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アリ×魔理

1 名乗らない程度の能力 :2004/12/05(日) 18:42
-魔が住まう森にあるアリス邸
永く冬に閉ざされた幻想郷に訪れた春は、年中うすら寒く灰冥いこの森にも暖かな日差しを与えていた。
そして森中にひっそりと建つ人形の家は窓が開け放たれ、そこから黒い服を纏った少女が顔を出した。
「久しぶりの天気に、人形を干す手伝いをしてくれっていうから来てみたが・・予想以上の雑居だぜ」
「五月蝿いわね、魔理沙・・文句言うんだったら、駄賃のグリモワールくれてやらないわよ」
そういうと、魔理沙と呼ばれた少女は家中で作業をしている金髪の少女-アリスに振り返った。
「おっと、ちゃんと駄賃はいただいてくぜ。人形を干すだけで貴重なグリモワールがもらえるんだからな」
「干すっていっても、色々と順序とかやり方っていうのがあってね、例えばー・・・」
アリスが説明をしている間に、魔理沙は人形を適当に引っ張り出しそのまま窓の外へほうり投げた。
「って、あーー!!何やってるのよ!!!」
アリスが叫びながら急いで外に出ると、そこには無残に髪を絡ませたものや首や手など各部が取れた人形が横たわっていた。
「いや、てっとり早いと思ってな・・」
地に落ちた人形を一つ拾い上げたアリスに魔理沙が近づくと、その肩が震えているのに気付いた。
(流石に、まずかったか?)
魔理沙が少しうろたえていると、
「・・・よ・・・」
「ん?な、なんだ?」
「責任、とってよ・・・」
アリスが涙を浮かべた顔で魔理沙に振り返り、詰め寄った。
「せ、責任って言っても・・・えーっと、あー・・・
 じゃあ、グリモワールはいらないからさ。それでどうだ?」
それじゃ、と還ろうとする魔理沙の袖をアリスが掴んで行くのを阻む。
「魔理沙・・あなたが人形になるのよ」
「は?」
意味が分からないといった顔をしている魔理沙に向かって、アリスは手に持った人形をかかげる。
すると、人形が黒く輝きだし魔理沙に吸い込まれた。
「う、うわああぁぁぁぁぁ・・・」

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(う・・ん・・私は一体どうなっちまったんだ?)
気が付くと魔理沙は朦朧とした意識で辺りを見回そうとするが、どうしたことか首が全く回らない。
「え・・?あれ?一体・・?」
「ああ、魔理沙。気付いたのね。どう?その身体は?」
目の前に、一回り大きなアリスが現れる。
次第に意識がはっきりとしてくると目を動かせる範囲で辺りの様子を伺う。
どうやらここはアリス邸の中らしく、部屋の中にはびっしりと人形があり薄暗かった。
だが、先ほどまでは大きくても魔理沙の腰ほどまでしかなかった人形が魔理沙と同じくらいの大きさにまで大きくなっていた
「いや・・人形じゃなく、私が縮んだのか?」
魔理沙のつぶやきにアリスは首をふって応える
「違うわ。魔理沙、あなたの魂を人形に移したのよ」
「ど、どういうことだ?」
衝撃の事実を告げられ狼狽する魔理沙に向かってゆっくりとアリスが近づく。
「さあ・・・今日は人形をキレイにしなくちゃね・・ふふ」
不適な笑みを浮かべてアリスが人形となって動けない魔理沙に近づく。
「あ、アリス、落ち着け。さ、さっきは悪かったって思ってるから・・」
「ふふふ・・・ちゃあんと綺麗にしてあげるからね・・」
魔理沙の言葉など耳に入っていないかのようにアリスが魔理沙の前に屈み、魔理沙の服を脱がしていく・・・


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