::::..ｌ, . ｌヽ .,! '.-...il,,、 .| │ ! _,,iiill′ / . !
:::::::::::::::::::::::::::::::::',. ...ｌ.ﾞ!l./ i! ｀..''ｰィ |ィ -- ........| -----‐.''ﾘ'｀´..,ｉﾘﾞ .,' /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::/、 ヽ＼ .lﾞ .| " ｜ .ノ/゛ /..,,.. ｨく .、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌヽ .ヽ.`'､. ! ! ! .,ｿ'／ /::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..ｌ,.ヽ ﾞ'-,,ﾞ''-,!, .,! .! .,／.／ /::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ, .ヽ, .｀'-,,｀''ｰ..,,. lﾞ : ＿ -'" ／ /:::::::::::::::::::::::::::::
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ィ――ｰ''''ﾞ゛::::::::::::::::::::::´ﾞ'''ヽ
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＿／::::::::／ヽ_ﾉ .| __ .l ﾞｰ' ￣ゝ | l:::::::::::／
／:::::!⌒| / / _l l__ ＼ ／ ＼￣
￣￣.ｌ l ヽ＿＿／ （ ｝ ￣￣￣､＿_、 .ｌ おっと、そういえば急用があったんでした。
./ ./.、 ｀''''''" ,,,,,,,,,r | 挨拶を交わした早々ですが、これで失礼しますよ。
｜ .| ｀'i----------､,=ﾆﾆﾆﾆ二.| | ノ.,,__＿＿
｜ .| |￣|.゛￣l￣￣| | |__// /:::::::::l l:::::::
.＼| |―|ｰ─l＿＿|＿-ｰ|￣￣| // /:::::::::::l l:::::::
ヽ ヽヽ | .| .| ／／ ／:::::::::::::| l:::::::
／:::::::ヽ. ＼＼ | .| ／／ ／::::::::::::::::::.l l:::::::
.／:::://:::::|.;＼ ＼ﾆ二二二二／ ／l:::::::::::::::::::::::l l:::::::
.／::::::://:::::::|.;.| ＼＿＿＿＿＿＿＿／ /.;..|::＿＿＿__//:::::::
.／:::::::::::ヽヽ::::/.;.;| /二二二二二ｌ ／.;.;..|::＼ ＿_/:::::::::
/:::::::::::::::::://::::/.;.;.;＼ /二二二二二ﾆ| ／;.;.;.;.;.;|:::::::＼＼::::::::::::::::
. /:::::::::::::::::://::::/.;.;.;.;.;.; ＼二二二二二 ／.;.;.;.;.;.;.;.;.|:::::::::::ヽ ゝ:::::::::
/::::::::::::::::::::| |::::/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;＼二二二／.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;..;|::::::::::／／:::::::::::
::::::::::::::::::::::.| |:::|.;.;..;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.|::::／／:::::::::::::::::
＿＿
i'"￣~'---‐::::::::::::::＼
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
./____-一一一―----＿ｌ
/＿＿＿＿＿＿＿,,,,,___::ｌ＿
._/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
. ＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:::l￣
｜::::::::::／ 〈_ﾌ |:::::::l くﾉ ＼:::::::::）
/ .l / , ､ ヽ l ｌ〈
: | ﾞ'―-''" (_ _) ﾞ'''ｰ''" i ヽ ああ、それともう一つ、レクター博士は三日前に日本を出国しました。
:（＿,, lﾆﾆﾆﾆﾆﾆｖﾆﾆﾆﾆﾆl ノ、 日本人女性はもう食べ飽きたとか、ほほほ。
: _..-'ﾞ゛ーヽ ヽヽ.＿l＿_l＿__l─l/ /:::::::＼
::::::::::::::::::::::＼ .＼ヽ !___│.___|／ _/゛:::::::::::::ﾞ''､
::::::::::::::::::::::｜＼ .｀''ｰ──‐" ／/ﾄ:::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::｜＼ ＼＿＿＿＿／ / |:::::::::::::::::::::::::l
::::::::::::::::::::::::|. ＼/二二二ヽ ／ |:::::::::::::::::::::::::.|
::::::::::::::::::::::::| ＼二二二／ |::::::::::::::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::| .|::::::::::::::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::| .,..-､. |:::::::::::::::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::|. l′ .!. .|::::::::::::::::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::| ｀'''''゛ .|:::::::::::::::::::::::::::::|
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / そうでしたか、わざわざ知らせていただきありがとうございます。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
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ト､./= / / ‘:,
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／（≡） （≡ ） ＼
／::::⌒（__人__）⌒:::::::ヽ （初めて飲んだけどビールうまいお）
ｲ⌒ヽ | |r┬ | |
ゝ___ﾒー ＼γ⌒)⌒ヽ ／ ｹﾞﾌｰ
/ ( ^/ (★/ ヽ
| / ,(⌒ヽ/ ｨ }
ヽ＿ﾉ ー ' | |
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ 結構いける口のようですね。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､ ハイネケンは気に入りましたか？
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ マスター、ハイネケン二つと焼きプリンの追加をお願いします。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
,. :-────一- 、
/. : : : : : : : : : : : : : :ハ
i: : : :i : : : i : : : i: : j: :j: }
l: : : :L: : :ﾉ: :_:_ﾉ:_/. /./
l: : : / 〉'"⌒ヽ r'"⌒〈
广ﾞV {─一rt｣ｒj──}
{ ,/` ゝ ＿_ノ^ゝ＿ノ
比ﾄ-ｲ /: ﾊ-ﾊ:Vﾊ
ｌ:i : l､ {: {: |: |:}: }: i
|:l : |:｢:「: |: :Y : i Y:Yl ……
以: ｌ:l: |: :| : ｌ: : l: l: | }
／{ ﾞヽl: |: :| : |: : l: l: ﾚ
,r＜: : ∧ ｀ 寸: :|: : ｌ／小、
/ V: : :ヽ ,〉rff＜ /_｣ハ
{ i: : : : ＼// V７´ ｀ヽｌ
ｌ l: : : : : : : ＞＝{ _ ',
ｌ l: : : : : : :/ 二f⌒〈 l ⊥､
l l: : : : : :/ ‐‐｣ V 廴 ハ
. l l_＞rイ 二j l rヘ､] ',
! { { /ｌ i ｢＼_八 l
', ゝ_,＞イ | l ├‐′ }
ヽ. ／ | | _＿j、 /
. `ｰ;rf千三三ﾆ! 廴__｣ ` ‐一′
|三三三三| ＿＿ノ
|三三三三ｌ/ |三|
|三三三三ﾄ、 l三|
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､ ､._从人/し._,.
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ, ､.ｊ (__,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ _) お (_
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡 ） い (_
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ ―＝ﾆ ち (_
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", ） い (_
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 '") (_
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' '⌒∨＾Ｗ⌒`
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ やる夫君、こうして人生を楽しめるのも生きていればこそですよ。
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／ （●） （● ） ヽ
|::::⌒（__人__）⌒::::::: | うん……
＼ .r―-､ ／
ﾌﾟｼｭ / r⊆し-(_ ＼ ヽ
| / う |' .＼ ＼ｨ }
l / ﾉ (★| ＼ ヽ /
＿＿＿
／⌒ ⌒＼
／（―） （― ） ＼
／::::⌒（__人__）⌒:::::::ヽ ｸﾞﾋﾞｯ ビールうまいお。
| γ⌒)⌒ヽﾉ |
＼( ^/ (★/ij ／ ｸﾞﾋﾞｯ
/ { ,(⌒ヽ/ ヽ
| / i ー ' ｨ }
ヽ＿ﾉ | |
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- / やる夫君、この世に正義のヒーローはいませんし、
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ 又、我々は超人でもない。
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 自分の持てる力や知恵、スキルを必死に使って、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ どうにか生きてるにすぎません。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿我々、人間は弱いんですよ。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 人殺さねば食を得ず、寺巡らねば罪消えず、人殺しつつ、寺巡りつつ、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 進め、進め、波阿弥陀仏。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 チベット僧に伝わる古いことわざです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ 別に難しく考える事はありません。
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 生き抜くために人を殺し、他者を蹴落とさなければならないなら、
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 殺せばいいし、蹴落とせばいいんです。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' 死んでしまったらそれこそお終いですよ。
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ そういえばやる夫君は音楽は好きですか？
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
j / ｀ヽ_ﾉ/i::::::::::::|'´ ,' ,|::｀ﾞヽﾆ＿＿､ 〉ﾍ ヽ ,' ',
／ノ i i::::::::::::| ,.' i: : : : ::| ﾄ､／ ｀ヽ､i ヽ
}, ' | |:::::::::::i ,.' .|: : : : ::i r'´ ｀ヾ､ ｲ
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (● ) ﾍ＼
| （⌒ (● ) ｜
ﾍ ￣｀､__） ｜ 嫌いではないお。
ヽ ｜
, へ、 ＿／
| ＾ヽ
| １ |
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ そうですか、実はロブ・ゾンビの来日コンサートのチケットが二枚手に入りましてね。
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ 今度一緒にいきませんか？
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | |
／（ ●） （●）＼ ! !
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l （ロブ・ゾンビって誰だお？）
| |r┬-| | ／
＼ ｀ ー'´ ／／ 何だか知らないけど面白そうだお！
/ ＿＿ /
(＿＿＿） /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 何だか楽しくなってきましたね。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 そうだ、今からやる夫君にちょっとエッチなお店につれていってあげますよ。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌─────────────────────┐
│それからやる夫は箱ヘルに連れて行かれた。 │
└─────────────────────┘
／ ／ ／ ／＿＿＿
| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | | |
| | | | | | | |
| | | | | ピンクのカーテン | | | | |
￣..| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | | |￣￣￣
| | | | .||￣￣￣||. | |￣￣￣￣|￣￣￣￣| | ||￣￣￣|| | | | |
| | | | .||＿＿＿||. | | | | | ||＿＿＿|| | | | |
| | | |::::::::::::::::::::::::::::: | | | | | ::::::::::::::::::::::::::: | | | |
| | | |::::::___＿_______: | | [|] | | ::::::::::::::::::::::::::: | | | |
| | | |:::::|＿|＿|_|_|_|::| | | | | ＿＿＿＿ | | | |
| | | |:::/_＿＿＿_/| | | | | |／/ / / /／| :| | | |
￣￣￣￣|_＿＿＿__|/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |二二二 |／ ￣￣￣
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / お金は既に払ってますから、それでは楽しんできてください。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
┌──────────────────────────────────────┐
│やる夫が案内されたのは六畳ほどの広さのあるトイレとシャワーのついた部屋だった。 .│
│部屋からは微かに消毒液の匂いがした。それとザーメンの臭いも。 │
└──────────────────────────────────────┘
| ,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
|＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／ .／| |~l~i~~~i~~~~~|~i~~~~~~l~~i~~'| ||＼ ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;
|￣￣| | | | | | | | | | | || ＼
| | | | | | | | | | | | || |＼
____ | | | | | | | | | | | | || | ＼
. ／ ／|／| |＿ |ﾟ | .| | | | | | | | | ||.0 | ＼
／ .／|||| | |∠／| | | .| ﾉ. | ! | ﾉ .| | || | |
|￣| ||||／|／::／(二).| |＿＿＿＿.|,,,,,,,,,,,,ﾉ,,,,,,,,,人,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ﾉ,,,,,,,|＿＿＿＿＿_|| | |
| |／|||| |／| ⊂ﾉﾉ__|／ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ | |
| | ||||／|／| 木 /※※※※※※※,,,ヽ ＼ ＼|. 0|
| |／|||| |／ ﾟ ﾟ ﾟ / ※※※※※※※※※＼ ＼ ＼ .|
| | ||||／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼＿|
|＿|／ ／￣￣￣￣￣￣￣/| l⌒l⌒l i⊂⊃i |＼ ＼
／ ／ /_,| ⌒'⌒ l______,l | |￣|>
|￣|￣￣￣￣￣￣|￣| |＼|＿|
|＿| |＿| | |
＿＿＿_
／_ノ ヽ、＼
／（ ●） （●）.＼
／ （__人__） u. ＼ 博士に連れられて、のこのこきちゃったけど、
|ｎi 7 ｀ ⌒´ . |ｎ やる夫は童貞どころか、女の子と会話した経験も乏しいお……
l^l | | ｌ ,/) U l^l.| | /） なんだか凄く不安だお……
', U ! ﾚ' / . . | U ﾚ'/／)
{ 〈 ﾉ ／
..i, ."⊃ ｒニ /
."'""⌒´ `''""''''
┌────────────────────┐
│やる夫が部屋に通された数分ほど経った。 .│
└────────────────────┘
| ,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
|＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／ .／| |~l~i~~~i~~~~~|~i~~~~~~l~~i~~'| ||＼ ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;
|￣￣| | | | | | | | | | | || ＼
| | | | | | | | | | | | || |＼
____ | | | | | | | | | | | | || | ＼
. ／ ／|／| |＿ |ﾟ | .| | | | | | | | | ||.0 | ＼
／ .／|||| | |∠／| | | .| ﾉ. | ! | ﾉ .| | || | |
|￣| ||||／|／::／(二).| |＿＿＿＿.|,,,,,,,,,,,,ﾉ,,,,,,,,,人,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ﾉ,,,,,,,|＿＿＿＿＿_|| | |
| |／|||| |／| ⊂ﾉﾉ__|／ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ | |
| | ||||／|／| 木 /※※※※※※※,,,ヽ ＼ ＼|. 0|
| |／|||| |／ ﾟ ﾟ ﾟ / ※※※※※※※※※＼ ＼ ＼ .|
| | ||||／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼＿|
|＿|／ ／￣￣￣￣￣￣￣/| l⌒l⌒l i⊂⊃i |＼ ＼
／ ／ /_,| ⌒'⌒ l______,l | |￣|>
|￣|￣￣￣￣￣￣|￣| |＼|＿|
|＿| |＿| | |
＿＿
, '´￣´:.:.:.‐-:.｀ヽ
／:, '´￣￣￣｀ヽ:.:ヽ:.:>-､
／:／,. '´￣￣￣｀ヾ、:.:.:<＼＼
. ＿_/: /／: :.:.:.:.:.:.:.: |:.:.ヽ:.:.:.!:.:.:.:.ヽ ＼_>
/ ／:.:.:/ !:.|:.:l:.;.: . :｀ト‐-ト､:ｌ:.:.:.!:.:.:トイ ＼
y'/:.:/:.:.{: :!:.|>ｲ＼.:.:.:ﾄ､:＼:.:.:}:.:.:.!:.:.| |:.＼ ,>
／７{:.::l:.:!:.ｌ斗１､_＼ ＼| ＼|ヽ|.:.:.:!:.:.}_|:.:.:} Y
<／>∧:.い:.い〈.磷:ﾐ ≠⌒ﾄ:.:.:!:/:.:.:ﾄ､|
. ／/ ∧:｀: :.:.＼ 込ﾂ , |:.:.:ｲ:./:八
/://_/:.:l:＼l､!､:.:ヽ、 r=＝ｧ /:ｨ:.:l/ おまたせしましたっ！
|/ ﾞ小:.:.＼ﾄ､:.:ヽ.ﾄ .,_ｰ‐' イ/ l/
. ､:.:.___;ノ从_｀ヽｲ(_)､,ﾊ,ヽ -―-､
／⌒` ＿__｀^ﾏ ﾘ ／ `ﾒ､
. / ｀ ｰ ′ _j_ /ﾊ‐┐
｜ ＼ /´ ｀ヽ.人｀フ
！ ∨ ヽ 'vイ
'. ! __ '. _＿__,Ｌ|_
. __戈二二ニ| ／:{:.｀:ー-- ､!／´.:.:⌒ヽ:/
ヽく く / ,ﾊ. /.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
｀ ｀ヾ⌒´∨:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:/|
ヽ ヽ:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.:.:.:,:' !
'. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ｰ--:r'´ '.
'. ヾｰ-r‐'"´|_:.:.:.:.:.| ,
'. ヽ:.:!:.:.（ ）:.:.:.:| i
'. ',|:.:ﾄ､Ｖ/}:.:.:.ﾊ !
'､ V.:｀¨:!¨:.:.:.:.:ﾊ |
＿＿＿
／ .u ＼
／(（○）) (（○）)＼
/⌒)⌒)⌒).:::: （__人__） l_j :::＼ /⌒)⌒)⌒) ……え？
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／
| :::::::::::(⌒) U .| | | ／ ゝ :::::::::::/
| ノ | | | ＼ / ） /
ヽ / └ー.┘ ヽ / ／
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, '´￣´:.:.:.‐-:.｀ヽ
／:, '´￣￣￣｀ヽ:.:ヽ:.:>-､
／:／,. '´￣￣￣｀ヾ、:.:.:<＼＼
. ＿_/: /／: :.:u.:.:.:.:.: |:.:.ヽ:.:.:.!:.:.:.:.ヽ ＼_>
/ ／:.:.:/ !:.|:.:l:.;.: . :｀ト‐-ト､:ｌ:.:.:.!:.:.:トイ ＼
y'/:.:/:.:.{: :!:.|>ｲ＼.:.:.:ﾄ､:＼:.:.:}:.:.:.!:.:.| |:.＼ ,>
／７{:.::l:.:!:.ｌ斗１､_＼ ＼| ＼|ヽ|.:.:.:!:.:.}_|:.:.:} Y
<／>∧:.い:.い〈.磷:ﾐ ≠⌒ﾄ:.:.:!:/:.:.:ﾄ､|
. ／/ ∧:｀: :.:.＼ 込ﾂ , |:.:.:ｲ:./:八
/://_/:.:l:＼l､!､:.:ヽ、 r=＝ｧ /:ｨ:.:l/ ……あれ？
|/ ﾞ小:.:.＼ﾄ､:.:ヽ.ﾄ .,_ｰ‐' イ/ l/
. ､:.:.___;ノ从_｀ヽｲ(_)､,ﾊ,ヽ -―-､
／⌒` ＿__｀^ﾏ ﾘ ／ `ﾒ､
. / ｀ ｰ ′ _j_ /ﾊ‐┐
｜ ＼ /´ ｀ヽ.人｀フ
！ ∨ ヽ 'vイ
'. ! __ '. _＿__,Ｌ|_
. __戈二二ニ| ／:{:.｀:ー-- ､!／´.:.:⌒ヽ:/
ヽく く / ,ﾊ. /.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
｀ ｀ヾ⌒´∨:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:/|
ヽ ヽ:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.:.:.:,:' !
'. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ｰ--:r'´ '.
'. ヾｰ-r‐'"´|_:.:.:.:.:.| ,
'. ヽ:.:!:.:.（ ）:.:.:.:| i
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ r ⌒j
／（ ○）. （○）＼ / /
／ （__人__） ＼/ / ／ ） ハ、ハルヒ、なんでこんなとこに！？
| u .｀ ⌒´ / / ／ ／
＼ / '` ´ ／
r´ (⌒'ー―- イ′ ´廴
/ ＞ 、 ヽ _ ￣￣￣)
/ -､ } ( ￣¨´
/ ヽ._ __ ＼
｀ --‐'´ ｀ﾞ'
,.....-――――――ｧ
_,.-‐-..､ ,ィ:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::＞'´
/:::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::＞'"´
/:::::::::::::::/:::∧ /:::::::::::::/￣￣￣´
. /::::::::::::::::l::::::::∧ /::::::::::／
／::::::::::::::／ヽ::::::∧ /:::::::／
/::::::::::::::／ ＼:::..ﾞ'――‐＜:::::／
/::::::::::／ ／. : :＼／￣￣｀ヽく、
|::::::／ / : :_/. :/´「￣￣、｀ヽ､ ヽ
{／ /.:／ !: :/_/ｌ: ! : u ､:ヽ : : :V∧
i::〈_人!: :l∧＼ヽ: : :i : i : _: ﾄ､:i
.l:://l/ !:::lf千 ﾐ､ヽ＼!≦´V lく::l
.lく/〈/´!::ｌ ゞ-' 弋冫j/ｌ ｌ〉!
.l ::!:::ヽ､!::l ′ /:∧!:!
!::l:::::::::∧ﾄ､ ⌒ ／/.:/:ﾊj そ、そういうあんたこそなんでこの店にいんのよっ！
. Vヽ、:::::lヽ} 丶､_ イ.::/.:/j/
.>､:::!./＞＝＜Vイ／
-‐ '"＼_,ハ,_／` ｰ-=､
./ ヽ
i .､, ､, ｉ
. | ,.イ⌒＞.､ヽ/_x＜⌒:ヽ |
| {::i:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ!':.:.:.:.:.:.:.:.:.i: } !
. | Vi:.:.:.:.:.:.:.:.:八:.:.:.:.:.:.:.:./:ﾉ |
. |. ゝ:.r:.‐:.':.:.:.:.`:.:.:.:.:r:ｨ:! !
ﾘ i}:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:/ﾘ! .|
i |.}:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:{ .i. i
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ （この事知ってて博士はやる夫を連れてきたのかお……）
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / いや、知り合いに連れてこられて……
`ｰ,､_ ／ そういうハルヒは何でこの店で働いてるんだお……
／ `''ｰ─‐─''"´＼
. - ── - .
＜.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.＞ .
／.:.:.:.:.. ＞ ´ ￣￣￣｀ ＜.:.:.:.:.:.:＼
/.:.:.:.:.:.／ - ─── - . ＼.:.:.:.:.:.ヽ
/.::.::.:.:/／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ∨´ .:.∧
. /.:.:.:.:／'.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:＼.:.u.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ヽへ./.:.∧
/.:〈´/.:.:.:.:.:.:/ !.:.:.:..:.:.:.ヽ.:.:.:.:..:ｌ.:.:.:.:.:.:∨ﾉ∧:∧
/／ﾉ'.:.:.:.:.:.::/ |:.ﾄ、.: : ::: lｌ:.:.:..:|_|_j.:.:.:.:.∨＼＼!
〈二二 /!.:.:.u.:.: /＼__.|::| ＼. : :ll／´.}.:.::｀ヽ .: !＼ ＼＼
. /／／/.i:.:.:.:ﾊﾚ'ｊ 二Nj. ＼ji二 ハ.:.:.:.ﾉ:.:.:|＼ ＼У
/〈 .〈.:./.:人:.:.:ｨ;行不ミ .ヽ ヾ!ィ不云了.:.:.: |.:.∧ノ|
. / .:.:Y.:/.:.:.:.:.:＼{ヽ 込cﾂ 弋cﾂ '| .:.:.:. |:/.:..:.: !
{ﾊ.:.:.:.:.{.:i .:.:.:.:.:.:ﾄ、 ′ !.:.:.:.:八.:.:.:.:.ﾘ
}.:.:i:.:ﾚ':.:.:.:.:.:.:.|圦 , ‐ ｰへ ﾉ.:.:./.:.:.:}.:.:/}' あ、あんたには関係ないでしょっ！
人ﾉ人:.:.:.:.:.:.:..:| ＼ { } .ｲ.:.:./.::.:./: /ｲ
}: i :.:.:.:.|⌒∨ 〕ト `ー‐‐ ' ＜ 厶ｲ.:.:.:/У}ﾉﾍ
.. r─'´ Ⅵ.:.:.::.:ｌ ∨ ￣ /.:./八ﾙ' ／ }
ﾉ .i 人ﾉ:从 v‐‐ 、 . ‐‐ｧ:／ ／ /ヽ、
x＜ | ＼ ＼ /´ ／ ／ ＼
_x＜ ＼ ＼ ＼ ＼====/ ／ ／ }ヽ
＿＿＿_
／ u ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……今日はもう帰るお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
□
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'~ ＼ｌ二二二二二二二二l ＼||'!ﾚ||‐ｰ‐||
!|_| !ｌ_| ~ ゛''||"''''''||
~ ~＼
┌──────────────────────────────────────┐
│部屋の隅にギャル夫は座っていた。焦点の定まらぬ両目で空中をぼうっと眺めながら。 │
│公衆便所でレイプされた。男ふたりに。 ...│
│止めてくれと泣いて頼んだら強姦プレイが好みなんだろうと微笑み返された。 .....│
└──────────────────────────────────────┘
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆 ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ ― ―＼ l |
ﾙ从§ （○） （○） ヾ |
乂§ （__人__） 从ｲ
＼ ｀ー´ ／
／ ＼
┌───────────────────────────────────────┐
│怖かった。恐ろしかった。だが、何よりもショックだったのがやる夫が反撃に出たことだ。 │
│それも恐ろしく用意周到に。 │
│あいつはただの豚で、人間サンドバッグで、少し痛めつければ犬の小便を飲んだり、 │
│ゴキブリや猫の糞を食うようなゴミ虫だったはずだ。 .│
└───────────────────────────────────────┘
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ ― ― Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ○） （○） |从
乂ｲ§ （__人__） |
／ ﾟ o ｀ ー´ ／
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
┌─────────────────────────────┐
│夢なら覚めてほしかった。こんなの性質の悪い悪夢でしかない。 .│
│ギャル夫は何度も願った。だが、現実は現実でしかない。 ......│
│現実は夢のように覚める事はない。 ..│
└─────────────────────────────┘
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆 ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ _ノ ―＼ l |
ﾙ从§ （○）}l{（○） ヾ | うう……
乂§ ﾟ （__人__）ﾟ 从ｲ
＼ ヽ |!!il|!|!l| / ／
／ ｀ ⌒´ ＼
┌─────────────────────────┐
│カチ、カチ、カチ、時計の秒針の音だけが聞こえてくる。 ....│
└─────────────────────────┘
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l|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＼ ｢|＼ ＼ （⌒ヽ, ゛､､. ＼､ .|l. ||
l|＼||l_||||||||｣ｌ_||||||||｣_凵､||' . |.| ＼ ＼ヽ､__,'＼. ｢| | | ||
l|| l|| ,==============､||￣|」＼ ＼ ＼, __ _,,,＼|.| ~'｀';l
~ ｉl|| ＼|＿＿||| ＼ 「|ー --- ''''-- ''' l,, |.| ＿
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|」〜〜ー〜ー-―〜〜''-' |｣||.＼＼ ＼
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l＼ ＼ |l'､＼,||＼n_ ＼n
|＼＼ ＼ ＼゛､ ||＼||＿__||
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□
┌─┐
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┌───┐
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┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌────────────────┐
│ハルヒが店から出るのを待った。 .│
└────────────────┘
／ ／ ／ ／＿＿＿
| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | | |
| | | | | | | |
| | | | | ピンクのカーテン | | | | |
￣..| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | | |￣￣￣
| | | | .||￣￣￣||. | |￣￣￣￣|￣￣￣￣| | ||￣￣￣|| | | | |
| | | | .||＿＿＿||. | | | | | ||＿＿＿|| | | | |
| | | |::::::::::::::::::::::::::::: | | | | | ::::::::::::::::::::::::::: | | | |
| | | |::::::___＿_______: | | [|] | | ::::::::::::::::::::::::::: | | | |
| | | |:::::|＿|＿|_|_|_|::| | | | | ＿＿＿＿ | | | |
| | | |:::/_＿＿＿_/| | | | | |／/ / / /／| :| | | |
￣￣￣￣|_＿＿＿__|/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |二二二 |／ ￣￣￣
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ そうですか、彼女とは楽しまなかったですね。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ） | ごめんだお、博士……やる夫は怖くて逃げてしまったお。
＼ （__人__） ／
γ⌒ ｀ ⌒´ ⌒＼
/ （＿__ _＿） ＼
（＿＿＿_ ヽ γ' ＿＿＿）
／ ヽJ し’ ＼
／ .／ ＼ ／ ＼ ＼
.／ ／ ＼ ／ ..＼ .＼
／' __） ヽ､＿_人_＿ノ （__ ’＼
（＿／ ＼＿）
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ∪,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' , 仕方がありませんよ、人間、恐怖なんてものは早々拭えないものですから。
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_,
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
__,ｨ‐ｫ‐ｲ⌒彡｀ヽ=､
,=ｲｿ/ﾉ／／'´"´7 }ﾐ､＼ ,ｨ
ノ彡｀´ . ｀ﾄﾐ､＿,ｨ≦"/
r'"/ u ,,,,=＜ﾞﾞﾞ: : ミヾ､＿ '"7 __,ｨ
λﾉ,,,,,,,,,ｪｭ''''7´ｨぅ)ﾞv‐-=ゞ､ミﾆ彡'≦'´ ノ
／〉'´ﾞ〉-､｀7廴二ノミヽ r=ﾃ-､ﾆ二 ∠=ｲ
ﾄ-‐'´ .辷ﾝ{"＼,ｯ ｀ヽ､__ } 7〉∨彡'´ ∠ ですがやる夫君、君は間違いなく成長してるし、
､≧='´ / / ヽ込-､＿ノﾞ :}ヽ／: : ''ｿ ﾉ三彡／´_,ｨ これまでの自分を克服しようとしています。
＼ '´ ＼{ヽ彡-‐―・´ :: ir‐'´ミ二三￣彡ｨ 何故ならば君は意識的であれ、無意識であれ、隠しカメラで彼女を撮影したのですから。
｀ﾐ三彡' ∧ ､ :: 八 ｀ミ-‐ ,イ´
｀´く ∧: : ＿,=-‐'ﾍヾ､ =三ｼ
ﾍ彡'.∧＿,=-‐‐'´::::::: ;; ∨ミ､二彡'´
｀彡'´ ＞､:::::::::::: ;; ∨ｼ'´
ゝ-ヘ彡入::: ;;＿＿,=┴'"⌒≧―――
＿i......:::大´ ,ｨ'´;;;;;;;;;;;;;/
/λ}:::: / ∨"´;;;;;;;;;;;;;;;;;/
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ そして今は彼女が店の裏口から出てくる瞬間を狙っている。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ あの場で怒りにまかせて彼女を抱くよりはよっぽど冷静的です。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ 素晴らしいです。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿＿
／ ＼
iニーヽ ／─ ─ ＼
iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼ あ、ハルヒが出てきたお。
⊂ノ￣￣| （__人__） u |
⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／
'､＿ ＼ ）
＼ ＼ ／ ／|
|＼ ヽ ／ |
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ さっそくシャッターチャンス到来ですね。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
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死にぞこないの唄／友川かずき
https://www.youtube.com/watch?v=RssR_ckdDX0
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／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
┌─────────────────────────────────┐
│やる夫はハルヒの家を眺めた。 │
│二階建ての一軒家、自分と母の住んでる平屋の借家よりもずっと立派だ。 │
└─────────────────────────────────┘
＿
|: |
__,.|: |__,.,_ _ __ __,.,___,.,__, ,＿_,.,_ ____ ＿_,.,_ _ _ ,.,___,.,__,, ＿, _,, _ __,.,___,.,__,,____ ,_.
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,､,.|,.､.,|､.,.,,.､.,､,.､.,.,,.､.,.,,.､.,.,,.､.,.,,.､.|,､,.､.､､.,,.､.,.,,.､.,.,,.､,.,| |､.,.,,.､.,.,,.､.,､.,.,.,,.､.,､.,.,.,.,.
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､ ､._从人/し._,.
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ, ､.ｊ (__,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ _) お (_
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡 ） い (_
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ ―＝ﾆ ち (_
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", ） い (_
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 '") (_
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' '⌒∨＾Ｗ⌒`
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ やる夫君、このコンクリートマイクを使っての盗聴をしてみませんか？
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
┌───────────────────────────────────┐
│そういって博士が差し出したのは、見た目には何だか玩具のようなものだった。 .│
└───────────────────────────────────┘
＿
,r'´ ヽ
{ .}
.ゝ. _ノ
}三{ ←コンクリートマイク
ｒ' .ヽ
} {
ﾉ 八
＞====＜
`ー--一.´
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | このコンクリートマイクってなんだお？
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
コンクリートマイク
http://item.rakuten.co.jp/askeiyo/st-300/
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 外の壁から貼り付けて内部の音声を聞くための盗聴器ですよ。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 住宅に侵入しなくても盗聴器を仕掛けられます。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ あとは外側の窓から振動を調べて盗聴するレーザー盗聴器なんてのもありますよ。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ ですが、レーザー盗聴器は扱いが難しいので今回は置いておきましょう。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 今日はコンクリートマイクの使い方を教えます。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 同級生の家を訪ねるフリをして、仕掛けてきましょう。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 仕掛けるなら、居間に近い壁がいいですね。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ 念のためいくつか仕掛けるといいですよ、
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ コンクリートマイクは壁が中空になってると使えませんので。
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
j / ｀ヽ_ﾉ/i::::::::::::|'´ ,' ,|::｀ﾞヽﾆ＿＿､ 〉ﾍ ヽ ,' ',
┌───────────┐
│部屋壁中空壁外側× │
│部屋壁壁外側○ .....│
└───────────┘
┌─────────────────────────────────┐
│呼び鈴を鳴らしたが誰も出てこない。 .│
│やる夫はそっと入ると庭のほうへと向かい、発見されにくい場所を探した。 ......│
└─────────────────────────────────┘
.:;| ＼＼＼V///／／／
;.;|──＼ヽvV//〃／──────────‐ ､
;.;|￣￣￣|川州川/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＼＼
;.;| |州川州| ;..;. ;. ::;;.; | ＼＼
.;;| |川州川| | ＼
／| .:| |州川州| |;.
| | |川州川| ;,.. |:;..
| | |州川州| ;.;.... ;.;... ;.;|
／ . ;|￣￣￣|川州川|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣^＼;....
.:;| |州川州|"""" """"＼.
.:;| ,,,/八八ﾊ八_,,,, "＼;..,.
.;:| """"""""""" "＼;
:.;|_"" ＼.,
:.:| ＼;;;...
:.:|__ ＼
:.:| """"""" ＼
／"" """"＼:.
／ ＼
／ ＼
／""" ""＼
,,,,, ＼
"" ＼
＼
＼
＼
＼
┌─────────────────────────────┐
│仕掛けるポイントは鉢や岩、茂みや木に隠れている場所だ。 ...│
│特に大型の鉢の裏などは中々動かされないので見つかりにくい。 │
└─────────────────────────────┘
,＿＿＿＿＿＿＿
|l￣￣￣l|￣￣￣l|: .. 〈
|l l| l|::
|l l| // l| ＃ （
|l＿＿＿l|＿＿＿l|: :. 〉
.::... .. ::... ..: # （
（､､ ）)
＿＿＿＿/⌒ヽ／￣〉ーL/⌒ヽ＿ ＼_ヾ ＿ゞ ）
L L L L L＼＿〉＿＿）＿〉＿_〈＿ ゞ ,(､､ゝll ;l /／ノ ノ
L L L L L ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::（､､ ,） ll ﾉ ）)
￣￣￣〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ ,r |ll lll ,,ﾉ~
￣￣￣￣￣ ..... 〉 /ヾ l|
.... ........ .... .... |l ゝﾉ/l |
.... .. ... . .. .. .... .. |l ll 〉 |
.. ... .... .... . .... .. |,| ﾉll|
ﾉ l ∧ |..
. . . . .. .. ... . 〉ﾉ |ll ヾ;;::...............
ノ し､ し ヽ:::......
