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人気投票系総合スレ
81
:
SAVEDATA No.774
:2013/08/10(土) 18:18:21 ID:gyemOCZA0
嘘ロワまでクライマックス突入してて吹いた。
つーかクルガとギャレオは何がどうなってこうなったんだよ!w
今回も激熱SSばかりで迷いましたよ。
1位:抗いし者たちの系譜−再始の聖女/逆襲の魔王/虚構の物真似師− ◆iDqvc5TpTI氏
この区間のバトルで一番大好きです。
再誕したカエルブレイザーを前にビビり倒すアナさんとか、
そんなアナさんにロドブレとしての憎悪とカエルとしての羨望をぐちゃぐちゃにしながら怒濤に攻める紅蓮とか、
戦いを通じて伝わる彼らの弱さがいじらしい。でもやっぱり一番はちょこと魔王のシーン。
シャドウは人間ちょことしての父親って感じだったから、ジャキの存在にアクラは救われたと思うよ。
血肉全てを振り絞ってゴゴやちょこ、アナスタシアに託す魔王の壮絶は、もう善悪ぶっちぎってイカしてました。
(もう一人はサボってたので知らねえ)
2位:クロスファイア・シークエンス ◆6XQgLQ9rNg氏
バトル繋ぎというか混戦整理というか、書き手さんのクレバーが光る話。
FE勢が大ピンチに入った北エリアにジョウイ・ちょこ・そして覚醒アナスタシアが参戦! VSカエル本格開戦!
と戦闘と言うよりはFF6のナルシェ侵攻ムーブみたいで、こういうの滾る。
もちろんそんな無味なものだけじゃなくて、このあたりから脳筋気味になってきたストレイボウとか、
ゴゴの中にあった歪みがイミオディオと共に顕在したり、ついに魔剣否聖剣ルシエドを鞘走ったアナスタシアとか、
てんこ盛りな燃える要素が無駄なく収められた、うめー、すげーと思わせられる話でした。
3位:Disintegration/遥かなる理想郷/『そうはならなかった』お話 ◆SERENA/7ps氏
自由と統治という、相容れない思想の激突。
投下当時ある1点でいろいろありましたが、それも内容そのものには関係なく、面白かったなあと。
他人を蹴落としてでも己が想いを押し通す自由を願ったセッツァー達と、
法の下に弱きものの想いを守ろうと願ったヘクトル達の対決は自明。
誕生したばかりの勇者と、王だからこそ枷に囚われた君主も、
ある意味人として自然な弱さで、今回は純粋に想いの強度の差だったのかなと。
勿論こいつらこうすれば良かっただろうにな、と思うことしきりですが、それもまた感動の形なのかなと。
4位:ある『暗殺者』の終わり/ある『暗殺者』の終わり、そして、ある『勇者』の始まり ◆jtfCe9.SeY氏
どこかでも言われてましたが、前話がRPGロワのニノの為の物語なら、これはFE烈火のニノの為の物語でした。
セッツァーには変節漢にしか見えなかっただろうけど、ジャファルは本当にニノに全てを捧げていたんだろうなあ、と。
そしてそんな愛する男に残る全てを奉納し、ただ一つの願いを託すニノの姿は本当にいじらしい。
もしここにラフティーナがいたら、その祝福も呪いも愛だって言ってくれるだろう。
あの雷のように完成されたものない闇の勇者は、きっと弱さに対する救いに違いなかった。
5位:さよならファイアーエムブレム ◆iDqvc5TpTI氏
そんな彼らの想いを継承する儀式。他の2戦と違ってこの戦いはそんな儀礼的なものを感じました。
自分の手では叶えられなくなった彼らの想いをかみしめて、それぞれが受け止めていくのは読めていても感じ入る。
その妄念を形にしたようなデュランダルに立ち向かうジャスティーンは勇気を教えてくれたでっかいヒトだったよ。
そして最後のイスラとヘクトルだったものの戦いは、子が親を越えていくような不思議な感覚で胸が熱くなりました。
(封印でヘクトル子供いるけど)
82
:
SAVEDATA No.774
:2013/08/12(月) 00:43:28 ID:70OETLPo0
一応定時になりましたので、投票自体は一応の区切りとさせて頂きます。
投票頂いた方及びそのコメントありがとうございました。
集計自体はすぐ終わると思いますが書評に少し時間がかかると思いますので、
もしも間に合わなかったという方がおられましたら、ぜひどうぞ。
83
:
【第6回人気投票集計結果発表に代えて】
:2013/08/15(木) 00:46:50 ID:QSTi60Ws0
お待たせしました……が、今回最終の週末が某所イベント及びお盆と重なったためか、御覧の通りの投票結果となりました。
これはひとえに開催時期を見誤った当方の不徳の致すところです。申し訳ありませんでした。
通常ならばこれで順位をつけるのですが2票だけで決めても仕様がなく、
だからとて頂いた票を無駄にするのもどうかと思いますので、
ちょうど選外となった話が残り5話にコメントを付けて、第六放送までの回顧としたく思います。
