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魔の受胎と出産・外伝

1 : 名無しのごんべへ :2019/01/27(日) 08:04:16 Nly9Uk520
リズがシェリーを産んでから1年経つ頃バルムはあることに気付く。
既に出産をした筈のリズの中から本人とは異なる魔力を感じたのである。
バルムが詳しく調べてみるとそれはシェリーを妊娠している時にリズに呑み込まれたウサギ少年兵のものだと判明したのである。
どうやら呑み込まれた後リズに魔力を吸収され続け完全に吸収される前にテムジンの魔力が供給され始めたために卵子の状態でリズの胎内に留まっているらしい。
バルムはリズに取り込まれたウサギ少年兵士もといヴィラトを外に出す為、
リズの胎内にいるヴィラトに魔力を送り込んで赤子の大きさにまで成長させて産ませる為にテムジンにリズと交らわせてリズにテムジンの魔力を送るが一向に変化が無かった。
どうやら送り込んだ魔力がすぐにリズに吸収されてしまうため、ヴィラトには全然届いていないらしい。
このままでは成長しないと悩んだバルムはテムジンにあることを命令する。
それはわざとリズの胎内に呑み込まれて直接ヴィラトに魔力を送り一緒に赤子までに成長して胎内から出ると言う物であった。
そして・・・・・
「テ、テムジン様あの時はか、体が勝手に動いてそれで・・・・どうやったのか・・・」
「別にお前は何も考えなくてもいい、ただ俺とすればいいだけだ。」

ヴィラト 前回でリズの胎内に呑み込まれたウサギ少年兵。
運良く完全に吸収されずに卵子の状態でリズの胎内にどうにか留まっている。

その他の登場人物は過去作を参照してください。
時系列はⅠとⅡの間です。
出産はリズのみで他キャラの出産はなしでお願いします。
リレーよろしくお願いします。


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2 : ゾロ3557 :2019/02/19(火) 01:00:48 wtO8Os/o0
テムジンは滾っていた。
なぜならリズが妊娠してからした性行為はリズに呑み込まれないように意識を集中していたから。
リズを最初に犯した時のように我を忘れ野生の獣の如く本能の赴くままに存分に出来なかったからだ。
今回はリズの胎内に呑み込まれるのが目的なのでその欲を思う存分満たせるのは好都合だった。
テムジンにとっては自分の欲望を満たす為ならリズの胎内に呑み込まれることなどどうってことないのだ。
「もう我慢できねえ、すぐに始めるぞ。」
テムジンはそう言うやすぐに巨大な狼の姿になるとその巨大な一物をリズの体に突き刺さした。


3 : 狂狐 :2019/03/03(日) 23:46:52 JKfNVR/w0
「っ!!!くっ!!あああっ!!」
リズは昔とは違い声こそ上げるものの昔程の悲鳴は上げなかった。
恐らく交わりを何度も経験したことによって肉体的にも精神的にも慣れてしまったからであろう。
そうしている内にテムジンは最初の一発を放つ。
リズのお腹は妊婦のように大きく膨らむがすぐに萎んだ。
これはリズが胎内に放たれた精をすぐに吸収したからである。
一発目を放ったテムジンは一物を抜かず休むことなくそのまますぐに二回目を始めた。
テムジンは欲望のままにリズを犯し続けるその姿は正に本能のままに交尾をする野生の獣だった。


4 : 名無しのごんべへ :2019/03/04(月) 23:30:37 U0mK82nM0
テムジンはリズの胎内に精を何度も放ちながら犯し続けた。
その内何度も精を出しているテムジンは少しずつ若返っていった。
テムジンは狼の姿で交わっている為見た目的にはその大きな姿が徐々に縮んでいくかのようだった。
そして三日三晩リズを犯し続けたテムジンは狼というよりは子犬と言った方がいいくらいの大きさまでになった。
小さくなったテムジンはすぐに人の姿に戻った。(とは言え元々テムジンは魔狼なので顔は狼そのままだが・・・・)
その姿は完全な赤ん坊だった。


5 : 狂狐 :2019/03/05(火) 23:36:58 rNPqZ.0Q0
するとリズは赤ん坊になったテムジンを自分の秘部へと押し付け始める。
生気のないその顔は何かに憑りつかれ操られているようだった。
「・・・・イタダキマス・・・・。」
ジュブジュブジュブ・・・・・
リズの秘部は獲物を飲み込む蛇の如くテムジンを徐々に包み込んでいき・・・・
グチュゴクンッ!!!
やがてテムジンをその胎内へと呑み込んでしまった。
テムジンを呑み込んだリズのお腹は臨月の妊婦の如く大きくなっていた。
それも時間の経過とともに徐々に小さくなり最後には元に戻ってしまった。
テムジンが受精卵にまで戻されたからである。
「・・・ゴチソウサマ・・・・・・」
リズはそう言うとそのまま気を失った。

 
-リズの胎内-
胎内に呑み込まれたテムジンは魔力を吸収されて時間を遡るかのごとくさらに小さくなっていく。
赤子から胎児そして受精卵にまで戻った所でテムジンは己の意識を覚醒させた。
意識を覚醒させたテムジンはその状態で同じく受精卵の状態のヴィラトを探すためにリズの胎内を己の魔力を使って泳ぎ始めた。


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6 : 名無しのごんべへ :2019/04/13(土) 23:54:07 eKpmrOY20
そして泳いでいる内にテムジンはある子宮の壁に丸い物体を見つけた。
それは受精卵となったヴィラトだった。
テムジンはヴィラトの隣へと降りすぐに自身の魔力を送り始める。
すると降りた途端二人はリズの子宮内膜に着床した。
そしてすぐに二人は細胞分裂を始めた、テムジンが魔力を送り始めたからである。
テムジンはヴィラトに魔力を送って成長させながら自分自身も成長することが出来る程の魔力と精神力を持っているからだ。


7 : 狂狐 :2019/05/03(金) 16:49:49 ux1HizDM0
(魔力を送り始めても起きねえか・・・・・こりゃ外に出るまでは起きないな。)
ヴィラトは魔力を送られ成長し始めても意識は覚醒しなかった。
テムジンと違い一般的な魔族であるヴィラトでは常に魔力を吸収してくるリズの胎内
にいる状態で目覚めるのは出来ないようだ。
テムジンは外に出る日が来るまでの間この孤独と暇をどうしようかと考えた。


8 : 名無しのごんべへ :2019/05/04(土) 23:57:34 7H01GZCc0
テムジンを呑み込んでから数十分後くらい経ってからにリズは目を覚ました。
目を覚ますとテムジンの姿はすでになく、お腹も大きく膨らんでいなかった。
そのためリズはあのことが夢ではないのかと思ってしまった。
その後医者の検査によりリズの胎内からテムジンの魔力が感知され、テムジンの健在が無事確認された。
それでもリズは自分の胎内にテムジンがいると言う実感が湧かなかった。
そしてリズは心配だったテムジンが無事に自分の胎内から出てこれるのかどうか。