＿＿＿_
／ u ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ふう、仕掛け終わったから帰るお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ どうやら首尾よくいったようですね、
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ それでは聞いてみましょうか。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
| || ／／d|／／ || || ／／d|／／ || || ／／d|／
|￣￣|二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
＿ | |三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三
| |三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三三三||三
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣ ￣| l￣l |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| l￣l |￣￣￣
| l l | || ,､ || ,､|| ||／／||／／|| ||／／|| | l l | ||￣
| l l | || (^ｿＥ|lヨ (^ｿ|| ||＿＿||＿＿|| ||＿＿||_| l l | ||(l^ﾉ
＿＿＿|_l_ l | || ％ || ％ || ￣￣￣￣￣ ￣￣￣| l l | ||､ﾉ,
l┓ l┓ l┓| l | || || || ========================= | l l |==||
二二二二二ｌ| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | l l |￣￣￣￣
＿＿＿＿「､￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣
,､ノヽ
.ノー^ヽ.:::;:｀ゝ
＿＿＿＿＿＿＿_ _,ｿ:;; ;:;:; :"ゝ;: ; :;ヽ
￣l「| |￣l「| |￣l「| | ｀);: ;: ; ;: ;:":ゝ:";: ;:
＿ll_| |＿ll_| |＿ll_| |＿＿_ ､ソ;: ; :; :":; :;: ;ヽ: ;: ;;:
￣l「| |￣ll | |￣l「| |￣l「| | _｀);;: ; :; :; :; :;:; :; :;ゝ; :;:
┌────────────────┐
│道玄坂の辺りをぶらついてみる。 .│
└────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
┌────────────────────┐
│博士から教わった知識を整理するために。 .│
└────────────────────┘
_＿＿＿
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
|:::: ＼／
|:::: |
ﾍ::::: ／ i
ｷｭﾑ ｷｭﾑ ＼: | ／
ﾍ＼＿／|
＼＿／
┌────────────────┐
│今日教わったのは指紋の話だ。 ...│
└────────────────┘
/￣｀ヽ
| ＠ |
| |
| |
| |
| |
| |
／￣ﾞV´￣｀V: |
/´￣ﾞ| | |:::. |
| | | .::/￣￣￣＼|
| | |..:::､ ヽ
| | | .:::＼＿..::: |
ヽ＿ノヽ＿.ノ､＿_.ノ|::.. |
ヽ. ...:::::/ ｀ |
＼ ..::::| /
|ヽ .:､ ／
|::..｀ :..::.: .−:―::.:':|
| |
| |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 指紋の採取方法は現在では４０種類ほどなります。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 この内、もっとも使われているのが、
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 科学捜査用ライト（ALS、代替光源）による指紋の証拠採取です。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
ﾄ ヘ､＿＿,,ｨ＜´ };;;;;;;',
{ .',;;;;;;;∨
.〉 };;;;;;;;∨
{ ',;;;;;;;;',
| };;;;;;;;;}
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ ちなみに指紋には潜在指紋と顕在指紋というものがあり、
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 顕在指紋はガラスなどに付着したわかりやすい指紋、
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 潜在指紋は紙や拭き取られた指紋をいいます。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / その潜在指紋を浮き上がらせるのがALSです。
＼ 〕iト------/／ 皮脂と汗によって、今では拭き取った指紋や紙についた指紋も容易にわかるようになりました。
′ 紙が吸った皮脂と汗が光に浮かぶからです。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ ALSは指紋だけではありません。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ 唾液、血や精液、羊水も尿、髪の毛も紫外線、
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､これは３８５の波長を当てる事で判明します。
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
,' / /i.ﾉ / ',:::::::i､. |::::::', ;i::::::', i )入
{ ' /λ. / ,'|:::::::i.', |:::::::i ､.,'.|::::::i. |彡ﾐ〈
i ｿ∧/ ,' .i:::::::| ', i:::::(⌒) .,i::::::',＿j__ﾑこt､
〉'´ .ノ __j_ ,' |:::::::i ,' |::::::| | ﾚ'´ .,ｨｬ‐-､しﾍ',
..(_,ｨ'´ｿ .,´｀ゝ､_i:::::::i; ._,ｫ―'こつ/ ,ｲ ノ 入 ∨
〈ゝ'´／ '´ ｀￣7'´ と「|j ',{ 乂｀ '´ ノ .,'
Y ,ｨ彡 ',: : : . ∪,ｨj乂 ｀ﾞ=‐'´ ノ
｀ﾞ`7―‐-=､_＿__ﾚ｀`＞､_彡´ ',|:｀t≧-‐＜"
,' i ii. |:::::::|_, ／∠| i'´'´｀|:::::i |
.i ',ｉi i:::::::i'´ /iﾆi彡'´;;i:::::| ',
i 'i |:::::::i /, '/;;,＼ ;|:::::',. ',
.i i |:::::::| / /ｲ;;;;;;;,. ;i::::::i i
,' |:::::::| / };;;;;;;;;;;,. .;i::::::| ',
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ 足跡や偽造紙幣、偽造パスポートは４５５の紫外線、
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ 逆に爆薬や燃焼物は波長が６２５の赤外線を使って調べます。
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡'
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ じゃあ手袋をつければいいんじゃないかと言えば、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 それで済んだら世話はありません。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 手袋をつけても手袋痕が残りますので。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ 指紋や手袋痕以外にも気を付けたいのが手紋痕です。
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ オウムの信者が犯罪を行った際、彼らは指紋を焼いていたのですが、
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 簡単に捕まりました。何故か、手紋痕を残したからです。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 手袋痕は握り方の癖や指の大きさ、掴み方から相手を特定します。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ これも十分に逮捕の決め手となるので注意が必要です。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ じゃあ、手袋を二重に重ねて掴めばばれにくくなるんじゃないか、
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼ という考えも浮かんできますね。
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′ 駆け出しの捜査官なら騙せるでしょうが、
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / ベテランの捜査官なら見破るかもしれません。
＼ 〕iト------/／ ではどうすればいいのか、二重に手袋をすること自体は正解です。
′
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 ですが同じ手袋の場合だと、手袋の厚さから二重、三重にしたとばれます。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ ではどうするか、別々の種類の手袋をつければいい。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 別々の材質で別々の厚さの手袋を。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ, 一番見つかりにくいのはすべて自分で作ってから使う事です。
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ 警察は手袋の大きさや素材、繊維からメーカーを割り出して、
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 捜査しますからね。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ それともう一つ、やる夫君、他人の指紋は採取して利用することもできるんですよ。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ これを使えば罪を他人に被せる事もできます。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 指紋が付着するのは主に皮脂が原因です。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ なので偽造した指紋にこれをつければいい。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
指紋テープ
http://touchlab.jp/2013/09/touch_id_may_already_been_hacked/
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ （博士には色々面倒見てもらってるお。学校の勉強も教えてもらったし）
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
マッドサイエンティストじゃないの？
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | なんだか怖い話だお。
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／ いつ、濡れ衣を着せられるかわからないお。
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 そうですね。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ ですが、使い方によっては強い武器にもなり、また防具にもなります。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ いいですか、やる夫君、知識は剣であり盾です。
./ ｀ヽ､;;;∨ 使いようによっては自分の身を守り、敵を殺してくれます。
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | そういえば博士、ギャル夫の時になんであのふたりは強姦を止めなかったんだお。
./ ∩ノ ⊃ ／ やる夫は未だに良くわからないお。相手が止めてって頼んでるのに。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ ああ、あれは単純に彼らのルールを逆手に取ったんですよ。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' ＳＭやレイププレイの愛好者達は、プレイ時にあるルールを決めておくんです。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 例えば本当に嫌だとか無理っていう場合は三回タップするとかね。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' 逆に嫌じゃなければ、口ではやめてとか助けてって叫んでも、
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡' それは本当に拒んでるわけじゃない。
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ むしろ叫び声などは一種のプレイのスパイスとみなされます。
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ なのでやる夫君に相手とのメールのやりとりで、
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ 本当に嫌だったら携帯を見せるというルールを付け加えるように指示したのは、
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／ その為です。
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ ですが、ギャル夫君の携帯はやる夫君の手元にある。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 見せれるわけがないのです。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| /
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ そして人間の持つ性衝動、セックスの欲求は思考を鈍らせる。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ ギャル夫君をレイプした男性ふたりは、本当に強姦したとは思ってもいないでしょう。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
＿＿＿_
／ u ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 博士、人間って自分たちが思ってるよりも進化してないんじゃないかお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／
′ そうですね、ですが人間には多少なりとも思考する能力が備わっている。
＼ | これが動物との違いですよ。
|
〕iト /
／ ￣￣
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
|
|i
|/ﾚ'i
|/|i | i
| l /
|i | | И /|
＼儿八ﾉ |从/ i| /
＼ﾉ i|ﾚ' iﾚ/
⌒ヽ И ｲ／
＼ﾉ ／（／／
＼ ／ ／
＼ﾉ＼ ／
＼ ， ／(／ ドガッ！
＼ノ ‘ ／
＿ﾉ＼ : ,': :: : : : ／(／
￣￣ﾉ ‘， て＿
￣￣） /: : : ＼ （￣￣
／⌒/| |ｉ ＼ そ
/ | ＼ ヽ(
＼＼
┌─────────────────────────────────────┐
│歩いている最中、やる夫は突然誰かに後ろから蹴られ、正面から殴りかかられた。 │
└─────────────────────────────────────┘
,;;---−―――――--,,,
／ ＼
, ; ／ ＼
c=＝ｰ＾ /li ＜こ＿ .:; イ.:.:.:.:.::.:＼ : : ＼:.:.:.::;;;;＞'"
z ,ｨ≦ ﾑ}|/__／´⌒ ／.:.:::::.:.:::.:.:.:.:ヽ .::.:.:;;ｨ'" /
__ -一 .:fr'/{ﾐ ,彡／ ,／.:.:.::::／.:.::::ﾉ＿,,,:::-一宀 ´ {
c=＝ ¨¨ ／^{ノ ilil/／ /⌒´￣￣￣`7´ / / ',
ｃ に≠==ー 厶- il,／ 〃 ｰ／, { { i ヽ
`ーﾄ､ 〃 {i ﾍ. :丶ヽ: : :ヽ: : : : : : : : : : { :＼
C °。 : . ﾍ にﾍ,{i ヽ.i{ . . . . . : : : : ヽ、:＼: : : :＼: : : : : : : : ヽ. : :
: ', ,〉ｨﾍ ヾミ{!. : : : : : : : : : : : : : :＼. :＼: : : 丶: : : : : : : : ＼
. ｨー- く {^ヽ人 ﾍ≧ー‐rｰ宀7⌒ヽ. : : ヽ､__. : : : : :＼. : : : : : : :
／ :｀ 、: :ﾄこ´ ヾ ¨＞く__ノ ＿,人___／, ¨¨¨"¬ｒ一=,,___ : :
/ , ﾍ､＿＿ 彡彡 ´ _ ｰ バキッ
/ . : : : ´¨¨¬ , ／
./ ヽ、 ／
::::::::::::::::::::＼::::::::::ヽ:::::::::::::/:ヽ
――::::､::::::::::'::,::::::::}:::::::::,:'::::::}
::::::::::::::/ > ､;; ;;ﾍ;;;;'::::::::;ﾍ:::::〈
::::::､-'// ,':/ ｀""ヾ∨:ﾍ
:::r ' |::! |::| |::| }::ﾊ
::> ｣::|_ i!::! _!｣ !ﾊ}:|
/ ﾚ' ¨"≠ﾚゝ ／ ﾘ/ j/
"ﾓﾃエ ,'ェｧ /
､ {
ヽ |
i _ノ /
ヽ , ＿＿＿_ / 何ぼけーっとしてんだよ、ブタ。
＼ ｀ ｰ--- ' , '
ヽ ／
ヽ ＿_ノ
／￣￣￣￣￣＼
/ ,∨∨∨∨∨
/ ／ ／ ＼ |
| / ,（･） （･） |
(6 ⊂⊃ |
| ＿＿＿l＿，| 綺麗に顔面に決まったな。
| ＼＿＿/ ／
／| ／＼
＿ _
_, - ´ ￣｀ヽヽ-、
,. ´ , ＼
. ／ , / 、 ヽ
/,ｨ / .| ｜ .|. ヽ ､.ﾍ
〃/ ! | .ﾊ ,l | | l |
|| | | | .|_,.ゝ 代 ﾌTァﾄ､｜ / |
ｌ| | | | .l. ,.ゝl､ ､ .／._jム| ヽr' .!
ヽ | ヽ| ﾊ |｀ ｀´ ´| ﾝイ ノ
｀＼.｜ ー' , ー' / ﾉ´
｀¨ヽ .＿ ,厂 さっきの蹴りもモロに入ったよね。
＼ ／
__l - l´
_, -' / ＼. ／ ｀ヽ､
´/ | / ヽ ﾉ ＼｀ヽ
,-'"￣￣￣＼ ﾞ
/＼，#､／ ヽ ;：
i （○） ；（○） u i ；
ヽ （__人__） / ; い、いきなり何するんだおっ！
i ､＼ ;
| ! ／__｝ ；
,-| . |ー-､/ ゞノヽ
｛_ i､___,l | | ；
）ｿ(___i）---| |
ゝ-i--i´ ；
｀-ﾞ
＿＿＿＿＿
r' ,v^v^v^v^v^il
l / jニﾆｺ iﾆニ!.
i~^' fｴ:ｴi fｴｴ)Fi
ヽr ＞ V それよりもやる夫、お前いくら持ってる？
l !ー―‐r l
__,.r-‐人 ｀ー―' ﾉ＿ ∩ ⊂ゝ
ノ ! ! ﾞｰ‐--￣--‐'"ハ ~^i |ヽ i三 |
ヽ ! ヽ､＿ ＿.ノ i ＼ i ） ‐ﾉ
ヾV / ! ／.入 ／ /
＿,,,,,,,,,,,,,＿
,,-‐''´ ｀`''ー 、
／ ヽ､
/ / , ､ 丶 丶
. / | / , l l 丶 ﾍ
/ | l ／| /1 |､ | i l |
| , i | | /‐'''ﾌノ | |'''ﾍ / l i |′
ﾍl l l jﾍレ-='､ | ,/-=､|/l / l丿
ﾍi l,ﾍ | '! {辻|l ｌ／ 'l辻l`ﾌノ ノ′
｀ﾞ{仝､ﾍ、ゝ-' `ｰ' 厶'"
｀ﾞｰ-ﾆ､ ` /
`ユ ､ にﾌ ／ こいつの家、貧乏だし、そんなに持ってないんじゃない。
／ﾞｌﾍ ﾞヽ､＿_,,ｨ'"
,,／/ ヽ＼、 〕１`ゝ､_
,,-‐''´ `‐- ﾍ、 ﾞ>='、卜､> ﾞ'ｰ-,,_
,'´ ／ ﾍ ∧_∧| ＼ ﾞ''ｉヽ
ｿ`ヽ ﾍ ヽ､〕 l `l / | ﾍ
_...,､ィ:::::..､、__ ヽ.
／::´￣:ヽ::::::＼:::｀ヽ}.､、
/:::::／::::::::::::＼:::::｝::::::ｊ!::::!
ム∠二ニ≧ヽ､:::/::::::ムイj
〈一≠≦ｲ/｀`//ヾ´"ヾﾊ:∨
|:::/´:彡 ｛ !{ ｝ V〉
ﾉ/:::::イ ´￣ ＞〉、 ∠￣ｊ′
}{ク｀'′弋えヾ 弋ｿ '
｀ヾと : ′
ヾﾍ. ゝ ,′
j ヽ , --, ／ それでも少しは持ってんだろ。
／ｌ＼ ＼ ￣ .ｲ ゲーセンのメダル買うくらいは。
,.ｲ:.l:.:.:.l ＼ ｀ ァ个:、
,.イ:.:.:. l:.:.:.:.l /＞/〉ﾍ:.:.ﾍヽ､、
,-'"￣￣￣＼ ﾞ
/＼，#､／ ヽ ;：
i （○） ；（○） u i ；
ヽ （__人__） / ; ううっ
i ､＼ ;
| ! ／__｝ ；
,-| . |ー-､/ ゞノヽ
｛_ i､___,l | | ；
）ｿ(___i）---| |
ゝ-i--i´ ；
｀-ﾞ
―― [] []
| ｌ￣ | |
|_| 匚. |
| |
|_| ／￣￣￣＼
／ ─ ─ ＼
[] [] ,-, ／ （●） （●） ＼
／／ | u （__人__） | ここは逃げるお！
匚／ /￣ヽ＼ ｀⌒´ ／ ,.r-､
/ ⌒＼ P{三）
/ヽ/＾y /＼ ＼/＼ﾉ
(､､J | / ヽ / /
/ / ＼___/
从从 （ /
Σ ヽ、 へ ＼
Σ / ￣ ＼ ＼
Σ_ノ ＼､＿_ ／ ＼ ヽ
＼ 〉
/ /
/ /
/ /
＼二フ
( ⌒ ⌒ ）
（ ）
（､ , ,）
|| |‘
／￣￣￣￣＼
ｌ ∨∨∨∨∨ ｌ
| ＼()／ |
(| (（・） （＜） |) ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| ⊂⊃ | ／
| .| ⌒ ＼.ｌ／ ⌒ | | ＜ あいつ、逃げやがったぞ！
／ |. ｌ ＋ ＋ ＋ ＋ ﾉ |＼ ＼やる夫の癖に！
／ ＼＿＿＿＿＿／ ＼ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＿ ＼
/／￣￣(＿） |
|ししｌ＿ｌ （ | |
|（＿⊂､＿_） | |
＼_＿＿_/ | |
__＿
／__＿
r‐｛{´:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.:...、
／ﾍ/ﾍ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/ｲ: ://ﾍﾑイ!,イ!:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
| Vﾊ!:::::::::::|:! !l' ミ:.:.:.:.:.:.:.i
}ﾋゝ:::::::_,ﾘ__/ ﾐ:.:.:.:.:.:/
ﾉ｀ ﾉ:::::::弋ソ ` ヾ:.:.:.:/ 追いかけるぞっ！
i 「 ￣´ ｲこﾝ
_,ﾍ. _ _フ
_ .....:.:.:.:.:./:∧ ` ノｲ!:ﾍ:.｀:.:.: - . . ._
／:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.iゝ-- ＜ l!:.:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:ヽ
/:.｀ヽ:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l ｀r.､ ∧ l:.:.:.:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:',
i:.:.:.:.:.:i:.::.:.:.:.:＼:.:／!／ヾヽｲ ハ/!｀:.:く、.:.:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:}
┌────────────────────────────┐
│やる夫が走る。走り続ける。人ごみのある場所へと一目散に。 .│
└────────────────────────────┘
~|¨|¨"i | o ゝ ｀ヽ ? ,. ．r'" '"''''''''''''''''''i――┐. .| |.|
. ! .! ! , ﾐく_）ттттr .h．.,_ｕ !!! |_|i` ､ ( -'"._,Ｌ ‐''"＝＝'''Ｔ "Ｔ |＿| |.. ..| r.1. .!.!
. ! ｰ!┌.. 卵}}.―‐r.- .|. i⌒j―~┤ｒ- _ ｭｮ"' レ"~ r.1 ｢~.|-.ｎ-|｢Γｌ | .|,．､ | | |^| ,...､ |
_ﾚさ/.| . こﾊﾂ | .| .|,<ゝ'＿ｲｨ_＿_.i⌒Ｌ ､．,． (.ｦ,-､,.､ /¨)ﾉ.)-､ｭ ! .|〈ｆ ),ﾄ､ﾉヽ,r>',.! .,ｆ ζ.ヽﾄ._,ｨ.| ,､ヽ
. ',ｉ .| ノﾆﾆﾊ、 ..| .| .|l,.,_.| __ |〉-.r '''''''ヽ='ィ `､ぅ`,'.} Y{ ''ｒ'.Yヽiﾆ./'｝f''｛ ｝ｆ,.)､><ﾆェェ f_,.-'-亠,､(ノ
┌─r''1.i__.| ノ}. | .|_,...._,Ｌヽ.,'´ ヽ‐_.ｉ1_┘､_i二二っ_ヾi¨¨i },'/..l l.ﾋi .l'f､)ィ' i'"1 i ｌ. i `i i.',ヽ~,.' .ｨ i.i-
｜ |_,.|ｺっ,,１i_ | .|￣ Ｔ,､mi i_ ,.7A.fヽ_―――．< ~ヽi.゛1 l l ｌl,.､ i.iｰ'ヽﾆ、､i.l .l_.l lll.',ヽ'<_/j ﾄi′
⊥．⊥L．‐ ''" l | .| /皿皿` ．_,ィ(,,,,､)_., ､|ｽ.｢｢￣「￣|__}ｆ"ヽ_ .i ^ﾄ|ｲﾄ､|./. <ﾉ､ﾂくヽﾞ､.i i.ﾉﾘ "lﾖ.ﾉ〈_ ,' .|￣
- ．_ _,.．-'''ｰ-‐Ｌ」口 , -'"_ﾌζ(`ｰ'―`-'"~| l .| .| |ニニｺ¨ Ц~i ii.Ｔтl只´ l.l _〉J',l ll l ~ l ､￣.ﾄ､|ニ
．_ _,.｀＞´ | .}_ｔ_ |,ｨ'＿＿｀'＿`´_`ー_―_''_'ﾄ.ト_''_''"¨_┐ィ=.l └｀.}_ﾉ ｉ.Y_ _j `i´.,' }i l'./| l l', .',
‐'" | ._j ｢￣|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|┘<ヽl―.､. Ｊl.l ｌ. ｉ. l"''~l i｀ﾄi ﾄ.､ ｉ l ', .ｉ---
.|' ,．．．_,r''>-､ .| ｆ.Y iYﾞ､ヽ〉Ｖ.>ヽi i ﾉ┌.────┐ ﾞ､ Ｌj､ﾉ └､_) ｀ l l .i .l"""
.レ rﾉヽr,>＜.ヽ,-ﾞ､ ､..|, 〉‐ﾝt ｿヽr">､ノ7-Y７ ,.､ _.,.､ !""".| しU ､_ .l ト┤
／､,>｀ﾄ､ﾉ_, ノ､( ヽ_ヽ‐/j ｎ .|l ,.-L__l ,r-__,..､l',( __,< ),.>ｸ､-.､,..`､ ~ ｀"´
／,,r''ヽ-'ヽ｛,r-_ノ.Ｙ |./,ｨ<ﾍ,ｲ< ﾞ､,' |ノf Y. Ｙ.¨)'i-( ヽ>-<~ヽr-.<)､)`､
／,,.､ ｀>''"''"ヽ,r' .〉- l,.r＝|.ﾉ i i i ', .ll .ﾚ'-'ｉ.i `‐'ｨ|`rY 口 ',ｺ ﾄ､´ ', } }`､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |￣￣￣￣￣￣￣￣ |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ |＿＿＿＿＿＿＿＿ ﾄ､
ｰ‐―――――――――――――――――――――――――――――┤
ー―――┬―――――‐ｰ┬―――――ｰ‐┬──────ー┬───┘
,．-:‐:::￣￣｀ヽ
､__:-‐::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
７:::::::::::::/:::/:::::u:::::::::::::::::::::ヽ ,.､
/,イ:::;:::::/::,/::::::::::::!:::::::l::::::::::::ﾊ. / /
" ,'::/::::/:/-!:::::::::〃:::,.ｲ::::::::::::::i ./ )/ /
l∧::::!ﾚｨ=､::::/ﾉ::ノｰﾉ::,l:::::::::::} / /¨.〈
l Ⅶ､弋り∨"´ｲ心〈 ,'::::::i::,' / {二. ', くそっ、あいつ人の多い場所に逃げ込んだよっ！
,..．-ﾞl ,. 弋り/⌒ﾚﾚ { ゝ }
/ ゝ ｒ - , ,__ソヽ. } ´ /
,〃 ヽ l ＼ゝ _,.ィ ./ ＼ / /
／/ ! l ヽ￣/ / ＼ ,' .l
く´ l ヽ.,イ¨¨ヽ. ./ l / ヽ/ .!
,У、 / l:::::::::l∨ 〃 ,' |
／￣￣￣￣＼
ｌ ∨∨∨∨∨ ｌ
| ＼()／ |
(| (（・） （＜） |) ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| ⊂⊃ | ／
| .| ⌒ ＼.ｌ／ ⌒ | | ＜ ちくしょう・・・・
／ |. ｌ ＋ ＋ ＋ ＋ ﾉ |＼ ＼
／ ＼＿＿＿＿＿／ ＼ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＼
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ ……
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ ……ギャル夫を使うかお。
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
{{ |' |' |' / / ｒ=､/!
',! ! ! {! {! {! {! }ﾊ,'
>―‐┴―――┴―┴――――‐┴‐┴{`ｲ! |
/ /｀T ￣￣ ニニニニニﾆ ￣ TT '' ┐ !_ｌｌ ,'｀丶､
/ /〃￣ヽ ' −―――- ' 〃￣ヽ ｌ ｌｌｒ ﾞ! _,. ｀丶､
ｌ ! ゞ...,,_ノ _,.＝=;-､ ゞ..,,,_ノ ｌ /ｌ_ ｌｌ/
ｌ ｌ / , '/ ｀ヾ,ヽ ｌｌ ｌ ｌｌゝ､/
ｌ ｌ / 〃'{ ヽヽ ｌｌ ｌ ｌｌ / l! ピッ
ｌ ｌ 〃￣ヽｌｌ ﾄ､ ノ ｀ヾ￣｀ヽ ! l ∩ ｌ!
| ! ゞ...,,_ノ','､ヽ ＼ ／ ヽ_ﾉﾉ'| ｌｌ H' ｌ'!,. -
ｌ ! { {＿＿__ヽヽ＼｀ ´ , ／￣ ', / ｌｌ// ｌ/／
,| ｌ,ィ―――､ ｀ヾ＝'、 ／ ＼/// ｌ, '
／ｌ ! ゞ＿＿__ノ ｆ´｀ヾ', ｀ヾ{..,, -
,.-'´ ! ! ｀¨´ ヽ ｀ヾ―-
／ ｌ ｌ ｆ￣￣￣ヽ ｒ――- ､ ＞､
{ ｌ ! '､.....,,,,,＿ﾉ '､.....,,,,,,_ノ '､＿',
. '､ ｌ ｌ ,―――、 ,.―― ､ _.....,,,,,,ヽ
｀ｧ､__ｌ ｌ '､＿＿__ﾉ { } { ',
. ／ ! ｌ ,-――-､ , ニニニ´, ,ニニニ´|
| ､
| ||＼
| || ＼
| || ＼
| || ||＼
| || || ＼
________＿＿,_____ | ＼､ || ＼|li,,
|| .| === | ｏ _|､,ニ、 | ＼､ || .||||
||::::::::::|..[ニ].|.◎..|､|＿| | ｢゛､､ ＼|| ||.||
,-ｌ|______|ｉニニ|_____|､|＿| ,,＿＿_＿＿＿＿＿___,,,,＿＿_|.| ゛､､. ＼、 || ||
l|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＼ ｢|＼ ＼ （⌒ヽ, ゛､､. ＼､ .|l. ||
l|＼||l_||||||||｣ｌ_||||||||｣_凵､||' . |.| ＼ ＼ヽ､__,'＼. ｢| | | ||
l|| l|| ,==============､||￣|」＼ ＼ ＼, __ _,,,＼|.| ~'｀';l
~ ｉl|| ＼|＿＿||| ＼ 「|ー --- ''''-- ''' l,, |.| ＿
. ~ ~ ＼|.| |＿＿,,,,|.|| ＼ ＼
|」〜〜ー〜ー-―〜〜''-' |｣||.＼＼ ＼ トルルル
|ｌ ｌ |￣|l
＿＿＿＿＿＿＿＿,, |` ＼.n＿＿n
l＼ ＼ |l'､＼,||＼n_ ＼n
|＼＼ ＼ ＼゛､ ||＼||＿__||
'~ ＼ｌ二二二二二二二二l ＼||'!ﾚ||‐ｰ‐||
!|_| !ｌ_| ~ ゛''||"''''''||
~ ~＼
＼
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆u ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ _ノ ―＼ l | （この番号……）
ﾙ从§ （●） （●） ヾ |
乂§ （__人__） 从ｲ
＼ ｀ー´ ／
／ ＼ トルルル
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ギャル夫君かお。
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆u ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ _ノ ―＼ l |
ﾙ从§ （●） （●） ヾ |
乂§ （__人__） 从ｲ ……ああ
＼ ｀ー´ ／
／ ＼
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | 実はギャル夫君に頼みがあるんだよ。
＼ ∩（__人/777／ でも、携帯じゃちょっと話しづらいから、
／ （丶＿//// ＼ 顔を出して欲しいお。ちょっと見せたいものもあるし。
＿|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|口|
|田|━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣
. ／VVVVVVV酛
／ u ／
. ／ ＞
／ 〃廴,／ ゛゛＼ ＼＞
. f' ,／ （ u ヾ, ﾍﾍ
. |i│ ─ ｀ヽ }_} ヾ,,
. .━ .ﾄ.:| （●） （●） §小.N わかった。すぐいく……
. ┃┃ 乂| （__人__） § N
. ⊂ ヽ∩ ゜。 ｀ー´ 。゜ ヽ
. .乂＿＼ ∞ ∞ ／攻 ,)
＼∞ゝ､__∞∞＿ " ／
＼ ＿＿＿＿ ｡／
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────┐
│宮下公園の公衆便所 │
└───────────┘
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
ﾉ| ,＿、
|ﾘ,_._,−￣￣___ `'"`-- 、
/|` ／＜´:::::::::::─- ＼
./ ∧ r' r::: ＿ , ::::::::::::ヽ
( 」::::: ,,、.r !⌒ ﾘ || ＿＿ヽ
./r i'`"` ヽ| .＿ |ﾉ | ,−-、|
/∧|`' ,／￣ ヽ::::::::::::: ｝
/ ´ |`￣ヽ r兒`ﾘ ﾐ r─, ﾘ
{.! ヽ乍|.| `'~ ∨ '-.!
! `'ﾉ '' ﾘ::/ お、おい、ギャル夫、冗談だよな？
| ヽ u __,,,ｿ
i --──' ﾉ |::ﾉ
ヽ - ／ |
.` . ｲ |へ
ＮVVVVVVV＼ .ヽ＿__.／ ﾉ ＼
＼ ＼ ／| ／ ハ
＜ ｀ヽ､ ／ ﾊ へ' ノ ``ヽ
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '田 ） ＼ ｎ:
〃 {_{ ノ ─ |｜
ﾚ!小§ （●）三（●） | ｢| |^|`| あ？なんかいったか？
ﾚ § （__人__） |ﾉ| ! : ::}
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ヽ ,ｲ
(愛＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞ ／
＼。＿＼＼＼＼＼／
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿| いでえっ、いでえっ、裂けるっ
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ おらっ、おらっ！
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
┌──────────────┐
│再び宮下公園の公衆便所。 │
└──────────────┘
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
,．-:‐:::￣￣｀ヽ
､__:-‐::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
７:::::::::::::/:::/::::::::::u::::::::::::::::ヽ ,.､
/,イ:::;:::::/::,/::::::::::::!:::::::l::::::::::::ﾊ. / /
" ,'::/::::/:/-!:::::::::〃:::,.ｲ::::::::::::::i ./ )/ /
l∧::::!ﾚｨ=､::::/ﾉ::ノｰﾉ::,l:::::::::::} / /¨.〈
l Ⅶ､弋り∨"´ｲ心〈 ,'::::::i::,' / {二. ',
,..．-ﾞl ,. 弋り/⌒ﾚﾚ { ゝ } じょ、冗談だよね？
/ ゝ ｒ - , ,__ソヽ. } ´ /
,〃 ヽ l ＼ゝ _,.ィ ./ ＼ / /
／/ ! l ヽ￣/ / ＼ ,' .l
く´ l ヽ.,イ¨¨ヽ. ./ l / ヽ/ .!
,У、 / l:::::::::l∨ 〃 ,' |
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼ ∩__
ﾊ ＼ 〈〈〈 ヽ
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ 〈⊃ }
彡 〆 ＼ ､ | |
〃 ﾊ ⌒ ⌒＼ ｌ:| |
ﾙ从§ （●） （●） ヾ | | ちゃんとワセリン塗ってゴムつけるから安心しろよ！
乂§ ⌒（__人__）⌒ 从| /
＼ |r┬‐ | ／ /
／＿＿｀ー ´ ／
（＿＿＿_) /
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿| お、お尻がああっ……あんっ
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ ハアハア……うっ
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌──────────────┐
│三度宮下公園の公衆便所。 .....│
└──────────────┘
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
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|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
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|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
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''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
, -────- 、
./´ `ヽ、
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. l ::::::::::. ﾐﾞ´｀ﾞ'ﾞ'''ｼ ,:ゞ'''"ﾐ l
|..::::::::::::... ,. -─- ､ , -─- ､|
,r'⌒ヽ====ｉ ...rｪz、l⌒i rｪ; :: }＾i
! ::｀ヽ :::::::::::ヽ' ....:'''ﾝノ __ヽ.:::'''"ｿ､ﾉ
ヽ::::（:::::::::::::::; ￣,ﾉ r ヽ.￣ ）
{. ::::::::::::::: ﾉー'''ｰ‐' l
_,.. ‐'`ｉー'!:::::j / , j~| ヽ | はよ、糞まみれになろうや。
‐''´:!::::::::l::|:::::l::::: i ;;ｿ-―‐‐ヽ,ヽ!
:::::::::|:::::: l: l:::::ﾉ::::: ´ ノ二 '''` .ﾉ
:::::: | ! ＼:::::::: ./
| l `''''''''"",
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_,
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. _,､-'ﾞ,
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,,
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿| うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿ ああ＾〜もう糞が出るう
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
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┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
＼ﾄ ;; #; |／ ;; 丶 ;;''
二二二二二二二二二二二二二二二二二二ll] ;; #
冂 Μ ‰ 凸 § П Т Λ Η || ┏━━━━━━━━┓
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡||／ ;;┃|三|ｌ≡ｌ □□□□┃ζ
日 ∨ Ⅱ Α Ⅳ Ν 大 ∃ ♭ || ┃|三|ｌ≡ｌ┌─┐┌┐┃
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|| #; ┃|三|ｌ≡ｌ│ │└┘┃
Ⅲ ∩ ［］ Ｗ 目 〓 Ё ∇ 廿 || ┃ └─┘［＝］┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| Κ┗━━━━━━━━┛;;
―─────―――――――――――――| ;;; ト
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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￣￣ ┻￣￣￣￣ ┻￣￣￣￣ ┻￣￣￣￣
ｉｉ ,. ＿＿＿＿..、 ｉｉ ｉｉ ,. ＿＿＿＿..、 ｉｉ
|| （ ） || || （ ） ||
||＿＿ ｀￣￣||￣￣´ ＿＿|| ||＿＿ ｀￣￣||￣￣´ ＿＿||
|l || ＿||＿ |l || |l || ＿||＿ |l ||
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ _ノ ― Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ （__人__） | ふう、喉かわいた。
／ ﾟ o ｀ ー´ ／
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | なんならビールでも飲むかお。
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆 ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ _ノ ―＼ l |
ﾙ从§ （●） （●） ヾ |
乂§ （__人__） 从ｲ ああ、頼むわ。しかし、バイアグラってのは効くんだな。
＼ ｀ー´ ／ 谷口相手にも勃起しちまったし。
／ ＼
┌──────────────────────────────────────┐
│やる夫はクーラーボックスからバドワイザーを二本取り出して金を払った。 │
│一本をギャル夫に渡し、ポケットから取り出した錠剤を右手に持った瓶の底でつぶす。 ......│
└──────────────────────────────────────┘
＿
{ ::三}
..| =|
| :=|
| ::=|
. i :=
i :::i.
