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武力闘争・破壊活動の技術

1名無しさん:2011/09/07(水) 03:29:45
闘争の初期段階においては各兵士が独立して行動を行なわなければなりません。
集団戦闘とは違った注意が求められます。

戦闘力を高めるのに役立つ情報を集積しましょう。
すでに十分な情報が蓄積されているサイトのリンクを貼るなど、効率的に利便性を上げて行きましょう

2名無しさん:2011/09/07(水) 04:20:31
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/mystery/1166316746/
http://unkar.org/r/bake/1005642732
http://unkar.org/r/bake/1274971001
http://logsoku.com/thread/science2.2ch.net/bake/1074690790/
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284367213/
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bake/1289745204/
ttp://logsoku.com/thread/science6.2ch.net/bake/1185697236/
ttp://logsoku.com/thread/science4.2ch.net/bake/1130857897/
ttp://logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/news4vip/1315056639/

毒物に関するスレッドはまとまったリストが見つかりました。
書籍だけでは得られない情報も多いと思います。
ただし、安易な使用は社会に波風が立ち、販売規制などに繋がりますので、十分に考慮した上で実行しましょう。
現在の社会情勢は毒物使用にとってはフロンティアです。
むやみに毒物を使用するとたちまち環境が悪化するでしょう。
また、情報は悪人にとっても有益であるため、その情報が悪用された場合の危険性も考えて、
安全なレベルで会話が推移するようにするのが望ましいです。
特に毒物そのものではなく周辺器材の話は悪用された時の危険が大きいので、
場合によってはレスを削除することがあります。

3名無しさん:2011/09/07(水) 04:21:01
上は、NGワード規制に引っかかったので一部リンクを外したら正常に投稿できました。

4名無しさん:2011/09/07(水) 06:34:16
政府機関が警戒している攻撃手段としては、CBRNEと呼ばれるものがあります。
それぞれ化学・生物・放射性物質・核爆発・爆発物を指します。
以前はNBCやNBCRと呼ばれていましたが、世界各地で爆弾テロが相次いでいるため、爆発物が加えられました。
この他にも、無視できない攻撃力を持つ手段としては、銃火器・放火・乗り物の衝突があります。
以上の8種類のうち、個人レベルの闘争で実行が困難なものは、放射性物質・核爆発であり、残り6種類について検討することになります。

これらの手段による攻撃は、「明白な攻撃」と「隠された攻撃」に分けられます。
爆発物・放火・乗り物の衝突は攻撃実行とともに周囲の知るところとなるため、
明白な攻撃に分類されます。
銃火器の場合も、攻撃後に死体を処理しなければ、明白な攻撃に分類されます。
一方、化学兵器・生物兵器による攻撃は、隠された攻撃に分類される場合もあるため、
様々なパターンがあり、想定される状況は多様です。
攻撃によって死者が出ても、人数が少なく、一ヶ所に集結していなく、人為的でない死亡に見えた場合は、
周囲には攻撃そのものが認識されません。

また、明白な攻撃は、攻撃者が発覚しているものと、発覚していないものに分けられます。
援軍のない状態で、自らが攻撃者であると発覚する攻撃方法を採ると、
反撃にあって敗北する危険や、攻撃終了後に敵から追跡される危険があります。

5名無しさん:2011/09/07(水) 07:37:56
具体的な例を挙げてみましょう。
・繁華街で銃を乱射する
  これは明白な攻撃であり、攻撃者が発覚しますね。
・夜間に一軒家に乗り込んで銃を乱射、住人を全滅させた後、死体を放置する
  これは明白な攻撃ですが、攻撃者が発覚するとは限りません。
・交通機関に時限式の毒ガス発生装置を設置し、乗客を中毒死させる
  これは明白な攻撃ですが、攻撃者が発覚しない可能性が高いでしょう。
・特定の人物に毒薬を投与し、病死のような症状で中毒死させる
  これは隠された攻撃であり、立て続けに近い間柄の人物に同じ事をしなければ、誰にも気付かれないでしょう。