9 : 狂狐 :2019/05/05(日) 23:57:29 11c6UTjc0
そしてそれから3週間ぐらいたった頃のある日の夜。
「テムジン様・・・・・」
リズは自分のお腹を見てそう言うといつものように不安を持ったまま眠りについた。
「リ・・・・ズ・・・お・・・・い・・おいリズ。」
その言葉を聞いてリズは目を開けて驚いた。
なんとそこにはテムジンがいたからだ。
「テムジン様!?いつの間に出てこられたのですか!?」
「いやまだ出てきてねえよ、ここはお前の夢の中だ。」
「ゆ、夢の中?、あの、どうして夢の中でわざわざ私に会いに?」
「いやなバルムの命令通りにお前の腹の中に入って兎の小僧に魔力を送っているのはいいのだが。」
「はい。」
「どうやら小僧の奴お前の腹ん中から出てくるまで目を覚まさないらしい。」
「そ、そうなんですか。それで?」
「ああ出てくるまでの間、話相手もいなくて暇だからな夢の中でリズお前と交わることにしたんだ。」
「えっ?」
リズがその言葉に呆気にとられている間にテムジンはすぐさま行動に移した。


10 : 名無しのごんべへ :2019/05/11(土) 23:49:21 F41s8o6s0
リズは普段寝る時の格好は下着姿だったのでテムジンはリズをあっという間に裸にした。
因みにテムジンはもとから裸であった。
テムジンはリズの秘部を露わにしたらすぐに自分の一物を入れた。
ジュプ、ジュプリ!
「テ、テムジン様ぁ。」
「気にするな夢の中だから関係ないだろ。」
そう言うとテムジンは腰を動かし始めた。


11 : 狂狐 :2019/05/21(火) 00:47:19 xAH.OQvY0
「ああ!!ああ!あん、ああん♥」
半ば強引だったとは言えテムジンとするのは満更ではないリズはテムジンが動く度に艶めかしい声を上げる。
夢の中にもかかわらずリズははっきりとテムジンと交わるその感覚と快楽を感じ興奮していた。
そうしている内にテムジンは腰の動きを徐々に激しくしていく。


12 : 名無しのごんべへ :2019/05/25(土) 23:59:27 GGf/IoEQ0
そしてテムジンは絶頂に達した。
どっくん!!
ビュルビュルビュル〜〜〜〜〜
「ああ、あああああああーーーーーー!!!」
リズの胎内に大量のテムジンの精が放たれた。
「はあ・・はあ・・はあ・・・」
胎内に大量の精を注がれたリズは少しの間放心していた。
一方のテムジンはリズから自分の一物を抜くことはなくしばらくしてから再びリズの中で一物を大きくした。
あの飛び抜けた精力を持つテムジンが一回程度で終わらす筈もなく、テムジンは満足するまでリズを犯すつもりだった。
こうしてすぐに二回目の宴が始まったのだった。


13 : 狂狐 :2019/05/27(月) 01:26:24 rVJxAgZM0
そしてテムジンは夢の中とは言えリズを一晩中犯し続けたのだった。

「んっ・・・・・・」
目を覚ましたリズはもう朝になっていることに気付いた。
「ゆうべのことは夢だけど・・・」
リズはあれが本当にテムジンが仕組んだ夢だったのか、それとも自分の妄想が産んだものだったのか判別がつかなかった。
ふとリズは自分の下着が自身の愛液で濡れていることに気付く。
その濡れ方はまるで大量に注がれた精液が胎内で受け止めきれず溢れているかのようだった。
それは夢の中とは言えテムジンとの激しい行為の証だった。


14 : 名無しのごんべへ :2019/06/30(日) 23:46:45 4kXvbOnI0
夢の中とは言えテムジンの安否が無事に確認できたリズは不安がなくなった。
そしてリズはテムジンとヴィラトを無事産む為の意識をするようになった。
日中の食事の時、リズはかつてシェリーを妊娠している時と同じくらい、いやそれ以上に沢山の量を食べたのだった。
胎内にテムジンとヴィラトの二人を宿している為、前以上に栄養が必要になっているからである。
「ふうご馳走様。」
そう言い食事を終えたリズのお腹はまだ妊娠1か月目なのにも関わらず6ヶ月目のように膨らんでいた。
ここまでお腹が膨らむほどに食べてもリズは少しも苦しくなかった。
そして夜の夢の中ではテムジンと交わるという日常を過ごしていったのだった。


15 : 狂狐 :2019/08/27(火) 23:50:46 jOcKWfrU0
妊娠2か月目
まだお腹は膨らみ始めてはおらず、リズが感じる事と言えばお腹が少し張ってきたようなぐらいだった。
それでもテムジンとヴィラトは成長しているのは確かで医者の検査によると確実に成長しているとのことだった。
それ以外の変化と言えば悪阻が始まったことである。
リズは悪阻に悩まされ物を食べるのに苦労したが、それでもテムジンとヴィラトの為にリズは沢山の量を食べたのだった。
そして夜には相変わらず夢の中ではテムジンと交わるという事をしていた。

妊娠3か月目
リズのお腹はポッコリと微妙に太ったように膨らみ出していた。
他の変化と言えば臍が浅くなり始めたことだった。
元々リズは臍が深い方であったがリズは前にもシェリーを身籠っていた時に同じ経験をしていた。
しかしリズは前の妊娠の時とは少しあることが違うことに薄々気づいていた。
悪阻はまだ治まっていないが、相変わらずリズは悪阻に負けずに食事を沢山食べ、夢の中ではテムジンと交わっていた

妊娠4か月目
リズのお腹は丁度妊娠5か月目ぐらいの大きさになっていた。
ここでリズはシェリーを身籠っていた時よりもお腹が大きくなるのが早いことに確信したのだった。
「やっぱり双子だからかお腹が大きくなるのが早い・・・・・」
リズは臨月になる頃にはどれくらい大きくなっているのか少し不安になった。
悪阻の方は治まりリズは幾分楽になった。

妊娠5か月目
お腹は妊娠6か月目ぐらいの大きさになり妊婦らしい体つきになってきた。
胎動がはっきりと感じるようになり、リズは二人がちゃんと育っていると感じたのだった。
この時はリズは夢の中の自分にも変化が起きていることにまだ気付いていなかった。
リズがそのことに気付くのは妊娠6か月目を迎えた頃だった。


