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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第113話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。
『ローカル ルール』
1.他所のサイトの話題は控えましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
前スレ
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GJ。
天瞳流根絶のお知らせ
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>>843
クロノとアインス、もうすっかりラブラブですね
しかしエイミィも負けてはいられない!
それはそうとはやてのほうも気になりますね
続きが楽しみです!
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>>843
うおォン エイミィが健気すぎる…ここまでやってもアインスにはかなわないんだね
クロノ…某ナイスボートみたいなことにはなってくれるなよ〜
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作中でセックルしたことが公式に確認される唯一の組み合わせ、それがクロノとエイミィ
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>>862
っ リンディとクライド
つか、夫婦って意味なら他にも高町夫妻とか
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いや、流石に最初から子持ちだった人は除いて考えるべきでしょうよ…
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いやまて子持ちってだけでは確定できない
人工授精もありうるからな
つまりレティ提督やプレシアママンが処女の可能性もあるということだよ!
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ゲンヤさんェ……
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ゲンヤ「申し訳ないが狸はNG」
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ゲンヤさんは色んな組み合わせが出来るな
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>>843
ほんと、なんという更新頻度だ・・・
アインスがエロくてリンディさんがエロくてエイミィとアルフとフェイトちゃんがかわいい。
つうかもう四方八方エロいね!?
圧倒的ボディと積極性でがんがん関係を進めるアインスに、果たしてエイミィは勝てるのか。
あとフェイアルもステキです・・・
>>857
いやぁ! あなたはとても分かってらっしゃる!
何が分かってるってあーた、普段は凛々しくてきりっとした爆乳美女のシグナム姐さんが根はMッ気たっぷりで、最初は理性で抗おうとするんだけど最終的に快楽堕ちして自分からはしたないおねだりをする、というのがだ!!
あと「馬鹿者!」と叱られて満足、大満足。
もっと叱られるべき。
さて、言うべき事も言ったところでわしも投下じゃー。
>>822のレズ強姦の続き。
いちおう続きもの、陵辱、タイトル『堕落性女』、おっぱいおっぱい。
今回はみんな大好き毛深いオッサンとかもでるよー♪ o(^∀^o)
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堕落性女 ディード恥辱(後編)
「はぁ……んッ」
か細く、噛み殺された甘い声が、少女の桜色の唇から漏れた。
聞く者が聞けば、その響の中に潜む艶、女としての悦びを知る淫靡さを察しただろう。
だが中庭のそこかしこに溢れる、木々の梢が触れ合う音や、風鳴りに紛れて、幸運にもそれを聞きとがめる者はいなかった。
「ディード、どうかしたんですか?」
一緒に中庭を掃除していたシスター、シャッハ・ヌエラは、艶やかな声ではなく、火照った顔を見て心配そうに聞いた。
法衣姿の少女、ディードは、その年不相応に肉付いた肢体をかすかに震わせながら、首を横に振って答える。
「い、いえ……なんでもありません。ただ、少し熱っぽいだけで」
ぎこちない微笑が強がりと見抜かれなかったのは、普段からディードが表情に乏しかったからだろう。
シャッハは特に気に留めた風もなく、苦笑を浮かべた。
「あまり無理はしないでくださいね」
「はい……」
優しく嗜めると、シャッハはちり取りで集めたゴミを捨てに、その場を離れた。
彼女の姿が視界から消えた時、ようやくディードは外面を取り繕う必要性から解放される。
「ふぁ……くっ、ああぁあ……」
聞いただけで切なくなるような声を零し、少女の腰と膝が崩れそうになった。
倒れる事を免れたのは、かろうじて手にしていた箒に縋りついたからだ。
黒い法衣の下で、年不相応に肉付いた肢体をよじり、ディードは目尻に涙を溜めて痙攣する。
体の芯を貫く快楽刺激を前に、経験浅い乙女の出切る抵抗などいかほどのものか。
押し寄せる甘い電気のさざなみは、容赦なくディードを絶頂に押し上げた。
「んぅ! ん、あぁ……あぁぁ」
ぶるりと身を震わせ、虚ろに淀んだ瞳があらぬ方向を見遣る。
スカートの中に秘された艶かしい太股の間を、透明な蜜が伝うのを、ディードは漫然と感じた。
全身から力が抜けて、その場で崩れそうになった。
だが地面に倒れる直前、誰かの手が支える。
細い腕、しなやかな指を持つ繊手、押し付けられる豊満で柔らかい乳房、発情した女の甘酸っぱい匂い。
もはや慣れ親しんだそれらの特徴に、顔を見合わせる事なく相手が誰か分かる。
「騎士……カリム」
震える声で呼べば、彼女は唇が触れ合いそうな間近から、にっこりと笑みを見せ付けた。
ただ笑っているだけなのに、どこか凄まじい色気を感じさせるような、淫魔の微笑。
決して教会で神に仕える女がしていい顔ではなかった。
カリムはディードの身体に手を回し、蛇が獲物を締めるように絡める。
二人の乳房が重なって、柔らかく淫猥に歪んだ。
「辛そうねディード。どこかで休んだほうが良いかしら」
甘く蕩けそうな声音、それは猛毒の甘美さだ。
きっとイブを惑わした蛇の声は、こんな風だったのだろう。
-
ちろりと伸ばされた舌が、軽くディードのうなじと耳を舐める。
震える少女の耳元に、直接その声が囁いた。
「じゃあ、私の部屋に行きましょうか」
□
「ひゃぁ!」
部屋に着くなり、ディードは突然押されてベッドに倒れた。
腕を突き、尻を突き出すような格好をさせられる。
法衣のスカートに包まれているが、その大きさと柔らかさが良く分かる、張りの在るライン。
カリムは先ほどの乱暴な手つきが嘘のように、壊れ物を扱うような優しい手つきでそのヒップを撫で回した。
「ふふ、ねえディード? どうだったかしら、アレはもう慣れた?」
「……」
きゅっと下唇を噛み締めて、ディードは無言で答える。
去勢を張って強がりを言うのも虚しく、素直に言うのは論外だった。
だがその微かな抵抗までも、カリムにとっては至高の甘露に等しい。
それを快楽で突き崩すのが面白いのだから。
おもむろに、カリムの手がディードのスカートの端を掴む。
そして一気に捲り上げた。
「あらあら、もうこんなにして。いやらしいわねぇ」
わざとらしく驚いたように言う、言葉の攻めがディードの頬を真っ赤にさせた。
露になった、淫猥な大きい尻。
二つの白い肉の丘、その間に、黒い異物があった。
剥き出しのアナルに何かが挿入されている、アナルビーズの付け根だった。
そして下着ではなく性玩具の一種である皮パンティを穿かされ、丸見えの秘所はとろとろと蜜を垂れ流している。
「ねえディード」
言いながら、カリムの手が何かを取り出した。
小さなリモコンだ。
ダイヤルスイッチに指先を這わせると、彼女は一気に回す。
「ひううう!!!」
途端、ディードが甘い嬌声を叫んで身をよじる。
小刻みに震える少女の体を見下ろしながら、カリムの目に恍惚と嗜虐の輝きが増した。
「どう? これ、やっぱり良いでしょ?」
答えることなどできないディードに、くすくすと笑いを零しながらカリムは言った。
ディードの菊座に挿入されたアナルビーズには、遠隔操作のバイブ機能が付いている。
連続して刺激を与え続けるよりも、強弱と緩急を付けた刺激のほうが効果的に快楽を与えると、知り尽くしての攻めだった。
全てカリムの気まぐれで与えられる振動は、ほとんど予測不能のタイミングで、今日一日ディードを攻め立てた。
一体それで何度達したのか、もう数えるのも馬鹿馬鹿しい。
脳髄の奥底まで沁みこんで来る快楽に、ディードはもう思考をまともに保てなくなりつつあった。
あの日カリムに犯されてからというもの、ほとんど毎日、こうやって調教され続けてきた。
ディードの肉付きの良い、豊満な体は、もう快楽の味をすっかり覚えこんでいる。
あとほんの少しで、心までも……
その一押しの頃合を、カリムは雌の感性で熟知していた。
「ディード、かわいいわ。アナルにオモチャ突っ込まれて、おまんこグショグショにしてイっちゃうなんて」
「や、やぁ……いわ、ないで、ください……」
快楽に蕩けて目を、とろん、と潤ませたディードの哀願。
嗜虐心を刺激されて、カリムは背筋がぞくぞくするのを感じる。
自分もまた興奮しスカートの下でショーツが濡れていくのが分かった。
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陵辱される悦びに何度も乱れた時、自分はMかと思ったが、Sの気もかなり強いらしい。
新しい自分が……いや、自分の知らなかった本当の自分の顔が露になっていく、その素晴らしさ。
カリムは艶然と微笑み、ディードを後ろから掻き抱いた。
「ディード、あなたはこうやってはしたない事をするのが、罪だと思っている?」
「そんな……なにを……」
馬鹿な、と言いたかったのだろう。
言うまでもなく、世間一般では性に奔放過ぎる事は恥とされる、教会ではなおの事だ。
戦闘機人としてやや一般の感性に疎かったディードでさえそのくらい分かる。
だがカリムは、そんな少女の答えに妖艶な微笑を深めた。
法衣の上から撫で回す手で、いきなりディードの胸を揉みしだき、先端の乳首をぎゅっと抓る。
「ひい!」
突然胸の先から、ビリッ、と走った桃色の電気に甘い声を零すディード。
だがカリムは震える少女の反応を楽しみながら、さらに強く乳首を抓り上げる。
ぎゅぅ、と指先がしこりを攻める度に、ディードの頭の中を快楽が駆け巡った。
「でもねディード、あなたはもっと愚かしい罪を犯しているのよ?」
「つ、つみ……?」
「そう。姦淫よりずっと重い、それは――虚偽よ」
ねっとりと絡み付くような甘い声を耳元で囁きながら、カリムはその白い指をさらにディードの体に這い回す。
豊満な胸を揉みながら乳首を捏ね回し、もう片方の手でびしょびしょに濡れた秘裂も弄る。
陰核を転がせば、ディードの体はもう感極まったように震えた。
絶頂間近の少女に、悪魔の声が深遠へいざなう。
「気持ち良いでしょ? 苛められて、責められて、イかされて。凄く気持ち良くて堪らないでしょ? どうしてそれを偽るの? 自分に嘘を言って他人を騙すなんて、最も下劣な罪だわ」
「そ、そんな……でも……あぁああ! ひぅ! んぅ!」
「ほぅら、あなたの体、こんなに悦んでるじゃない」
コリッ、と爪の先でクリトリスを転がし、ディードを絶頂寸前まで押し上げるカリム。
最後の仕上げとばかりに、すっと伸びた指先が、アナルに埋まったビーズの端を掴む。
そして、力を込めて抜き始めた。
「ああぁああ! ぬ、ぬいちゃ……ひぅう!! らめぇ……らめぇ……」
今まで以上に甘く蕩けた声を上げて身をよじるディード。
カリムはそんな少女の声を無視して、抜き続ける。
チュポン、チュポン、と一個ずつビーズが菊門に引っかかりながら、広げては戻すというのを何度も何度も繰り返す。
今まで散々開発されてきたアナルを責め続けられる快感に、ディードの快楽も極まった。
怜悧な思考のすべてが、甘い桃色に包まれる。
「さあ、素直になって。自分を認めて。今ある快楽に身を任せなさい。どう? 気持ち良いでしょ?」
ビーズを抜きながらも胸とクリトリスを弄り、囁くカリムの声音。
打ち砕かれたディードの心を、その快楽が染め上げて、性女のいざないに身を任せる。
「は、はい……きも、ち……いい……いいですぅ」
「ようやく素直になってくれたわね。じゃあ、いっぱいイきましょう!」
「はああああああ!!!」
ビーズの最後の数個を一気に引き抜きながら、カリムが指先で陰核を弾く。
その瞬間、ディードの中で絶頂の雷撃が爆ぜた。
体の端から頭の芯までを貫く法悦の衝撃、真っ白に染まる視界。
今まで感じたことのない、最高の絶頂。
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体から一気に力が抜けてぐったりとベッドに倒れこむ。
荒く呼吸を繰り返し、ディードは体を上下させる。
強固な理性を快楽で破壊したという確信に、カリムは満足げな笑みを浮かべた。
これくらい仕込めば、もう問題ないだろう。
「さて、じゃあ、そろそろ頃合かしらね」
「ぁ……え?」
潤んだ瞳でカリムを見上げ、疑問符を零すディード。
そんな少女を尻目に、淫らな性女は、パチン、と指を鳴らした。
その瞬間、カリムの部屋の奥から、幾重もの足音を立てて人影が雪崩れ込んできた。
ある者は毛深く、ある者は痩身で、ある者は肥えて。
誰もが年嵩の行った風情の、男たち。
中にはディードが見た顔もあった、教会の有力者たちだ。
少女は知るまいが、他の見知らぬ男たちも管理局の高官である。
男たちは皆全裸で、いきり立つ股ぐらのものを隠しもせず、乱れた法衣のディードに絡み付くような熱視線を送っていた。
思わず身が竦む思いの少女をよそに、カリムは嬉しげに微笑した。
「ご主人様がた、準備はすっかりできていますわ。もう、いつでも頂いて結構です」
「ぐふふ、ええ、そのようで、さすがですよ騎士カリム」
カリムの言葉に、一番前に立っていた男が満足げに笑った。
それは飢えた蝦蟇蛙か、きっと豚が鳴いた時に響くような声だった。
のっそりと、その太った男がベッドの上に身を乗り出す。
「ひ!」
か細い声を漏らして逃げようとするディードだが、抗い難い快楽に責め続けられた少女の体は、もう自分の意思で満足に動く事などできなかった。
くびれた柳腰を、豊満な乳房を、背後から伸びる太い指が無遠慮に掴む。
