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静岡県庁による県民不在行政の真相

1管理人:2015/08/30(日) 21:38:21
通報のあった件について
ブログコメントから匿名通報のあった件につきましては、規範確認が必要なため、第一段階として以下のとおり照会中ですので、ご承知おきください。

2015/08/28 12:38
実家発着の旅費について(照会)

倫理ヘルプライン御中
旅費の取り扱いについては、平成21年6月3日職人第37号通知及びSDOの総務事務の手引き「旅費・報酬等の概要」等により、自宅・勤務所以外に実家等を発着地とすることが認められる旨公にされていますが、具体的事例の取り扱いについて確認のため御回答ください。
問:次のような事例は、旅費の不正受給に当たるということでよろしいか?
事例:下田総合庁舎に在勤し下田市内在住の単身赴任職員が、金曜日の10時からの県庁出張で下田の自宅発着で旅費(電車利用)を申請・受給したが、実際には用務が5時20分に終了し勤務時間が過ぎたことから静岡市内の実家にそのまま帰省し2泊し、日曜日に下田に電車で帰宅していた。

40管理人:2016/03/14(月) 20:22:25
自民系県議、浜松市議を「恥ずかしい」「存在意義ありません」
川勝知事は今日の記者会見で、浜松市の沿岸に計画している野球場の予算を減額修正される見通しとなったことを受け、「防潮堤13メートル以上の越波が想定されている」「何もしなければどうなるか」と言い、浜松で800人ほどの犠牲者が出かねない試算もあることを紹介した上で、「今のそのお金(県が要求した予算)が無駄遣いではないかというふうな立場を取られてるのは、一体何を考えて市民や県民の代表になっているのか」「文字通り見識を疑う」と減額修正案を支持した議員を非難した。

また、3月2日に浜松市議会の最大会派自民党浜松が知事に修正を要望したことに対して、
「浜松市の市議会の一部の方が、本来なら市長に言うべきことを県知事に向かってですね、あそこは俺は承知していないといったたぐいのことを言ってこられたので、いわば浜松市の夫婦喧嘩というとおかしいですが、犬も食わないようなことを言っておられると、ですから、非常に恥ずかしいことをなさっていると私は思っています。」「この方たちの見識に非常に疑義を持っている。」と痛烈に非難し、さらに「浜松市選出の県議会議員というのがですね、浜松市議会の一部の議員の単なるスポークスマンであれば存在意義ありませんね。」と県議が修正案に同調しないようけん制した。

最後には、減額修正案を良しとした県議会議員について「(震災から)5周年の真っ只中にですね、そういう恥ずかしい議論をした人間として後世に恥を残すと。」と述べ、そういうことのないように修正案を否決し川勝案を通すよう求めた。





http://8160.teacup.com/hikari21c/bbs/t5/15

41管理人:2016/03/16(水) 20:21:56
実は、浜松の野球場事業目的に「防災」はなかった
浜松の海岸に計画している野球場について、川勝知事は事業目的の第一は防災としていたが、県予算案策定時の公文書(予算調書)上に、防災目的はなかったことが判明した。修正案を出した県議に対して言った「言ってることとやってることが違う」のは、実は知事本人だったということである。

このことから、当初、あの場所に野球場ありきで予算化したものの、その立地に異議が出ないよう、後付けで津波避難を兼ねる防災施設にもなると言い、これなら県民(県議)も文句は言えないだろうという目論見だったものと推察される。
やはり、川勝知事にとって「防災」は批判をかわすための県民だましの常套句なのである。

42管理人:2016/03/17(木) 20:02:32
県議会、2/3以上の多数で野球場予算を否認
今日の県議会本会議で、知事与党を標榜する民主党系会派「ふじのくに県民クラブ」を除く、自民、公明、共産、無所属議員の多数を持って、知事提出予算案から野球場に係る予算を減額する修正案を可決した。2/3以上の議員が減額を可としたことから知事の再議権行使は事実上不可能となった。
減額の理由は、地元(浜松市民)の合意形成が不十分なこと、オリンピック前の完成では建設費の高騰が予想されること、などである。

川勝知事は県議会閉会後の記者会見で、
「県議の先生方の勉強不足」「薄弱なんですね。資材高騰の部分も」「コンセンサス以外のものは、いずれもとってつけたような理由、思いつきの理由」などと修正案賛成議員を非難するとともに、
「ボールは今後、浜松市に投げかけられているということです。コンセンサスがないというのは、非常に、我々としても動きにくいです。とりあえず、浜松市の動きを静観すると。」と、様子見をうかがわせる一方で、「安全であると示す最大の機会がオリンピックの年に出来上がってるということですね。」と、よくわからない理由で2020年完成の必要性を強調し、持論へのこだわりを見せた。

43管理人:2016/03/27(日) 20:12:47
行政を私物化する者たち
3月26日、自動車会社スズキの鈴木修会長が、遠州灘沿岸部に野球場を造らないなら浜松市に寄付した5億円を返せと了見の狭い発言をしたことが報じられた。
市議会や県議会が野球場建設に待ったをかけたことが気に入らないようで、知事が造ると言ってるものをなぜ反対するのか、と議会制民主主義を全く理解していないものいいで、知事と似て感情あらわだ。
そもそも、5億円出すから200億円もの野球場を自分の意図するところに造れなどということがまかり通ると思っていること自体が思い上がりも甚だしい。
一企業の代表と市長と知事との合意だけで県民の税金の使い道を決めていいのか。
おそらくスズキという会社自体が雑音を排除しトップの言うとおりにという企業風土だからそういう勘違いが起こるのだろう。
おまけに関連企業を含めると大きな集票マシーンとして知られており、3選目の出馬間違いなしの川勝にも大きなメリットがあるのだから、建設に必死になるのも無理はない。
だが、これでは誰のために野球場を造るのかわからない。
地方自治は金のあるなしに関わらずそこに住む人々こそが主役・主権者である。
そこでは、たとえ知事といえども単なる与えられた役割でしかない。
議会が予算命令したことを執行するという役回りでしかない。
自身の役割の限界を自覚せず思い上がった勘違いは、その役割を与えた主権者としてしっかり声を出し糾していかなければならない。
静岡県知事の役割とは何か?少なくとも、御幸通りの整備ではないだろう。

44管理人:2016/03/30(水) 21:04:10
県民のこえ(県への意見・要望)
3月28日付けで下記URLから以下のとおり意見したので、公開します。


「公文書上の法人の代表者印の印影の公開について

公文書開示請求では部分的に非開示とされている法人の代表者印の印影が、配架されている食糧費や会場使用料の請求書写し上では公開されている。この違いはいかなる理由によるものか。要回答。(回答はこちらのHPで公開します)」





https://www2.pref.shizuoka.jp/all/ikenteigen.nsf/touroku


管理人

管理人
4月7日付けで、以下のとおり回答があったので公開します。


県政オンブズマン静岡 鈴木 浩伸 様

 平成28年3月28日付けでいただきました御質問に対して回答いたします。

 県の情報公開制度は、いわゆる公文書開示制度と、公文書開示制度によらず県政
に関する情報を公開する施策(情報提供施策)とに大別できます。

 前者は、開示請求に係る公文書に静岡県情報公開条例第7条各号所定の非開示情
報のいずれかが記録されている場合を除き、請求者に対して、当該公文書を開示し
なければならないというもので、法人の代表者の印影が記録されていた場合、これ
を公にすることにより、法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するか
どうか(条例第7条第3号の事業活動情報該当性)を検討することになります。

 一般論として、法人の代表者の印影は、いわゆる内部管理情報として、自己の意
思によらないでみだりに他に開示、公表されない利益を有しているといえます
が、公文書開示請求の場合には、県が保有する多様な公文書が対象となり得るた
め、公にすることにより法人等の正当な利益を害するかどうかを一律に判断するこ
とはできず、当該印影の機能や管理の実態などを考慮して、個別具体的に検討しな
ければなりません。

 後者の情報提供施策の一環として行われている食糧費等の支出関係書類の公開
は、県の不適正経理を契機として平成9年度から実施され、県行政の透明性の向上
を図るため、県民等からの求めを待つことなく、定期的に情報を公開しているもの
です。

 食糧費等の支出関係書類の公開の対象文書は、不特定多数の者が新規に顧客とな
り得る飲食店や貸会議室等の事業に係るものであり、法人の代表者の印影について
も、請求書等に予め刷り込まれていることも多く見受けられることから、顧客に対
して広く知れ渡ることを容認し、顧客を介してさらに広く知られ得る状態に置いて
いるものということができ、これを開示しても、法人の正当な利益を害するおそれ
はないため、黒塗りすることなく、公開しています。

 御指摘にあるような取扱いの相違は、主に対象となる文書の範囲(性質)に起因
するものと考えられますが、同一の情報であれば、公文書開示制度と情報提供施策
との間、あるいは、同じ公文書開示制度内で、合理的な理由なく開示・非開示(公
開・非公開)の判断が異なることは望ましくありません。

 今回の御指摘を受け、?公文書開示制度においては、非開示事由に該当しない限り
原則公開とされていること、?県が保有する公文書に押印された法人の代表者の印影
については、厳格な管理が行われている法務局届出印(実印)や銀行届出印である
場合は例外的であると考えられることから、食糧費等の支出関係書類の公開制度に
おいて既に公開しているような性質のものはもとより、その他の場合について
も、押印された書類の性質等から厳格な管理がなされているものであると判断され
ない限り、公文書開示制度で対象とされた公文書に記録された法人の代表者の印影
は、原則として開示すべきものと取扱うことについて、年度当初の研修会等の場を
通じて、周知してまいります。

?? 平成28年4月7日
               静岡県経営管理部総務局法務文書課長
                                ?藤??吉郎

45管理人:2016/03/30(水) 21:22:38
県、野球場建設のアリバイ作りのため意見募集を開始
地元や県民のコンセンサスが得られていないとして議会から「待った」をかけられた遠州灘沿岸部での防災のための野球場建設。
ならばと、知事は県民から意見を募集する形をとって「賛成が多い」として反撃しようと企んだのが、パブリックコメントという名の意見募集(下記URL)である。
無作為抽出で意見を聞く世論調査と違い、これなら建設で利益を得る団体や個人は賛成意見を組織的に寄せてくれるはずで、一方で、賛成か反対かと問われれば反対という人であっても直接の利害がなければ積極的に反対の意見をわざわざ寄せる人は極めて稀である。
当然、これを見越しての意見募集行為で、まさに建設推進のアリバイ作りだ。
この意見募集の結果を受けて、知事が会見で賛成の意見が多いのだから私の方が議会よりも正しいと自信満々に応える姿が今から目に浮かぶ。まさに茶番劇だ。
やるなら、県民世論調査だろうに。





http://www2.pref.shizuoka.jp/all/shingi.nsf/pc_sosiki/1BA29DA5B002ED4949257F7F00053230/$FILE/boshuu.pdf

46管理人:2016/04/24(日) 22:06:25
平成27年度部局調整費(約9,009万円)の使徒
県議会が使い道を事前に審議できない聖域「平成27年度部局調整費(約9,009万円)」の具体的使徒に関する公文書を公開します。

企画広報部1,339万円


経営管理部507万円


文化・観光部1,481万円


くらし・環境部1,091万円


経済産業部1,206万円


交通基盤部1,678万円


健康福祉部963万円


危機管理部740万円







http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku003b.html

47管理人:2016/05/19(木) 22:14:39
表に出ない部局調整費の調査対象の選定と請求
>>46のうち、さきほど以下のとおり公文書開示請求を行いました。

<請求内容>
平成27年度予算(部局調整費)中の以下の事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(契約書、支出負担行為伺、支出票、海外出張旅費の計算及び実際の出国日・帰国日の分かる航空券の写し等)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表・復命書等)の全て


<経営管理部>
高齢者生きがいプラザ補償費算定業務委託
FM手法による執務室レイアウト変更

<企画広報部>
ふじのくに魅力発信事業(広報課)
「文化力の拠点」整備事業民間活力導入可能性等調査業務委託(企画課)

<文化・観光部>
ビジネスジェット機利用拡大事業(空港政策課)
富士山静岡空港地域経済波及効果分析事業(空港政策課)
新規路線就航記念式典開催事業 全回分(空港利用促進課)
就航路線増便記念式典開催事業(空港利用促進課)
イタリアとのスポーツ交流検討事業(スポーツ交流課)
春節対策事業(観光振興課)

<くらし・環境部>
地域イノベーターサミット(県民生活課)

<経済産業部>
ミラノ国際博覧会ジャパンデーレセプション参加事業(茶業農産課)
ミラノ国際博覧会静岡県催事出席・フランス国内視察(政策監付)
アルゼンチン静岡県人会祝賀行事出席及びエンブラエル社への表敬訪問(政策監付)

<交通基盤部>
静岡空港周辺地区将来構想パース作成事業費(政策監)
東静岡の都市景観形成検討事業(景観まちづくり課)
草薙総合運動場新体育館の開館式典に関する費用(公園緑地課)

<健康福祉部>
西武健康福祉センター掛川支所庁舎管理事業(総務監)
静岡健康・長寿学術フォーラムへの参加等(政策監)
浙江省国際健康産業博覧会への参加等(政策監)

<危機管理部>
地震防災センター機能強化調査委託事業(危機情報課)

48管理人:2016/05/30(月) 20:27:43
知事海外旅行に係る公文書開示請求
さきほど、以下の公文書開示請求を行いました。

「平成27年10月25日から同年11月2日まで「スポーツ・観光交流協定締結(ラグビーワールドカップ視察等)」目的で知事以下5名で出張した旅行に係る財務会計書類、時系列の詳細な行程表、復命書等の成果品及びラグビーワールドカップ準決勝・決勝の観戦チケットの入手に係る一切の公文書」

49管理人:2016/06/14(火) 20:21:45
知事、舛添並みの詭弁を明らかにされ、今年は外遊控えか
今日の知事定例記者会見で、知事は就任からの海外出張宿泊のうち75%で、条例で定められた上限を上回っていたことを明らかにした上で、今後上限を超えた場合は理由を公表するとした。
また、8月に予定しているリオデジャネイロオリンピック視察名目のブラジルへの出張について、宿泊費が規定の金額を大幅に上回るとして、県民の理解を得ないと行けないとした。

なお、就任からの海外出張宿泊のうち約8割で、条例で定められた上限を上回っていたことについては、既に6月5日の朝日新聞で、同新聞が県への公文書開示請求によって得た公文書に基づき報じており、後追いで認めたということである。
また、6月5日の同新聞記事では、以下のように子供騙しの言い訳が県から行われるなど、透明性に程遠い実態が見て取れる。

<6月5日朝日新聞記事後段の概要>
4か国での計9泊についてスイートルームに宿泊したという記述があることについて、
県:「一般的にスイートルームはベッドルームと別の部屋に分かれていて、ソファや机など一定の調度品が整えられている部屋で、知事の宿泊部屋の実態はスイートルームに当たらない。」

朝日新聞が4か国のホテルに電話取材の結果、
知事が泊まった部屋は、ベットルームとゲストルームなどの別の部屋とが分かれているタイプだった。

県:「通常の部屋は机が小さい。知事は執筆作業もされベッドルームとは別の部屋で落ち着いた環境で執務が行える机もある場所が必要」なので「スイートルームとは違う」

全国市民オンブズマン連絡会事務局長新海弁護士:「小さな机では執筆活動が落ち着いてできないというのは知事の適格性の問題になる」

50東海地震が不安な県民:2016/06/20(月) 20:37:40
Re: 知事、舛添並みの詭弁を明らかにされ、今年は外遊控えか
辞職した舛添東京都知事が公用車で毎週末湯河原の別荘に行っていたのが
問題になりましたが、川勝知事は大丈夫ですよね?

自宅は軽井沢のようですが、常日頃防災先進県を自慢している人が毎週末
静岡県を離れていることがないと信じています。

51管理人:2016/06/22(水) 19:38:26
知事、職員ら5人、税金でワールドカップ決勝戦観戦が明らかに
昨日、開示された公文書から、昨年10月に視察と称して訪問したイギリスにおいて、知事はじめ5人でワールドカップの決勝戦を税金を使ってチケットを入手し観戦していたことが明らかになった。
知事ら2名は3位決定戦も視察と称し、税金で観戦していた。
広報課の主査にあっては、知事同行取材などと称し、旅費540,506円を使った上で、決勝戦チケットを税金を使って203,700円で入手し観戦していた。宿泊料も規定額を超えていたが超えた分も支給された上で、有給にも関わらず日当を45,200円支給されていた。
彼の復命書(成果)には、以下の記述しかなく、周辺のものが4枚だけだった。
「(7)ラグビーワールドカップ決勝戦視察(10月31日)
・ラグビーワールドカップ2015決勝戦の会場「トゥイッケナム・スタジアム」周辺を視察し、観戦した。」

ちなみに、静岡県で(収容人数6万人以上を必要とする)決勝戦が行われないことは明らかであったにもかかわらず、この視察と称する試合観戦は職業倫理を欠いた税金の私物化以外の何物でもない。返金すべきである。
後日、特集を組み、資料と共に、これら職員の氏名も公表したい。







管理人

追記:今回の部局調整費の公文書開示において、審査請求に相当するものが2件あった(近々提出予定)。
そのうちの1件がこの広報課の公文書であった。採用された電通の見積書の内訳金額が広報課の判断だけで「事業者の競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められるため」として墨塗りされていたが、これでは今後どのような見積書も非開示にできてしまう。
彼ら広報課の広報とは一方通行で県民を洗脳することにあるようで、自らの情報や不都合な情報は隠すという姿勢がはっきり見て取れた公文書開示であった。

52管理人:2016/06/23(木) 22:07:00
ワールドカップ決勝戦観戦旅行の旅費で不正支給判明
知事はじめ5人で旅行したイタリア視察・イギリスワールドカップ視察旅行において、同行したスポーツ交流課の班長に旅費が過剰に不正支給されていたことが当方の調べで明らかになった。

詳細は、「県政オンブズマン静岡」のホームページに証拠書とともに掲載しています。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html


管理人

同日、以下のとおり要請した。


経営管理部人事課監察班 御中

先日の公文書開示によって入手した昨年10月25日から11月2日までのイタリア・イギリス訪問に係る職員の旅費のうち、スポーツ交流課の班長笹野努に対して支給された旅行宿泊費が過剰であるので返納させるよう要請する。
また、相変わらずの杜撰な会計チェック体制について、改善を要請する。
なお、証拠書及び詳細は当方のホームページにて公開中。(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html

適宜、要回答のこと

県政オンブズマン静岡

53管理人:2016/06/25(土) 22:34:56
Re: ワールドカップ決勝戦観戦旅行の旅費で不正支給判明
この旅行に関する調査レポートを作成中に新たに以下の事実が判明しました。

下記URLからも分かるとおり、スポーツ交流課の班長笹野努は知事に随行と称し行きはもちろん、帰路品川駅から自宅に帰る行程でもグリーン車を使用し、請求していました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html

54管理人:2016/06/26(日) 11:41:46
「知事・県職員の海外視察の実相」をUP
ホームページに「知事・県職員の海外視察の実相」をUPしました。

<以下、ホームページ冒頭及び項目>
県政オンブズマン静岡では、かつて、海外旅費が増大した時期にその調査を行った(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/699.html)上で、いくつかの要望を行い回答を得ました(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/703.html)が、何も改善されませんでした。
一方で、朝日新聞で規定額を超える宿泊費が8割近かったとの批判を受け、県はその規定額がおかしいと言い出し改正を求めるなど、メリットはそのままにデメリットの改正には迅速というご都合主義的な対応を行おうとしています。(ちなみに、国では6年前に旅費法の見直し検討資料として海外宿泊費の実勢価格との比較調査https://www.mof.go.jp/procurement/approach/team/seikabutsu/gaikokusyukuhakutyousa-01.pdfを行っているが、そこでは宿泊費だけでなく宿泊費+日当との比較も行っている。見直すなら、宿泊費だけでなく実態に合っていない日当の問題も併せて取り扱うべきであろう。)
我々の税金がどう使われているのか、それを役人のチェック任せにしてはいけません。
このため、一つの例として、
川勝平太静岡県知事と県職員4名による平成27年10月25日〜11月2日のイタリア・イギリス訪問に見る海外視察の実相を以下、明らかにします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・「知事、公費旅行中に私用で1日抜けるも公表旅程では隠蔽、按分負担なく航空費は全額税金で』
・「知事だけではなく、随行職員みんなで、税金で購入したチケットでラグビーワールドカップ決勝を観戦」
・「随行職員、旅費を過大に請求し、県はこれを黙認して支給」
・「総括〜復命書に見る海外視察の成果〜」





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/ronsetu002.html


管理人

海外視察に関しては近く第2弾、第3弾の実相公表を予定しています。
第2弾は経済産業部長篠原清志と随行1名によるフランス国内視察で、わずか2日間の専用車借上げ代に46万円も掛け、ビジネスクラスでのフライトなど税金を惜しみなく消費し、成果は・・・
そして第3弾は空港政策課職員2名によるラスベガス旅行ですが、インターネットで公表されている旅行の用務先からは不自然に「ラスベガス」が消されています。その実態は・・・
また、第4弾候補として副知事の難波何某と今回のイタリア・イギリス訪問でも名前の出た観光交流課参事加藤博昭とスポーツ交流課主事によるスペイン・イタリア視察についてお伝えできればと思っています。

55管理人:2016/06/27(月) 19:58:46
Re: 知事、舛添並みの詭弁を明らかにされ、今年は外遊控えか
6月14日の知事記者会見では、リオオリンピック視察について
「行くべきでないと思います。その、月々15万円で生活している人もいるのではないですか」
などと言っていた川勝知事。
ところが、その後役人が知事に行って欲しいなどと記者会見する茶番を経て、万機公論に決すなどと、行くのか行かないのか曖昧な態度を見せている。
豹変はおてのものの知事だけあって、おそらく、県議会で某県会議員から行くべきだと言われたなどの、舛添の第三者の目のような茶番を企て、やっぱり行く、というのだろう。
今後このリオ行きの海外視察を含め、今年度は重点的に知事以外の職員含め高額な海外視察について公文書開示を求め監視していくこととする。

>>50
> 今日の知事定例記者会見で、知事は就任からの海外出張宿泊のうち75%で、条例で定められた上限を上回っていたことを明らかにした上で、今後上限を超えた場合は理由を公表するとした。
> また、8月に予定しているリオデジャネイロオリンピック視察名目のブラジルへの出張について、宿泊費が規定の金額を大幅に上回るとして、県民の理解を得ないと行けないとした。
>
> なお、就任からの海外出張宿泊のうち約8割で、条例で定められた上限を上回っていたことについては、既に6月5日の朝日新聞で、同新聞が県への公文書開示請求によって得た公文書に基づき報じており、後追いで認めたということである。
> また、6月5日の同新聞記事では、以下のように子供騙しの言い訳が県から行われるなど、透明性に程遠い実態が見て取れる。
>
> <6月5日朝日新聞記事後段の概要>
> 4か国での計9泊についてスイートルームに宿泊したという記述があることについて、
> 県:「一般的にスイートルームはベッドルームと別の部屋に分かれていて、ソファや机など一定の調度品が整えられている部屋で、知事の宿泊部屋の実態はスイートルームに当たらない。」
>
> 朝日新聞が4か国のホテルに電話取材の結果、
> 知事が泊まった部屋は、ベットルームとゲストルームなどの別の部屋とが分かれているタイプだった。
>
> 県:「通常の部屋は机が小さい。知事は執筆作業もされベッドルームとは別の部屋で落ち着いた環境で執務が行える机もある場所が必要」なので「スイートルームとは違う」
>
> 全国市民オンブズマン連絡会事務局長新海弁護士:「小さな机では執筆活動が落ち着いてできないというのは知事の適格性の問題になる」

56管理人:2016/06/29(水) 18:18:53
速報、知事、リオ視察中止
知事は先ほど行われた臨時記者会見で知事自身のリオ視察について中止と決断。
一方で、県職員を派遣するとした。

57管理人:2016/06/29(水) 22:20:32
「篠原清志部長の優雅な海外視察」をUP
ホームページに「篠原清志部長の優雅な海外視察」をUPしました。

<以下、ホームページ冒頭及び項目>
県政オンブズマン静岡では、毎年、使途が議会や県民から見えない、役所が自由に使途を決められる予算である部局調整費について、抽出して調査しています。(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku003b.html
かつて、違法な支出を行った京極仁志に対する住民監査請求(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/952.html)の対象となった事業の財源も、この部局調整費です。
今回、経済産業部の部局調整費の使途の中から、内容に比して高額の事業費費だったこともあり、「ミラノ国際博覧会静岡県催事出席・フランス国内視察」について、公文書開示請求を行い、以下のとおり、費用対効果に大いに疑問のある実態を把握しましたので、これを公表します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・慣例無視、知事と同等のビジネスクラスに一人乗り
・2人旅なのに、わずか2日間で、専用車借上げ代と通訳代に別途758,000円。セラー見学の入場料も税金で。
・総括〜復命書に見る視察の成果〜





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/ronsetu003.html

58名無し県職:2016/06/30(木) 00:16:13
Re: 「篠原清志部長の優雅な海外視察」をUP
開示書類を見ての疑問

1復命書に出張者の部長の押印がない?
2ワインセラーの入場料は、名目を入場料にしているだけで実際には試飲代(飲食費)では?
3理事の押印が逆さま。もしかして、この出張乃至復命にご不満でも?

