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社民党(社会民主党)総合スレッド 2

1無名の共和国難民:2014/05/25(日) 20:57:55 ID:y.on3BPc
社民党についての情報や議論など、なんでもいいから語るスレッドです。

2無名の共和国難民:2014/05/29(木) 06:23:37 ID:7xiyC6GY
6月20日 社民党シンポジウム開催

【日本の今を問う――沖縄、歴史、憲法】
対談1:三上智恵さんと照屋寛徳
対談2:佐高信さんと早野透さん
対談3:雨宮処凛さんと村山富市
http://www5.sdp.or.jp/event/branch/140620.htm

3無名の共和国難民:2014/07/03(木) 16:08:14 ID:6KaL/jQM
正直、民主党に合流する以外に生き残る道がないのではないか?

4無名の共和国難民:2014/07/03(木) 16:46:49 ID:2HLSWCwM
何故共産党と組まないの?
合併は無理でも選挙では統一名簿作れるはず。
政策ほとんどいっしょでしょうに。

5無名の共和国難民:2014/07/03(木) 18:19:22 ID:7OZJckiA
>>4
部落と言うか同和問題で深い溝が有るからと聞いたな
だから山形では共産と社民で票が割れて自民が勝ち、同和問題の無い沖縄ではスムーズに選挙協力が進んで
晴れて左派の候補が当選したと

6無名の共和国難民:2014/07/03(木) 19:18:06 ID:viJ7ZqPQ
確か、組合関連での対立もあったんじゃないの

7無名の共和国難民:2014/07/03(木) 19:51:47 ID:6KaL/jQM
>>4

共産党と組むくらいなら、自民党と組むのが社民党。

8sage:2014/07/03(木) 22:54:02 ID:QKOLs.EA
民主党政権の時に、派遣の規制関係で
「みずぽが一人だけがんばってる」
って言われていたけどさ
社民党にも前原グループみたいなのが沸いてるのかなあ
心配

9無名の共和国難民:2014/07/03(木) 23:52:48 ID:eLSn3A1w
一昨年の総選挙前に阿部知子が離党したが、福島みずほの党運営に問題はなかったんだろうか?
その辺良く分からん。
国会の質問でもよく見た人なので、重要なポストにいた人なんでしょ?
出て行かれたのは結構痛手だったはず。

あと辻元清美の裏切り者は絶対許せん!!

10無名の共和国難民:2014/07/04(金) 23:21:12 ID:MB/o43iI
>>9
結局、ウヨ濁流に呑まれるまま瀕死の漂流を続けていること
その辻元の裏切りを察知しながら(辻元自身が何度か連絡している)なんら有効な手を打てなかったケア能力の低さ
演説の腕前がいつまで経ってもあがらないこと
(あの声が、喋り方がなあ…なんか、聞く者を見下してるようにすら感じるんだよ)
等々、で福島氏を見限ったのだろうかね。
まあ社会党の大崩壊は何と言っても北朝鮮拉致問題への対応を誤ったことが原因で、それは阿部ひいては土井も含む当時の幹部連の責任なんだけど。

11( ̄(エ) ̄)クマ:( ̄(エ) ̄)クマ
( ̄(エ) ̄)クマ

12無名の共和国難民:2014/07/12(土) 05:17:12 ID:OD15pSOk
>>11

非共産党系左翼の票そのものが減少していると思う。

左翼は共産党の一人勝ちになってきている。

13無名の共和国難民:2014/07/12(土) 12:30:04 ID:1U.mdOpo
共産は支持基盤がしっかりしてるけど、他はほとんど浮動票だからね
しかし、いい加減に共産もシステムを変えないと衰退しかねない

14無名の共和国難民:2014/07/12(土) 13:51:50 ID:8yaPFyXE
>>13

共産は衰退しないと思う。

15無名の共和国難民:2014/07/12(土) 14:14:09 ID:8yaPFyXE
正直、民主党に合流する以外に生き残る道がないのではないか?
(繰り返し)

16無名の共和国難民:2014/07/12(土) 15:44:26 ID:y1kEKGio
今の民主と合流したら、前原に労組票全部吸い取られて、
そのままポイだと思う