まくられたスカートから剥き出しになった臀部と、びっしょり濡れた膣口に男の笑みが深まる。
が、
「あ、ご主人様? 前にはまだ入れていけませんからね」
カリムが優しく嗜めるように、そう諫言する。
前とは言うまでもなく、膣の事であろう。
男はその言葉に訝った。
「なんと? それはどうしてまた」
「今までたっぷりお尻を調教してきましたから、そちらを堪能なさってください。前を奪うのは、もっと先。私がステキな舞台を整えますわ」
クスッ、と妖艶に微笑むカリムの様に、男は得心する。
処女のまま菊座だけで徹底的に開発する、そういう趣向なのだろう。
ただ力に任せて犯すのも良いが、それはそれでそそるものがあった。
「ああ、なるほど。それではそうしましょうかな」
下卑た汚らしい笑みを浮かべて、男はべろりとディードの尻を舐めた。
パンッ、と張り詰めたような少女の双丘、滑らかで潤いのある肌。
先ほどまで太いアナルビーズを咥え込んでいた尻穴が、ひくひくと腸液混じりのローションを垂らして、なんともいやらしい。
「や、やぁ! やめて……やめてください!」
男の下品な愛撫を前に、必死に声を上げるディード。
普段の彼女の膂力、戦闘機人の力なら簡単に振りほどけるのだろうが、今はまるで敵わない。
それは力の抜けた体のせいでもあるし、砕けた心のためでもあった。
「だめよディード。怖がらないで、受け入れなさい」
「騎士、カリム……」
いつの間にか寄り添って、柔らかい乳房を押し付けながら、ディードの耳元にカリムが囁く。
それは人を淫らな地獄に落とすサキュバスの甘言だった。
「私も最初は怖かったわ、でも、それはほんの一瞬の事。後には、もっともっと気持ち良いことが待っているのよ」
「もっと……きもち、いい?」
「そうよ、もっともっと、ね。だからディード」
「あッ!」
軽く耳に歯を立てて甘噛みし、告げる。
「あなたも一緒に堕ちましょ」
サキュバスの声音と共に、タイミングを計ったように男が剛直をディードのアナルに突き入れた。
熱く硬く大きい異物が、ごりごりと拡張された直腸をさらに広げる。
その苦しみ、その快楽。
脊髄から脳の奥まで轟く衝撃に、ディードが震えた。
「ひぃ、う! あぁぁあああああ!!!」
迸る法悦の叫び。
あまりの快感に目の前がピンク色に染まって、僅かに残っていた理性の欠片が砕けれていく。
バックからずっぽりと根本まで沈んでいくペニスの感触が、残らず肉悦の信号になって神経に伝わる感覚に、ディードは唇の端から唾液まで垂らして身震いした。
背にびっしり毛を生やした男の指が、後ろからディードの豊満な肢体をまさぐる。
法衣の胸元に伸びたかと思えば、内ボタンを破く勢いで左右に服を開き、量感たっぷりの巨乳をむき出しにする。
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服の中から解放された乳房は、ブルンッ、と淫らに揺れた。
さらに邪魔なブラジャーを引き剥がし、真っ白な乳肉と桃色の乳頭がむき出しになる。
そこへ遠慮なく、男や指を向けた。
「はう!」
「おほ、これは感度の良い。騎士カリムの調教の賜物ですかな」
ギュっと乳首を抓れば、アナルの締め付けが増して快楽の旨みを増した。
男はそのまま両手で乳首を捏ね回しつつ、後ろから力の限りディードの肉尻に腰を叩きつける。
汗で濡れた肌を肌が打ち、パンッパンッ、と小気味良い音を立てた。
そこへ腸液とローションにカウパー液が混じった、淫猥な水音が加わり、ディードの甘い声までもが混ざり合う。
甘美で背徳的な、悦びの狂想曲。
荒い息遣いを吐いてまぐわう、美しい少女と汚らしい男。
それを目の当たりにしていたカリムもまた、恍惚と頬を赤らめる。
「ああ、とっても綺麗……素敵よディード」
「騎士カリム、こちらもどうですか」
「あん♪ もう、皆様も待ちきれなかったですかしら」
恍惚とディードの情交を見ていたカリムに、後ろから抱きついた男が硬い肉棒を尻に押し付ける。
既にすっかり発情していた淫らな性女は、するりと服を脱いで自らの肉体を惜しげもなく晒した。
黒いレースの下着、ガーターストッキングが覆う、肉感的な体。
男心をこれ以上なくそそり立てるその様に、醜悪な者たちは己の肉棒を一層硬くさせた。
カリムは扇情的にブラを外し、ショーツを脱ぎ捨てて、とろみのある蜜を垂らした秘所を見せ付けながら、ベッドに手を付いて尻を突き出す。
ちょうどディードの正面に合わせ鏡になるような格好をして、情欲に燃える眼差しで男たちを誘う。
「さあ、どなたでもどうぞ。どちらでもお好きなほうに、ね?」
間近に居た男が、鼻息も荒く一番乗りして貪りついた。
少しの愛撫も準備もなく、濡れた蜜壷へ己の剛直をねじ込む。
人同士というよりは、獣がするような交合だった。
「あぁん♪」
だがむしろ、それこそがカリムの被虐心を煽る。
愛の言葉もなく、ただひたすらに欲望の赴くまま腰を振りたくり、肉棒を挿入して子宮口を抉るような腰使いが美女を抉った。
たぷたぷと爆乳を揺らしながら、背徳の悦びに打ち震えるカリム。
薄く悦びの涙で幕を張った視界の先、正面には、自分と同じく蕩けた顔のディードが居た。
「あぁ! はぁ……お、しりぃ……すごい! あぁああ! もっとぉ!」
バックからアナルを犯され、突き上げられる度に揺れる巨乳を揉みしだかれては喘ぎ、甘い嬌声を零している。
初めて受け入れる男の剛直の熱く硬い感触を、今までカリムに開発されたアナルで受け入れて、もはや少女はかつての少女ではなかった。
虚ろによどんだ瞳は、怜悧な戦闘機人のそれではない。
快楽を貪る雌のものだ。
自分がここまでディードを堕としたと思うと、ぞくぞくしてしまう。
「アハッ♪ ディード、ったら……あん! もう、すっかり雌になっちゃったわね……どう? 自分に素直になった、感想は」
子宮口に肉棒をねじ込まれて、甘く喘ぎを零しながら問い掛けるカリム。
ディードは見ず知らずの男に肛門を陵辱される快楽に乱れ、理性なき声で応えた。
それはカリムと同じ、奈落の底に堕ちた雌の声だった。
「はい……す、ごく……ひゃん! きもち、いいです……はぁん! おしり、すごい……おちんぽ、かたくて……あぁぁ……イく……イきますぅ!」
思い切り根本までねじ込まれる太く逞しい剛直の快感に、ディードは再び絶頂を迎えようとする。
彼女のアナルはもう単なる排泄器官ではなく、非常に敏感な性感帯へと変化していた。
引き締まった尻肉の中で、締め付けられた剛直もまた限界を迎えていたらしい。
男の低い呻きと共に、盛大な射精が行われ、どくどくと白く粘った粘液がぶち撒けられた。
「あぁ……あ、あぁぁ……」
恍惚と震え、歓喜の蕩けた声を漏らすディード。
絶頂の甘美な余韻に悦びの極みを迎える様、もう昔日の少女の面影はない。
その姿を前に、カリムもまたオーガズムの頂点へと駆け上りながら、蕩けた声音を張り上げた。
「ディード、かわいい……これからも、あん! ……いっぱいいっぱい、私が……気持ち良いこと、教えてあげるわ……ね? 一緒に堕ちましょう、もっと、もっと……あぁ、ああああ!!」
輝くブロンドを振り乱し、膣に奥へ放たれる白いマグマの熱に絶頂を迎えるカリム。
そのまま豊熟とした肢体をベッドに投げ出し、倒れる。
-
同じように、力なく床の上に身を投げ出していたディードとカリムの顔が並んで、二人の視線が重なる。
虚ろに蕩けた眼差し、淫蕩な法悦に浸る雌の眼、それは自分と同じ眼だ。
無垢な乙女を自分と同じ場所まで堕落させた事に、淫らな騎士は微笑を浮かべた。
そして、そんな二人に、堰を切ったように男たちが群がっていく。
汗と淫らな体液にまみれた、肉感的な二つの女体。
千々と乱れた金髪とダークブラウンの髪がベッドに広がる様を前に、欲望に忠実な彼らが我慢などできるわけがない。
われ先にと付きたてられる肉棒に、絶え間ない嬌声が迸り、場をさらなる快楽の園ヘと彩っていった。
聖王教会の爛れた宴は、こうしていつ果てるともなく続いた。
終幕
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投下終了。
処女のままアナルを開発しまくるのは最高だ! と、以前野狗氏から受けた言を自分なりに形にしてみた結果なのさ。
同じシリーズで次はオットーを色々しちゃおうかな、と考えてたり。
ひんぬーオットーと巨乳ディードでたっぷり爛れたエロ教会、母乳とザーメン添え。
ああ、ちなみにこのSSのカリムさんは受けでも攻めでもSでもMでも男でも女でもいけるクチの天性のビッチですのであしからず。
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>>876
投下乙です。相変わらずのシガー式哲学(?)には感服させられますよ
というかみなさん、投下スピード早くて羨ましい…・…
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>>876乙です!
清楚なシスターは大好きです、
淫らなシスターはも〜っと好きですww
…何だろう、急にトーマに緑のエプロン着せてスーパーで働かせたくなってきた
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>>862
グリフィスとルキノを忘れちゃいけない
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投下しま〜す
凌辱物ですので苦手な方はご注意下さい
タイトルは『淫獄へ堕ちたティアナ』
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ミッドチルダから遠く離れた次元世界のとある屋敷の一室
そこの豪華なベッドの上で一組の男女が激しく交わっていた
男は 女性の膣内に己の欲望を吐き出そうと何度も何度も激しく腰を打ち付け女性の肢体を貪っていた
だがその女性は……ティアナ・ランスターは自分の事など考えもしないただ射精の為だけの行為による苦痛と望まぬ快楽に顔を歪め涙目になりながら必死で耐えていた
「フフフ、まったくいい加減素直になって犯される事に悦びを感じている自分を認めてしまえばいいものを…」
「あっ、やぁん……ち、違う!私…私は悦んでなんか…あぁん!!」
「やれやれ、素直になれば楽になれるというのに…まぁ良いだろう。それはそれで堕とし甲斐があるからね。では…そろそろ出させてもらおうか!」
「嫌ぁ!膣内は…膣内には出さないでぇ!壊れちゃうぅ!!」
そんなティアナの嘆きも虚しく男が快楽の絶頂を迎えたことでティアナの膣内は男の熱い欲望で満たされた
「あぁぁぁぁん!!あ…ああ、また膣内に……」
「ふぅ…今日5度目だというのにこれだけ出せるとは……我ながら驚いているよ。 まぁそれだけ君のカラダが素晴らしいということ…特に大事なところが名器だということなんだろうがね」
ティアナの身体を蹂躙し思う存分堪能した男は満足そうにそう呟くとティアナから己の分身を引き抜く
「あふぅ!?あ、あぁ……」
散々犯されつくした快楽と苦痛と疲労とで意識を失いかけていたティアナは自分を襲った新たな刺激と男が己の分身を引き抜いたことで
自分の膣内から溢れだした精液の熱さと激しい臭気に再び意識が現実に引き戻される
男は精液と愛液に塗れぬらぬらと黒光りする自身のソレををティアナの顔に近づけるとティアナに新たな命令を下した
「さて、すっかり汚れてしまったのでね。君のその可愛らしいお口で綺麗にしてくれるかね?」
「そんな…もう…限界よ…お、お願いだから休ませて…」
「おや、言う事が聞けないとは困ったな。ではしょうがないあの約束は破棄させて貰うしかないね」
男のその言葉にティアナは驚愕し慌てて男に懇願する
「ま、待って!?わかりました、言うとおりにしますから!それだけは!」
自身はとうに限界を迎え意識も朦朧としているだろうにプライドの高そうなこの女がそれを捨て健気に懇願するその姿に男は満足し感情を抑えきれずに下卑た笑みを浮かべた
「よろしい、ではお願いするよ」
「は…い。ちゅる……はぶっ…んむ…ちゅぱ、れろ……」
男のソレを咥え丁寧にご奉仕するティアナの姿に男はひどくご満悦な様子だった
「フフフ、いい子だ。安心したまえ君さえ素直に従えば私も約束は守るさ。まぁその為にも君はこれから毎日私が満足するまで犯され続けてくれたまえ」
「――――ッ!………はい……精一杯頑張ります………」
自らの尊厳を踏み躙るような屈辱的な言葉にティアナは必死で怒りを堪えていた
(耐えろ、今彼らを守れるのは私だけだ。全ては命を守る為…今は耐えるんだ)
自分にそう言い聞かせてでも耐えようとするのはひとえに自分の思い上がりから招いた今回の事態への責任感からだった
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ティアナはここ最近ある犯罪組織について捜査を任されその捜査を行っていたのだが、組織の中心人物が単独で行動しているとの情報を掴んでいた
ティアナとしてはまたとないチャンス故に逮捕するにはここしかないと考えて万全を期すために人員の手配を申請していた
しかし運悪くちょうど同じ時期に更に大きな犯罪組織の壊滅の為に大がかりな捜査が行われ
人員の多くがそちらに割かれていた為ティアナの方に割けるほどの人員が殆ど居なかったのだ
しかし今を逃せばもうこれほどのチャンスは巡ってこないかもしれないという焦りとここ数か月多少の無理をしてでも複数の任務を成功させていたという自信から
ティアナは一緒に捜査を行ってきた男性局員2人との共に目標を拘束しようと彼の潜伏先に乗り込んだのだった
情報通り人の気配もほとんどなく潜入は順調に進んでいたように思えたがティアナが目標の男のいる部屋に侵入したとたん扉がロックされ密室となってしまった
慌てて扉をこじ開けようとするも壁上端部が開きガスのようなものが流し込まれ瞬く間もなく部屋はその気体で充満していった
扉を壊そうと魔力弾を撃とうとするが気体を吸い込んだことで意識が飛びティアナはその場に倒れこんだ
しばらくしてそれを確認するかのように扉が再び開き一人の男が部屋に入りティアナを背負うとその場を後にした……
-
(う…ん…)
目を覚ましたティアナが目にしたのは見知らぬ天井だった
(ここは…どこ?)
首を横に動かしてみると自分が豪華なベッドの上で寝かされていたのだという事がわかった
天井をぼんやりと見つめながら長い事眠っていたのか未だに霞みがかったような定まらない思考の中でティアナは自分がどうしてこんなところにいるのかを考えていた
すると一人の男が部屋に入ってきた
「漸くお目覚めか…待ちくたびれたよまったく」
「だ…れ?」
「やれやれ、捜査対象の顔すら忘れてしまったのかね?」
「そう・・・さ・・・?」
男の言葉に意識が一気に覚醒した
(そうだ!私この男を確保しようとして…その途中で意識を失って…それから…それから…いや、まずはこの男の確保が先だ!)
