したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

自衛隊

289NAME:2018/03/04(日) 23:15:08
 自衛隊の基地近くの土地が外国人に買われてしまった場合、そこを拠点に自衛隊の動きを監視されるおそれがあります。また、自衛隊員がたくさん住んでいた官舎だった土地の周りでは、関係者が多く住んでいる土地ですからいろいろな情報を収集することもできます。隊員の個人情報などを取集するにはもってこいです。これが有事になったらどうなるか。そういった懸念があるので、佐藤正久議員などが「安全保障と土地法制に関しての特別委員会」を作って問題を調査しているのですが、残念ながら対策は後手後手に回っていると言わざるを得ません。

 緊急事態で集まらなければならない時に、事務官を含む自衛隊員が基地から遠くにばらばらに住んでいたら、インフラが壊れていれば短時間に集まることも連絡を取ることもできなくなります。非常時には携帯電話が使えるなどと考えてはいけないのです。だから何かあった時には歩いてでも連絡がとれるように、軍の構成員は基地近くに固まって住むべきなのです。 例えば、アメリカ軍は基地内に家族と住める軍人専用の広大な住宅を持っています。基地の近くに住む人もいますが、かなりの人数が家族とともに住めるようになっています。

 なぜ家族も一緒に住んでいるのかは簡単です。いざというときに家族が人質にとられたり危害を加えられたりして軍人が脅迫されたりしないようにということと、家族のことが心配で戦闘に身が入らないという状況を防ぐためです。テロなどを扱ったハリウッド映画でも、軍人や政治家の家族が人質にとられるストーリー展開は王道です。米軍は最初からそういった問題を排除できるように基地内に家族を住まわせているのです。 しかし、我が国では安全保障より国のコスト削減のほうが重大な問題と考えられているようで、目先のコスト削減が優先されてしまっています。

 公務員の住宅削減計画は、防衛省だけではなく全国家公務員住宅を削減しようというものです。廃止対象となった官舎の土地は次々と速やかに売却されていきます。自衛隊関連施設の場合、土地がどんどん減っているために、弾薬以外の武器や災害救助に使うものなどは建物の上層階に置くことが増えていると聞いています。しかも、エレベーターを設置するコストを削減するために自衛隊の建物は基本的に5階以下に抑えられています。

つまり、咄嗟には使えず、重いものを搬出する時でも階段を使って人力で運ばないといけないことが多くなっているのです。非常時にはたくさんの物品を持って出動しなければならないのに、人力・手作業で運びこむ基地が増えれば当然、初動の動きは遅くなります。コスト削減は初動を遅らせるということに気づく人はさほどいなかったのでしょう。今となっては後の祭りですが。

 外国人による基地周辺の土地の取得や秘密漏洩の危険を想定せず、災害時、有事の初動体制が確実に遅れる危険があるにもかかわらず、国家予算削減計画で土地がどんどん売却されている事実にどれほどの人が気づいているでしょうか? 自衛隊の土地だけではないのですが、日本の多くの場所で外国人による日本の土地の買い占め・爆買いが進んでいます。国境の島・対馬の自衛隊施設のすぐそばの土地が、韓国資本に買収されている話は有名ですが、それも氷山の一角です。政治にモノを言えない自衛隊は指をくわえてその土地が売られていくのを悔しく見ているしかないのです。土地の売買規制を設けることも必要ですが、防衛省の持つ官舎を次々と廃止し土地を売り払う危険と愚かしさに一刻も早く気づいてほしいと切に願います。

【小笠原理恵】国防ジャーナリスト。「自衛官守る会」顧問。関西外語大学卒業後、報道機関などでライターとして活動。キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)を主宰

290NAME:2019/03/25(月) 14:53:52
奄美、宮古…南西地域で陸自駐屯地が続々と拡充、中国脅威に対抗
2019.3.17 21:09政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/190317/plt1903170009-n1.html

陸上自衛隊は26日、鹿児島県・奄美大島と沖縄県・宮古島に新たな駐屯地を開設する。中国による離島侵攻の脅威を見据え、抑止力と対処力を高める。沖縄県の石垣島でも駐屯地の拡充計画を進めており、完成すれば「戦力の空白地帯」とされてきた南西地域で当面の防衛態勢が整うことになる。 「南西地域は非常に厳しい情勢にある」。山崎幸二陸上幕僚長は14日の記者会見で、中国の脅威を念頭にこう述べた。陸自幹部も「日本で最も有事が起きる可能性が高いのが南西地域だ。空白状態を早く解消しなければ」と訴える。