17無名の共和国難民:2014/07/12(土) 18:02:39 ID:1U.mdOpo
>>14
その根拠は?
若年層が新規党員にならない上に、中年以上でも離脱者が目につくようになってきている
今すぐどうこうとは言わないが、このままで行けば緩やかに衰退して行く

18無名の共和国難民:2014/07/12(土) 19:22:57 ID:8yaPFyXE
>>17

去年の参院選で3議席→8議席だぞ

19無名の共和国難民:2014/07/12(土) 19:36:29 ID:y1kEKGio
赤旗の売り上げ低下が問題。政治資金減ると痛いぞ

20無名の共和国難民:2014/07/12(土) 19:49:56 ID:1U.mdOpo
>>18
たった一回、議席が増えたから安心だとでも?
衆院参院の議席推移調べてきなさい、最盛期に遠く及ばない
それに問題は党員数の減少だと>>17で言ったばかりだと言うのに

21無名の共和国難民:2014/07/12(土) 20:42:24 ID:8yaPFyXE
>>20

安心とは言っていないが、
来年の統一地方選で大躍進するようなことがあれば
ひとまずは安心だろ。

22無名の共和国難民:2014/07/12(土) 21:20:52 ID:1U.mdOpo
それを希望的観測と言うのだ
大躍進する保証がどこにある?

23無名の共和国難民:2014/07/13(日) 08:22:17 ID:623184QM
>>21
希望的観測は一切捨てよ、戦いの邪魔だ。
予断を廃し適切な手を打たないと、圧勝できるはずの戦すら取り落とす。
先の沖縄市長選のようにな。

自公が石破を派して脅し交じりの手練手管を尽くしたことに対し、いったい社共側はどんな手を打ったか。
これといった大物は派遣したか?
いや志位・福島の二人を投入してこそ然るべきだったな。
大田昌秀氏以来の「県政不況」攻撃に対する反撃は十分だったか?
全国の不況に比して沖縄が特にそうだったのか、今だったら反証の資料もそろえられたはず。
「あれはウソです!」と叫ぶだけでは威力不足。
県内支援組織の把握と指揮の行き渡りは十分だったか?
およそ戦いとはマスのこと、同じ人数でも小さなデモを散発するより、まとまって大きなデモをバンとうつ方が効果もあるというもの。

何一つ、完全と言わないまでも「十分」にも満たせなかったから負けたのだ。
そうだ、負けた、完敗した、もうボロ負けなんだよ!
社共も支援者も少しは深刻な危機感をもちやがれ!

「孫子」に曰く「利に依りて権を制す」と。
利は「理」に通じ、理によって戦場のパワーバランスを覆すこともできる、また理を施さなければ絶対に負ける、という意味だ。
社共はそもそも理を施そうともしなかった、負けるのは当然だったのだ。

24無名の共和国難民:2014/07/13(日) 08:42:46 ID:eVTpQmkk
今の共産は自民との対決そっちのけで、他党の左派議員を共倒れを辞さずに潰すことで
オンリーワンの左派政党になろうとしてるところあるからなあ
昔ならそれでも別によかったけど、今日の状況だとマズい

25無名の共和国難民:2014/07/13(日) 08:58:12 ID:KUri1CIk
>>24

> 今の共産は自民との対決そっちのけで、他党の左派議員を共倒れを辞さずに潰すことで
> オンリーワンの左派政党になろうとしてるところあるからなあ


それは明らかだね。
「左派の盟主」になろうとしている。

共産党としては
「共産以外の左派(社民や緑の党)
を潰せば、消去法で左派票が流れ込んでくるのだから
そうするだろうね。

26無名の共和国難民:2014/07/13(日) 09:47:34 ID:eVTpQmkk
ついでに中東への自衛隊派遣は反対してても、
中国と仲が険悪になるのはむしろ上等、紛争も辞さないと考えてる節があるっぽいのが
中国がいわゆる左なのかはかなり怪しいが、そこまで自分以外の左が嫌いなのかと
でなきゃ、安倍独裁下で5年待てば勝てるみたいなマイペースは貫けん

党員いたら反論して欲しいんだが、というかしてくれないと不安だ

27無名の共和国難民:2014/07/13(日) 11:11:34 ID:ubGTLBZU
部外者だけど中国は単に日共の理想とする共産主義社会から離れすぎているのと
遠交近攻に則っているだけじゃないの