スレのお目汚しと思う方もおられるかもですが、ご容赦を。(順番は投下順です)
私がわたしを歩む時−I'm not saint−
最終兵器聖女(ヒドイン)、降臨。
今までのシリアスはいったいなんだったのかと、呆れを通り越していいぞもっとやれ。
最初からこのノリでなくて、よかったですね本当。
じゃじゃ馬をジョウイがあしらえるのはナナミが居たからなのかなと。
全体を通して過去との因縁を片づけなければ、先には進めないという話だったなあと。
魔王に辛酸を嘗め続けたジョウイしかし、遙か過去にロードブレイザー痛み分けをしたアナスタシアしかり。
だからこそ、紅蓮というキャラクターの登場になるほど、と思いました。
堕天奈落
アララトス遺跡の最深部で、思念だけとはいえ遂に交わりあう二人の敗者の王。
魔界を追われた魔王ゼククが残した楽園の名残で、というシチュエーションが静かに熱い。
生存者の中でオディオの思想そのものに真っ向から対立しているのはジョウイだけだったりするので、この対立はRPGロワの中で異端。
しかしオディオはやれるものならやってみろと王座から見下ろし、
ジョウイも何も言わずただ奈落から天を見上げるのみ。お前ら実はお互い大嫌いだろ。
本格的な対決前の前哨戦といった感じの駆け引きにゾクゾクする作品でした。
Aquilegia−わたしの意地、私の意地−/Phalaenopsis−愛しいきみへ、愛するあなたへ−
アナスタシアVSピサロ、そして彼の恋路の決着。
他のチームは3人掛かりなのにこいつだけ単騎とかアナスタシアマジチート。
逆に言えば他の戦い以上に、濃密な想いのぶつかり合いを突き詰めた戦いでした。
英雄ではなく一人の女として恋を語るアナスタシアに、ついにピサロの心情が吐露される。
落涙ッ!? これですよね、この面倒くささがピサロですよね。殺す覚悟決めるのにここまで煩悶するのがピサロクオリティ。
そしてここまで巡ったロザリーの夢が、本当に届けたい人に届いた。
今読んでも、彼女の純粋な祝福と呪いが切なくもいじらしい。これがラヴだよ。
84
:
【第6回人気投票集計結果発表に代えて】
:2013/08/15(木) 00:47:29 ID:QSTi60Ws0
オディオを継ぐもの
ジョウイによる3戦闘の総括と次に向けて。
>眩しかった、からね この染み入るような言葉が重い。
剣の中の憎悪に語りかけるそれは本当に体験としての実感が籠もっていて、だからこそ継承ができたのだろうと実感させられる。
希望・勇気・愛・欲望、そのどれもに祝福されないジョウイが手にしようとするのが
白痴のグラブ・ル・ガブルで出来た死喰いというのが皮肉すぎる。
4つの感情に中てられて揺るがされて浮き足立ってるのがいい意味でも悪い意味でもジョウイだなあと思いました。メイメイさんが止めてるのに。
しかし、身に過ぎたものを目指して自滅しようとする様が、なんでこんなに絵になるんだこいつは。
第六回放送
ジョウイに揺れ動かされて過去を回想するオディオ。
英雄伝説でストレイボウが語る過去との解釈の差違が、2人の隔絶を表していると感じました。昔は、すごい、輝いてた。
だからこそ、オディオの憎悪が燃え上がる。希望に、勇気に、愛に、欲望に、そして理想に。
二度と手に入らない眩しいものに憎悪をたぎらせるのは持たざる者ゆえにか。
貴種守護獣をついに形成した6人、理想という魔法と魔剣を手にしたジョウイ、彼らを天空から見下ろすオディオ。
死者を喰らい続けて誕生のカウントダウンを始めた死喰い。
状況の構図がはっきりと見えてきたからこそ、この後の展開に希望と不安が入り交じる放送でした。
全編通して激闘死闘だったターンの中で、様々なことが起きました。
FE組の決着、アナスタシアの戦線参入、貴種守護獣の降臨、マーダー達とのそれぞれの決着。死喰いとこの舞台の全貌の解明。
もはや読み手の視点で隠されたものはほとんどなく、結末についてある程度の想像も可能かもしれません。
そう、ある程度でしかない。まだ、決まっていない。
残すは地の底で楽園を目指し続けるジョウイ、そして天空の城から勝者たちを睥睨するオディオ。
死喰いの目覚めつつある墓標の上で勝ち残った6人はどうするのか。
繋ぎ、繋がれ、ついにここまで来ました。ここからまた紡がれる彼らの『想い』を、どうか見守ってください。
以上、これで第六回放送までの振り返りを終えたいと思います。
もし次があるのならば、次の投票でお会いいたしましょう。
投票していただいた方、駄文に付き合っていただいた方、ありがとうございました。
85
:
SAVEDATA No.774
:2013/08/15(木) 10:53:09 ID:f9oXYs7Q0
乙〜
コミケあったりしたから仕方ない
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