 南西諸島は鹿児島県の大隅諸島から沖縄県の与那国島まで全長は約1200キロに達する。日本の本州とほぼ同程度の広大な海空域を有するものの、陸自はこれまで主戦力を配備していなかった。 その間隙を突くように軍事活動を活発化させているのが中国だ。艦艇や航空機の常続的な活動に加え、昨年1月には中国潜水艦が宮古島の接続水域を潜航したことが初めて確認された。空母「遼寧」の西太平洋への進出も始まっている。

 南西諸島は、九州〜台湾〜フィリピンを結ぶ「第1列島線」と重なる。中国海空軍はこの第1列島線を突破し、小笠原諸島〜グアム〜パプアニューギニアを結ぶ「第2列島線」までの領域を影響下に置くことを目指しているとされる。陸自幹部は「南西地域の陸上戦力の強化は、こうした中国の戦略を牽制(けんせい)することにもつながる」と強調する。 陸自は平成28年3月、与那国島に160人の沿岸監視隊を配備した。これに続く南西地域の強化策の一環として、奄美大島、宮古島で駐屯地を新編する。

 奄美大島では、奄美駐屯地(奄美市)と瀬戸内分屯地(瀬戸内町)を新設し、計約550人を配備する。奄美駐屯地に初動対応を担う警備部隊と、航空機や巡航ミサイルを迎撃する地対空ミサイル部隊が駐留する。瀬戸内分屯地には警備部隊と、艦艇に備えた地対艦ミサイルなどを配備する。

 宮古島では、宮古島駐屯地(宮古島市)を構え、警備部隊約380人を配置。来年以降に地対空・地対艦ミサイル部隊も配備し、最終的に計700〜800人規模となる方向だ。さらに、今月から石垣島でも駐屯地配備に向けた造成工事に着手した。完成すれば南西地域での陸自の部隊配備計画は完結する。

 陸自は昨年3月、離島奪還の専門部隊「水陸機動団」を相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で発足させた。同時に、有事に即応展開する機動旅・師団の改編も急いでいる。安全保障上の最大の脅威がロシアから中国へと移ったことを受け、北方重視だった陸上戦力を南西有事への対応が可能な態勢へとシフトする必要に迫られているからだ。 陸自幹部は「部隊配備、即応展開、奪還の3機能がそろうことで、南西地域の守りは盤石になる」と語っている。

291NAME:2019/03/25(月) 14:56:18
離島防衛で滑走路復旧部隊新設を検討、防衛省
2019.3.24 20:26政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/190324/plt1903240026-n1.html

防衛省が、中国による南西方面の離島への侵攻に備え、民間航空機が運航している離島の空港の滑走路を復旧する部隊の新設を検討していることが24日、分かった。沖縄県の宮古島(宮古島市)や石垣島(石垣市)などの空港が対象。武力攻撃への自衛隊の対処と住民避難で空港の機能は不可欠だが、敵の攻撃により滑走路が破壊されれば、平時に管理している県では復旧できないと判断した。 離島防衛をめぐっては、陸上自衛隊が26日、宮古島市と鹿児島県の奄美大島にある奄美市と瀬戸内町に新たな駐屯地などを開設し、有事で初動対処にあたる警備部隊と地対艦・地対空ミサイルを配置する。南西方面で陸自の実戦部隊配備は初で、石垣市にも同じ構成の配備を計画している。

 中国との有事で懸念される尖閣諸島(石垣市)侵攻を想定すると、宮古・石垣両島にも同時に侵攻する恐れが強い。中国は尖閣と宮古・石垣両島をひとつの戦域と捉えているためで、両島に陸自を配備する大きな理由となっている。 中国軍が戦闘機やミサイルの攻撃で宮古・石垣両島の空港の滑走路を破壊する危険性も高い。武力攻撃事態では特定公共施設利用法に基づき、平時は民間機のみが運航している空港も自衛隊と米軍が活用できるが、滑走路を使えなくすれば自衛隊の増援部隊と装備・物資を送り込む拠点を失わせ、戦力を低下させられるからだ。航空機による住民避難もできなくなる。 宮古・石垣両島の空港は沖縄県が管理しており、滑走路の損傷は、民間業者に修復を委託している。ただ、敵の攻撃で滑走路が破壊される事態の復旧工事を民間業者に任せることは不可能で、沖縄県の担当者は有事の滑走路復旧は「想定していない」と語った。