.,' .::',
/.; ;;;; .::',
./ ; ;;;;; .::',
./ ..:;',
|::＿＿＿＿＿_=|
|r―――――- |
|::.. ＿＿ ::|
|:: （beer） :|
|: ￣￣ :::|
|: ヒ゛ール :|
|＿＿＿＿＿＿:|. ＿
|ー――――― !
lL＿＿＿＿＿=」
ﾄ VVVVVVV_ﾉ＼
＼ ＼
ﾊ ＼
⌒≧ ／ ／＾＾＼〆 ､ ＼
彡 〆 ＼ ＼ ヽ
〃 ﾊ ― ―＼ l |
ﾙ从§ （●） （●） ヾ |
乂§ （__人__） 从ｲ 何潰してんだ？
＼ ｀ー´ ／
／ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ エリミン（通称赤玉）だお。
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ ギャル夫もやるかお？
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
__,ｨ‐ｫ‐ｲ⌒彡｀ヽ=､
,=ｲｿ/ﾉ／／'´"´7 }ﾐ､＼ ,ｨ
ノ彡｀´ . ｀ﾄﾐ､＿,ｨ≦"/
r'"/ u ,,,,=＜ﾞﾞﾞ: : ミヾ､＿ '"7 __,ｨ
λﾉ,,,,,,,,,ｪｭ''''7´ｨぅ)ﾞv‐-=ゞ､ミﾆ彡'≦'´ ノ
／〉'´ﾞ〉-､｀7廴二ノミヽ r=ﾃ-､ﾆ二 ∠=ｲ
ﾄ-‐'´ .辷ﾝ{"＼,ｯ ｀ヽ､__ } 7〉∨彡'´ ∠ 今日は、どうすれば人は説得できるのかのお話をしましょう。
､≧='´ / / ヽ込-､＿ノﾞ :}ヽ／: : ''ｿ ﾉ三彡／´_,ｨ
＼ '´ ＼{ヽ彡-‐―・´ :: ir‐'´ミ二三￣彡ｨ
｀ﾐ三彡' ∧ ､ :: 八 ｀ミ-‐ ,イ´
｀´く ∧: : ＿,=-‐'ﾍヾ､ =三ｼ
ﾍ彡'.∧＿,=-‐‐'´::::::: ;; ∨ミ､二彡'´
｀彡'´ ＞､:::::::::::: ;; ∨ｼ'´
ゝ-ヘ彡入::: ;;＿＿,=┴'"⌒≧―――
＿i......:::大´ ,ｨ'´;;;;;;;;;;;;;/
/λ}:::: / ∨"´;;;;;;;;;;;;;;;;;/
３７１追加
．:-:―:―:―:―:-:. ､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.u.:.:.:.:.:.:｀ヽ
./:､／＼／＼／＼／＼:.:.:.:.:.ﾊ
|/三≧ｘ x≦三ﾑ ∨:.:.:.i
.ｨj ｒｒ―ﾐ ｨ―‐ｒ､ ∨:.ｆ￣｀ヽ
{ ﾉ {.l:f::ﾘ / {.l::fr:::リ ∨ｆ⌒ﾞ }
ｉ' ￣ / i ￣￣ u ヾ! ｿ /
.′u i＿＿.l i＿.ノ
! | ……
ﾊ ｀￣￣￣´ |!
ゝ ￣ /iヽ.
〉､ ／彡 }
./ ミx ＿＿＿ 一 ﾉ≧x
． ´￣ゝ ／ ｀ヽ
／ / ＼ ／ ＼
/ / ｀￣￣￣￣￣￣￣´ i ﾊ
/ | }
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 一番単純でかつ最も効果的な方法は相手と同じレベル、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ あるいは相手と同じ立場に立つことです。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ ケンブリッジ大学の心理学者、ケヴィン・ダッドンはこの説得の研究を続けています。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ ここで有名なチャーチルの話をしましょう。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__ ウィンストン・チャーチルがあるパーティーに招かれた時、
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / 一人の客が銀製の胡椒入れを盗んで外に出ようとしました。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐その時、チャーチルはどうしたか。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | |
|i:i:i|ニﾆ| | |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ チャーチルは同じように銀の胡椒入れを盗み、
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 客に近づくとポケットから胡椒入れを取り出してこういいました。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ 「俺達はどうやら見られたようだ。さっきのテーブルに戻したほうがいいぞ」と。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ 客はチャーチルの説得に応じました。
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
ﾄ ヘ､＿＿,,ｨ＜´ };;;;;;;',
{ .',;;;;;;;∨
.〉 };;;;;;;;∨
{ ',;;;;;;;;',
| };;;;;;;;;}
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 相手の趣味や行動、そのグループの使う隠語など覚える事で、
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 相手の親近感に強く訴える事ができるようになります。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ なので、あえて相手が好みそうな行動に誘ってみるというのも一つの手です。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
□
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│ │
└───────────────┘
脅迫は所詮一時的な効果、同等と思う仲間のためにこそ人は死ぬ
人生で最大の教訓になるかもしれないな
ギャル夫は飼いならされちゃったんだねぇ
新聞勧誘のおっさんとかも「田舎はどこですか？」とか聞いてきて「私もなんですよ」とかいって親近感わかせようとしてくるからな
現実でも結構使われる手だよな
「悪の教典」とか見てると、たまにサイコな方が幸せ者じゃないかと思えてくる。
この話読んでると警察ってすごいんだなーって気になるわ。
指紋焼いてても無駄とか怖いわー
┌────────────────────────────────────────┐
│エリミンはコカインの代用品として使われている。 .│
│アルコールとエリミンの組み合わせは低純度のコカインと同じような効果をもたらすからだ。 │
│今の相場は十錠ワンシート五千円ほどだ。 .....│
└────────────────────────────────────────┘
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ノ ─ │i|
ﾚ!小§ ／･＼ .／･＼| ｲ ━ 赤玉と酒の組み合わせか、やるっ、やるっ！
ﾚ § ⌒（__人__）⌒|ﾉ ┃┃
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ∩ノ ⊃
(受＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞／
＼。＿＿＿＿ ／
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│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌─────────────────┐
│小用を足すためにトイレに入った。 ...│
└─────────────────┘
|
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| | |l￣￣￣￣||l￣￣￣￣ l| |＼＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ＼＼: : : : : : : : : : : : :
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| | || ＼＼ : : : :
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／ ´｀／| | | ||
|￣￣|l:: l| | | [||
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／ | | ／l | |l:: l| ／ ＼ .||
／. '´-｀'／..､ l | |l:: ll__ ＼ .||
───‐' , ::::: |.l | |l::::::ノ| ＼ ||
| | |::::::: |.l l ￣ |
| | |::::::: |.l ｌ＿＿＿__ノ
面白いけど出来れば投下ごとに開始宣言みたいなのがほしい
この作者さん、いい意味でも悪い意味でもとことんマイペースだからな…
┌────────────────────────────────┐
│どうやらギャル夫はすっかりこちらの言い分を信じ込んでいるようだが、 ......│
│さて、次はどうすべきか。 │
└────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ― ヽ
／ （ ●） （ ●）'
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ー‐ ヽ
┌────────────────────────────┐
│戻ってみるとギャル夫はカウンター席でご満悦の様子だった。 ......│
│文字通り、勝利の美酒に酔っているわけだ。 │
└────────────────────────────┘
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ ― ― Y:ｉ|
ｲ 从§ " 旬｀ "旬｀ |从
乂ｲ§. ｉｊ ￣（__人__）￣|
／ ﾟ o. ｰ=ﾆ=- ／ へへ、エリミンと酒は効くなあ。
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────────────────────────────┐
│あれからギャル夫はやる夫の言葉通りにやってきた。 ..│
│いつもの横暴さとは打って変わったおどおどしたような態度と不安感を伴って。 ...│
└───────────────────────────────────┘
＿＿＿＿＿＿
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￣|￣￣￣￣￣::.| |￣￣|￣￣| |￣
| ﾛﾛ :.| | | | |
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wWWwwWWwwwWWWwWwWWWw|~|￣￣￣￣￣|WwwwwWWWWWwwww
ＷｗｗｗｗｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗ
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／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ 何もない部屋だけど、入ってほしいお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
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＼ ／＿＿＿ ／
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 u ） 丶 ∨
〃 ﾊ _ノ ― Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ （__人__） |
／ ﾟ o ｀ ー´ ／ ああ……
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ
この手のありがちな話の中でも早い方だなｗｗｗ
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| | l,, "／~ l二二二二二二二二l／ ~
| | |／ |_|,! |_|,!
／ ￣￣
まあゴミ以下と蔑んでいた相手に罠にハメられてケツ掘られてしゃぶらされて、じゃ心も折れるってもんだろ
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ ギャル夫君……
／ （丶＿//// ＼
┌──────────────────────────────┐
│博士の指示通りに相手に悟られぬように考え込むようなフリをして、 │
│そっと瞼の下にメンタムを塗った。 ....│
└──────────────────────────────┘
＿＿＿_
／_ノ ヽ､_ ＼
oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ううっ、ごめんだおっ！
／::::::⌒（__人__）⌒::::::＼
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
┌────────────┐
│突然、泣きだすやる夫。 │
└────────────┘
. ／VVVVVVV酛
／ u ／
. ／ ＞
／ 〃廴,／ ゛゛＼ ＼＞
. f' ,／ （ u ヾ, ﾍﾍ （な、なんだ、急に泣き出したぞ？）
. |i│ ─ ｀ヽ }_} ヾ,,
. .━ .ﾄ.:| （●） （●） §小.N
. ┃┃ 乂| （__人__） § N
. ⊂ ヽ∩ ゜。 ｀ー´ 。゜ ヽ
. .乂＿＼ ∞ ∞ ／攻 ,)
＼∞ゝ､__∞∞＿ " ／
＼ ＿＿＿＿ ｡／
┌───────────────────┐
│ギャル夫が戸惑いの表情を浮かべた。 ....│
└───────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼ で、でも、仕方がなかったんだおっ！
／ /⌒) ⌒ﾟo ＼ ああ、しなきゃ、谷口やジャイアンがもっと酷い事するって！
| / /（__人__） |
＼/ / ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ うう、グスっ、あいつらが最近のギャル夫は生意気だっていって、
| （__人__） | でも、真正面からやりあってもギャル夫君に手酷く殴られるからってっ
＼ ｀ ⌒´ ／
> / ）ヽ <
( ＼ ／ __ﾊ ） ／ )
＼ ﾞ ／ヽ ﾞ ／
＼_／ ＼_／
＿＿_＿_
／ ノ' ＾ヽ_＼
. ﾟ ／ ｡;'⌒） （⌒ヽ＼°
. ／ o'ﾟ~（___人___）~o°＼゜ や、やる夫は怖かったんだおっ！だから従っただけなんだお！
. | ﾟ |/⌒ヽ| ﾟ |
＼ ｀ ⌒ ´ ／
┌─────────────────────────────┐
│上瞼を引っ張って空気を入れ、一時的にわざとドライアイになる。 ....│
│下瞼にメンタムなどの刺激のあるものを塗りつける。 ..│
│俳優、プロの泣き屋、詐欺師等がよく使うウソ泣きの手だ。 .│
└─────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
ｏ ○ o´ _ノ ヽ､_ `ｏ ○ o
.。ﾟ ／ oﾟ/⌒) (（＜）)ﾟo＼ ﾟ 。
| 0 / /（__人__）' 0 | ごめんおっ、本当にごめんだおっ！
＼ / / `― ' ／
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '田 ） ＼ ｎ:
〃 {_{ ノ ─ |｜
ﾚ!小§ （●）三（●） | ｢| |^|`|
ﾚ § （__人__） |ﾉ| ! : ::} ……詳しく話聞かせてくれよ。
/ ゜。 `ー'´ 。゜ ヽ ,ｲ
(愛＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞ ／
＼。＿＼＼＼＼＼／
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ、＼
／ （○） （Ｏ) ＼
| || （__人__） ..| あ、あいつら、ギャル夫君を呼び出して、
＼ ﾉi ! |. ／ ひっく、そ、それでホモにレイプさせて隠し撮りしろって……
/ し' ｀⌒´ .ﾉ
| .／ .／
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ u ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨
〃 ﾊ ＼ , , ／ Y:ｉ|
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ （__人__） | テ、テープはあいつらに渡しちまったのか！
/ ﾟ o ` ⌒ ´ ／
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
＿＿＿_
／ ∪ ＼
γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ
／ _ノ （＞）三（＜） ＼ `､ ううっ……ごめんだお……
（ <:::∪:::::（__人__）:::::∪| ）
＼ ヽ ::∪::::｀ ⌒´∪::／／
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ
〃 {_{ ノ ─ │i|
ﾚ!小§ （○） （○） | ｲ ……そうか、おい、やる夫、許してほしいなら手伝え。
ﾚ § u （__人__） |ﾉ
/⌒゜。 ー‐ 。゜ｨヽ
/ rｰ'ゝ∞ ∞ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ∞∞ ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |∞|
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | うう……な、何する気だお？
＼ ｀ ⌒´ ／
> / ）ヽ <
( ＼ ／ __ﾊ ） ／ )
＼ ﾞ ／ヽ ﾞ ／
＼_／ ＼_／
恨みを自分以外に押し付けられるし、相手にそれが本当かどうか確認する方法なんかないし
／ // ／ /l .／l
,ｨ .／ //／ // ／ / ,.ｨ
／/／ ./／ .//／ /'´/
/ ／/ ／ / // ./ /
/ l / ‐-..,,__ ／ /
_〈./ 爪', / ､ ｀ヽ /＿＿＿_
. ／ / /'⌒ヽ l 从ヽ | / ／ ／}
. ／/ l / O o ＼__l_／ ヽ .l ／__ / / __
. ／../ l / l .l ｀ヽ／-=ﾆ＿ ./ / . ／ .ﾉ
// /. l/. , ､,,.-='､'､l l､ ﾍ_,,..-''" ./ 厶- ´ ／
. // / | / `┬;;;:::┬′ ﾞ.ﾞ､;;;;::',ﾉl ! l ﾍ ./ ／
l ./| |.. ⌒ﾞ''''''´" ｀'''''". | ,' | .lヽ| r一'´ ー ､ ￣￣￣）
| / .| | ｌ´ ｌ ｀ｌ | ./ l | `ー―. ､＿_ .〈￣￣ 決まってんだろ。
. | /| |ヽ| `┬ イ` ┬ ' ﾚ | /l | ｉ ⌒ |＼ ＼ あいつらも同じ目にあってもらうんだよ。
l/ ヽ| |─┬‐ | |/ヽ|ヽ| .| | ヽノ
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／´⌒ﾞ ー─ イ ─ ､. | |
/ ー- ＿ ｀ー- ＿ | |
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聖飢魔 II / 地獄の皇太子
https://www.youtube.com/watch?v=CF1x3dS24Lc
現実にあるのか…
実際「え！？こんなんありなの！？」って信じられないような手口の事件ってあるもんね
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ やる夫君、人の感情に揺さぶりをかけ、強く訴えるにはどうすればいい？
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿＿_
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／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | うーん、泣いたりすることかお？
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 素晴らしい、正解です。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 怒る、笑う、泣く、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ この中でもっとも相手の感情中枢を刺激するのは泣く事です。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶だから赤ん坊は泣くのです。
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / 人を騙すのに長けている知能犯はこの嘘泣きがとてもうまいんですよ。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ 特に女性を騙す赤詐欺、それにホストやジゴロもね。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
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ト､./= / / ‘:,
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│クラブでギャル夫と別れてからひとりで道をぶらついた。 .│
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│たまたま通りかかった小さな公園へと入ってみる。 .│
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| : : : |┛ γ⌒;;ノゞ
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| : : : | （,,";"ヽﾉ";/"";"）
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_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||羅| |,;:'"'""'':i;,,;;i;:''"";;''':i;,,;;|!,ii ,;:'"'""'':i;,
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||内| |,,,;;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;::;ii;;;::..ﾞ ,,i:
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |:;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;: ;; ﾞii;:ii:i;;;::! ┌−、 ＿__
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .| ＼ .┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤公| ||￣||
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |Д｀)┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴｜園| || ||
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : :..⊂ ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬｜ |
l.,___,.;|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣’￣
┌───────────────────────┐
│ふと空を仰いだ。素晴らしい夜空だった。 ......│
│やる夫はこんなに多くの星を見たことがなかった。 .....│
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＋ ﾟ . ＋ . . ．ﾟ .ﾟ。ﾟ 。 ,ﾟ．。ﾟ. ﾟ．。 .。
． . ﾟ . o ﾟ 。 . , . .o 。 * .ﾟ + 。☆ ﾟ。。． .
。 ｡ *。, + 。. o ﾟ, 。*, o 。.
ﾟ o . 。 . . , . , ｏ 。ﾟ. ,ﾟ 。 ＋ 。 。,ﾟ.。
ﾟ , , 。 . ＋ ﾟ 。 。ﾟ . ﾟ。, ☆ * 。ﾟ. o.ﾟ 。 . 。
。 . ．。 o ．. 。 ﾟ ﾟ , 。. o 。* 。 . o． 。 ． .
。 . 。 ． .ﾟo 。 *． 。 ．. ☆ . ＋. . .
。 . ． . . ． 。 ﾟ。, ☆ ﾟ. ＋ 。 ﾟ ,。 . 。 , .。
ﾟ 。 ﾟ . +。 ﾟ * 。. , 。ﾟ +. 。*。 ﾟ. . . ． .
。 . . 。 。ﾟ. 。* 。, ´。. ☆。。. ﾟ。+ 。 .。 . ｡ .
. 。 ﾟ ﾟ。 。, .。o ☆ + ,ﾟ。 *。. 。 。 . 。 .
ﾟ .ﾟ ﾟ 。ﾟ + 。. +。 * 。ﾟ。ﾟ., ,+ 。ﾟ. 。 . . , , .
ﾟ。ﾟ+ﾟ`, o。。.ﾟ*。ﾟ 。.ﾟ 。 ☆＋。。ﾟ. ° 。 . , ﾟ ﾟ
。, .ﾟ。 + ☆。,ﾟ. o。 。+ 。ﾟ., . ﾟ , 。 。 . .
ﾟ. ｏ * 。ﾟ。ﾟ.。ﾟ。+ﾟ 。 。 ﾟ。 ﾟ 。 ﾟ
ﾟ` .ﾟ .ﾟ. ﾟ. . ﾟ . ﾟ . , . . . 。 ﾟ .
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いじめっ子を仲間に引き込むってのはこういう事か
可哀そうだな
実際は相手はなんの証拠も残してないから一人勝ち、と
さてハルヒはどうやって追い落とす。もう弱みは握ってるが。
学ぶ系かな？と思って開いたら学べる復讐スレだった
地の文がいい味出してるね
人をいたぶるのならいたぶられる覚悟も持てって話だよ、殺されたって自業自得。
ハルヒを地獄に落としても確かまだ二人いるな。あいつらは小物っぽいが。
だからといって殺しても罪にならないかといえば
もちろんそんなことはないのが世の中のややこしいところ。
ちなみにこれをおかしいところと捉えてしまうと、
社会不適合者一直線なので気をつけよう。
そんな最初から無意味な大正義の復讐の的にされるためだけってのもｗ
みかえりの取立てが怖いなーｗ
モルモットとも取れるけど
ジョン・ウェイン・ゲイシー、あるいはサイエントロジー。
ああいう組織ってえてして教祖はお神輿なことも多いし
ふと思ったのがDV夫につれそう妻、て構図
アレもマインドコントロールに近いのかしらん
じゃあ、なんで逃げないと思う？
体罰であれ、愛の鞭であれ。
かかりやすいタイプは相手への依存性が高いタイプ、愛情に飢えてるタイプなんだよ。
そもそも逃げることを考えられないから？
>>462
効率的にクラスであれ、家庭であれ集団を統御する伝統的な方法ってことですかね
これは相手の主体性を奪うってこと。
良い線いってる。そう、逃げるって選択肢がない。
主体性や自分の考えが希薄だから相手に従いやすいの。
麻原はこの依存性タイプを狙って信者を集めた。
だからオウムの元信者ってほぼ例外なくこのタイプだらけだった。
生まれや知能、優秀さ関係なく。
理性とか個々人の自立と関係ある啓蒙主義がとても尊いものに思えてきまますねｗ
>>466
やった。主体性を奪うと合わせると、マインドコントロールってのは人間をアホにする手法って感じもしますな
>>463
なんだかギャルゲやエロゲが暴力を使わず女性をマインドコントロールにかける作品に思えてきたｗ
或いは逆に主人公がマインドコントロールに囚われるまでの物語というかｗ
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ただ、オウムに限らず、宗教や占いに入れ込む人はこの依存性タイプ多いよ。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! オセロ中島もこの手のタイプだけど。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
人間を育てるのって難しいですね
／
/! ,. . : : : ￣￣￣:＞-.､
L｀:ｰ ´: : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : :.
/:,: : : : : : : : : : /: : : : : : : ,: : : : :ヽ: ヽ: : : ::.
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'/: :|: : :|: : /: :./ {: : : : : : :|{: : : : : :.:.:.| : |: : : : :
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|:|: : |: : :|:/ ﾘ |:､: : : : :| ＿_ ヽ: | : |: |: : : :{
':j!: : :,: :.{:! ,.-ｫ､{ ＼:}､_{イ::::::::≧,Ⅵ |_:|: : : :.:
': l: : : {: :.|{ ,ィ:::::刈 込こ_ｿ |: :|' Y: l: : :.
/:,: : : ∧: | 弋_z斗 , |: :| ,ﾉ: :}:.|: :.
{: {: : /{（ ,:ﾄ, |: ,'ｲ: : :|:.|: :.} 性癖障害（アブノーマル）の世界だと良く使われてるよ。
|: | : {: ヽ.}:|ﾑ ,.. -―‐ ， ィ!/: : : :/:,': :/ この手法って。ただ、麻原は初期は暴力は振るわなかったけどね。
',: ',: |: : : l:|:込、__ ｀￣´ J ＜: :./: : : /:/:,ノ
＼: }_: : :ﾘ: : : : :イ¨¨ T ¨¨´|_ ＼: /＿__{ｨ彡
7:ミr---- ' _r,- ´ _, ｀ヽ､ }: : : :.
/: : :{ ／ ＼＿ ´ ヽ |: : : :}
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{ : : : | / } / l }|: : : :|
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_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 民寺院のジム・ジョーンズもだけど、初期の頃は暴力や拷問、過酷な修行とかなかったよ。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! そもそも暴力って洗脳の手法では一番低レベルだしね。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
_ -─……‥‐- _
,.イﾞ ﾆZ
／ j/ ＼
. 〃 / ; ＼
″ i ヽ.
; | l }l :.
.′ ; / /| ｌ; /ﾊ ﾊ
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/ / / | j/∨ j/ } | l/ Wｌ |
/ / / _} lW x≠＼ 厶ィ}_/ ∠´ ｌl |
;′ /´| 〃んーﾊ }｀ヽ ｘ升＝トｘ ｌｌ l
. i / / | . | |{_{t;;;:｡oﾉﾉ {ｧーﾊ} } ｌｌ│ l
八 i{ i 八_,| |l''""ﾞﾞ ゞ;;:cノ //ｌｌ | |
. ､ ｷ‐ l| || ' ""''/| lｌ | /
＼/⌒ヽ八 }八 ｒ─−‐､ /ノ // / むしろ初期は相手を褒めまくってた。
/⌒ﾏZﾆ乂__うヽ.__ U´￣ __,.ィ{ V// ／ どんな些細な事でも見つけて相手を褒めてたんだよ。
/ ﾊ¨¨´￣¨つﾌ ￣匸不、三三V /⌒く それで、ラポール（信頼関係）を作った。
.′ l | ／´￣｀＼ ｀ヽく 《/|l ,ﾊ.
ｌｌ l ｌ |/ `＝=─=≠i人 . |l │l l
|ｌ | ｌ| | ／ | ､ |l │l |
|ｌ | ｌ| ﾞ ､＿___／ / | |l ！り
. 八⊥ /}/ | ﾘ lｲ
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ラポールは洗脳、マインドコントロールの初歩的なテクニックなんだよね。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! ＳＭは奴隷と主人の信頼関係っていうでしょ？
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
' ＼ ヽ
/ ' :. :.
, / / /! ＼ ＼ ヽ '，
, { , / / | ヽ ヽ ∨ } 、
{ | |_{_/!{ ,＼ ィ∨- ､ | / ＼
/ { { 从ﾘ ＼}＼ } l,/从{ ヽ
, | |' ＼/ {.! } そうやって言葉で洗脳するの。主従こそ信頼関係ですって。
{ !∧ | ,ｨ＝ ﾐ ｨ＝ﾐ ||^ヽ l / だからこの言葉を使うＳがいたら気を付けたほうがいいよ。
| | | { , ||_ノ !/
| ' |人 ､＿__ノ ｲ || / /__/
... 乂 _! l ＞ u ＿ イ＿,..||ｲ- '
｀¨〉 | |} ＿＿_,ﾉ {＿r-､ /' ﾑ
/ ,{-/_ ／ /⌒ヽ ＼
. / / ＼ ＼＿＿＿_／ ／ ∧ ＼
/ / ｀ ､＿＿＿＿_／ / ｀ヽ ヽ
, /｢ { } l }
/ { | }､ } | , /
>４７８
その感覚、当たり前だけど実はすごく重要。洗脳されない為には懐疑的になること。
相手が声高に信頼だどうのこうの言うのってなんだと思う？
ところで酉外れてね？
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ふふふ。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
_,. . :―――- ､
､ _＿ ,.イ´: : :,: : : : : : : : : :＞.､
｀ー, : : : ,: : :.| : : : |: :l: : ∨ : : : ヽ
': ': :./: : :/| :: |!: | : : |: : |: : : ::.
/: /: :/: :.|: | | : : : | : ::!,: :|: : |: :',: : :.
/:': ': : |: :/|: | j : : : |-+- : :､: :}: : ', : |
': :|: |: : |斗ィ'{ Ⅵ:＿} }＿}!_|:ｲ: : :.|: :| 言葉は労力もお金もかからない。
/: : |: |: : | : :ｨf芋｢ ´じ炒}' |: : : |: :{ 言う分にはタダだよ。そして相手の言葉を信用してしまう人間は多い。
,: : : :|: |: : | 弋(斗 ｀¨ ´ |: : : |: : ヽ､というか、日本人の半分は大なり小なり依存性タイプっていわれてる。
{: : :/: :|: : ﾊ ´ !: : :ﾘ: : : : : , ､
|: :/: : :|: :.}ム r―-､ |: :./＼: : : : } }l
. 〉': : : ∧: | _ ＞ .......＿＿u ,..イ/イ ／ ｀ヽ､/- ':- ､
/´｀ヽ:/ }∧ ／／二ヽ､/ / ／ ＼: ､: :
{:/イ´ / _｀ ｰ'- ´=二ヽ ｀ヾ､ _＿∨: :
＿_<＼＿__,.. ´ ＿ ｀ヽ､｀}ヽ､＿二ﾆ ､＿_/_／´｀ヽ､
´ ￣ ¨¨¨ ー-､｀ヽｰ' ¨´ ￣￣｀ヽ､
相変わらず御壮健な様で何よりです
＿__
⌒＞｀:': : :￣:＞､
,. : ´: : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : :,: : : |: : :､: : : : ヽ
': : : : : : ,ｲ: : : :|､: : :|{: : : : : :.
|: : :|: }､/_∨从!ム斗Ⅵ: : : : :.
|: : :|:/, ｨtｫ ,ｨtｭ、 |: :|_: : :|
,{: |:.|{ { ﾋ(ﾘ 弋(ﾘ |: :| }: : {､
/: : |:.|:}. |: :|ｲ: :/: :. だからＳＭ系のご主人様ってのはこの言葉を信じ込む相手を探す。
{: : :.:|:.八 __,.:') .ｨ|:./: : : : : } マゾっていうのは依存性タイプも多いし、
､: : :ﾘ: : :＞ u＿....イ: :j/: : : :l: :/ 特に信じやすいタイプは簡単に誘いに乗ってくる。
＼:{__:_イ/￣{ |_＼/＿:_:_lイ 相手が乗ってこなければ、次の獲物を探せばいい。
｀}: :イ ＼ ´ ｀ヽ }: : : {
|: :/ l ＼＿_l_,..ィ､: : : :.
,: :/ { | }､: : ::.
/:./ | { }: : ::.
/: : 〉､___! |＿,... ´､: : : .
/: : / { |{. '，: :}
/: : 〃 / ',ヽ '，:|
,: : :// ,{ ヽヽ ヽ!
{: :/ , /{ ／ }{: :.､ .
|:/ / / |＿＿＿__, ´ _,..イ |: : :ヽ ヽ､
|'イ { |_＿＿＿＿_,.／ | j!: : : :{ ､ }
{＿_(,.ｲ | |￣| | |: : : :∧_」ノ
| | | ; {: :／
＞日本人の半分は大なり小なり依存性タイプ
なんとなくわからないでもない
しかし何が原因なんだろう？
もこういう手法を使ってるんだろうな
>484
疑り深いっていうのは、それ自体が一種の知性だよ。
ＩＱ高くても信じ込みやすいなら、それこそアホだよ。
あの事件見てると手際の素晴らしさ、美しさに見とれてしまう
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 北九州監禁殺人事件は微妙かな。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 拷問による洗脳っていう点では見事だったけど。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ むしろあの犯人は獲物を見つけるのは上手いっていう点で評価する。
' ＼ ヽ
/ ' :. :.
, / / /! ＼ ＼ ヽ '，
, { , / / | ヽ ヽ ∨ } 、
{ | |_{_/!{ ,＼ ィ∨- ､ | / ＼
/ { { 从ﾘ ＼}＼ } l,/从{ ヽ
, | |' ＼/ {.! }
{ !∧ | ,ｨ＝ ﾐ ｨ＝ﾐ ||^ヽ l / サイコパスやソシオパスは依存性や被暗示性、
| | | { , ||_ノ !/ ＰＴＳＤを患ってる獲物を見つけるのがとてもうまいよ。
| ' |人 ､＿__ノ ｲ || / /__/ 神経学者で心理学者のアンジェラ・ブックが研究してるけどね。
... 乂 _! l ＞ u ＿ イ＿,..||ｲ- '
｀¨〉 | |} ＿＿_,ﾉ {＿r-､ /' ﾑ
/ ,{-/_ ／ /⌒ヽ ＼
. / / ＼ ＼＿＿＿_／ ／ ∧ ＼
/ / ｀ ､＿＿＿＿_／ / ｀ヽ ヽ
, /｢ { } l }
/ { | }､ } | , /
_,. . :―――- ､
､ _＿ ,.イ´: : :,: : : : : : : : : :＞.､
｀ー, : : : ,: : :.| : : : |: :l: : ∨ : : : ヽ
': ': :./: : :/| :: |!: | : : |: : |: : : ::.
/: /: :/: :.|: | | : : : | : ::!,: :|: : |: :',: : :.
/:': ': : |: :/|: | j : : : |-+- : :､: :}: : ', : |
': :|: |: : |斗ィ'{ Ⅵ:＿} }＿}!_|:ｲ: : :.|: :| アンジェラ・ブックがいくつかの実験をしてわかったのは、
/: : |: |: : | : :ｨf芋｢ ´じ炒}' |: : : |: :{ サイコパスは非言語心理学、相手の表情や仕草からこれらを見抜くのがうまいってこと。
,: : : :|: |: : | 弋(斗 ｀¨ ´ |: : : |: : ヽ､で、獲物になりやすいと思えば近づく。
{: : :/: :|: : ﾊ ´ !: : :ﾘ: : : : : , ､
|: :/: : :|: :.}ム r―-､ |: :./＼: : : : } }l
. 〉': : : ∧: | _ ＞ .......＿＿u ,..イ/イ ／ ｀ヽ､/- ':- ､
/´｀ヽ:/ }∧ ／／二ヽ､/ / ／ ＼: ､: :
{:/イ´ / _｀ ｰ'- ´=二ヽ ｀ヾ､ _＿∨: :
＿_<＼＿__,.. ´ ＿ ｀ヽ､｀}ヽ､＿二ﾆ ､＿_/_／´｀ヽ､
´ ￣ ¨¨¨ ー-､｀ヽｰ' ¨´ ￣￣｀ヽ､
あとちょっと気になってたんですけど、作者さん「影響力の武器」は読んだことありますか？
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 普通に暮らす分にはあんまり関係ないかな。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 日本だとサイコパスは２５０人に一人の割合っていうし。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ アメリカだと百人にひとりっていわれてるよ。
アメリカが多いほうなのか日本が少ないほうなのか、統計の計算や条件が違うだけか
中間のような存在はいない、とでもいうか
あと投下はないんですかね？(振え声)
' ＼ ヽ
/ ' :. :.
, / / /! ＼ ＼ ヽ '，
, { , / / | ヽ ヽ ∨ } 、
{ | |_{_/!{ ,＼ ィ∨- ､ | / ＼
/ { { 从ﾘ ＼}＼ } l,/从{ ヽ
, | |' ＼/ {.! }
{ !∧ | ,ｨ＝ ﾐ ｨ＝ﾐ ||^ヽ l / >493
| | | { , ||_ノ !/ チャルディーニだね。
| ' |人 ､＿__ノ ｲ || / /__/ 足音はテッド・バンディが聴き分けるのがうまかったよ。
... 乂 _! l ＞ u ＿ イ＿,..||ｲ- '
｀¨〉 | |} ＿＿_,ﾉ {＿r-､ /' ﾑ
/ ,{-/_ ／ /⌒ヽ ＼
. / / ＼ ＼＿＿＿_／ ／ ∧ ＼
/ / ｀ ､＿＿＿＿_／ / ｀ヽ ヽ
, /｢ { } l }
/ { | }､ } | , /
それ考えると大体同じくらい？
漫画とか小説、あと新書の心理学に出てくるサイコパスは攻撃性が異様に特化した重度タイプだね。
漫画とか小説、あと新書の心理学に出てくるサイコパスは攻撃性が異様に特化した重度タイプだね。
原因の一つのような気がする
＿__
⌒＞｀:': : :￣:＞､
,. : ´: : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : :,: : : |: : :､: : : : ヽ
': : : : : : ,ｲ: : : :|､: : :|{: : : : : :.
|: : :|: }､/_∨从!ム斗Ⅵ: : : : :.
|: : :|:/, ｨtｫ ,ｨtｭ、 |: :|_: : :|
,{: |:.|{ { ﾋ(ﾘ 弋(ﾘ |: :| }: : {､
/: : |:.|:}. |: :|ｲ: :/: :.
{: : :.:|:.八 __,.:') .ｨ|:./: : : : : } 性的障害者、変態はノーマルに比べてこの手の奴多いけどね。
､: : :ﾘ: : :＞ u＿....イ: :j/: : : :l: :/ 特にサドは格段に多いね。支配欲求を満たす為ならどんな嘘でもつく。
＼:{__:_イ/￣{ |_＼/＿:_:_lイ
｀}: :イ ＼ ´ ｀ヽ }: : : {
|: :/ l ＼＿_l_,..ィ､: : : :.
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/: : 〉､___! |＿,... ´､: : : .
/: : / { |{. '，: :}
/: : 〃 / ',ヽ '，:|
,: : :// ,{ ヽヽ ヽ!
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_,,....,,_
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"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
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,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' みんな頭がおかしくなって死ぬんだよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! きちがい病だよ！
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
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ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /" 僕はミドリちゃんを愛していたんだ。
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!、 ノ
ヽｰt ―''"|
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i! ￣｀ ´￣ '' ヽ
i! ヽ| } |
| } | | |
} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
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!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
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/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
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| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
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､ _＿ ,.イ´: : :,: : : : : : : : : :＞.､
｀ー, : : : ,: : :.| : : : |: :l: : ∨ : : : ヽ
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': :|: |: : |斗ィ'{ Ⅵ:＿} }＿}!_|:ｲ: : :.|: :| ふふふ、じゃあ、ミドリちゃんの為に歌おうよ。
/: : |: |: : | : :ｨf芋｢ ´じ炒}' |: : : |: :{
,: : : :|: |: : | 弋(斗 ｀¨ ´ |: : : |: : ヽ､
{: : :/: :|: : ﾊ ´ !: : :ﾘ: : : : : , ､
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,,.､､､-冖ｰｰv,_
.,r'''″ ﾞﾞ〜冖'^¨ﾞ'-.,
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｝ ､ .__ .､ .,rｰ､ |
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| .i′ ″′ _｝n'ﾞ .i丿>v.(,,,,_
ノ''〜u） ┴'^′ /／'(､ 'l､
｝ .v‐ .ﾞｰ ._,.-- z r-｡┐ ) ｝ ｝
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7,.ﾞ), .（.｡ ｡） ,r ﾉﾞ｀
.＼'' ｀ _.v､,_ iﾞ ﾉ ああ、そうしよう。
＼ -<ヽ‐''｀冫 ´ /
｝ ﾞ'-‐'″ .ﾉ
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.^‐､,,,_ ､-‐^ﾌ
.l″ .｝
_.､､.,, ._,,,丿 |_
-'″ ￣′ ′ ＼_
,/ ‐v_ -､_ .^''ｰ---､_
.ﾉ ﾞ′ ′ .ﾞ).