16 : 名無しのごんべへ :2019/11/13(水) 00:04:28 fT1i/98k0
妊娠6か月目を迎えてしばらく経ったある日。
その日リズはいつものように沢山の食事を摂って、夜になるといつものように夢の中でテムジンと交わる為に眠りについた。
そして夢の中に入ったリズは寝ている状態から体を起こす時にようやく気付いた。
「え、このお腹って?まさか夢の方でもお腹大きくなるの?」
リズが戸惑っていると、テムジンが部屋に入ってきた。


17 : 狂狐 :2019/11/18(月) 13:38:14 /RL99lIE0
「今夜もするぞリズ、ってどうした何か不思議そうな顔をして?」
「あのテムジン様、私のお腹が・・・」
リズはテムジンの問いに答えた。
「何言ってんだ妊娠しているんだから大きくなるのは当たり前だろ?」
「でも目の前にテムジン様がいるのにお腹が大きくなるのは・・・」
テムジンの言葉にリズは戸惑う。
「夢の中だからだろう、俺はお前の目の前にもいるが、お前の腹の中にもいる。別にいいじゃねえか。」
そう言いテムジンはリズと交わろうとした。


18 : 名無しのごんべへ :2020/01/13(月) 17:53:14 sdOnNAH60
「じゃあ始めるぞリズ。」
そう言いテムジンはリズを裸に剥く。
「ま、待っくださいテ、テムジン様!!私まだ納得していないわけでは・・・」
「待ってくださいと言われて俺が待つ男だと思っているのか?」
そう言いテムジンはリズの自分の一物を入れる。
ジュブッ!!
「あああっ!!」
「そうだいいことを思いついたぞ、折角だから普通では出来ないことをしてみるか。」
テムジンはそう言うとあることを始めた。
「テ、テムジン様一体何を・・・・・・・!?」
トンッ!!
「あんっ♡」
リズがテムジンが何をしようとしているのか考えようとする前に、リズの胎内から蹴られたような衝撃が来た。
「やはり思った通りだ。」
「も、もしかしてこれって・・・・・」
「そうだよお前の腹の中にいる現実の方の俺の体を動かしたのさ。」
「そ・・・・、そんなこと出来るの・・・・?」
「まあ俺ぐらいの強い魔力を持っていないと出来ないだろうな。」
リズの問いにテムジンは得意げに答えた。
「よしそれじゃあ始めるぞ。」
そしてテムジンはそう言い腰を動かし始めた。


19 : 狂狐 :2020/03/15(日) 00:38:38 eOhyU6bc0
ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
トンッ、トンッ、トンッ!
「ああっ!!ああっ!!」
リズは夢での外のテムジンからと現実の己の胎内にいるテムジンからの刺激に只々翻弄されるばかりだった。
それは二人になったテムジンとリズとの3Pそのものだった。


20 : 名無しのごんべへ :2020/04/10(金) 21:24:05 DPouD0q20
そうして数十分が経った頃にテムジンは絶頂に達した。
ドッ!!!ビュルビュルビュルビュル〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!
「っ!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
リズの胎内に大量の精が注がれる。
「はあはあはあ・・・」
「おいおいまだ終わりじゃないぞリズ、楽しみはこれからだ。」
まだ満足していないテムジンは、リズにそう言うと休む間もなく2回目を始めた。
そして結局その日リズとテムジンは15回もしたのだった。


21 : 狂狐 :2020/04/11(土) 23:51:50 nFQc1.1I0
それからテムジンは毎晩夢の中と言う特性を利用しての、二人のテムジンによるリズとの3Pをしたのだった。

そして妊娠7ヶ月目
リズのお腹は急激に大きくなり、妊娠9か月目に入ったぐらいの大きさになった。
無論夢の中でもリズのお腹は同様に大きくなっており、相変わらず二人のテムジンに犯されると言う日々を過ごしていた。
リズはされるがままだったが、テムジンとのそんな生活を楽しんでもいた。

妊娠8か月目
リズのお腹は単胎なら臨月くらいの大きさになっていた。
想像以上に大きくなったお腹にリズは流石に食べる量を少なくしないといけないのではないかと思ったが。
「大丈夫です特に問題ありません。食事の量は今まで通りでいいですよ。」
医者の診察によると特に問題はないとのことだった。
リズは医者に言われた通り、相変わらずの沢山の量を食べることにした。

妊娠9か月目
リズのお腹はさらに大きくなった。
もうこれ以上大きくなったらはち切れるのは?とリズは思いそのことを夢の中でテムジンに話したが。
「いや産まれるのはまだ早い、兎の坊やにもう少し魔力を送らないといけない。」
テムジンはリズと交わりながらそう言った。


22 : 名無しのごんべへ :2020/04/12(日) 00:32:37 I28aCLtU0
テムジンの返答にリズは反論するが・・・・・
「で、でもこれ以上は私のお腹が持ちそうな・・ひゃあ!?」
「確かに前の時よりかは大きいが、自分の腹の中で暴れまわる赤ん坊を無事に産み落としたお前なら大丈夫だ。」
そう言いながらテムジンは少しだけプックリと膨らんだリズの臍を弄り回した。
「ちょっ、ちょっとま・・・・ってひゃあん!!!」
テムジンによる腹からの刺激でもはやリズは自分の心配所ではなかった。
「おっ、臍を弄ったら締め付けが強くなったな、これからは臍を弄りながらさせてもらうとするか。」
テムジンはそう言いリズの臍をより強く弄りながらリズとの行為を再開した。


23 : 狂狐 :2020/04/17(金) 23:44:06 bMgtuf360
ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!!!
トンッ、トンッ、トンッ!!!
グリグリグリッ!!!
「あああんっ♡ああああんっ♡」
リズは外と胎内、そして臍の三点からの攻めで今まで以上の快感を感じていた。
既にリズの頭の中からは大きくなった自分のお腹のこと等は消えていた。
「もっと激しくいくぞ。そらそらっ!!」
テムジンはさらに激しくリズの体を攻め始めた。


24 : 名無しのごんべへ :2020/04/19(日) 16:37:14 YVFJUm860
あっ、あああっ!!」
それによってリズの喘ぎ声がより強くなった。
さらに攻めが激しくなったことによってリズの女性器の締め付けはより強くなった。
その締め付けにテムジンも興奮がピークに達しようとしていた。
そしてとうとうテムジンは絶頂に達した。
ドッブ、ブゥアッ!!、ビュー―――――――――――――――――!!!!
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
テムジンはリズの胎内に今まで以上の精を放った。
リズは絶頂のあまり叫び声を上げた。
それは夢の中だけではなく現実でも寝言として上げていた。
テムジンが精を出し終わった後あまりの激しさにリズは放心していたが、テムジンはそうでもなかった。
「言っとくが、ぼーっとしていても俺はやめないぞ。そのまま始めるからな。」
そう言いテムジンは休むことなく2回目を始めた。