航空自衛隊は北海道の千歳から沖縄県の那覇まで戦闘機を配備している基地を中心とした9カ所に滑走路の防護と復旧を担う航空施設隊を置いている。攻撃で滑走路が被害を受ける事態を想定し、散乱した滑走路のコンクリートを重機で集め爆破された穴をふさぎ、アルミ合金などでできたマットを敷き、数時間で離着陸できるようにする応急復旧訓練を行っている。 この空自航空施設隊を宮古・石垣両島に機動展開させる案もあったが、事態によっては展開できないことが予想され、即応性重視で陸自の施設科隊員を駐屯地に追加で配置

292こんな女に誰がした:2019/04/02(火) 12:23:16
>>245
15万人の日本女性が米軍の慰安婦になりました

1945年、日本が投降して敗戦した直後、日本政府は特殊慰安施設協会(RAA)を
設立して、数万人の日本人女性を募集し、進駐軍(もっぱら米軍)兵士のために
性的サービスをさせました。
この国営慰安所は翌年ダグラス・マッカーサー占領軍司令官が閉鎖命令を出すまで
続きました。
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/wom/1327200928/75-108

293NAME:2019/04/08(月) 06:15:03
南西防衛に異常事態、宮古島から弾薬撤去 陸自隊員「どう戦えば」
2019.4.7 23:16政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/190407/plt1904070047-n1.html

岩屋毅防衛相は7日、南西防衛の一環として3月末に新設された陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)を視察した。地元への説明不足が原因で、防衛省は駐屯地に保管されていた中距離多目的誘導ミサイルと迫撃砲の全弾薬を島外に撤去したばかり。撤去を指示した岩屋氏は地元に謝罪したが、宮古島は空の発射機と軽装備での対処を強いられる隊員が残される異常事態に陥っている。

 「弾薬はすでに島外に搬出を終えている」

 宮古島駐屯地警備隊の隊旗授与式に臨んだ岩屋氏は7日、記者団にこう明かした。防衛省は地元住民に対し、駐屯地に保管するのは「小銃弾等」と説明してきた。実際は、より火力の強い中距離多目的誘導ミサイルなども保管したことで反発を招いた。岩屋氏は「明示的に説明ができていなかった」と語り、宮古島市の下地敏彦市長、地元住民の代表者との面会で「大変申し訳ない」と謝罪した。

 地元住民への配慮を優先したわけだが、防衛態勢には重大な欠陥が生じた。宮古島に配備された警備部隊は有事の際の初動対処を担う。侵攻する敵舟艇や上陸部隊を迎え撃ちながら、味方増援部隊の受け入れ態勢を整える。中距離多目的誘導ミサイルや迫撃砲はその主力装備だが、弾がなければ張り子の虎にすぎない。

 警備部隊が使える武器は小銃や機関銃などの軽装備に限られ、陸自隊員は「火砲やミサイルなしでどう戦えばいいのか…」と語る。別の隊員は「いざとなったら迫撃砲の筒で敵をぶん殴ればいいのかな」と自嘲気味にこぼした。

岩屋氏は、事態が緊迫すれば弾薬を宮古島に緊急輸送することで即応性に影響がないよう努めると説明するが、陸自幹部は「弾薬を置きたいと考えたのは理由があるからだ。隙がない態勢をとるためには若干時間がかかる」と明かす。

 弾薬は最終的に宮古島内に新設する弾薬庫に移すことになるが、用地取得すら済んでいない。完成しても警備部隊がいる駐屯地とは約14キロ離れ、一刻を争う初動対処に穴があいた状況は解消されない。

 抑止力にも弊害が出る。陸自関係者は「わざわざ弾薬を外に運び出すということは『私たちはこれから丸裸になります』と宣言しているようなものだ」と懸念する。5日には弾薬撤去をあざ笑うように、中国海軍の艦艇3隻が宮古島と沖縄本島の間を通過した。(石鍋圭、杉本康士)

294NAME:2019/04/27(土) 01:06:46
中国での日本艦公開に長蛇の列 5千人見学
2019.4.24 19:37政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/190424/plt1904240031-n1.html

中国海軍は24日、山東省青島での国際観艦式に参加した日本や中国の艦艇を一般公開し、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」には観覧希望者が長蛇の列をつくった。この日だけで約5千人が見学したとみられ、ロシア艦艇と並び人気を集めた。自衛隊員らは中国人と記念撮影に応じるなどし交流を深めた。 青島市の孫永浚ちゃん(3)は祖母、王愛蘭さんと一緒に見学に訪れた。自衛隊員にすずつきのロゴマークであるウサギのスタンプを押してもらうと「すごくいい!」と笑った。