.| .∨ l .,. ｝
|, （ ∨ |
ﾞi 〕 ., ｝ ,,.-:vﾉﾞi!
少女椿 ED 『迷い子のリボン』
https://www.youtube.com/watch?v=iPHxakih8HA
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ねえ、杏ちゃん、ミドリちゃんは幸せだったのかな？
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
＿__
⌒＞｀:': : :￣:＞､
,. : ´: : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : :,: : : |: : :､: : : : ヽ
': : : : : : ,ｲ: : : :|､: : :|{: : : : : :.
|: : :|: }､/_∨从!ム斗Ⅵ: : : : :.
|: : :|:/, ｨtｫ ,ｨtｭ、 |: :|_: : :|
,{: |:.|{ { ﾋ(ﾘ 弋(ﾘ |: :| }: : {､
/: : |:.|:}. |: :|ｲ: :/: :.
{: : :.:|:.八 __,.:') .ｨ|:./: : : : : } ふふふ、どうだろうね。
､: : :ﾘ: : :＞ u＿....イ: :j/: : : :l: :/ だってミドリちゃんは頭がおかしくなっちゃったもんね。
＼:{__:_イ/￣{ |_＼/＿:_:_lイ
｀}: :イ ＼ ´ ｀ヽ }: : : {
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/:./ | { }: : ::.
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（意訳：作者様おすすめの参考書籍があったら教えてください。お願いします。）
昔も紹介されたことがあったんですが、結局読んでなかった。。。これを機に読んでみます。
出来るだけベーシックなものが嬉しいです。なにぶん、門外漢なもので。
ただ、無駄に新書とか千円くらいで買えるようなもんはおすすめしない。
それよりも五千円くらい出して良い奴一冊買ったほうがいいよ。
Ｓ・ミルグラム 服従の心理―アイヒマン実験
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%8D%E5%BE%93%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E2%80%95%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%AE%9F%E9%A8%93-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E3%83%BB%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%91%97-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%BC-%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0/dp/4309706142/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1398005303&sr=1-3&keywords=%E6%9C%8D%E5%BE%93%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86
値段二千円くらいで買えるし、結構おすすめだよ。
コンビニのフライものが美味しいよね
この時間はコンビニ行くと高確率で飯テロにあうわ・・・・
小腹がすいたときに良いよ！特に夜食に！
本筋から外れますが/%や/ref=から始まる部分は検索で使った文字列を示してるんで
その次の/の直前まで削っても問題ありませんよ
今回だとこんな具合に
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4309706142/
そういえばTEDで本人がこの実験について紹介している動画を見たんですが、面白かったですよ。
ただ、一番の衝撃は実験を中止するように説得してきた学生が、今の妻だということでした笑
あ、あと本の予算とかはまぁ何万円とかもしなければ大丈夫です。
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
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,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ゆゆーん、まりさはしらなかったよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! ５２１は詳しいんだね！
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
３０００円からが最低ラインのようなもんですし
失礼しました。
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
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"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' そうだね！でも、安物買いの銭失いで、入門書みたいなの何冊も買うよりいいよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 新書も五冊買ったら五千円だし！
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ しかも、同じような事しか書いてないからあんまり勉強にもならないよ！
,,.､､､-冖ｰｰv,_
.,r'''″ ﾞﾞ〜冖'^¨ﾞ'-.,
./′ ｀!
｝ ､ .__ .､ .,rｰ､ |
| .｝￣ .ﾞ'-イ^l..|「 .＼ .,/┐ ）
| .i′ ″′ _｝n'ﾞ .i丿>v.(,,,,_
ノ''〜u） ┴'^′ /／'(､ 'l､
｝ .v‐ .ﾞｰ ._,.-- z r-｡┐ ) ｝ ｝
'>.＼ .＼ﾟ／ ._ ( ^''┘ ﾉ''／
7,.ﾞ), .（.｡ ｡） ,r ﾉﾞ｀
.＼'' ｀ _.v､,_ iﾞ ﾉ ふふふ、このスレのみんなは勉強が大好きなんだね。
＼ -<ヽ‐''｀冫 ´ / みんなでこの酷い世の中を生き抜くためのスキルを磨こうね。
｝ ﾞ'-‐'″ .ﾉ
.ﾞr_ _,,／
.^‐､,,,_ ､-‐^ﾌ
.l″ .｝
_.､､.,, ._,,,丿 |_
-'″ ￣′ ′ ＼_
,/ ‐v_ -､_ .^''ｰ---､_
.ﾉ ﾞ′ ′ .ﾞ).
.| .∨ l .,. ｝
|, （ ∨ |
ﾞi 〕 ., ｝ ,,.-:vﾉﾞi!
新訳で文庫になってますね。値段も1400円ですし。
今から買うならこっちのほうがいいですかね。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/430946369X/
_,. . :―――- ､
､ _＿ ,.イ´: : :,: : : : : : : : : :＞.､
｀ー, : : : ,: : :.| : : : |: :l: : ∨ : : : ヽ
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/:': ': : |: :/|: | j : : : |-+- : :､: :}: : ', : | こんな世の中だからまともよりも少しくらい狂ってるほうが生きやすいよ。
': :|: |: : |斗ィ'{ Ⅵ:＿} }＿}!_|:ｲ: : :.|: :| ふふふ、杏はもう寝るよ。
/: : |: |: : | : :ｨf芋｢ ´じ炒}' |: : : |: :{
,: : : :|: |: : | 弋(斗 ｀¨ ´ |: : : |: : ヽ､
{: : :/: :|: : ﾊ ´ !: : :ﾘ: : : : : , ､
|: :/: : :|: :.}ム r―-､ |: :./＼: : : : } }l
. 〉': : : ∧: | _ ＞ .......＿＿u ,..イ/イ ／ ｀ヽ､/- ':- ､
/´｀ヽ:/ }∧ ／／二ヽ､/ / ／ ＼: ､: :
{:/イ´ / _｀ ｰ'- ´=二ヽ ｀ヾ､ _＿∨: :
＿_<＼＿__,.. ´ ＿ ｀ヽ､｀}ヽ､＿二ﾆ ､＿_/_／´｀ヽ､
´ ￣ ¨¨¨ ー-､｀ヽｰ' ¨´ ￣￣｀ヽ､
TOUGH BOY by TOM★CAT
https://www.youtube.com/watch?v=Mdju-W_ZAnw
まりさは古本で旧の買っちゃったけど。
おー、いいですね
試してみます
めざし+スルメ+ゆっくり餡・・・チーズしめ鯖餡バーガーが出てきたけど他意はないです
うい、乙ー
おやすみ
' ＼ ヽ
/ ' :. :.
, / / /! ＼ ＼ ヽ '，
, { , / / | ヽ ヽ ∨ } 、
{ | |_{_/!{ ,＼ ィ∨- ､ | / ＼
/ { { 从ﾘ ＼}＼ } l,/从{ ヽ
, | |' ＼/ {.! }
{ !∧ | ,ｨ＝ ﾐ ｨ＝ﾐ ||^ヽ l / ミッフィーちゃん〜ミッフィーちゃん〜
| | | { , ||_ノ !/ 狂気の扉開いてみよう〜みんなで仲良くきちがいの国へ〜ふふふ
| ' |人 ､＿__ノ ｲ || / /__/
... 乂 _! l ＞ u ＿ イ＿,..||ｲ- '
｀¨〉 | |} ＿＿_,ﾉ {＿r-､ /' ﾑ
/ ,{-/_ ／ /⌒ヽ ＼
. / / ＼ ＼＿＿＿_／ ／ ∧ ＼
/ / ｀ ､＿＿＿＿_／ / ｀ヽ ヽ
, /｢ { } l }
/ { | }､ } | , /
二人の旦那は両方とも糞野郎らしいけど
, -‐‐―:､
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'＼
|
,,从从从从､､､/
,,;'' ｀｀ﾞ'';,、
,;ﾐ ,，⌒ヽ 、 ﾐ;, >535
ﾐ （ ・ ）|ヽ 'ﾐ ミドリちゃんは来年あたりにまた再婚するって話だよ。
ﾐ ヽ____ノ | | ﾐ 相手はホモ隠しのための偽造結婚目的みたいだけど。
ﾐ ,，⌒ヽ / ,/ ミ--―､
┌ーﾐ （ ・ ） / ,/ ﾐ ＼
｜ ﾐ ヽ____ノ ／／ ﾐ ヽ
.ﾉ ''`ｗ､､､ ￣ ,,,ﾐ'ﾞ ﾞ|
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,,从从从从､､､/
,,;'' ｀｀ﾞ'';,、
,;ﾐ ,，⌒ヽ 、 ﾐ;, >535
ﾐ （ ・ ）|ヽ 'ﾐ ミドリちゃんは来年あたりにまた再婚するって話だよ。
ﾐ ヽ____ノ | | ﾐ 相手はホモ隠しのための偽造結婚目的みたいだけど。
ﾐ ,，⌒ヽ / ,/ ミ--―､
┌ーﾐ （ ・ ） / ,/ ﾐ ＼
｜ ﾐ ヽ____ノ ／／ ﾐ ヽ
.ﾉ ''`ｗ､､､ ￣ ,,,ﾐ'ﾞ ﾞ|
~~ ｀｀｀｀｀｀｀｀｀ ~~
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│博士の事務所 │
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ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
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,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､ ､._从人/し._,.
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ, ､.ｊ (__,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ _) お (_
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡 ） い (_
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ ―＝ﾆ ち (_
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", ） い (_
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 '") (_
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' '⌒∨＾Ｗ⌒`
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ やる夫君、今日は思考力のトレーニングをしながらお話しましょうか。
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' !
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ | あんまり難しいのは苦手だお。
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ<
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
, ― ､
／ ､ヽ｀ヽ
,-‐,‐'" .ﾊ ヾ ,J ,. ､. ,. -‐ ､
／ ヽ .ノ`ー'~ ＼ ,iﾍ､=;＝､"'.;＾ ､＼
／ Y''T￣ ＼-' ” ` ﾐﾆ彳 ､`;.ｷ `i
／ `ｙ ﾍ⌒`ヽ､ ,ヽ ﾐ ヽﾘ ､｣_, ノﾉ ,
' ,／ r'",,.. ￣ ' `‐- 'ｲ ー−彡' .
ノ ヽ､,,_,!::::::::::::::..､ , ヾ_ ミ三 彡ノ
／ `≡- ＼::::::::::::::::::::::" ､ ＾ ,） ､_ __＿彡 大丈夫、楽しみながらトレーニングしましょうね。
/ ｀ミ.ﾆ =ヽ:::::::::::::: /'^" ﾐ､ ー−'ノ さあ、リラックスしましょう。
,/ ﾐ= 彡 |::::::::::: !ヾ＼` ､ミ = 彡
∫ ,／＾`ｰ､＿ `ｰﾋ´|(;; ' 〃 |ﾍヾ＼ ﾐ三＝'"
. ' ＼ﾍー'￣ `ヽ. `i !: / ／＾ 、ミ = -'" ＿
／ / , i＜￣l ／ﾍ /":>'"＾ー'"￣ `ヽ
, ,.／: ,＼ヽ_ _,,./´／,.;Y::／ ' （
. ／ ,／: : ;ィ'`､＿` ,／〃´:／ `､
: ' ／: : :／ ﾍﾝ!!!!!!７'",〃´: ／ ヽ
: / .／: : :／ /丗,ｧ'" ,/: : :/ / ＼
/ ／: : :／: /iili/´ /: : :./ : ' ﾍ
, ／: : ::／:: ,/iiii/ /: : : :/ i 〃 ヽ
j´ ／: : : :／:: ,/iiii/ /: : : :/ : `ヽ
ﾉ /: : : : :／:::: /iiiiii/ , ' /: : : : ; ( `ｰ､
/: : : : ::/::::: : ./iiiiii/ _,-‐"~￣￣`i ヾ ヽ
/: : : : : /::::: ./iiiiiii/ _.ノ | _ , "`ヽ､
/: : : : : /::::: /iiiiiii/ / |（ ￣`､＿ ,〜-''"" ``ヽ~`ヽ ＼
: : : : : /::::: /iiiiiiii/ / _,, --―'"~￣￣~`) ~`ー-‐ヘ : ＼ `ヽ ＼
: : : : j:::::: /iiiiiiii/ ,; ‐'" __ ,- " ,ゞ ヽ : ､ i
: : : :j:::::: /iiiiiiiii/／ , ｩヮﾌ /￣`""''"~￣ ＿! :
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ∪,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, さて、やる夫君の集めた映像ですが、
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 使い方によっては捕まってしまいます。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣ まあ、幸いやる夫君は未成年なので、捕まってもどうということはないのですが。
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | うん。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ ですが、やる夫君が大人になってしまうとそうはいきません。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ なのでどうすれば有罪にならずに済み、
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´ かつ有効的に相手にダメージを与えるかを考えてみましょう。
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ いじめなどの録画はともかく、ホモレイプの映像など、
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 何も考えずにネットに流したら間違いなくアウトです。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ ばれないように流すには、
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ どうすればいいかという技術的な面は今回は置いておきます。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 最初は名誉棄損罪から見てみましょうか。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ まず、名誉の侵害とは相手の社会的地位を低下させることです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶 なので相手のプライバシーや、
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼ 秘密自体を暴露してもそれ自体は名誉の侵害には当たりません。
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
＿_＿__
／ ― ＼
／ノ ( ●) ＼ つまり、秘密をばらされて、周りの信用を失ったりしてはじめて罪になるってことかお？
. ｜ ( ●) ⌒） |
. ｜ （__ノ￣ /
. ｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
. | / ＼＿ﾉ
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/ そういうことです。
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ やる夫君は呑み込みが早いので助かります。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ では次に名誉棄損の構成要件を考えてみましょうか。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
,' / /i.ﾉ / ',:::::::i､. |::::::', ;i::::::', i )入
{ ' /λ. / ,'|:::::::i.', |:::::::i ､.,'.|::::::i. |彡ﾐ〈
i ｿ∧/ ,' .i:::::::| ', i:::::(⌒) .,i::::::',＿j__ﾑこt､
〉'´ .ノ __j_ ,' |:::::::i ,' |::::::| | ﾚ'´ .,ｨｬ‐-､しﾍ',
..(_,ｨ'´ｿ .,´｀ゝ､_i:::::::i; ._,ｫ―'こつ/ ,ｲ ノ 入 ∨
〈ゝ'´／ '´ ｀￣7'´ と「|j ',{ 乂｀ '´ ノ .,'
Y ,ｨ彡 ',: : : . ∪,ｨj乂 ｀ﾞ=‐'´ ノ
｀ﾞ`7―‐-=､_＿__ﾚ｀`＞､_彡´ ',|:｀t≧-‐＜"
,' i ii. |:::::::|_, ／∠| i'´'´｀|:::::i |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 名誉棄損罪は①公然性、この場合は不特定、又は多数の人が知りえる状態とあります。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 これには「伝播性の理論」が関わってきます。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
＿_＿__
／ ― ＼
／ノ ( ●) ＼
. ｜ ( ●) ⌒） | 伝播性の理論？
. ｜ （__ノ￣ /
. ｜ /
＼＿ _ノ＼
/´ |
. | / |
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 伝播、つまり人から人へと伝わっていく性質のことです。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ これが否定されると名誉棄損にはなりません。
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ 公然性があるとはいえないので。
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ, 大判昭和１２年１１月１９日の裁判例では多数人でも秘密が保護され、
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ 伝播の恐れがなければ、名誉棄損罪は成立しないと下しました。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ この時に伝えられた人数は八名です。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (● ) ﾍ＼
| （⌒ (● ) ｜ ということは八名は多数とは言えないから安全ってことかお？
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ ｜
.／∩ﾉ ⊃ ＿／
／.／ ＿,) ｀丶
(＿__／ １ |
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 いえ、例え少数であっても、広がる恐れのある場合は名誉棄損は成立します。
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､ 最決昭和３４年５月７日に判断されたケースでは、検察官と検察事務官のふたりのみで、
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､ 場所も検事取調室ということもあって、こちらは名誉棄損罪の否定がされました。
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´ しかし、これは検察官という職務や取調室といった、
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 密室性が高い場所を勘案されての特殊なケースといえます。
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ 逆に最判昭和３４年５月７日の事例では、
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 人数の多少に関わらず、二、三人に対して事実を告知した場合でも
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 多数に伝播する可能性があれば名誉棄損は成立するといってます。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ ちなみに最判昭和３６年１０月１３日の判例では、
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 大判昭和１２年１１月１９日の事例と類似しながらもこちらは有罪になってます。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ まあ、２５名という人数が多く、伝播性があると考えられての判断でしょうね。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
＿＿__
／u ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ うーん、何だか難しい話だお。
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ, ここで一つ面白いのが東京高判昭和５８年４月２７日の事例です。
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ 最高裁ではないんですが、名誉棄損文書をそれぞれ、２０名の関係者に一通ずつ送り、
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ 無罪となった事例です。しかもこれ、事実無根の中傷的な内容であったにも関わらず。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 さて、やる夫君、何か見えてきませんか？
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ これらの事例の中から。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ うーん……
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | 他の肯定されたケースは直接、それも一度に大勢の前で言ったのに対して、
＼ ∩（__人/777／ こっちは一通ずつ別々に送った。だから他の人間は知りようがない。
／ （丶＿//// ＼ 伝播性が低いと判断されたからかお？
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ やる夫君、君は今思考する方法を学んだのです。
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ それは成長の証です。私は君を尊敬しますよ。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
逆に１００人なら口止めしても漏れる恐れがある。
他にも場所や相手の立場とかも勘案されるけど。
拡散したりしたら、ほう助だし。
/ ､ ﾆ ,
ノ ヽ ＿ノ ュ ツ
,.,,.._,....、
,-へﾍ＾/´ / ／＾'"'ヽ
, ,/ ヾ ` ! / ' ／~`､`､ ､._从人/し._,.
､i`､＿ノ i'¨~"``･〃 '' "~'; '^ ヽ､_;,ノﾘ, ､.ｊ (__,
ﾐヽ､＿__ノ,'j u `:,ﾐ. ノﾉ _) お (_
､ﾐ゛-ﾆﾆ彡 ｲ.＿___,,.〜､＿＿,ｊﾄ ､.~_ _ 彡 ） い (_
｀ヾ､＿,,.. 彳=((◎))-t((◎))=.it ミ＿_ﾆ-'´ﾉ ―＝ﾆ ち (_
ヾ､二ﾆ'-';|: ~ _,.-+!‐!+-､.,__`| |ミー― '", ） い (_
`-tﾆ三`ﾄ'", ^^｀ ､Tｨﾐ 三ﾆ-'彡 '") (_
r''""~￣⊇==き三≡ｰ''~,ｲﾐヾー,,ﾆ=' '⌒∨＾Ｗ⌒`
( '´ ,: ~ 冫キヽ ﾊ ヾ ;' .j'λﾆ=―-―､_ ちなみにこれ、学校関係の話で文書を送りつけられたのは、
／ ｒ〜ヾ､ / ∫`ﾄ､ ' ﾉ￣~"ﾍ ,ゝ .' ! 教育委員長、校長、ＰＴＡのメンバーでした。
／ ）丶,､!ﾐ ｊ / ヾ､ ｀"./~ ﾍ'､. , ｀i
／ / / `ｰ-∠､. `;,/⌒ゝ./ ＿＿＿＿ﾍ ! ハ
／ / / `ｙ ｉ , ‐"￣ ￣"ｰ ､ ヽ、
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__ このやり方、見ず知らずの相手よりも関係者に送るのだから、
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ 相手に対しては効果的です。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ プロの追い込み屋はこうして巧みに相手を追い込んでいきます。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 では次は脅迫罪にいってみましょうか。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ? 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ? / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ? {:.:.:.:∧∨. ＜ 脅迫と強要、これについてまず、脅迫罪の要件ですが、
}{ ,..斗＜ ?{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ ?相手やその親族に対して害悪を直接、又は間接的に告知することです。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ?I ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 ? / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. ? l ／ 〕iト
| V ‘: ? |/ ＼
| ∨ } ? / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / 逆に言えばお前の恋人をバラバラに切断するとか、お前の親友をガソリンで焼き殺すとか、
＼ 〕iト------/／ お前の恩師に拷問を加え、生きたまま食うと脅しても、それは脅迫にはなりません。
′
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） | なるほど。
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | とても勉強になるお。
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
ターゲットにすると・・・・・・
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__ やる夫君はとても勉強熱心ですね。私もやる夫君を応援していますよ。
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / あ、ちなみにペットはダメです。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ 何故ならば、生命、身体、自由、名誉、又は財産に対し、
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ 害意を加えるのが要件に入ってるので、ペットが財産とみなされればアウトです。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | |
|i:i:i|ニﾆ| | |
ふふふ、いい線いってるよ。
ただし本人からの訴えは避けられんな
当人に対する殺害予告になるだろう
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′ それと脅し方にも注意しましょう。
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / 最判昭和３５年３月１８日の判例では、
＼ 〕iト------/／ 出火もないのに「出火御見舞申し上げます。火の元に御用心」と書いたハガキを送って、
′ 有罪になってますので。
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ ですが、天災や災いなどを予告する場合に限っては、脅迫罪に当たりません。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 神の天罰が下るぞとか。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ それと相手が録音テープを持っている場合、
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 具体的に名前はあげないようにしましょう。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 恋人や親友の名前まであげると有罪になる可能性が極めて高くなります。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 何故か、抽象的だからです。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 自分や親族の範囲はきちんと把握することはできます。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' ですが、友人や恋人、恩師などは範囲が広すぎて特定できません。
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＿,ｨ‐⌒ﾄ‐--､＿__
＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´| これらは被害者の主観で決まる為、特定することができないのです。
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ そもそも被害者の恋人が人間かどうかだってわかりませんしね。
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ 被害者がそう思い込んでるだけかもしれないし、
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ そこらを歩いてる人を恋人だっていってるだけかもしれませんからね。
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
ほーほー、一部の宗教家にとってはありがたい抜け道だなー
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 博士の言葉はとても勉強になるお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ じゃあ、録音テープ対策に映像を使って脅す場合、抽象的な言葉を使えばいいのかお。
| （__人__） | 占いや預言という形を使って。
/ ∩ノ ⊃ ／/ ∩ノ ⊃
( ＼ ／ ＿ノ ＼／ ＿ノ
.＼ “ ／ . ＼ “ ／
＼ ／ /＼／
＼ ＼
＼ ＼ ＼
> > >
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 実際に住吉……もとい某ヤクザの追い込み集団は占い師を使って、
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ これをやってましたねえ。弁護士の言葉に従って。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
j / ｀ヽ_ﾉ/i::::::::::::|'´ ,' ,|::｀ﾞヽﾆ＿＿､ 〉ﾍ ヽ ,' ',
／ノ i i::::::::::::| ,.' i: : : : ::| ﾄ､／ ｀ヽ､i ヽ
}, ' | |:::::::::::i ,.' .|: : : : ::i r'´ ｀ヾ､ ｲ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | お前がレイプされてる映像を流すと言えば脅迫になるお。
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼ でも真実を映す鏡の中でモグラに命じられたふたりの男達がひとりの男を責めさいなんでいるといえば、
| （__人__） | 脅迫にはなりにくいのかお。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'} やる夫君は詩人ですねえ。
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡'
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ あるいは二匹のモグラが二つの山の間で、
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 穴を掘っていたでもいいかもしれませんね。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ レイプ映像は他にもわいせつ物頒布罪や
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ 相手が未成年者なら児童ポルノ禁止法に接触しますが、
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､ これもやりようによっては結構穴がみつかります。
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
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__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
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. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| /
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ では、これらを踏まえて、次はどうすればいいかの戦略を考えましょう。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ 塀の中に落ちず、かつ相手にダメージを与える方法です。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
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ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
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|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | |
|i:i:i|ニﾆ| | |
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:,
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′
＼≧=- :.:.:.:.: ノ /
＼ 〕iト------/／
′ 戦略として有効的なのはネットワーク理論を使うことです。
＼ | 所でやる夫君はもし、相手の握った弱みを送る場合、
| 送る相手が一人として誰にしますか？
〕iト /
／ ￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | うーん。
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ―
／ （ ●） （●）'
| （__人__） | 相手に親しくて、かつ別れにくい相手かお。
＼ ｀ ⌒´ ／ 例えば親とか。
／ ー‐ '
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 素晴らしい。君は今、スタンフォード大学の社会学者、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 マーク・グラノヴェッターと同じ答えを導き出したのです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
地獄の皇太子は二度死ぬ / 聖飢魔Ⅱ
https://www.youtube.com/watch?v=vnf39iyt4D8
□
┌─┐
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┌───┐
└───┘
┌─────┐
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┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
今回はすごい勉強になった
今回は学習回だったか
実行編も面白いけどこっちは雰囲気が変わって不思議な気分
法律系も怖いなぁ
犯罪手法とか心理学とかサイコパス系はそれなりに本とか情報ソースは想像出来るんだけど、
法律系は良く分からないから勉強になるわ
「法律は知っている者にしか味方しない」って台詞は、ナニワ金融道だったかな？
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ゆんゆん〜、洗脳さんの続きだよ。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ちなみにＳＭ関係の話するのは、この界隈が一番接触しやすくて、
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! かつ危険が多いから。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
' ＼ ヽ
/ ' :. :.
, / / /! ＼ ＼ ヽ '，
, { , / / | ヽ ヽ ∨ } 、
{ | |_{_/!{ ,＼ ィ∨- ､ | / ＼
/ { { 从ﾘ ＼}＼ } l,/从{ ヽ
, | |' ＼/ {.! }
{ !∧ | ,ｨ＝ ﾐ ｨ＝ﾐ ||^ヽ l / まず、サドとかご主人様って言われる立場、あるいは調教師がほざいてんのはデタラメだよ。
| | | { , ||_ノ !/ 怪我負わせたら一生面倒見るとか、あれは綺麗ごとだからね。
| ' |人 ､＿__ノ ｲ || / /__/
... 乂 _! l ＞ u ＿ イ＿,..||ｲ- '
｀¨〉 | |} ＿＿_,ﾉ {＿r-､ /' ﾑ
/ ,{-/_ ／ /⌒ヽ ＼
. / / ＼ ＼＿＿＿_／ ／ ∧ ＼
/ / ｀ ､＿＿＿＿_／ / ｀ヽ ヽ
, /｢ { } l }
/ { | }､ } | , /
_ -─……‥‐- _
,.イﾞ ﾆZ
／ j/ ＼
. 〃 / ; ＼
″ i ヽ.
; | l }l :.
.′ ; / /| ｌ; /ﾊ ﾊ
. / / / / // /│lﾊ. | / V! } l
/ / / | j/∨ j/ } | l/ Wｌ |
/ / / _} lW x≠＼ 厶ィ}_/ ∠´ ｌl |
;′ /´| 〃んーﾊ }｀ヽ ｘ升＝トｘ ｌｌ l
. i / / | . | |{_{t;;;:｡oﾉﾉ {ｧーﾊ} } ｌｌ│ l
八 i{ i 八_,| |l''""ﾞﾞ ゞ;;:cノ //ｌｌ | |
. ､ ｷ‐ l| || ' ""''/| lｌ | /
＼/⌒ヽ八 }八 ｒ─−‐､ /ノ // / 大抵は本当に障害残る怪我負わせても相手の事なんて考えないから。
/⌒ﾏZﾆ乂__うヽ.__ U´￣ __,.ィ{ V// ／ だからこっちで裁判掛けるしかないけど、債務名義とって、強制執行しても、
/ ﾊ¨¨´￣¨つﾌ ￣匸不、三三V /⌒く 財産隠してる事多いし。
.′ l | ／´￣｀＼ ｀ヽく 《/|l ,ﾊ.
ｌｌ l ｌ |/ `＝=─=≠i人 . |l │l l
|ｌ | ｌ| | ／ | ､ |l │l |
|ｌ | ｌ| ﾞ ､＿___／ / | |l ！り
. 八⊥ /}/ | ﾘ lｲ
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' それと性的殺人鬼のタイプは相手を絞殺するタイプが多いから、
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 首絞めたがる奴には注意しようね。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
注意しよう。
／
/! ,. . : : : ￣￣￣:＞-.､
L｀:ｰ ´: : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : :.
/:,: : : : : : : : : : /: : : : : : : ,: : : : :ヽ: ヽ: : : ::.
':/: ': : /: : : : : /: : : : : : : /: : : : : : ∨:∨: : ::.
'/: :|: : :|: : /: :./ {: : : : : : :|{: : : : : :.:.:.| : |: : : : :
:.|: : |: : :|: : ;､:/ |: : : : : :.:| ∨: :､: :.:.:| : |: : : : :l
|:|: : |: : :|: :∧|｀ｰ {: : : : : : | ｰイ､ヽ:.:| : |: |: : : :
|:|: : |: : :|:/ ﾘ |:､: : : : :| ＿_ ヽ: | : |: |: : : :{
':j!: : :,: :.{:! ,.-ｫ､{ ＼:}､_{イ::::::::≧,Ⅵ |_:|: : : :.:
': l: : : {: :.|{ ,ィ:::::刈 込こ_ｿ |: :|' Y: l: : :.
/:,: : : ∧: | 弋_z斗 , |: :| ,ﾉ: :}:.|: :. ふふふ、ここでみんなにポーカーフェイスのトレーニングをしてもらうよ。
{: {: : /{（ ,:ﾄ, |: ,'ｲ: : :|:.|: :.} この動画を見て絶対に笑わないようにしてね。
|: | : {: ヽ.}:|ﾑ ,.. -―‐ ， ィ!/: : : :/:,': :/
',: ',: |: : : l:|:込、__ ｀￣´ J ＜: :./: : : /:/:,ノ
＼: }_: : :ﾘ: : : : :イ¨¨ T ¨¨´|_ ＼: /＿__{ｨ彡
7:ミr---- ' _r,- ´ _, ｀ヽ､ }: : : :.
/: : :{ ／ ＼＿ ´ ヽ |: : : :}
, : : : | / ｀ ー―-┴‐ ´ ヽ |: : : :|
{ : : : | / } / l }|: : : :|
オウム真理教布教アニメ
https://www.youtube.com/watch?v=mVoYRW0_CQ0
やったことも見たこともないから分からんけど
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 笑ったら脳みそをポアされるよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
あとすいません、どうやらポアされそうですｗ
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ >609
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 理由はいくつかある。首絞めるとアソコが締まるからとか、
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! あとさっき609がいってた苦痛に歪むもあるし、
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ 支配感、相手の首を絞めて生死を握ることで優越感、万能感、支配感を味わう。
これ絶対ノヴァ博士はやる夫を怪物に改造しようとしてるだろw
ちげえよく見ろそれはタマゴボーロだ
┌────────────┐
│涼宮家のダイニング。 ....│
└────────────┘
| #;; ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ,;
| | :| ｡|｡ ||: ｡|｡ | ｡|｡ | | _＿_
;; | | :|____.|._＿___||＿＿＿_|.＿＿＿|＿____.|.＿____|========| ||
| へ| :|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ||
| | :| ┌==┐ | ||
| |／￣(XXXX)￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣／| | ||[]
| |王王王王王王王王王王王王王王王王王| .| | #; ||
|￣;;|＿::|土土土土土土土土土土土土土土土土土|／ .|＿＿_||＿_
;;／|＿;;|
／ rｪｪｪ、 .rｪｪｪ、
＿＿||_||_||＿＿＿＿||_||_||＿＿ ／￣＼彡""""""
／ ／| ／ | ﾞ"ﾞ
／rｪｪｪ、 .rｪｪｪ、 .／ ,i| ／ ／￣／|
／＿||_||_||＿＿＿＿||_||_||＿＿_／ ノ|_」 ／ ／ ／ ／
:| .:. ||_||_||_ ||_||_||_ |,ノ´ |￣.＼. ／ ／ ／
｀|_|^ﾞ|＿__|7｀"＾⌒＾｀|＿__|7^'^1_| | |／ ／ ／ﾞ"ﾞ ,,彡
|＿＿_￣￣|／ 彡
>619
違うよ、マルコポーロだよ！
>620
鎖国するよ！
_＿＿＿＿＿___
, '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::/
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ﾊ,'iヽ
｀ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ｙ::,'::/
::::::/:ヽ::::::::::::::::::::::::::; _＿_＿＿__::::::::::::::::ヽ___/:::ﾚ′
:::::',:::::::＼:::::::::::::::< __ _＞‐´::::::::::::::、::::::::::/
:::::::i::::::::::{:::::::::::::::::::::::｀￣´::::::::::::::::::::::::::::＼:::::,' おい、人の家で勝手にくつろぐんじゃないっ！
:::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>∧
::::::::::::::::＼__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::＼
::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::＼
::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::＼__
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀￣￣￣´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
／.: : ／二二二二_ ヽ| : : : |: : : : : ヽ
/.: : : : :/.: : : : : : : : : : :＼| : : : | : : : : : :∧
. /.: : : : : { : : : : : : : : : : : : : :| : : : |⌒ヽ: : : ∧
/./': : : : ∧: :!、 : : :| : :l : : : :| : : : | ＼ 〉 : : :.!
i:,' l : : : : i斗::| ＼ : :|ヽ｣ｘ' : : | : : : | 〉'.: : : : |
l| ! : : : : |,rfﾄl､ ｘ|' ,ｨﾁえ、| : : : L. ｲ.| : : : : |
l : :|: : '. ﾄィl {.ノ::ﾘ'^| : : : :|｀i | | : : : : |
ﾄ､: |: :ﾊ ｰ' ｰ‐' .| : : : ,'_ﾉ l.｣ : : : : l
| :Ｎ :| :'. ' 'J j : : :/. :レ : : : : :,′ ……
| :l | :| : ＼ ｰ ､ /. : : /.: : : : : : : : /
| :| ヽ| : :l : ｀ . __.. ´'. : : /.: | : : : : : :./
ｌ :| ｜ :|∨ : : :r‐} /' } :./ﾍ | : : : /.::/
. ヽ! ∨:L.ゝ‐'´／ ／,::/ .ｿ.: ／.::/
/７Ｎ ∠｀ヽ／ /' ／- '´｀ ｰ'-､
/ / /¨ヽﾝ _. '´ '.
, ′ / , ′ ／ |
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／::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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./::::::::::::::::::／｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::',
ハ:::::::::::::::i o ',::::::::::::::::::::::::::i
i:::::::::::::::::::::ヽ＿ ノ:::::::::::::::::_:::::::,'
',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/o ',:::/
ゝ-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i__ ノ/
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /
./:::::::::::::::::::::::::::r ニヽ::::::::::::/ それよりもハルヒはどこにいったんだ？
ー、/:::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽィ′:::／ おい、娘がどこに行ったのか教えろ。
:::::::｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ 知ってるんだろう、ソックリさん。
:::::::::::::::',:::::::::::::::::::、:::::::::／
:::::::::::::::::i::::::::::::::::/｀￣´
:::::::::::::::::i:::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::',
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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／:.:.:./ .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､ ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.:.ヽ
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ﾚ //{:.l:.:.:.:.ハ=ミ ＼ ＼{ x==ミИ7:.:.:.:.: !:釗 ､:!
