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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第114話☆
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■ 14
常夜灯の淡い彩りが視界を橙に染め、澱みのように時間の流れがあいまいになる。
自分の胸の中で、確かに脈打っている黒い意識がある。
目をそらしたくなるような、顔をそむけたくなるような、惧ろしい感情。愛する者を、一方的に断じ、切り捨て奪い去っていった輩への怒りと憎しみ。
それへの復讐を成し遂げなければ、この想いはいずれ祟りにさえも成り果ててしまうだろう。
微睡に瞼を閉じ、どうか、穏やかな感情を生み出そうとする。
心を落ち着けようとする。
夜を共に過ごす、褥を共にする伴侶がいてくれたら、と思う。
今から呼び出すなどはさすがにできない。それでも、彼に会いたい、と、アインスは想う。
「クロノ──」
自分は彼を、本当に愛しているのか?今でも夢に見るほど、彼の父親を忘れていない。
それは何を意味するのか?
亡きクライドの面影を、クロノに重ねているのか?クロノ自身を見ているのか?
死んだ人間が生き返ることなどないというのはわかっているつもりだ。そして、もしクライドが生き返ったとしても、あの人造魔導師の少女の母親が願ったように全ての記憶と人格を保ったまま生き返ったとしても、彼はもはや自分を愛してはくれないだろう。
ならば、次へ。
次なる男へとその想いを向ける。
クロノに、告白し、願い、求める。
告白、と言葉を反芻する。
この場合の告白とは何を打ち明けることを指すのだろうか。
クロノを心から愛しており、結ばれたいということだろうか。それとも、自分は闇の書の管制人格であり、クロノの父親の仇であることを知らせるということだろうか。
両方の意味を持つ、と思う。
もし隠したとして、クロノとともに暮らし、何十年も、彼に気付かせずにいるなどおそらく不可能だし、それはあまりにも酷に過ぎる。
すなわち、自分の正体を明かしたうえで、それでもなおクロノがアインスを愛することができるかどうか。
クロノの心と感情と理性が、どのような判断を下すのか。
目を強く瞑り、クロノの表情を思い浮かべる。クロノの腕の感触を思い浮かべる。精一杯の力で、アインスを抱きしめようとするクロノの姿を思い浮かべる。
独りきりのベッドの上で、クロノに抱かれている自分を想像する。
クロノの細くしかし力強い腕が、自分の身体を抱きとめ、愛撫している様子をアインスは想像する。指が、肌に触れる。指の腹、指紋の凹凸、爪の適度な硬さ、それらが組み合わさってアインスの肌を撫でていく。
胸の前で絡めている腕を組みなおし、乳房をシーツの上に放り出す。震える手で、ブラジャーのホックをはずし、拘束を解く。自らの重みでベッドの上に広がる乳房は、それ自体の重みさえも、愛する男に触られている錯覚を与えてくれる。
クロノにもっと触られたい。クロノに胸を揉まれたい。クロノに乳房を揉みしだかれたい。
もっと、もっともっと。もっといやらしく、胸を揉んでほしい。触ってほしい。クロノに、乳房をいやらしく責められたい。クロノが目の前にいて、自分の胸を見つめている様子をアインスは想像する。
見上げて視線を合わせるのではなく、胸を見ている様子を、アインスの身長の高さから見下ろす。そうすれば自分の胸のふくらみも視界に入り、そこを見ているクロノが、熱い息を吐いて、それが肌に当たることを想像する。
濡れた、と感じた。股間が湿った感触がある。じわり、と、股間の、肉襞の隙間にあるいくつかの孔から、ある種の体液が分泌されたのが感じ取れた。
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