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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第114話☆
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周りから突き刺さる好奇の視線。
シグナムは顔を真っ赤にしていた、ヴァイスはにやにやと満足そうな笑みをしている。
いや、むしろ言うなれば鼻の下を伸ばしているというべきか。
ティアナはむっとした。
そりゃあ確かにメイド姿のシグナムは綺麗で可愛い。
普段の凛とした様を知っている分、フリル付きエプロンや上品な衣装がかもし出すフェティッシュな愛らしさが堪らない。
男はみんなこのような格好が好きなのだろうか。
ならば……
□
「ヴァイスさん!」
「おう、ティアナ……っておま!?」
ヴァイスは思わず椅子から転げ落ちそうになった。
突然声を掛けてきた主はティアナだった。
まあそれは良い、同じ職場なんだし良くある事だ。
だがしかし、彼女の格好が問題だったのだ。
なんと、彼女もメイド服を纏っていた。
ロングスカートのゴシックなメイド服、照れた顔が実に可愛い。
シグナムのめりはりのある豊満なボディの色香とはまた違った、初々しい愛くるしさがある。
だが一体全体どういうわけでメイド服など身に付けているのであろうか。
「ちょ、ティアナ!? な、なんでお前までそんな格好してるんだ!?」
ヴァイスに指示されて新しく淹れたコーヒーカップを手に、シグナムもびっくりしていた。
そんなシグナムに、ティアナはきっと鋭い視線を叩きつける。
「わ、私だってメイドなんですから! シグナムさんには負けませんからね!!」
「え、負けって……何が?」
わけのわからぬ様子のシグナムに敵意を向けるティアナ、実に修羅場。
当のヴァイスは冷や汗を流して硬直していた。
□
その様子を陰から見ていたのはスバルだった。
「ティアにシグナム副隊長……なんで二人ともメイド服着てるんだろう」
真面目で知られる二人が、どういう理由があってあのような格好をしているのか。
そんな事をスバルが知るわけがないし分かるわけもなかった。
だが、あの真面目な二人がしているんだから何かしら理由があるのだろう。
「も、もしかして私もした方が良いのかな……」
胸の中に湧き上がる不安。
スバルはそっとポケットの中から相棒であるデバイス、マッハキャリバーを取り出した。
「よし、万が一の為に私もしておこう。マッハキャリバー、バリアジャケットのデザイン変更してメイド服を再現しよう」
主の言葉に応えて、パッ、と輝くデバイス。
次の瞬間、スバルの服装は変わった。
マッハキャリバーのAIがそう判断したのだろうか、活動的な彼女に合った、ミニスカートのメイド服である。
すらりと伸びた脚にはストッキングやソックスの類がなく、健康的な血色の肌が白くまぶしい。
「スバルさん、どうしたんですかその格好?」
「あ、エリオ、キャロ」
スバルの姿に、同じくフォワードメンバーの少年少女が声をかけた。
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