59管理人:2016/07/01(金) 18:52:44
県民のこえ(県への意見・要望) あて、2件照会
さきほど、県民のこえ(県への意見・要望) あて、以下の2件の照会を送信しました。

<出張途中に休暇を取って私用を行うことの可否について(照会)>

本日の朝日新聞朝刊で、知事がイギリス公務出張の際に中1日私用を行ったものの、私用の日は日当も宿泊料も支給していないとして服務上も旅費支給上も問題ないとの県の見解が示されていたが、この見解は、一般職員の出張においても同様なのか照会する。


<外国旅行の航空賃の取扱いについて(照会)>

知事は外国旅行の航空賃について、条例で認められたファーストクラスを使わず、ビジネスクラスの利用で航空賃の県民負担を節減しているが、一方で一般職の経済産業部長にあっては、他の同級の一般職員がエコノミークラスを利用して節減している反面、知事と同様のビジネスクラスを利用するなど、取扱いに差異がある。鳥取県では6月10日に訓令を改正して、特別職は特別職はビジネスクラスまたはエコノミークラス、一般職は最高級の職でもエコノミークラスなどと明確に規定したが、静岡県においては条例以外に何らかの明文規定があるか?、または、今後明文で定める予定はあるか?

以上







管理人

本日(7月15日)、以下のとおり回答があったので紹介します。

<出張途中に休暇を取って私用を行うことの可否について>
お問合せの件につきまして、人事課から回答させていただきます。
一般職の職員については、休暇を取得することにより公務の遂行に支障をきたさないこと、目的地から著しく逸脱しないこと等を条件として、出張中に年次有給休暇を取得することを認めております。
旅費の支給に当たっては、旅行命令に基づく旅費のみ支給しており、年次有給休暇を取得した日については、宿泊料等の旅費は支給されません。
今後とも、県政に御理解、御協力をお願い申し上げます。
平成28年7月15日
静岡県経営管理部職員局人事課長 八木 敏裕

<外国旅行の航空賃の取扱いについて>
お問合せの件につきまして、人事課から回答させていただきます。
当県の外国旅行に係る航空賃の取扱いについては、静岡県職員の旅費に関する条例第32条のほか、「旅費に係る事務処理について(平成10年4月1日付け人第3号人事課長通知)」に規定されています。
この通知の内容といたしましては、運賃の等級が3以上の階級に区分されている場合に、次のように取り扱うこととしています。
?行政職給料表10級(現8級)相当以上の職員は「最上級の直近下位の等級」の利用を認める。
?行政職給料表9級(現7級)相当の職員については、行政職給料表10級(現8級)相当以上の職員に随行して旅行する場合で、航空機内で打ち合わせをする等の必要があるときに限って「最上級の直近下位の等級」の利用を認める。
?行政職給料表8級(現6級)相当以下の職員については、原則として「最上級の直近下位の等級」の利用は認めない。公務上の必要性その他やむを得ない事情により「最上級の直近下位の等級」を利用する場合には人事課に協議をするものとする。
今後とも、県政に御理解、御協力をお願い申し上げます。
平成28年7月15日
静岡県経営管理部職員局人事課長 八木 敏裕

60名無しさん:2016/07/31(日) 00:26:54
職員海外出張について
県職員の海外出張については、目的が2つに大別されると思います。
1.特定の業務を遂行するため(例:要人に合う。協定の締結。など)
2.出張者の見聞を広げるため
海外視察は、2の目的であるため、
成果は、本人の今後の活動により発揮されればよいと思います。
県職員の皆さんは、萎縮することなく、見聞を広げ、
県民のため、資質向上に努めていただきたいと思います。
そのためなら、体調を考慮し、ビジネスクラスを使うのも結構と思います。
途中で休暇など取らなくても、よいはずです。
知事の公私混同とは、意味が違います。
税金の無駄遣いとは、金額のレベルが違います。
仕事をしていない職員でも、毎月数十万円の給料をもらっているのだから。

61管理人:2016/07/03(日) 21:16:21
「空港政策課職員のラスベガス広報出張」をUP
ホームページに「空港政策課職員のラスベガス広報出張」をUPしました。

<項目>
・事業名から分からない海外出張と用務地ラスベガスを隠す旅費公開
・公費で認められた5年パスポートではなく10年パスポートを取得
・総括〜復命書に見る事業の成果〜


また、さきほど、以下のとおり、県民のこえ(県への意見・要望) あて、追加の照会を送信しました。

<海外出張時の旅券取得費用の支給について(照会)>

このことについて、平成22年1月31日に貴職から以下のとおり回答を得ました。
「外国旅行における旅券の交付手数料につきましては、旅費条例に基づき、外国への出張に伴う経費としてその実費額を支給することとし、有効期限が最短である5年間の旅券取得に係る交付手数料を支給しております。
これは、職員が出張するために要した費用について、予防注射料、査証手数料等と同様、外国旅行に係る必要最小限の経費の一つであるとの考えに基づいて支給しているものです。」

このたび、県から開示された公文書を調べたところ、有効期限が10年のパスポート取得に対しても交付手数料の一部(有効期限が最短のもの取得相当額)が支給されていました。このような補助的支給も一般に認めているのか、または特別な理由による場合のみか、伺います。

以上





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/ronsetu004.html


管理人

本日(7月15日)、以下のとおり回答があったので紹介します。

<海外出張時の旅券取得費用の支給について>
いただいた御意見につきまして、人事課から回答します。
旅券の交付手数料につきましては、以前回答したとおり、静岡県職員の旅費に関する条例に基づき、外国旅行に係る必要最小限の経費の一つとして、最短の有効期間に係る交付手数料を旅行雑費として支給しています。
したがって、10年用の旅券を取得した場合においても、最短の有効期間である5年の旅券の交付手数料11,000円を外国旅行に係る必要最小限の経費として支給しております。
今後とも県政への御理解と御協力をお願いいたします。
平成28年7月15日
静岡県経営管理部職員局人事課長 八木 敏裕

62管理人:2016/07/15(金) 18:18:46
県への3件の照会に対する回答の紹介
>>60
>>62
について、本日、回答があったので、それぞれのレスに回答を附記しました。

63管理人:2016/07/20(水) 18:14:54
Re: ワールドカップ決勝戦観戦旅行の旅費で不正支給判明
>>53について、以下のとおり回答があったので報告します。

<回答>
平成28年6月23日付けメールにていただいた件について、集中化推進課(担当:審査第一班長 袴田晃司)から確認した結果を回答いたします。
1 スポーツ交流課班長笹野努の平成27年10月25日から平成27年11月2日の外国旅行に係る旅費 (宿泊料)の過払分について返納処理されたい。
【回答1】
 平成27年11月1日分の宿泊料19,300円については、過年度返納金として執行所属において返納手続を行い、返納されております。 (納入通知書発行6月29日、納入期限7月14日、返納日6月30日)
2 会計チェック体制について、改善を要請する。
【回答2】
今後とも、関係規定に基づき適正な審査に努め、特に外国旅費については、行程表・領収書などの関係書類との確認照合を徹底します。
また、総務事務センターの旅費事務担当者及び集中化推進課職員の双方で旅費制度や審査上の留意点を共有し、再発防止を図ります。
平成28年7月20日
静岡県職員倫理ヘルプライン

64管理人:2016/07/25(月) 21:29:13
知事、今回(来週)のモンゴル出張の宿泊費は規定以内
知事は今日の定例記者会見で、これまで条例規定の宿泊料を超える宿泊料をしていたモンゴル出張の宿泊料について、来週のモンゴル出張ではこれを改め、規定以内での宿泊にしたことを明らかにした。
これまでは、規定額を超過した理由として相手からの斡旋があって事実上宿泊場所が指定されていたなどとしていたが、実際は規定額に収めようという意識がなかったことがこれで明らかになった。
ちなみに、規定額を超過して良いとする人事委員会の通知にある「会議主催者等により宿泊施設の指定があり、当該宿泊施設以外に宿泊することが困難な場合」には斡旋や推薦は含めないと職員には説明してきていたが、トップがこれと異なる取扱いというのもご都合主義の最たるものだ。

知事はさらに、県独自に地域外交の重点地域の実勢宿泊料と規定額に著しい乖離があったあ場合は条例改正を求める意向のようであるが、実態に合っていない「日当」も含めて見直さなければ、明らかに片手落ちである。
ちなみに、日当とは「日当は目的地内の交通費や所属事務所等との連絡通信費等の諸雑費として支給されるもの」と県は回答(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/703.html)しており、実際は現地交通費は別途支給され、レンタル携帯も持参しているのに日当が出るというのは、それこそ時代遅れの規定である。
損をする方だけ見直し、得をする方は見直さないというのでは、県民の理解は得られまい。

65管理人:2016/08/17(水) 21:35:32
篠原経済産業部長のビジネスクラス利用についての再照会
>>58に関連して、
>>60の後段の照会・回答に対して、以下のとおり再照会しました。


<照会>
静岡県経営管理部職員局人事課長様
先日照会の以下の件について、平成27年8月23日に経済産業部長が「Alitalia航空」のビジネスクラスの01A席を利用し成田からミラノに渡航しているが、そもそも平成10年4月1日の通知においては、当分の間ビジネスクラスは使用しないものとしており、さらに同機には等級としては4等級あるが、ファーストクラスがなくビジネスクラスが最上級の等級に当たることから人事課との協議が必要となると思料されるが、現実に事前に協議が行われ、当該公文書が存在するのか伺う。

以下>>60の内容を略






http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/ronsetu003.html


管理人

昨日(8月31日)以下のとおり回答があったので紹介し、解説します。

御照会の件につきまして、回答させていただきます。
まず、平成10年4月1日の通知についてですが、全ての職員について、当分の
間、最上級の直近下位の運賃の等級を利用しないように取り扱っているのではな
く、前回お答えした場合については、最上級の直近下位の運賃の等級を利用できる
こととしておりますので、その点ご承知置きください。
次に、外国旅行における航空賃につきましては、静岡県職員の旅費に関する条例
第32条第1項第1号又は第2号により、運賃の等級を3以上の階級に区分する航空
路による旅行において、公務上の必要その他特別の事情があるものとして任命権者
が人事委員会と協議して定める旅行については、「最上級の運賃」を、運賃の等級
を2階級に区分する航空路による旅行において、公務上の必要その他特別の事情が
あるものとして任命権者が人事委員会と協議して定める旅行については、「上級の
運賃」を支給することとなっています。
協議につきましては、人事課ではなく人事委員会と行うものであることをご承知
置きください。
 したがって、経済産業部長が成田からミラノまで渡航した件について、協議を
行った公文書は人事課には存在いたしません。
今後とも、県政に御理解、御協力をお願い申し上げます。
平成28年8月31日
静岡県経営管理部職員局人事課長 八木 敏裕


さきの>>60の人事課回答における平成10年人事課通知による取り扱いの例外にかかる人事課との協議は存在しないことが確認できましたが、別途、旅費条例に基づき、2階級の航空路の上級の運賃について人事委員会との協議を行った可能性があることから、これについては存否確認のための公文書開示請求を行うこととします。

参考引用部「運賃の等級を2階級に区分する航空路による旅行において、公務上の必要その他特別の事情があるものとして任命権者が人事委員会と協議して定める旅行については、「上級の運賃」を支給することとなっています。」

静岡県職員の旅費に関する条例第32条第1項第2号ア
「(2) 運賃の等級を2階級に区分する航空路による旅行の場合には、次に掲げる運賃
ア 公務上の必要その他特別の事情があるものとして任命権者が人事委員会と協議して定める旅行については、上級の運賃」


おって、平成10年4月1日人事課長通知は先月(平成28年8月8日)付けで廃止され、これまで同通知で認められなかったビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスを特別職でない一般職員(8級以上)でも利用できることとなりました。

66管理人:2016/08/17(水) 22:14:24
県、7月公表分の旅費
本年度、20万円を超える海外旅費(当面、知事部局のみ)については、ある程度まとまった段階で随時、全件旅費と復命に係る公文書開示請求を行い調査・公表の予定です。

本年度最初の公表となった、
7月公表分旅費中の20万円を超える海外旅費は以下の1件でした。

文化・観光部世界遺産センター整備課
4月5日〜4月11日 教授 内山 純蔵 299,625円 「アメリカ考古学協会参加」
アメリカ考古学協会会場→アメリカ考古学協会会場→ア メリカ考古学協会会場→アメリカ考古学協会会場→オーランド→成田空港





http://www.pref.shizuoka.jp/suitou/ryohi/documents/bunka201607.pdf

67管理人:2016/09/01(木) 21:39:19
県、8月公表分の旅費
8月公表分旅費中には、重点調査対象となる20万円を超える海外旅費(当面、知事部局のみ)はありませんでした。

68管理人:2016/09/14(水) 22:29:11
平成28年度9月補正予算空港関連予算等の公文書開示請求
本日夜、県のホームページから以下の公文書の開示請求を行いました。

1 平成28年度9月補正予算案中の以下の事業予算に係る予算調書類(予算編成要領の「様式編」及び「その他様式編」に規定の文書(附表含む)並びにそのほかに予算査定に用いた文書のすべて)
(1) ラグビーワールドカップ2019関連公園整備事業費 2,034,000千円
(2) 東南アジア経済交流調査事業費 2,600千円
(3) 地域外交推進強化事業費 10,000千円
(4) 海外誘客特別強化事業費 28,000千円
(5) 空港定期便拡充促進事業費 6,000千円
(6) 地域資源を活用したアウトドアツーリズム推進事業費 5,000千円
(7) 伊豆半島政策推進調整費 50,000千円
(8) 伊豆地域緊急森林整備事業費 5,000千円
(9) 都市高速鉄道高架事業費 2,000千円
(10) 県民幸福度調査事業費 10,000千円
(11) 新たな広域連携促進事業費 10,392千円
2 平成27年度における経済産業部長の海外出張旅費に関して人事委員会と協議した記録のすべて

なお、部局調整費と同様、使途を議会がチェックしないで役人の一存で税金が使われる予算「伊豆半島政策推進調整費」については、年度終了後、その全額について実績書類を公文書開示請求し、使途及び成果を重点検証します。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html

69管理人:2016/09/27(火) 18:18:12
篠原経済産業部長の旅費規定違反問題(その1)
さきほど、県民のこえ(県への意見・要望) あて、以下の照会を送信しました。

<航空運賃の旅費規定違反における差額返還について>
先日、経済産業部長の旅費(航空運賃)が旅費規定額を超えていたため差額のみを返還したとの報道があったが、この差額のみの返還とは、先日照会し回答を受けた、規定にない10年パスポート取得も規定額(5年パスポート取得費用)との差額を自己負担すれば問題ないと同様の考え方で、規定以上の上級クラスとの差額を自己負担すれば規定のクラス以上の席を利用しても問題ないという意味と捉えて良いか、伺う。

70管理人:2016/09/27(火) 18:38:22
篠原経済産業部長の旅費規定違反問題(その2)
>>58
>>60
>>66
で追及してきた「篠原清志部長の優雅な海外視察」問題ですが、朝日新聞の9月20日の取材で以下の事実が判明しました。

1 篠原清志部長の航空機代(往路)が旅費規定に違反していたためエコノミークラスとビジネスクラスの差額13万5,574円を、8月22日に県に返還していたこと。

2 部長の出張を管理した長田雅孝経済産業部政策監が、「部長が利用した航空機にファーストクラスが設けられていなことを知らなかった。県条例の中身もよく把握していなかった。」こと。

3 同政策監は、規定で認められているとはいえ部長クラスの職員が利用することがあまりないビジネスクラスを今回利用したことについて、「日本からイタリアへの移動は時間もかかって、負担感が大きい」と説明したこと。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/ronsetu003.html


管理人

所感と対応

>>70の「県民のこえ」あての照会の外、

1について、差額の根拠が不明なため、後日、過年度返納金の調定調書と金額算出基礎の根拠文書を公文書開示請求します。

2について、当該職務を行う上での基礎的知識を欠いています。もっと責任感を持って仕事をしてもらいたいものです。

3について、知事のように現地に着いたら即要人との交渉があるなどの出張ではない観光的な視察であることはリンク先の「篠原清志部長の優雅な海外視察」の復命書から明らかです。
アルゼンチン・ブラジルに出張の部長級の経済産業部理事岩城徹雄氏がエコノミークラスで移動していることとの間に、必要度の差があるとは思えません。
(上司のためでなく)県民のために使われるべき税金を使って海外視察をするということをしっかり認識してほしいものです。

71元総務:2016/09/27(火) 19:28:11
Re: 篠原経済産業部長の旅費規定違反問題(その2)
取得した航空会社のマイレージの処理がどうなっているのかも気になるところですね。
厳密に言えば、ビジネスとの差額分は自己負担したので、今後の出張で使うことは好ましくないわけで。

72管理人:2016/09/30(金) 21:38:25
Re: 平成28年度9月補正予算空港関連予算等の公文書開示請求
>>69で開示請求していた公文書の決定通知が今日届きました。
「平成27年度における経済産業部長の海外出張旅費に関して人事委員会と協議した記録のすべて」については、3回の海外出張ともに協議はしていないとのことで、公文書不存在でした。
それ以外の予算資料は月曜日に現金書留で写し費用を送金し入手の予定で、その後必要に応じて公開します。

73管理人:2016/10/03(月) 20:33:06
県への照会
以下のとおり照会中です。

<公文書開示請求者の個人情報の取扱いについて(照会)>
平成28年9月30日付けで総務省自治行政局長から政務活動費担当部署と情報公開条例担当部署の両文書番号併記の「政務活動費に係る対応について」という通知が各都道府県知事あて発出されたが、この中で「情報公開制度の適正な運用確保のため、開示請求者の個人情報等は当該情報を知る必要のない者にまで情報提供、共有することがないよう、留意する必要があります。」とした上で、「適切な取扱いを徹底されますようお願いいたします。」としている。
ついては、静岡県において、データベース等による公文書開示請求者の情報共有において、請求者名等を知る必要のない職員にまで共有している事例を把握しているか、把握している(または把握した)場合、今後どのような対策を講じるのか伺う。





http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei04_02000046.html

74管理人:2016/10/06(木) 19:04:11
航空機代「差額を自己負担すれば上級クラスの利用可能」を確認
>>70について、以下のとおり回答があり、一般職員にあっても、篠原部長同様、航空機代差額の自己負担により上級スラスにも搭乗可能であるとの確認が取れましたので報告します。
おって、差額の計算方法などは、次回公文書開示請求によって入手予定の篠原部長のケースについて詳しく解説します。
(注:今月下旬から私用で管理人が国内不在となりますので、次回の公文書開示請求は帰国後の来月10日頃を予定しています。)