25 : 狂狐 :2020/04/25(土) 15:12:20 WSrQF4jk0
その日もテムジンとの行為は深夜まで続いたのだった。
それ以降毎晩テムジンはリズと交わる時に中と外、そして臍の三攻めをリズにするのだった。
そして数日後遂にリズは臨月を迎えた。
臨月を迎えたリズのお腹はシェリーを身籠っていた時よりも明らかに大きくまん丸と膨らんでいた。
その姿は丸い肌色のボールがリズのお腹にくっ付いているようにも見えた。
「お腹こんなに大きくなってしまった。ちゃんと産めるかな・・・」
リズは大きなお腹を抱えながら不安そうに言う。
「そう言えば最近シェリーに会ってないわね・・・・・元気にしているかしら?」
シェリーはバルムがヴィラトをリズの胎内から外に出すための作戦を決めた時に出産に専念できるようにとバルムが城の侍女に預けたのだ。
その為リズはテムジンを胎内に取り込んだ以降はシェリーに会えていないのである。
シェリーは少し寂しそうな顔をした。
もっとも肝心のシェリーは全然寂しがってなどおらず元気一杯なのだが。
一方シェリーの胎内ではテムジンが産まれる為の準備を進めていた・・・・・・・・


26 : 名無しのごんべへ :2020/04/28(火) 22:09:46 aWOjcNzo0
-リズの胎内-
(やっぱりこの大きさになっても起きねえか、なら先に産まれてもらうか・・・・)
テムジンは一向に意識が戻らないヴィラトを先に産まれさせることにした。
ヴィラトに魔力を供給しているテムジンが先に産まれてしまうと、ヴィラトがまたリズに魔力を吸われて再び卵子に逆戻りしてしまうからだ。
その為現在リズの子宮内ではヴィラトが出口に近い位置である下におり、テムジンがそのヴィラトの上にいる位置になっている。
これはいざと言う時にテムジンがヴィラトを押して産まれるのを助けることも視野に入れている。
(さて外に出るための準備は出来たけど、出るのはまだ先だな。)
テムジンはヴィラトの様子を見てもう少し魔力を送る必要があると判断した。
その間もテムジンは毎晩夢の中でリズと交わり続けたのだった。


27 : 狂狐 :2020/05/27(水) 23:42:09 NAJb1iPo0
そしてそれから数日後のある日。
「まだ成長してる・・・・・・」
リズは臨月を迎えても大きくなっていくお腹に困惑していた。
一方その頃リズの胎内では・・・・・・

-リズの胎内-
(兎の小僧はもう十分成長したな、それに・・・・)
ギュウギュウ・・・・
(狭くなってきたからこれ以上長居するのはかなり苦しいしな・・・)
リズの胎内は既に成長したヴィラトとテムジンでパンパンになっていた。
魔族はこの程度でも母体と子宮は平気でさらに大きくなっても問題はない。
しかし母体はともかく胎児はそうはいかず窮屈になり快適ではなくなってしまう。
ただの胎児ならともかく既に自我を持つテムジンには尚更だった。
テムジンもヴィラトが出られる状態になった為、これ以上リズの胎内に居続けるつもりはなかった。
(となると後は何時産まれるかだな。んっ?)
テムジンはあることに気付いた。
それはリズの子宮口が高く閉じていたのだ。
(参ったな、これじゃ産まれようとしても出るのに相当苦労するぞ。仕方ない・・・・)
テムジンは子宮口を柔らかくして産まれやすくする為にあともう1週間リズの胎内に留まることにした。
(一週間経つ頃には俺も兎の小僧も大分大きくなっているからかなり窮屈になるが仕方ないな・・・)
テムジンは羊水の中で溜息を吐きながら思った。


28 : 狂狐 :2020/07/30(木) 00:18:12 USMQdd320
すいません誤字がありました。

『それはリズの子宮口が高く閉じていたのだ。』の“高く”は固くです。
ごめんなさい。


29 : 名無しのごんべへ :2020/09/08(火) 00:09:03 kG5eh5xE0
それからテムジンは固く閉じたリズの子宮口を広げる為に自分の魔力で少しずつ広げることにした。
「最近テムジン様夢の中で会えなくなったけど、どうしたのかしら?」
リズは毎夜夢の中で現れては自分を犯しているテムジンが夢の中で会いに来ないので少し気になった。
もっともそれはテムジンの安否と言うよりはテムジンと行為が出来ないことへの不満からであり、
そもそもリズは昼夜問わず胎動を感じているので、テムジン(とヴィラト)が元気なのは元からわかっていることなので心配はしていないのだが・・・・・


30 : 狂狐 :2020/10/03(土) 08:32:38 wF2lEs4.0
そしてリズはそのまま眠ろうとするが・・・・
ぐにゅっ!!
「あひゃんっ!?」
突然リズは股間の奥から感じる何とも言えない感覚に襲われた。
それはまるで子宮口を指で弄られているような感覚だった。
「ああんっ!!あああんんっ!!!」
リズはその初めての刺激に体をのけ反らせて淫靡な声を上げた。
その感覚はリズを欲情させるには十分な刺激を与えた。
「ああんっ!!あああんっ!!♡」
リズはその内自分のワレメに手を伸ばし、その奥から感じる感覚で自慰を始めた。

-リズの胎内-
同時刻リズの胎内ではテムジンがリズの閉じていた子宮口を柔らかくして広げるために魔力を念力のように使いほぐしていた。
股間から来る刺激はテムジンが子宮口をほぐしていることによって起きたものだった。
そしてテムジンが魔力で子宮口を柔らかしていると・・・・・
((ああんっ!!あああんっ!!♡))
子宮の外から自慰を始めたリズの声が子宮内に響き渡る。
「んっ?もしかしてリズの奴感じているのか?ふふっ、すっかり俺好みのスケベな女になったな。それなら・・・・」
子宮口をほぐされることによってリズが欲情していることに気付いたテムジンは子宮口をほぐす力をより強めた。


31 : 名無しのごんべへ :2021/01/08(金) 23:35:46 zkLzNNtk0
グニュグニュグチュグチュッ!
「ああっ!ああああっ!♡」
さらに強くなった刺激にリズは身を悶えさせた。
もはやその刺激にリズはされるがままの状態になった。

-リズの胎内-
((ああっ!ああああっ!♡))
(おっ、早速効いているようだな・・・よしこの調子で・・・・・)
テムジンは最近夢の中でリズと交われていないため、欲求不満が溜まりつつあった。
リズの声を聞き効果が出ていることを確認したテムジンはさらに子宮口を強くほぐし始めた。


