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【◆E8kwFGHptY】女衒のウルトラマン企画スレ【の次回作】

635普通の名無しさん:2019/02/03(日) 03:31:04 ID:hLyehDnc
優しい光の中でリボは目を覚ます。目の前にはシシーが居た
まことを救った優しさを思い出して優しい兄に戻って欲しいと訴えるシシー
そして、科学特捜隊が持ち帰ったリボの日記から過去の先祖の過ちを地球人が認めたようにあの惨劇にはトーク星人側にもある非がある事を認め、
互いを愛し許し合う事の必要性を伝えた。何時の日か、リボが今日犯した過ちも赦してもらえる日が来ると

その言葉に心が洗われたリボ。その精神体は顔面の包帯が消え、350年前に失っていた素顔に戻っていた

怪獣が消滅し、さっきまで怪獣が居た場所にはトーク星人に戻ったリボが倒されていた
プリキュアの力が働いたのか、リボ怪獣態が暴れて起きた火災は消えていった

ブライトが代表してリボを拘束する。その際に包帯がほどけ落ち、リボの素顔が現れる。その顔に火傷は無くなっていた

「我々の祖先が犯した過ちは認める。だが、貴殿の行いもまた許されるものではない、我々は貴殿を拘束する」と毅然とした態度でリボに手錠をかけるブライト

プリキュア達は何か言おうと思ったが、今はまだ先と救助活動を手伝う事にした


後日
リボは科学特捜隊日本支部にいた。何分、今までと異なる事情の上に、まだどこの国にも異星人に対する刑法が無い以上、拘束するしか出来なかった
また特捜隊支部での形式上の執り行われた取り調べではリボは素直に数々の事を供述した
まずはマイナスエネルギーのコントロールは350年間、何かしらそういう物を操る魔物とでもいうべき存在が居た事そしてそれに立ち向かう少女たちが居た事
それらを調査し、使えそうなものとして魔物たちのパワーに目を付け、350年間の間に修得した能力だったと
だが、ウルトラマンやプリキュアに浄化された際にその能力は失ったとも素直に話していた
戦っている地球人と言う事で能力以外には興味を持たなかったから、身元の類は調べちゃいないから知らぬとも
まことが話していた装置とはトーク星がかつて廃棄した精神エネルギー兵器に使われていたエネルギー増幅システムであり、モンスターの製造や強化に使うつもりだった
こちらも先の戦いで壊れたとも付け加えた


そんなある日一隻の宇宙船が地球に接近してきた
それはナノハの乗った宇宙管理局のパトロール艇だった
強大なマイナスエネルギーとプラスエネルギーのぶつかり合いの反応をキャッチして大急ぎでやってきたと説明するナノハに事情を説明
この数日間、少々世間では科学特捜隊と日本政府による、350年前の過ちの公表に始まり、リボの行いからくる処罰するか否かの論争などが起きていた
これ以上、科学特捜隊で拘束すると無用なトラブルが起きるとして、対応に困っていたペンウッド
それをきいたナノハは取りあえず、日本政府にはリボを地球外退去を処分として発表して宇宙に出せば後は宇宙管理局の方で預かることに

最早それ以外の方法が無い以上、ここは専門家に従う事になり、数日後リボはナノハが乗ってきたパトロール艇に乗ってミッドチルダに旅立った
その日はドキドキプリキュアの面々も支部に来ていた。ただ1人、まことは変身していない
まことはリボに最後の会話をする

「すまなかった。シシーと君を混同して怖いを思いをさせてしまった……」
「いいえ。何時か地球人とトーク星人が愛して許し合える様になった日にまた会いたいです。たった1日とはいえ、あなたは優しいお兄様でした」

その後、パトロール艇にリボは乗って、遠くM78星雲ミッドチルダに旅立っていった


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