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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆
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だが当人にしてみれば迷惑な話だった。
「どうしてこんな事に……私たちの体はプログラムなんだから、変化はない筈だろう?」
救いを求めるようにシャマルに問いかけるシグナム。
ノーブラで外を歩かざるをえない状況に陥り、よほど恥ずかしいらしい、ほとんど半泣きの様だった。
普段はそうそう見られないシグナムの慌てぶりを見ながら、シャマルは、ふむ、と顎先に手を当てた。
「そうねぇ。でも私たちの体は今ではかなり人間に近づいてるから」
言いつつ、シャマルはさっと手で宙を払い、魔力で構築した投影ディスプレイを起こす。
映されているのはシグナムのバイタルデータだった。
「これを見る限り、特に内部プログラムや組織に変化があったようには見えないけど……何か外的な要因があったとか」
「外的要因?」
「心当たりはない?」
「いや、特に……ハッ!」
思い当たる節があったのか、シグナムが顔色を変えた。
「どう?」
とシャマルが問いかける。
だがしかし、シグナムは慌ててかぶりを振った。
「い、いや、何でもない……邪魔したな」
そう言い残し、シグナムはそそくさとその場を後にした。
□
「ちょ、ちょっと待った!」
キスで塞がれた口の合間からそう叫び、シグナムは体に伸ばされた手を振り払った。
対するヴァイスはというと、いつもの愛撫をいきなり拒絶されて驚き、唖然とした。
「どうしたんすか姐さん、急に」
とっぷり暮れた夜、ベッドの上で、仕事や日々の責務を忘れて恋人同士の時間である。
服も脱ぎかけたまま柔らかいシーツの上に雪崩れ込み、キスをしながら体を撫でて……そのままヴァイスは彼女の豊満な果実を掴もうとしたのだが。
彼の手をシグナムは厳しく打ち据えた。
赤くなった手の甲を押さえ、ヴァイスは困惑の顔をする。
そんな彼に、シグナムはというと、鋭くきっと睨み付けた。
「む、胸はだめだ」
「ええ!? なんでっすか」
「……」
今まで愛し合う時は普通に愛撫してきたのを、いきなりダメだと言われて困惑するヴァイス。
だがシグナムは顔を赤くして、恥ずかしそうに俯く。
「最近……胸が、お、大きくなってるんだ」
ぽつりと、消え入りそうな声で告げる。
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