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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第113話☆
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レジアスに衝突した光の渦が生み出す衝撃が、周囲に凄まじい熱波を形成した。
「……?」
理性的な判断で自分の勝利を確信しつつも、何か違和感を覚える。
何だろう、この感覚は。
脳裏に過ぎる疑問符の回答、それは数秒後に訪れた。
(エネルギーが、散りすぎてる……?)
たかが生身の人間一人、高出力のエネルギー砲を受け止めるには脆弱すぎる対象物である。
普通ならばこれほど拡散する事なく、一瞬で蒸発しそうなものを。
ディエチはよく観察しようと注視し、そして気付いた。
これだけ砲撃を続けていながら、まだ――レジアスの影が消えていない。
「な、一体……え? ……えええええッ!?」
砲撃の轟音に溶ける、驚愕に彩られたディエチの声。
少女は見た、その光景を、尋常ならざる様を、レジアスの力を――魔羅を。
「ふん、この程度でわしを斃せるなどと思うとは、甘すぎるわ」
何かが凄まじい速度で、レジアスの腰の位置で回転していた。
チンポであった。
風力発電機のプロップのように、彼の超剛直が旋風を生み出して回転している。
残像を残すほどの速度で回るペニスは襲い来るエネルギー砲を、さしずめ空手道に在る防御術、廻し受けの如くに受け流しているのだ。
正に回転男根防御壁(オチンコプターシールド)!!
如何なる攻撃をも防ぐ魔羅の業なり。
もちろんの事、レジアスは防ぐだけで終わるようなマネはしない。
「はぁ!」
掛け声を一つ腹から搾り出し、駆けた。
巨大ペニスの回転防御はそのままに、太い脚が獲物を狩る獅子さながらに巨躯が躍る。
その俊足、百メートルを一秒で切るまでの韋駄天。
両者の距離は一瞬にして縮まり、レジアスの反撃が唸る。
回転動作から流れるように動いた亀頭が、下段よりディエチの砲を打つ……否、“斬る”。
射精のタイミングはおろか剛柔自在の魔羅は、硬度を日本刀を凌駕するレベルまで高め、強化金属製の砲身をチーズのように引き裂いた。
衝撃に吹き飛び、鮮やかな断面を見せ付けて破壊されるディエチの固有武装。
宙を舞い、地に落ちた時、それはもうただのガラクタだった。
「あ……ああ……嘘、こんな……」
自分の持つ唯一にして最大の攻撃をいとも容易く破られて、ディエチが呆然と呟く。
目の前には毛深いむつけき男、そして……大チンポ。
「さぁて、ではこやつにはどんなオシオキをしてやろうかのう」
にたりと笑うレジアスの顔が、邪悪にも歪んだ。
□
「い、いやぁ……やだ、やめ……てぇ」
かすれた、甘い上ずった声が、熱い吐息と共に漏れる。
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