28無名の共和国難民:2014/07/13(日) 15:34:38 ID:e6OUBfVQ
やっぱ党首にインパクトが欲しい。
前党首は知名度はあったが、言ってる事がごく正論だったけど
心に響く様な表現方法を知らなかった。
ここら辺は保守陣営に学ぶべきではないだろうか?
真面目一辺倒で早口で限られた時間で全部言おうとするから大衆に伝わらない。

29無名の共和国難民:2014/07/13(日) 20:17:49 ID:kzRGS2Xc
>>27
そもそも左派はナショナリズムに反対してる立場だから、国境を越えて連帯を訴えかけるべきだと思う。
中国や韓国のリベラル勢力と共闘するとか、もっと柔軟に味方に取り込んだりそういう事は出来ないだろうか。
尖閣諸島は我が国固有の領土だと共産党のHPに書かれてた。
共産主義からかけ離れてるからと言って只管反中を訴えても集団的自衛権を推し進めたい安倍自民の思う壺だと思うぞ。

それよりも尖閣諸島問題も結局は日米軍産複合体の為に焚き付けてる様な物。
軍事利権に貪りたいウヨの連中からすれば中国や北朝鮮という『敵国』が存在しないと困る。
もっとそういう事を訴えるとか…あくまでも一例に過ぎないが。

はっきり言って社共両党共に正直やり方が馬鹿正直過ぎると思う。

30無名の共和国難民:2014/07/13(日) 20:56:33 ID:eVTpQmkk
ここ最近の軍産複合体は一つの紛争が落ち着いたら(もしくは米軍が撤退を予定したら)
次の紛争が起こる(もしくは唐突にクローズアップされる)という、
なんか乾いた笑いしか出ない展開が増えとるよなあ

31無名の共和国難民:2014/07/14(月) 13:07:33 ID:8ylq/.Ms
>>30
>ここ最近の軍産複合体は一つの紛争が落ち着いたら(もしくは米軍が撤退を予定したら)
>次の紛争が起こる(もしくは唐突にクローズアップされる)という、
紛争地域じゃないけど、在韓米軍が撤退する話が出てるから今度は朝鮮半島が危ないんだが、
ここ一連の北朝鮮の動きや武器輸出、集団的自衛権の強行採決を見ていると軍産複合体の意図も見えてくるな
すなわち、朝鮮半島有事に介入して兵器のデモンストレーションを行いステマの種にするつもりだ

32無名の共和国難民:2014/07/20(日) 22:54:29 ID:1m5ZLgZo
共産主義は一党独裁で支配をする。ここに民主主義はない、よく共産党、
社民党が民主主義の崩壊だの危機だの言うが大きな矛盾であり大嘘で
ある、中国をみるがいい、完全な一党独裁、共産主義思想以外の思想は
認めない、宗教などNO、チベット族への弾圧をみてわかる、無神論なくし
てマルキシズむ(原文ママ)はない

ttps://twitter.com/summer25sun/status/490848519259815936

            ↑

共産党はともかく、社民党は反論できるだろ

33無名の共和国難民:2014/07/21(月) 12:18:18 ID:tjyCk5Ek
>>32
アナキストでもある社民党員としての自分の弁
「社会主義=共産主義ではない。社会主義は経済の領域に民主主義の理念を
持ち込み、市場経済システムの歪み→資本主義を是正しようという考えのこと
である。近代民主主義は未だ未完のプロジェクトであり、より良い民主主義を
目指して是正していかなければならない状態であり、近代社会はそのような
システムの再帰的進化を通じてしか維持できない。現代の民主主義の状態は
可能性の中の一パターンにすぎず、これ以外のオルタナティブもある。」

マルクスに別な読み方もあるという人もいるので全否定はしないけど
マルクス=左派という立場には立たない。

34無名の共和国難民:2014/07/21(月) 12:31:25 ID:tjyCk5Ek
国家に対する考え方はこういう感じ。
過去の社会主義のように国家は全面破棄できるとは思ってないが
地域領域を任されているサービス団体ぐらいの地位にまで格下げは
出来ると思っている。サービス団体が「社会的存在である」ところの
個人の生活領域をサービス団体同士の諍いのために犯すのは許される
ことではない。