<回答>
 お問い合せの件につきまして、経済産業部政策監及び経営管理部人事課から回
答させていただきます。
 静岡県職員の旅費に関する条例第5条第3項において、旅行者が旅行命令に従
わないで旅行したときは、当該旅行者は、旅行命令に従った限度の旅行に対する
旅費のみの支給を受けることができるとされております。
 外国旅行における航空機の利用において、職員が規定を超えて「上級」又は「最
上級」の運賃の等級を利用した場合には、県は静岡県職員の旅費に関する条例第
5条第3項の規定に基づき、旅行命令に従った限度の旅行に対する旅費を支給し
ます。
 今後とも、県政に御理解、御協力をお願い申し上げます。
平成28年10月6日
静岡県経済産業部管理局政策監 長田雅孝
静岡県経営管理部職員局人事課長 八木敏裕


<9月27日の照会>
> さきほど、県民のこえ(県への意見・要望) あて、以下の照会を送信しました。
>
> <航空運賃の旅費規定違反における差額返還について>
> 先日、経済産業部長の旅費(航空運賃)が旅費規定額を超えていたため差額のみを返還したとの報道があったが、この差額のみの返還とは、先日照会し回答を受けた、規定にない10年パスポート取得も規定額(5年パスポート取得費用)との差額を自己負担すれば問題ないと同様の考え方で、規定以上の上級クラスとの差額を自己負担すれば規定のクラス以上の席を利用しても問題ないという意味と捉えて良いか、伺う。

75元総務:2016/10/06(木) 22:09:40
Re: 航空機代「差額を自己負担すれば上級クラスの利用可能」を確認
>>75
驚きの回答です。
職員の出張は、命令権者の「命令」によって行われるものです。
結果として旅行先に到達して、命令の職務を完遂したとしても、交通手段や経路が異なれば
命令違反になります。

職務を完遂しているので、規定限度額範囲内で実費弁済することと、命令違反に対する処分
は別物でしょう。まして、今回は命令権者=旅行者という一番高い倫理観が求められる出張
です。限りなく不正受給に近い今回の事案を単なる過誤払いであるとして、差額返納させて
済ますのであれば、県庁ガバナンスは崩壊します。

この先、知事部局の一般職員が通常認められていない自家用車を使って出張をした場合はど
うするのでしょうか。命令違反は不問で、公共交通機関を使用した計算で旅費を支給して終
わりなのでしょうか?同じ県職員でも、教育委員会や警察本部本部の職員の場合、自家用車
出張が広く認められていて、走行キロ×18円が支給されます。複数の交通機関を乗り継ぐ
短距離の出張の場合だと、一般に公共交通機関利用の方が旅費が高額になります。今回の事
案を単なる支給額誤りで終わらせれば、「これくらいは許されるだろう」という考え方が蔓
延し、一般職員の間でも水面下で不正受給が増加することが懸念されます。







管理人

今回の回答は帰路の経路逸脱を可とした前回回答>>8ほど異様ではないかと思います。
というのも、経路や手段を逸脱しているわけでなく、席料の違いだけだからです。
新幹線で自由席相当の旅行で指定席との差額を自費というのと同じではないでしょうか。
もっとも、今回の事件を差額返納だけで済ますというのは、今問題になっている政務活動費同様バレたら返せばいいというのと同じでどうかとは思います。
責任ある立場であれば倫理観があるべきでなおさらというのも同感ですが、東京都と同様静岡県もお役所ですから管理監督者において責任や倫理観とは名ばかりというのはよくご存知かと思います。

76総務経験者:2016/10/06(木) 23:05:00
Re: 航空機代「差額を自己負担すれば上級クラスの利用可能」を確認
航空賃は 実費支給なのでどうやって差額を出すんでしょう
まさか航空会社の通常運賃だけで比較ってことはないですよね
人事は算出方法を全部局に通知すべきだと思います

77管理人:2016/10/07(金) 19:18:22
「公文書開示請求者の個人情報の取扱いについて」の回答
>>74について、1のとおり回答がありましたが、疑義があることから、2のとおり再回答を求めました。

<1:県回答>
平成28年10月3日付けでいただきました御質問に対して回答いたします。
 平成28年9月30日付けの総務省自治行政局長通知にあるように、情報公開制度に
おける開示請求者に関する個人情報等について、みだりに第三者に提供することは
不適切な運用であると考えております。
 御質問のような開示請求者に関する個人情報等を不適切に共有している事例につ
いては承知しておりませんが、職員に対しては、今後とも研修等を通して、個人情
報等の適切な管理を行うように周知してまいります。
 なお、不適切な取扱い事例が把握された場合には、再発防止に向けて必要な措置
を執ることになると考えております。
平成28年10月7日
静岡県経営管理部総務局法務文書課長 ?藤??吉郎


<2:再回答要求>
静岡県経営管理部法務文書課長 ?藤吉郎様

国の通知では「開示請求者の個人情報等は当該情報を知る必要のない者にまで情報提供、共有することがないよう、留意する必要があります」としており、「当該情報を知る必要のない者」とはたとえ同じ県職員という身分にあっても同様と考えます。
現在貴県のSDO上の「公文書開示請求」のデータベース上において、閲覧権限が個人ではなく所属単位で設定されるなどしている事例があり、まさに当該情報を知る必要のない職員にまで開示請求者の請求内容、請求者名、電話番号、メールアドレスに至るまで情報共有されていることが確認されています。
これが不適切でないというのはいかなる見識か疑問を禁じえません。
総務省担当室(03-5253-5519)に解釈について確認するなどして再回答願います。



<10月3日照会>
> 以下のとおり照会中です。
>
> <公文書開示請求者の個人情報の取扱いについて(照会)>
> 平成28年9月30日付けで総務省自治行政局長から政務活動費担当部署と情報公開条例担当部署の両文書番号併記の「政務活動費に係る対応について」という通知が各都道府県知事あて発出されたが、この中で「情報公開制度の適正な運用確保のため、開示請求者の個人情報等は当該情報を知る必要のない者にまで情報提供、共有することがないよう、留意する必要があります。」とした上で、「適切な取扱いを徹底されますようお願いいたします。」としている。
> ついては、静岡県において、データベース等による公文書開示請求者の情報共有において、請求者名等を知る必要のない職員にまで共有している事例を把握しているか、把握している(または把握した)場合、今後どのような対策を講じるのか伺う。





http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei04_02000046.html


管理人

以下のとおり、回答があったので報告します。
しかしながら、今日に至るも「事務処理の円滑かつ適切な遂行という観点」からも、全く知る必要のない職員にまで過去数年分の情報が閲覧可能となっています。
なお、自分の公文書開示請求の際の個人情報がどこまでの範囲で閲覧可能となっているかを確認したい場合は、個人情報保護条例に基づく開示請求にて、「県のノーツデータベース上の公文書開示請求データベースにおける、****が請求の公文書開示請求に係る編集者情報欄に表示の閲覧者情報を含むページの写し」と請求すれば確認が可能です。
追って、この閲覧者情報に「***事務所」と表示されている場合はその出先事務所の全職員が閲覧可能という意味です。いくつかの事務所の特定課への請求であっても、閲覧者には課でなく事務所で設定されているケースがあるので要注意です。

<再回答文書>
県政オンブズマン静岡 代表 鈴木 浩伸 様
 平成28年10月7日付けで寄せられたメールについて回答いたします。
 言及されている国の通知にある「当該情報を知る必要のない者」には、地方公務
員法上守秘義務を負っているとはいえ、県職員も含まれるものと考えます。
 しかし、この「当該情報を知る必要のない者」の範囲については、情報公開条例
上で規定されている事務処理の円滑かつ適切な遂行という観点も踏まえて判断され
るべきものと考えております。
 したがって、国の通知も開示請求の対象とされた文書を漏れのないように適切に
特定したり、処理期限を遵守し早期に開示するなどの円滑かつ適切な事務処理に必
要な範囲での情報共有等までも禁止するものではないと理解しております。
 しかし、今般の御指摘の趣旨も踏まえ、開示請求者の個人情報等が開示請求事務
を円滑かつ適切に処理する目的以外にみだりに第三者に提供されたりすることがな
いよう、今後とも、情報公開制度の適切な運用に努めてまいります。
平成28年10月19日
静岡県経営管理部総務局法務文書課長?藤吉郎

78管理人:2016/10/11(火) 18:02:35
静岡県の情報公開(事務事業及び予算の執行実績)の怠慢について
このことについて、以下のとおり「県民のこえ」あて送信しました。

「これまでにも何度か指摘してきたところであるが、「情報提供の推進に関する要綱」が守られず、本庁部局においてさえ「事務事業及び予算の執行実績」が公開の時期を過ぎても更新されていない。事務担当部署はもちろん監督する部署においても職務怠慢ではないのか。早急に対応してもらいたい。」

79管理人:2016/10/12(水) 07:23:46
県、9月公表分の旅費
9月公表分旅費中の重点調査対象となる20万円を超える海外旅費(当面、知事部局のみ)は以下の1件です。
知事直轄組織地域外交局地域外交課
4月1日〜6月22日
主査 福田 渉
1,378,100円
スタンフォード大学派遣(研修旅費(外 国))
スタンフォード大学(米国カリフォルニア州)→スタンフォード大学


また、不正請求歴のある経済産業部長については別途重点監視対象とし以下の1件を対象とします。
5月9日〜5月12日
部長 篠原 清志
127,029円
韓国ソウルフード参加と答礼
ソウル→フードポリス→ソウルフード Kintex→ソウル

80管理人:2016/10/20(木) 20:27:53
航空機代差額の計算方法他、公文書開示請求について
本日夜、以下の3点について公文書開示請求を県ホームページから行いました。
当初は来月請求の予定でしたが、>>79のとおり「事務事業及び予算の執行実績」の公開を求めても、全く動きがないことから、帰国後に迅速に対応できるよう、3のとおり「事務事業及び予算の執行実績」の元となる監査資料を請求(ついでに監査時の記録も請求)することとしました。


<公文書開示請求内容>
1 副知事の旅費関係書類
 副知事土屋優行及びその随行者による以下の期間内における出張に係る旅行経路・旅費計算の根拠書類(旅行命令簿等)、出張の公務性の根拠書類(出席依頼文書及び出張の計画書等)、旅行の実績書類(復命書及び出張における成果が事業化に至った旨の記述のある文書など)及び公用車移動の際における公用車の運行記録文書(経路や時間等が記載されている書類の全て)
(1) 平成27年11月30日〜12月11日
(2) 平成28年1月4日〜6日
(3) 平成28年1月17日〜21日
(4) 平成28年1月26日〜28日
(5) 平成28年2月15日
(6) 平成28年3月7日〜9日
(7) 平成28年3月23日
(8) 平成28年3月27日〜28日

2 平成28年8月22日に返還された篠原清志経済産業部長の旅費の過渡し金に係る過年度返納金調定調書及び当該過渡し額の算出に用いた文書類の全て

3 本年度実施の文化観光部空港振興局の定期監査に係る監査調書並びに予備監査及び本監査における質疑等の記録文書

81管理人:2016/10/27(木) 21:33:49
静岡県の情報公開(事務事業及び予算の執行実績)の怠慢についての県回答
>>79について、以下のとおり回答があったので紹介します。
併せて、平成26年の同様事案に対する県回答も再紹介しますので比較して、県の有言実行性をみてください。

<県からの回答>
平成28年10月11日付けで、「ご意見・ご提言・ご要望」あてに寄せられた件につい
て回答いたします。
 「情報提供の推進に関する要綱」において、「事務事業及び予算の執行実績」に
ついては、定期監査の実施日の属する月の翌月の初日までに、インターネットによ
る公表と配架(本庁は県民サービスセンター、出先機関は財務事務所等の行政資料
コーナー)することとなっております。
 御指摘のとおり、適切な更新がなされていない事例を確認いたしましたので、担
当部局に早急な対応を依頼いたします。
 今回の御指摘を踏まえ、今後とも情報提供施策にかかる研修会での注意喚起や全
庁的な会議を通じて適切な時期に更新を行うよう制度を周知してまいります。あり
がとうございました。
 平成28年10月27日 静岡県経営管理部総務局法務文書課長?藤吉郎


ちなみに、以下は平成26年の同様の照会に対する県の回答です。
「 平成26年2月5日付けで、静岡県庁の「ご意見・ご提言・ご要望」あてに寄せられた件についてお答えいたします。
 御指摘のとおり、「情報提供の推進に関する要綱」において、「事務事業及び予算の執行実績」については、定期監査の実施日の属する月の翌月の初日までに、インターネットよる公表と配架(本庁は県民サービスセンター、出先機関は財務事務所の行政資料コーナー)することとなっております。
 とり急ぎ確認いたしましたところ、御指摘のように、西部健康福祉センターについては、平成19年以降の更新がされておりませんでしたので、担当者に早急な対応を依頼するとともに、各所属に対しても、注意喚起のメールを発出いたしました。
 今回の御指摘を踏まえ、年度当初の情報公開関係の研修会での注意喚起や定期的な更新状況の確認を行っていきたいと考えております。ありがとうございました。 」





http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/967.html#readmore

82管理人:2016/11/15(火) 22:35:23
自己負担して上級クラスを利用した場合の自己負担額計算方法
>>75の「差額を自己負担すれば上級クラスの利用可能」の計算方法について、以下のとおり県から公文書の開示を受けました。
これによれば、実際の差額が証明できなければ、事後の普通運賃の聞き取りによる按分計算による差額推計で良いこととなります。
なお、>>58旅行に係る篠原清志経済産業部長の不正支給旅費の返納は、この公文書上は本人からの申し出による自主返納となっているようで、しかも、差額計算のための金額の聞き取りも8月となっており、もう一人の返納者(>>54)が6月返納(>>64)だったことを考えると、これが部長待遇なのか随分のんびりした返納処理だったことがわかります。

83管理人:2017/01/04(水) 07:24:55
国外旅行の旅行実績についての公文書開示請求
昨年内に公表された20万円以上(過去に不正支給のあった篠原経済産業部長については10万円以上)の海外旅行について、本日、以下のとおり公文書開示請求を行いました。

<本日の公文書開示請求内容>

以下、29件の出張に係る財務会計書類(旅費計算書だけでなく航空半券や領収書等一切の積算根拠資料を含む)及び当該旅行の公益性、詳細な経路、複数人での出張における役割分担、復命書等の出張の成果、これらを確認できる公文書の全て

1 知事直轄組織地域外交局地域外交課 4月1日〜6月22日 主査 福田渉 1,378,100円 スタンフォード大学派遣(研修旅費(外国))

2 知事直轄組織地域外交局 8月14日〜8月20日 地域外交監 増井浩二 542,560円 ブラジル訪問

3 知事直轄組織地域外交局地域外交課 8月29日〜9月5日 主査 杉村エルデネハタン 250,210円 モンゴル出張(下水処理事業同行)

4 文化・観光部世界遺産センター整備課 4月5日〜4月11日 教授 内山純蔵 299,625円 アメリカ考古学協会参加

5 文化・観光部世界遺産センター整備課 6月4日〜6月15日 准教授 松島仁 228,920円 学会発表、富士山絵画・資料調査、展示協議ほか

6 文化・観光部世界遺産センター整備課 6月9日〜7月25日 教授 ハドソンマーク 435,640円 富士山学研究、講演、研究協力協定協議など

7 文化・観光部大学課 8月4日〜8月9日 主査 梅澤雄司 226,930円 留学フェアー参加及びモンゴル教育者等訪問

8 文化・観光部スポーツ局 8月14日〜8月19日 局長 鈴木茂樹 504,526円 リオデジャネイロオリンピックプロモーション

9 文化・観光部スポーツ交流課 8月14日〜8月24日 主査 水守喜久 931,876円 リオデジャネイロオリンピックプロモー ション

10 文化・観光部スポーツ交流課 8月14日〜8月24日 課長 山本東 934,982円 リオデジャネイロオリンピックプロモー ション

11 文化・観光部スポーツ交流課 9月7日〜9月12日 主査 渡邊俊介 241,202円 リオパラリンピック開催状況調査

12 文化・観光部スポーツ交流課 9月7日〜9月12日 班長 服部隆志 252,202円 リオパラリンピック開催状況調査

13 経済産業部商工業局 5月9日〜5月12日 部長 篠原清志 127,029 韓国ソウルフード参加と答礼

14 経済産業部マーケティング課 8月10日〜8月14日 主査 村越 大 236,337円 フード&ワインフェア出展他

15 経済産業部研究開発課 8月6日〜8月12日 専門監 大石直記 294,280円 オランダ農業の研究・普及体制調査

16 経済産業部商工業局 8月4日〜8月9日 理事 渡辺吉章 245,930円 モンゴル経済ミッション

17 経済産業部企業立地推進課 8月4日〜8月9日 主査 森聡 232,230円 モンゴル経済ミッション

18 経済産業部企業立地推進課 8月4日〜8月9日 課長代理 鈴木利直 232,230円 モンゴル経済ミッション

19 経済産業部経営支援課 8月4日〜8月9日 主査 塚本恭久 232,710円 モンゴル経済ミッション

20 経済産業部農業局 8月4日〜8月9日 技監 遠藤和久 232,510円 静岡県モンゴル訪問団(農業団)

21 経済産業部お茶振興課 8月14日〜8月20日 主事 鈴木陽介 668,168円 海外販路拡大県産品展示調査

22 経済産業部産業革新局 8月14日〜8月20日 部長 篠原清志 980,975円 海外販路拡大県産品展示調査

23 経済産業部 新産業集積 課 8月15日〜8月20日 主査 増田豪宏 542,780円 ブラジル訪問

24 交通基盤部管理局 8月4日〜8月9日 部長 村松篤 229,780円 モンゴル国ドルノゴビ県下水道交流事業職員派遣

25 交通基盤部生活排水課 8月4日〜8月9日 班長 紅野伸修 219,480円 モンゴル国ドルノゴビ県下水道交流事業職 員派遣

26 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月5日 課長 牧野倫明 258,150円【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

27 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月12日 主査 久木田真次 365,950円 【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

28 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月12日 主査 ?杉信也 376,950円 【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

29 出納局会計管理課
8月15日〜8月20日 局長 岩城徹雄 547,120円 ブラジル航空技術大学、エンブラエル社訪問








管理人

これら出張の調査結果は、以下にて公開しています。
http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/tyousa.html

84管理人:2017/02/01(水) 18:40:11
日本平の石碑に関する公文書開示請求
昨夜請求を行った公文書開示請求について、以下のとおり受付連絡がありました。

<県からのメール>
平成29年02月01日付けで「日本平に現在設置の記念碑について、平成26年11月5
日に川勝知事が「草木国土悉皆成仏国土は富士なり」との文言を梅原氏に揮毫して
もらい設置することを発案したとの事実を示す「知事協議(メモ)」文書」に関す
る開示請求を受付けました。
この請求については、文化・観光部観光交流局観光政策課が担当課となります。







管理人

昨日2月15日、そもそも文書化していないので開示できないとする「公文書非開示決定書」が到着しましたので、本日2月16日、以下の内容で審査請求書を簡易書留にて送付しました。

<内容部分>
1 審査請求に係る処分の内容
平成29年2月14日付け観政第408号による静岡県情報公開条例第11条第2項に基づく静岡県知事の公文書非開示決定処分

2 審査請求に係る処分があったことを知った日
平成29年2月15日

3 審査請求の趣旨
1記載の処分の取消し、当方請求の文書を開示するよう求める。

4 審査請求の理由
(1) 静岡県知事は、そもそも「協議資料を作成していなかった」とし、非開示との決定をした。
(2) 静岡県知事は、文書不作成の理由について、「知事協議には、部長以下、関係する職員が全て出席しており、石碑設置について共通認識が図られていたため」としている。
(3) しかしながら、共通認識が図られていたとしても協議の記録を作成しないなどということはあり得ない。
(4) 実際、当方請求の文書の対象となっている知事協議には知事本人の外、「安田喜憲静岡県補佐官、伊藤秀治文化・観光部長、西田郁夫部長代理、藤原直宏観光交流局長、掛澤孝壽観光政策課長、吉林章仁知事戦略監」(平成26年11月5日当時)らが出席しており、また、その際に知事と安田補佐官との間で交わされた会話は共通認識が図られていたものではなく、これら関係者の聴取及び電子データの検索等を行えば文書作成の事実は確認できるはずである。
(5) 以上のことから、本件処分の取消しを求めるため、本審査請求を提起した。

以下略


<追記>
・平成29年3月29日付けの審査会諮問通知書が到着しました。
・平成29年3月31日付けの意見書提出依頼が到着しました。

85管理人:2017/04/16(日) 19:06:42
公文書を作成していないとする県の主張に対する意見書
>>85について、
4月14日付けで以下のとおり意見書を提出しました。
なお、「略」の部分については4月14日から当分の間、Facebookでのみの公開となります。(週末にはHPにて公開予定)


意 見 書

平成29年3月31日付け静情審第53-2号で依頼のあったこのことについて、静岡県情報公開条例(以下、「条例」という。)第25条第2項に基づき、本書のとおり意見書を提出する。
また、本書の提出をもって、意見陳述については希望しないことを併せて回答する。

 平成29年3月29日付け観政第533号により静岡県知事(条例第2条に規定の実施機関)から提出のあった「弁明書」(以下、「知事弁明書」という。)に記載の非開示決定処分維持の理由等に対して、以下のとおり意見を述べる。

1 非開示処分とした具体的理由の弁明について
  知事は、知事弁明書において、平成26年11月5日の知事協議に出席した関係者間でその場で共通認識が図られた故に「協議記録を作成する必要がなかった」との事実を前提に、審査請求人が求める文書そのものが存在しないと主張している。
  また、当方が提出した平成29年2月16日付け審査請求書において要求した安田喜憲静岡県補佐官らへの聴取のうち、現在在職中の関係職員から聴取を行ったものの、審査請求人が求める文書の存在が確認できなかったと主張している。
  この主張に対しては、いずれも意見があるので、以下に述べる。

2 協議記録が作成されていないとの主張について
当方が入手した情報から、この主張が偽りであることを以下に立証する。
(1)公文書開示請求の経緯?
 今般の公文書開示請求に当たっては、審査請求人が代表の「県政オンブズマン静岡」あて寄せられた情報に基づき、その真偽を確かめる目的で行ったものである。

