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【差別か】 獣人の砦 【平等か】

4 木野 :2011/04/20(水) 11:23:51
「危険度A級の獣人の収容が完了したか…」
砦の頂上、吹き抜け状の砦内部を一方的に見渡せるように
特殊な鏡を複雑に組み合わせたこの部屋に
一人の女性がいた。
「リデ様、A級・B級共に収容数が限界に近付いております。」
長身の看守が女性に告げる。
「そうか…ならば、また『処刑』を行うとしよう・・・」
そういい、リデはまだ真新しい収容者リストの束から数枚を抜き取った。
「こいつらを今日の正午に『処刑』しろ。」
看守は何も言わずにそれを受け取り、部屋を後にした。

「あいかわらず、機械的に処理するのですね。」
「…あなたほどではないわ。セイジャの塔の案内人、アーサー。」
どこから現れたのか、リデの背後に立つ分厚いフードをかぶった人物。
手に持ったカンテラがリデの顔を照らす。
「アーサー、頼むからラドリオ国内の獣人の数を減らしてくれないかしら。
 いくら処刑しても元を絶たない限り終わらないわ。」
「…その数を減らすための砦です。国内ではまだ多くの獣人を捕まえるだけの組織が準備されていません。引き続き処刑をお願いします。」
そういい、アーサーはまたどこかへと消えていった

「引き続き…か。」


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