ｉ| |:ｲﾊ:.､:.:.:ﾚ芹ｆ心 ｲ芹心ｱ .':.:.:.:.:.:.l.l |ﾊ |
|| |:.| |:. :.ヽ:.〉 辷zﾘ 辷ｚﾘ /:.:.:.:.:.:/ﾉ |:.:.:Ⅵ
||_|:.| |从{:.:.:.| ¨¨ / ¨¨ /:.:,:.:.:.:/:.|__j:.:.:.:.:| お父さん、あたしはここよ……
|:.:|:.|_|:.:.:.ヽ八 ＿ u /:.ｲ:.:.:./:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:!
|:.i|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.＼ V__） /:./.|:.:./:.:.:.: |:.:.:.:.: ﾘ
|从:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.i:.:〕ﾄ ． イ〃〉ｲ:./:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.′
) ﾟ，:.:.:从:.:.:.:.:|:.:.l:.:.:.≧== /:.:.:/:.:.:.:.:..:ﾉ:.:.:.:/
ヽ:.:.:.∧:.:.:.|:.:.／: :V ｲ:.:./{:.:.:.:／:.:./:.:′
＼:.:.:＼{.ｲ: : : ∧ ／ Ⅳ: :〕ド:.:.:.:.:ル'
イi:i:＼´ : : : : : ∧ ＿_∨: : : :〕ト．
／: :ヾi:i:i:i:iﾄ:､: : : : : ∧ ／ ∨: : : : : i:i〕ト．
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｀ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ｙ::,'::/
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:::::::i::::::::::{:::::::::::::::::::::::｀￣´::::::::::::::::::::::::::::＼:::::,'
:::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>∧ うるさいっ！お前は娘じゃない！
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／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
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/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
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ｒ ‐､ :::::::, ＝‐ 、:::::::::::, - 、::l!
{ ::::::ヽ:::::､ o 〉:::::::::､ o V
､:::::::::::::::::::￣:::::::::::::::{:::＝´/
ヽ、 ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::/ まあ、いいさ。酒を飲みながらゆっくり聞くとしようか。
ﾊ:::::::::::ヽﾆニニニ7, '
/:::::ヽ､:::::::￣￣￣ :,′
/:::::::::::::::＼:::::::::::: ／
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::::::::::::::::::::::￣:::::::::::‐-:::::::、::::::r‐＝::::￣::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
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┌─────────────────────────────────┐
│キャビネットから取り出したウイスキーをグラスに注ぎ、男が呷りはじめる。 .│
└─────────────────────────────────┘
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.._､─'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀─､_
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|.:.:.:|￣￣￣￣￣’|:.:.:|
|.:.:.:|.nikka..whisky.|.:.:.|
|.:.:.:|. from |.:.:.|
|.:.:.:|. the barrel .|.:.:.|
|.:.:.:|.. alc 51.4ﾟ |.:.:.|
|.:.:.:|＿＿＿＿＿_.|.:.:.|
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
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｀＝===========＝´
まさに>591で言った通りのことを実行したのでは。
父親がこうまで対応するのは元々なのか更に何かあったのかは気になるが
／:.:.:./ .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､ ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.:.ヽ
./:.:.:. ／:.:.:{!:.:.::{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾍ:.:.:.:.「＼:.:ﾊ
/ｨ:.:.:/:.:.:.:.:∧:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:∨ 丶:
「 i:.:/:.:.:.:.:/ Ｖ:.〈:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: !:.:.:.:.:∨＼ 〉
.':ｲi|:.i:.:.:.:.､i__ V:.ｉ ､:.:.:〈＼:.:.:.:.:.l:.:..:.:.|:.:.:.:.:.:|＿.ｲ:.:.
':.〈/|:.{:.:.:.:.:l| ≧ｰV! ヽ:.:.ﾟ， 厶斗匕!:|:.:.:.:.:.:l ! :.:.:i
ﾚ //{:.l:.:.:.:.ハ=ミ ＼ ＼{ x==ミИ7:.:.:.:.: !:釗 ､:!
ｉ| |:ｲﾊ:.､:.:.:ﾚ芹ｆ心 ｲ芹心ｱ .':.:.:.:.:.:.l.l |ﾊ |
|| |:.| |:. :.ヽ:.〉 辷zﾘ 辷ｚﾘ /:.:.:.:.:.:/ﾉ |:.:.:Ⅵ そ、そんなにお酒飲んだら……
||_|:.| |从{:.:.:.| ¨¨ / ¨¨ /:.:,:.:.:.:/:.|__j:.:.:.:.:|
|:.:|:.|_|:.:.:.ヽ八 ＿ u /:.ｲ:.:.:./:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:!
|:.i|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.＼ V__） /:./.|:.:./:.:.:.: |:.:.:.:.: ﾘ
|从:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.i:.:〕ﾄ ． イ〃〉ｲ:./:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.′
) ﾟ，:.:.:从:.:.:.:.:|:.:.l:.:.:.≧== /:.:.:/:.:.:.:.:..:ﾉ:.:.:.:/
ヽ:.:.:.∧:.:.:.|:.:.／: :V ｲ:.:./{:.:.:.:／:.:./:.:′
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イi:i:＼´ : : : : : ∧ ＿_∨: : : :〕ト．
／: :ヾi:i:i:i:iﾄ:､: : : : : ∧ ／ ∨: : : : : i:i〕ト．
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ﾉ::::::::::∠゜ノ:::::::::::::::::ﾉ::::
〈ｫｬ::::::::::::::::::::::::::::::レ:::::::ﾄ、 それよりも娘の居場所をいえ。
У::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::＼_
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__｣ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::
（:::::l };::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::
. (:::::| ﾊ::::::::::;::ィ:::::::::::::::l::::::::::
(:::::ゝ≦三≧ｙ′ ￣ 人::::::::::::::::／:::
(:::::::::厂::了 ／:::::::ヽ:::::r:'::::::::::
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ｒ ‐､ :::::::, ＝‐ 、:::::::::::, - 、::l!
{ ::::::ヽ:::::､ o 〉:::::::::､ o V
､:::::::::::::::::::￣:::::::::::::::{:::＝´/
ヽ、 ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::/
ﾊ:::::::::::ヽﾆニニニ7, '
/:::::ヽ､:::::::￣￣￣ :,′ いや、その前に一発やらせてくれ。
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,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
/ ::::／::::::::＼::ヽ
| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l
` ､ （__人_） .;/ 博士、これは一体なんなんだお……
`ｰ,､_ ／ﾟ
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ カプグラシンドロームですね。典型的な。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ∪,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' , カプグラ妄想とも言いますが、これは人物誤認性の認知障害の一つです。
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´ 親しい相手がいつの間にか瓜二つの別人になり替わっていると妄想する障害ですね。
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_,
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
家族が宇宙人にすりかえられているんだ、的な妄想をする障害？
＿＿＿
／ ＼
／ u ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | じゃあ、ハルヒは実の父親から別人扱いされてるのかお……
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ おまけにアルコールのせいで幻覚妄想を患っているようにも思えますね。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿ 興味深い、是非脳みそをサンプルに……
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ おっと、これは口が滑った。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ カプグラ妄想は相手に対して親近感を失ってしまい、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 そのせいで相手が似ている他人だと思い込みます。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ これは外側前頭前野に障害を起こし、相手への感情が消え失せるためです。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
人間、意味不明な病気多すぎる
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 側頭葉の背側経路が傷ついたり、何かしらの異常が発生すると、
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 相手への情動、つまり感情というものが消えます。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ これとは逆にあるのがフレゴリの錯覚です。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､ こちらは見ず知らずの相手を親しいと思い込みます。
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
ﾄ ヘ､＿＿,,ｨ＜´ };;;;;;;',
{ .',;;;;;;;∨
＿＿＿_
／ ＼
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／ _ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ） |
＼ （__人__） ／ ……
γ⌒ ｀ ⌒´ ⌒＼
/ （＿__ _＿） ＼
（＿＿＿_ ヽ γ' ＿＿＿）
／ ヽJ し’ ＼
／ .／ ＼ ／ ＼ ＼
.／ ／ ＼ ／ ..＼ .＼
／' __） ヽ､＿_人_＿ノ （__ ’＼
（＿／ ＼＿）
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,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ∪,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´ ……やる夫君、他人の不幸は星の数ほどあるのですよ。
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, 君は今悩んでいる。相手の不幸を見てしまったことで。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ そしていじめの正体を見てしまったことで。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
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.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
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` ､ （__人_） / ……
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
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__ r仁二ニ ¬､ ｀丶、 ト､_
'⌒ﾊ(´ _／｀¨＾ヽ ｀ヽ、 、 ､＼ l└t､
-=ニ ヽ r'人)'⌒'＜⌒ヽ `ｰ､ ! ､ } ﾊ ﾞl ､ ,八
> 〉{し'⌒ミヽ ト､ ヽ _乂ｰ'^¨¨ヽ､i} |ｌ ｉ} }}
〃 〈 〈 (⌒ヽﾉ ィヽ ＼ 广´ :: ´ヾル1 ｌ 〃
{辷卞-`ｰ‐く^Y ハ ﾄ＼f″ ::: ｀"^^i
'´￣廴r=＝ﾐ､|{ (_j Lﾊ l ;::: '
/⌒ト-'_/´￣ﾊ ヽ' Ｈ、 ヽ、 ::j} ｕ /
_＞┬ﾝミノヽ / へィ＾＞;､ y' ﾉ /:' ！
ｆ´ l l ' ！ ｉ ﾆ{ {ｰ'ﾉ }Ｋ__,ｨ斗孑;′
, '´| ｌ l | ﾊ｣＿__｀二ﾌ' 7¨７辷ｿ/
／ ｜ ｌ ﾞ. ∧ { ‐r_‐ r_ゝ'__∧＿/
. ／ l ! ､ ′ ＼ ﾄ卞;､＿ヽ-'／´
／ ' l ヽ ヽ ヽ` ┴'‐'ﾌ′ やる夫君、悩んでください。考えてください。
. ／ ::::::::::::... , l ＼.ィ'了ヽ、 ｀ ￣/ 悩む事は人を成長させます。
' ::::::::.. , l /く /l l｀ ￣ヽ そして君の下した判断に私は手助けしましょう。
/ :::::::. l l／::;;j|′l l ﾊ
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家庭内ストレス発散ということか？
まぁ，やる夫からしたらいじめてた連中のバックボーンなんて
いちいち調べてたらキリないし知る必要もないがな
|| ＿＿＿ ／.|Yヽ,|| ||｜
|| | l￣￣l |｀ｌ .||ﾉ |人ﾉ|| ;' ||｜
========= || |└─┘|_,| .||Ｙ,|Yヽ,|| ||｜
| ┌─┐| || |Y^Y^ｼ´￣￣￣|l￣￣￣ヾY^Y^| 三三三三ﾐ ||ﾉ |人ﾉ|| ., ''"´ｉ `||｜
|┌┴┐│| || | ﾉ / |l ／ ヽ l l ' ||Ｙ,|Yヽ,|| |',',',',｜ ||｜
|│ ├┘| || i ノ |l ／ ヽﾉﾉ | ||ﾉ |人ﾉ|| |',',',',｜ ||｜
|└─┘ | || ﾛ |l／ ／ ロ ,;; | ||Ｙ,|Yヽ,|| |',',',',｜ ||｜
========= || | ヽ |l ／ / l ＿＿＿＿| ||ﾉ |人ﾉ|| |',',',',｜ ||｜
|| ,ﾉ从,,ゝ ＿＿＿__|l＿＿＿＿/'从l /＿＿＿i＾＾＾ヽ ||Ｙ,|Yヽ,|| ＼',',｜ ||｜
／〕 , ; || ; ||＼[[]/[[| ｌ ｌ｜ ||ﾉ |人ﾉ|| |＼＼|ﾞ ||｜
／|＿＿, || ,,; ||======| ｌ ｌ. | ||Ｙ,|Yヽ,|| | |';, ||｜
／ ／.） || ,;; ＿＿＿＿＿＿＿|| [][[//[| ｌ ｌ .｜ ||ﾉ |人ﾉ|| | |' ; ,||｜
. ／ ,.ｲ| .:::||＿＿＿＿＿＿＿＿＿/ / ,,,'''' ..,,'''... ''' ||======〜〜〜、 :||Ｙ,|Yヽ,|| | |, ||｜
／ ／'|_|,!￣ / / ,,, ... '''' ,;;;, ''''' ,,, ''' ,,,,..＼. ＼ .|人ﾉ|| ＼,| ||｜
／ / /,,, ,;; ''' ,, . ＼ ＼Ｙﾝ|| '; ||｜
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,:::::::／ｲ/:::::､//／／:::::/::∧::!::＼へ
,::::://:///::: //`ﾄl､:::::／:〃ハ|:::::::ﾄ､ﾊ
:::::〈/:///::: ｲｲ芹ﾐ＜ﾒ／/厶斗::::::}_ゝ::
|:::i!:::〈Ｙ'|:::::::| 比rｿヾ ／ んV:::::::小::::;
|:::|!::: ﾄ._|:::::::| ´. ﾋｿ'ﾊ:::ｲ | | !:| ……いつものことよ。
|:::|!::: |:: |:::::::|、 ' /／:::|,,| Ｎﾘ
. !:::ﾊ::::!:::ﾊ::::::､＼ ´￣ ｲ::::: //:::ハ!
∨ ∨:/:ハ、:.＼≧‐＜::／ﾊ::// :/ |
＞''´ ヽ ﾄ､_..{＿∨/ : /八/. 丿
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犬神サーカス団 堕落と絶望の少女
http://nicogame.info/watch/sm10463017
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クズなことに変わりないから痛めつけてほしい
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│人は月にも星にもなれない。どれだけ憧れようと、決して手には入らない。 ......│
│人はただ、空を見上げて遠巻きに眺めることしかできない。 .│
└─────────────────────────────────┘
・ .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::;
;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:, *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;:
;:;;: , .,., .,. ;:;: :. :. .: : -‐- :. .:.::. .:.: :. .:.: ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,...
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＿＿＿＿
／ ＼
/ ─ ─ ＼
/（ ●） （ ●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
/ ー‐ ヽ
/ ｀
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／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
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／ ― -＼
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／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
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／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
┌─────────────────────────┐
│あれほど強く感じていたはずの怒りが沸いてこない。│ .│
│酷く冷静な自分自身に戸惑いすら覚える。 │
└─────────────────────────┘
__＿＿
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／ ⌒ ー ＼
| （●） （●） |
＼ （__人__） ／
／ ｀⌒ ´ イ｀ヽ、
, ' ｀￣ ＼
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
最低限これから苛められないようにする程度で済ますのも手ではある
中途半端だと復讐される恐れがあるからそれなりに容赦なくやる必要はあるが
┌───────────────────────────┐
│ハルヒは芋虫だ。自分も芋虫だ。それにあいつらも芋虫だ。 .│
└───────────────────────────┘
__,,..､‐''´｀iヽ ,!: : :;:;:;:;t
_,.r''´ ヽ、 jとヽ ,!: : ; ;:;::;i'
r'､ﾐ-､._ _t┘ i,/: : :;:;:;:;:j
,j(ｼﾞ(ﾝ))‐- ,ﾉ r,､ );; : :;:;:;:;:,i
l ｀ｰ='´ ／ r、 ｔ';;,: : ;:;:;:;:,!
.! _,j´ し ノ;:;:; : :;:;:/ ,r'´
i,..-‐''´ 。 r'´/:;:; : : :;;し'´: :
i,￣￣｀ヽ、i｀ヽ ｀j/:;:;:; : : : : : : ／
t., ___,,,..ｺ｀,='、!,i';:;:;:;: : : :,r‐'´
!￣ l, i ヽ､_;:;:;:;:;:;,r'´
〉..,,__ ＿_,,.! 'i_ノｼ.〕:;:;:/
/ ,.r'´ r'ヽi‐'´;:;:/
i.,__,r-'´.r‐'Ｙl .}ヽ,;:;:;:i'
/,r'´｀ンーr´,ﾐｪ´,.i';:;:;/
f'´_,,.f'´ L,i. ヽ、:;:;:;i'
i<..,,__ ＿___ﾉ{,_,ﾉ .）:;:i'
! ,.r'´ r､,r‐'´:;:,l
. i__,,..r''´ ,r､.,! .iヽ;:;:;:;,!
. 〉‐‐-=='.y'_し'_j';:;:;;:i
. i ,.{,i'｀i;:;r.､:;:/
. i､___,,...,,r/},.ﾉ;:;:}:.i:;i'
i, / i,､!:;:(,_!;:i
ヽ、 / ,l. i、;:;:;::i'
しく_ i' ,i´〉;:;:;:;j
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. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
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└───┘
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│ │
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┌────────────────────┐
│それなら芋虫同士、このスティグマを…… ....│
└────────────────────┘
・ .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::;
;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:, *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;:
;:;;: , .,., .,. ;:;: :. :. .: : -‐- :. .:.::. .:.: :. .:.: ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,...
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人間椅子-芋虫
https://www.youtube.com/watch?v=gXI4UlPDfp4
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やる夫は冷徹さも手に入れるかな
あとさ、>>1もだけど、あのね、ちょっとあそこの口調は外に出すだけで起こる人がいるからやめてほしいなーって
うーんまりさはまりさだしなあ
ここの作者氏は知能退行モードのときと鬱モードの時では作風が違うのだ
共通点としてはぺにぺにの生えた女の子が出てくることくらいで、
これに関してはいかんともしがたい
だからそういう危ない言葉を使わないの！
,. ヘ'７ｘ‐┘ ／ }:,x――ｘ､::::/＼ r┴'′}
〈､__}Ｊﾄ､ ＼ ,.:{_{ ／ /⌒¨¨＾＼{ { }::.､_ /＼_,／
｜ K::::::ヽー’ ／（／ / | |l ヽヽ（ ）::::/::::::::/
｜ | ∨⌒、 厶ｨ/ l ｉ| ｌ | :、ﾉ ｌ| { ｀7⌒∨
| ｜ ‘, ＼ |! ＼|八| N／Ｖﾊ| l ∨ /
,ゝ‐ｘ、八 ' |! / ＿ ＼| ＿ | |∨ /::|
/.: o oヽ 、 Ｖｌ|〃⌒ , ⌒ヾ/// ∧V
| |! ､’, | ＼ ||ﾊ::: __ノヽ ::/// / | } ふふふ、みんな気が狂って死ぬんだよ！
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:. i ＼_ ＼/ |l ,＞;Ur‐／:i|! `ーく| |
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＼__人 人_ﾉ ,:i:i:/ / 'i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:| ＼＼ ＼＼
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7 >677
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ ゆぷぷ、じゃあまりさは幼児退行して対抗するよ！
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ'
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::,-'￣ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7 、
::::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
r-'ｧ'.,' | /__,.!/ V､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ] ﾋﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ ! '" ､─ｯ "i .ﾚ' まりちゃはまりちゃだよ！ゆっくりしていってね！
,.ﾍ,）､ﾉ ）>,､ _ ｀ ´ ,.ノ! ﾊ
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/! ,. . : : : ￣￣￣:＞-.､
L｀:ｰ ´: : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ､
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|:|: : |: : :|:/ ﾘ |:､: : : : :| ＿_ ヽ: | : |: |: : : :{
':j!: : :,: :.{:! ,.-ｫ､{ ＼:}､_{イ::::::::≧,Ⅵ |_:|: : : :.:
': l: : : {: :.|{ ,ィ:::::刈 込こ_ｿ |: :|' Y: l: : :. ふふふ、ミドリちゃんは今日も元気そうだよ。
/:,: : : ∧: | 弋_z斗 , |: :| ,ﾉ: :}:.|: :.
{: {: : /{（ ,:ﾄ, |: ,'ｲ: : :|:.|: :.}
|: | : {: ヽ.}:|ﾑ ,.. -―‐ ， ィ!/: : : :/:,': :/
',: ',: |: : : l:|:込、__ ｀￣´ J ＜: :./: : : /:/:,ノ
＼: }_: : :ﾘ: : : : :イ¨¨ T ¨¨´|_ ＼: /＿__{ｨ彡
7:ミr---- ' _r,- ´ _, ｀ヽ､ }: : : :.
/: : :{ ／ ＼＿ ´ ヽ |: : : :}
, : : : | / ｀ ー―-┴‐ ´ ヽ |: : : :|
{ : : : | / } / l }|: : : :|
病院に相談するしかないよなぁ。
こんなんでいじめする理由にならんわ
不幸な生い立ちでも立派な人は沢山いるしな
ただハルヒがクズだったというだけ
「やさしいせかい」を構築しそうな気もせんでもない・・・
なおはたから見るとカルトにしか見えないもよう
カルトでも幸せならいいじゃないか現実って言い張ってるのも人類全体で作り上げた共通幻想だろって詭弁を振り回してみる
通じないってｗ
それ自分が片親かつ病気持ちな状態で16歳ぐらいのときに実行できるの？
大人からの一方的な意見じゃね？
オウム真理教でも作るのかな？
今期は豊作ですね。
ヤっちゃってるみたいだし相談したら父親逮捕されるんじゃね
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│やる夫は博士と伴って日本武道館に来ていた。 .....│
│ロブ・ゾンビの来日コンサートを楽しむ為に。 .│
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〃 ヽ' .〃 ヽ' .!! || (´Д` ) ／>
ゝ _ノ ゝ. _ノ !! ||r'^ ヽ ,ｧミ)'
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＿_ri＿_ (´∀｀)＿_ri＿_ .||γ ／>､了´ .∧
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ロブ・ゾンビ - Lords Of Salem
https://www.youtube.com/watch?v=vV0NoICl7cE
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キャー！ ワー！
ワー！ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ウォー！
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾Λ＿ﾍΛ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾Λ＿ﾍヘ ＿,.ヘ ,.ヘ ヘ ＿,.ヘ ,.ヘ
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ﾍ＿＿Λ ﾍ＿＿Λ ﾍ＿＿Λ ﾍ＿＿Λ＿＿,/ヽ＿ /ヽ＿＿,.ヘ /ヽ＿＿,.ヘ ＿,.ヘ ,.ヘ ヘ ＿,.ヘ ,.ヘ
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＞'"´ゝ､ { | } ／,ｨ´ .,＞､_ ,ｲ
／ ‐-､｀ヽ､ヾ､i !//ﾉ／／∠-‐ﾗ＼ ノ |
./ ／三ミﾞﾞﾞﾞヽ､,, ,,-=ﾆﾐ=ﾆﾍイ´ /入_ .,ｨ‐'´/ .} /}
.r´､〈彡´,-‐'´｀ ﾞ ミﾆ"´ ,,=＝･,,｀ヽ＿,ｨｰ´-'´ ﾉ j/ .|
ﾄ､ }ヾヽ)'´'´,,;""⌒ヽ : : :,ｲﾞ ﾞヾ{ミ三彡-‐'‐'´ﾉ ﾉ ,ｨ
N､ ミー-┴'彡j',,;・" __ .,-ｰ､´ ,ｨ-‐-､ ﾞ!｀‐‐=ﾆ二￣_／イ |
ﾄ､i､ ｀‐-‐ﾗ彡{" ,ｲ彡ミ､/ i⌒i∨{::ｲ~ｬ､ﾞv‐Kヽミヾ=ﾆ二 /
i ｀ヽ､二=彡'rヘレﾍ{;;;,廴ﾉﾉ.},ｨ-‐t､j､.辷彡ノﾐヽ} }三二ﾆ-―‐彳'´|
iヾ､ ｀‐-‐‐'{ {ﾞ〉'彡ヽ_二彡ｨｲ.ﾄ-ﾍiゝ､＿´" ｀.| |ミ､二＿＿‐'´ ノ
ﾄ､ヾミ＝=彡' .| i .| ／ ,ｨ‐'´ {´,ｲﾄ､〉 -‐ミヽ､ .ﾉ人ヽ-‐'´ ￣ノ
{ミ､二彡'´ 八｀ゝ､ ／r-‐‐--‐ｰ‐ﾆ==ﾃﾗ' } Yjﾉ ミ三二ﾆ=彡ｲ ひゃはっ！やる夫君、今日は楽しみましょう！
.＼＿＿二彡ヽ .ﾍ´ { ヽ┴┴┴┴ｲ"7´ｨ┐|_}ミヾ､＿二彡 ／ 悩むを忘れてね！
大￣ ﾗ-､彡'´＼__} ',(￣｀‐/⌒⌒⌒￣_,ノ .jヽ､ミﾆ__｀ヾ,ｲ‐ﾇ (⌒ヽ
｀＞'´｀ヽｼr‐‐､ ﾍ. ｀‐ﾗ-/ X ヽ"ヽ;／|ヾ .r‐､ﾆ入´ .＼ヽ´ ＼
/ﾞﾞヾ ｨｿ"｀ヽ/./⌒Yヽ(( (＿__,/三ﾒ､__ノ ﾉﾉiｭ_＿{,-‐∨ﾆA ""ﾍ.| ⌒|
/ //ﾞﾞヾ //...⌒//⌒i｀ヽ､ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ _/::: .:::/--| ﾍ ∨;;;∧ |i .|
./ // ｲ./ / .i } :: ｀￣￣ﾞﾞﾞ :: | ∨ﾍ ∨;;;;;| .i| |
∨ ﾘ .// ./ j .} :: ;;;::::::;; :: :| { 〉 .);;;;;j '｀ }
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ おお、凄い熱気だお。
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ | でも、ちょっと驚いたお。
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ< 博士がヘビメタ好きだったなんてお。
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
,ｨ=＝‐=ｭ､
.､ j⌒ミヾ〃/ｨi､ ,
ﾄ､ミ´彡:＿,u､__,ｲミ彡
.',｀￣ r{-◎tt◎ｲ｀ﾞ´ｲ
彡' ﾍ.Yｉ´ゝ'｀Yﾉﾐ彡 私だってメタルやパンクくらい聴きますよ。
｀二ｺ弋二ﾗ´＞-､
,ｨ'" /〈(､::,ｨ// /"⌒ヽ､
ハ ﾉ ﾉ }ｲ;Y´|:: { .}
i ｿ}iく //;;/ { }､_／/,'λ
{ λ/ / j;;;{ ＜ ﾄ､＿ノ ﾄ､
〈 ﾒ´入 Y;;;;;i_=‐┴ミヾ=っ i }
,ｨ‐‐X,ｨ‐rt‐ﾗ´ ＼｀＝ﾐヾ. / i
／ ／ ,ｨ|｣ ,' ＼ ノ .}
∧::::::.Y///´ﾄ┴{::::::.. 廴ヽ‐'´ミ､.ﾉ
. ∧:::::|i i〈 ｀ヽ i:::::::', } ', /
∧::ﾍij`' ゝ＼:::'., .入 /
.∧:: ﾆ= .＼＼:'., , ' ＞イ|
∧:. ', 入.ﾉ:::. ／/;;;;;|.|
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ,
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ それよりもやる夫君、あそこをごらんなさい。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ いくつもウェーブができていますね。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
＿＿＿
／ ＼
iニーヽ ／─ ─ ＼
iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼
⊂ノ￣￣| （__人__） | お、本当だお。
⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／
'､＿ ＼ ）
＼ ＼ ／ ／|
|＼ ヽ ／ |
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / ラ・オーラ、意味はスペイン語で波という意味なのですが、
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ この現象は１９８６年のメキシコのワールドカップで注目を集めました。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ そして物理学者、心理学者、数学者らはこの解明に乗り出したのです。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | |
|i:i:i|ニﾆ| | |
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／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ 何故か。心理学者は鰯や鳥が群れで行動する群知能に答えを求め、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 物理学者と数学者は興奮性媒体による数理モデルであるセル・オートマトン
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ やチューリング・パターンから導こうとしました。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
セル・オートマトン
https://www.youtube.com/watch?v=1XOjUz8cQYU
チューリング・パターン
https://www.youtube.com/watch?v=tgsGDBUnQ8c
皆自分のフィールドに引き込もうってのが面白いな・・・
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 博士、理由はどれなんだお？
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 答えは一つではありません。あるいはその全部が答えといえるでしょうか。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
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／ ＼
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／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……やる夫は勉強嫌いだけど、数学と物理学と心理学と医学と法律学だけは好きになれそうだお。
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
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rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 ほほ、興味を持ってもらえて嬉しいです。
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
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,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
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| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
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/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
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＼＿／
┌──────────────────────┐
│確かにハルヒに対する怒りは薄れた。 │
│だからといって、いじめが消えるわけでもない。 ...│
│男子のほうはほぼ押さえた。 ......│
└──────────────────────┘
_＿＿＿
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
|:::: ＼／
|:::: |
ﾍ::::: ／ i
ｷｭﾑ ｷｭﾑ ＼: | ／
ﾍ＼＿／|
＼＿／
ハルヒがラスボスか
内情を知ったけどそれでハルヒが変わるわけじゃない
いずれにせよどう決着をつけるかだな
┌─────────────────────────────────┐
│だからこれまでのようにもう、暴力を振るわれる心配もしなくていいだろう。 ..│
│仮に手を出して来たら、こっちも腹をくくるまでだ。 .│
└─────────────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
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| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
|＼＿／/
＼＿／
┌─────────────────┐
│ハルヒに刻むスティグマを考えよう。 ....│
│同時に選択肢も。 │
└─────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌───────────────────────────────────┐
│父はまともな時とまともでない時がある。 ......│
│娘である自分を認識している状態もあれば、替え玉と思い込む状態にもなる。 ....│
│父の頭が狂ったのは事故で一緒に車にいた母を亡くし手から始まった。 .│
└───────────────────────────────────┘
, - ------ 、
／::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::::::::::::::::::／｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::',
ハ:::::::::::::::i o ',::::::::::::::::::::::::::i
i:::::::::::::::::::::ヽ＿ ノ:::::::::::::::::_:::::::,'
',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/o ',:::/
ゝ-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i__ ノ/
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /
./:::::::::::::::::::::::::::r ニヽ::::::::::::/
ー、/:::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽィ′:::／ おお、ここにいたのか、ハルヒ。
:::::::｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
:::::::::::::::',:::::::::::::::::::、:::::::::／
:::::::::::::::::i::::::::::::::::/｀￣´
:::::::::::::::::i:::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::',
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
┌──────────────────────────┐
│ハルヒは父を持て余していた。たまらなく持て余していた。 .│
│だが、相談できるような相手もいない。 ......│
└──────────────────────────┘
´￣￣ 〕iト ．
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..､
.:':.:.／ --── ＼:.:.:.:.:.:.:＼
｢￣/:.: / --── 、 ヽ:.:.:.:.:.:v─┐
l／ !:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼{:.:.:.:.:.〈＼_/
/ |:.':.:.:.:.:.:、:.{:.:.:.:.:.:、:.:.!:.:.:.V:.:.:.:.:.!／ヽ
. ｰ┬|:.:.:.:.:.:ﾄ }:/ヽ:.:.:.:厶斗:.:.:.:!:.:.:.:.:.| ＼{
/ |:.:.l:.:.:.|ー‐ハ:.:.:|' }:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.ﾄ、/l
ヽ|:.:从:.:!仟心 ＼| ｲ千了 !:.:.:.:.l:|:.:.:八 ええ……
│:.:.Yヽ∨ツ ∨ツ ,|:.:.:.:ﾊ|:＼:.:.〉
j/}:/ ､)、 ｀ .ｲ|:.:./: : : :_:_ヽ
/' ゝ 〕iト. ＾ ィi: : :!:ｲ: : /´ ハ
{ {＼ }、＿/: : : : : : / :}
ヽ ィ7"ー‐ﾍ ′: : : : :ｲ .′
} {ヾ:i:i:i:i:i:iハ i: : : : :/ /
┌─────────────────────────────────────┐
│親戚とは疎遠だし、学校の教師には相談なんかしたくない。 │
│何度か偽名で精神科に問い合わせをしてみたが、あまりいい答えは返ってこない。 ....│
└─────────────────────────────────────┘
． -─…─‐ -ミ
.ィ／ -===== ミ:.:.:.:.:.:.:＼
.／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.:.:./:. ｲ:. |:.:.:.:.:. |:.:.:.!:.:.:l:.:.:､:.:.:.:.:.:ﾟ，
「.ｲ:.: :._/_|:.:!|:.ﾊ:.:.:廾l:.ト!:.|:.:.:.|￣ヽ:.:ﾊ
. /:/|:.:.l:./ |/ ﾚ ∨ Ｖ |:.:.:.| ヽノ.:.:.:.
.':.:.〉|:.:.l:. 芹示 ｨif示ヽ:.:.: |__ﾊ:.:.:.:.:.!
,:.:.//|:.:.ｌ:.} 辷ﾘ 辷リ ﾊ:.:.:.| Y|:.＼:.:|
i:.ｲ l:.|:.:.:.:| ′ /:.:.:.:. |.ﾉ.|:.:.: Ⅵ
l:.:ﾄ｣:.|:.:.:.:..、 ⌒ /:.:ｌ:.:.:.:.|:.l_|:.:.:.:.: !
|:.ハ:.l:.:.:.l:.:.＼ .':.:/|:.:.:.:从:.:.:.:.:.:. !
l′ :!:.:.ﾊ:.:.:.:.:〕ト -- i:./ :l:.／:.:/:.:.:/l:.:ﾘ
.|:/l }:.:.:.:/:.:ハ " ／}!:.:.:/ｌ:.:ｲ :/
.ノｲ:./イ:／ /: l:.ィ: ＼
.イ:i:i: : : : /｀ --/ : : : : : ／ ヽ
′|:i:i: : : /⌒`ｰ‐ /: : : : :／: :／ハ
| ﾊi:i: : /⌒`ｰ‐ /: : : : :/i/ ｲ ！
| , : i:i : ′ /: : : : :/i/´ :|
/｀VヽⅥ: i:i: l /: : : : :/i/ :|
./＾ヽ} }ハ: !l :{ .厶---く ｲ 、 }
{⌒ヾ! { ヾiﾄ| ｍ /-- ヽ ＼ !
┌──────────────────────────┐
│未成年者の自分には何もできない。 │
│父を入院させるには家庭裁判所というところに申し立て、 ......│
│父の保護者を立てなければならない。 │
└──────────────────────────┘
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〃 ⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::____::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::',
,'V:::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼:::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::i
i::::::::::::::::::::v:::::::::::::::::::::::::::::::＼ o＼:::::::::::::::::::::::::::::::::l
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ヽ:::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::< oヽ::i
∧:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー´::/
/:::::ヽ::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::／
/:::::::::::::｀Y:|::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::i ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
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__＿／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::＼___／::::::/´
ー――――――´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::/´
::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::/
後見制度は財産制度だから。
成年後見自体が審理に半年くらいかかったりする。
┌────────────────────────────────┐
│結局、どうすべきなのか答えが見つからない。 ...│
│お金を貯めて、高校卒業するまで我慢する事くらいしか思いつかない。 ....│
└────────────────────────────────┘
＿＿ __
-─…≪:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..､
.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:＼
／ ´￣￣￣￣￣ ＼:.:.:.:.:.＼:.x ──┐
// -──……===ミ:.:.:.:.:.:.ヽ＼＿..ﾉヽ
//／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:..､ ＼::
′:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:l ＼ ＞
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ:.:.:.:.:｢＼)ノ:.:.:.
ｌ:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ :.:.≫── .:.:.|:.:.:.:.:|:.:.、 ＼!
|:|:.:.:.:.:|l:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ｖ:.:.:.:|:.:＼:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.＼ >
|:l:.:.:.:.廾¬ト :.:.:.:､:.:.:.:.:|＼:.:lx=≠ミ:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.＼/
|:.:.､:.:.{/ _＿ ヽ:ハ:.:.:.:| ／¨斥邦 V:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
ｌ:.:.:.＼Ｙ¨¨忻九 ＼:! ∨ツ |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
ﾟ，:.:.:.:.:.: ∨ツ |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
V:.:.:.:.∧ / |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
∨:.:.:.:∧ ,|:.:.:.:.从:.:.:.:.:.:.:.:
|:.、:.:.:.:.:...、 ー− イ |:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′
|:.:.ヽ:.:.:.:.:.父ト _ ＿_ ´ /:.:/:.:.:.:.:./:.／
乂:.:.:.＼:.:.:.:.＼:.:.:.:.ヽ /:イ:.:.:.:.:.ｲ ´
＿ _.≫…==彡.ﾉ ./ j:.:才＼
//i:i:/: : : : : :／¨ ／ : : : : 〕iト
//i:i:/: : : : : :/￣￣` ／: : : : : : : : : : : ≫: 、
//i:i:/: : : : : :/二二、 ､／: : : : : : : : : : : :/i:i:/: ハ
.′iV : : : : : / ＼ 》: : : : : : : : : : : : /i:i/: :/ :}
┌────────────────────────────────────┐
│いや、例え独り立ちしても父が生きているなら、ずっと面倒を見なければならない。 │
│そんなのは嫌だ。 ......│
└────────────────────────────────────┘
.＿ ＿
.Y ¨´:.:.:＿__::/
::,:>‐ ´ ＿＿_｀ ‐ ､:::.:＼
. , ':.:.:.:/_ - ´.:.:ヽ::...:.:｀ｰ､ヽ:::::::ヽ
/:.:/:.:/´.:.i !.､:.:.:.:.:.ヽ.....::i.:...l.:.Tヽ.:!