そう考えたティアナはクロスミラージュに手をかざそうとした瞬間自身の身体に違和感を感じ自身の姿を確認する
本来着ていたはずのバリアジャケットどころか制服すらなく艶めかしい黒の下着と腕に付けられた見覚えのない腕輪のみという姿に困惑し慌ててタオルケットでその身を隠した
「寝ている間に裸にしてもよかったんだがね…下着姿が色っぽかったからそのままにさせてもらったよ。とても似合ってるよその下着」
男はティアナの下着について感想を述べながらゆっくりとティアナの前に移動してきた
「ああそうそう、君のデバイスは物騒だから没収させて貰ったよ。ついでにAMF効果付の腕輪も付けさせてもらった訳さ。
……しかしこんな美人の執務官が偽の情報に食いつくとは…私は本当に運が良い」
値踏みするように自分を見つめる男の視線に恐怖を感じながらもティアナはそれに負けじと強気な姿勢で彼に問いかけた
「御託はいいわよ、それより私をどうするつもりなのかしら?」
「随分と強気だがそんな情けない恰好で言われても迫力も何もあったもんじゃないね」
男にそう言われティアナは羞恥心と怒りから男をより強い視線で睨み付けた
だが男はそんなティアナの様子など気にもせず淡々と告げる
「安心したまえ別に君を殺そうって訳じゃないさ。それに君達の動きについても彼らに教えてもらったのでね」
「彼ら?」
ティアナの疑問に答えるように男は手に持っていたリモコンを操作するとティアナの前にモニターが表示された
「一体何を……っ!?」
モニターに映された映像にティアナは絶句した
そこに映っていたのは全身傷だらけで血まみれなった共に潜入した二人の同僚の映像だった
映像を見る限り二人とも生きてはいるがもはや虫の息なのは明らかだ
「な…何て事を…」
「屋敷に隠れていた私の部下達を相手に二人ともそれなりに頑張って抵抗したんだが…眠らされた君の姿を見せたらあっさり抵抗をやめてくれたのでね。
まぁ君の命を盾に色々と情報を聞き出してその後はああして死なない程度に痛めつけさせてもらったわけさ」
嬉々としながら話す男に激しい怒りを覚えるのと同時にティアナは自分の思い上がりと油断が招いた結果に悔しさと申し訳ない気持ちでいっぱいとなっていた
そして苦悩するティアナの姿をしたり顔で見つめると男はティアナに告げた
「とはいえあのまま放置しておけば間違いなく死ぬだろうし私としてもここで局員を殺してしまうのはあまり良い展開では無いのでね
まぁ治療してもいいと考えているのだがそれには条件がある…… 」
「教えて!どうすれば…どうすればいいの!?私に出来る事なら何でもするから!」
罪悪感からか縋り付くように懇願してくるティアナの姿に男は口角を上げニタリと笑みを浮かべた
「条件は……君の祖の身体さ」
「え?…あっ、やぁっ!?」
そう言うと男は後ろからティアナの胸を鷲掴みにして揉みだした
「やっ、そんな……だ、だめぇ!」
そういうと男を引き離そうと身をよじる
「やめても構わんよ」
「え……?」
男の思いもよらぬ言葉にティアナは驚いた。だが本当の絶望が彼女を襲った
「まぁこちらの要求が飲めないのならしょうがない、彼らにはあのまま苦しみながら死んでもらうとしよう」
「ひ、卑怯よ……そんなの……」
弱弱しい声でティアナは抗議するがその姿が更に男の加虐心を擽った
「どうするかね?自分の身体を守って彼らを見殺しにするかね?まぁ気に病む必要はないさ彼らはどうせ放っておけばすぐにも死ぬし赤の他人の為にその身を汚す必要もないさ。
命 を 捨 て て 君 を 守っ た 赤の他人の彼らの事などね」
追い打ちをかけるような彼の言葉にティアナは唇を噛みしめる……ティアナにとってこの選択肢の答えは一つしかなかった
-
「だ…抱きたいなら……好きにすればいいじゃない」
「それではダメだな、もっと人に頼む時の正しい言い方というものがあるだろう?」
「っ!……わ、私を…貴方の好きなように…犯して…くだ…さい」
仲間を助けるためとはいえ、屈辱的な言葉を自分の口で述べた事でティアナの顔はこれ以上ないほど紅潮していた
そしてそんなティアナの姿に男は愉悦に満ちた笑みを浮かべ再びティアナの胸への愛撫を再開した
「フフフ、素晴らしいな。大きさといい揉み心地といいそこいらの娼婦など及びもつかない程だ」
「やぁん!んん!……はぁん!」
「おまけに感度も抜群ときたか…君は執務官より娼婦の方が向いているかもしれないね」
挑発するような男の言葉にティアナは唇を噛みしめ声を喘ぎ声を出さないように耐えようとするが首筋からうなじへと這い回る軟体動物のような男の舌の刺激を受けて再び甘美な嬌声を上げてしまう
それが男をより刺激しより強い快楽を与えようと手が、舌が、ティアナの肢体を蹂躙する
「胸だけで随分感じているようだね……それじゃあここはどうなっているのかな?」
そう言うと胸に触れていた左手が今度は下半身に伸びていき下着の上からティアナの秘部に触れた
「ッッッ!?あぁぁぁぁあん!だ、だめ!そっそこは!んんむぅ!?」
これまで味わったことの無い刺激にたじろぐティアナの唇を男は自身の唇で塞ぐと舌をティアナの口内に侵入させティアナのそれと絡ませる
「んっ……はむぅ……ふぁあああ…」
「ぷはっ!いいぞ、こちらも最高だまったく君は本当に素晴らしいな」
そう告げ再び口付けると先ほど以上に激しく口内を蹂躙し、胸と秘部への愛撫もより激しさを増す
(ダメ……私……もう……イキそう……イッちゃうぅぅぅぅッ!!)
限界に近いティアナの状態に気付いたのか男の愛撫は更に激しさを増す
「ああ、ダメ、私……もうっ……あぁぁぁあん!!」
男からの愛撫とキスで限界を迎えティアナは果ててしまいぐったりとベットに倒れこむ
「ふぅ、なかなか良かったよ……しかしまぁ君ばかり気持ち良いのはいささか不公平だな。そろそろ私も気持ちよくならせてもらうとしようか」
そう告げ男は自身の服を脱ぐとイかされた事で完全に呆けていたティアナに覆いかぶさると彼女の下着に手をかけた
「その前に邪魔なモノは排除せねばならんね」
「……ふぇ…あっ!」
男は指先に魔力を込めるとティアナの下着を一気に引き裂き彼女を一糸纏わぬ裸体にした
裸に剥かれたことを認識し羞恥心から意識を取り戻したティアナは慌てて隠そうとするが両腕に付けられた腕輪同士が引き寄せられまるで頭の上で縛り上げられたように両腕の自由が利かなくなった
「ああ、言い忘れていたがその腕輪は対象を拘束するのにも使える優れものでね。私の意思一つで君の自由を奪えるわけさ
まぁそれは置いといて……下着姿も良かったがやはり生はもっと素晴らしいな。君がどれだけ感じていたかもがよくわかる」
「――――ッ!ち、違う!そんなんじゃ……」
「おや?違うと言うのかね、それならばこれは何かな?」
男はティアナの秘部を撫で上げ溢れていた愛液を掬うとそれをティアナに見せつける
「これはなんだい?君が犯罪者である私にイかされて喜ぶ淫乱な女であることの何よりの証拠ではないのかね?」
「そ、そんな…私淫乱なんかじゃ……」
「まぁいいさ、これで君が淫乱なことを証明しようじゃないか」
そう言うと男はティアナの秘部に自身のソレをあてがう
「だっ、ダメ!お願いですそれだけは……」
「フフフ、正義の執務官様が泣きながら許しを請うとはね……何ともそそる光景だが…残念ながらその願いは、聞けないね!」
「あっ……ああ、あぁぁぁぁあっ!!」
ティアナの願いも虚しく男の分身がティアナを貫いた
-
男はティアナを貫いた時の感触と秘部から流れる血を見てある事実に気付くと歪んだ笑みを浮かべティアナに更なる追撃を行った
「そうか……こんな豊満な身体をしていたからそんな訳は無いと思っていたが……まさか処女だったとはね。」
「嫌ぁ!お願い抜いてぇ…あっ、ああん!……やっ、やぁん」
「こんな美人でスケベな身体の執務官様の初めてを奪えるなんて……やはり私は運が良いなぁ。安心したまえ痛いのは最初だけさ、それ以上の快感を与えてあげよう」
男はティアナに合わせるように腰を動かしつつ無防備なティアナの胸を揉み、捏ね繰り廻して感触を楽しみつつ胸の先端の可憐な蕾に舌を這わせるとそれを口に含み一気に吸い上げる
「ひゃん!?あ、あはぁ……だめ、アソコと…胸を一緒になんて…やだぁ……」
口ではそうは言っていたものの秘部の痛み以上の快楽によってティアナの身体はやがてその快楽にからくる甘美な誘惑に負けほとんど抵抗せず与えられる快楽に身を委ねていた
そしてティアナに打ち付けていた男のピストンもやがてテンポ上がっていきより激しさを増していた
「ふぁああ、やっ!んぅ……はぁはぁ、ああん!」
「随分気持ち良いみたいだね、こうやってされるがそんなに良いのかね?」
「ち、違う……そんなんじゃ…んっ!」
「やれやれ、これだけ奥までトロトロだとまったく説得力が無いぞ……だがまぁ君がそう言うなら少し体勢を変えてみようか」
男はそういうなり今度はティアナを四つ這いの体勢にして後ろから激しく突き始め、同時に後ろから胸を鷲掴みにしてその感触を楽しんでいた
「アッ!あぁぁん!くっ、ううん……んはぁ!や…だぁ…はぁんっ」
「おやおや君はこうして犬のように後ろから突かれるのがそんなに好きなのかね?それとも弄られながら突かれるのが好きなのかい?」
「あぅん!あ、きゃあ!いやぁん!」
挑発交じりの男の問いかけに反論する余裕すらないほどティアナはさっきまでとは異なる体勢と新たな刺激によってイきそうになるのを必死でこらえていた
そしてそんなティアナの姿がより男を刺激し二人の生殖行為はより激しさを増していた
だがそれも男が快楽の絶頂を迎えたこ事で終わりを迎えていた
「ふぅ……最高だよ君の身体は…そろそろ出させて貰うとしようか」
「あぁん、だ…出すって…まさか!……ダ、メぇ…膣内は……だめぇぇぇぇえ!」
ティアナの悲痛な叫びも虚しく男の熱い精がティアナの膣内を満たしていく
「嫌ぁああああ!あ、あぁ……」
(あぁ…そんな…私……私がこんな……)
絶望と疲労で打ちひしがれるティアナを余所に男は体勢を変えると再び腰を動かし始めた
「えっ!?う、嘘……まさか」
「そのまさかだよ、まだまだ夜は長いんだたっぷりと楽しませて貰おうか」
「あぁぁぁん!?嫌ぁ!やめてぇ!!」
ティアナの懇願も虚しく第2ラウンドが開始され再びティアナは犯された…
その後――――再び膣内に出され、口内を男のソレで蹂躙され欲望を吐き出され、胸でしごかされ顔に、肢体にかけられそして再び膣内に出されティアナはこの日彼に徹底的に犯されつくした
情事を終え薄れゆく意識の中でティアナは一人の男を思い出していた
いつも自分の事を気にかけてくれたまるで兄のような彼
いつの間にか自分の隙間を埋めるように心の中にいた彼
いつも自分が素直になれないせいで想いを伝えられずにいた彼
いつか想いを伝えてファーストキスも……初めても捧げてもいいと思っていた彼
「ヴァイスさん……」
その名を口にするがそれが余計にティアナの心を苦しめる
彼に捧げたかったものは今日……すべて奪われたのだ……
そしてこれからもあの男に犯され、汚されるのだ
自らが招いた事態とはいえ今の状況に絶望しながら……ティアナは意識を手放したのだった……
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投下終了
初投稿とはいえ投稿の分量間違えたり見辛かったり文章が稚拙な点などアレな部分は出来れば見逃して下さい… …
でもvividでの入浴シーンや各種ピンナップでのティアナのお色気要因っぷりを見てどうしても書かずにはいられなかったんだよ!
あと初投稿で凌辱物書いといてアレですが自分ラブラブ和姦物が一番好きなんでまだ誰も書いてないトーマ×リリィやトーマ×スバルで書いてみようかな…
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初投稿おめでとう! そしてようこそエロパロへ。
>>初投稿とはいえ投稿の分量間違えたり見辛かったり文章が稚拙な点などアレな部分は出来れば見逃して下さい
なぁに、だれだって最初は『ハジメテ』なのさ。
もう既に次の書きたい題材があるようなので、ぜひぜひ次回作を。
ああ、あとあれだね・・・たしかにティアナはなんともいえない色気があるわ。
そんな娘の処女をレイプで散らせるなんて・・・・・素晴らしい。
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おいでませエロパロ
ガチエロの次で申し訳ないけどギャグです
高町士郎のファンは逃げるんだ
タイトル「孤狼の咆哮! 禁じられた身代わり」
あぼんはIDで
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大いなる力には大きな責任を伴う。
それは、たった一人でどんな強敵にも命を懸けて戦い続ける、ただ一筋に無敵の男。
召喚した巨大ロボが棒立ちのまま剣を投げて、登場して数秒で敵を粉砕するヒーローの言葉だったろうか。
彼は、強かった。
あれに匹敵するのは、清らかな花咲き誇る四人の少女達の祈りによって現出し、登場して数秒で敵を鉄拳粉砕する巨大女神くらいだろう。
因みに女神は時々ビームも撃つ。
だが、その巨大な力を振るっていた彼、彼女らは無慈悲だったろうか?
否。
ヒーロー達は常に慈悲を知っていた。思いやりを知っていた。
自らを犠牲にして友を、家族を、世界を救っていた。
「わかるな、なのは」
「うん」
なのはは、父士郎の言葉に頷く。
例え話の部分で少々不安もあったけれど、これはきっとまだ小学生の自分にわかりやすいように色々とアレンジしてくれたのだろう。
特に、女神召喚少女など、フェイトちゃんやリンディさんを思い出す部分もあるような気がする。気がするったらする。
-
それは数日前のことだった。
「ザフィーラさん、模擬戦に付き合ってくれませんか?」
「ああ、構わん」
それが間違いの元だった。
実はザフィーラがその前日、シグナムの全力模擬戦に付き合っていたとか、
実はザフィーラがその早朝、ヴィータの全力模擬戦に付き合っていたとか、
実はザフィーラのその日の昼食はシャマル特製汁かけご飯だったとか、
そういう些末なことは問題ではなかった。
問題は、なのはの一撃がザフィーラの護りを貫いてしまったことである。
幸いなことに命は取り留めたが、数日の絶対安静が必要との診断が下されたのだ。
当然のように、なのはは責任を感じている。
ザフィーラ相手には勿論のこと、その主である八神はやてにもだ。
はやてがヴォルケンリッターの主として日夜頑張っていることは皆知っている。
ヴィータには実の姉のように面倒を見、シャマルには料理を教え、シグナムの胸を揉む。ヴォルケンリッターの主としての当然の行動である。
そのはやてが、ザフィーラの事故に心を痛めないわけがない。
しかもそれだけではないのだ。
今のはやては、まだ足が完治していない。魔力を通せば歩くことも出来るが、常にそうしているわけにも行かない。
日常生活ではまだまだ車椅子が欠かさせないのだ。
そんな彼女にとって、狼姿のザフィーラに乗ることが、ささやかな楽しみの一つなのだ。
その楽しみを奪った罪は異様に重い。
怪我は治る。
過ちは謝ればいい。
しかし、はやての楽しみはどうすればいいのか。
アルフを呼ぶ、と言うことも考えた。
しかし、アルフは今は正式にハラオウン家の養女となったフェイトの世話で手一杯である。
具体的には思春期クロノからフェイトを護っている。いくら優秀なクロノでもこんな美少女相手では色々あるのだ。色々と。
頑張れエイミィ。
-
ならば、ザフィーラの代わりになる者がいるのか。
そこで名乗りを上げた者がいる。
「娘の過ちは、父親である私が正そう」
他でもない、高町士郎である。
「私が、ザフィーラ君の代わりになろうじゃないか」
士郎は早速、昔の伝手で狼の毛皮を取り寄せた。そして、着ぐるみのように加工して着込む。
「ておあー」
「お父さん、凄い。ザフィーラさんにそっくりだよ」
「元々声は似ていたようだからな」
「うんうん」
「では行ってくる。なのは、恭也、あとを頼む。母さんがフランス味巡りから帰ってくるまでには戻ってくる」
-
士郎は八神家につくと、早速四つんばいではやての部屋に向かう。
「……士郎殿、ご苦労様です」
「なのはちゃんのお父さんですね。はやてちゃんのためにありがとうございます」
「なにこのおっさん」
ヴォルケンリッター三人は既になのはから連絡を受けて事情を知っている。一人伝わっていないのがいたような気がするが。
仲間が怪我をしたというのに自分の事を気遣ってくれるとは、なんという素晴らしい連中なのか。
彼女らのためにも、この身代わりは成功させなければならない、と士郎は新たに誓うのだった。
「ておあー」
部屋に入ると、ちょうどはやてが靴下を穿いていた。
「あ、ザフィーラ、どしたん?」
「ておあー」
「なんや、今日は調子が悪いんか? 最近風邪が流行ってるみたいやからな、気ぃつけなあかんで?」
「ておあー」
軽く戯けて見せて、元気だとアピールする士郎。
「そっか、元気やねんや。そやけど、なんで喋らへんの」
ザフィーラが狼形態でも喋れることを士郎は忘れていた。
「いえ、主、深い意味はありません。この姿で話せることをこの世界の人々に見られては具合が悪いため、普段から自制しております」
「ふぅん。それもそやな。さすが、ザフィーラは賢いな」
「ておあー」
士郎は早速背中をアピールする。
「うん。今日も乗せてな」
「ておあー」
-
車椅子の前で寝そべると、はやては器用にザフィーラの上に移動する。
はう
士郎は背中に乗る温もりを感じていた。
な、なんだ、この暖かさは。
なのはとは違う。実の娘とは違う。
これが、これが、血の繋がらない少女の温もりか!?