(2)寄せられた情報
知事協議(メモ)
日時 平成25年7月25日(木)18:05〜18:15?下山文化・観光部長、宇佐美部長代理、植田観光政策課長ほか
(下山部長)
夢殿構想を文章としてまとめ、イメージ図を作成した。
(知事)
・夢殿は、「富士山学」などの学術研究の拠点、日本平ホテルと連携、八角形、夢殿を髣髴とさせる、というコンセプト。
・基本的なコンセプトをまとめたら、後はコンペにかける。
・この案は素晴らしい。
・回廊の周囲の太平洋側の木は、伐採すること。
・展望施設は五重の塔をイメージしたものとし、中にイチゴのスイーツなど、グルメ施設も入れる。どのくらいまで建物の高くできるか確認すること。
・静岡市にも働きかけること(下の人間に言ってもだめ、市長によく言わないと)
(下山部長)
・静岡市とワーキンググループを作り、話し合っていく。

日時 平成25年10月7日(月)17:03〜17:30
森山副知事、星野交通基盤部理事ほか
金指
(森山副知事)
3日後に太田大臣と面談する際には、空港の防災拠点としての位置付けの明確化と、空港新駅の必要性についてお話しいただきたい。
(知事)
・東京オリンピック開催に向けて、今、新駅の整備が必要(羽田に新しい滑走路を作るのは7,000億かかる)ということと、それ以外の時には防災拠点として活用する(富士山が噴火すれば横田基地・羽田空港は灰の中となる)ということの2点を説明する。
※新駅の整備(駅本体のみ)が約100億であることを記載する、既存の新幹線駅で同程度に駅と駅の間の距離が短い区間があることを示す等、説明資料について、何点か修正指示あり。
・出野社長や山崎空港管理事務所長、**県議に働きかけて、地元から知事に、新駅を作ってほしいという要望を出すようにして(上から押し付けると、逆に反発を招く)

日時 平成25年11月28日(木)


日時 平成26年1月17日(金)


日時 平成26年2月5日(水


日時 平成26年3月10日(月)


日時 平成26年4月23日(水)


日時 平成26年5月20日(火)


日時 平成26年6月19日(木)


日時  平成26年6月23日(月)10:00〜10:30
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、服部県理事、渡邊空港振興局長、高橋空港政策課長、山口空港運営課長、広岡空港利用促進課長
(知事)
・以前、「静岡市が特別自治市になったら、県庁は東部か北榛原に移転するしかない」と言ったら、田辺君はトーンがすっかり下がってしまった。康友君は、「(特別自治市になっても県に)しばらくは助けてもらいたいが、県が本気でそうする(両市から手を引く)なら構わない」と言っていた。
・ティーガーデンシティーは空論ではない。交通の便利さや新しい出先の作り直しを考えて、(県庁の移転先が?)どこが良いか検討する。静岡市が検討する(が進まない)東静岡とは違い、県はとにかく動きます。

日時 平成26年7月18日(金)


日時 平成26年8月22日(金)


日時平成26年9月12日(金


日時 平成26年9月12日(金)


日時 平成26年9月22日(月)


日時 平成26年11月5日(水)9:20〜9:28
安田補佐官、伊藤部長、西田部長代理、藤原観光交流局長、掛澤観光政策課長ほか
吉林知事戦略監、中川
知事:今思いついたが、この「富士山」の碑とともに、梅原猛先生にお願いをして「草木国土悉皆成仏 国土は富士なり」を筆で揮毫してもらい、もう一つ碑を立てたらどうか。(中曽根先生の)「富士山」の字をお見せして、ペアとなるよう書いてもらう。碑の裏面の文章も先生にお願いしてもいいし、それはこちらで用意してもいい。
安田補佐官:それはいい。1つでは目立たず寂しいと思っていた。後藤さん(商工会議所会頭)に話すか?2/23(の富士山の碑の除幕)に間に合うかな?
知事:とりあえず後藤さんに伝えてみます。2月は寒いので、6月(の世界遺産登録の日)でもいい。

日時 平成26年12月15日(月)


日時 平成26年12月26日(金)


日時 平成27年2月2日(月)


日時 平成27年3月6日(金)


日時平成27年3月18日(水)9:15〜9:37
文化・観光部 伊藤部長、西田部長代理、杉山部理事、後藤文化学術局長、小坂富士山世界遺産課長、落合富士山世界遺産センター整備課長、服部県理事、渡邉空港振興局長、山口空港運営課長ほか
部長:センターの正式名称を「静岡県富士山世界遺産センター」としたい。山梨県も「山梨県富士山世界遺産センター」とすることで後藤知事了解済みである。
知事:「静岡県」を取った方がいい。「富士山世界遺産センター」とする。英語のTheに相当、「唯一の」ということ。山梨県は分校である。(山梨県民)80万人と対抗しても意味がない。山梨県と横並びにせずに上に行く。世界を見る。ここが、富士山世界遺産センターだと。山梨にもありますよ、と。向こう(山梨県)は、しまったと驚くでしょうね。

以上2(2)

 (3) 協議記録不作成の主張の矛盾?
   これら復元された情報によれば、少なくとも文化・観光部にあっては、部長と知事との協議に当たって、出席者した関係者の「共通認識」の有無に関わらず、その内容が、その出席者のいずれかの者によって組織的に記録されていたことは明らかである。?けだし、記録が作成されていなとすれば、これら情報は出席者の中の一人の記憶に基づく情報となるが、時刻始めこれほど詳細に協議の内容を記憶しているとは考えられず、また、全てに共通する出席者は知事以外にはなく、知事自らが情報を当方に提供したとも考えらないからである。

 (4) 総括
   よって、知事が主張する「協議記録を作成する必要がなかった」ので文書が存在しないとの事実は偽りであり、審査請求人が求める文書は、記録として作成され、少なくとも協議後一定期間は存在していたとの事実こそ、合理的に結論されるべき事実である。

3 関係職員からの聴取について
  知事は、当時の関係職員から聴取した上で、審査請求人の求める文書が存在しなかったと主張するが、具体的に作成の有無についても聴取したのかなど、誰に対してどのような聴取を行なったのかが、弁明書から、全く不明である。?現に知事協議に出席した者のうちの誰かが記録を作成したことは明らかであり、本件は今後の情報公開の信頼性に関わる事件であるため、貴職においては、知事が行なった聴取の実態、隠蔽の有無及び今後の公文書管理のあり方について十分検証の上、 静岡県情報公開審査会として知事に意見を行うよう要望する。

以上

86管理人:2017/04/22(土) 23:05:33
県が存在しないとしている知事協議記録公開
>>86の全文を以下HPに公開しました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html

87管理人:2017/05/08(月) 21:05:51
お礼
まずは、連休中に様々情報提供いただいた方々に感謝申し上げます。
いただいた情報のうち、調査できるものは調査し、一部については通報者がわからないような形で県に対してコンプライアンス上の問題提起を行っておきます。
また、現知事に関わる流出文書につきましては、現時におけるその影響を考慮し、中立性維持のため選挙終了後に公開等必要な対応を取りたいと思います。
よろしくお願いします。

88管理人:2017/05/14(日) 20:43:00
平成28年度部局調整費に係る公文書開示請求
例年どおり、本日WEBから以下のとおり公文書開示請求を行いました。
なお、伊豆半島政策推進調整費については、>>69で予告のとおり全てについて請求しましたので、それ以外の部局については対象なしを含め今回は厳選しての請求としました。

平成28年度予算(部局調整費)中の以下の事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(契約書、支出負担行為伺、支出票、海外出張旅費の計算及び実際の出国日・帰国日の分かる航空券の写し等)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表・復命書等)の全て


<経営管理部企画調整費>
・協働事例紹介書籍購入・配布事業
・職員コンプライアンス特別研修事業
・「きずな」で高めるコンプライアンス関連事業

<文化・観光部企画調整費>
・アジア地域ビジネスジェット誘致事業
・タイからの誘客促進事業
・静岡アジアフォーラム開催事業

<経済産業部企画調整費>
・エンブラエル社からの情報収集とブラジル航空技術大学との交流促進事業

<交通基盤部企画調整費>
・富士山静岡空港新幹線新駅PR事業
・台湾鉄路管理局との友好協定の締結
・御幸通りの景観形成検討業務
・自転車走行空間先進事例調査

<伊豆半島政策推進調整費>
伊豆半島政策推進調整費に係る全ての県支出

89管理人:2017/05/18(木) 21:02:17
県、存在しないとしていた文書の存在を認める
>>87
>>86
に関して、以下のとおり文書の存在を認める文書を本日受領しました。
(なお、本件は、現在、静岡県情報公開審査会に付議され審査中です。)










管理人

審査請求していた公文書が6月21日に開示されました。

90管理人:2017/06/25(日) 21:53:42
沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり
選挙後に公開を予告していた文書を含めて、「沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり」を公開しました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20170625.html

91通りすがりの元清水市民:2017/06/25(日) 22:41:58
Re: 沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり
>>91
> 選挙後に公開を予告していた文書を含めて、「沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり」を公開しました。

こんばんは。
今回の静岡県知事選挙。
投票率が半分も満たなかったことは溝口さんの票+無効票も入れれば川勝さんに対して静岡県民はかなり怒っているのは本音じゃないでしょうかね。

92半可通の県職:2017/06/30(金) 22:23:15
Re: 沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり
三選果たした途端に南米&モンゴルへ外遊宣言。
予想されていたとはいえ、人事課が外した旅費リミッターが威力を発揮して
楽しい旅を満喫するんでしょうなぁ。

93管理人:2017/07/31(月) 20:29:37
国外旅行の旅行実績についての公文書開示請求(H28年度後期)
平成28年度後期に公表された20万円以上の海外旅行(研修を除く)について、昨夜、以下のとおり公文書開示請求を行い、本日付けで受付されました。

<公文書開示請求内容>
平成28年度における以下32件の出張に係る財務会計書類(旅費計算書だけでなく航空半券や領収書等保管されている一切の積算根拠資料を含む)及び当該旅行の公益性、詳細な経路、複数人での出張における役割分担、復命書等の出張の成果、これらを確認できる公文書の全て
1 知事公室秘書課 10月18日ー10月22日
知事 川勝 平太 288,364円 静岡県北京訪問団

2 知事公室秘書課 10月30日ー11月5日
副知事 難波 喬司 1,064,522円 世界で最も美しい湾クラブ2016年次総会

3 地域外交局地域外交課 11月14日ー11月17日
課長 長谷川 卓 245,832円 日米カウンシル関係県シリコンバレー事業参加

4 地域外交局地域外交課 11月13日ー11月20日
主査 中村 大志 381,675円 日米カウンシル関係県シリコンバレー事業参加

5 地域外交局地域外交課 11月13日ー11月20日
主査 福田 渉 421,489円 日米カウンシル関係県シリコンバレー事業

6 地域外交局地域外交課 1月10日ー1月20日
主幹 小関 克也  222,087円 韓国駐在員事務所業務研修

7 地域外交局地域外交課 3月6日ー3月15日
主査 杉村 エルデネハタン 202,030円 モンゴル国出張

8、9 経営管理部財政課 10月24日ー10月29日
主査 後藤 武徳 290,913円
班長 粂田 秀樹 278,852円
海外IR

10 くらし・環境部建築住宅局 1月7日ー1月16日
局長 柳 敏幸 599,520円 第16回世界地震工学会議

11 くらし・環境部建築安全推進課 1月7日ー1月16日
主査 坂口 武史 537,828円 第16回世界地震工学会議

12 文化・観光部観光政策課 9月18日ー9月23日
主事 鈴木 由華 591,187円 ニューヨークにおける訪日観光セミナー

13 文化・観光部空港振興局 11月12日ー11月15日
部長代理 後藤 淳 323,000円 サイパンエアポートセールス・スポーツ交流等協議

14、15 文化・観光部空港政策課 10月30日ー11月7日
専門監 兼古 修 306,888円
班長 今井 真人 302,182円
全米ビジネス航空協会年次総会・展示会派遣

16 文化・観光部世界遺産センター整備課 9月4日ー9月21日
教授 内山 純蔵 599,966円 欧州景観学会およびスロヴェニアシンポジウム

17 文化・観光部世界遺産センター整備課 9月3日ー9月23日
教授 ハドソン マーク 638,547円 欧州等景観学会およびスロヴェニアシンポ ジュウム等

18、19、20 文化・観光部スポーツ 局 1月29日ー2月4日
部長代理 後藤 淳 311,150円
主査 水守 喜久 309,341円
課長 山本 東 299,210円
オリパラ事前キャンプ欧州現地セールス

21 文化・観光部空港利用促進課 2月2日ー2月10日
主査 新倉 千好 216,002円 観光貢献賞授与式ほか

22、23 経済産業部職業能力開発課 10月17日ー10月22日
課長 前嶋 康寿 211,060円
主査 ?貝 嘉明 211,060円
外国人技能実習生等受入調整のためのモン ゴル国訪問

24 経済産業部 研究開発課 12月4日ー12月11日
主幹 田中 伸佳 353,582円 ドイツ研究機関等調査

25 経済産業部新産業集積課 11月13日ー11月17日
課長代理 三田 功 267,780円 日米カウンシル

26 経済産業部農業戦略課 8月6日ー8月12日
班長 乾 正嗣 284,780円 オランダ農業における研究開発と技術普及体制調査
27 経済産業部産業革新局 1月19日ー1月22日
局長 芦川 敏洋 214,270円 シンガポール現地民間企業イベント

28 経済産業部 お茶振興課 1月20日ー1月27日
主幹 増田 浩章 304,261円  アメリカ食品見本市での静岡茶輸出拡大支援

29 経済産業部マーケティング課 1月19日ー1月25日
主任 長倉 伸二郎 209,028円 シンガポール、台湾県産品PRイベント

30、31 経済産業部産業成長戦略推進課 3月6日ー3月9日
主任 知久 浩基 202,314円 CAコンテナ試験、レストランフェア
班長 横山 雅機 208,714円 シンガポールへのCAコンテナ輸送試験確認他

32 経済産業部マーケティング課3月6日ー3月15日
主任 長倉 伸二郎 299,941円 シンガポール、台湾、静岡出張


<参考:請求から除いた研修旅行>

* 知事直轄組織地域外交局地域外交課 4月4日〜2月17日
主査 梅原 建史 4,021,676円 職員海外研修(延世大学校韓国語学堂派遣)

* 知事直轄組織地域外交局地域外交課 6月13日〜3月31日
主査 森重 広樹 4,433,370円 スタンフォード大学派遣(海外派遣研修)

* 知事直轄組織地域外交局地域外交課 4月13日〜3月23日
主査 後藤 敦子 4,262,520円 中国浙江省派遣研修(日当・宿泊料)

* 経営管理部総務課 5月31日〜8月25日
主事 松山 真綸 1,310,263円 海外大学短期語学留学研修(国立台湾師範大学)

94管理人:2018/01/03(水) 18:20:34
静岡県知事川勝平太、その人となりPart2
「県政オンブズマン静岡〜静岡県庁の光と闇〜」に「静岡県知事川勝平太、その人となりPart2」をUPしました。






http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180103.html

95管理人:2018/02/12(月) 22:51:08
富士山静岡空港株式会社、指定管理制度の闇
「県政オンブズマン静岡〜静岡県庁の光と闇〜」に「富士山静岡空港株式会社、指定管理制度の闇」をUPしました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180212.html

96管理人:2018/03/12(月) 21:28:44
国外旅行の調査について(お知らせ)
これまで30万円以上のもの全てについて調査していた国外旅行の調査について、平成29年度分にあっては諸般の事情から一部を抽出して6月〜7月ごろ部局調整費と併せて公文書開示請求し実施します。
特に通報の多かった経済産業部について重点調査する予定です。

97通りすがりの総務:2018/03/25(日) 00:00:55
Re: 国外旅行の調査について(お知らせ)
以前に開示請求された平成28年度後期分の結果の方はどうでしたか?







管理人

後期分の通報された方でしょうか。ご指摘の誤り部分でしたら適正に是正済で問題視するまでのものではありませんでした。
それ以外も県庁内で1日閲覧し気になる部分の写しももらって見直しましたが、対策済なのか公文書上これと言って指摘するようなものがなかったというのが現実です。
よって、本年度分からはより焦点を絞ることとしました。
情報は些細な情報であっても重ね合わせるととても役立ちます。
違法や無駄の情報があったらこのページの下部の「管理者にメール」(メアド入力不要)からよろしくお願いします。

98管理人:2018/04/03(火) 21:24:37
公文書1年未満の保存期間満了で廃棄済みとして非開示に
以下にアップしました。

<抜粋画像追加4/10>













http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html


管理人

なお、廃棄したとされる公文書に書かれている内容は、沼津駅付近高架化事業、貨物駅移転事業に係る次の三事実。

1 知事は平成26年8月のJR貨物社長との会談などを経て、平成26年9月議会で貨物駅移転方針支持を正式表明したが、 それ以前の6月にJRを納得させるため貨物駅を作る方針を決めた上で、反対派が文句を言えないように当面は作らないと騙すことを難波副知事と合意した事実。(実際難波副知事は8月に何食わぬ顔をして地元と意見交換している)

2 知事が貨物駅移転先の地権者の息子を馬に例え、将を射んと欲すれば先ず馬を射よと、息子を利用し用地交渉することを指示した事実。

3 高架化問題について、マスコミの質問などどうにでもなる。大事なことは土地を売ってもらうこと。マスコミや自民党への説明など歯牙にもかけない。などと放言した事実。

なお、全文(地権者名とその息子の名を墨塗り済み)はFacebook上でアクセス方を案内していますが、知事による特定市議や特定僧侶への怨嗟ともいえる文言があるため現在は要望のある一定範囲者への開示とさせていただいております。

99管理人:2018/04/21(土) 22:22:30
全職員防災参集訓練、虚飾の成果か
毎年4月に行われている県の全職員防災参集訓練。
建前上は抜き打ちとなっていますが、現実には前日にはほとんどの職員が翌朝行われることを知っている訓練ですが、この訓練について、昨年内に当方に寄せられていた告発の応答をこの場でしたいと思います。

あまり具体的に書くと告発者が推定され当局から報復を受けかねないので大まかに言うと、東部の防災参集訓練において組織的に参集時刻を実態とは異なる早い時間に操作している(来ていないのに来たことにしている)という内容の告発です。

参集時刻は県下の各方面本部の成績を示すもので、前年度よりも良い成果を出したい、良い成果を上司のために報告したいとの誘引が組織的に醸成されやすいもので、第三者が監視することもないため容易に操作されやすいという性格を持つだけに、組織に染まった人間はその操作に疑問を持たなくなっていくものですが、やはり良心の呵責に苛まれる人もいるわけで、このまま放置するわけにはいきません。

ただ残念ながら、状況証拠の内容はほぼ確認できましたが、その場で立ち会って現認し不一致の個人を特定できなければ決定的な証拠とはならないだけに、告発を受けても当方としてはここで注意喚起をすることしかできない力不足を大変申し訳なく思います。

<昨年4月の参集訓練時の不自然な参集時刻>
東部方面本部司令班
       7:00ジャストの参集者 12人 (不自然)
       7:01〜7:29の参集者 5人 (不自然)
       7:30ジャストの参集者 3人

中部方面本部司令班
       7:00ジャストの参集者 3人
       7:01〜7:29の参集者 21人
       7:30ジャストの参集者 1人

西部方面本部司令班
       7:00ジャストの参集者 0人
       7:01〜7:29の参集者 20人
       7:30ジャストの参集者 2人

賀茂方面本部司令班
       7:00ジャストの参集者 0人
       7:01〜7:29の参集者 22人
       7:30ジャストの参集者 2人

100abc:2018/04/24(火) 22:48:02
Re: 全職員防災参集訓練、虚飾の成果か
その抜き打ち訓練は26日だそうです

101管理人:2018/04/26(木) 22:36:52
県民のこえに対する県回答について
4月19日に「県民のこえ」あて意見を提出した以下の件について、本日報告があったが、経営管理部のみの報告であった。
意見の未更新所属とは掲載順で知事直轄、危機管理部には未更新がなかったので経営管理部以下他部も含めての未更新所属との趣旨で、制度を所管する法務文書課あてのつもりであったが、うまく伝わらなかったようである。

なお、下田財務の未更新については4月頭に事前に担当に未更新と伝えていたにも関わらず未更新だったもので、先日のリスクマネージメントミーティングの場においては次長(兼管理課長)に先ずはしっかり自分の課の事務の管理をするようにと注意したところであり、今後はこのようなことはないと思われる。

これら事務の時期は事務所ごと決まっているものなので何ら難しい管理ではない。他部においてもしっかり事務管理をしてもらいたいものである。

<「県民のこえ」あて意見>
今日現在、経営管理部関係の下田財務事務所以下数所属において「情報提供の推進に関する要綱」に基づく「事務事業及び予算の執行実績のインターネット上の県のホームページへの掲載」の更新が行われていない。これまで数度にわたりこのことを指摘してきたがなぜいまだに未更新をチェックできないのか不思議である。組織の態勢または法令遵守意識に問題があるのではないか。

<県経営管理部総務課長報告>
平成30年4月19日付けで、静岡県庁の「ご意見・ご要望」あてに寄せられた件についてお答えいたします。
御指摘のとおり、「情報提供の推進に関する要綱」において、「事務事業及び予算の執行実績」については、定期監査の実施日の属する月の翌月の初日までに、インターネットによる公表と配架(本庁は県民サービスセンター、出先機関は財務事務所の行政資料コーナー)することになっています。
取り急ぎウェブサイトを確認いたしましたところ、下田財務事務所及び熱海財務事務所の資料が更新されておりませんでした。担当者に早急な対応を依頼し、両所とも資料の更新を行いました。
今回の御指摘を踏まえ、各財務事務所に対して、注意喚起のメールを発出するとともに、財務事務所長会議等で注意喚起を行い、定期的な更新状況の確認を行ってまいります。







http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html

102早起き職員:2018/04/26(木) 23:01:24
早朝参集訓練
貴殿の注意喚起にも関わらず、今年は昨年以上の「不正」が東部で
行われていたようです。
訓練の旗振り役の東部地域局の職員は、静岡組を含め、前泊したの
か早朝の電車で来たのか知りませんが、地震発生のメール発信前に
は本部室に参集していたようです。参集者名簿には、時間が記され
ておらず、赤字で消し込みされていました。
訓練運営者として、事前に実施日を把握し、当日早朝から準備をす
ることは良いと思うのですが、そのために集まっている職員を参集
者として計上するのはダメでしょう。知事の自己満足だけでなく、
県民向けに虚偽の発表をしているのは問題です。
事実関係は、時間外の入庁記録や時間外勤務手当の記録で証明でき
ると思います。時間外勤務手当を支払わずに、早朝参集のサービス
残業を強要していたらもっと問題です。