国家が格下げになると法の領域を侵す犯罪者が逃げ放題になると言われる
が、優れた制度、思惟はそれ自体が普遍性(汎用性)をもつのでサービス団体
間での相互浸透があると思っている。人々が国家間を自由に行き来できる
からこそ基本的サービスには汎用性が生まれる。よって社会的に問題ある
法の越境は国際的に取り締まることは可能

個々人が単なるバラバラな個でなく対話的公共圏で生かされる社会的個で
あるということもポイントだろう。それでも個人主義というシステムの
自己言及は意味がないわけでなく、そういう解釈をすることでシステム的に
機能を果たしている

35無名の共和国難民:2014/07/21(月) 12:35:58 ID:tjyCk5Ek
公共圏というシステムは自然発生でなくそれを維持するためには相応の政治的
努力を伴う。そして掛かる努力を政府が不断にすることは政府の義務でこういう
政府の努力を受ける権利は人間としての基本的人権でもある。

有権者は政府が掛かる努力を怠らないよう監視する責任を伴う。

36無名の共和国難民:2014/07/21(月) 12:52:23 ID:tjyCk5Ek
私有財の均衡化は政府の行う義務に属する。そもそもこの地球上に人間が最初から
所有していた固有の権利としての財などはない。全ては地球上に住む全ての他の
生命種との均衡の元、人間という種に全体として齎されたもので、それらを個々の
能力に合わせて平等に分け、個人の能力外の集合圧力から来る福利を地代として
取立て全員の頭数に合わせて配るのは政府の義務である。

貨幣は政府が発行権限を管理している。政府は域内に住む全ての人の福利を
考えないといけないので当然貨幣の利便性も全ての人に均等に配らないといけない。
BIは国民基礎所得として市民の普遍的権利とみなすべきである。

全ての財は減価償却する。かかる原則は貨幣財にも当てはまる。貨幣は制度なので
全体としてみれば価値が一定でないといけないが、個々人レベルでは減価圧力の
掛かるものと看做されるだろう。政府は減価分を税ととして取り立て全ての人に
分配し均衡化しなければならない。

減価の法則は知的財にも当てはまる。全ての知的財は他者に伝達され汎用化されることで
意味を持つ。一番最初の創発者は名声と一時的財を得るがこれらも減価されるものと看做される
ミームを伝達する存在としての人間は伝達された過去の知財を基に新たな解釈と創造を
なすだろう。掛かる引用によって初めて知財の価値は完成の域に達する。

37無名の共和国難民:2014/07/21(月) 13:08:18 ID:tjyCk5Ek
自衛権に関する考え方
社会はその維持運営に関して様々な経験を積み、その過程で得た知識を法と
いう形で書き込んだ。社会は社会間、ならびに専門性を有するために専属で
その任に当たるべき人々を国家という組織を作ることでコントロールするこ
とにしたが、時に国家を運営する任に当たらせた人々が法を逸脱することも
ある。そこでその時、国家を倒すために自衛部隊を組織した。

国家間の争いはあくまでサービス競争であるべきで領土をめぐってのさもしい
争いであるべきでない。国家間のサービス区間が重なるところは共同でことに
あたるべし。

万が一、他国が攻めてきた場合は、革命軍が処理に当たるがあくまでも市民が
逃げ延びるための時間稼ぎが最大の目的となる。市民社会はその文化、価値観を
周囲ならびに未来に受け継がせることを最大の目的とする。従って戦争が始まったら
逃げろというのは市民社会に意味のある行為と看做される。正義、不正義は当事者
同士でなく周囲の判断することがらだからだ。

38無名の共和国難民:2014/07/21(月) 13:35:16 ID:tjyCk5Ek
ポストモダン 社会構築主義 脱構築

近代後期に入って民主主義は自己を見直しつつ不断に更新し続ける再帰的進化
の段階に入ったと認識している。ポストモダンとはシステムの封建化硬直化の
結果、創発において持っていた道徳的精神を失った近代に対して改めて基本的
直感に帰れとという刷新運動である。

脱構築とはシステムの自閉性によって外部に押しやられて見えなくなってしまった
人々を救いなおし、再び普遍性を目指して近代を鍛えなおしてゆく弁証法的運動である。

従って社会構築主義(全てはフィクションである)相対主義は存在しない

39無名の共和国難民:2014/07/21(月) 13:46:53 ID:tjyCk5Ek
市場経済、物象化、マルクス主義

人間社会の分業化課程が進む上で市場経済が浸透するのは市民社会の健全な
発展に必要である。だが、交換価値の媒介たる貨幣が減価しない(持ち越し費用が
掛からない)という制度的欠陥によって利子生み資本のよって債務者と化すのが
当たり前の経済が出来上がった。これは貨幣制度の欠陥である。

