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アジア

237 NAME :2018/11/09(金) 04:33:08
【国際情勢分析】スリランカ「親中」前大統領が復権 中国、影響再拡大へ虎視眈々
2018.11.8 08:00
https://www.sankei.com/premium/news/181108/prm1811080008-n1.html

インド洋の島国スリランカで、政界の混乱が深まっている。シリセナ大統領が対立していたウィクラマシンハ首相を更迭し、親中派のラジャパクサ前大統領を後任に据えたのだ。中国は早速、首相就任に祝意を伝達。インドも事態を注視する。中印が主導権を争うインド洋地域のパワーバランスにも影響を与えかねない事態だ。(ニューデリー 森浩)

■「独裁大統領」打倒で結集

 「ラジャパクサとその一族、側近は貧しい者を犠牲にして繁栄し、特権を得てきた」この言葉は、誰あろう15年1月の大統領選でのシリセナ氏自身の言葉だ。シリセナ氏は与党スリランカ自由党の幹事長だったが、独裁的な手法が嫌気されていた現職のラジャパクサ氏に対して反旗を翻し、大統領選に出馬した。

 シリセナ氏は選挙戦でラジャパクサ氏が親族を経済開発相や国防次官、国会議長に据えたことを攻撃。中国への過度の傾斜も批判した。事実上の一騎打ちとなった選挙戦は大混戦となったが、勝利を収めたのはシリセナ氏だった。ウィクラマシンハ氏率いる統一国民党がシリセナ氏を支援したことが勝敗を決定づけた。

 シリセナ氏は「新しい時代の始まりだ」と高らかに宣言。統一国民党と連立政権を樹立し、ウィクラマシンハ氏を首相に任命した。 シリセナ氏は欧米や日印とのバランス外交を掲げ、前政権が推進した中国傾斜にブレーキをかけた。就任早々、最大都市コロンボ沖合で中国の支援で進んでいた埋め立て開発計画の中断を決定している。 15年2月には初の外遊先にインドを選択。「親中独裁」政権が倒れ、スリランカでは親中の色が薄まっていくかと思われた。

■対立する政権与党、力を蓄えたラジャパクサ氏

 だが、シリセナ氏とウィクラマシンハ氏の間に、すきま風が吹くのに時間はかからなかった。保護主義的な経済を求める大統領と、自由貿易を推進したい首相は対立。公約でもあった経済成長はラジャパクサ時代に比べて伸び悩み、昨年の経済成長率は3・1%と過去16年で最低水準に落ち込んだ。

 なにより内陸部出身でエリート層ではないシリセナ氏と、上流階級の出自で英語も堪能なウィクラマシンハ氏とはそりが合わなかったようだ。外交筋は「政権が滑り出したときから対立の火種はくすぶっていた」と分析する。 政権運営がぎくしゃくする中、復権のチャンスを狙っていたのがラジャパクサ氏だ。強権的手腕が批判されたとはいえ、09年にタミル人過激派組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」を壊滅させた立役者であり、国民的人気は根強い。今年2月の統一地方選では、士気が上がらない連立与党を尻目に大勝。人気は健在であることを証明した。

統一選での敗北を受けて、連立与党の亀裂は決定的となり、3月にはシリセナ氏はウィクラマシンハ氏の中央銀行での役職を剥奪。首相の周辺が計画したインドに港を貸し出す計画に大統領側が「待った」をかけるなど関係修復は不可能なものとなっていった。


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