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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第113話☆

503おちんぽ伝説レジアス:2012/04/22(日) 01:06:49 ID:ezoMsDrE
おちんぽ伝説レジアス 3


 抜けるような澄み切った蒼穹の空、白い雲は陽光を浴びて輝き、朗らかな晴天を飾る。
 だがそんな景観を、蹂躙する一幕があった。
 戦闘である。
 小競り合いなどという範疇ではない、大規模な空戦であった。
 遥か天上に座す巨艦とそこから繰り出される小型戦闘機様の機械兵器、ガジェット。
 地上よりそれらを迎え撃つのは、人なる魔導師の軍勢。
 後の世にJS事件と書される一戦である。
 皆一様に同じ、管理局制定のバリアジャケットに身を包む魔導師たちの中、一人異なる装束の乙女がいた。
 三対六枚の黒翼を翻し、剣十字のデバイスを振るう美少女。
 機動六課部隊長、八神はやてである。
 果たして、Sランク魔導師の戦闘力は彼我の戦力比を覆しうるのだろうか。
 だがその疑問への回答よりもなお、凄まじいものが天空に舞い踊る。

「ん? なんや、あれ」

 関西圏のイントネーションを含むはやての語尾に、疑問符が混じる。
 何か、きらきらと光るものが視界に映った。
 魔法を放つ手を止め、彼女は目をそちらに向け、そして絶句した。
 危険な戦いの場にあってなおはやての精神を空白にした光景とは、実に怪奇というか、実に変態的であった。

「んほおおおおおおお!!! らめらめえええええ!!! そんなにとんだりゃしぎゅうにまたはいっぢゃううううう!!! しきゅうがおちんぽのかたちになりゅううううううう!!! へぐおおあああぎあいうおおおおお!!!! ジャンプすりゅたびにザーメンでぱんぱんのおなかがおちんぽたいほうででぐりゃれていぎゅううううううううう!!!!!」

 アヘ顔でアヘ声を発した雌の嬌声。
 ザーメンをぶちこまれ過ぎて妊娠初期のように腹が膨らみ始めた全裸の美女を、後ろから駅弁スタイルで犯しながら、空中を華麗に飛ぶ男の姿。
 彼もまた全裸であった。
 髭、胸毛、腕毛、脛毛、それどころか背中まで毛のびっしり生えた、筋肉と脂肪の積層装甲が如き威容。
 誰あろう、レジアス・ゲイズ中将その人であった。
 ただ、レジアスが美女を犯しながらこんな空中にいるという事の因果関係が脳内で結び付けられず、はやては茫然自失の呈を晒して口をあけていた。
 何故、魔導師でもない彼が空中を疾駆しているのか。
 ぼんやりとした脳髄が自然と疑問を描く。
 回答は速やかに訪れた。

「フンッ!」

 掛け声と共に、レジアスが空中で身を捻る。
 彼が跳ぶ先にあったのは、局員と戦闘を繰り広げているガジェットであった。
 軽く放物線を描くレジアスとガジェットの進行方向は一致し、即座に接触の時を迎えた。
 その瞬間、レジアスの脚、もちろん素足であるが、は眼前の装甲を踏み抜いた。
 ガジェットは戦闘機械である、もちろん小口径ならば銃弾でもびくともしない。
 その装甲を、まるで紙細工かのようにレジアスは粉砕、ばらばらに破壊して、飛散する部品を足場にさらに跳ぶ。
 そしてまた跳んだ先にあるガジェットを踏み台に、どんどん高みへと向かうのだ。
 連続で行ううちに、彼の軌道はいつしか天上のゆりかごに迫りつつあった。
 人間として極めて常識人であるはやての思考能力は、目の前の光景を現実として受け入れるのに随分掛かった。
 
「なんや……あれ」

 やっとその言葉が搾り出されたのは、レジアスの巨躯がゆりかご内部に侵入した時だった。


 
 冷たく硬質な廊下に、一人の少女が孤影を刻む。




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