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『年寄りのGID・続編』

525名無しさん:2007/07/15(日) 22:39:08 ID:gpih.gx6
チョウは、幼虫から蛹になり脱皮して羽根を伸ばして蝶々になります。生殖が目的ですが、蛹の時に、中身を調べた事がありますか。蛹の外側には、羽根や脚などの蝶々の外観に似た器官がすでに出来ていますが、人間の皮膚や手足に相当する外観だけにすぎず、内部は、ほとんど均一な液体で、器官と呼べるような構造物がありません。幼虫の時には、人間で言えば臓器や筋肉などに相当する構造物が内部にありましたが、蛹になると溶けて、均一な液体になってしまいます。この液体が再び結合されて、蝶々の内部の器官を再形成してから、脱皮して飛び立ちます。人間では、思春期になっても、内臓や筋肉などが溶けることもなく、身体の内部が均一な液体になることもありませんが、脳の機能の一部があたかも溶けて再形成されるかのように、一旦出来上がっていた子供特有の思考や感情などの神経回路が、大人の神経回路に再形成されます。具体的には神経細胞の樹状突起という手を引っ込めたり伸ばしたして、幼年期に作った回路を壊して、新しい大人の神経回路を作りますが、一定の設計図があるかのように見事に行なわれます。このために、幼年期に固定されていた神経回路も容易に変更されて、けっして幼年期にすでに習得して築き上げた神経回路が、大人になっても人間を幼児的な精神のままに固定してしまうことはありません。ドーパミン神経の機能が、この人間の変態を先導していると言われていますので、チョウが脱皮して生殖に励むようになるが如く、人間では思春期の性欲が、遠い星のような指標になり、大人の社会人を目指すと言えるかも知れません。他の生物で言う生殖と、人間で言う社会人になることとが、似たような意味になりますが、性同一性障害では生殖を拒否する心理と、社会人に脱皮できない心理とが、ものの見事に一致しています。

解離は変態と同様の効果をもたらすかも知れず、性転換は性同一性障害になるに至った基礎疾患としての精神障害の治療に、効果があるかも知れないと期待されました。解離の詳しい機序は省略しますが、すでに出来上がっている神経回路の一部を棚上げにして封印する作用があり、ドーパミン神経を活発化するものと思われます。統合失調症の陽性症状でも解離しますが、陰性症状では解離できずにストレスを溜め込みますので、上手く解離すれば陰性症状の治療になるかも知れず、下手に解離すれば、サリンを撒くかも知れません。残念ながら、性同一性障害の性転換は性別に固執していますので、性転換に伴う解離の効用と危険性がよく理解されていません。性別は性転換の原因でもなければ目的でもないことを理解し、性同一性障害の実態に即した病識を持つのが賢明です。性転換医療は性転換に伴う解離を期待しての治療法で、性同一性障害を発症する原因として、統合失調症と同じ機序の、軽い症状の精神障害が考えられます。

座禅瞑想では、俗世間のそそのかしに合うと危険ですので、人里離れた山の中で行なうと禅僧は言います。座禅瞑想は解離しますが、解離するとトランス状態になり、暗示やそそのかし受け入れやすくなります。仏教のそそのかしに遭います。馴れた人は、胡座を組まずに、日常生活でも精神的に実行できると言いますが、疑問です。ヨガや各種自律神経訓練法なども、類似の効果を期待していますが、座禅に比べると技術的に未熟です。ロールプレイもよく似た効果がありますが、異性装も同じで、日常的に行えば生活の妨げになりかねません。催眠療法も同様です。ある性同一性障害のグループでは、商社の協力を得て、外国での仕事を経験し、高い治癒効果をあげていると言います。言葉も知らず、仕事も覚えなければならず、周囲は黒人ばかりの熱帯のナイジェリアに、いきなり飛ばされて、ストレスや性別どころでなかったと言う人もいます。幼時のように人の真似をして、現地の生活と言葉と仕事に馴染み、性同一性障害だけでなく、その他の精神障害の治療にも効果が高かったと言います。また子育ての効果も高く、治癒した人達は、性転換では配偶子の保存が、治癒のための最大の保険になり武器にもなると言っています。(終り)




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