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魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第99話
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「クロノ提督……もういいですから……早く、してください」
「……まだ早すぎませんか」
カリムを気遣う眼をしながら問うてくるクロノに、カリムは首だけ振って答えた。
たしかに、準備はまだ足りていない。秘裂はぬかるんでいるが、奥まで染み渡ってはいなかった。
それでも、もう待てない。一刻も早く繋がりたい。
まだためらっているクロノの唇を、むしゃぶりつくように吸う。そのまま強引に、腰を押しつけた。
「ふあああ……」
やはり湿り気が足りておらず、肉を掻き分けられると痛みに思わず声を上げる。それでも強引に、カリムは最後まで
腰を落としきった。
傷ついて血が出てもかまわない。むしろそれをどこかで望みながら、カリムは腰を揺らし続けた。
「やぁっ……あ、ああ……!!」
律動のテンポに合わせて嬌声が漏れた。誰かが部屋の近くを通れば聞こえるかもしれない。なんとか口だけは閉じた
が、その分だけ腰が激しさを増した。
締めたり捻ったりすることもなく、ただ勢いだけの単調な前後運動。快楽はひどく薄いくせに、身体も心も欲してい
る。
(ああ、そうか)
ぼやけた頭で悟る。
繋がっている時間だけ、クロノの女であるのは、この世で自分一人になれるからだ。
理解した瞬間から、なんとなく痛みが薄れてきた。ますます遠慮が消え、男の上で浅ましく腰を振る。
ようやく間に合った水気が、ぐちゅぐちゅと音を立てた。
それ見計らっていたかのように、クロノも腰を動かしだす。
「ああっ、あっああっ!!」
突き上げられた瞬間、涙が目尻から流れた。
悲しみではない悦楽の涙は、とめどなく落ちていく。
同時に、頭から色々なことも抜け落ちていく。
立場も、不倫の背徳も、いつか来る終わりも何もかも忘れて、ただの女になる時間。今だけは、素直に幸福になれる。
「あふっん!! クロノ、提督……もっと強く、抱いて……!!」
声を出してはいけないという思いはどこかに消え去り、カリムは望むことをそのまま口に出す。
すぐに腰に回された手が、ぐっと押さえ込んできた。
それでも挿入運動は止めないから、子宮の入り口が連続で突き回される。
もはや声も出ない。仰け反り天井を仰いで、カリムはひくひくと身体を震わせた。
視界に閃光が走る。一度始まった絶頂は、連続で襲ってきてはカリムの肉体を打ちのめしていく。
飛びそうな意識の中、一言だけはっきりと聞こえる言葉があった。
「くっ……! だし、ます……!!」
「くださいっ! ていとくのもの、いっぱいっ!!」
次の瞬間、子壺の中で灼熱の液体が爆ぜた。
「ああああああぁぁぁぁ!!!!」
一人では行けない高みで、カリムは至福の瞬間を味わった。
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