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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
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怒濤のごとき衝撃が、スバルの下半身を貫いた。
男性器を突き刺されただけではない。ただ女性器と女性器を接触させ、腰を打ち付けられているに過ぎない。
たったそれだけのはずなのに、腰が砕けそうになる。
鍛えに鍛えた肉体が、気を抜いた瞬間に突き崩されそうになる。
猛烈な勢いの前後運動と共に、擦れ合うのは互いのクレバス。
これまでなぞるだけどころか、一度たりともろくに触れられていなかった、彼女の急所中の急所。
それは本能が待ち焦がれていた接触。
されどこの身を震わすのは、その許容限界を遥かに超えた、想像を絶する悦楽の嵐。
膣液が腹まで飛び散るのを感じた。口内が涎でべとべとになった。
痛みとも悲しみとも異なる涙に、視界がじわじわと歪んでいく。
そして。
ぼやけかけた視界に、飛び込む影。
「んむぅぅっ!?」
口が塞がれる。
嬌声が相手の口の中に閉じ込められる。
この局面にきて、再び唇を奪われた。
絶頂寸前のスバルへと、ディエチが再びディープキスを仕掛けたのだ。
腰をうちつける振動と、粘膜を摺り合せる感触。
更に口の中をかき混ぜる舌先が、少女の昂ぶりを極限まで加速させる。
「ぷはっ」
意外なほど、接吻は呆気なく終わりを告げた。
それだけ相手にも余裕がなかったのかもしれない。
「ハーッ……ハーッ……ハーッ……」
それは密林に潜む豹か、はたまたサバンナで獲物を貪るハイエナか。
これが人間の吐息なのかと、一瞬スバルは我が耳を疑った。
低く唸るようなブレスは、黄金の瞳の獣が放つもの。
口から漏れる息すらも、まさに餓えた野獣のそれに他ならなかった。
ぎらぎらとした視線を向けながら、腰の律動が速さを増す。
男女の絡みの正上位にも似た姿勢で、もたれかかりながら腰を打ち付けてくる。
長袖のシャツの生地越しに、乳房が乳房に押し付けられた。
「あっ! はぁっ! はんっ!」
声の間隔が短くなってくる。終わりが近いという何よりの証拠だ。
玉のような汗を振りまきながら、短い髪を振り回しながら。
もはや無理やり犯されているという状況すらも忘れ、ただひたすらに乱れ狂う。
身体と身体が擦れ合いもつれ合い、互いの体液でぐちゃぐちゃに濡れる。
駆けるは電光。
舞うは電流火花。
快感が稲妻となって神経を疾走し、光の速さで全身に伝達。
「ぁ、く……ふぁ、あああああぁぁぁぁぁっ!!」
ぐわんと背筋が一層しなった。
ぐっと瞳が硬く閉じられた。
ディエチの背中にしがみつきながら、布地越しに肌を引っかきながら。
極大の浮遊感と共に。
脳を焼ききらんばかりの熱量と共に。
この日スバル・ナカジマは生涯で初めて、他者との行為による絶頂に達した。
「本っっっ当にごめんなさい……」
「あーいや、その、別にそんな気にしなくてもいいよ。怪我させられたわけでもないんだし……」
ナカジマ家の一室での痴態から数分後。
むんむんと女の匂いの立ち込める室内では、すっかり正気を取り戻したディエチが、スバルの目の前でひたすら謝り倒していた。
下手をすれば土下座までして、おまけに床に額をぶつけまくるんじゃなかろうか?
犯されてしまったのは確かにショックだが、ここまで謝られるのを見ると、逆に相手のことが心配になってくる。
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