見てわかるとおり、巨大な商品集積だの、物象化だのという考えはとってない

労働とは近代の労働集約型の産業の結果、俎上に浮かび上がった概念でそれ以前は
社会に埋め込まれていた。何が社会的に意味のある行為かは社会によって違うので
一概に言えない。(つまり下部構造、上部構造仮説は取らない)労働疎外は労働と
言う言葉が社会関係の俎上に上がった時に既に始まっているのだ。

人間はミームを運ぶ生き物なので、過去の経験を言葉で伝達し互いに影響しあい
文明は進化成熟する。これが社会的進化であり、単線的唯物論的進化などない

40無名の共和国難民:2014/07/21(月) 14:08:05 ID:tjyCk5Ek
法人企業 私的個人 プロレタリアVSブルジョワ

そもそも経済にとって一番理想の状態は個人がプロレタリアでもありブルジョワ
でもあり投資家でもある状態である。そうならないのは貨幣が特定の経路を通じて
流布するように社会が構成されていて契約関係が封建化しているからだ。

法人とは私的個人に使役されるために出来た目的結社で、個人より重い社会的責任を
負い、個人よりも権利が制限される存在でなければならない。

個人は国民基礎所得で特定の企業に就職してもしなくてもよく、職業選択の自由は完全に
保障される(自宅警備員でも構わない)間違ってはいけない。選ぶのは個人の方で企業は
来てくださいと頭を下げるほうだ。

企業は一部の集団が私的利益のために作った結社であり、公的であるわけでない。
その存在は周辺住民と消費者に便益を齎した時のみ存在を一時的に許される存在に
すぎない。その行動は市民によって常に監視され、少しでも疑わしいところが
あれば取り潰されてしかるべきだ。

労働組合は個々の企業を超えて地域横断的な存在でなければならない。ある特定
労働の範囲、賃金は社会横断的な交渉で決定され特定の企業の一存で勝手に弄れない。

当然それが守られているかどうかは不断に市民社会に監視される。こういう社会を嫌がって
企業が国外に撤退したがるならさせればいい。個々人は基礎所得があるので自分たちで
新たな起業を行うだろう。

41無名の共和国難民:2014/07/21(月) 17:48:06 ID:IUiOkrYI
>>33-40
問い 政府が抱える巨額な債務はどのように解消されるのか

42ID:tjyCk5Ek:2014/07/21(月) 22:23:08 ID:iUoNf6o6
>>41
減価国債によってと言っておく。
ただし、現在の日銀券そのものがその価値を裏付けているのが
国債によってでないかという疑いがある。従って急速な国債の
減価はデフレを招き兼ねない懸念もある。市場にとっては購買力マネー
だけでなく投資資金もじゅんたくd

43ID:tjyCk5Ek:2014/07/21(月) 22:24:03 ID:iUoNf6o6
>>41
減価国債によってと言っておく。
ただし、現在の日銀券そのものがその価値を裏付けているのが
国債によってでないかという疑いがある。従って急速な国債の
減価はデフレを招き兼ねない懸念もある。市場にとっては購買力マネー
だけでなく投資資金も潤沢であることが必要だから

44ID:tjyCk5Ek:2014/07/21(月) 22:38:57 ID:iUoNf6o6
こいういう制度を導入すると海外に資金が逃げるのでないかと言われているが、
まったく気にする必要がない。何故なら国定通貨が使用できるのはあくまで国内のみ
だからだ。海外に出て行った資金は外貨を国内通貨に変換するときに帰ってこざるえず
そうでない場合、単なる退蔵と変わらない。貨幣の減価償却を通じて解消されるだろう。

このような制度を導入すると円に対してジャパンプレミアムが交換時につくのでないかと
思われるが、寧ろそれの方が好都合。そのプレミアムのせいで富の流出は止まるだろう。

