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魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第99話
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† † †
ヴァイスとシグナムはベッドの縁に並んで腰掛けた。
それなりに女性経験はあるヴァイスだが、それでも手に汗握った。
憧れだった女性との性交に際し、嬉しさよりも緊張のほうが勝っているのだ。
烈火の将、剣の騎士、夜天の書の守護騎士……等々いくつもの二つ名を持つ女性である。しかも美しい。はっきり言ってしまえば、ヴァイスとは格が違う女だ。
「いいんですか、シグナム姐さん。俺なんかと……」
答えは意外なものだった。
「ダメだ」
「へ?」
ここまで来ていきなり駄目出しされても……と戸惑うヴァイスの顔を、ものすごく真剣な眼差しで見つめるシグナム。
「雰囲気がなってない。こういうことは雰囲気が大事だと聞いたぞ。シグナム姐さんではなく、シグナムと呼び捨てにしろ」
目が本気だ。マジだ。
逆らったらレヴァンティンの錆にされてしまいそうな気がする。
ええい、ままよ。ヴァイスは腹を決める。
「シグナム……」
姐さん、と付けたくなるのをぐっとこらえるヴァイス。
「それでいい。それから……」
「なんすか?」
まだ何か注文があるのかと身構えるヴァイスに、シグナムは恥ずかしそうに言った。
「明かりを消してくれ、ヴァイス」
「かしこまりました」
そんなことならおやすいご用だった。
窓の外から街灯の光が漏れ入ってくる。
その薄暗い中、二人の男女は至近距離で見つめ合う。
先に動いたのはヴァイスだった。
そっと、唇で彼女の柔らかい唇を覆う。
「ん……」
閉じた唇の合間をなぞるヴァイスの舌先に、ヴァイスの意志を読みとったのだろう。
彼女は唇に入れていた力を抜いた。
ぬっ、と口内の粘液を保ったまま、ヴァイスの舌がシグナムの唇を割入っていく。
「……ぁ」
自分が舌を入れている場所から甘い声が漏れてくるのが信じられなかった。
しばらく舌を舌で味わっていると、シグナムのほうからも舌を絡めてきた。ヴァイスは夢中になって舌に唾液を渡らせて、彼女の口に注ぎ込む。
二人の顎には、いつの間にか唾液がぬるぬると滴っていた。
「ん、ヴァイス……」
口を離すと、至近距離からシグナムがうっとりと濡れた瞳でヴァイスを見つめている。
「上手いんだな、キス」
「……シグナムだからっすよ」
応えながら、そっとシグナムの肩を押してベッドに押し倒していく。
それから、彼女のボタンに手を掛けて外していく。シグナムは微動だにせずされるがまま、ベッドに仰向けになっていた。
ブラウスのボタンを全部外して左右へはだけさせると、大きな胸を押し包む白いレースのブラジャーが出てきた。
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