「ておあー」
とにかく、じっとしているわけにはいかない。士郎は部屋の中を歩き始める。
はやての身体が揺れる。
当然、背中の触れた部分とはやての跨った部分が摩擦する。
はう、はう
いかん。と士郎は慌てていた。
少女恐るべし。
背中から伝わるこの温もりは……全身に広がるこの温もりは……主に下半身に感じるこの昂ぶりは……
いかん。いかん。
考えろ、士郎。実の娘なのはを!
考えろ!
だが……
だが……
これはなのはじゃない。
そう、これはなのはじゃない。
なのはじゃない なのはじゃない 素敵な世界
なのはじゃない なのはじゃない 現実なのさ
なのはじゃない なのはじゃない 不思議な気持ち
なのはじゃない(ナノハジャナイ) なのはじゃない(ナノハジャナイ) 本当のことさ
脳内に歌が流れたような気がしたがきっと気のせい。
猫の子を食べたりアキバからハカタに島流しにするようなプロデューサー作詞の唄なんて関係ない。
-
だがしかし、この温もりは本物なのだ。
少女の下半身の温もりが背中に。そして、微妙な振動が。
はうはう
駄目だ。このままでは駄目だ。
このままでは!!
な の は に 腹 違 い の 妹 を 作 っ て し ま う
虫の知らせを受けて速攻帰国した桃子さんにボコられるまであと三秒。
終
-
以上お粗末様でした
どうしてこうなった
士郎ファンの人、正直すまんかった。
でも、ザッフィーと交代したいよね。いやマジで。
-
乙でしたー
どうしてこうなった こっちのセリフですよwwwwwwwなんだこれwww
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GJ
相変わらず酷いなぁwww
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>>887
ティアナといいミカヤんといい挑発的なツリ目のキャラは独特なエロさがあるよね
オマケにそういうキャラ程おっぱいが大きいから尚更堪らない
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>>895
GJでした
またキャラが殖えてしまうw
お父様挽回になっていませんw
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お し え て く れ
い ま の リ リ な の は な に が
お も し ろ い?
-
>>895
相変わらずギャグセンスすごいなあなた……欝もギャグもできるとは凄いぜ
>>900
ちょっと意味がわからない。
投下されたSSについて文句言ってるのか、それともリリカルなのはというメディア作品そのものについて言及してるのか。
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触ってやるなよw
紳士は紳士然としてただおっぱいおっぱい言ってればいいのさ
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>>902
尻について語ってこそ紳士。
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>>900だが、投下が停まってたので半分お遊びだったスマン。
もう半分は、漫画シリーズどうなってるのかちょっと気になった。
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コンプエースでVとマ娘。
娘タイプでFとFD。今度Iがはじまる。
コンプティークでVC
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Iはコンプエースだぞ
新刊買ったけど、特攻ちゃんアホかわいい
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>>906
トーマのナチュラルセクハラに赤面してたけど
グレヴィヴィオの攻撃するときに顔をそっちに向けて対応できるようにしてあげてたし
もしかしてこののままトーマに惚れちゃう展開になるのかな?
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どうもこんばんわ
夏仕様のSandyBridge低電力モデルに着替えた私です
>>876
やはりカリムさんはえろい!性王教会の免許皆伝なんでもやれるオールラウンダーですな(*・∀・)
では私も
闇と時と本の旅人 第7話
を投下します
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■ 7
深い安心感をもたらす重量を胸いっぱいに感じ、クロノはベッドに身体を沈めた。
ホテルの高級なベッドは、よく伸縮するやわらかさの布団をもち、さまざまな性交体位を可能にしてくれる。
アインスの体重で、クロノの身体はほとんど羽毛の中に沈み包み込まれるような格好になった。
クロノの周りは限りなくきめ細かい高級な羽毛とアインスの肉体で包まれ、クロノの肺に入ってくる空気は、余すところなくめいっぱい、アインスの発散する、フェロモンとも呼ぶべき熱く甘い匂いを運んでくる。
本当に、彼女にはそういう物質を振りまくことが出来るのかもしれないと思えるほど、クロノはアインスの匂いに興奮をかきたてられる。
心地いいほど、顔が熱い。
熱に浮かされるとはこういうことなんだとわかるような、心の高揚。
スーツの背中をさすり、硬いサージ生地の布を撫でる。織目の密度が高く、手触りはハードだが、それゆえに、ガードの堅い硬派なつんと澄ました女という印象を与える。
しかしそれをアインスが着ると、あたかも服で覆われることで行き場を失ったフェロモンが露出した部分から凝縮されていっきに出てくるかのように、開けた胸元のインパクトが強調される。
抱き合い、背を曲げたアインスの上着の張りで、ブラジャーの紐がくっきり手触りに浮き上がる。
下着に触りたいという感情をそそる。
アインスの肩を押していったん離れ、見上げる。
寝そべっていることで、ブラウスの開けた胸元から、胸の谷間が見える。このまま抱き合うのもいいが、やはり、肌を触れ合わせたい。
ゆっくりとジャケットの裾に手を下ろし、ボタンを外して脱がせる。
照明を背後直上から浴び、夏物の薄いブラウスを透かして、アインスの白い肌を締め付けるように配された黒いブラジャーの肩紐が見える。
透けた下着を見る。これを、他の人間に見せてなるものか。
もしアインスが上着を脱いで、ブラウスだけで歩いていたら、おそらくどんな人間も視線を引き寄せられるだろう。
彼女の、はちきれんばかりの肉体をどうにかギリギリに押さえ込んでいる下着。
アインスは、服飾店で品定めをするときに普通の下着の機能だけでなく、見た目の印象をおとなしくさせることも考えなくてはならないだろうとクロノは思っていた。
メーカーによっては特注しないとサイズがないかもしれない。彼女の、まさに巨大というほかないバストを包み込むのは大変なことである。
幸いにして、管理局ではミッドチルダ以外にも各地次元世界の繊維メーカーとの契約がありさまざまな種類の衣類の入手も容易である。まさに彼女のためだけに献上するのだ。
それくらい、アインスの肉体はクロノの心を激しく煽り立てていた。
「アインスさん、胸……触りたいです」
言葉が長く続かず、途中で息を吐いてしまう。その息も熱く、興奮している。
瞳を潤ませるクロノに、アインスは不敵に、しかし優しく微笑みかける。
「素直だな……いいことだ。私も、お前に触らせたいぞ……この胸はお前のためだ、お前にたくさん触ってほしい、揉んでほしい……」
-
ブラウスのボタンを外し、前を開ける。ブラジャーのカップの内側に指を差し入れ、乳房の柔らかさを味わう。
指を深く沈みこませる柔らかさを持ちながら、強烈な圧力で張りを保つ。単なる脂肪ではない、よく発達した乳腺があるのがわかる。
限りなく成長し、成熟し、完成された女体。ただ大きいだけではない、限りない均整の取れた美しい肉体。
彼女の母乳を吸うことができる赤ん坊は幸せだろう、とクロノは思った。
「はい……。本当に、すごいです、アインスさんの胸、はあ……すごい。こんなに大きくて、僕の手じゃ、触りきれないくらい……。
なんていうか、感動します……。女の人のからだって、こんなに、もう、──すごいとしか、形容できません」
「胸が好きか?リンディ提督も、かなりの大きさだぞ。お前に乳をやり、育てた胸だ」
「あっ、は、えっと、か、母さんですから……なんていうか……。た、たしかに、大きいとは思いますけど」
「ふふっ、なら、お前の好みに適うのは私しかいないな」
「は、はい……。アインスさんの胸がいちばん好きです」
両の手のひらを、完全にアインスのブラジャーの中にもぐりこませる。本来想定している乳房の大きさに加えてクロノの手のひらの分の体積が詰め込まれたカップは激しく抵抗し、アインスの乳房を押し込める。
その圧力が、クロノの手のひらと五本の指に、比類ない乳房の触り心地を伝える。
胸を揉んでいる。男なら誰もが渇望し、そして誰にも許されない、女の胸を揉む行為。
アインスは、クロノにそれをさせてくれている。自分の胸を揉ませている。
そっと、乳房全体の形を確かめるように、クロノは手を動かしながら、さする。
ひといきにつかみきれないほどアインスの乳房は大きく、クロノは真上からだけでなく、手を横や下にずらして、乳房のふちを撫で伝う。
胴体から盛り上がっていく乳房の最外縁のラインは、ブラジャーのワイヤーで保持され、くっきりとした境目を浮かび上がらせる。
鍛えられ引き締められたアインスの肉体は、乳房をかたちよく、胴体から盛り上げ、きれいな釣鐘型をつくっている。
「外しますよ」
「ああ……」
ブラウスを肩まで脱がせ、クロノはアインスの背中に手を回す。
ホックの外し方もだいぶ慣れてきた。両手をアインスの背中にやると、クロノの小さな胸板にアインスの乳房が完全に押し当てられる。
思わずむせてしまいそうなほどの乳量で、クロノはいつも圧倒される。
大人の男でも、彼女に適うほどの肉体を、果たして持てるだろうか。
「ふあっ……、アインスさん、胸が、すご……重くって、僕、ああ……」
ブラジャーによる支えを失った乳房が、文字通り、クロノの胸の上に直撃した。
その凄まじい重量感がクロノを打ち据え、豊満な女体に対する少年の性欲、を果てしなく刺激する。
「感極まった声を……お前のそんなところが可愛いよ。クロノ、本当に……可愛い。たまらない……。
お前とセックスできるかと思うと私は心が躍る。なあ、これはおかしいことだと思うか?女が、セックスを楽しみにするのはおかしなことだと思うか?」
「いえ……そんなことは、ないと思います。恥ずかしがるなって、前に僕に言ってくれましたよね……。だから僕も、アインスさんの気持ち、よく、わかります」
「一丁前に浮いた科白を吐くんだな……だが、そんなお前が好きだ。お前が精一杯頑張ろうとしている気持ちがわかる。それは、大切なことだぞ」
好き。アインスからかけられたその言葉を、クロノは反芻する。
好き。そう言われたことは、初めてではない。
もう何年もずっと一緒に過ごしてきた、幼馴染の顔が脳裏に浮かぶ。
エイミィと、アインスと。自分はどちらを選べばいいのだろう?どちらを選ぶべきなのだろう?
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アインスに惚れた?なぜ惚れた?アインスの、どこを自分は好きになったのだろう。彼女の体重を受けながら、今さらのようにクロノは自問する。彼女の重みは、心の重しとなる。
ただ単に、魅力的な肉体だったから?からだ目当て、だったなどとは思いたくないし、思われたくない。
ならば、自分は本当に彼女のことが好き。そのはず、迷ってはいけない──。
「アインスさんっ、僕……!」
肩紐を引っ張り、いっきにブラジャーを腕から抜き取る。アインスの巨大な乳房が、クロノの胸板の上で、絶妙の弾力と張りをもって踊る。
クロノの眼前に、この世で最も美しい双球が跳ねる。乳房だけでなく、乳輪、乳首の大きさもまさに黄金律の美しさ。
「ふふっ、はあっ……クロノ、私は……お前に、されたい……お前に、してほしい……お前に愛撫されたい、胸を揉まれたり、さすられたり、吸われたりすることを考えると身体がうずくんだ」
「僕もうれしいですっ、こんな、素敵なおっぱいを、僕は……僕は……!」
身体を起こし、ぎゅっとアインスを抱きしめる。アインスにとっては、クロノの身体は文字通り子供のように小さいものだが、それでも彼が自分のできる精一杯の抱擁をしようとしていることはわかる。
だからアインスもそれに答える。セックスは、どちらがどちらに寄りかかってもいけない。二人での共同作業なのだ。
「すごい、アインスさんの、せなか、アインスさんの背中、……こんなこと言うの変かもしれませんけど、すごい、逞しい……そこからっ、脇を通って、胸まで……ああっ、おっぱい、たくましい筋肉からっ、やわらかいおっぱいに」
背中を撫で、背筋のくぼみをなぞり、そこからわきの下をはさむようにアインスの胴体を抱え、乳房へ指を滑らせる。
肌をくまなく撫でることで、クロノはアインスの肉体が、単なる肥えた女性ではなく、生物として完璧に近い完成度で鍛え上げられた骨格と筋肉で編み上げられていることを感じ取った。
少なくとも、青少年向けのコミック雑誌やグラビア雑誌の表紙を飾るどんな女優やアイドルも、これほどすばらしい肉体を具えてはいないだろう。
ただ胸が大きいだけではない、ウエストが細いだけではない、スリーサイズの数値だけがいいのではない。
真に生命力に満ち溢れた肉体だ。
「そうだ、そうやって……丹念にだ。いいぞ……ふふっ、お前の手つきが、いやらしくて私も感じてくる……
触れるということは大切なことなんだ。身体に、触れるということは最も単純かつ深い愛情表現だ。私のからだを肉肌を、存分にお前に味わってほしい……」
「アインスさんの、からだ……僕、うれしいです……。アインスさんとこうして、触れ合えるのが」
「今まで、女と触れ合ったことは無いのか?同期の女子と交際したりはしなかったのか?」
「そ、そういうのは……考えたことも、なかったです。ずっと、勉強と仕事、ばかりで」
胸に手を伸ばすクロノを見下ろしながら、アインスはそっとクロノの頬を撫でた。
幼さの中に芯の強さを感じさせる、深く青い瞳。くすみのない澄んだ肌。
若さ、だ。まだ汚れていない、若い少年の肌。それでいて、鍛錬を積んできたことがわかる、しなやかなバネのような筋肉。若者ならではの、弾力のある筋肉だ。
とても抱き心地がいい、とアインスは深く想いをかみしめた。これほどの美少年を、放っておける女子は多くはないだろう。
-
「クロノ……。もし、他の娘に告白されたらどうする……?付き合うか?そしたら、私はどうなるのかな」
ベッドに膝をついて身体を起こし、クロノを抱き起こす。上着とズボンを脱がせ、改めてクロノの膝の上に座りなおす。