32 : 狂狐 :2021/01/25(月) 00:00:45 dSFeTC0E0
グチュグチュッ!グチュグチュグチュッ!
「あはっ!!あひぃ!!」
さらに強くなった刺激にリズは呂律が回らなくなり、意識もその気持ち良さにただ快楽しか感じなくなり、まともに思考しなくなった。
「も、もう・・・だめぇ〜〜〜〜。」
ブッシャーーーーーーーーーーー!!!
リズは絶頂に達すると同時に勢いよく潮を吹いた。
「き、きもひいいい〜〜〜・・・・・」
そして快楽の頂点に達したリズはそのまま魂が抜けたかのようにしばらく放心していた。

一方その頃リズの胎内にいるテムジンの方はと言うと、リズとは対照的にテムジンはまだまだ満足していなかった。
(ああくそ、まだまだやり足りねえ!今すぐ夢の中でリズとやるか・・・いや待てよ良いことを思いついたぞ・・・・)
あることを思いついたテムジンは早速それを実行することにした。
(よし、まずは俺のアソコに魔力を溜めて・・・・・)
ドクン・・・・ッ!!!グググググググググ・・・・・・・!!!
まずテムジンは自分の一物に魔力を溜め始めた。
するとテムジンの一物だけが見る見るうちにテムジン本来の歳のサイズに大きく成長した。


34 : 名無しのごんべへ :2021/03/28(日) 23:59:07 1Z7yTZv60
(よしこいつだけ本来の大きさに戻ったな。)
今のテムジンは一物だけが立派な赤ん坊と言う異様な姿になっていた。
(さてお次はと・・・)
次にテムジンは何か呪文を唱えたかと思うと、何とテムジンの大きな一物が羊膜の外に出たのだった。
一方で一物以外のテムジンの体は羊膜に包まれたままで、一物だけが羊膜の外に出ている状態になっていた。
(よし外に出たな、では早速・・・・)
そしてテムジンはその立派な一物をあるところに向けた・・・・・・


35 : 狂狐 :2021/04/09(金) 22:26:14 gso8WIZg0
一方その頃リズはまだ放心したままだった。
そのまま放心していると・・・・・
グニュッ!!!
「あひゃんっ!!?」
リズは突然起きた腹部の内側から突かれたような感触で意識が戻った。
「な、なに?」
意識が戻ったしたリズは大きく膨らみ血管が浮き出て目立っている自分のお腹を見た。
そこにはリズの左わき腹辺りから丸いこぶのような物が隆起していた。
「な、なにこれ・・・・」
リズはそれを見て困惑していると異変が起きた。
そのこぶが出たり引っ込んだりをし始めたのだ。
「あひゃ?!、あひぇん?!」
リズはそのこぶのようなものが動く度に感じる内側から突かれる感覚で再び身を悶えさせた。


36 : 名無しのごんべへ :2021/04/13(火) 03:50:03 PHXfc9YI0
「ひゃあん!
テム、ジン、な、なに!?」
リズはこの状況がテムジンの仕業なのがわかっているが、
意図が分からず混乱している。
ただ快感は常時襲ってくるため、喘ぎ声をあげている。


37 : 狂狐 :2021/08/08(日) 23:56:57 BU8gp7720
-リズの胎内-
一方その頃テムジンは何をしているかと言うと・・・・
ジュプッ!!ジュプッ!!
リズの子宮口とは反対にある穴、即ちリズの輸卵管に大人サイズになった自分の一物を挿入していた。
そうテムジンはリズの輸卵管で性行為をしているのだ。
これはお互い体が丈夫な魔族だからこそ出来る行為である。
テムジンとリズがしている夢の中では現実に近い感覚を味わえるとは言え流石のテムジンもそろそろ夢ではなく生でしたくなってきていた。
とは言え自分自身がリズの胎の中にいるのでやりたくても出来ない。
リズの膣を内側からやろうにも、今現在はヴィラトが出口の前にいるのでやれない。
ヴィラトと自分の位置を変えると言うやり方もあるが大分成長した二人では胎内は既に狭い状態になっていて場所を入れ替わるにも一苦労である。
それに産まれる時にヴィラトが先に出ないといけないため、した後に元の位置に戻さないといけないという手間があった。
その為テムジンが目を付けたのは自分のすぐ近くにある穴、つまり輸卵管に目を付けたのだ。
ちなみに輸卵管は左右にあるが、テムジンが左の輸卵管を選んだのは自分の体の向いている方向が左だったからに過ぎない。


38 : 名無しのごんべへ :2021/09/06(月) 01:16:00 WK.KIkVY0
ジュブッ!!ジュブッ!!ジュブッ!!
テムジンが腰を前後に動かすと同時にリズの左わき腹のこぶが出たり引っ込んだりした。
リズの左わき腹に出来たこぶの正体はリズの輸卵管に挿入されたテムジンの一物によるものだった。
(くうぅ、中々良い締め付けじゃねえか。)
本来は卵子を運ぶためだけのリズの輸卵管はテムジンの大きな一物が入ってきても破裂はしないが本来の大きさに戻ろうとした。
その結果テムジンの一物はリズの輸卵管に強く締め付けられた。
(リズのアソコとは違った強い締め付けで、これはこれで中々良いな。)
テムジンはそう思いながら腰を動かしていた。


39 : 狂狐 :2021/09/13(月) 01:05:54 TnHxBn960
そしてテムジンはそろそろ絶頂に達しようとしていた。
(そろそろイキそうだ・・・・・・・うっ!!!)
ドックンッ、ドッブアァ!!!!!
ボコンッ!!!!
「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!♡」
リズの輸卵管の中にテムジンの大量の精が放たれると同時にリズは絶頂した。
それと同時にリズのお腹が左側だけ一回り大きく膨らんだ。
そのためリズのお腹は左右非対称の歪な形になってしまった。
何故かと言うとリズの輸卵管の中にテムジンの大量の精が注がれたことによって輸卵管全体が大きく膨らんだ。
そして現在輸卵管は二つの胎児を宿し大きく膨らんだ子宮に縦に張り付いている形になっている。
その結果コブが大きくなるのではなくリズのお腹の左側だけが膨らんだのだ。


40 : 狂狐 :2021/09/13(月) 23:42:22 TnHxBn960
すいません今更ですが>>25の投稿でミスがありました。

《シェリーは少し寂しそうな顔をした。》
《一方シェリーの胎内ではテムジンが産まれる為の準備を進めていた・・・・・・・・》
の“シェリー”の部分は本当はリズです。

どうもすいませんでした。


41 : 名無しのごんべへ :2021/09/19(日) 23:57:12 tbdhOqhg0
(しまった予定よりも沢山出してしまった、まあ俺と兎の小僧を胎に宿している状態だから流石に子供はできないだろう。)
一方輸卵管を犯されると言う今までない刺激的な快感を味わったリズは自分の膨らんだお腹が左右非対称の歪な形になっていることに気付きもしなかった。
そのまま悦に浸った状態のとても満足そうな顔でリズは眠りについたのだった。
(リズの奴寝たみたいだな。今回は久々に生でやれたし俺も寝るとするか。)
間もなく久々に現実でやれて満足したテムジンの方も眠りについたのだった。
それから産まれるまでの残りの数日テムジンは魔力でリズの子宮口を広げながらリズの輸卵管を犯すと言う生活をした。
そしてテムジンが子宮口を広げ始めて一週間が経った。