このように、攻撃手段によっては事件が表面化してしまいます。
例え、攻撃者が誰なのか発覚しなくても、社会は再度の攻撃を防ごうという情勢になり、
2回目以降は攻撃をする度に被害は減り、追跡は激しくなります。
そのため、明白な攻撃は闘争初期の分散行動段階ではなるべく避けるべきです。
しかし、一回の攻撃で敵をほぼ全滅に追い込める場合や、敵が巨大組織であり、
一回目の攻撃で大打撃を与えられる場合は、行なう意義も十分にあるでしょう。

隠された攻撃は、大規模攻撃には向きません。
同一組織内で多数の死者が出た場合は、どれほど手を尽くそうと明らかに不審であり、
発覚は逃れられないでしょう。
特に、20代から40代の人は死亡率が低く、死亡が多発した時は疑念が高まりやすいです。
そのため、敵の全員を狙うのではなく、重要人物を狙うことで、組織を自然に瓦解させる方法が採られることになります。
つまり、攻撃の一件ごとは秘匿できても、複数がまとまると明白な攻撃と同様に被害認識が生まれてしまうため、
万能手段ではないのです。

では、明白な攻撃を行なった場合にどうなるか、予測してみましょう。

6名無しさん:2011/09/07(水) 08:01:13
戦闘態勢に入っていない敵組織は、攻撃にさらされると被害が大きくなります。
しかし、全員が最前線に出る業種はそうそうあるものではなく、数割が裏方または外回り、休暇中の人員です。
つまり、どんなに準備万態で攻撃をしたとしても、数割は生き残ることになります。
そして生き残った人員は、再度攻撃された時の被害が少なくなるように業務方式を変えます。
例えば、前線配置は最低限にするとか、外注をするとか、自宅勤務を多くするとか、
制服を廃止して所属組織の見分けが付かなくするとか、警備を強化するとかなどの対策が採られるでしょう。
そうなると、2度目の攻撃は1度目の攻撃と比べてはるかに少ない被害しか与えられません。
また、攻撃された情報は世界中に広がり、同じ業種は当然対策を実行し、他の業種でも対策が始められることが多いでしょう。

こういった事を考えれば、むやみに攻撃を開始すると、敵の隙を突くことができなくなり、
かえって弊害が大きいのです。
この問題を解決する方法はないと思います。
味方の勢力が大きくなり、その敵を圧倒できるレベルになれば、形の上では上記の問題はなくなるでしょう。
しかし、そうなると逆に、敵の構成員は保身のために本心を隠して服従する行動を取るでしょう。
そうなるのが一番厄介なのです。
敵が本心から敵であり続ける状況は、ある意味恵まれているのです。

7名無しさん:2011/09/07(水) 08:54:41
攻撃用の手段については上で説明した通りですが、襲撃を受けた時の反撃用の手段も備える必要があります。
これは活動方法によってかなり変わりますが、一人のみで活動している時は、
反撃にも限度があります。
一度撃退しても、再襲撃を掛けられる危険性が付きまとい、十分な態勢を整えられません。
複数で行動している場合は有効な防御が可能となります。
分散型の生活であれば、襲撃を受けたグループ以外が敵の本拠地を襲うという連携が可能です。

敵の戦力が味方よりはるかに大きい場合、襲撃時の反撃では敗北の危険が高いですが、
別働隊による迂回襲撃を行なえば、効果的な攻撃ができます。
反撃用の手段より、先制攻撃用の手段の方が、攻撃効果が高い点を利用して、
戦力差を覆すレベルの反撃が可能となります。

ただ、いずれにしても敵の攻撃を受けてしまう以上、結果的には味方に死者が出る可能性も十分あります。
このような状況下での防御は、非常に複雑な要素が絡んでくるので、
簡単に解説することは不可能です。
常に攻撃側に回れればいいのですが、明白な攻撃を繰り返したために敵が警備を整えて、
膠着状態になってしまうと、おいそれと攻撃もできなくなってしまいます。

8名無しさん:2011/09/07(水) 21:07:13
上に上げた8種類の攻撃手段は、いずれも非精密攻撃に使用した場合に多くの死者が出るものですが、
特定の相手のみを狙った攻撃に用いると、その威力は大きく減ります。
狙うべき敵組織が完全に独立した区域に存在するのであれば無関係な人々への被害はありませんが、
一般社会の中に混じって存在する場合、気をつけて攻撃しなければ無関係な人を巻き添えにしてしまいます。
しかし精密な攻撃を行なおうとするほど、敵組織に近づかなければ任務遂行ができないため、
攻撃をするペースが落ちてしまいます。

