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台 湾

63NAME:2015/04/25(土) 22:56:59
【歴史戦 第8部 南京「30万人」の虚妄(2)後半】
台湾人冷ややか中国「抗日共闘の誘い」…「日本より、中国の外省人支配の方がずっと厳しかった」
2014.12.25 08:35更新
http://www.sankei.com/world/news/141225/wor1412250018-n1.html

台湾引き込み 共闘アピール

 北京市の中心部から南西へ約20キロ離れた場所にある盧溝橋は、1937年に日中戦争が勃発した場所として知られる。すぐ近くには敷地面積2万6千平方メートルの巨大な「中国人民抗日戦争記念館」がある。中国政府による国家プロジェクトとして建設され、戦争勃発50周年記念日の87年7月7日に開館した「愛国主義教育基地」の一つである。

 北京では近年、朝の散歩で公園に入るのにも5元(約90円)ほどのチケットを買うのが一般的になっている。ところが、大金を投じて建設された記念館は、全国各地の抗日記念館と同様、無料で見学できる。 館内には「日本軍暴行ホール」「抗日烈士ホール」など複数の展示室があり、大きなパネルや復元された現場模型が飾られている。中には直視できないほどの悲惨な写真や、日本の歴史学者から「修整されたもの」と指摘された写真も「日本軍の蛮行の証拠」として飾られている。

12月中旬、極寒の中、河北省から来たという小学生を乗せたバス数台が記念館にやってきた。入館する子供たちに女性教師は「中に入ったら笑ってはいけない。日本軍が中国で何をしたのかをしっかりとみるように」と指示した。

親日感情が強く

 記念館の東側では、昨年末から工事が急ピッチで進められている。関係者によれば、建設されているのは「台湾館」。中央政府から直接指示された計画で、来年9月3日の「抗日戦争勝利記念日」までに完成しなければならないという。 同年9月3日には同館で大規模な記念行事が開催される予定。その際、台湾の指導者を招待し、中台の“対日共闘”の場面を国内外にアピールすることが中国政府の思惑とみられる。

 同館関係者は「国民党の副主席クラスには来てもらいたい。抗日戦争の勝利に台湾同胞も大きく貢献したことを国民に広く知ってもらいたい」と話す。 「中華民族の偉大なる復興」など民族主義をあおるスローガンを掲げる習近平政権は、国内に向けて、台湾が50年間(1895〜1945年)も日本に植民地支配を受けた歴史を「民族的な屈辱」と喧伝(けんでん)している。

しかし、台湾の一般民衆は日本にあまり厳しい感情を持っておらず、むしろ親日感情が強い。台湾島内に抗日記念館は一つもないのがその証拠といわれる。

敷地確保できず

 中国の対台湾関係者によると、中国当局は当初、台湾の親中的な政治家や企業家に、台北などで抗日記念館の建設を呼びかけた。資金支援も示唆したが、敷地が確保できないなどの理由で、進展しなかったという。 そこで、中国当局は台湾の人たちが日本の植民地支配に抵抗したとされる写真や記念品、当時の日本政府が台湾で発行した旅券なども「皇民化の証拠」として大量に買い集めた。抗日戦争記念館の副館長、李宗遠は中国メディアの取材に、これまでに同館のスタッフを計3回台湾に派遣し、約700点の展示物を集めたことを明らかにした。

 李は「台湾同胞が日本の植民地支配に抵抗した努力を反映しており、両岸の歴史交流に大いに役に立つ」と強調する。 中国当局のやり方に多くの台湾人は冷ややかな反応を示している。ある北京在住の台湾ビジネスマンは「日本の後に中国からやってきた外省人政権の支配のほうがずっと厳しかったと思っている。台湾人が抗日戦争の勝利に大きく貢献したというのは嘘だと思うし、台湾館ができても行く気にならない」と話す。(敬称略)


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