対面座位の姿勢だ。クロノのパンツの下では、若い肉棒が熱く元気を放っている。
「あ……え、ええと」
これほど、言葉に詰まってしまうのは恋愛話ゆえだろうか。
今まで、クロノは管理局内でも最年少クラスのしかも執務官として、殊更に局員の職務にのみ打ち込んできた。ずっとずっと年上の大人の局員たちを向こうに、怯まず臆さずやりあってきた。
たとえば魔法学院の生徒だったら、普通に進級していけばまだ中等部3年生である。ここから就職、あるいは専門学校、高等教育機関への進学などの進路を選ぶことになる。
若い10代の局員でも、特に飛び級などしなければ原則として16歳以降の任官となる。
普通の子供たちが、クラス内、学校内での恋や遊びに花を咲かせている頃、クロノはすでに執務官として現場に立っていたのだ。
「あの娘は、どうなんだ?エイミィ、といったな」
「は、はい……士官学校での同期です。うちに、下宿しています」
「そうか。なかなか、恵まれた環境だな。チャンスには事欠かない」
「ど、どういうことですか」
膝の上に跨ったアインスに見下ろされ、クロノの目線からは、まさしく巨大な山脈のようなバストの向こうにアインスの表情がある。
見目に圧倒されるほどのアインスの裸身に、射すくめられてしまう。
こんな、裸での交わりの中、アインスはクロノを優しくかつ厳しく、夜の営みを教えてくれている。
「一つ屋根の下……、親の目を盗んで、何だって出来る。個室はそれぞれもっているのか?あらかじめ打ち合わせれば、それぞれの部屋に行って一緒に寝ることも出来るな」
「い、いっしょに……」
一緒に寝る。同じベッドで寝る、すなわち、……である。
セックスすることを、寝る、と表現することぐらいはクロノにもわかる。誰それと寝た、といったように。
「いやっ、でも、僕はやっぱりアインスさんが……」
「私が?」
「あ、アインスさんが……いいです」
しめた、というような舌なめずりの表情に、クロノは迷った。
もしかしたら恥じらいと、焦りとで、先走ったかもしれない。
この場に一緒にいるのがアインスだから、この場にいないエイミィのことを考えるのが気が引けたのかもしれない。
でも、今、誰といちばん一緒に過ごしたいかといったら、それはアインスだ。
闇の書の存在、真実の一端、それをクロノに教えてくれた。
クロノの父、クライド・ハラオウンの遺志を継ぎ、戦い続けている人間が自分たち以外にもいるということを知った。
それだけでも、かけがえのない人間である。
そして、クロノにとっても恩師であるグレアム提督の命令というだけでなく、それ以上に、クロノをよく気遣い、世話し、導いてくれる人間。
よくできた人間──若輩である自分が評するのは差し出がましいかもしれないが、本当に、アインスはすばらしい人物だとクロノは思っていた。
これ以上ないほどに、クロノを、あらゆる意味で愛してくれている。
愛。
その気持ちが、芽生えている。
彼女に、愛情を抱いている。
「クロノ……ありがとう。私も、お前を愛している」
愛している。
アインスの言葉に、クロノはしばし、打ち据えられたようになった。
-
そしてやがて、飛び込むようにアインスの胸に抱きつき、腕をきつく回し、抱きしめる。
アインスもこたえ、胸に埋まったクロノを、包み込むように、両腕で、深く、深く抱きしめる。
「アインスさん……僕……ぼく……」
クロノの声は涙混じりになっていた。
これほど、ストレートに感情をぶつけてきた女はいなかった。若手ながら大活躍のエリート執務官として、黄色い声で囃し立てる女しか、思えば周りにいなかったような気がする。
一見、どんなにモテモテのように見えても、彼女たちは必ず、クロノとの間に一枚のフィルターを置いていた。
クロノをあくまでもひとりの男としてみてくれたのは、アインスが初めてだった。
「一緒に、行こう……クロノ。お前となら、お前と一緒なら、何も怖いものはない」
それぞれ下着を脱いで腰の位置をなおし、ゆっくりと、アインスはクロノに跨る。
もちろんこの時点で既に、高まったアインスの感情は秘花を蜜で濡らしている。
ほとんど割れ目の部分しか隠していない黒い前貼りのようなデザインのマイクロビキニの下着を、腰紐を引っ張って結び目を解いて脱がせる。
愛液によって股間に張り付いていた黒い長方形の布が、かすかに粘った音を発して剥がれる。
クロノはそれを横に置き、アインスは左手でクロノの肩を押さえて姿勢を保ち、右手の指先で、クロノの先走り汁を撫で塗り広げる。
アインスの指が、クロノのペニスに触れる。クロノはわずかに腰を震わせ、角度を調整し、跨っているアインスの割れ目に亀頭を向ける。
「大好きです……アインスさん……!」
「クロノっわたしもだ……!」
体重をかけて腰を前に進め、クロノの熱情を飲み込む。
はちきれそうなほどに肌を張るアインスの太ももと腰周り、腹周りの肉がクロノを包み、いっぱいに抱きかかえる。
吸い付くようなアインスの陰唇が、ペニスをいっきに締め上げ、撫で付けていく。クロノとアインス、互いの媚肉が粘液を纏って触れ合い、襞を絡め合い、限りない表面積を結合させる。
セックスがなぜ、一般的に淫らとされ、公然と語ることを忌避されるのか。その理由がわかる。
これほどの鮮烈な感覚と刺激は、およそ、知的とはいいがたい。社会的動物である人間の知能活動とは相容れない。
だからこそ、楽しもう──悦ぼう。快楽、淫蕩に溺れよう。
二本の足で立ち、歩き、二本の手で道具を作り魔法を操る人間の進化の、ある意味対極にあるような、蕩けるような融合への欲望。
まさに肉欲である。
「ふあっ、あ、ああ……くぅ、クロノ、もっと、吸え……乳首を責めてくれ!う、うあぁっ……
お前に、お前のために私のからだを……んっ、ああっ!あ……そう、そこだっ……!う、い、いいっ!クロノ、あ、乳首、ちくびぃ、いいぃっ……!もっと、激しく……しろっ!私を、ああ!」
抱きしめられ、アインスの体重でほとんど身動きが取れないほどに押さえつけられたクロノは、海綿体への血流の増加のみでペニスを動かしながら、アインスの胸にかじりついている。
谷間に顔を埋め、首を振って左右の乳房をかわるがわる責める。
鼻の頭が乳房をこじり、唇で舐めまわし、乳首を吸う。大きく勃起したアインスの乳首を、クロノの舌が転がす。根元から、弾力を持って揺れる乳首が舌の裏と唇に当たり、跳ねる。
唾液に濡れた乳首に、さらについばむようなキスを浴びせると、アインスは嬌声を上げてクロノを抱きしめ、頭を振り乱す。
背中に回したクロノの腕に、振り乱されるやわらかな銀髪が降りかかる。
-
妖精が住む森の奥深く、聖なる泉の湧き水を浴びているような感覚。アインスの膣深くに挿入されたペニスの先端に、クロノは清涼な感覚を味わっていた。
性感の高まりに、アインスはさらに膣から愛液を溢れ出させている。
さらにクロノは口を開けて舌を思い切り伸ばし、アインスの大きな乳房を、下乳のくびれのところからいっきに舐め上げる。
果てしないほどに巨大な重量感の乳房。それを舌に乗せ、舌の力だけでいっきに持ち上げ、舐め尽していく。
肌を、舐めつくす。乳房を舐めつくす。乳房を味わいたい。アインスの乳房。乳房、とクロノは頭の奥で繰り返す。
乳房を舐めているんだと、自分に言い聞かせながら愛撫する。そうすることでクロノもさらに高まっていく。
「くぅうううあ、うあああっ!!あっ、あぁ、クロノォっああああ!むね、むねがっ、おっぱいが、あぁっ!くぁっ、んいっ、いい、いいぃっ!
お願い、クロノ、乳首、ちくび感じるぅ、ああぁ、ちくび吸って、すって、ううううあっ、あぁぁぁん!!ひぃぃっ!」
「ふうーっ、ふぅっ、うぁ、あぁ、アインスさん、アインスさん、アインスさんおっぱいすごい、アインスさんのおっぱい、おっきぃ、おっきいおっぱい、あぁっアインスさん!
おっぱい、ふぅっ、巨乳、きょにゅう、アインスさんすごい巨乳ですっ、アインスさんの巨乳、巨乳、乳首、アインスさんちくびっ、いいですっ!」
激しく荒く息を吐き、クロノはアインスの乳房を貪る。
アインスはクロノを抱え上げ、両脚を開いてバランスを取る体勢で膝立ちし、クロノの腰がベッドから浮き上がる。
自らを支える必要がなくなったクロノの両手は、迷いなくアインスの乳房に飛び込む。激しく吸いながら揉みしだき、唇と舌と歯と、そして10本の手指がアインスの乳首と乳輪を責め立てる。
クロノの腰が、激しく振られて淫液を飛び散らせながら、アインスの股間に打ち付けられる。
もはや叫び声に近いアインスの喘ぎを耳に浴び、クロノの興奮は限界を突破する。声を低く荒く、呻るような、獣のような声。
雄を感じさせるクロノの声にアインスも興奮する。男に抱かれる喜びを掴み取ろうと、悶える。
「アインスさんのおっぱいぃ、だいすきですっ、アインスさんのおっぱい、おっぱいっんむぅ、ちゅぷ、ちゅぱぁっ!」
「くっ、くひぃ、うあっんあああん!クロノぉ、すごい、あぁ、もう、いいよぉ、クロノ、あぁっいきたい、クロノ、すき、すきぃ……」
「うあっ、ぐ、ぐぅぅ、ぐぅああっ……いくっ、んですねっ、いくんですねアインスさん!ぼくもっ、いきたいですっ、アインスさんの中でいきたいですっ!
アインスさん、んぐ、ああぁっ、アインスさんのおっぱいちゅぱちゅぱしてっ、うあああちんちんいっちゃいますぅっ!!あああっ!!」
「クロノ、あ、いく、いくんだ、わたし、いい、おっぱいいい、ひぃ、あぁおっぱいめちゃめちゃだぁ……クロノもっとぉ!クロノに舐め舐めされて、ぺろぺろされておっぱいでイクっ……!
はぁっく、クロノぉ、あぁ、いきたい、イキたい、クロノに出されながらイキたい、クロノにいっぱい射精されたいぃ!なかで、中だしされながらイキたい、だしてぇ、わたしのまんこにだしてぇ!」
身体を限界まで反らせ、腰を突き出す。アインスが抱きしめて支えてくれているので、クロノは身体を完全に宙に浮かせた形でアインスに向けて腰を突き上げている。
アインスに抱きかかえられた形で、しがみつくように抱きついたクロノは、両脚を突っ張り、足の指がぴんと伸びて指の間が開き、絶頂が近づいていることを示す。
「うぐううあああ!!ぐあっ、あ、アインスさん、あいんずざん、うあぁ、ヴゥゥアア──!」
獣じみた絶叫を上げ、クロノがついに達した。引きつる手指がアインスの背に深く食い込み、その柔肌に紅の痕をつける。
クロノの目の前にはすっかり茹で上がったアインスの乳房。舐めまわされ吸われ啄ばまれ、二人の汗と唾液で、卑猥にきらめく液まみれになっている。
射精される感覚をいっぱいに味わうように上体を反らし、激しく振り上げられたアインスの乳房から、乳首の先端から、唾液のしずくが飛び散る。
限界まで突き込まれたペニスから、アインスの膣内へどくどくと精液が流し込まれる。果てしない量、クロノの極限の性感で、勢いよく、白濁液が満ちていく。
-
腰の奥に肉が融けそうなほどの熱量を注ぎ込まれ、アインスは浮き上がった意識で、余韻に移りつつあるクロノの肢体を見下ろした。
年頃の少年らしく小さく細く、しかし必要なところにはしっかりと筋が付いている。限りなく、どこまでも、美しい──。
二人の叫びを、この獣の叫びは、隣の部屋のもう一人の獣にも聞こえているだろう。
普通の人間の聴覚では十分な防音でも、ヒトよりも優れた聴覚を持つ狼には、音が、声が聞こえてしまう。
フェイトを抱きしめ、アルフはぐっと身体の疼きを堪えていた。
これ以上我慢し続けたらおかしくなってしまいそうだ。それでも、健気で幼い主人を傷つけてはいけないという思いでなんとか踏みとどまっている。
しかしこれでは、あからさまに挙動不審になりすぎ、いくらフェイトがその手の知識がないといっても不思議に思ってしまう。
静かに鼻で息をしながら、フェイトがゆっくりと瞼を上げる。
これほど近づいて、フェイトは自分の体臭を嗅いでいるだろう。アルフは、自分が人間ではなく使い魔、狼なんだと言い聞かせる。たとえ人型形態をとっていても、獣臭さは隠し切れない。
「アルフ、大丈夫?」
胸の間から、見上げてくるフェイト。もうだめだ、とアルフは思った。
頭の後ろ側が、すうっと血の気が引いていき意識が薄れるように感じる。
このまま、堕ちてしまうんだ──。
「ごっ、ごめんフェイト……わ、私、ごめん……」
「苦しいの?」
「んっ、ち、違うんだ……その、あの、あ……変な、気分になっちゃって」
「気分が悪いの?」
「そうじゃなくて、……ごめん。フェイト、私……だめだ、やらしいことしたくて仕方なくなっちゃってる……」
柄にもないか細い声で、アルフは言葉に出した。
この言葉で、フェイトが理解できるだろうか。すぐにはわからないだろう。なぜそんな気分になるのかわからないだろう。
フェイト。
9歳の──プロジェクトFによって生み出され、実際にフェイトとして生きた時間はもっと短い──幼い少女には、まだ、性愛のことはわからない。
毛布をはだけてフェイトに被せ、アルフは起き上がり、フェイトに向き直って座った。
普段、アルフは座るときは胡坐をかくことが多いが、フェイトの前でも見せることが珍しい、膝を外側に折ったいわゆる女の子座りでフェイトに向かった。
-
つばを飲む。
寝そべって毛布を抱きしめるようにかかえ、アルフを見上げているフェイト。彼女が見ている前で、したい。このまま、してしまう。言い出した手前、やってみせなければフェイトが心配してしまう。
正常な思考が失われつつあることを思い浮かべながら、アルフは着慣れたタンクトップシャツを思い切って捲り上げた。
丈の短いへそ出しタイプなので、肩に丸めて押し込むようにすると、すぐに胸があらわになる。
張りの強さで形を維持し、下着をつけずノーブラのアルフの乳房が、フェイトの目の前に、ぶるん、と揺れてさらけ出された。
じっと、フェイトはアルフを見上げている。
これから自分が何をしようとしているのか。主人に命じられ、痴態をさらす女奴隷。もちろんフェイトがそんな命令をするわけはない。
だが、今のアルフは、そういうシチュエーションを妄想することに心を囚われてしまった。
そういうシチュエーションを想像して、オナニーをしたいという欲望に負けてしまった。
フェイトの無垢な瞳に射抜かれると、それすらも恥辱が快感へと変わる。
「ああ、う、フェイト、ふぇい……と……フェイトさま……」
様付けで呼ぶ。アルフのイメージの中では、豪華ながらどこか陰鬱な宮殿の玉座に、足を組んで腰掛けるフェイトが自分を見下ろしている。
時の庭園にあったような傀儡の衛兵が周囲を固め、逃げられない中で、アルフは仕える王女に自慰を見せることを命じられる。
シャツを捲り上げ、その勢いで、きれいに丸く形の良い乳房を、わし掴んで揉む。
力強い指に揉まれ、激しく変形しながら揺り動く乳房を、フェイトはじっと見上げている。
何をしている。自分の使い魔は、今、何をしている?何を見せている?
何も知らない子供に、なんという姿を見せているんだ。なんという、いやらしい行為を見せ付けているんだ。
もしリニスがまだいたら、厳しく叱られ、罰を受けただろう。
だが今のアルフは、それすらも、想像すると股間が疼いてしまう。
「アルフ……」
「ああっ、ごめんなさい!ごめんなさい、フェイトさま、申し訳ありません……!