攻撃時に無関係な人を巻き添えにした場合、世論の反発が強まります。
特に偶然近くにいただけの一般人が巻き添えになった場合、反感は著しく大きなものとなるでしょう。
その結果、選挙で人権制限政策を掲げる候補者が人気を得て当選したり、
警察費が増強されたりする上、様々な面で反対運動が盛り上がるでしょう。
実際、赤軍派事件とオウム真理教事件では、オウム真理教の方がはるかに社会全体から強烈な敵意を向けられていました。
無差別に攻撃をすることは、人民全体を敵に回すことになるのです。
最大限に努力をして、本来の敵に対してのみ被害が出るようにする必要があります。

この観点からすれば、攻められにくい敵とは、無関係な集団の中に混じっている敵ということになります。
専用の建物を持たず、構成員が有機的につながりを持った柔組織の敵こそ、
極めて攻撃が困難な敵であるといえるでしょう。
これらの敵を効率的に攻撃するには、数で圧倒して一網打尽にするか、
内部に潜入して内部から攻撃するしかないでしょう。

このことは戦場における対称戦とゲリラ戦の例と似ています。
非対称のゲリラ戦とは、片方からは敵を確認できるが、もう片方からは確認できないという状態です。
双方がゲリラである場合は、会敵機会が減るので、さらに膠着します。
闘争者は、敵をいたずらにゲリラ化させないように対策を取りつつ、闘争を継続すべきです。
(これがなかなか難しいのですが)

9名無しさん:2011/09/07(水) 22:02:44
では、攻撃手段ごとの特徴を説明します。

爆発物は、近年のテロの中で最も被害が大きい種類のものです。
自動車爆弾などで、一度に数百人の死者が出ることもあります。
しかし、必然的に不特定多数の人を被害に会わせます。
また、かなりの量がなければ、破壊力は小規模に留まります。
被害範囲の直径を10倍にする場合、爆薬の量は1000倍必要になります。

化学兵器は、テロに使われることはまれで、これまで数十人の死者しか出していません。
しかし、使用された場合には非常に多くの死者を出すポテンシャルを秘めています。
一説によれば、サリンのような即効性物質よりも、症状が数時間の潜伏期間を経て現れる遅効性物質の方が、
はるかに多くの被害を与えることができるようです。
爆薬よりもはるかに少ない量で、多くの被害が与えられます。

生物兵器は、これまでテロに用いられた場合も、数人の死者しか出していません。
しかし、死者が少なかったのは用いられた炭疽菌がヒト間の感染がほぼない性質のものだったからです。
用いられる病原体によっては、爆発的に感染が広がり、世界的に重大な危機が発生する可能性もあります。
通常、用いた側にも被害が出る危険性があるため、あまり使用は好まれませんが、
自滅的な集団によって使われる危険性もあります。

銃火器は、もともと戦闘に使われる武器であるため、殺傷力が高く、かつ味方に損害を与えないという完成度の高い兵器です。
近年ではノルウェーのテロ事件で、自動車爆弾による死者よりも銃の乱射による死者の方がはるかに多かったことから、
運用次第では爆発物よりも脅威となることが示されました。
日本では入手が困難であるため、通常は闘争に用いられることはないでしょうが、
敵対組織が使用する可能性もあるので、十分に注意が必要です。

放火は、生物兵器と同様に、被害を自己拡大する能力がある攻撃手段です。
ただし攻撃目標が木造であるかどうかによって結果は大きく変わってくるため、
使用が可能な状況は限定的です。
韓国の地下鉄火災のように、条件によっては大きな被害を与えますが、
火災発見までの時間など、不確定要素があまりにも大きいため、確実な攻撃手段ではありません。

乗り物の衝突は、旅客機の衝突による911テロが有名でしょう。
この事件は運動エネルギーと燃料による火災の二重の被害を与えたため、
ビルは耐え切れずに崩壊しました。
自動車や船でも同様な攻撃は行なえますが、速度が低いため、あまり被害は大きくなりません。
ほとんどの場合、その乗り物の操縦者は死亡するため、強力な信念を持っている人物にしか不可能でしょう。