,／ ｲ:.:l:.,x-H,-ﾄ､.:.:.:.::.i::::ﾊ:::..!.. l ヽ＼
..< /|l:.:ﾍハ:| ﾍ! ヽ:.:.,ｲﾚ' |/|:.:.:! ゝﾉ
..Y､ ﾊ:.:::| ,z≠=､ V ｔT癶ｿ├「:::|
. |:.:ｲ|:.ヽﾄ 乏.ュﾉ ﾟｰ‐ｲ:.::!| !::::|
.|:.!|.|:.:.:ﾍヽ ' l:.:ｲ| |::::|
.|:l!| ﾄ､:.:.|:i:＼ ￣-￣ ｨ:/:|j､|::::|
...|ﾊ|j,!.ヽ:|:!:::ﾊ:｀ ｪ､＿_ ﾆ〈/:::::::从:/
!| !.:.!|:|::l:::r-〈}_,z‐ ´ ／ヽ、/／
ｒｒｧ− ´／ } /. . . . ヽ
/|.|l| . . . |｀ ー ―― 7. . . ／. . ＞=ｧ
{ |.|l| . . . ト 二二二 7. . . . . . ,〃. .／ヽ
| |.|l| . . . | ヽ / /. . . . . ,〃. ／ }
| ‘.';'; . . .| / . . . . ,〃.／ /
| ‘.';'; . | ,/ . . . ,〃／ /
ﾉ | ‘.';'; | nヘ / . . ,〃／ ,/
/ ;‘，‘.';'| |И|'. .,〃／ ｒ
, ヽ ‘ﾊﾘ ^|〃／ | |
| | ハ ヾ|_〃/ ﾉ ／ ﾉ
□
┌─┐
└─┘
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┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
スティグマ＝烙印は、今の日本社会で言えばレッテル貼りが近いか
出口がみえねえ
『負い目』じゃないの？
>>735
違うよ、そんなものはスティグマとは呼ばないし人も動かすことはできない
その人の内面、特に無意識のレベルにまで深く結びつた決して消えない痕跡
だから人を動かせる
スティグマはただの事実の集まり
r::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-､
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
r::::::{''ヽノ^川^7::::::::::::::::::}
{:::::{ "ノ ﾉノ;:::::}
;--､彡 ;:-'"ヽ
ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /" レッテル張りもスティグマの一種と見なすことはできるよ。
~ i く三ゝ " / ただ、レッテル張りって言葉はハワード・ベッカーのラベリング理論のほうがしっくりくるかな。
!、 ノ
ヽｰt ―''"|
_＿＿＿|; !
/ `ー-- ､
i! ￣｀ ´￣ '' ヽ
i! ヽ| } |
| } | | |
} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
| ! ,.-'" 彡}
!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
/ヽ､ _,.-‐'''" / /
/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
| 彡 ,. / ﾆ'" | i!
| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
〉 ／ |........ { |
i! ／ |ﾆﾆﾆ i |
盗撮、盗聴はスルーなあたりやる夫のみ愛されているなｗ
,,.､､､-冖ｰｰv,_
.,r'''″ ﾞﾞ〜冖'^¨ﾞ'-.,
./′ ｀!
｝ ､ .__ .､ .,rｰ､ |
| .｝￣ .ﾞ'-イ^l..|「 .＼ .,/┐ ）
| .i′ ″′ _｝n'ﾞ .i丿>v.(,,,,_
ノ''〜u） ┴'^′ /／'(､ 'l､
｝ .v‐ .ﾞｰ ._,.-- z r-｡┐ ) ｝ ｝
'>.＼ .＼ﾟ／ ._ ( ^''┘ ﾉ''／
7,.ﾞ), .（.｡ ｡） ,r ﾉﾞ｀ どっちもあまりいい意味には使われてないけどね。
.＼'' ｀ _.v､,_ iﾞ ﾉ ラベリング理論では集団が決めた一定のルールからはずれた者を逸脱者とか落ちこぼれであると
＼ -<ヽ‐''｀冫 ´ / 一方的に決めつけるね。そして、こうやってアウトサイダーが生まれる。
｝ ﾞ'-‐'″ .ﾉ
.ﾞr_ _,,／
.^‐､,,,_ ､-‐^ﾌ
.l″ .｝
_.､､.,, ._,,,丿 |_
-'″ ￣′ ′ ＼_
,/ ‐v_ -､_ .^''ｰ---､_
.ﾉ ﾞ′ ′ .ﾞ).
.| .∨ l .,. ｝
|, （ ∨ |
ﾞi 〕 ., ｝ ,,.-:vﾉﾞi!
| ｝ ..〕 .|._,,,v‐'″/′ .|
| .｝ ┘ゝ‐ .,.-'｀ .'7
| （ __,,､､v-''′ _r″
｛ .〜‐'''¨￣ _,／′
ﾞ)､ _,v‐''7〜--‐〔
＼ ._,ノ''″ .｝ ﾉ
./＼ .,,,vｰ'^｀ ,/ ｝
,.i(_ ＼.,v‐″ .ﾉ _,ﾉ
ファッションキチだとは思ってたけどガロ出身か、俺は生まれてもいなかったが
いや心理学は難しい
_ -─……‥‐- _
,.イﾞ ﾆZ
／ j/ ＼
. 〃 / ; ＼
″ i ヽ.
; | l }l :.
.′ ; / /| ｌ; /ﾊ ﾊ
. / / / / // /│lﾊ. | / V! } l
/ / / | j/∨ j/ } | l/ Wｌ |
/ / / _} lW x≠＼ 厶ィ}_/ ∠´ ｌl |
;′ /´| 〃んーﾊ }｀ヽ ｘ升＝トｘ ｌｌ l
. i / / | . | |{_{t;;;:｡oﾉﾉ {ｧーﾊ} } ｌｌ│ l
八 i{ i 八_,| |l''""ﾞﾞ ゞ;;:cノ //ｌｌ | |
. ､ ｷ‐ l| || ' ""''/| lｌ | /
＼/⌒ヽ八 }八 ｒ─−‐､ /ノ // / ただ、ラベリング理論自体はポジティブな部分もあるよ。
/⌒ﾏZﾆ乂__うヽ.__ U´￣ __,.ィ{ V// ／ あいつは優秀だ、天才だっていうのもレッテル張りの一つだし。
/ ﾊ¨¨´￣¨つﾌ ￣匸不、三三V /⌒く でも、スティグマはそれが全くない。どこまでもネガティブだよ。
.′ l | ／´￣｀＼ ｀ヽく 《/|l ,ﾊ.
ｌｌ l ｌ |/ `＝=─=≠i人 . |l │l l
|ｌ | ｌ| | ／ | ､ |l │l |
|ｌ | ｌ| ﾞ ､＿___／ / | |l ！り
. 八⊥ /}/ | ﾘ lｲ
────────────────────
「 ねこぢる ＡＡ劇場 」
────────────────────
| あっ こじきだ |
ー――――v― ´
∧_＿∧ ∧_＿∧
/− ― ヽ / ヽ
ぼー |<0>_ <0> | |<0>_ <0> |
ヽ_. ∀ _ノ ヽ_ vv _ノ
|＼l,ﾉ_/| （つ二⊂_） /, ー （ ヽ
､/ o _ o|~ く＿＿＿ノっ ∪￣,￣∪っ
( ｐ ） ∪ ∪ `∪~∪
/ UーU
,,,,,,〜（＿__つ_つ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
| こいつ 見えてんのかにゃ？ |
ー――――v――――――― ´ ＼ にゃー ／
∧＿_∧ ぼー ∧_＿∧
/ ― −ヽ / ヽ
| <0> _<0>| |＼l,ﾉ_/| |<0>_ <0> |
ヽ_. ∀ _ノ ､/ o _ o|~ ヽ_ ∀ _ノ
（_つll二ll_つ ( ｐ ） /, ー （ ヽ
⊂く＿＿＿> / UーU ∪￣,￣∪っ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,∪,,∪,,,,,,,,,,,,,〜（＿__つ_つ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`∪~∪,,,,,,,,,,,,,,
| え い っ |
ー――v――´
∧＿_∧ ∧_＿∧
/ ― −ヽ / ヽ
| <0> _<0>||＼l,ﾉ_/| |<0>_ <0> |
ヽ_. ∀ _ノ o _ o|~ ヽ_ vv _ノ
（___つﾆl]つ) ｐ ） /, ー （ ヽ
⊂く＿＿＿/ UーU ´ ∪￣,￣∪っ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,∪,,,,〜（＿__つ_つ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`∪~∪,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
| にゃ〜んだ 死んでた |
ｰ――v――――――――´
＼ にゃー ／
∧＿_∧ ∧_＿∧
/ ― −ヽ ぽさ / ヽ
| <0> _<0>| |<0>_ <0> |
ヽ_. ∀ _ノ ､ヾ |＼l,ﾉ_/| ヽ_. ∀ _ノ
（_つll二ll_つ ､/ o _ o|~ /, ー （ ヽ
⊂く＿＿＿> ,,-( ｐ ） ∪￣,￣∪っ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,∪,,∪,,,,,,,,〜（＿つ_つ,,￣,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`∪~∪,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
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＞ おしまい ＜
￣￣￣￣￣￣￣￣
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r::::::{''ヽノ^川^7::::::::::::::::::}
{:::::{ "ノ ﾉノ;:::::}
;--､彡 ;:-'"ヽ
ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /" 僕はただみんなに知ってほしいんだ。
~ i く三ゝ " / 人間の心と男の娘のお尻がいかに大切であるかを。
!、 ノ
ヽｰt ―''"|
_＿＿＿|; !
/ `ー-- ､
i! ￣｀ ´￣ '' ヽ
i! ヽ| } |
| } | | |
} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
| ! ,.-'" 彡}
!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
/ヽ､ _,.-‐'''" / /
/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
| 彡 ,. / ﾆ'" | i!
| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
〉 ／ |........ { |
i! ／ |ﾆﾆﾆ i |
それより集合無意識とかなんとかについての>>1の見解をｷﾎﾞﾝﾇ
…私はなぜいつもまりさ氏のスレを見つけてしまうのだろう
それ解き明かしたらノーベル平和or経済学賞もらえるよｗ
強烈な劣等感でそれそのものの解消やそれとは別の何らかの優位性を持つことで
解消しようとする気にすらさせないもの、て感じなのかな
r::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-､
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r::::::{''ヽノ^川^7::::::::::::::::::}
{:::::{ "ノ ﾉノ;:::::}
;--､彡 ;:-'"ヽ
ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /"
~ i く三ゝ " / 集合無意識、それはおいしいものかい？
!、 ノ
ヽｰt ―''"|
_＿＿＿|; !
/ `ー-- ､
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} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
| ! ,.-'" 彡}
!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
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/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
| 彡 ,. / ﾆ'" | i!
| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
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i! ／ |ﾆﾆﾆ i |
,,.､､､-冖ｰｰv,_
.,r'''″ ﾞﾞ〜冖'^¨ﾞ'-.,
./′ ｀!
｝ ､ .__ .､ .,rｰ､ |
| .｝￣ .ﾞ'-イ^l..|「 .＼ .,/┐ ）
| .i′ ″′ _｝n'ﾞ .i丿>v.(,,,,_
ノ''〜u） ┴'^′ /／'(､ 'l､
｝ .v‐ .ﾞｰ ._,.-- z r-｡┐ ) ｝ ｝
'>.＼ .＼ﾟ／ ._ ( ^''┘ ﾉ''／ ゴッフマンは「影の獄にて」でせむしだったセリエの弟がいじめられるのをスティグマと呼んだ。
7,.ﾞ), .（.｡ ｡） ,r ﾉﾞ｀ スティグマはそもそも内部的ではなく、外部的なものだから自分だけでどうにでもなるもんじゃない。
.＼'' ｀ _.v､,_ iﾞ ﾉ
＼ -<ヽ‐''｀冫 ´ /
｝ ﾞ'-‐'″ .ﾉ
.ﾞr_ _,,／
.^‐､,,,_ ､-‐^ﾌ
.l″ .｝
_.､､.,, ._,,,丿 |_
-'″ ￣′ ′ ＼_
,/ ‐v_ -､_ .^''ｰ---､_
.ﾉ ﾞ′ ′ .ﾞ).
.| .∨ l .,. ｝
|, （ ∨ |
ﾞi 〕 ., ｝ ,,.-:vﾉﾞi!
| ｝ ..〕 .|._,,,v‐'″/′ .|
| .｝ ┘ゝ‐ .,.-'｀ .'7
| （ __,,､､v-''′ _r″
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＼ ._,ノ''″ .｝ ﾉ
./＼ .,,,vｰ'^｀ ,/ ｝
,.i(_ ＼.,v‐″ .ﾉ _,ﾉ
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{:::::{ "ノ ﾉノ;:::::}
;--､彡 ;:-'"ヽ
ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /" スティグマは奴隷や犯罪人の烙印って意味だから、自分で消すことはできない。
~ i く三ゝ " / 他者がやめるならともかくね。
!、 ノ 例えば君が不細工で顔を整形しても、他者はあいつは元々不細工だって言い続けるかもしれない。
ヽｰt ―''"|
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i! ￣｀ ´￣ '' ヽ
i! ヽ| } |
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} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
| ! ,.-'" 彡}
!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
/ヽ､ _,.-‐'''" / /
/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
| 彡 ,. / ﾆ'" | i!
| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
〉 ／ |........ { |
i! ／ |ﾆﾆﾆ i |
やろうと思えばだけど
>>517
今更ながら横からの質問ですみませんが、
その、「五千円くらい出して良い奴」の辺りを何冊か手を出すとすると、
>>518で挙げて頂いたもの以外ですと、
何が何冊かおすすめとかありますでしょうか？
どうせならそのラインのを時間をかけてでも何冊かまとめて手を出してみたいな、と思いましたもので。
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 同様に君が何か窃盗の容疑で捕まったことがあって、改心してみても、
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 他者が君を泥棒ってみなし続ければスティグマは消えない。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
お話の途中のカキコになってしまってすみません。そしてお返事ありがとうございます。
学習シリーズというのは、講談社の「プログラム学習シリーズ」のことでしょうか。
ありがとうございます。
把握できました。
少しづつじっくり手を出していきたいと思っております。
貴重な情報有難う御座いました。
修士論文までなら対応できるっていうわれてるし。
これ読んである程度知識つけると最初はチンプンカンプンな専門書なのか呪文書なのか
よくわからんのもある程度わかってくるし。
重ねてありがとうございます!
アマゾンを概要を見ただけでも、とても興味を惹かれました。図表をふんだんに使っている、という部分も面白そうですね。
確かにまずこちらから始めてみたいと思います。
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`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 次はみんなが大好きなムカデさんやサソリさんの話だよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! この動画を見ておいてね！
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世界最強虫王決定戦 猛毒ムカデ対 猛毒サソリ
https://www.youtube.com/watch?v=dy-Fw0F2kxI
https://www.youtube.com/watch?v=kbMNY068Eh0
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く / /
(＿/ヽ＿⌒) とことこ
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│道路を曲がった。出会い頭にやる夫はハルヒと対面した。 │
│そしていつものように罵られた。 ......│
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． ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、
／:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／──‐ ､＼
厶.-ﾍ:.:/:.:.:.:/ ─── ミ ＼:ヽ
/:廴ｘ 〉:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:＼ }:.:.ﾟ，
/ｨ／:､_/:.:.:.:/:＼:.:.: ／!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:ﾊ
/Ｖ:.:.:.:.:/:.:.:.:/l:.:.:.:.× /}:.:.:.:./!:.:.;':.:.:.:.:i
/:/:.:.:.:.:/:.:.:.:/ 芹f芯`X /:.:／厶ｲ:.:.l:.:.!:!
./ :':.:.:.:.:/:.:.: ｲ 辷ﾘ ´ ｲ芯ｱ:.:/:.:ｌ|:|
／ /:.:.:.:,:':.:/:.:ハ 、辷’/:ｲ:.:.ﾘ|:|
|:.:.:.:.:|:./:.:.:.:.:.:ﾄ r‐ ､_ .':.:.:l:.:.:/|:l
_∠二二、＼ ‐jｲ=ミ:.:.:.:! ､ _ノ ｲ:.:.:.:.／ ﾘ
／ ＼: ＼ ∨i: ＼ 〕ト --≦:/|:.:.:.:′ / おい、ブタっ、こんなとこで何やってんのよ！
′ ´ ￣￣ ヽ: ﾊ ∨ｉ: : ヽ トﾄ:.:.:/ :|:.:./
, ／ ＼} ヾﾄ: : : ＼--＼ .ﾉ:ｲ
ｉ .／ ﾄ､ ヽ _＿__ヾiﾄ: : : :V⌒ ヽ
| / | ヽ ﾟ， ｀ヽiﾄ: : : ヽ liﾄ､
､{ ､ | | ﾟ， ヽ --- ﾍ: iﾄ: : : ＼.!i:iハ
.人 ＼ ゝ. |.---ヘ { i ＼ヾiト: :.|:ﾘ i}
＿＿＿_
／ ∪ ＼
γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ
／ _ノ （＞）三（＜） ＼ `､ ひいっ
（ <:::∪:::::（__人__）:::::∪| ）
＼ ヽ ::∪::::｀ ⌒´∪::／／
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│やる夫がピルケースから薬を取り出すと慌てて飲みこんだ。 .│
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メ ,, -──- ､._＼
メ／ u ﾟ 。 ＼＼
／ ／ ノ ヽ､ ＼＼
! | oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo | あわわわっ
＼＼ （__人__） ／く<
ノ ﾒ/ ｀ ⌒´ ヽヽヾ
.,,ｨー‐ｧ--､
. ／´ ＿ノ-、
／ .／￣.´/-y′
／ ´￣￣￣｀l 〉-ﾍ.
./ ｰ――-､/ / /
|f ー- ､ 〉ｲ /
. } ＼/ /
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ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
／:.: /二二二 ､:.:.:.:.:＼
/:.:/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.ヽ:.:ヽ
/〈ｲ:/:.:.!ﾊ:.:.|:.:.:.:.ヽ:.:.:.!/介:.ﾊ
. /://|:!¬ト､Ⅵ:.:.:l:.:厶斗/ﾙ'〉:.:.
':〈/_:i:|:.Ｙt=ﾐ ＼{'ィt=ｧ:|_l|_l:.:.:.:i
ｉ:.:.:.:.:从:.:{ﾋツ ヒﾂ:.:.:./:.:.:.:.:.! ちょっと、今何飲んだのよ。
|:.:ｉ:.:.|:.:.:八 r ､ /:.:./:.:.:从:.|
|:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:＞ ゝ イ:.:/:.:.:/:.:.:lﾘ
Ⅵ:.ハ:.:.:.:i:.:.:.／7´ !:ｲ:.: /〕ドく
)' )／l:イ: : 厂｀ヽ/l:.:/i:i: ≠ミ
ﾊ:i:i: : ｉニﾆ/: : i:i:／ .
{ Ⅵ! :.′ /: : i:iｲ{ }
ﾟ，}i:i | ./: : i:i: 八ﾉ .′
| ﾄﾑlm': :ｲi:／ ′ /
|, -＜l{彡'’ ／⌒ {
(/7⌒ヾぐ￣ ！
厶(/ｲ }i:i イ
／ ゝ-へに川 ．＜: :∧
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怒りも再燃するか？
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│やる夫とハルヒは近くの公園に来ていた。 │
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" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ, .. .:.:.:.: .: .... .:.:.:...... .... .. .:.:.:.:. .. ... ....:.:.:.: .: .... .:.:.:.. .. :... .. ..
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ . .:.:.:.... .:.:.:..... .. .. :. .:.:.:.: .. .:.:.:.:.:.:.:.... .. . . ..:.:.:..: .:.:.:... .
" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ, . .. .... .. ......:.:.:.:.:... .. . .. ...:.:.:.:.:.... .. .. .... .:.:.:.:.:...... .. ... .
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ .. .... ...:.:... .. . . .. .:...:... .. . .. .. . .. .... .. ..
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「.ｲ:.: :._/_|:.:!|:.ﾊ:.:.:廾l:.ト!:.|:.:.:.|￣ヽ:.:ﾊ
. /:/|:.:.l:./ |/ ﾚ ∨ Ｖ |:.:.:.| ヽノ.:.:.:.
.':.:.〉|:.:.l:. 芹示 ｨif示ヽ:.:.: |__ﾊ:.:.:.:.:.!
,:.:.//|:.:.ｌ:.} 辷ﾘ 辷リ ﾊ:.:.:.| Y|:.＼:.:|
i:.ｲ l:.|:.:.:.:| ′ /:.:.:.:. |.ﾉ.|:.:.: Ⅵ ふーん、あんた精神安定剤なんて飲んでるの。
l:.:ﾄ｣:.|:.:.:.:..、 ⌒ /:.:ｌ:.:.:.:.|:.l_|:.:.:.:.: !
|:.ハ:.l:.:.:.l:.:.＼ .':.:/|:.:.:.:从:.:.:.:.:.:. !
l′ :!:.:.ﾊ:.:.:.:.:〕ト -- i:./ :l:.／:.:/:.:.:/l:.:ﾘ
.|:/l }:.:.:.:/:.:ハ " ／}!:.:.:/ｌ:.:ｲ :/
.ノｲ:./イ:／ /: l:.ィ: ＼
.イ:i:i: : : : /｀ --/ : : : : : ／ ヽ
′|:i:i: : : /⌒`ｰ‐ /: : : : :／: :／ハ
| ﾊi:i: : /⌒`ｰ‐ /: : : : :/i/ ｲ ！
| , : i:i : ′ /: : : : :/i/´ :|
/｀VヽⅥ: i:i: l /: : : : :/i/ :|
./＾ヽ} }ハ: !l :{ .厶---く ｲ 、 }
{⌒ヾ! { ヾiﾄ| ｍ /-- ヽ ＼ !
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,-"´ ゝ ＼
/ ヽ
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| / ヽ ｀::::´ /｀ヽ
l （ ○ﾉ::::::::::ヽ○.;l ……学校の事も家庭の事も色々悩みがあって、
` ､ （__人_） .;/ だから病院で薬貰ってるんだお。
`ｰ,､_ ／ﾟ
／ `''ｰ─‐─''"´＼o
． ‐……‐
／:.:.／ ニニﾆ. ＼＼
／:.:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼l:.:.:ヽ
,:' ｵ:.:.:.:.:.:.:/!:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌﾟ，
/ / ｌ!:.:.:.:.:./爪:.:.:＼:.:. l:.:ﾊ:.:.:.l.ハ
iＶ |:.:.:‐/─ト＼:.l ＞l┼!-:.:| ./!
|:.7!才:.:.f卞示 ｲ 卞N:.:.|ｲ:.|
l:.| ! .l:.:.:.: 匕ﾘ 匕ﾘ |:.:.:.|.l:.:| へえ、ちなみに今どれくらい持ってるの？
|ﾊ:l__|:.:.:.| ' |:.:.:从:.|
! ):从:.:.ト 匸j ｲ:.:/:.:./:!
| ﾟ，:.:.ヽ:.l:.〕ト -- ≦:.:.!:':.:.:/ ﾘ
ヽ:.:.:.Ⅵﾘ {ヽ:.:.:.! イ
_ ..イ: : |-----ﾐ!: :.＼
ィf´i:i: : : : : |ニニ 、|: : : : :〕ト ．
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ に、二回分くらいなら……
／ ∪ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | ． -─…─‐ -ミ
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒) .ィ／ -===== ミ:.:.:.:.:.:.:＼
ノ | / / / (⌒) ./ / / .／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/ /:.:.:./:. ｲ:. |:.:.:.:.:. |:.:.:.!:.:.:l:.:.:､:.:.:.:.:.:ﾟ，
| ｌ | ノ / ） / 「.ｲ:.: :._/_|:.:!|:.ﾊ:.:.:廾l:.ト!:.|:.:.:.|￣ヽ:.:ﾊ
ヽ ヽ_ヽ /' / ／ . /:/|:.:.l:./ |/ ﾚ ∨ Ｖ |:.:.:.| ヽノ.:.:.:.
ヽ ＿＿ ／ / ／ .':.:.〉|:.:.l:. 芹示 ｨif示ヽ:.:.: |__ﾊ:.:.:.:.:.!
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i:.ｲ l:.|:.:.:.:| ′ /:.:.:.:. |.ﾉ.|:.:.: Ⅵ
l:.:ﾄ｣:.|:.:.:.:..、 ⌒ /:.:ｌ:.:.:.:.|:.l_|:.:.:.:.: ! 全部よこしな。
|:.ハ:.l:.:.:.l:.:.＼ .':.:/|:.:.:.:从:.:.:.:.:.:. !
l′ :!:.:.ﾊ:.:.:.:.:〕ト -- i:./ :l:.／:.:/:.:.:/l:.:ﾘ
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| ﾊi:i: : /⌒`ｰ‐ /: : : : :/i/ ｲ ！
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/｀VヽⅥ: i:i: l /: : : : :/i/ :|
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| （ ●） （● ）. | でも、ハルヒは別にどこも……
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／ヽ L⌒ ´
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|:.:.:八_l:.: 迅ﾘ }lﾘ yｲl_l:.:.|
|:l:.l:.:.:.:|:.:.:.| ' /:.:|:.:.|:.:| いいからさっさとよこせっ、このブタッ！
lﾊ:l:.:.从:.:.:|、 '＾ イ:.:/j:./!:ﾘ
| ヾﾄ:.:.＼{ 〕iト r＜:./:./:.:ｲ ′
_ .イ: ＼{ ∨/イ〕ト．
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上面が装甲されてるムカデ相手に上方からの攻撃しかないサソリは不利だな。
>>789
自分で飲むか親父に飲ませるのか。
なぜなら「病気なのは父親」だから
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ 麻薬であり、催眠ドラッグとして使われるGHB（ガンマヒドロキシ酪酸）ですが、
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ これとほぼ同等の効力を持ち、かつ今でも合法的に購入できるものがあります。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ それがＧＢＬ（ガンマブチロラクトン）です。
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ ＧＢＬはGHBの原料なのですが、その効果は多幸感、感情の抑制、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ 及びアルコールと合併させれば相手を昏睡状態にできます。
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
ガンマブチロラクトン
http://www.siyaku.com/uh/Shs.do?dspCode=W01W0102-0798
やべーやべー
父親殺しに近しいことをさせて恐怖させる。そしてそこに漬け込む感じか
殺そうなんて思ってはいてもそこまでだろうし、なにより異常な時に飲ませるのだから殺すつもりではないだろうし
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ やる夫君、彼女はどう使うと思いますか？
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
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| （__人__） |
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アカンやつや
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| | :| ｡|｡ ||: ｡|｡ | ｡|｡ | | _＿_
;; | | :|____.|._＿___||＿＿＿_|.＿＿＿|＿____.|.＿____|========| ||
| へ| :|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ||
| | :| ┌==┐ | ||
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| |王王王王王王王王王王王王王王王王王| .| | #; ||
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／ rｪｪｪ、 .rｪｪｪ、
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:| .:. ||_||_||_ ||_||_||_ |,ノ´ |￣.＼. ／ ／ ／
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-─== ＝＝ミ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:. ＼
,:':.:.:.:.:／ 二二二 ＼:.:.:.:.:.ヽ
r'7:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.l:.:.:.:.|｀了
/〃:.:.:.:.:.:.:/ ヽ:.:.:.:.:.、:.:ﾊ:.:.:.:.:|＼}
/廴!:.:.:.:.:.:N＼ ﾊ:.:.:.ｌ:.Χ从:.:.:.:|イ:|
| ｌ:/|:.:.:.:l:.:.芹ミ、＼:ｌ ィ笊Υ:.:.|∧|
l //:.:.:从│匕ﾘ 匕ﾘ |:.:.:.| |ハ ふーん、思ったよりも効くみたいね。
〈//:.:.:.:i:.:ﾊ ′ ﾑ:.:.:| |:V もっとあのブタから巻き上げてやらないと。
V |:.:.:.:|:.:.:.:ヽ ´ ｀ イ:.|:.:.:从ﾊ!
八:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:≧= =≦{:.:/:.:ｲ:./ /
V┬‐:=Vノ V≧ｘ __
／ |:i:i: : : : |ー --/: : : : :./iﾄ．
,r ’ |:i:i: : : : |=====ミ:' : : : : :/i// ヽ
┌─────────────────────┐
│ハルヒがソファーに寝込んだ父親を見下す。 ...│
└─────────────────────┘
:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/´ -───＼:.:.:＼
:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.::.ヽ:.:.:.:ヽ
':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.::.:.l}:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾟ，
:.: / :.:.:.:.:.:.:.: ｨ:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:./}:.ハ:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.∧
:./:.:.:.:.:.:. ／' |:.:.:.:.:.:.:.l:.:. / |:.:.:.ﾊ|＼／:.:.:ｌ:.:.:.:.:∧
:.:.:.:.:.:.:.:く../ /:.:.:.:.:::.‐|‐/─‐ミ |:.:/ ｌ ハｌ:.:.ﾘ:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:く_/:.|:.:.:.:.:.:.:.|/ _＿_ヽ ′ ィ芯!:.:':.:.:.:.:.:.:.:.!
:.:.:.:.:.:i:.:.:.:/ Ｙ:.:.:.:.:.:.:Ｋ芹芯` 込ﾘl/:.:.:.:.:.:. l:.:|
:.:.:.:.:..l:.:.::{ |:.:.:.:.:.:.:.l 込刈 |:.:.:.:l:.:.:.:.l:.:|
:.:.:.:.:.:l:.:.:.lゝ _|:.:.:.:.:.:.:.| 冫 .从:.:.l:.:.:.:.|:.:! それにしてもぐっすり寝てるわね。
:.:.:.:.:.:l:.:.:.l_l:l_l|:.:.:.:.:.:.:.| _, ｲ:.:.:.:/|:.:.:.ﾘ:.:| あたしも最近眠れなかったし、ちょっと飲んでみようかしら。
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:从:.:.:.:.:.:.:ト ´/:.:.:.:.:./ :|:.:./ l:ﾘ
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.､〕ｉト ＿_ ｲ:.:.:.:.:.:′ !:/ /
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:ヽ:.:.:.:.＼/:_:_:.:.:.:.:.:!:.:.:.:/ ./
､:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.':/ ﾟ，{＼:＼ ￣￣ 〕iト､
. ヽ:.: !:.:.:.:.:.:.: // ＼ ヾ:.:＼ ＼
薬物に頼るようなら日本人として失格
そして次は・・・
┌────────┐
│ハルヒの自室 .│
└────────┘
iーiーiーiーiーiーiiliiーiーiーiーiーiーi |
|;;::;|;;::;|;;:;|;;::;|;;:;|;;::;||||;;::;|;;::;|;;:;|;;::;|;;:;|;;::;| |
|;;::;|;;::;|;;:;|;;::;|;;:;|;;::;||||;;::;|;;::;|;;:;|;;::;|;;:;|;;::;| |
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|,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒｀ヽ、 . |｀||ニニニニ|||ｌ[｢｢[[[｢｢ｌ|＿_.| | || ||
（ ノ ヽ、￣￣￣!､||____________||||ニニニ,|| ｌ,＿,!＼､ || .0)||
ヽ ' , ヽ, ￣￣￣￣ ~ ~' ＼.. || ||
ヾ ﾉ ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿,, ＼|| ||
ヾ ﾉ ヽ, l＼ ＼. ＼. ||
ゝ ｢|￣￣￣￣￣￣｢| ll＼＼ ＼. ＼､ ||
. ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣ '~ ＼ｌ二二二二二二二二l ＼..||
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＿＿＿ ＿
．≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..､
．.:. -─＼:.:.:.:.:.:.:.:＼:._:_:_:.:.:＼
／:.／ -──へ:.:.:.:.:.:.:.:〈 、 ＼:.:.ヽ
,:':.:.:/／:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.{ ＼ 〉:.:.:.:.、
/:.:.:/:.:.:.:､:.:.:.＼:.:.:.:.:.／:.:. !:.:.:.:.ﾟ， ／:.:.:.:.:.∧
/:.:.:/:.:.:.:.:/＼:.:.:.:ト／､:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:∨_ ＼:.:.:.:.:.:.:.､
.’:.:イ:.:.:.:.!{ ﾟ ､:.＼ ＼:.:.!:.:.:.:.:.:.:{ ｀Y ヽ:.:.:.:.:.:ﾟ，
ｉ:.〈/l:.:.:.__|_ヽ. ＼{z=＝ミ:.:.:.:.:.:.:.V ハ 〉:.:.:.:.:| 何か楽しくなってきたわ。
|:.:/ |:.i:.:.:.| ＼ |:.:.:.:.:.:.:.:.∨} У:.:.:.:ｉ:.|
|:.丶|:.l:.:.∧ z= |:.:.:.i:.:.:.:.:.:|::.∨:.:.:.:.: Ⅳ
|:.:.从:.:､:.:.:.ヽ ′ ／ ヽ |:.:.:.l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::ｉ:.:.| -──- .
