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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第100話
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タオルで身体を拭き終わった少女に向かって、初老の警ら隊員はダッシュボードを開けた。
中には
「ダッシュボードに入ってるドーナッツとエスプレッソ、これ飲んでてもいいからよ」
「ちょ!?それ俺のっスよ!?」
「どうせ、ダンキン・コーヒーで警らの銀バッジちらつかせて、無料でもらったもんだろ?」
「・・・」
赤髪の融合騎はまだ警戒してるのか、タオルと同様受け取ろうとしなかった。しかし・・・
『ぐぅぅぅぅぅ〜ぎゅるるるる〜』
黒人の警ら隊員は大声で笑った。
「ぷっ、あっはっはっは。小さい体でも、なる音だけは大したもんだ!」
「う、うるせぇ!」
「すまない。でも我慢するのはカラダに毒だ」
すると、紫の髪の少女が手を伸ばしてドーナッツの箱を受け取りちぎって赤髪の融合騎に渡した。
先ほどと変わらず、表情が少なかったが融合騎を見つめる眼は、どことなく優しさを感じさせた。
融合騎はドーナッツを見たことが無いらしく警戒するように口に運んだ。
「う、うまい。うまいぜ!ルールーも食べなって」
そうして少女も促されて食べる。少女も融合騎と同じように、相当に空腹だったのかパクパクドーナッツを食べ始めた。
そして融合騎は差し出されたコーヒーの蓋を器用に取り、カップの中に顔を突っ込んで一気にすすった。
しかし、苦かったのか苦い顔をして「ぐぇ〜〜〜何だこれ?」と言って舌を出す。
「お前、いつものシナモン・ローストじゃないのか!?」
「ちょっと眠かったんで、きつめのモカを・・・ドーナッツを食った後にコーヒーを飲む、こいつがうまいやり方なんだぜ」
若い警ら隊員はそう言うと、融合騎はコーヒーを飲みながら、ドーナッツを食べた。
そうして食べ終えると、車の窓から外を少女は黙ってぼんやりとみつめていた。
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