10名無しさん:2011/09/07(水) 23:25:55
最も簡単にできる装備としては、催涙スプレーや防弾服などがあります。
催涙スプレーは汎用性が高く、暴力団に襲われた際に有効に反撃できます。
防弾服は、防刃性能もあるものなら、胴体への致命傷を防げます。
ただし安価なものは繊維が劣化しやすく、数年で耐力がなくなってしまいます。
資金に余裕がある場合でなければあまり購入するほどの物ではないですが、
戦闘能力に大きな差が付きますので、装備する事を目標にすべきでしょう。

一般的な活動の場合なら、この程度で十分だと思います。
次の段階に行くまでは簡易な装備でいいでしょう。

11名無しさん:2011/09/08(木) 03:05:39
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51634556.html
こういった飛行ロボットについても、現段階ではまだ利用しにくいですが、
情報を追っていくのがいいでしょう。
ドアを開ける機能がないとスパイロボットとしては役に立ちませんが、
ある程度の仕事には使えます。
鳥形のものは屋外では怪しまれないので有効です。

危険な任務は遠隔操縦で行なうのが最適です。
仲間の数が少ないうちは一人の死亡などでも大きな打撃ですから。

12名無しさん:2011/09/08(木) 03:29:53
http://p.tl/pwUr
(元URLはNGワードなので)
腹腹時計の全文です。
現在の環境とはかなり違っていると思いますが、過去の資料としては興味深いものです。
爆弾は誤爆の危険度の割に殺傷力が高くないですが(誤爆は製造者の目前で起こる事が多く、設置後の爆発は直近に人がいない場合もあるため)、
過去に多く使われたため基礎知識を身に付けておくのもいいでしょう。

13名無産の民:2011/10/05(水) 06:01:54
http://www.tokiorisk.co.jp/risk_info/up_file/200610301.pdf
http://www.tokiorisk.co.jp/risk_info/up_file/200601061.pdf
東京海上系の会社のレポートですが、どんなテロが起きやすいのかについて書かれています。
内容的にどの程度当たっているのかは分かりませんが、このように細分化して述べた物は珍しいです。

また、兵員による大規模襲撃を考慮に入れているのは目を引きます。
爆弾などよりもはるかに巻き添えなく多数の死者を出せる手法です。
機関銃で武装した数人の襲撃を防げる施設といえば、日本では軍関係くらいしかないでしょう。
ただ、治安維持力が健在の場合、これをやると襲撃者が実質的に全滅(戦死または逮捕)必至ですが。
後詰め(攻撃者以外の予備部隊)があれば死兵にはならない可能性もありますが。
というかこれはもはやテロではなく強襲ですね。

14名無産の民:2011/10/29(土) 04:55:36
攻撃には、時間経過とともにどう被害者が出るかによって分けた場合、3種類の物があります。

一つは、一瞬で全被害者が出るもので、避難や迎撃によって被害者を減らせないものです。
これは爆弾や乗り物の衝突が含まれます。

もう一つは、時間の経過とともに被害者が増えていくが、やがて収束するもので、避難と迎撃の采配が被害者数の減少に寄与するものです。
これは化学兵器や銃火器が含まれます。

最後の一つは、被害が自己拡大するもので、初動が以後の被害を大きく左右するものです。
これは生物兵器や放火が含まれます。

なお、爆弾や乗り物の衝突による火災などの二次被害は、3番目に該当することになり、
また生物兵器でも炭疽菌は増殖しにくいので化学兵器に準じることになるなど、
例外もあります。

被害を抑える事を、ダメージコントロールを略してダメコンと言いますが、
攻撃された現場にいる人員の数による影響は、攻撃の種類によって被害者数の増減が逆転します。
例えば爆弾や化学兵器の攻撃であれば人数が多いほど被害が増加しますが、
銃火器による攻撃に対しては、武装兵が多いほど反撃が強く、被害を抑えられます。
また火災に対しては人員が多いほど消火力が高いため、有利となりますが、
生物兵器に対しては、不必要な人員が動き回ることで被害を大幅に増加させてしまう危険があります。

また、人員が多い拠点ほど殺傷目的で狙われやすいということもありますが、
逆に人員が少ない拠点は武装兵の襲撃で全滅しやすいため、こちらも危険です。


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