|:.:ｉ | ヽ:.:.:.::ﾊ <／ } |:.:.:.|:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:ルｲ: : : -─==ミ
∨_| |:.:.＼:.:.:ゝ、 ､__ノ .!:.:. l:.:.:.:.:.从:.:.:.:/:/i/:／ ＼
！ ト }:.:.i:.:.:＼:.:.:〕ト． 釗:.:ﾊ:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:/:/i/:/ 、
|:.:.l:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:≧=へ :.i |:.:.:∧:.:./:/i/:/ ＞--
|:.:.l:.:i:.:.:.lヽ:.:.:.:|ヽ:.:.:.l:ノ V |:.:.:l: :l:/:/i/: ′ ／
人:.:.∧:.:.! ﾟ，:厂:}:.:ﾉ:/--- !:.:.:!: :{:/i/: /
＼ ヾ ／ｿi : イ／ニﾆ/:|:.:/ : /i/: /
/ |: i:i: : / /: :l:{’: /i/: ｲ
. -‐:.:.:.:.￣:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ､
. ´:.:.:.:.:.`:.:.:.:.:､r〜'う zノ｀二ﾆ=ﾐ
. ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`''＜ノ '二二ﾕ＼
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:`'く:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
.′:.:.:.:.:ト､:.:.:.:.:.＿:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
.′:.:.ﾄ､:.:＼`'＜:.__:､:. i＼:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:＼￣
i:.:.:.:.:.V＼ﾄ:.＼ 〃` ヽ|:.:.:＼:.:＼:.:.:.:.＼:.:.:.:.:＼ 身体がだるいけど心地よいわ……
l:.:.:.＼:'， _ ￣ ""|:.:./＞ミ:.:＼:.:.:.:.＼:.:.:.:.:＼ ふふ、こんな気分になったの久しぶりよ。
Ⅵ:.:.:.:＼〃 、 , ､ ｜/＼:.:.:.＼:.:＼:.:.:.:.＼￣￣
ヽ:.:.＼:.＼. く_ノ |/ >ミ､:.:.:.:＿＿＼ﾄ
＼:.:ヽ:.ﾐ ､ ' .／ `ー〜=----‐ ´￣
＼:‘.` ＞-- ﾍ ' ／⌒ト- ＿
＼'， _. 'ﾌ / . ' } ￣
>'´__／ / 厶 _ /
. ' / ￣ｱ ./ ` 、 ／
. ' .′ , ' / 7 イ
' ′ ' /ｰ- _ ./
,ｲ i / / `ト､／
.'｜ | .′ . ' .ノ
l l .| ′ ／ /
} '. .| ′ .イ .′
.ﾉ ‘ | .′ ／ .} / ′
〈 ‘. |.′／ ′ / ′
〉､ ヾ／ ′ i〉
/ ＞-r==ﾐー―j ／l_
} /ー-ゞ=="―ｧ' .／ { ‐- ＿＿.ィ⌒
/ / / }
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.,､.:＜::::::::::::::::::::::::::::::::｀＞.､
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イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::',
. く ;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::lヽヾ、
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 〉 〉
ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::l::i: イく
く_l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::l::l .l; ヽ
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l::::::::::::l::::::::::::::: l::l .l;､ ヽ
. l:::i::::::::::::::::l:::::::::::::::::l:::::::::::::::l::::::::::::l::::::::::::::::l::L ハ__j ちょっと眠くなってきたから寝よう。
l:::l:::::::::::::::::l::::::::::::::::l:::::::::::::::::l::::::::::::l::::::::::l::::l::: ﾘ
l:::|:::::::::::::::::l:::::::::::::::l::::::::::::::::: l::::::::::::l:::::::::l::::l::ﾉ
l;:i!::::: |:::::::::l::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::j::j:::::::ﾉ:::ﾉﾘ
iﾊ::::::l::::::::::i;::::::::::::|::|:::::::::::::::j::::::/:/::／ノﾉ
! ゞ:ヽ:::::::l:∨:::::::l::l:::::::::::::ｲ:::::ｲ/::/ノ:く
,イ:::|:.＼ヾ;:::!: ∨::::从:::::／:/:／∧/:::::/ :｀ゝ
,ｲ: :l:::::l: : : : : ヾ: : ）ノ: : ∨: :／: :/: :./:::/.: :/ ｀ヽ
. / i: : |:::::!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,'::::,': : :l ヽ
/ 釗: :!::: !: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;:::::;: : : l ｝
いあ！いあ！
あ、こりゃ違った
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
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│ │
└───────────────┘
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ やる夫君、未成年者の薬物乱用の背景には家庭のトラブルが多いんですよ。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 いじめをしたりするのもドラッグを使うのも、どちらも目的は一つ。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ それは自己の不満を忘れる為です。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
高いだろうけど免許もいらないって・・・
って、それもいかんだろｗｗ
塗料の溶剤とかだからなぁ。
そこまで取締ったら、産業に悪影響がでかねん。
今塗料関係も水性に切り替えられていってるらしいし、代替が進めば禁止されるかもね。
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 マイケル・ギルモアのノンフィクション作品である「心臓を貫かれて」は、
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´ マイケルの実の兄であり、死刑囚だったゲイリー・ギルモアをモデルに書かれています。
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
.∧ ',i 入 };;;;;|｀ﾞ´ { }
∧ ', ﾘﾉ イ |;;;;;{＞-く､ ／i｀ヽ
.∧ ', / Yn､-t'´ }＜,,イ ﾉ
}', ノ〉|/,' .ﾄ‐-‐イ´
.i∧ / 彡' ,' レ ,,ｨ'
i ヘ ＼乂ノ ,,,＜ﾞﾍ
ﾄ ヘ､＿＿,,ｨ＜´ };;;;;;;',
{ .',;;;;;;;∨
.〉 };;;;;;;;∨
{ ',;;;;;;;;',
| };;;;;;;;;}
あーそういうことか。なるほどサンクス
あとさっき下げ忘れてた。すまぬ
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 ギルモア家は三人兄弟で末弟のマイケルだけがまともに成長しました。
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ マイケルは次男で、長男もいましたが、この長男も社会不適応者でした。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 何故、マイケルだけがまともに育ったのでしょうか。
｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
_＿_＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
,ｨ"´￣ /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
,ｲ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ それは長男と次男の育った家庭環境と末弟の育った家庭環境が違ったからです。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ それは長男と次男の育った家庭環境とマイケルと末弟の育った家庭環境が違ったからです。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨
マイケルが末弟じゃない？
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ 長男と次男は父親から酷い虐待を受けました。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ しかし、三男と四男は安定した家庭環境で育ちました。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
,' / /i.ﾉ / ',:::::::i､. |::::::', ;i::::::', i )入
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__ 同じ父親に育てられながら、
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ 三男と四男は時期的に安定した収入と、
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ それによる比較的平穏な状況にあったために非行に走らずに済んだのです。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
玉に連続してミスする。
液体だからカプセルに入れるわけにはいかないし
一回の使用量は2ｍｌくらいだから、瓶に小分けするには二回分は少なすぎる。
病院でもらった薬に偽装できる代物じゃない。
ジュースとかで希釈しないとクソ不味いし、ハルヒのような理系知識足りなさそうなアホの手に負えないと思うが。
保管方法とか、摂り方とか。
フランス革命で革命派は次男以降が多く、保守派は長男が圧倒的に多かったとか。
偶にじゃなくて。玉
どんな玉なのかね？うぅん？
チンキ剤じゃないと無理か。書き直そう。
／／ ∠-‐''丁￣￣￣:.＼ム:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/ｰ/:.:./:.:.:.:.,ｲ:.:.|:.:.:.:.:.!:.:.:.:.ヽヽ ﾊ:.:.:.:.ヽrz_ﾑ
/:.:/:.:./:.:.:.:./│::ﾊ:.:.:.:.:|::.:.:.:.:.!:.ｌ i|:.:.:.:.:.| ｝:.:.＼
l:.:.:ｉ:.:.:.{:.:.:.:/ l:.:! .'.:.:.:.:|ヽ:.:.:.:|│:.i|:.:.:.:.:.| l､:.:.:.:.:>
l:.:.:.!:.:.:.ヾｱ ｀ヽ.Vi .ヽ:.:l ＞弋!ヽ|:.:.:.:.:.:| | lヽ<|
l:.:.:.l:.:.:￣ !ｨ≠kﾄ､ ヽ X ｧ示k i|:.:.:.:.:.ﾘj│ l:.|
l:.:.:.:! j:.:.:.|{i.f:::ﾊ` ＼´f_::::ﾊﾞj〉:.:.:.:.ﾑ｢|:.∨:.|
.',:.:Ⅳ:.:.:.:.|!_r';_ﾘ r';;_/ ﾘ:.:.:.:./´}.|:.:.:.:.:l
N:.:.:.:.:.:ﾊ ' /: : : /_ノ j:.:.,':.jl 使い方教えなさいよ。
!|:.:.:.:.:.{小 ､ｰ‐､ ./: : : //:.￣:./:.:.ﾘ
八:.:.:.:.:.:.| ＼. ｀ー' ./:.:.:.:.//:.:.:.:.:./:.ｲ/
.ヽ:.:.:.:.:|ヽ ＞､ __ , ＜/:.:.:.:.//:.:.:.:.://〃
＼:.:.!_ ゝ‐＜ _| ／/:.:.:./7:.:.:.:／'/〃
,r ''7´＼ /＜ _ /:.／〃∠≧＜
／::::::/ // ,/＝= ＼／ ／ノ´:::::::￣ヽ
./:::::::::/ // f/"⌒ヾ∨ // /::::::::::::::::::::::ヽ
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／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | うーん、やる夫は空カプセルに少しいれて飲むお。
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ だからスポイトで少し取ってカプセルにいれて飲むといいお。
| ｀ ⌒´ | 飲み物に混ぜたりとか。
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
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┌───┐
└───┘
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│ │
└───────────────┘
しかしこの絶望感、実にエクストリーム！
(無言で錐をライターで炙る)
| : : : |┛ γ⌒;;ノゞ
┗| : : : | .⌒;:". ､"";;,,,,゛）
| : : : | （,,";"ヽﾉ";/"";"）
|.＿_ | （~...,,,,,,.....,,,⌒)
|| | | （;;,,ヽ;;;...（_;;::,ﾉ
||矢| | |!,ii
_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||羅| |,;:'"'""'':i;,,;;i;:''"";;''':i;,,;;|!,ii ,;:'"'""'':i;,
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||内| |,,,;;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;::;ii;;;::..ﾞ ,,i:
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |:;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;: ;; ﾞii;:ii:i;;;::! ┌−、 ＿__
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .| ＼ .┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤公| ||￣||
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |Д｀)┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴｜園| || ||
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : :..⊂ ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬｜ |
l.,___,.;|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣’￣
め〜らめ〜らはゆっくりできないよ！やめてね！すぐでいいよ！
普段は内科医をしながら公園の便所で・・・
(そっと玄翁を振りかぶる)
／／ ∠-‐''丁￣￣￣:.＼ム:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/ｰ/:.:./:.:.:.:.,ｲ:.:.|:.:.:.:.:.!:.:.:.:.ヽヽ ﾊ:.:.:.:.ヽrz_ﾑ
/:.:/:.:./:.:.:.:./│::ﾊ:.:.:.:.:|::.:.:.:.:.!:.ｌ i|:.:.:.:.:.| ｝:.:.＼
l:.:.:ｉ:.:.:.{:.:.:.:/ l:.:! .'.:.:.:.:|ヽ:.:.:.:|│:.i|:.:.:.:.:.| l､:.:.:.:.:>
l:.:.:.!:.:.:.ヾｱ ｀ヽ.Vi .ヽ:.:l ＞弋!ヽ|:.:.:.:.:.:| | lヽ<|
l:.:.:.l:.:.:￣ !ｨ≠kﾄ､ ヽ X ｧ示k i|:.:.:.:.:.ﾘj│ l:.|
l:.:.:.:! j:.:.:.|{i.f:::ﾊ` ＼´f_::::ﾊﾞj〉:.:.:.:.ﾑ｢|:.∨:.|
.',:.:Ⅳ:.:.:.:.|!_r';_ﾘ r';;_/ ﾘ:.:.:.:./´}.|:.:.:.:.:l
N:.:.:.:.:.:ﾊ ' /: : : /_ノ j:.:.,':.jl それで持ってきたの？
!|:.:.:.:.:.{小 ､ｰ‐､ ./: : : //:.￣:./:.:.ﾘ
八:.:.:.:.:.:.| ＼. ｀ー' ./:.:.:.:.//:.:.:.:.:./:.ｲ/
.ヽ:.:.:.:.:|ヽ ＞､ __ , ＜/:.:.:.:.//:.:.:.:.://〃
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,r ''7´＼ /＜ _ /:.／〃∠≧＜
／::::::/ // ,/＝= ＼／ ／ノ´:::::::￣ヽ
＿＿＿_ ./:::::::::/ // f/"⌒ヾ∨ // /::::::::::::::::::::::ヽ
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ い、一応、これで全部だお。
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
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ヽ ヽ_ヽ /' / ／
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:.: / :.:.:.:.:.:.:.: ｨ:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:./}:.ハ:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.∧
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:.:.:.:.:.:.:.:く../ /:.:.:.:.:::.‐|‐/─‐ミ |:.:/ ｌ ハｌ:.:.ﾘ:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:く_/:.|:.:.:.:.:.:.:.|/ _＿_ヽ ′ ィ芯!:.:':.:.:.:.:.:.:.:.!
:.:.:.:.:.:i:.:.:.:/ Ｙ:.:.:.:.:.:.:Ｋ芹芯` 込ﾘl/:.:.:.:.:.:. l:.:|
:.:.:.:.:..l:.:.::{ |:.:.:.:.:.:.:.l 込刈 |:.:.:.:l:.:.:.:.l:.:|
:.:.:.:.:.:l:.:.:.lゝ _|:.:.:.:.:.:.:.| 冫 .从:.:.l:.:.:.:.|:.:!
:.:.:.:.:.:l:.:.:.l_l:l_l|:.:.:.:.:.:.:.| _, ｲ:.:.:.:/|:.:.:.ﾘ:.:|
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:从:.:.:.:.:.:.:ト ´/:.:.:.:.:./ :|:.:./ l:ﾘ ふうん、まあいいわ。
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.､〕ｉト ＿_ ｲ:.:.:.:.:.:′ !:/ / 次も持ってきなさいよ。
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:ヽ:.:.:.:.＼/:_:_:.:.:.:.:.:!:.:.:.:/ ./
､:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.':/ ﾟ，{＼:＼ ￣￣ 〕iト､
. ヽ:.: !:.:.:.:.:.:.: // ＼ ヾ:.:＼ ＼
酒とかコーヒーにいれて服用させてレイプするって手口が多いみたいだよ！
http://item.rakuten.co.jp/drugpure/c/0000000717/
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ 次はミスをしないように頑張るよ！
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' >757
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! それは自己認知の問題だね。
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
自分が聞いた話しじゃ手作り餃子に仕込む手があるそうだし。
ロクに噛まずに飲み込む相手には効果てき面なんだってさ。
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' でもスティグマは社会的認知の一つだから意味ないよ。
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 俺はイケメンだって自分で思い込んでても、周りが不細工って思ってれば、
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ 解決はしない。
GBLはガラスアンプルに分注して封したあと、適当に印刷したラベル貼れば薬っぽく見えるかな。
みんなのそういう情報はありがたいよ！
ありがとね！ありがとね！
r::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-､
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
r::::::{''ヽノ^川^7::::::::::::::::::}
{:::::{ "ノ ﾉノ;:::::}
;--､彡 ;:-'"ヽ
ヽ'ﾆ、 =･= ; ;; =･= ノノ
ヽヾ '･･` ;; /"
~ i く三ゝ " / ……このスレに足りないものが今回でわかった。
!、 ノ
ヽｰt ―''"|
_＿＿＿|; !
/ `ー-- ､
i! ￣｀ ´￣ '' ヽ
i! ヽ| } |
| } | | |
} | 人 |__,:-'ﾆﾉヽ
| ! ,.-'" 彡}
!、 ヽ,.-‐‐'''""~ _,.-'"
ヽ、 ,,.-‐''T''''''" !
/ヽ､ _,.-‐'''" / /
/__ ~ o / /
i―''~rﾆニ[ニﾆ]コ | ; }
| ノ ;;. | |
| 彡 ,. / ﾆ'" | i!
| 二二| }ﾆ彡 i （/
! ／/ ／|j三三 i ;;ヽ
〉 ／ |........ { |
i! ／ |ﾆﾆﾆ i |
,. ヘ'７ｘ‐┘ ／ }:,x――ｘ､::::/＼ r┴'′}
〈､__}Ｊﾄ､ ＼ ,.:{_{ ／ /⌒¨¨＾＼{ { }::.､_ /＼_,／
｜ K::::::ヽー’ ／（／ / | |l ヽヽ（ ）::::/::::::::/
｜ | ∨⌒、 厶ｨ/ l ｉ| ｌ | :、ﾉ ｌ| { ｀7⌒∨
| ｜ ‘, ＼ |! ＼|八| N／Ｖﾊ| l ∨ /
,ゝ‐ｘ、八 ' |! / ＿ ＼| ＿ | |∨ /::|
/.: o oヽ 、 Ｖｌ|〃⌒ , ⌒ヾ/// ∧V
| |! ､’, | ＼ ||ﾊ::: __ノヽ ::/// / | } ふふふ、それは可愛い子、綺麗な子のお尻とかだよ！
| :. :| {{／´||八 ヽ ﾉ ,|八＼,厶ｉ V/
:. i ＼_ ＼/ |l ,＞;Ur‐／:i|! `ーく| |
| | ＼ ＼__） { //:i:i/|八{:i:ｉ:八―‐ ､ } :.
:, ＼＿,）ヘ. :, /∨ {:i:i:{/７´￣￣｀＞ ／ ､ ＼
〉 } {┘ ｜} /_／´￣｀| { ／{ ﾉ ＼ ＼
{ ｛ `ー┘＼＼＿＿人_＞イ:i:i:i:i＼} ＼ ｀二二丶、
＼__人 人_ﾉ ,:i:i:/ / 'i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:| ＼＼ ＼＼
／ }l ） /i:i/O: |／:i:i:,ｘ―ｘi:i:､ ＼＼ ヽ
／ ／ ￣ く:i:i/ l| |i:i:／ ＼∨ ヽ :. ｜
/ ／ ／＾ O|| |/ | ＼ ｜| |
｜ｌ ＿/ ／|| _,ｘ=＝＝＝＝ﾐ､ ｜| |
｜| て_＼_,〃:i:i:ヾ≪＿人人_ﾉ^ー＼入 ｜|
｜:. ⌒ﾊノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∨＿ ,: |
＼＼ ／:i:i／|￣￣'く:i:i:i:i:i:ノ￣￣￣厂:i:}i:i:i:i:i:＼ / /
＼ ／{:i:i∨:i:i:i| 丁/ /:i:i:i:i:＼i:ｉ／ﾉ / /
New Liberal Arts Selectionはド定番だけど政治学みたいにIRとかIPEとかの要素ズッポリ抜けてる巻もあるんだよなぁ
その点、心理学は心理学、社会心理学、認知心理学と3つも分けて出てるから安心なんだけど
秀吉、アストルフォ、ブリジット、涼ちん、鞠也様……よりどりみどりだね！
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' ふふ、このスレのみんなは勉強家なんだね！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! 何は面白い話とかあったら聞かせてね！
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ こっちも喋るよ！
_,,....,,_
-''":::::::::::::::｀''丶、
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::,-'￣ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7 、
::::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
r-'ｧ'.,' | /__,.!/ V､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ] ﾋﾝ ﾚ'i ﾉ お互いに持つ知識や情報を共有して、みんなで自分のスキルを更に磨くんだよ！
,' ﾉ ! '" ､─ｯ "i .ﾚ'
,.ﾍ,）､ﾉ ）>,､ _ ｀ ´ ,.ノ! ﾊ
／ , ＼
／ ,／ ./| i 、 ヽ
ｰ= ┐ 〃 / .| |＼ ヽ :.
| i廴_,__｜､_＿l┬rミ､ i ,
ﾉ fV i:| ﾄ':::: |i .i
/ l.ゝ┘ ー┘'l ｈ |
.′ W ､―‐i ' ' '| iﾉ .| ふふふ、知識を共有して更に新しい手口をみんなで考えるんだね。
{ .i八 Uー ' | |i | それはとっても素敵な事だよね。みんなで協力して頑張ろうね。
ヽ '. |＞ ..＿＿ イ| ﾘ /
＼ i-i /,」. └､i / ／
｀¨|⌒|ー'′､ ノ⌒/７'⌒ヽ
／￣￣ ミ､ ￣ .' .′ ､
/ ､ r-ｭ i:｜ 冫
/ / ，，У,ﾉ^ヽ | ! ／、
i j ト-='" ﾉ! .| |､_ ィ `
| l | イ ! .| |｛ ` ` _
ーﾍ. `T¨´ ｜ ! .| | { ｀ヽ 〕
>' -‐¬ l .i | | | 、 ｀￣´
// ﾉ ｰ' | | | l
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' お尻と言えば、スパンキング、浣腸とか色々あるけど、
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! みんなが思いつくのは何？
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
もしくは、
くぱぁ→シャワーヘッド→腹の中がパンパンだぜ……
こうかな！？（
知識は使いようか
追いついた〜
これ、うまく使えば自己催眠とかもできるのかな
ホットパンツ穿いてる女の子の突き出してる(前かがみに物を見てる感じ)
お尻をマッサージでしょ。
昼間から何を書いているだ私は
お尻にはなりたくありません
エロゲとエロ同人で普通の浣腸はあるけど空気浣腸がある奴が全くなくて悲しい
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
┌────────────────────────────────┐
│それから何度かやる夫は小出しにしながら、ハルヒに薬を与え続けた。 .│
│今の時刻は午後の二時過ぎ。 .│
└────────────────────────────────┘
.. .... .. .:.:.:..: .:.:.:. . ... :. .:.:.:.: .: .... .:.:.:..... .. .... .. .. . ... :. .:.:.:.: .: .... .
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; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ .. .... ...:.:... .. . . .. .:...:... .. . .. .. . .. .... .. ..
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゛ ヾ;ｉ;;ｉi ;ｉiメｿ ヾ; ;ゞ "
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二ｌliｌ|ｌ ｌ!|二二二二二二二二二二.｀┳━━━━━┳ 二二二二二二二二二二二二
､.,.|::ｌ|| !!|､.,., ,.､.,┴ ,.､.,.,,.､.,. ┴.､.,.,
.,.,,.､.,.,,.､
／:.＞─− =ﾐ:.:.:.:.:.:｀:...、
. ／:.:.厶 - …＝ミ ＼i:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.:.:.:.:.:.:ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼l}:.:.:.:.:.:.:.∧
〃:.:.:.:.:./ |{:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.∧
/ ｉ:.:.:.:.:.∧ |ﾄ :.:.:.ﾄ､:.:.:.:.: !:.:.:.ﾄ ＼..:.:.:.:
{ |:.:|:.:.}|__ ヽ丶:.《 ＼_:_l_:.:.:} { 》:.:.釗
l｝.乂:.:从沁. `七´j}:./|:.:.:.{个y':.:.:.:ｉ}
ｉ:.:{!:.:{ ""、 {ﾓ沁ﾒ }:.:.:.| |l |:.:.:.:.:ｌ|
|:.:l:.:∧ "" ,|:.:./:_!/:.:.:.:.:.ﾘ そういえば、あんた前に家庭に問題がどうこういってたわよね。
{:八{:.:.:＼` ⌒´ .イ:':./:.:.:.:.:.:./:.:/ ちょっと話聞かせてみなさいよ。
ゝ. Ⅵ |:.:≧┐ ´ /!:./:.:,:.:.:.:./:.:/
》__廴ノﾘ ／!:{lУ:.:.:ｲ:.:/
／/ /＼ ／ .丿厶ｲ⌒ヽ《
/ .' /ど.／ l:/／ ¨¨¨¨ハ
/ {i / / / ′l}
｛ {l. / / / / .’
／「「「{l/rｎ/ / / /
ノ⌒ ー┴彡’ ￣≧=く { 〃}
｛ / / ＼ /
＿＿＿
／ u ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. |
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／ え、でもハルヒがやる夫の話聞いたって面白いとは思えないお……
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
´ ￣￣￣ 〕iト．
.／:.:∠二二＼:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.､_:_:.:.ﾟ，
':.:く/:.:.ﾄ :.:.:.:.､:.:.:.:.:.|:.:.:.|ヽ ).:.:.
i:.: 〈|:.:/{ハ:.:.:.)＼:.:.:!:.:. ﾄイ:.:.: i
|:.:.:.:|:.|≧ ＼{≦ ヾ|:.:.:.| ｌ|:.:.:. |
|:.:.从ﾊT7 T7７|:.:.:.| |l.:.:.:.:| 良いから聞かせなさいよ。
|:.:.:.:.:.八 ′ |:.:.:从l.:.:.l:.|
|:.:.ｉ:.:.{:.:.i＼ ‐ ｨ|:./:.| |:.:.ﾊ:|
乂ﾄ:.:.}:.:l:.ィうｰ≦ !ハ:|/}/ l|
.ィ从: :.l/⌒ヽ/: : : 〕iト. ′
/V∧: : :|--ミ/: : : :/i//ハ
' V∧: :| ./: : xi〔:／ ',
_}＿ V∧:|rｎ’／.:ｨ ´ ！
ｉ: : : : ヾ.V∧ {ｲ: ／_}_＿_ |
|====≧ヽ: |/:イ /=====ﾐ:＼{
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ わ、わかったお……
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
|:l||ｌ |l| ,,iiiii;;;::..ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ,,iiiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ,,iiiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ,,iiiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ
|;l!ｌ| ||ｌ iiiiii;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iii＿＿＿＿＿＿＿_ :::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::
|ilｌ|| ｌｌl⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒|≡≡≡≡≡≡≡|⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
二ｌliｌ|ｌ ｌ!|二二二二二二二二二二.｀┳━━━━━┳ 二二二二二二二二二二二二
､.,.|::ｌ|| !!|､.,., ,.､.,┴ ,.､.,.,,.､.,. ┴.､.,.,
.,.,,.､.,.,,.､
┌──────────────────────┐
│それから二人は公園のベンチに腰を下ろした。 ..│
└──────────────────────┘
-──‐-
．≦───‐ ﾐ:.:.:.:.:.:.:.:.`:..､
／::/／:::::::::::::::::::＼〉:.:.:.:.､_:_:.:.:.＼
,:'::::::::::::ｲ::::::::::::::::::::::::::}::::::.:〈ﾄ ＼:.:.:.ヽ
./::::::::::::/∧:::ﾄ :::::::_:､::::::::::::::.:{ 〉 》:.:.:.:.
/:::::::::::::ハ{ ヽ{__X´::::::＼!::::::::::V {.イ:.:.:.:.:.:!
'::::::':::::::::lー ＼ｨ芯V :!::::::::: 爪 ！、:.:.:.i
ｉ::::/::::::::ｌ:芹ｵ 匕リ |:::::::::::トﾐ | 〉:.:.:|
|:ｲ:::::::::::Ｎ.ﾋﾘ """ |:::::::::::l }__|./:.:.:.:ﾊ それで、なんであんた、あんな薬持ってたのよ。
|::::::::::::::| ′＿ |:::::::::::|ノ:::::::::::.:.::.:.| そこがちょっと気になるのよね。
|::::::ｉ::::八 {/ ） |::::::::::从::::::::::::.:::::.:!
ヽ:::|::::::::::ヽ ￣ /::::::::/::::::::/:::::::::::::l|
|:::::::ﾄ::::::＼ __ .イ /:::::／{:::::::/::::::/:::::/j
＼::! ＼:::::::∧ /:::イ /::／: 〕iド:／
ヾ/:ハ " ／:!/: : :ｨ斧: :≧ｘ
, ィ≦:／、 -／: : : : ｨ斧ｲ´￣ ﾟ．
,ｲ:i:i: : /＿ ｀／: : : : :/i/: / {
./ :|:i:i: / V: : : : : :/i/: / .∧
/ |:i:i ′ /: : : : : :/i/: / ､__}
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / ……ハルヒも気付いてるだろうけど、
`ｰ,､_ ／ あれはただの精神安定剤じゃないお。
／ `''ｰ─‐─''"´＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ） | ハルヒはBPSDって知ってるかお？
＼ （__人__） ／
γ⌒ ｀ ⌒´ ⌒＼
/ （＿__ _＿） ＼
（＿＿＿_ ヽ γ' ＿＿＿）
／ ヽJ し’ ＼
／ .／ ＼ ／ ＼ ＼
.／ ／ ＼ ／ ..＼ .＼
／' __） ヽ､＿_人_＿ノ （__ ’＼
（＿／ ＼＿）
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ） | ハルヒはBPSDって知ってるかお？
＼ （__人__） ／
γ⌒ ｀ ⌒´ ⌒＼
/ （＿__ _＿） ＼
（＿＿＿_ ヽ γ' ＿＿＿）
／ ヽJ し’ ＼
／ .／ ＼ ／ ＼ ＼
.／ ／ ＼ ／ ..＼ .＼
／' __） ヽ､＿_人_＿ノ （__ ’＼
（＿／ ＼＿）
-- 、 _ ..... _
／.:.:.:.:.:.:´￣￣ミ ､:.:.:.｀ヽ
／／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼:.:.:.:.:＼
/〉':.:.:'.:.:.:/ .:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.:. ＼
〈/: :/ .:.:./ .:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ﾍ、-―┐:.:
,: :./:.:.:.:ﾒ､ :.:.:.:.:..＿,厶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:├… {_ :.:.:
┌l: /:.ﾞ} : :┐｀.:.:.:.:.i| | ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.├─┤〉､.:
|ｲ/ .:/ゝ=-Ⅵヽ .~~ | | :、:.:.:.:.:.:.:.: i:|i￣ミﾇ 〉: （電話相談の時に教えられた奴だわ）
||ｉ:: ′ ｢ ゝ==-..ﾞ＼:.:.:. i:.: l:||＼ノ＼/:.:.:
|:.:.:{ ' ' '... ､ :.: !|.:.:/!|!:.:|＿彡:.:.:.:
|:.:.ﾞ| ｢ヽ ＼八∧ﾘi.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: 確かテレビで見たわ。認知症の人が徘徊したりすることだって。
|.｀i. |ｉ:ﾞ∧ }__｝ /:.:/:.:.:.:.:.:八:.:. : :|:.:. : ｉ.:
| |. !|:.:iﾞ∧ __ ... --. :.:.:.:/:.:.:.:.:.:.: |:.:. : |:.i
＿{ {.. |: i :.:.|{:丁:f爪 /.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:. : :|:.:.:.!:|.:|
〈−､￣＼. Ⅵ:.:.:|ﾍ:.:.:.:.:. i} / :.:.:.:.:./i:.:.:.:.:.:.:.:. ﾘ:.:.:j//}
/.,,__ 丶 ; ＼::.:.:.｡o≦:_} /...:.:. ,:./ :.:.'ヽ:.:.:.:.:／:.:／/ ′
｛ ｀ ｝ ／i:i.: : : :./. /-‐厶ｲ.: :. .:.ｉ:＼ ..:.:／
｛ ￣ ｀ | /.i:i:.: : :. :./＼＿／.: : : :. :. :. :./i// ＼
丶┐ | .'i:i:.: :. :. :./ ／: : : : : : : : : :/i// ＼
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ／） ノ ' ヽ､ ＼
| ／ .ｲ '（ー） （ー） u| ……それだけじゃないお。
. /,'才.ﾐ). （__人__） ／ 時には暴言を吐かれたり、暴力を振るわれたりするお。
. | ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
／＼ ヽ ヽ
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ／） ノ ' ヽ､ ＼
| ／ .ｲ '=・= =・= u| やる夫は母ちゃんと二人暮らしだお。
/,'才.ﾐ) （__人__） ／ 他に頼れる人はいないし、やる夫が母ちゃんの面倒みないといけないお。
. | ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
／＼ ヽ ヽ
,，. : : : : : : : : :￣: : : : : : : ､
ｨ: ´: : : : . : : : : : : : : : : : : : : : : .｀ヽ
/.: : : : : : : :.´￣￣ ` ､.: :. .:.: : :.: .:.ﾏ⌒'ｰヘ、
/.,..:;::. / -─── ､ ＼::.: : : .:. .:.V＾ _∧
/::/／厶イ:: : : : : : : : : : : : ヽ. V: : : :ｉ:i:叭 ﾍ⌒ﾌ
γ´¨~７::/:.:. .:: : : : : : : : : : ﾄ､ : :＼ : : : Ｖ:. : :}:} :.ハ へ、
. ／/ ⌒〃/:: : :/ :./: : : : :.: |.:.:{ ヽ_,,.: :.-‐ V:. :.|:{ｲ.:.:.ｉﾍV⌒＾ゝ
＾'〈 入7:;: : : : :|: :.| :| :! Ｖ 人.:‘， ＼: }: :ﾊ: }: : :}ヾ.:..:.ｉ:ハ＼
. 〉 /:::ｉ:: : : :.:{: :.|_｣ムイ:| ｀ヽ} ,.斗そﾁ´: : :}、Y.:.ｉ.:.:∧__,>
⌒〃::::|:: : : : ::ヽ{ ﾘ ∨ ` _ ｀´ﾑ : :ﾑ) }.:.:ｉ:/ .:.i
／/:::::人: : : : : :| ,.斗そﾁ´ /. :/ ,人 { .:.:.i:| なるほど、そういうことか……
. 〜'厶イ : : ヽ: :.:| :|、` _ ｀´ , 厶イ !´| : .｀ヽ:::i:|
'⌒ﾌi:: : : 小: :| :| ヽ ィ 从L: -‐‐==ミ､
／＾ii:.:.:ｉ:.:.j: :八 {、込、 弋´ ,ﾉ ｲ i|: : : : : : ヽヽ ヽ
i{: :.ｉ.:.个:. 个'::!:`ｰ＼ ｲ | ｉ|.: : : :. :. :.} i} ＼
八.:.ｉ.:.:.ｉ.:. .:.ｉ.:.:.ｉ: : : : :,＞- - イ . │i|.: : : :. :. :.} i} ＼
ｿﾞⅥ.:.:.八: :,:x-=彡: : :.vﾍ. │i|.: : : :. :. :.} i} /＼
｀ヽ . 〃V∧: : : : : : vﾍ. │i|.: : : : : :. :.八 ﾉ / /
∨ V∧.: :. :. :. :.vﾍ＿＿＿│i|: : : : : : : : : ヽ / ∧
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼
| （ ●） （● ）. | これでもう喋ったお……
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
---
． ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.∠ 二 ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ，
./:./:.:.:.:.:.:.:.:＼}:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
':.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.: r=ミ :.:.:.:.:.:.:.l
ｉ:.从{:.:.:.:.:.l:.:.}:.:.|:.:.:.:| ヽ厶:.:.:.:.:.:.l あんたの家庭も複雑なようね。
|:.:. fj＼:.廾/ト:.|:.:.:.:| ハ }:.:.:.:.:.:| でも、ちょっと面白そうだから今度から色々聞かせなさいよ。
|:l:.:l, Tjヽ!:/|:.:.:.九 ∨:.:.:.:.:.i|
lﾊ:.ヽ _ /:.:.:.:Y＾ﾚ'厶:.:.:.:.:ﾘ
/厂/ Vハ ＿_ /:.:.:. /イ:./: :/i/〕ﾄ．
.ィ{:i:i :{ {i:i: : : : イ:／ﾚ' /l:/: :/i// ＼
､ヾiﾄ: ＼Ⅵ : : : |≧== /: :': :/i// }i:ヽ
＼ ｰ─仆 : : : l ./: : : ｲi// ／ .ﾉi:i:i:ﾄ､
＼ ヽヾﾄ | /: :／i:シ /ヽ==彡i:ｉ:ノ }
それだけ自分の悩みごとに押し潰されてるんだろうか。
これをまた利用したわけか
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
. / ,,.. -‐――‐=≦「￣￣￣ レ′/
| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ 人を説得させ、信じ込ませる方法について、
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ 科学はこれまでに実に様々な実験を行ってきました。
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 この実験の先駆けはなんといってもエール大のジョン・バーグ心理学教授らによる、
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼ 物まね実験でしょうか。
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
,=-‐--､＿
,ｨ⌒ i ,' /,' ｀ゝ､
.r'⌒ヾ , , ' , '⌒ヽ､
ﾄ､ .j ,',i´｀ﾞﾞヽ//ﾉ／'ﾂ .i | ,ｨ
､_!､｀"´彡i u ./__,-‐'´j.,ｨ
ヽミ彡'´rﾄｬ､,,, ､,,,,ｨ≦ﾒ､彡' ,'´/
.｀ﾐ彡ﾍ弋う)rt代う)ﾐﾉﾘﾆ彡,イ 人間は自分と同じ行動やしぐさをする人物に好意を持ち、信じ込みやすくなります。
｀ヽ彡ゝ‐'ぇjゝ‐､=ｲ´ミ彡'´ 心理学の本にもよく見かけますよね。コンビニで売られてるようなものとか。
,ｨ个､｀￣´,ｨ"∧:､￣￣ﾞヽ､
__,ノ´.i:::|､ヽ｀ﾞ'"´:::ﾉ ',::', ',
,＞"´ .i::::|ﾞ` ≧､,ｲｭ ; i:::i i|
,ｲ i::::::i_ノく:::ヽﾉ:ﾉヽ､|::::', ﾉ',
.i ', i:::::::i ｀{::::::} ',:::::', ､/ .i
i ', , |:::::::|. ゝ=i i::::::i i|､ i
.i /,ﾍ / i , i:::::::| |::::', |::::::i. ﾄ､ヽ|
,' / /i.ﾉ / ',:::::::i､. |::::::', ;i::::::', i )入
日常生活では、まず間違いない常識だが。
そして、理解したと思う相手には親近感がわく。
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈 ですが、メリットやデメリット、それから具体的な方法までは書かれていませんね。
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ このカメレオン効果は相手に真似されていると意識されると意味がなくなります。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑 むしろ相手は疑いを抱くようになる。
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
{/ i ｀ヽ､ ﾍ;;;;∨ r､
∧ ', i }ヽ ﾍ;;;;ヽr‐-ｭ=ｨ´ ﾉﾞﾞ〉
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__ ではこの対処法を説明しましょうか。
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / まず、相手の動きを全て真似する必要はありません。
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ それと腕を組んだり、足を組んだりなどの大きな動きを真似するとばれます。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／ そうなると、まずは相手は警戒するでしょう。
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | |
|i:i:i|ニﾆ| | |
＿＿
,-‐彳/ ＼,ｨ-､
r{ ｲ i´ /, '´ｿ／´￣｀ヽ､
r‐ｲ i i ﾉ 〃 ノ ／´, '´ .｀i
/´ゞ､',ゞi i i〃// , ' '´ ,ｨ=ﾆ三ミ
/., r=ﾐ､ﾐ､ヽ ',i ｼ'´ ,ｨﾗﾌﾇ､'´⌒ヽ{
{ i iミ:｀｀｀｀ﾞﾞヾ〃'""""´ヾミi } ､. i
i､ .} ', .|ﾐ:. ミi i { ,
ﾄ｀ヽ､j jﾉﾐ､:. ∪,,, .ミﾇ ヽヾ､＿,ｨ'/
｀ミ､_彡' ミYヾ､＿_,, (＿__,ｨﾆ'"´,-ﾚ´}ヽ-‐'´彡' ,
く＿ﾆ彡'´片(匁))､__,仔匁ﾒ〉)彡'´}リミﾆ=ﾆ彡'´ 小さな仕草を真似するだけでいいんです。
ﾍ彡'.ハ〓ゝ=''ｲ| | ﾄゝ=彳〓 .jノミ=-彡'´_, それと相手の動きに沿って真似してもばれる可能性がある。
.｀ヽ､_彡入＿.,=个‐i´)ヽ､＿__イﾄ､ヾ､二彡'´ 必ずタイムラグをいれてください。相手の行動から１０秒ほどの。
,＞´/;;;;ﾍ',､__｀乏´ｭ､_, } ,ｲ | ｀｢"彳 ｀￣￣
,＞'´ i;;;;;;;;;|＼ ｀-‐-ｨ' i／::. j };;;;;;∨
.,＞‐'´ i;;;;;;;;;ﾍ ﾍ､＿__／:::::::／,-､/;;;;;;;;∨
./ i;;;;;;;;;;;{ | :::::::::::::::／ ./ /;;;;;;;;;;;;∨
,r-‐'￣｀ﾞﾞヽ､
r‐'´ﾐ i /,ｨ'´｀ヽ
r'ヾ､ ､ i､, .'´／ ⌒ヽ
{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_., タイムラグをいれると相手は気づきません。
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´ 少なくともこの実験の被験者達は誰一人気付かなかった。
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ とにかく相手に悟られないようにしましょう。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ これで相手への説得率は８０％ほどになります。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | じゃあ、まずは気付かれないように注意するよう心掛けるお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＞―-‐'´ミヽ､
／,彡'´￣｀ﾞﾆ=ﾐ､ﾐヽ
/i }i〃 ／￣彡'´ミヾ/
i∨|ミ彡' ､ i´j|´｀ .}
ﾍ ',ヽ-' i､ミヽ-‐‐' } ,|
｀ミヾ､ .ﾄ､_',ミ､Yｨt:‐≦_rｨi〈
＼｀ ＼三ﾆゞ､_ !､｀ﾃィ 説得する際に意識しながら行うとより効果的ですね。
｀ヽﾗｪミ彡'´!､＿.｀孑
/;;;;;;｀ヽ､ ', .}_.｀ﾞ´
/ ﾞﾞﾞﾞﾞ｀ヽ､ミﾆﾐ､|､
./ ｀ヽ､;;;∨
/,ｨ-‐―‐‐､ ﾍ;;;;ヽ
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
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「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ では次は相手のタイプからの説得法について考えましょうか。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 彼女の性格はプライドが高い、という事は恐怖心を煽るといいです。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
／ ｜ | | | ＼ ∧
l | | | | l / ∧
l | | | l | / ∧
/し'′ 三二ﾆ=‐- 廴.＿ /し'
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| ／ 三二ニﾆ=‐- ／
| ≧=-‐ ㍉ 三二ﾆ=‐- 「_
ﾚ'´ }} ｀¨¨＞‐-､ /
| ㍉ / /:.:∧∨ 三二ﾆ=- /
＿,,... - ､ ㍉ {:.:.:.:∧∨. ＜ 恐怖心を煽ること自体も相手を説得させる効果があります。
}{ ,..斗＜ ㍉{ ヽ:.:. ! | -‐=ｧ イエール大学の実験心理学者だったアーヴィング・ジャニスは、
. 八ー=≦,..斗ミ / }:. ﾉ｜ ＞―‐‐ ミ＿ ノ ＿ この恐怖アピールを使った実験で、
. Y ゞ ﾉノ { ＼ ﾚﾞ /≧=‐- x≦「ア´ ＼＿強い恐怖を与えるほど説得力が増すことを証明しました。
| ＞―‐ ､ `:.､ 丶 ⅦI ／ ／ ＼
l／／￣｀ヽ} __,,.. 、 Ⅶ / イ `:.､
〈‘:,/ ノ ＞ミ } ′ ,′
} ∧_ ィヽ ＿／/ ./ / / /
///＿//∧ ¨¨´ ／ｲ ＿_ / /
＿_／ ／/// ＼ } 「ﾚ′ ／ }／
く/〈///ﾍ///////} ゝ、 /
/ ,ヘ//}//// ／ ≧≦
. _/ / / V/r=≦ / ／￣￣￣＼
／〈 〈 { ∨} | 丶
, ∨‘:,. Ⅶ l ／ 〕iト
| V ‘: Ⅶ |/ ＼
| ∨ } Ⅶ / `:.､
ヽ′ ! / }
| / /
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__ ジャニスの実験では最初は弱い恐怖へのアピール、
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ 「虫歯になると歯が痛くなる。だから歯を磨こう」というメッセージを出した。
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ しかし、これは２４％の人間しか説得できまえんでした。
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
|＿＿ ＼ / | | ＿＿| |
／ | | | l ＼ |
そのまま放っておきますと
大 変 な こ と に な り ま す よ
三二ﾆ=‐ ㌢ /
㌢ ト イ /
ﾆ=‐- ,}㌢ 人 人＿人 |
㌢ ＼ ‐‐--- ...,,___ |
二{{ ＞＞―‐‐-ミメ、 ／
≧=‐‐- ／イ /---／￣｀ヽ≧ミメ、ﾉ 斗＜く
// { {--- ! V////} // /__
{{r= ∧∨-｜ }////[二二] /ｯｧ′
{{ r==∧∨∧＿ ノ/////} | /ｯ/
{L r== ≧=‐‐=≦///////} |=≦ｯ,′
≧ミ ﾏ{, ///////// / / } | ,′
≧ミ}}＿__,／/////////////}____| ／
,／ ￣ 二ﾆ=- ///// / ∧. 「
/ r、＿ ≧=‐- //} ‘:, そして次に出したメッセージはより具体的に恐怖をアピールしました。
,′ ＼:.:.:. 二ﾆ=- _, /≧=‐'′ 「虫歯になると恐ろしい感染症を引き起こす。だから歯を磨こう」と。
＼≧=- :.:.:.:.: ノ / これにより、４２％の人間が説得に応じました。
＼ 〕iト------/／
′
＼ |
|
〕iト /
／ ￣￣
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
/ /ミヾ､V/,,,ﾉﾉ,'彡〉 .λ
.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 そしてこの恐怖アピールによって、もっとも説得に応じたのがプライドの高い人たちでした。
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ これはミシガン大学のハリー・ゴロッブ教授がジャニスの実験を更に進めて、
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 行なった結果わかりました。
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
j / ｀ヽ_ﾉ/i::::::::::::|'´ ,' ,|::｀ﾞヽﾆ＿＿､ 〉ﾍ ヽ ,' ',
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ 自尊心が高い人間は普通の説得では、
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ 一般人に比べて説得されにくい反面、恐怖心を煽りながら説得すると、
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 一般人と比べて説得に応じやすくなります。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
自尊心のないやつは逆で
人間誰でもそうだけど、この手の人間は特に。
それは相手の秘密を握りたいっていう願望なのかもね。
__r‐‐'7≧= ｧ‐-ミ___
＿／ ｛ / └┐
/ ＼ ｛ / ､
. / / ､ ヽ { / ＞ミ 〉
∨ ≧=‐- ..,,___／=/ / {
ト ＿ ノ-=ﾆ/ ｀~^~^~'〈 〈 ＼＿/{
. ＼ ,′ (V) } 丶＿＿／{
┌――――/ト-= ..,,__ ､ 斗 七´ }≧=‐=≦＜__
. _＼＿＿ ∧ト:γ芹ﾊ＿_ γ芹ヽ― },ﾝ| / それと相手から何か要求された場合、まあ、交渉とかもそうですが、
. ＼ ∧,r乂辷ﾉ} }｛l人辷 ﾉ=ｯ レ′ ／―┐ じらしながら行ってください、勝者の呪縛を活用してください。
＿ ＞ 人＿＿／｝-｛＼＿＿_ ,′三二ﾆ=-- ／
＼＿＿＿＿／∧ r､__≧≦＿ ﾉ ∧__ ,,,... -‐=≦
＼ ハ ｀¨¨こ¨¨´/／ 丶=ｫ=ミ＿＿
≧=‐‐‐---〕iト､ / }::. ／／ ア ／￣＼
≧==≦ }: -=ア ／
∧／ /ﾆ/ /
/ -=/ /
ト､./= / / ‘:,
|ｉ:/ニ |
ト|ニﾆ| | ‘:,
/i:i|ニﾆ| |
|i:i:i|ニﾆ| | ‘:,
そして恐怖心を煽るとプライドの源泉である自分愛が働く。
あるいは、ここまでの危機だからとプライドを納得させられるんだろうか。
だが相手の親が自分のよりさらに酷い状態ならプライドを満たせて心を開け放つかもしれないな。
,=＝‐'´￣｀ﾞヽ､ ,ｨ
／,ｨ'´,彡'´⌒ミヾ､｀ヽ､. / | ,
,ｨ´／／ 入ノ .ﾉ／i ,
〉""〃-イ彡'´イヽ､__,ｨ彡'´ノ ./´ /ノ|
/⌒.:::::: 彡'´ , ,ｨ彡'´ ,ｨ .´ノﾉ
/ﾞﾞﾞヾ;::: ｀ヾ彡､ﾆ三彡'´ ,ｨ'´ ／/i
irt‐､,=-‐⌒Ｏ＝彳r⌒∨彡'´ ノ 彡'ﾉ, 譲歩する場合は小刻みにしながら行う。
}|) } ﾉ〓, ﾉ:::. ))ヽ.}三彡'´ '´ノノ/ 物を渡す場合も小分けして行う。
r'´i /｀7ゝ‐-=､_／ ::: リ´/ミ=-‐' ／／ノ すると、相手は大きな満足感を得ます。
},. } 辷つ _,ｨ‐､.}; ; ゝｲミ､｀ヽ､__,ｨ'´／ﾍ どちらも利益は同じか、逆に損をしているのに。
|. ',. ﾋｨﾆｨ'"´);: ; };. ｀ヽ､＿＿／ ∨
',ﾞﾞ ∨⌒). / ', .ﾉ;;::. ／／ ,=＝=∨
.,ｨ‐‐ﾑ;;,. }'' { ／ }／.. ;; ／ ,ｲ,ｨ´￣ ∨
_| Y_ﾉ=/ | .(,ｲ ／:::::: .;/ / / ∨
,|.L＿_)'´ .〉 .ゝ-彳´⌒｀ﾞヽ./ / / ∨
|＼_,ｲ､ / / / /. ∨
＼/ 入 } / / ∨
rt-r‐ｭ-ｭ､__
,ヘ＜ .i i ' /, r‐ﾞヽ､
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.〈ヽヽﾞ｀｀｀｀"""""´7 /,'!､ .,ｨ.,
､ﾄ､_ノノノ u 〈､__y=-'´彡´
ﾄミヽ-‐'´|ﾞﾞｬ､＿, ､_ｨ=孑ヽ､彡'´ 彡´
_', ｀‐- ｢代__ﾉﾄ＝廴_ﾉ'ﾐ j /ミﾆ彡7 逆に相手の要求を唯々諾々と受け入れても、
ﾍミﾆ＝ 入´ ノﾄ-iっヽ､__/ﾉヽ-‐彡ｲ 相手は大して喜びません。
≧､彡'´ ｀Y´‐≧≦‐' |i ヽ､＿,ｨ'´ 人は自分の申し出を簡単に受け入れられると、
,'´ i ｀ヽ､彡' ゝｫ､ ／|ミ＿ノ もっと大きく要求すればよかったと考えます。
弋 ノ ｀ﾞゞ‐-| ｀ゝ-ｲ ,┴､ これが「勝者の呪縛」です。
} ﾄ､ ,イ´｀ヽ ;: /'｀i }｀ヽ､
| l__| _＞ｲ:::/ |'｀ゝ┐r' ／| |::::::',｀=‐-､＿
r‐'"二i_こi /::::|ノ＼＼__／／｀ﾞﾞ',:::::::', ｀ゝ､
_,=ｲ ´ ＿}i´ /:::::i ﾞ{: : : }, '´ i::::::::', / ',
./ ｀ﾞﾞ{ '´＿ﾅ /:::::::| 7: : | ﾆ彡 ',::::::::', ./ ',
i ,' ﾍ｀､_ ,ｨ') ,':::::::::| /￣￣ﾞﾞ∨r‐-ゞ､::::::', / ,)
/ , .,ｨ| Y" .i:::::::::::j_,=-'―――‐ﾞゝ‐､ ｀i:::::', { /.{
.{ ,' r´i { -ｲ､ i::::::x´ r‐⊂二ﾞー―' ヾ:::i i ,' }
i ,' ﾉ ヽ＼ノ iﾞY::::::::｀r‐--ミﾆ=‐-､｀ﾞ {:::i ', /!
朝三暮四って言葉があるけど、人間も根底にある心理は猿とかわらん。
＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ この名をつけたのは、
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ アメリカの認知心理学者であるマックス・ベイザーマンです。
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 値引きの交渉の際に５万円の品物を半額に負けてくれといい、
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 店員が何も言わずに了承すると、
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡' 客はさほど嬉しがらずにもっと吹っかければよかったと思う。
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
ハ .､ヽ＼ ミ ＼｀ヽ､ ヽ､＼}､ /;;r､／｀i r‐､＿;;;;;| | ',
シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
＿＿__ ＿___
／ミメ、ﾐr｀Y´ -=彡L
_r‐'′ー=≧メ、L ＞=ミ廴_
「 三二ﾆ=ミメ、／三二ﾆ=-‘:,
} 三 ㌢~^~^~^~^~^~^~㍉三ﾆ{
､＿_}≧ミ,{ }}三ﾆ}＿ ノ}
_〕= }ﾆ=-｛l rvｫ {{二ﾆ{ 〔_
､_ ﾉﾆ=-}ﾆ=㌢ノ ゝ､ ゝ'′ ノ ㍉= ,′三≦__ しかし、ここで店員がそれは難しいが４万ではどうかと客に持ちかける。
＞=‐- }ミ/ 〈＿_ ‘:, r'′,.斗rﾉVL =ﾆニ＜ 客は３万と店員に告げる。店員が３万５千といい、客が応じた場合、
ー=≦≧=‐,イ‘: {===「≧ミ='＿_ゝく（()）} /{ ＼__r'´ その客は利益では一万円も損を出しているのに満足感と喜びは、
≧ア | :∧ :,rr乂ﾆノﾊ ｝ { ﾘ≧彡Lﾉ | 丶 簡単に半額になった時よりもずっと大きかった。
／ :| ゝ､≧=≦ ＞ ＜ ､ ′ ＼
| l:,八 /､__＼__/_ ノ} ィ :| 丶
／ :| |‘:､ ` ､ ー‐一 / ! | ＼
/ | l ∧ ＼＿＿__,／ | | 、
／ | ∨ ∧ /二二二ﾍ _,′ ｜ ‘:,
../ | V ﾍ _∧ / | | /|
,′ | :, ＼＿__/ :| | / :|
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＿＿＿ ,i
ミ ,-‐ｲ´,'ｨ'´, '´ ｀ﾗﾉ ,i
ハ o .,ｲ.,-‐'´⌒彡'´,彡'´彡ｲ,ｨi
シ ミ {/ ｨ⌒ヽ' 彡'´彡'´ '´,'}
ュ ,､,,,,,,,,,, ０､ r〉､.斥ﾘミ￣ﾄ＝彡t彡'ノﾉ-'ﾉ
ミ,:'´ 二ヽ｀i .ｬ-/､｀〉乏__ 〉 'ﾉ }三彡 '´彡'´ これらは値引きに限らず、様々な点で応用できます。
ミﾞ´ ,,-､ ヽﾄj､ ヽﾄ､ｨ ノ｀}ヽ'´ l t＜三二ﾆ彡' 特にプライドの高い人間ほど満足する。
,,ミ´ ,ｨミ､ 〈./ミ. ｀ヽｯ'-‐‐'´ ' ,! ﾍ､｀ヽ､ ノ´ 自分の力で値切らせたんだとね。
ﾄ､,,...::|ヽ､ ο ｀ゞ､ﾞﾞﾞﾞ .,ｨ'´ } ｀ミ三彡'
___,,,,､. } ｀ゞ' } ハ ゜ '.,__,ｨ彡:: ', ＼彡'
／r‐- ヽミ ミ シ ゝ､__.＼ ',.ｨ彳´;|｀ゝ‐-i|li|､i,|i
ミ／.ｨ しｰｬ- ＼､ ュ ,i|il-‐i‐‐ilﾗ〉､／ /;;;;;{ ,' ｀ヽ
__ Y´／{､ヽ､｀:.-‐'´ } ＼ i|i|l|' // 〈r､ /;;;;;;;i / }
,〈､ )〉'／ ゝ乏tヘ､ .ノ .＼ ､､,,,,,,,j,,,,,. ,ｲ;;〉ﾄ'｀∨};;;;;;;;| ､ |
ゞ＝彡´ {､彡' ミﾞﾞ ミ､ ＼ ./;;;/､}___/./;;;;;;;;;| ＼{ .{
､ヽ＼ /ゝ､ ミ､ヽ.ヽ､ 〉ο;;;;;{ .| .{ };;;;;;;;;;;| | ',
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シ ､ヽ＼ ﾞﾞﾞﾞミ｀ヽ'´ﾞ ＼/ｨ-‐'´￣ﾞﾞヽ, ::ヽ､ .| ',
ュ ミ } ＞ ' ´￣ ＿＿＿／ .,ﾄｲ‐----ミヽ }
｀ミ ミ ( ,ｨﾆ彳ｨ＿＿,, ...;;; / |
□
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┌┼─────┼──┐
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┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
ちょっと聞いて値引かれたのじゃ
確かに前者の方が満足するな、金額の大小は別として
┌──────────────────────────────────┐
│やる夫とハルヒの待ち合わせ時間は、いつも午後の二時から四時の間だ。 .│
│これはやる夫が博士の指示に従って決めた。 │
└──────────────────────────────────┘
| : : : |┛ γ⌒;;ノゞ
┗| : : : | .⌒;:". ､"";;,,,,゛）
| : : : | （,,";"ヽﾉ";/"";"）
|.＿_ | （~...,,,,,,.....,,,⌒)
|| | | （;;,,ヽ;;;...（_;;::,ﾉ
||矢| | |!,ii
_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||羅| |,;:'"'""'':i;,,;;i;:''"";;''':i;,,;;|!,ii ,;:'"'""'':i;,
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||内| |,,,;;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;::;ii;;;::..ﾞ ,,i:
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |:;ii;;;::..ﾞ ,,i:;i;;;::. ﾞii;:ii:i;;;::!.ﾞi;;;: ;; ﾞii;:ii:i;;;::! ┌−、 ＿__
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .| ＼ .┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤公| ||￣||
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |Д｀)┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴｜園| || ||
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : :..⊂ ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬｜ |
l.,___,.;|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣’￣
_rf ﾆ二二ﾆ=ミ_
／,r＜ ￣￣ ＞､:::ヽ
／:./ --=======‐‐ヽ:.:.',
__/:.:../ /:.:./:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:',:.:.::.:.:
r'´/:.:.:/:./:.:./!:.:.:.:.|!:.:.:.:.:.:.:',:.:.:}:.:.}￣ヽ
|_/:.:.:.:{:./ハ{ ∨:.:.:|!:.::.:.:‘，',ﾚ'!:.:ﾄ､ }
/:.∧:.!七´{{￣ヽヾﾄ､ﾄ卞｀ヽ.ﾘ:. !∧¨
/ｲ:.:.:|:.代ィf芹ミ ィf云ミ}:.:.:.|:.:.‘，_
|/|:.:.::!:.:.::.ヽ ゞ‐' ゞ-' ﾑ : |:.:.:.∧}
|:.::.八.:{ハ ′ ハｲ:ﾘ:.:.:.:.ﾚ' それで薬持ってきたの？
乂{:.:.:ヽ:.ﾍ:> ー <ﾉ:.:ﾉ:i:.:.:.:ﾘ
,r====|i|｀ヽ}:.: ｊヽ＞ー＜ムイ:.:.:ﾉ:.:.:ﾉ
} |i|: : : : :.|＿＿ 》==:.イ:.:.:ｲ
. ﾉ |i|: : : : :.| ｀ヽ{.:. :. .:.|i|｀ヽ
{. |i|: : : : :.|. 八: : : |i| ヽ
. 〉 /..乂.: : : :.‘， / : : : : |i| {
/ { . ヾﾄ: : :.ﾍ.. /: : : : : // ＿/
| | ヾﾄ: : jY{ｲ.: : : :.ィi〔 ＿≧､
| | i |ヾﾄ:: /ィi〔 i }:::::::::: : |
ﾉ. 八 |. ｆ=|::::| //＿ / /:::::::::::::ﾉ
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/ 人. // |::|｀ヽ{: : : :《 {
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／ ／ ＼ ＼
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| （__人__） | うん……
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,:':.:.:.:.:./:.:.:.:.:/ ＿＿＿＿_ ､:.:.:.:.:.:.:.＼
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./:.く / ':.:.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:ト:.:ﾟ，
/:.:.:.:.７ |ｉ:.:.:.:l:.:.:.:.:∧:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Ⅵ:∧
':.:.:.: 〃/|{:.:.:.:|:.:.:./ ,l!:.:.:.:.:|:.:､:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.: |: |/:.:.ﾊ
i:.:.:.:ｲ: /ｲ从:.┼‐卜 ハ:.:.:. |ヽ ＼:_:_:_:.:|:.:.:.!: !:.:.:.:.:.
l:.:.:.:l{: / |:.:.:.:.:.N/==ミヽ＼:.| Ｘ´==ミ:.!:.:.ﾘ:.:!:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.:.:{ |:.:.:.:.:.|芹じ芯 ＼ ｲじ芯ﾊ}:./:.:.:ｌ:.:.:.:.:.|
!:.:.:.:.:.:ゝ.!:.:.:.:.:.! .込刈 込刈 /ｲ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.| ､ .:':. l:.:.:.:.:|:l:.:.:.:.| ところでちょっと聞いたんだけどさ、
|:.:.:.:.:.:.:.:.|i:.:.:.:.:ﾄ. _ __ /:.:.:.l:.:.:.:.从:.:l:.:| 認知症って介護が大変らしいけど、
|:.:.:.:.:.:.:.:.|l:.:.:.:.:|7〕ト - イ:.:.:.: |:.:.:/:.:.:./!:.:! あんたはこの先どうすんの？
|:i:.:.:.:.:.:从＼:.:.!′ ー─ ≦ ＼:.:.:.: !:./:.:.:./ :!:.;
l:ﾊ:.:.:.:.:.l ヾ》 {ヽ| 〕ﾄ:.:./:.:.:./ 〃
＞ ´￣| | l /:／:､:.:ｲ /
． ´ .′ ∧ー─ ‐一! .イ 〕ト．
ハ / .∧. ！ .」 ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ _ノ ::::::: ゝ､ ＼
| （○） （○） u | なんともいえないお……
＼ （__人__） ,／
／ ｀⌒´ ＼
ほんとのところ、どうなんだろ？
やる夫の台詞は嘘なんだろうけど
／.:.:.:.:./:.:.:.:./´ ＿＿＿＿＿
,∠-…ー/:.:.:.:./イ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
／.:｝ ,. '´,'.:.:.:.:/:.:.:.:.:.{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. ＿, '.:.:__ァ' ／i:.:.:.:./:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
'´.ィ¨¨アく. ／／!:.:.:./:.:.:.|｣_.' ',:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:
´/.:.:／'.:.:.:.ヽイ /|:.:.:.:!:.:.:|从l｀ヽ､ :.:.:| ､:.:.:.:.:
/.:., ' /:.:.:.:.::.:厶.'.:|:.:.:.ﾑ:.:.|,ィﾃぅぇ､＼! ＼:.:
:.:,.' ﾑヤ７.:./.:.:.:.|:.:.:.l ﾍ:.:いｈ. | ｀
/／ ／.:/.:./.:.:.:.:.:l:.:.:.|:､ ヽ:、’-‐'
' /|:.:./|:./|:.:.:.:, ';ｌ:.:.:|.:｀ヽ-', ' 将来の事考えると絶望的よね。
‐' |:.:,. ｌ' |:.:./ /ﾍ.:.:.v:.:.:.:.:.:ゝ ._ ｀ゞ'´ 頭がおかしくなった親の面倒、一生見ないといけないんだもん。
∨.. -‐|:/ヽーヘ:.:',‐' ´ l 〕−--‐' ´
,． ' ´ ′ '. ＼、 |´！
, '´！ | ',
／ ∨ |
＿＿_／ ∨ | _. -‐-
'´l＞' ∨ ｌ´
. '. /ヽ. l
∧ i ＼ ',
＼ /| ＼ ',
＿＿＿_
／ u ＼
／ ＼ ／＼
／ し （＞） （＜） ＼ うう……
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／
´￣￣￣¨¨〕iト
ィi〔:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:._:_:_:_:_:.:.:.:.:.`:..､
／----ヘ:.:.:.:.:.:.:.＼--ﾐ ｀7:.:.:.:.:.:.＼
ー==彳ー─……＼:.:.:.:.:.:.:.:.、 У:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
,:':.:.:.:.:.:.:.:.:ト :.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:∨ヽ ､:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ
/:.:/:.:.:.:.ﾄ :.:.:、＼:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.{ } ＼:.:.:.:.:.:.:.:.、
{:.:ﾊ:.:.:.:_j__＼:( 芹芍、:.:.:.:.:.:V ハ ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ
Ｖ ､:.:.:.{ _ ﾚ′ V:.:.:.:.:.|ｲ:.:.:ｉ | 〉:.:.:.:.:.:.:ﾊ ねえ、黙っててあげるからさ、正直に言って御覧なさいよ。
＼:.V'㌧ }:.:.:.:.:.|:.:.:.:.| |./:.:.:.:.:.:.:.:l:.} あんた、親がこの世から消えてくれればいいと思ってるんじゃないの。
ヽﾊ ヽ , ﾊ:.:.:.:.:|:.:.:.:.|__j:.:.:.:.:.:.:ｲ:.刈
|:.:..､ f才 !:.:.:. |:l:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./ リ
|i:ハ＼ ,|:.:.:.:从:.:.:.:ｲ:.:.:.:./{
ﾘ }:/ 〕iト .イ:l:.:./ }:.:/ レ ´: :ﾊ
ﾊ:.:.:./从/ィi〔:|ｲ :_:_:_:_: : : |
}／、 /: : : :x≦＝＝ ミヾ
, /｀ヽ /: : ／: : -──- ､: :}
／/｀ヽ /: : ｲ:／ ＼
／ ′ /: /: :/／ i}
ｲ / /: /: :/′ ﾊ
／ ′ /: /: :/ }: i
" { /: /:／ /|: |
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／ u ＼
／ ／ ＼＼
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J | そ、そんなこと……
＼ u ｀⌒´ ／
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,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ
| :::::::::::::: ヽ
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） / や、やる夫は……母ちゃんはひとりでやる夫を育ててくれて……
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
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． ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、
／:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／──‐ ､＼
厶.-ﾍ:.:/:.:.:.:/ ─── ミ ＼:ヽ
/:廴ｘ 〉:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:＼ }:.:.ﾟ，
/ｨ／:､_/:.:.:.:/:＼:.:.: ／!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:ﾊ
/Ｖ:.:.:.:.:/:.:.:.:/l:.:.:.:.× /}:.:.:.:./!:.:.;':.:.:.:.:i
/:/:.:.:.:.:/:.:.:.:/ 芹f芯`X /:.:／厶ｲ:.:.l:.:.!:!
./ :':.:.:.:.:/:.:.: ｲ 辷ﾘ ´ ｲ芯ｱ:.:/:.:ｌ|:|
／ /:.:.:.:,:':.:/:.:ハ 、辷’/:ｲ:.:.ﾘ|:|
|:.:.:.:.:|:./:.:.:.:.:.:ﾄ r‐ ､_ .':.:.:l:.:.:/|:l ふん、まあ、いいわ。
_∠二二、＼ ‐jｲ=ミ:.:.:.:! ､ _ノ ｲ:.:.:.:.／ ﾘ それじゃあ、これ、貰っていくからね。
／ ＼: ＼ ∨i: ＼ 〕ト --≦:/|:.:.:.:′ /
′ ´ ￣￣ ヽ: ﾊ ∨ｉ: : ヽ トﾄ:.:.:/ :|:.:./
, ／ ＼} ヾﾄ: : : ＼--＼ .ﾉ:ｲ
ｉ .／ ﾄ､ ヽ _＿__ヾiﾄ: : : :V⌒ ヽ
| / | ヽ ﾟ， ｀ヽiﾄ: : : ヽ liﾄ､
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{'´rﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'""""""ﾐヽ}
｀ミヽ‐-‐'´ {::. u .:}ﾐ､＼＿,ｨ'ｲ´
ﾄヾ､＿,彡'´ｲヾ､,,,,,,,,, ､,,,,,,,ｨ'"ﾄミ､ _,ｨ彡_.,
､ミヾﾆ彡'´,{|ヽ((込)ｲ=ﾄ(匁))'ｲr}ミﾆ彡'彡'´
｀ヽ二彡'´,ﾍ ´ﾞラｲi_j_ﾄ､ﾞﾞ｀ .ﾉﾉ､＿,ｨ彡ｲ あと一押しですよ、やる夫君。
｀ヾミ三彡'｀Y´;＿,ﾐ之_,ｨ｀7ｲミヾ､_,彡ｨ´ 彼女はすっかり信じ込んでいる様子ですからね。
｀‐-≧,ィﾄ､. ｀⌒´ ,ｨ'ﾄミ､二_ノ´
}::',＞､__,x＜ {｀￣´
,ｨ'个､; ;:´ ;´ /ﾄ､
,ｨ'"´ / }､｀ヽ､;:..,ｨ'"´ } ｀ﾄ-=ﾆ､
,ｨ'"´ ./ λ｀ /ﾍY/ﾍ ,ｲ ｀､ ￣｀ﾞﾞヽ､＿
,ｨ'"´ ﾉ ./ { ｀´｀Y;;;;Y´｀´ } ∨ ノ｀i
ｲ､〈 i / ｨｲ./ .|'´ ﾄ;;;ｲ､ ＼.| ∨ iﾉ }
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／ （●） （●） ＼
| （__人__） | うん。
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／ ー‐ ＼
人間椅子──踊る一寸法師
https://www.youtube.com/watch?v=RmtINUb18yo
虐められっこだからこそ、ああいう挙動不審な態度とかは得意なんじゃね
ハルヒについてやる夫の最終目標はどこなのかな？
多分元ネタであろう江戸川乱歩はいいですよなぁ
ハルヒの質問的に、あれ系の依頼してきそうだったよな
やる夫さんはおびえてるように見えてICレコーダーとか常備してんだろうな
面白いぜ
一気読み。なんという学べるスレ・・・
ここでは相手を陥れる手段としてつかってるが、太古から人類が組織を経営するためにやってきたことでもある。
それこそ言語登場以前からやってたことだろうな。
みたいな野は違うのかな
俺の脳内で
「みんな！その男のことを聞いてはいけない！」
という警告がガンガン響いてるｗ
これ イタンG （ITAN-G）って銃夢ネタだろうか
次スレあるならタイトルにR18付けた方が良い気がする
_,,....,,_
-''":::::::::::::｀''-､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ >890
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ ゆゆーん、それはとっても哲学的なお話だよ！
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ' 人間はもしかしたらお尻で行動するのかもしれないよ！
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人!
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ
／
/! ,. . : : : ￣￣￣:＞-.､
L｀:ｰ ´: : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : :.
/:,: : : : : : : : : : /: : : : : : : ,: : : : :ヽ: ヽ: : : ::.
':/: ': : /: : : : : /: : : : : : : /: : : : : : ∨:∨: : ::.
'/: :|: : :|: : /: :./ {: : : : : : :|{: : : : : :.:.:.| : |: : : : :
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|:|: : |: : :|: :∧|｀ｰ {: : : : : : | ｰイ､ヽ:.:| : |: |: : : :
|:|: : |: : :|:/ ﾘ |:､: : : : :| ＿_ ヽ: | : |: |: : : :{
':j!: : :,: :.{:! ,.-ｫ､{ ＼:}､_{イ::::::::≧,Ⅵ |_:|: : : :.:
': l: : : {: :.|{ ,ィ:::::刈 込こ_ｿ |: :|' Y: l: : :. みんな頭がお尻になって死ぬんだよ。
/:,: : : ∧: | 弋_z斗 , |: :| ,ﾉ: :}:.|: :. ふふ、そして宇宙は緑色に沸騰し、奴らが来るんだよ。
{: {: : /{（ ,:ﾄ, |: ,'ｲ: : :|:.|: :.}
|: | : {: ヽ.}:|ﾑ ,.. -―‐ ， ィ!/: : : :/:,': :/
',: ',: |: : : l:|:込、__ ｀￣´ J ＜: :./: : : /:/:,ノ
＼: }_: : :ﾘ: : : : :イ¨¨ T ¨¨´|_ ＼: /＿__{ｨ彡
7:ミr---- ' _r,- ´ _, ｀ヽ､ }: : : :.
/: : :{ ／ ＼＿ ´ ヽ |: : : :}
, : : : | / ｀ ー―-┴‐ ´ ヽ |: : : :|
{ : : : | / } / l }|: : : :|
穴を出せよ！ロリのマン子とか、二次では大好物だよ！
_,,....,,_
-''":::::::::::::::｀''丶、
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::＼_,. -‐ｧ
|::::,-'￣ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7 、
::::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
r-'ｧ'.,' | /__,.!/ V､!__ﾊ ,' ,ゝ >970
`! !/ﾚi' (ﾋ] ﾋﾝ ﾚ'i ﾉ ゆゆーん、じゃあＲ８０にするよ！
,' ﾉ ! '" ､─ｯ "i .ﾚ' 八十歳未満は読んじゃだめだよ！
,.ﾍ,）､ﾉ ）>,､ _ ｀ ´ ,.ノ! ﾊ
_,,....,,_
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::ﾉ ヽ､ヽr-r'"´ （.__
_,.!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7
_..,,-":::::rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7
"-..,,_r-'ｧ'"´/ /! ﾊ ハ ! iヾ_ﾉ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V ､!__ﾊ ,' ,ゝ
`! !/ﾚi' (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ﾚ'i ﾉ
,' ﾉ !'" ,＿__, "' i .ﾚ'
ノﾉ （ ,ﾊ ヽ _ﾝ 人! ゆゆっ、読めないのはゆっくりできないよ！
（ ,.ﾍ ,）､ ）＞,､ _____, ,.イ ハ まりさを八十歳にする方法をみんなで考えてね！すぐでいいよ！
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12973/1398516852/
ごみ箱
もう一回いってくる！