 乗艦する第8護衛隊(長崎県佐世保市)司令の本村信悟1等海佐は「日中両国と、海自と中国海軍の相互理解促進につながればいい」と望んだ。中国人に間断なく記念撮影を求められ、笑顔で応じていた。 一方、国際観艦式に出席した山村浩海上幕僚長は24日、青島で記者団の取材に応じた。中国海軍トップの沈金竜司令官と22日に会談し、中国の艦艇の訪日に向け調整する方針で一致したと明らかにした。(共同)

295NAME:2021/08/22(日) 23:36:31
防衛省、宇宙作戦隊増強へ 鹿児島に電子戦部隊新設も
共同通信社
2021/08/22 18:53
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e9%98%b2%e8%a1%9b%e7%9c%81-%e5%ae%87%e5%ae%99%e4%bd%9c%e6%88%a6%e9%9a%8a%e5%a2%97%e5%bc%b7%e3%81%b8-%e9%b9%bf%e5%85%90%e5%b3%b6%e3%81%ab%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%88%a6%e9%83%a8%e9%9a%8a%e6%96%b0%e8%a8%ad%e3%82%82/ar-AANAMGm

防衛省は、2022年度に航空自衛隊の宇宙専門部隊を増強し、日本の人工衛星への妨害監視を担う「第2宇宙作戦隊」を新たに編成する方針を固めた。南西諸島防衛強化の一環としては、電磁波で相手の通信やレーダーを妨害する陸上自衛隊の「電子戦部隊」を川内駐屯地(鹿児島県薩摩川内市)に新設する。22年度予算の概算要求に盛り込む。政府関係者が22日、明らかにした。

 中国やロシアは、安全保障の「新領域」と呼ばれる宇宙、サイバー、電磁波の3分野での能力向上に注力している。防衛省は関連する部隊を拡充し、強化を加速させる構えだ。

297NAME:2022/03/26(土) 01:22:43
安倍元首相「防衛に努めぬ国と共に戦う国はない」
2022/3/25 19:16
https://www.sankei.com/article/20220325-K4UAOYHIAVNTNOT2NDYRHDKLAM/

自民党の安倍晋三元首相は25日、産経新聞の単独インタビューに応じ、ウクライナへの侵攻を続けるロシアが日本との平和条約締結交渉の中断を表明したことについて「ロシアのウクライナ侵攻でそもそも交渉できる環境ではなくなった。責任は日本ではなくロシアにある」と指摘した。その上で「日本の隣国であるロシアは強大な軍事大国だ。北方領土問題を解決し、北方四島の元島民の悲願でもある平和条約を締結する政府方針は今後も変わらないだろう」と述べた。

安倍氏はウクライナへの侵攻に踏み切ったプーチン露大統領に関し「力の信奉者だが、彼は理念型ではなく現実主義者であるとも考えていたので、(ウクライナに対し)全面的に戦端を開いたのは驚きだった」と語った。岸田文雄首相が先進7カ国(G7)と足並みをそろえる形で対露制裁を強化したのは「ウクライナと同様のことがアジアで起こらないようにするため」の対応だとして「首相はリーダーシップを発揮している」と評価した。

ロシアによるウクライナ侵攻について、安倍氏は改めて「日本にとって決してひとごとではない」と述べ、今回の事態から日本が学ぶべき「教訓」として集団的自衛権の重要性を指摘した。「ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だったらロシアに侵略されることはなかった。同盟国以外はともに戦う国は存在しない」と強調した。

ロシアの侵攻にウクライナが徹底抗戦している現状や、ドイツが露軍のウクライナ侵攻後に国防費を大幅に増額したことを踏まえ「自分の国は自国の努力で守ることが基本だ」と述べた上で、敵の基地を攻撃する「打撃力」を自前で持つ必要があると訴えた。先の衆院選で自民党が公約に掲げた防衛費の「国内総生産(GDP)比2%以上」の増額幅は「当然だ」と語り、「国の防衛に努力しない国のために一緒に戦う国はない」とも述べた。

北朝鮮が24日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、日本に対して北朝鮮に核を使用させないための「核の抑止力」についても議論すべきだと提起した。

一方、衆参両院の憲法審査会で憲法改正議論が進んでいる状況を「非常に喜ばしい」と歓迎。ウクライナ情勢を踏まえ、自民の改憲4項目の一つである憲法9条への自衛隊明記を「しっかり議論するいい機会だ」と期待を示した。