42 : 狂狐 :2021/09/21(火) 01:01:01 sHoeV0SY0
あれから1週間経ったリズのお腹はさらに大きくなっていた。
リズの胎内にいるのは2人なのにもかかわらずその大きさはまるで四つ子を身籠っているかのような大きさだった。
「はあ、ちょっと動くのも一苦労だわ。テムジン様何時になったら出てくるのかしら?」
流石に魔族のリズでもこの大きさでは生活するのに苦労していた。
「まさか私のお腹の中の居心地が良くて出たくないとか・・・・・っていやいや流石にテムジン様でもそれはないよね。」
ふと出てきた不安にリズは首を横に振って否定した。
一方リズの胎内にいるテムジンはと言うと・・・・・・

-リズの胎内-
ギュウギュウ、ギュムギュム・・・・
(出口は十分広がったが、俺と兎の小僧もさらに大きくなったからかなり狭くなったな・・・)
もう既にリズの子宮はテムジンとヴィラトで隙間なく占領されていた。
(よし出口も十分だし産まれるとするか。)
テムジンはリズの胎内から出ることを決意した。


43 : 名無しのごんべへ :2021/10/25(月) 23:55:55 LUHFuVF60
そしてリズが朝の入浴をしている時に・・・・・
(おいリズ聞こえるか?)
「!、テ、テムジン様!?」
いきなりテムジンの声がリズの頭の中に直接聞こえた。
(お前に今知らせたいことがあって、直接念話で話している。)
「テムジン様その知らせって何なのですか?」
(俺とウサギの小僧は今から産まれるから、リズ出産の準備をしといてくれ。)
テムジンはもうすぐ自分達が産まれることをリズに知らせた。


44 : 狂狐 :2021/10/26(火) 00:54:00 wicq3OvA0
「えっ今からですか!?テ、テムジン様突然すぎますよぉ!!」
リズはそう言いすぐさま大浴場から上がり更衣室で濡れた体をタオルで拭くと服ではなくバスローブを着た。
その状態でリズは自室へと向かった。
仮に服を着ても出産の為にすぐに脱ぐことになる為、バスローブの方がいいとリズは判断したのだ。


45 : 名無しのごんべへ :2021/11/06(土) 23:48:41 CUdqr6/c0
リズは自室へと向かっている途中でお腹が張り始めたのを感じた。
(早く部屋に行かないと・・・・・)
テムジン達がもうすぐ産まれようとしているのを確かに感じ取ったリズは途中でこけない様に気を付けながらも早足で自室へと急いだ。
そして自室に辿り着いたリズはすぐに裸になりベッドの上に仰向けで寝転がり股間が見えるような感じで足を広げ出産の体勢を取った。
本当はリズは座った姿勢で足を広げたかったのだが、かなり大きくなったお腹のお蔭で長時間座った姿勢を維持するのが困難だったからだ。


46 : 狂狐 :2021/11/07(日) 23:48:25 ITRmutCw0
リズは出産の体勢を取ったものの破水はまだ起きていなかったためリズは息もうとしなかった。
(今私のお腹の中はどうなっているんだろう?テムジン様達問題なく降りてきているといいんだけど・・・・)
リズがそう思っていると陣痛が始まった。
(始まった・・・・落ち着いてシェリーの時も何とか産めたから今回も出来る筈・・・・・)
リズは陣痛の痛みに耐えながら破水が起きるまで息むのを待った。


47 : 名無しのごんべへ :2021/11/12(金) 23:52:11 8Tlak7BQ0
陣痛は少しずつ徐々に強くなっていた。
既に出産を経験しているリズは痛さに耐えながらも冷静でいた。
(まだ息んではだめ、もう少し待たないと・・・・)
一方リズの胎内では出口に近い位置にいたヴィラトが産道を少しずつ降りて行っていた。
そのヴィラトの後ろではテムジンが自分の頭と手を使ってヴィラトを押していた。
(ウサギの小僧の進みが悪いな、流石にリズの中に長く居すぎたな・・・・・)
テムジンはそう思いながらヴィラトを押していた。


48 : 狂狐 :2021/12/04(土) 23:59:15 3AqJlSJ20
それでも中からテムジンがヴィラトを押しているおかげか、ヴィラトは確実に産道を降りて行っていた。
それから暫くするとリズの股間の上の腹部の部分が盛り上がったと思うと股間自体がプックリと膨らんだ。
ヴィラトが出口まで到達したのである。


49 : 名無しのごんべへ :2021/12/10(金) 00:57:41 ibJ/7CBc0
とは言え本当に出口に到達しただけであり、その出口はまだ開いている状態にはなっていなかった。
その証拠にリズの秘部は膨らんではいるが、その膨らんだ秘部にあるスジはまだピッチリと綺麗に閉じておりヴィラトの頭は1ミリも見えていなかった。
「1人目が降りてきた?息めば頭が出てきそう?まだ破水していないけど・・・・」
1人目が出口に到達したのに気付いたリズは息むことにした。


50 : 狂狐 :2021/12/11(土) 20:28:52 p6Yd0K/60
「うぐうううーーーーーっ!!うんぐうううううううううーーーーーーーーっ!!!!」
リズはお腹に力を込めて息み始めた。
「ぐうううううううううううううーーーーーーーーっ!!!」
出産予定日より1週間も遅れた分大きくなっていたヴィラトは中々頭を見せてこなかった。
「うぐううーーーーーっ!!!はあはあ・・・・・はぁ、んっぐうううううううーーーーっ!!!」
リズは時々休憩をいれながらも息み続けた。
それから息み続けて30分くらい経った頃に変化が表れ始めた。
リズの秘部のスジが少しずつではあるが広がり始めていた。


51 : 名無しのごんべへ :2021/12/12(日) 23:35:01 yYDL/RAw0
そしてさらに息むこと数分、秘部のスジは徐々に広がっていきその隙間から半透明の風船みたいなのが見え始めた。
その風船のような物体は外に少し出てきたかと思うとパチンと言う音を出して割れた。
「えっ何の音?」
リズが突然聞こえた音に驚いていると自分の秘部から水が流れ出てきたことに気付いた。
「もしかして今のは破水?」
リズの秘部から顔を覗かせていたのはヴィラトを包んでいた羊膜だった。
ヴィラトが大分進んできた所でようやく破水したのだ。