103管理人:2018/06/19(火) 21:35:29
部局調整費及び公務出張についての実態調査
標記調査のため、さきほど以下のとおり公文書開示請求を行いました。

平成29年度予算(部局調整費)中の以下の事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(旅費にあっては旅費計算書だけでなく領収書等根拠資料含む)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表、復命書等)の全て
1 「むしゃを中心としたふじのくにシャツ2017ファッションショーの開催」476千円(地域産業課)
2 「静岡と賀茂地域をつなぐ研修方式(サテライト研修)実施事業」191,278円(健康福祉部管理局総務監)
3 「静岡県製薬協会と知事との意見交換会」718,960円(生活衛生局薬事課)
4 「民泊制度運営システム対応事業」547,776円(生活衛生局衛生課)
5 「新規就航路線の認知度向上・利用促進事業」4,342千円(空港利用促進課)
6 「浙江省駅伝選手受入トライアル検証事業」1,815千円(スポーツ振興課)
7 「伊豆地域サイクリング環境整備周知事業」1,853,078円(文化観光部スポーツ局)
8 「自転車愛好家の裾野を広げるモデル事業」11,826,000円(伊豆観光局)
9 「伊豆半島わさびバレー構想推進事業」9,990,000円(伊豆観光局)
10「戦略広報推進事業」638千円(交通基盤部政策監)
11「新たな輸送技術の検証」2,456千円(港湾企画課)
12「世界で最も美しい湾クラブ加盟記念事業」1,364,182円(交通基盤部港湾局)


平成29年度における以下の経済産業部出張に係る財務会計書類(旅費計算書だけでなく領収書等根拠資料含む)及び当該旅行の公益性、詳細な経路、複数人での出張における役割分担、成果(復命事項等)、これらを確認できる公文書の全て

お茶振興課 鈴木陽介 平成29年6月11日ー6月19日 「World Tea Expo 2017」出展
お茶振興課 鈴木陽介 平成29年10月3日ー10月13日 ANUGA2017
お茶振興課 鈴木陽介 平成30年1月20日ー1月29日 Winter Fancy Food Show
お茶振興課 笹野努 平成30年2月7日ー2月13日 静岡茶及び観光プロモーション
企業立地推進課 森聡 平成29年7月16日ー7月20日 東南アジア経済交流事業(ベトナム)
企業立地推進課 森聡、村松毅彦 平成30年1月24日ー1月27日 泰日工業大学との覚書調印式
マーケティング課 中村直哉 平成29年6月23日ー6月27日 台湾バイヤーとの商談等
マーケティング課 長谷川泰子 平成29年7月2日ー7月5日 食の交流事業打合せ
マーケティング課 中村直哉 平成29年7月24日ー7月27日 香港バイヤーとの商談等
マーケティング課 中村直哉 平成29年8月15日ー8月19日 FOODEXPO出展等
マーケティング課 村越大 平成29年8月21日ー8月25日 静岡博覧会出展
マーケティング課 青島麻衣子 平成29年8月21日ー8月28日 静岡博覧会出展
マーケティング課 村越大 平成29年10月24日ー10月27日 シンガポール県産食材セミナー
マーケティング課 堀切川貴代、村松昭宏 平成29年11月12日ー11月15日 浙江省友好提携35周年事業和の食試食会
マーケティング課 中村直哉 平成29年10月24日ー10月29日 シンガポール出張(商談会視察、商談等)
マーケティング課 長谷川泰子、土泉一見 平成29年11月12日ー11月15日 浙江省との食の交流事業
マーケティング課 中村直哉 平成29年11月8日ー11月17日 中国、香港出張(食品博覧会出展、商談等)
マーケティング課 中村直哉 平成30年1月16日ー1月18日 台湾バイヤー訪問
産業革新局 岩?敏之 平成29年11月8日ー11月15日 中国食品博覧会、浙江省和の食試食会
新産業集積課 栗田隆雄 平成29年8月26日ー9月1日 ブラジル企業、大学等訪問
新産業集積課 鈴木章弘、中川秀和 平成29年11月7日ー11月9日 2017日米亜医療機器イノベーションフォーラム沖縄参加
新産業集積課 八木則夫 平成30年1月28日ー2月2日 企業支援先進事例ACTPHASTの調査

104管理人:2018/08/07(火) 20:33:36
審査請求書の提出について
8月1日付けで、経済産業部のマーケティング課、地域産業課及び新産業集積課の3課あて、公文書部分開示決定に係る審査請求書を発送しました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/kiroku002.html


管理人

<追記>
平成30年9月11日付けで新産業集積課が前決定を取り消し審査請求部分を全部開示しました。
<追記2>
平成30年9月12日付けでマーケティング課が前決定を取り消し審査請求部分の大部分を開示しました。
<追記3>
平成30年9月18日付けで地域産業課も前決定を取り消し審査請求部分を全部開示しました。

105管理人:2018/08/20(月) 22:16:29
N PO法人静岡県食育協会と県の関係に関する公文書開示請求
県民から通報のあった疑義調査の一環として以下の公文書を開示請求し、本日受付されました。

1 N PO法人静岡県食育協会(静岡市葵区昭和町9番地の8)及び三基商事株式会社静岡支店(静岡市葵区昭和町9番地の8)に関する以下の平成29年度以降の公文書
(1) 平成29年9月24日開催静岡県食育協会発足記念講演会、平成29年12月24日開催第2回食育講演会、平成30年4月22日開催第2回食育フェスタIN静岡、平成30年7月20日開催第3回食育講演会及び平成30年9月24日開催第4回食育講演会に係る「後援申請書」「後援審査票」含む後援承認・不承認処分文書
(2) 各法人への補助金、委託料等の県支出に係る財務会計文書

2 静岡県理事土屋厚子に係る以下の公文書
(1) 平成29年12月24日開催第2回食育講演会及び平成30年7月20日開催第3回食育講演会への出席に関する出張起案文書、復命文書及び財務会計書類(支出票、旅費計算書等一式)
(2) 平成30年9月24日開催第4回食育講演会への出席に関する出張起案文書







http://applepublishing.co.jp/b0007/


管理人

9月17日現在、特集として執筆中です。
近日中に公開します。
<追記>
9月20日夜公開予定
<追記>
「県政オンブズマン静岡〜静岡県庁の光と闇〜」に「訪問販売業者の別働隊「NPO法人静岡県食育協会」への過剰便宜の闇」をUPしました。
段落構成は以下のとおり
1 プロローグ
2 ミキプルーンで有名な訪問販売業者「三基商事(株)」の別働隊「NPO法人静岡県食育協会」
3 NPO法人日本食育協会と昨年来続々と設立される府県食育協会
   平成29年11月16日に「NPO法人新潟県食育協会」
   平成29年12月20日に「NPO法人埼玉県食育協会」
   平成30年1月15日に「NPO法人長野県食育協会」
   平成30年1月23日に「特定非営利活動法人神奈川県食育協会」
   平成30年1月24日に「NPO法人茨城県食育協会」
   平成30年3月2日に「NPO法人愛知県食育協会」
   平成30年5月9日に「NPO法人沖縄県食育協会」
   平成30年6月11日に「NPO法人山口県食育協会」
   平成30年7月27日に「NPO法人京都府食育協会」
   平成30年8月23日に「NPO法人群馬県食育協会」
4 三基商事はマルチか?〜名を変えた業態、ネットワークビジネス〜
5 歪められた行政〜違法を黙認し静岡県後援名義を付与〜

http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180917.html

106管理人:2018/08/31(金) 23:06:34
誰のための県行政か
先日、国において障害者雇用の水増し問題が発覚し、その影響で静岡県においても同様の水増しがあったことが明らかになった。しかも静岡県においては今年度の雇用状況を国に報告した際、身体障害者手帳を実際には確認していないにもかかわらず「確認した」などと虚偽の報告をしていたことも明らかになった。

なぜこういうことが起こるのか。

実態を直視してのの改善よりも現状の見栄えを重視する近視眼的習性が身についているからである。
これは容易には治らない病気である。

その一例として、対策よりも見栄え重視の結果が次である。
先日、台風20号の影響による高波で学生3名が死亡したが、私はこれは行政の見栄え重視の怠慢による人災だと考える。
その根拠は以下の知事と危機管理監との協議文書である。

平成26年の台風19号の影響による高波被害(文末の参考URL)に対して、県や市町で台風被害を抑える努力をしている中での被害としたくないという、独りよがりな理由により単なる水難事故扱いにしてしまったことから、台風前の高波に対する教訓は生かされない結果となってしまったからだ。



さきに「沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり」(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20170625.html)や「静岡県知事川勝平太、その人となりPart2」(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180103.html)や「富士山静岡空港株式会社、指定管理制度の闇」(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180212.html)において県民を欺く県政の実態を明らかにしたところであるが、ここにきて駿河湾フェリーの運航継続問題で県民を欺く動きが出てきている。
鈴与のグループ企業であるエスパルスドリームフェリーが赤字だから運行をやめるという出だしから始まり、存続のため親会社の鈴与が無償でフェリーや接岸施設などを県に寄付し、これを評価して県民の税金を投じ、公設民営と称しそのままエスパルスドリームフェリーに運行し利益を得させようとしているのである。
鈴与は一見すると損したようにみえるが不良資産の維持管理を県に押し付けエスパルスドリームフェリーの雇用も維持し必要な運行経費は県が保証し黒字企業にしてくれるわけで、税金を投じる県や市町(関係市町にも負担を求めるそうである)が赤字を押し付けられただけなのである。

彼らは一体誰のために仕事をしているのだろう。誰のための県行政なのだろうか。


参考:平成26年台風19号進路比較サイト(台風の直撃を受けた沖縄県や奄美大島では強風にあおられて転倒するなどしてけが人が相次ぎ、11日以降30人以上が重軽傷を負いました。静岡県吉田町では12日午後、漁港で釣りをしていた男性3人が高波にさらわれたと119番があり、うち1人が行方不明。)下記URL





http://taihu19gou.seesaa.net/category/23505737-1.html

107管理人:2018/09/20(木) 22:16:22
訪問販売業者の別働隊「NPO法人静岡県食育協会」への過剰便宜の闇
「県政オンブズマン静岡〜静岡県庁の光と闇〜」に「訪問販売業者の別働隊「NPO法人静岡県食育協会」への過剰便宜の闇」をUPしました。

段落構成は以下のとおり
1 <プロローグ>
2 <ミキプルーンで有名な訪問販売業者「三基商事(株)」の別働隊「NPO法人静岡県食育協会」>
3 <NPO法人日本食育協会と昨年来続々と設立される府県食育協会>
4 <三基商事はマルチか?〜名を変えた業態、ネットワークビジネス〜>
5 <歪められた行政〜違法を黙認し静岡県後援名義を付与〜>





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180917.html

108管理人:2018/11/08(木) 21:48:02
各種通報の取り扱いについて
かねてからブログの左欄上に掲載していましたが、改めて通報関係の取り扱いについてこちらでも周知します。

<通報の取扱い> (ブログからの転記)
送信ミス防止及び非公開希望者の秘密保護のため非公開希望コメント・通報に関しての取り扱い方針等を以下のとおり定めました。(2014.2.14)
1:受領確認のため内容に関わらず基本的に「了解しました」とコメントします。
2:通報についても同様です。
3:通報への対応については真相究明よりも通報者保護が優先されるため、モザイクアプローチでの通報者特定につながるとの危惧がある限り全部又は一部について対応しない、あるいは時期をずらすなどの対応になります。
4:その恐れがないなど対応についての相互連絡・調整を希望の方は掲示板下部の管理人へのメールからお願いします。
HP移転に伴い上記取扱い1、2は行っていません。通報はこのブログではなく掲示板から行ってください。

109管理人:2018/11/21(水) 21:26:20
不作為による事務放置に係る内部統制の強化依頼
本日、以下のとおり「県民のこえ」宛改善要望を行いました。

<不作為による事務放置に係る内部統制の強化依頼>
平成30年8月1日付けで提起した公文書部分開示決定に対する審査請求(静岡県経済産業部マーケティング課担当)について、現在に至るも第一段階である審査会への諮問すらされていません。
平成26年に改正(平成28年施行)された行政不服審査法では、審理の遅延を防ぎ審査請求人の権利利益の迅速な救済を図る観点から、標準審理期間を定めるように努めるとの規定(第16条)が行政手続法の標準処理期間同様に置かれ、政令市である静岡市や浜松市においては施行年度の平成28年度からこの標準審理期間を定め、公表しています。
とりわけ、静岡市においては審査請求書の到達から裁決に至るまでをケースごと最高11段階に分け、その段階ごとの標準的な所要日数を定め、最近ではホームページでも理由付きで公開しています。
静岡県においても、現に不作為による事務放置がある実情を踏まえ、政令市の静岡市を見習い標準審理期間を設定し、内部統制の強化を図られるようお願いします。







管理人

本日12月3日以下のとおり回答がありました。
この件は、やはり行政サービスは県民に身近な行政機関が担った方が良いという証左です。
二重行政といっても県民から遠い県は自分の都合しか考えません。
身近な市や町だからこそ住民の意を汲み取ろうという動機が働きやすいものです。
補完性の原理こそ自治の基本です。身近な行政の主体性を保持することに努めてください。
その上で、
沼津高架化問題に見る、川勝平太、その人となり
http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20170625.html
静岡県知事川勝平太、その人となりPart2
http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180103.html
ここに見るように目的のために県民を欺くような川勝県政には十分注意してください。


<「県民のこえ」宛改善要望の回答>
県政オンブズマン静岡代表
鈴木 浩伸 様

 あなたからいただきました情報公開審査会への諮問の時期、標準審理期間の
設定等に関する御意見につきまして、情報公開及び行政不服審査に係る事務
の総括をしております法務文書課から回答いたします。

まず、平成30年7月2日付け産マ第88号の公文書部分開示決定に対する審
査請求につきましては、経済産業部マーケティング課に、速やかに情報公開審
査会への諮問を行うよう指導しました。

次に、標準審理期間の設定につきましては、御指摘のとおり、審査庁は、審査
請求書が到達してから裁決するまでに通常要する期間を定めて、公表するよう努
めることとされています(行政不服審査法第16条)。しかしながら、審理を行う
案件
の内容は、単純なものから複雑なものまで多種多様であることが予想されたこと

ら、平成28年度から実施された現行の行政不服審査制度の開始時点では、適切
な期間の設定は難しいと判断し、実際に行われた審理における実績を考慮しなが
ら、適正な標準審理期間を定めることとしました。
 そのため、標準審理期間の設定は、適切な期間の設定に必要な審理の実績が
蓄積された後に検討するよう考えております。


  平成30年12月3日
              静岡県経営管理部総務局法務文書課長
                                 倉石 寛

110管理人:2018/12/04(火) 22:16:52
川勝知事、難波副知事らによる謀議記録 第1弾
https://8160.teacup.com/hikari21c/bbs/t1/100
において、既に抜粋を公開したところですが、難波喬司副知事による「知事は知らないということにしておいた方がいいと思う」との忖度の対象についての照会等があったことから本日、以下に全文(一部の氏名は加工)を公開します。
なお、未公開のこの続きについても、日を追って公開します。

【知事協議】(メ モ)
案  件5/27知事定例記者会見:沼津駅鉄道高架事業Q&A
日  時平成26年5月21日(水)17:10〜17:35
協議部署交通基盤部増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、佐藤
【概 要】
5/27知事定例記者会見:沼津駅鉄道高架事業Q&A
交通基盤部:18日の地元住民との面談では貨物駅の絵は出さなかったが、女性の中から貨物駅の話も出たことでもあるので、6月上旬に第2弾を実施しようと考えている。

知   事:よろしい。どんどんやってくれ。?副知事には、各社が今後JR貨物を使わなくて済むよう働きかけるよう指示しているが、くれぐれも営業妨害にならないように言ってある。先日、難波副知事にこの件について意見を聞いたところ「住民との信頼関係がこの程度できていて交渉のテーブルにも着いており、ここまで具体的な話をしているということから判断すると、必要な交渉ごとの半分以上は解決していると考えられる。」と言っていた。彼は国でこのような難しい交渉仕事をいくつもくぐり抜けている人だから、その辺の勘所は分かっている。難波副知事には、今後長谷川さんといろいろと話をしていかけなればならないので、長谷川さんへの敬意の意味も含めてプラサヴェルデと空港の展望台は事前に見ておいていただくように。

交通基盤部:18日以来、マスコミがいろいろと動いている。JR貨物からも連絡があり、SBSが社長に単独インタビューを申し込んだ模様。そんな状況なので、次回の知事定例記者会見(5/27)の想定質問を作成してみた。

知   事:そんなことはどうでもいい。質問なんてどうにでもなる。我々はマスコミのために仕事をしているのではない。大事なことはこの問題を解決すること。土地を売ってもらうことだ。

交通基盤部:待避線のみを移転した場合の例を別添のとおり書いてみた。これで行くと待避線(5線)部分は用地の36%なので、その残地で健康文化タウンをという話にしたい訳だが、そうなると荷役の場がなくなってしまい、やっぱり移転か統合かという話に逆戻りしまうので、この絵ではまだ代替案を示すところまで行けていない。

知   事:代替案など考えなくていい。代替案などは一笑に伏すだけだ。ただ、そうは言っても話は進まないだろうから、とにかく今回は長谷川氏と難波副知事、それと今回和やかな雰囲気で話をしてくれた4人の女性を軸に話を進める方向で進めてもらいたい。殿岡市議は辛気臭いことこの上ない。自分の利害ばかりを考えている。松下宗柏氏は薩摩隼人だ。彼には私を島津義弘(関ヶ原の合戦での敗戦の折、寡兵で徳川家康の本陣近くを通過して敵中突破を果たした猛将)に見立ててJR貨物に討ち入りをさせてみろ(その段取りをしてみろ)と言いたい。あるいは松下宗柏氏自らが先陣となって徳川家康(JR貨物)を取りに行けばいい。それぐらいの覚悟を持って、死中に活路を求めるというやり方でいかないとこの仕事は解決しない。松下宗柏氏は怖がっている。揺れている。腹が据わっていない。今回の件は、松下宗柏氏が「自分に任せてくれ」と言えるだけの勇気を持った坊主になれるかどうかにかかっている。長谷川さんはいい絵を描いてくれている。あとは住民がある程度理解を示してくれて着地点が少しでも見えたら一気にその着地点どおりに持っていく。そのための最初の関門は、まずは松下宗柏氏がルビコン川を渡ることだ。難波さんの予定を聞いて、なるべく早くやってくれ。

交通基盤部:そろそろ6月議会も迫ってきたが、知事説の中で所信表明的な部分をどうするかを相談させていただきたい。自民党は代表質問を考えているようだ。

知   事:そんなことはどうでもいい。マスコミや自民党への説明など歯牙にもかけていない。そんなことはなんとでもなる。



【知事協議】(メ モ)
案  件1 長谷川逸子さんとの懇談会(7/1)
????????????????2 (一)静岡焼津線(焼津市浜当目地内)の道路災害の復旧
日  時平成26年6月30日(月)16:05〜16:26
協議部署難波副知事 交通基盤部 野知交通基盤部長、増田理事、宮尾街路整備課長、平野道路局長、大石道路保全課長
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、佐藤
【概 要】
1 長谷川逸子さんとの懇談会(7/1)
知   事:かねてから話をしていたところであるが、****氏(地権者)の息子の**氏(教育委員会学校教育課に勤務)を通じて*氏に会って直接契約印をもらいたい。私が出向いて話をしに行ってもいい。

交通基盤部:父親である****氏は、**氏に「お前も県の職員だし、いろいろと立場もあるだろうから、土地の問題には自分(父親)が自分が前に立つから一切口を出すな」と言っているそうである。**氏も困惑するだろうし、さすがに知事が自ら出向くというのはいかがかと思われる。

知   事:それでは吉林戦略監にお願いする。

難波副知事:知事は知らないということにしておいた方がいいと思う。

知   事:****氏は頑固だが、「知事に任せる」と言ってくれている。殿岡市議や松下宗柏氏と違って、タクティクス(戦術)を弄する人ではない。**氏(教育委員会学校教育課に勤務)を通じて*氏に会わせてもらってこっそりと契約印をもらってきたい。明日の長谷川逸子さんとの懇談会は6月14日の意見交換会で大変な思いをさせてしまったので、そのお詫びだ。長谷川さんには、日本平の夢殿や東静岡の設計コンペへの参加もお願いをしたいので、その話もするつもり。(夢殿の件、現在静岡市美術館で公開中の法隆寺展「夢違観音」、「百済観音」の件、夢殿は六角形・オフサイトは災害時のペンタゴンで五角形、等々の本旨と離れた発言が幾つかあり。)**氏を介して*氏に会うのは「将を射んとすれば、まずその馬を射よ」だ。ただし、これはあくまで奇策。このほかは基本方針どおりにやる。

難波副知事:今後の事業の工程表と基本方針について確認させていただきたい。現計画では、話がまとまって工事に着手するにも、JRとの工事協定、詳細設計等に4年もかかり、それと並行して用地取得、貨物駅の移転にも3年かかるので、貨物駅の移転を待って高架本体工事に着手しようとすると7年もかかってしまう。
それを工期を短縮するため荷役機能をトラック輸送にて代替し、早期に本体工事に着手できれば、3年早く前倒しできる。現計画が7年もかかるのは貨物駅の移転を前提としているからで、貨物駅の話はやめてもらって、それは金銭か何かで補償をして、高架事業から切り離して話を進めることとしたい。

知   事:移転先の貨物駅は作らないというとJRが納得しないので、JRには表向きは貨物駅は作るという方向で話をしつつ、5年目の新車両基地、移転先貨物駅の工事が始まる時期までに貨物駅が要らなくなるような既成事実を作る。