298NAME:2022/10/22(土) 04:34:36
自衛隊の性被害を告発した五ノ井里奈さんに「殺害予告」 「後ろから誰かに刺されるんじゃないかと…」
セクハラ
2022/09/01 12:00
https://dot.asahi.com/dot/2022090100011.html?page=1

自衛隊内で受けた性被害を告発した元自衛官の五ノ井里奈さん(22)は、8月31日に防衛省を訪れ、公正な調査を求める署名と自衛隊内におけるハラスメントの声を集めたアンケートなどを提出した。五ノ井さんはハラスメントの再発防止を訴えるとともに、「第三者委員会を立ち上げて、厳正な調査と該当者の処分、謝罪を求めたい」と、署名の束を木村次郎防衛大臣政務官に手渡した。その際、AERA dot.の取材に応じ、何者かから「殺害予告」を受けている近況などを明かした。

「被害の声を上げるまでに何年もかかる人がいると思います。そうした人たちが賛同してくださって、勇気を出してアンケートに回答してくださいました。中には、声を上げても隠蔽(いんぺい)されて、自殺をしてしまったご家族もおり、こうした方々の思いが込められた署名でもあります」 五ノ井さんは記者団にこう思いを語った。

 署名は7月21日からオンライン署名サイト「Change.org」で集め始め、8月30日までに105,296人の署名が集まった。同時に実施した「自衛隊内におけるハラスメントの経験に関するアンケート」には自衛隊経験者146人が回答。セクハラ、パワハラなどを含む自衛隊内で受けたハラスメント被害が書き込まれていた。

 署名を受理した木村次郎防衛大臣政務官は、「セクハラは防衛省、自衛隊において、隊員間で決してあってはならないことであり、組織として許せないという強い姿勢を持つ必要がある」と話した。五ノ井さんが訴えている被害については、「現在、防衛省においてしっかりと調査をやっており、判明した事実に基づいて厳正に対処していく」と述べた。

 木村氏と五ノ井さんの話し合いは一部非公開で行われたが、同行した議員らによると、第三者委員会の設置について、木村氏は「意見として受け止める」と答えたという。また議員らは防衛省に対して報告書の作成を求めたが、いつまでに調査をしてどう報告するかなどの詳細は語らなかったという。

自衛隊では過去に、海上自衛隊の護衛艦でいじめによる自殺事件があった。また、航空自衛隊ではセクハラを受けたと訴えた原告の女性自衛官が札幌地裁で勝訴した事例もある。同席した議員らは、これら過去の事例を挙げたうえで「ハラスメントは人権の侵害である。改善するために、大学などにもある第三者委員会をきちんと作るべきだ」と主張し、自衛隊内部での解決に頼るのではなく、弁護士などを入れた外部検証の仕組みをつくる必要性を訴えた。

 署名と同時に提出した「自衛隊内におけるハラスメントの経験に関するアンケート」には、自衛隊経験者146人の声が集まった。年齢は、10代が1人、20代58人で、30代46人、40代29人、50代10人、60代2人だった。性別は女性が82人、男性58人、無回答が6人。陸上自衛隊が101人と多く、海上自衛隊は15人、航空自衛隊は17人、陸上・海上の両方が1人、防衛大学校が1人、防衛省事務官が2人、防衛局が1人、「明らかにできない」が6人いた。

被害の内容はパワハラ101件、セクハラ87件、モラハラ38件、マタハラ17件、その他10件。複数のハラスメントを受けた人は78人いた。そのうち「誰にも相談していない」と答えた人は31人で、全体の21%を占めた。周囲に相談したことにより、解雇や降格、減給、不利益な配置転換など「不利益な扱い」を受けたケースは12件あった。また、ハラスメントを認められなかったという事例が31件。ハラスメントがあったことを曖昧にされた事例は51件だった。

■殺害をほのめかす脅迫や誹謗中傷も

 一方で、アンケートには五ノ井さんを脅迫する内容も含まれていた。「自衛官にはハラスメントがない。嘘の情報を流すのはやめてください。止めないなら、殺すぞ」 こうした脅迫を受け、五ノ井さんはどう感じたのか。AERA dot.の取材に胸中を明かした。

「殺害予告を見たときには本当に怖かったです。今日もここ(防衛省)に来るまでに、後ろから誰かに刺されるんじゃないかと思い、周囲を警戒していました。今は実際に襲われることも想定して、(相手を)どう投げ交わすかイメージトレーニングをしています」