私は、わたしはこんなに卑劣な、いやらしい、どうしようもない女です……!あっ、フェイトさま、フェイトお嬢様ぁ……」
右手で乳房を掴んだまま、左手でホットパンツのファスナーをいっきに下ろす。ボタンをかけたまま下ろそうとしたので、縫い糸がちぎれ、毛布の上にボタンが飛んだ。
ファスナーの中から、獣らしい深い橙色の茂みがあふれ出し、閉じ込められていたメスの匂いを撒き散らす。
ついに目を見開いてフェイトが凝視する前で、アルフは自らの秘所を指で広げ、淫らな肉穴へ指を挿しいれた。
特有の、粘着質の水音。この種の音をフェイトは聞いたことが無いはずだ。
ただの水や、尿や唾液では出ない。愛液を捏ねたときにしか出ない音だ。
「アルフ……っ、は、……はぁ」
フェイトの吐息の音が聞こえた。体温が上がった。何をしているかはわからなくとも、興奮するのは本能だ。
「気持ち……いいの?くすぐったいの?アルフ、そこをいじると気持ちいいんだ」
「あぁんっ!あ、あぁっはい、はいそうです……っ!おまんこいじってきもちいいです、わっ、私、あっ、おまんこいじりたくてたまらないんです、おまんこひろげて、クリちゃんつまんでぇっ……!ふぇいとおじょうさまぁ……!」
相手は高貴な名家の令嬢。サディスティックな彼女の命令で、従者である自分は自慰を強要される。
そんなシチュエーションをアルフは想像していた。
心配そうにかけられたフェイトの声も、もはやアルフには、責め文句にしか聞こえていなかった。
-
跳ねる尻尾が羽布団を叩き、背筋から尾にかけての筋肉がぴんと吊っているのがわかる。
舌を出し、犬がやるように口で息をする。呼吸される乾いた空気が、舌から蒸発する唾液に乗せて熱を飛ばす。
「んっ、フェイト、フェイト、あぁっはぁあ、う、だめ、だめだぁっ」
「きゃ!あ、アルフなにを……んっ!」
「うう、ごめんよお、でもだめだぁ、ごめんよフェイトわたしだめんなっちゃった、わたしおかしいっ、あたまがおかしいっ」
犯罪的な幼さを含んだ悲鳴を上げるフェイトに掴みかかり、毛布を剥ぎ取り、両足を広げさせる。寝巻きのズボンをずり下げ、フェイトの、無毛の股の間にアルフは顔を埋める。
突っ張ったアルフの犬耳の先端がフェイトの内股を撫で、むずがゆさにフェイトは上半身をえびぞりにして硬直した。
「ひぃやぁ!あぁんっ、アルフぅ、そ、そんなとこきたないっ」
「汚くなんかないよ!フェイトのだいじなとこだよ、フェイトのおまんこなんだ、あたし、あたしフェイトのおまんこなめたい!」
狼。使い魔ならではの長い舌で、フェイトのぴっちりと閉じられた肉の割れ目がこじ開けられる。
部分的に人化が解けかかり、人間のそれよりも硬く薄長いアルフの舌が、フェイトの純潔に触れる。
舌のふちですじを撫で、前後にこすりながら割れ目にもぐりこませていく。今まで誰も触れたことのない秘所をまさぐられる感触に、フェイトは両手両脚をぴんと硬直させて悶え倒れた。
もはやアルフは止まれない。
知識ならある。人工魂魄によってヒトに近い思考を植えつけられていても、その獣の本能は、使い魔になる前の、発情期の記憶を覚えている。
「ひいいっ!ぃいぁいぃやぁっ!ぁ、あ、ある、ひっ、アルフ、アルフぅっひぃん!いやあああ!あぃぃっ!
へんだよ、変だよっ、アルフ、ひっ、こんな、こんなのやめて、やめてアルフ、おねがいっいやぁぁっ!いや、やだ、なんかくる、くる、きちゃう、わたしきちゃう、ううっひぃぃん!ひぃ、ひぃい、いいいっ!!」
息を漏らすような甲高い悲鳴をあげ、フェイトは喘ぐ。未知の感覚、未知の行為。未知の手段によって襲われている自分。今、自分は何をされているのか、どうなってしまうのか。
言葉にならない唸り声を上げてアルフはフェイトの、まだ花開いていない青いつぼみを貪り続けている。
自分の股間、そこをまじまじと意識したことは無かった。排泄器のほかにも何か臓器があるというのはなんとなくわかっていたが、それを使うということは、おぞましい行為だ。
アルフは知っている。リニスは教えてくれなかった。
今、使い魔の制御を離れて獣と化したアルフ──そうフェイトには思えていた──が、野生の獣の本能で、フェイトに襲い掛かっている。
助けを呼ぶ?隣の部屋にいるはずの、クロノ執務官を呼ぶ?
アルフがおかしくなってしまった。自分が今、陵辱されようとしている。
でも、アルフは意識を失う前、ごめんねと言っていた。自分がこれからどうなってしまうのかを理解しているように見えた。そして、それはフェイトにとって未知ではあるが、危機ではない。
それは快楽という名の罪。
-
飛び散った唾液と汗と、何かわからないねばねばした滴で、シーツが湿ってひっかかる。。
臭う。強烈な臭いだ。ただの汗ではない、何かの物質を分泌した体液が発散されている。
獣の臭い。発情した、メスの獣の臭い。この臭いをかいだら、自分までもおかしくなってしまいそう。アルフのように、身体が火照り、理性が吹っ飛んでしまう──。
今日、朝からずっとアルフの様子がおかしかったのは、これを我慢していたからなんだ。
「いやああっ!!アルフぅ、まって、待って私もいっしょにいくよぉ!わたしもいっしょにおかしくなるっ、ふたりで、とけようっ!おまた、とけて、あぁっアルフに舐めてもらってぇ、いいいっ!
ふたりでいこうっ、アルフ、あっ、あっあああ、ひぃんっ、ひぃ、おまたっへんだぁ、とける、もれる、おしっこじゃないなんかがもれるぅ、アルフぅ、のんで、なんでものんで、ぜんぶなめて、アルフっぅううぅぅ!あぁぁぁん!!」
激しく舐め上げられたアルフの舌が、痙攣するように搾り出されたフェイトの愛液を跳ね飛ばした。
胸と、顔に一滴ずつ落ちた。
自分のからだから分泌された自分の知らない体液。これを舐めると、人間はおかしくなる。
「フェイト、ふぇいとふぇいとっあたしっ、フェイトのおまんこ舐めてっ、れろれろしてっ、おつゆのみたい、おつゆなめたいぃぃっ!!フェイト、ここ、おまんこっていうんだよ、ここ、赤ちゃん作るところなんだ、こども、うむんだ!
子供ってとっても大事だから、命を作るところだから、だからとってもきもちいいんだよぉ!んっ、れろっ、むぅう、いのちが、うまれるんだ、ちゅぱっ、ここにおとこのちんぽいれてこどもつくるんだぁあ!!」
フェイトの小さな土手の盛り上がりを指で押し広げ、アルフはめいっぱい顔をくっつけて舌を差し入れる。膣の入り口に、襞が狭窄したような形の処女膜があり、小さな肉穴がひくついている。
指の力を堪え、フェイトの純潔を引きちぎってしまわないように気をつけながら、アルフはフェイトの、まだまったく育てられていないしとやかな肉唇を舐めまわす。
鼻を恥丘に突き当て、アルフの鼻骨とフェイトの恥骨がぶつかりあう。ぐいぐいと圧迫し、こすり、刺激する。
フェイトの骨盤の中にもぐりこみたい、とアルフは思った。この幼い主人の、まだ熟していない青い果実。これからどんどん育っていくんだという期待と、それを独り占めしたいという欲望。
華奢な骨と筋肉に守られた子宮に、入りたい。フェイトを、犯したい。欲望が胸を渦巻く。
「ぃいやああぁーっ!あっ、あっ、あるふっ、アルフ!いひぃぃぃっっ!!」
左手をフェイトの腰の上に回し、身体の前側から指を突っ込んで、親指でクリトリスを押し込むようにして掴み上げる。
絶叫を上げてフェイトはベッドから浮き上がるほど身体を反らせる。
顔を傾けてねじ込むようにアルフは舌を伸ばし、さらに空いた右手を自分の股間へ伸ばした。フェイトと同じ場所を刺激し、フェイトの膣口を舐めながら、自分の膣口を指でかき回す。
澄んだ聖水のようなフェイトの愛液と、濃厚な果蜜のようなアルフの愛液。それぞれが、ベッドの上で淫らな音を響かせる。
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「おなじとこ、舐めてるよ、あたしのまんこもおんなじかたちしてるよ、ふぇいとぉ、あたしといっしょにぃきもちよくなろうっ!フェイト、おまんこだよ、あたしもおまんこいじってるよぉっ!」
「っく、ああっ……!は、かはっ……あぁ、アルフぅ、んっき、きもち、いい、の、きもち、いいん、だねっ……きもちよく、なりたいっ……わたし、アルフといっしょになりたいよぉ!
アルフ、あぁっ、ひぃ、おまた、おまたぬるぬるするっ、へんなおつゆでてるぅ、アルフ、あるふぅぅうう!!あぁぁぁ!」
ばたばたと頭を振って悶え、フェイトの艶やかな金髪ツインテールがベッドを叩く。
目を開けた瞬間、アルフは、自分でも初めて見た、フェイトの膣の奥の赤みを視界にとらえてしまった。目をつぶって夢中で舐めていたので見えなかった、幼い主人の純潔。
それを犯した。自分が犯した。たとえ使い魔だからといって、同意の上だからといって、たとえ同性どうしであったとしても、9歳の少女に性的暴行を加えたことはまぎれもない犯罪である。
堕ちた。
そう思った瞬間、アルフの腰の奥で絶頂が弾けた。
差し入れた指が、反射的に収縮した膣の筋肉に締め付けられる感触が伝わった。同時に子宮がかっと口を開くイメージが発生する。獣のように、大口を開けて獲物を飲み込もうとするイメージが、自分の子宮にある。
使い魔の子宮は人間の胎児は宿せない、わかっていても、フェイトと、融合したいと思った。
身体ががくがくと震え、腕も指先も動きがおぼつかなくなりながら、アルフはベッドに突っ伏した。
股を無防備に広げ、シーツに大きな透明の染みを広げながら、フェイトは倒れている。自分が犯した少女が、茫然自失となって汚されている。
「ああ……フェイト、ああ……」
嘆き。どうしようもない。やってしまったことは取り返しがつかない、過ぎてしまったことは覆せない。
とめどなく涙を流し、嵐のような刺激と性感が過ぎ去ったことを確かめながらフェイトは震えている。
自分はとんでもないことをしてしまった。アルフは、フェイトを目の前に何も声をかけられない。
やがて、フェイトが目を開け、涙で腫れ上がった瞼で、アルフを見上げた。
興奮によって赤みが増した、フェイトの瞳。
「アルフ……」
「ごめんよ、ごめんよフェイト……あたしは、とんでもないやつだ……フェイトにひどいこと、しちゃった……」
言葉に出すにつれて、アルフの胸にどんどん感情がこみ上げてきて、喉が詰まるような感覚がアルフを締め付ける。
泣いてどうする。泣いたってどうにもならない。泣いたって、それで罪が許されるわけは無いのに。
フェイトに、手を差し伸べることができない。
もう自分は、彼女に触れることさえ許されないんだと、自虐的な想いがアルフの胸を埋め尽くす。
乱れた服も直さないまま、じっとベッドの上で俯いている。
怖い。フェイトに、向き合うのが怖い。
「んっ……アルフ」
それでも起き上がったフェイトは、姿勢をなおし、アルフを抱きすくめた。
思わず身体を強張らせ、ちぢこまる。
少女の細腕。小さな、か弱い、幼い少女。
アルフの、しなやかに筋張った腕を、それでも抱きしめようとする。健気な少女。
「フェイ……ト……?」
「アルフ、好きだよ……私、まだ、知らないこといっぱいあるけど、きっとこれからおぼえていける」
「うぅ……フェイト、うああん……あぁぁ……フェイト、フェイトぉ──」
フェイトの小さな胸にくずおれて、アルフは泣きじゃくった。
小さな少女は、しかし強い心で、従者を抱きしめる。
-
翌朝、フェイトたちを連れてクロノは聖王教会本部へ向かった。
市街地の中心部に位置はするが、周囲は数キロメートルにわたって自然が残っている。もともと、教会に付属した小さな村から発展してきた都市なので、近代化するにあたり開発制限エリアをもうけて古い景観を残すようにしてきたのだ。
教会本部に到着した頃には既に正午近くだったため、クロノたちはカリムとともに昼食会に招かれることになった。
儀礼的な意味合いが強いが、今後、フェイトの身柄に聖王教会の支援をとりつけるということだ。
聖王教会騎士、カリム・グラシアは、慈悲深い聖母のような表情でフェイトを迎えた。
以前、執務官になったばかりの頃のクロノが相対したときとはかなり印象が変わり、まさしく宗教家の顔を表に出している。
やや緊張しながらも、フェイトはカリムの語らいに、次第に安心しつつあるようである。
「ハラオウン執務官、お久しぶりです。フェイトさんのお力になることを聖王教会は約束します」
「ありがとうございます」
生まれてからずっと時の庭園で過ごしたためにミッドチルダへの住民登録がなく、プレシア・テスタロッサの私生児という扱いになっている現在のフェイトに正式な身分を与えるため、洗礼の儀式も同時に行う。
聖王教会が発行する免状は次元世界においては公的な身分証明書として使えるので、これでとりあえずは身分を保証されたことになる。
手続きが一通り済んだ後、フェイトはカリムに連れられて教会の中庭に散策に出た。
アルフとクロノとアインスは、少し離れてついていく。
クラナガンへ戻る列車の切符は、明後日の午後の便を予約している。
その間、静養の意味も含めて教会本部で過ごすことになる。
クロノも、旧友たちとの再会を懐かしむ時間がほしいだろうというグレアムの計らいだった。
「騎士カリム、皆は元気にしていますか」
「ええ、ロッサもみんなも、大変健やかにしています」
「それはよかったです」
「知ってる人がいるのかい」
「ああ、僕も聖王教会には昔から世話になっていて──、彼は、古代ベルカ系の出身だったから教会に引き取られていたんだ」
教会の客間をあてがわれ、フェイトたちはしばらく、水と緑のあふれる教会本部で過ごすことができる。
クラナガンの都会の喧騒から離れた、おだやかな環境だ。
-
カリムの執務室に戻ってきてから、呼ばれたシスターがフェイトたちを部屋に案内し、クロノは一人残った。
「そんなに畏まらなくてもいいのよ?」
「いえ……一応、執務官として来ているわけですし」
カリムは、まるで長年親しんだ親戚の姉、といったような表情でクロノに歩み寄った。
ごく近い距離。法衣から、甘い乳香の匂いがする。
クロノのもう一人の幼馴染であるヴェロッサ・アコースは、孤児だった身の上を心配したカリムに聖王教会に引き取られ、カリムの義弟になっていたので、たしかにクロノにとっても、お姉さんと呼んでもいい間柄ではある。
「すごく、立派になって──。見違えたわ」
ふわり、そんな音が本当にしたような気がした。
みずみずしい果汁のような空気をたっぷりに含んだカリムの騎士服が、クロノを包み込む。
真綿のように軽く、マシュマロのようにやわらかく、甘い。カリムの身体。
彼女にとってはクロノもまだ、可愛いかわいい幼子、なのかもしれないけれど──。
「き、騎士……カリム──」
「畏まらないでって──言ったでしょう?もう、相変わらずがんこさんなんだから」
まるで少女のように悪戯っぽく笑い、クロノを抱きすくめてカリムは頬を寄せる。カリムの瞳、カリムの唇が間近に迫る。
カリムにとっては違うかもしれないが、今のクロノは、もう恥じらいを覚える年頃である。まして、女の性を、女体を覚えてしまった。
そんな状態では、カリムにまで意識が向いてしまう。
教会で、なんということを。
こんな、はしたないことを。
煩悩に負けてはいけないと、クロノはなんとか、それとなくカリムから離れようとする。
しかし同時に、カリムの肌の手触りや髪の匂いがふりかかってきてしまって、なおさらに胸が高鳴ってしまう。
彼女に、予見の騎士に、これほどまでに女の魅力があったのか。
以前に彼女に会ったときはまだ、自分は子供だったから気づかなかった。アインスに目覚めさせられて、それで意識するようになった。
女性を意識し始める心が、目覚めてしまった。
「騎士カリム、フェイトさんたちを部屋にお連れしました──」
「あっ、アインスさん!?」
突然戻ってきたアインスに、クロノはあわてて振り返る。
とんでもない場面を見られてしまった。彼女になんと言い訳すればいい。
-
しかしそんなクロノの焦りをよそに、アインスは不敵に笑い、そしてカリムに声をかけた。
「──どうですか?彼は……なかなかのものですよ」
「ええ、そうね……。本当、子供のころがまるで昨日のことだと思ってたのに、こんな……素敵ね。クロノくん、ううん、クロノ執務官。
私、思わずときめいちゃったわ。クロノくんがこんなに立派になって、きれいな彼女まで連れてきて……」
「いえっ、その、か、アインスさんは彼女じゃ──」
「なんだクロノ、それは酷いな……どれだけ褥を共にしたと」
「ああアインスさん!」
「あらあら、もうそんなところまで?隅に置けないわねクロノくんも──」
「彼の精力は、私が保証します」
「ふふ、貴女も相変わらずね。古代ベルカの本の旅人……。“ハーヴェイ執務官補佐”──と、ここでは呼べばいいかしら?」
クロノを間に挟み、アインスもクロノの背中に胸を当てるようにしてカリムと向かい合う。
カリムとアインス、二人の豊満な肉体に、前後からがっちりと捕まえられてクロノはしどろもどろしている。あたかも、食虫植物に捕らえられた虫のようだ。
「私は──、探し続けていただけです。そして、見つけました。──それだけですよ」
アインスはカリムを見下ろし、カリムも、艶やかな淡い金髪をかき上げながらアインスを見上げる。
さらに二人の間に挟まれているクロノは、間近に迫り、煌びやかな声につれて脈打つ、すらりとしたカリムの喉からあごにかけての肌のラインを認めた。なめらかにカーブして唇の盛り上がりへ向かう白い肌は、まるで白桃のように澄んでいる。
カリムの、穢れなき貌と肌。
しかしそれは、アインスと向かい合うことで、その内に隠した女豹の素顔を見せ始める。
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投下終了です
カリムさんもクロノきゅんがお気に入りのようで
そしてどうやら闇の書についても何か知っている様子・・・
これは目が離せませんね!o(*・∀・)o
ではー
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>>923
乙です
これは金銀ダブルでクロノを責めて、クロノの性感帯開発&性癖をつけるフラグですねわかります
続き楽しみにしてます
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フェイトちゃんのおまむこ!おまむこ!