難波副知事:そのためには、公式には言わないが、JRには知事がやります(移転先の貨物駅は作る)という宣言をしないとJRとの協議がスタートできない。だから、本当は要らないはずだが、JRには表向きは移転先の貨物駅は作ると言っておきたい。

知   事:その前に地権者が土地を売ってくれなければ。

難波副知事:しかし、移転先の貨物駅を作ると言えば地権者は売ってくれない。そうなると収用しかなくなる。収用すると収用でまた時間がかかる。あの話の様子では地権者や反対者側との交渉はなかなか進展しないと思われるので、JRとの交渉を軸に進めて打開策を模索していくしかない。その間、地権者側には、(二枚舌ではあるが)これまでどおり「貨物駅は作らない」と言っておく。そうすれば、地権者でない反対派の人々(殿岡市議や松下宗柏氏等)は文句のいいようがなくなる。

知   事:そのタイミングと言い方はよく考えて進めてほしい。

2 (一)静岡焼津線(焼津市浜当目地内)の道路災害の復旧
知   事:(トンネル工法とは)すごい工事ですね。
      工事費はいくらくらいかかるのか。

交通基盤部:全体で30億くらい。

知   事:国との費用負担割合は。

交通基盤部:災害が1/3補助、改良が1/2補助。全体としては17〜18億円くらいが国から出る見込み。順調に話が進めば年度末に工事発注、工期は約3年と考えている。

知   事:わかりました。

111管理人:2018/12/06(木) 20:17:29
川勝知事、難波副知事らによる謀議記録 第2弾
【知事協議】(メ モ)
案  件沼津駅鉄道高架事業
日  時平成26年7月25日(金)16:53〜17:05
協議部署交通基盤部 野知交通基盤部長、増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理??企画広報部 佐藤政策企画局長、長澤地域政策課長
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、京極知事戦略課長、佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
難波副知事:これからJR貨物に知事に行っていただくが、貨物(の必要性)について理解していただく必要があるので、貨物を減らすという話は今できないが、そういうことでよろしいか。

知   事:これは君(?副知事)の仕事です。営業妨害をどんどんやってください。

?副知事 :今は荷の動きとかを聞く環境づくりをやっており、JR貨物の今の現状をある程度分析することはできる。ただ、貨物を船荷に代えられるかとか、コストはどうかということは(JR貨物も)言い出している。

知   事:トラック輸送は今、(運転士:の人員不足?)の問題があるから、トラック輸送に代えられるかどうかは簡単には言えない。ある程度の貨物の取扱量もある。しかし、沼津を使うかということは別問題。私は結論的には、田子の浦港は水深12メートルあり、日本製紙(株)鈴川工場(富士市)の跡地が空けば、近くに沼川もあるので、あそこでモーダルシフト(物流の輸送形態を、トラックなどの小規模輸送から鉄道や船舶を使った大規模輸送に切り替えることにより、経済的・環境的効果を高めようとする動き)ができる。船と鉄道とすぐ近くに国道一号線も通っているので、その方が原町よりはJR貨物にとっては将来性がでてくると見ている。

難波副知事:それは、貨物駅の再再編の検討の一つとして、内々に勉強はしていくということですね。

知   事:内々だ。



8/29JR貨物田村社長との面会(http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20170625.htmlにて公開済み)及び9/22JR貨物石田会長との面会を経て、
【知事協議】(メ モ)
案  件沼津駅鉄道高架事業
日  時平成26年9月24日(水)10:00〜10:15
協議部署難波副知事??交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者知事戦略監、森知事公室長、佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
知   事:22日の石田会長との会談後の地元の反応はどんなだろうか。報道を見て反発していなければよいが。石田会長には、田子の浦(日本製紙跡地の活用)の話もしたが、全く関心を示さなかった。
それより、新興津埠頭での「SEA&RAILサービス」の可能性には、防災拠点としての活用も含めて「すばらしい発想だ。」と、ことのほか興味を示していた。(「SEA&RAILサービス」については、知事協議後交通基盤部から入手した資料(別添)参照。)ついては、新興津埠頭にJR本線から引込み線を引いて「SEA&RAILサービス」ができるかどうかについて、早急に検討を進めてほしい。

難波副知事:何十両という大編成で引き込むわけではないので、東静岡の貨物駅にうまく持っていくことができるかどうかがポイントだと思う。

知   事:徳川恒孝氏(元日本郵船顧問)に聞いたところ、石田会長は日本郵船で徳川氏の部下だったらしいが、特に親密というわけではないようだ。一方、鈴木与平氏とはとても仲がいいらしい。とにかく、1人でも2人でも土地を売ってもらうことが重要。そのためには大義名分が要る。それが防災機能でありグリーンビレッジだ。その意味で、グリーンビレッジはどんどん進めてほしい。グリーンビレッジは換地用地でもあるが、「彼らの生きる喜びは奪わない」という意味を持っているところが大事なところ。土地を手に入れるからには、彼等の一番欲しいと思うものを与えてやる必要がある。石田会長は、会談時、「ウィンウィンの関係にしましょう。」と言っていた。会談は非常に和やかで、ほとんど意気投合に近い雰囲気だった。石田会長の信頼に応えるためにも、新興津埠頭の「SEA&RAILサービス」の可能性については、真剣に検討してほしい。

112管理人:2018/12/07(金) 22:18:12
川勝知事、難波副知事らによる謀議記録 第3弾
【知事協議】(メ モ)
案  件新幹線新駅設置に向けたJR東海への協力要請
日  時平成26年10月15日(火)11:10〜11:26
協議部署難波副知事??交通基盤部 野知部長、村松部理事、増田理事、宮尾街路整備課長
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、森知事公室長、佐藤
【概 要】
新幹線新駅設置に向けたJR東海への協力要請
難波副知事:2020年の供用開始を目標とすると、来年にはJR東海との基本覚書が締結できるよう動いていかなければならない。JRは依然として「新駅設置は困難」との姿勢を貫いているが、とにかく事務的に協議を始めないと話が進まないので、新駅設置に向けた本県の取組状況をJR東海に説明し、技術的な事項に関して非公式に協力要請を行いたい。

知   事:協議は難航するだろうが、進めるしかない。「OKが出るまで動かない」では一向に話は進まない。すべては「動中の工夫」でやってくれ。

難波副知事:具体的な設計を示した上で話をしないといけないので、協力要請は「非公式で」としたい。

知   事:そのとおり進めてくれ。「防災」「安心・安全」の国家的見地ということで一貫して説明する。その理屈を持ち出されたらJRもいきなり「NO」とは言えないはず。

難波副知事:JRもこれまでの経緯上、表立って「協力する」などといった表明はできないであろうから、あくまで非公式に話をすすめることとしたい。それと、沼津駅鉄道高架事業についても、同じようにJR貨物側と設計協議をしていきたい。

知   事:了解。常に「防災」「国防」一本槍で貫いてほしい。これらのことはすべてに優先する。ぶれないでやってくれ。私は国家的見地で考えている。「山の洲」構想もそうだが、静岡県だけでものごとを考えていない。JR貨物も「世の中のため」「日本全体の利益のため」ということについては反論できなかった。

交通基盤部:9月11日に協議した「東京外かく環状道路の建設発生土の本県防潮堤への活用検討」について、東京外かく環状道路だけでなく、リニア中央新幹線の工事からも相当程度残土が発生するそうなので、こちらについても本県への融通について可能性を探っていきたい。

知   事:融通してもらえた場合の荷揚げ先を御前崎港にするなら、荷揚げするときに砂が巻き上がったりするとスズキの自動車用ヤードに迷惑をかける可能性があるので、スズキの社長に了解を得ておいた方がいいかもしれない。

難波副知事:建設残土ならそれほどの砂塵は発生しないので、その心配はないと思われる。

知   事:浜松や袋井等の遠州灘沿岸地域は津波対策が具体化しつつあるが、伊豆半島が圧倒的に遅れているな。仕事は議論よりもまず動くことから始めてくれ。手順は任せる。



【知事協議】(メ モ)
案  件1 沼津市重須地区の高台移転について
2 県営公園指定管理者候補者の選定について
3 沼津駅鉄道高架事業(資料なし)
4 県道静岡環状線水落交差点の改良について
日  時平成26年10月23日(木)13:00〜13:23
協議部署難波副知事??交通基盤部 野知部長、内田部理事、増田部理事、平野道路局長、絹村農地局長、石川都市局長、植松市街地整備課長、宮尾街路整備課長、内山農地整備課長
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、森知事公室長、佐藤
【概 要】
・・・・・・
3 沼津駅鉄道高架事業(資料なし、口頭報告のみ)
交通基盤部:桃里地区の女性陣の姫路貨物駅視察だが、こちらがエスコートすると言ってあったが、勝手に行って来てしまったらしい。女性2〜3人らしいが、誰が行ったかも教えてくれない。11月1日に、難波副知事をトップとして桃里地区の住民と面談を行う。

知   事:分かった。進めてくれ。もう方針は決まっているのだから。ところで、2020までの品川−甲府間のリニアの話と新幹線新駅の話は裏でいろいろと話を固めているが、肝心の空港周辺のまちづくりが進んでいない。これを早く進めてほしい。私もやっていると言っておきながら今はまだ絵をみせられないから困っている。市町は具体のことを何も知らないし、このままだと良からぬことを考える人が出てくる可能性もある。また、金の話が出てくると人は欲を出すから、こういうことをやるという全体を先に示してしまって、とにかく早く進めたい。一歩一歩積み上げながらというのはダメ。

交通基盤部:鋭意進めます。
・・・・・・


【知事協議】(メ モ)
案  件沼津駅鉄道高架事業
日  時平成26年11月5日(水)11:10〜11:30
協議部署難波副知事??交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、森知事公室長、佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
交通基盤部:(*11月1日(土)の桃里地区意見交換会の結果概要を説明。)松下宗白氏等が出席し、言葉尻をとらえて批判ばかりして議事の進行を妨げ、ほとんど必要な説明ができなかった。

知   事:粛々とグリーン・ヴィレッジの整備を進めよう。それと並行して立体横断施設の整備を進める。用地の虫食い状態を集積していくための代替用地も確保する。必要な予算があれば12月補正予算に計上してもよい。とにかく矢継ぎ早にやる。これは冬の陣だ。外堀を埋める動きをどんどん進める。貨物駅はいざという時のためだけのもので「実質は待避線」という理屈は絶対に譲らない。

交通基盤部:地権者側は「これでは実質は貨物駅だ」と言っており、待避線なら認めると言ったことを逆手に取られたと受け止めている。そういう話なら「待避線なら認める」と言った話も取り消すとまで言っている。

知   事:「実質は待避線」というのは私だけが言っている話ではなく、JRのトップも認めていることだ。それに、新興津埠頭の活用が少しでも可能性があるのであれば「SEA&RAIL」ができる。「実質は待避線」と言うのはJRとしても相当な譲歩だったはず。そこまで言ってくれたのであるから、こちらとしてもJRの役に立つことをしなければならない。外向きにも、文字どおり待避線だということを分かるようにするため、言葉は一緒でも脈絡を変えて説明していく必要がある。

難波副知事:これからも意見交換会は続ける。(松下宗白等を入れた今回みたいな形のものはやらないが。)また、鉄道高架事業と貨物ターミナル事業の分離を含めた事業全体の是非、グリーン・ビレッジや原地区のまちづくり、沼津の跡地利用などを含めた全体構想については、知事にその時々で発言していただいているだけで、地元に対して実務者レベルできちんとした説明をしていないので、それをこれから順次やっていきたい。

知   事:どんどんやってください。必要があれば、私が再度松蔭寺に出向いて説明してもいい。先方に提示する案も、本来、市街地再開発やまちづくりなどは市が絵を描くのが当然だが、残念だが市ではその絵が描けないだろうから、実質的に県で描いて渡してやる。市側には、勝又都市整備統括監(県から派遣)から市長に上げて了解を得る。描いた絵は素案だから、潰されてもいい。ゴリ押しはしないし、結果的に全く違う案になっても構わない。内浦(重須)も沼津内港も同じ手法で進める。

交通基盤部:(*別添資料により、沼津貨物駅の列車運行状況を説明)8時から18時の貨物駅営業時間中に、荷役作業を行うのは4本のみ(これまでは5本と説明)。これを見ても明らかなように、フォークリフト等の騒音が出る時間は極めて限られた時間にすぎない。

難波副知事:これを見る限り、確かに「待避線」であることは明白。

知   事:すばらしい資料です。次の記者会見(10日)に資料として配ります。JR貨物へのメッセージにもなる。これを事ある度に言い続けます。「実質待避線」と言ったことは絶対に譲歩しない。まずはグリーン・ヴィレッジなど、地元の本当に望んでいることを進め、一人でも二人でも共感してくれて土地を譲ってくれる人を増やす。そして、その人達を徹底的に擁護する。今、向こう(地権者側)は防御姿勢だから、こちらは攻めで行く。土地の契約を取り付けるまでの道のりの最初は非常に困難だが、共感が広がればやがて流れができて広がっていくはず。

113管理人:2018/12/08(土) 19:28:00
川勝知事、難波副知事らによる謀議記録 第4弾
【知事協議】(メ モ)
案  件1 沼津駅鉄道高架事業
2 沼津南一色線ルート検討
日  時平成26年11月19日(水)16:05〜16:30
協議部署交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見課長代理??教育委員会 文化財保護課磯貝文化財調査班長、河合主幹
知事戦略課等立会者森知事公室長、佐藤
【概 要】
1 沼津駅鉄道高架事業
交通基盤部:11月25日にJR貨物の宮澤本部長と面談する。用件は、工事協定の締結に向けて、詳細設計を進めさせてほしいというお願いに行ってくること。本来は用地の目途が立ってから協定を結ぶのが普通だが、難波副知事からなるべく間を空けないで進めたいとの指示があり、面談することとしたもの。

知   事:わかった。宮澤さんは浜松出身でよく知っている。JRの広報誌「Wedge」に連載されている「新・地球学の世紀フォーラム」(副座長:川勝知事)の世話人。地球学の世紀フォーラムは新旧合わせて150回を数える長い歴史あるフォーラムで、私は以前から深く関わっている。JR東海の柘植社長やグランシップ館長の石塚氏(元JR東海副社長)も世話役だった。宮澤さんに是非よろしくと伝えてください。ただし、宮澤氏は意思決定はできない立場にある人なので承知しておくこと。JR東海は代表取締役名誉会長の葛西氏がすべて決めている。宮澤氏にいろいろ言うと迷惑が掛かるので、今回は用件だけにしておくこと。

**************



【知事協議】(メ モ)
案  件沼津駅鉄道高架事業
日  時平成26年12月1日(月)15:37〜15:44
協議部署交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者森知事公室長、佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
交通基盤部:先日お伝えしたとおり、11月25日に難波副知事とJR貨物の宮澤本部長及び松野副本部長とで面談を行った。内容は工事協定に向けた協議を進めさせてほしいということと、それが済み次第詳細設計に入りたいということ。なお、協定前でも場合によっては詳細設計に入らせてほしいということを伝え、先方も基本的にはその方向で了解した。ただ、JR貨物側は地元住民からいろいろと言われると困ると思っており、その辺の外向きへの口合わせが必要ですねということでお互いの認識が一致した。また、桃里地区の立体横断施設の詳細設計に入ることについても合意した。もう1点。11月28日付けで「さわやか沼津2012」の代表 松下宗柏氏から知事あてに計12項目の公開質問状が提出されたので、別添資料記載のとおり対応する。

知   事:8月にきた要望書の中で、事業の公益性等は十分答えたはず。何度聞けば分かるのか。松下宗柏氏には、禅では「不立文字」というのがあるはずだと伝えてくれ。(*「不立文字」(ふりゅうもんじ:禅宗の教義を表す言葉で、文字や言葉による教義の伝達のほかに、体験によって伝えるものこそ真髄であるという意味)大体、「さわやか沼津2012」は市民団体を名乗っているが、政治団体名簿にも載っているれっきとした政治団体だ。和尚が政治に関わること自体がおかしい。これは今度会見でも言う。回答にもその旨書くように。

交通基盤部:どうせ何を言っても言い掛かりをつけてくるので、そのようなことは大枠で書くにとどめる。

知   事:それなら今度、松下宗柏氏の面前で口頭ではっきりその旨言う。こんな公開質問状の如きくだらないものに時間を費やさないように。回答には「一度言ったことを引っ込めるな」ということを簡潔に書いておけばいい。


【知事協議】(メ モ)
案  件沼津駅付近鉄道高架事業
日  時平成26年12月9日(火)10:46〜11:00
協議部署交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者吉林知事戦略監、佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
交通基盤部:11月28日付けで「さわやか沼津2012」の代表 松下宗柏氏から知事あてに提出された公開質問状に対して、別添のとおり対応する。

知   事:質問1?「コンパクトなまちづくり」の中に「スポーツ」(または商業・スポーツ・教育・文化)も入れること。(現貨物基地跡地に整備するサッカー場を意図してのもの)質問1?はPIの結果「知事に任せた」ということだったはず。その後、「待避線なら受け入れるという回答を頂いたので、それに沿って決断したということ。(回答書(案)のとおりでよい)その他はこれで十分です。

交通基盤部:難波副知事からの指示で、今後、駅周辺地区や原地区等での説明会を開催していくことを意思表示するため、回答文の鑑に「広く市民を対象とした説明会を開催すべく、現在準備を進めている」ということを明記している。9月補正で措置していただいた立体横断施設の設計図も長谷川逸子先生と調整しながら進めている。12月補正で提出中の原駅南側のグリーン・ヴィレッジも、議会終了後、長谷川先生と契約を進める。

知   事:グリーン・ヴィレッジは高架事業とは別事業ということで進めるように。(原地区の地権者等には沼津地区の件についてあれこれ言わせない。)
グリーン・ヴィレッジに植える木は「宮脇方式」でやる。(*「宮脇方式」=宮脇昭横浜国大教授が「緑の長城」と唱える植樹・森づくりの方式。掛川の森の防潮堤づくりでも参考にされている。(協議の中で知事から別添の宮脇氏著書2冊を交通基盤部に貸与)なお、宮脇昭横浜国大教授は、次々回の広報誌“ふじのくに”で知事と対談予定)「宮脇方式」はいわゆる「鎮守の森」の在り方を説いており、同じようなことが静岡県で1987年に発行した「静岡県の潜在自然植生」(宮脇昭氏ほか著、山本知事時代に編集・斉藤知事時代に発行)という立派な報告書の中でも述べられている。防潮堤も浜松はCSGで、その他の地域は宮脇氏の「緑の長城」を参考にして進める。ちなみに「宮脇方式」(緑の長城)は太田国交大臣も注目している。

交通基盤部:それでは、回答書には「スポーツ」を加えて回答しておく。

114管理人:2018/12/09(日) 18:46:24
川勝知事、難波副知事らによる謀議記録 第5弾(結)
記録公開はここまでとして、次回は本題であるこの二枚舌役人が著わした「実務家公務員の技術力」(難波喬司)なる本について書評を行います。

なお、以下には、現在県議会で議論されている浜松市篠原地区における野球場の情報も2か所あります。(赤字で表示)

【知事協議】(メ モ)
案  件 1 浜松市への県営第1種公認陸上競技場、野球場の建設に係る陳情への対応
2 草薙新体育館の愛称募集(資料なし)
日  時 平成26年8月19日(火)9:31〜10:03
協議部署 交通基盤部 野知部長、石川都市局長、松浦公園緑地課長 文化・観光部 藤原観光交流局長、疋田交流推進課長、山本スポーツ交流室長、加藤観光交流局参事
知事戦略課等立会者 吉林知事戦略監、佐藤
【概 要】
1 浜松市への県営第1種公認陸上競技場、野球場の建設に係る陳情への対応
交通基盤部:8月22日(金)に、鈴木浜松市長と、(一財)静岡陸上競技協会の和田会長、鈴木修顧問(スズキ自動車会長)が、浜松市における県営の第1種公認陸上競技場及び野球場の建設について、陳情に来る。
(陳情の要旨)2019ラグビーワールド杯開催に際して、エコパスタジアムの改修が必要となるが、復旧工事に数億円の費用がかかるのであれば、復旧工事を行わず、その浮いた費用で、県により、現在の浜松市営四ツ池公園陸上競技場(第2種陸上競技場)に代わる第1種陸上競技場及び浜松市篠原地区への津波避難所機能を兼ねた野球場を建設することを要望するもの。(注:国際陸上競技は第1種競技場でしか開催ができない。)

交通基盤部:1つの県で複数の第1種公認陸上競技場を持っている県は、静岡のほか、大阪、兵庫、長崎くらい。かつ、県営で複数持っているのは静岡のみ。エコパ改修期間中の国際大会は2019年5月の「静岡国際陸上」のみであり、草薙で代替が十分可能。浜松市篠原地区への津波避難所機能を兼ねた野球場も、市からの要望区域(約25ha)では用地買収だけでも40億かかる。隣接地のトビオ水泳場の南側区域(約5.2ha)なら市有地で用地は既に確保されており、さらに、南側の防潮堤との一体利用も可能なので、県としてはそちらの方が候補地として適当と考えている。市の要望は県がすべて整備してくれという要望だが、いずれの話も、既存の施設や市有地の活用により対応する方が現実的と考えられる。

知   事:浜松市は、50億円目標で野球場のための寄附金を集めているはず。それを使って(トビオ水泳場の南側区域に)避難施設兼用で野球場を作ればいい。野球場は一般的にどれくらいの広さが必要か?