 五ノ井さんはSNSのコメントやDMでも誹謗中傷を受けているという。 「誹謗中傷を受けて亡くなる人もいます。受け手の気持ちを考えてほしいです」(五ノ井さん)

【自衛隊セクハラアンケート・報告書】ハラスメントを受けたと回答した自衛隊経験者たちの悲痛の声(https://bit.ly/3e04GFJ

(AERA dot.編集部 岩下明日香)

299NAME:2023/02/01(水) 12:07:51
やす子 「ずっと隠していたかった」高校時代のいじめ告白「ずっと便所で3年間ご飯食べてて」
[ 2023年1月31日 12:09 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/01/31/kiji/20230131s00041000210000c.html

元自衛隊芸人のやす子(24)が30日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)に出演。高校時代のいじめについて明かした。 人気占い師のシウマ氏は、やす子のこれまでの人生について鑑定する中で、学生時代のいじめについて言及した。すると、やす子は「高校生の時に、女の子たちと女子高みたいにご飯食べている時に、スゴいネチネチした子がいたので、“〇〇ちゃんってホント女子だよね”って言ってからハブられて、ずっと便所で3年間ご飯食べてて」と高校時代にいじめられていた過去を明かした。

 「便所でご飯、あとは図書室で過ごすってことをやっていた」としたうえで「人とうまくいかないことが多いです」ともらした。 シウマ氏は「誰かと関わるのが怖いが先に来てる。それを悟られたくないとかが凄くある。秘密にしていたい、自分のマイナスのイメージ、嫌なこと(を)」と指摘すると、やす子は「恥ずかしい…ずっと隠していたかったんです、今まで。それをうわーって思いますね」と言い当てられ、困り顔を見せた。

トップ>芸能>2022年4月14日
前のニュース次のニュース
やす子 自衛隊時代の無茶苦茶な命令 「2時間ずっと正座して過ごしていた」ワケ
[ 2022年4月14日 10:55 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/04/14/kiji/20220414s00041000279000c.html

自衛隊出身のお笑い芸人、やす子(23)が13日放送のABEMA「2分59秒」(水曜後9・00)に出演。自衛隊の意外な「あるある」を明かした。 人間の集中力が続くと言われる「2分59秒」の持ち時間で、決められたテーマについてスピーチする番組。やす子は「厳しいイメージの自衛隊にもかわいいところがある」をテーマにスピーチした。

 自衛隊は上官の命令は絶対であり、中には無茶苦茶な命令もあったという。例えば、二段ベッドの下を上官、上の段をやす子が使用していた際には「上官から『ベッドを絶対に揺らすな』と無茶苦茶な命令を受けていたんです。そのベッドは寝返りを打つだけでガタガタ揺れる。どうしたらよいかを考えて、揺らさないように私はずっと正座で過ごしていたんです!就寝までの最長2時間、ずっと正座していたこともあったんですー正直とてもつらかったですー」と持ち前の独特な語り口調で当時の無茶苦茶な命令を回想。

 休憩時間に「かくれんぼをするぞ!」という命令が下ったことも。一番下っ端だったやす子は、隠れている先輩たちを探さなければならない役だったが「自衛隊のかくれんぼは超本格的なので、15メートルの木に登ったり、池の中に沈んで隠れていたりとか。全力でやるので、見つけるのが大変でした。命懸けでかくれんぼする自衛隊、かわいいですよね!」と真剣な表情でプレゼン。

 さらに、自衛隊の娯楽はラップバトルだったという。「駐屯地の外に出ることが難しく、中にいても娯楽が少ないんです!暇を持て余してやることがなくなると、男性自衛官は自然に音楽を流してラップバトルしているんですー。人間は暇でやることがなくなるとラップバトルをするんだ、ヒップホップ誕生の瞬間に立ち会ったような気がしました!」。高校の文化祭のクラスTシャツのように、おのおのの部隊ごとなどにオリジナルTシャツを頻繁に作ることもあったという。

 一方、厳しい環境下のため、脱走してしまう人もいるが「実は私たちにとってはそれがちょっとした楽しみだったんです」といい「それは逃げた人を探してきます!と言って、駐屯地の外に出ておいしいご飯をいっぱい食べることができるんです。なので、おいしいご飯を食べて、見つかりませんでした!と帰る日々を送っている人もいました!」と暴露でオチをつけていた。

300NAME:2024/02/29(木) 17:06:07
https://www.mod.go.jp/rdb/tohoku/seminar/202403tagajou.pdf


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板