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魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第99話
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ハイライト消えたレイプ目の少女――キャロ・ル・ルシエは、現実逃避している俺に対し濃密な願掛けをしていた。
具体的には呪殺とか呪殺とか呪殺とか。ブツブツ何事か呟いているから、ものすごく怖い。
「ルーちゃんが死ねば……エリオ君は私に振り向いてくれる……殺して殺して殺して……」
「落ち着けお嬢さん。多くの場合、ヤンデレはリアルにやられるとただのホラーさ!」
俺――ヴィンセント二十八号『太郎』は、ヤンデレ気味だった過去の友人を思い浮かべた。
地下水路で出会った幼女――ヴィヴィオだっけ? あの子もヤンデレ気質あったよね。
クラナガンの下水道は正直臭いから、すぐに引っ越したけど。
達者でやってるだろうか。
「……まあ、事情を聞かせてくれ。話はそれからだ」
俺は触手を動かしながら、少女を宥めた。
◇
――私がエリオ君と出会ったのは、今から五年も前のことです。
初めてあったときは生真面目そうな男の子だなあ、って思っただけでした。
でも機動六課で一緒に戦っていく内に、私の心には暖かい何かが芽生えていました。
ルシエ族から放逐された私と、親御さんに見捨てられたエリオ君は、すぐにトモダチになった。
でも、最近になって気づいたんです。あの人のことを考えると胸がドキドキする、嗚呼、好きなんだって。
なのに――あの子は……ルーちゃんは、エリオ君を横取りしたんです。
少しおっぱいが大きいからって……
「ちなみにバスト何センチか聞かせてくれ。あと年齢」
「……ルーちゃんは十四歳で八十四センチです」
「なら……仕方ない。十四歳にしてそのおっぱいは反則だ――」
ぎょろり、とキャロはガタノゾーアっぽい触手生物を睨む。
「おっぱいは小さくても美乳ならありです!」
「だが、彼はおっぱい星人(※巨乳派)だったんだろ……? 彼の趣味嗜好の結果が恋愛なら、君は彼らを祝福して上げるべきだ」
「……わたしは、エリオ君が大好き。その気持ちはルーちゃんにも負けてないのに……どうして」
スタイルの差じゃね? と思った太郎だが、言うと痛い目を見そうなので黙っていた。
キャロのおっぱい指数はB78……84万の”ルーちゃん”と比べると微乳にもほどがあった。
無力。あまりにもおっぱいの大きさが違い過ぎるのだ――!
「俺は一応さ、触手紳士だから――その子を殺すことなんて出来ない。ただ一つ云えるのは……」
太郎はどう見ても怪獣にしか見えない顔に爽やかな笑みを浮かべ、少女に微笑みかける。
「――君は今のままでも十分に可愛いと言うことさ」
「えっ……」
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