45ID:tjyCk5Ek:2014/07/21(月) 22:55:58 ID:iUoNf6o6
因みに私は中央銀行が国家から独立の機関でなければならないという考えは持っていない。たとえ財政規律を保つために時の政府から
独立が必要であるとしても、三権分立や時の政府の意向を無視する外務省、財務省、検察などをみればわかるように、制度設計次第で
可能である。現在の中央銀行制度は金融資本が国家を従属関係におくために考えついたものにすぎない。

46ID:tjyCk5Ek:2014/07/21(月) 23:34:49 ID:tjyCk5Ek
自分の言っている考え方は社民党内では机上の空論などと
まともに扱われないことが多い。だけど、自分は昔からこういう
考え方なんだけど、言っていることのかなり多くがその後、政治課題に
現になっている。

ポストモダニズムを回収して普遍理論を再構築すべきだ
→それを誰もしなかったからネットウヨが暴れて社会が保守化してしまった。

今問題になっているのは再帰的民主主義、リスク社会論という考え方だ
→3.11後の政治状況

脱構築は新たな普遍主義を目指す弁証法的運動だ
→ジグムンドバウマン、高橋哲哉

ワークシェアリングは基礎所得があって初めて意味を持つ
→労働の弾力化のせいでワーキングプアーやプカレストが大量に発生→
給付つき減免制度、農家の所得保障、子供手当てが政治の課題になる

政府通貨を発行すべきだ→日銀が異次元緩和へ

減価国債を発行すべきだ→無利子国債が政策課題に、ECBがマイナス金利政策
を導入

47無名の共和国難民:2014/07/22(火) 00:00:35 ID:7x80m4GI
因みに他国でなされている抑圧政策に対して市民はどう取り組む
べきかという問いに対する考えはこういう感じ

それぞれの地域の市民はそれぞれの地域における足元の抑圧を
まず真っ先に取り組むべきである。それが回りまわって世界の解放に
繋がる。(一点突破の全面展開)しかしそれでも尚、他国でなされている
抑圧に取り組みたいなら、まずその地域に行ってその地域の市民社会の
一員として参加することで取り組もう。間違っても国が側面支援してくれる
などと思ってはならない。(従って集団的自衛権などない)

他国の武力勢力に囚われとなった場合はまずは現地の支持勢力に救援を
求めよう。

4841:2014/07/23(水) 18:03:26 ID:1TwgiHVM
>>42-46
41です。ありがとうございます。ただいまいちわたしの頭では理解できないのでID:tjyCk5Ekさんのブログか
 >>42-46をよりわかりやすく解説したサイトをご紹介ください

49ID:tjyCk5Ek:2014/07/23(水) 22:01:23 ID:ca/2z88U
>>48
徳永基二といいます。
自分は特定のBLOGとかつけていませんし、自由論争掲示板で
書き散らした文章とかはありますけど、

ただ、自分の考え方は今ではそれほど珍しくないと思うんです。
経済思想に関しては基本的にはゲセル研究会(http://grsj.org/
経由ですね。

シルビオゲセル「自由地と自由貨幣による自然的経済秩序」
ぱる出版から日本語訳が出ています。

ケィンズ主義から補助線として小野善康「不況の経済学」(この時代は
いい本書いていたんだがな、その後へんな方向に行ったな)

現在の資本主義社会に対する見方は
水野和夫「資本主義社会の終焉と歴史の危機」
トマ・ピケティ「21世紀の資本論」(12月にみすず書房から翻訳本出る予定)
スーザンジョージ「なぜ世界の半分が飢えるのか」
同じく「債務ブーメラン」
あたりがお勧め

再帰的民主主義については
「再帰的近代化」 Uベック、アンソニーギディンズ

公共圏に関しては
「ハバーマスと現代」「脱構築と公共性」
「叛逆 マルチチュードの民主主義宣言」あたりがお勧め

脱構築関連では
「存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて 」東浩紀(彼の唯一
まともな文章ですね)
「ユートピアの臨界」稲葉振一郎(ナウシカ論ですね、真ん中ぐらいにある
コミュニケーションネットワーク論がかなり斬新です。)
『歴史/修正主義』高橋哲哉
あたり、

そこから発展した社会構築主義論争については

「女の思想」上野千鶴子 

「何が社会的に構成されているのか」イアンハッキング

「アメリカの現代思想」仲正昌樹(なぜ、世間でサンデルが話題に
なるのかがこれを読むとわかる。ロールズのリベラリズムを真ん中に
リバタニアンとコミュニタリアンの綱引き模様がわかる)