52 : 狂狐 :2021/12/13(月) 23:19:21 06C1FEwo0
そして破水した後にリズの秘部から見えているのはヴィラトの頭だった。
「1人目が出始めたのはいいけど、どっちなんだろうテムジン様なのかな?」
リズはヴィラトが先に産まれることは知らなかった。
今のリズの状態では自身の大きく膨らんだお腹のおかげで自分の秘部(=胎児の頭)を見ることが出来なかった。
「とりあえず今は産むことに集中しないと・・・・・・」
リズはそう言い羊膜が割れる音に驚いて一旦は止めていた息みを再び始めた。


53 : 名無しのごんべへ :2021/12/19(日) 23:47:33 ntaA./LY0
「んんんんんーーーーーーーー!!!うんんんーーーーーーーー!!」
現在のヴィラトはリズの股間から頭が見えている状態だった。
そのためリズの広がりつつあるスジからヴィラトの兎耳がピョコンと出ていた。
その光景は傍から見ると狐の魔族が兎の魔族を出産していると言う奇妙な光景だった。
リズはそんなことは露知らずに息み続けていた。


54 : 狂狐 :2021/12/23(木) 23:56:10 IBMWMKdE0
そして息み続けている内にヴィラトの頭が完全に出てきた。
「はあはあ・・どっちかわからないけど・・ようやく1人目の頭が・・・・全部出てきた。」
出産経験のあるリズは大きな自分のお腹で胎児の様子が見えなくても頭が全て出たことを把握した。
「あともう少し・・・頑張れば・・・・ふんんんんんんーーーーーーーーーっ!!」
あともう少しで1人目が産まれると感じたリズは息む力を強めた。


55 : 名無しのごんべへ :2021/12/25(土) 23:54:16 83/HM1SQ0
それから息むこと数10分ヴィラトの肩が出始めていた。
「肩が・・・出てきている。あと・・・もう・・ちょっとでーーーーー!!!」
ズリュンッ!!
そしてリズが大きく息んだことでヴィラトの肩は完全に出てきた。
「よし・・これで後少しで1人目が・・・うんんんーーーーーーーーっ!!!」
1人目が出てくるともう少しと感じたリズはさらに強く息んだ。


56 : 狂狐 :2021/12/27(月) 00:04:00 /AVHDMLA0
リズは気付いていないがヴィラトが出てくるのが順調なのはリズの胎内にいるテムジンが中からヴィラトを押しているお陰だった。
そしてそのテムジンはと言うと・・・・・
(よしあともうちょっとで出そうだな。よしここは力を入れて強く押してやるか・・・・おらあっ!!!)
テムジンは大きく力を込めてヴィラトの体を強く押した。
ジュッポン!!!!!
「あっひゃああぁんっ♡!!?」
するとまだリズの中に入っていたヴィラトの体の残りの部分は大きな音と共に勢いよく出てきた。
ヴィラトが勢いよくリズの産道を通った為、リズは変な声を上げてしまった。


57 : 名無しのごんべへ :2021/12/30(木) 23:48:49 EoepitVM0
ホギャア!!オギャア!!!
「い・・・・・一体・・何が・・・ってあれ?」
リズは突然の事に困惑していたが産声でヴィラトが産まれたことに気付いた。
「産まれたのは・・・・・ウサギ君の方だ・・・・・」
リズはここで最初に出てきたのがヴィラトであることに気付いた。
「出てきたのがウサギ君なら、テムジン様はまだ私の中に・・・・」
リズがそう言っていると、再びお腹に痛みが起きた。
「テムジン様が出てくる?でもこれは・・・・」
リズは小さなものが出てくる感覚にテムジンではないと感じた。
「で・・でるぅ・・・・!!」
ジュルリッ!!!ボトッ!!!!
音と共に出てきたのはヴィラトの胎盤だった。


58 : 狂狐 :2021/12/31(金) 23:58:25 HhXLxouk0
「これは・・・・どうして?」
リズはヴィラトの胎盤が早く出てきたことに驚いていた。
(リズ聞こえるか?)
「えっ、テムジン様!?」
リズが状況を把握しようとしているとテムジンが念話で話しかけてきた。
(出てくるのに邪魔だから先に外に出したぞ。)
「そうなのですかテムジン様。」
(あとお前の中に居すぎて体が少し大きくなりすぎたからな、俺一人の力で出るのはちょっと難しい。)
「問題ないです、シェリーの時に苦労したので多少の事は大丈夫です。」
(お前にしちゃ頼もしい言葉だな。それじゃあ始めるぞ。)
ドクンッ!!
「うっ!!!」
テムジンが話し終えると同時にリズのお腹が脈打ったかと思うと2回目の陣痛が始まった。


59 : 名無しのごんべへ :2022/01/01(土) 23:31:24 cEAgcrOM0
再びリズが産む体勢になると瞬間にリズの中からパチンと言う音がしてリズのスジから水が流れ出てきた。
「もう破水した・・・・・?これって多分テムジン様が自分で割ったんだよね・・・・・」
リズの予想通りテムジンが自分で羊膜を割り破水させたのであった。
「となればもう息んでもいいよね。」
ヴィラトの時とは違い、早く破水したためリズはすぐに息み始めた。
「ふんんんんんっ!!!!うんんんんんんっ!!!!」


60 : 狂狐 :2022/01/02(日) 23:58:38 A0AVQ/Yg0
リズは強く息むがテムジンはヴィラトの時とは違い進みが悪かった。
これはテムジンがリズの胎内に長く居た為その分大きく成長しており産道を通りづらくなっているからだ。
おまけに同じく大きく成長していたヴィラトの時とは違いリズの中から押してくれる者がいない為に(その押してくれていた者が今産まれようとしているのだが・・・・)余計にだった。
それでもリズはめげずに息み続けた。
「ふんーーーーーーーーーーっ!!!!うんーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」


61 : 名無しのごんべへ :2022/01/09(日) 23:39:17 w5X7dsPU0
一方胎内のテムジンも何もしていない訳ではなく、自分の手足を使って少しでも前に進もうとしていた。
しかし体が大きくなりすぎた為かそのせいでテムジンのいるリズの産道は隙間なく狭い状態になっていた。
その為殆ど手足を動かせず中々進まなかった。
(くそう、わかっていたとは言え全然進まんな・・・とにかく手足だけでなく体も動かしてみるか・・・)
テムジンは少しでも進まむ為に体全体を動かした。