交通基盤部:愛鷹球場や草薙球場の例では約4ha。(駐車場除く)

知   事:それなら、市は用地費の40億円が浮いたと思ってトビオ水泳場の南側区域市有地(約5.2ha)があるのだから、そこに津波避難施設を兼ねた野球場を建設すればいい。津波避難施設兼用ということなら国も金を出してくれるかもしれない。浜松球場の跡地に新陸上競技場を作る場合、旧陸上競技場の跡地はどうするつもりか。

文化・観光部:新陸上競技場のサブグラウンドとして活用予定。新陸上競技場だけでは2種の認定しかとれないが、サブグラウンドがあれば2つ合わせて1種の認定がとれる。

知   事:浜松市は野球場、陸上競技場などすべて市営で、中部・東部には県営の立派なものが整備されていることをひがんでいるのだろう。すべてを県が整備するという訳にはいかないが、防潮堤の整備とからめて津波避難施設を兼ねた野球場を作るという話であれば、こちらとしても渡りに船だ。そもそもこの話は自分が水を向けた話で、千載一遇のチャンスだ。その意味で「早く決めろ」と言われているのは私の方だと思っている。

知   事:県としては、篠原地区への津波避難施設を兼ねた野球場は作る(市による整備を支援する)。エコパは改修後、元に戻す。私はプロ野球を持ってくるなら、この球場しかないと思っている。ただ、県営球場は県民全体のものなので、プロ野球を持ってくるには制約が多い。甲子園球場みたいに夏の高校野球期間中は空けなければならないではプロも困るだろうし、県営でない方が対応しやすい。

知   事:先日、伊豆市のベロドロームに橋本聖子参議院議員と国際自転車競技団体の会長が視察に来た。今、自転車や馬術のオリンピック会場を招致するべく動いている。2年後にはG8サミットもくる。富士山・南アルプス・世界農業遺産のほか、来年、伊豆(ジオパーク、反射炉)の世界タイトルも手に入る。その次は、人が作るもので世界を狙う。それは食であり、スポーツであり、健康寿命だ。空港新駅も作る。9月補正予算にそのための予算を計上する。空港周辺を世界標準の玄関口にする。東静岡にも玄関口を作る。皆さんも、それらのことを念頭に置いて、静岡に世界を呼び込むまたとないチャンスだと思って、長期的な視点で動いてほしい。

文化・観光部:鈴木修氏(スズキ自動車会長)の真意は、四ツ池の陸上競技場の改修は市にやらせるということらしい。その趣旨で、陸連から市に別途陳情書を出させる方向で動いているとのこと。

知   事:承知した。

2 草薙新体育館の愛称募集(資料なし)
交通基盤部:9月1日から、草薙新体育館の愛称募集を開始する。25日の知事定例記者会見で御発表いただきたい。また、新体育館と屋内運動場を併せ兼ねた愛称とするかどうかについては、愛称選定委員会において、新体育館のみとした方がよいとの意見だったので、そのように進めることとしたい。

知   事:承知した。



【知事協議】(メ モ)
案  件 沼津駅付近鉄道高架事業
日  時 平成26年12月18日(木)15:00〜15:09
協議部署 難波副知事 交通基盤部 増田理事、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理
知事戦略課等立会者 佐藤
【概 要】
沼津駅鉄道高架事業
交通基盤部:「さわやか沼津2012」の代表 松下宗柏氏から知事あてに提出された公開質問状に対して、先日の知事協議に基づいて回答した。先方の反応は別添の新聞報道のとおりで、先方は「県の対応に誠意が感じられない」として、3月に再度公開質問状を提出し、強制収用についても問うとのこと。

知   事:「地元は知事に任せると言ったはず」ということで通してくれればいい。もう方針は決まっているだから、堂々と、粛々と進める。ところで、沼津の原に「帯笑(たいしょう)園(えん)」という、かつて全国的にも知られた有名な庭園があったことは知っているか。

交通基盤部:先日、長谷川逸子先生とのグリーン・ヴィレッジに関する協議の中で話が出た。長谷川先生も帯笑園のことは知っておられるらしい。聞くところによると、「帯笑園」は元の所有者であった原の素封家の植松氏が管理できなくなって市に寄贈され、現在は市が管理しているそうだが、市の方で価値を理解しておらず、庭園を取り壊すような話も出ているとのこと。

知   事:とんでもない話。そのようなことに決してならないように、勝又都市整備統括監(県から派遣)を通じて市当局にきちんと話をすること。それと、長谷川さんには、「帯笑園」の最もいい季節の頃の写真を提供してやってほしい。「帯笑園」は江戸期における有数の美しい庭園。その姿をグリーン・ヴィレッジで蘇らせる。「帯笑園」自体は管理しきれないなら公園などにして活用する方法もある。私も一度も見たことがないので今度見に行く。(旧所有者の)植松家にも、知事が関心を持っていることを伝えておくこと。

知   事:それにしても松下宗柏は懲りないな。

交通基盤部:「さわやか沼津2012」は政治団体なので、来年春の統一地方選まではいろいろな政治的動きをしてくると思われる。

知   事:それなら選挙がらみの話なので、今後は一切対応しない、一切答えないということでいく。



【知事協議】(メ モ)
案  件 1 沼津市原の庭園「帯笑(たいしょう)園(えん)」について
2 浜松市篠原地区における野球場整備の進め方
3 空港新駅の北口広場
日  時 平成26年12月25日(木)17:39〜18:16
協議部署 難波副知事 交通基盤部 野知部長、又平部長代理、村松理事、増田理事、内山政策監、石川都市局長、松浦公園緑地課長、宮尾街路整備課長、森見路整備課長代理ほか
知事戦略課等立会者 吉林知事戦略監、植田
【概 要】
1 沼津市原の庭園「帯笑(たいしょう)園(えん)」について
交通基盤部:かつて帯笑園にあった宝物が今どこにあるか調べたところ、現在、国立美術館に寄贈されていることがわかった。帯笑園はサクラソウが有名で、毎年、「みどりの日」に一般公開されている。

知   事:季節のいい頃に帯笑園に行きます。

交通基盤部:その旨、年明けに長谷川逸子先生に伝えます。

知   事:帯笑園の広さはどのくらいですか?

交通基盤部:2,300?くらいです。

知   事:先日、栗原沼津市長と、市川厚沼津商工会議所会頭と会った。鉄道高架を引き受けていただいて、こんなに嬉しいことはないと言っていた。現貨物基地跡地はサッカー場に、原駅南側はグリーン・ヴィレッジとして整備する。まずは貨物を移す。

難波副知事:来年早々に、「鉄道高架をやります」と宣言したい。

知   事:粛々と進め、あえて反対派を刺激しなくてもいいのでは。

交通基盤部:以前、沼津市は「用地買収は行わない」という文書を出しているため、用地買収の再開に当たり、県の宣言が欲しいようだ。

難波副知事:用地買収を進める際に、宣言しておかないと市が動きづらい。まずは様子を見ている(反対派ではない)方の用地から買収を始めたい。

知   事:松下宗柏氏は「待避線なら認める」と言った。まずは「待避線を作るために、用地買収をさせてくれ」と言うのならいいのでは。高架を作ることと待避線を作ることは別。

難波副知事:今後、県は鉄道高架をどう進めるのか?という話を説明しておかないと、納得してもらえない。火に油ではあると思うが、県が本当にやる気があるということを示しておかないといけない。

交通基盤部:「沼津駅高架PIプロジェクト」の結果報告で広く県の取り組みを伝えたい。また、JR貨物が県の説明を聞きたいと言っている。

知   事:私が言うとややこしくなってしまう。私の論拠は君たちです。好きにやってください。

難波副知事:説明会は必要です。うまいやり方を考えます。

2 浜松市篠原地区における野球場整備の進め方
交通基盤部:来年度、県は基本計画を進める費用について30,000千円、市は防災に関することについて3,000千円負担するという形で進めたい。施設は県が、用地買収は市が行い、県市共同で整備を進める。

知   事:私はできればドーム型にしたいと思っている。野球場建設のための寄付を募り、寄付したいと思うような雰囲気を作ってください。

交通基盤部:来年度は、基本構想に取り組み、水泳場の南側の用地で収まるかどうか、レイアウトを書きたいと思っている。防潮堤のスケジュールと併せて進めたいという市の意向に沿って進めたい。

知   事:オリンピックの野球会場として使うことができるように、2019年までに作ってください。

吉林知事戦略監:野球場は県営にしますか、市営にしますか?

知   事:県は防災の観点からしか発言しない。今の段階では明言しない。経営を任されたら大変。最終的にはプロ集団、中日ドラゴンズかヤクルトスワローズに経営を任せたい。

難波副知事:PFIの事業を導入するなど、多様な整備手法で行うということですね。

吉林知事戦略監:中日ドラゴンズは、名古屋ドームがあるので、仮に中日ドラゴンズが受けてくれた場合、準フランチャイズのような扱いになると思う。

3 空港新駅の北口広場(資料なし)⇒ 部より入手
交通基盤部:今まで示していた空港拠点構想の図面では、空港新駅の北口エリアは整備することになっていなかったが、南口広場と併せて整備できることがわかったので、図面に加えた。南北をつなぐ通路も作り、花と緑があふれる賑わいスペースにする。

知   事:空港拠点地域は、賑わい空間の演出。一種のデパートです。高速道路のSA、PAのように。

交通基盤部:空港利用客だけでなく、地域の方々も使えるような憩いのエリアにして、利用客を増やしたい。

知   事:斜面は南斜花壇にして、静岡の花々を見ることができる散策路にできますね。ガーデンシティにしましょう。これをどこかで披露することが必要ですね。

交通基盤部:他部局と調整し、タイミングを考えたいと思います。







管理人

<追情報>
本日(2018/12/12)の県議会での質疑・意見を受け、知事は浜松市篠原地区における新野球場の規模について、先月19日の知事定例会見における「プロが入れるようなものを造るというようなことを考えられる所だと思っておりますので、2万2千は譲れないなと思っておりますね。」との明言を事実上撤回し、「白紙で議論をするということ。(浜松市民が)アマチュアだけの球場がほしいならそれでよろしい」(静岡朝日テレビ報道)とした。

115管理人:2018/12/25(火) 22:29:48
「「新たな価値の創造・共創」の時代の実務家公務員の技術力」に観る難波喬司の闇
<予告>
前スレにて予告どおり上記タイトルにて書評を書いていますが長文となってしまったので本体HPにてアップの予定(大晦日)です。こちらには抜粋版を用意します。







管理人

個人で出された書籍に対する個人的書評ということで、
「難波喬司著「「新たな価値の創造・共創」の時代の実務家公務員の技術力」に観る闇」として、ブログの方にアップしました。

https://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/1061.html
<冒頭部分のみ抜粋>
この本はタイトルに見る技術力をノウハウと見立て期待すると期待外れに終わる。
むしろ、永続的な開発志向を鼓舞し続けるための69項目の精神論(意識、考え方、心掛けの類)の書と見るべきであろう。
もちろんノウハウ的なものがないわけではないが、ホウレンソウの奨励やPDCAサイクルなどビジネス書の受け売りばかりで新鮮味はなく、底も浅い。
また、他の書籍からの引用や格言の多用、とりわけ川勝平太が好む五箇条の御誓文の重要性を説くなど総花的なつまみ食いに終始し、この本だけから彼の内なる本質(真に欲しているもの、社会と個人の関係についての洞察など)に迫ることは無理である。

116一県職員:2019/02/10(日) 19:12:30
教えてください
昔裏金で処分された人たちが出世したという管理人様の記事を見たことがあるのですがどこかにありますか。







管理人

処分された職員ではなく隠蔽に加担した職員の昇格ということでしょうか。
それなら、次のページ「雑談6」の「? 隠されたメッセージ」にあります。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/shizuoka/zatudan6.html
また、週刊ダイヤモンド2003年6/28号の記事で類似の記事「裏金問題−隠蔽に協力した職員が続々昇格」があります。
https://8160.teacup.com/hikari21c/bbs/103


なお、裏金問題そのものについてはその前後の「? 闇の深淵」「? 春のなごり」のほか
http://hp1.cyberstation.ne.jp/shizuoka/uraganeindex.html
を併せてご覧ください。

117管理人:2019/02/18(月) 22:12:14
ふじのくにが目指す「トモダチランド」
県議会2月定例会が始まった。
「ドリカムランドとなることがふじのくにの将来像」との夢を語る川勝であったが、静岡市長選に絡むごたごたでさらに評判を落としている。
原発再稼働にこだわる自民党のおかげで選挙には比較的強いが、鬼の川勝と言われるように気性が荒く意見を異にする者には容赦ないため人心は年を追うごとに離れており、先の選挙では対立候補も原発に慎重であり原発を争点化できなかったこともあって、無名の新人相手に思わぬ苦戦となった。
来年度予算を議会で説明する中で、「基本理念は富国有徳の美しいふじのくにづくり、One for All,All for One であります」などとラグビーになぞらえて述べたが、「One」には本来の意味を超えた彼なりの解釈があるようである。
というのも、8日の予算発表の記者会見において、この「One」は「静岡県」であると説き、「県が取り組む施策を(県民に)理解してもらい共同歩調ができればいい」などと、相変わらずの上から目線。
これを換言するならば、「川勝県政は県民諸君のために、県民諸君は川勝県政のためにあれ」「川勝県政が決めたことを県民諸君はよく理解し協力するように」ということになり、主権者は誰なのかと突っ込みたくなる物言いであるが、これが彼の本心だからたちが悪い。
冒頭の「ドリカムランド」も彼なりの夢があるのだろう。
想像するならば、自分に逆らう首長、現静岡市長のような者がいない「トモダチランド」というところか。私などは真っ先に絶交されそうである。

一方で優秀な役人というのは立ち回りが上手だ。
まもなく富士山の日ということで、昨年の富士山の日に絡んだ一例を紹介しよう。
登場人物は、平成26年11月の知事協議(末尾に転載)に集った秘密の共有者たち。
内容はJRを喜ばせるためのSea&Rail導入検討などであるが、この中にあって県議も絡んだ「ふじのくに田子の浦みなと公園」施設整備を進めると決めた一節。
このインサイダー情報共有の一人が後に自ら施設整備責任者として、いわば成果を約束されたものとして、田子の浦港管理事務所に赴任しているのである。
そして赴任の翌年度の富士山の日という特別な日に、めでたく完成させた知事お気に入り八角形を取り入れた「ふじのくに田子の浦みなと公園」シンボルタワーの完成式典の場に、知事のご臨席を賜ったのである。
ここにめでたく知事と港湾のエキスパートの副知事との絆は完成。
機を見て敏、この立ち回り、実に上手だ。まさに川勝県政「トモダチランド」にあっては必要不可欠な人材、何があっても守られる人材となった瞬間である。
有意の県職員が目指すのはまさにこの手の優秀な役人であろう。首領様の「トモダチランド」完成に向かって見習って参考にしたらいい。

【知事協議】
案  件
?清水港へのSea&Rail導入検討について
?大井川鐵道利用による木材輸送について
?「ふじのくに田子の浦みなと公園」整備の要望への対応
?新たな沼津港港湾振興ビジョンの策定
日  時
平成26年11月13日(木)13:45〜14:18
協議部署
難波副知事
交通基盤部 林部理事(森林・林業連携担当)、西園港湾局長、梅原港湾整備課長、井ノ口道路企画課長
経済産業部 長谷川林業振興課長
知事戦略課等立会者 森知事公室長、佐藤
【概 要】
前略
?「ふじのくに田子の浦みなと公園」整備の要望への対応
交通基盤部:11月20日に遠藤県議と地元住民が田子の浦みなと公園整備に関して知事要望を行う予定。県としては、「ふじのくに田子の浦みなと公園」施設整備勉強会を立ち上げ、景観工学の天野光一氏、地域計画の学識者 伊藤光造氏等を入れて、景観に配慮した設計を行う。
知   事:これは実際にやるんですね。分かりました。
?新たな沼津港港湾振興ビジョンの策定
後略

118管理人:2019/02/21(木) 20:56:35
平成31年度予算案に係る公文書開示請求
以下のとおり請求し受付された旨のメールを本日受信しました。

 平成31年02月20日付けで「平成31年度当初予算案中の以下の事業予算に係る予算
調書類(予算編成要領の「様式編」及び「その他様式編」に規定の文書(附表含
む)並びにそのほかに予算査定に用いた文書のすべて)
1 子どもが文化と出会う機会創出事業費
2 東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催推進事業費
3 ラグビーワールドカップ2019開催推進事業費
4 海外誘客強化事業費
5 海外誘客推進事業費
6 大型イベント直前インバウンド対策事業費
7 訪日観光客受入環境整備促進事業費
8 国内誘客推進事業費
9 デスティネーションキャンペーン推進事業費
10 駿河湾フェリー利活用促進事業費
11 日本平山頂シンボル施設管理運営事業費
12 空港行政費
13 空港施設整備事業費
14 空港保安高度化事業費
15 空港隣接地域賑わい空間創生事業費
16 空港周囲部環境保全対策事業費
17 空港周辺施設維持管理事業費
18 静岡県空港建設基金積立金
19 空港企画広報推進事業費
20 空港競争力強化事業費
21 空港定期便拡充促進事業費
22 航空物流推進事業費
23 空港アクセス向上事業費
24 重点広報推進費
25 県民広報推進事業費
26 広報・報道推進費
27 地域外交展開事業費
28 海外駐在員事務所運営費
29 地域外交人材育成・経済交流強化事業費
30 海外経済交流促進事業費
31 クルーズ船寄港誘致等推進事業費
32 海外成長力活用強化事業費
33 高校生国際教育旅行推進事業費

平成30年度9月補正予算案中の以下の事業予算に係る予算調書類(予算編成要領の
「様式編」及び「その他様式編」に規定の文書(附表含む)並びにそのほかに予算
査定に用いた文書のすべて)
1 海外誘客強化事業費
2 国内誘客推進事業費
3 クルーズ船寄港誘致等推進事業費
4 駿河湾フェリー運営体制調査検討事業費」に関する開示請求を受付けました。

119管理人:2019/05/07(火) 22:19:32
令和元年度静岡県予算 その1
令和元年度予算紹介その1として「ラグビーワールドカップ2019開催推進事業費」をUPしました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/diary1062.html


管理人

ラグビーワールドカップ県内開催4試合のチケットの15%を税金(約4億5千万円)で買い上げ、それを無料で小・中・高生等に配布し強制動員し、あたかも販売率が高く多くの人の参加で成功したように見せかけようと腐心する役所の姿勢が見えてきます。

120管理人:2019/06/22(土) 13:31:19
リニア問題でJRに経済的見返りを要求した川勝知事の狙い
6月5日の中部圏知事会議に出席した川勝知事はリニア中央新幹線建設を支援する都府県で構成される建設促進期成同盟会に加えてほしいとしたものの、保留扱いにされた。
会長職を務める愛知県知事からは早期建設の趣旨に賛同してもらわないといけないと注文をつけられ、苛立ちが募ったのか、川勝知事は11日の記者会見で県内にはリニアの駅を作ってもらえないのは不公平としてJRに沿線他県に駅を作るために投じられる額の平均額を目安として静岡県にも代償を払うよう求めた。
あたかも、代償を払えば建設促進に協力するかのような発言だが、金銭要求が水問題とどう関係するのか。多事考慮するというのか。

これについては、すでに「県政オンブズマン静岡〜静岡県庁の光と闇〜」に「静岡県知事川勝平太、その人となりPart2」において真の狙いが静岡空港新駅であることを特集しているが、あらためて以下根拠資料を紹介しておく。



<中央新幹線(東京都・名古屋市間)の環境影響評価書【補正後】の提出についての協議等概要(メモ)>
日  時  平成26年8月26日(火)17:12〜17:22、18:22〜18:27
協議相手  知 事  副知事
協議部署  齋藤くらし・環境部長代理 秋山環境局長、芹澤生活環境課長代理
知事公室等立会者  櫻井
【概 要】

《中央新幹線(東京都・名古屋市間)の環境影響評価書【補正後】の提出》【資料?】
くらし環境部:先ほど、JR東海が補正した評価書を国交大臣に提出し、知事あてにも提出があった。また、工事実施計画の認可申請を国交大臣に提出した。河川流量への影響の低減に向け、取り組んでいくことなどが盛り込まれている。今後は、事後調査計画書の提出後、30日以内に知事意見を述べる。9月8日に部会を開催し、JR東海に確認する。
知 事:工事の工程表は示されたのか。
くらし環境部:工事実施計画書が来ていないので分からないが記者発表資料には無い。
知 事:工程表は見せるべきです。工程表を出さないで工事をすべきではない。まずは地質構造が分かっているところから工事すべき。南アルプスも(エコパークに)登録される前と後では、条件が違うはずだ。通過県1県につき、1駅造ると言っていたはずだが、うちの県はどうなっているのかと。コメントに書いてください。(リニアの駅を)造る予定が無いのならば、元々、静岡県を通る予定は無かったのではないか。コメントはこれでもいいが、具体性に欠ける。こちらに駅(新幹線新駅)を造ってもらうために、相手に手ごわいと思わせる。(リニアの)駅の話はこちら(新幹線新駅)を狙っている。ちょっと踏み込んで書いてください。

《知事コメント修正後、再度知事協議》【資料?】
知 事:通過県1県につき1駅と言っていたことについて、見解が示されたことが無い。不思議に思っていると。付随的に、見解が示されていないことはおかしいと付け加える。最後に括弧書きでいい。【知事コメント最終:資料?】

【以上】


詳しい解説は、
「静岡県知事川勝平太、その人となりPart2」





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20180103.html

121管理人:2019/06/30(日) 21:01:57
県への提出意見(2件)記録
<下田総合庁舎の新たな喫煙場所が透析患者も通う診療所に隣接することについて>6月30日送信

改正健康増進法施行の7月1日から静岡県下田総合庁舎の喫煙場所が新たに下田南クリニック(診療所)敷地から4mという隣接敷地内に開放系で設定されることとなっている。
確かに、改正健康増進法では県下田総合庁舎は敷地内禁煙とすることが原則となっており、例外的に「特定屋外喫煙場所」を設置することが認められている。
しかし、設置する場合にあっても、「特定屋外喫煙場所を設置する場合には、近隣の建物に隣接するような場所に設置することがないようにするといった配慮をすることが望ましい。」(平成31年2月22日健発0222第1号厚生労働省健康局長、「健康増進法の一部を改正する法律」の施行について)、「周囲の施設に隣接するような場所に設置することがないようにするといった配慮をお願いします。」(平成31年4月26日事務連絡厚生労働省健康局健康課、健康増進法の一部を改正する法律の施行に関するQ&Aの送付について)とされている。
しかも、本事案にあっては、隣接地は一般家庭でなく、2階には透析患者用のベットを備えた診療施設であり、喫煙場所から4mの駐車場はクリニック入り口に近いため透析患者はじめ患者が多く駐車する場所である。
また、日本禁煙学会では「無風という理想的状態下で、ひとりの喫煙者によるタバコ煙の到達範囲は直径14メートルの円周内である。複数の喫煙者が同時に喫煙する場合は、この直径が2から3倍以上となる。」としている。
いかなる所以をもって総合庁舎管理者は、厚労省通知を無視してまでして当該場所を「特定屋外喫煙場所」としたのか、また、診療所の了解を得たのか、説明してほしい。
また、このことについて、敷地内でありリスクがある確証はないなどと担当者が言っているが、隣接施設への説明やリスク検証(例えば、「受動喫煙防止措置の効果を確認するための測定方法の例」平成27年5月15日基安発0515第1号厚生労働省労働基準局安全衛生部長、労働安全衛生法の一部を改正する法律に基づく職場の受動喫煙防止対策の実施について)なしに喫煙が継続されるとすれば、知事がリニア工事に伴う水の問題で相手側に(対策によって)リスクのないことの証明まで求める姿勢と矛盾する姿勢であり、県(知事)はこのことについてどのように考えるのか、説明願いたい。

<国道414の管理について>6月27日送信

今朝、国道414号の下田市箕作の戸崎橋付近で補修したばかりのアスファルトが損壊し隆起したところで車が大きく跳ねていた。歩道に車が突っ込む危険があるのにここ数日放置されたままだ。また、414沿道の車道と歩道の間の草や県管理の道路法面の草が繁茂し景観を損ねる見本(トップランナー)となっている。総合庁舎内放送で「肉」「肉」などと連呼して騒いでる暇があったら道路のパトロールを真剣にやってもらいたい。







管理人

<国道414の管理について>の損壊箇所はその日のうちに修繕されました。

122管理人:2019/07/02(火) 21:28:08
静岡県の行政庁舎における特定屋外喫煙場所について
要望があったので、今朝、以下の公文書を開示請求しました。
各庁舎の設置場所は開示後情報提供します。

静岡県知事所管の行政機関庁舎における敷地内原則禁煙の例外として設置される
特定屋外喫煙場所の設置理由、設置場所(図面、写真等)、場所選定理由、設置構
造、利用条件(利用時間、携帯灰皿持参など)、隣接地住民などへの説明内容及び
受動喫煙リスク評価などが記された文書

123福祉施設職員:2019/07/02(火) 22:57:33
Re: 県への提出意見(2件)記録
そもそも総合庁舎の中には保健所や児童相談所など、健康上配慮が必要な人や子どもが多数訪れる。
保健所は法的には診療所でもある。
そういった施設を合理化で総合庁舎に入居させている以上、全面禁煙にするのが当たり前では?