「<政治的なもの>の遍歴と帰結」(上のアメリカの現代思想と範囲は
同じ、だけど切り口が政治学における”政治的なもの”)

それで革命権と自衛隊問題については
『市民と武装―アメリカ合衆国における戦争と銃規制』小熊英二
「アメリカが劣化した本当の理由」(アメリカの法制度の問題点を指摘
している)

それで新しい普遍主義の進めなどについては
「普遍の再生」井上達夫

雑誌「世界」で連載している ベルナール・スティグレールのイタビュー
あたり

国家サービス機関論あたりは森巣博さんの著書あたりがお勧めです。

50ID:tjyCk5Ek:2014/07/23(水) 22:41:22 ID:ca/2z88U
後、いくつかの補足
プルードン主義(元々、ゲセルがそうだったのですけど)
「プルードンと現代」藤田勝次郎

減価公債(元々はゲセル研の青木秀和さんのアイデアですけど)
「永久国債の研究」光文社あたりがこの辺のアイデアを考えるのに
良い補助線かと(薩摩藩がどうやって借金地獄から抜け出して有力藩に
伸し上ったか書かれてある)

ミーム理論は元々は利己的遺伝子論のリチャードドーキンズ博士が
その著作の最後の方に語っている考えです。それを自分はデリダ風に
コミュニケーションネットーワーク論の撒種の考えでアレンジしている
わけです。

法人企業や労働組合に関する考え方は左派によくある考えなので
説明いらないと思います。
ひとつ参考著書として「日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?」

著作権関係 「海賊党の思想」「「ネットの自由」vs.著作権」

ジグムンドバウマン関連、どの本も良い本ですけどあえて選ぶと
「新しい貧困」
ベーシックインカム関連も必要でしょうか??
「貧困を救うのは社会保障改革か、ベーシックインカムか」

51ID:tjyCk5Ek:2014/07/24(木) 00:07:32 ID:9sRaicP2
蛇足ですけど
ルモンドディプロマティークに

「文化的個別主義」に反対する
左翼の武器、普遍主義
http://www.diplo.jp/articles14/1405universalisme.html

という論考が掲載されていますけど、この論考との関係でいうと
自分の立場は「ポスコロを回収しつつマルクス主義とは違った形での
新たなラディカルな普遍主義は可能だ」と唱えていることになります。

52無名の共和国難民:2014/07/25(金) 08:16:51 ID:30GHpcig
ちょっとした参考になるBrog

オールタナティブインテリジェンス
https://altintel.org/
ベーシックインカム国際情報
http://tks-forum2011.blog.ocn.ne.jp/blog/

53ID:tjyCk5Ek:2014/07/26(土) 09:45:32 ID:KiyvAsEI
ポスト構造主義、相対主義に対する補足
まあ、こういう政治掲示板の社民スレなので、立場の表明だけで
よいと考えて>>38のように書いたのですけど、今読むと少し雑すぎる
と思ったので


「ネットにおける「オタク」について」スレの>>314にも書いたように
”強い”社会構築主義に関しては

「そもそも”全てがフィクション”なら他者の存在もフィクションでなければ
変。イデオロギー同士の権力関係が生ずるには最初に社会の存在を前提とする」

と、全てが社会的に構築されているという議論の奇妙さを指摘すれば
いいのだけど、それを織り込んで承知で言っている議論に関しては

新カント派の時代にその問題は十分吟味されたはずだ。Mウェーバーは
理論のおける価値判断の付帯性を判った上で尚、客観分析が出来うる
と考えているわけで社会科学は単なる物語ではない。

ポスト構造主義はフランス型社会有機体、構造説(デュルケーム-レヴィストロース)
が理解社会学(Mウェーバー)に置き換わっただけだ。

というのが自分の基本的立場

その上でさらに、社会科学の客観判断が可能であるとした上で(それすらも
ない立場は既に社会科学とは認められない)科学によって明らかにされる
視点が必ずしも民主主義社会に包括可能であるとは限らないという点に
ついては

全ての社会科学はそもそも未完のプロジェクトとしての民主主義の完成の
ために貢献することを意図として生まれてきたはずではなかったか?