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ヴィータさんのちっぱいちっぱい!
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ヴォルケンズの乳を堪能しまくるはやてとな
八神家では夜ごと性のサバトが開催されているんだな
アインスがこんなだったら、シグナムもシャマルもヴィータもみんなではやてにご奉仕してるだろう
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アルフの変態オナニー!変態!変態!(AA略
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あらやだわ将来のエリート提督に今からツバつけとくなんて
しかしアインスだけじゃなくカリムまで加わるとますますエイミィがおいてけぼりに
クロノくん乾く暇ないね!?
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あらやだわ将来のエリート提督に今からツバつけとくなんて
しかしアインスだけじゃなくカリムまで加わるとますますエイミィがおいてけぼりに
クロノくん乾く暇ないね!?
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だぶったスマソ
罰としてリンディさんの乳搾りを手伝ってきます
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>>931
マザコン執務官がそっち飛んでいったぞ
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>>930
クロノは結婚後もフラグ多いからな、それに比べてユーノは基本的に捏造から始めないと…
ザフィーラはアルフとヴィヴィオ(?)がいるとはいえ
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>>933
ギンガとの師弟コンビもすきだぜ
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>SandyBridge様
相変わらずのアインス愛、敬服いたします
次はフェイトさん(9歳)の身分保護を盾にカリムさんに脅迫されて性的に喰われてしまうクロノですね、わかります
では私も、アインスエロ・熟女エロの流れには逆行しますが投下させていただきます
・エロ でも非エロな前振りはやっぱり長いよ!
・PSP版を踏まえた舞台設定
・星x雷
・今回は前半部分のみ
・タイトル「紫天の遊宴」
では次から参ります
-
▼▼▼
薄闇の中。
飾り気のない簡素な部屋の、ベッドの上で。
熱い吐息を漏らし、2つの影が絡み合う。
胸をはだけて組み伏せられるのは、年端も行かぬ銀色の少女。
恥らうように自らの掌で顔を覆い、積極的に求めるわけでも、かといって拒絶するわけでもなく、為すがままに横たわる。
そしてその少女の上に跨り責めるのは、自らの髪で全身を包めるほどに長く豊かな金髪の―――やはり、少女。
むしろ覆い被さる側の少女の方こそが、押し倒されている少女よりもはるかに外見が幼い。
可憐とも呼べる唇から覗く小さな舌が、少女の肉付きの薄い胸や首筋を這う。
気遣うように、繊細に。
言い換えるならば―――不器用に、不慣れに。
相手の反応と顔色とを、ひとつひとつ窺うように。
組み敷かれる少女もまた、その身は緊張し、声には快楽よりも戸惑いの色が濃い。
時折、不意の快楽に嬌声を上げてはいるが、それも継続せずに途切れ途切れだ。
相手へ全幅の信頼を寄せながらも、経験自体が極めて浅いために、未知の行為への不安が先に立っている。
ありていに言えば―――未だ、互いが互いに『愉しみ方』を心得ていないのだ。
※
「ねぇねぇディアーチェ。なかなか、うまくゆきませんですねぇ?」
ほこほこと湯上りの余韻を漂わせてベッドの縁に座る少女が、おっとりとあどけない口調で話す。
その表情は先ほどの『失敗』の原因を探って幼いなりに思案げであり、ただ真摯に回答を求めていた。
システム・アンブレイカブルダーク。
紫天の盟主。
ユーリ・エーベルヴァイン。
かつて『砕け得ぬ闇』と呼ばれ、そして現在はその呪縛から解かれて自由の身となった、小動物系の金髪幼女だ。
「そそそそ、そ、そんなことを白昼堂々と言うでないっ!!
そもそも……その、アレは……ひ、『秘め事』だとシュテルも申しておったではないか!」
そしてその問いを投げかけられたのが、隣に座って、ユーリの豊かな金髪を櫛で梳き整えている人物。
先ほどまで一緒に湯船に浸かっていたのだが、一足先に自分の身支度を整えてユーリを手伝う、世話焼きな少女。
銀髪緑瞳のこの少女は、ユーリの疑問や迷いに対していつも自信に満ちた口調で、単純にして明快な答えをくれる。
しかしこのときばかりは激しく動揺して取り繕うことも出来ず、しどろもどろに言葉を濁すだけだった。
紫天の書の管制人格。
『王』のマテリアル。
『闇統べる王』(ロード・ディアーチェ)。
八神はやてによく似た、けれどもやはり決定的に異なる、頼りがいのある愛すべきヘタレ少女だ。
現に動揺の余り、口にすべきではない秘め事を白昼に堂々と行っていた、と放言してしまっていることには気付いていない。
もっとも、当の本人と2人だけの空間でそれを気にする必要はないのだけれど。
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「む〜……なにが原因なのですかねぇ?
お肌の触れ合いは、とっても気持ちよくて……心はいっぱいに満たされるのですけれど。
でも一緒に沸きあがってくる、おなかの下のモヤモヤはぜんぜん満たされないような、この感じ……」
髪を整えて新しい室内着を身に付けたユーリは、引き続きの思案顔で、ぱたりと仰向けにベッドへと倒れた。
のみならずディアーチェに顔を向けたまま、ころころとベッドの上を転がる。
その仕草は、飼い主の気を惹こうと、仔犬が腹を見せて床に転がる姿に酷似していた。
「う……そ、それはだな……」
思わず手を伸ばして撫でたい誘惑に駆られる、愛らしい仕草。
それとは裏腹に、ユーリから放たれる強烈なプレッシャーを、ディアーチェは感じ取った。
明確な答えが欲しいと、ディアーチェならばそれがわかるはずだと、無垢な小動物の瞳で見据えられているのだ。
「と、とりあえずだ……今は眠るぞ、ユーリ。小難しい話は、目覚めてからたっぷりとしてくれるわっ!」
だが、普段は自信過剰で傲慢な王は、こと情事に関しては限りなく奥手で―――そしてどこまでもヘタレだった。
自らの威厳を保つために咄嗟に取った行動は、問題の先送りである。
「はい、ディアーチェ。わかりやすく、教えてくださいね」
そんな王の態度に不服を抱く様子もなく、ユーリは素直に体を起こしてベッドへ潜り込む。
もともと、入浴前から眠気はあったのだ。
ディアーチェに髪を洗ってもらう際などは心地良すぎて、浴室でそのまま寝入りそうになったくらいである。
ユーリの追求からしばし逃れ得たディアーチェはこっそりと安堵し、部屋の鍵とカーテンが閉まっている事を確認する。
そして自らも手早く湯上りの状態から室内着へと着替え、ユーリと同じベッドへと入った。
「眠れるまで……手を、握っていてもよろしいですか?」
「無論だ。むしろ、我が握り締めておいてやる」
先ほどディアーチェの口から語られたように、現在は白昼。まだ、日は高かった。
カーテンを閉め、室内灯を消しての、昼間からの就寝である。
端的に言えば、それは放埓な淫行の後の、自堕落で心地良い昼寝だった。
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『砕けえぬ闇』の呪縛から紫天の盟主を開放して、はや数日。
闇の欠片の発生などを含めた事象の発現も、終息の兆しを見せ始めている。
作戦行動中の体裁を保ちながらも、任務の山場を越えたアースラ艦内には、ゆったりとした空気が流れていた。
あとは『未来からの介入』という事実を伏せた管理局への報告書の作成が終われば、皆、それぞれの時代に帰るのみ。
もしくはユーリやディアーチェたち紫天一家のように、新たなる世界へと出向くのみ、だ。
異なる時間から来た者たちは、この世界での残りわずかな時間を、思い思いに過ごしている。
当のユーリとディアーチェも、人数の関係で割り当てられた2人だけの相部屋で、蜜月とも呼べる甘々な時間の中にいた。
▼▼▼
「ふむ。つまりは互いに息が合わず、高ぶる前に白けて乾いて、疲れ果ててしまうと」
「そうなのですよ、シュテル。
……せっかく教えていただいた親睦を深める方法ですのに、活かせないのが申し訳ないのです」
それから2時間後。
午睡から目覚めたユーリの傍らに、ディアーチェの姿はなかった。
代わりに、ディアーチェの香りの残る枕元に、書き置きが1枚。
管理局がらみの急用が入ったので、少し出かけるとしたためられていた。
よく考えれば、事件の当事者の代表であるディアーチェは、管理局への協力や事後処理に係わり、いろいろと多忙なのだ。
どこまでも世話焼きな王様は、眠るユーリを起こさぬように気を遣い、静かに部屋を出たのだろう。
ゆえに時間を持て余した少女は、その間にもう1人の頼れる同胞の部屋を訪れて相談を持ちかけていたのだった。
そもそも、ユーリとディアーチェに『親睦を深める』手段を提案したのは、他でもないこの理のマテリアルである。
呪縛から開放されたばかりのユーリは未だ人見知りが激しいが、元からの同胞たる3基のマテリアルたちは例外だ。
今まで触れ合えなかった時間を補うように、特にディアーチェに対して、より強いコミュニケーション手段を欲していた。
「それはユーリの責任というよりも、ディアーチェがあまりにも受身かつヘタレすぎるからでしょうね。
マグロを相手にし続けるのは、いかに相手への想いがあれどモチベーションにも限界があります」
「へたれ……? まぐろ……??」
「失礼。臣下としての、王を慕うゆえの諫言です。不敬とあらば、紫天の盟主による懲罰はいかようにもお受けします。
むしろ、責められるほうにも興味がありますゆえに。
欲望の捌け口にするかのごとく『この淫売尻穴奴隷がッ!』などと存分に罵りつつ、その玉趾で踏み付けて下さい。
靴のままと、ストッキングを履いた状態と、素足での三段階でお願いいたします」
シュテルは重厚な理論を積み重ねるがごとき理知的な口調で、淡々とユーリを促す。
一方のユーリは、知性や知識ではなく情緒面での未発達さゆえに、その言葉の意味を理解できていなかった。
「……???
いえ、そんな……私にもディアーチェにも優しくしてくれるシュテルを、罰することなんてできません。
それよりも……その、うまくゆかせるには、どうしたらよいのでしょうか……?」
「それは残念。紫天の盟主のおみ足を舐め味わう、またとない機会でしたのに。
まあそれはともかく。解決策の提示ですね、お任せください。
ユーリに責めさせるレベルまで王が総受け気質の甲斐性無しだったことは、正直予想外でしたが……腹案はあります」
「そうでしたか。さすがはシュテル、頼りになります」
「はい。責めるのも責められるのも好いですが……褒められるのもまた、心の灯が躍るものですね」
シュテルの相変わらずの迷いのない返答に、ユーリの顔がぱっと輝く。
表情だけではなく全身で偽りのない喜びのオーラを放つユーリを目にして、シュテルの雰囲気もまた、綻んだ。
「さて。理のマテリアルである私が言うのもアレですが、百聞は一見に如かず、です。
こういうものは所詮、実践が一番の近道なのですよ。
ちょうど仕込みの終わる頃合いでもありますから、後学のためにもこちらへご足労ください」
「しこみ……????
あ、でも……参考にさせてください」
料理の煮込み時間を計るように傍らの時計を見たシュテルは、立ち上がって部屋の奥にある扉へとユーリを促す。
ユーリとディアーチェが過ごす部屋と間取りが同じならば、その先は備え付けの寝室のはずだった。
▼▼▼
-
やはり扉の先は寝室だった。
照明は点いておらず、明り取りの窓もカーテンで遮られているため、薄暗い。
間取りはユーリたちの部屋と全く同じだ。
向かい合うかたちで壁の両端にベッドが2つ配置された、手狭な2人用の寝室。
ちなみにユーリとディアーチェは、小柄であることもあって、いつも同じベッドで同衾している。
ただ明らかに異なるのは、扉をくぐった途端に感じた、部屋全体に満ちる雰囲気だ。
胸の鼓動が早まり、陶然となる―――劣情を強く喚起させる匂いが、篭っている。
ユーリが連想したのは『秘め事』の最中の、ディアーチェの肌と体液の甘い匂いだ。
「あ……!?」
改めて部屋を見回せば、匂いの源の特定は容易だった。
2人が入るよりも先に、ここには先客が居たのだ。
部屋の中央にうずくまる小さな人影。
ユーリは一瞬、匂いから連想したディアーチェなのかと思ったが、すぐに違うと気付く。
そして―――驚愕した。
「え……まさか、レヴィ……なのですか!?」
ユーリとディアーチェが相部屋であるように、シュテルはレヴィと同室だった。
この部屋のもう1人の住人は、ユーリとシュテルが話し込んでる間、ずっとここに居たのだ。
灯りも点けられていない寝室で。
淫靡な姿に、拘束されて。
▼▼▼
ユーリが寝室内の非日常性を認識すると同時に、シュテルの操作で室内に橙色の間接照明が淡く灯った。
柔らかな陰影の元で露わになる、普段はユーリ以上に奔放で溌剌とした少女の、目を背けるほどに性的で退廃的な姿。
「ん、ふぅぅぅ……」
こぼれる熱い吐息は、くぐもって意味を成さない。
口が、金属質のボールギャグでふさがれているのだ。
それなりの時間放置されているらしく、閉じ合わせられない唇からは、だらだらと涎が流れ出るままになっている。
両手と両足は幅の広い革ベルトで拘束され、腰を突き出した四つん這いに近い姿勢で、獣のように床に伏せている。
体全体も素肌の上から同じく革ベルトで縛り上げるように拘束され、ベルト同士は金属の輪で繋ぎ合わされていた。
「う……ひゅ、ぅり?」
「あぁ、レヴィ……こ、こんなに……なって……!?」
目隠しで両目も塞がれていたレヴィだが、音と声で、今の状況をある程度は把握したようだった。
扉が開かれたこと。
人が入って来た事。
そして第一声を発したのがシュテルではなく、ユーリであること。
当のユーリは、床に這いつくばるレヴィに名を呼ばれたらしいことは理解したが、まともに言葉を返せなかった。
痛ましい姿勢で長時間放置されていたレヴィへの仕打ちに、言葉を失ったわけではない。
目の前のレヴィの、とりわけこちらに向けて突き出された股間に、視線も意識も釘付けになっていたのだ。
これだけ全身を拘束されているにも係わらず、本来隠すべきレヴィの胸や股間は露わにされたままだった。
そしてむき出しにされた股間には緩慢に蠢くバイブが挿さり、外れないように基部を革ベルトで固定されていた。
青髪の少女はその刺激に身をくねらせて腰を振り、枷をはめられた唇から断続的に細いあえぎを上げている。
-
「ここ数日、レヴィの発案でいろいろと開発してきましたが、この子は被虐的に扱われると非常に悦ぶのですよ。
……本人の話では、自ら嗜虐する側に立つのも好いとのことですけれど。
オリジナルから身体データを引き継いだゆえの、我らマテリアルとしては抗い難い『業』なのかもしれませんね」
「これが……同意と、いうことなのですか!?