管理人

言われてみれば、ごもっともです。
しかも下田庁舎のケースでは庁舎側に渡った横断歩道から10mほど、庁舎敷地に入るとすぐの右手側の目視できるほどの位置に囲いもなく喫煙場所があります。
7月1日の初日は雨だったためか、近くの屋根のある場所で朝喫煙する職員もいました。

124管理人:2019/07/24(水) 21:32:46
静岡県は県内全総合庁舎で喫煙場所設置、静岡市や浜松市の全面禁煙と対照的
>>124について、
本日開示された公文書により、静岡県においては改正健康増進法で原則敷地内全面禁煙のはずの行政機関の庁舎が、国から推奨されないとまで書かれた例外規定の「特定屋外喫煙場所」(受動喫煙防止措置が取られていることが要件)を県庁含め全総合庁舎で設置していることが判明しましたので第一報としてお知らせします。
先日指摘した下田総合庁舎のように防止措置が不十分なケースも浜松総合庁舎など他にある一方、背信的ともいえる事例もありました。
熱海総合庁舎です。
熱海総合庁舎では厚労省の「平成31年4月26日事務連絡厚生労働省健康局健康課、健康増進法の一部を改正する法律の施行に関するQ&Aの送付について」のQ&A3-7に「行政機関の庁舎に設置された特定屋外喫煙場所について、職員以外の者が利用を希望した場合、利用することは可能か。」「(答)特定屋外喫煙場所は、当該施設の利用者の使用のために設置する者ですので、職員や住民であっても、当該施設の利用者であれば、利用することが可能です。」とあるにも関わらず、「職員に限りの「特定屋外喫煙場所」を設ける」とした上に、来庁者には「敷地内全面禁煙になったこと」を丁寧に説明するよう指示する文書まで出しています。
このように国の解釈にも従わず独自の解釈をした特定屋外喫煙場所を設置し、県民には設置を隠蔽する組織がどうして県民に指導できるのでしょう。何よりも、喫煙場所設置についての各庁舎の議事録を読んでも基本的知識に欠け議論はされておらず、事務局主導の説明会と言って良い有様です。三人寄れば文殊の知恵といいますが、愚か者が何十人集まっても愚かな結論しか出ません。会議に集まっても、誰のために何をすべきか理解できないためリスクを無視し、基本的なQ&Aすら読み込めないで拙速な意思決定をするなど、まさに今の静岡県の行政を象徴しているというべきです。

最後に、>>123に対する県からの回答を以下載せておきます。
「今回御指摘いただいた当庁舎の新喫煙場所は、去る7月1日の改正健康増進法の一部施行への対応について、敷地内全面禁煙も選択肢として検討する中、職員及び来庁される皆様において未だ一定率の喫煙者がいることを踏まえての現実的対応として、特定屋外喫煙場所を設置することとしたものでございます。御案内のとおり、特定屋外喫煙場所については、「施設を利用する者が通常立ち入らない場所」という立地要件がある一方、そのような場所は人目が届きにくいという安全管理上の問題があるため、具体の場所の選定に大変苦慮する中、今回設定した場所は、
(1) 隣接の病院入口からは約20メートル程度の距離があること
(2) 隣接地との間に3メートル程度の壁と4メートル程度の植栽地があり、たばこの煙は側面に沿って上方拡散すると見込まれること
から、当該病院への説明も行い、新たな喫煙場所として設置いたしました。
しかし、御指摘いただいた通知等の趣旨をさらに重く捉えるとともに、現に当該病院に通院されている一人ひとりの患者さまの御心情を思うとき、現在の場所への設置については、より一層の配意が必要であったと考えております。
 今回頂いた御意見を踏まえ、特定屋外喫煙場所については移設を含めて再検討してまいります。」

125管理人:2019/08/06(火) 22:12:55
静岡県庁及び県総合庁舎の特定屋外喫煙場所設置状況
開示された公文書により、静岡県庁及び静岡県(下田、熱海、東部、富士、静岡、藤枝、中遠、浜松、北遠)総合庁舎における改正健康増進法上の特定屋外喫煙場所の設置状況(令和元年7月1日現在)を以下のとおり取りまとめました。




なお、疑義があったため、さきほど以下のとおり「県民のこえ」あて照会しました。
<県庁の青葉駐車場2階喫煙室について>
青葉駐車場建屋については道路を隔ててはいるものの建築基準法施行令第1条第1号によれば県庁(行政機関)の庁舎敷地内と考えられるが、ここに屋内喫煙専用室を設置していることは改正健康増進法上、違法ではないのか。また、今年から行政機関の敷地内全面禁煙の例外としては屋外喫煙場所のみと知りつつ、わざわざ公金を投じて昨年このような屋内喫煙専用室を新設したのは何故か。







管理人

<追記>
静岡県下田総合庁舎においては、8月1日から特定屋外喫煙場所が庁舎屋上に変更されました。

126管理人:2019/08/29(木) 20:12:41
Re: 静岡県庁青葉駐車場喫煙所について県回答
> <県庁の青葉駐車場2階喫煙室について>
> 青葉駐車場建屋については道路を隔ててはいるものの建築基準法施行令第1条第1号によれば県庁(行政機関)の庁舎敷地内と考えられるが、ここに屋内喫煙専用室を設置していることは改正健康増進法上、違法ではないのか。また、今年から行政機関の敷地内全面禁煙の例外としては屋外喫煙場所のみと知りつつ、わざわざ公金を投じて昨年このような屋内喫煙専用室を新設したのは何故か。

このことについて、県から回答がありました。あの道路は県有敷地内私道ではなく市道(公道)だったようで、建物と利用者用駐車場を公道が分断しているのでそれぞれ別規制(別区分)となります。(例:病院と公道を隔てた利用者用立体駐車場の場合、病院は第一種施設で立体駐車場は第二種施設となる)


<県回答>
鈴木 浩伸 様

 日頃から県政に御理解、御協力を頂きありがとうございます。

 今回御意見を頂きました、県庁の青葉駐車場2階喫煙室について、
健康増進法を所管する健康増進課、職員の健康管理を所管する健康指導課及び本庁
舎の施設管理を所管する管財課から回答します。

 青葉駐車場2階喫煙室は、平成30年度からの本庁舎内禁煙に当たり、職員及び来
庁される皆様において未だ一定率の喫煙者がいることを踏まえて設置し、
平成30年10月から運用を開始いたしました。
 御指摘のとおり、平成31年7月から改正健康増進法の一部施行が予定されており
ましたので、喫煙室の設置に際しては、
改正法の施行後も引き続き運用が認められるものかを検討した経緯がございます。

 御意見のうち、まず、建築基準法施行令第1条第1号上、同一敷地内ではない
か、という点については、
青葉駐車場の敷地は、市道により県本庁舎の敷地と隔てられており、条文の「一団
の土地」には当らないため、建築基準法上別の敷地となる、と解釈しております。

 次に、改正健康増進法上、第一種施設の建物内に喫煙場所を設けてよいのか、と
いう点については、
第一種施設が「国及び地方公共団体の行政機関の庁舎(行政機関がその事務を処理
するために使用する施設に限る。)」と定義されていることから、
青葉駐車場は第二種施設であり、建物内に喫煙場所を設けて差し支えないと判断し
ております。

 公金による喫煙室の設置については様々な御意見があるとは思いますが、青葉駐
車場の喫煙室は、受動喫煙の防止を図るため、
喫煙者の状況、安全管理などを総合的に判断した上で、現箇所への設置となったこ
とを御理解いただければ幸いです。

 今回は、貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

                         令和元年8月29日

?????????????????????????? 静岡県健康福祉部健康増進課長 山野富美
????????????????????????????TEL/FAX:054-221-2437/054-221-7188
????????????????????????????E-mail:kenzou@pref.shizuoka.lg.jp
?????????????????????????? 静岡県経営管理部健康指導課長 島村通子
??????????????????????????  TEL/FAX:054-221-2686/054-221-3695
??????????????????????????  E-mail:kenkoushidou@pref.shizuoka.lg.jp
?????????????????????????? 静岡県経営管理部管財課長 萩原利明
??????????????????????????  TEL/FAX:054-221-2855/054-221-2854
??????????????????????????  E-mail:kanzai@pref.shizuoka.lg.jp

127管理人:2019/08/30(金) 22:42:20
非常勤の特補のために税金で不要不急の改装工事
今月、副知事から非常勤の特別補佐官(以下、トクホと記述)となった土屋優行。
これに伴い賀茂地域局にあった副知事部屋は特別補佐官部屋に名称が変わりました。
実質名札の変更程度ですみます。
一方、東部地域局では、トクホへの変更に合わせて、わざわざ防災通信設備・計測機器等を移設するなどして局長室を拡張・改装しその中にトクホ席を作りました。
そのまま名札を変えればいいだけなのに、失意のトクホへのご機嫌とりなのか何なのかわかりませんが、この大改装のためにいったいいくらの税金を投じたのでしょう。
どの予算からそんなお金を出したのでしょう。
ということで、以下のとおり公文書開示請求し受付されました。

<8月27日受付メール>
「令和1年08月26日付けで「1 静岡県東部地域局において本年度予算で8月26日ま
でに着工された局長室等の拡張・改修等庁舎執務室内工事に係る財務会計書類(予
算令達書類含む)の全て
2 上記工事の支出負担行為番号の前後番号各5件に係る支出負担行為伺(兼票含
む)の決裁部分(かがみ)各一部」に関する開示請求を受付けました。
この請求については、経営管理部東部地域局他が担当課となります。」

なお、本日、東部総合庁舎を管理している沼津財務事務所から「該当する公文書に係る工事については東部地域局が実施し、沼津財務事務所は執行していないため(公文書が)存在しない」との通知がありました。

128管理人:2019/09/18(水) 20:44:32
Re: 非常勤の特補のために税金で不要不急の改装工事
>>131について、開示された支出負担行為額の金額(しかも完了して相当期間経過しているのに未請求・未払い)が令達されたはずの額と大きく乖離しているためまずは原点に戻って以下のとおり追加で開示請求しました。
東部地域局の工事費については年度末の出納閉鎖まで随時、負担行為(変更含む)等の追加開示請求を続けていく予定です。

<受付メール>
令和1年09月17日付けで「本年度一般会計予算中の管財費(款04項01目05)につい
て、経営管理部総務局長が東部地域局長宛て令和元年9月13日までに通知した「予算
令達通知書」及びその令達経緯記録文書の全て」に関する開示請求を受付けまし
た。

129管理人:2019/10/04(金) 22:41:44
「沼津市の鉄道高架化事業による原地区貨物駅用地強制収用についての川勝知事発言」UP
今まさに強制収用がされようという沼津駅付近鉄道高架化事業に伴う原地区の新貨物ターミナル用地について、川勝知事就任当初の「収用しない」との発言からの見事な転向ぶりを振り返るため、
「沼津市の鉄道高架化事業による原地区貨物駅用地強制収用についての川勝知事発言」をUPしました。





http://www.omb-shizu.sakura.ne.jp/20191005.html

130トクホに振り回される職員:2019/10/22(火) 22:28:00
ガバナンス崩壊(元からだけど)
副知事2人+トクホになったけどかえって酷い。

県議からの質問に堂々と経営管理部長が「トクホには法令上、制度上の権限は
何もない」と答弁し、それに納得している議会もおかしい。

権限がない単なる非常勤職員にこれまでどおり、課長級職員1名、班長級職員
1名、運転手1名、専用高級車がつくことに疑問を感じないのか。トクホ本人の
給与を除いても「年間維持費」は3000万以上だ。

副知事なら、発言内容や部下に指示した内容にミスがあれば責任を問われるが、
経営管理部長は責任はないことを議会で公言。

トクホとそのお気に入りの取り巻き幹部が、ギャングの如く支配する県庁組織
に未来はない。

131管理人:2019/10/23(水) 20:14:47
特補に名が変わっただけで部屋新調、税金342万円投入
>>131
このことについて、以下のとおり「特別補佐官就任に伴う必要経費を執行するため」の予算令達が総額342万5千円に及ぶことが判明した。
しかし、問題はこの金額だけではなかった。
(続く)

132管理人:2019/10/23(水) 21:21:23
土屋優行特補への忖度のため拙速違法な会計処理で工事
(続き)
これまでの開示公文書から以下の事実が判明した。

1) 8月26日請求の同日までに着工の工事に係る財務会計書類(令達文書含む)において、開示されたのは7月25日令達分のみだった。
2) 8月5日令達分及び8月22日令達分については、既にに着工または完了しているにも関わらず公文書が開示されなかった。
3) 9月17日に本庁に東部地域局への令達についての公文書を開示請求し、総額が判明。
4) 9月24日の追加開示請求において、8月5日令達分の支出負担行為等の財務会計書類(契約8月14日、工期8月15日〜9月13日)が漸く開示された。
5) 8月22日令達分の工事(既に8月に完了している移設工事)については未だ未開示

要するに、財務会計書類未作成で工事を行なっていたということである。
かつての京極事件(https://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/952.html)と同じ構造である。

ちなみに、問題の8月22日令達分の工事とは以下の2工事である。
(この2工事の公文書は10月18日付けで追加で公文書開示請求を行なっているが、遡りで作成しているため今回の請求で全部が開示されるかは不明である。また、一方の工事については本庁危機管理部が尻拭いを押し付けられたとの噂もあるが、いずれにしても年度中に知事部局内のどこかで支払わざるを得ないためさらに追加で知事あてこの2工事の公文書の開示請求は続けていく。)

133管理人:2019/10/23(水) 21:58:16
特補のコバンザメ局長、トクホに忖度し、税金300万円超で部屋新調
>>138,>>139(まとめ)
今年8月に副知事書から非常勤の特補(特別補佐官)に格下げとなった土屋優行。
分掌する地域は伊豆半島であるため副知事時代から下田と沼津に部屋を持っていたが、下田においては副知事室の看板を改め特別補佐官室としただけである一方、沼津(東部総合庁舎)にあっては何と税金約300万円を掛けて新たな部屋を作ったのである。
この予算、当然のことながら議会で通るようなものではないため、本庁をも巻き込んだ役人たちは一般経費から捻出するという荒技を繰り出したのである。
これができるのは特補の威を借りた東部地域局長望月宏明あってのこと。
まさに忖度上手なコバンザメ局長の面目躍如。
しかし(おそらくどの予算を使うかで)令達が遅れ、8月1日就任の特補への忖度から結局先に工事に着手という迷走でコンプライアンス崩壊。
組織を牛耳る勢力の強引な決定の前には、いくら問題があっても会計課はもちろん監察班も小心翼翼として動けず終い。
県組織の脆弱さがこの事件には象徴されているのである。
まさにかつての京極事件(https://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/952.html)と同じ。
どれだけ時が過ぎようと、結局、腐敗ぶりは何も変わっていないのである。

134管理人:2019/11/12(火) 21:33:40
公文書開示請求2件
以下のとおり請求し、受付メールが来ました。

令和1年11月11日付けで
「1 「東部地域局レイアウト変更に伴う県防災通信機器
移設工事」に係る財務会計文書及び経営管理部令達引き上げ経緯文書(危機管理部
において当該設備の年間保守委託契約を変更負担行為して当該工事を行ったもの含
む)

2 台風15号で被害を受け非常用発電機を稼働させていた河津町にある県無線中
継所への送電再開に要した費用の東電・東電PG等からの請求に係る経緯のわかる公
文書(発注に至る顛末記録文書、東電・東電PG等からの請求書及びその請求に対す
る不払いの理由等対応の記録類)
照会部署注意:記録文書は経営管理部(法務文書課含む)、賀茂地域局、東部地域
局、危機管理部のみならず交通基盤部及びその出先機関(下田、沼津)保有の報
告・記録文書類も含みます。」
に関する開示請求を受付けました。
この請求については、危機管理部危機対策課ほかが担当課となります。

135WOW:2020/02/05(水) 20:38:46
批判を口にしたら取り調べられるって県庁って中国なの
静岡県経済産業部の幹部5人に厳重注意 不適切な聞き取り調査??静岡新聞社
男性幹部職員が対外的に経済産業部の施策を批判する発言をしたとの情報が寄せられたことから6月、県庁の会議室にこの職員を呼び、5対1で聞き取りをした。
調査を受けた職員は県にパワハラ被害を申し出たが、県はパワハラには該当しないと判断し、厳重注意とした。





https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200205-00000033-at_s-l22

136職員:2020/02/05(水) 21:47:42
パワハラし天国は有名です
https://railway-topic-kh8000show.net/2019/01/25/
【加害者パワハラバカ課長をなぜクビにしない?まさに”バカの極み”】静岡県庁は日本一のバカ組織!パワハラ自殺問題を軽く考えすぎだ!

137管理人:2020/04/18(土) 18:50:21
静岡県庁の新型コロナ感染対策
4月7日に東京都などに最初の緊急事態宣言が出される前の4月3日、「県民のこえ」あて次のような指摘を行った。すでにクラスターレベルの発生に止まらない段階に入ったことは明白だったからだ。

「鳥取県では職場内の感染拡大を予防するため職員同士の間隔を離したり間仕切りをするなどして行政サービスの継続になるべく支障が出ないような対策を行なっているが静岡県ではどのような対策を現場に指示しているか。出先機関では相変わらずマスクなし近距離対面で大声で談笑している様が見られるが危機意識が低いのではないか。」

結論から言えば、残念なことに、いまだ静岡県庁内では周回遅れの対策、的外れの対策(どのリスクを対象にしているのはっきりしないなんちゃってテレワーク)しか取られていないのが現状だ。4月17日の静岡新聞朝刊の県庁の職場の写真を見れば分かるように約半数がマスク等防護なし。もしマスク等防護なしの職員が感染していたら近接して話しかけられたマスクをしていた職員も濃厚接触者として自宅待機の対象だ。おそらく写真の職場は全員が濃厚接触者となり閉鎖だろう。マスク等飛沫拡散防護は感染者側がしなければ効果は半減以下だ。自分は大丈夫だからと思うのは正常性バイアスが強い危機管理が不得手な職員だ。指示待ちが特色の公務員にはこの傾向が顕著だ。
これも政府の指示が後手後手なことが一因だ。例えば「三つの密が重ならないように」、これはクラスター発生のリスクが高い状態を作らないことを言うものであって。その一つでも感染リスクはあるのであるが、政府の文書に書いてあるからなのか、職員向けの指示でも「三つの密が重ならないように」止まりだ。鳥取県が知事の発案で、お金をかけずに段ボールやラップなどのあるだけの素材を使い、職員間の飛沫(ひまつ)感染を防止すると言う鳥取型オフィスシステムをまだ県内患者ゼロの3月31日に導入したのとは大違いだ。(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004040000455.html
政府は全国に緊急事態宣言を出すに及んでようやく「ゼロ密」を言い出したがあまりに遅い。政府の顔色を伺い指示を出すしかないような自治体が後手後手になるのは必然。
大津市では職員2人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、職員が勤務していた都市計画部がある本館3階西側フロアを2週間立ち入り禁止した上で同部に属する7課1室の職員約120人が2週間の自宅待機と健康観察になり、その後実際にその中から感染者も出ているという。(https://mainichi.jp/articles/20200415/ddl/k25/040/378000c
こうなってからでは遅い。川勝カラー(「川勝平太、空港は4つの柱の一つだが医療・福祉は私のカラーではない」https://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/469.html
)でないかもしれないが、国の指示を待つのではなく、自律的にもう少しまともな対策をやってもらいたいものだ。

138管理人:2015/07/30(木) 19:34:12
静岡県庁による県民不在行政の真相
静岡県庁による知事・役人ファーストの行政の実態ついて情報提供・情報交換します。

139管理人:2022/08/07(日) 20:27:45
2022/08/07以前の投稿は移転前のteacup掲示板のもので、移転に伴い画像等の欠落があります。
御承知おきください。


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