という点をついて、民主主義社会にとって有意義かどうかで序列化して
ゆく。(否定はしない)

という立場

で、自分は上にも書いたように普遍理論はある(地球上どこにいても
同じ判断が可能である)という立場なので「女には女の歴史が、男の歴史と
並存してある」とか「中韓の歴史認識と抗する日本の歴史認識がある」などと
いう考えには立たない。(部分的立場は巨象を触る盲人と同じく全体に包括
される。ナラティブな歴史認識は真実究明の材料にすぎない)

で、認識は脱構築を通じて部分的な立場を吸収しつつ更に普遍化してゆく
という立場なので昔の倫理的水準だと認められていた行為でも未来の倫理的
立場だと批判されるということは十分ありえる。

勿論、罪刑法定主義、ならびに個人の有限責任は変わらないが、法人は有限責任
の対象外で、個人は刑法民法上の責任を逃れても社会的責任が残る
(行為が悪であったという事実は歴然と残るので、それを未来に語り継ぎ、
行為を謝罪しつづけなればならないのは当然だ)未来の人間には同じ行為を
繰り返さない責任が伴う。

54無名の共和国難民:2014/07/26(土) 11:03:23 ID:oQvOuuFU
脱構築が日本においては、あまり機能しないのは
そろばん勘定でイデオロギー解体するのは得意な割に、
そこから情の比率の高い物語しか作れないため、
結果的に以前よりも状況に流されやすい、内向きの価値観になってしまうのが大きいのかな

リベラル知識人がかなり早い段階で、守りに入りすぎた社民共産を見切ったのは妥当だとしても、
やむを得なく新興の右勢力に期待したのは最大の失策だったと思う
一番相性の悪い連中であって、結局安倍ファシズムになってしまった

55無名の共和国難民:2014/07/26(土) 13:50:28 ID:fZ5GtDuc
>>54

> リベラル知識人がかなり早い段階で、守りに入りすぎた社民共産を見切ったのは妥当だとしても、

妥当だったのかどうか?

56無名の共和国難民:2014/07/26(土) 14:21:06 ID:vBbyhl5k
>>54
>リベラル知識人が
>やむを得なく新興の右勢力に期待したのは最大の失策だったと思う
「やむを得なく」なんて言い回し、あらゆる意味で屁の突っ張りにもならない。
少なくとも俺はそんな「物語」も言い訳も読んでやらんし認めてもやらん。
単に思考も節操も弱かっただけ、これに尽きる。
ソ連崩壊による荒波に負けまさに右往左往し、やがて世の「新党」「冷戦後」ブームに乗り中道ぶって馬鹿騒ぎしただけの連中じゃないか。
「リベラル」なんぞ所詮そんなもんよ。

>結局安倍ファシズムになってしまった
そのとおりだ、彼らはその弱さと節操のなさゆえに歴史と民主主義の罪人になった。
俺らが勝つ瞬間がもし訪れたら、安倍ら同様彼らも断罪しなければなるまい。

57無名の共和国難民:2014/07/30(水) 01:42:18 ID:5xlfrXnI
>>54
アメリカだと脱構築→ポスコロ、サバルタンスタディーズ→多文化主義
となるところが
(多文化主義にも問題があると思う。黒人で女だとみなリベラルなのか?)
日本だと脱構築→大きな物語は終わった→自由主義史観→在特会→嫌韓嫌中
などになる。

自分から見ると「大きな物語は終わった」は戦前の「近代の超克」論の
劣化版に見える

大体、元祖のデリダは晩年はむしろ普遍主義に回帰していたように思う

58無名の共和国難民:2014/07/30(水) 01:52:29 ID:5xlfrXnI
>>56
自分は山口二郎的「社民党は現実的になれ」の功罪は大きいと思う。
その現実主義の成れの果てがあの民主党じゃないか

社民にとってもっとも必要なのは「現実的になる」ことでなく、自らの政治的
立場を保ったまま(非武装中立でも全方位外交でも自衛隊違憲、安保反対でも
大いに結構)それを実現さすための政治的戦略のほうだと思う。

ただ、それは突き詰めれば武装共産党時代に問われていた「米占領下でも
革命が可能か」の難題にぶち当たる。

自分たちからみれば遥かに穏健に見える鳩山由紀夫路線ですら政権として
潰されてしまった。


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