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新・年寄りのgid・続編

1名無しさん:2008/06/23(月) 22:08:48 ID:44RhXZyo
立てますが、面倒は見ません。妨害があれば、有志のかたが、可愛がってあげて下さい。
柔道では、「いっちょう、もんでやる」と言います。昔の警察も、非行少年や、非行少女を、もんでやりました。

焦点は、「解離しやすい心の病気を、いかに治療するか」、「いかに半殺し医療から立ち直り、病気を許容するか」などです。
「半殺し」は、精神障害者を兵士に仕立てるために、昔の軍隊がよく使いました。

第1スレッド 年寄りのGID
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/963/1169715678/
第2スレッド 『年寄りのGID・続編』
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/963/1178316767/
第3スレッド 新・年寄りのGID
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/963/1194405221/

991/2:2008/07/29(火) 07:41:29 ID:gptzlH2A
症状性の精神障害というのがあり、体の病気の症状として、精神障害が出ます。
ステロイド精神病も、その一つで、ステロイドホルモンを治療薬として全身投与すると、副作用として、統合失調症から鬱病に至るまでの精神の病気の出ることがあります。
人によって、妄想や幻覚が出て、統合失調症にそっくりの症状になる人もいれば、抑鬱症状がひどく、鬱病にそっくりの症状の人もいます。
拒食症やリストカットや人格障害のように、積極的な行動の異常になり、病識のない人もいますし、パニック障害や強迫神経症のように、消極的に異常行動をとらざるを得なくなり、比較的病識のある人もいます。
比較的原因のはっきりとした医原性の精神障害ですが、症状の現れ方は、脳の器質や体に原因となる病変がなく発達障害でもなく癲癇でもない精神の病気と同じです。
ステロイドホルモンは、コルチゾールのホルモン作用のほかに、免疫抑制作用や消炎作用があり、アレルギーや自己免疫疾患のために炎症を起こしている人や、臓器移植の拒絶反応を緩和する必要のある人や、末期癌のように他の消炎剤の効かなくなった炎症を抑える必要のある人などに、よく使用されます。
入院中の人に全身投与されることが多く、GIDの症状が出たという話は聞きませんが、錠剤を服用しながら通院している人には、GIDの症状の出る可能性もあります。
クッシング症候群では、コルチゾールが継続的に多量に分泌されますが、抑鬱状態になることもあり、海馬が萎縮します。
腫瘍が原因であることが多く、腫瘍を摘出すると、コルチゾールが正常値に戻るか、あるいは薬剤によって正常値に調節可能になりますが、抑鬱症状もなくなり、萎縮していた海馬の容積も正常に戻ります。
一般に、抑鬱症状とコルチゾールと海馬の萎縮の関係はよく知られていますが、抑鬱状態になると脳や体の様々な化学物質の量が変化し、コルチゾールの増加のほかにもセロトニンの減少やエンドルフィンの増加なども、よく知られています。
拒食症では副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)やエンドルフィンなどが増えます。
CRHは視床下部から分泌されて、脳下垂体の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促します。
ACTHは副腎皮質のコルチゾールの分泌を促します。
絶食による激しい空腹感や飢餓の恐怖感などのストレスよって、コルチゾールやエンドルフィンが増加します。
エンドルフィンは、いわゆる脳内麻薬で、飢餓の恐怖という知的な感情がなければ、二度と食べたいとは思わなくなるほど、非常に幸福な気持ちになります。
拒食症は、この幸福感を求めますが、絶食療法も、この気持ちが売りの麻薬的な治療法です。
絶食療法では、医師が管理していますので、幸福を堪能した後、絶食から抜け出て、通常の食生活に戻れますが、病みつきになり、何度も絶食療法を受ける人もいます。
見たことのない不思議な色が見え、聞いたことのない素晴らしい音が聞こえ、人生を悟ったように爽やかな気持ちになるそうです。
ステロイド精神病やGIDでも、多幸症が出ます。
鬱病や拒食症など、抑鬱症状によってコルチゾールだけでなく、脳内麻薬のエンドルフィンなどの様々な脳の中の化学物質の量が変化しますが、反対に抑鬱症状がなくても、コルチゾールが増えることや、様々な脳内の化学物質の量が変化すると、抑鬱症状が引き起こされます。
ステロイド精神病やクッシング症候群はその例ですが、これらの化学物質と精神症状との関係は、因果関係でなく相互関係の可能性が高く、抑鬱状態と海馬の萎縮との関係も、コルチゾールが原因なのか、コルチゾールと同時に変化する他の様々な化学物資の何かが原因なのか、抑鬱状態と海馬の萎縮とが同時に起こるのか、様々な化学物質の量の変化も同時に起こるのか、確定的なことは言えません。続く。