あの、ということは、その……これは罰を受けている、などはなくて。
ぜんぶレヴィが、望んだこと……?」
「はい、その通りです。むしろご褒美ですね。
発端は私の知的好奇心ですが、よりエスカレートさせたのはレヴィ本人の希望なのですよ。
ゆえに、まずはそれを証明して、この状況に対する貴女の心理的抵抗を取り払いましょう」
未知の世界に直面し、あたふたと混乱するユーリを落ち着かせるための、柔らかな表情と口調で。
あるいは―――無垢な存在に悦辱の世界を覗かせる嗜虐の光を、瞳に宿しながら。
シュテルはレヴィへと歩み寄り、股間で蠢くバイブをつま先でぐりぐりとこね回した。
「ふくうぅぅぅっ! ぐ、く……あぁうー!!」
拘束されたまま背をのけぞらせ腰を跳ね上げて、全身で快楽を訴えるレヴィ。
快楽の余りに噛み締めた金属製のボールギャグが、少女の咬合力に負けてみしりと歪む。
不随意に踊らされる体はバランスなど保てず、まるで逃げるように床を這い転げるが、シュテルの責めは止まない。
むしろより激しく、うねる尻を追いかけて足の裏全体でレヴィの股間をバイブごと押し揉み、責め立て続けた。
「ひぐぅ……ひぐっ、あう゛ー!!」
「……っ!!」
ユーリは赤面した顔を両手で覆ってはいるが、指の隙間からは器具を咥え込むレヴィの淫裂を凝視し続けている。
自分達とは異なるあまりに激しい行為に理解は出来ずとも圧倒され、忌避するわけでもなくただ、魅せられる。
乱れ、悶えるレヴィの体から発せられる汗と体液も、より一層濃度を増して鼻腔を刺激した。
「ふ、ぐぅぅぅぅぅっ!!」
そして―――球形の枷に塞がれた口から漏れる、あからさまな絶叫。
長時間放置された末の乱雑で強烈な刺激に、レヴィの幼い体が絶頂へと押し上げられた事だけはユーリにも理解できた。
▼▼▼
-
「さて……少しは落ち着きましたかね?
そして紫天の盟主からの問いです。正直に答えなさい、レヴィ。
これは強制されての事ですか? それとも―――」
「ふぅっ……んんっ!」
シュテルは自らの足で絶頂を与えたレヴィの傍らに腰を下ろし、うつ伏せだった体を仰向けにして引き起こす。
ちょうど、床に直に座り込んだレヴィの体を、シュテルが抱え起こして支える姿勢だ。
革ベルトのみを纏いだらしなく開脚したレヴィの痴態を、正面に立ち尽くすユーリへと、余すことなく晒すように。
そして目隠しとボールギャグをゆっくりと外し、必要以上に体を密着させて、耳元で囁く。
「―――それとも、貴女があさましくこの行為を望んでいるのですか?」
「ひゃ、あぁぁ、そこさわっちゃダメ、また……イクッ、うぅぅぅぅっ!!」
囁きながら―――体を支えるシュテルの手が、絶頂時に吹き漏らした潮と愛液とで濡れそぼるレヴィの股間に伸びる。
まだ革ベルトで固定されたバイブは動き続けており、時折、基部が床に触れてより力強く膣内を掻き乱しているのだ。
シュテルは、バイブをそのままにベルトの隙間から指を滑り込ませ、クリトリスをも撫でて押し揉む。
「盟主への不敬は許されませんよ。喘ぐ間があるなら答えなさい」
「シュ、シュテルん、んぁ……そんな、に、されてたら、しゃべれ……う゛ぁぁぁ、また、ぁ―――いくぅ!!」
冷徹な表情に淡く嗜虐性を滲ませ、シュテルが小さな手でぬちょぬちょとレヴィの無毛の股間を弄ぶ。
涙と汗と涎にまみれた頬から耳までを舐め上げる。
言葉を継ごうとするレヴィはそのたびに嬌声を上げさせられ、何度も理不尽に絶頂へと突き上げられた。
「はて。これだけ念を押しても―――まだ、言えませんか?」
「いうから、いうから……あぁん、あ、ゆ、ユーリ……」
「は、はぃ!」
場の熱気に呑まれ呆然と、あるいは陶然としていたユーリは、当のレヴィから名を呼ばれて我に返る。
両手で火照る頬を覆ったまま―――顔はうつむきがちだが、相変わらず指の隙間からその媚態を見据えたままで。
拘束されて弄ばれた、何度も果てた末の呂律のまわらない口調。
しなやかで健康的なレヴィの肢体は汗と体液とで汚れ、寝室内の淫気とも呼べる匂いをさらに強く濃く塗り替えている。
とうに理性の枷は飛び、その表情は蕩けて、瞳もとろりと焦点を失いくすんでいた。
けれど―――そんな状態であっても、少女の赤い瞳からは忌避の感情は読み取れない。
シュテルに胸や股間を刺激され、舌を突き出して喘ぎながらも、レヴィは舌足らずに続ける。
「んっ……これ……とおっても、キモチ良いんだよ……
だから、うぅっ……シュテルんに、おねがいして……ひぐっ、あ、シてもらって……」
「そう……なの、ですか」
「あふっ、こんな、すごいこと……あでやかな闇の中で眠ってたときは、知らなかった……あぁん」
「やっと、言えましたかね。まずは合意である旨を納得いただけましたか、ユーリ?」
「……」
言葉にはならないが、事ここに至ってユーリは、少なくともそれを否定できない心境にはなりつつある。
ディアーチェとの間では到達し得なかった、肉欲の極致。
レヴィは、明らかにこの状況を悦んでいるのだ。
むしろ更なる刺激を求めて、その拘束されたままの幼い肢体をシュテルに預け、媚を含んだ声で幼児のようにすがる。
-
「ねぇ……シュテルん。ちゃんと待ってたし、いまもちゃんと言えたし、どこも壊さなかったでしょ……!?
だから……ね、おねがい、こっちも、シてよぉ……」
「こわさなかった……?」
レヴィの漏らした言葉に、そこで初めてユーリはこの状況の違和感に気付いた。
ディアーチェとの甘い睦事と、目の前で交わされる悦辱との違いに衝撃を受けて失念していた、ごく当たり前の事実。
レヴィは、王のために万難を排する『力』のマテリアル。
いかに華奢であるとはいえ、単なる革ベルト程度の物理拘束ならば、力ずくで逃れることは造作ないのだ。
それを、しなかった。
むしろすぐに壊せる拘束具を壊さないように命じられ、諾々と従っていたのだ。
その先にあるものを、与えられるときを待ちわびて。
「こっち、ではわかりませんよ。他人にものを頼む場合は誠意を表し具体的に伝えるように教えたでしょう。
まだ、わかりませんか?
それとも、さらなる罰を見越してのことですかね?」
「ひゃ、動かすと、また、しゃべれ、なひぃっ……んぁ、おねがい、こっちもシしてっ!」
「え……ええっ!?」
それでもシュテルは、言葉尻を捉えてレヴィの思惑を外すと、再び胸の先端や陰核を舐り喘ぎ声を上げさせる。
すでに肉欲に溺れるだけのレヴィは、今まで話しかけていたユーリを尻目に、ただひたすら『そこ』への愛撫を懇願。
支えられていたシュテルの腕から離れると身を捻って再び床にうつ伏せ、高く尻を突き出す。
拘束から自由になった手で股間を締め上げるベルトをずらして自らの尻を割り開き、可憐な尻穴をむき出しにした。
「おしりもぉ、ここ……ぐりぐり、して……くださいっ」
「はい。よく、言えましたね」
恥辱の極みの姿勢を取り告白したレヴィに対し、シュテルは一転して愛しげな声をかけて、その尻を撫で上げた。
▼▼▼
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シュテルはローションの入った小瓶を取り出すと、掲げられたアナルへとその中身を垂らす。
そしてローションに浸された尻穴へと手を伸ばし、ユーリに見せつけるように、指を馴染ませてそこを揉み解しはじめた。
「あふ、つめた……ねぇ、シュテルん、はやく……はやく指いれてよぉっ!」
「あぁそんな……そんなところで、ほんとうに……!?
背徳の、極み、では……!?」
レヴィが求め、シュテルが穿とうとする場所をやっと理解したユーリは、思わず裏返った声を上げる。
この状況を肯定的に捉え始めたユーリへの、更なる衝撃だ。
信じられないという―――けれど確実に情欲の熱を含んだ口調で。
「いえ。意趣変えとしては、むしろ拘束や仮装と同じく応用の第一歩と聞き及びます。
古代ベルカの倫理観を保つ貴女がこれを背徳の極みと断ずるならば、よほどこの時代この世界は業深いのでしょうね」
「そう、なのですか?
みなさん……こんな、ことまで……なさっているのですか?」
「公に為すことは社会的禁忌であり、語らぬことが礼節ゆえに、いかように営むかは誰も口には出しません。
けれど、業深く罪深い事という建前が定められているからこそ、私は好いと思うのですよ。
悦楽というものは―――禁忌を犯して越えたその先にこそ、在るのですから」
「おねがい、シュテルん……あん、まわりだけじゃ、いやぁだ……ねぇ、おくまで、ちょうだいよぅ!!」
ユーリへと言葉を向けながらも、シュテルの暗く熱を帯びた瞳はレヴィのアナルに注がれ、指は愛撫を続ける。
丹念にローションをアナル周辺にすり込んでなじませ、それでも肝心の中に指は挿れず。
もどかしさに耐えかねたレヴィは、シュテルの気を惹くように、淫裂にバイブを咥えこんだままの小さな尻を振る。
のみならず、尻穴に触れる指を迎え入れようと再三に渡り自ら腰を突き出すが、シュテルは指を逸らして撫で続けるだけだ。
「それに背徳であれ、冒涜であれ、悪徳であれ、退廃であれ。
他者からはどう受け取られようとも、望み応えればそれは親愛のかたちなのですよ。
この子が望み、そして今―――私が、応えるように」
「ひ、あっ、あっ、ああーっ!!」
突き出された腰から一度は逃げた指が、直後にレヴィの尻穴を深く穿った。
待ち望んだ、しかし完全な不意打ちとなる鮮烈な刺激に、レヴィは極まった嬌声を上げる。
さんざん弄ばれて緩みきっていたアナルは貪欲にシュテルの繊指を迎え入れ、咥え込んだ。
より深く、より強くを快感を得るために、レヴィは自ら抜き差しされる指に腰の動きを合わせ、獣のように尻を前後させる。
「どんなかたちでも……求めて、応える……?
私のしたいことを、ディアーチェに……一緒にいけないことをして、受け入れてもらって……越える……」
目の前にあるのは、不浄のはずの肉穴への刺激を求め、責められ、悶える、家族とも呼べる同胞の少女の姿。
その光景も、部屋に立ち込める匂いも、悲鳴のような嬌声も。
どれもが強過ぎて、ユーリの未成熟な思考は、まとまらない。
けれど、繰り広げられる淫靡な光景を望んでいるのは、責め立てているシュテルではない。
弄られ、貶められ、地に伏せ尻を突き出して懇願するレヴィの欲望の末であると、やっとユーリも実感することができた。
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「でも……そのようなことをして、ディアーチェに嫌われたら……」
「おや。我らが王は、その程度の狭量な人物でしたか?
王の度量を信頼してあなたも一度、ディアーチェに全ての衝動をぶつけてしまえばよいのですよ」
すでにユーリの中で、ディアーチェへと望む『そのようなこと』は、具体的な形で芽吹きつつあるらしい。
しかしそれでも、なお躊躇する臆病な少女の背中を、シュテルが穏やかな口調で後押しする。
かすかに―――妖しげな含みを、滲ませながら。
「それでディアーチェが拒むならば、その部分は素直にお退きなさい。
けれど曖昧なままで拒まぬのならば―――それはあなたの想いと合致した、王自身の望みでもあるやもしれませんよ?」
「わたしのこんな気持ち……その……れ、劣情を、ディアーチェも……望んでいるの、ですか?
わたしたちも、こんなふうに……シュテルとレヴィのように、き、きもちよく、なれるのですか?」
「なれますよ。このように、なりふり構わず、はしたなく狂うほどに」
「ぎぃ、いく、イく、おひりで、いくぅ……ッ!!」
ユーリの悩みに対する具体的な解決策を提示しながら、シュテルの指はより激しさを増してレヴィの尻穴を責める。
すでに肛悦に慣れた少女のアナルは添えられた2本目の指も易々と呑み込み、淫裂のバイブと双方の快楽を感受する。
「果てるならば、ちゃんとユーリへと告白なさい。
今度言葉が止まれば、もう続きは無しで切り上げますよ?」
「は、ひぃ……ッ
んぁ、ああぁっ……イく、おしり、ずぽずぽされて、まえも、うまって、うごいて……キモチ、よすぎてぇっ!
かはぁっ……イく、ホントにクる……あああぁぁぁっっ!!」
すでに後戻りできないところまで登り詰めたレヴィの顎に手を沿え、シュテルはその顔をユーリの正面へと向き直らせる。
尻穴を穿つ指はさらに3本目も加わり、激しく抜き差しされた。
「そんなに、きもちよいのですか、レヴィ……あぁ、ディアーチェ……」
部屋に満ちる淫香を胸いっぱいに吸い込み、はぁっ、と熱い息がユーリの唇から漏れる。
知らずのうちにレヴィの境遇を己に置き換えて、被虐の妄想に浸っているのか。
それとも―――新たに知った手段でのディアーチェへの嗜虐の欲求に、胸を昂ぶらせているのか。
いずれにせよ当初の困惑を抜けて、少女はこの状況を受け入れていた。
「い―――く、くぅぅぅぅうッ!!」
青髪を振り乱し赤い瞳を見開いた少女は、獣じみて極まった嬌声を発し、身を仰け反らせて尻穴での絶頂を迎える。
ユーリはすでに顔を覆うことなく、その痴態を食い入るように見詰めていた。
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以上、投下終了です・・名前を入れ忘れていました
後半ユーリ絡みのエロ予定です
では失礼します
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>>945
GJ! 王様逃げてー! いや、逃げちゃダメか……?
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>>946
逃げるだなんてとんでもない!
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凄く、凄く期待できそうだけど
攻撃に使った腕で「ひぎぃ!」が来そうで怖い(´・ω・`)
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女性キャラによる「ひぎぃ!」が一番似合いそうな男性キャラ(要するに受けキャラ?)って誰だろう
エリオ?
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レジアスだろ、常識的に考えて…
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某チャット、落ちてる?
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くしきさん、GJっす。
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犬耳と尻尾つけたミウラが「これで師匠とお揃いです!」と尻尾振り回しながらザッフィーに抱きつく電波が飛んできた。
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ザフィーラ「尻尾は尻に入れろそれ以外は認めん」
ミウラ「はい、師匠!」
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>>953
いや落ちてなかったきが
>>945
百合! ロリ百合きた! これでかつる!!
次回は絶対に王の尻がくるね!!
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>>945
いいぞーGJだよ後半期待大
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ここのSSに当てられて13kの劇場版なのはフィギュアを衝動買いしてしまったじゃないかありがとうございます!
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誰もいない………レヴィとシュテルを誘拐するなら今の内………
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