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やる夫たちは五竜亭の常連客のようです 第11夜
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『やる夫たちは五竜亭の常連客のようです』の11スレ目です。
原作は冒険企画局編『ファンタジーRPGクイズ』シリーズ(富士見ドラゴンブック)です。
本スレはクイズ形式となっております。
スレの性質上、ネタバレはご遠慮下さいますようお願いします。
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大きくたって戦いに役立つことなんかなにもないわ! 〈:. У:.〉 \ └┴┴ ┘ ! | ////
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小さい方が鎧の胸板とかも安く作れるし、 〈:. У:.〉:. :. |:. :. :.;;|≧=‐ヤ |│////
動くのにジャマだし……。 〈 〈: :. 〉 :. / ̄ /'∧ |│////
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_,.-'"´ 三ミ、ー-、
/ / ィ /⌒`⌒ヽ\
/ / / / 夢 | ヽ
/ / イ^ー、 u,.. 、)、 ',
, ' / / //ヽ、 ○ゝ イ○ノ| |
//イ / /::::、 '´ ` ̄'|| | おお〜勇者よ〜♪
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/ / |::::::| ┃r=━┫;:/ | |ヽ ペッタンコ キョニュウ
/ / ,イ ,' | ハ:::::| /!ー-、K ;:/ | |\ 汚れなき胸を邪悪への怒りでふるわ……
/ / / ! \| | |::::::::::|! /! ! |
, / / / |┐ \ `━彡' | !ヾー-、 ふる……あれ?
/ /イ | ハ! |==、  ̄乙/{,川ハ! `ヽ、
, ' / イ 川ハ、o | `='"oネ、リヾ、 ヽ
/ 人 リヾ `ー、_,彡'"|,リ' ヽ _,. ' 〉
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「誰か止めてやれよ……」
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「止めた部下もいたンだよ。ただ、本人曰く『陛下から出席せよと何度も何度もお言葉をいただいては、お断りするワケにはいくまい』と、日頃の厚遇に応えないのはまずいと考えたのが判ることを云っている。孫亮の孫綝抹殺計画は完全にねじ伏せた孫綝だけど、たった2ヶ月少しで完全にふぬけてしまっていたのか、それとも今度は注進する輩がいなかったからか、信じられないくらいあっさり対応を誤っているンだ」
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「孫綝は、自分の役所で火を出すよう兵に命じている。火事を理由にすぐ退出しようと考えたワケだが、孫休が打ち続けた布石がきっちり生きているのが判る。慰霊祭に出れば殺されるという噂なのに、孫休ではなく他の誰かの謀略だろうと考えていた。日頃の厚遇から、孫休は退出を引き留めまい……と甘く見ていたのが伝わってくるな」
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「孫休は孫綝に悪意を抱いていない……と本人に思わせるためのトラップか」
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「それと知らない孫綝は、ノコノコ慰霊祭会場に現れた。まもなく火事が起こったと知らせが入り、孫綝は退席を申し出るが、孫休は『外にも兵がいるのだから、わざわざ丞相が赴くことでもありませんよ』と逃がさない。さすがに不審に思ったようで、孫綝が逃げようとすると、丁奉・張布の兵が孫綝を縛り上げた」
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孫綝「命だけはお助けを! 交州への流罪で勘弁してください!」
孫休「アナタはどうして滕胤や呂拠を流罪にせず殺したのです」
孫綝「では、宮廷の奴隷としてください! どうか命だけは!」
孫休「アナタはどうして滕胤や呂拠を奴隷とせず殺したのです」
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「そんなワケで孫綝は処刑され、外の兵士たちに首級が示された。孫綝は殺したが兵は許すので、武器を捨てて投降するように、と。五千からの兵は投降したが、しなかった者もいたようで、特に孫綝の一族には、船で魏に逃げ込もうとした者もいた。追っ手がかかって討ち取られたが」
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「何年か前の諸葛格殺害、そのままの事態だな」
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「事後処理はもっと非道いぞ。孫峻でも瑾兄ちゃんの墓には手を出さなかったのに、孫休は出しているンだ。孫綝の一族、つまり孫静の子孫は、諸葛格のとき同様皆殺しになったが、それだけでは収まらず、孫峻の墓を暴いて副葬されていた官位の印璽を没収し、棺の表書きも削って無位無官にして埋め直している」
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「事後処理はもっと非道いぞ。孫峻でも瑾兄ちゃんの墓には手を出さなかったのに、孫休は出しているンだ。孫綝の一族、つまり孫静の子孫は、諸葛格のとき同様皆殺しになったが、それだけでは収まらず、孫峻の墓を暴いて副葬されていた官位の印璽を没収し、棺の表書きも削って無位無官にして埋め直している」
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「実は、それくらい腹に据えかねるモノがあったようでな。正史にも『孫魯育を殺したことへの報復である』とはっきり書かれている。ただし、先に云った通り孫魯育殺害は孫峻の責任ではない。それが何を意味するのか……は、何回か先で触れる。ともあれ、孫綝は殺され、孫静系皇室派は皆殺しになり、この一件は幕を閉じた。享年28」
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「孫堅からみれば甥に当たるか。孫静は孫権が呉を率いる立場になると、官職を退いて(虞翻治める地に)隠居しているンだが、これに連座してのことだと見ていいだろうな」
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「そうとしか思えん。さすがに存在を史書から抹消することはできなかったようだが、孫暠は十中十まで殺されたとしか考えられず、次男孫瑜・三男孫皎・四男孫奐は対魏最前線に駆り出され、いずれも孫権に排除されたと考えていい最期を遂げている。以前云ったときにはスルーされたが、割と重要なことを確認しよう。孫静系皇室派が呉の宮中に現れるのは、孫権が老いの床に伏せってからだ」
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「孫暠以来弾圧され使い捨てられていた孫静系の怒りが、孫峻・孫綝の代で爆発した……?」
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「フォローはしかねるな。実は、孫休が建業に到着する前に、孫綝は自分で帝位に就こうと目論んで百官に意見を求めているンだ。孫綝の権勢を恐れて誰もが賛成する中、誰あろう、虞翻の息子がたったひとり反対の声を挙げている」
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