1002/2:2008/07/29(火) 07:42:27 ID:gptzlH2A
続き。海馬の萎縮は神経細胞の減少によるのではないかと言われています。
海馬の容積回復は、神経細胞の増加によるとの動物実験が多数あります。
そのほとんどが、海馬の神経幹細胞による神経細胞の増殖ではないかと示唆するのが目的です。
哺乳類では、海馬と脳側室で、神経幹細胞が確認されています。
海馬は判断保留の懸案事項を一時的に記憶する場所で、判断保留の理由は客観的事実に関する情報の欠如であると言われています。
一時的と言っても、数秒から一生、店晒しにされて、判断に必要な客観的事実が追加されるのを待っています。
海馬に懸案事項が溜まると、心に引っかかる問題が増え、理由のわからないストレスを感じます。
理由がわからないのは、客観的事実に欠ける記憶だからです。
乳児や幼児には、客観的事実をテープレコーダや写真のように記憶する直感像記憶の能力がありますが、言葉を覚え始める頃に、この能力は消失し始め、凡人では思春期にほぼ完全になくなります。
酒鬼薔薇聖斗少年や山下清画伯では、この能力が思春期を超えても残っていました。
凡人でも、感情や印象などの、心の中だけの事実の記憶は、一生、直感像記憶の能力として、海馬に残っています。
雷が鳴ったので、えも言われぬ恐ろしさを感じ、興奮したというような、自分だけの心の中の事実は、他人には単なる主観でしかなく、事実とさえ認められませんが、確かに嘘偽りなく、恐ろしさを感じて興奮したのですから、本人にとっては事実に違いありません。
このような主観的な事実を、直感像原像として記憶する能力が、海馬に残っています。
この能力が、人を酒鬼薔薇聖斗少年や山下清画伯のような気持ちにさせ、統合失調症から鬱病に及ぶ精神の病気の原因となるストレスを作り出します。
鬱病では、このストレスが抑鬱症状や海馬の萎縮として、正直に現れますが、統合失調症では言語を使い、拒食症やGIDなどでは行動を使うことによって、海馬の懸案記憶を償却します。
判断保留の店晒しになっている記憶ですから、言語に置換すると妄想になり、行動に置換すると異常行動になります。
海馬の萎縮は免れますが、それぞれの機能をこまやかに制御する部位が萎縮し、統合失調症では側頭葉や前頭葉や頭頂葉などが萎縮し、GIDでは大脳基底核が萎縮し、拒食症では脳の栄養不良から脳全体が萎縮します。
山下清のような知的障害では、海馬の機能障害が発達障害によって惹された可能性があります。
発達障害は、胎児の頃を含めて、おおよそ3才頃までの、脳の神経細胞の増殖に伴って精神症状を発症するもので、統合失調症や拒食症やGIDや鬱病などのヒステリでは、おおよそ3才以降の、脳の神経細胞の減少に伴って精神症状を発症します。
実際には、ヒステリの多くが発達障害や癲癇を併せ持ち、ヒステリの多くにアレルギーや自己免疫疾患などの免疫疾患を発症しやすい傾向があります。
3才以降の脳の神経細胞の減少は、ほとんど細胞のアポトーシスと言われる自死によるもので、使用頻度の低い神経細胞や、邪魔になる神経細胞が、間引かれるように自分から死んで行きます。
年寄りのGIDのグループでは、海馬の機能障害や萎縮はアポトーシスによるものではないかと見ています。
自己免疫疾患は、自分で自分を攻撃する病気ですが、アポトーシスではないかと見ています。
客観的事実による因果関係を見ない生活態度が原因になり、自我を喪失し、解離し、責任感が希薄になり、人と人とのコミュニケーションを欠き、孤立し、引きこもりがちになり、社会性が曖昧になり、生殖本能が発達不全になり、生殖能力を自傷し、育児能力がなくなり、社会という有機体のレベルでも、個体のレベルでも、細胞のレベルでも、自傷他害自殺痴呆を招き、間引かれるように自分から死んで行く結果になるのではないかと言われています。
海馬の神経幹細胞は一条の光ですが、根本的な問題解決は海馬の機能障害の克服よりも、むしろ人と人との相互依存の関係を作ることではないかと、年寄りのGID達は考えています。
クロポトキンの相互扶助論のような考え方が、ジュリエンヌさんの考え方だったとわたしは思います。
半陰陽の組合には症状性の精神障害の症例が豊富です。


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