62 : 狂狐 :2022/01/10(月) 23:16:59 uKpCZIog0
その甲斐あってどうにか2人が頑張っているお陰で少しずつ進んで行った。
それから暫くするとリズの股間が膨らみ始めた。
「!?テムジン様がすぐそこまで来てる・・・・よし・・あと・・・もうぅぅちょっとおおおおお!!!」
テムジンが出口の直前まで降りてきたことに気付いたリズは息む力を強めた。
「うんんんんんーーーーーーーーー!!!ふんんんんんんーーーーーーーーーー!!!」
そして数分たった頃にリズの秘部のスジが広がり始めた。


63 : 名無しのごんべへ :2022/01/13(木) 23:32:55 Z4BFHlgk0
その広がりつつあるリズの秘部の隙間からテムジンの頭が見え始めた。
「やっと・・・・頭が・・・・ふう・・・」
リズは頭が見え始めたからなのかほんの一瞬ではあるものの気を抜いてしまった。
ニュルンッ!!!
「あひゃんっ!!!」
その結果息んでいた力が緩んでしまい、頭が出かけていたテムジンはあっと言う間にリズの胎内の奥へ引っ込んでしまった。
「あ・・・・あ・・あ、も、戻ってしまった・・・・・・」
リズはその光景に唖然としていた。


64 : 狂狐 :2022/01/15(土) 23:00:02 x31ry1kk0
(畜生あともうちょっとだと思ったが・・・・やはりそう簡単にはいかないか・・・・)
リズの胎内の奥に戻ってしまったテムジンはそう思った。
(とにかくウジウジ考えていてもしょうがねえな。)
テムジンはすぐに自分の手足を動かしてリズの出口へと向かった。
「はっ!!ぼーっとしている場合じゃないわ。すぐに息まないと。」
我に返ったリズは今度こそテムジンを産む為に再び息み始めた。
「ふんーーーーーーーっ!!!!うんーーーーーーーーー!!!」


65 : 名無しのごんべへ :2022/01/16(日) 22:51:20 XMjbfaR.0
リズが再び息み始めると胎内のテムジンは少しだけ産道を進み始めた。
(おっ、リズの方も頑張っているみたいだな。俺も頑張らねえとな。)
リズが息んでいるのに気付いたテムジンは手足をより強く動かした。
「ふんーーーーーーーー!!!うんーーーーーーーーーーーー!!」
一方リズの方もそれまでよりもさらに力を強く入れて息んだ。


66 : 狂狐 :2022/01/17(月) 17:26:43 xP9lVSww0
それから20分ぐらいたった頃にリズのスジがふたたび広がり始めた。
「穴が広がり始めた・・・・この調子でふんーーーーーーーっ!」
スジが広がり始めたのを感じたリズは息み続けた。
そして広がりつつあるリズのスジの隙間からテムジンの頭が再び見え始めた。
「よし、さっきのようにならないようにここでさらにもっと力を入れてふんーーーーーーーー!!!」
リズは先程のような失敗をしない為に気を抜かずにさらにより力を入れて息んだ。


67 : 名無しのごんべへ :2022/01/18(火) 23:38:13 eNkP2l2o0
それから35分くらい経ってようやくテムジンの頭が完全に出てきた。
「ふう・・やっと頭が全部出てきた・・・・」
リズはようやく頭が全部出たことに安堵し一息ついた。
この状態になればもう胎内の奥に戻ることはないだろう。
「あと少し頑張れば・・・・ふんんんんんんーーーーーー!!!」
リズは少し休憩したら再び息み始めた。
そして10分くらい経った頃にテムジンの肩が出始めさらに10分くらい経った頃にようやく。
ズッ、リュンッ!!
テムジンの肩は完全に出たのだった。


68 : 狂狐 :2022/01/19(水) 23:25:10 ecoWQ/3I0
「よし肩まで出てきたあともう少し・・・」
テムジンの肩が全部出てきたのを感じたリズは最後のひと踏ん張りの為一旦息むのをやめ息を大きく吸った。
そしてそれまでよりさらに力を込めて息んだ。
「ふんんんんんーーーーーーーー!!!!うんんんんーーーーーーーーーーーー!!!!」
それからさらに15分の時間が経ちついにテムジンは腰の辺りまで出てきた。
「よし・・・・これで最後・・・ふんっ!!」
リズは最後に大きく息んだ後お腹の力を抜いた。
ジュポンッ!!!
大きな音と共にテムジンの体はリズの中から全て出てきたのだった。


69 : 名無しのごんべへ :2022/01/21(金) 23:51:44 8ruD7xks0
「やっと産まれたテムジン様・・・んんん?」
リズはまだお腹から何かが出てくることに困惑する。
「何か・・・出てくる・・・!」
ジュルッ、ボトンッ!!!!
リズのワレメから音と共に出てきたのはテムジンの胎盤だった。
「あっそっか・・・・胎盤がまだ残ってたんだ・・・・」
・・・・・・・ピクッ
「おっどうやら無事に出れたみたいだな。」
「テムジン様!!」
テムジンは赤ん坊の姿で声を出して喋った。
テムジンの動いた姿を見たリズは笑顔で声を上げた。
「今後はリズお前の事をお母さんと呼ぶべきかな?」
「テ、テムジン様流石にそれは・・・・・」
リズは恥ずかしそうに顔を真っ赤にした。


70 : 名無しのごんべへ :2022/01/22(土) 23:15:39 .3mQpPt20
それからリズの胎内から出てきたテムジンとヴィラトは1カ月くらいで急成長して元の姿に戻った。
ヴィラトはリズの胎内にいた時の記憶はなく。(そもそもリズにキスをされた後から記憶が無いらしい。)
リズはヴィラトには何があったのか教えないことにした。
こうしてテムジンとヴィラトはリズの胎内から出れて一件落着かと思われたが・・・・・

数か月後
「・・・テムジン様このお腹どうしてくれるんですか?」
「いやすまないまさか俺達が胎に居るのにできるとは思わなかったよ。」
リズのお腹は再び大きくなっていた。
そうテムジンがリズの輸卵管を犯した時に出来た子供である。
テムジンがリズの輸卵管を犯したことによる刺激で排卵が促されてしまったのだ。
その結果受精し無事に着床し妊娠したのである。
「まあ俺達が出た後で良かったよ。もし俺達がいる時に出来たらどうなっていたことか。」
「もう!!もとのお腹に戻ったと思ったのにまた大きくなっちゃったじゃないですか!!!」
「まあシェリーに兄弟か姉妹が出来ていいじゃないか。」
「シェリーは最近2歳になったばかりですよ。ちょっと早いですよ!!!」
「そ、そうか?」
こうしてリズは2人目の子供が出来てしまったのだった。
その数か月後リズは2人目の娘を出産するのだがそれは別の話である。

魔の受胎と出産・外伝・END


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